JPH0223060B2 - - Google Patents

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JPH0223060B2
JPH0223060B2 JP56051117A JP5111781A JPH0223060B2 JP H0223060 B2 JPH0223060 B2 JP H0223060B2 JP 56051117 A JP56051117 A JP 56051117A JP 5111781 A JP5111781 A JP 5111781A JP H0223060 B2 JPH0223060 B2 JP H0223060B2
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JP
Japan
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station
address
input
output
cpu
Prior art date
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JP56051117A
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Hiroshi Kobayashi
Hiroaki Nakanishi
Hideo Yanai
Yasushi Fukunaga
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/42Loop networks

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  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Multi Processors (AREA)
  • Bus Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は共有入出力バス制御装置に係り、特に
複数台の計算機によつて共有されるループ状の入
出力バスを制御するに好適な共有入出力バス制御
方法に関する。
計算機システムにおいて、入出力装置を計算機
に接続する形態はいろいろ考えられてきた。一般
に計算機と入出力装置の間には、何本もの信号線
が張られるが、これらの信号線の集まりをバスと
呼ぶ。
現在、入出力装置としては非常に多くの種類が
製品化されており、各々装置毎に制御方法も異な
つている。しかし、入出力装置毎に別々のバスを
用いていたのでは経済的でない。そこで、バスに
関する約束を決め、各入出力装置はこの約束に従
つて計算機との信号のやり取りを果すことにな
る。これにより信号線が統一され、全入出力装置
が同じバスに接続できることになる。
さらに経済性を高めるための構成としてループ
バスが考えられた。これは、従来各入出力装置に
放射状に張られたバスをループ状にすることによ
り、バスの全長を短かく押えようとするものであ
る。このループバスの場合、同一の信号が全入出
力装置を通過する特徴を持つている。この特徴を
有効に利用して全デバイスに同一情報を転送す
る、いわゆる同報転送が可能となる。
しかし、ループバスを複数の計算機で共有した
場合、他の計算機で使用している入出力装置に対
しても情報を転送することになるため、マルチ計
算機システムでは、同報転送のために特別な対策
を必要とする。
以下、図面を用いて従来技術について説明す
る。第1図は、1つのループバスに3台の計算機
(以下CPUと記す)と3台の入出力装置(以下
I/Oと記す)が接続されたシステム構成図を示
す。CPU1,2,3及びI/O4,5,6は、
ステーシヨン81〜86を介してループバス7に
接続されている。このステーシヨン81〜86
は、ループバス7へ情報を送出したり、受信した
情報を当該ステーシヨンに接続されたCPUある
いは、I/Oに対して送出する機能を持つ。
各ステーシヨン81〜86は、ループバス7の
中での識別情報、即ちステーシヨンアドレスを持
つている。ループバス7を介しての情報交換は、
一般には、フレーム9と呼ばれる一連の情報とし
て送られる。このフレーム9には、送信ステーシ
ヨンアドレス、受信ステーシヨンアドレス、及
び、動作指示といつた情報等の、いわゆるヘツダ
がデータに付加された形で構成されており、これ
らのヘツダ内の前記情報をそれぞれソースアドレ
ス11、デステイネーシヨンアドレス10、コマ
ンド12と呼ぶことにする。
このようなシステムにおける同報転送のための
従来技術には、2つの方式があつた。一つは、特
権コマンド方式であり、もう一つは2重アドレス
方式である。前者は、コマンド内に特権ビツトを
持ち、該ビツトが1の時は同報転送コマンドと解
釈してデステイネーシヨンアドレスのいかんにか
かわらず、同報転送のデータを受信する動作を、
各ステーシヨンが行う。一方、後者は、各ステー
シヨンに、そのステーシヨン特有のデステイネー
シヨンアドレスと、同報転送のための全ステーシ
ヨンで共通の共通ステーシヨンアドレスを付与す
る。各ステーシヨンでは、フレーム内のデステイ
ネーシヨンアドレスを参照して、前記どちらかの
ステーシヨンアドレスに一致した場合、その受信
フレーム内のコマンドに対応した動作を行うもの
である。
この2つの方式のうち、後者の2重アドレス方
式について、第2図の構成例により、より詳細に
述べる。ただし、この図のステーシヨン8は第1
図のステーシヨン84〜86のうちいずれか1つ
を示すものである。第2図において、ステーシヨ
ン8は、ループバス7上の信号を増巾するための
増巾器15A、受信バツフア31、送信バツフア
30、自ステーシヨンの特有のアドレスおよび前
述の共通ステーシヨンアドレスを格納するステー
シヨンアドレスレジスタ16A,16B、比較器
17A,17B、オア回路18、送信用の増巾器
15B、及び自ステーシヨンに対するフレームの
受信制御を行なう受信制御回路19からなる。
このような構成において、ループバス7から増
巾器15Aで増巾され、受信バツフア31に取り
込まれた受信フレーム9のデステイネーシヨンア
ドレス10は、比較器17A,17Bに入力され
る。これらの比較器では、それぞれレジスタ16
A,16Bに格納された自ステーシヨンアドレス
及び共通ステーシヨンアドレスとの比較が行わ
れ、いずれかの結果に一致があればオア回路18
から出力“1”が出されて受信制御回路19が動
作する。すなわち、受信バツフア31からのフレ
ーム9の取込みと処理、I/Oとの転送,送信バ
ツフア30へのフレーム9の送出等である。
前述した特権コマンド方式の場合も同様であつ
て、どちらを用いても同報転送を実現できるが、
マルチ計算機システムでループバスを共有した場
合の問題点を以下に述べる。
第1図において、CPU1はI/O4を、CPU
2はI/O5を、CPU3はI/O6を、各々使
用しているとする。この状態でCPU1から前記
同報運送が要求された場合、このためにCPU1
から送出されるフレーム内のデステイネーシヨン
アドレス10は共通ステーシヨンアドレスとなつ
ているから、I/O4だけでなくI/O5,6で
も受信されてしまい、I/O動作に混乱をまね
く。この現象を防止するため、従来は各CPU間
で別の連絡手段、例えば第1図のように共有メモ
リ20を設け、I/Oの使用状況を管理するとい
つたソフトウエアによる解決を余儀なくされてい
た。
一般に、複数のCPUが1つのループバスを共
有する場合、該ループバスに接続された1台の
I/Oに対して、同時に2台以上のCPUから入
出力要求が出されるといつた競合の問題点が発生
する。この競合を解決するために、入出力要求を
出す前にそのI/Oが使用中かどうかをチエツク
する、いわゆる占有の手続を行うのが一般的であ
る。そして、使用終了した時点で占有を解除する
解放の手続を行うわけである。従来、この占有・
解放の手続は前記共有メモリ20内にI/Oの管
理テーブルを設け、該テーブル内に各I/Oが占
有中であるかどうかを表示するフラグを設けるこ
とにより行われていた。つまり、I/Oを使用す
るCPUは、使用前に前記フラグをオンとし、使
用後オフとすることにより、当該フラグがオンの
間は他のCPUから転送が行われない様にしたわ
けである。
この共有メモリの方法によれば、同報転送時に
もI/Oの混乱はさけられるが、このためには共
有メモリを必要とし、かつ共有メモリを介して各
CPU間でI/Oの管理を行うためのプログラム
が繁雑になるといつた欠点があつた。また、これ
をさけて共有メモリ管理を行わなければ、同報転
送を使用しないか、あるいはループバスに接続さ
れた全I/Oを1台のCPUが占有した場合にの
み同報転送が有効という大きな制限を付さねばな
らなかつた。このことは、1個のCPUが、全部
ではなくその一部(1台又は2台以上)のI/O
を選択的に占有するといつた、通常のCPUの占
有状態に対して同報転送ができないとの欠点でも
ある。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、同報転送使用の制限、共有メモリの使用、
プログラムの繁雑さをなくし、つねに同報転送を
混乱なく行える共有入出力バス制御方法を提供す
るにある。
本発明は、前記した共有メモリ内のI/O管理
テーブルの占有フラグを、各ステーシヨンに分散
配置し、ステーシヨンで占有・解放の手続を行う
様にしたことを特徴としている。すなわち、ルー
プバス上を転送されるフレーム内に発信元を示す
ソースアドレスが格納されていることに着目し、
各ステーシヨンでは受信したフレームのソースア
ドレスにより発信元が判ることから、ステーシヨ
ン内の占有フラグとして自ステーシヨンを占有し
たCPUのステーシヨンアドレスを占有フラグと
して記憶し、該占有フラグと受信したフレーム内
ソースアドレスの一致チエツクを行い、一致した
場合にのみ受信処理を行なう様にする。従つて、
CPU側では、他の計算機に占有されているI/
Oか否かをチエツクする必要がなく、同報転送を
要求したCPUに占有されているI/Oにのみ情
報が転送される。
以下、本発明を実施例により詳細に説明する。
第3図は、本発明を実施するためのステーシヨン
の一実施例であり、まずこのステーシヨン8の全
体を説明する。
一般に、信号線を伝送される信号は発信元から
発信先へ伝幡する間に減衰する。そのため、信号
を送信・受信する出入口には信号を増巾するため
の増巾器15A,15Bが設置されている。ルー
プバス7から増巾器15Aを経由した入力された
信号、すなわち前記したフレーム9は、一時ステ
ーシヨン8内の受信バツフア31に格納される
が、このステーシヨン8へのフレームでないこと
が検出された時点で送信バツフア30、増巾器1
5Bを介してループバス7へ送出され、次のステ
ーシヨンへ送られる。この様にして、ループバス
7上を伝送され1周して発信ステーシヨンに到着
すると、ループバス7への送出が停止される。
各ステーシヨンでの自ステーシヨンに対するフ
レームかどうかのチエツクは、通常フレーム9内
の受信ステーシヨンアドレス、すなわちデステイ
ネーシヨンアドレス10を用いて行われる。つま
り、各ステーシヨンには、それぞれ固有のアドレ
スアドレスが決められており、これは自ステーシ
ヨンアドレスとしてステーシヨンアドレスレジス
タ16Aに記憶されている。このレジスタ16A
の内容と受信フレーム9内のデステイネーシヨン
アドレス10とが比較器17Aで比較されて自ス
テーシヨンあてのフレームか否かが判定される。
一方、従来の同報転送と同様に、上記した自ス
テーシヨンアドレス以外に1つのループバスの全
ステーシヨンに共通した1個の共通ステーシヨン
アドレスを定め、これを各ステーシヨンのステー
シヨンアドレスレジスタ16Bに記憶しておく。
そして、受信フレーム9内のデステイネーシヨン
アドレスとこの共通ステーシヨンアドレスとの比
較を比較器17Bで行い、その結果が一致した場
合にも、この時の受信フレームは自ステーシヨン
に対するものと判断する。つまり、自ステーシヨ
ンアドレスと共通ステーシヨンアドレスのどちら
かとデステイネーシヨンアドレス10とが一致す
れば、自ステーシヨンに対するフレームであると
判断するもので、この判断結果オア回路18Aの
出力として得られる。
このようにして受信フレーム9が自ステーシヨ
ンに対するフレームであることが検出されると、
後述するアンド回路21がオンの時には、第3図
の受信制御回路19が起動され、受信バツフア3
1内のフレーム9を受信制御回路19内のバツフ
アに取り込む。この時点でフレーム9をループバ
ス7に送出する。さらに、受信制御回路19はス
テーシヨン8に接続されたI/O(第3図には図
示せず)にフレーム9内のデータ13を送出し動
作を終了する。
以上は通常のステーシヨン動作部であるが、本
発明を実現するために、さらに第3図のように、
ステーシヨンアドレスレジスタ16C、比較器1
7C、オア回路18B、アンド回路21、スイツ
チング回路22が設けられている。
このうち、ステーシヨンアドレスレジスタ16
Cは読み、書きが可能で、占有手続時に占有要求
を発行したCPUのステーシヨンアドレスが書き
込まれ、解放手続時に“0”が書き込まれる。比
較器17Cは、ステーシヨンアドレスレジスタ1
6Cの内容と受信フレーム9内のソースアドレス
との一致をしらべる。スイツチング回路22は、
ステーシヨンアドレスレジスタ16Cの内容が
“0”の時は“1”を出力し、そうでない時、即
ち占有CPUのステーシヨンアドレスがセツトさ
れている時は、“0”を出力するように、受信制
御回路19により制御される。従つてオア回路1
8Bの出力は、前記レジスタ16がセツトされて
いる時、即ち、ステーシヨン8が占有されている
時は、比較器17Cの比較結果を反映することに
なるが、ステーシヨン8が占有されていない時は
常に“1”を出力する。アンド回路21は、前述
のオア回路18A,18Bの双方の出力のアンド
条件が成立した時に受信制御回路19を起動す
る。
このような機構により、CPUダウンがない場
合のステーシヨンの占有・解放の制御は以下のよ
うに行われる。
まず、ステーシヨン8の占有手続の場合には、
占有手続の指示が受信バツフア31に受信された
フレーム9内のコマンド12にセツトされる。ス
テーシヨン8は、この占有指示コマンドを含むフ
レームを受信すると、受信フレーム9内のデステ
イネーシヨンアドレス10とステーシヨンアドレ
スレジスタ16A,16Bの内容との比較と同時
に、ソースアドレス11とステーシヨンアドレス
レジスタ16Cの内容との比較も行う。今、ステ
ーシヨン8はどのCPUにも占有されておらず、
かつこのステーシヨンがデステイネーシヨンアド
レス10で指定されているとする。この時、前記
の様に比較器17Cの出力はないが、スイツチン
グ回路22からは“1”が、従つてアンンド回路
18Bから“1”が出力される。一方、比較器1
7Aの出力もあり、オア回路18A出力も“1”
となるから、アンド回路21を介して受信制御回
路19が起動される。そうするとこの回路19
は、まず今受信したフレームを内蔵するバツフア
に取り込み、その中のコマンド12が占有指示で
あることを検知し、フレーム内のソースアドレス
を占有CPUのステーシヨンアドレスとして、ス
テーシヨンアドレスレジスタ16Cに書き込む。
これが占有中であることを示す占有フラグとな
る。同時に、スイツチング回路22の出力を
“0”とする。
一方、ステーシヨン8があるCPUにすでに占
有されていたとすると、ステーシヨンアドレスレ
ジスタ16Cには、占有CPUのステーシヨンア
ドレスがセツトされている。従つて別のCPUか
らの占有指示のフレームを受信した時には、比較
器17Cの出力は“0”(不一致)であり、また
スイツチング回路22の出力も“0”であるか
ら、オア回路18Bの出力がなく、アンド回路2
1でアンド条件は成立しない。このため、受信制
御回路19は動作せず、他のCPUからの占有指
示は無効となる。
以上が1対1の場合の占有処理動作であるが、
次に本発明の主目的である同報転送が行われた場
合について述べる。
まず、ステーシヨン8を占有したCPUからの
同報転送の場合、フレーム内デステイネーシヨン
アドレス10は前記した共通ステーシヨンアドレ
スとなるため、第4図の比較器17B,17Cが
出力ありとなり、受信制御回路19が動作する。
一方、ステーシヨン8を占有したCPU以外の
CPUからの同報転送の場合は、フレーム内デス
テイネーシヨンアドレス10は前記共通ステーシ
ヨンアドレスとなるため、比較器17Bは出力さ
れるが、ソースアドレスがステーシヨン8を占有
したCPUのステーシヨンアドレスと異なるため、
比較器17Cは出力されない。またスイツチング
回路22出力もないからオア回路18Bが出力な
しとなり、結局受信制御回路19は動作せず、ス
テーシヨン8には同報転送が無効となる。
次に占有されたステーシヨンの解放の手続につ
いて述べる。この場合は受信フレーム9内のコマ
ンド12に解放の指示がされているが、他のフレ
ーム9内の内容は占有手続の場合と同様である。
従つてこの解放指示フレームを受信したステーシ
ヨンでは占有の場合と同様な一連の比較が行なわ
れ、受信制御回路19が動作した時に解放処理が
行われ、そうでなければ解放指示は無効なる。こ
の解放処理は、受信制御回路19がステーシヨン
アドレスレジスタ16Cを“0”にし、かつスイ
ツチング回路22の出力を“1”にすることであ
る。
以上に説明たステーシヨンを用いた時の、同報
転送の動作を第4図に示したシステム、即ち3台
のI/Oから構成されたマルチ計算機システムに
よつてさらに説明する。
第4図において、CPU1はI/O4をCPU2
はI/O5を、CPU3はI/O6を占有してい
たとすると、例えばCPU1から出された同報転
送フレームは、全I/Oに対して送られてしまう
ため問題が生じた。これに対して、本発明のステ
ーシヨンの場合、各ステーシヨンで占有チエツク
を行うため、あるCPUからの同報転送は、その
CPUに占有されているステーシヨン、あるいは
I/Oに対してのみ有効となる。つまり、CPU
1から出された同報転送フレーム9内には、ソー
スアドレス11としてCPU1のステーシヨンの
ステーシヨンアドレスを持つ。そこで、このフレ
ームがI/O6のステーシヨン86に到着する
と、ステーシヨン86を占有しているステーシヨ
ンアドレス(CPU3あるいはステーシヨン83
のアドレス)と比較が行なわれ、不一致のため次
のステーシヨン85に送られる。ステーシヨン8
5でも前記比較が行われるが、ここではCPU2
のアドレスが記憶されているから不一致となり、
再び次のステーシヨン84に送られる。このステ
ーシヨン84では、フレーム内ソースアドレスと
占有ステーシヨンアドレスが一致するためめ、フ
レーム内コマンドで指定された動作、即ち同報転
送の受信が行われることになる。
CPU2及び3からの同報転送に関しても同様
の処理が行われ、それぞれI/O2及び3が選択
され動作する。また、同様に、CPU1が2つの
I/O4,5を占有する場合にもこの2つの占有
I/Oに対してのみ同報転送が可能となる。即
ち、3つのI/O4,5,6に対して共通アドレ
スだけではこの3つのI/Oすべてに同報転送さ
れてしまう。然るに、CPU1の占有する2つの
I/O4,5にソースアドレスを持たせておくで
だけで、共通アドレスが送られてきても、I/O
4.5では、共通アドレスの一致の他にソースア
ドレスの一致があるため、CPUからの同報転送
の受信を行う。一方、I/O6では共通アドレス
の一致があつてもソースアドレスの一致がないた
め、CPU1からの同報転送の受信はない。
以上の様に本発明によれば、複数のCPUによ
り共有されるループバスに関して、各ステーシヨ
ンでそのステーシヨンを占有したCPUと、その
ステーシヨンで受信したフレームの発信CPUと
の一致チエツクを行うことにより、同報転送にお
いてステーシヨンの選択が可能になり、かつこれ
により、CPU側では共有メモリによる管理も不
要、かつ、それに伴う管理プログラムに繁雑さも
回避でき、同報転送を、1台の計算機システムの
場合と同様に有効に利用できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は共有メモリを使用してステーシヨンの
占有・解放制御を行う従来のマルチシステムの例
を示す図、第2図は従来方法によるステーシヨン
の構成例を示す図、第3図は本発明を実施するた
めのステーシヨンの実施例を示す図、第4図は第
3図のステーシヨンによる同報転送制御の説明の
ためのシステム図である。 1,2,3…計算機、4,5,6…入出力装
置、7…ループバス、8,81〜86…ステーシ
ヨン、9…フレーム、10…デステイネーシヨン
アドレス、11…ソースアドレス、12…コマン
ド、16A,16B,16C…ステーシヨンアド
レスレジスタ、17A,17B,17C…比較
器、18A,18B…オア回路、19…受信制御
回路、21…アンド回路、22…スイツチング回
路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の計算機と複数の入出力装置とが、それ
    ぞれステーシヨンを介して共有入出力バスに接続
    されて、各計算機は1台又は2台以上の入出力装
    置を選択的に占有可能とする、複数計算機システ
    ムにおける、共有入出力バス制御装置において、 上記入出力装置が接続されるステーシヨンの
    各々に、設定手段と、比較手段と、を備えると共
    に、 認定手段は、自ステーシヨン固有の固有アドレ
    スと、同報転送のための全ステーシヨンに共通の
    共通アドレスと、自ステーシヨンを占有中の計算
    機対応ステーシヨンを表わすソースアドレスと、
    を設定する手段を有し、 比較手段は、上記共有入出力バスを介して送ら
    れてきた伝送情報フレーム内のアドレスと、上記
    設定された固有アドレスと共通アドレスとソース
    アドレスとの比較を行う手段と、上記伝送情報フ
    レーム内の発信元アドレスとソースアドレスとの
    一致及び該フレーム内の発信先アドレスと固有ア
    ドレスとの一致時に占有中の該当する固有アドレ
    スを有する入出力装置に受信動作を行わせる手段
    と、上記伝送情報フレーム内の発信元アドレスと
    ソースアドレスとの一致及び該フレーム内の発信
    先アドレスと共通アドレスとの一致時に占有中の
    該当する共有アドレスを有する入出力装置に受信
    動作を行わせる手段と、を有し、 てなる共有入出力バス制御装置。
JP56051117A 1981-04-07 1981-04-07 Controlling method for common input/output bus Granted JPS57166759A (en)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56051117A JPS57166759A (en) 1981-04-07 1981-04-07 Controlling method for common input/output bus

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JP56051117A JPS57166759A (en) 1981-04-07 1981-04-07 Controlling method for common input/output bus

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JPS57166759A JPS57166759A (en) 1982-10-14
JPH0223060B2 true JPH0223060B2 (ja) 1990-05-22

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ID=12877858

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