JPS59115459A - エンジンの吸気装置 - Google Patents
エンジンの吸気装置Info
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- JPS59115459A JPS59115459A JP57229153A JP22915382A JPS59115459A JP S59115459 A JPS59115459 A JP S59115459A JP 57229153 A JP57229153 A JP 57229153A JP 22915382 A JP22915382 A JP 22915382A JP S59115459 A JPS59115459 A JP S59115459A
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- engine
- rich air
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- air
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M25/00—Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture
- F02M25/10—Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture adding acetylene, non-waterborne hydrogen, non-airborne oxygen, or ozone
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、エンジンの吸気装置に関し、特に空気中の酸
素含有比率を増大させる酸素濃度富化装−1− 置を備えたエンジンの吸気装置に関するものである。
素含有比率を増大させる酸素濃度富化装−1− 置を備えたエンジンの吸気装置に関するものである。
一般に、エンジンは、空気に燃料を所定の空燃比で供給
して燃焼させ、この熱エネルギーを軸出力として取出す
ものである。そして、この燃焼に使用される空気は通常
、酸素が約21%、窒素が約78%を占め、残りをアル
ゴン、炭酸ガス、水素等の気体が占めている。そのうち
、酸素のみが実質的に燃焼に寄与するものであり、大き
な比率を占める窒素は、逆に、吸熱作用を有するため、
燃焼速度を遅らせ燃焼安定性を悪化させて燃焼を阻害す
る働きをするものである。
して燃焼させ、この熱エネルギーを軸出力として取出す
ものである。そして、この燃焼に使用される空気は通常
、酸素が約21%、窒素が約78%を占め、残りをアル
ゴン、炭酸ガス、水素等の気体が占めている。そのうち
、酸素のみが実質的に燃焼に寄与するものであり、大き
な比率を占める窒素は、逆に、吸熱作用を有するため、
燃焼速度を遅らせ燃焼安定性を悪化させて燃焼を阻害す
る働きをするものである。
そのため、従来、例えば特開昭56−50253号公報
に開示されているように、空気中の酸素含有比率を増大
させる酸素濃度富化装置をエンジンに備えて、該酸素濃
度富化装置によって富化された酸素リッチ空気をエンジ
ンに供給することにより、吸入空気の酸素含有比率をで
きるだけ高めてエンジンの燃焼性等の改善を図るように
したものがlli!案されている。尚、上記酸素濃度富
化装置−2− の原理手法どしては、(イ)上記公報に記載の如くシリ
コン系ゴム膜を多層重ねた酸素透過膜を用い、該酸素透
過膜の一方側から空気を送り他方側から吸引して、この
圧力差による酸素と窒素との溶解速度の差により酸素を
多く透過させて酸素リッチ空気を1!するいわゆる酸素
透過方法、おにび〈口)ペレッ1〜状の合成ぜオライド
を充填した容器に空気を加圧して送り、窒素をゼオライ
トに多く吸着させ、浮遊した酸素を取出して酸素リッチ
空気を得るいわゆる窒素吸着方法が主に知られている。
に開示されているように、空気中の酸素含有比率を増大
させる酸素濃度富化装置をエンジンに備えて、該酸素濃
度富化装置によって富化された酸素リッチ空気をエンジ
ンに供給することにより、吸入空気の酸素含有比率をで
きるだけ高めてエンジンの燃焼性等の改善を図るように
したものがlli!案されている。尚、上記酸素濃度富
化装置−2− の原理手法どしては、(イ)上記公報に記載の如くシリ
コン系ゴム膜を多層重ねた酸素透過膜を用い、該酸素透
過膜の一方側から空気を送り他方側から吸引して、この
圧力差による酸素と窒素との溶解速度の差により酸素を
多く透過させて酸素リッチ空気を1!するいわゆる酸素
透過方法、おにび〈口)ペレッ1〜状の合成ぜオライド
を充填した容器に空気を加圧して送り、窒素をゼオライ
トに多く吸着させ、浮遊した酸素を取出して酸素リッチ
空気を得るいわゆる窒素吸着方法が主に知られている。
ところで、エンジンの温間始動時には、エンジンの温度
が高いために点火装置による正規の着火以前に自己着火
し逆トルクを発生して始動が困難になるいわゆる、温間
ロックが生じやすい。特に、上記のにうな酸素濃度富化
装置を備えたエンジンにおいては、酸素濃度富化装置に
よって富化された酸素リッチ空気がエンジンに供給され
るため、一層自己着火し易く、温間ロックの発生が顕著
であるという問題があった。
が高いために点火装置による正規の着火以前に自己着火
し逆トルクを発生して始動が困難になるいわゆる、温間
ロックが生じやすい。特に、上記のにうな酸素濃度富化
装置を備えたエンジンにおいては、酸素濃度富化装置に
よって富化された酸素リッチ空気がエンジンに供給され
るため、一層自己着火し易く、温間ロックの発生が顕著
であるという問題があった。
−3−
そこで、本発明はllJ’iかる点に鑑み、上記の如く
II’l素淵庶富化装置をυ11えたエンジンにおいて
、その温間始動時にはエンジンに供給される酸素リッチ
空気中の酸素11iI麿を低下させることににす、温間
始動時の自己着火を抑制して温間ロックを有効に防止す
ることを目的とする。
II’l素淵庶富化装置をυ11えたエンジンにおいて
、その温間始動時にはエンジンに供給される酸素リッチ
空気中の酸素11iI麿を低下させることににす、温間
始動時の自己着火を抑制して温間ロックを有効に防止す
ることを目的とする。
この目的を達成するため、本発明の構成は、空気中の酸
素含有比率を増大させる酸素濃度富化装置と、該酸素濃
度富化装置によって富化された酸素リッチ空気を燃焼室
に供給づる酸素リッチ空気供給装置どを備えたエンジン
において、エンジンの温度状態を検出でるエンジン温度
検出器と、エンジンの始動状態を検出でるエンジン始動
検出器と、上記エンジン温度検出器およびエンジン始動
検出器の各出力を受け、エンジンの温度が所定(1「1
以上でかつ該エンジンの始動時にはエンジンに供給され
る酸素リッチ空気中の酸素濃度を低下させる酸素濃度制
御装置とを備え、エンジンの温間始動時には吸入空気と
しての酸素リッチ空気中の酸素濃度を低くするようにし
たものである。
素含有比率を増大させる酸素濃度富化装置と、該酸素濃
度富化装置によって富化された酸素リッチ空気を燃焼室
に供給づる酸素リッチ空気供給装置どを備えたエンジン
において、エンジンの温度状態を検出でるエンジン温度
検出器と、エンジンの始動状態を検出でるエンジン始動
検出器と、上記エンジン温度検出器およびエンジン始動
検出器の各出力を受け、エンジンの温度が所定(1「1
以上でかつ該エンジンの始動時にはエンジンに供給され
る酸素リッチ空気中の酸素濃度を低下させる酸素濃度制
御装置とを備え、エンジンの温間始動時には吸入空気と
しての酸素リッチ空気中の酸素濃度を低くするようにし
たものである。
−4=
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、1は燃焼室1aを有するエンジン、2
は一端がエアクリーナ3を介して大気に開口し他端がエ
ンジン1の燃焼室1aに開口して通常の大気(空気)を
吸入空気としてエンジン1の燃焼室1aに供給する主吸
気通路、4は一端が大気に間口し他端がエンジン1の燃
焼室1aに開口してエンジン1からの排気を排出する排
気通路である。F記事吸気通路2には上流から順に、吸
入空気量を検出する吸入空気量検出器5、吸入空気量を
制御するスロットルバルブ6、および燃料を噴射する燃
料噴射弁7が配設されており、上記吸入空気量検出器5
は制御回路8を介して上記燃料噴射弁7に接続されてい
る。尚、9は吸気弁、10は排気弁、11は点火栓であ
る。
は一端がエアクリーナ3を介して大気に開口し他端がエ
ンジン1の燃焼室1aに開口して通常の大気(空気)を
吸入空気としてエンジン1の燃焼室1aに供給する主吸
気通路、4は一端が大気に間口し他端がエンジン1の燃
焼室1aに開口してエンジン1からの排気を排出する排
気通路である。F記事吸気通路2には上流から順に、吸
入空気量を検出する吸入空気量検出器5、吸入空気量を
制御するスロットルバルブ6、および燃料を噴射する燃
料噴射弁7が配設されており、上記吸入空気量検出器5
は制御回路8を介して上記燃料噴射弁7に接続されてい
る。尚、9は吸気弁、10は排気弁、11は点火栓であ
る。
また、上記吸入空気量検出器5上流の主吸気通路2には
該主吸気通路2を開閉制御する開閉弁12が配設されて
いる一方、上流端が該開閉弁12上流の主吸気通路2に
開口し下流端が開閉弁12− 5 − 下流で吸入空気量検出器5ト流の主吸気通路2に開口し
て上記開閉弁12をバイパスする酸素リッチ空気供給通
路13が主吸気通路2に並設されている。該酸素リッチ
空気供給通路13の途中には、ケース17I内に収納さ
れた円筒形状の酸素透過膜15が、その外周部を酸素リ
ッチ空気供給通路13の上流側に、内周部を酸素リッチ
空気供給通路13の下流側に連通ゼしめて配設されてい
るとともに、該酸素透過膜15上流の酸素リッチ空気供
給通路13には送給ポンプ16が、また酸素透過膜15
下流の酸素リッチ空気供給通路13には吸込ポンプ17
がそれぞれ介設されている。さらに、上記吸込ポンプ1
7下流の酸素リッチ空気供給通路13には、該酸素リッ
チ空気供給通路13を開閉制御する酸素濃度制御弁18
が配設され、該酸素濃度制御弁18はリンケージ19を
介して」−記聞閉弁12と相反する方向に開閉作動する
ように連動されている。
該主吸気通路2を開閉制御する開閉弁12が配設されて
いる一方、上流端が該開閉弁12上流の主吸気通路2に
開口し下流端が開閉弁12− 5 − 下流で吸入空気量検出器5ト流の主吸気通路2に開口し
て上記開閉弁12をバイパスする酸素リッチ空気供給通
路13が主吸気通路2に並設されている。該酸素リッチ
空気供給通路13の途中には、ケース17I内に収納さ
れた円筒形状の酸素透過膜15が、その外周部を酸素リ
ッチ空気供給通路13の上流側に、内周部を酸素リッチ
空気供給通路13の下流側に連通ゼしめて配設されてい
るとともに、該酸素透過膜15上流の酸素リッチ空気供
給通路13には送給ポンプ16が、また酸素透過膜15
下流の酸素リッチ空気供給通路13には吸込ポンプ17
がそれぞれ介設されている。さらに、上記吸込ポンプ1
7下流の酸素リッチ空気供給通路13には、該酸素リッ
チ空気供給通路13を開閉制御する酸素濃度制御弁18
が配設され、該酸素濃度制御弁18はリンケージ19を
介して」−記聞閉弁12と相反する方向に開閉作動する
ように連動されている。
さらに、上記酸素透過膜15の外周部には、一端が大気
に開口した窒素リッチ空気排出通路2〇−6− が連通されているとともに、一端が上記酸素リッチ空気
供給通路13の吸込ポンプ17とFl12素m度制御弁
1Bどの間に間口し他端が」−記窒素リッチ空気排出通
路20の途中に開口覆るリリーフ通路21がNQ I−
iられており、該リリーフ通路21の途中にはリリーフ
通路21を開閉制御するりリーフ弁22が介設されてい
る。
に開口した窒素リッチ空気排出通路2〇−6− が連通されているとともに、一端が上記酸素リッチ空気
供給通路13の吸込ポンプ17とFl12素m度制御弁
1Bどの間に間口し他端が」−記窒素リッチ空気排出通
路20の途中に開口覆るリリーフ通路21がNQ I−
iられており、該リリーフ通路21の途中にはリリーフ
通路21を開閉制御するりリーフ弁22が介設されてい
る。
以」二により、送給ポンプ16および吸込ポンプ17の
作動により生じる酸素透過膜15の内外周部の圧力Xに
にす、該酸素透過膜15を透過する空気のうち酸素を多
く透過させて空気中の酸素含有比率を増大させるように
した酸素m変電化装置23が構成されているとともに、
該酸素濃度富化装置23によって富化された酸素リッチ
空気を、酸素温度制御か18の閉作動時でかつリリーフ
弁22の閉作動時に酸素リッチ空気供給通路13を介し
てエンジン1の燃焼室1aに供給するようにした酸素リ
ッチ空気供給駅間2/Iが構成されている。
作動により生じる酸素透過膜15の内外周部の圧力Xに
にす、該酸素透過膜15を透過する空気のうち酸素を多
く透過させて空気中の酸素含有比率を増大させるように
した酸素m変電化装置23が構成されているとともに、
該酸素濃度富化装置23によって富化された酸素リッチ
空気を、酸素温度制御か18の閉作動時でかつリリーフ
弁22の閉作動時に酸素リッチ空気供給通路13を介し
てエンジン1の燃焼室1aに供給するようにした酸素リ
ッチ空気供給駅間2/Iが構成されている。
そして、本発明の特徴として、25はエンジン= 7
− 冷却水温によりエンジンの瀉同状態を検出ηるエンジン
温度検出器、26はエンジン1のクランクシャフト1b
の起動によりエンジンの始動状態を検出するエンジン始
動検出器、27はスロワ1−ルバルブ6の開度によりエ
ンジンの負荷状態を検出する負荷検出器、28は主吸気
通路2の吸入空気量検出器5直上流に配設され吸入空気
中の酸素含有比率(酸素濃度)を検出づ−る酸素潤度検
出器であって、これら各検出器25〜28は上記制御回
路8に入力接続されている。また、該制御回路8には、
上記リンケージ19に連結されて開閉弁12および酸素
濃度制御弁18を作動制御する酸素温度制御装置29と
上記リリーフ弁22とが接続されている。
− 冷却水温によりエンジンの瀉同状態を検出ηるエンジン
温度検出器、26はエンジン1のクランクシャフト1b
の起動によりエンジンの始動状態を検出するエンジン始
動検出器、27はスロワ1−ルバルブ6の開度によりエ
ンジンの負荷状態を検出する負荷検出器、28は主吸気
通路2の吸入空気量検出器5直上流に配設され吸入空気
中の酸素含有比率(酸素濃度)を検出づ−る酸素潤度検
出器であって、これら各検出器25〜28は上記制御回
路8に入力接続されている。また、該制御回路8には、
上記リンケージ19に連結されて開閉弁12および酸素
濃度制御弁18を作動制御する酸素温度制御装置29と
上記リリーフ弁22とが接続されている。
上記制御回路8は、第2図に示すように、吸入空気量検
出器5からの検出信号に基づいて基本噴射量信号をパル
ス信号として出力する基本噴射量決定回路30と、該基
本噴射量決定回路30からの基本噴射量信号に応じて燃
料噴射弁7を駆動制御する燃料噴射弁部Cj回路31と
を備え、吸入空−8− 気量に応じて燃料噴射弁7からの燃料噴!)1mを制御
するようにしている。
出器5からの検出信号に基づいて基本噴射量信号をパル
ス信号として出力する基本噴射量決定回路30と、該基
本噴射量決定回路30からの基本噴射量信号に応じて燃
料噴射弁7を駆動制御する燃料噴射弁部Cj回路31と
を備え、吸入空−8− 気量に応じて燃料噴射弁7からの燃料噴!)1mを制御
するようにしている。
さらに、上記制御回路8には、上記負荷検出器27から
の検出信号に基づいてエンジンの負荷状態に相当する負
荷状態信号を出力する負荷状態検出回路32と、該負荷
状態検出回路32からの負荷状態信号に応じて酸素濃度
制m装置2つおよびリリーフ弁22を駆動制御する駆動
信号を出力する駆動回路33と、上記負荷状態検出回路
32からの負荷状態信号に基づいて負荷状態に応じた目
標酸素濃度に相当する基準値信号を設定する基準値設定
回路34と、該基準値設定回路34からの基準値信号と
酸素潤度検出器28からのフィードバック信号としての
検出信号とを比較して両者の偏差に相当する偏差信号を
出力する第1比較器35と、該第1比較器35からの偏
差信号を受けて上記駆動回路33の駆動信号を補正する
第1補正回路36と、エンジン温度検出器25からの検
出信号を基準値と比較してエンジン温度が所定値以上の
ときにエンジン温間時信号を出力する第2比−9− 較器37と、該第2比較器37からのエンジン温間時信
号および」−記エンジン始動検出器26からの検出信号
(エンジン始動時信号)を受(プて1ンジン温間始動時
信号を出力するAND回路38と、該AND回路3Bか
らのエンジン温間始動時信号を受(′Jて上記第1補正
回路36で補正された駆動信号をさらに補正して上記酸
素温度制御装置29およびリリーフ弁22に出力する第
2補正回路39とが具備され、上記Mrp値段定回路3
4での目標酸素濃度は、第3図に示すようにエンジン負
荷が増大するに従って減少するように設定されている。
の検出信号に基づいてエンジンの負荷状態に相当する負
荷状態信号を出力する負荷状態検出回路32と、該負荷
状態検出回路32からの負荷状態信号に応じて酸素濃度
制m装置2つおよびリリーフ弁22を駆動制御する駆動
信号を出力する駆動回路33と、上記負荷状態検出回路
32からの負荷状態信号に基づいて負荷状態に応じた目
標酸素濃度に相当する基準値信号を設定する基準値設定
回路34と、該基準値設定回路34からの基準値信号と
酸素潤度検出器28からのフィードバック信号としての
検出信号とを比較して両者の偏差に相当する偏差信号を
出力する第1比較器35と、該第1比較器35からの偏
差信号を受けて上記駆動回路33の駆動信号を補正する
第1補正回路36と、エンジン温度検出器25からの検
出信号を基準値と比較してエンジン温度が所定値以上の
ときにエンジン温間時信号を出力する第2比−9− 較器37と、該第2比較器37からのエンジン温間時信
号および」−記エンジン始動検出器26からの検出信号
(エンジン始動時信号)を受(プて1ンジン温間始動時
信号を出力するAND回路38と、該AND回路3Bか
らのエンジン温間始動時信号を受(′Jて上記第1補正
回路36で補正された駆動信号をさらに補正して上記酸
素温度制御装置29およびリリーフ弁22に出力する第
2補正回路39とが具備され、上記Mrp値段定回路3
4での目標酸素濃度は、第3図に示すようにエンジン負
荷が増大するに従って減少するように設定されている。
よって、エンジン低角荷時には第1補正回路36で補正
された駆動信号にj:り酸素温度制御装置29を作動制
御して開閉弁12を全問に閉作動させ酸素濃度制御弁1
8を仝聞に閉作動さ1するとともにリリーフ弁22を閉
作動させることにより、酸素リッチ空気供給通路13か
らの酸素リッチ空気のみをエンジン1に供給し、エンジ
ン負荷が増大するに従って開閉弁12を全開から閉作動
させ酸素m度制御弁18を全開から閉作動させること−
10− により、酸素リッチ空気供給通路13からの酸素リッチ
空気を主吸気通路2からの通常の空気で希釈させその酸
素濃度を低下させてエンジン1に供給し、エンジン高負
荷時には開閉弁12を全開に閉作動させh1素濃磨制御
弁18を全開に閉作動させるとともにリリーフ弁22を
閉作動させることにより、主吸気通路2のみから通常の
空気をエンジン1に供給し、酸素リッチ空気供給通路1
3の酸素リッチ空気をリリーフ通路21を介してリリー
フする一方、さらにはエンジン1の温度が所定値以上で
かつ該エンジン1の始動時は、上記第1補正回路36で
補正された駆動信号をさらに第2補正回路39で補正し
た信号により酸素濃度制御装置29を作Vh制御して開
閉弁12を閉作動させ酸素潤度制御弁18を閉作動させ
ることにより、酸素リッチ空気供給通路13からの酸素
リッチ空気を主吸気通路2からの通常の空気で希釈させ
その酸素濃度を低下させてエンジン1に供給するJ:う
にした酸素濃度制御装置40が構成されている。
された駆動信号にj:り酸素温度制御装置29を作動制
御して開閉弁12を全問に閉作動させ酸素濃度制御弁1
8を仝聞に閉作動さ1するとともにリリーフ弁22を閉
作動させることにより、酸素リッチ空気供給通路13か
らの酸素リッチ空気のみをエンジン1に供給し、エンジ
ン負荷が増大するに従って開閉弁12を全開から閉作動
させ酸素m度制御弁18を全開から閉作動させること−
10− により、酸素リッチ空気供給通路13からの酸素リッチ
空気を主吸気通路2からの通常の空気で希釈させその酸
素濃度を低下させてエンジン1に供給し、エンジン高負
荷時には開閉弁12を全開に閉作動させh1素濃磨制御
弁18を全開に閉作動させるとともにリリーフ弁22を
閉作動させることにより、主吸気通路2のみから通常の
空気をエンジン1に供給し、酸素リッチ空気供給通路1
3の酸素リッチ空気をリリーフ通路21を介してリリー
フする一方、さらにはエンジン1の温度が所定値以上で
かつ該エンジン1の始動時は、上記第1補正回路36で
補正された駆動信号をさらに第2補正回路39で補正し
た信号により酸素濃度制御装置29を作Vh制御して開
閉弁12を閉作動させ酸素潤度制御弁18を閉作動させ
ることにより、酸素リッチ空気供給通路13からの酸素
リッチ空気を主吸気通路2からの通常の空気で希釈させ
その酸素濃度を低下させてエンジン1に供給するJ:う
にした酸素濃度制御装置40が構成されている。
したがって、上記実施例においては、燃焼性の−11=
比較的悪いエンジン1の低負荷運転時には、1lII素
濃度制御装置1140により、酸素&1度変電装向23
によって富化された酸素リッチ空気がエンジン1に供給
されることにより、この酸素リッチ空気によって燃料が
良好に着火し、かつ良好に燃焼して完全燃焼することに
なり、エンジン低負荷運転時の燃焼性9着火性を改善す
ることができる。
濃度制御装置1140により、酸素&1度変電装向23
によって富化された酸素リッチ空気がエンジン1に供給
されることにより、この酸素リッチ空気によって燃料が
良好に着火し、かつ良好に燃焼して完全燃焼することに
なり、エンジン低負荷運転時の燃焼性9着火性を改善す
ることができる。
一方、エンジン1の負荷が増大するに伴い、上記酸素濃
度制御装置40により、酸素リッチ空気は通常の空気に
J:って希釈され、その酸素1Ii1度が低下してエン
ジン1に供給され、さらにエンジン1が高負荷運転状態
になると、酸素リッチ空気の供給は停止されて通常の空
気のみがエンジン1に供給されることにより、通常のエ
ンジンと同様の良好なエンジン性能が確保され、また酸
素リッチ空気の供給によるオーバヒートや過給作用がな
いので、エンジン1の耐久性の向」−を図ることができ
る。
度制御装置40により、酸素リッチ空気は通常の空気に
J:って希釈され、その酸素1Ii1度が低下してエン
ジン1に供給され、さらにエンジン1が高負荷運転状態
になると、酸素リッチ空気の供給は停止されて通常の空
気のみがエンジン1に供給されることにより、通常のエ
ンジンと同様の良好なエンジン性能が確保され、また酸
素リッチ空気の供給によるオーバヒートや過給作用がな
いので、エンジン1の耐久性の向」−を図ることができ
る。
加えて、エンジン1の湿度が所定値以上でのエンジン温
間始動時には、酸素濃度制御装置40に−12− より、上記と同様、酸素リッチ空気は通常の空気によっ
て希釈され、その酸素濃度が低下してエンジン1に供給
されることにより、この′vi素濃度の低下によってエ
ンジン温間始動時の自己着火が抑制されることになり、
温間ロックを有効に防止することができる。
間始動時には、酸素濃度制御装置40に−12− より、上記と同様、酸素リッチ空気は通常の空気によっ
て希釈され、その酸素濃度が低下してエンジン1に供給
されることにより、この′vi素濃度の低下によってエ
ンジン温間始動時の自己着火が抑制されることになり、
温間ロックを有効に防止することができる。
尚、上記実施例では、酸素温度富化装置23として酸素
透過法によるものについて述べたが、窒素吸着法ににる
ものに対しても適用できるのは勿論である。
透過法によるものについて述べたが、窒素吸着法ににる
ものに対しても適用できるのは勿論である。
また、上記実施例では、エンジン負荷の増大に伴って酸
素siを線形的に減少変化させるようにしたが、それら
を0ff−OFF的に減少変化させるようにしてもよい
のは言うまでもない。
素siを線形的に減少変化させるようにしたが、それら
を0ff−OFF的に減少変化させるようにしてもよい
のは言うまでもない。
さらに、上記実施例では、エンジンの温間始動時、エン
ジン1に供給される酸素リッチ空気中の酸素濃度を通常
の空気との希釈により低下させるようにしたが、その低
下度は最大、通常の空気の酸素潤度値までであって、こ
の場合には、希釈によらずに、酸素リッチ空気の供給を
停止し通常の−13− 空気のみをエンジンに供給するようにすればよい。
ジン1に供給される酸素リッチ空気中の酸素濃度を通常
の空気との希釈により低下させるようにしたが、その低
下度は最大、通常の空気の酸素潤度値までであって、こ
の場合には、希釈によらずに、酸素リッチ空気の供給を
停止し通常の−13− 空気のみをエンジンに供給するようにすればよい。
以−F説明したように、本発明によれば、酸素濃度制御
装置を備えたエンジンにおいて、エンジンの温間始動時
にはエンジンに供給される酸素リッチ空気中の酸素濃度
を低下させるようにしたので、エンジン温間始動時の自
己着火を抑制して温間ロックを効果的に防止することが
できるものである。
装置を備えたエンジンにおいて、エンジンの温間始動時
にはエンジンに供給される酸素リッチ空気中の酸素濃度
を低下させるようにしたので、エンジン温間始動時の自
己着火を抑制して温間ロックを効果的に防止することが
できるものである。
図面は本発明の実施例を例示し、第1図は全体概略構成
図、第2図は酸素m度制御装置のブロック図、第3図は
基準値設定回路でのエンジン負荷に対する目標酸素濃度
特性を示すグラフである。 1・・・エンジン、1a・・・燃焼室、2・・・主吸気
通路、5・・・吸入空気量検出器、6・・・スロットル
バルブ、8・・・制御回路、12・・・開閉弁、13・
・・酸素リッチ空気供給通路、15・・・酸素透過膜、
16・・・送給ポンプ、17・・・吸込ポンプ、18・
・・酸素inn副制御弁23・・・酸素濃度富化装置、
24・・・酸素リッチ空気供給装置、25・・・エンジ
ン温度検出器、26・・・エンジン始動検出器、27・
・・負荷検出器、28・・・酸−14− 素瀧度検出器、29・・・酸素潤度制御装置、32・・
・負荷状態検出回路、33・・・駆動回路、34・・・
基準値設定回路、35・・・第1比較器、36・・・第
1補正回路、37・・・第2比較器、38・・・AND
回路、39・・・第2補拝回路、40・・・酸素1度制
御装置。 −15−
図、第2図は酸素m度制御装置のブロック図、第3図は
基準値設定回路でのエンジン負荷に対する目標酸素濃度
特性を示すグラフである。 1・・・エンジン、1a・・・燃焼室、2・・・主吸気
通路、5・・・吸入空気量検出器、6・・・スロットル
バルブ、8・・・制御回路、12・・・開閉弁、13・
・・酸素リッチ空気供給通路、15・・・酸素透過膜、
16・・・送給ポンプ、17・・・吸込ポンプ、18・
・・酸素inn副制御弁23・・・酸素濃度富化装置、
24・・・酸素リッチ空気供給装置、25・・・エンジ
ン温度検出器、26・・・エンジン始動検出器、27・
・・負荷検出器、28・・・酸−14− 素瀧度検出器、29・・・酸素潤度制御装置、32・・
・負荷状態検出回路、33・・・駆動回路、34・・・
基準値設定回路、35・・・第1比較器、36・・・第
1補正回路、37・・・第2比較器、38・・・AND
回路、39・・・第2補拝回路、40・・・酸素1度制
御装置。 −15−
Claims (1)
- (1)空気中の酸素含有比率を増大させる酸素濃度富化
装置と、該酸素濃度富化装置によって富化された酸素リ
ッチ空気を燃焼室に供給する酸素リッチ空気供給装置と
を備えたエンジンにおいて、エンジンの温度状態を検出
するエンジン温度検出器と、エンジンの始動状態を検出
するエンジン始動検出器と、上記エンジン温度検出器お
よびエンジン始動検出器の各出力を受け、エンジンの温
度が所定値以上でかつ該エンジンの始動時にはエンジン
に供給される酸素リッチ空気中の酸素濃度を低下させる
酸素濃度富化装置とを備えたことを特徴とするエンジン
の吸気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57229153A JPS59115459A (ja) | 1982-12-23 | 1982-12-23 | エンジンの吸気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57229153A JPS59115459A (ja) | 1982-12-23 | 1982-12-23 | エンジンの吸気装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59115459A true JPS59115459A (ja) | 1984-07-03 |
JPH0368229B2 JPH0368229B2 (ja) | 1991-10-25 |
Family
ID=16887602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57229153A Granted JPS59115459A (ja) | 1982-12-23 | 1982-12-23 | エンジンの吸気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59115459A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998036166A1 (en) * | 1997-02-14 | 1998-08-20 | Natalino Chesini | Device for enriching the oxygen rate of combustion mixtures |
JP2014194212A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-10-09 | Tonengeneral Sekiyu Kk | 内燃機関 |
JP2017106035A (ja) * | 2017-03-06 | 2017-06-15 | 東燃ゼネラル石油株式会社 | 燃料油 |
JP2017106036A (ja) * | 2017-03-06 | 2017-06-15 | 東燃ゼネラル石油株式会社 | 燃料油 |
JP2017122239A (ja) * | 2017-03-06 | 2017-07-13 | 東燃ゼネラル石油株式会社 | 燃料油 |
JP2017125202A (ja) * | 2017-03-06 | 2017-07-20 | 東燃ゼネラル石油株式会社 | 燃料油 |
JP2017125201A (ja) * | 2017-03-06 | 2017-07-20 | 東燃ゼネラル石油株式会社 | 燃料油 |
JP2017128734A (ja) * | 2017-03-06 | 2017-07-27 | 東燃ゼネラル石油株式会社 | 燃料油 |
-
1982
- 1982-12-23 JP JP57229153A patent/JPS59115459A/ja active Granted
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998036166A1 (en) * | 1997-02-14 | 1998-08-20 | Natalino Chesini | Device for enriching the oxygen rate of combustion mixtures |
JP2014194212A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-10-09 | Tonengeneral Sekiyu Kk | 内燃機関 |
CN104870785A (zh) * | 2012-12-28 | 2015-08-26 | 东燃珍宝石油株式会社 | 内燃机 |
JP2017106035A (ja) * | 2017-03-06 | 2017-06-15 | 東燃ゼネラル石油株式会社 | 燃料油 |
JP2017106036A (ja) * | 2017-03-06 | 2017-06-15 | 東燃ゼネラル石油株式会社 | 燃料油 |
JP2017122239A (ja) * | 2017-03-06 | 2017-07-13 | 東燃ゼネラル石油株式会社 | 燃料油 |
JP2017125202A (ja) * | 2017-03-06 | 2017-07-20 | 東燃ゼネラル石油株式会社 | 燃料油 |
JP2017125201A (ja) * | 2017-03-06 | 2017-07-20 | 東燃ゼネラル石油株式会社 | 燃料油 |
JP2017128734A (ja) * | 2017-03-06 | 2017-07-27 | 東燃ゼネラル石油株式会社 | 燃料油 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0368229B2 (ja) | 1991-10-25 |
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