JPS59108182A - 料金券処理装置 - Google Patents

料金券処理装置

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JPS59108182A
JPS59108182A JP57217409A JP21740982A JPS59108182A JP S59108182 A JPS59108182 A JP S59108182A JP 57217409 A JP57217409 A JP 57217409A JP 21740982 A JP21740982 A JP 21740982A JP S59108182 A JPS59108182 A JP S59108182A
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JP57217409A
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加賀屋 康治
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は磁気情報記憶部と複数の印字エリアを有する料
金券を処理する料金券処理装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
上記種の料金券処理装置は、通常、料金券の磁気情報記
憶部に記憶された磁気情報を読取り、その読取結果にも
とづいて後処理を行なうようになっている。
しかし々から、長期使用等により磁気が弱った料金券T
は、正常な読取りが行なえず、料金券として使用できな
いという問題がある。
〔発明の目的〕
本発明は上記事情にもとづいてなされたもので、その目
的とするところは、磁気の弱った料金券を再生してまた
使えるようにした料金券処理装置を提供することにある
〔発明の概要〕
本発明は、磁気情報記憶部および被数の印字エリアを有
する料金外を取込む取込口と、この取込口から取込まれ
た料金外の磁気情報記憶部に記憶された磁気情報を読取
る読取装置と、この読取装置により磁気情報が読取られ
た料金外の磁気情報記憶部に新規の磁気情報を書込む書
込装置と、この書込装置により書込まれる磁気情報の内
容の一部を上記料金外の印字エリアに印字する印字装置
と、この印字装置により印字された料金外を排出する排
出口とを具備し、上記読取装置により料金外の磁気情報
を設定読取基準値との関係で読取り判定した結果、上記
読取りρS不充分であるときは、上記設定読取基壁値を
変換した後に再度読取り判定を行ない、この判定結果に
基づいて上記料金外に新規の磁気情報を書込むようにし
たことを特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する
。第1図は本発明に係る料金券処理装置を用いた自動販
売機を示すもので、この図中1は後述する料金外Aを処
理する料金券処理装置であり、これには購入客が操作を
行ないたとえば乗車券等の物品を貼入する自動販売装置
2が並設されている。上記料金券処理装置1の前面には
残金等を表示する表示部3、取消しや払戻し等の選択を
行なう操作部4が設けられている。上記自動販売装置2
の前面には、物品を選択する操作部5や紙幣Pの挿入口
6、硬貨投入ロア、物品取出口8が設けられている。
上記料金外Aは、第2図に示すように、その表面に金額
有効期日、印字位置等に関する磁気情報を記憶する磁気
情報記憶部9が外面の一部分に複数回ビット形成されて
いる。また、目視情報としての金額、有効期日が印刷さ
れ、印字エリア10・・・が複数印刷されている。また
、第3図に示すようにその裏面には複数の印字エリア1
0・・・が印刷されていて、料金外Aの金額が自動販売
機2で発売される金額の標準値程度がガバーできるよう
になっている。なお、磁気′情報記憶部9は、複数回繰
り返してビット形成されているので、料金外Aがある部
分で折り曲げられて磁気情報記憶部9が破損しても、他
の磁気情報記憶部9の情報が読取られるので再発行等の
処理がされなくても、長期に渡って使用できるものであ
る。
上記料金券処理装置1は第4図および第5図に示すよう
になっている。すなわち、第4図中11は基板であり、
この基板11の前端面(図示右端)には料金外Aの排出
口兼用の取込口12を有した挿入排出部13の先端部が
導出されている。そして基板11内における上記料金・
券挿入排出部13の他端部に対応する位置には第1の料
金券検出センザ14が配設式れているとともに、上下方
向に対向したアイドルローラ15.15が配設されてい
る。一方、筐体16内の後方(図示左側)には駆動源と
しての・やルスモーク17と、この/?ルスモータ17
の回転軸に連結された駆動ベルト18を介して駆動され
る対向配置された駆動ローラ19.19とが配設されて
いる。また、筐体16内部には、図示上下方向に適宜分
割された状態で複数のテンションローラ20・・・が配
設されており、上方にか張設されており、下方に配設さ
れたテンションローラ20・・・、アイドルローラ15
.駆動ローラ19間には搬送ベルト22が張設されてい
る。そして、両搬送ベルト21,22は中途部において
複数のテンションローラ23・・・によって上下方向に
適宜圧接されており、これによって搬送ベルト21.2
2が密接状態となり、料金外Aを挟持搬送するための搬
送路24からなる搬送装置25が構成されている。この
搬送路24上には上記アイドルローラ15,15側力為
ら順に、第2の料金外検出センサ26.料金券Aの裏面
の印字エリア10に印字する印字装置27、たとえばド
ツト印字方式を用いた裏面用の印字装置27、料金外A
の表面に印字する表面用の印字装置28、搬送路24の
上面に対向する読取装置としての読取ヘッド29、この
読取ヘッド29に搬送路24を介して対向するヘッド押
圧ローラ3θ、搬送路24の上面に対向する書込装置と
して書込ヘッド31、この書込ヘッド31に搬送路24
を介して対向するヘッド押圧ローラ32、第3の料金券
検出センサ33が配設され、さらに駆動ロー219の後
方であって、かつ搬送路24の下方には上面が開口して
いる着脱自在な収納部としての収納箱34が設けられて
いる。なお、35は収納される料金界Aの収納量(例え
ば満杯)を検出するだめの収納量検出センサである。ま
た、基板11の前端面側には挿入排出部13の上方に位
置してロータリーソレノイド36が設けられ、このロー
タリーソレノイド36によってシャッター37が開閉(
上下動)するようになっている。このシャッタ37は下
降移動することによって挿入排出部13の前端と第1の
料金券検出センサ14との間に位置し、料金界Aの挿入
を阻止するものである。
一方、第5図に示すように印字装置27゜28はそれぞ
れ印字部としての印字ヘッド38を保持するヘッドホル
ダ39に取着され、このヘッドホルダ39は両端を支軸
40.40に支持され矢印方向、つまυ搬送路24に対
して直角方向に自在に摺動するようになっている。支軸
40はシャフトホルダ41.41にそれぞれ軸支されて
いる。また、シャフトホルダ41゜4ノは基板1ノに取
着されている。一方のシャフトホルダ41の端部には、
アイドルプーリ42が配設されている。基板11の裏側
には駆動源としての印字部・9ルスモーク43と、この
印字部パルスモータ43の回転軸に連結された駆動シー
944とが配設されている。この駆動ノーリ44とアイ
ドルプーリ42の間には駆動ベルト45が張設されてい
る。この駆動ベルト45は一部をヘッドホルダ39の一
端よシ延出したベルトホルダ46により挾持されている
すなわち、印字部パルスモータ43が回転することによ
り駆動ベルト45が走行され、駆動ベルト45の走行と
同期して印字ヘッド38が移動されることになる。さら
に、ヘッドホルダ39の他端にはセンサプレート47が
延出して取着され、印字部検出センサ48により印字ヘ
ッド38の位置が検出されるようになっている。
印字ヘッド38は料金界Aの印字部最下段に位置するよ
うに設定されており、印字部検出センザ48に常時検出
されている。
まだ、第6図にブロック図で示すように、上記自動販売
装置2は、マイクロコンピュータおよびその周辺回路を
含む制御部49が金額データを送受するインターフェイ
ス50を介して上記料金券処理装置1のマイクロコンピ
ータ及びその周辺回路を含む制御部5ノに接続されてい
る。
一方、上記料金券処理装置1は、上記制御部51が上記
印字装置27..2B、読取装置29、書込装置31と
の間で信号の送受を行なう他、料金界Aの磁気情報の正
否を判別する判定検査部52、磁気情報の読取レベルを
変換する読取レベル変換部5す、駆動源たるパルスモー
タ17への入力パルス数をカウントするノクルスカウン
タ54、本装置前面に設けられた表示部3および操作部
4との間で信号の送受を行なうようになっている。上記
判定検査部52は読取装置29によって読取られた料金
界Aの磁気情報の正否を判定してその結果に基づいて制
御部51を介して自動販売装置2へ残金の金額データを
送出する。このとき、自動販売装置2は金額データに見
合う金額以下の物品を購入できるようにセットされ、操
作部5を操作することによシ該当する物品を販売すると
同時に購入された物品の料金データをインターフェイス
50を介して料金券処理装置1の制御部51を介し判定
検査部52へ送出される。判定検査部52はこのデータ
に基づいて制御部51へ書込指令あるいは印字指令等を
送出するようになっている。
また、上記読取レベル変換部53は一旦読取装置29を
通過した料金界Aの磁気情報の読取りが不明確であった
場合、読取時の基準レベルを変化させて同一の料金界A
が再び読取装置29を通過するときに磁気情報の読取9
を確実にするだめのものであり、たとえば上記判定検査
部52からの信号に基づいて読取基準レベルが低すぎる
と判断されたときには基準レベルを高くするようにし、
逆に高過ぎると判断された場合には、基準レベルを低く
するように動作する。
そして、基準レベルの変換動作後は所定時間経過後に最
初の設定レベルに戻る(リセット)ようになっている。
なお、料金外Aが正常に挿入されなかった場合、例えば
裏面を上にして挿入されたとき、あるいは磁気情報が形
成されていないような料金外Aが挿入されたときには、
上記読取レベル変換は行なわれないことは言う迄もない
。さらに、上記ノ4ルスカウンタ54は上記パルスモー
タ17への駆動ノクルスをカウントすることにより挿入
された料金外Aの移動距離を計測する機能を有し、印字
位置の前後の制御信号のタイミング設定用として使用さ
れると同時に、印字装置27.28の印字パルスモーク
43への駆動/?ルスをカウントすることによシ印字ヘ
ッド38の移動距離を計測する機能も有しており、料金
外Aの上下の印字位置すなわち印字すべき印字エリア1
oの制御信号のタイミング設定用としても使用される。
すなわち、料金外Aの印字位置は予め磁気情報中に含ま
れており、これを判定検査部52で判定し、このときの
判定結果に基づいて印字エリア1oの位置が設定される
ことになるが、この場合の印字装置27.28の動作制
御のタイミングはパルスカウンタ54からのカウント値
を基準にして設定されることになる。ここで印字装置2
7゜28では残金が印字されるように構成されている。
なお、上記制御部51は判定検査部52の判別結果に基
づいて各種機構を制御するようになっている。すなわち
、たとえば判定検査部52で挿入料金界Aが「正しい」
と判断された後においては、自動販売装置2、書込装置
31゜印字装置27 + 28を順次動作させて所定の
処理を行なうが、判定検査部52で「不適当」と判断さ
れた場合には上記各部を動作させずに排出口兼用の取込
口12に戻すような制御を行なう。ここで、判定検査部
52は「不明確」に対応する信号を出力することになり
、これを受けた制御部51は上記読取レベル変換部53
を動作させるとともに再読取指令を出力する。また、こ
のGu制御部51内には動作制御タイミング設定用のタ
イマや、各種処理プログラムあるいはデータを記憶する
記憶装置が設けられており、特に上記第1.第2.第3
の料金外検出センサ14.26.33の検出信号によっ
てタイマがセットされてパルスモータ17の正転・逆転
・停止等が制御されるようになっている。
また、上記制御部51は料金券処理装置1の状態等を監
視したシ、機構装置を動作させる係員操作部には図示し
ないが装置に異常が起きた場合、係員へ異常を示すブザ
ーおよび告知ランプが取着されていて、ブザーの鳴動お
よび告知ランプの点灯で係員に異常が起っていることを
告知するようになっている。また、装置を元の正常な状
態に復帰させるリセット釦等が取着されている。
次に、第7図のタイムチャートを参照して動作を説明す
る。たとえば、上記料金外Aが取込口12に挿入される
と、料金外Aの先端が第1の料金券検出センサ14によ
って検出される。
スルト、パルスモータ17が正転動作を行ない、搬送ベ
ルト21.22に料金外Aが挾持されて搬送される。一
方料金券Aが第1の料金券検出センサ14を通シ過ぎる
とロータリーソレノイド36によってシャッタ37が閉
成(下降)シ次の料金外Aの挿入が禁止される。そして
料金外Aの先端が第2の料金外検出センサ26で検出さ
れると、制御部51と接続されたパルスカウンタ54が
動作する。このパルスカウンタ54はパルスモータ17
への駆動ノ!ルスヲカウントするもので、このカウント
値によって料金外Aの移動距離が判断される。次に、挟
持搬送された料金外Aの後端を第2の料金外検出センサ
26が検出すると同時に制御部51において読取開始信
号が発生し、読取装置29が料金外Aの磁気情報を読取
シ、その読取った内容は制御部51を介して判定検査部
52に送られて判定に供される。その後料金券Aは挟持
搬送されて第3の料金外検出センサ33によって検出さ
れて所定量搬送されるとパルスモータ17は動作を停止
し、待機状態となる。このとき、判定検査部52で判定
された磁気情報の金額データは制御部51を介して自動
販売装置2へ送出される。自動販売装置2では上記金額
データに見合う金額以下の物品を販売するようにセット
され操作物5を操作することによシ該当する物品を販売
するように動作すると同時に販売した物品の料金データ
を制御部49を介し、インターフェイス50に送出し料
金券処理装置10制御部51を介して判定検査部52へ
送出される。
判定検査部52はこのデータに基づいて新規の情報、す
なわち料金外Aの残金から販売した物品の料金を差し引
いた金額、料金外の期日、印字位置等のデータを制御部
51へ出力する。そして、制御部51からの券排出信号
が発生し・ぐルスモータ17が逆転駆動される。すると
、料金外Aは後退移動し第3の料金外検出センサ33に
よシ先端が検出されると同時に上記パルスカウンタ54
が動作する。また、同時に印字位置が表面にあるときは
、表面用印字装置N28の印字部パルスモータ43が正
転駆動され、駆動ベルト45が移送されることにより印
字ヘッド38が移送され、上記パルスカウンタ54のカ
ウント値が所定値に達した段階、すなわち料金外Aにお
ける印字位置と対向した段階で印字部パルスモータ43
が停止する。
さらに、後退移動した料金外Aの後端が第3の料金巻検
出センサ33により検出されると同時に制御部51から
書込開始指令信号および読取開始指令信号が出力され、
書込装置3ノが作動し、料金外Aの磁気情報を新規の磁
気情報に書きかえ、その磁気情報を読取装置29によっ
て読取シ、制御部51を介して判定検査部52へ送出し
判定検査し、「良」と判定された場合、上記パルスカウ
ンタ54のカウント値が所定値に達しだ段階、すなわち
、料金外Aの表面における印字位置が表面用印字装置2
8に対向した段階で印字装置28が動作し料金外Aの表
面に残金を示す数字が料金外Aの後退移動に伴なって順
次印字される。そして、ノヤルスカウンタ54のカウン
ト値が所定値に達した段階、すなわち、前記印字位置を
通過した段階で表面用印字装置28の動作が停止する。
そして、表面用印字装置28の印字部パルスモータ43
が逆転駆動しセンサプレート47が印字部検出センサ4
8に検出されて停止する。そして、磁気情報の再書込お
よび印字が行なわれた料金外Aが返送されて第2の料金
外検出センサ26によって検出されるとシャッタ37が
開成(上昇)して挿入排出部13に排出される。そして
、ノクルスモータ17は料金外Aが抜き取られる、つま
り第1の料金外検出センサ14で検知されなくなると停
止する。
ところで、第1の料金外検出センサ14が料金外Aを検
出してから一定時間以内に第2の料金外検出センサ26
が料金外Aを検出しないときには、パルスモータ17が
動作を停止することになる。すなわち、投入された料金
外Aが第1の料金券検出センサ14で検出されると、7
9をスモーク17は正転動作を開始するが料金外Aが第
2の料金外検出センサ26に達する前に料金外Aを抜き
取ればiEルスモータ17が自動的に停止することにな
る。また、たとえば料金外Aが裏側(磁気情報面を下側
)を上にして挿入された場合には読取装置29による読
取が行なわれない。この場合、料金外Aが第3の料金外
検出センサ33で検出された後、券排出信号が発生して
パルスモータ17の逆転駆動が行なわれることになシ、
料金外Aは書込処理、印字処理が行なわれないまま挿入
排出部13に排出される。さらに、投入された料金外A
の磁気情報が伺らかの理由により欠落していたり、損傷
していて読取装置29によって読取ることができなかっ
た場合であっても上記同様の動作によって挿入排出部1
3から排出される。上記のように読取装置29で読取ら
れない場合は、自動販売装置2へ金額データが送出され
ないので自動販売装置2は動作しないことは勿論である
その他、正規の状態で料金外Aを挿入したのにも抱わら
ずたとえば、読取装置29によって磁気情報の一部しか
読取られなかった場合、すなわち、磁気情報の読取レベ
ルが設定基準レベルよシ低かったり、逆に高かったシし
たような場合には、読取装置29によって読取ることが
できないことになる。このような場合には判定検査部5
2から「不明確」信号が出力され、制御部51から読取
レベル交換指令信号および再読数シ指令信号が出力され
る。すなわち、料金外Aが第3の料金外検出センサー3
3で検出された後は制御部51から券排出指令信号が出
力されて、パルスモータ17が逆転駆動し料金外Aは第
2の料金券検出センサ26の位置まで後退移動するわけ
であるが、このとき制御部5ノから読取レベル変換指令
信号が出力されて読取装置29内の°設定値が変化する
。その後、料金外Aが第1の料金界検出センサ14によ
って検出された段階でパルスモータ17が停止するが制
御部51から再読取指令信号が出力されているので、所
定時間後パルスモータ17は正転動作を行ない料金9h
を再び挟持搬送して読取装置29へ導びく。この読取装
置29では新たな設定値との関係で読取動作が行なわれ
、上記同様にして物品の販売処理が行なわれる。再読取
動作が終了すると読取装置29の設定値は変換前のレベ
ルに自動的に戻されることになる。また、たとえば、読
取レベルを変化させて再読取を行なっても読取装置29
による読取9が行なわれない場合は、自動販売装置2の
動作、書込処理、印字処理がなされないまま料金界Aの
排出が行なわれる。
また、新規の磁気情報が書込装置31で書込まれ、読取
装置29で読取ることができない場合および間違ってい
る場合には判定検査部52から「不正確」信号が出力さ
れ、制御部51みら再書込信号が出力される。すると印
字装置27.28は動作を停止する、すなわち、料金外
Aが第3の料金界検出センサ33で検出された後は、制
御部5ノから券排出指令信号が出力されてパルスモータ
17が逆転駆動し、料金外Aは第1の料金界検出センサ
14の位置まで後退移動し、第1の料金界検出センサ1
4によって検出された段階でパルスモータ17が停止す
るが、制御部51から再書込信号が出力されているので
所定時間後パルスモータ17は正転動作を行ない料金外
Aは再び挾持搬送され第3の料金界検出センサ33によ
って検出されて所定量搬送されるまで移送されるわけで
あるが、このとき、制御部51から再書込指令信号が出
力されているので所定時間後パルスモータ17は逆転動
作を行ない料金外Aを再び書込装置31へ導き上記同様
にして新規情報の書込処理、印字処理がなされて挿入排
出部13へ料金外Aは送出される。また、たとえば再書
込を行なっても読取装置29で読取りが行なわれない場
合には判定検査部52から「返却不可」信号が出力され
、制御部51から収納信号が出力される。
また、判定検査部52からの返却不可信号によって印字
装置27.28は動作し残金を所定の印字位置へ印字す
る。すなわち、料金外Aが第3の料金界検出センサ33
で検出された後は、制御部51から券排出指令信号が出
力されてパルスモータ17が逆転駆動し料金外Aは第1
の料金券検出センサ14の位置まで後退移動し、第1の
料金界検出センサ14によって検出された段階でノソル
スモータ17は停止するが、制御部51から収納信号が
出力されているので所定時間後パルスモータ17は正転
動作を行ない料金外Aは再び挟持搬送され、収納箱34
へ収納される。同時に制御部51から表示部3へ表示信
号が出力されて「係員が来るまでお待ち下さい」等の表
示がされると同時に係員操作部55の係員へ異常を示す
告知手段(例えば、ブザー。
告知ラング)によシ係員を呼び出し係員によシ収納され
た料金外Aの残額は精算される。その後係員が係員操作
部55のリセット釦を押下することによシシャッタ37
が開成(上昇)して次券の挿入を受けつけるようになっ
ている。
また、料金外Aは表面の印字エリア10から順次印字し
始め、表面の印字エリア1oがなくなってもまだ料金外
Aに残額がある場合には上記と同様に磁気情報の書込処
理、判定検査処理がなされ、裏面用印字装置29が動作
して所定の印字位置へ印字するようになっている。この
とき表面用印字装置28は動作しないようになっている
。つまυ、磁気情報に書き込まれる印字位置データによ
り、表面用印字装置28、裏面用印字装置29のいずれ
か一方が動作するようになっている。
また、料金外Aの使用が進み料金外Aの印字エリア10
が最後の1つになり、料金券処理装置1内へ取シ込まれ
自動販売装置2で物品を購入したとき、購入金額が料金
外Aの残額より小の場合、判定検査部52から「残金返
却」信号が出力され制御部51を介し自動販売装置2の
制御部49から、図示しないが釣銭放出部へ釣銭放出信
号が送出され残金に該当する金額を放出すると同時に、
処理装置側では判定検査部52から「返却不可」信号が
出力され制御部51から収納信号が出力される。
また、判定検査部52からの返却不可イ8号により書込
装置3ノで残額「0」を書込み、さらに印字装置27は
最後の印字エリア1oへ残額「0」を印字する。すなわ
ち、料金外Aが第3の料金外検出センサ33で検出され
た後は、制御部51からの券排出信号が出力されて、パ
ルスモータ17が逆転駆動し、書込処理、読取処理、印
字処理がなされ料金外Aは第1の料金外検出センサ14
の位置まで後退移動し、第1の料金券検出センサ14に
よって検出された段階で、ノクルスモータ17は停止す
るが、制御部5ノから収納信号が出力されているので所
定時間後パルスモータ17は正転動作を行ない、料金外
Aは再び挟持搬送され、収納箱34へ収納される。パル
スモータ17は第3の料金外検出センサ33を料金外A
が通り過ぎくから一定時間後に停止する。同時にロータ
リンレノイド36によってシャッタ37が開成(上昇)
して次の料金外Aの挿入を受は付けるようになっている
。ところで、収納箱34へ収納された料金GAが満杯と
なシ、この状態が収納量検出センサ35で検出されると
、ロータリーソレノイド36によってシャッタ37が閉
成(下降)して法科金券Aの挿入を阻止すると同時に制
御部5ノを介して係員操作部55の満杯表示(図示せず
)を点灯させて係員に知らせ、係員が収納箱34の料金
外、Aを抜き取シ、リセットすることによシシャッタ3
7が開成(上昇)して次の料金外Aの挿入が可能となる
ようになっている。
また、料金外Aの使用が進み料金外Aの残額が少なくな
り、残額以上の物品を購入するような場合がある。この
ような場合は料金外Aを処理装置1へ挿入し、購入する
物品と残額の差の金額を自動販売装置2へ投入すること
により物品が販売され、この金額のデータが料金券処理
装置1の判定検査部52に送出される。これを受けた判
定検査部52から1返却不可」信号が出力され制御部5
ノから収納信号が出力される。
また、判定検査部52からの返却不可信号によシ書込装
置31で残額「0」を1込み、さらに印字装置27は所
定の印字エリア10へ残額「0」を印字する。すなわち
、料金外Aが第3の料金外検出センサ33で検出された
後は、制御部51からの券排出信号が出力されて・七ル
スモータ17が逆転駆動し、書込、読取、印字の各処理
がなされ、料金外Aは第1の料金券検出センサ14の位
置まで後退移動し、第1の料金外検出センサ14によっ
て検出された段階で・平ルスモータ17は停止するが制
御部5ノから収納信号が出力されているので所定時間後
・ぐルスモータ17は正転動作を行ない料金外Aは再び
挟持搬送され収納箱34へ収納される。パルスモータ1
7は第3の料金外検出センサ33を料金外Aが通り過ぎ
てから一定時間後に停止する。
同時にロータリーソレノイド36によってシャッタ37
が開成(上昇)して、次の料金外Aの挿入を受は付ける
ようになっている。
また、何らかの理由で料金外Aの残額があるにもかかわ
らず、中途で料金外Aの使用を中止し残額の払戻しを受
けるような場合がある。このような場合は、料金外Aを
料金券処理装置1へ挿入し、操作部4の払戻し釦(図示
せず)を押下する。この信号が制御部5ノを介し判定検
査部52に送出される。これを受けた判定検査部52か
ら「残金返却」信号が出力され、制御部51を介して自
動販売装置2のインターフェイス50を介し制御部49
へ送出され、自動販売装置2の釣銭部(図示せず)より
残金が放出され、この金額データが料金券処理装置1の
判定検査部52に送出される。これを受けた判定検査部
52から「返却不可」信号が出力され制御部51から収
納信号が出力される。また判定検査部52からの返却不
可信号により書込装置3ノで残額「0」を書込み、さら
に印字装置27は所定の印字エリアへ残額「o」を印字
する。すなわち、料金外Aが第3の料金外検出センサ3
3で検出された後は制御部5ノからの券排出信号が出力
されてパルスモ〜り17が逆転駆動し、書込、読取、印
字の各処理がなされ、料金外Aは第1の料金券検出セン
サ14によって検出された段階でパルスモ〜り17は停
止するが制御部5ノから収納信号が出力さ7′している
ので所定時間後パルスモータ17(l−j:正転動作を
行ない料金外Aは再び挟持搬送され収納箱34へ収納さ
れる。)9ルスモータ17は第3の料金外検出センサ3
3を料金外Aが通p過ぎてから一定時間後に停止する。
同時にロータリーソレノイド36によってシャッタ37
が開成(上昇)して次の料金外Aの挿入を受は付けるよ
うになっている。
また、料金外Aに残額があるにもかかわらず、料金外A
の設定使用期間が経過した場合、上記料金外Aでは物品
を購入することができないが、設定使用期間満了後ある
一定の設定日以内では料金%Aの残額を上記中途残金払
戻しと同様の操作をすれば残金の返却を受けられるよう
になっている。このとき、料金外Aは中途残金払戻しと
同様に処理される。
なお、上記実施例において金額データの送受をするイン
ターフェイス50を自動販売装置2内に設けたが、料金
券処理装置1内に設けてもよく、このように構成するこ
とにより、従来の自動販売機へ直接本料金券処理装置を
接続すれば料金外を使用できる自動販売機となり、自動
販売機へインターフェイスを設ける改造等が不要となる
尚、上記実施例では券売機を例にして説明したが、食品
、たばこ、飲料等の各種物品の自動販売機、ゲーム機、
ジュークボックス等にも利用することができる。さらに
、料金外としてはクレジットカード等を用いてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、磁気情報記憶部お
よび複数の印字エリアを有する料金外を取込む取込口と
、この取込口から取込まれた料金9券の磁気情報部に記
憶された磁気情報を読取る読取装置と、この読取装置に
よシ磁気情報が読取られた料金外の磁気情報記憶部に新
規の磁気情報を書込む書込装置と、との書込装置によシ
書込まれる磁気情報の内容の一部を上記料金外の印字エ
リアに印字する印字装置と、この印字装置により印字さ
れた料金外を排出する排出口とを具備し、上記読取装置
により料金外の磁気情報を設定読取基準値との関係で読
取り判定した結果、上記読取基準値を変換した後に再度
読取シ判定を行ない、この判定結果に基づいて上記料金
外に新規の磁気情報を書込むようにしたから、磁気の弱
った料金外を再生してまた使えるよ−うにすることがで
きる専修れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は斜視図
、第2図は料金外の表面を示す図、第3図は料金外の裏
面を示す図、第4図は、料金券処理装置の内部構造を示
す図、第5図は印字装置を示す図、第6図ぷブロック図
、第7図は動作を説明するためのタイムチキードである
。 A・・・料金券、1・・・料金券処理装置、9・・・磁
気情報記憶部、10・・・印字エリア、12・・・取込
口(排出口)、27・・・印字装置、28・・・印字装
置、29・・・読取装置(読取ヘッド)、31・・・書
込装置(書込ヘッド)。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 磁気情報記憶部および複数の印字エリアを有する料金券
    を取込む取込口と、その取込口から取込まれた料金券の
    磁気情報記憶部に記憶された磁気情報を読取る読取装置
    と、この読取装置により磁気情報が読取られた料金券の
    磁気情報記憶部に新規の磁気情報を畳込む書込装置と、
    この書込装置によシ書込まれる磁気情報の内容の一部を
    上記料金券の印字エリアに印字する印字装置と、この印
    字装置によシ印字された料金券を排出する排出口とを具
    備し、上記読取装置により料金券の磁気情報を設定読取
    基準値との関係で読取り判定した結果、上記読取りが不
    充分であるときは、上記設定読取基準値を変換した後に
    再度読取り判定を行ない、この判定結果に基づいて上記
    料金券に新規の磁気情報を書込むようにしたことを特徴
    とする料金券処理装置。
JP57217409A 1982-12-11 1982-12-11 料金券処理装置 Pending JPS59108182A (ja)

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JP57217409A JPS59108182A (ja) 1982-12-11 1982-12-11 料金券処理装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01169584A (ja) * 1987-12-25 1989-07-04 Hitachi Ltd 磁気カード処理方法
JPH02133768U (ja) * 1989-04-14 1990-11-06
JPH04348488A (ja) * 1990-02-07 1992-12-03 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 2周波データ信号のデコード方法及び装置

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