JP2845531B2 - 発券装置 - Google Patents
発券装置Info
- Publication number
- JP2845531B2 JP2845531B2 JP33290189A JP33290189A JP2845531B2 JP 2845531 B2 JP2845531 B2 JP 2845531B2 JP 33290189 A JP33290189 A JP 33290189A JP 33290189 A JP33290189 A JP 33290189A JP 2845531 B2 JP2845531 B2 JP 2845531B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ticket
- reading
- card
- holding
- unit
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Ticket-Dispensing Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、例えば切符を発行する発券装置に関する。
(従来の技術) 最近、駅の構内等において、入場券を購入する際に、
料金前払い方式のカードを使用して入場券を購入できる
発券装置が導入されている。料金前払い方式のカード
は、料金に相当する金額(金額情報)が付加され磁気記
録されているものであり、発券装置は、この料金前払い
方式のカードが挿入されることにより、料金前払い方式
のカードに記録されている磁気情報を読取り、金額情報
に相当する金額までの入場券の発行を許可するものであ
る。入場券の発行を許可された購入者は、目的に合わせ
て入場券を選択し購入することができる。この一連の動
作を説明すると、まず、入場券を購入しようとする購入
者は、所持する料金前払い方式のカードを発券装置に挿
入する。料金前払い方式のカードが挿入された発券装置
は、料金前払い方式のカードに記録されている金額情報
を読取り、金額に相当する金額までの入場券の発行を許
可する。入場券の発行を許可された購入者が、目的に合
わせて入場券を選択すると、発券装置は、選択された入
場券を発行する。また、この発券装置は挿入された料金
前払いカードに付加されている金額から、入場券に相当
する金額を差引き、差引かれた金額を料金前払いカード
に新たに磁気記録し、購入者に返却するものである。
料金前払い方式のカードを使用して入場券を購入できる
発券装置が導入されている。料金前払い方式のカード
は、料金に相当する金額(金額情報)が付加され磁気記
録されているものであり、発券装置は、この料金前払い
方式のカードが挿入されることにより、料金前払い方式
のカードに記録されている磁気情報を読取り、金額情報
に相当する金額までの入場券の発行を許可するものであ
る。入場券の発行を許可された購入者は、目的に合わせ
て入場券を選択し購入することができる。この一連の動
作を説明すると、まず、入場券を購入しようとする購入
者は、所持する料金前払い方式のカードを発券装置に挿
入する。料金前払い方式のカードが挿入された発券装置
は、料金前払い方式のカードに記録されている金額情報
を読取り、金額に相当する金額までの入場券の発行を許
可する。入場券の発行を許可された購入者が、目的に合
わせて入場券を選択すると、発券装置は、選択された入
場券を発行する。また、この発券装置は挿入された料金
前払いカードに付加されている金額から、入場券に相当
する金額を差引き、差引かれた金額を料金前払いカード
に新たに磁気記録し、購入者に返却するものである。
(発明が解決しようとする課題) 従来の発券装置は、入場券の購入者に対して入場券を
発行する際に、購入者により選択された入場券を購入者
が入場券を手にすることができる状態に発行してから、
料金前払いカードを購入者に対して返却していた。
発行する際に、購入者により選択された入場券を購入者
が入場券を手にすることができる状態に発行してから、
料金前払いカードを購入者に対して返却していた。
しかしながら、以上のような発券装置では、入場券の
発券処理と料金前払いカードの磁気情報書替処理とを別
々に並行して処理しているため、入場券あるいは料金前
払いカードが装置内部で詰まる等の不具合が発生した場
合に、入場券あるいは料金前払いカードによる不具合が
どこで発生しているのか検知することができず、また、
入場券が発売集計に計上されているのか否かの判断をす
ることができないという問題があった。
発券処理と料金前払いカードの磁気情報書替処理とを別
々に並行して処理しているため、入場券あるいは料金前
払いカードが装置内部で詰まる等の不具合が発生した場
合に、入場券あるいは料金前払いカードによる不具合が
どこで発生しているのか検知することができず、また、
入場券が発売集計に計上されているのか否かの判断をす
ることができないという問題があった。
そこで、この発明は、入場券あるいは料金前払いカー
ドによる不具合を検知することができ、また、入場券が
発売集計に計上されているのか否か判断することができ
る発券装置を提供することを目的とする。
ドによる不具合を検知することができ、また、入場券が
発売集計に計上されているのか否か判断することができ
る発券装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決するために、金額情報が記録
されているカードから金額情報を読取る読取手段と、読
取手段の読取結果に基づいて購入できる券の種類を選択
可能に表示する表示手段と、表示手段による表示に基づ
いて購入する券の種類を選択する選択手段と、選択手段
による選択に基づいて選択された種類の券を印刷する印
刷手段と、印刷手段により印刷された券を搬送する搬送
手段と、搬送手段により搬送される券を保留する券保留
手段と、券保留手段により券が保留されていることを検
知する券保留検知手段と、券保留検知手段にて券の保留
を検知したとき券が発売されたとして券の発売集計を計
上する計上手段とを具備したことを特徴としている。
されているカードから金額情報を読取る読取手段と、読
取手段の読取結果に基づいて購入できる券の種類を選択
可能に表示する表示手段と、表示手段による表示に基づ
いて購入する券の種類を選択する選択手段と、選択手段
による選択に基づいて選択された種類の券を印刷する印
刷手段と、印刷手段により印刷された券を搬送する搬送
手段と、搬送手段により搬送される券を保留する券保留
手段と、券保留手段により券が保留されていることを検
知する券保留検知手段と、券保留検知手段にて券の保留
を検知したとき券が発売されたとして券の発売集計を計
上する計上手段とを具備したことを特徴としている。
また、金額情報が記録されているカードから前記金額
情報を読取る読取手段と、読取手段の読取結果に基づい
て購入できる券の種類を選択可能に表示する表示手段
と、表示手段による表示に基づいて購入する券の種類を
選択する選択手段と、選択手段により選択された種類の
券を印刷する印刷手段と、印刷手段により印刷された券
を搬送する第1の搬送手段と、第1の搬送手段により搬
送される券を保留する券保留手段と、カードに対して読
取手段で読取った金額情報から選択手段で選択された種
類の券の料金引去り処理を行う処理手段と、処理手段に
より料金引去り処理が行われたカードを搬送する第2の
搬送手段と、第2の搬送手段により搬送されたカードを
排出する第1の排出手段と、第2の搬送手段上に設けら
れカードの通過を検知する検知手段と、検知手段による
検知に基づいて券保留手段に保留されている券を排出す
る第2の排出手段とを具備したことを特徴としている。
情報を読取る読取手段と、読取手段の読取結果に基づい
て購入できる券の種類を選択可能に表示する表示手段
と、表示手段による表示に基づいて購入する券の種類を
選択する選択手段と、選択手段により選択された種類の
券を印刷する印刷手段と、印刷手段により印刷された券
を搬送する第1の搬送手段と、第1の搬送手段により搬
送される券を保留する券保留手段と、カードに対して読
取手段で読取った金額情報から選択手段で選択された種
類の券の料金引去り処理を行う処理手段と、処理手段に
より料金引去り処理が行われたカードを搬送する第2の
搬送手段と、第2の搬送手段により搬送されたカードを
排出する第1の排出手段と、第2の搬送手段上に設けら
れカードの通過を検知する検知手段と、検知手段による
検知に基づいて券保留手段に保留されている券を排出す
る第2の排出手段とを具備したことを特徴としている。
さらに、金額情報が記録されているカードから金額情
報を読取る読取手段と、読取手段の読取結果に基づいて
購入できる券の種類を選択可能に表示する表示手段と、
表示手段による表示に基づいて購入する券の種類を選択
する選択手段と、選択手段により選択された種類の券を
印刷する印刷手段と、印刷手段により印刷された券を搬
送する第1の搬送手段と、第1の搬送手段により搬送さ
れる券を保留する券保留手段と、券保留手段により券が
保留されていることを検知する券保留検知手段と、券保
留検知手段にて券の保留を検知したとき券が発売された
として券の発売集計を計上する計上手段と、券保留検知
手段にて券の保留を検知したときカードに対して読取手
段で読取った金額情報から選択手段で選択された種類の
券の料金引去り処理を行う処理手段と、処理手段により
料金引去り処理が行われたカードを搬送する第2の搬送
手段と、第2の搬送手段により搬送されたカードを排出
する第1の排出手段と、第2の搬送手段上に設けられカ
ードの通過を検知する検知手段と、検知手段による検知
に基づいて券保留手段に保留されている券を排出する第
2の排出手段とを具備したことを特徴としている。
報を読取る読取手段と、読取手段の読取結果に基づいて
購入できる券の種類を選択可能に表示する表示手段と、
表示手段による表示に基づいて購入する券の種類を選択
する選択手段と、選択手段により選択された種類の券を
印刷する印刷手段と、印刷手段により印刷された券を搬
送する第1の搬送手段と、第1の搬送手段により搬送さ
れる券を保留する券保留手段と、券保留手段により券が
保留されていることを検知する券保留検知手段と、券保
留検知手段にて券の保留を検知したとき券が発売された
として券の発売集計を計上する計上手段と、券保留検知
手段にて券の保留を検知したときカードに対して読取手
段で読取った金額情報から選択手段で選択された種類の
券の料金引去り処理を行う処理手段と、処理手段により
料金引去り処理が行われたカードを搬送する第2の搬送
手段と、第2の搬送手段により搬送されたカードを排出
する第1の排出手段と、第2の搬送手段上に設けられカ
ードの通過を検知する検知手段と、検知手段による検知
に基づいて券保留手段に保留されている券を排出する第
2の排出手段とを具備したことを特徴としている。
(作用) 本発明の発券装置は、カードから金額情報を読取り、
読取結果に基づいて購入できる券の種類を選択可能に表
示して選択させ、選択された種類の券を印刷して搬送す
るとともに券保留手段にて保留し、この保留されている
ことを検知することにより券が発売されたとして券の発
売集計を計上している。
読取結果に基づいて購入できる券の種類を選択可能に表
示して選択させ、選択された種類の券を印刷して搬送す
るとともに券保留手段にて保留し、この保留されている
ことを検知することにより券が発売されたとして券の発
売集計を計上している。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明す
る。第1図には、本発明に係る発券装置の概略構成図を
示し、第2図には、本発明に係る発券装置の内部構成図
を示す。本発明の発券装置は、料金前払いカード読取部
10、検銭部12、操作部14、入場券印刷発行部16、係員操
作部18及び制御部20より構成されている。
る。第1図には、本発明に係る発券装置の概略構成図を
示し、第2図には、本発明に係る発券装置の内部構成図
を示す。本発明の発券装置は、料金前払いカード読取部
10、検銭部12、操作部14、入場券印刷発行部16、係員操
作部18及び制御部20より構成されている。
料金前払いカード読取部10は、第3図に示されるよう
な料金前払いカード22が挿入された際に、この料金前払
いカード22に記録されている情報を読みとるものであ
る。この料金前払いカード22は、表面22aには料金前払
いカード読取部10への挿入方向や使用回数等の表示がな
されており、裏面22bには磁気層が設けられているもの
である。検銭部12は、硬貨あるいは紙幣等の料金が挿入
された際に、挿入された料金を判別するものである。
な料金前払いカード22が挿入された際に、この料金前払
いカード22に記録されている情報を読みとるものであ
る。この料金前払いカード22は、表面22aには料金前払
いカード読取部10への挿入方向や使用回数等の表示がな
されており、裏面22bには磁気層が設けられているもの
である。検銭部12は、硬貨あるいは紙幣等の料金が挿入
された際に、挿入された料金を判別するものである。
操作部(表示手段、選択手段)14は、入場券を購入す
る購入者に対向して設けられるものであり、料金前払い
カード22が挿入され、発券装置内部で処理されて返却さ
れる挿入返却部24、硬貨あるいは紙幣を挿入する挿入口
(図示せず)、購入者が購入しようとする一種あるいは
複数の入場券を選択できる選択部(図示せず)、購入者
が手を差出すことにより発行された入場券を受取れる入
場券受取部26等より構成されている。
る購入者に対向して設けられるものであり、料金前払い
カード22が挿入され、発券装置内部で処理されて返却さ
れる挿入返却部24、硬貨あるいは紙幣を挿入する挿入口
(図示せず)、購入者が購入しようとする一種あるいは
複数の入場券を選択できる選択部(図示せず)、購入者
が手を差出すことにより発行された入場券を受取れる入
場券受取部26等より構成されている。
入場券印刷発行部(印刷手段)16は、購入者が操作部
14の選択部により選択した入場券を印刷して発行するす
るものである。この入場券印刷発行部16により発行され
た入場券は操作部14の受取部に排出される。
14の選択部により選択した入場券を印刷して発行するす
るものである。この入場券印刷発行部16により発行され
た入場券は操作部14の受取部に排出される。
係員操作部18は、購入者により挿入口に挿入され、料
金前払いカード読取部10あるいは検銭部12により読みと
られた料金前払いカード22、硬貨あるいは紙幣を表示す
る表示部(図示せず)等が設けられている。
金前払いカード読取部10あるいは検銭部12により読みと
られた料金前払いカード22、硬貨あるいは紙幣を表示す
る表示部(図示せず)等が設けられている。
制御部(計上手段)20は、これら料金前払いカード読
取部10、検銭部12、操作部14、入場券印刷発行部16、係
員操作部18等の動作を制御するものである。
取部10、検銭部12、操作部14、入場券印刷発行部16、係
員操作部18等の動作を制御するものである。
以下、入場券発行の際の本発明の発券装置の動作を説
明する。
明する。
入場券を購入しようとする購入者は、操作部14に対向
し、所持する料金前払いカード22を発券装置の挿入返却
部24に挿入する。この料金前払いカード22が挿入される
と、挿入返却部24の装置内側に設けられる挿入検知器28
は、料金前払いカード22の進入を検知し、挿入検知発行
器28aが点灯する。この挿入検知発光器28aが点灯する
と、これに連動して、搬送部30が搬送ベルト32を矢印a
方向に搬送して、料金前払いカード22を装置内部に取込
む。装置内部に取込まれた料金前払いカード22は、磁気
読取前検知器34を通過すると、磁気読取前検知発光器34
aが点灯し、次に、磁気読取部(読取手段)36により裏
面22bの磁気層に記録されている磁気情報(金額情報)
が読取られる。磁気読取部36により磁気情報(金額情
報)が読取られると、料金前払いカード22は、次段の磁
気読取後検知器38、磁気読取後検知器40に導かれ、この
磁気読取後検知器38、磁気読取後検知器40を通過すると
磁気読取後検知発光器38a、磁気読取後検知発光器40aが
点灯する。この磁気読取後検知発光器40aが点灯するこ
とにより、磁気情報が読取られたことが検知され、磁気
情報は制御部20に伝送される。この制御部20は、伝送さ
れた磁気情報をもとに入場券の購入者に対して、購入で
きる入場券の種類のみが選択可能なように表示する(表
示手段)ことにより知らせる。次に、料金前払いカード
22は保留検知器42に導かれ、この保留検知器42に導かれ
ると、保留検知発光器42aが点灯する。この保留検知発
光器42aの点灯に連動して、搬送部30は停止し、搬送ベ
ルト32は料金前払いカード22の搬送を停止する。
し、所持する料金前払いカード22を発券装置の挿入返却
部24に挿入する。この料金前払いカード22が挿入される
と、挿入返却部24の装置内側に設けられる挿入検知器28
は、料金前払いカード22の進入を検知し、挿入検知発行
器28aが点灯する。この挿入検知発光器28aが点灯する
と、これに連動して、搬送部30が搬送ベルト32を矢印a
方向に搬送して、料金前払いカード22を装置内部に取込
む。装置内部に取込まれた料金前払いカード22は、磁気
読取前検知器34を通過すると、磁気読取前検知発光器34
aが点灯し、次に、磁気読取部(読取手段)36により裏
面22bの磁気層に記録されている磁気情報(金額情報)
が読取られる。磁気読取部36により磁気情報(金額情
報)が読取られると、料金前払いカード22は、次段の磁
気読取後検知器38、磁気読取後検知器40に導かれ、この
磁気読取後検知器38、磁気読取後検知器40を通過すると
磁気読取後検知発光器38a、磁気読取後検知発光器40aが
点灯する。この磁気読取後検知発光器40aが点灯するこ
とにより、磁気情報が読取られたことが検知され、磁気
情報は制御部20に伝送される。この制御部20は、伝送さ
れた磁気情報をもとに入場券の購入者に対して、購入で
きる入場券の種類のみが選択可能なように表示する(表
示手段)ことにより知らせる。次に、料金前払いカード
22は保留検知器42に導かれ、この保留検知器42に導かれ
ると、保留検知発光器42aが点灯する。この保留検知発
光器42aの点灯に連動して、搬送部30は停止し、搬送ベ
ルト32は料金前払いカード22の搬送を停止する。
この時、入場券の購入者は、購入できる入場券の種類
のみが選択可能なように、表示されることにより知らさ
れる。購入者は、選択可能な入場券を選択する(選択手
段)。
のみが選択可能なように、表示されることにより知らさ
れる。購入者は、選択可能な入場券を選択する(選択手
段)。
購入者が入場券を選択すると、入場券用紙44は矢印b
方向に回転される。この際、入場券用紙44がある場合に
は、入場券用紙無予告検知器46及び入場券用紙有検知器
48は入場券用紙44があることを検知し、入場券用紙無予
告検知発光器46a及び入場券用紙有検知発光器48aが点灯
する。入場券用紙44は、矢印b方向に回転され、入場券
用紙切断器50の方に導かれる。入場券用紙切断器50の直
前には、切断器前検知器52が設けられ、入場券用紙44が
通過すると、切断器検知発光器52aが発光する。この切
断器前検知発光器52aが発光すると、数秒後に搬送部54
が矢印c方向に回転されて搬送ベルト56が搬送され、入
場券用紙切断部50は入場券用紙44を一定長で切断し、一
定長の入場券となる。この入場券が搬送ベルト56により
搬送され、印刷部前検知器58を通過すると、印刷部前検
知発光器58aが点灯され、制御部20にたいして印刷開始
を通知する。この通知により制御部20は、搬送部60を矢
印e方向に回転させ搬送ベルト62を搬送させながら、印
刷部(印刷手段)64に対して、入場券への印刷処理を施
させる。印刷処理を施され、搬送ベルト(請求項1の搬
送手段、請求項2及び3の第1の搬送手段)62に搬送さ
れる入場券は、磁気書込前検知器66を通過する。入場券
が磁気書込前検知器66を通過すると、搬送部54は停止さ
れ搬送ベルト56が停止されて、磁気書込前検知発光器66
aが点灯し、磁気書込部68で入場券に磁気情報を書き込
む。磁気情報が書き込まれた入場券は、磁気読取前検知
器70を通過し、磁気読取前検知発光器70aは点灯され、
磁気読取部72で磁気情報が読取られ、正確に磁気情報が
書き込まれたことを確認する。次に、入場券が、磁気読
取後検知器74を通過し、磁気読取後検知発光器74aが点
灯されると、搬送部76は矢印f方向に回転させられ搬送
ベルト78が搬送される。入場券が搬送され、入場券保留
検知器(券保留検知手段)80で検知されると、搬送部76
は停止され搬送ベルト78が停止されて、入場券は、入場
券保留部(券保留手段)82で保留される。
方向に回転される。この際、入場券用紙44がある場合に
は、入場券用紙無予告検知器46及び入場券用紙有検知器
48は入場券用紙44があることを検知し、入場券用紙無予
告検知発光器46a及び入場券用紙有検知発光器48aが点灯
する。入場券用紙44は、矢印b方向に回転され、入場券
用紙切断器50の方に導かれる。入場券用紙切断器50の直
前には、切断器前検知器52が設けられ、入場券用紙44が
通過すると、切断器検知発光器52aが発光する。この切
断器前検知発光器52aが発光すると、数秒後に搬送部54
が矢印c方向に回転されて搬送ベルト56が搬送され、入
場券用紙切断部50は入場券用紙44を一定長で切断し、一
定長の入場券となる。この入場券が搬送ベルト56により
搬送され、印刷部前検知器58を通過すると、印刷部前検
知発光器58aが点灯され、制御部20にたいして印刷開始
を通知する。この通知により制御部20は、搬送部60を矢
印e方向に回転させ搬送ベルト62を搬送させながら、印
刷部(印刷手段)64に対して、入場券への印刷処理を施
させる。印刷処理を施され、搬送ベルト(請求項1の搬
送手段、請求項2及び3の第1の搬送手段)62に搬送さ
れる入場券は、磁気書込前検知器66を通過する。入場券
が磁気書込前検知器66を通過すると、搬送部54は停止さ
れ搬送ベルト56が停止されて、磁気書込前検知発光器66
aが点灯し、磁気書込部68で入場券に磁気情報を書き込
む。磁気情報が書き込まれた入場券は、磁気読取前検知
器70を通過し、磁気読取前検知発光器70aは点灯され、
磁気読取部72で磁気情報が読取られ、正確に磁気情報が
書き込まれたことを確認する。次に、入場券が、磁気読
取後検知器74を通過し、磁気読取後検知発光器74aが点
灯されると、搬送部76は矢印f方向に回転させられ搬送
ベルト78が搬送される。入場券が搬送され、入場券保留
検知器(券保留検知手段)80で検知されると、搬送部76
は停止され搬送ベルト78が停止されて、入場券は、入場
券保留部(券保留手段)82で保留される。
入場券保留検知器80で入場券が検知されると、入場券
が発売されたとして、第4図に示すような入場券の発売
集計エリアのフォーマットで総発売枚数、総発売金額及
び枚数等の発売集計が計上される(計上手段)ので、集
計が計上されたか否かが明白なものとなる。
が発売されたとして、第4図に示すような入場券の発売
集計エリアのフォーマットで総発売枚数、総発売金額及
び枚数等の発売集計が計上される(計上手段)ので、集
計が計上されたか否かが明白なものとなる。
また、入場券保留検知器80で入場券が検知されると、
制御部20は、搬送部30を矢印d方向に回転させ搬送ベル
ト32を搬送させながら、料金前払いカード22の磁気層22
bに購入者が選択した入場券の所定料金の引去磁気書込
処理を磁気書込部(請求項2及び3の処理手段)84にお
いて施す。入場券が搬送ベルト(請求項2及び3の第2
の搬送手段)32で搬送され、磁気読取前検知器86を通過
すると磁気読取前検知発光器86aが点灯し、磁気読取部3
6により磁気情報読取確認が行われる。磁気情報読取確
認が行われた料金前払いカード22は、搬送されて、磁気
読取後検知器(請求項2及び3の検知手段)88を通過す
ると、磁気読取後検知発光器88aが点灯し、制御部20に
対して入場券の排出処理を促す。これにより制御部(請
求項2及び3の第1の排出手段)20は、料金前払いカー
ド22を搬送ベルト32で搬送し、排出検知器90を通過した
ら排出検知発光器90aを点灯させ、購入者の抜きとりを
待つ。また、制御部(請求項2及び3の第2の排出手
段)20は、入場券を入場券保留部82から搬送ベルト78で
搬送し、排出検知器92を通過したら排出検知発行器92a
を点灯させ、入場券受取部26に排出させるものである。
尚、以上で説明した複数の発行器は装置内の複数の検知
器に取付けられていても良く、また、係員操作部18に取
付けられ、係員が係員操作部18を見るだけで判断できる
ような構成でも良い。
制御部20は、搬送部30を矢印d方向に回転させ搬送ベル
ト32を搬送させながら、料金前払いカード22の磁気層22
bに購入者が選択した入場券の所定料金の引去磁気書込
処理を磁気書込部(請求項2及び3の処理手段)84にお
いて施す。入場券が搬送ベルト(請求項2及び3の第2
の搬送手段)32で搬送され、磁気読取前検知器86を通過
すると磁気読取前検知発光器86aが点灯し、磁気読取部3
6により磁気情報読取確認が行われる。磁気情報読取確
認が行われた料金前払いカード22は、搬送されて、磁気
読取後検知器(請求項2及び3の検知手段)88を通過す
ると、磁気読取後検知発光器88aが点灯し、制御部20に
対して入場券の排出処理を促す。これにより制御部(請
求項2及び3の第1の排出手段)20は、料金前払いカー
ド22を搬送ベルト32で搬送し、排出検知器90を通過した
ら排出検知発光器90aを点灯させ、購入者の抜きとりを
待つ。また、制御部(請求項2及び3の第2の排出手
段)20は、入場券を入場券保留部82から搬送ベルト78で
搬送し、排出検知器92を通過したら排出検知発行器92a
を点灯させ、入場券受取部26に排出させるものである。
尚、以上で説明した複数の発行器は装置内の複数の検知
器に取付けられていても良く、また、係員操作部18に取
付けられ、係員が係員操作部18を見るだけで判断できる
ような構成でも良い。
以上で説明したように、料金前払いカード22の搬送経
路及び入場券の搬送経路に検知器を設け、この検知器に
対応して発光器を点灯させることにより、料金前払いカ
ード22及び入場券の搬送状態が明らかとなり、料金前払
いカード22あるいは入場券が搬送経路の途中で詰まった
ときなど、即座にその位置を知ることができる。
路及び入場券の搬送経路に検知器を設け、この検知器に
対応して発光器を点灯させることにより、料金前払いカ
ード22及び入場券の搬送状態が明らかとなり、料金前払
いカード22あるいは入場券が搬送経路の途中で詰まった
ときなど、即座にその位置を知ることができる。
また、入場券保留検知器80で入場券が検知されると、
入場券が発売されたとして、第5図に示すような入場券
の発売集計エリアのフォーマットで総発売枚数、総発売
金額及び枚数等の発売集計が計上されるので、集計が計
上されたか否かが明白なものとなる。
入場券が発売されたとして、第5図に示すような入場券
の発売集計エリアのフォーマットで総発売枚数、総発売
金額及び枚数等の発売集計が計上されるので、集計が計
上されたか否かが明白なものとなる。
さらに、カードの排出タイミングに基づいて保留して
おいた券を排出するようにしたので、券の排出が先行し
すぎることがなく、カードの取り忘れをなくすことがで
きる。
おいた券を排出するようにしたので、券の排出が先行し
すぎることがなく、カードの取り忘れをなくすことがで
きる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、券の発売集計
が計上されたか否かを容易に判断することができるもの
である。
が計上されたか否かを容易に判断することができるもの
である。
第1図は本発明に係る発券装置の概略構成図、第2図は
本発明に係る発券装置の内部構成図、第3図は本発明の
発券装置に使用される料金前払いカード22を示す図、第
4図は発売集計エリアを示す図である。 10……料金前払いカード読取部、12……検銭部、14……
操作部、16……入場券印刷発行部、18……係員操作部、
20……制御部
本発明に係る発券装置の内部構成図、第3図は本発明の
発券装置に使用される料金前払いカード22を示す図、第
4図は発売集計エリアを示す図である。 10……料金前払いカード読取部、12……検銭部、14……
操作部、16……入場券印刷発行部、18……係員操作部、
20……制御部
Claims (3)
- 【請求項1】金額情報が記録されているカードから前記
金額情報を読取る読取手段と、 この読取手段の読取結果に基づいて、購入できる券の種
類を選択可能に表示する表示手段と、 この表示手段による表示に基づいて購入する券の種類を
選択する選択手段と、 この選択手段による選択に基づいて選択された種類の券
を印刷する印刷手段と、 この印刷手段により印刷された前記券を搬送する搬送手
段と、 この搬送手段により搬送される前記券を保留する券保留
手段と、 この券保留手段により前記券が保留されていることを検
知する券保留検知手段と、 この券保留検知手段にて前記券の保留を検知したとき、
前記券が発売されたとして券の発売集計を計上する計上
手段と を具備したことを特徴とする発券装置。 - 【請求項2】金額情報が記録されているカードから前記
金額情報を読取る読取手段と、 この読取手段の読取結果に基づいて、購入できる券の種
類を選択可能に表示する表示手段と、 この表示手段による表示に基づいて購入する券の種類を
選択する選択手段と、 この選択手段により選択された種類の券を印刷する印刷
手段と、 この印刷手段により印刷された前記券を搬送する第1の
搬送手段と、 この第1の搬送手段により搬送される前記券を保留する
券保留手段と、 前記カードに対して、前記読取手段で読取った前記金額
情報から前記選択手段で選択された種類の券の料金引去
り処理を行う処理手段と、 この処理手段により料金引去り処理が行われた前記カー
ドを搬送する第2の搬送手段と、 この第2の搬送手段により搬送された前記カードを排出
する第1の排出手段と、 前記第2の搬送手段上に設けられ、前記カードの通過を
検知する検知手段と、 この検知手段による検知に基づいて、前記券保留手段に
保留されている前記券を排出する第2の排出手段と を具備したことを特徴とする発券装置。 - 【請求項3】金額情報が記録されているカードから前記
金額情報を読取る読取手段と、 この読取手段の読取結果に基づいて、購入できる券の種
類を選択可能に表示する表示手段と、 この表示手段による表示に基づいて購入する券の種類を
選択する選択手段と、 この選択手段により選択された種類の券を印刷する印刷
手段と、 この印刷手段により印刷された前記券を搬送する第1の
搬送手段と、 この第1の搬送手段により搬送される前記券を保留する
券保留手段と、 この券保留手段により前記券が保留されていることを検
知する券保留検知手段と、 この券保留検知手段にて前記券の保留を検知したとき、
前記券が発売されたとして券の発売集計を計上する計上
手段と、 前記券保留検知手段にて前記券の保留を検知したとき、
前記カードに対して、前記読取手段で読取った前記金額
情報から前記選択手段で選択された種類の券の料金引去
り処理を行う処理手段と、 この処理手段により料金引去り処理が行われた前記カー
ドを搬送する第2の搬送手段と、 この第2の搬送手段により搬送された前記カードを排出
する第1の排出手段と、 前記第2の搬送手段上に設けられ、前記カードの通過を
検知する検知手段と、 この検知手段による検知に基づいて、前記券保留手段に
保留されている前記券を排出する第2の排出手段と を具備したことを特徴とする発券装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33290189A JP2845531B2 (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 発券装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33290189A JP2845531B2 (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 発券装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03194684A JPH03194684A (ja) | 1991-08-26 |
JP2845531B2 true JP2845531B2 (ja) | 1999-01-13 |
Family
ID=18260068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33290189A Expired - Lifetime JP2845531B2 (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 発券装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2845531B2 (ja) |
-
1989
- 1989-12-25 JP JP33290189A patent/JP2845531B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03194684A (ja) | 1991-08-26 |
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