JPS5910787Y2 - 電気器具の端子台取付装置 - Google Patents
電気器具の端子台取付装置Info
- Publication number
- JPS5910787Y2 JPS5910787Y2 JP5057079U JP5057079U JPS5910787Y2 JP S5910787 Y2 JPS5910787 Y2 JP S5910787Y2 JP 5057079 U JP5057079 U JP 5057079U JP 5057079 U JP5057079 U JP 5057079U JP S5910787 Y2 JPS5910787 Y2 JP S5910787Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal block
- mounting plate
- dowel
- fitting
- metal mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は各種の電気器具においてその器具内配線間、あ
るいは器具内配線と器具外配線（例えば電源線）との間
を中継するために設けた端子台を器具内に取付けるため
の電気器具の端子台取付装置に関するものである。
るいは器具内配線と器具外配線（例えば電源線）との間
を中継するために設けた端子台を器具内に取付けるため
の電気器具の端子台取付装置に関するものである。
従来、端子台１を電気器具内に取付けるに際しては、第
１図に示すように端子台１下面中央に取付用ねじ孔９を
穿設するとともにその両側において位置決め用ダボ１０
，１０を突設し、器具側の金属取付板４に上記取付用ね
じ孔９及び位置決め用ダボ１０，１０に対応する透孔１
１，１１ ａ ，１１ ａを穿設し、位置決め用ダボ１
０，１０を透孔１１ ａ，１１ ａに挿入して位置決め
して金属取付板４上に端子台１を当接し、金属取付板４
の裏面側から透孔１１を挿通して取付ビス１２を取付用
ねじ孔９に螺合締付けることにより金属取付板４に端子
台１を取付けていた。
１図に示すように端子台１下面中央に取付用ねじ孔９を
穿設するとともにその両側において位置決め用ダボ１０
，１０を突設し、器具側の金属取付板４に上記取付用ね
じ孔９及び位置決め用ダボ１０，１０に対応する透孔１
１，１１ ａ ，１１ ａを穿設し、位置決め用ダボ１
０，１０を透孔１１ ａ，１１ ａに挿入して位置決め
して金属取付板４上に端子台１を当接し、金属取付板４
の裏面側から透孔１１を挿通して取付ビス１２を取付用
ねじ孔９に螺合締付けることにより金属取付板４に端子
台１を取付けていた。
ところがかかる従来例にあっては、ねじ締めにて端子台
を取付ける構造であるため、ねじ締めの煩雑な作業を要
する他、ねじ締め用のドライバその他の治工具を必要と
し、また金属取付板４の上面側で端子台１の配置取付け
、下面側で取付ビス１２のねじ締め、というように金属
取付板４０両面における作業を必要とするものであるた
め、組立性が非常に悪く、端子台１の取付けに多大な手
数を要するという問題があった。
を取付ける構造であるため、ねじ締めの煩雑な作業を要
する他、ねじ締め用のドライバその他の治工具を必要と
し、また金属取付板４の上面側で端子台１の配置取付け
、下面側で取付ビス１２のねじ締め、というように金属
取付板４０両面における作業を必要とするものであるた
め、組立性が非常に悪く、端子台１の取付けに多大な手
数を要するという問題があった。
本考案は上述の点に鑑みて提供したものであって、器具
内への端子台への取付けがワンタッチでできるようにし
、組立性を大巾に向上した電気器具の端子台取付装置を
提供することを目的とするものである。
内への端子台への取付けがワンタッチでできるようにし
、組立性を大巾に向上した電気器具の端子台取付装置を
提供することを目的とするものである。
以下本考案を実施例図により詳述する。
第２図及び第３図は本考案の一実施例を示す。
合或樹脂材料等により形威された端子台１の下面中央に
は、第２図に図示するように嵌合用ダボ３か゛一体乃至
別体にて突出形威されており、この嵌合用ダボ３は先端
拡大部２を有し、その基部が保合用の細径部にしてある
。
は、第２図に図示するように嵌合用ダボ３か゛一体乃至
別体にて突出形威されており、この嵌合用ダボ３は先端
拡大部２を有し、その基部が保合用の細径部にしてある
。
４は例えば鉄板のよラな梢弾性を有する金属板により形
威された金属取付板であって、上記嵌合用ダボ３の先端
拡大部２が挿入自在な大径部６と、嵌合用ダボ３の基部
細径部が摺動挿入されて下縁に先端拡大部２が係合され
る小径部７とを有するダルマ礼状の嵌合用孔５が形或さ
れており、また嵌合川孔５の大径部６側後部両側に１対
の切起片８，８が切起し形或されている。
威された金属取付板であって、上記嵌合用ダボ３の先端
拡大部２が挿入自在な大径部６と、嵌合用ダボ３の基部
細径部が摺動挿入されて下縁に先端拡大部２が係合され
る小径部７とを有するダルマ礼状の嵌合用孔５が形或さ
れており、また嵌合川孔５の大径部６側後部両側に１対
の切起片８，８が切起し形或されている。
しかして金属取付板４に端子台１を取付けるに際しては
、まず第３図の破線に示すような位置で、嵌合用孔５の
大径部６に嵌合用ダボ３を挿入するものであり、このと
き端子台１下面は切起片８の上面に当接し、端子台１を
さらに強く金属取付板４に押し付けることにより、切起
片８はその弾性力に抗して押し下げられ、この状態で初
めて嵌合用ダボ３の先端拡大部２が金属取付板４の下面
側に位置することになる。
、まず第３図の破線に示すような位置で、嵌合用孔５の
大径部６に嵌合用ダボ３を挿入するものであり、このと
き端子台１下面は切起片８の上面に当接し、端子台１を
さらに強く金属取付板４に押し付けることにより、切起
片８はその弾性力に抗して押し下げられ、この状態で初
めて嵌合用ダボ３の先端拡大部２が金属取付板４の下面
側に位置することになる。
そこでこの端子台１を第３図中矢印方向に平行移動する
と、嵌合用ダボ３は嵌合用孔５の小径部７に至り、この
小径部７下縁に先端拡大部２が係合することになって嵌
合用”ＪＬ５に嵌合用ダボ３が係着される。
と、嵌合用ダボ３は嵌合用孔５の小径部７に至り、この
小径部７下縁に先端拡大部２が係合することになって嵌
合用”ＪＬ５に嵌合用ダボ３が係着される。
これと同時にそれまで端子台１下面により押えられてい
た切起片８，８は端子台１の移動により元の押圧力が解
除され、その弾性力により切起片８，８が起き上がるこ
とになるものであり、このとき切起片８，８の先端は端
子台１の側面に当接し、もって端子台１の移動が阻止さ
れ、金属取付板４から端子台１が不用意に抜け外れるこ
とがなくなる。
た切起片８，８は端子台１の移動により元の押圧力が解
除され、その弾性力により切起片８，８が起き上がるこ
とになるものであり、このとき切起片８，８の先端は端
子台１の側面に当接し、もって端子台１の移動が阻止さ
れ、金属取付板４から端子台１が不用意に抜け外れるこ
とがなくなる。
第４図及び第５図は本考案の別の実施例を示すものであ
って、端子台１に一対の嵌合用ダボ３，３を形戒すると
ともに、金属取付板４に円弧状に曲戊された一対の嵌合
用孔５，５、及び端子台１の対角位置側面に当接する一
対の切起片８，８を形或したものであり、第５図の破線
位置から実線位置になるように矢印方向に端子台１を回
転することにより、端子台１の取付けが行なわれる。
って、端子台１に一対の嵌合用ダボ３，３を形戒すると
ともに、金属取付板４に円弧状に曲戊された一対の嵌合
用孔５，５、及び端子台１の対角位置側面に当接する一
対の切起片８，８を形或したものであり、第５図の破線
位置から実線位置になるように矢印方向に端子台１を回
転することにより、端子台１の取付けが行なわれる。
本考案は上述のように構或したものであるから、取付ビ
スのような端子台取付けの為の別部品の必要がなくなる
とともにねじ締め用のドライバのような治工具の必要も
なくなり、簡易にワンタッチで端子台の取付けを行うこ
とができて端子台の取付作業を大巾に簡易化し得る効果
を有する。
スのような端子台取付けの為の別部品の必要がなくなる
とともにねじ締め用のドライバのような治工具の必要も
なくなり、簡易にワンタッチで端子台の取付けを行うこ
とができて端子台の取付作業を大巾に簡易化し得る効果
を有する。
第１図は従来例の分解斜視図、第２図は本考案実施例の
分解斜視図、第３図は同上の縮小側面図、第４図は本考
案の別の実施例の分解斜視図、第５図は同上の縮小上面
図であり、１は端子台、２は先端拡大部、３は嵌合用ダ
ボ、４は金属取付板、５は嵌合用孔、６は大径部、７は
小径部、８は切起片である。
分解斜視図、第３図は同上の縮小側面図、第４図は本考
案の別の実施例の分解斜視図、第５図は同上の縮小上面
図であり、１は端子台、２は先端拡大部、３は嵌合用ダ
ボ、４は金属取付板、５は嵌合用孔、６は大径部、７は
小径部、８は切起片である。
Claims (1)
- 器具内配線を中継する端子台の下面に先端拡大部を有す
る嵌合用ダボを突設し、上記端子台を取付けるべき金属
取付板にダルマ礼状の嵌合用孔を形戒するとともに、こ
の嵌合用孔の大径部に嵌合用ダボを挿入したとき端子台
下面で押圧されその小径部に嵌合用ダボを嵌入保合した
とき弾性力により起き上って先端を端子台側面に当接す
る切起片を金属取付板の嵌合用孔側方に形戊して或る電
気器具の端子台取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5057079U JPS5910787Y2 (ja) | 1979-04-15 | 1979-04-15 | 電気器具の端子台取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5057079U JPS5910787Y2 (ja) | 1979-04-15 | 1979-04-15 | 電気器具の端子台取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55149996U JPS55149996U (ja) | 1980-10-29 |
| JPS5910787Y2 true JPS5910787Y2 (ja) | 1984-04-04 |
Family
ID=28938289
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5057079U Expired JPS5910787Y2 (ja) | 1979-04-15 | 1979-04-15 | 電気器具の端子台取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5910787Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022143561A (ja) * | 2021-03-17 | 2022-10-03 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | リアクトル構造体、コンバータ、及び電力変換装置 |
-
1979
- 1979-04-15 JP JP5057079U patent/JPS5910787Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55149996U (ja) | 1980-10-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5910787Y2 (ja) | 電気器具の端子台取付装置 | |
| JPH0312383U (ja) | ||
| JPH0548165U (ja) | スイッチ装置 | |
| JPS6322682Y2 (ja) | ||
| JPH0388011U (ja) | ||
| KR860002922Y1 (ko) | 리이프 스위치(leaf switch)의 부착구 | |
| JPH0636339Y2 (ja) | コントロールケーブルの取付構造 | |
| JPS587942Y2 (ja) | 電気部品取付装置 | |
| JPS641731Y2 (ja) | ||
| JPH02966Y2 (ja) | ||
| JPS5855778Y2 (ja) | ケ−スのブラケツト固定機構 | |
| JPH0142940Y2 (ja) | ||
| JPH0333562Y2 (ja) | ||
| JPH0237219Y2 (ja) | ||
| JPS5929308Y2 (ja) | 電機部品の取付構造 | |
| JPH033943Y2 (ja) | ||
| JPS584235Y2 (ja) | 基板取付装置 | |
| JPS5934013Y2 (ja) | 小型ランプソケットの取付構造 | |
| KR920008185Y1 (ko) | 조립시 혼 경적음 방지장치 | |
| JPS6121766Y2 (ja) | ||
| JPS6145531Y2 (ja) | ||
| JPS5931921Y2 (ja) | クランプ装置 | |
| JPH0136250Y2 (ja) | ||
| JPS5824472Y2 (ja) | 縁部材取付構造 | |
| JPH055434Y2 (ja) |