JPS5931921Y2 - クランプ装置 - Google Patents
クランプ装置Info
- Publication number
- JPS5931921Y2 JPS5931921Y2 JP17710777U JP17710777U JPS5931921Y2 JP S5931921 Y2 JPS5931921 Y2 JP S5931921Y2 JP 17710777 U JP17710777 U JP 17710777U JP 17710777 U JP17710777 U JP 17710777U JP S5931921 Y2 JPS5931921 Y2 JP S5931921Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clamp
- mounting bracket
- mounting
- spring
- clamp spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electric Suction Cleaners (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はクランプ装置の改良に関し、特に電気掃除機の
クランプ装置の改良に係るものである。
クランプ装置の改良に係るものである。
従来のクランプ装置は第1図、第2図に示される様に板
状の底板6b−1の両側に取付穴6b’を有する一対の
軸受部6b−2を設けた取付金具6bの軸受部6b−2
の取付穴6b’とクランプ本体6aの取付穴5a’とを
対応し、クランプバネ6Cをある程度曲げて挿入セット
し、クランプピン6dを前記取付穴6 a’、6 b’
及びバネの挿入孔6C1に挿入して取付金具6bにクラ
ンプ本体6aを枢支し、前記クランプ本体6aの支持足
6a″を上記取付金具6bの底板6b−1の上面に当た
る様に威してクランプ機能を得ていた。
状の底板6b−1の両側に取付穴6b’を有する一対の
軸受部6b−2を設けた取付金具6bの軸受部6b−2
の取付穴6b’とクランプ本体6aの取付穴5a’とを
対応し、クランプバネ6Cをある程度曲げて挿入セット
し、クランプピン6dを前記取付穴6 a’、6 b’
及びバネの挿入孔6C1に挿入して取付金具6bにクラ
ンプ本体6aを枢支し、前記クランプ本体6aの支持足
6a″を上記取付金具6bの底板6b−1の上面に当た
る様に威してクランプ機能を得ていた。
尚、6b″はクランプ取付ネジであり、6b″は前記取
付ネジ6b″の挿入孔である。
付ネジ6b″の挿入孔である。
この種のものにおいてはクランプバネ6Cの取付の際に
クランプバネ6Cを弾性に抗して変形し取付けるもので
あるために前記バネ6Cに必要なバネ力の調整が容易に
できないうえ取付の際に非常に大きな力を必要とし、組
み入れも容易でなかった。
クランプバネ6Cを弾性に抗して変形し取付けるもので
あるために前記バネ6Cに必要なバネ力の調整が容易に
できないうえ取付の際に非常に大きな力を必要とし、組
み入れも容易でなかった。
本考案は上述の如き欠点を除去することを目的としてい
る。
る。
以下、本考案について本考案のクランプ装置を電気掃除
機の前部ケースと後部ケースの係止装置として用いた一
実施例に基づき、詳細に説明する。
機の前部ケースと後部ケースの係止装置として用いた一
実施例に基づき、詳細に説明する。
第3図において1′は電動送風機2を内蔵した後部ケー
スであり、収塵装置4及びカード5を内蔵した前部ケー
ス3と前記ケース1′はクランプ装置6にて係止される
。
スであり、収塵装置4及びカード5を内蔵した前部ケー
ス3と前記ケース1′はクランプ装置6にて係止される
。
尚1は電気掃除機本体である。次にクランプ装置6につ
いて第6図、第7図を参照して詳細に説明する。
いて第6図、第7図を参照して詳細に説明する。
6bは底板6b−1の両側に取付穴6b’を有する軸受
部6b−2を設けられている取付金具である。
部6b−2を設けられている取付金具である。
6aは第4図、第6図に示されるように前部にクランプ
用突片6a−L両側部に山状の支持足6a ”を形成し
たクランプ本体で、該支持足6a″の基部には取付穴6
a’が設けられている。
用突片6a−L両側部に山状の支持足6a ”を形成し
たクランプ本体で、該支持足6a″の基部には取付穴6
a’が設けられている。
6Cはクランプバネであり、6dは前記本体6aと前記
取付金具とを枢支固定するクランプピンである。
取付金具とを枢支固定するクランプピンである。
第4図において3aは前部ケース3上部に一体成形され
た受はリブであり3bは、前部ケース3の取付面である
。
た受はリブであり3bは、前部ケース3の取付面である
。
次にクランプ装置6の取付けについて詳細に説明する。
第5図、第7図の如く成度金具6b上に本体6aを被せ
、前記本体6aの取付穴6a′と前記取付金具6bの取
付穴6b’とを対応させると共にクランプバネ6Cを前
記本体6a、取付金具6b間に挿入し、その孔6C−1
を前記穴に対応させる。
、前記本体6aの取付穴6a′と前記取付金具6bの取
付穴6b’とを対応させると共にクランプバネ6Cを前
記本体6a、取付金具6b間に挿入し、その孔6C−1
を前記穴に対応させる。
その際、本体6aの支持爪6a″はその間隔が前記取付
金具6bの幅より若干広いために足6a“は第5図の如
く底板6b−1より下に出る。
金具6bの幅より若干広いために足6a“は第5図の如
く底板6b−1より下に出る。
従って、取付金具6bの底板6b−1とクランプ本体6
aとの取付角度αは非常に大きくなるのでクランプピン
6dはクランプバネ6Cを何ら変形することなく上記両
者6a、6b間に挿入することができピン6dを上記6
a’、6 b’、6 C−1に挿通する作業が極めて
簡単になる。
aとの取付角度αは非常に大きくなるのでクランプピン
6dはクランプバネ6Cを何ら変形することなく上記両
者6a、6b間に挿入することができピン6dを上記6
a’、6 b’、6 C−1に挿通する作業が極めて
簡単になる。
第5図の如くピン6dにて枢支されたクランプ本体6a
、クランプ取付金具6b、クランプバネ6Cを前記取付
面3bに第4図の如く取付ける。
、クランプ取付金具6b、クランプバネ6Cを前記取付
面3bに第4図の如く取付ける。
すなわち取付金具6b先端部を前記リブ3aに挿入する
と共に他端部を前記取付面3bにネジ化めする。
と共に他端部を前記取付面3bにネジ化めする。
こうすると、本体6aの支持爪6a″の先端は、上記取
付面上端に当接してクランプ本体6aの回動をクランプ
バネ6Cに抗して規制することになり、クランプ本体6
aと取付金具6bの取付金具α′は所定の角度となる。
付面上端に当接してクランプ本体6aの回動をクランプ
バネ6Cに抗して規制することになり、クランプ本体6
aと取付金具6bの取付金具α′は所定の角度となる。
即ち、支持爪6a“は取付金具6bを取付面3bに取付
けた時該取付面3bに当接してクランプ本体6aをクラ
ンプバネ6Cの弾性に抗し回動することにより、クラン
プバネ6Cに弾発力を付与し、この弾発力を以ってクラ
ンプ本体6aのクランプ用突片6a−1を後部ケース1
′側に保合させ該保合状態に保持するものである。
けた時該取付面3bに当接してクランプ本体6aをクラ
ンプバネ6Cの弾性に抗し回動することにより、クラン
プバネ6Cに弾発力を付与し、この弾発力を以ってクラ
ンプ本体6aのクランプ用突片6a−1を後部ケース1
′側に保合させ該保合状態に保持するものである。
本考案は、上述の如き構成であるから、クランプピンに
よるクランプ本体、取付金具、クランプバネの三者の組
立て2こ際しクランプバネを変形することなくクランプ
ピンにより容易に組立てることができ、組立に手間がか
からず生産性が著しく向上し、大きなコストダウンを計
れ、しかも取付金具をケースの取付面に取付けた時に取
付面と支持爪との当接によりクランプ本体と取付金具の
取付角度を所定の角度にすることができ、頗る実用的な
ものである。
よるクランプ本体、取付金具、クランプバネの三者の組
立て2こ際しクランプバネを変形することなくクランプ
ピンにより容易に組立てることができ、組立に手間がか
からず生産性が著しく向上し、大きなコストダウンを計
れ、しかも取付金具をケースの取付面に取付けた時に取
付面と支持爪との当接によりクランプ本体と取付金具の
取付角度を所定の角度にすることができ、頗る実用的な
ものである。
第1図は、従来のクランプ装置の断面図であり、第2図
は、従来のクランプ装置の組立前の斜視図である。 第3図は本考案のクランプ装置を用いた電気掃除機の一
部概略断面図であり、第4図は第3図におけるクランプ
装置の拡大断面図である。 第5図は、本考案のクランプ装置を前部ケースに取付前
の断面図である。 第6図は、本考案のクランプ装置の組立前の分解斜視図
であり、第7図は、本考案のクランプ装置の組立前にお
ける斜視図である。 1:電気掃除機本体、1′:後部ケース、2:電動送風
機、3:前部ケース、4:収塵装置、5:ガード、6:
クランプ装置、6a:クランプ本体、6a′:クランプ
本体6aの取付穴、6a″:クランプ本体6aの支持爪
、6b:クランプ取付金具、6b−1:クランプ取付金
具6bの底板、6b−2:クランプ取付金具6bの軸受
部、6b′:クランプ取付金具の取付穴、6b”:クラ
ンプ取付ネジ、6b″′:クランプ取付ネジの穴、6C
:クランプバネ、6C−1:クランプバネのクランプピ
ン挿入孔、6d:クランプピン
は、従来のクランプ装置の組立前の斜視図である。 第3図は本考案のクランプ装置を用いた電気掃除機の一
部概略断面図であり、第4図は第3図におけるクランプ
装置の拡大断面図である。 第5図は、本考案のクランプ装置を前部ケースに取付前
の断面図である。 第6図は、本考案のクランプ装置の組立前の分解斜視図
であり、第7図は、本考案のクランプ装置の組立前にお
ける斜視図である。 1:電気掃除機本体、1′:後部ケース、2:電動送風
機、3:前部ケース、4:収塵装置、5:ガード、6:
クランプ装置、6a:クランプ本体、6a′:クランプ
本体6aの取付穴、6a″:クランプ本体6aの支持爪
、6b:クランプ取付金具、6b−1:クランプ取付金
具6bの底板、6b−2:クランプ取付金具6bの軸受
部、6b′:クランプ取付金具の取付穴、6b”:クラ
ンプ取付ネジ、6b″′:クランプ取付ネジの穴、6C
:クランプバネ、6C−1:クランプバネのクランプピ
ン挿入孔、6d:クランプピン
Claims (1)
- 一対のケースを互に結合させるクランプ装置において、
一方のケースの取付面に取付けた取付金具と、該取付金
具に対峙して設けた一対の軸受部と、該軸受部にクラン
プピンを以って回動自在に枢支したクランプ本体と、前
記クランプピンに嵌挿し一端を取付金具に、他端をクラ
ンプ本体に夫々当接するクランプバネと、クランプ本体
に取付金具の外側に位置すべく突設し、取付金具を前記
取付面に取付けた時に該取付面との当接によりクランプ
本体をクランプバネの弾性に抗して回動させクランプバ
ネに弾発力を付与する支持足とを有し、前記クランプバ
ネの弾発力によりクランプ本体を他方のケース側に係合
させ該保合状態を保持するよう構成したことを特徴とす
るクランプ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17710777U JPS5931921Y2 (ja) | 1977-12-29 | 1977-12-29 | クランプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17710777U JPS5931921Y2 (ja) | 1977-12-29 | 1977-12-29 | クランプ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54103472U JPS54103472U (ja) | 1979-07-20 |
JPS5931921Y2 true JPS5931921Y2 (ja) | 1984-09-08 |
Family
ID=29186285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17710777U Expired JPS5931921Y2 (ja) | 1977-12-29 | 1977-12-29 | クランプ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5931921Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-12-29 JP JP17710777U patent/JPS5931921Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54103472U (ja) | 1979-07-20 |
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