JPS5892662A - 抗腫瘍剤 - Google Patents

抗腫瘍剤

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JPS5892662A
JPS5892662A JP18923881A JP18923881A JPS5892662A JP S5892662 A JPS5892662 A JP S5892662A JP 18923881 A JP18923881 A JP 18923881A JP 18923881 A JP18923881 A JP 18923881A JP S5892662 A JPS5892662 A JP S5892662A
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治男 瀬戸
Tetsuo Sasaki
徹郎 佐々木
Masanori Sugita
杉田 正徳
Yohei Natori
名取 與平
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な抗腫瘍性物質およびその化学的製法に関
する。
本発明者郷はストレプトマイセス・リシリエンシスに属
する新菌株たるストレプトマイセス・リシリエンシスT
−23株l工研寄託番号第6141号(pmuMP−6
141) )の醗酵生産物について研究した結果、その
生産物の一つたるr−z3− II#l質が有望な抗膿
瘍活性を有する新規物質であること、そしてかかるT−
23−1物質はこれまた前記醗酵生産物の一つであるT
−25−n物質を酸化条件に付することによって化学的
に容易に得られることを見出した。
本発明の対象たるT−23−1物質およびそれを化学的
に製造するための出発物質たるT−23−n物質のそれ
ぞれの物理化学的性質は次のとおシである。
(1)外観性状 無定形黄色粉末 (2)構造式 %式%) () (5)元素分析(C36H48N20eとして)CHN
O 理論値:  67.92 7.55 4.40 2α1
5実測値:  67.72 7.68 4.28 19
.74(6)紫外部吸収 262nm   #−38500 272nm      s5−49600282n  
    s5−38800385n   a−3400 (7)赤外部吸収(第1図参照) 3330α−11410国−11100個−11730
cm−’  1376m−’   9985−1165
0倒−’、、  1300m−’   849m−11
535〜1 1202〜−1  720cm−’(8)
  ”C−NMR(CDCl2中)−C−18&2,1
82.5 暑 −C−NH−176,6,169,4 曹 −C−0−172,9 >c−14&4,157.9.1294χ)(−1!5
9.9,13五7,13五6,15五2゜1331.1
,131.3,129.5,122.5゜114.5 ′AH−079,2,75,2,6aO−OCH556
,6 −C−CH−NH−4a 5 −C−C)I−44,9 量 −C−C)(2−44,8 ;CH−39,9 −CH2−5五〇 、 29.4 、29.4 、29
.5 、2&6゜25.6.2&5,2S、5 −CH32[L5,17.4,9.6 (9)  PMR(CDCl2中) 1.41 5H,(I JCH51,803H,s 5−0CH五28 5I(、廖 −OCHぐ           4.02  1H,
at4.75 1H,bs 4.96  iH,da アロマチックH6,501H,+1 7.51 1H,d CONHa18 1)(、@ 叫 呈色反応 ニンヒドリン   (−) ビユレット    (−) アンスロン    (−) フェーリング   (十) (11)溶媒に対する溶解性 メタノール、エタノール、アセトン、クロロホルムおよ
び酢酸エチルに易溶 ベンゼンおよびエーテルに難溶 水、石油エーテルおよびヘキサ/に不溶(1)外観性状
 白色無定形粉末 (2)構造式 %式%) () (5)元素分析(Cs6H5oN20eとしで)Cチ 
 H%  N 嗟   0% 理論値:  67.72 7.68 4.28 2(1
32実測値:  67.92 7.55 4.40 2
α15(6)紫外部吸収 260      −−40800 270    a−52り[10 280@−40500 51〇   −鴫 5900 (7)  光外部吸収(第2図参照) 3540(NH,OH)、1750.1200(エステ
ル)、1650,1535(アミド)(8)  15C
−NMR(CDCl3中)−HN−C−0176,9、
17五3 −0−C−0179,7・・。
”;c−149,2,141,1,137,8,132
,7゜125.5 χH−134,9,134,4,153,9,129,
6゜kH−0−79,6,75,8,6a7−o−cH
556,6 −C−CH−45,1 −c−cH2−451 >cH−5q、0 −CH2−3五7 、31.7 、29.5 、29.
4 、26.7 。
2&6 、25.7 、25.6 −CH320,3,17,7,9,7 (9)PMR(d−ピリジン中) ノCH51,985H,5 −OCH51273H,e −o−CHく        4.49    1H,
dt539− 5.28  1H,bs 5.56  1)1. 11(1 7H5,551H−” 5.70  1B、  (1(1 &061H,m 6.23  1)I、  +111 6.37   jH,(1(1 6,551H,da 6.64  1H,+1(1 アロマチツクH7,122H,a CONHa78  1H,bs 9.01  1B、+1 ・ 呈′色反応 ニンヒドリン  (−) ビユレット   (−) アンスロン   (−) フェーリング  (+) 1)溶媒に対する溶解性 クロロホルム、メタノール、工I’/−ル、アセトンお
よび酢酸エチルに易溶 ベンゼン、エーテルに難溶 水、石油エーテルおよびヘキサンに不溶本発明の新規物
質たるT−23−1物質は次に示すような生物活性を示
し、特に抗層瘍剤として有望なものである。
(1)  酵母およびカビに対する抗菌作用第1表 MIC(最小阻止濃度) Aspergillus japonicus    
   12.5(工AM  2016) Mucor pusillus           
 12.5(工AM  6122) Penicillium chrysogenum  
    8C1(エムM  7106) 8accharomyces cerevisiae 
     4.0(工FO0304) 8accharomyces rouxii  、  
、      4.Q(IFO0505)      Canclla utilis           
  4.0(xyo  0396) 供試菌株はすべてグルコース1.011およびマルトエ
キスα2−を含有する培地で30℃において72時間培
養しセして薗の生育の有無を観察した。
(2)  T−25−1のL−51787腫瘍細胞に対
する生育阻害作用(in vitro ) 第2表 4.0−0.5  − 2.0      α25   ± 1.0      α125+ L−5178y細胞はイーグル・M1eM培地にツスイ
製)に馬血清1α0チおよびアスパラギン100wt/
―の割合で補添した培養液で37℃において120時間
培養されそして細胞の生育の有無を判定した。T−21
1物質はエタノールに溶解させてアッセイ系に加えた。
(3)  マウスP−388白血病腫瘍に対する阻害効
果第3表 24w1/Kg/日×2回投与    56.012q
/b/日×2回投与   125.36q/h/日×2
回投与   120.23q/Ky/日×2回投与  
 105.71、5 Wll/El/日×2回投与  
 10z50、75 */147日×2回投与   1
05.70q/We/日×2回投与   100CDF
1マウス(20f±1f♂)1群6凧に、CDF1マウ
スを用いて継代したP−588腹水腫瘍細胞106Il
を腹腔内に接種し、24時間後に第1回目そして120
時間後に第2回の薬物投与を行った。なお薬物はアラビ
アゴムに懸濁させて0.2−ずつ投与した。延命率は対
照群(アラビアゴム懸濁液のみ投与)に対する投与群の
生存日数の比を以って表わした。
(4)  急性毒性 lID5o(マウス、ip)  55.911F/’f
本明細書において言及されているストレプトミセス・リ
シリエンシスT−23株は微工研寄託番号第6141号
(y1!iuMp −6,141)として微工研に寄託
されており、そしてその儒学的性質は次のとおりである
a) m学的形態 栄養菌糸は分断または分節することなく分岐しながら培
地中に長く伸びている。空中菌糸は主軸を長く伸ばし、
胞子形成菌糸(胞子柄)を単軸分校し、その先端にルー
プ状、曲状または螺旋状(コイル状径15〜20pms
2〜6回転)を呈し、10〜50個以上の長い胞子鎖を
着生する。
胞子の表面構造は平滑(培地によっては粗面状もみられ
る)で径Q、5〜α7μm×長さ1〜1.5μmの卵形
である。菌核、鞭毛胞子、胞子嚢等の特殊形態は観察さ
れない。
b)各種培地における生育状態 次の各種培地における生育状態の観察は工nter−n
ationax streptomyces Proj
ectslllrMethodsManual 194
1 Jにしたがった。観察結果は要約し次表に示す。
培 地     集落表面の菌叢色 シュクロース− 硝酸、寒ヵ    空中菌糸形成せず チロシン寒天   空中菌糸形成が悪く、後に白色栄 
養 寒 天  空中菌糸形成せず ”−1ミー“寒  粉状、灰色系列(5f・〜5ih−
f)天 (註)かっこ内の色コードはr Co1or Harm
o+(Contain@r Corporation 
of Amerj温 お 淡黄色(2ca)     な し 二色(2ca〜2o)  なし 巳(0〜g)  なし 淡黄色(2・・〜2db)  淡δばiや茶C 義勇 灰色 ny Manual J第4版 ’、ca 1950発行)によ C)生理的性質 生育温度範囲    10〜37℃ 生育最適温度    20〜30℃ ゼラチンの液化       +(陽性)スターチの加
水分解      十 脱脂牛乳の凝固       −(陰性)脱脂牛乳のイ
ブトン化     十 メラニン様色素の生成 チロシン寒天    十 ・ぜプトン・イースト鉄寒天    十トリプトン・イ
ースト液体培地  十 d)炭素源の同化性(プリダム・ゴツトリープ寒天培地
) L−アラビノス  ++(良く生育) D−キ、。−7++: D−グルコース  升 D−7ラクトース  +(弱く生育) シュクロース      升 イノシトール     什 L−ラムノース      丑 ラフィノース      廿 D−マンニット       −(生育せず)観察の結
果、?−2331株はストレプトミセス属に含まれる放
線菌で次のように特徴づけられる。すなわち、1)胞子
鎖形態は螺旋状曲状およびループ状であり、2)胞子鎖
の表面構造は平滑、3)菌叢色は灰色系列、4)集落の
裏面色は不鮮明色、5)メラニン様色素の産性は陽性で
あシ、そして6)炭素源としてD−マンニットを同化し
ない。これらの6特性を基準にしてr Bergey’
sManual of Bacteri、olOgy 
J第8版(1974)およびr J、Ferment、
Technol、 J第52巻第2号第78〜92]1
j(1974)より検索した結果、この菌株の特性はス
トレプトマイセス・リシリエンシス(8,rishir
iensis )の特性によく一致する。したがってこ
の菌株はストレプトマイセス・リシリエンシスに包含さ
れる一菌株であると同定シ、ストレプトミセス・リシリ
エンシス↑−23株(streptmyces ris
hiriensis IIIILT −25)と命名し
た。
本菌株の培養には通常の放線菌培養法が適用され、炭素
源としてグルコース、ラクトース、フラクトース等の炭
糖類や澱粉あるいは澱粉加水分解物を単独ないしは混合
した形で用いることができる。特に澱粉、グルコースの
混合物が最適である。窒素源としては肉エキス、ポリは
プトン、大豆粉、コーンスチーフリカーおよび各種無機
窒素源が用いられる。醗酵生産をよシ好適に行わしめる
ために微量の添加物すなわち乾燥酵母、酵母エキス、マ
ルトエキス、その他に各種植物種子エキス、ビタミン、
各種無機塩類を添加してもよい。必要に応じてシリコー
ン、植物油等の消泡剤が添加される。菌株の培養は上記
に示した栄養分を適量配分して得られた培□■ 地でコルベン、ジャ一式醗酵槽あるいはより大型の醗酵
タンクを用いて行うことができる。培養温度は20〜3
5℃好ましくは25〜30℃であシ、深部培養方式がと
られる。醗酵時間は17〜96時間でよく、通常24時
間前後にT−23物質の生産はピークに達する。
T−231物質は主として醗酵菌体内に含まれ若干は上
清中にも存在する醗酵培地を終えた培養物を直ちに冷却
し、遠心分離法あるいは濾過法により菌体および上清に
分ける。菌体より60〜70優アセトン水で活性区分を
抽出する。P液を非イオン性交換樹脂に通してそれに活
性区分を吸着させ、次いでアセトン、低級アルコール等
の有機溶媒もしくはこれらの有機溶媒を含む水溶液で活
性区分を溶出する。あるいはまたF液から直接有機溶媒
で活性区分を抽出することも可能である。このようにし
て上清より得られた活性区分を菌体抽出液と合し、得ら
れる混合物のpHは5.0〜6.0に調節し、そして存
在する有機溶媒を減圧下に留去する。得られた活性物質
を含む水性相よシそのtま゛)・あるいは抽出率を高め
るために並塩郷の工業的に利用可能な無機塩の存在下に
クロロホルム、酢酸エチル、イソプロピルアルコール等
の水非混和性溶媒で活性物質を抽出する。得られ九抽出
液は常法通り芒硝を加え、漸時放置後、溶媒中に含まれ
る水分を脱水しそして減圧下に濃縮する。その後、石油
エーテル、ヘキサン等を加えて活性物質を含む区分を沈
殿させる。この活性、物質は?−23−1物質およびT
−23−1物質からなり、これらは更にシリカゲル、非
イオン性交換樹脂、セファデックスLH−20等を用い
たクロマトグラフ操作を用いて更に精製される。−例と
してシリカゲルクロマトグラフィーを用いた高純度T−
23−■および/lたはT−23−II動物質調製法を
次に述べる。
シリカゲルをはンゼンを用いてカラムに充填し、T−2
3−1およびT−25−II動物質含む試料を仕込む。
最初にベンゼンを通塔させて溶出される区分を除く。次
いでベンゼン/アセトン(−4:1)よりなる混合溶媒
でT−23−1物質を溶出させる。得られた活性区分を
減圧濃縮しそして石油エーテル、ヘキサン等の非極性溶
媒を加えてT−23−1物質を析出せしめる。得られた
沈殿物は必要があれば更にクロマトグラフィーによる精
製または1再結晶によって高純度のT−23−1物質を
得る。゛次いで同じカラムにベンゼン/アセトン(−7
:3)を通塔させるとT−231物質が溶出してくる。
同様に後処理して高純度のT−25−It動物質得られ
る。
次に本発明を更に詳細に理解せしめるために実施例を掲
げる。
実施例 1 可溶性澱粉1.0 % 、酵母エキスQ、2IIkおよ
び嘩天1.5慢の組成よりなる試験管斜面培地に継代保
存しであるストレプトミセスチー23株より1白金耳を
とり、これを可溶性澱粉1.0%、廃糖蜜1.0%、肉
エキス1,0チおよびポリはプトンtotscpH1o
)の組成よりなる種培地10〇−を含有する坂ロフラス
コに接種する。30℃で48時間振盪培養を行ない、得
られた培養物を種菌として同じ培地を100耐含有する
坂ロフラスコに0.5−ずつ接種した。30℃で24時
間振盪培養を行ないジャ一式醗酵槽による本培養の種菌
とし友。
本培養はグルコース1.011 、可溶性澱粉1.5−
1大豆粉1.5 *、乾燥酵母(L21G、硫安α2嘩
、NaCt(L5チ、沈降性炭)カルシウムα4−およ
び消泡剤(東芝シリコンyM*6509)0.55チよ
シなる培地(pH7,・0)を1’5.Ot含む50を
容のステンレス製ジャ一式醗酵槽6基を用いて実施した
。すなわち上記した種菌を4.0−の割合で接種しそし
て30℃で24時間通気攪拌培養(通気量15.0t/
分、攪拌回転数200 rpm )を行なつ九。
培養終了後直ちに培養液を4.ON硫酸でpH5,8に
調節し念。大型連続遠心分離器によシ菌体をp側稜、6
0%アセトン水溶液2Utにより菌体を浸漬ししばらく
攪拌操作を行つ九抜、3時間放置した。次いで菌体を濾
過して上清液を得た。同じ処理を2回繰返し得られた抽
出液を合わせて401の抽出液を得た。次いで抽出液よ
リアセトンを減圧留去して水溶液11LC1を得た。
得られた水溶液1aOtに並塩6.5−を加えて溶解さ
せ、酢酸エチル?、 OLで2回抽出を行った。
得られた酢酸エチル溶液に芒硝1.0〜を加え、しばら
く放置して脱水後減圧下に角線し、得られた濃縮液にヘ
キサンを加えて?−25−1物質およびT−23−1物
質を含む画分を沈殿させた。
ヘキサンで洗浄後、乾燥させ−”CT−25−1物質お
よびT−23−1物質の粗混合物42fを得た。
得られた粗粉末をクロロホルム100−に溶解させ、シ
リカゲルカラム(シリカゲル400tを充#A)に吸着
させ、最初にベンゼンを通過させ、次いでベンゼン/ア
セトン(4:1)でT−25−!を溶出させ、次にベン
ゼン/アセトン(7:3)でT−23−1物質を溶出さ
せた。得られた1・11 ?−23−1および’I’−23−If物質を含む各区
分を減圧下に濃縮し、それぞれへキサンを加えて結晶を
析出させT−23−1物質の粉末1.52およびT−2
3−u物質の粉末11.71Fを得た。
実施例 2 実施例1で示したように放線’[T−23−1株を培養
し、得られた培養物よシ遠心分離によって上清液を得た
。上清液1(LO4を非イオン性交換樹脂HP−20を
詰めたカラムに通過させ、水洗後50慢アセトン水2.
OtでT−231物質を含む画分を溶出した。減圧下に
アセトンを留去して水溶液とし、酢酸エチルで2回抽出
し、抽出液を芒硝で脱水後酢酸エチルを減圧留去して黒
褐色油状物質2.Ofを得た。得られた油状物質を10
−のクロロホルムに溶解し、シリカゲルカラムに吸着さ
せ、最初にベンゼンを通過させ、次いエペンギン/アセ
トン(4:1)でT−23−1物質を溶出′させ、次に
ベンゼン/アセトンC7:5)でT−23−1物質を溶
出させた。
得られたT−25−1およびT−23−11画分をそれ
ぞれ減圧下に濃縮し、ヘキサンを加え、沈殿を集めヘキ
サンで洗浄後減圧乾燥してT−25−夏物質およびT−
23−II夏物質粗粉末をそれぞれ48岬およびQ、6
5fの量で得た。
実施例 3 T−25−夏物質1.251を予め塩化第2鉄α1fを
溶解させであるメタノール10〇−中に加え、水冷下で
攪拌溶解させそして15分間放置した。
次いで減圧下にメタノールを留去させ、得られる乾固物
に酢酸エチル100−を加え、得られる溶液をガラスフ
ィルターで炉遇し、ν液を採取しそして再び減圧下に酢
酸エチルを留去した。
かくして黄色のT−23−夏物質の粉末1.05 Fを
得た。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれT−23−1物質および
?−23−11物質の赤外吸収スペクトルである。 特許出願人 日清製粉株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)化学構造式 を有する化合物。 2)化学構造式 を有する化合物を酸化することを特徴とする、化学構造
    式 の化合物の製造法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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ZENTRALRL.BAKTERIOL,MIKROBIOL=1981 *

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