JPS5894393A - 抗腫瘍性物質の製法 - Google Patents

抗腫瘍性物質の製法

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JPS5894393A
JPS5894393A JP18923781A JP18923781A JPS5894393A JP S5894393 A JPS5894393 A JP S5894393A JP 18923781 A JP18923781 A JP 18923781A JP 18923781 A JP18923781 A JP 18923781A JP S5894393 A JPS5894393 A JP S5894393A
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治男 瀬戸
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徹郎 佐々木
Masanori Sugita
杉田 正徳
Yohei Natori
名取 與平
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な骨格を有する抗11114I!、性物質
であるT−25−1物質およびT−25−H物質(これ
ら両者またはいずれか一方を包括して場合(よりrT−
25物質」と称する)の製造法に関する。
本発明者らは、放線菌の産生する抗腫瘍性物質なスクリ
ーニングする過程において土壌中より得られた放線菌S
treptmycea T−25株がリンパ膿瘍細胞L
−5178Y Vllllに生育阻害するT−25物質
を生産することを見出し、この物質な分噛精製してその
構造を調べたところ新規なアンサマイシン骨格を有する
物質であることを知り、本発明を完成するに到った。
従来、アンサマイシン群抗生物質には抗菌物質あるいは
抗腫瘍性物質として有力なものが多く、抗菌物質として
はりファマイシンおよびリフアンピシン、そして抗腫瘍
性物質としてはゲルダテマイシン、メイタンシン、アン
サマイトシンおよびマクベシンが知られている。しかじ
lがらT−25−1物質の構造を有する物質の存在は知
られていなかった。
本発明に用いられるT−25’IEI質生産−株はスト
レプトばセス・リシリエンシス属に属する新菌株であり
、微工研寄託番号第6141号(FEBMP−6141
’)として倣工研に寄託されている。便宜上、Stre
ptmyces T −23株と呼ばれるこの1学的性
買は次のとおりである。
a)菌学的形態 栄養菌糸は分断または分節することなく分岐しながら培
地中に長く伸びている。空中菌糸は主軸を長く伸ばし、
胞子形成菌糸(胞子柄)を単軸分枝し、その先端にルー
プ状、曲状または螺旋状(コイル状径15〜20μm、
 2〜6回転)を呈し、10〜50個以上の長い胞子鎖
を着生する。胞子の表面構造は平滑(培地によっては粗
面状もみられる)で径0.5〜[17μm×長さ1〜t
5μmの卵形である。菌核、鞭毛胞子、胞子嚢等の特殊
形態は観察されない。
b)各種培地における生育状態 次の各種培地における生育状態の観察はInter−n
ational Streptomyces Proj
ects繻rMezhodsManual 1941J
にしたがった。観察結果は要約して次表に示す。
培地     集落表面のwe シz りo −スー  空中菌糸形成せず硝!!堪寒天 グルコースーア xパ9ギ4天  粉状・灰色系列(5′°〜゛啼状 呈で 11 チロシン寒天   空中菌糸形成が悪く、(栄!寒天 
    空中菌糸形成せず (註ン かつこ内の色コー)−!t rcolor H
a淡黄色C2ca)      な し 白色 淡黄色(2ca〜2リ   7ffi  L1)
  灰色(8〜g)      な し。
淡黄茶(3gcン     (3ea、)rmony 
ManualJ第4版(Containerり生理的性
質 生育温度範囲      10〜37℃生育最適温度 
     2o〜30℃ゼ2チンの液化       
  +(陽性ンスターチの加水分解      十 脱脂牛乳の凝固        −(陰性)脱脂牛乳の
ペプトン化      士 メラニン様色巣の生成 チロシン寒天        十 ペプトン・イースト鉄寒天     士トリプトン・イ
ースト液体培地   十(1) 9票源の同化性(プリ
ダム・ゴツトリープ寒天培地ン L−アラビノス   廿(良く生育9 D−キシロース   廿 D−グルコース   廿 D−〕2クトiス  +(弱く生育ノ シュクロース    廿 イノシトール    廿 L−ラムノース   廿 ラフイノーヌ    廿 D−マンニット    −(生育せず)観察の結果、T
−251株はストレフトミセス属に含まれる放lI!1
I11で次のように特徴づけられる。′1″なわち、1
)胞子鎖形態は螺旋状曲状及びループ状であり、2)胞
子鎖の表面構造は平滑、5)84514色は灰色系列、
り集落の裏面色は不鮮明色、5)メラニン様色素の産性
は陽性であり、そして6)炭素源としてD−マンニット
を同化しない。これらの6%性を基準にしてl Ber
gey’sManual of Bacteriolo
gyJ第8版(1974ン及びr J、 Fermen
t、 Technol、 J第52巻第2号第78〜9
2頁(1974)より検索した結果、この菌株の特性は
ストレプトマイセス・リシリエンシス(S。
rishiriensis )の特性によく一致する。
したがってこの菌株はストレプト1イセス・リシリエン
シスに包含される一菌株であると同定【1、ストレフト
ミセス・リシリエンシスT −25株(S trept
−mycea rishiriensia A T−2
3)と命名した。
本発明によるT−23物質の生産には上記の8trep
tmyces T−23株忙よる醗酵が実施される。
本繭株の培養には通常の放[1培養法が適用され、炭素
源としてグルコース、ラクトース、フラクトース等の脚
糖類や澱粉あるいは澱粉カ日水分解物を単独ないl、は
混合した形で用いることができる。特に澱粉、グルコ−
7の混合物が最適である。窒素源としては崗エキス、ポ
リペプトン、大豆粉、コーンスチー7リカーおよび各種
無機窒素源が用いられる。醗酵生産をより好適に行わし
めるために微量の添加物丁なわち乾燥酵母、酵母エキス
、マルトエキス、その他に各種植物種子エキス、ビタミ
ン、各種無機塩類を添加してもよい。必要に応じてシリ
コーン、植物油等の消泡剤が添加される。菌株の培養は
上記に示した栄養分を適量配合して得られた培地でコル
ベン、ジャ一式醗酵槽あるいはより大型の醗酵タンクを
用いて行うことができる。培養温度は20〜35℃好1
しくに25〜30℃であり、深部培養方式がとられる。
醗酵時間は17〜96時間でよく、通常24時間前後に
T−23物質の生産はビークに達する。
T−26物質は水に不溶、低級アルコール、アセトン、
クロロホルム、ベンゼン、酢酸エチルに可溶であるので
それに見合った精製法が適用される。ここにその−例を
述べるが本物質の精製法はこれに限るものではない。
T−23−1物質は主としてt!lk酵一体内に含まれ
若干は上清中にも存在する。醗酵培養を終えた培養物を
直ちに冷却し、遠心分離法あるいは濾過法により菌体お
よび上清に分ける。一体より60〜70チアセトン水で
活性区分を抽出する。
F液を非イオン性交換樹脂に通してそれに活性区分を吸
着させ、次いでアセトン、低級アルコール等の有機溶媒
もしくはこれらの有機溶媒を含む水溶液で活性区分を溶
出する。あるいは1だ戸液から直接有機溶媒で活性区分
を抽出することも可能である。このようにして上清より
得られた活性区分を菌体抽出液と合し、得られる混合物
のpHを5.0〜6.0 K @節し1、そして存在す
る有機溶媒を減圧下に溜去する。得られた活性物質を含
む水性相よりその11かあるいは抽出率を高めるために
並塩等の工業的に利用可能な無機塩の存在下にクロロホ
ルム、酢酸エチル、インプロピルアルコ−化等の水非混
和性溶媒で活性物質を抽出する。得られた抽出液は常法
通り芒硝を加え、漸時放置後、溶媒中に含筐れろ水分を
脱水しそして減圧下に濃縮する。その後、石油エーテル
、ヘキサン等を加えて活性物質を含む区分を沈澱させる
本発明者等の研究によれば、T−23物質はT−25−
■物質およびT−23−11物質からなり、これらは更
にシリカゲル、非イオン性交換樹脂、セファデックスL
H−20等を用いたクロマトグラフ操作を用いて更にf
#製される。−例としてシリカゲルクロマトグラフィー
な用いた高純度T−23−■および/またはT−25−
m物質の調製法を次に述べる。
シリカゲルをベンセンを用いてカラムに充填し、T−2
5−1オヨUT−25−nbm’Xヲ含む試料を仕込む
。最初にベンゼンを通塔させて溶出される区分を除く。
次いでベンゼン/アセトン(=4:1)よりなる混合溶
媒でT−25−1@質な溶出させる。得られた活性区分
を減圧濃縮しそして石油エーテル、ヘキサン等の非他性
溶媒を加えてT−25−1物質な析出せしめる。得られ
た沈澱物は必要があれば更にクロマトグラフィーによる
精製または再結晶によって高純度のT−23−1物質を
得る。次いで岡じカラムにベンゼン/アセトン(=7:
3ンを通塔さぜるとT−25−ff物質が溶出してくる
。同様に彼処理して島純度のT−25−ff物質が得ら
れる。
次に本発明方法により得られるT−23−1?質および
T−25−11物質のそれぞれの物理化学的性状ならび
に生物学的活性は次のとおりである。
T−23−1物質の物理化学的性質 (υ 外観性状 無定形黄色粉末 (2)構造式 %式%) (4)M点 117C(分解ン (5)元本分析(C,56H4f3N20Bとして)理
論値: 67.92 7.55 4.40 20.15
実測値: 67.72 7.68 4.28 19.7
4(6)  紫外部吸収 262nm    s5−3850 0272n   g=49600 282nm   g=38800 583nm   tz  5400 ■ 赤外部吸収(第1図参照) 55500m−’   146001−’   110
0(JII”’41750m−1  1.576m”’
1   998QIB−11650(m−’   13
00as−1849aa−11535傷−11202(
Ill−’    720(XI−1(8)”C−NM
R(CDC65中) 1 −C−188,2,182,5 〇 −C−○−172,9 >C”    145.4 + 1179.129.5
〉cH=   139.9,155.7,155.6,
155.2゜13五1.13t5.129.5.122
.5 。
114.5 >CH−079,2、75,2、68,0−OCH55
6,6 ’i’! + −C−CH−N)(−48,5 ・ O 1 −C−C:H−44,9 ンCH−59,9 −C’H2−55,0,294,294,293,25
,6゜25.6 、25.5 、25.5 −CH320,5、IZ4,96 (9)  PMR(CDC45中) ンCH−CH5[L90  3H、d 141  3H,d ”’CH5t8[)  3H、s −OCH55285H* 5 −OCHぐ        4.02   1H、dt
4.75  1H、bs 4.96  1H、da アロマチックH6501)1.d 7.51  1H,d CONH8,181H、a (10)呈色反応 ニンヒドリン  (−) ビユレット    (−) アンスロン   (−) フェーリングS  (+) (1υ溶媒に対する溶解性 メタノール、エタノール、アセトン、クロロホルムおよ
び酢酸エチルに易溶 ベンゼンおよびエーテルKM溶 水、石油エーテル゛およびヘキサノに不溶T−25−1
@質の物理化学的性質 (υ 外観性状 白色無定形粉末 (2)構造式 %式%) () (5)  元素分析(C515H5ON208として)
実測値:  67.92 7.55 4.40 2o1
s(6)紫外部吸収 260     g−40800 270g=52300 280     g=40500 510   −た 5900 (7)赤外部吸収(第2図参照) 3540(NH,OH)、  1750 .1200(
エステルλ1650.1535(アミド) (8)  16C−NMR(CDC11中)−HN−C
=0 1769 、175.5−o−c=o  179
.7 ’:、c=   149.2 、141.1 、[7,
8、t52.7゜125.5 ンCH=     134.9.134.4.15五9
,129.6゜129.5 、129.1 、124.
5 、115.8゜0Z5 ;CH−0−79,6、75,8、68,7−O−CH
3546 ?。
−C−CH−NH−48,7 −C−CH−45,1 0 1 −c−cH2−411 、;cH−59,0 −CH2−35,,7、3t7 、29.5 、29.
4 、2&7゜26.6 、25.7 、25.6 −CH320,3,17,7,9,7 (9) PMR(d−ピリジン中) ンCH−CH5Q、85  3H+ dl、57  5
H,d )CH51985H、5 −OCH55,273H、5 −o−cH(4,491H、dl 5.28  1H、bs 5.56  1H,dd −H5,551H,m 5.70  1H,ad 6.06  1H,m 6.25  1H,del 6.57  1)(、da 6.53  1H、da &64  1H,dd アロマチックH7,122H,a CONH8,781H、bs 9.01  1H,d (1の呈色反応 ニンヒドリン  (−) ビユレット    (−9 アンスロン   (−) フエーりング    (十ン (1υ溶媒に対する溶解性 クロロホルム、メタノール、エタノール、アセトンおよ
び酢酸エチルに易溶 ベンゼン、エーテルに難溶 水、石油エーテルおよびヘキナンに不溶T−25−I物
質の主書活性 (リ 酵母およびカビに対する抗謔作用第1表 (IAM 2016) Mucor  pusillus          
     12.5(IAM 6122) Penlcillium  chrysogenum 
        8.0(IAM 7106) Saccharomyces  cerevisiae
        4.0(IFO0504) Saccharomyces  rouxii    
        4.0(工Fo 0505)  ・ Candlda  utlllg          
       4.0(rFo  0396) 供試1株は丁べてグルコース1.0%オヨヒマルトエキ
ス12%を含有する培地で30℃において72時間培養
しそして菌の生育の有無を!!察した。
(2)  T−25−1のL−51787腫瘍細胞に対
する生育阻害作用(in vitro ) 第2表 2、Oα25   ± to   Q、125 十 L−51787細胞はイーグル・M−培地にツスイ製)
に馬血清1cto%およびアスパラギン100■/―の
割合で補添した培養液で57℃において120時間培養
されそして細胞の生育の有無を判定した。T−25−1
物質はエタノールに溶解させてアッセイ系に加えた。
(3)  マウスP−588白血病腫瘍に対する阻害効
果第5表 24q/に4/日×2回投与    56.012真y
 / Kf/日×2回投与   12516197に4
7日×2回投与    120.23Q/Kf/日x 
2回投与   105.71.5鳳y/Kf/日×2回
投与   10Z5075露y/Kg/日×2回投与 
  105.70鳳y/TI4/日×2回投与   1
00CDF1マウス(20I±1ya)i群6尾に、C
DF1マウスを用いて継代したP−!188腹水膳瘍細
胞106個を腹腔内に接種し、24時間後に第1回目そ
して120時間後に第2回の薬物投与を行った。
なお薬物はアラビアゴム懸濁液濁させて0.2−ずつ投
与した。延命率は対照#(アラビアゴム懸濁液のみ投与
)に対する投与群の生存日数の比を以って表わした。
(4)急性毒性 LD 50 (−qウス、tp )  55.9 my
/に4’I’−23−11物質の生物活性 (1) カビおよび#母に対する抗一括性第1表 Aspergillue japonlcus    
12.5(rAM 2016) Mucor pusillus      12.5(
rAM6722) Penlcilllum chrysogenum  
 i 2.5(■AM 7106) Saccharomyces  cerevisiae
        4.0(IFo  0304) Saccharomyces  rouxii    
        4.0(IFo 0505) Candida  utilis          
        4.0(IFO0396) 供試−株はすべてグルコース1.0%およヒマルトエキ
ス0.2%を含有する培地で60℃において72時間培
養しそして謔の生育の有無なIl!察した。
(2)、  L−5178YllI瘍細肥に対する生育
阻害作用(in vitro ) 第2表 4.0− 2.0− 1.0− 0.5− 0.25    − [J、125 十 L−51787腫瘍細胞はイーグル・MEM培地にッス
イ製)K馬血清10%およびアスパラギン100119
/lの割合で補添した培養液中で67℃において120
時間培養な行ない、細胞の生育の有無を判定t7た。T
−25−n物質はエタノールに溶解させてアッセイ系に
加見た。
(5ン  マウスザルコーマ180腹水腫瘍に対する阻
害効果 第3表 投与量   延命率T/C(%) 20 諺9/Kg/日  X4           
    158.76、.6  my/Ko/日 X4
            115.02゜2鳳9/Kf
/日 x4         95.607鳳9 i 
K9/日 x4       109.60震y/Kf
/日 ×4      100ICRWウス(2!M−
1!6) 1群6尾にICRfウスを用いて継代したザ
ルコーマ180腹水腫瘍細胞106個を腹腔内に接種し
、3時間後に第1回目そして以後24時間毎に4回薬物
投与を行った。なお薬@ (T−23−n物質)はアラ
ビアゴムに懸濁させ0.2dずつ投与した。延命率は対
照群(アラビアゴム懸濁液のみ投与)に対する投与群の
生存日数の比で表わした。
(4) マウスP−588白血病腫瘍に対する阻害効果
系 4表 投与量   延命率(9 20■/に27日×6回投与     165710異
y / Kf/日×6回投与     120.251
y/Kf/日×6回投与     12Z125菖y/
Kg/日X6回投与     10991.25叩/K
f7日×6回投与     150.001197縁/
日X6回投与    1000CDF1マウス(20!
j±11!6月群6尾にC’DF 1マウスを用いて継
代したp−588111f瘍細胞106個を腹腔内に接
種し、24時間後に第1回目そして以後24時間ごとに
計6回Is物投与を行った。なお薬物はアラビアゴムに
懸濁させ0.2aずつ投与した。延命率は対照群(アラ
ビアゴム懸濁漱のみ投与)K対する投与群の生存日数の
比で表わした。
(5)急性毒性 LD5Q (ICRマウス ip )  85.511
9/KLI実施例 1 可溶性澱粉tO%1酵母エキス02%および寒天t5%
の組成よりなる試験管斜面培地に継代保存しであるスト
レプトミセスT−25株より1白金耳をとシ、これを可
溶性澱粉10%、廃糖1tol、肉エキスtO%および
ポリペプトンtO%(pH7,0)の組成よりなる株培
堆10011jを含有する坂ロフラスコKW檀する。5
0℃で48時間振盪培養を行ない、得られた培lI物を
種菌として同じ培地を100腫!含んだ坂ロフラスコに
0.5mずつ接種した。50℃で24時間振盪培養を行
ないジャ一式11酵槽による本培養の種菌とした。
本培養はグルコース1.0%、可溶n澱e t、 sチ
、大豆粉1.5%、乾燥酵母02%、硫安a2チ、Na
C1O,5%、沈降性炭酸力)1/シウムQ、4%およ
び消泡剤(東芝シリコンYMA 6509 ) 0.3
5%よりなる培地(pH7,0)415.O6含む30
を容のヌテンレス製ジャ一式醗酵槽6基を用いて実施し
た。すなわち上記した5dIll′%:4.0%の割合
で接種しそして30℃で24時間通気攪拌培養(通気!
15.ot/分、攪拌回転数20Orpm)を行なった
培養終了後直ちに培養液を4.ONMm!でpH5,8
に調節した。大型連続遠心分離器により1体をい別後、
60%アセトン水溶液201により菌体を浸漬ししばら
く攪拌操作を行った後、3時間放電した。次いで一体を
F遇して上清液を得た。同じ処理1に2回繰返し得られ
た抽出液を合わせて401の抽出液を得た。次いで抽出
液よりアセトンを減圧溜去して水溶[18,O4を得た
。得られた水溶液18.O6K並塩6.5 Kfを加え
て溶解させ、酢酸エチル9. OLで2回抽出を行った
。得られた酢酸エチル解散に芒硝10に4を加え、しば
らく放置して脱水恢減圧下に濃細し、得られた#&i液
にヘキサンをカロえてT−ン6−1物質およびT−25
−fl物質を含む画分を沈画させた。へやサンで洗浄後
、乾燥させてT−25−1m質およびT−25−N *
質の粗混合物429を得た。
帰られた粗粉末をクロロホルムI LI 0jlj’に
溶解させ、シリカゲルカラム(シリカゲル400g’&
 充填)K吸着させ、最初にベンゼンを通過させ、次い
でベンゼン/アセトン(4: 1 )でT −25−1
を溶出させ、次にベンセン/アセトン(7:5)でT−
25−H物質を溶出させた。得られたT−23−1およ
びT−23−!I動物質含む各区分を減圧下に濃縮し、
それぞれヘキサンを加えて結晶を析出させT−23−1
物質の粉末1.5IおよびT−23−1物質の粉末11
.7gを優だ。
実施例 2 実施例1で示したように放4111 T−25−1株に
培養シ1、侮られた培lI物より遠心分離によって上清
液を得た。上清液10.C1を非イオン性交換樹脂HP
−20を詰めたカラムに通過させ、水洗後50%アセト
ン水2.O6でT−23−1物質を含む画分V溶出した
。減圧下にアセトンを溜去して水溶液とし、酢酸エチル
で2回抽出し、抽出液を芒硝で脱水後酢酸エチルを減圧
溜去して黒褐色油状物質2.0.9を得た。得られた油
状物質を101のクロロホルムK 溶解t、 、シリカ
ゲルカラムに吸着させ、最初にベンセンを通過させ、次
いでベンゼン/アセトン(4:1)でT−25−1物質
を浴出させ、次にベンゼン/アセトン(7:5)でT−
25−H物質を溶出させた。得られたT−25−1およ
びT−25−11画分をそれぞれ減圧下に濃縮し、ヘキ
サンを加え、沈澱を集めヘキサンで洗浄後減圧乾燥して
T−23−1物質およびT−23−11物質の粗粉末を
それぞれ48■および0.659の童で得た。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれT−25−1物質および
T−23−1i智質の赤外吸収スペクトルであるO

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ストレプトマイシス・リシリエンシスT−26株(微工
    研薗寄第6141号)を培養しそして培II智から構造
    式 のT−23−1物質または構造式 のT−25−H物質もしくはそれらの両方を採取するこ
    とを特徴とする、抗腫瘍性物質としてのT−23−夏物
    質または(および) T−25−1物質の製法。
JP18923781A 1981-11-27 1981-11-27 抗腫瘍性物質の製法 Granted JPS5894393A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0945436A1 (en) * 1996-11-29 1999-09-29 The Institute of Physical and Chemical Research Cytotrienins, process for preparing the same, and antitumor agent

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0945436A1 (en) * 1996-11-29 1999-09-29 The Institute of Physical and Chemical Research Cytotrienins, process for preparing the same, and antitumor agent
EP0945436A4 (en) * 1996-11-29 1999-12-15 Rikagaku Kenkyusho CYTOTRIENINE, METHOD FOR THEIR PRODUCTION AND ANTITUMOR AGENT

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