JPS588057A - 含イオウシクロペンテノン類およびその製造方法 - Google Patents
含イオウシクロペンテノン類およびその製造方法Info
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- JPS588057A JPS588057A JP10612281A JP10612281A JPS588057A JP S588057 A JPS588057 A JP S588057A JP 10612281 A JP10612281 A JP 10612281A JP 10612281 A JP10612281 A JP 10612281A JP S588057 A JPS588057 A JP S588057A
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- hydroxy
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- cyclobentenone
- methyl
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、一般式(1)
(式中、R1は水素原子、アルキル基、アルケニル基を
、R1は水素原子、アルキル基、アノトケニル基、アル
キニル基、シクロアルキル基、アリール基、アルアルキ
ル基、ω−シアノヘキシル基、ω−t−ブトキシカルボ
ニルヘキシル基を、ルは水嵩原子、置換基を有していて
もよい炭化水素基または複素環基を示す。) で示される含イオウシクロベンテノン類およびその製造
方法に関する。
、R1は水素原子、アルキル基、アノトケニル基、アル
キニル基、シクロアルキル基、アリール基、アルアルキ
ル基、ω−シアノヘキシル基、ω−t−ブトキシカルボ
ニルヘキシル基を、ルは水嵩原子、置換基を有していて
もよい炭化水素基または複素環基を示す。) で示される含イオウシクロベンテノン類およびその製造
方法に関する。
上記一般式(1)で示される含イオウシクロベンテノン
類は本発明者らによりはじめて合成された新規化合物で
あって、該化合物はそれ自身農薬およびその中間体とし
て有用であり、たとえば前記一般式(1)においてR3
が水素原子、ヒドロキシアルキル基、あるいは水酸基を
有するアリール基を示す場合には薄酸の誘導体とするこ
とにより新しい農薬として使用され、さらには新しいタ
イプのプロスタグランディン誘導体の重要な中間体とな
り、また香料や医薬品の中間体としても価値ある化合物
である。
類は本発明者らによりはじめて合成された新規化合物で
あって、該化合物はそれ自身農薬およびその中間体とし
て有用であり、たとえば前記一般式(1)においてR3
が水素原子、ヒドロキシアルキル基、あるいは水酸基を
有するアリール基を示す場合には薄酸の誘導体とするこ
とにより新しい農薬として使用され、さらには新しいタ
イプのプロスタグランディン誘導体の重要な中間体とな
り、また香料や医薬品の中間体としても価値ある化合物
である。
本発明に係る係る一般式(0で示される含イオウシクロ
ベンテノン類は、一般式(2)(式中、&および鳥は前
記と同じ意味を有する。) で示される3−ヒドロキシ−4−シクロベンテノン類と
一般式(6) R38H(2)(式中、島は前記
と同じ意味を有する。)で示されるイオウ化合物を反応
さ昔ることにより、容易に、しかも好収率で製造するこ
とができる。
ベンテノン類は、一般式(2)(式中、&および鳥は前
記と同じ意味を有する。) で示される3−ヒドロキシ−4−シクロベンテノン類と
一般式(6) R38H(2)(式中、島は前記
と同じ意味を有する。)で示されるイオウ化合物を反応
さ昔ることにより、容易に、しかも好収率で製造するこ
とができる。
かかる反応は、本発明者によってはじめて明らかにされ
た新規な反応である。
た新規な反応である。
この反応において、原料として用いられる3−ヒドロキ
シ−4−シクロベンテノン類は、たとえば次式に示され
るようにフランカルビノール類を転位させることにより
容易に合成することができる。
シ−4−シクロベンテノン類は、たとえば次式に示され
るようにフランカルビノール類を転位させることにより
容易に合成することができる。
(上式中、R1およびR1は前記と同様の意味を有する
。) かかる一般式(If)で示される3−ヒドロキシ−4−
シクロベンテノン類としては以下の化合物が例示される
。
。) かかる一般式(If)で示される3−ヒドロキシ−4−
シクロベンテノン類としては以下の化合物が例示される
。
2−メチル−3−ヒドロキシ−4−シクロベンテノン、
2−エチル−3−ヒドロキシ−4−シクロベンテノン、
2−n−プロピル−3−とドロキシ−4−シクロベンテ
ノン、2 1so−プロピル−3−ヒドロキシ−4−シ
クロベンテノン°−2−n−ブチル−3−ヒドロキシ−
4−シクロベンテノン、2−n−ペンチル−3−ヒドロ
キシ−4−シクロベンテノン、2−n−へキシル−3−
ヒドロキシ−4−シクロベンテノン、2− n−へブチ
ル−3−ヒドロキシ−4−シクロベンテノン、2−アリ
ル−3−ヒドロキシ−4−シクロベンテノン、2−(2
’−シス−ブテニル)−3−ヒドロキシ−4−シクロベ
ンテノン、2−(2’−シス−ペンテニル)−3−ヒド
ロキシ−4−シクロベンテノン、2−(3’−シス−ヘ
キセネル)−3−hFaドロキシ=シクロベンテノン、
2−(2’−)ランス−づブテニル)−3−ヒドロキレ
−4−シクロベンテノン、2−プロパルギル−3−!!
ドロキシー4−シクロペンテノン、2−(2”−ペンチ
ニJ/)−3−ヒドロキシ−4−シクロベンテノン、2
−(#−yアノへキシル)−3−ヒドロキシ−4−シク
ロベンテノン、2−(#−t−ブトキジカルボニルヘキ
シル)−3−ヒドロキシ−4−シクロベンテノン、2−
ベンジル−3−ヒドロキシ−4−シクロベンテノン、2
−p−クロロベンジル−3−ヒドロキシ−4−シクロベ
ンテノン、2−p−メトキシベンジル−3−ヒドロキシ
−4−シクロベンテノン、2−フェニル−3−ヒドロキ
シ−4−シクロベンテノン、2−シクロペンチル−3−
ヒドロキシ−4−シクロベンテノン、2−シクロヘキシ
ル−3−ヒドロキシ−4−シクロベンテノン%2 (
(1−メチル・アリル)−3−(ヒドロキシ−4−7:
シクロベンテノン、2−(3’、4’−メチレンジオキ
シフェニル)−3−ヒドロキシ−4−シクロベンテノン
、2−(アリル)−3−ヒドロキシ−3−メチル−4−
シクロベンテノン、2−(2゜−シス−ペンテニル)
−3−ヒドロキシ−3−メチルーン多ク
ロベンテノン、2−n−ペンチル−3−ヒドロキシ−3
−メチル−4−シクロベンテノン、2− (2’−シス
−ブテニル)−3−ヒドロキシ−3−メチル−4−シク
ロベンテノン、2−n−へキシル−3−ヒドロキシ−3
−メチル−4−シクロベンテノン、2−(3“−シス−
ヘキセニル)−3−ヒドロキシ−3−メチル−4−シク
ロベンテノン、2−シクロペンチル−3−ヒドロキシ−
3−メチル−4−シクロベンテノン、2−シクロヘキシ
ル−3−ヒドロキシ−3−メチル−4−シクロベンテノ
ン、2−フェニル−3−ヒドロキシ−3−メチル−4−
シクロベンテノン、2−p−クロロフェニル−3−ヒド
ロキシ−4−シクロベンテノン、2−p−メトキシフェ
ニル−3−ヒドロキシ−3−メチル−4−!−シクロベ
ンテノン、2−ベンジル−3−ヒドロキシ−3−メチル
−4−シクロベンテノン、2 (3’?4@−ジメト
キシベンジル)−3−ヒドロキシ−3−メチル−4−シ
クロベンテノン、2−鳳−ペンチル−3−アリル−3−
ヒドロキシ−4−シクロベンテノン、2−(t−シアノ
ヘキシル)−3−ヒドロキシ−3−メチル−4−シクロ
ベンテノン、2−(#−シアノヘキシ#)−3−ヒドロ
キシ−4−シクロベンテノン、2−(−−t−ブトキシ
カルボニルヘキシル)−3−ヒドロキシ−4−シクロベ
ンテノン。
2−エチル−3−ヒドロキシ−4−シクロベンテノン、
2−n−プロピル−3−とドロキシ−4−シクロベンテ
ノン、2 1so−プロピル−3−ヒドロキシ−4−シ
クロベンテノン°−2−n−ブチル−3−ヒドロキシ−
4−シクロベンテノン、2−n−ペンチル−3−ヒドロ
キシ−4−シクロベンテノン、2−n−へキシル−3−
ヒドロキシ−4−シクロベンテノン、2− n−へブチ
ル−3−ヒドロキシ−4−シクロベンテノン、2−アリ
ル−3−ヒドロキシ−4−シクロベンテノン、2−(2
’−シス−ブテニル)−3−ヒドロキシ−4−シクロベ
ンテノン、2−(2’−シス−ペンテニル)−3−ヒド
ロキシ−4−シクロベンテノン、2−(3’−シス−ヘ
キセネル)−3−hFaドロキシ=シクロベンテノン、
2−(2’−)ランス−づブテニル)−3−ヒドロキレ
−4−シクロベンテノン、2−プロパルギル−3−!!
ドロキシー4−シクロペンテノン、2−(2”−ペンチ
ニJ/)−3−ヒドロキシ−4−シクロベンテノン、2
−(#−yアノへキシル)−3−ヒドロキシ−4−シク
ロベンテノン、2−(#−t−ブトキジカルボニルヘキ
シル)−3−ヒドロキシ−4−シクロベンテノン、2−
ベンジル−3−ヒドロキシ−4−シクロベンテノン、2
−p−クロロベンジル−3−ヒドロキシ−4−シクロベ
ンテノン、2−p−メトキシベンジル−3−ヒドロキシ
−4−シクロベンテノン、2−フェニル−3−ヒドロキ
シ−4−シクロベンテノン、2−シクロペンチル−3−
ヒドロキシ−4−シクロベンテノン、2−シクロヘキシ
ル−3−ヒドロキシ−4−シクロベンテノン%2 (
(1−メチル・アリル)−3−(ヒドロキシ−4−7:
シクロベンテノン、2−(3’、4’−メチレンジオキ
シフェニル)−3−ヒドロキシ−4−シクロベンテノン
、2−(アリル)−3−ヒドロキシ−3−メチル−4−
シクロベンテノン、2−(2゜−シス−ペンテニル)
−3−ヒドロキシ−3−メチルーン多ク
ロベンテノン、2−n−ペンチル−3−ヒドロキシ−3
−メチル−4−シクロベンテノン、2− (2’−シス
−ブテニル)−3−ヒドロキシ−3−メチル−4−シク
ロベンテノン、2−n−へキシル−3−ヒドロキシ−3
−メチル−4−シクロベンテノン、2−(3“−シス−
ヘキセニル)−3−ヒドロキシ−3−メチル−4−シク
ロベンテノン、2−シクロペンチル−3−ヒドロキシ−
3−メチル−4−シクロベンテノン、2−シクロヘキシ
ル−3−ヒドロキシ−3−メチル−4−シクロベンテノ
ン、2−フェニル−3−ヒドロキシ−3−メチル−4−
シクロベンテノン、2−p−クロロフェニル−3−ヒド
ロキシ−4−シクロベンテノン、2−p−メトキシフェ
ニル−3−ヒドロキシ−3−メチル−4−!−シクロベ
ンテノン、2−ベンジル−3−ヒドロキシ−3−メチル
−4−シクロベンテノン、2 (3’?4@−ジメト
キシベンジル)−3−ヒドロキシ−3−メチル−4−シ
クロベンテノン、2−鳳−ペンチル−3−アリル−3−
ヒドロキシ−4−シクロベンテノン、2−(t−シアノ
ヘキシル)−3−ヒドロキシ−3−メチル−4−シクロ
ベンテノン、2−(#−シアノヘキシ#)−3−ヒドロ
キシ−4−シクロベンテノン、2−(−−t−ブトキシ
カルボニルヘキシル)−3−ヒドロキシ−4−シクロベ
ンテノン。
また、一般式(9)で示されるイオウ化合物として以下
の化合物が例示される。
の化合物が例示される。
メチルメルカプタン、エチルメルカプタン、n−または
130−プロピルメルカプタン、 n −または1lO
−ブチルメルカプタン、メルカプトデカン、メルカプト
ノナン、メルカプトシクロペンタン、メルカプトシクロ
ヘキサン、3−メルカプト−1−プロペンなどのアルキ
ル、アルケニルあるいはシクロアルキルメルカプタン類
、チオフェノール、o−、m−また禮p−メ′・★カプ
トトルエン、p−クロロチオフェノール、―−メルカブ
トトルエン、!−メルカプトナフタリンなどのアリール
あるいはアルアルキルメルカプタン類、メルカプト酢酸
、2−または3−メルカプトプロピオン酸、O−メルカ
プト安息香酸、p−ヒドロキシメルカプトベンゼン、2
−ヒドロキシエチルメルカプタン、3−メルカプト−1
,2−プロパンジオールなどのカルボン酸あるいは水酸
基を置換基として有するアルキルあるいはアリールメル
カプタン類、チオ酢酸、チオプロピオン酸などのチオカ
ルボン駿類、メルカプトベンゾチアゾール、2−または
4−メルカプトピリジン、2−メルカプト−5−チアゾ
リドン、2−メルカプトチアゾリン、2−メルカプトベ
ンゾオキサゾール、2−メルカプトチオフェンなどの複
素環基を有するメルカプタン類。
130−プロピルメルカプタン、 n −または1lO
−ブチルメルカプタン、メルカプトデカン、メルカプト
ノナン、メルカプトシクロペンタン、メルカプトシクロ
ヘキサン、3−メルカプト−1−プロペンなどのアルキ
ル、アルケニルあるいはシクロアルキルメルカプタン類
、チオフェノール、o−、m−また禮p−メ′・★カプ
トトルエン、p−クロロチオフェノール、―−メルカブ
トトルエン、!−メルカプトナフタリンなどのアリール
あるいはアルアルキルメルカプタン類、メルカプト酢酸
、2−または3−メルカプトプロピオン酸、O−メルカ
プト安息香酸、p−ヒドロキシメルカプトベンゼン、2
−ヒドロキシエチルメルカプタン、3−メルカプト−1
,2−プロパンジオールなどのカルボン酸あるいは水酸
基を置換基として有するアルキルあるいはアリールメル
カプタン類、チオ酢酸、チオプロピオン酸などのチオカ
ルボン駿類、メルカプトベンゾチアゾール、2−または
4−メルカプトピリジン、2−メルカプト−5−チアゾ
リドン、2−メルカプトチアゾリン、2−メルカプトベ
ンゾオキサゾール、2−メルカプトチオフェンなどの複
素環基を有するメルカプタン類。
一般式(6)で示される3−ヒドロキシ−4−シクロベ
ンテノン類と一般式(2)で示亨れるイオウ化合物との
反応は、溶媒の存在もしく[F存在下に触媒を用いて反
応させることにょ秒′実施凄れる。
ンテノン類と一般式(2)で示亨れるイオウ化合物との
反応は、溶媒の存在もしく[F存在下に触媒を用いて反
応させることにょ秒′実施凄れる。
この反応において、溶媒を使用する場合、そのS媒とし
てはたとえば水、ジオキサン、テトラヒドロフラン(T
IIF)、アセトン、メチルエチルケトン、ジメチルホ
ルムア鳳ド(DMν)、ジメチルスルホキシド(DM、
80)、ベンゼン、トルエン、クロロホルム、ジクロル
メタン、エチルエーテル、ジ−n−プロピルエーテル、
酢酸メチル等の脂肪族もしくは芳香族炭化水素、エーテ
ル、エステル、ハロゲン化炭化水素等の反応に不活性な
溶媒の単独または混合物があげられる。 あるいは過剰
量の一般式(2)のイオウ化合物を溶媒として用いても
よい。
てはたとえば水、ジオキサン、テトラヒドロフラン(T
IIF)、アセトン、メチルエチルケトン、ジメチルホ
ルムア鳳ド(DMν)、ジメチルスルホキシド(DM、
80)、ベンゼン、トルエン、クロロホルム、ジクロル
メタン、エチルエーテル、ジ−n−プロピルエーテル、
酢酸メチル等の脂肪族もしくは芳香族炭化水素、エーテ
ル、エステル、ハロゲン化炭化水素等の反応に不活性な
溶媒の単独または混合物があげられる。 あるいは過剰
量の一般式(2)のイオウ化合物を溶媒として用いても
よい。
触媒としては、たとえばトルエンスルホン酸、ベンゼン
スルホン酸、メタンスルホン酸、塩酸。
スルホン酸、メタンスルホン酸、塩酸。
硫酸、リン酸、酢酸等の通常の酸性触媒、炭酸カリ、炭
酸水素ナトリウム、トリエチルアミ−、ピリジン、コリ
ジン、キニーネ、ナトリウムエチラート、ナトリウムエ
チラート、ナトリウム、塩、塩化物、リン酸塩、酸化物
類あるいは有機第4級アンモニウム塩が例示される。
これらは単独あるいは2種以上の混合物として使用され
る。
酸水素ナトリウム、トリエチルアミ−、ピリジン、コリ
ジン、キニーネ、ナトリウムエチラート、ナトリウムエ
チラート、ナトリウム、塩、塩化物、リン酸塩、酸化物
類あるいは有機第4級アンモニウム塩が例示される。
これらは単独あるいは2種以上の混合物として使用され
る。
触媒の使用量は特に制限されないが、通常原料の一般式
(荀化合物に対して11500〜1/2重量倍である。
(荀化合物に対して11500〜1/2重量倍である。
反応温度は一10〜150℃で任意であるが、好ましく
は10〜100℃の範囲であり、反応時間についても特
蔓ζ制限されない。
は10〜100℃の範囲であり、反応時間についても特
蔓ζ制限されない。
このような反応によって、本発明化合物である一般式(
I)で示されるシクロベンテノン類のイオウ化合物が容
易に、かつ好収率で得られ、これらは通常の分離手段、
たとえば抽出、分液、濃縮、蒸留等により反応混合物か
ら容易に単離することができる。
I)で示されるシクロベンテノン類のイオウ化合物が容
易に、かつ好収率で得られ、これらは通常の分離手段、
たとえば抽出、分液、濃縮、蒸留等により反応混合物か
ら容易に単離することができる。
以下に実施例を示す。
実施例1
攪拌装置、温度針を装着した四ツ目フラスコに2−アリ
ル−3−ヒドロキシ−3−メチル−4−シクロベンテノ
ン15.2F、イソプロピルメルカプタン20F、)リ
エチルア【ンIPおよびトルエン45Fを仕込み、窒素
気流下に40〜70℃にて5時間反応反応さ?4゜ 反応終了後、反応混合物を順次酸洗い、アルカリ洗い、
水洗いし、分液する。 有機層からトルエンを留去して
2−ア!シ倉−3−メチルー4−イソプロピルチオ−2
−シクロベンテノン20.2F(収率96.3%)を得
た。 トルエン−酢酸エチル(10:1)にてシリカ
ゲルクロマトすれば純品を得る。
ル−3−ヒドロキシ−3−メチル−4−シクロベンテノ
ン15.2F、イソプロピルメルカプタン20F、)リ
エチルア【ンIPおよびトルエン45Fを仕込み、窒素
気流下に40〜70℃にて5時間反応反応さ?4゜ 反応終了後、反応混合物を順次酸洗い、アルカリ洗い、
水洗いし、分液する。 有機層からトルエンを留去して
2−ア!シ倉−3−メチルー4−イソプロピルチオ−2
−シクロベンテノン20.2F(収率96.3%)を得
た。 トルエン−酢酸エチル(10:1)にてシリカ
ゲルクロマトすれば純品を得る。
n’d 1.5196
実施例2
実施例1で用いたと同様の装置に、fオ酢酸35fおよ
びトリエチルアミン7Fを仕込みこれに20〜35℃に
て2− n−ペンチル−3−ヒドロキシ−3−メチル−
4−シクロベンテノン18.2Fを1時間を要して滴下
する。 滴下後昇温し、40〜60℃で3時間攪拌を続
ける。
びトリエチルアミン7Fを仕込みこれに20〜35℃に
て2− n−ペンチル−3−ヒドロキシ−3−メチル−
4−シクロベンテノン18.2Fを1時間を要して滴下
する。 滴下後昇温し、40〜60℃で3時間攪拌を続
ける。
反応終了後、トルエン50dを加え、以唆実施例1に準
じて後処理、精製して2−n−ペンチル−3−メチル−
4−アセチルチオ−2−シクロペンチノン24.IP(
収率9496)を得た。
じて後処理、精製して2−n−ペンチル−3−メチル−
4−アセチルチオ−2−シクロペンチノン24.IP(
収率9496)を得た。
n ”、’ 1 * 5146
実施例3
実施例1で用いたと同様の装置にチオフェノール10?
、トリエチルア(ン2F、キニーネ0.2F、2−n−
ペンチ5t−3−?ニトロキシー4−シクロベンテノン
16.8P#よびトルエン30Fを仕込み、窒素気流下
に40〜70℃にて5時−反応させる。 反応終了後、
実施例1に準じて後処理、精製し、2− n−ペンチル
−4−フェニルチオ−2−シクロベンテノン2◆、7F
(収率$5%)を得た。
、トリエチルア(ン2F、キニーネ0.2F、2−n−
ペンチ5t−3−?ニトロキシー4−シクロベンテノン
16.8P#よびトルエン30Fを仕込み、窒素気流下
に40〜70℃にて5時−反応させる。 反応終了後、
実施例1に準じて後処理、精製し、2− n−ペンチル
−4−フェニルチオ−2−シクロベンテノン2◆、7F
(収率$5%)を得た。
n” 1.5706
実施例4
実施例1で用いたと!tIllla)装置にトリエチル
ア【ン5P% 2−11−ペンチ#−3−にドワキシー
3−メチル−4−シクロベンテノン18.2Fおよびト
ルエン3(lを仕込み、15〜30℃にて硫化水素ガス
8Fを導入する。 その後50〜70℃に昇温し、4時
間攪拌する。
ア【ン5P% 2−11−ペンチ#−3−にドワキシー
3−メチル−4−シクロベンテノン18.2Fおよびト
ルエン3(lを仕込み、15〜30℃にて硫化水素ガス
8Fを導入する。 その後50〜70℃に昇温し、4時
間攪拌する。
反応終了後、反応混合物を酸洗い、水洗いし、分液する
。 有機層からトルエンを留去して2− n−ペンチル
−3−メチル−4−メルカプト−2−シクロベンテノン
18.OF(収率91%)を得た。
。 有機層からトルエンを留去して2− n−ペンチル
−3−メチル−4−メルカプト−2−シクロベンテノン
18.OF(収率91%)を得た。
n: 115212
実1lIH5
実施例1で用いたと同様の装置にトリエチルアミン10
F、メルカプト酢酸30Fおよびトルエン50j’を仕
込み、20〜40℃にて2−アリル−3−ヒドロキシ−
3−メチル−4−シクロベンテノン15.2Fを1時間
を要して加える。 その後50〜70°Cに昇温し、4
時間攪拌する。 反応終了後、反応混合物を減圧にて濃
縮する。 残渣を5%重曹水100Pに溶解し、不溶物
を除く。 得られる水層を酸析し、ジエチルエーテルに
て抽出する。 得られた有機層からジエチルエーテルを
留去して、2−アリル−3−メチル−4−カルボキシメ
チルチオ−2−シクロベンテノン20.5F(収率90
.5%)を得た。
F、メルカプト酢酸30Fおよびトルエン50j’を仕
込み、20〜40℃にて2−アリル−3−ヒドロキシ−
3−メチル−4−シクロベンテノン15.2Fを1時間
を要して加える。 その後50〜70°Cに昇温し、4
時間攪拌する。 反応終了後、反応混合物を減圧にて濃
縮する。 残渣を5%重曹水100Pに溶解し、不溶物
を除く。 得られる水層を酸析し、ジエチルエーテルに
て抽出する。 得られた有機層からジエチルエーテルを
留去して、2−アリル−3−メチル−4−カルボキシメ
チルチオ−2−シクロベンテノン20.5F(収率90
.5%)を得た。
”t: 195567
実施例6
実施例1で用いたと同様の装置に2−(2”−シス−ペ
ンテニル)−3−ヒドロキシ−3−メチル−4−シクロ
ベンテノン18.OF。
ンテニル)−3−ヒドロキシ−3−メチル−4−シクロ
ベンテノン18.OF。
ピリジン6?、シクロヘキシルメルカプタン36Pおよ
びトルエン20Fを仕込み、40〜80°Cにて6時間
攪拌を続ける。
びトルエン20Fを仕込み、40〜80°Cにて6時間
攪拌を続ける。
反応終了後、実施例1に準じて後処理、精製し、2−(
2−シス−ペンテニル)−3−メチル−4−シクロヘキ
シルチオ−2−シクロベンテノン25..3F(収率9
1%)を得た。
2−シス−ペンテニル)−3−メチル−4−シクロヘキ
シルチオ−2−シクロベンテノン25..3F(収率9
1%)を得た。
崎 1.5203
実施例7
実施例1で用いたと同様の装置tζ2−とドロキシエチ
ルメルカプタン35fおよびテトラヒドロフラン105
Fを仕込み、10〜20℃にて水素化ナトリウム0.6
Fを加える。
ルメルカプタン35fおよびテトラヒドロフラン105
Fを仕込み、10〜20℃にて水素化ナトリウム0.6
Fを加える。
同温度にて1時間攪拌後、2−アリル−3〜ヒドロキシ
−3−メチル−4−シクロベンテノン15.2Fを15
〜30”crcr1時間を要して滴下する。
−3−メチル−4−シクロベンテノン15.2Fを15
〜30”crcr1時間を要して滴下する。
同温度にて2時間攪拌後、内温を40〜70″CtC昇
温し、さらに3時間、攪拌を続ける。
温し、さらに3時間、攪拌を続ける。
反応終了後、実施例1に準じて後処理し、2−アリル−
3−メチル−4−(2’−ヒドロキシエチメチオ)−2
−シクロペンチノン20.4F(96%)を得た。
3−メチル−4−(2’−ヒドロキシエチメチオ)−2
−シクロペンチノン20.4F(96%)を得た。
nド 1 、5243
実施例8〜16
前記実施例に準じて本発明化合物を製造した例を表−1
に示す。
に示す。
尚、表において触媒、溶媒およびイオウ化合物〔一般式
(2))化合物〕の使用量は、いずれもそれぞれの反応
における原料〔一般式値)化合物〕に対する重量倍で示
した。
(2))化合物〕の使用量は、いずれもそれぞれの反応
における原料〔一般式値)化合物〕に対する重量倍で示
した。
Claims (1)
- (1)一般式 (式中、烏は水素原子、アルキル基、アルル基、アルア
ルキル基、―−シアノヘキシルー1#−t−ブトキシカ
ルボニルヘキシル基を、R3は水素原子、置換基を有し
ていてもよい炭化水素基または複素環基を示す。)で示
される含イオウシクロベンテノン類(式中、R貫は水素
原子、アルキル基、アルケニル基を、R2は水素原子、
アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、シクロアル
キル基、アリール基、アルアルキル基、−一シアノヘキ
シル基、” t−ブトキシカルボニルヘキシル基をy
t。) で示すれる3−ヒドロキシ−4−シクロベンテノン類と
、一般式 (式中、bは水素原子、置換基を有していてもよい炭化
水素基または複IIm基を示す、)で示されるイオウ化
合物を反応審曹ることを特徴とする一般式 (式中、R1、Rx#ヨヒRx1ttN記トR*意味を
有する。) で示される含イオウシクロベンテノン類の展遣方法
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10612281A JPS588057A (ja) | 1981-07-06 | 1981-07-06 | 含イオウシクロペンテノン類およびその製造方法 |
US06/377,050 US4665174A (en) | 1981-05-12 | 1982-05-11 | Production of cyclopentenone derivatives |
GB8213799A GB2100254B (en) | 1981-05-12 | 1982-05-12 | Cyclopentenone derivatives and their production |
FR8208298A FR2509291B1 (fr) | 1981-05-12 | 1982-05-12 | Derives de cyclopentenone et leur procede de fabrication |
DE19823217904 DE3217904A1 (de) | 1981-05-12 | 1982-05-12 | Cyclopentenon-derivate und verfahren zu ihrer herstellung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10612281A JPS588057A (ja) | 1981-07-06 | 1981-07-06 | 含イオウシクロペンテノン類およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS588057A true JPS588057A (ja) | 1983-01-18 |
JPS6318944B2 JPS6318944B2 (ja) | 1988-04-20 |
Family
ID=14425626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10612281A Granted JPS588057A (ja) | 1981-05-12 | 1981-07-06 | 含イオウシクロペンテノン類およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS588057A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015518061A (ja) * | 2012-03-20 | 2015-06-25 | フイルメニツヒ ソシエテ アノニムFirmenich Sa | 活性な香料分子の制御放出のための化合物 |
-
1981
- 1981-07-06 JP JP10612281A patent/JPS588057A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015518061A (ja) * | 2012-03-20 | 2015-06-25 | フイルメニツヒ ソシエテ アノニムFirmenich Sa | 活性な香料分子の制御放出のための化合物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6318944B2 (ja) | 1988-04-20 |
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