JPH01313458A - 任意置換エタンスルホン酸化合物の調製方法 - Google Patents

任意置換エタンスルホン酸化合物の調製方法

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JPH01313458A
JPH01313458A JP63138241A JP13824188A JPH01313458A JP H01313458 A JPH01313458 A JP H01313458A JP 63138241 A JP63138241 A JP 63138241A JP 13824188 A JP13824188 A JP 13824188A JP H01313458 A JPH01313458 A JP H01313458A
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クラウス ヴォルフガング
Werner Kurze
ヴェルナー クルツ
Frank Laemmerzahl
フランク レーメルツァール
Willy Wassenberg
ヴィリー ヴァーゼンベルク
Bernhard Fell
ベルンハルト フェル
Guenter Hendricks
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の概要〕 アルカンまたはハロゲン化炭化水素のような溶剤に溶解
したオレフィン、1,4−ジオキサンを+20℃〜−7
8℃の温度で懸架フィルムまたは薄層リアクタ中で空気
、窒素または他の不活性ガスで希釈した三酸化イオウと
反応させ、さらに生成物を直ちに水酸化化合物法たは第
二もしくは第三アミンと反応させることにより任意置換
エタンスルホン酸誘導体界面活性剤を調製する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、任意置換エタンスルホン酸化合物を調製する
方法に関する。
〔従来の技術〕
エタンスルホン酸化合物はオレフィンのスルホン化によ
る最初の生成物と、三酸化イオウまたは1,4ジオキサ
ン複合体のようなその複合体化合物と、例えばアルコー
ル、アミン並びにピリジンのような酸素または窒素含有
化合物とを反応させるに際し高収量で形成される。可能
なスルホン化の中間体生成物として、1,2−スルトン
(=1.2−オキサチエタン−2,2−ジオキシド化合
物)が存在し、これが異性化してより安定な1,3−ス
ルトンおよび1,4−スルトンを形成し、さらに特にア
ルカンスルホン酸を形成すると考えられている。同時に
、β−ジスルトンまたは同族体カルビルスルフアートの
ような更なる副生物も形成され得る(ウルマンズ・エン
サイクロペディー・デル・チクニジエン・ケミ−第22
巻(1982)第4SO〜482頁参照)。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、全くないかあっても掻く僅かの副生物
を伴うのみで、好ましくは連続プロセスでエタンスルホ
ン酸化合物を高収量で得ることである。
本発明の他の目的は、高い純度を有しこれにより多数の
応用に有用なエタンスルホン酸化合物界面活性剤を製造
することである。
本発明のエタンスルホン酸化合物を調製するに際し懸架
フィルムリアクタまたは薄層リアクタを使用すればこれ
らの目的が実現されることをこの度突き止めた。本発明
の方法により特に界面活性剤として有用な長鎖2−アル
キル−2−アルコキシ−エタンスルホン酸または2−ア
ルキル−2−アミノ−エタンスルホン酸が高収量で得ら
れる。
類似する構造および特性を有する化合物は、アルコール
またはアミン化合物を1.3−プロパンスルトンと反応
させるこにより調製する。しかしながら、1.3−プロ
パン溶液トンは有毒であるのみならず、1.2−スルト
ンと比較すると反応性が極めて低く、このことは、アル
コールまたはアミン化合物と反応するに際しより高い反
応温度およびより長い反応時間を意味する。さらに、1
,3−プロパン溶液の比較的低い反応性によって反応の
完遂が妨げられ、これにより最終生成物中に有毒な1,
3−プロパンスルトンの痕跡量の不純物の形成が生起す
る。
高収量で1.2−スルトンを得るためには、S03の複
合体化合物を用いてオレフィンをスルホン化する必要が
ある。例えば−10℃のような低い温度を使用しても、
例えば薄層リアクタまたは懸架フィルムリアクタ中で遊
離SO3を用いて行うスルホン化は、低収量の1.2−
スルトンを与えるのみである。よって本発明の化合物も
低収量でのみ得られる可能性がある。SO3−1,4−
ジオキサン複合体は、ジクロロエタン、塩化メヂレン並
びにアルカンのようなスルホン化反応に適合一  8 
− し得る全ての溶剤に不溶性であるため、従来のオレフィ
ンスルホン化は、懸架フィルムリアクタまたは薄層リア
クタ中では行われ得ない。
特許請求の範囲に記載したようには知られていない所定
の条件下でスルホン化反応を行い、この後すぐに中間体
1,2−スルトンを中間体化合物を単離することなく所
定の水酸化またはアミン化合物と反応させればこれらの
欠点を回避することができ、これにより全範囲の有用な
界面活性物質を得ることができることをこの度突き止め
た。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、次の式の任意置換エタンスルホン酸化
合物を調製するに際し R2R3 R1−C−C−5O3A  (工) B    R4 (式中、R1はC1〜C20のアルキル基であり、R2
、R3並びにR4はそれぞれ水素または01〜C20の
アルキル基であり、Aは水素、アルカリ金属またはアン
モニウムまたは負電荷であり、Bは基R50(式中、 
・R5はC1〜C20のアルキルまたはアルキルカルボ
ニル基、C4〜C20のアルカジェニル基またはアルカ
ジェニルカルボニル基、02〜020のアルケニルカル
ボニル基、アリール、アルキル残基に1〜20のC原子
を有するアルカリールまたはアルキル残基に1〜20の
C原子を有するカルボン酸アミドアルキル基である)で
あり、またはBは基H3 または −O(CH2−CHO)  R5 CH3 (式中、nは1〜50の整数である)であり、またはB
は基R6R7R8N (式中、R6、R7並びにR8は
それぞれC1〜C20のアルキル基またはアルキルカル
ボニル基またはアリール基またはアルキル残基に1〜2
0のC原子を有するアルカリール基であり、または基R
6〜R8の1つが水素であり、またはR6−R8の2つ
が窒素と共に複素環を形成し、前記環は5または6の構
成炭素を有する)であり、かつ任意的に1または2の酸
素および/または窒素原子並びにさらに前記環が1゜2
または3のC1〜C5のアルキル基で任意置換されてい
る)、 不活性溶剤に溶解した次の一般式のオレフィンと R2R3 R1−C□C−R4(IF) (式中、R1、R2、R3並びにR4は前記した意味を
有する)ジオキサンとを窒素または不活性ガスで希釈し
た三酸化イオウと共に懸架フィルムリアクタまたはlf
f1リアクタ内にて+20℃〜−78℃の温度で反応さ
せ、得られる次の一般式の1,2−スルトンをR2R3 R1−C−C−R4(I[[) 0− S O2 (式中、R1−R4は前記した意味を有する)単離する
ことなくさらに a)式R50Hの水酸化化合物(式中、R5は前記した
意味を有するか、またはそのアルカリ塩)と反応させて
次の一般式のエタンスルホン酸を形成し R2R3 R1−C−C−SOa H(IV) かつ任意的にさらにこの酸を対応する填塞と反応させて
アルカリまたはアンモニウム塩を形成するか、または b)次の−゛般式第二または第三アミンR6R7R” 
N (式中、Re 、R7並びにR8は前記した意味を有す
る)と反応させて対応する次の一般式のベタイン化合物 R2R3 R1−C−C−S O3− を形成する ことを特徴とする任意置換エタンスルホン酸化合物の調
製方法が提供される。
好適なアルキルMR1〜R8はC1へ−C5の低級アル
キル基であり、一方、C14〜C18のアルキル基の群
は直鎖または分校基とし得る。好ましくは、分校は直鎖
高級アルキル基に結合するメチル、エチルまたはプロピ
ル基である。アルカリール基R5のアルキル基について
のみならず、これはアルケニルカルボニルおよびアルカ
ジェニルカルボニル基も担持する。同様にこれらの基R
5についてもC1〜C5の低級アルキル基が、また01
4〜018のアルキル基が好適である。
好適なアリール基R5〜R8は、アルカリール基のアリ
ール残基をも担持するフェニル基である。特に好適なア
ルケニルカルボニル基R5はアクリル酸およびメタクリ
ル酸から誘導されるものである。
R6−R8の2つの基が窒素と共に複素環を形成する際
は、好適な残基はピリジン、ピペリジンモルホリノおよ
びルチジン残基である。これらの場合の3つ目の基は、
水素またはN=C二重結合またはアルキル基であり、好
ましくは1〜5のC原子を有する。
本発明の方法の第1工程で高収缶で得られる1、2−エ
タンスルトン化合物を工程a)またはb)で完全に反応
させ、これにより電解質を含有しない生成物を得る。
本発明により一次生成物を形成するオレフィンのスルホ
ン化はできるだけ穏やかな反応条件下で行うが、これは
前記した低温下で不活性溶剤を用いることを意味する。
これらは、プロペン、ブテン−2またはイソブチンのよ
うな通常の条件下では気体である低分子オレフィンを用
いる場合に必要である。不活性溶剤としては、アルカン
およびハロゲン炭化水素、特にジクロロメタンおよびチ
ク00エタンのような塩素化炭化水素を使用する。三酸
化イオウは、好ましくは空気、窒素または他の不活性ガ
スを用い、1〜20容但%まで、好ましくは3〜8容足
%までの濃度で希釈する。
好ましくは、スルホン化反応は、公知設計の懸架フィル
ムリアクタまたは薄層リアクタ(リアクタについて、ウ
ルマン、前掲参照)を用いて連続的に行う。リアクタを
出る最終生成物は、遅れることなく直ちに化合物a)ま
たはb)と反応させる。オレフィン:SO3の分子比は
1:1〜1:5、好ましくは1:1である。
最初の反応の過程で形成される少量のオレフィンスルホ
ン1!i(よ、再結晶、吸着ろ過並びに他の公知手順に
よりa)またはb)を用いる反応の後に最終生成物から
分離し得る。プロペン、n−ブテン−2またはイソブチ
ンのようにSO3との反応に際し1,3−スルトンを形
成しないオレフィンは、このスルホアルキル化反応に特
に適切な出発材料である。
〔作用効果〕
本発明によるスルホアルキル化反応の顕著な利点は、従
来技術の他の方法と比較して製造コストが低く、塩およ
び電解質を含有しない生成物が得られ、これにより精製
および使用が促進されることである。
水酸化化合物のスルホアルキル化により得られるエーテ
ルスルホナートの重要な応用分野は三次石油製造であり
、そこでは本発明の化合物は、石油付着のロック形成保
持が比較的低く、同じ目的に使用するエーテル力ルポキ
シラートのものより優れている(コスウイグ、チウズ、
第18巻(1984)第187頁参照)。
特定の残基R1〜R8、△並びにBを選択することによ
り本発明の方法で得られる広範囲の生成物によって、界
面活性特性および可能な用途に合せて、例えば、洗浄お
よび浄化剤、化粧品、洗面および他のパーソナルケア製
品、織物用助剤、種々の目的の乳化剤、金属工業の洗浄
剤、石油を加工する界面活性剤(デスムルゲータ)、化
学および製紙工業の界面活性剤、浮遊物に応用する収集
または発泡剤(消費製品における界面活性剤、スプリン
ガーベルラグ、ベルリン−ハイデルベルグ−ニューヨー
ク、1987参照)のような特別な目的に適合させるこ
とが可能になる。
特に、ピリジンまたはピリジン誘導体から誘導される両
性スルホベタインを基R1〜R8を適切に変化させるこ
とにより至適様式で特定の用途に適合させ得る。これら
は硬水に対して良好な耐性を有する界面活性剤として使
用され、電解質に対して安定であり、三次石油製造に重
要であり、皮膚および粘膜の感受性について良好な特性
を有する界面活性剤であり、他のイオン性および非イオ
ン性界面活性剤と良好に混和し、静電および繊維軟化特
性を備える。
この種の興味ある化合物の更なる用途は、本発明の方法
によりもたらされる低い製造コストによって拡大される
〔実施例〕
以下の実施例により本発明を説明するが、これらが本発
明の範囲を限定することを意図するものではない。
第1図に、本発明の方法で使用する懸架フィルムリアク
タを示す。
リアクタ1は冷却ガラスチューブよりなり(長さ約60
cm、直径的3cm)、この内側を1.4−ジオキサン
を含有するオレフィン−溶剤混合物が流下する。SO3
と不活性希釈ガスとの混合物をふるいプレート2または
孔あきガラスチューブにより向流的に流して、ポンプ8
により容器6(溶剤)および7(オレフィン)から流下
するオレフィン−ジオキサン−溶剤混合物と接触させる
。この例で使用する溶剤は好適にはジクロロエタンであ
る。
オレフィン−SO3の定量は好適には等モルである。リ
アクタ1の下部端はガス出口を備え、滴下ロート5を備
えて生成物混合物を9で集め、洗浄装置10を備える。
実施例1 ペンテン−1のスルホン化 ペンテン−1を飛程かの量の1,4−ジオキサンと漬合
し、第1図に示ずように平坦な薄い懸架フィルムを懸架
フィルムリアクタ内で得るためにジクロロエタンで希釈
した。
リアクタ内でSO3とペンテン−1との等モル流を得る
ようにして有機層をリアクタ内へポンプで流した。低温
装置を用いてリアクタを約20℃に冷却した。リアクタ
を出るガスを液体生成物から分離し、これをメタノール
中で集める。このメタノール溶液を一夜撹拌した後過剰
のジアゾメタンが存在し溶液が黄変するまでジアゾメタ
ンの溶液を用いて反応させる。溶液にアルゴン流を通過
させることにより溶剤を除去する。残渣をメタノール中
に取る。結果的に得られるスルホン−酸メチルエステル
をガスクロマトグラフにより分析する。
ガス混合物中で8.07容量%のSO3を用い、0.3
8モルの1.4−ジオキサン(SO3ニジオキサンの定
11:4)の存在下で時間当り6,3.6CIAのガス
を時間当り0.09モルのペンテン−1と反応させた場
合、対応するエタンスルホン酸メチルエステルの収缶は
93%だった。副生物として3%の1,3−スルトンお
よび1.2%の1.4−スルトン並びに2.8%のジメ
チルスルフアートが得られた。
実施例2 次の条件下で第1図に示す懸架フィルムリアクタを使用
した: SO3:4容量%、時間当り0.2モルS03ペンテン
−に時間当り0.2モル、ジクロロエタン中 ジオキサン二時間当り0.4モル 温度 19℃ 反応時間 2時間 機械撹拌および冷却器を備え、100cIAの溶剤中の
130gのピリジンで満たした三ロフラスコで生成物を
集めた。フラスコを0℃に冷却した。フラスコで反応生
成物を集める間にピリジニウムベタインが沈澱した。こ
れをろ過により集めてエタノールから再結晶させ、乾燥
した。収ff150g=53%理論値、融点243〜2
47℃。
赤外およびNIvlR(1H)スペクトルによって、こ
の化合物は次の式を有していた=CH3−CH2−CH
−CH2−3○3−分析: 実測値: C52,50,H6,70,N 6.20.
 S 14.00%理論値: C52,39,H6,5
9,N 6.15. S 13.98%実施例3 ピリジンの代りに1307のアニリンを使用する以外は
同様にして実施例2を繰返した。
同様に実施終了後、生成物化合物の収量は45g=加え
たSO3を基準として46%の理論値、融点214〜2
17℃だった。
赤外および1 H−NMRスペクトルにより次の化合物
が得られた: CH3CH2−CH2−CH−CH2−8O3−実測(
i :c 54.00. H7,10,N 5SO. 
S 13.20 %理論値: C54,29,H7,0
4,N 5.76、 S 13.18 %実施例4 収集用フラスコでピリジンの代りにイソプロピルアミン
を使用する以外は同様にして実施例2を繰返した。
同様に実施終了後生成物化合物の収量は339−加えた
SO3を基準として4o%ど定量され、融点225〜2
29℃だった。
赤外および1 H−NMRスペクトルにより次の化合物
が得られた: CH3−CH2−CH2−CH−CH2−8Oa−+N
 l−(2 ■ 分析: 実測値: C45,70,H9,30,N 6.70.
 S 15.50%理論値: C45,91,H9,1
5,N 6.69. S 15.32 %実施例5 ピリジンの代りに250 ctAのアセトン中で加える
SO3を基準として等モル1のアクリル酸を使用する以
外は同様にして実施例2を繰返した。
反応終了後生成物をろ別し、アセトンで洗浄して乾燥し
た。生成物化合物の収量は53.29=加えたSOaを
基準として52%と定置された。
赤外およびI H−NMRスペクトルにより次の化合物
が得られた: OCH3 CH2=CH−C−0−CH CH2−SO3に 実施例6 2−(N−モルホリノ)−ペンチルスルホン酸の調製 収集用フラスコ中でピリジンの代りにN−モルホリンを
使用する以外は同様にして実施例2を繰返した。得られ
た生成物は、水およびエタノールのような極性溶剤に易
溶な粘性の高い樹脂だった。
= 26−
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の方法で使用する懸架フィルムリアク
タを示す図である。 1・・・リアクタ   2・・・ふるいプレート5・・
・滴下ロート  6・・・容器(溶剤)7・・・容器(
オレフィン) 8・・・ポンプ    9・・・生成物収集装置10・
・・洗浄装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次の式の任意置換エタンスルホン酸化合物を製造
    するに際し、 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R^1はC_1〜C_2_0のアルキル基であ
    り、R^2、R^3並びにR^4はそれぞれ水素または
    C_1〜C_2_0のアルキル基であり、Aは水素、ア
    ルカリ金属またはアンモニウムまたは負電荷であり、B
    は基R^5O(式中、R^5はC_1〜C_2_0のア
    ルキルまたはアルキルカルボニル基、C_4〜C_2_
    0のアルカジエニル基またはアルカジエニルカルボニル
    基、C_2〜C_2_0のアルケニルカルボニル基、ア
    リール、アルキル残基に1〜20のC原子を有するアル
    カリールまたはアルキル残基に1〜20のC原子を有す
    るカルボン酸アミドアルキル基である)であり、または
    Bは基 ▲数式、化学式、表等があります▼ または ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、nは1〜50の整数である)であり、またはB
    は基R^6R^7R^8N(式中、R^6、R^7並び
    にR^8はそれぞれC_1〜C_2_0のアルキル基ま
    たはアルキルカルボニル基またはアリール基またはアル
    キル残基に1〜20のC原子を有するアルカリール基で
    あり、または基R^6〜R^8の1つが水素であり、ま
    たはR^6〜R^8の2つが窒素と共に複素環を形成し
    、前記環は5または6の構成炭素を有する)であり、か
    つ任意的に1または2の酸素および/または窒素原子並
    びにさらに前記環が1、2または3のC_1〜C_5の
    アルキル基で任意置換されている)、 不活性溶剤に溶解した次の一般式のオレフィンと ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R^1、R^2、R^3並びにR^4は前記し
    た意味を有する)ジオキサンとを窒素または不活性ガス
    で希釈した三酸化イオウと共に懸架フィルムリアクタま
    たは薄層リアクタ内にて+20℃〜−78℃の温度で反
    応させ、得られる次の一般式の1,2−スルトンを ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、R^1〜R^4は前記した意味を有する)単離
    することなくさらに a)式R^5OHの水酸化化合物(式中、R^5は前記
    した意味を有するか、またはそのアルカリ塩)と反応さ
    せて次の一般式のエタンスルホン酸を形成し ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) かつ任意的にさらにこの酸を対応する塩基と反応させて
    アルカリまたはアンモニウム塩を形成するか、または b)次の一般式の第二または第三アミン R^6R^7R^8N (式中、R^6、R^7並びにR^8は前記した意味を
    有する)と反応させて対応する次の一般式のベタイン化
    合物 ▲数式、化学式、表等があります▼ を形成する ことを特徴とする任意置換エタンスルホン酸化合物の製
    造方法。
  2. (2)スルホン化を+5℃〜−20℃の温度で行う請求
    項1記載の方法。
  3. (3)オレフィンの溶剤としてアルカンまたはハロゲン
    化炭化水素を使用する請求項1記載の方法。
  4. (4)オレフィン:SO_3=1:1〜1:5の分子比
    でスルホン化を行う請求項1記載の方法。
  5. (5)オレフィン:SO_3の分子比1:1を使用する
    請求項4記載の方法。
  6. (6)それぞれ不活性ガス、空気並びに窒素中での三酸
    化イオウ濃度1〜20容量%を使用する請求項1記載の
    方法。
  7. (7)懸架フィルムリアクタまたは薄層リアクタ内での
    反応を連続的に行う請求項1記載の方法。
  8. (8)請求項1記載の方法により調製した化合物からな
    る界面活性剤。
JP63138241A 1987-06-04 1988-06-03 任意置換エタンスルホン酸化合物の調製方法 Pending JPH01313458A (ja)

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