JPS588036A - フッ化イソブチリルの製造方法 - Google Patents

フッ化イソブチリルの製造方法

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JPS588036A
JPS588036A JP57096065A JP9606582A JPS588036A JP S588036 A JPS588036 A JP S588036A JP 57096065 A JP57096065 A JP 57096065A JP 9606582 A JP9606582 A JP 9606582A JP S588036 A JPS588036 A JP S588036A
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    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/54Improvements relating to the production of bulk chemicals using solvents, e.g. supercritical solvents or ionic liquids

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ムフルオリド)、例えばフッ化インプチリルの液相製造
に係り、該製造法は一酸化炭素と無水フッ化水素酸との
液状混合物の液相上の極臨界的領斌に一酸化炭素と本明
細書に1軟する有機化合物とを一供給することにより、
アシリウムアニオン生成物、例夕ばフッ化インブテリル
を形成するものである。
先行技術、例えば米国特許第3, / A 7, 、t
 g 3号および同第3. 7 0 3, 、t +7
号は全体的に、/またハソレ以上の二重結合を有する化
合物からカル&ン酸を製造するためKは、水性酸触媒反
応媒体が必要であることを強調している。これらの方法
においては、極度の不可逆的重合を生じ、かつ水性酸媒
体は腐食性であるために1高価な装置を必要としている
公知技術、例えばKoch  の米国特許第.2.ざ3
/ざ77号などにおいては、酸フルオリドが低い収率で
、二相反応で、オレフィンを一酸化炭素および無水フッ
化水素と反応させることにより形成されている。そこで
は一酸化炭素が気相に存在し、かつオレフィンとフッ化
水素とが液相で存在している。
これは、しばしばオレフィンの二量体化もしくは重合を
生じ、反応から取出されなければならず、生成物から分
離する必要を生ずる。
従来技術における諸量,題は、本明細書に記載する反応
条件に従うことにより克服され、本明細書記載の方法に
よってアシリウムアニオン生成物およびその対応するカ
ルがン酸もしくはエステルをかなりの高収率で得ること
ができる。
アシリウムアニオン生成物(アシリウムフルオリド)、
例えばフツ化イソゾチルは、一酸化1#素と無水フッ化
水素酸(フッ化水素)と本明細書に開示する、一酸化炭
素を付加することのできる有機化合物(例えばプロピレ
ン)とを液相内で反応させ、一方で一酸化炭素および有
機化合物(例えばプロピレン)を、一酸化炭素と有機化
合物と無水フッ化水素酸とがアシリウムアニオン生成物
を形成する速度と実質的に等しい速度で、液状反応混合
物上の気相に供給し、かつ該液相上の混合物の気相の温
度並びに圧力を、−酸化炭素が極臨界的流体相に存在し
、かつその中に有機化合物、例えばプロぜレンが溶解す
るような値に#持することにより形成される。この反応
はアシリウムアニオン生成物がかなりの収率で形成され
るような条件下で実施される。アシリウムアニオン牛成
物は分離され、水と反応してカルボン酸、例えばイソ酪
酸を形成し、もしくはアルコールと反応してカルボン酸
エステル、例えばメチルイソブチレートを形成し、また
生成混合物自体が水と反応してカルボン酸を、またはア
ルコールと反応してカルボン酸エステルを形成すること
も可能である。
本発明は、−酸化炭素と、−酸化炭素を付加し得る有機
化合物と、本明細書に開示する無水酸とから、アシリウ
ムアニオン生成物(アシリウムフルオリド)を製造する
ための新規な方法に係る。
−酸化炭素、無水酸および有機化合物はアシリウムアニ
オン生成物がかなりの収率で、即ち重合体生成物または
他の望ましからぬ副生成物の生成が70%未満であるよ
うな条件下で、液状混合物内で反応させられる。反応の
開始後、−酸化炭素と有機化合物とは液状反応混合物上
の気相中に1−酸化炭素と有機化合物と無水酸とが反応
してアシリウムアニオン生成物、例えばフッ化イソブチ
リルを形成する速常と実質的に等しい速度(即ち、/3
好ましくは70モル%)で供給される。液状混合物上部
の混合物の気相の温度並びに圧力は、混合物の気相中に
おける一酸化炭素が極臨界的流体相中に存在し、かつ有
機化合物、例えばプロピレンがその中に溶解するように
保たれる。好ましくけ、該温度並びに圧力は、有機化合
物が一酸化炭素の極臨界的流体相中に溶解し、かつ−酸
化炭素および有機化合物、例えばプロピレン両者かある
速度で反応混合物中に移され、それKよって重合などの
副反応が起こらないような点KM持される。前記速度と
は一酸化炭素と、無水酸と、有機化合物とが反応して、
アシリウムアニオン生成物   □を形成する速度と同
じ速度である。
本発明の/態SKよれば、アシリウムアニオン生成物は
反応混合物から分離され、次いで更に水またはアルコー
ルと、対応するカルボン酸またはカルボン酸エステルが
形成されるような条件下で反応させられる。
本発明のもう一つの態様によれば、形成されたアシリウ
ムアニオン生成物を含有する生成混合物を、更に水また
はアルコールと、対応するカルボン酸またはカルボン酸
エステルが形成される条件下で反応させる。
一酸化炭素はいかなる起源のものであってもよいが、反
応混合物を無水状態に維持するために、実質的に水を含
まないものでなければならない。
−酸化炭素は他の物質、例えば水素、グロノ4ンまたは
非反応性炭化水素などの反応を妨害しないもので稀釈す
ることができる。例えば、乾燥合成ガスを一酸化炭素源
として使用することができる。
しかしながら、無水−酸化机素自体を使用することが好
ましい。
−e化炭素と反応し得る有機化合物の例は本明細豊に記
載する有機エステルまたは本明細書に記1する、−酸化
炭素を付加し得る、少なくとも7つの不飽和結合を有す
るオレフィンである。
有機エステルは一般式: %式% ただし、Rは炭素原子数、20までの、例えばメチル、
エチル、ドデシル、エイコサニルなどのアルキル基であ
り pJ  は炭素原子#+λ〜20の、・エチル、プ
ロピル、t−ブチル、ドデシル、エイコサニルなどのア
ルキル基である、で示されるもので、Rはメチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピルが好ましく、イソプロピル
が最も好ましく、またR1  はエチルまたはイソプロ
ピルであることが好ましく、かつイソプロピルが最も好
ましい。
本発明の方法においてエステルを使用する場合には、上
記エステルのいずれを使用することも可能である。しか
し、イソプロピルイソブチレート(2−プロノーノール
コーメチルグロビオネート)。
エチルイソブチレート(エタノールコーメチルデロピオ
ネート)、イソプロピルプロピオネート(,2−デロノ
やノールプロピオネート)またはエチルプロピオネート
(エタノールグロピオネート)を使用することが好まし
く、かつ特にイングロビルイソプチレート(,2−グロ
ノ9ノールコーメチルグロビオネート)を使用すること
が好ましい。
本発明の方法において使用することのできる、−酸化炭
素を付加し得る、少なくとも一つの不飽和結合を有する
有機化合物の好ましい例は、−酸化炭素を付加すること
のできる、少なくとも一つの二重結合を有し、かつ炭素
原子数20までの、例えばエチレン、プロピレン、ブテ
ン、13−ブタジェン、ドデセン、/−ヘキシルプロピ
レンなどのオレフィンである。これらオレフィンは本発
明の方法を妨害しない買換基で着換されていてもよい。
オレフィンとしてはエチレン、プロピレン、イソブチン
、/−ブテン、コープテン、および13−ブタジェンが
好ましく、エチレンおよびプロピレンが更に好ましく、
特にプロピレンが好ましい0 13−ブタジェン、l1l−−eンタジエンなどのよう
に、オレフィンが更に追加の二重結合を有している場合
、ジーもしくは多価−アシリウムアニオン生成物を形成
するという付随的反応の可卯性が存在する。例女ば、1
3−ブタジェンはF−即ち16−ヘキサンニ酸を形成し
、またメタノールなどのアルコールと反応してジメチル
16−へOCH,を生成する。
本明細書記1のすべての有機化合物は本発明の方法にお
いて使用し得るが、プロピレンを使用することが特に好
ましい。
本発明の方法に適した無水酸は無水フッ化水素である。
もし無水酸系を維持し得るならば、無水フッ化水素酸を
使用することが可能であり、これは少量の即ち0.02
重要%以下の水を含む。
−酸化炭素と、前P有機化合物と、前記無水フッ化水素
との反応はグ0〜70℃、好ましくは約Sθ℃のmWで
実施できる。この反応を実施する圧力は約//コ、3〜
3 、t /、!f硲9紗対圧力〔10ワ〜3ダ0バー
ル(11,00−&00θpsla))  の範囲で聖
女ることができ、好ましくは圧力は約77左、乙〜、!
 03.919+?対圧力〔769〜797パール<、
:t、5oo−ユタ00 psla)’)  である。
圧力並びに温度は無水酸中の一酸化炭素の溶解度に応じ
て、また−酸化炭素の極臨界的流体相を維持゛するよう
に増大される。該流体相中では有機化合物が反応媒体の
液相上部で溶解される。本発明で使用する用語1蒸気(
vapor) ’は1ガス状”もしくは1ガス”と同じ
である。
反応混合物中の無水酸対有機化合物の最終モル比は/:
/〜100”、/であるべきであるが、一般的には/θ
:/〜コθ:/であり、約/2:/〜/6:/であるこ
とが好ましい。−酸化炭素対有機化合物のモル比は/:
/〜、2j:/またはこれ以上であるが、/S:/〜2
S:/であることが好ましい。
一酸化炭素および無水酸飼犬ば無水フッ化水素は十分に
混合されて単一の混合相を形成し、その後そこに前記の
有機化合物例えばプロピレンおよび一酸化炭素が必要に
応じて反応器内に供給される。有機化合物自体は、反応
器に添加する前に一酸化炭素または不活性稀釈剤、例え
ばプロパンと混合並びにこれらで稀釈することができる
−酸化炭素および有機化合物の反応器への添加を、−酸
化炭素と有機化合物と無水酸とが反応する速度と実質的
に等しい速度で行うことは椿めて重要である。即ち、添
加速度は前記反応物が反応してアシリウムアニオン生成
物を形成する速度である/、!−、好ましくは10モル
%以内であるべきである。−酸化炭素の添加速度が有機
化合物の添加速度よりも遼いかもしくは大きい場合には
一般に悪影譬は起こらないが、前者が有機化合物の添加
速度よりも遅い場合釦は、アシリウムアニオン生成物、
例えばフッ化イソブチリルの収率は減少する。これは一
般に、不飽和化合物の二重結合の1合および/またはオ
リゴマーのカル/ニル化ビなどの有害な隅1反応を起こ
すことによる。かくして有機化合物は、それが消費され
る速度と実質的に等しい速度で添加することが極ぬて重
要であり、もしくは−酸化炭素の添加速度が遅い場合に
は有機化合物の添加速度も遅くしなければならない。
適切ic添加速度は、所定の反応条件下で形成されるア
シリウムアニオン生成物、例えばフッ化インブチリルの
一定量を採取するか、使用される一酸化炭素の量を調べ
、次いでアシリウムアニオンの生成速度もしくは使用す
る一酸化炭素の添加速度に応じて、添加速度を増大もし
くは減少させることにより容易に調節することができる
液相反応混合物をできる限り和激に攪拌して、十分な混
合と添加される有機化合物の稀釈とを確実にし、かつ−
酸化炭素および有機化合物を蒸気相即ちガス相から液相
に移すことが1要である。
アシリウムアニオン生成物、fllえばフッ化イソブチ
リルと水またはアルコールとの反応は、O〜/!rθ℃
の温度にて、約7.033〜3.を八S(−絶対圧力(
/ ’1.7〜A;、 000 psla)の圧力下に
て行うことができるが、通常はダO〜70℃の温度にて
、約3!r、/ !r〜ユ/ 0.9 Kv−絶対圧力
(!;00〜3.0θQ psla)の圧力下で起こる
。温度並びに圧力は所期の生故物の分解が起こらないよ
うに設定される。
/態様においては、カル/ニル化の終了修、反応混合物
自体は水またはアルコールとの反応に付される。水また
はアルコールの全量は、カル/ニル化反応が完結した後
に、反応混合物9忙注入される。加水分解もしくはエス
テル化は発熱反応であるから、冷却することが必要とさ
れる。次いで、カルボン酸またはエステルを分aする。
もう一つの態様においては、カル/ニル化反応が終了し
た徒、生成された7〜100%の安定なアシリウムアニ
オン生成物を生#fi合物から分離する。好ましくはg
θ〜700%の安定なアシリウムアニオン生成物を分離
し、残部の生成混合物、を、本発明の工程(a)および
(b)におけるように反応させるために再循環する。
更に別の態様においては、7〜700%(好ましくは3
0〜100%)の無水酸を生成混合物から分離して、更
に液相中の一酸化炭素と混合するために再循環する。
本発明における分離法は公卸のいかなる分離法であって
もよく、例えば蒸留または抽出法であり得る。
本発明の方法は任童の適当な反応量、例えば連続指押タ
ンク型反応器(C5TR)  内で行うことができる。
本発明においては、溶液中における一酸化炭素の量を適
当量に維持することが極めて重要である。
無水酸、例えばフッ化水素もしくは反応混合物中に溶解
し得る一酸化炭素の量は特定の温度並びに圧力の下で、
当業者は実験的に容易に決定することができる。例えば
約2 / 0.9Kl/−絶対圧力(3,000psl
a)かつgo℃なる条件ニオイテ、約ti、oざ2 K
g(qIbs)  の−酸化炭素を約1.74 KF(
1001bs)のフッ化水素中に溶解することができる
。反応させようとする有機化合物のモル量に基き、該反
応に必要とされる一酸化炭素の量を決定することができ
る。例えば、前述のように1有機化合物対−酸化炭素対
酸の望ましいモル片の範囲は/:/〜、25:/〜/θ
0であり、好ましくは/:コS二/りであり、その内訳
は特にプロピレン、−酸化炭素および無水フッ化水素で
ある。
他の必要な情報は所定の反応条件、即ち反応器の圧力並
びに温度である。これから、フッ化水素酸中に溶解する
一酸化戻μのモル%を決定することができ、またこれか
ら有機化合物と反応させるに十分な量の一酸化炭素を供
給するために必要なフッ化水素酸溶液の量を決定するこ
とができる〇以下の実施例により本発明の方法を例示す
る。
カルがニル化反応器は300cc−のオートクレーブエ
ンジニアズ マグネドライブ ハステロイ(^utoc
lave  Englnsrs  Magnedrly
e  Hastelloy)  Cであって、タービン
攪拌機、−酸化炭素入口、プロピレン入口、反応器を圧
力解除するための出口および外部ヒータを備えている。
この反応器をまず一酸化炭素でフラッシュし、次いで約
/Sθg(7,3モル)の無水フッ化水素を反応器に装
入した。次に、−酸化炭素を予め選定した圧力にまで反
応器に導入した。一方、フッ化水素を攪拌し、かつ反応
器を予め選定した温匣とした。
一酸化炭素圧が安定化した後、プロピレンヲ液相上部の
液状混合物の気相中(この気相は一酸化炭素とフッ化水
素との混合物である)に供給して、プロピレンと一酸化
炭素との極臨界的混合物が形成されるようKL、かくし
て該混合物は液相中に移った。プロピレンを秤量ポンプ
を介して供給し、一方一酸化炭素を反応器圧力が予め選
んだ圧力に保たれるように添加した。
反応の終了後、即ち予め定められた量のプロピレンと一
酸化炭素とを添加した後、反応器を更に75〜30分間
攪拌し、次いで反応器をアセ) 7/ドライアイス混合
物で約−20℃に冷却し、更に冷却しつつ3 g、!f
 9の水を3〜70分間かけて反応器にポンプで送込ん
だ。次に反応器を排気し、開放し、生成混合物を更に氷
水で、フッ化水素が混合物の約70重量%となるまで稀
釈した。次いで’1009の硫酸ナトリウム(Na2s
o4)  を添加し、イソ酪酸およびオリゴマーをII
s容量(lIoo、300、.200.200)のシク
ロヘキサンで抽出した。シクロヘキサン抽出液を併合し
、ガスクロマトグラフィーで分析し、かつ蒸留により生
成物を分離した。形成されたイン酪酸の%収率は添加さ
れたプロピレンの量を基準として求めた。
第1表は種々の温度運びに圧力において、プロピレンお
よび一酸化炭素の供給量を調節した結果を示すものであ
る。第1欄は実施例番号を示し;第二橢は91g で表
した反応の圧力範囲であり;第3欄は℃で表した反応の
温度範囲であり;第ダ欄はゾロピレンの完全添加時間で
あり;第j―は/時間当たりの添加プロピレンのモル数
を表し;第6欄は見掛けの反応時間を表し、プロピレン
添加時間と一酸化炭素圧の安定化のために必要な付  
゛随的時間との和を基準とするものであり;第7欄は添
加プロピレンの全量基準で表したイソ酪酸の%収率を示
す。第7表に示した実施例はフッ化水素対プロピレンの
モル比/j:/で行い、かつ反応混合物に供給した一酸
化炭素圧プロピレンの比は/、/ : /であった。
実施例3、グ、5、乙、ワ、g1デおよび/3から、プ
ロピレンの添加速度が実質的に使用された速奪である場
合には、実質的理論収率の約qθ%のフッ化イソブチリ
ルが形成されることを容易に押解することができる。他
の実施例は、速度が速すぎる場合、圧力が低すぎる場合
、気相が臨界点上にない場合もしくはフッ化水素に対す
る一酸化炭素の溶解度が低すぎる場合には、かなり低い
収率でフッ化インブチリルを与えることを示している0 第   7   表 無水7ツ化水素対添加グロピレン 全無水HF  /!;Og 2 (比較)  /j灯(//2.2)       
  2デー3/    2g3     /400(/
/2.3>      ”−”    ”グ    コ
gθθ(/ 9(、g )      −29−322
752ざ灯(2θ3.3)    ’70−′I9  
3’A!r629/9(コ03,21     6g−
72−2C57,2ざgO<20ユq)       
ざ0づグ    コアg     2g3θ(/9IL
9)      29−32  30?    ユgo
o<iハ、g)      29−3−1  7ム7/
θ (比較)  2g!;θ(コθθ3)      
  27−32     /θ0//(比較)  2g
1o<iq’zs)       29−33    
 ムθ/2 (比較)   2gOθ(/タムざ)  
     3θ−3ダ     友S/、7     
 3l−90(2!r9.’l )        ”
−30/&&モル比 15:/ グロピレン添加 確度(−w/h r )  見掛けの反応時間(分)イ
ソ酪酸(%収率)、l/         30   
    7ム5a乙        9/      
  93ユ/        3tI      9g
1g         、37       9A2、
/3θ       9乙 ユ=3       29        90193
       3ユ5     973、q     
    ユ0       9/ムθ        
/ダ       g910.0/         
9        gk/100        9 
       g!、23        コOデ3 本発明をいくつかの例示的1様を%に#細に参照して記
載したが、本発明はこれKよって何等限定されるもので
はなく、特許請求の範囲に示したI#細によってのみ制
限される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)−酸化炭素、無水酸および一酸化炭素を付加し得
    る有機化合物から、アシリウムアニオン生成物を製造す
    る方法であって、 液相中で、アシリウムアニオン生成物を形成する条件下
    で、−酸化炭素と無水フッ化水素酸と一酸化炭素を付加
    し得る有機化合物とを反応させ、一方で一酸化炭素と有
    機化合物と無水フッ化水素酸とがアシリウムアニオン生
    成物を形成する速度と実質的に等しい速度で、液状反応
    混合物上部の気相中に一酸化炭素と有機化合物とを供給
    し、核液相上部の気相は混合物の気相中における一酸化
    炭素が極臨界的流体相中に存在し、かつ該有様化合物が
    核流体相中に溶解されるような温度並びに圧力に保たれ
    ている、前記有機化合物が(a)一般式: %式% ただし、Rは炭素原子数20までのアルキル基であり 
    R/  は炭素原子数コ〜20のアルキル基である、 で示されるエステルおよび(b)−酸化炭素を付加し得
    る少なくとも一つの二重結合を有し、かつ炭素原子数2
    0までを有するオレフィンからなる群から選ばれ、前記
    温度がll0〜90℃の範囲であり、かつ前記圧力が約
    //コ、5〜3!;/、!;(−絶対圧力である、 前記反応混合物中における無水フッ化水素酸対有機化合
    物の最終モル比が無水フッ化水素酸/〜100モル対有
    機化合物1モルであり、−酸化炭素対有機化合物のモル
    比が有機化合物1モルに対して一酸化炭素/〜、2&モ
    ルの範囲である、 ことを特徴とする、上記アシリウムアニオン生成物の製
    造方法。 (2)前記有機化合物がイソグロビルイソプチレート、
    エチルインブチレート、インプロピルプロピオネートお
    よびエチルプロピオネートからなる鮮から選ばれるエス
    テルである、特許請求の範囲98. I+1項記載の方
    法。 (31前記有機化合物がイソプロピルイソブチレートで
    ある、特許請求の範囲@(1)項記載の方法。 (4)  前言P有機化合物がエチレン、プロピレン、
    インブテン、/−ブテン、コープテンおよび13−ブタ
    ジェンからなる群から選ばれるオレフィンである、特許
    請求の範囲第(11項記載の方法。 (51#Eオレフィンがエチレンおよびプロピレンから
    なる群から選ばれる、特許請求の範囲第(11項記載の
    方法。 (6)  前駅オレフィンがプロピレンである、特許請
    求の範囲第(1)項記載の方法。 (7)前記温度がllo〜70Gの範囲内であり、前記
    圧力が約/ 7 !;、A 〜203.9 Kv’ai
    絶対圧カッ範囲内であり、反応混合物中における無水フ
    ッ化水素酸対有機化合物の最終的モル比が有機化合物1
    モルに対し、無水フッ化水素酸70〜20モルの範囲で
    あり、かつ−酸化炭素対有機化合物のモル比が、有機化
    合物1モルに対して一酸化炊素/!−,25モルの範囲
    内であることを特徴とする特許請求の範囲第(11〜(
    6)項のいずれか7項に記載の方法。 (8)前Fアシリウムアニオン生成物が反応混合物から
    分離される、特許請求の範囲一(71項記載の方法。
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