JPS587620B2 - モノマレインイミドルイ マタハ ポリマレインイミドルイノ セイゾウホウホウ - Google Patents

モノマレインイミドルイ マタハ ポリマレインイミドルイノ セイゾウホウホウ

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JPS587620B2
JPS587620B2 JP13504374A JP13504374A JPS587620B2 JP S587620 B2 JPS587620 B2 JP S587620B2 JP 13504374 A JP13504374 A JP 13504374A JP 13504374 A JP13504374 A JP 13504374A JP S587620 B2 JPS587620 B2 JP S587620B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、モノマレインイミドまたはポリマレインイミ
ドの製造方法に関する。
近年、マレインイミド類は、重合体を製造するための原
料としてとみに重要視されて来ている。
マレインイミド類はそれ自体単独でもあるいは他の適当
なモノマーと組合わせてでも重合でき、これは加熱また
は触媒によって行われる。
ポリマレインイミドを有機ポリアミンと重付加すること
ができることも既に知られている。
マレインイミド類はこのように重要な化合物であるので
、化学原料製造業界ではマレインイミド類を有利に製造
する方法の開発が望まれていた。
ビスーマレインイミド類が、対応するビスーマレインア
ミド酸とカルボン酸無水物(例えば無水酢酸)を、有機
希釈剤と溶解性ニッケル化合物の存在の下で反応させる
ことによって得られることは、既に公知となっている。
この方法は、ドイツ国公開公報(DT−OS )第20
40094号明細書及び特許請求の範囲に記載された方
法である。
またこのドイツ国公開公報明細書は、その中でアメリカ
合衆国特許第2444536号、第3018290号、
第3018292号及び第3127414号を引用して
、これらがマレインイミド類の製法に関する公知文献で
あることを述べている。
ドイツ国公開公報第2040094号に開示された方法
は、その明細書中に引用された公郎方法に比べれば技術
的に進歩した方法ではあるが、なおかなりの欠点を残し
ている。
例えば、反応釜の容量あたりの収量(Kessel a
usbente )が非常に低い(工業規模の反応装置
を用いた場合でも)という欠点がある。
マレインイミド70kgを得るためには容量約2000
lの反応釜を用いなければならない。
また、触媒であるニッケル塩が比較的高価であることは
別としても、ニッケル塩の使用は生態学的見地から非常
に好しくない。
反応釜から取り出された生成物には、現在の許容濃度の
100倍ものニッケル塩が含まれており、しかもその除
去には多犬の費用がかかつてしまう。
従って、ドイツ国公開公報第2040094号による方
法には工業的な利用価値はほとんどないと言ってよい。
一方、イギリス国特許第1137592号明細書は、カ
ルボン酸のニッケル塩を触媒とする、複数工程からなる
ビスーマレインイミド類の製法を開示している。
このカルボン酸ニッケル塩は、ビスーマレインアミド酸
合成用触媒としても、それを脱水環化してイミドにする
ための触媒としても作用する。
しかしこの方法にも、触媒を高濃度で用いなければなら
ず(すなわち、ジアミン仕込み量1モルあたり触媒を3
モル程度まで必要とするしかもその触媒を最終生成物か
ら除くための洗浄工程に費用がかかる、といった短所が
ある。
さらに、目的物の収率が低すぎる点でも(理論収量の8
2ないし83%)この方法は不利である。
本発明者は、反応器容量あたりの収量が高く、反応器か
ら取り出した生成物に何の問題もなく(生成物の量と毒
性に関して)、そして従来法よりも全工程にわたってよ
り経済的に実施できる、マレインイミド類の製法を見出
すための研究を重ね、ついに次のような方法を完成した
のである。
すなわち本発明は、モノマレインアミド酸類またはポリ
マレインアミド酸類を、低級カルボン酸無水物からなる
脱水剤、触媒及び第三級アミン類の存在の下で、場合に
よっては有機溶媒の存在下で、脱水環化させてモノマレ
インイミド類もしくはポリマレインイミド類を製造する
方法において、該触媒としてアルカリ士類金属化合物を
、モノマレインアミド酸もしくはポリマレインアミド酸
1モルに対して0.005ないし0.2モルの割合で用
いることを特徴とする。
上記モノマレインイミド類またはポリマレインイミド類
の製造方法に関する。
アルカリ士類金属化合物からなる触媒の使用量は好まし
くは、マレインアミドカルボン酸1モルに対して0.0
1ないし0.1モルである。
本発明で用いる触媒として特に適当なものは、アルカリ
土類金属の酸化物または酢酸のアルカリ士類金属塩であ
る。
なかでも、カルシウム化合物とバリウム化合物が好まし
い。
このような触媒の具体例としては次のような化合物を挙
げることができる。
酢酸カルシウム、酸化カルシウム、酢酸バリウム、酸化
バリウム、酸化ストロンチウム。
また、アルカリ士類金属のアルコラート類や対応する錯
化合物も適当な触媒である。
本発明において用いられる脱水性カルボン酸無水物とし
ては無水酢酸が好ましい。
そしてこの無水酢酸の使用量は、原料マレインアミド酸
1モルについて2ないし3モルであるのが好ましい。
さらに、第三級アミンとしては、例えば、炭素原子数1
ないし12のトリアルキルアミン類もしくはN,N−ジ
アルキルベンジルアミン類を用いることかできる。
特に好ましいのはトリエチルアミンである。
第三級アミンの使用量は、原料マレインアミド酸1モル
について0.3ないし1モルとするのか好ましい。
本発明における脱水環化反応は、温度40ないし100
℃の下で行われる。
反応圧は好ましくは常圧である。
脱水環化反応は、より好ましくは、40ないし60℃の
温度で、有機溶媒の存在下で行われる。
有機溶媒を使用する場合は、例えばジメチルホルムアミ
ド、ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、N
−メチルピロリドンあるいはN一メチル力プロラクタム
のような極性溶媒を用いることができる。
また、テトラヒド口フランやジオキサンのような環状エ
ーテル化合物を用いてもよく、さらには、アセトンやメ
チルエチルケトンのようなジアルキルケトン類も非常に
有利な溶媒である。
一般的には溶媒の使用重量は、原料マレインアミド酸の
重量の1.5ないし2.5倍であるのが特に適当である
本発明方法によれば、モノマレインイミドや、1分子中
に2個より多くのイミド基(特に3個もしくは4個のイ
ミド基)を有するポリマレインイミドばかりでなく、ビ
スーマレインイミドを特に有利に製造することができる
ビスーマレインイミド類を合成するための出発物質とし
ては、特に、次式(I) (式中、Rは、炭素原子総数10の直鎖もしくは枝分れ
脂肪族基を表わすか、あるいは脂環式基、芳香族基、複
素環式基、または芳香脂肪族基を表わす。
)で表わされるビスーマレインアミド酸が用いられる。
とりわけ、式(1)中のRか次式〔■):(式中のR1
は、以下の式の基のいずれかを表わす。
にて示される基である式(I)の化合物は、出発物質と
して特に好適である。
このうちで特に好ましいものは、N,N’−4,4’−
ジフエニルメタンービスマレインイミド酸とN,N’−
4.4’−ジフエニルスルホンービスマレインアミド酸
である。
そのほかにも、ドイツ国公開公報第2040094号明
細書に記載されたビスーマレインアミド酸類はすべて、
原則として使用可能である。
本発明で用いるのに特{こ好適なマレインアミド酸類と
してはさらに、次式(■): で表わされるポリマレインアミド酸を挙げることができ
る。
また、本発明によってテトラマレインイミドを製造する
場合、その出発物質の一例を挙げると、次の式(■)の
テトラマレインアミド酸がある。
フエニルマレインアミド酸は、例えば、モノマレインイ
ミドの製造に用いることができる。
フエニルマレインアミド酸は、アニリンと無水マレイン
酸との反応によって製造される。
本発明の反応で出発物質として使用されるモノマレイン
アミド酸類及びポリマレインアミド酸類は、今までに挙
げた特許明細書が関連文献を引用して詳しく述べている
公知方法に従って製造できる。
しかし、本発明における出発物質として特に好適なもの
は、無水マレイン酸と第一級モノアミンもしくはポリア
ミンとを、有機溶媒と、モノアミンもしくはポリアミン
1モルに対して0.005ないし0.2モルのアルカリ
士類金属化合物との存在の下で反応させて得られるモノ
マレインナミド酸もしくはポリマレインアミド酸である
これらの好ましい出発物質を製造するにあっては、無水
マレイン酸と個々のモノアミンもしくはポリアミンとの
反応は、その両反応体を、反応系にアミン1当量あたり
0.8ないし1.2モル(好ましくは095ないし1.
1モル)の無水マレイン酸が存在するような割合で用い
て、行われる。
七ノーもしくはポリマレインイミドの製造を、第一段階
で上述の方法によって七ノーもしくはポリマレインアミ
ド酸をつくり、そして第二段階で本発明に従って七ノー
もしくはポリマレインイミドに転化させる、という方法
で実施すれば、さらにもう一つのメリットが得られる。
それは、第一段階で製造されたマレインアミド酸は熱安
定性が高く、重合しにくいというメリットである。
従って、第二段階の脱水環化に先立って、第一段階を終
えた時点で存在する溶媒の一部または全部を、分解や重
合による副生物をほとんど生じることなく、除去するこ
とができる。
この溶媒の除去は、蒸留によって行うのが好ましい。
第一段階の実施後に用いた有機溶媒の25ないし50重
量係を除去すれば、特に注目すべき安定化効果が得られ
、そしてこの二段階方法を最もよく成功させることがで
きる。
この場合、反応体成分は溶媒として考えるべきでない。
本発明によって製造されたマレインイミド類は、一般に
、反応に使用した溶媒に分散した形で得られるが、ある
種のマレインイミドは一部溶媒に溶けた状態で存在する
こともある。
所望の目的物を完全に沈殿させるためには、例えば水の
ような非溶媒を加えればよい。
続いて濾過を行い、そして集まったマレインイミド生成
物を充分に洗浄(好ましくは水洗)すれば、多くの場合
は、充分に純粋で工業的に使用可能な目的物が得られる
本発明による方法がもたらした、マレインイミド
類の製造における技術的進歩は、次のようにまとめるこ
とができる。
1)反応容器の容量あたりのマレインイミド収量が、ド
イツ国公開公報第2040094号による方法のそれよ
りもはるかに高いこと。
本発明方法では、容量約1000lの反応器でマレイン
イミド70kgの収量を得ることができる。
II)触媒としてアルカリ十類金属化合物を用いたこと
により、はじめから生態学的な問題は生じようがないこ
と。
+i1)従来法で触媒として用いられているアルカリ金
属化合物に比べて、本発明方法におけるアルカリ士類金
属化合物の触媒は、より高い収率(好ましい場合は95
ないし97チにも昇る)をもたらすこと。
IV)アルカリ金属化合物を触媒として用いた場合は、
高い費用をかけて生成物を洗浄する必要があったが、ア
ルカリ士類金属化合物を触媒とする本発明方法では触媒
量が少なくて済むので、そのような洗浄工程は不要であ
ること。
また、本発明によって製造されたマレインイミド類は、
従来法によって製造されたマレインイミド類よりも熱重
合に関する活性が高いことも、驚くべきことである。
このような性質は、重合によって得られる製品の性能の
改良や、製品価格の低廉化を目指して行われる。
充填剤や添加剤の重合性混合物(重合しようとする反応
混合物)への添加を、反応性を低下させることなく実施
できる、という点で非常に望ましい性質である。
本発明によって得られるマレインイミド類と、従来法に
よるそれとは分析上のデータの上では同じであるにもか
かわらず、本発明によって得られるマレインイミド類の
方がより高い熱重合活性を有していることは、予期でき
なかった利点であり、本発明方法の発明的水準の高さを
強調して余りあるものがある。
以下、実施例に基づいて本発明をより具体的に説明する
しかし、本発明がこれに限定されるものでないことは言
うまでもない。
実施例1 還流冷却器付きのフラスコに、無水マレイン酸30.9
g(0.315モル)とアセトン118.0gを仕込み
、この混合物を温度25℃で、完全な溶液が得られるま
で攪拌した。
次に、この溶液に酸化カルシウムO.2g(0.003
56モル)を加え、攪拌を15分間続けたのち、この混
合物を温度60℃に加熱し、そして、4,4’−ジアミ
ノジフエニルメタン29.7g(0.149モル)とア
セトン59.2gとからなる溶液を、その温度で約1時
間かかつて滴下した。
次いで、約40〜100mmIのH真空の下で攪拌しな
がら、反応混合物からアセトン87gを留去したところ
、黄色結晶が得られたので、今度はこの結晶に、氷酢酸
2.0gと、無水酢酸48.6g(0.476モル)と
、トリエチルアミン5.25g(0.057モル)とを
加えた。
そして、この反応混合物を温度60℃に加熱し、この温
度で2時間攪拌を続け、褐色の溶液を得た。
この溶液を温度60℃のまま、シリカ粉末を濾材として
濾過し、濾塊をアセトン6,Ogで洗浄したのち、得ら
れた濾液を温度25℃まで冷却した。
この温度で2〜3時間の間に水450mlを滴下し、結
晶の懸濁液を得た。
次に、この懸濁液を温度lO℃に冷却し、この温度で1
時間攪拌したのち、濾過し、そして、得られた結晶残渣
を冷水(10℃)で少しずつ洗浄した。
洗浄後、これを真空乾燥器に入れ、温度80℃で真空乾
燥した。
こうして、N,N’−4,4′−ジフエニルメタン ビ
スマレインイミド48.2gを得た。
この収量は、4,4′−ジアミノジフエニルメタン仕込
量から計算した理論収量(53.5g)の90.0%に
相当する。
また、この生成物の融点は152〜157℃であった。
実施例2 酸化カルシウム0.2gの代わりに酢酸カルシウム0.
3g(0.0019モル)を用いるほかは実施例1と全
く同様にN,N’−4.4’−ジフエニルメタンービス
マレインイミドを製造した。
この実施例の結果は、実施例1の結果とほとんど同じで
あった。
実施例3 酸化カルシウムO、2gの代わりに酸化バリウム0.2
g(0.00118モル)を用いるほかは実施例1と全
く同様にN,N’−4,4′−ジフエニルメタンービス
マレインイミドを製造した。
結果も実施例1とほとんど同じであった。
実施例4 酸化カルシウム0.2gの代わりに酢酸バリウム0.3
g(0.00118モル)を用いるほかは実施例1と全
く同様にN,N’−4.4’−ジフエニルメタンービス
マレインイミドを製造した。
結果も実施例1とほとんど同じであった。
実施例5 還流冷却器付きのフラスコに、無水酢酸48.6g、ト
リエチルアミン5.25g及び酢酸カルシウム3.0g
(0.019モル)を仕込み、この混合物を、攪拌しな
がら温度60℃に加熱した。
次に、N,N’−4,4’−ジフエニルメタンービスマ
レインアミド酸59.1g(0.15モル)とジメチル
ホルムアミド(以下、DMFと略記する)144.0g
とからなる溶液を温度60℃に加熱しておいたものを、
上の混合物に温度60℃で1時間かかつて滴下し、滴下
終了後さらに05時間攪拌したところ、粘稠な溶液が生
成した。
こうして得られた溶液を30℃まで放冷し、次いで、氷
225gと水225gと水225gとの混合物中に1時
間かかつて注ぎいれた(氷水への添加中の最高温度は+
10℃である)。
氷水への添加が終わったら、結晶生成物を濾別し、冷水
(10℃)200gで洗浄し、そして真空乾燥器中に入
れて温度80℃で真空乾燥した。
こうして、N,N’−4.4’−ジフエニルメタン−ビ
スマレインイミド51.0gが得られた。
この収量は、N,N’−4,4’−ジフエニルメタンー
ビスマレインアミド酸仕込量から計算した理論収量(5
3.5g)の95.4係に相当する。
また、この生成物の融点は156〜159℃であった。
実施例6 還流冷却器付きのフラスコに、無水マレイン酸28.4
2g(0.29モル)とDMF73gとを入れ、そして
この混合物を温度60℃に加熱すると、溶液になった。
この溶液に、4,4′−ジアミノジフエルメタン29.
7g(0.15モル)とDMF73gとからなる、温度
60℃に予熱された溶液を、温度60℃で1時間かかつ
て滴下し、さらに、トリエチルアミン5.25gをこの
反応混合物に加えたのち、この混合物を温度60℃のま
ま攪拌し続けた。
溶液になったら、これを40℃まで放冷し、そして、無
水酢酸48.6gと酢酸カルシウム3.0g(0.01
9モル)とからなる混合物を1時間にわたって温度60
℃にて滴下した。
この反応混合物を、攪拌しながら1時間温度60℃に保
ち、そうして得られた粘稠な溶液を続いて温度30℃ま
で放冷したのち、氷225gと水225gの混合物中に
約1時間かかつて注ぎ入れた(この氷水への添加の間は
、温度10℃を越えないように注意した)。
氷水への添加を終えたのち、結晶生成物を濾別し、温度
10℃で水200gを用いて洗浄し、さらに、真空乾燥
機中温度80℃で真空乾燥した。
こうして、N=N’−4.4’−ジフエニルメタンービ
スマレインイミド50.6gが得られた。
この収量は、4,4′−ジアミノジフエニルメタンの仕
込み量から算出した理論収量(53.5g)の94.6
係に相当する。
生成物の融点は159〜162℃であった。
実施例7 還流冷却器を備えたフラスコ中に、4.4’−ジアミノ
ジフエニルメタン29.7g(0.15モル)、アセト
ン59.0g及びベンジルジメチルアミン23.7gを
入れ、得られた混合物を温度25℃で攪拌し続けて溶液
にした。
この溶液を温度10〜15℃に冷却し、lO〜15℃を
保ったままこの溶液に、無水マレイン酸28.42g(
0.29モル)とアセトン119gとからなる溶液を1
時間かかつて滴下した。
そして今度は得られた溶液を、無水酢酸48.6gと酢
酸カルシウム3.0 g( 0.019モル)との混合
物に、温度60℃で1時間かけて滴下し、滴下後、混合
物の温度を65〜70℃に上げた。
次いでアセトン45gを常圧の下で留去した。
残留した粘稠溶液を、温度30〜35℃まで放冷したの
ち、1時間にわたって氷225gと水225gとの混合
物中に注ぎ入へこの氷水への添加を終えたら、結晶を濾
別し、温度10℃で水200gを用いて洗浄した。
最後に、この結晶を真空乾燥器に入へ温度80℃で真空
乾燥し、NN’−4.4’−シフエニルメタンービスー
マレインイミド52.09を得た。
この収量52.0gは、4,4′−ジアミノジフェニル
メタンの仕込み量から算出した理論収量(53.5g)
の97.2%に相当する。
この生成物の融点は158〜160℃であった。
実施例8 還流冷却器付きのフラスコに、3.3’−4,4’ービ
フエニルテトラミン25.0g(0.116モルとDM
F72.0gを仕込み、そしてこの混合物を温度25℃
で、溶液になるまで攪拌した。
次に、この溶液を温度60℃に加熱したのち、温度60
〜65℃で1時間かけて、この溶液に無水マレイン酸4
8.05g(0.49モル)とDMF72.0gとから
なる溶液を滴下し、滴下終了後もさらに1時間、反応混
合物を攪拌しながら温度60〜65℃に保った。
続いて、この混合物を温度25℃まで冷却し、無水酢酸
71.6g(0.701モル)、酢酸カルシウム2.3
g(無水のもの、0.0145モル)及びトリエチルア
ミン5.9g(0.058モル)を連続的に加えた。
反応混合物をまた温度60〜65℃に加熱し、攪拌しな
がらこの温度を2時間保つと、若干粘度の高い溶液が生
成した。
これを温度30〜35℃まで放冷したのち、蒸留水90
0gを1時間かかつて注ぎ入れ、続いて、この結晶と液
体の混合物を温度0〜5℃に冷却し、攪拌しながらこの
温度を1時間保った。
次に、この混合物を濾過し、集まった結晶を温度10℃
で蒸留水300gによって洗浄し、洗浄後、結晶を真空
乾燥器中温度80℃で真空乾燥した。
こうして、3.3’−4.4’−ビフエニルテトラマレ
インイミド48.8gを得たが、この収量は、3.3’
−4.4’−ビフエニルテトラミンの仕込み量から算定
した理論収量(62.35g)の78.2係にあたる。
この生成物の融点は特性値を示さなかったか、250℃
以下でないことは確かであった。
また、窒素含有量は理論値の88.95%(ケルダール
法)、遊離アミン含量は0.3より小であった(亜硝酸
ナトリウム滴定)。
実施例9 還流冷却器付きのフラスコに、アニリン45.0g(0
.483モル)とDMF100.0gを入れ、この混合
物が溶液になるまで、温度25℃で攪拌を続けた。
得られた溶液を温度60℃に加熱したのち、温度60〜
65℃を保ちながらこの溶液に、無水マレイン酸49.
7g(0506モル)とDMF74.0gとからなる溶
液を1時間かかつて滴下し、そして滴下終了後さらに1
時間反応混合物を、温度60〜65℃を保ちながら攪拌
した。
次に、これを温度25℃に冷却したのち、無水酢酸73
.9g(0723モル)、無水酢酸カルシウム9.5g
(0060モル)及びトリエチルアミン14.6g(0
.144モル)を連続的に添加し、添加後、反応混合物
の温度を60〜65℃に上げ、この温度を保ったまま2
時間攪拌した。
若干粘度の高い溶液が生成したので、今度はこれを温度
30〜35℃に冷却し、そして蒸留水1000gを1時
間かけて注ぎ入れた。
こうして得られた、結晶生成物を含む混合物を温度O〜
5℃に冷却し、その温度のまま1時間攪拌したのち、濾
過を行い、集まった結晶を温度10℃で蒸留水400g
で洗浄し、さらに、真空乾燥機中に入れて温度50℃で
真空乾燥した。
こうして、フエニルマレインイミド73.0gを得たが
、この収量73.0gは、アニリンの仕込み量から計算
した理論収量(83.67g)の88.2%にあたるも
のである。
生成物の融点は76〜78℃、窒素含有量(ケルダール
法による)は理論値の94.15%であり、遊離アミン
量は0.2饅より少なかった。
実施例IO 還流冷却器付きフラスコに、4.4’−ジアミノジフエ
ニルスルホン45.Og(0.1812モル)とDMF
100.Ogを仕込み、この混合物を温度25℃で攪拌
して溶液にしたのち、その溶液を温度60℃に加熱した
次にこの溶液に、温度60〜65℃で1時間の間に、無
水マレイン酸37.1g(0.378モル)とDMF6
8.O.gからなる溶液を滴下し、さらに1時間この反
応混合物を温度60〜65℃のまま攪拌した。
温度25℃に冷却ののち、無水酢酸55.8g(0.5
465モル)、無水酢酸ナトリウム3.57I(0.0
225モル)及びトリエチルアミン5.49g(0.0
543モル:を連続的{こ加え、そして、この反応混合
物の温度を60〜65℃に上げ、この温度を保って2時
間攪拌した。
若干粘度の高い溶液が得られたが、今度はこれを温度3
0〜35℃まで放冷し、続いて蒸留水1000gを1時
間かかつて注ぎ入れた。
次いでこの混合物を温度0〜5℃に冷却してそのまま1
時間攪拌したのち、濾過によって結晶生成物を集め、温
度10℃にてこの濾塊を蒸留水300gで洗浄した。
最後に、結晶を真空乾燥室中に入れ、温度100℃で真
空乾燥した。
こうしてN,N’−4,4’−ジフェニルスルホンービ
スマレインイミド71.6をI得た。
この収量は、4,4′−ジアミノジフェニルスルホンの
仕込み量から算出した理論収量(74.01g)の96
.7%にあたる。
生成物の融点は154〜158℃、窒素含量は理論値の
84.25%(ケルダール法)、遊離アミン量は03%
より小(亜硝酸ナトリウム滴定)、そしてイオウ含量は
理論値の92,0%(BaS04径由で重量分析)であ
った。
実施例l1 還流冷却器付きフラスコに、3,6−ジアミノジフエニ
レンオキシド35.0g(0.1765モル)とDMF
200.0gを入れ、この混合物を60℃に温めると、
上の化合物は溶解してしまった。
次に、この溶液に、無水マレイン酸36.3g(0.3
70モル)とDMF70.0gとからなる溶液を温度6
0〜65℃で1時間かかつて滴下し、そして、この反応
混合物を温度60〜65℃を保ったまま1時間攪拌した
のちに25℃まで冷却した。
ここで無水酢酸54.1g(0.5299モル)、無水
酢酸カルシウム3.62g(0.0228モル)及びト
リエチルアミン5.35g(0.0529モル)を連続
的に添加し、添加後、反応混合物を60〜65℃に温め
、攪拌しながらこの温度を2時間保った。
若干粘稠な溶液が生成した。次いでこれを温度30〜3
5℃まで放冷したのち、蒸留水1300gを1時間かけ
て注ぎ入れ、得られた混合物を0〜5℃に冷却してその
まま1時間攪拌した。
生成した結晶を濾別し、蒸留水300gで温度10℃に
て洗浄したのち、真空乾燥器に入れて温度100℃で真
空乾燥した。
こうして、N,N−3,6−ジマレインイミドージフエ
ニレンオキシド59.53gが得られた。
この収量59.53gは、3,6−ジアミノジフエニレ
ンオキシドの仕込み量から算出した理論収量(63.6
1g)の93,6%にあたる。
この生成物の融点は179〜l8l℃、ケルダール法で
求めた窒素含量は理論値の92.76%であり、そして
亜硝酸ナトリウム滴定で求めた遊離アミン量は03%よ
り少なかった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 千ノマレインアミド酸類またはポリマレインアミド
    酸類を、低級カルボン酸無水物からなる脱水剤、触媒及
    び第三級アミンの存在下、場合によっては有機溶媒の存
    在の下で、脱水!化させてモノマレインイミド類または
    ポリマレインイミド類を製造する方法において、該触媒
    として、原料モノマレインアミド酸もしくはポリマレイ
    ンアミド酸1モルについて0.005ないし02モルの
    量のアルカリ士類金属化合物を用いることを特徴とする
    、モノマレインイミド類またはポリマレインイミド類の
    製造方法。 2 無水マレイン酸と一級モノアミンもしくはポリアミ
    ンとを、有機溶媒と、原料モノアミンもしくはポリアミ
    ン1モルあたり0.005ないし0.2モルの量のアル
    カリ士類金属化合物との存在下で反応させてモノマレイ
    ンアミド酸もしくはポリマレインアミド酸を得、次いで
    このモノマレインアミド酸もしくはポリマレインアミド
    酸を、低級カルボン酸無水物からなる脱水剤、第三アミ
    ン、及び原料モノマレインアミド酸もしくはポリマレイ
    ンアミド酸1モルあたり0.005ないし0.2モルの
    量のアルカリ士類金属化合物の存在の下で、場合によっ
    ては有機溶媒をも存在させて、脱水環化させることを特
    徴とする、モノマレインイミド類またはポリマレインイ
    ミド類の製造方法。
JP13504374A 1973-11-22 1974-11-22 モノマレインイミドルイ マタハ ポリマレインイミドルイノ セイゾウホウホウ Expired JPS587620B2 (ja)

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