JPS5867194A - ステロイドの微生物学的変換の増強方法 - Google Patents
ステロイドの微生物学的変換の増強方法Info
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- JPS5867194A JPS5867194A JP57167770A JP16777082A JPS5867194A JP S5867194 A JPS5867194 A JP S5867194A JP 57167770 A JP57167770 A JP 57167770A JP 16777082 A JP16777082 A JP 16777082A JP S5867194 A JPS5867194 A JP S5867194A
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- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
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- C12P33/00—Preparation of steroids
- C12P33/06—Hydroxylating
- C12P33/08—Hydroxylating at 11 position
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- C12P—FERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12P—FERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
- C12P33/00—Preparation of steroids
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はシクロデキストリン添加剤を用いて、ステロイ
ドの微生物学的変換の増強方法に関する。
ドの微生物学的変換の増強方法に関する。
ステロイド化合物の合成に於いて、幾つかの合成工程が
しばしば微生物を用いて行われる。微生物細胞、それか
ら抽出した酵素又は固定化細胞又は酵素を用いた微生物
学的変換が水性媒体中で行なわれていた。このことは酵
素反応の速度を加速するけれども、同時にステロイドの
水に対する溶解性が悪いので欠点である。水に著しく不
溶であるステロイドの数は多く従りて、それ等の微生物
学的変換は水性媒体中では経済的に行うことは出来ない
。
しばしば微生物を用いて行われる。微生物細胞、それか
ら抽出した酵素又は固定化細胞又は酵素を用いた微生物
学的変換が水性媒体中で行なわれていた。このことは酵
素反応の速度を加速するけれども、同時にステロイドの
水に対する溶解性が悪いので欠点である。水に著しく不
溶であるステロイドの数は多く従りて、それ等の微生物
学的変換は水性媒体中では経済的に行うことは出来ない
。
公知の方法に於いては、基質及び生成物ステロイドの一
部は一般に反応中で固体状態である。このような場合に
於いて、反応速度は基質の溶解性に依って決定されそし
てもしも粒形が不均質であるならば、即ち平均粒形が反
応の過程に於いて除徐に増加するならば、速度は連続的
に減少する。
部は一般に反応中で固体状態である。このような場合に
於いて、反応速度は基質の溶解性に依って決定されそし
てもしも粒形が不均質であるならば、即ち平均粒形が反
応の過程に於いて除徐に増加するならば、速度は連続的
に減少する。
このような問題及び同様の問題が原因で、反応はしばし
ば所望の転換率に到る前に終了する。
ば所望の転換率に到る前に終了する。
業界に於いてはステロイド基質の水溶解性を改善する為
に又はそれ等の溶解速度を加速する為に多くの方法が知
られている。英国特許1211356に依れば、変換に
委ねられるステロイドは、均質な粒土分布及び小さな平
均粒形を確保する為にあらかじめ機械的に分散せられる
。
に又はそれ等の溶解速度を加速する為に多くの方法が知
られている。英国特許1211356に依れば、変換に
委ねられるステロイドは、均質な粒土分布及び小さな平
均粒形を確保する為にあらかじめ機械的に分散せられる
。
米国特許4124607に依れば、微粉細基質が、ステ
ロイドの有機溶液を水に乳化することに依り続いて引き
続き有機溶剤を蒸発することに依る分離した工程に於い
て得られる。他の研究者はステロイドを有機溶剤に溶解
することを提案しており、又有機溶液を微生物学的変換
の水性媒体中に添加することを提案し、ここに於いて基
質は微粉細した形で沈殿する。
ロイドの有機溶液を水に乳化することに依り続いて引き
続き有機溶剤を蒸発することに依る分離した工程に於い
て得られる。他の研究者はステロイドを有機溶剤に溶解
することを提案しており、又有機溶液を微生物学的変換
の水性媒体中に添加することを提案し、ここに於いて基
質は微粉細した形で沈殿する。
ハンガリー特許149678に依れば、基質を導入する
為に用いられる有機溶剤(例えば、ピリジン、酢酸)は
、微生物学的変換に委ねる前に中性化せられる。アルコ
ール類の場合にけ、アルカリ土類金属塩化物を添加する
ことに依り溶解性を増大させる。
為に用いられる有機溶剤(例えば、ピリジン、酢酸)は
、微生物学的変換に委ねる前に中性化せられる。アルコ
ール類の場合にけ、アルカリ土類金属塩化物を添加する
ことに依り溶解性を増大させる。
米国特許1083204に依れば、水性媒体中に於ける
基質の溶解性は、有機溶剤、特にジメチルスルホキシド
に依り増大する。有機補助溶剤が基質の添加と同時に又
はそれに引き続き添加され得る。別に、得られるエマル
シ嘗ンの高界面が速やかな物質移動を確保する場合、基
質の水溶解性は水と混和しない溶剤に依り増加され得る
[B1ot@chn、Biosng、21.39(19
79)]。可溶化溶剤はしばしば製薬産業に於いて用い
られる。例えば、4−ブレステン−3−オンカラのアン
ドロステン−ジオンの製造に於けるドイツ特許1543
43]に依れば、収率は安定化剤を用いることに依り相
当に増加された。
基質の溶解性は、有機溶剤、特にジメチルスルホキシド
に依り増大する。有機補助溶剤が基質の添加と同時に又
はそれに引き続き添加され得る。別に、得られるエマル
シ嘗ンの高界面が速やかな物質移動を確保する場合、基
質の水溶解性は水と混和しない溶剤に依り増加され得る
[B1ot@chn、Biosng、21.39(19
79)]。可溶化溶剤はしばしば製薬産業に於いて用い
られる。例えば、4−ブレステン−3−オンカラのアン
ドロステン−ジオンの製造に於けるドイツ特許1543
43]に依れば、収率は安定化剤を用いることに依り相
当に増加された。
公知の方法は、基質の水溶解性が悪いことによる欠点を
減少しているけれど本、それ等はシステムに対する他の
不利な効果を有するが、又は非経済的で為る。例えばも
し本基質が微結晶質の形態で得られるならば、これは福
の操作を必要としそして原料の損失を招く。更に次の事
実が観察されている・即ちステロイドの溶解性を充分に
増加する為に必要な量の有機溶剤は、微生物に有害であ
る(:5tsro14s、12.525’(1968)
)。可溶化剤は一般に発泡を加速し、この発泡は微生物
学的システムのエアレージ、ンを困難なものにする。
減少しているけれど本、それ等はシステムに対する他の
不利な効果を有するが、又は非経済的で為る。例えばも
し本基質が微結晶質の形態で得られるならば、これは福
の操作を必要としそして原料の損失を招く。更に次の事
実が観察されている・即ちステロイドの溶解性を充分に
増加する為に必要な量の有機溶剤は、微生物に有害であ
る(:5tsro14s、12.525’(1968)
)。可溶化剤は一般に発泡を加速し、この発泡は微生物
学的システムのエアレージ、ンを困難なものにする。
本発明ぽステロイドの微生物学的変換が、有効に増強さ
れ一方で従来技術の欠点を解消出来るか若しくは少くと
も減少する方法を提供する。
れ一方で従来技術の欠点を解消出来るか若しくは少くと
も減少する方法を提供する。
本発明者等は驚くべきことに次の事実を見い出した。即
ち、ステロイド分子の水溶解性を増加する為、固体残留
分の場合には溶解速度を増加する為、反応の進展を妨げ
る「生産抑制」を避ける為及びある場合には副反応を抑
制する為に、微生物学的変換系に於いてシクロデキスト
リンが成功裡に用いることが出来る、ということである
。加えて、α−及びβ−シクロデキストリン及び所望の
これ等の混合物はエステル加水分解に灯し触媒的作用を
有する。もしも微生物が二種若しくはそれ以上の機能を
有するならば、選択的作用が、反応生成物の割合に影響
を与える為に好都合に用いることが出来る。
ち、ステロイド分子の水溶解性を増加する為、固体残留
分の場合には溶解速度を増加する為、反応の進展を妨げ
る「生産抑制」を避ける為及びある場合には副反応を抑
制する為に、微生物学的変換系に於いてシクロデキスト
リンが成功裡に用いることが出来る、ということである
。加えて、α−及びβ−シクロデキストリン及び所望の
これ等の混合物はエステル加水分解に灯し触媒的作用を
有する。もしも微生物が二種若しくはそれ以上の機能を
有するならば、選択的作用が、反応生成物の割合に影響
を与える為に好都合に用いることが出来る。
本明細書及び特許請求の範囲の全体に亘って用いられて
いる語句「増強」は、上に述べた複合体の効果を意味す
るものとする。
いる語句「増強」は、上に述べた複合体の効果を意味す
るものとする。
本発明に依れば、ステロイド基質はα−1β−1若しく
はγ−シクロデキストリン又はこれ等の所望の混合物の
存在下に於いて微生物と反応しそして所望に依り反応終
了後、シクロデキストリンを系から分離する。以下に於
いて、特に言及しない限り、語句[シクロデキストリン
」は、α−1β−若しくはγ−シクロデキストリン又は
これ等の所望の混合物を武味するものとする。
はγ−シクロデキストリン又はこれ等の所望の混合物の
存在下に於いて微生物と反応しそして所望に依り反応終
了後、シクロデキストリンを系から分離する。以下に於
いて、特に言及しない限り、語句[シクロデキストリン
」は、α−1β−若しくはγ−シクロデキストリン又は
これ等の所望の混合物を武味するものとする。
シフロブキス) IJンは、微生物の反応の前に微生物
反応の出発若しくは任意の工程で、基質1モルに対しシ
クロデキストリン0.2〜3モル量を添加することが出
来る。
反応の出発若しくは任意の工程で、基質1モルに対しシ
クロデキストリン0.2〜3モル量を添加することが出
来る。
本発明の好ましい態様に依れば、シクロデキストリンは
基質を添加する前に微生物学的変換の媒体に添加される
。
基質を添加する前に微生物学的変換の媒体に添加される
。
又は別に、シクロデキストリンは基質と反応しそして得
られた包接複合体又はそれ等の水性溶液若しくは懸濁液
が微生物学的変換媒体に添加され得る。
られた包接複合体又はそれ等の水性溶液若しくは懸濁液
が微生物学的変換媒体に添加され得る。
別の態様に依れば、シクロデキストリンは反応のある段
階で、好ましくは30〜50チの変換後、そのままステ
ロイド基質との包接複合体の形で又はそれ等の水溶液若
しくは懸濁液の形で添加される。所望に依り、シクロデ
キストリン若しくはシクロデキストリン−基質包接複合
体の溶液は、微生物学的変換の媒体に添加される前に殺
菌されるか、又は微生物学的変換の媒体と共に殺菌は行
われ得る。
階で、好ましくは30〜50チの変換後、そのままステ
ロイド基質との包接複合体の形で又はそれ等の水溶液若
しくは懸濁液の形で添加される。所望に依り、シクロデ
キストリン若しくはシクロデキストリン−基質包接複合
体の溶液は、微生物学的変換の媒体に添加される前に殺
菌されるか、又は微生物学的変換の媒体と共に殺菌は行
われ得る。
シクロデキストリンは、有機溶剤を用いてステロイドか
ら抽出することに依り次いで引き続きその溶解性を有効
に減少させる溶剤を用いることに依りラフィネートから
シクロデキストリンを沈殿させることに依って、彼生物
学的変換の水性媒体かG回収され得る。次いでシクロデ
キスト−リンを濾過することに依り単離し次いで所望に
依り乾燥する。
ら抽出することに依り次いで引き続きその溶解性を有効
に減少させる溶剤を用いることに依りラフィネートから
シクロデキストリンを沈殿させることに依って、彼生物
学的変換の水性媒体かG回収され得る。次いでシクロデ
キスト−リンを濾過することに依り単離し次いで所望に
依り乾燥する。
ステロイドの微生物学的変換の増強は基本的に重要であ
る。何故ならば反応速度が増加した結果、変換に要する
時間は減少し、基質の濃度は媒体中で増加し、生成物抑
制が避けられそして所望の反応が選択的に触媒化され得
るからであり、即ち微生物学的選択が増加するからであ
る。
る。何故ならば反応速度が増加した結果、変換に要する
時間は減少し、基質の濃度は媒体中で増加し、生成物抑
制が避けられそして所望の反応が選択的に触媒化され得
るからであり、即ち微生物学的選択が増加するからであ
る。
シクロデキストリンとステロイド基質との包接複合体は
、更に別の方法で製造出来る。第一の変形に依れば、適
当なシクロデキストリン濃度を有する所望のシクロデキ
ストリンの水溶液が、微生物学的変換に対する媒体とし
て使用され、そして基質ステロイドがこの溶液に添加さ
れ、ここに於いて包接複合体が平衡状態に対応して形成
される(変形1)。
、更に別の方法で製造出来る。第一の変形に依れば、適
当なシクロデキストリン濃度を有する所望のシクロデキ
ストリンの水溶液が、微生物学的変換に対する媒体とし
て使用され、そして基質ステロイドがこの溶液に添加さ
れ、ここに於いて包接複合体が平衡状態に対応して形成
される(変形1)。
別に、基質−7クロデキス) IJン包接複合体の水溶
液が別にv14gされそして引き続き濾過に依る殺菌後
微生物学的変換の媒体に添加される(変形少量の水の存
在下で、シクロデキストリンとステロイドの混合物が、
再結晶されステロイド−シクロデキストリン複合体を与
え。これは殺菌が必要とされない微生物学的変換に対し
て固体として添加され得る(変形3)。
液が別にv14gされそして引き続き濾過に依る殺菌後
微生物学的変換の媒体に添加される(変形少量の水の存
在下で、シクロデキストリンとステロイドの混合物が、
再結晶されステロイド−シクロデキストリン複合体を与
え。これは殺菌が必要とされない微生物学的変換に対し
て固体として添加され得る(変形3)。
シクロデキストリン若、α−1,4−グルコース単位を
形成する6、7又は8グルコビラノースから成る環状分
子である。構造的にはシクロデキストリンは水酸基の特
別な配列に依って特徴づけられる。
形成する6、7又は8グルコビラノースから成る環状分
子である。構造的にはシクロデキストリンは水酸基の特
別な配列に依って特徴づけられる。
全ての水酸基はリングの一方端に位置し、−1全ての第
一級水酸基はリングの他方端に位置する。
一級水酸基はリングの他方端に位置する。
従ってリングの外側表面は本質的に親水性であり、これ
はシクロデキストリンが水溶性であることを保障する。
はシクロデキストリンが水溶性であることを保障する。
一方、リングの内側表面は疎水性である。何故ならば分
子のその部分に於いて水素原子とグルコシドの酸′素橋
のみが見い出されるからである。従って、シクロデキス
トリンの内側空洞部に分子を侵入せしめることの出来る
形状及び大きさを有する分子が、シクロデキストリンと
包接複春fk−gP刑fナス− 6個のグルコピラノウス単位から成るリングはα−シク
ロデキストリンと呼ばれ、7個単位から成るリングはβ
−シクロデキストリンと呼ばれそして8個のグルコピラ
ノウス単位から成るリングはr−シクロデキストリンと
呼ばれる。シクロデキストリンは、同じく時としてシフ
四アミロースと呼ばれる。
子のその部分に於いて水素原子とグルコシドの酸′素橋
のみが見い出されるからである。従って、シクロデキス
トリンの内側空洞部に分子を侵入せしめることの出来る
形状及び大きさを有する分子が、シクロデキストリンと
包接複春fk−gP刑fナス− 6個のグルコピラノウス単位から成るリングはα−シク
ロデキストリンと呼ばれ、7個単位から成るリングはβ
−シクロデキストリンと呼ばれそして8個のグルコピラ
ノウス単位から成るリングはr−シクロデキストリンと
呼ばれる。シクロデキストリンは、同じく時としてシフ
四アミロースと呼ばれる。
シクロデキストリンと種々の薬理活性を有するステロイ
ド化合物との複合体が、L@eh及びPmuliK依っ
て試験された(J、Pharm、5ei−55゜32/
19661)テストステロン及びコルチゾンアセテート
の複合体に対して、可能な化学量論的割合が決定された
。実験に依り、活性物質の吸着は可溶化を経由して影響
を受けることが分った。然し乍らステロイド基質の微生
物変換の増強に関してこれまで開示も示唆も存在しない
。
ド化合物との複合体が、L@eh及びPmuliK依っ
て試験された(J、Pharm、5ei−55゜32/
19661)テストステロン及びコルチゾンアセテート
の複合体に対して、可能な化学量論的割合が決定された
。実験に依り、活性物質の吸着は可溶化を経由して影響
を受けることが分った。然し乍らステロイド基質の微生
物変換の増強に関してこれまで開示も示唆も存在しない
。
本発明者等は、シクロデキストリンとステロイド基質の
複合体が水性媒体中で直ちに解離しそして微生物学的変
換系に於いて複合体は遊離のステロイドとシクロデキス
トリン分子との動的平衡状態にあることを見い出した。
複合体が水性媒体中で直ちに解離しそして微生物学的変
換系に於いて複合体は遊離のステロイドとシクロデキス
トリン分子との動的平衡状態にあることを見い出した。
個体懸濁ステロイドを含有する微生物学的変換系に於い
て、解離したステロイド、即ち酵素に対し有効なステロ
イドの実際の濃度は、酵素反応及び基質の解離速度に依
存する。もしも基質の解離がより遅いプロセスであるな
らば、溶液中のステロイドの濃度は、飽和値よりも相当
に低いま壕であり、従って酵素反応の速度は相当に低下
するであろう。水溶液中に於けるシクロデキストリン包
接複合体からの基質の分離はこのような環境の元で速や
かに起るので、溶解した基質の濃度は全プロセス中飽和
値であり、従って酵素反応の最大速度が達成できる。
て、解離したステロイド、即ち酵素に対し有効なステロ
イドの実際の濃度は、酵素反応及び基質の解離速度に依
存する。もしも基質の解離がより遅いプロセスであるな
らば、溶液中のステロイドの濃度は、飽和値よりも相当
に低いま壕であり、従って酵素反応の速度は相当に低下
するであろう。水溶液中に於けるシクロデキストリン包
接複合体からの基質の分離はこのような環境の元で速や
かに起るので、溶解した基質の濃度は全プロセス中飽和
値であり、従って酵素反応の最大速度が達成できる。
他の場合に於いて、酵素反応の生成は低下するか又は出
発ステロイド化合物の変換を完全に停止する。何故なら
ばそれが基質又は酵素の表面に付着するからである。こ
の効果は一般に「最終生成物抑制」と呼ばれている。シ
クロデキストリンと基質及びシクロデキストリンと最終
生成物ステロイドとのそれぞれの複合体は基質と最終生
成物との間に於ける構造上の際に依り、異なった安定性
を有する。適貫に選択された反応条件の元で、最終生成
物抑制の原因であるステロイド最終生成物は基質への接
近が減少されることなく比較的安定なシクロデキストリ
ン複合体に変換され得る。基質が最終生成物よりも依り
安定なシクロデキストリン七の複合体を形成する場合、
最終生成物抑制は、反応の一定段階で系にのみシクロデ
キストリンを添加することに依り避けることが出来、こ
の場合最終生成物の過剰量が反応媒体で既に検出出来る
。
発ステロイド化合物の変換を完全に停止する。何故なら
ばそれが基質又は酵素の表面に付着するからである。こ
の効果は一般に「最終生成物抑制」と呼ばれている。シ
クロデキストリンと基質及びシクロデキストリンと最終
生成物ステロイドとのそれぞれの複合体は基質と最終生
成物との間に於ける構造上の際に依り、異なった安定性
を有する。適貫に選択された反応条件の元で、最終生成
物抑制の原因であるステロイド最終生成物は基質への接
近が減少されることなく比較的安定なシクロデキストリ
ン複合体に変換され得る。基質が最終生成物よりも依り
安定なシクロデキストリン七の複合体を形成する場合、
最終生成物抑制は、反応の一定段階で系にのみシクロデ
キストリンを添加することに依り避けることが出来、こ
の場合最終生成物の過剰量が反応媒体で既に検出出来る
。
更に実験を重ね、エステル化ステロイド分子ノ酵素加水
分解は相当するα−及び/又はβ−シクロデキストリン
複合体を調製することに依シ加速され得ることが分った
。これはおそらくシフロブキス) IJン分子の触媒作
用に最も帰因する為である。
分解は相当するα−及び/又はβ−シクロデキストリン
複合体を調製することに依シ加速され得ることが分った
。これはおそらくシフロブキス) IJン分子の触媒作
用に最も帰因する為である。
種々の微生物学的変換系で、シフロブキス) IJ/複
合体の形成は他の用途にも又利用出来ることが判明した
。かくして例えば与えられたステロイド化合物の充分に
安定な1合体を形成することにより、与えられた異性体
の形成速度が減少され得るか又は構造異性体の形成が完
全に避けることが出来る◎何故ならば与えられた出発分
子の接近が減少するからである。
合体の形成は他の用途にも又利用出来ることが判明した
。かくして例えば与えられたステロイド化合物の充分に
安定な1合体を形成することにより、与えられた異性体
の形成速度が減少され得るか又は構造異性体の形成が完
全に避けることが出来る◎何故ならば与えられた出発分
子の接近が減少するからである。
上記の結果は、ステラン構造を有する所望化合物のシク
ロデキストリン複合体に依り達成出来る。
ロデキストリン複合体に依り達成出来る。
本発明に係るプロセスは、エステラン、アントロスタン
、プレグナン、コレスタン又はスチグマスタン骨格を有
する化合物に関連して次の実施例に依9説明されるが本
発明はこれ等の化合物に対して適用されるものに限定す
るものでは無い。以下の実施例に於いて、特に言及しな
い限りノ9−セントは重量単位である。
、プレグナン、コレスタン又はスチグマスタン骨格を有
する化合物に関連して次の実施例に依9説明されるが本
発明はこれ等の化合物に対して適用されるものに限定す
るものでは無い。以下の実施例に於いて、特に言及しな
い限りノ9−セントは重量単位である。
来車1」
基質:ヒドロコルチゾン
a生物:アルスロパクターシンデレックス(Arthr
obactsr gimpl@xXATcc6946)
α−シクロデキストリン:反応の促進 基質の導入:変形1 アルスロバクタニシンプレックス(ATCC6946)
の寒天培地を生理食塩水で洗浄することに依り、懸濁液
を試製する。懸濁液5*/を、次の組成の培地に注入す
る。グルコース0.31酵素的に加水分解したカゼイン
O,SS、酵母抽出物0.1’Z。
obactsr gimpl@xXATcc6946)
α−シクロデキストリン:反応の促進 基質の導入:変形1 アルスロバクタニシンプレックス(ATCC6946)
の寒天培地を生理食塩水で洗浄することに依り、懸濁液
を試製する。懸濁液5*/を、次の組成の培地に注入す
る。グルコース0.31酵素的に加水分解したカゼイン
O,SS、酵母抽出物0.1’Z。
pl(=6.7゜次いで培地を100ゴまでKし、次い
テ500 mlのエルレンマイヤースラスコ中テ殺菌す
る。培養は、ストローク数230を有する振盪機を用い
32℃で18時間継続し、然る後メタノール0.5 j
lt K溶解したヒドロコルチゾン5IIi9の溶液を
添加することに依り、必要な酵素を誘導する。
テ500 mlのエルレンマイヤースラスコ中テ殺菌す
る。培養は、ストローク数230を有する振盪機を用い
32℃で18時間継続し、然る後メタノール0.5 j
lt K溶解したヒドロコルチゾン5IIi9の溶液を
添加することに依り、必要な酵素を誘導する。
誘導は、培養と同じ条件の元で3時間行われる。
ゾルター−1−デヒドロダナーゼ酵素を含有するプイヨ
7培地50m1を、滅菌水95011Ltを有する31
のエルレンマイヤーフラスコに添加し、次いで得られた
20倍希釈の活性培養菌を用いて賛生物学的変換を行う
。基質としてヒドロコルチゾン2gを次の方法で冷加す
る: 培養物にα−7クロデキストリン20!iを添加する。
7培地50m1を、滅菌水95011Ltを有する31
のエルレンマイヤーフラスコに添加し、次いで得られた
20倍希釈の活性培養菌を用いて賛生物学的変換を行う
。基質としてヒドロコルチゾン2gを次の方法で冷加す
る: 培養物にα−7クロデキストリン20!iを添加する。
ヒドロコルチゾンを、C畠C/230重量係を含有する
メタノール20mtにヒドロコルチゾンを浴解し、次い
で得られだ溶絨をα−シクロデキストリンを含有する培
養物に添加する。微生物学的変換は、上記機械を用い振
盪させ乍ら32℃で5時間行う。α−シクロデキストリ
ンの存在は、水性媒体中の基質の沈殿を抑制し、且つ溶
解した基質の変換は酵素の活性に依り決定される・換言
すれば、反応速にはシフロブキス) IJンが存在しな
い場合よりもより高くこの場合所望の変換を得る為に約
8時間が必要される。
メタノール20mtにヒドロコルチゾンを浴解し、次い
で得られだ溶絨をα−シクロデキストリンを含有する培
養物に添加する。微生物学的変換は、上記機械を用い振
盪させ乍ら32℃で5時間行う。α−シクロデキストリ
ンの存在は、水性媒体中の基質の沈殿を抑制し、且つ溶
解した基質の変換は酵素の活性に依り決定される・換言
すれば、反応速にはシフロブキス) IJンが存在しな
い場合よりもより高くこの場合所望の変換を得る為に約
8時間が必要される。
反応の終了時に1発酵媒体は、プレドニゾロン1920
μI/kl、 20β−ヒドロキシイープレドニゾロン
40μ9.AI及びヒドロコルチゾン8μ〜値ヲ含有す
る。
μI/kl、 20β−ヒドロキシイープレドニゾロン
40μ9.AI及びヒドロコルチゾン8μ〜値ヲ含有す
る。
実施例2
微生物:アルスロパ2ターシンプレックス(Arthr
obacter slmplex)(ATCC6946
)β−シクロデキストリン;最終生成物抑制の除去 基質の導入:変形1 実施例1で説明した如く調製し且つ誘導した培養物を、
M°初の容積の5倍に希釈しそしてメタノール10dに
溶解した17α−メチル−テストステロン1.OIIの
溶液を添加する。17α−メチル−テストステロンのゾ
ルター−1−脱水素を開始する。
obacter slmplex)(ATCC6946
)β−シクロデキストリン;最終生成物抑制の除去 基質の導入:変形1 実施例1で説明した如く調製し且つ誘導した培養物を、
M°初の容積の5倍に希釈しそしてメタノール10dに
溶解した17α−メチル−テストステロン1.OIIの
溶液を添加する。17α−メチル−テストステロンのゾ
ルター−1−脱水素を開始する。
反応過程は薄層クロマトグラフィーに依り監視する。基
質は媒体中で沈殿しそして脱水素は、基質が徐々に溶解
するのと平衡して起る。ゾルター−1−メチル−テスト
ステロン約400μI/1が検出されたら、β−シクロ
デキストリンを系に添加する。生成物はシクロデキスト
、リンと包接複合体を形成し、そしてこのようKして反
応の終了の除虫じる「生成物抑制」作用が避けられる。
質は媒体中で沈殿しそして脱水素は、基質が徐々に溶解
するのと平衡して起る。ゾルター−1−メチル−テスト
ステロン約400μI/1が検出されたら、β−シクロ
デキストリンを系に添加する。生成物はシクロデキスト
、リンと包接複合体を形成し、そしてこのようKして反
応の終了の除虫じる「生成物抑制」作用が避けられる。
最終生成物のシクロデキストリン複合体の安定性は、基
質のシクロデキストリン複合体の安定性の約5倍である
。添加は変換の2時間以内で行われそして薄層クロマト
グラフィーに依りインキ、ページ。
質のシクロデキストリン複合体の安定性の約5倍である
。添加は変換の2時間以内で行われそして薄層クロマト
グラフィーに依りインキ、ページ。
ンを6時間以内に終了すべきである。
変換終了時に於いては、培養基はゾルター−1−メチル
−テストステロン970μg/lnl及びメチル−テス
トステロン6μf//mlを含有する。
−テストステロン970μg/lnl及びメチル−テス
トステロン6μf//mlを含有する。
シフロブキス) IJンが存在しない場合反応は培地カ
メチル−テストステロン基質的100〜120μl//
rlを含有する時点で終了する。
メチル−テストステロン基質的100〜120μl//
rlを含有する時点で終了する。
実施例3
α−シクロデキストリン;濃度の増加
基質の導入:変形3
750+/のエルシンマイヤーフラスコ中の培地200
i/に、フラゲパクテリウムリュウコロラタム(NCI
B 9324辺斜面寒天培地を注入する。
i/に、フラゲパクテリウムリュウコロラタム(NCI
B 9324辺斜面寒天培地を注入する。
培養は、ストローク数230を有する振盪機上で30℃
で20時間行い、然る後同じ組成を有する滅菌培地51
を培養物と共に実験用・母−メンタ−に注入する。培地
は次の組成を有している:酵母抽出物1,096.燐酸
二水素カリウム0.1%、燐酸水素二カリウム04壬。
で20時間行い、然る後同じ組成を有する滅菌培地51
を培養物と共に実験用・母−メンタ−に注入する。培地
は次の組成を有している:酵母抽出物1,096.燐酸
二水素カリウム0.1%、燐酸水素二カリウム04壬。
注入後、ジメチルホルムアミド1.5 mlに溶解した
基質250ダの溶液を、濾過滅菌後培地に添加する。基
質の存在に依り、培養菌の増植中必要な酵素の形成が確
保される。
基質250ダの溶液を、濾過滅菌後培地に添加する。基
質の存在に依り、培養菌の増植中必要な酵素の形成が確
保される。
12時間培誓阪、バクテリヤの数及び酵素活性は微生物
変換を行うのに充分であ抄、従りて5−プレグネン−3
β、17α、21−)ジヒドロキシー−20−オン−2
1−アセテート10011を、シクロデキストリンに依
る予備処理後培養物に添加する。
変換を行うのに充分であ抄、従りて5−プレグネン−3
β、17α、21−)ジヒドロキシー−20−オン−2
1−アセテート10011を、シクロデキストリンに依
る予備処理後培養物に添加する。
予備処理は次のようにして行われる:
基質100.9を、γ−シクロデキシトリy 1ril
量及び水200m/!を用いて20分間均質にし、シフ
ロブキシ) IJンと基質との急速な溶解性複合体を形
成する。得られた懸濁液を、フチ−メンタ−に添加し、
次いで基質の全量が消費されるまでインキュペションを
継続する(約11時間)。インキ)ベージ、ンは、42
0rpmで攪拌し乍ら且つo、51/l/分の速度でエ
アレージ、ンし乍ら行う。反応の経過は薄層りシマトゲ
ラフイーで監視する。
量及び水200m/!を用いて20分間均質にし、シフ
ロブキシ) IJンと基質との急速な溶解性複合体を形
成する。得られた懸濁液を、フチ−メンタ−に添加し、
次いで基質の全量が消費されるまでインキュペションを
継続する(約11時間)。インキ)ベージ、ンは、42
0rpmで攪拌し乍ら且つo、51/l/分の速度でエ
アレージ、ンし乍ら行う。反応の経過は薄層りシマトゲ
ラフイーで監視する。
反応の終了時に於いて、培養液は、アイヒスティア(e
%chstein)−8化合物(4−プレグネムー17
α。
%chstein)−8化合物(4−プレグネムー17
α。
21−ジヒドロキジー−3,20−ジオン9020μg
汐l及び基質30μm1/lnlを含有する。シクロデ
キストリンが存在しない場合には、基質1011/lが
所望の結果を得る為には必要とされるであろう。
汐l及び基質30μm1/lnlを含有する。シクロデ
キストリンが存在しない場合には、基質1011/lが
所望の結果を得る為には必要とされるであろう。
実施例4
β−シクロデキストリン:外的加水分解の触媒化基質の
導入:変形1 50(1/のエルレンマイヤーフラスコ内テ、カルパラ
リア プラサディー(IMI 71475)の斜面寒天
培地から洗浄された胞子の懸濁液を、培地1001R1
に注入する。培地は次の組成を有する:大豆粉1,09
6、とうもろこし浸漬液0.3チ、とうもろこし澱粉0
.3%、麦芽エキス0.5チ、−=6.2゜培養は26
−℃で24時間行い、然る徒麦芽エキス無しで調製した
培地100m/でしかし上聞した同じ#q成を有する培
地を500m/のエルシンマイヤーフラスコ中で得られ
た培養物10g+/を注入する。培養物を26℃で振盪
しそしてメタノール3づに溶解した4−プレグネン−1
7α、21−ヒドロキシー−3,20−ジオン−17−
アセテート基質0.12gを、壕だ繁殖している16時
間培養物に添加する。更に培養する間に、基質は11β
−位でヒドロキシル化されヒドロコルチゾ/−17−ア
セテートを与える。薄層クロマトグラフィーに依れば、
20時間の変換で培養物は未反応の基質10%を含有す
る。この段階でβ−シクロデキストリン0.96!jを
形に加える。シクロデキストリンはステロイド分子のア
セチル基の酵素加水分解に対し触媒的作用を有する。従
ってヒドロキシル化、これは原則されるであろうがそれ
に加えて微生物学的変換の連続した段階に於いて、アセ
チル基が分離する。約3時間後反応は終了する。
導入:変形1 50(1/のエルレンマイヤーフラスコ内テ、カルパラ
リア プラサディー(IMI 71475)の斜面寒天
培地から洗浄された胞子の懸濁液を、培地1001R1
に注入する。培地は次の組成を有する:大豆粉1,09
6、とうもろこし浸漬液0.3チ、とうもろこし澱粉0
.3%、麦芽エキス0.5チ、−=6.2゜培養は26
−℃で24時間行い、然る徒麦芽エキス無しで調製した
培地100m/でしかし上聞した同じ#q成を有する培
地を500m/のエルシンマイヤーフラスコ中で得られ
た培養物10g+/を注入する。培養物を26℃で振盪
しそしてメタノール3づに溶解した4−プレグネン−1
7α、21−ヒドロキシー−3,20−ジオン−17−
アセテート基質0.12gを、壕だ繁殖している16時
間培養物に添加する。更に培養する間に、基質は11β
−位でヒドロキシル化されヒドロコルチゾ/−17−ア
セテートを与える。薄層クロマトグラフィーに依れば、
20時間の変換で培養物は未反応の基質10%を含有す
る。この段階でβ−シクロデキストリン0.96!jを
形に加える。シクロデキストリンはステロイド分子のア
セチル基の酵素加水分解に対し触媒的作用を有する。従
ってヒドロキシル化、これは原則されるであろうがそれ
に加えて微生物学的変換の連続した段階に於いて、アセ
チル基が分離する。約3時間後反応は終了する。
変換終了時には、発酵媒体は、ヒドロコルチゾン(4−
プレグネン−11β、17α、21−)ジヒドロキシー
−3,20−ゾオン’)0.730μi/ml、ヒドロ
コルチゾン−17−アセテート0.185 pg /m
l。
プレグネン−11β、17α、21−)ジヒドロキシー
−3,20−ゾオン’)0.730μi/ml、ヒドロ
コルチゾン−17−アセテート0.185 pg /m
l。
ライヒスティン(ReSchstein)−8−17−
アセテ−)0.005μf17fnl叉びライヒスティ
ン−8化合物0040μp/lnlを含有する。
アセテ−)0.005μf17fnl叉びライヒスティ
ン−8化合物0040μp/lnlを含有する。
実施例5
基質:ヒドロコルチゾン
a生物:アルスロパクターシングレックス(Arthr
ohae’ter slmplex)(ATCC694
6)β−シクロデキストリン;反応促進 基質の導入:変形2 固形培地上で増殖したアルスロパクターシ/fレックス
の培養物を洗浄して得られた懸濁液30m1を実験室用
ファーメンテーシ、ン内の滅菌した培地51に注入する
。培地は次の組成を有するニゲルコース03チ、ペプト
ン03チ、酵母エキス0.196、di=6.8゜培養
は24 Orpmで攪拌し乍ら0.51/l/分でエア
レージ、ンし、35℃で20時間行う。培養物11に依
り、殺菌培地91が実験室用7アーメンター内に注入さ
れる。後者の培地は次の組成を有するニゲルコース05
優、イブトン05チ、g母エキス0.4チ、pl(=6
.8゜培養は、600 rpmで攪拌し且つ0.31!
/l/分でエアレーゾヨンし乍ら35℃で18時間行わ
れる。然る後メタノール501に溶解したヒドロコルチ
ゾン0.59の溶液を添加し酵母形成を酵発する。4時
間培養した彼、活性培養物を耐酸性の装置に2.−人し
、この装置に於いては微生物学的変換の媒体があらかじ
め設けられている。
ohae’ter slmplex)(ATCC694
6)β−シクロデキストリン;反応促進 基質の導入:変形2 固形培地上で増殖したアルスロパクターシ/fレックス
の培養物を洗浄して得られた懸濁液30m1を実験室用
ファーメンテーシ、ン内の滅菌した培地51に注入する
。培地は次の組成を有するニゲルコース03チ、ペプト
ン03チ、酵母エキス0.196、di=6.8゜培養
は24 Orpmで攪拌し乍ら0.51/l/分でエア
レージ、ンし、35℃で20時間行う。培養物11に依
り、殺菌培地91が実験室用7アーメンター内に注入さ
れる。後者の培地は次の組成を有するニゲルコース05
優、イブトン05チ、g母エキス0.4チ、pl(=6
.8゜培養は、600 rpmで攪拌し且つ0.31!
/l/分でエアレーゾヨンし乍ら35℃で18時間行わ
れる。然る後メタノール501に溶解したヒドロコルチ
ゾン0.59の溶液を添加し酵母形成を酵発する。4時
間培養した彼、活性培養物を耐酸性の装置に2.−人し
、この装置に於いては微生物学的変換の媒体があらかじ
め設けられている。
媒体:装置内に水道水901及びβ−シクロデキシトリ
ン1200.9を添加し、装置を100℃までに加熱し
次いで培地を該温度で20分滅菌し、然る後35℃に冷
却する。2−メチル−1,4−ナフトキノン1.0.?
及びヒドロコルチゾン400.9を、CaCl2400
1を含有するメタノール41に溶解する。溶液を濾過滅
菌し、次いでそれを装置に装入する。添力11と同時に
微生物学的変換が始まる。
ン1200.9を添加し、装置を100℃までに加熱し
次いで培地を該温度で20分滅菌し、然る後35℃に冷
却する。2−メチル−1,4−ナフトキノン1.0.?
及びヒドロコルチゾン400.9を、CaCl2400
1を含有するメタノール41に溶解する。溶液を濾過滅
菌し、次いでそれを装置に装入する。添力11と同時に
微生物学的変換が始まる。
変換中に於いて・′4°実際は全量のステロイド基質が
溶解され、従って生成物が沈澱する際混合した結晶が形
成する危険はない。
溶解され、従って生成物が沈澱する際混合した結晶が形
成する危険はない。
微生物学的変換媒体は、180 rpmで攪拌し乍ら且
つ061/l/分でエアレージ、ンし乍ら35℃でイン
キュページ、ンされる。反応の経過は薄r−クロマトグ
ラフィ〜に依り監視されそして反応は基質の濃度は20
重量%になるやいなや終了する0次いで発酵媒体を酢酸
エチルで二回対流せしめ乍ら抽出する。抽出物を40℃
までの温度で減圧下で濃度so/l(1&初の濃度の約
501)までに濃縮し、活性炭40I及びセライ)10
0.9の混合物を用いて脱色し次いで結晶化が生起する
まで蒸発を続ける(約26’)。懸濁液を5〜10℃壕
で冷−却し、次いで数時間放置した後濾過する。母液ヲ
、・クメンぼロペルエーテルの5倍量で処理し、冷却し
次いで沈澱した生成物を炉別する。
つ061/l/分でエアレージ、ンし乍ら35℃でイン
キュページ、ンされる。反応の経過は薄r−クロマトグ
ラフィ〜に依り監視されそして反応は基質の濃度は20
重量%になるやいなや終了する0次いで発酵媒体を酢酸
エチルで二回対流せしめ乍ら抽出する。抽出物を40℃
までの温度で減圧下で濃度so/l(1&初の濃度の約
501)までに濃縮し、活性炭40I及びセライ)10
0.9の混合物を用いて脱色し次いで結晶化が生起する
まで蒸発を続ける(約26’)。懸濁液を5〜10℃壕
で冷−却し、次いで数時間放置した後濾過する。母液ヲ
、・クメンぼロペルエーテルの5倍量で処理し、冷却し
次いで沈澱した生成物を炉別する。
次の特性を有する生成物を3751を得る:純度
98 重量%乾燥損失
1 重Jt#チ硫酸塩灰 0.
1 重tチヒドロコルチゾン残留物 1.2
it%他のステロイド 0.35重量係融
点 234〜236℃ 〔α〕20−+(+8°(ノオキサン、 c=l )β
−ンクC−1−>−キストリンを回収する為に、シクロ
エキサン11と川に18〜20℃で1時間抽出物を攪拌
する。得られた沈旅物を炉別し約】tの水に懸濁上せ、
コンζいでシクロエキサンを、煮沸し乍ら水蒸気蒸留I
、t((〜り除去する。水性β−シクロデキストリノ啼
f創液を一昼夜5〜10℃で放1ij’ L、結晶を炉
別しそI、て真空乾燥する。約7ooyのβ−シクロデ
キストリンを回収し、これは別の操作に使用することが
出来る。
98 重量%乾燥損失
1 重Jt#チ硫酸塩灰 0.
1 重tチヒドロコルチゾン残留物 1.2
it%他のステロイド 0.35重量係融
点 234〜236℃ 〔α〕20−+(+8°(ノオキサン、 c=l )β
−ンクC−1−>−キストリンを回収する為に、シクロ
エキサン11と川に18〜20℃で1時間抽出物を攪拌
する。得られた沈旅物を炉別し約】tの水に懸濁上せ、
コンζいでシクロエキサンを、煮沸し乍ら水蒸気蒸留I
、t((〜り除去する。水性β−シクロデキストリノ啼
f創液を一昼夜5〜10℃で放1ij’ L、結晶を炉
別しそI、て真空乾燥する。約7ooyのβ−シクロデ
キストリンを回収し、これは別の操作に使用することが
出来る。
実施例6〜11
以下の微生物学的変換を先の実施例で記載した手順に従
って、みえられた反応の条件の元反応を増強させる為に
7クロデキストリンを用いて行う。
って、みえられた反応の条件の元反応を増強させる為に
7クロデキストリンを用いて行う。
実施例6
に賀ニーシトステリン
β−シクロ:″キストリン:濃度の増加基質の導入:変
形1 基質の側鎖は、Marscheck、W、 J 、Kr
aychi及びMuir R,DJC従りて分解式れる
( (] 972 )Apal 。
形1 基質の側鎖は、Marscheck、W、 J 、Kr
aychi及びMuir R,DJC従りて分解式れる
( (] 972 )Apal 。
Microbiol、23.72 ’ oシクロデキス
トリンに対するステロイドのモル比は1対0.2でちる
。培地は、0.5チのN3□)IPO,,7H20,を
含有する。シクロデキストリンの存在下で、シトマチリ
ン濃度/d21!/l普で増加出来、一方シクロデキス
トリンが存在しない場合は僅かにI El/lの濃度が
得られるだけである(変換時間二両方の場合に於いて1
70時間)。
トリンに対するステロイドのモル比は1対0.2でちる
。培地は、0.5チのN3□)IPO,,7H20,を
含有する。シクロデキストリンの存在下で、シトマチリ
ン濃度/d21!/l普で増加出来、一方シクロデキス
トリンが存在しない場合は僅かにI El/lの濃度が
得られるだけである(変換時間二両方の場合に於いて1
70時間)。
実施例7
基質:デログステロン
β−シクロデキストリン:変換の完了
基質の導入:変形1
最終生成物:21−ジヒドロキジー−プロrステロンプ
ロセスを、h!eystre等の方法に従って行う()
lely、Chlm、Acta37.1548(195
4))。シクロデキストIJ yに対−t−るステロイ
ドのモル比は1対0.2である。微生物を、ビールマツ
シー培地上で3日間培饗シ、然る後デロダステロン基質
のア七トン溶液を発酵液の濃度0.251/lに成るま
で、添加する。−シフロブキストリ/を用い逢い場合微
生物学的変換Fi、3日以ヒ続きそして基質残留物の量
は約25%である。微生物学的変換を行う約24〜30
時tSfi前に、β−シクロデキストリンを反応混合物
に添加するならば、基質残留物の量は相当に減少する。
ロセスを、h!eystre等の方法に従って行う()
lely、Chlm、Acta37.1548(195
4))。シクロデキストIJ yに対−t−るステロイ
ドのモル比は1対0.2である。微生物を、ビールマツ
シー培地上で3日間培饗シ、然る後デロダステロン基質
のア七トン溶液を発酵液の濃度0.251/lに成るま
で、添加する。−シフロブキストリ/を用い逢い場合微
生物学的変換Fi、3日以ヒ続きそして基質残留物の量
は約25%である。微生物学的変換を行う約24〜30
時tSfi前に、β−シクロデキストリンを反応混合物
に添加するならば、基質残留物の量は相当に減少する。
実施例8
β−シクロデキストリン;反応生成物の割合の影響基質
の導入:変形1 主生成物:ヒドロコルチゾン 反応を、K o n d o + E−及びMitsu
gl、T’の方法に従って行う(J4gre、Chem
、Soc、Japan 35+521(1(11))。
の導入:変形1 主生成物:ヒドロコルチゾン 反応を、K o n d o + E−及びMitsu
gl、T’の方法に従って行う(J4gre、Chem
、Soc、Japan 35+521(1(11))。
シクロデキストリンに対するステロイドのモル比は1対
03である。シクロデキストリンを用いない場合変換の
結果として、6β−ヒドロキシーーライヒシ、ナイン(
R@1ehstein)−835〜40重1%、14α
−ヒドロキシー−ライ上シュティン−815〜20重i
ll、11α−ヒドロキ2シーーライヒシュテインー8
3〜5重量係及び7.14α−ジヒドロキシー−約5重
量%及び6β。
03である。シクロデキストリンを用いない場合変換の
結果として、6β−ヒドロキシーーライヒシ、ナイン(
R@1ehstein)−835〜40重1%、14α
−ヒドロキシー−ライ上シュティン−815〜20重i
ll、11α−ヒドロキ2シーーライヒシュテインー8
3〜5重量係及び7.14α−ジヒドロキシー−約5重
量%及び6β。
14α−ジヒドロキシ−−ライ上シュティン−85重量
%を得る。もしも微生物学的変換の出発時にβ−シクロ
デキストリンを上記割合で混合物に添加するならば、1
1α−ヒドロキシーーライヒシュテインーS(エビ−ヒ
ドロコルチゾン)の割合は上記量の約2倍に増加され得
る。
%を得る。もしも微生物学的変換の出発時にβ−シクロ
デキストリンを上記割合で混合物に添加するならば、1
1α−ヒドロキシーーライヒシュテインーS(エビ−ヒ
ドロコルチゾン)の割合は上記量の約2倍に増加され得
る。
実施例9
基質;16α−メチルーライヒシ、ティンー6β−シク
ロデキストリン;変換率の増加基質・の導入:変形1 反応は、Canonica、L、等の方法に従って行う
(Gmms、Ch%m、Ttal 、93,368(1
963))−シクロデキストリンに対するステロイドの
モル比の割合は1対1である。シクロデキストリンが存
在しない場合、初期の最終生成物は約55重量%で得ら
れる。もしも微生物学的変換の出発時にβ−シクロデキ
ストリンが上記割合で混合物に添加されるならば、反応
混合物に於ける最終生成物の割合は、約5〜10チ増加
する。
ロデキストリン;変換率の増加基質・の導入:変形1 反応は、Canonica、L、等の方法に従って行う
(Gmms、Ch%m、Ttal 、93,368(1
963))−シクロデキストリンに対するステロイドの
モル比の割合は1対1である。シクロデキストリンが存
在しない場合、初期の最終生成物は約55重量%で得ら
れる。もしも微生物学的変換の出発時にβ−シクロデキ
ストリンが上記割合で混合物に添加されるならば、反応
混合物に於ける最終生成物の割合は、約5〜10チ増加
する。
実施例10
β−シクロデキストリン:濃度の増加
基質の導入:変形1
最終生成物:ライヒクユテインー6
反応を米国特許3009936に従って実質的に行う。
シクロデキストリンに対するステロイドのモル比は1対
03である。シクロデキストリンを用いる場合濃度はシ
クロデキストリンを用いないで得られた量の2倍に増加
よしめることが出来る。
03である。シクロデキストリンを用いる場合濃度はシ
クロデキストリンを用いないで得られた量の2倍に増加
よしめることが出来る。
実施例11
基質ニラナトシト−A(ジヒタリス グルコシド)β−
シクロデキストリン:濃度の増加 基質の導入:変形】 反応をハンガリー特許176250に従りて行う。
シクロデキストリン:濃度の増加 基質の導入:変形】 反応をハンガリー特許176250に従りて行う。
シクロデキストリンに対するラナトシドーAのモル比は
1対1である。比較の為シフロブキシ) IJンを用い
ないで、う→−トシドーko、59/lを含有する有機
溶液をストレデトマイセスノ母ルビュラセンスの培地に
2日間添加する。もしも微生物の培養2日後に、微生物
学的変換の出発時にβ−シクロデキス) IJンを上記
割合で反応混合物に添加するならば、基質の濃#、け2
.Oli/11でに増加され得る。
1対1である。比較の為シフロブキシ) IJンを用い
ないで、う→−トシドーko、59/lを含有する有機
溶液をストレデトマイセスノ母ルビュラセンスの培地に
2日間添加する。もしも微生物の培養2日後に、微生物
学的変換の出発時にβ−シクロデキス) IJンを上記
割合で反応混合物に添加するならば、基質の濃#、け2
.Oli/11でに増加され得る。
特許出願人
リヒター rデオン ペゾエセティ
弁理士青木 朗
弁理士西舘和之
弁理士 内 1)幸 男
一7T3¥十 山 口 昭 2第1頁の続き
0発 明 者 ツサ・ビダ
ハンガリー国ブダペスト2プス
タセリ・ウツツア54 ニー
0発 明 者−ヨセフ・セイトリ
ハンガリー国フタヘスト2エア
ドロディ・ニス・ウツツア38−
0
0発 明 者 アグネス・ステイドラーハンガリー国ブ
ダペスト14ネプ スタディオン・ウツツア18 0発 明 者 イロナ・ハボン ハンガリー国ブダペスト70す ・ウツツア3 0発 明 者 マルタ・ハラス ハンガリー国ブダペスト12モン ダ・ウッツア4 ■出 願 人 チノイン・ジョジセルーエス・ベジエセ
テイ・テルメケク・ジ ャーラ・アール・チー ハンガリー国ブダペスト4ト・ ウトカ1−5
ダペスト14ネプ スタディオン・ウツツア18 0発 明 者 イロナ・ハボン ハンガリー国ブダペスト70す ・ウツツア3 0発 明 者 マルタ・ハラス ハンガリー国ブダペスト12モン ダ・ウッツア4 ■出 願 人 チノイン・ジョジセルーエス・ベジエセ
テイ・テルメケク・ジ ャーラ・アール・チー ハンガリー国ブダペスト4ト・ ウトカ1−5
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 α−9β−もしくはr−シクロデキストリン又は
これらの所望の混合物中で、ステロイド基質の微生物学
的変換を行ない、次いで所望により反応終了後反応混合
物からシクロデキストリンを回収することを含んでなる
、ステロイドの微生物学的変換の増強方法。 2、微生物学的反応の開始前又は開始時に、前記シクロ
デキストリンを反応混合物に添加することを含んでなる
、特許請求の範囲第1項記載の方法0 3、前記基質1モルに対しシフロブキスリン0.2〜3
モルを用いる、特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
方法。 4、前記基質の添加前にシクロデキストリンを反応混合
物に添加する、特許請求の範囲第1項から第3項までの
いずれかに記載の方法。 5゜反応混合物に、シクロデキストリンと前記基質との
包接複合体を特徴する特許請求の範囲第1項から第3項
までのいずれかに記載の方法。 6、 シクロデキストリンと基質の包接複合体の溶液又
は懸濁液を用いる、特許請求の範囲第5項記載の方法。 7、変換率35〜50チで反応混合物にシクロデキスト
リンを特徴する特許請求の範囲第1項から第3項までの
いずれかに記載の方法。 8、微生物学的変換媒体に添加する前に、シクロデキス
トリン、ステロイド基質との包接複合体を特徴する特許
請求の範囲第1項から第3項までのいずれかに記載の方
法。 9、微生物学的変換媒体に添加されたシクロデキストリ
ンを培地と共に殺菌する、特許請求の範囲第1項から第
3項までのいずれかに記載の方法010、有機溶剤を用
いて、ステロイドを水性の微生物学的変換媒体から抽出
し次いでその溶解性を有効に減少させる溶剤、好ましく
はへキサンを添加することによりラフィネートからシク
ロデキストリノを沈殿させ、引き続き濾過し次いで乾燥
する、特許請求の範囲vg1項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
HU812785A HU190784B (en) | 1981-09-28 | 1981-09-28 | Process for the intensification of the microbiological transformation of steroid compounds |
HU2785/81 | 1981-09-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5867194A true JPS5867194A (ja) | 1983-04-21 |
JPH047197B2 JPH047197B2 (ja) | 1992-02-10 |
Family
ID=10961091
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57167770A Granted JPS5867194A (ja) | 1981-09-28 | 1982-09-28 | ステロイドの微生物学的変換の増強方法 |
Country Status (17)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4528271A (ja) |
JP (1) | JPS5867194A (ja) |
AT (1) | ATA357182A (ja) |
BE (1) | BE894501A (ja) |
CA (1) | CA1185548A (ja) |
CH (1) | CH656642A5 (ja) |
CS (1) | CS239932B2 (ja) |
DD (1) | DD204267A5 (ja) |
DE (1) | DE3235884A1 (ja) |
DK (1) | DK422182A (ja) |
ES (1) | ES516007A0 (ja) |
FR (1) | FR2513656B1 (ja) |
GB (1) | GB2108965B (ja) |
HU (1) | HU190784B (ja) |
IT (1) | IT1157322B (ja) |
NL (1) | NL8203746A (ja) |
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AU638532B2 (en) * | 1990-01-29 | 1993-07-01 | Roquette Freres | Process of refining mixtures obtained from treatments of fatty media with cyclodextrin and containing complexes of cyclodextrin with lipophilic compounds of the fatty acid type |
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FR2664604B1 (fr) * | 1990-07-13 | 1994-05-06 | Monserbio | Procede de decomposition de complexes d'inclusion de beta-cyclodextrines. |
FR2776666B1 (fr) * | 1998-03-31 | 2002-09-06 | Commissariat Energie Atomique | Complexes d'inclusion dans des cyclodextrines d'isothiocyanates organiques, en particulier bacteriostatiques, bactericides et/ou fongicides ou de leurs precurseurs naturels, et leur preparation |
KR100422161B1 (ko) * | 2001-05-11 | 2004-03-10 | (주)유진사이언스 | 4-안드로스텐-3,17-디온 및안드로스타-1,4-디엔-3,17-디온의 제조 방법 |
HU227117B1 (en) | 2002-05-10 | 2010-07-28 | Richter Gedeon Nyrt | Process for dehydrogenation of aza-androstane compounds |
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HU176250B (en) * | 1978-10-30 | 1981-01-28 | Gyogyszerkutato Intezet | Process for producing mikrobiologically 12-beta-hydroxycardenolide derivatives |
JPS578794A (en) * | 1980-06-17 | 1982-01-18 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | Preparation of androstane-type steroid |
-
1981
- 1981-09-28 HU HU812785A patent/HU190784B/hu not_active IP Right Cessation
-
1982
- 1982-09-21 GB GB08226894A patent/GB2108965B/en not_active Expired
- 1982-09-22 DK DK422182A patent/DK422182A/da not_active Application Discontinuation
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- 1982-09-27 BE BE0/209097A patent/BE894501A/fr not_active IP Right Cessation
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- 1982-09-28 NL NL8203746A patent/NL8203746A/nl not_active Application Discontinuation
- 1982-09-28 DE DE19823235884 patent/DE3235884A1/de active Granted
- 1982-09-28 ES ES516007A patent/ES516007A0/es active Granted
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GB2108965B (en) | 1985-07-10 |
GB2108965A (en) | 1983-05-25 |
US4528271A (en) | 1985-07-09 |
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