JPS5866221A - 近接スイツチ - Google Patents
近接スイツチInfo
- Publication number
- JPS5866221A JPS5866221A JP56165375A JP16537581A JPS5866221A JP S5866221 A JPS5866221 A JP S5866221A JP 56165375 A JP56165375 A JP 56165375A JP 16537581 A JP16537581 A JP 16537581A JP S5866221 A JPS5866221 A JP S5866221A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elements
- permalloy
- magnetic field
- thin film
- bridge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Hall/Mr Elements (AREA)
- Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はとくに)く−マロイ素子を用いた近接スイッ
チC二関する。
チC二関する。
従来、鉄−ニッケル合金監:より構成されるノ(−マロ
イ素子はこれに磁界が与えられたとき、その磁界による
異方性磁気抵抗効果を持っていることが知られている。
イ素子はこれに磁界が与えられたとき、その磁界による
異方性磁気抵抗効果を持っていることが知られている。
第1図はこの異方性磁気抵抗効果の特性を示している。
近年、半導体技術の進歩(=伴ってこのバーマロ゛イを
シリコンウニへ−上に薄膜蒸着したものが発表されてい
る。ところが、パーマロイは温度変化に対して非常に敏
感で、その変化は磁界による変化よ秒はるかC:大きい
ので、これをブリッジに組んで使用するのが畳通である
。第2図はパーマロイ素子でブリッジ回路を形成した従
来の回路を示すものである。このブリッジ回路はパーマ
ロイの異方性磁気抵抗効果のため磁界H1が加わった時
にはパーマロイ素子fL1お工びR3は磁界H1の彰響
を受けてその抵抗値が減少するが、磁界H1と平行なパ
ーマロイ素子R2,R4は変化しないためブリッジ出力
が得られる。このブリッジ出力対磁束密度のグラフを第
3図に示す、しかし、このグラフから明らかなようにこ
のブリッジ出力はヒステリシスを持っている。今、たと
えば、ターゲットが近接スイッチの十分遠方にある時、
出力は内部磁石I:バイアスされ点ムであったとする。
シリコンウニへ−上に薄膜蒸着したものが発表されてい
る。ところが、パーマロイは温度変化に対して非常に敏
感で、その変化は磁界による変化よ秒はるかC:大きい
ので、これをブリッジに組んで使用するのが畳通である
。第2図はパーマロイ素子でブリッジ回路を形成した従
来の回路を示すものである。このブリッジ回路はパーマ
ロイの異方性磁気抵抗効果のため磁界H1が加わった時
にはパーマロイ素子fL1お工びR3は磁界H1の彰響
を受けてその抵抗値が減少するが、磁界H1と平行なパ
ーマロイ素子R2,R4は変化しないためブリッジ出力
が得られる。このブリッジ出力対磁束密度のグラフを第
3図に示す、しかし、このグラフから明らかなようにこ
のブリッジ出力はヒステリシスを持っている。今、たと
えば、ターゲットが近接スイッチの十分遠方にある時、
出力は内部磁石I:バイアスされ点ムであったとする。
そしてターゲットが近づいて点Bになったら出力回路が
働くように設定されているとする。このときここに外部
〃・ら内部磁界に対して90°の傾きを持つ磁界が力1
わると出力は点Cの方向へ移動し、この状態で外部磁界
が取り去られた後は点A1へ行き、点Aにはもどらない
。これはブリッジ出力のドリフトを意味し、感応距離に
大きな影響を与える。またこの工つな外部の磁界は実際
の近接スイッチ使用場所ではモーター、ンレノイド等に
より容易に発生される。
働くように設定されているとする。このときここに外部
〃・ら内部磁界に対して90°の傾きを持つ磁界が力1
わると出力は点Cの方向へ移動し、この状態で外部磁界
が取り去られた後は点A1へ行き、点Aにはもどらない
。これはブリッジ出力のドリフトを意味し、感応距離に
大きな影響を与える。またこの工つな外部の磁界は実際
の近接スイッチ使用場所ではモーター、ンレノイド等に
より容易に発生される。
この発明は、このような従来の欠点を解決するだめのも
のである。
のである。
まず、このヒステリシスであるが、ブリッジ回路を構成
する各素子のバーマロ1のヒステリシスが避けられない
ものとすると、これがブリッジ出力(:出ないようにシ
なければならない。そこで第2図において、このブリッ
ジ(二外部磁界がHlに垂直に加わったとするとパーマ
ロイ素子R2およびR4は磁界の影噛を受けるが、他の
パーマロイ素子a1およびに3は受けない。ここ富;ブ
リッジ出力のヒステリシスの原因がある。ここで4つの
素子が全て外部磁界I:対して同じ影響を受けるよう(
;すると、このヒステリシスがなくなるはずである。全
てが同じように働くためには同じ方向にパーマロイ素子
が配置されなければならない。しかしすべてが同じ向き
に配置されるということは内部磁界の変化も受けないと
いうことになり、したがってブリッジ出力も変化しない
ということになる。
する各素子のバーマロ1のヒステリシスが避けられない
ものとすると、これがブリッジ出力(:出ないようにシ
なければならない。そこで第2図において、このブリッ
ジ(二外部磁界がHlに垂直に加わったとするとパーマ
ロイ素子R2およびR4は磁界の影噛を受けるが、他の
パーマロイ素子a1およびに3は受けない。ここ富;ブ
リッジ出力のヒステリシスの原因がある。ここで4つの
素子が全て外部磁界I:対して同じ影響を受けるよう(
;すると、このヒステリシスがなくなるはずである。全
てが同じように働くためには同じ方向にパーマロイ素子
が配置されなければならない。しかしすべてが同じ向き
に配置されるということは内部磁界の変化も受けないと
いうことになり、したがってブリッジ出力も変化しない
ということになる。
そこでこの発明においては、第4図に示すようにウニ八
−7上に絶縁層8を介して形成された複数aO薄膜パー
マロイ素子R1,R2,R3,R4をたがいに平行に配
設するとともに、これらの素子によってブリッジ回路を
形成し、かつウェハー7C:は、ブリッジ回路中、たが
いに対向する1組の辺の2素子R2,R4に近接して薄
膜磁石2を形成している。これによってたがいに対向す
る1組の辺のパーマロイ素子R2,R4はバイアス磁界
を与えられる。さらにブリッジ回路を形成するパーマロ
イ素子R1,R2,R3,R4には、薄膜磁石2とは別
に、全体としてバイアス磁界を与える永久磁石10がそ
のブリッジ回路に対し、所定の距離だけ近接して設けら
れている。
−7上に絶縁層8を介して形成された複数aO薄膜パー
マロイ素子R1,R2,R3,R4をたがいに平行に配
設するとともに、これらの素子によってブリッジ回路を
形成し、かつウェハー7C:は、ブリッジ回路中、たが
いに対向する1組の辺の2素子R2,R4に近接して薄
膜磁石2を形成している。これによってたがいに対向す
る1組の辺のパーマロイ素子R2,R4はバイアス磁界
を与えられる。さらにブリッジ回路を形成するパーマロ
イ素子R1,R2,R3,R4には、薄膜磁石2とは別
に、全体としてバイアス磁界を与える永久磁石10がそ
のブリッジ回路に対し、所定の距離だけ近接して設けら
れている。
この動作をvJs図を参照して説明する。今、たがいに
対向する1組の辺の2素子R2,R4(二薄膜磁石2に
よって20ガウスのバイアスが与えられているものとす
ると、この2素子は点りにあり、非バイアス状態にある
。一方他の1組の辺の2素子R1,R3は点Eにいる・
、ここでターゲットにより永久磁石10によるバイアス
磁界すなわち内部磁界に変化を与えると1点りの2素子
R2゜R4は点Dll二、また点Eの2素子R1,R3
は点E1に動くので、これによってブリッジ出力が得ら
れる。
対向する1組の辺の2素子R2,R4(二薄膜磁石2に
よって20ガウスのバイアスが与えられているものとす
ると、この2素子は点りにあり、非バイアス状態にある
。一方他の1組の辺の2素子R1,R3は点Eにいる・
、ここでターゲットにより永久磁石10によるバイアス
磁界すなわち内部磁界に変化を与えると1点りの2素子
R2゜R4は点Dll二、また点Eの2素子R1,R3
は点E1に動くので、これによってブリッジ出力が得ら
れる。
第6図お工び第8図はこの発明における近接スイッチの
具体的な構造を示すものでケース3(:はキャップ4が
嵌合され、このキャップの端面書=よって感応面が形成
される。ケース3内には電子回路部品を取付けるプリン
ト回路基板5が収容され、この基板に上記ブリッジ回路
を設けた回路素子1が設けられる。またケース3内C二
は薄am石2とは別に1回路素子1に、すなわちブリッ
ジ回路を形成するパーマロイ素子に、全体として磁気バ
イアスを与える内部磁石10がその回路素子1に対し、
所定の距離だけ近接して設けられている。
具体的な構造を示すものでケース3(:はキャップ4が
嵌合され、このキャップの端面書=よって感応面が形成
される。ケース3内には電子回路部品を取付けるプリン
ト回路基板5が収容され、この基板に上記ブリッジ回路
を設けた回路素子1が設けられる。またケース3内C二
は薄am石2とは別に1回路素子1に、すなわちブリッ
ジ回路を形成するパーマロイ素子に、全体として磁気バ
イアスを与える内部磁石10がその回路素子1に対し、
所定の距離だけ近接して設けられている。
この発明は上述のようにウェハー上(=形成された複数
個の薄膜パーマロイ素子をたがいに平行C:配設すると
ともに、とtらの素子によってブリッジ回路を形成し、
かつ上記ウェハーには、上記ブリッジ回路中、たがいに
対向する1組の辺のノく一マ田イ素子に近接して薄膜磁
石を形成し、さら(=ブリッジ回路を形成するパーマロ
イ素子に、全体としてバイアス磁界を与える永久磁石を
近接して設けているので、パーマロイ素子の磁気抵抗効
果ζ:よるヒステリシスを除失することができる利点が
ある。
個の薄膜パーマロイ素子をたがいに平行C:配設すると
ともに、とtらの素子によってブリッジ回路を形成し、
かつ上記ウェハーには、上記ブリッジ回路中、たがいに
対向する1組の辺のノく一マ田イ素子に近接して薄膜磁
石を形成し、さら(=ブリッジ回路を形成するパーマロ
イ素子に、全体としてバイアス磁界を与える永久磁石を
近接して設けているので、パーマロイ素子の磁気抵抗効
果ζ:よるヒステリシスを除失することができる利点が
ある。
第1図はパーiロイの異方性磁気抵抗効果を示す特性図
、第2図は従来の近接スイッチのブリッジを示す図でヒ
)は回路パターン%またtci+は回路図−である、第
3図は第2図におけるブリッジ回路の出力と磁束密度と
の関係を示すグラフ、第4図はこの発明の近接スイッチ
におけるブリッジを示す図で(イ)は半導体構成断面図
、(ロ)は回路パターンおよび(ハ)は回路図である。 第5図は第4図におけるブリッジ回路の動作を説、明す
る図、第6図はこの発明を適用した近接スイッチの正断
面図、第7図は同側断面図である。 1・・・ブリッジ回路素子、2・・・薄膜磁石、3・・
・ケース、4・・・キャップ、5・・・プリント回路基
板、6・・・ターゲット、7・・・ウェハー、8・・・
絶縁層、R1、R2,R3,R4・・・パーマロイ素子
、10・・・永久磁石。 特許出願人 山武八ネウエル株式会社−÷、荀I東2
冨/L (7:)’ワス)第3図
、第2図は従来の近接スイッチのブリッジを示す図でヒ
)は回路パターン%またtci+は回路図−である、第
3図は第2図におけるブリッジ回路の出力と磁束密度と
の関係を示すグラフ、第4図はこの発明の近接スイッチ
におけるブリッジを示す図で(イ)は半導体構成断面図
、(ロ)は回路パターンおよび(ハ)は回路図である。 第5図は第4図におけるブリッジ回路の動作を説、明す
る図、第6図はこの発明を適用した近接スイッチの正断
面図、第7図は同側断面図である。 1・・・ブリッジ回路素子、2・・・薄膜磁石、3・・
・ケース、4・・・キャップ、5・・・プリント回路基
板、6・・・ターゲット、7・・・ウェハー、8・・・
絶縁層、R1、R2,R3,R4・・・パーマロイ素子
、10・・・永久磁石。 特許出願人 山武八ネウエル株式会社−÷、荀I東2
冨/L (7:)’ワス)第3図
Claims (1)
- ウニへ−上に形成された複数個の薄膜ノ(−マロイ素子
をたがいに平行に配設するとともに、これらの素子によ
ってブリッジ回路を形成し、かつ上記ウェハーには、上
記ブリッジ回路中、たがいに対向する1組の辺のパーマ
ロイ素子C=近接して薄膜磁石を形成し、さらに上記ブ
リッジ回路を形成するパーマロイ素子に全体としてバイ
アス磁界を与える永久磁石を近接して設けたことを特徴
とする近接スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56165375A JPS5866221A (ja) | 1981-10-15 | 1981-10-15 | 近接スイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56165375A JPS5866221A (ja) | 1981-10-15 | 1981-10-15 | 近接スイツチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5866221A true JPS5866221A (ja) | 1983-04-20 |
Family
ID=15811173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56165375A Pending JPS5866221A (ja) | 1981-10-15 | 1981-10-15 | 近接スイツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5866221A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61112556U (ja) * | 1984-12-25 | 1986-07-16 |
-
1981
- 1981-10-15 JP JP56165375A patent/JPS5866221A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61112556U (ja) * | 1984-12-25 | 1986-07-16 |
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