JPS5830026A - 近接スイツチ - Google Patents
近接スイツチInfo
- Publication number
- JPS5830026A JPS5830026A JP56127511A JP12751181A JPS5830026A JP S5830026 A JPS5830026 A JP S5830026A JP 56127511 A JP56127511 A JP 56127511A JP 12751181 A JP12751181 A JP 12751181A JP S5830026 A JPS5830026 A JP S5830026A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elements
- magnet
- permalloy
- bridge circuit
- target
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Measuring Magnetic Variables (AREA)
- Hall/Mr Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はとくにパーマロイ素子を用いた近接スイッチ
に関する。
に関する。
従来、鉄−ニッケル合金により構成されるパーマロイ素
子はこれに磁界が与えられ九とき、その磁界による異方
性磁気抵抗効果を持っていることが知られている。第1
図はこの異方性磁気抵抗効果の特性を示している。
子はこれに磁界が与えられ九とき、その磁界による異方
性磁気抵抗効果を持っていることが知られている。第1
図はこの異方性磁気抵抗効果の特性を示している。
近年、半導体技術の進歩に伴ってこのパーマロイなシリ
コンウェハー上1=薄膜蒸着したものが発表されている
。ところ・がパーマロイは温度変化に対して、非常に敏
感で、温度による変化は磁界による変化エリLるかに大
きいので、これをブリッジに組んで使用するのが普通で
ある。182図はパーマロイ素子でブリッジ回路を形成
した従来の回路を示すものである。このブリッジ回路は
パーマロイの異方性磁気抵抗効果のため磁界H1が矢印
方向に加わつ九時には、その磁界と交差するパーマロイ
素子R1お工びI’L3は磁界H1の影響をうけて、そ
の抵抗値が減少するが、磁界H1と平行なパーマロイ素
子R2,R4は変化しないためブリッジ出力が得られる
。このブリッジ出力対磁束密度のグラフを第3図に示す
。しかし、このグラフから明らかなように、このブリッ
ジ出力はヒステリシスを持っている。今、たとえば、タ
ーゲットが近接スイッチから十分遠方にある時出力は内
部磁石にバイアスされ1点Aであったとする。そしてタ
ーゲットが近接スイッチに近づいて点Bになったら出力
回路が働くように設定されているとする。このときここ
に外部から内部磁界に対して90°の傾きを持つ磁界が
加わると出方は点Cの方向へ移動し、この状態で外部磁
界が取抄去られた後は、点A1に行き、点Aにはもどら
ない。これはブリッジ出力のドリフトを倉味し、感応距
離に大きな影響を与える。またこの様な外部の磁界は、
実際の近接スイッチ使用場所では、モーターソレノイド
等にエリ、容易に発生される。
コンウェハー上1=薄膜蒸着したものが発表されている
。ところ・がパーマロイは温度変化に対して、非常に敏
感で、温度による変化は磁界による変化エリLるかに大
きいので、これをブリッジに組んで使用するのが普通で
ある。182図はパーマロイ素子でブリッジ回路を形成
した従来の回路を示すものである。このブリッジ回路は
パーマロイの異方性磁気抵抗効果のため磁界H1が矢印
方向に加わつ九時には、その磁界と交差するパーマロイ
素子R1お工びI’L3は磁界H1の影響をうけて、そ
の抵抗値が減少するが、磁界H1と平行なパーマロイ素
子R2,R4は変化しないためブリッジ出力が得られる
。このブリッジ出力対磁束密度のグラフを第3図に示す
。しかし、このグラフから明らかなように、このブリッ
ジ出力はヒステリシスを持っている。今、たとえば、タ
ーゲットが近接スイッチから十分遠方にある時出力は内
部磁石にバイアスされ1点Aであったとする。そしてタ
ーゲットが近接スイッチに近づいて点Bになったら出力
回路が働くように設定されているとする。このときここ
に外部から内部磁界に対して90°の傾きを持つ磁界が
加わると出方は点Cの方向へ移動し、この状態で外部磁
界が取抄去られた後は、点A1に行き、点Aにはもどら
ない。これはブリッジ出力のドリフトを倉味し、感応距
離に大きな影響を与える。またこの様な外部の磁界は、
実際の近接スイッチ使用場所では、モーターソレノイド
等にエリ、容易に発生される。
この発明は、このような従来の欠点を解決するためのも
のである。
のである。
オず、そのヒステリシスであるが、ブリッジ回路を構成
する各素子のパーマロイのヒステリシスが避けられない
ものとすると、これがブリッジ出力に出ないようにしな
ければならない。そこで、$2−において、このブリッ
ジに外部磁界がHlに垂直に加わったとすると、パーマ
ロイ素子R,2お↓びR4は磁界の影響を受けるが、他
のパーマロイ素子fL1お工びR3はその影響を受けな
い。
する各素子のパーマロイのヒステリシスが避けられない
ものとすると、これがブリッジ出力に出ないようにしな
ければならない。そこで、$2−において、このブリッ
ジに外部磁界がHlに垂直に加わったとすると、パーマ
ロイ素子R,2お↓びR4は磁界の影響を受けるが、他
のパーマロイ素子fL1お工びR3はその影響を受けな
い。
ここにブリッジ出力のヒステリシスの原因がある。ここ
で、4つの素子が全て外部磁界に対して同じ影等を受け
るようにするとこのヒステリシスがなくなるはずである
。全てが同じように働くだめには、同じ方向にパーマロ
イ素子が配置されなければならない。しかし、全ての素
子が同じ向きに配置されるということは、内部磁界の変
化も受けないということになり、ブリッジ出力は変化し
ないことに々る。ここで、磁石2の1匣の磁束密度のタ
ーケパット6による変化を第4図に示す。この図は磁石
2から4mm離れた点の磁束密度のターゲラ)6j:よ
る変化を示している。このグラフによるとターゲット6
の接近のために、磁石2の中心からターゲット6側の磁
束密度は増加し、逆に反対側は減少する。
で、4つの素子が全て外部磁界に対して同じ影等を受け
るようにするとこのヒステリシスがなくなるはずである
。全てが同じように働くだめには、同じ方向にパーマロ
イ素子が配置されなければならない。しかし、全ての素
子が同じ向きに配置されるということは、内部磁界の変
化も受けないということになり、ブリッジ出力は変化し
ないことに々る。ここで、磁石2の1匣の磁束密度のタ
ーケパット6による変化を第4図に示す。この図は磁石
2から4mm離れた点の磁束密度のターゲラ)6j:よ
る変化を示している。このグラフによるとターゲット6
の接近のために、磁石2の中心からターゲット6側の磁
束密度は増加し、逆に反対側は減少する。
そこで複数個のパーマロイ素子R1,R2,fL3、R
4を第5図に示すよう(二たがいに平行に配設するとと
本に、これらの素子によってブリッジ回路を形成し、こ
のブリッジ回路に、磁石2に工っで磁気バイアスを与え
、しか本ブリッジ回路中、たがいに対向する第1組の辺
の素子R1,R3を、磁石2の中心からターゲット6側
に、またたがいに対向する第2組の辺の素子R2,R4
を、磁石2の中心からターゲット6とは反対側に配設し
ている。
4を第5図に示すよう(二たがいに平行に配設するとと
本に、これらの素子によってブリッジ回路を形成し、こ
のブリッジ回路に、磁石2に工っで磁気バイアスを与え
、しか本ブリッジ回路中、たがいに対向する第1組の辺
の素子R1,R3を、磁石2の中心からターゲット6側
に、またたがいに対向する第2組の辺の素子R2,R4
を、磁石2の中心からターゲット6とは反対側に配設し
ている。
このブリッジ回路の働きを第6図を参照して説明する。
今、ターゲット6がブリッジ回路より十分遠方にあると
き、素子R1,R3が配置されている場所を点A1点B
とし、また素子R2,8,4が配置されている場所を点
C1点りとする。すると各素子R1,R2,fL3.R
4はその点の磁束密度でバイアスされ、ブリッジ出力が
出る。ここにターゲットが接近すると磁束密度が変化し
、各素子のバイアスはAI、Bl、01.DIとなり、
ブリッジ回路4素子の中、たがいに対向する第1組の辺
の2素子R1,R3の抵抗は減少し、逆に喪がいに対向
する第2組の辺の2素子R2,R4の抵抗は増加する。
き、素子R1,R3が配置されている場所を点A1点B
とし、また素子R2,8,4が配置されている場所を点
C1点りとする。すると各素子R1,R2,fL3.R
4はその点の磁束密度でバイアスされ、ブリッジ出力が
出る。ここにターゲットが接近すると磁束密度が変化し
、各素子のバイアスはAI、Bl、01.DIとなり、
ブリッジ回路4素子の中、たがいに対向する第1組の辺
の2素子R1,R3の抵抗は減少し、逆に喪がいに対向
する第2組の辺の2素子R2,R4の抵抗は増加する。
このためにブリッジ出力に変化が現われる。
第7図および第8図はこの発明における近接スイッチの
具体的な構造を示すものでケース3には中ヤツプ4が嵌
合され、このキャップの端面によって感応面が形成され
る。ケース3内には電子回路部品を取付けるプリント回
路基板5が収容され、この基板に上記ブリッジ回路を設
けた回路素子1が設けられる。tたケース3内には回路
素子1に磁気バイアスを与える磁石2がその回路素子1
に所定の距離近接して設けられている。
具体的な構造を示すものでケース3には中ヤツプ4が嵌
合され、このキャップの端面によって感応面が形成され
る。ケース3内には電子回路部品を取付けるプリント回
路基板5が収容され、この基板に上記ブリッジ回路を設
けた回路素子1が設けられる。tたケース3内には回路
素子1に磁気バイアスを与える磁石2がその回路素子1
に所定の距離近接して設けられている。
この発明は上述のように複数個のパーマロイ素子をたが
いに平行に配設するとともに、これらの素子によってブ
リッジ回路を形成し、このブリッジ回路に磁石によって
磁気バイアスを与え、しかもブリッジ回路中、たがいC
二対向する第1組の辺を、磁石の中心からターゲット側
に、またたがいに対向する第2組の辺を、磁石の中心か
らターゲットとは反対的C二配設しているので、パーマ
ロイ素子の磁気抵抗効果によるヒステリシスを除去する
ことができる利点がある。
いに平行に配設するとともに、これらの素子によってブ
リッジ回路を形成し、このブリッジ回路に磁石によって
磁気バイアスを与え、しかもブリッジ回路中、たがいC
二対向する第1組の辺を、磁石の中心からターゲット側
に、またたがいに対向する第2組の辺を、磁石の中心か
らターゲットとは反対的C二配設しているので、パーマ
ロイ素子の磁気抵抗効果によるヒステリシスを除去する
ことができる利点がある。
第1図はパ・−マロイの異方性磁気抵抗効果を示す特性
図、第2図は従来の近接スイッチのブリッジ回路を示す
図、第3図は第2図におけるブリッジ回路の出力と磁束
密度との関係を示すグラフ、第4図は磁石の開閉の磁束
密度のターゲットによる変化を示す図、第5図はこの発
明の近接スイッチにおけるブリッジ回路を示す図、第6
図は第5図におけるブリッジ回路の動作を説明する図、
第7図はこの発明を適用した近接スイッチの正断面図、
第8図は同側断面図である。 】・・・ブリッジ回路素子、2・・・磁石、3・・・ケ
ース、4・・・キャップ、5・・・プリント回路基板、
6・・・ター’7’ツ)、R1,R2,R3,R4・・
・パーマロイ素子。 特許出願人 山武ハネウェル株式会社 櫨束密度(か′ウス)→ 第 3 図 #I4図 φ−−−÷距富市X(mm) W2B図 Xc−m)
図、第2図は従来の近接スイッチのブリッジ回路を示す
図、第3図は第2図におけるブリッジ回路の出力と磁束
密度との関係を示すグラフ、第4図は磁石の開閉の磁束
密度のターゲットによる変化を示す図、第5図はこの発
明の近接スイッチにおけるブリッジ回路を示す図、第6
図は第5図におけるブリッジ回路の動作を説明する図、
第7図はこの発明を適用した近接スイッチの正断面図、
第8図は同側断面図である。 】・・・ブリッジ回路素子、2・・・磁石、3・・・ケ
ース、4・・・キャップ、5・・・プリント回路基板、
6・・・ター’7’ツ)、R1,R2,R3,R4・・
・パーマロイ素子。 特許出願人 山武ハネウェル株式会社 櫨束密度(か′ウス)→ 第 3 図 #I4図 φ−−−÷距富市X(mm) W2B図 Xc−m)
Claims (1)
- 複数個のパーマロイ素子をたがいに平行に配設するとと
もに、これらの素子によってブリッジ回路を形成し、こ
のブリッジ回路に磁石によって磁気バイアスを与え、し
がも上記ブリッジ回路中、たがいに対向する第1組の辺
を、上記磁石の中心からターゲット側に、またたがいに
対向する第2組の辺を、上記磁石の中心から上記ターゲ
ットと祉反対側に配設させたこと゛を特徴とする近接ス
イッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56127511A JPS5830026A (ja) | 1981-08-14 | 1981-08-14 | 近接スイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56127511A JPS5830026A (ja) | 1981-08-14 | 1981-08-14 | 近接スイツチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5830026A true JPS5830026A (ja) | 1983-02-22 |
JPS6331117B2 JPS6331117B2 (ja) | 1988-06-22 |
Family
ID=14961802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56127511A Granted JPS5830026A (ja) | 1981-08-14 | 1981-08-14 | 近接スイツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5830026A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6416977A (en) * | 1987-07-10 | 1989-01-20 | Ckd Controls | Method for stabilizing output of sensor |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55130187A (en) * | 1979-03-30 | 1980-10-08 | Sony Corp | Magnetoelectric transducer |
JPS55130186A (en) * | 1979-03-30 | 1980-10-08 | Sony Corp | Magnetoelectric transducer |
-
1981
- 1981-08-14 JP JP56127511A patent/JPS5830026A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55130187A (en) * | 1979-03-30 | 1980-10-08 | Sony Corp | Magnetoelectric transducer |
JPS55130186A (en) * | 1979-03-30 | 1980-10-08 | Sony Corp | Magnetoelectric transducer |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6416977A (en) * | 1987-07-10 | 1989-01-20 | Ckd Controls | Method for stabilizing output of sensor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6331117B2 (ja) | 1988-06-22 |
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