JPS585964A - ウオッチケースの電池室内に電池を設置するための方法及びこの方法を実施するための装置 - Google Patents

ウオッチケースの電池室内に電池を設置するための方法及びこの方法を実施するための装置

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JPS585964A
JPS585964A JP57105575A JP10557582A JPS585964A JP S585964 A JPS585964 A JP S585964A JP 57105575 A JP57105575 A JP 57105575A JP 10557582 A JP10557582 A JP 10557582A JP S585964 A JPS585964 A JP S585964A
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Ebauchesfabrik ETA AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電池を液密に保持するための機構を有するウ
ォッチケース及びその製法及び装置に関する。また本発
明は特に電池をウォッチケースの外面に対して液密に保
持するための手段に関している。これは、電池から電解
質が漏れ出ることに対して時計の被覆部を保護するため
である。
特に射出成型によるような熱可塑性材料より一体的に形
成されたウォッチケースは良く知られている。ウォッチ
ケースのすべての成型部分が射出成型によって形成され
れば、ウォッチケースの製造コストは非常に安価である
このような時計の作動年数を限定する主な原因の1つは
その電池の寿命である。それ故、電池を交換するために
この電池に容易に近づけるようにすることが重要である
。一体的なウォッチケースにおいては、ウォッチケース
の本体の裏側その他の部分は一体的に形成されており、
ウォッチケースの内部への出入はガラスと文字盤を取り
除いてのみ可能である。このような複雑な操作を避けて
電池を容易に取り換えるために、このような時計におい
てはケースの裏側に電池を設置及び取り除くための開口
部又は通路を形成することが知られている。通常この開
口部又は通路は蓋によって閉鎖されている。電池が設置
されている室に外部から出入するためにはこの蓋を取り
除くだけで十分である。
1974年7月31日に公表されたスイス国特許第55
2241号明細書によれば、熱可塑性材料より一体的に
形成された時計のケースの裏側には電池を設置及び取り
除(ための開口部が形成されていて、この開口部は蓋に
よって閉鎖されている。蓋は、開口部の周囲に形成され
たフランジと、このフランジに対応する、蓋の周囲に形
成された溝と協働して、電池用の開口部で保持されてい
る。このために蓋は電池用の開口内に押し込むことによ
って固定される。この公知の形式は簡単であるという利
点を有しているが、現在の標準的な要求を満たす程度の
液密性を保証しないか又は少なくとも要求された一定の
期間にわたって液密性を保証しないという大きな欠点を
有している。
このような欠点を避けるために、本発明の第1の目的は
、室の開口部を閉鎖するための、高い液密性を有する部
材を提供することである。
本発明の第2の目的は、射出成型によって製造されたウ
ォッチケースと調和する部材を備えた、電池用の開口部
の液密な閉鎖部材を提供することである。
本発明の第3の目的は、時計の初めの組立て時に複雑な
作業を必要とすることなしに閉鎖部材の位置決めが行な
われて、時計の対応する組立てラインに容易に適合する
ような電池用の開口部を閉鎖するための部材を提供する
ことである。
本発明によれば、ウォッチケースは熱可塑性材料より製
造されていて、電池用の室から時計の外側に開放する円
形の開口部と円形の金属蓋とを備えている。ウォッチケ
ースの裏側の表面は前記開口部の周囲をめぐる環状の溝
と、この溝内に開放しかっこの溝から半径方向外側へ延
びる少なくとも2つの凹部を有して(・る。この四部の
軸方向深さはケースの裏側の厚さよりも小である。有利
には、蓋はわずがな奥行きを有するスカート形状の、軸
方向に延びる縁部を有しており、該縁部は前記溝内に延
びていて、前記凹部に対応する、半径方向に延びる突起
部を備えており、この突起部の軸方向の厚さは前記凹部
の深さよりも小である。
電池を取りつける場合、電池は電池用の室内に入れられ
て、蓋を位置決めし、蓋の縁部を溝内に係合させかつ蓋
の突起部を凹部に係合させる。次いで蓋に回転モーメン
トとエネルギを供給して蓋を回動させると、時計の裏側
の、凹部を分割する厚い部分に前記突起部が食い込んで
、少なくとも部分的に前記厚い部分に侵入するので、ウ
ォッチケースの裏側に閉鎖部材が確実に固定される。
言い替えれば、電池用の入口開口部に蓋を増つつけるこ
とは一種の)々ヨネット結合形式によって得られる。こ
の・ぐヨネット結合形式の雄部分は蓋の突起部より構成
されていて、雌部分は部分的に環状の溝、特に半径方向
の凹部によって構成されている。さらに・ぐヨネット結
合形式の雌部分は、前記凹部を分割する完全な部分にア
ンダカット部を形成することによって得られる。このア
ンダカット部は、突起部自体が熱可塑性材料をカット成
形するための工具のように働くことによって形成される
。このようにして形成されたアンダカット部は蓋を確実
に固定する。
このような手段の1つの利点は、アンダカット部が突起
部自体によって形成されるので、蓋の突起部のためのそ
れぞれの製造許容誤差及び電池用の開口部の周囲に形成
されるアンダカット部の製造許容誤差を考慮する必要が
ないということである。別の利点は、ウォッチケースの
裏側の蓋の固定がバヨネット結合形式によって行なわれ
、このバヨネット結合形式は、ウォッチケースの裏側と
蓋との間の高い液密性を形成するだけではなく、射出成
型によって製造されたウォッチケースによ(適合すると
いうことである。アンダカソト部の形成は射出成型では
不可能であることは明らかである。
有利には、蓋を回転させるエネルギは、超音波振動を蓋
に与えると同時に供給される。この超音波振動は突起部
へ伝達されて、その結果、熱可塑性材料を変形させてア
ンダカット部が形成される。
本発明は、蓋を備えたウォッチケースの製法に関するだ
けでなく、このウォッチケースと蓋との組み立てを可能
にする成形部材を備えたウォッチケースと、前記ウォッ
チケースと蓋との組み立てを可能にする成形部分を製造
するための部材とに関する。つまり、ウォッチケースの
特別に成形された部分及び蓋の特別に成形された部分と
、蓋に回転モーメントと必要なエネルギ、例えば超音波
振動とを供給するための工具とに関する。
次に図面に示した実施例について本発明の構成を具体的
に説明する。
第1図、第2図では、熱可塑性の材料より一体的に形成
されたウォッチケース2の1部が示されている。このつ
゛オツチケース2は表面4aを備えた裏側4を有してい
る。裏側4は円形の開口部9を備えており、この開口部
9は電池室7と時計の外側との間を連絡している。ケー
スの裏側の表面4aには開口部6を取り囲む環状の溝8
が形成されている。溝8と開口部6とは、表面4aに対
して平行な、外側に向けられた環状の支持面10aを備
えた突起部11cよって仕切られている。溝8には、こ
の溝から半径方向外側へ延びてこの溝と連絡する凹部1
2a、12b。
12cが形成されている。溝8と凹部12a、12b。
+2cは有利には同一寸法の深さeを有していて、この
深さeはケースの裏側の厚さEよりも薄い・凹部12a
、 12b、 12cは第1図で解るようにほぼ円筒形
状である。電池室7は、さらに一体的なウォッチケース
の完全な部分によって形成された基部7Cと側壁7aと
によって制限されている。
第1図では、凹部12a、 12b、 12cが完全な
部分】4によって分けられていることが解る。。
第3図、第4図では、電池室の開口部を閉鎖するための
蓋の1実施例が示されている。この蓋20はほぼ円形で
あって、その外面で、小さい深さ寸法を有するスカート
形状の外側に延びるフランジ22を有している。蓋の頂
部の中央には溝26が形成されている。詳細は後述する
が、溝26は電池を交換する際の蓋の取りはすしを容易
にするためのものである。蓋のフランジ22には3つの
突起部28a、28b、28cが設けられていて、この
3つの突起部は蓋の半径方向に沿ってこの蓋から突出し
ている。この突起部は、いずれの場合においても溝8の
深さeより小である厚さe′を有している。第3図、第
4図で解るように突起部28a、 28b、 28cは
ほぼ円形の形状を有している。また蓋は、突起部28a
、28b、28cから半径方向内側に配置された3つの
ノツチを有している。このノツチは蓋をウォッチケース
の裏側に固定する際に使用される。突起部28a。
28b、28cは有利には半径方向外側へ延びていて互
いにほぼ同一角度を成しているが、本発明の枠内で、蓋
の軸線に対する垂直平面に対して鋭角を成すように構成
してもよい。
第5図では、電池を電池室内に設置して、次いで電池室
への開口部を閉鎖している形式が示されている。
電池・32は公知の形式で例えば陰極を形成する第1面
32aとほぼ扁平な第2面32bとを備えている。電池
32はその電池室7内に配置されていて、陰極32aが
、電池室の基部7cの内部面7dに設けられた電気的な
接点34に接触している。
変形可能なシーリング円板36がフランジ1゜の上部の
支持面10a上に配置され、次いで突起部28a 、 
28b、 28cを凹部12a、 12b、 12cに
はめ込み、蓋のフラン)22を溝8内にはめ込んで蓋2
0  ”が位置決めされる。こうしてシーリング円板3
6は、蓋の内部面と、電池32の第2面及びフランクI
Oの支持面10aとの間に位置決めされる。
蓋20を液密に固定するために、第5図で解るように工
具38が使用されている。有利には、この工具38は超
音波ビットであって、そのX−x’軸軸線沿った振動運
動が超音波発生器によって与えられる。例えば、工具3
8は5ミクロンの振幅を有する40KHzの周波数で振
動する。
工具38の操作部分は3つのフィンガー38/より成っ
ており、これらのフィンガー38′はノツチ30a、3
0b、30c内に係合するようになっている。
この工具は3つの機能を有している。その第1の機能と
しては、有利にはシリコン樹脂より成るシーリング円板
36をわずかに圧縮させるために蓋20に一定量の圧縮
力を加えることができるようになっている。第2の機能
は、フィンカー38′とノツチ30とが協働することに
よって蓋20を回動させるためのスクリュードライ・ぐ
−として働くことであり、第3の機能はフィンガーが蓋
20、つまり突起部28a、 28b、 28cに振動
を伝達させることである。
すでに述べたように、回転モーメントが突起部への超音
波振動の伝達と協働することによって、ウォッチケース
の裏側に蓋を固定するために部分14にアンダーカット
部を形成することができる。第6a図乃至第6c図は種
り異なる作業段階が示されている。第6a図の作業段階
では蓋は未だ配置されていない。次の第6b図の作業段
階では、蓋が配置されて、特に突起部28cが半径方向
の凹部12cに係合している状態が示されている。突起
部に回転モーメントと振動とを同時に加えると、突起部
28cの前方端部28′cは局所的な熱可塑性の軟化を
生ぜしめて、凹部12cの側壁12′cを変形させて、
本発明によるウォッチケースが完成された時に突起部が
侵入するアンダーカット部40を部分14に形成する。
このアンダーカット部40は、突起部28cのほぼ全幅
が部分14に侵入するまで、この部分14に突起部28
cを少しづつ侵入させることによって形成される。突起
部28cと部分14との厚さを考慮して部分14の主な
部分14′が突起部28c上に変形されずに残っており
、こうしてウォッチケースの裏側において蓋が確実に固
定される。
アンダーカット部が、固定作用を高める突起部自体によ
って形成されるので、固定は非常に良好に行なわれ、蓋
は回転に抗して主な固定面で完全に保持されることが明
らかである。こうしてこの固定形式は電池32の、陰極
としての第1面32aを接点34に対して確実に接触さ
せ、蓋をシーリング円板34に対して確実に接触させる
。従って蓋20と、ウォッチケースの裏側との間の非常
に良好な液密性がシーリング円板36を介して効果的に
行なわれる。突起部が前述のように回転方向で下方に曲
げられると、′カム運動が突起部を部分14内に侵入さ
せて、この結果シーリング円板36はさらに圧縮される
シーリング円板36は液密性を保証するだけでな(、工
具38によって与えられる振動運動を緩衝するので、こ
の振動運動は完全に電池に伝達されることはない。さら
に1フインガー38′に直接接触しかつ突起部28に隣
接するノツチ30が設けられているので、振動源と突起
部との間で振動が伝達される間隔は最小であるので、こ
れはエイルギの損失を制限する。
図示の実施例では、溝8は突起部10によって開口部6
に対して仕切られていて、この突起部]0によってシー
リング円板36の位置決めが行なわれるようになってい
るが、突起部】0を設けることは必ずしも必要ではなく
、この場合溝8は開口部6内に直接開放するようになっ
ていてもよい。凹部12a、 12b、 12c  は
そのまま使用される。このような構造形式では、シーリ
ング円板36は環状の溝8の基部8′に直接配置される
。この場合、液密性は、シーリング円板36が、蓋のフ
ランジ22の端部22aに又は突起部28aと、この端
部22a又は突起部28aが設けられている位置で協働
することによって行なわれる。
電池32を取り換えるためには、工具の端部を溝26内
に案内して、蓋を反対方向で回転させてウォッチケース
から取りはずすことによって行なわれる アンダーカット部を形成するのに十分なエネルギを蓋の
突起部に与えるためには、超音波を使用するのが最良の
手段だと思われるが、アンダーカット部を形成するため
に、蓋を回転させるのと同時に突起部28を加熱しても
よい。
本発明は、特に熱可塑性材料より成る、ウォッチケース
を製造するために適しているが、本発明はその他の形式
、例えば前記振動エネルギ又は熱エネルギによって変形
させられる熱可塑性材料に形成された開口部のために簡
単な液密性の蓋が必要であるような形式のものに使用し
てもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によって形成された部分を備えた一体的
なケースの裏側を示した平面図−1第2図は第1図のn
−u線に沿った断面図、第3図は電池室の開口部を閉鎖
するための蓋の平面図、第4図は第3図のrv−rv締
に沿った断面図、第5図は電池室に電池が入れられ蓋が
閉鎖位置に配置されていてこの蓋を固定するために工具
が使用されている状態を示した部分的な断面図、第6a
図、第6b図は蓋のそれぞれ異なる固定段階を示した部
分的な断面図、第6C図は突起部によってアンダカット
を形成する手段を示した部分的な断面図である。 2・・・ケース、4・・・裏側、4a・・・表面、6・
・・開口部、7・・・電池室、7a・・・外側、7C・
・・基部、7d・西部面、8・・・溝、8′・・・基部
、10・・・突起部、10a・・・支持面、12a、 
12b、 12c −凹部、12′C・・・外壁、14
・・・固体部分、14′・・・部分、20・・・蓋、2
2・・・フランジ、24・・・頂部、26・・・溝、2
8a、28b、28cm突起部、28’c −前方端部
、30a。 3t+b、30c ・++ノツチ、32・・・電池、3
2a−第1面、32b・・第2面、34・・・接点、3
6・・・シーリング円板、38・・・工具、38′・・
・フィンガー、40・・・アンダーカット部、e′・・
・厚さ、e・・・深さ、E・・・厚さ 〜・l F依・2 Qζ・3 F台・4 Ft途、5 F7q、6a        F7B、6bす、6c

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l 外側に向かって開放する室内に電池を保持するだめ
    の機構を有する、熱可塑性材料より成るウォッチケース
    の製法において、まず半径方向に延びる複数の突起部を
    有しかつ前記室を閉鎖するような寸法を有する蓋を形成
    し、次いで一前記室の開口部の外周に間隔を保って配置
    されかつ半径方向外側に向かって開放しかつ前記蓋が前
    記開口部に位置決めされた時に前記蓋の前記突起部を受
    容する寸法を有する、前記突起部に対応する複数の凹部
    を前記室の開口部をめぐって形成し、次いで前記室内に
    電池を配置し、次いで前記蓋の前記突起部を前記開口部
    の前記四部に配置し、次いで前記突起部にエネルギを供
    給しつつ前記蓋を回動させ、次いで前記各突起部を前記
    各凹部の側壁に係合させて、前記突起部が前記ウォッチ
    ケースの前記各凹部間の部分に少なくとも部分的に侵入
    する程度に、前記熱可塑性材料が柔軟であるので、前記
    蓋を回動させてこの回動運動が停止した時に前記凹部の
    各側壁に前記突起部が留まるアンダカット部を形成し、
    これによって前記蓋を確実に取りつけるようになってい
    ることを特徴とする、電池を保持するための機構を有す
    るウォッチケースの製法。 2 前記開口部の周囲に環状の溝を形成し、該溝に前記
    凹部が開口しており、前記蓋に、該蓋が取りつけられた
    時に前記溝内に侵入する環状のフランジを設ける、特許
    請求の範囲第1項記載の製法。 3 前記突起部の厚さを、前記凹部の深さよりも十分に
    小さい寸法で設計する、特許請求の範囲第1項記載の製
    法。 4 超音波振動発生器によって前記エネルギを前記突起
    部に供給する特許請求の範囲第1項記載の製法。 5 前記ウォッチケースの、前記開口部と前記環状の溝
    との間で外側へ向けられた面に環状の支持面を形成し、
    まず前記蓋を前記開口部に配置する以前に前記支持面に
    変形可能なシール部材を設けて、次いで前記蓋を前記シ
    ール部材に係合させて、前記室の液密なシールを得るた
    めに前記シール部材を前記支持面に対して押しつける、
    特許請求の範囲第2項記載の製法。 6 直接的な加熱によって前記エネルギを前記突起部に
    供給する、特許請求の範囲第1項記載の製法。 7 外側に向かって開放する室内に電池を保持するため
    の機構を有する、熱可塑性材料より成るウォッチケース
    を製造するための装置において、前記室の開口部の周囲
    をめぐって、該開口部の外周に間隔を保って配置されか
    つ半径方向外側へ向かって開放する複数の四部が形成さ
    れており、該凹部に対応する、半径口部に配置された時
    に前記凹部によって受容されるような寸法で構成されて
    おり、前記蓋を回転させつつ前記各突起部にエネルギを
    供給することによって前記各凹部の側壁に対応する複数
    のアンダカット部を形成するための部材を有しており、
    前記蓋が回転させられることによって前記突起部が前記
    凹部間の前記ウォッチケースの部分に少なくとも部分的
    に侵入しかつ係合する程度に前記熱可塑性材料が柔軟で
    あるので、前記蓋が確実に取りつけ固定されるようにな
    っていることを特徴とする、電池を保持するための機構
    を有するウォッチケースを製造するための装置。 8、 前記開口部をめぐって環状の溝が設けられていて
    、該溝内に前記凹部が開口しており、前記蓋が取りつけ
    られる時に前記溝に侵入するフランクが前記蓋に設けら
    れている、特許請求の範囲第7項記載の装置。 9 前記突起部が前記凹部の深さよりも小であるように
    設計されている、特許請求の範囲第7項記載の装置。 10  前記ウォッチケースの、前記開口部と前記環状
    の溝との間で外側へ向けられた面に環状の支持面が形成
    されていて、変形可能なシール部材が前記支持面と前記
    蓋との間で配置されており、前記蓋が前記シール部材に
    係合させられて該シール部材に対して押しつけられ、こ
    れによって前記室の液密なシールが得られるようになっ
    ている、特許請求の範囲第8項記載の装置。 l】 前記エネルギが超音波振動発生器によって前記突
    起部に供給されるようになっている、特許請求の範囲第
    7項記載の装置。 12  前記エイ、ルギが直接的な加熱によって前記突
    起部に供給されるようになっている、特許請求の範囲第
    7項記載の装置。 13  前記蓋が、前記各突起部に隣接するノツチな備
    えており、アンダカット部を形成するための前記部材が
    、回転モーメントとエイルギを前記蓋に供給するために
    前記ノツチに係合する相応に複数のフィンガーを有して
    ℃・る、特許請求の範囲第7項記載の装置。 14  外側に向かって開放する室に電池を保持するた
    めの機構を有する、熱可塑性材料より成るウォッチケー
    スにおいて、前記室の開口部の周囲をめぐって、該開口
    部の外周に間隔を保って配置されかつ半径方向外側へ向
    かって開放する複数の凹部が形成されており、該凹部に
    対応する、半径方向に延びる複数の突起部を有しかつ回
    転軸線を有する蓋が設けられており、該蓋が前記開口部
    を閉鎖する寸法で設計されていて、前記突起部が、前記
    蓋が前記開口部に配置された時に前記開口部の前記凹部
    によって受容されるような寸法で設計されており、前記
    蓋を回転させつつ前記各突起部にエネルギを供給させて
    前記各凹部の側壁に前記各突起部が係合させられること
    によって相応に枚数のアンダカット部が形成されるよう
    になっており、前記蓋が回転させられることによって前
    記突起部が前記四部間の前記ウォッチケースの部分に少
    なくとも部分的に侵入しかつ係合する程度に前記熱可塑
    性材料が柔軟であるので、これによって前記蓋が確実に
    取りつけ固定されるようになっていることを特徴とする
    、電池を保持するための機構を有するウォッチケース。 15  前記開口部をめぐって環状の溝が設けられてい
    て、該溝内に前記凹部が開口していて、前記蓋が取りつ
    けられる時に前記溝に侵入するフランジが前記蓋に設け
    られている、特許請求の範囲第14項記載のウォッチケ
    ース。 16  前記突起部が前記四部の深さよりも小であるよ
    うに設計されている、特許請求の範囲第14項記載のウ
    ォッチケース。 17  前記ウォッチケースの、前記開口部と前記環状
    の溝との間で外側へ向けられた面に環状の支持面が形成
    されていて、変形可能なシール部材が前記支持面と前記
    蓋との間に配置されており、前記蓋が前記シール部材に
    係合させられて該シール部材に対して押しつけられ、こ
    れによって前記室の液密なシールが得られるようになっ
    ている、特許請求の範囲第15項記載のウォッチケース
    。 18  前記エネルギが超音波振動発生器によって前記
    突起部に供給されるようになっている、特許請求の範囲
    第14項記載のウォッチケース。 19  前記エネルギが直接的な加熱によって前記突起
    部に供給されるようになっている、特許請求の範囲第1
    4項記載のウォッチケース。 20  回転モーメントを前記蓋に供給するために及び
    エネルギを前記突起部に供給するために前記蓋が前記各
    突起部に隣接するノツチを備嘴、 えている、特許請求の範囲第14項記載のウォッチケー
    ス。
JP57105575A 1981-06-24 1982-06-21 ウオッチケースの電池室内に電池を設置するための方法及びこの方法を実施するための装置 Granted JPS585964A (ja)

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US4488345A (en) 1984-12-18
DE3222545C2 (ja) 1987-11-19
JPS6340022B2 (ja) 1988-08-09
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GB2100891A (en) 1983-01-06
HK8886A (en) 1986-02-14
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