JPS58594Y2 - 操作レバ−装置 - Google Patents
操作レバ−装置Info
- Publication number
- JPS58594Y2 JPS58594Y2 JP1977136152U JP13615277U JPS58594Y2 JP S58594 Y2 JPS58594 Y2 JP S58594Y2 JP 1977136152 U JP1977136152 U JP 1977136152U JP 13615277 U JP13615277 U JP 13615277U JP S58594 Y2 JPS58594 Y2 JP S58594Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side clutch
- operating
- lever
- hydraulic
- clutch lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はコンバイン等の油圧装置を備えた作業機におけ
る操作レバー装置に関する。
る操作レバー装置に関する。
従来のこの種の操作レバー装置としては、サイドクラッ
チレバ−と油圧作動レバーとが分離した状態で独立して
取付けられていたため、油圧作動を行なう毎にサイドク
ラッチレバ−から手ヲ離すなければならず運転操作が極
めて煩雑となり運転者の疲労及び誤動作の原因となった
。
チレバ−と油圧作動レバーとが分離した状態で独立して
取付けられていたため、油圧作動を行なう毎にサイドク
ラッチレバ−から手ヲ離すなければならず運転操作が極
めて煩雑となり運転者の疲労及び誤動作の原因となった
。
本考案は前述の諸欠点を排除することを目的とするもの
であって、その特徴とするところは、片方のサイドクラ
ッチレバ−の把手部に設けた操作部の操作で、サイドク
ラッチレバ−を握ったままで油圧操作をも併せて行ない
得るようにして運転操作を簡便化して作業能率を著しく
向上させるようにしたことにある。
であって、その特徴とするところは、片方のサイドクラ
ッチレバ−の把手部に設けた操作部の操作で、サイドク
ラッチレバ−を握ったままで油圧操作をも併せて行ない
得るようにして運転操作を簡便化して作業能率を著しく
向上させるようにしたことにある。
本考案の一実施例を図面について説明すると、１はコン
バインやトラクタ等の操作盤であって、その両側に左右
のサイドクラッチレバ−２，２１が把手２ａ 、２１
ａを備えると共に、下部に設けた筒軸２ｂ、２１ｂを各
々支軸３，３０に遊嵌して回動可能に取付けられ、左サ
イドクラッチレバ−２には第３図の如くその中空体の内
部に頂部に押ボタン４を、下部に係合ピン５を各々設け
た作動棒６を挿通し、その下端にコイルばね７をレバー
２の下端部２ｃとの間に縮設している。
バインやトラクタ等の操作盤であって、その両側に左右
のサイドクラッチレバ−２，２１が把手２ａ 、２１
ａを備えると共に、下部に設けた筒軸２ｂ、２１ｂを各
々支軸３，３０に遊嵌して回動可能に取付けられ、左サ
イドクラッチレバ−２には第３図の如くその中空体の内
部に頂部に押ボタン４を、下部に係合ピン５を各々設け
た作動棒６を挿通し、その下端にコイルばね７をレバー
２の下端部２ｃとの間に縮設している。
そして、筒軸２ｂに設けたアーム２ｄと操作盤１に設け
たブラケット８との間に、コイルばね９が張設され、左
サイドクラッチレバ−２を前方へ回動するように付勢し
ている。
たブラケット８との間に、コイルばね９が張設され、左
サイドクラッチレバ−２を前方へ回動するように付勢し
ている。
また、支軸３には筒軸２ｂに隣接して油圧アーム体１０
の筒軸１０ａが遊嵌され、筒軸１０ａには第４図に明ら
かな如く係合ピン５に係合可能な上方に延びた二叉フォ
ーク状の係合アーム１０ｂと、左右方向に延びた作動ア
ーム１０ ｃ ｔ １０ ｄとを一体的に設け、作動ア
ーム１０ ｃ ｔ １０ ｄの端部にはワイヤｉｔ、１
２が接続され、これらは第６図に示す油圧バルブ作動用
の作動部材１３の作動リンク１３ ａ 、１３ ｂに各
々接続している。
の筒軸１０ａが遊嵌され、筒軸１０ａには第４図に明ら
かな如く係合ピン５に係合可能な上方に延びた二叉フォ
ーク状の係合アーム１０ｂと、左右方向に延びた作動ア
ーム１０ ｃ ｔ １０ ｄとを一体的に設け、作動ア
ーム１０ ｃ ｔ １０ ｄの端部にはワイヤｉｔ、１
２が接続され、これらは第６図に示す油圧バルブ作動用
の作動部材１３の作動リンク１３ ａ 、１３ ｂに各
々接続している。
そして、筒軸１０ａの直下に設けたアーム１０ａ’と操
作盤１に設けたブラケット１４との間に、コイルばね１
５が張設され、油圧アーム体１０を中央に位置するよう
に付勢している。
作盤１に設けたブラケット１４との間に、コイルばね１
５が張設され、油圧アーム体１０を中央に位置するよう
に付勢している。
更に、支軸３には筒軸１０ａに隣接してクラッチアーム
体１６がその筒軸１６ａを遊嵌し、これは上端が折れ曲
った係合部１６ｂを有する係合ア−ム１６ｃと横に延び
た作動アーム１６ｄとを一体的に設け、作動アーム１６
ｄの端部にはワイヤ１７が接続され、これの他端は図示
しないサイドクラッチ機構に接続している。
体１６がその筒軸１６ａを遊嵌し、これは上端が折れ曲
った係合部１６ｂを有する係合ア−ム１６ｃと横に延び
た作動アーム１６ｄとを一体的に設け、作動アーム１６
ｄの端部にはワイヤ１７が接続され、これの他端は図示
しないサイドクラッチ機構に接続している。
そして、作動アーム１６ａとブラケット１４との間に、
コイルばね１８が張設され前方へ回動するように付勢し
ている。
コイルばね１８が張設され前方へ回動するように付勢し
ている。
ついで、操作盤１には案内部材１９，２０が設けられ、
各々係合ピン５が下方に変位しかつ回動したとき係合す
る円弧状の案内縁部１９ａ。
各々係合ピン５が下方に変位しかつ回動したとき係合す
る円弧状の案内縁部１９ａ。
２０ａを備え、また案内部材１９は上方に変位した係合
ピン５を係止する側縁１９ｂを備えている。
ピン５を係止する側縁１９ｂを備えている。
なお、右サイドクラッチレバ−２１はワイヤ２２を介し
て図示しないサイドクラッチ機構に接続されており、通
常のサイドクラッチ操作のみ行なうことができる。
て図示しないサイドクラッチ機構に接続されており、通
常のサイドクラッチ操作のみ行なうことができる。
従って、運転者が機体を転向するため左サイドクラッチ
レバ−２を押ボタン４を押さずに後方に回動すれば、係
合ピン５が係合部１６ｂに係合してクラッチアーム体１
６を第２図鎖線の如く回動し、作動アーム１６ｄがワイ
ヤ１７を牽引して左側のサイドクラッチの作動を行なう
。
レバ−２を押ボタン４を押さずに後方に回動すれば、係
合ピン５が係合部１６ｂに係合してクラッチアーム体１
６を第２図鎖線の如く回動し、作動アーム１６ｄがワイ
ヤ１７を牽引して左側のサイドクラッチの作動を行なう
。
また、油圧操作を行なうため先づサイドクラッチレバ−
２を握ったまま親指等で押ボタン４を押し、作動棒６と
共に係合ピン５を下方に変位して係合アーム１０ｂに係
合させ、ついでサイドクラッチレバ−２を前方又は後方
に回動させると、油圧アーム体１０が回動して作動アー
ム１０ｃ。
２を握ったまま親指等で押ボタン４を押し、作動棒６と
共に係合ピン５を下方に変位して係合アーム１０ｂに係
合させ、ついでサイドクラッチレバ−２を前方又は後方
に回動させると、油圧アーム体１０が回動して作動アー
ム１０ｃ。
１０ｄも前方又は後方に回動する。
作動アーム１０ ｃ ｔ １０ ｄが後方即ち第２図、
第４図において右方向に回動した時、作動アーム１０ｃ
に接続したワイヤ１１が牽引され、第６図において油圧
バルブ作動用の作動部材１３は作動リンク１３ａを介し
て時計方向に回動され所定の油圧作動が行なわれる。
第４図において右方向に回動した時、作動アーム１０ｃ
に接続したワイヤ１１が牽引され、第６図において油圧
バルブ作動用の作動部材１３は作動リンク１３ａを介し
て時計方向に回動され所定の油圧作動が行なわれる。
なお、作動アーム１０ｃｔ１０ｄが前方に回動した時は
上述の逆方向の作動が行なわれる。
上述の逆方向の作動が行なわれる。
そしてこのサイドクラッチレバ−２の油圧作動のための
回動時には係合ピン５が案内部材１９゜２０により案内
されるため、押ボタン４は押し続けられる必要はなく、
従って押ボタン操作は回動初期のみ行なえばよい。
回動時には係合ピン５が案内部材１９゜２０により案内
されるため、押ボタン４は押し続けられる必要はなく、
従って押ボタン操作は回動初期のみ行なえばよい。
上述の如く本考案は油圧装置を備え、操作盤の両側にサ
イドクラッチレバ−を設けた作業機において、上記片方
のレバーに把手部の操作で上下動する保合ピンを設け、
該係合ピンが上記油圧装置の操作用部材と係合すること
により、サイドクラッチレバ−をして油圧操作をも可能
ならしめたものであるから、作業時に常時握っているサ
イドクラッチレバ−を握ったままで押ボタン等の操作装
置を操作するだけで油圧操作をも行うことができ、従来
の如く油圧操作レバーが別個に設けられた場合の如く油
圧操作が必要な度毎にいちいち片方の手をサイドクラッ
チレバ−から離して油圧操作を行う必要はなくなり、運
転操作が著しく簡便化され、作業能率を向上させると共
に運転者の疲労や誤操作を防止できるものである。
イドクラッチレバ−を設けた作業機において、上記片方
のレバーに把手部の操作で上下動する保合ピンを設け、
該係合ピンが上記油圧装置の操作用部材と係合すること
により、サイドクラッチレバ−をして油圧操作をも可能
ならしめたものであるから、作業時に常時握っているサ
イドクラッチレバ−を握ったままで押ボタン等の操作装
置を操作するだけで油圧操作をも行うことができ、従来
の如く油圧操作レバーが別個に設けられた場合の如く油
圧操作が必要な度毎にいちいち片方の手をサイドクラッ
チレバ−から離して油圧操作を行う必要はなくなり、運
転操作が著しく簡便化され、作業能率を向上させると共
に運転者の疲労や誤操作を防止できるものである。
第１図は本考案の一実施例を−示す正面図、第２図は第
１図左側レバーの説明用側面図、第３図は第１図の一部
を断面で示す正面図、第４図及び第５図は第１図の要部
を詳細に示す側面図、第６図は油圧バルブの作動部を示
す側面図である。 １：操作盤、２，２１：サイドクラッチレバー４：押ボ
タン、５：係合ピン、６：作動棒、１０：油圧アーム体
、１３：油圧バルブ作動用の作動部材、１６：クラッチ
アーム体、１９，２０：案内部材。
１図左側レバーの説明用側面図、第３図は第１図の一部
を断面で示す正面図、第４図及び第５図は第１図の要部
を詳細に示す側面図、第６図は油圧バルブの作動部を示
す側面図である。 １：操作盤、２，２１：サイドクラッチレバー４：押ボ
タン、５：係合ピン、６：作動棒、１０：油圧アーム体
、１３：油圧バルブ作動用の作動部材、１６：クラッチ
アーム体、１９，２０：案内部材。
Claims (2)
- （１）油圧装置を備え、操作盤の両側にサイドクラッチ
レバ−を設けた作業機において、上記片方のレバーに把
手部の操作で上下動する保合ピンを設け、該係合ピンが
上記油圧装置の操作用部材と係合することにより、サイ
ドクラッチレバ−をして油圧操作をも可能ならしめたこ
とを特徴とする操作レバー装置。 - （２）サイドクラッチレバ−の回動時その係合ピンを油
圧装置の操作用部材と係合した状態で案内しうる案内部
材を操作盤に取付けたことを特徴とする実用新案登録請
求の範囲第１項記載の操作レバー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977136152U JPS58594Y2 (ja) | 1977-10-11 | 1977-10-11 | 操作レバ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977136152U JPS58594Y2 (ja) | 1977-10-11 | 1977-10-11 | 操作レバ−装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5462233U JPS5462233U (ja) | 1979-05-01 |
| JPS58594Y2 true JPS58594Y2 (ja) | 1983-01-07 |
Family
ID=29107118
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977136152U Expired JPS58594Y2 (ja) | 1977-10-11 | 1977-10-11 | 操作レバ−装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58594Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63275432A (ja) * | 1988-01-26 | 1988-11-14 | Komatsu Ltd | ショベルローダの自動変速制御装置 |
| JPH0739675B2 (ja) * | 1990-11-29 | 1995-05-01 | 株式会社小松製作所 | ショベルローダの変速制御装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4833859U (ja) * | 1971-08-30 | 1973-04-24 |
-
1977
- 1977-10-11 JP JP1977136152U patent/JPS58594Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4833859U (ja) * | 1971-08-30 | 1973-04-24 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5462233U (ja) | 1979-05-01 |
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