JPS5930675Y2 - 椎茸用植菌機に於ける穴あけ種駒打込装置 - Google Patents

椎茸用植菌機に於ける穴あけ種駒打込装置

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Publication number
JPS5930675Y2
JPS5930675Y2 JP1979161193U JP16119379U JPS5930675Y2 JP S5930675 Y2 JPS5930675 Y2 JP S5930675Y2 JP 1979161193 U JP1979161193 U JP 1979161193U JP 16119379 U JP16119379 U JP 16119379U JP S5930675 Y2 JPS5930675 Y2 JP S5930675Y2
Authority
JP
Japan
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slide
pusher
drilling
drill
driving
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979161193U
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English (en)
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JPS5565956U (ja
Inventor
繁雄 梶原
哲郎 国吉
勝成 幡基
Original Assignee
児島機工株式会社
オグラ機工株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 児島機工株式会社, オグラ機工株式会社 filed Critical 児島機工株式会社
Priority to JP1979161193U priority Critical patent/JPS5930675Y2/ja
Publication of JPS5565956U publication Critical patent/JPS5565956U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5930675Y2 publication Critical patent/JPS5930675Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、上下摺動自在に設けた穿孔用ドリルにより原
木へ植穴を開設した後、該ドリルの上昇に伴ないスライ
ドな摺動せしめて、該スライド前端部の種駒堂内に収容
された種駒な上記植穴上へ移送し、該種駒をプッシャー
を介して・・ンマーにより植穴内に打込む椎茸用植菌機
に於ける穴あけ種駒打込装置の改良に関するものである
従来、この種の装置としては、例えば特開昭49−66
437号公報に示すように、穿孔用ドリルを中心に一側
に種駒送給用のスライドを配置し、反対側に上記プッシ
ャーに相当する打込テジと打込−・ンマーとを配設して
、これらの各部材を上記ドリルと一体になった案内枠に
形成したカムにより順次作動せしめる構造のものがあっ
た。
しかしながら、上記従来の・植菌機はドリルに対して両
側にスライドと打込テコ及び−・ンマーを配置し、しか
もこれらの各部材は摺動或いは回動運動するため、原木
を動かしたり手を添える時などには特に邪魔となったり
、手が当って危険であるばかりでなく、ドリルの周囲に
上記各部材があったのでは穿孔、駒移送及び打込等の作
業情況が見にく\て確認し難く、装置全体が煩雑で実用
化が困難な欠点があった。
本考案は上記従来装置の欠点を解消するためになされた
もので、その目的とするところは、ドリルの手前及び左
右から各作動部材を排除することにより、手元の安全性
を向上せしめ得□ると共にドリル周辺の視界を良くして
作業状況を監視し易くし、スライド、プッシャー、ハン
マー等ヲコンパクトにまとめて各部材が正確且つ確実に
作動し得るようにした穴あけ種駒打込装置を提供するに
ある。
次に、本考案を図面により実施例について詳述すれば、
第1図及び第2図に於いて、携帯用電気ドリル1のケー
ス2をスライド棒3に沿ってスプリング33によりバラ
ンスを取り上下せしめ、原木4に穴あけを行なう。
この場合、クラッチ挿入クランク5は挿入ローラー6の
下降に対しては空動するが穴あけ作業を終えてドリルケ
ース2を上昇せしめる時は、挿入ローラー6はクラッチ
挿入クランク5を上方に押し上げクラッチ挿入棒7を介
して、クラッチレバ−8をレバー軸26を支点として矢
印方向に押して爪9を外し、一回転クラッチ10を入れ
、カム軸11を回転せしめる。
カム軸11を一回転クラッチ10を介して回転するモー
ター12は減速モーターを使用しカム軸110回転調節
はVグー17−13.13’によって適当回転に調節す
る。
カム軸11にはスライドカム14、打込カム15及び−
・ンマー引起カム16を適当なるタイミングを持たせて
固定しておXo 先づ、スライドカム14がスライド17を、これに載置
したー・ンマー18と共にスプリング24に抗して前進
せしめる。
この時、既に導管19より落下した種駒はスライド11
の先端部の種駒受20にある。
スライド17の先端面はプッシャーケース21から摺動
路内に垂下された下方突起22に当り、プッシャーケー
ス21に内蔵するプッシャーの両腕25 、25’をI
・ンマー18の先端二又打込部23 、23’の直下に
位置せしめたま\原木4の穴の位置まで前進し、第3図
の如き状態となる。
次に、第4図に於いて打込カム15が作動し、既にスラ
イド17と共に前進し打込棒27の後端に接触している
打込レバー28がレバー軸26を支点として後方矢印方
向に圧せられるので打込棒27を介してノ・ンマースト
ップレパー29を外しく第1図及第2図参照)ノ・ンマ
ー18の先端打込部23 、23’は打込スプリング3
0によってプッシャーの両腕25,25’をた\き、種
駒を原木4の穴に打込む。
打込終了後直ちに−・ンマー引起しカム16が作動を始
め、引起レバー31を後方矢印方向に圧し、引起棒32
を介してスブリン〆30に抗してノ・ンマー18を引起
す。
−・ンマー18が静止位置1で上るとプッシャー25
、25’は上り、−・ンマー打込カム15は既に作動面
を過ぎているので−ンマーストップレパー29はハンマ
ー18の後端部に掛り−・ンマー18を静止せしめ、−
・ンマー引起カム16は作動を終了し空転する。
以上の種駒の打込、−・ンマーの引起が終了の時点に於
いてスライドカム14で、スライド17を元の位置まで
後退せしめ、プッシャーケース21は元の位置に戻る、
又クラッチレバ−8も元の位置に戻り一回転クラッチ1
0は切れてカム軸11は空転を始める。
この間に次の種駒は供給装置の導管19より落下してス
ジ411フ0種駒受20に入り、次の作動を待ち、以上
の操作を繰返し行なうのである。
次に、本考案の効果を列記すると以下の通りである。
(イ)スライドの摺動路を穿孔用ドリルに対して後方に
配置し、しかもプッシャーケースを該摺動路に沿ってそ
の上側を移動できるように配置し且つ−・ンマーをスラ
イド上に載置したので、ドリルの前側及び左右に邪魔な
部材が無く、原木を手で動かしたり、作業中手を添えた
りしても安全であり、またドリル下方の原木植菌部分が
良く見えて穿孔、種駒移送及び打込等の各作業を容易に
監視出来る利点がある。
(ロ)プッシャーケースがち下部突起を垂下させてスラ
イドの摺動路内に臨寸せたので、スライドが前進すれば
該下部突起がスライドの前端面に当接した状態で一体的
に原木の植穴上へ移送出来、プッシャーケース前進用の
特別の機構が不要であるばかりでなく、上記当接させた
だけでスライド前端部の種駒受上にプッシャーを正確に
位置させることが出来る利点がある。
(ハ)打込・・ンマーをスライド上に一体的に載置した
ので、スライド前端面にプッシャーケースの下部突起を
当接させたマけで、プッシャーを打撃し得るように構成
出来る利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例装置の側面図、第2図はその平面
図、第3図は打込作動直前の各部の位置図及び第4図は
カム部の側面斜視図である61・・・・・・電気ドリル
、4・・・・・・原木、17・・・・・・スライド、1
8・・・・・・・・ンマー、20・・・・・・種駒受、
21・・・・・・プッシャーケース、22・・・・・・
下部突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上下摺動自在に設けた穿孔用ドリルにより原木へ植穴を
    開設した後、該ドリルの上昇に伴ないスライドを摺動せ
    しめて、該スラ・イド前端部の種駒堂内に収容された種
    駒な上記植穴上へ移送し、該種駒をプッシャーを介して
    ハンマーにより植穴内に打込む椎茸用植菌機に於いて:
    上記スライド17の摺動路を前記穿孔用ドリル1に対し
    て後方に配置し、該スライド17の摺動路に沿ってその
    上側を移動可能にプッシャーケース21を配設し、該プ
    ッシャーケース21から下部突起22を垂下させて上記
    スライド17の摺動路内に臨普せ、上記プッシャーケー
    ス21内のプッシャーを打撃する打込−ンマー18を上
    記スライド11上に載置したことを特徴とする穴あけ種
    駒打込装置。
JP1979161193U 1979-11-22 1979-11-22 椎茸用植菌機に於ける穴あけ種駒打込装置 Expired JPS5930675Y2 (ja)

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JP1979161193U JPS5930675Y2 (ja) 1979-11-22 1979-11-22 椎茸用植菌機に於ける穴あけ種駒打込装置

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JP1979161193U JPS5930675Y2 (ja) 1979-11-22 1979-11-22 椎茸用植菌機に於ける穴あけ種駒打込装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5565956U JPS5565956U (ja) 1980-05-07
JPS5930675Y2 true JPS5930675Y2 (ja) 1984-09-01

Family

ID=29155678

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JP1979161193U Expired JPS5930675Y2 (ja) 1979-11-22 1979-11-22 椎茸用植菌機に於ける穴あけ種駒打込装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4966437A (ja) * 1972-10-19 1974-06-27

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4966437A (ja) * 1972-10-19 1974-06-27

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JPS5565956U (ja) 1980-05-07

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