JPS5857456A - ポリカーボネート樹脂組成物 - Google Patents
ポリカーボネート樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS5857456A JPS5857456A JP15416181A JP15416181A JPS5857456A JP S5857456 A JPS5857456 A JP S5857456A JP 15416181 A JP15416181 A JP 15416181A JP 15416181 A JP15416181 A JP 15416181A JP S5857456 A JPS5857456 A JP S5857456A
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- JP
- Japan
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- polycarbonate
- weight
- copolymer
- block copolymer
- polycarbonate resin
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はポリカーボネート樹脂組成物に関し。
詳しくは#浴剤性にすぐれると共に耐衝撃性。
耐熱性にすぐれ、しかも成形品の外観が美1m−6ボリ
カーボネート樹脂組成物に関する。
カーボネート樹脂組成物に関する。
従来からポリカーボネート樹脂の成形性あるいtri
l1lItLE、カフレージング性、厚内成形品の耐衝
撃性の改良のために様々な技術が提案されている。例え
ばポリカーボネートにポリエチレンを配合したもの(特
公昭40−13663号公報)があるが、これは耐応カ
フレージング性や成形上Fをある程度改善しているが、
ポリカーボネートとポリエチレンとの相溶性が充分でな
いため樹脂間の剥離が生じやすいという欠点がある。ま
た、ポリカーボネートとアクリレート系共重合体よりな
る組成物が提案されている(%公昭48−29308号
公報〕。しかし、この組成物は耐衝撃性等にすぐれてい
るが、耐熱性や耐溶剤性に難点があり、用途が制限され
ている。さらに最近ではポリステレンーボリブタジエン
ーボリスチレンの選択水素添加されたものが開発され、
これ全ポリカーボネートあるいはポリカーボネートと他
の熱可塑性樹脂からなる混合物に配合したものが提案さ
れている(%開昭52−150464号公報、特開昭5
3−138458号公報1%開昭54−53161号公
報、特開昭54−53162号公@)。
l1lItLE、カフレージング性、厚内成形品の耐衝
撃性の改良のために様々な技術が提案されている。例え
ばポリカーボネートにポリエチレンを配合したもの(特
公昭40−13663号公報)があるが、これは耐応カ
フレージング性や成形上Fをある程度改善しているが、
ポリカーボネートとポリエチレンとの相溶性が充分でな
いため樹脂間の剥離が生じやすいという欠点がある。ま
た、ポリカーボネートとアクリレート系共重合体よりな
る組成物が提案されている(%公昭48−29308号
公報〕。しかし、この組成物は耐衝撃性等にすぐれてい
るが、耐熱性や耐溶剤性に難点があり、用途が制限され
ている。さらに最近ではポリステレンーボリブタジエン
ーボリスチレンの選択水素添加されたものが開発され、
これ全ポリカーボネートあるいはポリカーボネートと他
の熱可塑性樹脂からなる混合物に配合したものが提案さ
れている(%開昭52−150464号公報、特開昭5
3−138458号公報1%開昭54−53161号公
報、特開昭54−53162号公@)。
しかしながらこれらはポリカーボネートのtk勧性、耐
尚剤性、耐衝撃強度の厚肉依存性等においては若干改善
されているものの、ポリカーボネートとの相酊性が悪く
、成杉時にフローマークが発生し、また層状剥離を起し
やすく、成形品の外観不良、衝撃による白化、衝撃強度
の低下という面で問題があった。
尚剤性、耐衝撃強度の厚肉依存性等においては若干改善
されているものの、ポリカーボネートとの相酊性が悪く
、成杉時にフローマークが発生し、また層状剥離を起し
やすく、成形品の外観不良、衝撃による白化、衝撃強度
の低下という面で問題があった。
そこで本発明者らは、上述した従来技術の欠点を改善す
べく鋭意検討を重ねた結果、ポリカーボネートにポリオ
レフィンならびに特定のニジストマー性ブロックコポリ
マーおよびアクリレート系共重合体を配合してなる組成
物が目的を達成しうろことを見出し1本発明を完成する
に至った。
べく鋭意検討を重ねた結果、ポリカーボネートにポリオ
レフィンならびに特定のニジストマー性ブロックコポリ
マーおよびアクリレート系共重合体を配合してなる組成
物が目的を達成しうろことを見出し1本発明を完成する
に至った。
すなわち、本発明Fi囚ポリカーボネート80〜97重
−It % 、 (B)ポリオレフイア10〜1重量’
ip、(Qビニル芳香族化合物とジエン系エラストマー
の共重合体であって選択的に水添されたニジストマー性
ブロックコポリマー5〜1重aSおよび(1)lアクリ
レート系共重合体5〜1重tチからなるポリカーボネー
ト樹脂組成物を提供するものである。
−It % 、 (B)ポリオレフイア10〜1重量’
ip、(Qビニル芳香族化合物とジエン系エラストマー
の共重合体であって選択的に水添されたニジストマー性
ブロックコポリマー5〜1重aSおよび(1)lアクリ
レート系共重合体5〜1重tチからなるポリカーボネー
ト樹脂組成物を提供するものである。
本発明の組成物の(A)成分であるポリカーボネートは
、その製造法によらず各種のものを使用することができ
る。代表的な製造法としては、ビスフェノールAとホス
ゲンを反応させるホスゲン法あるいはビスフェノールA
とジフェニルカーボネート等の炭酸ンエステルを反応さ
せるエステル交換法などをあげることができる。本発明
の目lrJ 1こは特に分子量10,000〜100,
000、好ましく Vi20,000〜50,000の
ポリカーボネートが好適である。またポリカーボネート
は単独で使用してもよく、あるいは2棟以上を混合して
用いてもよい。使用しうるポリカーボネートの種類とし
ては具体的には、特願昭56−84291号明細書に開
示された化合物をあげることができる。なおこの(5)
成分であるポリカーボネートは、樹脂組成物全体の80
〜97重itチ、好ましく#′i、90〜96重量チの
範囲で配合すべきである。
、その製造法によらず各種のものを使用することができ
る。代表的な製造法としては、ビスフェノールAとホス
ゲンを反応させるホスゲン法あるいはビスフェノールA
とジフェニルカーボネート等の炭酸ンエステルを反応さ
せるエステル交換法などをあげることができる。本発明
の目lrJ 1こは特に分子量10,000〜100,
000、好ましく Vi20,000〜50,000の
ポリカーボネートが好適である。またポリカーボネート
は単独で使用してもよく、あるいは2棟以上を混合して
用いてもよい。使用しうるポリカーボネートの種類とし
ては具体的には、特願昭56−84291号明細書に開
示された化合物をあげることができる。なおこの(5)
成分であるポリカーボネートは、樹脂組成物全体の80
〜97重itチ、好ましく#′i、90〜96重量チの
範囲で配合すべきである。
次に本発明の組成物の(Bl成分であるポリオレフィン
としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−
プロピレン共重合体などがあり、そのうち特にメルトイ
ンデックス゛0.01〜10V10分のポリエチレンが
好ましい。このポリオレフィンの配合割合は組成物全体
の10〜1重量%、好ましくは3〜1Mtチとすべきで
ある01重量%未満では流動性、耐酸削性、厚肉依存性
等の改質が不充分であり、蓋た10重itチを超えると
層状剥離が起こりやすく好ましくない。
としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−
プロピレン共重合体などがあり、そのうち特にメルトイ
ンデックス゛0.01〜10V10分のポリエチレンが
好ましい。このポリオレフィンの配合割合は組成物全体
の10〜1重量%、好ましくは3〜1Mtチとすべきで
ある01重量%未満では流動性、耐酸削性、厚肉依存性
等の改質が不充分であり、蓋た10重itチを超えると
層状剥離が起こりやすく好ましくない。
続いて本発明の組成物の(Q成分は、前述の如くビニル
芳香族化合物とジエン系エラストマーの共重合体であっ
て選択的に水添されたエラストマー性ブロックコポリマ
ーであるが、これは線状、セクアンシャルまたはプレラ
ジアル型構造を有するコポリマーである。ここでビニル
芳香族化合物とは、スチレン、α−メチルスチレン、ビ
ニルトルエン、ビニルキシレン、ビニルナフタリンなど
を指称し、またジエン系エラストマーとをよ、ブタジェ
ン、イソプレン、1.3−ペンタジェン、23−ジメチ
ルブタジェンなどを指称する。上記ブロックコポリマー
の構造は、末端ポリマーブロックがブロックコポリマー
の8〜551tft S k占め、この末端ポリマーブ
ロックのアレン二重結合の25チ以下および中間ポリマ
ープロッタの脂肪族二車結合の少なくとも80%が水添
によって還元されているものであって、平均分子量5,
000−125,000の七ノアルケニルアレンの少く
とも2つをもつ末端ポリマーブロックおよび平均分子1
i1o、ooo〜300,000の共役ジエンの少なく
とも1つをもつ中間ポリマーブロックよりなるものであ
る。
芳香族化合物とジエン系エラストマーの共重合体であっ
て選択的に水添されたエラストマー性ブロックコポリマ
ーであるが、これは線状、セクアンシャルまたはプレラ
ジアル型構造を有するコポリマーである。ここでビニル
芳香族化合物とは、スチレン、α−メチルスチレン、ビ
ニルトルエン、ビニルキシレン、ビニルナフタリンなど
を指称し、またジエン系エラストマーとをよ、ブタジェ
ン、イソプレン、1.3−ペンタジェン、23−ジメチ
ルブタジェンなどを指称する。上記ブロックコポリマー
の構造は、末端ポリマーブロックがブロックコポリマー
の8〜551tft S k占め、この末端ポリマーブ
ロックのアレン二重結合の25チ以下および中間ポリマ
ープロッタの脂肪族二車結合の少なくとも80%が水添
によって還元されているものであって、平均分子量5,
000−125,000の七ノアルケニルアレンの少く
とも2つをもつ末端ポリマーブロックおよび平均分子1
i1o、ooo〜300,000の共役ジエンの少なく
とも1つをもつ中間ポリマーブロックよりなるものであ
る。
この(q成分であるエラストマー性ブロックコポリマー
の配合割合は、樹脂組成物全体の5〜1重童置火好まし
くは3〜1重iiチである。1亜量−未満では流動性、
耐酊剤性、厚肉依存性等の改質が不光分であり、一方、
5重isを超えると層状剥離が非常に起こりやすくなり
好ましくない。
の配合割合は、樹脂組成物全体の5〜1重童置火好まし
くは3〜1重iiチである。1亜量−未満では流動性、
耐酊剤性、厚肉依存性等の改質が不光分であり、一方、
5重isを超えると層状剥離が非常に起こりやすくなり
好ましくない。
さらに本発明の組成物の(1)l成分は、アクリレート
系共重合体であるが、より具体的には炭素数1〜18個
のアルキル基’ft44fるアルキルアクリレートおよ
び/またはアルキルメタアクリレートを主体とするゴム
状重合体(1)、ならびに芳香族炭化水素モノマーとビ
ニルモノマーあるいはビニリデンモノマーの1棟または
2種以上との共重合体(Illからなシ、(この共重合
体(Illはゴム状重合体(1)の存在下で重合させた
ものである。
系共重合体であるが、より具体的には炭素数1〜18個
のアルキル基’ft44fるアルキルアクリレートおよ
び/またはアルキルメタアクリレートを主体とするゴム
状重合体(1)、ならびに芳香族炭化水素モノマーとビ
ニルモノマーあるいはビニリデンモノマーの1棟または
2種以上との共重合体(Illからなシ、(この共重合
体(Illはゴム状重合体(1)の存在下で重合させた
ものである。
ここでゴム状重合体(11Fi、
一般式
11 キル基を示す。〕
で表わされるモノマ一単位+=合したものである。また
、ビニルモノマーとに、スチレンやその他の芳香族ビニ
ル炭化水素、アクリロニトリル、その他のシアン化ビニ
ル、酢酸ビニルその他の脂肪族ビニルエステルをいう。
、ビニルモノマーとに、スチレンやその他の芳香族ビニ
ル炭化水素、アクリロニトリル、その他のシアン化ビニ
ル、酢酸ビニルその他の脂肪族ビニルエステルをいう。
この(11成分であるアクリレート系共重合体の配合割
合は、樹脂組成物全体に対して5〜1重&ltチ、好ま
しくは3〜1重1にチとすべきである01電量チ未満で
は)−状剥離が大きく、また5重電St超えると滞留焼
けが起こりやすくなり好ましくない。
合は、樹脂組成物全体に対して5〜1重&ltチ、好ま
しくは3〜1重1にチとすべきである01電量チ未満で
は)−状剥離が大きく、また5重電St超えると滞留焼
けが起こりやすくなり好ましくない。
本発明の樹脂組成物は、上述した囚、 (B) 、 (
C1および(1)l成分よりなるものであるが、さらに
心安にj6じて重縁脂肪酸および/または萬級脂肪酸エ
ステル金、上記囚、(均、 tq、 a講成分合計10
0重電部に対して0.1重量部以上、好ましくViO,
1〜1車量部の割合で配合することもできる。またその
ほかに各種添加剤、無機充填剤を加えることもできるが
、ここで無機充填剤としては、特に制限されず、たとえ
ばガラス繊維。
C1および(1)l成分よりなるものであるが、さらに
心安にj6じて重縁脂肪酸および/または萬級脂肪酸エ
ステル金、上記囚、(均、 tq、 a講成分合計10
0重電部に対して0.1重量部以上、好ましくViO,
1〜1車量部の割合で配合することもできる。またその
ほかに各種添加剤、無機充填剤を加えることもできるが
、ここで無機充填剤としては、特に制限されず、たとえ
ばガラス繊維。
炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、ドロマイト、シリ
カ、けいそう土、アルミナ、酸化チタン、酸化鉄、酸化
亜鉛、酸化マグネシウム、軽石粉、硫酸カルシタム、硫
酸マグネシウム、硫酸バリウム、亜VL酸カルシウム、
タルク、クレー、マイカ、アスベスト、ガラスバルーン
、ガラスピーズ、けい酸カルシウム、ガラスパラダム粉
、m化モリブデン等があり、これらを単独で、あるいt
i2権以上を粗食せて由いる。無機充填剤は(5)成分
であるポリカーボネー) 100重量部あたり0.1〜
80i量部の割合で使用する。
カ、けいそう土、アルミナ、酸化チタン、酸化鉄、酸化
亜鉛、酸化マグネシウム、軽石粉、硫酸カルシタム、硫
酸マグネシウム、硫酸バリウム、亜VL酸カルシウム、
タルク、クレー、マイカ、アスベスト、ガラスバルーン
、ガラスピーズ、けい酸カルシウム、ガラスパラダム粉
、m化モリブデン等があり、これらを単独で、あるいt
i2権以上を粗食せて由いる。無機充填剤は(5)成分
であるポリカーボネー) 100重量部あたり0.1〜
80i量部の割合で使用する。
0、1屯量部未幽では組成物の−j性の改良効果が十分
に得られず、また80重量部を超えて加えると組成物の
耐衝撃性の改良効果が得られなくなる。一方添加剤とし
ては、その用途等に応じて難燃化剤、離型剤、耐候性付
与剤、酸化防止剤、帯電防止剤、耐熱剤、増色*+j+
可塑剤、補強剤、昇面活性剤、滑剤、核剤などの常用の
補助的成分を用いることができる。
に得られず、また80重量部を超えて加えると組成物の
耐衝撃性の改良効果が得られなくなる。一方添加剤とし
ては、その用途等に応じて難燃化剤、離型剤、耐候性付
与剤、酸化防止剤、帯電防止剤、耐熱剤、増色*+j+
可塑剤、補強剤、昇面活性剤、滑剤、核剤などの常用の
補助的成分を用いることができる。
本発明の樹脂組成物は、上記(5)、 (81、(C1
、(l成分および必較に地、じて他の成分を加えて混合
することにより得られるものであるが、混合方法は特に
制限はなく、通常の方法によればよく。
、(l成分および必較に地、じて他の成分を加えて混合
することにより得られるものであるが、混合方法は特に
制限はなく、通常の方法によればよく。
例えばタンブラ−、リボンブレンダーツ高速ミキサー、
■型プレンダー、ニーダニ、ペレタイザー等を用いる方
法によればよい。
■型プレンダー、ニーダニ、ペレタイザー等を用いる方
法によればよい。
かくI〜て得られる本発明の組成物は、周知の種々の成
形方法、例えば射出成形、押出成形。
形方法、例えば射出成形、押出成形。
加圧成形9回転成形等に適用できるが、%に大型射出成
形に通している。また本発明の組成物は、従来のポリカ
ーボネート系樹脂組成物に比べて、耐酸剤性が大巾に改
善されたものであるため、塗装を容易に行なうことがで
き、また塗装後の強度低下が大幅に減少するため、外観
が美麗で、剛性ならびに耐衝撃性のすぐれた成形材料と
して使用することができ、自動車等の部品に鉄の代替品
として使用することも可能である0 さらに本発明の組成物は、成形時にフローマークが発生
しにくいため、金型設計が容易になり、より阪雑な製品
が成形できる。また、層状剥離のおそれがなく、衝撃に
よっても層状剥離やクラックを起すことが少ない。しか
も、耐熱性、流動性にすぐれており、成1しがしやすく
。
形に通している。また本発明の組成物は、従来のポリカ
ーボネート系樹脂組成物に比べて、耐酸剤性が大巾に改
善されたものであるため、塗装を容易に行なうことがで
き、また塗装後の強度低下が大幅に減少するため、外観
が美麗で、剛性ならびに耐衝撃性のすぐれた成形材料と
して使用することができ、自動車等の部品に鉄の代替品
として使用することも可能である0 さらに本発明の組成物は、成形時にフローマークが発生
しにくいため、金型設計が容易になり、より阪雑な製品
が成形できる。また、層状剥離のおそれがなく、衝撃に
よっても層状剥離やクラックを起すことが少ない。しか
も、耐熱性、流動性にすぐれており、成1しがしやすく
。
作業性にすぐれ、自動車バンパーのような大型成形品が
容易に成形できる。
容易に成形できる。
従って本発明の組成物は、自動車あるいは×電装品の部
品など各種の工業製品の部品の成形材料として有効に利
用することができるものである。
品など各種の工業製品の部品の成形材料として有効に利
用することができるものである。
次に、本発明の実施例を示す1、
実施例1〜9および比較例1〜7
第1表に示す各成分を、第2表に示す配合量でV型プレ
ンダーを用い、トライブレンド後押出機でベレント化し
て試料khjrだ。
ンダーを用い、トライブレンド後押出機でベレント化し
て試料khjrだ。
この試料を用い、射出成形機にて、樹脂温度300 C
で射出成形し、試験片kNた。
で射出成形し、試験片kNた。
続いてこの試料および試験片を用い、下記の項目につい
て試験を行なった。結果を第2表に示す。なお各項目の
試験法は仄の如く行なった。
て試験を行なった。結果を第2表に示す。なお各項目の
試験法は仄の如く行なった。
流動性:試料を射出圧100 (l kf/cm” 、
金型温度90C,シリンダー温良300Cで断 面が矩形(高さ3 has X幅10−)のアルキメデ
ススパイラルフロー長さ より求めた。
金型温度90C,シリンダー温良300Cで断 面が矩形(高さ3 has X幅10−)のアルキメデ
ススパイラルフロー長さ より求めた。
耐鹸剤性:試験片(厚さ鳳インチX幅4インナX長さ5
インチ)を、第1図に示 すような三点曲げ試験機に設置し、 中央荷電点部にシンナー(田辺化学 ■製、商品名: PCX13gシンナー)を浸したガー
ゼを乗せ、次いで5■−4の荷重速笈で最大曲げ応力を
求めた。
インチ)を、第1図に示 すような三点曲げ試験機に設置し、 中央荷電点部にシンナー(田辺化学 ■製、商品名: PCX13gシンナー)を浸したガー
ゼを乗せ、次いで5■−4の荷重速笈で最大曲げ応力を
求めた。
なお支点間の距離#′150s+a+、加圧クサビの曲
率半径は5mのものを用い て行なった。
率半径は5mのものを用い て行なった。
車装後の?!8錘衝撃強度:試験片(厚さ3.2m×幅
80m1l+×長さ80目)の−面をウレタン系塗料(
日本ビーケミカル ■製、商品名: R−zaolsGR3o )で膜厚2
5±2μの厚さで、噴霧塗布 し、風乾後、塗面を下向きにして落 錘衝撃試験機に設置し、名イ/チR の撃芯を用い、2kg荷重で衝撃強度 を求めた。なお落鍾衝撃はJIS−に −7211に準拠した。
80m1l+×長さ80目)の−面をウレタン系塗料(
日本ビーケミカル ■製、商品名: R−zaolsGR3o )で膜厚2
5±2μの厚さで、噴霧塗布 し、風乾後、塗面を下向きにして落 錘衝撃試験機に設置し、名イ/チR の撃芯を用い、2kg荷重で衝撃強度 を求めた。なお落鍾衝撃はJIS−に −7211に準拠した。
アイゾツト衝撃強度: ITM−D−256に準拠し、
厚さ6.4 Wのノツチト1き試験片を用いて行なった
。
厚さ6.4 Wのノツチト1き試験片を用いて行なった
。
フローマーク:試験片(厚さ41Ell×幅40a++
×長さ10IaI)を目半兄蜆県することにより行なっ
た。ここで0はフロー マーク全くなし、(J it 70−マークなし、△は
70−マーク若干あり、 ×は70−マーク有りを示す。
×長さ10IaI)を目半兄蜆県することにより行なっ
た。ここで0はフロー マーク全くなし、(J it 70−マークなし、△は
70−マーク若干あり、 ×は70−マーク有りを示す。
層状剥離:180°折り曲げ時の試練片(厚さ4−X幅
401111 X長さ]0闘)のゲート部の剥離状況を
目視観察するこ とにより行なった。ここでOは剥離 全くなし、○は剥離なし、Δは若干 剥離あり、×は剥離ありを示す。
401111 X長さ]0闘)のゲート部の剥離状況を
目視観察するこ とにより行なった。ここでOは剥離 全くなし、○は剥離なし、Δは若干 剥離あり、×は剥離ありを示す。
耐熱性ニジ・リンダ一温度32(lcKIi1!1節し
たインラインスクリュ一式射出成形機の シリンダー中に20分間滞留させた 後、2シヨツト目の試験片の焼けを 目視観察によジ行なっ九。ここで0 は変化なし、○は微々なる黄変、ム は若干黄変、×は黄変を示す。
たインラインスクリュ一式射出成形機の シリンダー中に20分間滞留させた 後、2シヨツト目の試験片の焼けを 目視観察によジ行なっ九。ここで0 は変化なし、○は微々なる黄変、ム は若干黄変、×は黄変を示す。
塗膜剥離テスト: J 18−1)−0202−197
1,8,12に準拠して、安全カミソリを使用し、試 験片を110mX10に100分割し て、これを幅121111のセロハンテープVこより面
と直角方向に剥離し、そ の非剥離数をかぞえて評価した。
1,8,12に準拠して、安全カミソリを使用し、試 験片を110mX10に100分割し て、これを幅121111のセロハンテープVこより面
と直角方向に剥離し、そ の非剥離数をかぞえて評価した。
第1図は耐醇剤性試験の概略を示す説明図である。
1・・・試験片、2・・・溶剤を浸したガーゼ、3・・
・加圧クサビ、4・・・支点
・加圧クサビ、4・・・支点
Claims (2)
- (1)(5)ポリカーボネート80〜−97重量%、
(BlポリオレフィンlO〜1重重% 、 +(−1ビ
ニル芳香族化合物とジエン系エラストマーの共重合体で
あって選択的に水添され庭エラストマー性ブロックコポ
リマー5〜1重量%および(ロアクリレート系共重合体
5〜1重t%からなるポリカーボネート樹脂組成物。 - (2) 尚級脂肪酸および/または高級脂肪酸エステ
ルを含有してなる特許請求の範囲第1墳記載の組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15416181A JPS5857456A (ja) | 1981-09-29 | 1981-09-29 | ポリカーボネート樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15416181A JPS5857456A (ja) | 1981-09-29 | 1981-09-29 | ポリカーボネート樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5857456A true JPS5857456A (ja) | 1983-04-05 |
JPH0114941B2 JPH0114941B2 (ja) | 1989-03-15 |
Family
ID=15578160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15416181A Granted JPS5857456A (ja) | 1981-09-29 | 1981-09-29 | ポリカーボネート樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5857456A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5989351A (ja) * | 1982-09-23 | 1984-05-23 | ゼネラル・エレクトリツク・カンパニイ | ポリカ−ボネ−ト樹脂混合物 |
JPS60130642A (ja) * | 1983-12-19 | 1985-07-12 | Nippon Zeon Co Ltd | 耐衝撃性樹脂組成物 |
JPH0518349B2 (ja) * | 1986-02-14 | 1993-03-11 | Kanebo Ltd |
-
1981
- 1981-09-29 JP JP15416181A patent/JPS5857456A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5989351A (ja) * | 1982-09-23 | 1984-05-23 | ゼネラル・エレクトリツク・カンパニイ | ポリカ−ボネ−ト樹脂混合物 |
JPH0374266B2 (ja) * | 1982-09-23 | 1991-11-26 | ||
JPS60130642A (ja) * | 1983-12-19 | 1985-07-12 | Nippon Zeon Co Ltd | 耐衝撃性樹脂組成物 |
JPH0525904B2 (ja) * | 1983-12-19 | 1993-04-14 | Nippon Zeon Co | |
JPH0518349B2 (ja) * | 1986-02-14 | 1993-03-11 | Kanebo Ltd |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0114941B2 (ja) | 1989-03-15 |
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