JPS59213751A - 熱可塑性樹脂組成物 - Google Patents

熱可塑性樹脂組成物

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JPS59213751A
JPS59213751A JP8686383A JP8686383A JPS59213751A JP S59213751 A JPS59213751 A JP S59213751A JP 8686383 A JP8686383 A JP 8686383A JP 8686383 A JP8686383 A JP 8686383A JP S59213751 A JPS59213751 A JP S59213751A
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JP
Japan
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resin
rubber
monomer
composition
component
Prior art date
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Application number
JP8686383A
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English (en)
Inventor
Masahiko Noro
雅彦 野呂
Takao Morikawa
森川 隆夫
Yozo Kitagawa
北川 洋三
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JSR Corp
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Japan Synthetic Rubber Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は塗装性の改良された熱可塑性樹脂組成物に関す
るものである。
従来ポリカーボネート樹脂とオレフィン系ゴムグラフト
共重合体やアクリル系ゴムグラフト共重合体とを混合す
るとどにより、耐候性に優れかつポリカーボネート樹脂
のノツチ衝撃特性を改良する方法について線、すでに公
知であシ。
その方法によシ得られた組成物は耐候性、耐衝撃性及び
耐熱性などのすぐれた特性をそなえておシ成形材料とし
て特に自動車や二輪車の外装分野に有望視されている。
該分野では表面性能の向上又は装飾の目的で成形品に全
面又は部分的に塗装することが一般的に行なわれている
。またポリカーボネート樹脂とオレフィン系ゴムグラフ
ト共重合体および/又はアクリル系ゴムグラフト共重合
体とを混合した組成物は一般に自動車分野で広く使用さ
れているAB8樹脂に比べ耐候性、耐熱性はすぐれてい
る。しかしながら耐薬品性が劣りヤているため、塗装し
九場合、塗装される成形品の表面が塗装に使用したシン
ナーによってストレスクラッキング現象が発生し、その
結果塗膜表面にクラックの不良現象が生ずる難点がある
このためすぐれた性能を具備しながら、自動車分野、そ
の他外装部品として使用する成形材料としての進出を困
難にしているのが現状である。
そこで本発明者らは上記欠点を解決すべく鋭意研究の結
果、特定のオレフィン系ゴムグラフト共重合体および/
′又はビニル系ゴムグラフト弁型合体とポリカーボネー
ト樹脂からなる組成物にポリニス、チル@脂および/l
だはポリアミド樹脂を添加することにより、上記の欠点
を改良できることを見出した。更にポリアミド樹脂を添
加した場合には、上記の改良効果の他に次のような効果
も得られることがわかつた。即ち前記の従来の組成物で
成形された商品はホコリが付着しやすく、商品価値を著
しく低下させる難点があシ、このホコリ付着防止の改良
手段としては、一般的には界面活性剤等を混入している
が、塗装される成形材料に於いては界面活性剤が塗料を
はじき、塗装不良をおこすため塗装成形材料には使用で
きない欠点があった75;、ポリアシド樹脂の添加によ
りこのような欠点をも改良することができた。
本発明はこれらの知見にもとづいて完成に至ったもので
ある。
即ち本発明は (A)  オレフィン系ゴムおよび/またはアクリル系
ゴム質重合体に(a)芳香族ビニル単量体と(b)シア
ン化ビニル単量体、アクリル酸エステル学士体およびメ
タクリル酸エステル単量体から選ばれた少なくとも1s
とをグラフト重合して得られたグラフト重合体を含むゴ
ム強化樹脂組成物30〜80重量%と (B)  ポリカーボネート樹脂80〜20重fJ’ 
%とからなる組成物100重量部および (C)  ポリエステル樹脂および/またはポリアミド
樹脂0.1〜10重量部とからなることを特徴とする熱
可塑性樹脂組成物である。
本発明のグラフト重合体に用いられるオレフィン系ゴム
質重合体としてはエチレン−プロピレン共重合体又はエ
チレン−プロピレン−非共役ジエン系共重合体などがあ
る。一方アクリA・系ゴム質重合体としてはアクリル酸
アルキルニスデル系の重合体である。
エチレン−プロピレン共重合体およびエチレン−プロピ
レン−非共役ジエン共重合体はエチレンとプロピレンの
重量比が90:10〜20180のものが適当である。
非共役ジエンとしてはジシクロペンタジエンシ、エチリ
デンノルボルネン、9..1.4−へキサジエン、1,
5−へキサジエン。2−メチル−1,5−へキサジエン
、1,4−シクロペンタジェン、1,5−シクロオクタ
ジエンなどがあり、非共役ジエンの割合はヨウ素価で表
わして5〜40の範囲が好ましくこれらの非共役ジエン
は1種又は2種以上使用される。
アクリル酸アルキルエステル重合体としては炭素数2〜
12のアルキル基を有するアクリル酸アルキルエステル
から選ばれた1種又は2種以上の単量体から得られる重
合体である。かかる単量体として具体的にはアクリル酸
のエチル。
ブチル、ヘキシル、オクチル、2−エチルヘキシル、ラ
ウリルエステル等が例示される。場合によってはアクリ
ル酸アルキルエステルと共重合可能な他の1掠以上のエ
チレン性不飽和岸量体と共重合させた重合体でもよい。
その場合エチレン性不飽和単量体は特に限定されるもの
ではないが例えばアクリロニトリル、ビニルトルエン、
p−メチルスチレン、スチレン、a−)1チルスチレン
、2−クロルエチルビニルエーテル等がある。アクリル
酸アルキルエステルとエチレン性不飽和、中量体の比は
1oo:o−70:30(重量比)が好ましい。又、上
記重合体に共役ジエン系単量体を共重合させてもよい。
この場合共役ジエンの含有率は50m:iチ以下好まし
くは30重量%以下である。共役ジエン系単量体はブタ
ジェン、イソプレン、2,3ジメチルブタジエン、ピペ
リレン、クロロプレン等を主成分とする却獄体である。
ゴム質重合体とのグラフト重合に使用される(a)芳香
族ビニル単量体としてはスチレン、a−メチルスチレン
、p−メチルスチレン、ノーロゲン化スチレン、3−5
−シメチルスチレy、ターシャリ−ブチルスチレン等の
スチレン誘導体であシこれらは1種又は2種以上使用さ
れる。
(10の単量体としてはシアン化ビニル単量体、アクリ
ル酸エステルおよびメタクリル酸エステルから選ばれる
少なくとも1種である。
シアン化ビニル単量体としてはアクリロニトリル、メタ
クリレートリルなどがある。一方アクリル酸エステル又
はメタクリル酸エステルとしては、メチルアクリレート
、エチルアクリレート、プロピレンアクリレート、ブチ
ルアクリレート、アミルアクリレート、ヘキシルアクリ
レート、オクチルアクリレート、2−エチルへキシルア
クリレート、シクロヘキシルアクリレート、ドデシルア
クリレート、オクタデシルアクリレート、フェニルアク
リレート、ベンジルアクリレート、メチルメタクリレー
ト、エチルメタクリレ−+−、プロピルメタクリレート
プチルメククリレート、アミルメタクリレ−1・。
ヘキシルメタクリレート、オクチルメタクリレート、2
−エチルへキシルメタクlJL/−)1シクロヘキシル
メタクリレート、ドデシルメタクリレ−1・、オクタデ
シルメタクリレ−トウフェニルメタクリレ−1・、ベン
ジルメタクリレート等がありこれらは1種又は2種以上
使用することができる。
シアン化ビニル単量体のうち好寸しいのはアクリロニト
リルでメジ、一方アクリル酸エステル又はメタクリル酸
エステルで好せしいのはメチルアクリレート、エチルア
クリレート、メチルメタクリンート、エチルメタクリレ
ートである。
(a)、 (b)の好ましい単量体の組合せとしては、
スチレン−アクリロニトリル、スチレンーメチルメメク
リレート、スチレン−アクリロニトリル−メチルメタク
リレートである。
グラフト重合体の製造方法としては前記ゴム質重合体の
存在下に前記単量体(a)および(1))をグラフト重
合することによって得られ、乳化重合法、溶液重冶法、
懸濁重合法、塊状重合法等およびこれらを組合せた正1
合法が使用できる。
またゴム含有率の高いグラフト重合体を製造し。
これに樹脂成分、好ましくは前記単量体(a)、 (1
))を(共)重合して得られる樹脂を゛ブレンドし、目
的のゴム含有量のゴム強化1M4 B旨組成物を製造す
る方法も使用できる。
本発明のゴム強化樹脂組成物(A)は上記グラフト重合
体単独でもよいし、また上記の如くグラフト重合体と仙
の樹脂との混合物でもよいが。
ゴム強化樹脂組成物中のゴム質重合体の含有量は5〜5
0重量%が好ましく、更に好ましくは10〜30重量%
である。
lた前記単量体(a)および(b)の使用比率について
は特に制限はないが、好ましくはCa) 、/ (b)
 = 65〜80/35〜20(重量%)であシ、更に
好ましくは67〜75/33〜25(月I)である。
ゴム強化樹脂組成物中の単量体成分の芳香族ビニル単量
体(a)はゴム強化樹脂組成物にすぐれた成形性とすぐ
れた熱安定性を与えるものであシ。
一方(b)成分はポリカーボネートとの相溶性を与える
ために不可欠なものでありr<b>成分が含まれないゴ
ム強化樹層ではポリカーボネートと十分混和せず、ie
、械的強度が発駅せず、また剥離現象をおこしたシする
ので強度を必要とする用途には使用できない。
本発明の熱可塑性樹脂組成物において、特にポリアミド
樹脂を用いると塗装性の他に極めて優れたホコリ付着防
止性能を付与でせることかでき、この効果を十分得るた
めには、ゴム強化樹脂組成物中のアセトンなどの溶剤に
可溶な成分(非グラフト成分)中のシアン化ビニル結合
金量が25〜35重量%であることが好ましく。
更に好ましくは28〜35重骨チである。シアン化ビニ
ル結合金量が25重量係以下では塗装性およびホコリ付
着防止性が不十分であり、また35重量%以上では組成
物の加工性が劣る。
またゴム強化樹脂組成物中の溶剤不溶分からゴム質重合
体成分を除いた成分(グラフト成分)中のシアン化ビニ
ル結合金量は塗装性、ホコリ付着防止および加工性の点
から25〜35重量部が好ましく、更に好ましくノは2
8〜33重量部である。
また、ゴム強化樹脂組成物中の衛脂成分(メチルエチル
ケトン町溶分)の棲限枯度〔η〕(メチルエチルケトン
30℃)は、好゛ましくけ0.35〜0.55 (67
/I )、更に好ましくは0.4〜0、5 (dll/
l/ )である。
〔η〕の値が小さすぎると耐衝4性が弱く、また太きす
ぎると流動性が低下し成形時の歪が増し、十分な塗装性
も得難い。
ポリカーボネート樹脂(B)としてはビスフェノールを
主原料としてホスゲン法またはエステル交換法によシ製
造されたものである。ビスフェノールトシては2,2−
ビス(4−ヒドロキシフェニル)−プロパン、1.1’
−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−7クロヘキサンな
トチする。
ポリカーボネート樹脂の数平均分子量の好ましい範囲は
15,000〜30.000である。
ゴム強化樹脂組成物とポリカーボネート樹脂の量はそれ
ぞれ20〜80重1ttfD>よび80〜20重′ir
、%であシ、好ましくは30〜70重量部及び70〜3
0重量%でおる。ポリカーボネート樹脂が800重量を
越えると゛成形性が劣シ。
射出成形時の残留歪のためにポリアミド樹脂やポリエス
テル樹脂を添加しても塗装性の改良が不十分であり、ポ
リカーボネート樹脂が20重量−未満では耐熱性、耐衝
撃性が改良されない。
本発明におけるポリエステル樹脂としては。
代表例としてポリエチレンテレフタレー1−(PIT)
、 ボリプロビレンテレフタレニト、ポリテトラメチレ
ンテレフタレート(FB、T)、ポリペンタメチレンチ
レフクレート、ポリヘキサメチレンテレフタレートなど
の芳香族ジカルボン酸と二価アルコールから得られるボ
リエスル及びテレメタル酸系結晶ポリエステルに非品性
ポリエーテルを共試合させゾヒボリエステルエラストマ
ーなどである。
これらのボIJ X、ステル樹脂は1椎又は2箱以上で
使用することができる。
これらのうち特に好ましいのはPET、PBT及びポリ
エステルエラストマーでおる。
またポリアミド樹脂としてはす・rロン6、ナイロン7
、ナイロン8.ナイロン12.す’fロン66などであ
シ、融点としては100〜260℃の範囲のものが好ま
しい。
ポリエステル樹脂および/まに二はポリアミド樹脂はゴ
ム強化樹脂組成物とポリカーボネート樹脂との組成物1
0 ’O重量部に対し0.1〜10重量部用いられ、好
ましくは0.3〜5f[チである。
o、 i重量部未満では塗装性やホコリ付着防止の改良
の効果が不十分であシ、10電量部を越えると衝撃強度
が著しく低下する。
本発明の熱可塑性樹脂組成物の混合は、ロール。
バンバリー、ミキサー。押出桧などを用いる公知の混合
方法で行なうことができる。
また本発明の組成物には着色剤、滑剤、酸化防止剤、充
填剤などを混合することによシ、よシ有用な成形物が得
られる。
次に本発明の実施例を示す。
なお、実施例、および比較例で用いられる部。
俤は重量部9重量%である。
(A)  ゴム強化樹脂す製造方法 (1)  ゴム強化樹脂(a) 、 (b) 、 (C
)K P D M/スチレン/アクリロニ)IJル=2
0155/25部のゴム強化樹脂(a)。
zpDM/スチレン/メチル≠タクリレート−2015
5/25 (部)のゴム強化樹脂(b)およびIiiP
DM/スチレン/メチルメタクリレート/アクリロニト
リル−2215315/20 (部)のゴム強化樹脂(
C)を以下の方法で製造した。
パドル型攪拌翼を備えたステンレス製反応器内を窒素で
置換した彼、ヨウ素価15゜ムーニー粘度65.ブpピ
レン含有率43重量%、ジエン成分として5−エチリデ
ン−2−ノルボルネンを含むgpDM200Iおよび(
a)の場合はスチレン550 g、アクリロニトリル2
5019.)ルエン11009を、(C)の場合はスチ
レン482.!9.  メチルメタクリレート46I、
アクリロニトリ/I/1821)ルエン1100IIを
それぞれリアクターに仕込み、それぞれのりアクタ−に
つめて50℃にてゴムが完全に溶解するまで攪拌し、t
−ドデシルメルカプタン19.ジベンゾイルパーオキサ
イド2.9゜t−ブチルパーオキシ1−プロピルカーボ
ネート211.ジクミルパーオキサイド11を加えた後
攪拌回転数100 rpmにて昇温し、86℃で3時間
、さらに100℃に昇温して3時間、さらに125℃に
昇温して3時間合計94時間重合反応を行なった。
水蒸気蒸留によって未反応単量体と溶媒を留去した後、
粉砕、乾燥して各々ゴム゛強化樹脂(a) 、 (1)
) 、 (C)を得喪。
(2)  ゴム強化樹脂(d) アクリルゴム/スチレン/アクリロニトリル=2415
0/26 (部)ゴム強化樹脂(、i)の製造方法を示
す。
アクリル酸アルキルエステル重合体の製造: 攪拌機、ジャケットを付帯した耐圧反応器内部を窒素置
換した後ノルマル/チルアクリレ−)200.9’、 
 ジビニルベンゼン0.5.L  ラウリン酸カリ2g
、鎮3リン酸カリ12g、過硫酸カリ3g及びイオン交
、換水200,9を窒素置換した攪拌機、ジャケット付
き耐圧反応器に仕込み、60℃で1時間反応させた後ノ
ルマルブチルアクリレート800 L  ジビニルベン
ゼン1.7 g。
ラウリン酸カリ8g、イオン交換水400Iよシなるモ
ノマーエマルジョンを内温70〜80℃にコントロール
しながら3時間か打て連続的に添加し9重合体転化率9
5.5チのゴムラテックスを得た。
グラフト重合体の製造: 上記1のゴムラテックス12oII(固形分)、ラウリ
ン酸カリウム5g、水酸化カリウムIL  ビロリン酸
ソーダ1.5F、デキストローズ2.5.f、硫酸詔・
1鉄0.05 p及びイオン交換水500I!を攪拌様
付き反応器に仕込み反応器内部な蟹素で置換した後スチ
レン250g、、アクリロニトリル1309、ターシャ
リイドデシルメルカプタンIg、キュメンハイドロパー
オキシド1.5II、  ラウリン酸カリウム59及び
イオン交換水250Iからなる産量体エマルジョンを内
温7o±5℃で6時間かけて連続的に添加し9重合体転
化率97係のグラフト重合体ラテックスを得た。
硫酸水溶液を用いて重合体を回収し、乾頼後、ゴム強化
樹脂(a)を利た。
(3)  ゴム強化樹脂(e)〜(k)ゴム強化樹脂(
、)と同様にして1表−1の処方でゴム強化樹脂軸)〜
(k)を得た。)4)Iグラフト成分中の結合AN含量
@)、非グラフト成分中の結合AN含量(イ)および非
グラフト成分の極限粘度の求め方: 先ずゴム強化樹脂組成物的1gを精秤(4)し、20C
Cのアセトンを加え、室温で10時間放置し9次いて1
0時間振とうする。
そのあと2万回転60分の遠心分離条件で可溶分(B)
、不溶分(C)に分離する。
不溶分(C)は可溶分(B)の残存をなくするためアセ
トン20CCを加えよくかき号ぜたあと、先と同−系件
で分1−花しくC)を採取する。次いで(B)を蒸発乾
燥しくB′)とし、′y、(C)は真空乾燥桑件で十分
に乾燥1.精秤L7て(C’)とする。
(B’)I (C’)中の結合AN含量(つはコールマ
ン分析方法により求めそれぞれ(B#)、 (C”jと
する。
(D) i (Cり中のゴム質重合体号非グラフト成分
中の結合AN%=(B#)非グラフト成分の極限粘度;
(Bつのメチルエチルケトン30℃における極 限粘度である。
(B)  ポリカーボネート樹脂 (1)  ツバレックス7022 PJi三菱三菱化成
製1分子°な20,000(2)  ツバレックス70
20 P、T i三菱化成(1→製1分子量17,00
0(3) 山元ポリカーボオートFN3000i田光石
油化学(財)1分子筑27,000(C)(1)  ポ
リエステル樹脂 PBT ;東vHp、P B T 1401ポリエステ
ルエラス1〜マー; 東洋lvJm @ 渕+ ヘルプL/7F150BPE
T i帝入(巾製。
(2)  ポリアミド樹脂 (イ) 6ナイロン。
東し岨)製、東レナーイロンC1q−1017融点21
0℃ (ロ)  6.12ナイロン共重合体;日本リルサン■
製 融点120℃ (ハ)  6.12ナイロン共重合体;。
日本リルサン■製 融点186℃ に) 6,6ナイロン; 東し■製、東しナイロンCM3001M融点250℃ 実施例、比較例の物性は以下の方法にて測定した。
(1)  流 動 性:高化式フローテスター 230
℃。
(10’or?/壺)   30 Kglaidノズル
11Iaφ×2霧における流出連夜(2)  アイゾツ
ト衝撃強度: ASTM  D256−56(Kp−c
!n/crn)     l/4インチ、ノツチ付(3
)  熱変形温度(H,D・T)+ ASTM  D6
48(”C:)          1/2インチ、2
64psi(4)   塗  装  性:塗料(ハイウ
レタンA3000とSランナ1ともに日本油脂層)を塗
装評価用試験 用テストピースに塗膜厚が20μm程 度になるように吹きつけ塗装し、塗膜 が乾燥したあと、塗膜のストレスクラ ッキング発生状況を下記の基準で塗装 性を判定した。
○印ニストレスクラッキングなし2 △            わずかにあり×     
         有り ××           著しく有シ(5) はこシ
付着性:塗装されていない塗装評価用試験片を室内に放
置しほこシ付着状況 を目視で観察し次の判定基準で評 価した。
○印:はこシの付着わずかにあり △ :はこシの付着あシ × :はこシの伺着著しい 実施例1〜8.比較例1〜4 ポリカーボネート樹脂、ゴム強化樹脂及びポリエステル
樹脂を表−3に示す配合処方のものを、ヘンシェルミキ
サーで混合し、50φベント押出機でベレット化した。
得られたペレットを用いて、射出成形機(名機製作所M
工N工5UPER32)にて塗装評価用試験片(55m
IX 80tan X 1.6mm (厚み))、1/
4インチアイゾツト衝撃強度試験片(ASTM D =
256−3及び1/2インチ熱変形温度(ASTMD6
48,264Psi)試験片を成形した。評価結果は表
−3に示した。
(実施例−1,2,3) ゴム強化樹脂としてゴム強化樹脂(A)を用いて。
ポリカーボネートとの配合割合及びポリエステル樹脂の
ブレンド量について本発明の範囲内で変量したものであ
シ9本発明の目的とする塗装性にすぐれかつ他の物性に
おいてもバランスのとれたものが得られている。
(実施例−4,5,6) ゴム強化樹脂のゴム質重合体の種類、モノマーの穏類を
本発明の範囲内でかえたゴム強化樹脂を用いた例である
実施例−4(EiPDM−スチレン−メチルメタクリレ
ート系ゴム強化樹脂)実施例−5(KPDM−スチレン
−メチルメタクリレート−アクリロニトリル系ゴム強化
樹脂)、実施例−6(アクリルゴム−スチレン−アクリ
ロニトリル系ゴム強化樹脂)であり9本発明の目的とす
る塗装性にすぐれかつ他の物性においてもバランスのと
れたものが得られている。
(実施例−7) ゴム強化樹脂(A)とポリカーボネート系組成物にポリ
エステル樹脂として、ポリエステルエラストマーである
ベルプレン150Bを用いた例である本発明の目的とす
る塗装性の改良効果が得られた。
(実施例−8) 実施例−3のPBTにかえてPETを使用した例である
。実施例−3とほぼ同等の物性のものが得られている。
(比較例−1) ゴム強化樹脂の配合1.が本発明の範囲に満たない場合
の例であり、流動性、耐衝撃性それに塗装性も悪るく好
ましくない。
(比較例−2) ポリエステル樹脂のブレンド量が本発明の範囲に満たな
い場合の例であり、塗装性が改良されない。
(比較例−3) ポリエステル樹脂のブレンド量が本発明の範囲をこえた
鳴合の例であり、耐@零強度が大幅に劣る。
(比較例−4) ゴム強化樹脂のブレンド量が本発明の多い方の範囲をこ
えた場合の例であシ、耐熱性の良いものが得られない。
実施例9〜25.比較例5−10 グラフト共重合体、ポリカーボネート樹脂およびポリア
ミド樹脂を各々表−4に示す配合処方に基づきヘンシェ
ルミキサーで混合し、さらに50φベンド付押出し機で
ベレット化した。
得られたペレットを用い射出成形機(泡様製作所Min
i 5uper 32 )にて塗装評価用試験片(55
mX80wX1.6++u+)および厚さ6.4 tm
のアイゾツト@撃強度試販用の試験片を成形した。
結果を表−4に示す。
塗装はハイウレタンA、 5000 (日本油脂製)を
吹き付は塗装した。
はこシ付着性は塗装評価用試験片を室内に1週間放置し
、目視にて判定した。
(実施例−9〜11.22〜25.比較例−5,6)実
施例−9〜11.22〜25は目的とする塗装性その他
物性のものが得られている。
又比較例−5,6はそれぞれ実施例−9,10でポリア
ミド樹脂を使用しない組成物に該当するものであるが塗
装性、はこり封着防止性とも、大幅に悪くなっている。
(実施例−12) アクリルゴムペースとするグラフト共重合体を使用した
例である。
本発明の目的とするものが得られている。
(実施例−13,14,15) ゴム強化樹脂とポリカーボネートのブレンド割合及びポ
リアミド樹脂の配合割合を本発明の範囲内で変量した実
験例であり1本発明の目的とするものが得られている。
(比較例−7) ポリアミド樹脂が本発明の範囲の多い方で範囲外にある
実験例であるがアイゾツト衝撃強度が劣る。
(実施例−16〜18.比較例−8) 実施例−16〜18はポリアミド樹脂の種類をかえた実
験例である1本発明の目的とするものが得られている。
一方比較例−8は実施例17.18からポリアミド樹脂
のみを除いた組成物に該当するもので、塗装性、はこシ
付着防止性がわるく、ポリアミド樹脂の添加の効果を証
明する比較例である。
(実施例−19,20) 分子量の異なるポリカーボネート樹脂を用いた実験例で
あるが、はぼ本発明の目的のものが得られているがポリ
カーボネート樹脂の分子量の低い実施例−19では、流
動性が良く、一方分子量の高い実施例−20では衝撃強
度および耐熱性(HDT)が優れる。
(実施例−21) (C)成分としてポリアミド樹脂とポリエステル樹脂を
併用した例であシ1本発明の目的とするものが得られて
いる。
(比較例−9,10) ゴム強化樹脂組成物とポリカーボネートの配合割合が本
発明の範囲外にある実験例であシ。
比較例−9(ポリカーボネートが多い方での範囲外)で
は塗装性が劣る。一方比較例−10(ポリカーボネート
が少ない方での範囲外)では耐衝撃性と耐熱性が劣る。
第1頁の続き 0発 明 者 森用隆夫 東京都中央区築地2丁目11番24 号日本合成ゴム株式会社内 0発 明 者 北用洋三 東京都中央区築地2丁目11番24 号日本合成ゴム株式会社内 手続補正書(方式) %式% 1  事件の表示 昭和58年特許願第86863号 2  発明の名称 熱可塑性樹脂組成物 3  補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 〒104 東京都中央区築地2丁目11番24号名称 電話(03)541−4111(代) 4  補正命令の日付

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (4)オレフィン系ゴムおよび/′t!たけアクリル系
    ゴム質重合体に(、)芳香族ビニル単量体と(b)シア
    ン化ビニル蔗竜、体、アクリル酸エステル単量体および
    メタクリル酸エステル単量体から選ばれた少なくとも1
    種とをグラフト重合して得られたグラフト重合体を含む
    ゴム強化樹脂組成物20〜80重量%と φ)ポリカーボネート樹脂80〜20重量%とからなる
    組成物100重量部および (C)  ポリエステル樹脂−および/またはポリアミ
    ド樹脂0.1〜10重量部とからなることを特徴とする
    熱可塑性樹脂組成物。
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