JPS5851982A - 被酸化性物質含有排水の処理方法 - Google Patents

被酸化性物質含有排水の処理方法

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JPS5851982A
JPS5851982A JP15026681A JP15026681A JPS5851982A JP S5851982 A JPS5851982 A JP S5851982A JP 15026681 A JP15026681 A JP 15026681A JP 15026681 A JP15026681 A JP 15026681A JP S5851982 A JPS5851982 A JP S5851982A
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昭 田中
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は被酸化性物質含有排水、特に写真排水例えば現
像液や定着液あるいは殺菌消毒排水例えばクレゾール石
鹸液やヒビデン・グルコネート液さらには塗料排液や染
色排液などの工場等の排水−/− 中の被酸化性物質を酸化分解して浄化し、その高いCO
D値(化学的酸素要求量)を有する成分を容易に除去す
ることができる新規な処理方法を提供するものである′
近年、水質総量規制による汚濁防止目標としてC’OD
値が定められ、その放流規制が次第に厳しぐ″なって来
ており、COD値の充分な除去処理が急務となっている
従来、被酸化性物質含有排水の浄化方法としては、それ
が高濃度のときは次亜塩素酸塩による加熱酸化分解や電
解法等があるが、長時間の加熱など処理に長時間を要し
、充分な分解除去も困−であり、また低濃度の場□合に
は無機合成吸着剤による方法や活性炭吸着法、生物によ
る処理法、膜分離法、酸化法(オゾン、過酸化水素、塩
素、紫外線、超音波などの単独又は組合せによる)など
が行われているが、特に□濃度が一定しないCOD値を
含む排液についてはこれらの適用は難しく、そのまま或
いは希釈して放流しでいるのが現状である0 −り − 例えば医療機関におけるX線写真の活用が非常に増加し
ており、これらの写真排水には現像液と定着液があり゛
、現像液には現像主薬のメト三部ハイドロキノン、フェ
ニドンなどのけかP−フェニレンジアミンの誘導体、フ
ェノールあるいはナフトール誘導体、亜硫酸塩、アルカ
リ、ホルムアルデヒド、ヒドロキシルアミン塩などを含
んで敵方から70万ppmのCOD値を有し、また定着
液には主薬のチオ硫酸塩のほか亜硫酸塩、酢酸。
はう酸、明ばんを含み、敵方ppmのCO、D値を有し
、かつ銀イオンを数千ppm含有している。
また、殺菌・消毒液としては一般に病院等で使用してい
るヒビデン・グルコネート液やり、レゾール石鹸液があ
り、ヒビデン・グルコネート液はグルコン酸り“6ルヘ
キシジン(C22H3oCt2N、o−,2Cr。
H1□07)を含有する無色ないし微黄色の水溶液で、
一般消毒用(手指・家具・器具等の)としては0.02
%水溶液が用いられ、そのCOD値は約/j(7ppm
であり、また創傷の感染予防用としてはO,OS%水溶
液が用いられ、そのCOD値は約l11−0Oppを有
する。またクレゾール(07H80)石鹸液はタールか
ら作られ、水に不溶のため石鹸液に溶かして殺菌・消毒
剤として用いられ、通常50〜100倍に希釈され、そ
のCOD値は7000〜/!r000ppmを有する。
そして特にクレゾール石鹸液はタールを原料としている
ために処理困難とされている。
、 また、染色排水には染料の種類によって例えばモノ
アゾ系、アントラキノン系、フタロシアニン系等があり
、その他に中和剤、洗剤、柔軟剤、精練・標白剤等が各
工程から人って非常に複雑な組成の混合排水となってい
る。さらに羊毛のクロム媒染染色においては排水中に六
価クロムが存在することもあり、C”O”D値も300
0ppmと高い濃度のものもあって、脱色と合せて処理
する必要があり、非常に処理困難な排水の一つである。
このように、排水中のCOD値は被酸化性物質の存在に
よるもので、ある種の酸化剤で酸化分解処理すればよい
が、その被酸化性物質の種類や含有量によって酸化剤の
種類や量が問題になり、特に写真排液や消毒排液中の被
酸化性物質は非常に酸化されに<<、またその含有量も
多くてしかもその量が一定していないのが普通である。
第一鉄塩と過酸化水素との混合液は古くからFento
n  試薬((T rans F arday Soc
、、 4L7 、 ’1乙2(/り57年)、同グア、
jりi(i’ysi年)にその報告がある。))という
強力な酸化剤として知られているが、高濃度被酸化性物
質含有排液を酸化処理するにはCO,D値の濃度によっ
て必“要な第一鉄塩と過酸化水素の量が問題となり、高
度に除去するには多量、の試薬とかなり長い処理時間を
必要としなければならない。
従って、高度の処理が要求される排水処理では、これら
の試薬を単独で使用すると効率が悪く、反応速度が遅す
ぎる等の欠点があるので、その対策として銅イオンと第
一鉄イオンを触媒として酸化分解、反応を促進・させる
方法も提案されているが、過酸化水素に・第、−鉄イオ
ンを添加させる場合の反応熱、に、よる突沸の危険があ
って多量の処理は難かしく、銅イオンをもコントロール
するとなると非j− 常に難かしい。そして、第一鉄イオンの添加量を決める
にはあらかじめ排水中のCOD値を知る必要があり、連
続゛処理など(こおいてはさらに困難となる。
本′発明は上記のような従来の過酸化水素を使用する排
水処理技術や過酸化水素と第一鉄イオンあるいは遷移金
属イオンを併用する排水処理技術の問題点を解決し、低
濃度から高濃度の被酸化性物質を酸化分解除去し、同時
に含まれている銀や六価クロム等の金属イオンをも同時
に除去することができる画期的な排水処理方法を提供す
るものである。
すなわち、本発明は被酸化性物質含有排水のpHを調整
した後、触媒として銅被膜鉄粉を添加して攪拌した後、
過酸化水素を連続的に加えて酸化分解を行い、反応終了
後アルカリ剤を加えてpHf以上として沈殿物をつくり
濾過分離する方法である。
本発明の特長は触媒として銅被膜鉄粉を用いるところに
あり、鉄粉の反応を制御し、銅も同時に l − コントロールできるようにしているのである。この場合
、銅の鉄粉表面への被膜の割合によって反応の可否が左
右され、また鉄粉の粒度すなわち表面積が処理効率に大
きく影響し、さらに銅の添加量により過酸化水素水の量
を減少させることができる上、濃度の低い排水について
は反応終了後も鉄粉は完全に溶解せずに残っているため
にアルカリ剤が少なくて済み、さらに沈降助剤の役目を
果して濾過性も優れている。
本発明に使用する銅被膜鉄粉について各種の鉄粉に銅の
割合を変えて被膜させて排液処理を行った結果、鉄粉は
一200meshlrO%以上の低密度鉄粉が良く、こ
れに約10%の銅を被膜した銅被膜鉄粉が排液の全濃度
領域において特に良好である結果を示した。
第一鉄イオン又は金属鉄や銅イオン又は金属銅を添加し
て被酸化性物質含有排水を処理する方法は公知であるが
、本発明で使用する銅被膜鉄粉は特殊鉄粉の表面に一定
割合の銅を被膜したもので、触媒の添加量の割合や反応
面でも異なり非常に有以下、本発明についてさらに詳述
する。
・本発明における被酸化性物質の酸化分解除去機構につ
いて説明すると、被酸化性物質含有排水のpHをコ〜j
(好ましくは2〜3)に調整後、銅被膜鉄粉を添加する
とまず銅が優先的に溶解し、次に鉄粉が溶けて第一鉄イ
オンが存在する。
銅イオンと鉄粉が去存した場合の反応はイオン化傾向の
差により次の反応を生じる。
Cu”  +F6−+Fe2+−+Cu  ・ ・ ・
 −・ −−−(1)この反応は非常に速く、銅イオン
は金属銅に還元され、鉄は第一鉄イオンとして溶出する
次に過酸化水素水(H2O2)の添加により、反応式(
1)から生じた第一鉄イオンと反応して強力な酸化剤で
あるヒドロキシラジカル(OH’)が生成すれる。
Fe2++H2O2→Fe3+十 OH十 OH2・ 
・ ・ ・ ・ (2)Fe3+十H20□→Fθ2+
+HO;+H+  ・ ・ ・ ・ ・ (3)上記反
応式(2)は非常に速い反応であるが、反応式(3)は
律速段階で遅い反応である。また、過酸化水素と第一鉄
塩が共存すると次の反応も同時に行なわれる。
Fe2++OH−+Fe3++OH・ ・ ・ ・ ・
 ・ ・ ・(4)1−I202十〇H−+ 1−(2
0+Hot  ・・・・・・・・(5)Fe2++H0
2→Fe3+十HOり・・・・・・・・(6)F’s”
+HO2−+Fe”+02+H++ 6 + + 6 
m (7)上記反応は過酸化水素対第一鉄イオンの比が
小さい場合は反応式(4) (5)が支配的であり、過
酸化水素対第一鉄イオンの比が大きい場合は反応式(6
) (7)が支配的となる。本発明法は反応式(1)に
示すように第一鉄イオンが徐々に溶解され、また銅イオ
ンが金属銅として鉄粉表面に置換して覆うため、反応式
としては(6) (7)が主体的である。
溶出した第一鉄イオンは反応式(2) (6)のように
第二鉄イオンに酸化されるが、酸化された第二鉄イオン
は金属銅を酸化して銅イオンを生成すると共に第一鉄イ
オンを生ずる。
Cu +2Fe”−+ Cu”+2.Fe”  、+ 
 s  #  +  H” (8)このように、銅イオ
ンが共存すると反応にサイクルが生じ、反応式(3)の
律速段階が打ち消されるーター ので効率が更に良くなる。さらに第一鉄イオンと金属鋼
の共存においても、反応式(2)より生成した第二鉄イ
オンと過酸化水素により銅は溶出して銅イオンが生成す
るので前述のようなサイクル反応を生起する。
なお、上記した反応以外に鉄粉がイオンとして溶ける際
の発生機の水素による還元力は第一鉄イオンによる還元
力より強く、六価クロムを三価に還元し、また銀イオン
が存在している場合においても鉄粉の介在により銀2イ
オンが容易に置換して金属として析出除去することがで
きる。
以上の反応のサイクルのけか、過酸化水素の単独反応及
び排水中の他の各イオンへの酸化反応も生じるが、銅を
自動的に優先溶解させるという点において触媒が効率よ
く作用し、また必要によりシリコーン系乳液等の消泡剤
を添加することにより発熱・発泡を防止でき、クレゾー
ル石鹸液等を安全に処理することができる◇  。
さらに本発明の特長を述べると、銅イオン、第一鉄イオ
ンを添加する従来法に比べて塩類の蓄積10− を起すこともなく、アルカリ剤の消費量即ち沈殿量が少
なくて済み、さらに鉄粉の溶解によるpH上昇の特異な
反応も加わることにより一層アルカリ剤を節約できる。
反応終了時においては、鉄粉の溶解が止まり、余分な鉄
は溶解されずに金属鉄として溶液中に残留する。これに
より後処理工程における凝集沈降を速め、また濾過助剤
の役目も果し、処理時間を四線できる。
なお、触媒として金属銅および金属鉄を薄版状、線状又
は粒状で加える方法もあるが、反応に一環性がなく、銅
量をコントロールすることが難かしい。本発明におい′
ては粉状の表面積の大きい低密度銅被膜鉄粉を使用する
ため、鉄に対する銅量をコントロールでき、銅と鉄の反
応を進行させて反応がサイクル化するようにし、反応も
速く行なわれるよう考慮している。
被酸化性物質が過酸化水素と第一鉄イオンによって酸化
分解する場合、強力な酸化剤であるヒドロキシルラジカ
ルが生成され、この際に酸化反応熱が多量に発生するこ
とは前述したが、消毒液の中でもクレゾール石鹸液は反
応熱が発生しないので酸化分解は起らない。そこで、必
要によりこれらの排液を処理するため、液温を30℃以
上に昇温してやることにより反応が自然に進行する。
本発明は写真排液や消毒排液、染料排液、塗料排液に含
有している被酸化性物質を上記の反応で酸化分解し、そ
のCOD値を規制値以下に低下せしめ、さらに排液中に
含有している重金属をも簡単に同時回収することができ
る効率の高い処理方法である。
次に、本発明の処理工程について説明する。
(1)被酸化性物質含有排水をpI−1,2〜jに調整
する。
排水の初期pHと残留COD値との関係を第1図に示す
。初期pHは排水の種類によって若干異なるが、染色排
水の場合はpH2が良い結果を示し、それよりもpHの
高い又は低い設定・はCOD値を高くしている。現像液
の場合は過酸化水素の添加により過酸化水素が分解する
ことでpHが下がるものの、やはり初期設定pHはλ〜
夕にするのが好ましい。また、消毒排液についてもやは
り染色排水と同様初期pHを高くすると残留COD値が
高くなる傾向にある。
従って、本発明においては初期pH調整は鉱酸を用いて
2〜jに設定するが、好ましくは2〜3とする。
(2)次に、低密度銅被膜鉄粉を加えて攪拌し、銅を優
先的に溶解させる。この際、必要あれば液温を30℃以
上に加温して消泡剤を加える。
(3)  次に、過酸化水素を連続的に添加し、酸化分
解反応を進行させる。
(4)一定時間攪拌後、アルカリ剤を加えてpHf以上
とする。アルカリ剤としては苛性ソーダ又は消石灰或い
はその混合液、好ましくは消石灰をミルク状にして加え
るのが処理効率を良くし凝集を速める。
(5)  一定時間攪拌後、高分子凝集剤を添加して凝
集させ、攪拌を停止して沈降後濾過分離を行なう0 73− これらの一連の操作は連続式あるいは回分式装置で自動
的に行なわれる。
次に、実施例および比較例をもって本発明をさらに明ら
かにする。
実施例/ 市販クレゾール石鹸液は通常50倍がら100倍に希釈
して使用するもので、本実施例では50倍に希釈したも
のを処理原水とした。
前処理として原水に硫酸を添加してpH2とし、70分
間攪拌するとタールが分解析出し、静置すると浮上する
。これを油吸着剤に吸着させ分離除去した。この前処理
後液200 mlをビーカーに採り、加温して30℃と
し消泡剤を2滴添加後充分な攪拌をしながらコーチロン
(銅被膜鉄粉の商品名>o、l/Ly−を投入した。次
に3j%過酸化水素水を3ml/分の速度でr分間ポン
プで添加して20分間攪拌を続けた後、IO%消石灰を
添加してpH70として71分間攪拌した。次に凝集剤
を添加し凝集分離した後これを濾過したE液を分析した
結果を第1表に示す。
−/lt− 第  ′  表  (単位−vt) 実施例ノ 写真現像液実排水を23倍に希釈したものを原水として
処理した。原水200 mlをビーカーにとり、加温し
て30℃とし、これに硫酸を添加してpHJとした後、
充分な攪拌をしながらコーチロンo、g y−を添加し
た。次に3j%過酸化水素水を3 ml 7分の速度で
70分間ポンプで添加後、引続き20分間攪拌した。そ
の後消石灰を添加してpH10とし、lj分間攪拌後凝
集剤を添加して凝集分離した後、これを濾過したF液を
分析した結果を第2表に示す。
染色工程の排水(精練や仕上げの工程水を含まない)の
提供を受け、これについて脱色とCOD除去を目的とし
て行った。
原液は濃青色を呈し、CODは約230m1/lである
。この原液/lに硫酸を添加し、pH、!、J’に調節
して加温(30〜≠θ℃)した後、銅被膜1鉄粉(コー
チロン)を0.2 jf添加し、3j%過酸化水素水を
/ ml加えて75分間攪拌する。その後消石灰でpH
りにして70分間攪拌後、液中の鉄を酸化し、凝集剤を
加えて沈殿させ濾過したところ、F液は脱色し、COD
値も下がった。その結果を第3表に示す。
実施例≠ 塗装排水(COD値2730町/l)を原水として本発
明法により処理した。原水/lをビーカーにとり、これ
に硫酸を添加してpH2とした後、充分な攪拌をしなが
ら銅被膜鉄粉2y−を添加した。
次に3j%過酸化水素水を連続的に添加し、その後消石
灰を添加してpH10とし、75分間攪拌後に凝集分離
してこれを濾過したP液を分析した結果を第μ表に示す
比較例 従来公知技術である過酸化水素と第一鉄イオン及び銅イ
オン、さらに過酸化水素と金属銅及び金属鉄(この場合
銅粉と鉄粉を用いた)、そして本発明法である過酸化水
素と低密度銅被膜鉄粉の各触媒を用いた比較処理実験を
行なった。
まず処理原液としてクレゾール200倍希釈液(COD
値3 & & Oml/l) 3 tに10%硫酸を7
7− 加えてpH2として液温を30℃まで昇温した。
次に原液を3等分し、同一装置によりCuおよびFe量
を同じく秤量(銅0.2 / 421P、鉄/、707
?)シて加えた後、過酸化水素水(33%H2O2)を
連続的に添加(りml/ min X / Omin 
)し、消泡剤ノ滴(商品名5ED−/3L)を加え、3
0分間攪拌後に10%消石灰を添加してpH10とした
後、13分間攪拌してpHが一定となったところで凝集
剤(商品名アコフロックN−100の0.2%2滴)を
加えて沈殿物を沈降させ、濾過を行った。その処理結果
の比較を第5表に、また反応時におけるpHと温度の挙
動を第2図、沈降速度の比較を第3図にそれぞれ示す。
以下余白 一7!−
【図面の簡単な説明】
第1図は各種排水処理における初期pHと残留COD値
との関係グラフ、第2図は反応時におけるp I−I変
化と温度変化を触媒を変えて比較したグラフ、第3図は
触媒の相違による沈殿物の沈降曲線を示したグラフであ
る。 特許出願人同和鉱業株式会社 (ML)DOODみ耐[相]車叢酊賢 (○。)兼1 HcI    ’

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)排水中の被酸化性物質を酸化分解処理するに際し
    、排水のpHをλ〜夕に調整して銅被膜鉄粉を加え攪拌
    した後、過酸化水素を添加して反応させ、次いでアルカ
    リ剤を加えてpHに以上に調整することにより被酸化性
    物質を酸化分解することを特徴とする被酸化性物質含有
    排水の処理方法。
  2. (2)前記銅被膜鉄粉の添加の際には、消泡剤を添加し
    及び又は液温を30℃以上に昇温する特許請求の範囲第
    1項記載の被酸化性物質含有排水の処理方法。
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