JPS58501547A - 自動車用点火錠 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 電磁的鎖錠を備えた自動車用点火錠 本発明は、自製車用点火錠に関するものである。

本発明は、特に、点火錠の電気的封鎖の結果として、本来のイグニションキーの 所有者だけが、自動車を始動させることを確実にすることによって、点火錠の安 全性を増加することを意図しているものである。

自動車の盗難の最もひん繁な原因は、イグニションキーが得られること、又は、 模造されることのできることが、比較的に容易であることにある。余りにもしば しば、自動車の運転者は、イグニションキーを点火錠の中に差し込だままとする 。他方、印刻を採ることによって、又は、単に、キーの上に刻まれた符号番号を 読取ることによって、キーの模造品を得ることは、泥棒にとっては、比較的に容 易なことである。

この危険を減少させるための種々の手段が、既に、提案されており、例えば、運 転者がキーの取り去りを忘れた時に発する音響警報信号や、キーの上における符 号番号の印刻を無くすことなどである。しかしながら、これらの手段によっても 盗難の危険を完全に無くすことは、不可能であった。

それ故、本発明が基礎としている目的は、錠シリンダによる機械的障壁によって 有効となることによりて、点火錠の安全性を増加することにある。

それ故、本発明の要旨は、キーによって作動されることができ且つ錠の休止位置 においては、電磁石の鉄心と整列しているくぼみを有している錠シリンダを有し ている自製車用点火錠において、電磁石が、錠シリンダの中におけるキーの存在 を検出する回路内に置かれ、この回路が、符号化されたスイッチを有している制 御回路によって切換えられることができるようになっていることを特徴とするも のである。

符号化されたスイッチを有している制御回路は、好適には、自動車ドアの鎖錠及 び解錠のための電子的遠隔制御の二次回路から成立っていることが望ましい。

推奨実施例においては、電磁石に給電する回路の中に、機関が始動される時に開 放するスイッチが置かれている。その結果、機関が運転中である時には、電磁石 の連続的な給電は回避される。

以下、本発明を添附図面に基づいて一層祥細に説明するが、只一つの添附図面は 、本発明による点火錠の略図を示すものである。この点火錠は、錠シリンダｌか ら成立っているが、シリンダｌはキーコによって作動されることができるように なっている。錠シリンダｌが体位型から回転される時は、自動車は機械的に解錠 され、自動車の一般回路、始動機回路などのような種々の回路（図示されていな い）が閉じられる。

錠シリンダ／は、その周辺の上にくぼみ３を有しているが、このくほみ３は、図 示の休止位置においては、電磁石Ｓの鉄心ダと整列している。電流が電磁石Ｓを 通って流れない時には、鉄心ダは、ばねによってシリンダｌに向かって抑圧され る。電磁石Ｓは、油圧スイッチ６によって、自動車機関が運転中である時には、 電流がｔａ磁石５通って流れないように接地される。

油圧スイッチ６は、その時には、開放している。

錠は、また、錠、リンダｌの中におけるキーー〇存在を検出する回路を含んでい るが、この回路は、発光ダイオード７及びフォトトランジスターｔｆ含んでいる 。自動車ドアを鎖錠及び解錠するための遠隔制御装置の信号発生器９が、自動車 に接続された受信器１０に作用をする。受信器ＩＯから来る信号は、電子制御回 路ｌｌに伝達される。この制御回路ｌ／は、発光ダイオード７に、次のように、 すなわち、発光ダイオードクは、受信器１０がドアを解錠するための信号を受け る時には（＃Ｄ）、を流を供給され、また、受信器ｌＯがドア全鎖錠するための 信号を受ける時には（糾■）、電流の供給がしゃ断されるように接続される。

フォトトランジスターｌは、フォトトランジスターｔによって供給される信号が 、キーコが錠の中に差し込まれたためにしゃ断された時に、電磁石Ｓに給電する 制御回路ｌ／に接続される。

本発明装置の作動は、次のとおりである。

今、自動車は静止しており、機関は停止されており、点火錠は休止位置にあり、 ドアは鎖錠されているものと仮定する。その時には、圧力スイッチｂＦｉ閉じら れているが（機関が停止している際］、シかしながら、発光ダイオード７ｉｉ、 何らの電流も受けていない（５に何らの電流も供給することなく、従って、鉄心 ダは、錠シリンダｌのくほみ３の中に差し込まれるようになる。点火錠は封鎖さ れ、このようにして、たとえ、ドアが破壊され、キーコが錠シリンダｌの中に差 し込まれた時にでさえも、そのままである。

信号発生器ｑを操作すると、パルスの列が発生し、これが受信器１０によって受 信される。信号を読み、比較した後、受信器１０は、解錠＃Ｄによって連続信号 を送る。電子制御回路／／にも供給された連続信号は、発光ダイオード７が電流 を供給され、ダイオード７が、今や、フォトトランジスターざの上に光を投射す るようにする。フォトトランジスター５から信号を受ける制御回路／／は、電磁 石Ｓに何らの電流も供給しない。

キーコが点火錠の中に差し込まれる時には、フォトトランジスターｇの上に投射 される光線はしゃ断される。解錠信号を含み、今や、もはや、何らの信号もフォ トトランジスターｇから受けない制御回路／ｌは、ｔａ石Ｓの回路を閉じる。圧 力スイノチロは閉じられるので、％磁石５は附勢され、鉄心４Ｉを引き付け、そ の結果、錠シリンダｌは解放され、キーコを回転することによって、始動機は作 動されることができる。

自動機関が運転するや否や、圧力スイッチみは開放し、その結果、電磁石Ｓへの 電流の供給はしゃ断され、これによって、鉄心ｑＦ′ｉ、もはや保持されること なく、錠シリンダｌの周辺に向かって、くぼみ３の外側において押圧されるよう にし、＜ホみ３Ｆ′ｉ、錠シリンダ／の回転後は、もはや鉄心ダと整列しないよ うになる。

圧力スイッチ６は自動車の運転の間、開放のままであり、また、フォトトランジ スターｔＦｉ、キー−の存在のために、何ら照明されない。

自動車が静止され、キーユが反対方向に回転される時は、機関は停止され、これ によって、圧力スイッチ６は閉じ、その結果、電磁石５は再びｔｉｔ−供給され 、一方、制御回路／／は、更に、その機能を遂行する。鉄心ｑは引き付けられ、 くほみ３の中に進入すること無く、一方、錠シリンダｌは、休止位置に持ちきた される。キーコが引き抜かれる時は、！磁石Ｓへの一流の供給がしゃ断され　ま た、鉄心ｌは、今や、錠シリンダ／のくほみ３の中に進入し、錠シリンダｌは、 これによって、鎖錠される。信号発生器デの操作によって、ドアはｆ＆錠される 。線■に沿って送られる連続的な信号は、また、制御回路／Ｉにも供給され、制 御回路／／は、それ故、発光ダイオード７への電流の供給をしゃ断する。

本装置は、再び、発車の前と同じ状態にある。

国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ！　キーによって作動されることができ且つ錠の休止位置においては、電磁石の 鉄心と整列している錠シリンダを有している自動車用点火錠において、電磁石（ 勾が、錠シリンダ（１）の中におけるキー（：１．ｌの存在を検出する回路（？ 　、　１）の中に置かれており、また、この回路（７、Ａ’）は、符号化回路（ ｑ、　ｉｏ）　＠有している制御回路（ｌｌ）によって切換えされるようになっ ていることを特徴とする点火錠。 コ　符号化回路を有している制御回路（ｌｌ）が、自動車ドアを鎖錠及び解錠す るための電子的遠隔制御装置（？　、　１０）の二次回路内に置かれている請求 の範囲第１項記載の点火錠。 ３　錠シリンダ（１）の中におけるキー（２）の存在を検知する回路が、発光ダ イオード（７）及びフォトトランジスター（わと協同するようになっている請求 の範囲第１又は二項記載の点火錠。 ダ　自動車機関が運転中である時に開放するスイッチ（旬が、電磁石（，１−） の回路の中に置かれている請求の範囲第１．コ又ｉｄＪ項記載の点火錠。 よ　スイッチ（６）が、油圧スイッチである請求の範囲第１項記載の点火錠。