JPS5846504Y2 - 電磁継電器 - Google Patents

電磁継電器

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JPS5846504Y2
JPS5846504Y2 JP1979079306U JP7930679U JPS5846504Y2 JP S5846504 Y2 JPS5846504 Y2 JP S5846504Y2 JP 1979079306 U JP1979079306 U JP 1979079306U JP 7930679 U JP7930679 U JP 7930679U JP S5846504 Y2 JPS5846504 Y2 JP S5846504Y2
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JP
Japan
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yoke
fixed
electromagnetic relay
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press
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JP1979079306U
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JPS55178952U (ja
Inventor
敏雄 梅田
Original Assignee
株式会社 今仙電機製作所
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Publication date
Application filed by 株式会社 今仙電機製作所 filed Critical 株式会社 今仙電機製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電磁継電器に関し、特に自動車の汎用電磁継電
器として好適な電磁継電器に関するものである。
従来、振動や温度変化の激しい環境下で用いる電磁継電
器としては、ヨークに絞め固定したコアにコイル部を取
り付け、また、コアの一端と対向して配設した可動鉄片
をバネ部材を介在してヨークの先端に係止したヒンジ形
電磁継電器が公知である。
ところが、上記のヒンジ形電磁継電器は、コアとヨーク
との鋏め部を磁路としており、絞め部の磁気抵抗が大き
く安定した作動を行なわせるためには、電磁継電器を大
型としなければならず、消費電力が大きいばかりか自動
車等への取り付けに不便であった。
また、上記のヒンジ形電磁継電器においては、ヨークの
先端にバネ部材を介在して可動鉄片を係止する構造とな
っているため、多方向からの複雑な作業が必要となり、
機械による自動組み立てが困難という欠点があった。
本考案は上述の不便、欠点を解消することを目的とする
ものであり、鉄板からプレス加工により形成した略コ字
状のヨークの一部をコア部とし、また、コア部の平面と
対向する位置に可動鉄片を配設すると共に当該可動鉄片
をバネ部材を介在してヨークの端部に取り付け、更に、
ヨーク端部およびコア端部を端子を固定した基板上に固
定した構造を特徴とするものである。
以下、本考案を図に示す実施例に基づいて詳細に説明す
る。
1は合成樹脂型のケース、2は電気配線との接続用カプ
ラーを兼ねた合成樹脂型の基板で、基板2に設けられた
爪2a、2bを利用して基板2はケース1に嵌合されて
いる。
3は鉄板からプレス加工により形成した略コ字状のヨー
クで、ヨーク3にはコア部4およびコア部4先端に圧入
部5が一体に設けられている。
6はヨーク3の端部を直角に折り曲げて形成した固定部
、7は切欠であり、切欠7に近接した位置に2個の突起
8が設けられている。
9はコイル10が巻線されたコイルボビンで、コイルボ
ビン9は前記のコア部4に装着されている。
11は可動鉄片で、可動鉄片11に設けられた突起12
.13により導電性のバネ部材14に絞め固定され、更
に、バネ部材14はヨーク3に設けられた2個の突起8
によってヨーク3に絞め固定されており、可動鉄片11
の一端はコア部4の平面4aに対向すると共に他端はヨ
ーク3の切欠7に近接した位置に配置に配設されている
また、基板2には角形の孔15、受は部16および受は
部16の略中央に孔17が設けられており、ヨーク3の
圧入部5は孔15に圧入され、固定部6は受は部16に
嵌装されると共に孔17、固定部6の孔6aおよび端子
18の孔18 aにリベット19が挿通され、固定部6
および端子18が基板2に絞め固定されている。
端子20,21.22.23は圧入により基板2に固定
されている。
端子20.21にはコイル10の端末が接続され、また
、端子22.23には各々接点22 a 、23 aが
固着されており、前述のバネ部材14の先端に固着され
た可動接点14aと接離可能に配設され、不作動時には
可動接点14 aと接点23 aとが接触し、作動時に
は可動接点14 aと接点22 aとが接触するように
設定されている。
従って、端子20.21に給電しない不作動時において
は、端子18はリベット19、ヨーク3、バネ部材14
、可動接点14 aおよび接点23 aを経て端子23
と電気的に接続される。
また、端子20.21に給電する作動時においては、コ
イル10に発生する磁束がヨーク3、可動鉄片11およ
びコア部3の経路を通り、バネ部材14が弾性的に変形
して可動鉄片11がコア部4の平面4aに吸着される。
すると、バネ部材14の先端に固着された可動接点14
aと接点22 aとが接触し、端子18はリベット1
9、ヨーク3、バネ部材14、可動接点14 aおよび
接点22 aを経て端子22と電気的に接続される。
以上の説明から明らかなように、本考案においては、鉄
板からプレス加工により形成した略コ字状のヨークの一
部をコア部としているため、磁気抵抗が小さく、小型で
効率の高い電磁継電器を構成することができる。
また、コア部をヨークと一体に形成しているため、部品
点数が少ないばかりが加工が簡単であす、シかも、簡単
な圧入と絞め作業によって組み立てることができ、機械
による自動組み立てが容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示すケースを破断した状態の
正面図、第2図はその底面図、第3図はケースを省略し
た第1図のA−A断面図、第4図と第5図とはヨークを
示す図であり、第6図は第3図のB−B部を示す部分断
面図、第7図と第8図は基板2を示す図である。 符号の説明 1・・・・・・ケース、2・・・・・・基
板、2 a 、2 b・・・・・・爪、3・・・・・・
コア部、4a・・・平面、5・・・・・・圧入部、6・
・・・・・固定部、6a・・・・・・孔、7・・・・・
・切欠、8・・・・・・突起、9・・・・・・コイルボ
ビン、10・・・・・・コイル、11・・・・・・可動
鉄片、12.13・・・・・・突起、14・・・・・・
バネ部材、14a・・・・・・可動接点、15・・・・
・・孔、16・・・・・・受は部、17・・・・・・孔
、18・・・・・・端子、18 a・・・・・・孔、1
9・・・・・・リベツ) 、20,21.22゜23・
・・・・・端子、22 a 、23 a・・・・・・接
点。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)略コ字状のヨーク3と一体にコイルボビン9を装
    着するコア部4を形成し、更に、コア部4の先端に圧入
    部5を設けると共にヨーク3の端部を直角に折り曲げた
    固定部6を設け、また、可動鉄片11を固定したバネ部
    材14の端部をヨーク3に固定し、可動鉄片11の一端
    をコア部4の平面4aと対向させると共に他端をヨーク
    3に近接した位置に配設し、端子20,21.22.2
    3を備えた基板2に設けられた孔15に前記ヨーク3の
    圧入部6を圧入し、また、ヨーク3の固定部6を基板2
    の受は部16に固定した構成を特徴とする、電磁継電器
  2. (2)ヨーク3の固定部6と端子18とをリベット19
    により基板2に固定した構成を特徴とする請求範囲第1
    項記載の電磁継電器。
  3. (3)端子22.23に各々接点22 a 、23 a
    を固着し、また、バネ部材14の先端に可動接点14
    aを固着し、可動接点14aが接点22 aと接点23
    aとに接離可能なよう配設したことを特徴とする請求
    範囲第1項記載の電磁継電器。
JP1979079306U 1979-06-11 1979-06-11 電磁継電器 Expired JPS5846504Y2 (ja)

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JP1979079306U JPS5846504Y2 (ja) 1979-06-11 1979-06-11 電磁継電器

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JPS55178952U JPS55178952U (ja) 1980-12-22
JPS5846504Y2 true JPS5846504Y2 (ja) 1983-10-22

Family

ID=29312717

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4816272U (ja) * 1971-07-08 1973-02-23

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4969533U (ja) * 1972-09-29 1974-06-17

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4816272U (ja) * 1971-07-08 1973-02-23

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JPS55178952U (ja) 1980-12-22

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