JPS645808Y2 - - Google Patents

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JPS645808Y2
JPS645808Y2 JP1963883U JP1963883U JPS645808Y2 JP S645808 Y2 JPS645808 Y2 JP S645808Y2 JP 1963883 U JP1963883 U JP 1963883U JP 1963883 U JP1963883 U JP 1963883U JP S645808 Y2 JPS645808 Y2 JP S645808Y2
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JP
Japan
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connection terminal
spring
yoke
relay
resistor
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JP1963883U
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JPS5962654U (ja
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はコンデンサの充放電に基因する電磁コ
イルのアンペアターンの変動によつて電気接点を
オンオフし点滅器の電流を断続するコンデンサ式
フラツシヤリレーの抵抗の取付構造に関する。
従来、フラツシヤリレーには入力用接続端子と
出力用接続端子との間に抵抗が取付けられてい
る。この抵抗はコンデンサ式フラツシヤリレーに
特有のものであり、コンデンサの放電によつてブ
ザー回路が形成されて接点が振動するのを防止す
るためのものであり、周知である。
ところで、この抵抗は、両端子間に接続される
が、従来のものは第6図の如く、抵抗13をベー
ス14aに対して寝かせて設け、そのリード線1
3aを大きく屈曲させる必要があつた。このた
め、組付に時間を要す。又、ベース14aに対し
て抵抗13を寝かせて取付けると、抵抗取付けの
ために余分なスペースが必要となり、フラツシヤ
リレーの大型化となつた。
このため考案者は低抗13をベース14aに対
して立てて設置することを考えたが、これでは、
第2図の如く、専用の接続部材が必要となる。
よつて本考案の目的は、ベースに対して抵抗を
立てて設けることが可能であり、特別な専用接続
部材を長く設ける必要のないフラツシヤリレーの
抵抗取付構造を得ることにある。
以下本考案の実施例について説明する。第1図
から第5図は本考案の一実施例を示すものであ
る。
第1図は電気回路図であり、その電気的な作動
は実公昭56−32345と同一である。1はバツテリ、
2は入力用接続端子、3は電流コイル、4は常閉
接点、5は出力用接続端子、6は切替スイツチ、
7,8,9,10は車載のターンシグナルランプ
群、11は電圧コイル、17はコンデンサ、13
は抵抗、Gは発電装置、Fはフラツシヤリレー全
体を示す。
このような電気回路を具現する構造を具体的に
説明すると、第2図ないし第5図において14は
合成樹脂で成形加工したスプールで該スプール1
4の下方14aが入力用接続端子2を保持するベ
ースを兼ねており、上方には固定接点保持部14
bを一体に有している。又、ベース14aはケー
ス24の開口部を覆つている。
スプール14の巻線部14fには同芯上に電圧
コイル11と電流コイル3とが巻装され第2図な
いし第5図に示すように、それぞれの引き出しは
第1図の電気回路を構成するように、電流コイル
3の一端3aはスプール14の端子板14aに固
着された入力用接続端子2の接続部2aに接続さ
れ、又、スプール14の巻枠板上に固着された固
定接点板18の接続部18a,18bには電流コ
イル3の他端3bと電圧コイル11の一端の夫々
が接続されている。又、中継端子板19の接続部
19aには電圧コイル11の他端が接続されてい
る。
リレー部について説明すれば、コアー21の下
端においてヨーク16と出力用接続端子5とがス
プール14に一体的に固着されてコアー21のか
しめ部21aの端子5への圧接によりヨーク16
と端子5とは電気的も接続されている。
次にリレー部の可動片を第5図に示して説明す
る。鉄板よりなるアーマチユア22とスプリング
23とがアーマチユア22の一体に設けた凸部2
2bにて固着されて可動片を形成しており、スプ
リング23の先端側に可動接点4aが接合されて
いる。
アーマチユア22は、かしめ部となる凸部22
bを除くところのスプリング23との対向面がス
プリング23の裏面と密着しないよう成形してあ
り、アーマチユア22の先端部22aには接点4
aの裏面に対向する接点支持部22cが設けてあ
る。
リレーの可動部22,23は、第2図ないし第
3図に示すようにヨーク16の上端部16aに設
けた凸部16a1をスプリング23の固定孔23
a内に挿入してかしめて固着され、アーマチユア
22の尾凸部22dはヨーク16に設けられた角
孔部16bと遊嵌合しており、これによりアーマ
チユア22はヨーク16と磁気的結合をしてい
る。
スプリング23の反可動側は逆U字形状に折曲
げてヨーク16の上端部16aを越えるように配
設されており、その後端部23bが第3図の如く
コンデンサ17と抵抗13のリード線17c,1
3aを夫々圧入接続するソケツト部を形成してい
る。
また、ヨーク16の上端部16aとスプリング
23の固定孔23aの接合部は、リレー可動片の
支点に近似するのでヨーク16の上端部16aを
微少角度だけ治具にて折曲することによりリレー
の作動レベルを調整する。
また第2図ないし第4図に示したようにコンデ
ンサ17をスプール14の上下対向するU字溝1
4c,14dに圧入収容固定し、抵抗13のリー
ド線13aを入力用接続端子2のソケツト部2b
と、該ソケツト部2bの上に配したスプリング2
3の後端部23bに設けた溝23b1とに同時に
圧入して固着し、コンデンサ17の口出し線17
cも前記溝23b1に併設したスプリング23の
後端部23bに形成された溝23b1,19bに
圧入固着したので、コンデンサ17と抵抗13と
は、それぞれ塔載と電気的接続とが同一方向の組
付作業で同時に行うことができる。
簡単に作動を説明すると、電磁コイル3と11
との合成起磁力によりアーマチユア22がコアー
21の頭部に吸引されると固定接点4bと可動接
点4aとがオフしランプ7,8,9,10は消灯
するものである。
以上述べたように本考案においては、前記出力
用接続端子5を前記リレー部の前記ヨーク16に
電気的に接続し、該ヨーク16の反出力用接続端
子側に前記アーマチユア22を支持するスプリン
グ23を取付け、該スプリング23の先端に前記
可動接点4aを取付け、該スプリング23の後端
と、前記入力用接続端子2との間に前記抵抗13
を取付けたから、抵抗13の一端は入力用接続端
子2に接続され、他端はスプリング23とヨーク
16とを介して出力用接続端子5に接続されるの
で、スプリングとヨークとが抵抗に至るまでの導
電部材を兼ねることになるので専用の導電部材を
引きまわしたり、抵抗のリード線を著しく屈曲し
て引きまわす必要がなくなり、取付作業の簡略化
が図れる。
又、抵抗はベースに対して略垂直に立てて取付
けられるので、取付けスペースを取らず、フラツ
シヤリレーの小型化に寄与するという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案構造の一実施例を採用したフラ
ツシヤリレーの電気回路図、第2図ないし第5図
は前記フラツシヤリレーの構造を示すものであ
り、第2図は一部断面立面図、第3図は一部断面
上部平面図、第4図は一部断面右側面図、第5図
はアーマチユア部の立面図、第6図および第7図
は従来例の模式図である。 14a……ベース、5……出力用接続端子、2
……入力用接続端子、3,11……電磁コイル
部、16……ヨーク、22……アーマチユア、2
3……スプリング、4a……可動接点、13……
抵抗。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 平板状のベース14aの内外を貫通して出力用
    接続端子5と入力用接続端子2とが取付けられ、
    前記ベース14aの内側に電磁コイル部3,11
    とヨーク16とアーマチユア22と該アーマチユ
    ア22を支持するスプリング23と該スプリング
    23上に設けられた可動接点4aとからなるリレ
    ー部を有し、 前記電磁コイル3,11の軸心ならびに前記ヨ
    ーク16の一片が前記ベース14aに対して略垂
    直に取付けられており、前記入力用接続端子2と
    前記出力用接続端子5との間に振動防止用の抵抗
    13が接続されたコンデンサ式のフラツシヤリレ
    ーにおいて、 前記出力用接続端子5を前記リレー部の前記ヨ
    ーク16に電気的に接続し、該ヨーク16の反出
    力用接続端子側に前記アーマチユア22を支持す
    るスプリング23を取付け、該スプリング23の
    先端に前記可動接点4aを取付け、該スプリング
    23の後端と、前記入力用接続端子2との間に前
    記抵抗13を取付けたことを特徴とするフラツシ
    ヤリレーの抵抗取付構造。
JP1963883U 1983-02-14 1983-02-14 フラツシヤリレ−の抵抗取付構造 Granted JPS5962654U (ja)

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JP1963883U JPS5962654U (ja) 1983-02-14 1983-02-14 フラツシヤリレ−の抵抗取付構造

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Publication Number Publication Date
JPS5962654U JPS5962654U (ja) 1984-04-24
JPS645808Y2 true JPS645808Y2 (ja) 1989-02-14

Family

ID=30150777

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JP1963883U Granted JPS5962654U (ja) 1983-02-14 1983-02-14 フラツシヤリレ−の抵抗取付構造

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JPS5962654U (ja) 1984-04-24

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