JPS5845902Y2 - 感熱記録装置 - Google Patents

感熱記録装置

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JPS5845902Y2
JPS5845902Y2 JP19448581U JP19448581U JPS5845902Y2 JP S5845902 Y2 JPS5845902 Y2 JP S5845902Y2 JP 19448581 U JP19448581 U JP 19448581U JP 19448581 U JP19448581 U JP 19448581U JP S5845902 Y2 JPS5845902 Y2 JP S5845902Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
heating element
thermal recording
recording device
control transistor
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Expired
Application number
JP19448581U
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JPS57116450U (ja
Inventor
義博 宮本
修 大槻
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富士通株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、感熱記録装置の改良に係り、特に複数の抵抗
発熱体の選択駆動に電荷結合装置(CCD)を用い、非
選択ビット対応の抵抗発熱体に対して自動的に予備加熱
電流を供給し得るようにした感熱記録装置に関するもの
である。
端末プリンタ、ファクシミリ等における記録方式の一種
として、感熱紙の表面に熱により記録を行う方式が近年
開発され、感熱記録方式と名付けられた。
この記録方式は騒音や薬品の臭気等を発しないので有望
視されている。
この方式によって記録を行うには所要パターンの熱スポ
ツト群を発生する発熱ヘッド、すなわち、サーマルヘッ
ド(Thermal Head)が必要である。
ところで一般需要を対象とした場合、感熱記録装置の低
価格化は端末プリンタ、ファクシミリ等の普及のため極
めて重要な課題であるが、現在サーマルヘッドの低価格
化が大きな難点となっている。
従来のサーマルヘッドでは所要パターンに対応する発熱
体を選択駆動するための回路構成を簡単にするためにマ
トリックス配線を行っているが、該マトリックス配線は
複雑なため製造歩留りの低下を生じ、現状のサーマルヘ
ッドの低価格化を困難にしている一つの大きな原因とな
っている。
この問題解決にはシフトレジスタにより各発熱体を順次
走査して加熱する方法が最も有効と考えられるが、一つ
の大きな問題点がある。
すなわち、1つの発熱体に電流を流して昇温印字するに
は、例えば100mA程度の電流と、5m5eC程度の
長い感熱温度保持時間が必要であるので、特に自己走査
回路を用いる場合には、感熱温度保持時間が長いことは
全ドツトを走査するのに長時間を要し実用的でない欠点
を有していた。
この点全発熱体に予備加熱電流を供給して選択時間を短
くする考えも知られているが予備加熱電流を供給するた
めの独立した回路を付加する必要がある。
本考案は、上記のような従来の状況から、選択駆動用の
シフトレジスタとして電荷結合装置を用いることにより
非選択発熱体に自動的に予備加熱電流を供給し得るよう
にした新しい感熱記録装置を提供しようとするものであ
る。
図は本考案に係る感熱記録装置の一実施例を示すブロッ
クダイヤグラムである。
図において30はCCDよりなるレジスタ、33a〜3
3nはCCDの各ビットを表わし、この各ビットを電流
制御用電界効果トランジスタ(FET)34 a〜34
nのゲートに接続し、該FETのソース側に各発熱体
35 a〜35nを接続し、該FETのドレインおよび
アース間に直流安定化電源32が接続されている。
図の回路において、所要の2値化時系列信号を入力端子
31よりCCDの各ビット33 a〜33 nに配置す
る。
そして直流安定化電源32から所定の電圧を印加すると
、例えば、Hの信号を有する選択ピッl−33aに接続
されたFET 34 aは導通状態となって、これに対
応した発熱体35 aには電流が流れて加熱され感熱紙
が印字される。
一方CCDの信号りを有する非選択ピッ)33b、33
Cの出力電位はCCDの特質から完全にOになるのでは
なくて所定の直流レベルに維持される。
従ってこのLビットの出力レベルでFETのゲートをバ
イアスして予備加熱電流を流す程度にFETの動作点を
設定しておけば、対応する発熱体34b、34Cは印字
温度に達せず、選択印字に支障ない。
以上説明した如く、本考案の装置は非選択の発熱体を印
字作用が起こらない程度の温度で保持しておく一方、所
要の発熱体を加熱して印字するから、短時間の駆動制御
で印字が可能である。
ゆえに従来の装置に比し印字速度が遅くなる不都合がな
いのでマ)−1Jツクス配線や特別の予備加熱回路を必
要とすることなく、簡単容易な構成で低価格の感熱記録
装置を得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
図は本考案に係る感熱記録装置の一実施例を示すブロッ
クダイヤグラムである。 30 : CCD、31:信号入力端子、32:直流安
定化電源入力端子、33 a 〜33 n : CCD
各ビット、34a34 n : ’ll副制御用FET
35a−35n:発熱体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所定の直流電源に対してそれぞれ抵抗発熱体と電流制御
    用トランジスタとの直列回路を複数個並列に接続すると
    ともに、各電流制御用トランジスタの制御電極に電荷結
    合装置よりなる選択駆動用レジスタの各ビット出力を接
    続し、かつ該電荷結合装置の選択ビット出力により対応
    する抵抗発熱体に所要の印字用加熱電流を供給する一方
    、非選択ビット出力により対応する抵抗発熱体に印字温
    度に達しない予備加熱電流を供給するよう前記電流制御
    用トランジスタの動作点を設定してなることを特徴とす
    る感熱記録装置。
JP19448581U 1981-12-29 1981-12-29 感熱記録装置 Expired JPS5845902Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS57116450U JPS57116450U (ja) 1982-07-19
JPS5845902Y2 true JPS5845902Y2 (ja) 1983-10-19

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