JPS5845273A - 記録液 - Google Patents
記録液Info
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- JPS5845273A JPS5845273A JP56142644A JP14264481A JPS5845273A JP S5845273 A JPS5845273 A JP S5845273A JP 56142644 A JP56142644 A JP 56142644A JP 14264481 A JP14264481 A JP 14264481A JP S5845273 A JPS5845273 A JP S5845273A
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- recording
- water
- recording liquid
- liquid
- sulfone
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- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D11/00—Inks
- C09D11/16—Writing inks
- C09D11/17—Writing inks characterised by colouring agents
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09B—ORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
- C09B35/00—Disazo and polyazo dyes of the type A<-D->B prepared by diazotising and coupling
- C09B35/02—Disazo dyes
- C09B35/039—Disazo dyes characterised by the tetrazo component
- C09B35/08—Disazo dyes characterised by the tetrazo component the tetrazo component being a derivative of biphenyl
- C09B35/20—Disazo dyes characterised by the tetrazo component the tetrazo component being a derivative of biphenyl from two coupling compounds of different types
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09B—ORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
- C09B43/00—Preparation of azo dyes from other azo compounds
- C09B43/18—Preparation of azo dyes from other azo compounds by acylation of hydroxyl group or of mercapto group
- C09B43/24—Preparation of azo dyes from other azo compounds by acylation of hydroxyl group or of mercapto group with formation of —O—SO2—R or —O—SO3H radicals
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D11/00—Inks
- C09D11/30—Inkjet printing inks
- C09D11/32—Inkjet printing inks characterised by colouring agents
- C09D11/328—Inkjet printing inks characterised by colouring agents characterised by dyes
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、記録画像を与える為の鍬記具用、又は所謂、
インクジェット方式の記録ヘッドののに好適な記録液組
成物に関する。
インクジェット方式の記録ヘッドののに好適な記録液組
成物に関する。
従来から紙等の記録部材に記録を行なう筆記具(万年筆
・フェルトペン等)には、インクとして各種の染料を水
またはその他の有機溶剤に溶解せしめたものが使用され
ている。
・フェルトペン等)には、インクとして各種の染料を水
またはその他の有機溶剤に溶解せしめたものが使用され
ている。
またピエゾ振動子による振動或いは高電圧印加による静
電引力等により記録ヘッド内の液体を吐出させて記録を
行なう所謂インクジェット記録方式に於いても各種染料
を水又は有機溶剤等に溶解した組成物が使用されること
が知られている。しかし一般の万年線、フェルトペンの
様な文具用インクに比べるとインクジェット用記録液は
、多くの特性で一層厳密な条件が要求される。
電引力等により記録ヘッド内の液体を吐出させて記録を
行なう所謂インクジェット記録方式に於いても各種染料
を水又は有機溶剤等に溶解した組成物が使用されること
が知られている。しかし一般の万年線、フェルトペンの
様な文具用インクに比べるとインクジェット用記録液は
、多くの特性で一層厳密な条件が要求される。
インクジェット配録法は、騒音の発生が少なく、普通紙
に特別の定着処理なしに高速記録競いけカラー記録が行
なえるものであり、種々のタイプのものが活発に研究さ
れている。
に特別の定着処理なしに高速記録競いけカラー記録が行
なえるものであり、種々のタイプのものが活発に研究さ
れている。
この種の記録方式にはいろいろな方法があるが、そのい
ずれに於いても、使用される記録液は粘度・表面張力等
の物性値が適性範囲内にあること、記録剤の溶解安定性
が高く微細な吐出オリアイスを目詰まりさせないこと、
充分に高い濃度の記録u!ii倫を与えること、保存中
に物性値変化或いは固形分の析出等を生じないこと等の
緒特性が要求される。
ずれに於いても、使用される記録液は粘度・表面張力等
の物性値が適性範囲内にあること、記録剤の溶解安定性
が高く微細な吐出オリアイスを目詰まりさせないこと、
充分に高い濃度の記録u!ii倫を与えること、保存中
に物性値変化或いは固形分の析出等を生じないこと等の
緒特性が要求される。
更に、以上の特性に加えて、記録部材の種類を制限せず
に記録が行なえること、定着速度が大きいこと、耐水性
・耐溶剤性(特に耐アルコール性)・耐光性・耐摩耗性
及び解像度の優れた画像を与えること等の性質も要求さ
れている。
に記録が行なえること、定着速度が大きいこと、耐水性
・耐溶剤性(特に耐アルコール性)・耐光性・耐摩耗性
及び解像度の優れた画像を与えること等の性質も要求さ
れている。
しか、しながら、従来の記録液、殊に水系のものによる
記録画像は、水の付着、光照射或いは機械的摩擦によっ
てニジミ或いはカスレ、マタは退色を生じる傾向にあり
、これらの欠点が改良された記録液が強く望まれている
。
記録画像は、水の付着、光照射或いは機械的摩擦によっ
てニジミ或いはカスレ、マタは退色を生じる傾向にあり
、これらの欠点が改良された記録液が強く望まれている
。
この様な観点から、記録液に関する多くの提案がなされ
て来ているが、上述の条件を全て満足する実用的な記録
液ははとんど得られていない・ 本発明は、上述の条件を全て満足する記録液を提供する
ことを目的とする。即ち、毛細管や吐出オリフィスの目
詰まり、保存中の変質或いは沈でん物の発生を起こさず
、記録性、吐出安定性、吐出応答性に優れた記録液を与
えることにある。又記録画像の色調、コントラストの優
れた記録液を与えることにある。更に又、記録画像が耐
水性・耐溶剤性・耐光性・耐候性・耐摩耗性を有する定
着性に優れた記録液を与えることにある。そして、この
様な目的は記録像を形成するための記録剤として下記一
般式で表わされる化合物を含有することを特徴とする記
録液により達成することができる。
て来ているが、上述の条件を全て満足する実用的な記録
液ははとんど得られていない・ 本発明は、上述の条件を全て満足する記録液を提供する
ことを目的とする。即ち、毛細管や吐出オリフィスの目
詰まり、保存中の変質或いは沈でん物の発生を起こさず
、記録性、吐出安定性、吐出応答性に優れた記録液を与
えることにある。又記録画像の色調、コントラストの優
れた記録液を与えることにある。更に又、記録画像が耐
水性・耐溶剤性・耐光性・耐候性・耐摩耗性を有する定
着性に優れた記録液を与えることにある。そして、この
様な目的は記録像を形成するための記録剤として下記一
般式で表わされる化合物を含有することを特徴とする記
録液により達成することができる。
4 R1
〔但し、上式中の、鴇は水素原子又は炭素数が1〜2の
アルキル基、R,、TLsは水素原子又は炭素数が1〜
2のアルキル基若しくはアルコキシ基、R,、R,は水
素原子又はアルカリ塩の形をとるスルホン基、Q+は水
酸基及びアルカリ塩の形をとるスルホン基で置換される
ナフチル基を示す。〕 本発明では、上記一般式で表わされる特定の記録剤を用
いることによって、著しい溶解安定性の向上、しかも高
濃度域に於ける長期間の安定性、更に、記録性、殊に吐
出安定性、吐出応答性、連続記録性に優れた記録液が得
られる。
アルキル基、R,、TLsは水素原子又は炭素数が1〜
2のアルキル基若しくはアルコキシ基、R,、R,は水
素原子又はアルカリ塩の形をとるスルホン基、Q+は水
酸基及びアルカリ塩の形をとるスルホン基で置換される
ナフチル基を示す。〕 本発明では、上記一般式で表わされる特定の記録剤を用
いることによって、著しい溶解安定性の向上、しかも高
濃度域に於ける長期間の安定性、更に、記録性、殊に吐
出安定性、吐出応答性、連続記録性に優れた記録液が得
られる。
又、本発明の記録液により得られる記録画像は耐水性、
耐光性、耐アルコール性を兼備えた極めて、実用性の高
いものである0本発明の記録液は、基本的には、記録剤
としての上記一般式で表わされる化合物(染料)と、水
、有機溶剤などの液媒体とで構成される。記録剤として
上記一般式で表わされる化合物を用いることで、これら
の液媒体に対する溶解安定性が著しく改善され、吐出安
定性が向上し、長時間に亘る記録休止後でも吐出オリフ
ィスを目詰りさせることかない。
耐光性、耐アルコール性を兼備えた極めて、実用性の高
いものである0本発明の記録液は、基本的には、記録剤
としての上記一般式で表わされる化合物(染料)と、水
、有機溶剤などの液媒体とで構成される。記録剤として
上記一般式で表わされる化合物を用いることで、これら
の液媒体に対する溶解安定性が著しく改善され、吐出安
定性が向上し、長時間に亘る記録休止後でも吐出オリフ
ィスを目詰りさせることかない。
本発明に於いて、記録剤として用いられる一般式で表わ
される染料の添加量は、所望される記録−倫濃度、記録
する時に使用する装置、他の添加される構成成分の種類
及び要求される液物性等に応じて適宜決定されるが、調
合される記録液全重量に対して、通常は0.5〜20重
量(ωt)X、好適には0.5〜15ωtに、最適には
1−10ωt%とされるのが望ましいものである。
される染料の添加量は、所望される記録−倫濃度、記録
する時に使用する装置、他の添加される構成成分の種類
及び要求される液物性等に応じて適宜決定されるが、調
合される記録液全重量に対して、通常は0.5〜20重
量(ωt)X、好適には0.5〜15ωtに、最適には
1−10ωt%とされるのが望ましいものである。
又、本発明に於ては前記一般式で表わされる化合物(染
料)を必須成分として、この他に、公知の直接染料、酸
性染料等の各種染料を併用することも出来る。
料)を必須成分として、この他に、公知の直接染料、酸
性染料等の各種染料を併用することも出来る。
ここで、本発明に於て特定される前記一般式で示される
化合物の具体例を列記する。
化合物の具体例を列記する。
−〇H
15(v11H4
尚、上記の化合物中、スルホン基が、4級アンモニウム
塩の構造をとっているものは、記録液中で後述の水溶性
有機溶剤の含有量が多い場合の溶解安定性が優れている
。
塩の構造をとっているものは、記録液中で後述の水溶性
有機溶剤の含有量が多い場合の溶解安定性が優れている
。
本発明の記録液を組成するための液媒体成分としては、
水或いは水と水溶性の各種有機溶剤との混合物が使用さ
れる。水溶性の有機溶剤としては、例えば、メチル・ア
ルコール、エチル−アルコール、n−プロピルリアルコ
ール、イソプロピル・アルコール、n−7’チル・アル
コール、5ee−ブチル・アルコール、fert−ブチ
ル・アルコール、イソブチル・アルコール等の炭素数l
〜4のアルキルデアルコール類;ジメチルホルムアきド
、ジメチルアセトアミド等のアミド類;アセトン、ジア
セトン・アルコール等のケトン又はケトン・アルコール
類:テトラヒビ0フラン、ジオキサン等のエーテル類;
N−メチル−2ピロリドン、1.3ジメチル−2−イミ
ダシリジノン等の含窒素複素環式ケトン類;ポリエチレ
ングリコール、ポリプロピレングリコール等のポリアル
キレングリコール類;エチレングリコール、フロピレン
ゲリコール、フチレンゲリコール、トリエチレングリコ
ール、1、2.6ヘキサントリオール、チオジグリコー
ル、ヘキシレングリコール、ジエチレングリコール等の
アルキレン基が2〜6個の炭素原子を含むアルキレ/グ
リコール類;グリセリン;エチレングリコールメチルエ
ーテル、ジエチレングリコールメチル(又はエチル)エ
ーテル、トリエチレンクリコールモノメチル(又4dエ
チル)エーテル等の多価アルコールの低級アルキルエー
テル類等が挙けられる。
水或いは水と水溶性の各種有機溶剤との混合物が使用さ
れる。水溶性の有機溶剤としては、例えば、メチル・ア
ルコール、エチル−アルコール、n−プロピルリアルコ
ール、イソプロピル・アルコール、n−7’チル・アル
コール、5ee−ブチル・アルコール、fert−ブチ
ル・アルコール、イソブチル・アルコール等の炭素数l
〜4のアルキルデアルコール類;ジメチルホルムアきド
、ジメチルアセトアミド等のアミド類;アセトン、ジア
セトン・アルコール等のケトン又はケトン・アルコール
類:テトラヒビ0フラン、ジオキサン等のエーテル類;
N−メチル−2ピロリドン、1.3ジメチル−2−イミ
ダシリジノン等の含窒素複素環式ケトン類;ポリエチレ
ングリコール、ポリプロピレングリコール等のポリアル
キレングリコール類;エチレングリコール、フロピレン
ゲリコール、フチレンゲリコール、トリエチレングリコ
ール、1、2.6ヘキサントリオール、チオジグリコー
ル、ヘキシレングリコール、ジエチレングリコール等の
アルキレン基が2〜6個の炭素原子を含むアルキレ/グ
リコール類;グリセリン;エチレングリコールメチルエ
ーテル、ジエチレングリコールメチル(又はエチル)エ
ーテル、トリエチレンクリコールモノメチル(又4dエ
チル)エーテル等の多価アルコールの低級アルキルエー
テル類等が挙けられる。
これらの多くの水溶性有機溶剤の中でも、多価アルコー
ルのジエチレングリコール、多価アルコールの低級アル
キルエーテルのトリエチレングリコールモノメチル(又
はエチル)エーテル等は、好ましいものである。
ルのジエチレングリコール、多価アルコールの低級アル
キルエーテルのトリエチレングリコールモノメチル(又
はエチル)エーテル等は、好ましいものである。
記録液中の上記水溶性有機溶剤の含有量は、一般には記
録液全重量に対して重量パーセントで5〜95腎、好ま
しくは10〜80に、より好ましくは20〜50にの範
囲内とされる。
録液全重量に対して重量パーセントで5〜95腎、好ま
しくは10〜80に、より好ましくは20〜50にの範
囲内とされる。
この様な成分から調合される本発明の記録液は、筆記具
用の記録液或いは所謂インクジェット記録用の記録液と
してそれ自体で記録特性(信号応答性、液滴形成の安定
性、吐出安定性。
用の記録液或いは所謂インクジェット記録用の記録液と
してそれ自体で記録特性(信号応答性、液滴形成の安定
性、吐出安定性。
長時間の連続記録性、長期間の記録休止後の吐出安定性
)保存安定性、記録剤の溶解安定性。
)保存安定性、記録剤の溶解安定性。
記録部材への定着性、或いは記録画像の耐光性。
耐候性、耐水性、耐アルコール性等いずれもバランスの
とれた優れたものである。そしてこの様な特性を更に改
良する為に、従来から知られている各種添加剤を更に添
加含有せしめても良い。
とれた優れたものである。そしてこの様な特性を更に改
良する為に、従来から知られている各種添加剤を更に添
加含有せしめても良い。
例エバ、ポリビニルアルコール、セルロース類、水溶性
樹脂等の粘度調整剤;カチオン、アニオン或いはノニオ
ン系の各種界面活性剤、ジェタノールアミン、トリエタ
ノールアミン等の表面張力調整剤:緩衝剤によるPH調
整剤等を挙げることができる。
樹脂等の粘度調整剤;カチオン、アニオン或いはノニオ
ン系の各種界面活性剤、ジェタノールアミン、トリエタ
ノールアミン等の表面張力調整剤:緩衝剤によるPH調
整剤等を挙げることができる。
記録液を帯電するタイプの記録方法に使用される記録液
を調合する為には、塩化リチウム、塩化アンモニウム、
塩化ナトリウム等の無機塩類等の比抵抗調整剤が使用さ
れる。また吐出オリフィス先端での保水性向上剤として
尿素、チオ尿素が好適に使用される。尚、熱エネルギー
の作用によって記録液を吐出させるタイプの場合には、
熱的な物性値(例えば、比熱、熱膨張係数、熱伝導率等
)が調整されることもある。
を調合する為には、塩化リチウム、塩化アンモニウム、
塩化ナトリウム等の無機塩類等の比抵抗調整剤が使用さ
れる。また吐出オリフィス先端での保水性向上剤として
尿素、チオ尿素が好適に使用される。尚、熱エネルギー
の作用によって記録液を吐出させるタイプの場合には、
熱的な物性値(例えば、比熱、熱膨張係数、熱伝導率等
)が調整されることもある。
本発明の記録液を所謂練記共用の記録液として利用する
際には、粘度、種々の材質の記録部材との親和性等を考
慮して物性質を調整する必要がある。
際には、粘度、種々の材質の記録部材との親和性等を考
慮して物性質を調整する必要がある。
本発明を以下の実施例で更に詳細に説明する。
尚、以下の実施例に於ては、染料を特定する場合、全て
明細書中に例示した(番号)で行う。
明細書中に例示した(番号)で行う。
そしてこの(番号)はそれに対応する構造式の染料を示
すものとする。
すものとする。
実施例1
記録液組成物層l
記録液組成物情2
記録液組成物層3
配録液組成物ム4
[イオン交換水 60重量部記記録液成物
腐5 記録液組成物/に;6 上記の各組成物を個別に容器の中で充分混合溶解し、孔
径1μのテフロンフィルターで加圧口過したのち、九空
ポンプを用すて脱気処理し記録液とした。得られた6種
類の記録液を用いて、ピエゾ振動子によって記録液を吐
出させるオンデマンド型記録ヘッド(吐出オリフィス径
50μ・ピエゾ振動子駆動電圧60 V、周波数4 K
Hz )を有する記録装置にょ抄、夫々、下記のT、−
T、の検討を行なったところ、いずれも良好な結果を得
た。
腐5 記録液組成物/に;6 上記の各組成物を個別に容器の中で充分混合溶解し、孔
径1μのテフロンフィルターで加圧口過したのち、九空
ポンプを用すて脱気処理し記録液とした。得られた6種
類の記録液を用いて、ピエゾ振動子によって記録液を吐
出させるオンデマンド型記録ヘッド(吐出オリフィス径
50μ・ピエゾ振動子駆動電圧60 V、周波数4 K
Hz )を有する記録装置にょ抄、夫々、下記のT、−
T、の検討を行なったところ、いずれも良好な結果を得
た。
(T、)記録液の長期保存性:41−’−A66の記録
液をガラス容器に密閉し、−30℃と60℃の温度で6
力月間保存したのちでも全て、不溶分の析出は認められ
ず、液の物性や色調にも変化がなかった。
液をガラス容器に密閉し、−30℃と60℃の温度で6
力月間保存したのちでも全て、不溶分の析出は認められ
ず、液の物性や色調にも変化がなかった。
(T、)吐出安定性:室温、5℃、40℃の雰囲気中で
それぞれ24時間の連続吐出を行なったがいずれの条件
でも終始安定した高品質の記録が行なえた。
それぞれ24時間の連続吐出を行なったがいずれの条件
でも終始安定した高品質の記録が行なえた。
(T3)吐出応答性;2秒毎の間欠吐出と2力月間放置
後の吐出について調べたが、いずれの場合もオリアイス
先端での目詰りがなく安定で均一に記録された。
後の吐出について調べたが、いずれの場合もオリアイス
先端での目詰りがなく安定で均一に記録された。
(T、)記録画像の品質;下表に記載した3種の用紙に
記録された画像は濃度が高く鮮明であった。室内光に3
力月さらしたのちの濃度の低下率は1に以下であり、ま
た、水中に1分間浸した場合、画像のにじみはきわめて
わずかであった・ (T、)被記録材に対する定着性;下表に記載の被記録
材で印字15秒後印字部を指でこす抄画偉ずれ・ニジミ
の有無を判定した、いずれも画像ずれ・ニジミ等がなく
優れた定着性を示した。
記録された画像は濃度が高く鮮明であった。室内光に3
力月さらしたのちの濃度の低下率は1に以下であり、ま
た、水中に1分間浸した場合、画像のにじみはきわめて
わずかであった・ (T、)被記録材に対する定着性;下表に記載の被記録
材で印字15秒後印字部を指でこす抄画偉ずれ・ニジミ
の有無を判定した、いずれも画像ずれ・ニジミ等がなく
優れた定着性を示した。
尚、以上の他、明細書中例示<23)、 (28) 。
(33) 、 (38) 、 (43) 、 (48)
、 (53) 、 (58)? (63) 。
、 (53) 、 (58)? (63) 。
(6g) I (73) 、 (78) 、 (83)
、 (88) の染料を用いて調合した記録液につ
いて同様なテスト((TI)ハ (T、)’]を行ったが何れの記録液も優れた特性を示
した。
、 (88) の染料を用いて調合した記録液につ
いて同様なテスト((TI)ハ (T、)’]を行ったが何れの記録液も優れた特性を示
した。
実施例2
明細書中例示(8) 、 (12) 、 (16) 、
(20)、 (25)。
(20)、 (25)。
(35) 、 (40) 、 (45) 、 (55)
、 (60) 、 (65) 、 (75) ?(8
0) 、 (85) 、 (90) に示した染料を
個別に下記の溶媒中に4縦置部溶解して記録液とした。
、 (60) 、 (65) 、 (75) ?(8
0) 、 (85) 、 (90) に示した染料を
個別に下記の溶媒中に4縦置部溶解して記録液とした。
上記各記録液を実施例1と同様に、口過又、脱気処理を
行い、又実施例1と同様な条件でj記録液の長期保存性
、吐出安定性、吐出も容性。
行い、又実施例1と同様な条件でj記録液の長期保存性
、吐出安定性、吐出も容性。
記録画像の品質、被記録材に対する定着性について評価
を行ったが、全ての記録液力fMれも実施例1と同様な
優れた特性を示しだ。
を行ったが、全ての記録液力fMれも実施例1と同様な
優れた特性を示しだ。
実施例3
明細書中例示(10)、 (1B) 、 (22) 、
(27)、 (32\(37) 、 (42) 、
(47) 、 (52) 、 (57)、 (62)
、 (67)。
(27)、 (32\(37) 、 (42) 、
(47) 、 (52) 、 (57)、 (62)
、 (67)。
(72) 、 (77) 、 (1) 、 (85)
、 (92) に示した染料を個別に用いて実施例2
と全く同様にして舊己録液を調製した。そして各記録液
を、実凪秒jllと同様に、口過又、脱気処理を行い、
又゛実施υ+31と同様々条件で記録液の長期保存性、
吐出安定性、吐出応答性、記録画像の品質、被記録材に
対する定着性について評価を行ったが、全ての記録液が
何れも実施例1と同様な優れた特性を示した。
、 (92) に示した染料を個別に用いて実施例2
と全く同様にして舊己録液を調製した。そして各記録液
を、実凪秒jllと同様に、口過又、脱気処理を行い、
又゛実施υ+31と同様々条件で記録液の長期保存性、
吐出安定性、吐出応答性、記録画像の品質、被記録材に
対する定着性について評価を行ったが、全ての記録液が
何れも実施例1と同様な優れた特性を示した。
実施例4
実施例1で調製した/161−166の記録液を個別に
市販の万年筆に充填した後、普通紙に印字した処、全て
印字部のにじみがなく記録液の吸収も速かった。
市販の万年筆に充填した後、普通紙に印字した処、全て
印字部のにじみがなく記録液の吸収も速かった。
実施例5〜17
実施例1と同様の方法により下表の組成のi記録液を調
合し、又実施例1と同様にT、〜fr、の検討を行なつ
九。尚、下表において()内の数字は組成比(重量部数
)を示す。
合し、又実施例1と同様にT、〜fr、の検討を行なつ
九。尚、下表において()内の数字は組成比(重量部数
)を示す。
これらの記録液は、記録性・記録画像の定着性、鮮明度
等に於いて良好な結果を与えた。
等に於いて良好な結果を与えた。
(自発)手続補正書
昭和57年3り/6日
特許庁長官 島田春樹殿
1、事件の表示
昭和56年特許願第142644号
2 発明ゝの名称
記録液
3 補正をする者
事件との関係 特許出願人
住所 東京都大田区下丸子3−30−2名称 (100
)キャノン株式会社 代表者賀来龍三部 4代理人 居所 〒146東京都大田区下丸子3−30−2キャノ
ン株式会社内(電話758−2111 )明細書の「発
明の詳細な説明」の瀾 6、補正の内容 明細書中の下表レジ詣→檻〈た箇所を以下のとおり訂正
する。
)キャノン株式会社 代表者賀来龍三部 4代理人 居所 〒146東京都大田区下丸子3−30−2キャノ
ン株式会社内(電話758−2111 )明細書の「発
明の詳細な説明」の瀾 6、補正の内容 明細書中の下表レジ詣→檻〈た箇所を以下のとおり訂正
する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 記録像を形成するための記録剤として下記一般式で表わ
される化合物を含有することを特徴とする記録液。 〔但し、上式中の、R7は水素原子又は炭素数が1〜2
のアルキル基、& −Rsは水素原子又は炭素数が1〜
2のアルキル基若しくはアルコキシ基、R,、R5は水
素原子又はアルカリ塩の形をとるスルホン基、qは水酸
基及びアルカリ塩の形をとるスルホン基で置換されるナ
フチル基を示す。〕
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56142644A JPS5845273A (ja) | 1981-09-10 | 1981-09-10 | 記録液 |
US06/413,989 US4391639A (en) | 1981-09-10 | 1982-09-02 | Recording liquid |
DE3233685A DE3233685C2 (de) | 1981-09-10 | 1982-09-10 | Aufzeichnungsflüssigkeit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56142644A JPS5845273A (ja) | 1981-09-10 | 1981-09-10 | 記録液 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5845273A true JPS5845273A (ja) | 1983-03-16 |
JPH0450345B2 JPH0450345B2 (ja) | 1992-08-14 |
Family
ID=15320141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56142644A Granted JPS5845273A (ja) | 1981-09-10 | 1981-09-10 | 記録液 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4391639A (ja) |
JP (1) | JPS5845273A (ja) |
DE (1) | DE3233685C2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4804411A (en) * | 1986-02-17 | 1989-02-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Recording liquid |
JPH0662000B2 (ja) * | 1986-06-20 | 1994-08-17 | キヤノン株式会社 | インクジエツト記録方法 |
DE4327257A1 (de) * | 1993-08-13 | 1995-02-16 | Bayer Ag | Farbstoffe für Drucktinten |
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US6274645B1 (en) | 1998-06-29 | 2001-08-14 | Xerox Corporation | Washing composition for indelible marks |
US6231654B1 (en) * | 1999-04-30 | 2001-05-15 | Macdermid Acumen, Inc. | Ink composition and a method of making the ink composition |
US6264731B1 (en) | 1999-11-29 | 2001-07-24 | Xerox Corporation | Ink compositions containing 1,3,5-trioxane or tetraethylene glycol dimethyl ether |
US6248162B1 (en) | 1999-11-29 | 2001-06-19 | Xerox Corporation | Ink compositions containing malonaldehyde bis(dimethaylacetal) |
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---|---|---|---|---|
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS51137506A (en) | 1975-05-22 | 1976-11-27 | Konishiroku Photo Ind | Composition of ink for ink jet recording |
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JPS5582175A (en) | 1978-12-18 | 1980-06-20 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | Ink composition for ink jet recording |
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-
1981
- 1981-09-10 JP JP56142644A patent/JPS5845273A/ja active Granted
-
1982
- 1982-09-02 US US06/413,989 patent/US4391639A/en not_active Expired - Lifetime
- 1982-09-10 DE DE3233685A patent/DE3233685C2/de not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6156263A (ja) * | 1984-08-27 | 1986-03-20 | Kobe Steel Ltd | 高温硫化物−塩化物環境用ステンレス合金 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3233685A1 (de) | 1983-03-17 |
JPH0450345B2 (ja) | 1992-08-14 |
DE3233685C2 (de) | 1984-08-30 |
US4391639A (en) | 1983-07-05 |
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