JPS5841975B2 - 切削加工機のダイヘッド - Google Patents
切削加工機のダイヘッドInfo
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- JPS5841975B2 JPS5841975B2 JP53054027A JP5402778A JPS5841975B2 JP S5841975 B2 JPS5841975 B2 JP S5841975B2 JP 53054027 A JP53054027 A JP 53054027A JP 5402778 A JP5402778 A JP 5402778A JP S5841975 B2 JPS5841975 B2 JP S5841975B2
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- sliding body
- lever
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- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23G—THREAD CUTTING; WORKING OF SCREWS, BOLT HEADS, OR NUTS, IN CONJUNCTION THEREWITH
- B23G5/00—Thread-cutting tools; Die-heads
- B23G5/08—Thread-cutting tools; Die-heads with means for adjustment
- B23G5/10—Die-heads
- B23G5/12—Die-heads self-releasing
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- Y10T408/18—Cutting by use of rotating axially moving tool with stopping upon completion of prescribed operation
- Y10T408/20—Responsive to condition of work or product
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T408/8591—Scroll plate
- Y10T408/85918—Scroll plate with adjustable means to limit scroll movement
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Turning (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は切削加工機、特に切削終了時に刃具が自動的に
後退するようにした自動切上装置を有するダイヘッドに
関する。
後退するようにした自動切上装置を有するダイヘッドに
関する。
従来例えばパイプねじ幼根においてはねじ切が終了する
と作業者が手動でダイヘッドを操作してダイヘッドに取
付けたバイト(刃具)を引っ込めるようにしているもの
が多い。
と作業者が手動でダイヘッドを操作してダイヘッドに取
付けたバイト(刃具)を引っ込めるようにしているもの
が多い。
しかしながらこの方法では常に作業者がそばについてい
る必要があるのみならずバイトをパイプから引っ込める
際にパイプのねじ部に傷、所謂゛ツールマーJ7(歯形
)″を付は易くその部分からの漏洩等の問題が生じてい
た。
る必要があるのみならずバイトをパイプから引っ込める
際にパイプのねじ部に傷、所謂゛ツールマーJ7(歯形
)″を付は易くその部分からの漏洩等の問題が生じてい
た。
また作業者がそばについていてもねじ切長さを均一にす
ることは困難であり熟練技術が要求されていた。
ることは困難であり熟練技術が要求されていた。
本発明は上記の問題を解決するために所定の切削加工が
終了すると刃具が自動的に後退するようにした切削カロ
エ機のダイヘッドを提供せんとするものである。
終了すると刃具が自動的に後退するようにした切削カロ
エ機のダイヘッドを提供せんとするものである。
更にまた、本発明の別の目的は上述の如きダイヘッドに
おいて刃具の突出長さ位置を微調整し得るようにするこ
とである。
おいて刃具の突出長さ位置を微調整し得るようにするこ
とである。
以下、添附図面に従って本発明の好ましい実施例を説明
する。
する。
第1図に刃具を放射状に保持したダイヘッドを示す。
ダイヘッド本体1はカロエ機の往復台(共に図示せず)
上に載置される。
上に載置される。
往復台はパイプ等の被カロエ素材100(第1,2図)
と平行に延びる一対の案内棒(図示せず)によって支持
案内され往復動する。
と平行に延びる一対の案内棒(図示せず)によって支持
案内され往復動する。
ダイヘッド本体1は相対的に回動可能な一対の対向した
略環状プレート2,3(第2図)を有し、例えばプレー
ト3は刃具の数に等しい数(図では4つ)の湾曲突起7
を有し一部プレート2はこの湾曲突起7に対応する湾曲
溝(図示せず)を備えた刃具9を有する。
略環状プレート2,3(第2図)を有し、例えばプレー
ト3は刃具の数に等しい数(図では4つ)の湾曲突起7
を有し一部プレート2はこの湾曲突起7に対応する湾曲
溝(図示せず)を備えた刃具9を有する。
刃具9はプレート2の外表面から突出した保持部5内に
保持される。
保持される。
斯くして2枚のプレート2,3が相対回転すると突起7
とこれに対応しかつ係合する刃具の溝との作用により刃
具9は半径方向に動き得る。
とこれに対応しかつ係合する刃具の溝との作用により刃
具9は半径方向に動き得る。
刃具を半径方向に動かすための斯かる構造は従来の切削
加工機において典型的なものであり従って詳述しない。
加工機において典型的なものであり従って詳述しない。
プレート3をプレート2に相対的に回動させれば刃具9
の半径方向の位置を予じめセットできる。
の半径方向の位置を予じめセットできる。
プレート3はその外周上の一部に張出部17を有する。
プレート2はその外周上に突出した保持部19を有し、
該保持部19はその内周面に湾曲溝41(第3,4図)
を有し該湾曲溝41には摺動体43(第2図)が嵌め込
まれる。
該保持部19はその内周面に湾曲溝41(第3,4図)
を有し該湾曲溝41には摺動体43(第2図)が嵌め込
まれる。
摺動体43は湾曲溝41内をこれに案内されてプレート
2上で円周方向に回動する。
2上で円周方向に回動する。
摺動体43はプレート2に固定されたピン91ど摺動体
43に固定されたピン92との間に配置されるはね29
により常時円周方向(第5図において時計方向)に弾撥
付勢される。
43に固定されたピン92との間に配置されるはね29
により常時円周方向(第5図において時計方向)に弾撥
付勢される。
即ち摺動体43はばね29により第5図において時計方
向の回転力を付与される。
向の回転力を付与される。
またピン92には緩衝ばね54の一端が固定され、後述
の如く切上レバー23が摺動体43の凹溝42(第2図
)から外れて摺動体43がばね29により押圧回動せし
められるときにばね54の自由端がプレート2に固定さ
れたストッパピン93に当接して衝撃を吸収するように
なっている。
の如く切上レバー23が摺動体43の凹溝42(第2図
)から外れて摺動体43がばね29により押圧回動せし
められるときにばね54の自由端がプレート2に固定さ
れたストッパピン93に当接して衝撃を吸収するように
なっている。
切上レバー23はその上端が枢軸ピン25を介してプレ
ート2に枢着され枢軸ピン25を中心として揺動ないし
は回動可能となっている。
ート2に枢着され枢軸ピン25を中心として揺動ないし
は回動可能となっている。
枢軸ピン25には復帰ばね60が設けられ切上レノ←2
3を常に第2図において時計方向に付勢している。
3を常に第2図において時計方向に付勢している。
切上レバー23の上端近傍には摺動体43の凹溝42に
係合して摺動体43のストッパとして作用する突起23
aが形成される。
係合して摺動体43のストッパとして作用する突起23
aが形成される。
凹溝42はレバー23の形状に対応する形状であればよ
いが好ましくは第6図に示す如き傾斜部42aを有しパ
イプ100にテーパねじを切削し得るようにする。
いが好ましくは第6図に示す如き傾斜部42aを有しパ
イプ100にテーパねじを切削し得るようにする。
このテーパねじの形成方法については後述する。
斯くして摺動体43は前述の如くばね29の力を受けて
円周方向に回動しようとするが切上レバー23のストッ
パ用突起23aにより定位置に保持される。
円周方向に回動しようとするが切上レバー23のストッ
パ用突起23aにより定位置に保持される。
プレート3は例えばねじ72によりプレート2に一体化
される内径リングプレート71によって相対的に回動可
能に保持される。
される内径リングプレート71によって相対的に回動可
能に保持される。
即ちプレート3はプレート2とリングプレート11の肩
部との間に挟まれて回動可能である。
部との間に挟まれて回動可能である。
摺動体43はその上部にU字溝(図示せず)が形成され
、該U字溝内に揺動アーム74が枢着される。
、該U字溝内に揺動アーム74が枢着される。
即ち揺動アームT4は上記U字溝を形成する両側壁間に
延びる枢軸ピン75を中心として回動可能である。
延びる枢軸ピン75を中心として回動可能である。
揺動アーム74の底部には位置決め用の小さな半球状の
凹溝76(第4図)が形成され、該凹溝76内には摺動
体43内に設けられる位置決めボール77が突入する。
凹溝76(第4図)が形成され、該凹溝76内には摺動
体43内に設けられる位置決めボール77が突入する。
位置決めボール77はばね73により常に上方に押圧さ
れるが摺動体43から飛び出さないようになっている。
れるが摺動体43から飛び出さないようになっている。
斯かる位置決めボール機構は典型的なものであり詳述し
ない。
ない。
この結果揺動アーム14を第4図において破線位置74
′から実線位置14まで回動するとボール77が揺動ア
ーム74の底部の凹溝76に嵌り込み固定される。
′から実線位置14まで回動するとボール77が揺動ア
ーム74の底部の凹溝76に嵌り込み固定される。
また、揺動アーム74の側部にはU形横断面の傾斜溝7
8(第4゜5図)が形成される(第5図においては揺動
アーム74の傾斜溝78の位置のみが示される)。
8(第4゜5図)が形成される(第5図においては揺動
アーム74の傾斜溝78の位置のみが示される)。
傾斜溝78の溝幅l(第5図)は後述の偏心ピン86の
先端の外径D(第4図)に実質上等しい。
先端の外径D(第4図)に実質上等しい。
例えば2つの偏心ピン86(一方のみ図示)はプレート
3の張出部17に設けられる。
3の張出部17に設けられる。
各偏心ピン86にはつまみ87.88がねじ81,82
により固定されつまみ87.88を回すことにより偏心
ピン86を回すことができる。
により固定されつまみ87.88を回すことにより偏心
ピン86を回すことができる。
偏心ピン86はプレート3と揺動アーム74、従って摺
動体43とを一体化すると共にプレート2とプレート3
との相対位置、従って刃具9の突出長さを微調整するた
めのものである。
動体43とを一体化すると共にプレート2とプレート3
との相対位置、従って刃具9の突出長さを微調整するた
めのものである。
即ち偏心ピンを揺動アーム74の傾斜溝78内に嵌合す
ればプレート3は揺動アーム74に一体化される。
ればプレート3は揺動アーム74に一体化される。
揺動アーム74は第4図の実線位置にあれば摺動体43
に一体化されているのでプレート3が摺動体43に一体
化されることになる。
に一体化されているのでプレート3が摺動体43に一体
化されることになる。
そしてこの状態でつまみ87あるいは88を回して偏心
ピン86を作動させれば偏心ピン86、及びプレート3
から成る一体部品はプレート2に対して偏心率e(第4
図)に相当する距離だけ相対回動する。
ピン86を作動させれば偏心ピン86、及びプレート3
から成る一体部品はプレート2に対して偏心率e(第4
図)に相当する距離だけ相対回動する。
偏心ピン86の数及び位置はパイプ100に切削すべき
ねじの規格に応じて決定される。
ねじの規格に応じて決定される。
図示の実施例は2種類のねじ(例えば第3図において左
側の偏心ピンは%“ねじ及び右側の偏心ピンは%“ねじ
を切削するのに用いられる)を切削せんとするものであ
るが偏心ピンの数を増減することによって単一あるいは
多種類のねじ切削に適用し得る。
側の偏心ピンは%“ねじ及び右側の偏心ピンは%“ねじ
を切削するのに用いられる)を切削せんとするものであ
るが偏心ピンの数を増減することによって単一あるいは
多種類のねじ切削に適用し得る。
切上レバー23の自由端はリングプレート2゜3の中心
開口内に突出しパイプ100に当接し得るようになって
いる。
開口内に突出しパイプ100に当接し得るようになって
いる。
パイプ100は切削加工が終了近くなるとその先端が切
上レバー23の下端に当接し始めて切削レバーを徐々に
押しく第2図において右方に)始め、その結果切削レバ
ー23は軸ピン25を中心として第2図において反時計
方向に回動し始める。
上レバー23の下端に当接し始めて切削レバーを徐々に
押しく第2図において右方に)始め、その結果切削レバ
ー23は軸ピン25を中心として第2図において反時計
方向に回動し始める。
その結果切上レバー23のストッパ用突起23aが徐々
に摺動体43の凹溝42から外れる。
に摺動体43の凹溝42から外れる。
一方、摺動体43はばね29更に突起7にかかる切削ト
ルクにより第6図において常に矢印方向に押されている
ので突起23aが凹溝42から少しずつ外れるにつれて
その傾斜部23aの存在により摺動体43、従ってプレ
ート3は少しずつ回転する。
ルクにより第6図において常に矢印方向に押されている
ので突起23aが凹溝42から少しずつ外れるにつれて
その傾斜部23aの存在により摺動体43、従ってプレ
ート3は少しずつ回転する。
その結果刃具9は少しずつ後退しパイプ100にはツー
ルマークを付けることなくテーパねじが切削される。
ルマークを付けることなくテーパねじが切削される。
ツールマークは刃具が急激に後退するためにパイプ10
0に傷として形成されるものであるから、上述の如く凹
溝42に傾斜部42aを設けることによりプレート3を
少しづつ回転させることができ、それにより刃具を少し
づつ後退させることができるので、ツールマークの防止
という本発明の目的を達成することができる。
0に傷として形成されるものであるから、上述の如く凹
溝42に傾斜部42aを設けることによりプレート3を
少しづつ回転させることができ、それにより刃具を少し
づつ後退させることができるので、ツールマークの防止
という本発明の目的を達成することができる。
更にパイプ100が前進し続けると切上レバー23の突
起23aは凹溝42から完全に外れる。
起23aは凹溝42から完全に外れる。
この瞬間に摺動体43はばね29により急激に大きく第
5図において矢印方向に動かされ、その結果摺動体43
に一体化されているプレート3がプレート2に対して回
動せしめられ刃具9を急激に後退せしめる。
5図において矢印方向に動かされ、その結果摺動体43
に一体化されているプレート3がプレート2に対して回
動せしめられ刃具9を急激に後退せしめる。
この状態が切削完了時である。斯くしてパイプのカロエ
が終了すると刃具は自動的に瞬時に非力ロエ位置まで後
退せしめられる。
が終了すると刃具は自動的に瞬時に非力ロエ位置まで後
退せしめられる。
摺動体43の初期位置への復帰は両プレート2゜3の一
方を手動操作で回動して戻せばよい。
方を手動操作で回動して戻せばよい。
揺動アーム74に形成される傾斜溝78は下方が開放し
ているので偏心ピン86をこの傾斜溝78内に一旦セッ
トした後でも枢軸ピン75を中心として回動し第4図の
破線位置にもたらすことができる。
ているので偏心ピン86をこの傾斜溝78内に一旦セッ
トした後でも枢軸ピン75を中心として回動し第4図の
破線位置にもたらすことができる。
傾斜溝78は必ずしも傾斜している必要はなく要は下方
が開放した溝であればよい。
が開放した溝であればよい。
被力目工素材としてはパイプに限らず棒状素材であれば
如何なるものでもよい。
如何なるものでもよい。
また加工としてはねじ切、テーパねじ切、面取り加工等
が考えられるが加工の種類にも限定は加えられない。
が考えられるが加工の種類にも限定は加えられない。
切上レバー23を枢支する枢軸ピン25の位置あるいは
切上レバー23の形状を適当に設計変更することにより
切上レバー23が被加工素材の先端に当接する位置を調
整して素材上に形成すべき例えば切削ねじ長さを変える
ことができる。
切上レバー23の形状を適当に設計変更することにより
切上レバー23が被加工素材の先端に当接する位置を調
整して素材上に形成すべき例えば切削ねじ長さを変える
ことができる。
また切削ねじ長さは従来の如く作業者に左右されること
なく実質上常に一定である。
なく実質上常に一定である。
第7,8図は第4図の変形を示すもので、第7図におい
ては偏心ピン101は摺動体43の長孔溝105内に直
接嵌合している。
ては偏心ピン101は摺動体43の長孔溝105内に直
接嵌合している。
即ち第4図に示す揺動アーム74は設けられていない。
第4図の実施例の場合には複数個(図では2個)の偏心
ピン86を揺動アーム74の凹溝78内に順次嵌合して
夫々別個に予じめ微調整しておくことができるようにす
るために揺動アーム74が設けられている。
ピン86を揺動アーム74の凹溝78内に順次嵌合して
夫々別個に予じめ微調整しておくことができるようにす
るために揺動アーム74が設けられている。
即ち1つの偏心ピン86を作動して刃具位置を微調整し
てから隣の偏心ピン86の同様の微調整を行うために揺
動アーム74を所定位置にセットされた偏心ピン86か
ら該偏心ピンを動かすことなく抜き出す必要がある。
てから隣の偏心ピン86の同様の微調整を行うために揺
動アーム74を所定位置にセットされた偏心ピン86か
ら該偏心ピンを動かすことなく抜き出す必要がある。
この目的のために揺動アーム74は傾斜溝78を有しそ
れにより揺動アームは第4図に示す状態のまま枢軸ピン
75を中心として破線位置74′まで回動できるように
なっている。
れにより揺動アームは第4図に示す状態のまま枢軸ピン
75を中心として破線位置74′まで回動できるように
なっている。
しかしながら揺動アーム74は枢軸ピン75を介して摺
動体43に一体化されているので摺動体43の一部とみ
なすことができる。
動体43に一体化されているので摺動体43の一部とみ
なすことができる。
第7図に示す実施例は揺動アーム74を不要にして確実
な微調整を行うものである。
な微調整を行うものである。
この実施例によれば1つの偏心ピン101を微調整セッ
トした後隣の偏心ピンを微調整セットする際にはこのセ
ット済みの偏心ピンを摺動体43の長孔溝105からそ
の都度抜くようになっている。
トした後隣の偏心ピンを微調整セットする際にはこのセ
ット済みの偏心ピンを摺動体43の長孔溝105からそ
の都度抜くようになっている。
しかしながら偏心ピン101を長孔溝105から抜いて
も再度長孔溝105内にセットするときにそのセット位
置がずれては困るので偏心ピン101には工夫がなされ
ている。
も再度長孔溝105内にセットするときにそのセット位
置がずれては困るので偏心ピン101には工夫がなされ
ている。
即ち偏心ピン101は円筒形偏心部101a、多角形(
図示の例では六角形)部101b(第8図)及び軸部1
01Cから構成されプレート3の張出部17に形成され
る孔106も多角形部101bに対応する多角形状部1
06b及び円孔部106bを有する。
図示の例では六角形)部101b(第8図)及び軸部1
01Cから構成されプレート3の張出部17に形成され
る孔106も多角形部101bに対応する多角形状部1
06b及び円孔部106bを有する。
孔106内壁と多角形M101bとの間にはばね103
が配置され偏心ピン101を第7図において常に右方向
に押圧する。
が配置され偏心ピン101を第7図において常に右方向
に押圧する。
偏心ピン101の外端にはつまみ102が螺着され偏心
ピン101がばね103の力を受けて孔106から抜は
出るのを防止する。
ピン101がばね103の力を受けて孔106から抜は
出るのを防止する。
以上の如く構成することにより偏心ピン101は正多角
形部101bの辺数に対応する数の微調整ができる。
形部101bの辺数に対応する数の微調整ができる。
即ち図示の例では4通りの微調整ができる。つまみ10
2をもってばね103に抗して偏心ピン101を左方に
引張ればその多角形1101bが多角形孔106bから
外れて円孔106a内に位置しての結果偏心ピン101
を回すことができる。
2をもってばね103に抗して偏心ピン101を左方に
引張ればその多角形1101bが多角形孔106bから
外れて円孔106a内に位置しての結果偏心ピン101
を回すことができる。
例えば偏心ピン101を多角形の内角に等しい角度だけ
回転してからつまみ102を離せば偏心ピン101はば
ね103により角度位置が1ステツプだけずれた位置で
多角形部101bが多角形孔106bに嵌まり込められ
相対角度位置が固定される。
回転してからつまみ102を離せば偏心ピン101はば
ね103により角度位置が1ステツプだけずれた位置で
多角形部101bが多角形孔106bに嵌まり込められ
相対角度位置が固定される。
偏心ピン101の偏心部101aが摺動体43の長孔溝
105に嵌合しているので偏心ピンの回転により摺動体
43従ってプレート2とプレート3との間で偏心率e(
第8図)に相当する距離だけ相対回転が生じることは第
4図の場合と同様である。
105に嵌合しているので偏心ピンの回転により摺動体
43従ってプレート2とプレート3との間で偏心率e(
第8図)に相当する距離だけ相対回転が生じることは第
4図の場合と同様である。
第8図には参考のために長孔溝105の形状及び位置が
想像線で示されている。
想像線で示されている。
多角形部101bの辺数を多くする程微調整の精度が高
くなるということは容易に理解されよう。
くなるということは容易に理解されよう。
第7図、8図の実施例によれば揺動アームが不要となる
のでそれに応じて構造が簡単になるのみならず多角形式
微調整構造を採用しているために微調整が一様に確実に
行われ得る。
のでそれに応じて構造が簡単になるのみならず多角形式
微調整構造を採用しているために微調整が一様に確実に
行われ得る。
更に第1の実施例の場合のように偏心ピンをねじ等によ
りロックする必要もない。
りロックする必要もない。
更にまた位置決め操作はつまみ102を引っ張って回動
するだけでプレート3を動かすことができるのでワンタ
ッチで簡単に行い得る。
するだけでプレート3を動かすことができるのでワンタ
ッチで簡単に行い得る。
第1図は本発明に係る自動切上装置を有するダイヘッド
の正面図、第2図は第1図のII−W線断面図、第3図
は第1図の背面図、第4図は第3図のIV−IV線断面
図、第5図は第3図の可動プレートを取り除いた状態の
部分図、第6図は第2図のVl−Vl線断面図、第7図
は第4図の変形を示す部分図、第8図は第7図の偏心ピ
ンの端面図。 1・・・・・・ダイヘッド、2,3・・・・・・プレー
ト、9・・・・・・刃具、23・・・・・・切上レバー
、23a・・・・・・ストッパ用突起、29・・・・・
・ばね、42・・・・・・凹溝、43・・・・・・摺動
体。
の正面図、第2図は第1図のII−W線断面図、第3図
は第1図の背面図、第4図は第3図のIV−IV線断面
図、第5図は第3図の可動プレートを取り除いた状態の
部分図、第6図は第2図のVl−Vl線断面図、第7図
は第4図の変形を示す部分図、第8図は第7図の偏心ピ
ンの端面図。 1・・・・・・ダイヘッド、2,3・・・・・・プレー
ト、9・・・・・・刃具、23・・・・・・切上レバー
、23a・・・・・・ストッパ用突起、29・・・・・
・ばね、42・・・・・・凹溝、43・・・・・・摺動
体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 相対的に回動可能な一対の対向した環状プレート間
に刃具を可動に保持して前記両プレートの相対回転運動
に伴って刃具を半径方向に前進後退せしめるようにした
切削加工機のダイヘッドにおいて、前記プレートの一方
に一端がプレートの中心孔内に突出するストッパ用突起
付切上レバーの他端を復帰ばねを介して枢着し、上記一
方のプレート上に該プレートとの間に介在させたばねに
より円周方向に常時弾撥付勢されかつ他方のプレートに
一体的に連結されてそれと共に回動可能な摺動体を取付
け、該摺動体に上記切上レバーの枢着端近傍に突設した
ストッパ用突起に係合する凹溝を形成し、かつ上記スト
ッパ用突記と凹溝との係合面を相対的な傾斜面となして
該両者の係合位置が切上レバーの枢動に伴って傾斜面の
傾斜度に応じて徐々に変化するようにし、以って前記切
上レバーが棒状素材の先端に当接して枢動するのに応じ
て切上レバーの上記ストッパ用突起が摺動体の凹溝から
徐々に外れそれにより摺動体が上記ばねの作用により他
方のプレートと共に回動し刃具を自動的に徐々に後退せ
しめ得るようにしたことを特徴とする切削力ロエ機のダ
イヘッド。 2 相対的に回動可能な一対の対向した環状プレート間
に刃具を可動に保持して前記両プレートの相対回転運動
に伴っで刃具を半径方向に前進後退せしめるようにした
切削加工機のダイヘッドにおいて、前記プレートの一方
に一端がプレートの中心孔内に突出するストッパ用突起
付切上レバーの他端を復帰ばねを介して枢着し、上記一
方のプレート上に該プレートとの間に介在させたばねに
より円周方向に常時弾撥付勢される摺動体を取付け、該
摺動体に上記切上レバーの枢着端近傍に突設したストッ
パ用突起に係合する凹溝を形成し、かつ上記ストッパ用
突起と凹溝との係合面を相対的な傾斜面となして該両者
の係合位置が切上レバーの枢動に伴って傾斜面の傾斜度
に応じて徐々に変化するようにし、更に上記他方のプレ
ートに偏心ピンを回転自在に挿通ずると共にその突出先
端を上記摺動体に着脱自在に嵌合せしめて他方のプレー
トと摺動体とを一体的に連結可能となし、以って上記偏
心ピンを回転作動することにより上記両プレートの相対
回動位置を微調整し得るようにしたことを特徴とする切
削加工機のダイヘッド。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53054027A JPS5841975B2 (ja) | 1978-05-09 | 1978-05-09 | 切削加工機のダイヘッド |
IT7922405A IT1112568B (it) | 1978-05-09 | 1979-05-04 | Filiera di una macchina utensile |
DE2918224A DE2918224C2 (de) | 1978-05-09 | 1979-05-05 | Selbstöffnender Gewindeschneidkopf |
US06/036,809 US4288181A (en) | 1978-05-09 | 1979-05-07 | Die-head of cutting machines |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53054027A JPS5841975B2 (ja) | 1978-05-09 | 1978-05-09 | 切削加工機のダイヘッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54146099A JPS54146099A (en) | 1979-11-14 |
JPS5841975B2 true JPS5841975B2 (ja) | 1983-09-16 |
Family
ID=12959092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53054027A Expired JPS5841975B2 (ja) | 1978-05-09 | 1978-05-09 | 切削加工機のダイヘッド |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4288181A (ja) |
JP (1) | JPS5841975B2 (ja) |
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Also Published As
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US4288181A (en) | 1981-09-08 |
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