JPS5841891Y2 - エア−ポツト - Google Patents
エア−ポツトInfo
- Publication number
- JPS5841891Y2 JPS5841891Y2 JP12282681U JP12282681U JPS5841891Y2 JP S5841891 Y2 JPS5841891 Y2 JP S5841891Y2 JP 12282681 U JP12282681 U JP 12282681U JP 12282681 U JP12282681 U JP 12282681U JP S5841891 Y2 JPS5841891 Y2 JP S5841891Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- passage
- air
- pot body
- gap
- medium bottle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はポット本体の側方の低い位置から液体を注出す
るように構成したエアーポ・7Fに関するものである。
るように構成したエアーポ・7Fに関するものである。
従来この種のエアーポットは通水路で汲み上げられた液
体を流下管を通じてポット本体の側方の低い位置から注
出するように構成している。
体を流下管を通じてポット本体の側方の低い位置から注
出するように構成している。
しかし通水路の注水管外周と流下路内周との間に隙間を
あけて接続した場合には蓋体とポット本体との間の空間
部で間接的に冷却又は加熱された空気が上記隙間部にお
いて外気に通じる流下路内の温度の異なる空気と接触す
るため水てきが隙間部付近に多く発生したりあるいは蓋
体の底面に発生した水滴が上記隙間から流下路内に落下
して流下路の下端出口からたれるのである。
あけて接続した場合には蓋体とポット本体との間の空間
部で間接的に冷却又は加熱された空気が上記隙間部にお
いて外気に通じる流下路内の温度の異なる空気と接触す
るため水てきが隙間部付近に多く発生したりあるいは蓋
体の底面に発生した水滴が上記隙間から流下路内に落下
して流下路の下端出口からたれるのである。
また通水路と流下路とを密着状態で連結した場合は、サ
イホン作用により中瓶内の液体が自然に注出される恐れ
があるばかりでなく液体の切れが悪くなる。
イホン作用により中瓶内の液体が自然に注出される恐れ
があるばかりでなく液体の切れが悪くなる。
そこで本考案は注水管の外周に流下路の上端人口の上面
を覆うための鍔を突設するとともに鍔の下面と流下路の
上端入口との間の一部には若干の吸気隙間を形成するこ
とにより上記欠点を一挙に解決したエアーポットを提供
しようとするものである。
を覆うための鍔を突設するとともに鍔の下面と流下路の
上端入口との間の一部には若干の吸気隙間を形成するこ
とにより上記欠点を一挙に解決したエアーポットを提供
しようとするものである。
以下本考案の一実施例を図面に基づいて詳述する。
図面に示すエアーポット1において、2はポット本体で
あって、真空二重瓶より戒る中瓶3を内装し、上面には
皿状天板4を被嵌している。
あって、真空二重瓶より戒る中瓶3を内装し、上面には
皿状天板4を被嵌している。
そして皿状天板4の中央には貫通孔5を設け、貫通孔5
に中瓶3の瓶口部3aを接続している。
に中瓶3の瓶口部3aを接続している。
6は栓体であって、通気路7と通水路8とを有し、通水
路8の下端は汲み上げパイプ9にて下方に延張している
。
路8の下端は汲み上げパイプ9にて下方に延張している
。
10は蓋体であり、ポット本体2の上面を覆う状態に設
けられ、−側部をピン11によりポット本体2に開閉自
在に連結し、他側部を引掛具12にてポット本体2に分
離可能に連結している。
けられ、−側部をピン11によりポット本体2に開閉自
在に連結し、他側部を引掛具12にてポット本体2に分
離可能に連結している。
13はエアーポンプであり、蓋体10の底板14上に設
けられ蓋体10の上板部15を貫通して設けられた加圧
体16にて加圧することにより圧縮空気を栓体6の通気
路7を通じて中瓶3内に圧縮空気を導入し、該圧縮空気
の圧力によって中瓶3内の液体17を通水路8を通して
外部へ押し上げるように構成している。
けられ蓋体10の上板部15を貫通して設けられた加圧
体16にて加圧することにより圧縮空気を栓体6の通気
路7を通じて中瓶3内に圧縮空気を導入し、該圧縮空気
の圧力によって中瓶3内の液体17を通水路8を通して
外部へ押し上げるように構成している。
18は注水管であり下向きに開[]シ、通水路8の上端
の出口19に連通連結している。
の出口19に連通連結している。
20は流下路であって、皿状天板4の一側部に形成した
朴方斜め下向きの貫通”JL 21を有する筒部22と
筒部22にパツキン23を介して連結した流下管24と
から形成されている。
朴方斜め下向きの貫通”JL 21を有する筒部22と
筒部22にパツキン23を介して連結した流下管24と
から形成されている。
そして流下管24はポット本体2の側面に固定したカバ
ー25に被覆し、カバー25の底部の出口26の上端筒
部に流下管24の下端を筒状パツキン27を介して接続
している。
ー25に被覆し、カバー25の底部の出口26の上端筒
部に流下管24の下端を筒状パツキン27を介して接続
している。
そして流下路20の上端人口28を注水管18の外周に
適宜の隙間Sをあけて接続している。
適宜の隙間Sをあけて接続している。
また注水管18の外周には流下路の上端人口25の上面
を覆うための鍔28′を突設し、鍔28′の下面29と
流下路20の上端人口25との間の一部には若干の吸気
隙間30を形成している。
を覆うための鍔28′を突設し、鍔28′の下面29と
流下路20の上端人口25との間の一部には若干の吸気
隙間30を形成している。
上記のように構成したエアーポットは中瓶3内に収容し
た熱い液体を入れた場合蓋体10とポット本体2との間
の空間部下の空気が栓体6を介して間接的に加熱されて
温度が上昇しているものの隙間Sは鍔28′によって覆
われているため流下路20内の空気と接触することがほ
とんどなく、従って隙間S部における水滴の発生がなく
なり、また蓋体10の底板14の下面に発生した水滴も
直接隙間に落下することもなく従って流下路20から水
が自然にたれる恐れがない。
た熱い液体を入れた場合蓋体10とポット本体2との間
の空間部下の空気が栓体6を介して間接的に加熱されて
温度が上昇しているものの隙間Sは鍔28′によって覆
われているため流下路20内の空気と接触することがほ
とんどなく、従って隙間S部における水滴の発生がなく
なり、また蓋体10の底板14の下面に発生した水滴も
直接隙間に落下することもなく従って流下路20から水
が自然にたれる恐れがない。
また中瓶3内の流体を注出する場合は、加圧体16を押
下してエアーポンプ13により中瓶3内に圧力を加えれ
ば、液体17は通水路8から注出管18と流下路20を
経て注出されるのであって、エアーポンプ13を停止し
た直後、流下路20内の流体17の流下作用により通水
路8内に負圧が生じようとするが、鍔28′下面29と
流下路20との間に吸気隙間30があり、この隙間30
がら空気が吸い込まれるので通水路8内は負圧にならず
、通水路8と流下路20とによるサイホン作用が生じる
恐れは全くなく、従って中瓶3内の液面が流下路20の
出口より高い位置にあるときでもエアーポンプ13の作
動を停止した後に自然に流体が流出することはなく、ま
た注出液体の切れもよく注出終了時の液体がたれ流れる
時間は短縮される。
下してエアーポンプ13により中瓶3内に圧力を加えれ
ば、液体17は通水路8から注出管18と流下路20を
経て注出されるのであって、エアーポンプ13を停止し
た直後、流下路20内の流体17の流下作用により通水
路8内に負圧が生じようとするが、鍔28′下面29と
流下路20との間に吸気隙間30があり、この隙間30
がら空気が吸い込まれるので通水路8内は負圧にならず
、通水路8と流下路20とによるサイホン作用が生じる
恐れは全くなく、従って中瓶3内の液面が流下路20の
出口より高い位置にあるときでもエアーポンプ13の作
動を停止した後に自然に流体が流出することはなく、ま
た注出液体の切れもよく注出終了時の液体がたれ流れる
時間は短縮される。
また中瓶3内に冷い水と入れておく場合でも同様の作用
が得られる。
が得られる。
以上実施例に示すように本考案エアーポットは、流下路
の上端入口を注水管の外周に適宜の隙間をあけて接続し
、注出管の外周には流下路の上端入l」の上面を覆うた
めの鍔を突設したものであるから蓋体とポット本体との
間の空間部と流下路とを略遮断して該空間部と外気との
接触を断ち水滴の発生をなくするとともに蓋体下面に生
じた水滴が隙間に落ちることがなく不使用時に流下路か
ら水がたれるのを防止できる。
の上端入口を注水管の外周に適宜の隙間をあけて接続し
、注出管の外周には流下路の上端入l」の上面を覆うた
めの鍔を突設したものであるから蓋体とポット本体との
間の空間部と流下路とを略遮断して該空間部と外気との
接触を断ち水滴の発生をなくするとともに蓋体下面に生
じた水滴が隙間に落ちることがなく不使用時に流下路か
ら水がたれるのを防止できる。
また鍔の下面と流下路の上端人口との間の一部には若干
の吸気隙間を形成したものであり、流下路とは吸気隙間
をあけて接続された状態となっているからサイホン作用
が生じて中瓶内の液体が自然に注出される恐れは全くな
い。
の吸気隙間を形成したものであり、流下路とは吸気隙間
をあけて接続された状態となっているからサイホン作用
が生じて中瓶内の液体が自然に注出される恐れは全くな
い。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は縦断面図。
第2図は要部分解斜視図。第3図は第1図のA−A断面
図である。 2・・・・・・ボッl一本体、3・・・・・・中瓶、3
a・・・・・・瓶[]部、6・・・・・・栓体、7・・
・・・・通気路、8・・・・・・通水路、10・・・・
・・蓋体、13・・・・・・エアーポンプ、17・・・
・・・液体、18・・・・・・注水管、20・・・・・
・流下管、S・・・・・・隙間、28′・・・・・・鍔
、29・・・・・・下面、30・・・・・・吸気隙間。
図である。 2・・・・・・ボッl一本体、3・・・・・・中瓶、3
a・・・・・・瓶[]部、6・・・・・・栓体、7・・
・・・・通気路、8・・・・・・通水路、10・・・・
・・蓋体、13・・・・・・エアーポンプ、17・・・
・・・液体、18・・・・・・注水管、20・・・・・
・流下管、S・・・・・・隙間、28′・・・・・・鍔
、29・・・・・・下面、30・・・・・・吸気隙間。
Claims (1)
- ポット本体に内装した中瓶の上部の瓶口部に通気路と通
水路を有する栓体を装着し、ポット本体の上面を覆う蓋
体内に配設されたエアーポンプより排出される圧縮空気
を通気路を通して中瓶内に導入し、該圧縮空気の圧力に
よって中瓶内の液体を通水路を通じて外部へ押し上げる
ように構成し、通水路の出口には下向きに開口した注水
管を形成し、下端出口がポット本体の側方の低い位置に
開口した流下路の上端入口を注水管の外周に適宜の隙間
をあけて接続し、注出管の外周には流下路の上端入口の
上面を覆うための鍔を突設し、鍔の下面と流下路の上端
入口との間の一部には若干の吸気隙間を形成したことを
特徴とするエアーポット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12282681U JPS5841891Y2 (ja) | 1981-08-18 | 1981-08-18 | エア−ポツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12282681U JPS5841891Y2 (ja) | 1981-08-18 | 1981-08-18 | エア−ポツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5829041U JPS5829041U (ja) | 1983-02-25 |
JPS5841891Y2 true JPS5841891Y2 (ja) | 1983-09-21 |
Family
ID=29916742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12282681U Expired JPS5841891Y2 (ja) | 1981-08-18 | 1981-08-18 | エア−ポツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5841891Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-08-18 JP JP12282681U patent/JPS5841891Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5829041U (ja) | 1983-02-25 |
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