JPS5840086Y2 - 塗料塗布機の車輪持上装置 - Google Patents

塗料塗布機の車輪持上装置

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Publication number
JPS5840086Y2
JPS5840086Y2 JP3558279U JP3558279U JPS5840086Y2 JP S5840086 Y2 JPS5840086 Y2 JP S5840086Y2 JP 3558279 U JP3558279 U JP 3558279U JP 3558279 U JP3558279 U JP 3558279U JP S5840086 Y2 JPS5840086 Y2 JP S5840086Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
lever
wheel
base body
lifting device
link
Prior art date
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Expired
Application number
JP3558279U
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English (en)
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JPS55136808U (ja
Inventor
惣一 上原
幸雄 長坂
Original Assignee
アトム化学塗料株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by アトム化学塗料株式会社 filed Critical アトム化学塗料株式会社
Priority to JP3558279U priority Critical patent/JPS5840086Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は道路面にセンサーライン等の各種標示を引く
ための塗料塗布機の車輪持上装置であって、直交するラ
イン等を引く場合、車輪が持上げられているので、塗布
面を汚すことなく作業が行い得るような塗布機を得たも
のである。
この考案の実施例を図面について説明すると、第1,2
図に示すように、1は基体であって材料タンク兼用のホ
ッパーこの上縁および下部にそれぞれ後方に向けて腕枠
3および冶脚4を突成して形成され、腕枠3の後端には
把持枠5が、また台脚4の一端には左右一対の後車輪6
が各附設されている。
ホッパー2の前方にはビーズタンク7が附設され、この
ビーズの撒布および材料の吐出はそれぞれ腕枠3に設け
たビーズシャッターレバー8および材料シャッターレバ
ー9を操作することにより連杆を介して行なわれる。
10はプロパンガスボンベである。
ここまでは従来装置と同様であるが、この考案において
は特にホッパー2の底部に取り付けられた塗布シュー1
1の両側方に位置して左右一対の前車輪12を設けると
ともに、これら一対の車輪を各別個のサスペンションア
ーム13を介して基体1に軸支し、又サスペンションア
ーム13を時計方向へ廻すべく取り付けられた牽引バネ
14(14)を設けて独立懸架方式を形成するものであ
る。
すなわち左右のサスペンションアーム13(13)は、
牽引バネ14を介して常時アーム先端が下方に向うよう
に基体1に軸設されており、その先端に前車輪12(1
2)が一方は直接、他の一方は常時はロックされている
車輪回動機構15(第2図参照)を介して取り付けられ
ている。
さらにこれらサスペンションアーム13(13)は、そ
れぞれ連杆16(16)リンク17 (17) 、18
(18)を介して昇降レバー19(19)の下端に接
続されており、昇降レバー19(19)を前後に傾動す
ることにより下降あるいは上昇し、これら連なる前車輪
12(12)を接地あるいは浮上させることができるよ
うになっている。
第3図はこの昇降レバー19(19)とサスペンション
アーム13(13)との接続関係を示す。
下端をサスペンションアーム13(13)に接続された
連杆16(16)の上端は、中間部を基体1に枢支20
シた、外形がへの字状のリンク17(17)の一端に接
続され、このリンク17(17)の他端には軸21(2
1)が固着され、この軸を介してリンク18(18)が
接続され、このリンク18(18)は昇降レバー19(
19)の下端(実際には同レバーの枢支軸に固定された
突腕の下端)に接続されており、この昇降レバー19(
19)は下端に近い適所を基体1に枢支22(22)し
て傾動自在である。
そしてこれら両昇降レバー19(19)間にはクラッチ
レバ−23が同じく基端を昇降レバーの枢支軸に緩装、
つまり基体1に枢支して設けられ、基端から突出する係
合板24の先端凹部25をリンク17(17)と18(
18)の枢着軸21(21)の延長端で所要時には係止
できるよう常時バネ26で時計方向に付勢されて設けら
れている・ 第4図は昇降レバー19(19)等の作動に応じて前車
輪と基体との関係が変化する状態を示す。
Aは一般施工時を示し、昇降レバー19(19)はほぼ
直立の自由状態となっており、リンク17.18の軸2
1の位置は第3図の位置より下方にあり、軸21の延長
端は係合板24の凹部25からはずれて係合板の下端に
接していて、連杆16(16)に連なる前車輪12(1
2)は、牽引バネ14を介して取りつけられ、バネ14
によってアーム13が時計方向に付勢されているので前
車輪に負荷がかけられる。
Bは前車輪12(12)を一時上昇させる場合を示し、
昇降レバー19(19)上端を後方(図の左方)に倒せ
ば、レバー19(19)とリンク18(18)はA図の
如きくの字の状態から軸21を押し下げつつ一直線にな
り、さらにオーバーセンターして昇降してレバー19が
ストッパー27に当るまで移動し図示の如く逆くの字状
となり、軸21を押し下げる。
このため枢支点20を中心としてリンク17を反時計方
向に廻しそれに連なる連杆16は上昇し前車輪12をア
ーム13を介して上方にもち上げる。
この場合軸21はA図の場合と同ヒく係合板24の下端
に接している。
レバー19から手を放すと、車輪が下方に落ちようとし
て、リンク17を枢支20を中心として時計方向により
そうとし、レバー19はオーバーセンターしているので
反時計方向にまわそうとするので、図でレバー19の左
側に適当なストッパー27を設ける必要がある。
尚このレバー19を係止する機構は設計上任意にできる
ものである。
そしてレバー19の操作は車輪を上げたい方の側のレバ
ーについて行なうもので、双方のレバーを操作すれば、
両方の前車輪が持上るものである。
Cは把持枠5を下方に押して基体1を車輪6(6)を中
心として反時計方向に回動させ、ホッパー2を浮かせた
移動状態を示す。
このように基体1を後車輪を中心として、反時計方向に
まわしてホッパーを浮かすと前車輪12はバネ14で付
勢されていて常に下方に下がって接地している。
第3図に示すようにリンク17が時計方向に回動し、軸
21が係合板24の一側と摺接しながら上昇し、係合板
の凹部25と軸21の延長部が係合し、リンクはロック
され、ホッパー2が持ち上った状態に保持される。
この状態を解除するには、クラッチレバ−23をバネ2
6に抗して反時計方向にまわし、係合板24を反時計方
向に回動させて凹部25と軸21の延長端との保合をは
ずせば、基体1は元の位置に戻るものである。
この考案はこのような構成であるので、第5図に示すよ
うにL字状のラインを引くときには、まずラインaを右
方から引いておいて、ついて図の上方から後車輪6を先
にして、基体1を後方に引きながらラインbを引く。
後車輪6は車輪間隔がせまいのでラインaを踏むことな
く通過し、ついで前車輪12がきたら、先に説明した如
く前車輪12を持上げることにより車輪が先に引いたラ
インaを踏んで汚すことなくL字状ラインを画くことが
できる。
第6図に示す如くT字状のラインを引きたいときは、ま
ずラインaを引いておいて、基体を同様に後方に引きな
がらラインbを図の上方から引き、後車輪がラインaに
かかるときは把持枠5を持ち上げて、後車輪6にライン
aをまたがせ、ついで両方の前車輪12、(12)を持
上させてラインbをつづけて引けば車輪でラインを踏む
ことなく、ラインを画くことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の塗料塗布機の平面図、第2図は同側
面図、第3図は前車輪昇降リンク機構の説明図、第4図
A、B、Cは夫々別な作動状態を示す図、第5図、第6
図は施工状態を示す図である。 符号の説明 1・・・・・・基体、2・・・・・・ホッ
パー、5・・・・・・把持枠、6・・・・・・後車輪、
11・・・・・・塗布シュー、12・・・・・・前車輪
、13・・・・・・サスペンションアーム、14・・・
・・・牽引バネ、16・・・・・・連杆、17.18・
・・・・・リンク、19・・・・・・昇降レバー、23
・・・・・・クラッチレバ−124・・・・・・係合板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前部下面に塗布シュー11を備え、後端を車輪6、(6
    )で支持した基体1の前部に、塗布シュー11を挾んで
    左右一対の前車輪12.(12)を、それぞれ基端を基
    体1に軸支したサスペンションアーム13、(13)の
    先端に軸支して取り付けるとともに、これらのサスペン
    ションアーム13. (13)を基体1の把持枠5の近
    くの適所に設けた昇降レバー19゜(19)に連結杆1
    6ならびにリンク17.18を介して上昇可能に接続し
    、かつ上記リンク18がサスペンションアームの上昇時
    、昇降レバー19. (19)をオーバーセンターさせ
    て、係止させることにより、車輪を持上した位置に保持
    させることを特徴とする塗料塗布機の車輪持上装置。
JP3558279U 1979-03-22 1979-03-22 塗料塗布機の車輪持上装置 Expired JPS5840086Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3558279U JPS5840086Y2 (ja) 1979-03-22 1979-03-22 塗料塗布機の車輪持上装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3558279U JPS5840086Y2 (ja) 1979-03-22 1979-03-22 塗料塗布機の車輪持上装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55136808U JPS55136808U (ja) 1980-09-29
JPS5840086Y2 true JPS5840086Y2 (ja) 1983-09-09

Family

ID=28895136

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3558279U Expired JPS5840086Y2 (ja) 1979-03-22 1979-03-22 塗料塗布機の車輪持上装置

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JPS55136808U (ja) 1980-09-29

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