JPS5837771Y2 - 容器 - Google Patents
容器Info
- Publication number
- JPS5837771Y2 JPS5837771Y2 JP1976039371U JP3937176U JPS5837771Y2 JP S5837771 Y2 JPS5837771 Y2 JP S5837771Y2 JP 1976039371 U JP1976039371 U JP 1976039371U JP 3937176 U JP3937176 U JP 3937176U JP S5837771 Y2 JPS5837771 Y2 JP S5837771Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- corner
- flange
- series
- connecting plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は紙とプラスチックの複合材料よりなる容器に係
り、台紙を切断することなく折線を付するだけでトレイ
状の容器を組立てるようにした容器に関する。
り、台紙を切断することなく折線を付するだけでトレイ
状の容器を組立てるようにした容器に関する。
本考案者は上記の容器を開発すべく研究の結果板紙に熱
可塑性プラスチックがコーティングされた複合材料を用
い、四角形のかどをおとした形状の底板の四辺に側板を
連設し、且つ四辺間の円弧状の四隅に前記側板と連続し
たコーナ一連接板を連設し、この側板及びコーナ一連接
板の外周に無端状にフランジを設けてなる紙ブランクの
前記コーナ一連接板及び該コーナ一連接板の外方のフラ
ンジ部に放射状に折線を刻設し、該折線を介して前記コ
ーナ一連接板を波形状に折りながら前記コーナ一連接板
を絞ることによって側板を起立させ、且つフランジを折
線を介して水平方向に折り、その際コーナ一連接板の周
囲のフランジを構成する部分は一部分ひだ状に折り重ね
てひだ部を形成させてプレス成形し、且つ成形と同時に
加熱することにより形状のもどりのなく且つコーナーの
折目からの引裂のない紙容器を形成し得ることを見い出
し、かかる知見にもとづいて本考案を完成したものであ
る。
可塑性プラスチックがコーティングされた複合材料を用
い、四角形のかどをおとした形状の底板の四辺に側板を
連設し、且つ四辺間の円弧状の四隅に前記側板と連続し
たコーナ一連接板を連設し、この側板及びコーナ一連接
板の外周に無端状にフランジを設けてなる紙ブランクの
前記コーナ一連接板及び該コーナ一連接板の外方のフラ
ンジ部に放射状に折線を刻設し、該折線を介して前記コ
ーナ一連接板を波形状に折りながら前記コーナ一連接板
を絞ることによって側板を起立させ、且つフランジを折
線を介して水平方向に折り、その際コーナ一連接板の周
囲のフランジを構成する部分は一部分ひだ状に折り重ね
てひだ部を形成させてプレス成形し、且つ成形と同時に
加熱することにより形状のもどりのなく且つコーナーの
折目からの引裂のない紙容器を形成し得ることを見い出
し、かかる知見にもとづいて本考案を完成したものであ
る。
即ち、本考案の要旨は板紙に熱可塑性プラスチックがコ
ーティングされた複合材料からなり、四角形のかどをお
とした形状の底板の四辺に側板を連設し、且つ四辺間の
円弧状の四隅に前記側板と連続したコーナ一連接板を連
設し、この側板及びコーナ一連接板の外周に無端状にフ
ランジを設けてなる紙ブランクの前記コーナ一連接板及
び該コーナ一連接板の外方のフランジ部に放射状に折線
を刻設し、該折線を介して前記コーナ一連接板を波形状
に折りながら前記コーナ一連接板を絞ることによって側
板を起立させ、且つ７ランジを折線を介して水平方向に
折り、その際コーナ一連接板の周囲のフランジを構成す
る部分は一部分ひだ状に折り重ねてひだ部を形成させて
プレス成形し、且つ成形と同時に加熱してなる紙容器で
ある。
ーティングされた複合材料からなり、四角形のかどをお
とした形状の底板の四辺に側板を連設し、且つ四辺間の
円弧状の四隅に前記側板と連続したコーナ一連接板を連
設し、この側板及びコーナ一連接板の外周に無端状にフ
ランジを設けてなる紙ブランクの前記コーナ一連接板及
び該コーナ一連接板の外方のフランジ部に放射状に折線
を刻設し、該折線を介して前記コーナ一連接板を波形状
に折りながら前記コーナ一連接板を絞ることによって側
板を起立させ、且つ７ランジを折線を介して水平方向に
折り、その際コーナ一連接板の周囲のフランジを構成す
る部分は一部分ひだ状に折り重ねてひだ部を形成させて
プレス成形し、且つ成形と同時に加熱してなる紙容器で
ある。
以下、本考案につき図面を参照しながら詳、細に説明す
る。
る。
第１図は本考案に係る紙容器のブランク１を示している
。
。
本考案に係る紙容器のブランク１は板紙に熱可塑性プラ
スチックがコーティングされた複合材料からなる。
スチックがコーティングされた複合材料からなる。
ブランク１において四角形のかどをおとした形状の底板
２の周辺に折線７を介して側板３とコーナ一連続板４と
が交互に連接されており、この側板３，３，３．３及び
コーナ一連続板４，４，４．４の外周に無端状に折線８
を介してフランジ５が設けられており、コーナ一連接板
４，４，４．４及び該コーナ一連接板の外方のフランジ
部５に放射状に折線６゜６・・・・・・が刻設されてい
る。
２の周辺に折線７を介して側板３とコーナ一連続板４と
が交互に連接されており、この側板３，３，３．３及び
コーナ一連続板４，４，４．４の外周に無端状に折線８
を介してフランジ５が設けられており、コーナ一連接板
４，４，４．４及び該コーナ一連接板の外方のフランジ
部５に放射状に折線６゜６・・・・・・が刻設されてい
る。
本考案に係る紙容器は前記ブランク１の側板３を第２図
示の如く底辺２に対して折線７を介して起立させると共
にコーナ一連接板４を折線６゜６・・・・・・を介して
波形状に折り、フランジ５を折線８を介して水平に折り
、その際フランジの凹凸をなくすためにコーナ一連接板
４の周囲のフランジ５は折線６を案内線として一部分ひ
だ状に折り重ねてひだ部９，９・・・・・・を形成させ
てプレス成形、且つ成形と同時に加熱してなる紙容器で
ある。
示の如く底辺２に対して折線７を介して起立させると共
にコーナ一連接板４を折線６゜６・・・・・・を介して
波形状に折り、フランジ５を折線８を介して水平に折り
、その際フランジの凹凸をなくすためにコーナ一連接板
４の周囲のフランジ５は折線６を案内線として一部分ひ
だ状に折り重ねてひだ部９，９・・・・・・を形成させ
てプレス成形、且つ成形と同時に加熱してなる紙容器で
ある。
尚、プレス成形の際、波形状の折目の部分でしわが吸収
される結果、しわ１０が均一に発生するものである。
される結果、しわ１０が均一に発生するものである。
而して本考案に係る紙容器は、紙のプラスチックの複合
材料からなり、且つプレス成形と同時に加熱されている
ので形状のもどりが生ずることはなく、且つひだ部がプ
ラスチック面同志のシールによって固定されているので
平坦なフランジ面が全周にわたって形成されているのみ
ならず、コーナーでの折目からの引裂が防止されている
。
材料からなり、且つプレス成形と同時に加熱されている
ので形状のもどりが生ずることはなく、且つひだ部がプ
ラスチック面同志のシールによって固定されているので
平坦なフランジ面が全周にわたって形成されているのみ
ならず、コーナーでの折目からの引裂が防止されている
。
以上、詳記した通り、本考案に係る紙容器はブランクを
単に熱プレス成形するだけで構成されるので大量生産に
適する。
単に熱プレス成形するだけで構成されるので大量生産に
適する。
又、それのみならず形状のもどりがなく保形性がある。
コーナーでの折目がらの引裂が生ずることはなくじょう
ぶである等の利点を本考案に係る紙容器は有するもので
ある。
ぶである等の利点を本考案に係る紙容器は有するもので
ある。
第１図は本考案に係る紙容器のブランクの平面図、第２
図は本考案に係る紙容器の要部を示す斜視図である。 図の主要な部分を表わす符号の説明 １・・・・・・ブ
ランク、２・・・・・・底板、３・・・・・・側板、４
・・・・・・コーナ一連接板、５・・・・・・フランジ
、６・・・・・・放射状折線、７，８・・・・・・無端
折線。
図は本考案に係る紙容器の要部を示す斜視図である。 図の主要な部分を表わす符号の説明 １・・・・・・ブ
ランク、２・・・・・・底板、３・・・・・・側板、４
・・・・・・コーナ一連接板、５・・・・・・フランジ
、６・・・・・・放射状折線、７，８・・・・・・無端
折線。
Claims (1)
- 板紙に熱可塑性プラスチックがコーティングされた複合
材料からなり、四角形のかどをおとした形状の底板の四
辺に側板を連設し、且つ四辺間の円弧状の四隅に前記側
板と連続したコーナ一連接板を連設し、この側板及びコ
ーナ一連接板の外周に無端状にフランジを設けてなる紙
ブランクの前記コーナ一連接板及び該コーナ一連接板の
外方のフランジ部に放射状に折線を刻設し、該折線を介
して前記コーナ一連接板を波形状に折りながら前記コー
ナ一連接板を絞ることによって側板を起立させ、且つフ
ランジを折線を介して水平方向に折り、その際コーナ一
連接板の周囲のフランジを構成する部分を一部分ひだ状
に折り重ねてひだ部を形成させてプレス成形し且つ成形
と同時に加熱してなる紙容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976039371U JPS5837771Y2 (ja) | 1976-03-31 | 1976-03-31 | 容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976039371U JPS5837771Y2 (ja) | 1976-03-31 | 1976-03-31 | 容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52131319U JPS52131319U (ja) | 1977-10-05 |
| JPS5837771Y2 true JPS5837771Y2 (ja) | 1983-08-26 |
Family
ID=28498537
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976039371U Expired JPS5837771Y2 (ja) | 1976-03-31 | 1976-03-31 | 容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5837771Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3411951B2 (ja) * | 1996-07-31 | 2003-06-03 | 東洋アルミホイルプロダクツ株式会社 | 紙容器 |
| JP4251884B2 (ja) * | 2003-02-12 | 2009-04-08 | レンゴー株式会社 | 段ボールのプレス成形方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49139203U (ja) * | 1973-04-05 | 1974-11-30 |
-
1976
- 1976-03-31 JP JP1976039371U patent/JPS5837771Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52131319U (ja) | 1977-10-05 |
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