JP4478287B2 - コップ状容器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、胴部ブランクを貼合して製造される、紙製コップ、樹脂製コップ、又は複合材料製コップ等のコップ状容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、胴部を形成する一定形状の胴部ブランクを巻き付け貼合して形成した円錐又は多角錐形状をしたコップ状容器、例えば紙製コップ、発泡ポリスチレンなどの樹脂製コップ、又は紙・樹脂又は金属シート材等の2種以上の材料を積層してなる複合材料製コップ等(以下、単にコップという)が多用されている。図9は、従来のコップを示し、胴部51の上下方向にサイドーム部52が垂直に延び、底部には底部が接着された底部貼着部53、コップ口部には外側にカールしたカール部54を有している。
【0003】
前記コップ50の胴部51を形成する胴部ブランク55の形状は、図8に示すように、通常左右対称又は一方の側縁から突出する糊代部を有する扇形又は扇形に近似した形状をしており、板紙又はロール紙からなる大きなシート材56より打ち抜いて形成される。シート材56から胴部ブランク55を打ち抜く際の歩留まりを良くするために、図8に示すように、シート材55の幅方向に2丁又は複数丁を上下方向を交互に逆にしてその側端縁を合わせて配列することによって、配置密度を高めている。
【0004】
しかしながら、従来の胴部ブランク55は、前述のようにその両側端縁が扇形に対称に傾斜しているため、上記のようにシート材の送り方向Fと胴部ブランクの上下方向を一致させて配置させると、図8に示すように、シート材の両側端部に胴部ブランクの側端縁とシート材の側端縁との間に略三角形状の不使用部分57が生じる。従って、それが損紙となり、その分シート材の歩留まりを低下させている。
【0005】
また、従来のコップにおける胴部と底部の貼合は、通常胴部材(胴部ブランク)及び底部部材が紙製シートに熱可塑性合成樹脂をラミネートしてヒートシール性を有し、図9及び図10に示すように、胴部51の下端部を内方に折曲して形成した嵌合溝58と、底部59の周縁部を折曲して形成したスカート状の嵌合壁60とを嵌合して、該嵌合部を半径方向に内外から挟んで加熱・加圧することによってなされる。その他、糊、ホットメルト等の接着剤、又は超音波プレス等の方法も行われている。何れにしろ、従来のコップは、サイドシームが上下方向に垂直に延びているため、底部59とサイドシーム部52の貼着部に、図11に示すように、必然的に胴部ブランクの側端縁による段差部(空隙部61、61)が加圧方向に2個重なって生じるため、底部の貼着に際して、密着し難い問題点がある。
【0006】
また、同様な問題は、コップ口部のカール部を潰してフランジを形成する際、又は蓋をシールする際にも起こる。即ち、従来のコップは、カール部54において、図12に示すように、サイドシーム部は厚さ方向に6枚のシート材が重なることになり、そのうち、三枚づつの紙端が加圧方向に重なって生じるため、その部で段差が大きくなって、蓋との隙間が生じやすく、蓋の密着(密封)が困難である等の問題点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記従来技術の問題点を解消しょうとするものであって、第1の目的は、板紙又はロール紙からなるシート材から、コップの胴部ブランクの形成に際してシート材の歩留まりを向上させ、材料コストを低下させると共に省資源に寄与することにあり、第2の目的はコップの底部及び蓋の密着性に優れ、且つ生産性に優れたコップを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決する本発明のコップ状容器は、胴部ブランクを巻き付けサイドシーム部を貼合して胴部を形成した円錐又は多角錐形状のコップ状容器であって、前記胴部ブランクの側端縁同士が略平行となるように貼り合わされてサイドシーム部が形成され、且つ該サイドシーム部はコップ上端から下端に向けて周方向に斜めになっており、胴部と底部の貼着部において、前記サイドシーム部の側端縁が周方向に互いにずれていることを特徴とするものである。サイドシーム部が斜めになるように形成することによって、胴部と底部の貼着部において、前記サイドシーム部におけるブランクの側端縁が周方向に互いにずれ、その結果段差がずれて貼着が容易となり、底部シール性・密封性に優れたコップが得られる。同様に、コップ口のカール部において、前記サイドシーム部の側端縁が周方向に互いにずれ、カール部への蓋材の貼着やカール部のフランジ形成が容易となるので、蓋材の密着性に優れた、又は段差が小さく平滑なフランジを有するコップが得られる。
【0009】
また、上記コップ状容器の胴部を形成するための本発明の胴部ブランクは、上端縁の中心点と下端縁の中心点を結ぶ仮想中心線に対して、左右が非対称形状となっていることを特徴とするものである。
【0010】
さらに、胴部ブランクをシート材から打ち抜き形成するためのブランク打ち抜き方法は、前記シート材の胴部ブランク打ち抜き位置を、前記胴部ブランクの側端縁の一方側が前記シート材の片側の送り方向側端縁に略平行となるように配置し、且つ前記胴部ブランクの上下方向がシート材の流れ方向と略平行となるように配置して、シート材から前記胴部ブランクを打ち抜くことを特徴とする。前記胴部ブランクは、上下方向がシート材の送り方向と略平行となるように配置するのが望ましい。そのためには、前記胴部ブランクの形状は、特に一方の側端縁が垂直側縁となり、他方の側端縁が傾斜側縁となっているのが望ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るコップを形成するための胴部ブランクの形状を示し、図2は、該胴部ブランクをシート材から打ち抜く為の、板状又はロール状のシート材での胴部ブランクの配列状態を示している。本実施形態の胴部ブランク5は、上端縁8の中心点と下端縁9の中心点を結ぶ仮想中心線mに対して、左右が非対称形状となっている。そして、シート材1の送り方向と胴部ブランクの軸心(胴部を形成した状態でコップの軸心)とが略一致するようにシート材に配置した状態で、シート材1の片方の側端縁2と平行となる垂直側端縁6を一方に有し、他方の端面は、前記垂直側端縁と接着して円錐形を形成できるように傾斜した傾斜側端縁7となっている。また、上端縁8と下端縁9は、従来のコップと同様に略同心円弧状に形成されている。なお、ブランクの4隅には必要に応じて従来のブランクと同様に切欠きを設ける。
【0012】
以上のような形状の胴部ブランク5は、図2に示すように、シート材1の幅方向に2丁づつ互いに傾斜側端縁7が対向するように逆方向に配置することによって、その垂直側端縁6がシート材の両側端縁2、3と平行状態に配列することができる。シート材上でのこの配列状態は、図8に示す従来の胴部ブランク配列パターンと比較して、シート材両端部に三角状の無駄スペースが生じることがないので、胴部ブランクの歩留まりを特段に向上させることができる。図2は、本実施形態のシート材から胴部ブランク取りのための胴部ブランク配列を示し、同図におけるブランク5は、比較を容易にするために、図8に示す従来の胴部ブランクと同じ大きさで描かれている。従って、従来の方法によると、同じ大きさのコップを形成するのに、2丁取りするためのシート材の幅寸法はTだけ必要であったが、本実施形態の場合は、それよりも幅がt1だけ狭い幅T1のシート材で同じ大きさのコップを形成することができる。従って、本実施形態によれば、従来と比べて幅t1のシート材が節約となり、それだけ材料費を低減させることができる。
【0013】
以上のような形状に胴部ブランクを形成すると、材料の節約となるばかりでなく、胴部ブランクの垂直側端縁6がシート材の側端縁と平行であるので、胴部ブランクの端面処理を行う場合、シート材の原反巻き取り(ロール状である場合)で連続的に行えるので、作業が容易であると共に端面処理精度が向上する利点がある。さらに、該胴部ブランクで形成されたコップも従来のコップと比べて以下に詳述するような利点を有する。
【0014】
図3は、前記胴部ブランク5で形成された本発明に係るコップの実施形態を示している。前記胴部ブランク5を巻きつけてサイドシーム部21を貼合して胴部22を形成すると、サイドシーム部が上から下方に向かって周方向に斜めに傾斜した状態となる。従って、上記胴部ブランクから得られたコップ20は、サイドシーム部21が図示のように斜めに傾斜した状態となっている。図4は、図3の背面側から見た底部の拡大断面図である。底部23の胴部への貼合は、従来と同様であり、胴部22の下端部を内方に折曲して形成した嵌合溝25と、底部23の周縁部を折曲して形成したスカート状の嵌合壁24とを嵌合して、該嵌合部を図4に矢印で示すように、半径方向に内外から挟んで加熱押圧することによってなされる。
【0015】
その際、胴部の貼合部は2枚に重ね合われたサイドシーム部が折り返されているので、底部貼合部は、底部の嵌合壁と合わせて5枚となる。従来のコップの場合は、サイドシーム部が垂直となっているので、前述のように、ブランクの側端縁による段差部(空隙部)が加圧方向に2個重なって生じるが、本発明のコップの場合は図5に示すように、胴部のサイドシーム部が折曲部の外側と内側が円周方向にずれるので、ブランク側端縁による空隙部26、26もずれる。従って、底部貼合部を内外から押圧して貼合する場合、押圧力が従来のものに比べて均等に作用し、密着し易くなり密封性を高め、且つ美麗に貼合することができ、商品価値を高めることができる。
【0016】
また、カール部30に蓋材を、ヒートシールやホットメルト等で接着してコップを密封する場合、図6に示すように、カール部30を受台31で支持し、蓋材32を熱板33で押圧して接着する。その際、サイドシームの延長上のカール部は、6枚の胴部ブランクが重なるため、従来の垂直サイドシームを有するコップの場合は、図12に示すように、押圧方向にその端縁が重なって出現するため、サイドシーム部で肉厚が極端に変化して段差ができ、蓋材が接着しにくい等の欠点があったが、本実施形態のコップでは、サイドシーム部が斜めになっているため、カール部の段差を形成する胴部ブランクの側端縁が図7に示すように、周方向に互いにずれて出現する。従って、従来のコップの場合と比べて、極端な段差がなくなり、接着性が向上して蓋材の接着が容易となり、確実に且つ美麗に接着ることができ、蓋材の密封性を高めることができる。同様なことはカール部をプレスしてフランジを形成する場合も云える。なお、従来のコップの場合は、段差が形成されるのを防止するために、胴部ブランクのコーナ部に切欠きを設けてあるが、余り大きく取ると糊代が少なくなる欠点がある。
【0017】
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものでなく、その技術的思想の範囲内で種々の設計変更が可能である。例えば、胴部ブランクの形状は、上端縁の中心点と下端縁の中心点を結ぶ仮想中心線に対して、左右が非対称形状であれば、必ずしも胴部ブランクの一方の垂直側端縁がシート材に平行になるような形状に限らず、多少斜めに傾いていても良い。その場合でも、シート材の歩留まりは、従来の場合よりも向上する。また、サイドシーム幅は、必ずしも平行な均一幅でなくても良い。なお、前記実施形態ではシート材の幅方向に胴部ブランクを2丁配置した場合を示しているが、2丁の場合に限るものではない。本発明が対象とするコップ状容器は、一重の容器に限定されるものでなく、例えばインスタントラーメン等の食品容器に供されるコップ本体にエンボス紙や発泡フィルム等を積層した断熱容器等も含まれ、胴部にサイドシームを有するコップ状容器であればその形態は特に限定されない。
【0018】
【発明の効果】
以上のように、本発明のコップ状容器によれば、サイドシーム部が斜めに形成されているため、底部の貼着部及びコップ口のカール部において、サイドシーム部におけるブランクの側端縁が周方向に互いにずれ、底部の密着性・シール性を向上させ、且つカール部への蓋材の貼着やフランジ形成も容易となり、蓋材の密着性も向上させ、又は段差の小さい美麗なフランジ成形性を向上させ、商品価値の高いコップを得ることができる。
【0019】
また、本発明の胴部ブランクによれば、上記の優れた効果を有するコップを容易に製造することができ、且つその打ち抜き方法よれば、板紙又はロール紙からなるシート材から、コップの胴部ブランクの形成に際してシート材の歩留まりを飛躍的に向上させ、材料コストを低下させると共に省資源に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る胴部ブランクの平面図である。
【図2】本発明の実施形態に係る胴部ブランクの打ち抜き方法において、シート材でのブランクの配列状態を示す平面図ある。
【図3】本発明の実施形態に係るコップ状容器の正面図である。
【図4】図3における背面から見た底部断面拡大図である。
【図5】図3のA−A断面図である。
【図6】カール部への蓋材貼着方法を示す模式図ある。
【図7】図3のB−B断面図である。
【図8】従来の胴部ブランクの打ち抜き方法において、シート材でのブランクの配列状態を示す平面図ある。
【図9】従来のコップ状容器の正面図である。
【図10】図9における背面から見た底部断面拡大図である。
【図11】図9のC−C断面図である。
【図12】図9のD−D断面図である。
【符号の説明】
1、40 シート材 2、3、41、42 側端縁
5、55 胴部ブランク 6 垂直側端縁
7 傾斜側端縁 20 コップ
21 サイドシーム部 22 胴部
23 底部 26 空隙部
30 カール部
Claims (2)
- 胴部ブランクを巻き付けサイドシーム部を貼合して胴部を形成した円錐又は多角錐形状のコップ状容器であって、前記胴部ブランクの側端縁同士が略平行となるように貼り合わされてサイドシーム部が形成され、且つ該サイドシーム部はコップ上端から下端に向けて周方向に斜めになっており、胴部と底部の貼着部において、前記サイドシーム部の側端縁が周方向に互いにずれていることを特徴とするコップ状容器。
- コップ口部のカール部において、前記サイドシーム部の側端縁が周方向に互いにずれていることを特徴とする請求項1に記載のコップ状容器。
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