JPH09254280A - 紙トレーおよび紙トレーの製造方法 - Google Patents

紙トレーおよび紙トレーの製造方法

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JPH09254280A
JPH09254280A JP6297196A JP6297196A JPH09254280A JP H09254280 A JPH09254280 A JP H09254280A JP 6297196 A JP6297196 A JP 6297196A JP 6297196 A JP6297196 A JP 6297196A JP H09254280 A JPH09254280 A JP H09254280A
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JP
Japan
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paper box
thermoplastic sheet
paper
fitting portion
flange
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JP6297196A
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Rie Nanbu
利恵 南部
Norio Mori
憲夫 毛利
Makoto Igarashi
誠 五十嵐
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Toppan Inc
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Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】フランジやフランジの先端に設けた嵌合部の形
状が安定した成形精度の高い紙トレーと該紙トレーの製
造方法を提供すること。 【解決手段】フランジ付き紙箱の内面に嵌合部を有する
熱可塑性プラスチックシートを積層した紙トレーであ
り、熱可塑性プラスチックシート嵌合部の厚みが200
〜400μm、収納部の厚みが10〜100μmである
紙トレーと、フランジ付き紙箱を紙箱の外形と略同じ形
状の凹部を有する成形用型内に設置し、紙箱の上面より
一回り大きい周縁に嵌合部を有する熱可塑性プラスチッ
クシートを紙箱の上面に載置し、紙箱のフランジと熱可
塑性プラスチックシートの嵌合部の内側を重ねて熱接着
させると共に、熱可塑性プラスチックシートを上から加
熱し、真空成形法ないしは圧空成形法により紙箱の内面
に密着させる紙トレーの製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙箱の内面に熱可
塑性プラスチックシートを密着させた紙トレーおよび該
紙トレーの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、板紙の片面にプラスチックフィル
ムないしはプラスチックシートを積層して、これを箱に
形成した容器あるいは該容器の製造方法としては、例え
ば、実公昭51−31202号公報、特公昭57−46
411号公報等に開示された発明、考案をはじめとして
多数の発明、考案が開示されている。
【0003】前者は、図6(a)、(b)に示すよう
に、下部にスリット106を有する厚紙製の外箱101
と該外箱の内面に合成樹脂フィルム108を前記スリッ
ト106より脱気密封して成型した内箱110とを一体
的に構成してなる密封容器としたものである。
【0004】また後者は、図7に示すように、仕切り板
202と接触する位置付近に外箱201を貫通する孔も
しくは切り込み217が設けられた外箱内に仕切り板2
02を設置し、これを外箱201の外形とほゞ同じ形状
の凹部231を有する成形用型203内に設置し、その
上から熱可塑性樹脂フィルム204を覆せ、真空成形法
又は真空成形法と圧空成形法を併用して、前記フィルム
204を外箱201の内面と仕切り板202とに密着せ
しめることを特徴とする仕切り付き容器の製造方法とし
たものである。
【0005】しかしながら前者は、上述したように成形
した外箱に合成樹脂フィルムを被覆し、加熱しながら真
空ポンプで外箱内の空気を吸引して、合成樹脂フィルム
を外箱の内面に密着成形させ外箱と一体的に構成された
内箱が形成される方法をとっているので、出来上がった
容器のフランジ部分は形状が安定せず成形精度に欠ける
問題を有している。
【0006】また後者も、上述したように成形した仕切
り板付きの外箱を、外箱の外形とほぼ同じ形状の凹部を
有する成形用型内に設置し、その上から熱可塑性樹脂フ
ィルムを被せ、真空成形法または真空成形法と圧空成形
法を併用して熱可塑性樹脂フィルムを外箱の内面と仕切
り板とに密着させる方法なので、前者同様に容器のフラ
ンジ部分は形状が安定せず成形精度に欠ける問題を有し
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、熱可塑性プ
ラスチックシートを外箱の内面に密着させて一体化させ
た紙トレーに関する上記のような問題点を除去するため
になされたもので、フランジやフランジの先端に設けた
嵌合部の形状が安定した成形精度の高い紙トレーと該紙
トレーの製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は、
フランジ付き紙箱の内面に、嵌合部を有する熱可塑性プ
ラスチックシートを積層した紙トレーであり、前記熱可
塑性プラスチックシートの嵌合部の厚みが200〜40
0μm、収納部の厚みが10〜100μmであることを
特徴とする紙トレーである。
【0009】本発明の第2の発明は、フランジ付き紙箱
を、該紙箱の外形とほぼ同じ形状の凹部を有する成形用
型内に設置し、紙箱の上面より一回り大きい、周縁に嵌
合部を有する熱可塑性プラスチックシートを前記成形用
型内に設置された紙箱の上面に載置し、前記紙箱のフラ
ンジと、該熱可塑性プラスチックシートの嵌合部の内側
を重ねて熱接着させると共に、該熱可塑性プラスチック
シートを上から加熱し、真空成形法ないしは圧空成形法
により紙箱の内面に密着させることを特徴とする紙トレ
ーの製造方法である。
【0010】本発明の第3の発明は、第1の発明におい
て、前記フランジ付き紙箱のフランジ部と前記熱可塑性
プラスチックシートの嵌合部とが密着し、かつ、嵌合部
の縦断面が逆U字状に形成されてなることを特徴とする
紙トレーである。
【0011】本発明の第4の発明は、フランジ付き紙箱
を、該紙箱の外形とほぼ同じ形状の凹部を有し、かつ、
周縁に環状凸部を有する成形用下型内に設置し、紙箱の
上面より一回り大きい、周縁に嵌合部を有する熱可塑性
プラスチックシートを前記成形用下型内に設置された紙
箱の上面に載置し、前記紙箱のフランジと、該熱可塑性
プラスチックシートを重ね、ついで、前記成形用下型の
環状凸部に対応する環状凹部を有する成形用上型で、該
熱可塑性プラスチックシートを上から加熱し、熱可塑性
プラスチックシートの周縁に縦断面が逆U字状の嵌合部
をプレス成形し、熱可塑性プラスチックシートの嵌合部
より内側を真空成形法ないしは圧空成形法により紙箱の
内面に密着させることを特徴とする紙トレーの製造方法
である。
【0012】上記のように本発明によれば、周縁に嵌合
部を有する熱可塑性プラスチックシートを紙箱の上に載
せ、紙箱のフランジと熱可塑性プラスチックシートの嵌
合部の内側を重ねて熱接着させると共に、熱可塑性プラ
スチックシートを上から加熱して、真空成形法と圧空成
形法を併用して紙箱の内面に密着させる製造方法をとる
ので、紙トレーのフランジおよびその先端に存在する嵌
合部は形状が安定している。
【0013】
【発明の実施の形態】以下実施例により本発明を詳細に
説明する。図1は本発明で使用するブランク10の一例
を示すものであり、図2は同じく本発明で使用する周縁
に嵌合部21を形成させた熱可塑性プラスチックシート
20の一例を示すものであり、図3は熱成形するため、
組み立てたブランクを成形用型30に設置し、その上に
熱可塑性プラスチックシートを載せた状態を示す説明
図、図4は熱成形後の状態を示す説明図で、図5は別の
成形用型を用いた一例で、熱成形するため組み立てたブ
ランクを上型と下型とからなる成形用型40に設置し、
その上に熱可塑性プラスチックシートを載せた状態を示
す説明図である。
【0014】ブランク10は、底面11、側面12、側
面12に連結した重ね片13、側面上端縁に連結された
フランジ14とから成り、板紙を打ち抜いて各部が構成
され、これを折り曲げ線mに沿って折り込み組み立てて
紙箱10aとする。重ね片13は隣接する側面へ糊付け
されても良いが、糊付けせず単に折り曲げ組み立てられ
ているものでも良い。板紙はコートボール、バージン紙
等が好ましく使用できる。
【0015】熱可塑性プラスチックシート20は、真空
成形法、圧空成形法等で深絞り成形できるものであり、
かつ、嵌合部21はある程度の剛性が必要なので、20
0〜400μm程度の厚みを有するポリエチレン、ポリ
スチレン、ポリエステル、ポリプロピレン等が好ましく
使用できる。ポリエチレン、ポリスチレン、ポリエステ
ル、ポリプロピレン等のロール状シートから先ず真空成
形法等の公知の成形法により前記紙箱の上面より一回り
大きい面積で、周縁部に嵌合部21を有する紙箱10a
の内面に密着させるシートを真空成形法等公知の成形法
により成形し(プレ成形)、ついで嵌合部21の外側を
打ち抜くことにより熱可塑性プラスチックシート20が
形成される。これらの成形打ち抜き作業は連続的に行わ
れる。
【0016】成形用型30は、紙箱10aの外形とほぼ
同じ形状の凹部31を有し、また、凹部31の角部には
吸引孔32が設けられ、各吸引孔32は一つの吸引管3
3に連結され、真空源(図示せず)に接続している。ま
た、成形型の凹部31の上部周縁の近傍にはシールバー
34が設けられ、シールバーの内側には下方に向けて熱
風35が吹き付け可能なヒーターが設けられている。
【0017】成形用型は成形用上型42と成形用下型4
1に分かれた別の構造の成形用型40を用いることもで
きる。この場合の構造はつぎの通りである。すなわち、
成形用下型41は、紙箱10aの外形とほぼ同じ形状の
凹部43と、凹部の周縁近傍に連続して設けられた縦断
面逆U字状の凸部44と、凹部と凸部の間に、紙箱を成
形用下型に設置した際、紙箱のフランジが置かれる平面
部45とから構成されている。また、凹部の角部には吸
引孔46が設けられ、各吸引孔46は一つの吸引管47
に連結され、真空源(図示せず)に接続している。成形
用上型42は、周縁部近傍に成形用下型の凸部44に対
応する連続して設けられた凹部48を、凹部の内方に成
形用下型の平面部45に対応する平面部49をそれぞれ
有しており、また、中央部は下方に向けて熱風が吹き付
け可能な構造となっている。
【0018】紙トレーの作製はつぎの通りに行う。すな
わち、図3に示すように、上述のブランク10を組み立
てた紙箱10aを成形用型30内に設置する。組み立て
た紙箱10aの上に、嵌合部21の内側が紙箱のフラン
ジ14に重なるように熱可塑性プラスチックシート20
を載置する。ついで、シールバー34を用いて、紙箱の
フランジ14と熱可塑性プラスチックシートの嵌合部2
1の内側をヒートシール等の方法で接着させる(プレシ
ール)、と同時に熱風35で熱可塑性プラスチックシー
ト20を加熱軟化させる(プレヒートアップ)。熱接着
条件、熱風温度等は使用する熱可塑性プラスチックシー
ト20の材質、厚さ等によって適宜変更される。その
後、例えば真空ポンプのような真空源より吸引管33、
吸引孔32を通じて型内の空気を吸引すると、型内の空
気は紙箱10aの側面12と重ね片13との間の隙間等
を通して吸引され、その内部は真空状態になるので、加
熱軟化された熱可塑性プラスチックシート20は圧力に
より彎曲して紙箱の内面に密着成形され、紙箱と一体的
に形成され図4に示すような紙トレーとなる(真空成形
法)。
【0019】なお、紙箱10aと熱可塑性プラスチック
シート20の密着成形は真空成形法のほかに圧空成形
法、あるいは真空成形法と圧空成形法を併用した成形法
によっても構わない。
【0020】最後に成形された紙箱を成形用型から抜き
取り、その周囲をトリミングして紙トレーが出来上が
る。出来上がった紙トレーの熱可塑性プラスチックシー
トの嵌合部21の厚みは200〜400μmであり、ま
た紙箱の底面11や側面12に密着した部分(収納部)
の厚みは10〜100μmとなる。このため、嵌合部は
十分な剛性を有するので紙トレーに安定した保形性を与
え、また、収納部では、バリア性に最低限必要なプラス
チック量のみとすることができる。
【0021】
【実施例】以下に本発明の実施例をさらに具体的に説明
する。 〈実施例1〉コートボールを打ち抜いて図1に示すブラ
ンク10から紙箱10aを作製する。すなわち、ブラン
ク10は、底面11、側面12、側面に連結した重ね片
13、各側面の上端縁に連結されたフランジ14とから
成り、コートボールを打ち抜いて各部が構成され、これ
を折り曲げ線mに沿って折り込み紙箱10aを組み立て
る。
【0022】別に、厚さ150μmのポリスチレンシー
トのロールから、前記紙箱10aの上面より一回り大き
い面積で、周縁部に嵌合部21を有する紙箱10aの内
面に密着させるシートを真空成形法等公知の成形法によ
り成形し、ついで嵌合部21の外側を打ち抜き、熱可塑
性プラスチックシート20とする(図2参照)。
【0023】組み立てた紙箱10aを成形用型30内に
設置し、その上に熱可塑性プラスチックシート20であ
る成形されたポリスチレンシートを載置する。紙箱のフ
ランジ14と熱可塑性プラスチックシートの嵌合部21
の内側をシールバー34を用いて、熱接着させる(プレ
シール)、と同時に、熱可塑性プラスチックシート20
に上部から熱風35を吹き付け、熱可塑性プラスチック
シート20を加熱し軟化させる(プレヒートアップ)。
その後、真空ポンプを用いて吸引管33、吸引孔32を
通して型内の空気を吸引すると、型内の空気は紙箱10
aの側面12と重ね片13の間の隙間等を通して吸引さ
れ型の内部は真空状態になるので、加熱軟化した熱可塑
性プラスチックシートは圧力によって彎曲して外箱の内
側に密着成形され、紙箱と一体的に形成された図4に示
すような紙トレーとなる。
【0024】最後に成形された紙箱を成形用型から抜き
取りその周囲をトリミングして紙トレーが出来上がる。
【0025】紙トレーの周縁にフランジ14が設けら
れ、かつ、フランジの外周縁にはポリスチレン製の厚み
が200〜400μmの剛性のある嵌合部21が設けら
れているので、この嵌合部に合わせて例えば、同じポリ
スチレン製の蓋材で蓋をすれば紙トレーは密封すること
ができる。また、紙トレーの収納部には厚み10〜10
0μmのバリア性に最低限必要な薄いポリスチレン製の
層ができる。
【0026】
【発明の効果】本発明は上述した通りの紙トレーおよび
紙トレーの製造方法であって、熱可塑性プラスチックシ
ートの周縁に予め嵌合部を成形しておき、その後紙箱の
フランジと熱可塑性プラスチックシートの嵌合部の内側
を熱接着してから、紙箱の内面に熱可塑性プラスチック
シートを密着成形し紙トレーとしているので、紙トレー
のフランジ及び嵌合部はシャープで剛性を保持してい
る。従って、紙トレーの保形性に優れ、紙トレーに適合
した嵌合部を有する成形蓋を用いれば、密封性あるいは
開封後の再封性に優れた紙トレーを製造することができ
る。また、ブランクと熱可塑性プラスチックシートの接
着をプレシールのみに限れば(プレシール以外は疑似接
着)、使用後プレシールを剥がすことにより容易に紙と
プラスチックシートの分離が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で使用するブランクの一例を示す平面図
である。
【図2】本発明で使用する熱可塑性プラスチックシート
の一例を示す断面図である。
【図3】本発明の実施態様の一例を示す説明図である。
【図4】熱成形後の状態を示す説明図である。
【図5】本発明の別の実施態様を示す説明図である。
【図6】(a)は従来例の外箱の内面にプラスチックフ
ィルムを積層一体化した状態を示す一部切欠斜視図であ
り、(b)は同上の製造工程を示す説明図である。
【図7】別の従来例の実施態様の一例を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
10‥‥ブランク 10a‥紙箱 11‥‥底面 12‥‥側面 13‥‥重ね片 14‥‥フランジ 20‥‥熱可塑性プラスチックシート 21‥‥嵌合部 30‥‥成形用型 31‥‥凹部 32‥‥吸引孔 33‥‥吸引管 34‥‥シールバー 35‥‥熱風 40‥‥成形用型 41‥‥成形用下型 42‥‥成形用上型 43‥‥凹部 44‥‥凸部 45‥‥平面部 46‥‥吸引孔 47‥‥吸引管 48‥‥凹部 49‥‥平面部 m‥‥折り曲げ線 101‥‥外箱 106‥‥スリット 108‥‥合成樹脂フィルム 110‥‥内箱 201‥‥外箱 202‥‥仕切り板 203‥‥成形用型 204‥‥熱可塑性樹脂フィルム 217‥‥孔もしくは切り込み 231‥‥凹部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フランジ付き紙箱の内面に、嵌合部を有す
    る熱可塑性プラスチックシートを積層した紙トレーであ
    り、 前記熱可塑性プラスチックシートの嵌合部の厚みが20
    0〜400μm、収納部の厚みが10〜100μmであ
    ることを特徴とする紙トレー。
  2. 【請求項2】フランジ付き紙箱を、該紙箱の外形とほぼ
    同じ形状の凹部を有する成形用型内に設置し、 紙箱の上面より一回り大きい、周縁に嵌合部を有する熱
    可塑性プラスチックシートを前記成形用型内に設置され
    た紙箱の上面に載置し、 前記紙箱のフランジと、該熱可塑性プラスチックシート
    の嵌合部の内側を重ねて熱接着させると共に、 該熱可塑性プラスチックシートを上から加熱し、真空成
    形法ないしは圧空成形法により紙箱の内面に密着させる
    ことを特徴とする紙トレーの製造方法。
  3. 【請求項3】前記フランジ付き紙箱のフランジ部と前記
    熱可塑性プラスチックシートの嵌合部とが密着し、か
    つ、嵌合部の縦断面が逆U字状に形成されてなることを
    特徴とする請求項1記載の紙トレー。
  4. 【請求項4】フランジ付き紙箱を、該紙箱の外形とほぼ
    同じ形状の凹部を有し、かつ、周縁に環状凸部を有する
    成形用下型内に設置し、 紙箱の上面より一回り大きい、周縁に嵌合部を有する熱
    可塑性プラスチックシートを前記成形用下型内に設置さ
    れた紙箱の上面に載置し、 前記紙箱のフランジと、該熱可塑性プラスチックシート
    を重ね、 ついで、前記成形用下型の環状凸部に対応する環状凹部
    を有する成形用上型で、該熱可塑性プラスチックシート
    を上から加熱し、熱可塑性プラスチックシートの周縁に
    縦断面が逆U字状の嵌合部をプレス成形し、熱可塑性プ
    ラスチックシートの嵌合部より内側を真空成形法ないし
    は圧空成形法により紙箱の内面に密着させることを特徴
    とする紙トレーの製造方法。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000033928A (ja) * 1998-07-16 2000-02-02 Dainippon Printing Co Ltd 深絞り紙トレーおよびその製造方法
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KR101225099B1 (ko) * 2010-10-19 2013-01-22 신정섭 펄프용기의 필름지 접착장치
JP2020100422A (ja) * 2018-12-21 2020-07-02 凸版印刷株式会社 複合容器

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