JPS6016494Y2 - カツプ容器 - Google Patents

カツプ容器

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JPS6016494Y2
JPS6016494Y2 JP16610579U JP16610579U JPS6016494Y2 JP S6016494 Y2 JPS6016494 Y2 JP S6016494Y2 JP 16610579 U JP16610579 U JP 16610579U JP 16610579 U JP16610579 U JP 16610579U JP S6016494 Y2 JPS6016494 Y2 JP S6016494Y2
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JP
Japan
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wall plate
wall
plate
cylindrical body
cup container
Prior art date
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Expired
Application number
JP16610579U
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English (en)
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JPS5684916U (ja
Inventor
文寿 石垣
Original Assignee
大日本印刷株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は液体を収納し得る紙製カップ容器に関するもの
である。
〈従来の技術〉 従来も例えば特許庁公報53−219 (2568)周
知・慣用技術集(包装産業) P427及び実公昭51
−52544号公報に示される如く、二重壁を有する紙
製カップ容器は公知であった。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかし、従来の紙製カップ容器は熱い液体を収納した場
合、後で減圧による胴部の変形が発生したり、厚い紙を
使用する為に底部の巻き締めカール部にしわ等が発生し
てシール不良品が生ずる恐れがあり、更に壁面の端部断
面が容器の内側に露出する為にこの壁面の断面から壁面
内に液体が侵入する恐れがある等の欠点があった。
本考案は上記従来の欠点に鑑み開発された全く新規な技
術に関するものである。
〈問題点を解決するための手段〉 図により本考案の一実施例を具体的に説明すると、Aは
比較的薄い紙1の片面にアルミニウムフィルム2及びポ
リエチレンフィルム3を順に積層して構成した原反を扇
状に打ち抜くことによって形成したブランク板であって
、中央の折曲線4を介して内壁板5とこの内壁板より下
部が短い外壁板6が夫々連設されている。
Bはブランク板Aによって形成される筒体の底板であっ
て紙1の片面にアルミニウムフィルム2及びポリエチレ
ンフィルム3が積層された原反より形成されると共に外
周縁が下方に折り曲げられて形成されている。
〈作用〉 本考案の容器の組立に当っては、ブランク板Aを折曲線
4に於いて、紙1が内側に来る如く二つ折りし、続いて
ブランク板Aの内壁板5が内面に来るよう全体を湾曲さ
せると共に前述の折曲線4の部分が内側に来る如くその
ブランク板Aの端部を相互に貼着して筒体を形成し、か
つ内壁板5の下端を内上方に折り曲げ、更に別に用意し
た外周縁が下方に折り曲げられた底板Bを前記筒体の内
部に挿入すると共に内壁板5の折曲部と底板Bの折曲部
とを相互に噛合させると共にこれ等を巻き締めることに
よって両者を強固に連結して容器を組立構成することが
出来る。
〈実施例〉 上記実施例に於いて、折り曲げ積層された内壁板5と外
壁板6とは所々を相互に接着剤を用いて貼着しても良く
、又、内壁板5に対して外壁板6の左右巾をやや大きく
した場合には第6図に示す如く、筒体の接合部をスムー
ズにすることが可能である。
更に筒体の形状は円筒、円錐、角筒、角柱等の種々の形
状のものが製造可能である。
く考案の効果〉 本考案に係る容器は上述の如く、筒体が二重に構成され
ているので、比較的薄い紙が使用出来、従って底部の巻
き締め作業が確実であって成型シールが充分に出来、か
つ二重壁である為に加熱殺菌した高温度の液体を充填し
た後で内壁が減圧により変形しても、外壁はこれによっ
て何ら影響されることなく商品価値を維持することが出
来、又、高温度の液体を収納した場合にも外壁は熱くな
らないので、そのまま手で持つことが出来る効果を有し
、更に前述の如く、折曲部分が筒体の内面に来るので、
従来の如く壁面の端部断面から液体が侵入する等の欠点
らなく、しかも従来の紙カップ戊型機によって自動的に
製造することが出来る等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は筒体のブランク板の平面図、第2図乃至第5図
は組立説明図、第6図は他側の説明図である。 Aはブランク板、1は紙、2はアルミニウムフィルム、
3はポリエチレンフィルム、4は折曲線、5は内壁板、
6は外壁板である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 円弧状の外壁板6とこの外壁板6より上下巾の広い内壁
    板5とを折曲線4を介して相互に連設してなるブランク
    板Aを使用したカップ容器に於いて、該内壁板5と外壁
    板6とを相互に積層して二層にしかつ全体を湾曲させて
    筒体を形成すると共に該折曲線4を介して形成される折
    曲部を内側に露出させ、更に該内壁板5の下部突出部分
    を筒体の内上方に折り曲げると同時にこの折曲部分に底
    板Bの折曲外周縁を噛合して底部を形成したことを特徴
    としたカップ容器。
JP16610579U 1979-12-03 1979-12-03 カツプ容器 Expired JPS6016494Y2 (ja)

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JP16610579U JPS6016494Y2 (ja) 1979-12-03 1979-12-03 カツプ容器

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JP16610579U JPS6016494Y2 (ja) 1979-12-03 1979-12-03 カツプ容器

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JPS5684916U JPS5684916U (ja) 1981-07-08
JPS6016494Y2 true JPS6016494Y2 (ja) 1985-05-22

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