JPS5836992A - 表面仕上げ石こう材の製造方法 - Google Patents

表面仕上げ石こう材の製造方法

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JPS5836992A
JPS5836992A JP56132635A JP13263581A JPS5836992A JP S5836992 A JPS5836992 A JP S5836992A JP 56132635 A JP56132635 A JP 56132635A JP 13263581 A JP13263581 A JP 13263581A JP S5836992 A JPS5836992 A JP S5836992A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は表面仕上げ石こう材の製造方法に関する。詳し
くは、水2石こうスラリー又はこれに添加剤、繊維材料
、#l骨材等を加えた水・石こうスラリーを脱泡成型乾
燥した後、その表面に電子線硬化性樹脂を塗布し、電子
線照射によって硬化せ゛しめる仁とによシなる表面仕上
げ石こう材特に、石こうタイルの製造方法に関する。
建築材料としての石こう材は、5古くからよく知られて
おシ、なかでも石こうタイルは、ポルトガルで内装用に
用いられておル、漆喰壁に用いられるフレスコ画の手法
(’Fresco:漆喰が乾かないうちに絵を書く方法
)も意匠的には類似したものといえる。
石こうをタイル化する方法は、近年我国でも多く試みら
れておシ、天井または壁に流し込み、成形時において芯
材にステンレスのメツシュを入れて補強したものや、ガ
ラス繊維で補強した石こうスラリーにグラビヤ印刷を転
写によって石こうスラリーに転移させ、乾燥後業外線硬
化塗料を表面から塗布・浸透させ、これを紫外線で硬化
させたもの、ガラス繊維と石こうを抄造法によって作る
GRG (ガラス繊維強化石こう板)、あるいは石こう
発泡体にセルロースとガラス繊維を加えた発泡石こう板
等が製造されている。このように徐々にではあるが建築
分野において石こう成型材は用途と消費量を拡大しつつ
ある。
また、防水塗装の困難であった気泡コンクリート板に完
全外防水被膜を塗装することを目的とした気泡コンクリ
ート板のような多孔質基材の塗装方法の一つとして、特
開昭49−17431号公報には、該コンクリート板の
一面が浅くはめ込まれる型の内表面に硬化性塗装組成物
を塗布し、これを半硬化状態としてから該コンクリート
板面を圧着して硬化せしめ、該塗装組成物を該コンクリ
ート板に転写する方法が開示されている。同公報では、
硬化性塗装組成物として一般的に加熱により硬化するも
のが好ましく、紫外線または電子線の照射によシ硬化す
るものも適用できるとしているが、実際には型が存在す
るためその適用が困難である旨記載されておシ、しかも
、実施例中に紫外線または電子線による上記の転写法に
ついては何も示されていない。特開昭49−17431
号公報に記載された発明は、気泡コンクリート板に塗料
を塗布するのではなく、型内面に塗装された半硬化塗膜
を該コンクリート板に転写させるところに特徴を有する
ものであって、本発明における特定の水−戸こう比の石
こう基材を電子線硬化塗装法によってタイル化しようと
する技術について示唆するものではない。
特開昭49−63725公報は、グラスチ、クスFRP
 、発泡グラメチ2211石綿繊維材、ファイバーデー
トのような多孔性物体の表面を迅速、かつ効果的に封孔
することを目的として、その表面に紫外線硬化樹脂組成
物からなる表面処理剤の薄膜層を施し、紫外線を照射し
かつ加熱して該表面を封孔処理する技術を提案している
。同公報の技術内容は上記の範囲の多孔性物体の封孔方
法を対象としたものであって、本発明における特定の水
−石こう比の石こう基材の着色タイル化を目的とする着
想と全く異なるばか)でなく、紫外線と熱の併用を必須
とする点についても本発明の方法と相違−するものであ
る。
特開昭49−128927号公報には、石こう水利硬化
体表面に特定の光硬化性樹脂組成物を塗布・硬化させて
該硬化体の耐水性を改良する方法が提案されている。同
公報の発明は、水を非常に吸収しやすく力学的強度が低
下しゃすい石こうデートを光硬化性樹脂の塗布によって
改質することを目的とし、本発明のような建築川石こう
材、とくに石こうタイルの製造を意図するものと異なる
。石こう基材に紫外線硬化型樹脂を適用する場合は電子
線硬化性樹脂に比べて塗装時の樹脂粘度が高くなる欠点
が認められ、また、紫外線硬化塗装法は、電子線硬化塗
装法に比べて、特に、硬化後の表面硬度が低く、耐候性
に劣シ、外装用としては不適当であること、照射エネル
ギーが小さいため、硬化しうる膜厚が薄く、かつ、顔料
等の不透明着色剤が混入している場合には、硬化が阻害
されることなどの欠点がある。本発明者らは、本発明に
至る過程で紫外線硬化塗装法が石こうタイルの製造に適
さないことを実地に経験したものであり、かかる失敗を
経て電子線硬化性樹脂を用いる新規なく 製造工程を開発したのである。
石こう建材は従来主として下地材として使用されておシ
、最終的な表面仕上げまで至らしめるには幾つかの問題
がある。その重要なものを挙げると、石こう硬化体の表
面は微視的には粉体化した状態で石こうの結晶が連続し
た構造をとるため、セロファンテープやガムチーブを張
シ付けたのち引剥しても、表面の粘着層に石こうの粉が
つくだけで密着しづらく、特に石こう硬化体が湿気を帯
びている時は全く密着しない。
そこで紫外線硬化樹脂塗料を塗布・含浸させるときは、
樹脂の浸透性を向上させるため石こう硬化体をゾレヒー
トさせたシ、樹脂を加温する手段が採用される。この場
合、樹脂(又は塗料)の粘度と浸透深さの関係を調整す
れば良好な密着性が期待できると言うものの、硬化に必
要な紫外線エネルギーが樹脂の含浸深さまで十分に到達
しないため未硬化部分が残るという欠点がある。かかる
欠点を改善するには、紫外線硬化樹脂と加熱硬化樹脂と
を併用したシ、!ライマー塗装しさらにトッノコートを
塗るという複層塗装を行なう必要がある。また、紫外線
硬化樹脂塗料中に不透明な着色顔料を含有すると硬化が
著しく阻害されるため下地着色し゛た」に透明の塗料を
塗らねばならないという問題もある。− 特開昭49−113816号公報に記載された発明は、
イオン化放射線たとえば加速電子線によシ硬化する特定
のモノマー・ポリマー混合物を珪酸カルシウム板に塗布
・浸透させたのち該放射線を照射して硬化させる表面加
工法を要旨とする。この方法は電子線硬化塗装法を採用
する点において本発明の製造工程と類徹する。しかしな
がら、特開昭49−113816号の発明は、吸湿性お
よび塗料の浸透性が極めて大きく、その改良法として塗
装に際し、シーラーが用いられておシ、そのため密着性
が低下すること、さらには、!レコードが困難であるこ
と等の硅酸カルシウム板特有の問題点を解決することを
目的とし、ているのに対し、本発明は、特に、従来の焼
成タイルの物性領域に達する物性を有する石こうタイル
を得ると・とを目的−とする点でその目的を異にしてい
る。また、本発明が珪酸カルシウム板と異なる特定の水
−石こう比の石こう基材を対象とするも゛のであシ、あ
るいはこれに添加剤、繊維質材料を加えた成型i材を対
象とする点で同公報の技術内容と相違し、また、同公報
には、本発明の製造方法を具体的に示唆する記載もなく
、同公報に記載された表面加工法を石こう材、どくに石
こうタイルの製造方法の工程に単に置換するだけでは、
到底実用性のある製品は得られないのである。
また、特開昭48−43410号公報には、コンクリー
ト椀体の機械的強度を向上させるため、該椀体に液状潜
在性媒体を含浸させた後、熱あるいは電離性放射線で該
媒体を硬化させる方法が開示されている。同公報におけ
る該媒体が概念的な説明に止まっておシ、如何なる化学
組成を有するものか不明確である上に、かかる媒体をコ
ンクリート椀体に3〜25重量−〇含浸率で含浸させる
点で、本発明の工程と基本的に相違する。すなわち、特
開昭48−43410の発明は、その目的、構成及び効
果において本発明と明確に異なるものであることは明ら
かである。
さらに、特公昭49−35058号公報は、鋳物。
焼結金属部品のような多孔性剛性物体の凹所を重合可能
な嫌気性シール剤(たとえばアクリレートエステルを主
体とするもの)で含浸し、これに硬化処理を施すシール
方法を提供しているが、素、材。
処理剤及び処理方法において本発明の石こうタイルの製
造工程を示唆する何物もないことは明らかである。
ところで、本発明の対象とする石こうタイルは、(1)
硬化時に膨張するが発熱反応が終了して、自由水が飛散
すると乾燥状態で寸法精度が非常によくなE : (2
)白色のものは意匠性が高く、色彩も照明によってバリ
エーションを与えることができ、シル玉ットによって立
体感も大きく表現できる;(3)従来の焼成タイルでは
、780℃の素焼き、ならびに1230℃の本焼き工程
でエツジが熱によシ溶けてなまる欠点があるが、石こう
タイルでは、稜線がシャープにできる;(4)遮音性お
よび拡散性があシ、音響特性が優れている;(5)不燃
性である等の利点を有する反面、(1)表面硬度が低く
、傷付きやすく、汚染されやすい;(2)衝撃に弱く、
角欠けが生じゃすい;(3)耐水性に劣シ、雨水もしく
は流水に弱い;(4)高級なα警手水石こうが主として
使われており、安価な排煙・脱硫、リン酸、およびフッ
素系の副生石こうは、不純物に起因する着色のためまだ
らとなり使用できない;(5)釘およびネジによる留め
付けができない;(6)クリープを生じやすい等の欠点
を有している。
本発明者らは、石こう材、とくに、石こうタイルについ
て、前記したその利点を生かしつつ、その欠点を改善し
、特に、従来安価ではあるが色が付いているために使用
できなかった副生のα型中水石こうを用い、在来の石こ
うタイルの物性を抜き、かつ従来の焼成タイルの物性領
域に達する物性を有する石こうタイルを得るべく鋭意研
究した結果、本発明に到達したものである。
すなわち本発明は、α型中水石こうに水を加えてな#)
ζ石こう100重量部当シ水28〜60重量部(以下、
単に水−石こう比28〜60と略記することもある)、
好ましくは35〜45重量部の石こうスラリーを直接に
、あるいは、該石こうスラリーに有機質添加剤、無機質
添加材および有機質もしくは無機質繊維から選ばれた1
種以上を加えたのち、あらかじめデザインされた平板も
しくはエンボスを施した型枠にスラリー肉厚0,4〜6
絽、好ましくは3H前後になるように流し込み、得られ
たスラリ一層に振動を与えて脱泡したのち硬化・乾燥せ
しめた、−あるいは所望によりさらに同一配合もしくは
異なる配合の石こうスラリーをスラリー肉厚3〜20m
露、好ましくは5〜15m111となるよう打継ぎ、得
られた第2のスラIノ一層に振動を与えて脱泡したのち
、硬化・乾燥せしめてなる石こう基材の表面に、電子線
硬化性樹脂を塗布し、ついで電子線を照射して硬化せし
めることを特徴とする表面仕上げ石こう材の製造方法を
提供するものである0 本発明者らは、上述のととく含浸部までの樹脂硬化に必
要なエネルギーの大きい電子線を用い、メタリック仕上
げはもちろんのこと自由な着色仕上げを可能ならしめ−
たが、本発明でとくに重要なのは1コートで美粧性、密
着性の優れた表面仕上げを完成させた点である。
すなわち、石こうスラリー中への4リピニルア  。
ルコール、ポリビニルピロリドン、メラミン樹脂粉末、
各種のエアルジョン等の有機添加剤の添力nにより、石
こう硬化体表面の粉吹きを防ぎ、〃1つマイプレーシ゛
ヨン効果によシ表面の角質化をは〃為って1コートに適
する石こう基材とする方法や、石こうスラリー中に珪砂
、大理石粉、細骨材等の無機添加材を配合し、電子線硬
化性樹脂の石こう一添加材間の微細間隙への浸透による
アンカー効果の増与などによシ、1コートにおける密着
性をよシ強固で安定なものとすること力!できる。
こ刀ように、本発明の方法においては、石こう材表面に
粘度が低く浸透性のよい電子線硬化性樹脂を塗布し、表
面加工および補強に必要な樹月旨力(石こう中1に浸透
し、根のようにアンカーされた状態となったところで電
子線を照射して硬イヒさせる。
本発明の゛方法における水−石こう比は、通常28〜6
0の範囲におり、特に35〜45の範囲が好ましい。該
水−石こう比が60を超える場合には、該電子線硬化性
樹脂を含む塗料力よ、浸透しすぎて表面に残らず、特に
65近くなると密着テストをしたとき、石こうに浸透し
た該塗料カス石こう自体の結合力を上まわるため基材と
共に珀1離してしまう。すなわち、シール効果はよい力
よ、表面被覆としての機能が劣化することになシ好まし
くない。また、該水−石こう比が28以下の場合には、
石こうスラリーの膨張率が大きくなって型枠設計が困難
となり、かつ石こう基材の表面が緻密になり過ぎて電子
線硬化性樹脂の含浸性が低下し、硬化後密着性が低下す
るなどの欠点がある。
このように、石こうスラリーをガラス短繊維等で補強し
ても、水−石こう比は、石こうタイルの場合、28〜6
0の範囲が基材の曲げ強度を維持する上で必要な条件と
なる。
該型枠に最初に流し込んで得られた石こうスラリ一層(
以下、第1のスラリ一層と呼ぶこともある)の肉厚は、
通常0.4〜6朋の範囲にあシ、特に3朋前後の範囲が
好ましい。該肉厚が0.4冨冨以下の場合には型枠に均
一に流し込んだシ、石こうスラリーを型枠に直接均一に
吹付けることが困難となシ、また6群以上の場合には、
空気をまき込んだシ、泡が抜けにくいため複雑な形状の
ものが作りにくいという欠点がある。
該第1のスラリー肉厚 せられるが、第1のスラリ一層の脱泡後、その上に第1
のスラリ一層の場合と同じ配合、もしくは異なる配合の
スラリーを打継ぐこともでき、この場合は、必らずしも
振動による脱泡は要らない。
第2のスラリ一層の肉厚は通常3〜20.、の範囲、好
ましくは5〜151I!Iの範囲にある。該肉厚が3貫
諺以下の場合には打継ぎ効果がでに<<、好ましくない
。また、20II以上の場合には成型材自体の重量が大
きくなりすぎ、プリージングも生じ易くなる。
本発明で用いられるα警手水石こうの化学成分はCa5
O・−LH20で表わされ、天然または合成石こう2 を原料とするもののほか、リン酸副生石こう、ツーダニ
場副生石こう、フッ酸副生石こう等から精製されたもの
がある。これらの名称を挙げれば、たとえばリン酸石こ
う、排煙脱硫石こう、デウ硝石こう、活性白土石こう、
フッ酸石こう、チタン石こう、硫安石こうなどである。
α警手水石こう以外の石こう例えば、β型半水石こうを
用いた場合には外見上は似九ものができるが、石\こう
基材の曲げ強度に劣シ、角欠け、割れ、樹脂の吸込みム
ラ等が生じやすく、また骨材との併用が困難で加工性も
よくないという欠点がある。
本発明において石こうスラリーを打設・成型するのに用
いられる型枠は、合成樹脂(プラスチックス)製、木製
、金属製のものがあり、グラスチック型枠ではFRP 
、天然又は人造ゴム(シリコンゴム、ウレタンゴムなど
)、ポリスチロール、ポリ塩化ビニル等の材料が用いら
れ、また木製のものには合成樹脂塗料を塗った型枠やメ
ラミン樹脂合板を貼シ付けた型枠などがある。金属製型
枠(金型)にはアルミニウム合金、鋼、真チユウ、ステ
ンレスなどを材料としたものがある。
本発明において石′こうスラリーに添加される有機質添
加剤としては、下記に例示したもののなかから適宜選択
される。
イ)表面硬度改質剤ニアクリル共重合樹脂エマルジョン
(たとえばアクリル−スチレン樹脂エマルジョン)、メ
ラミン樹脂粉、ポリビニルア、ルコール、/IJビニル
ピロリドンなどO 口)発泡剤:″アニオン系、カチオン系及びノニオン系
の界面活性剤。
ノう 硬化促進剤:有機酸及びその塩、塩基性有機化合
物、石けんなど。
二)硬化遅延剤:ゼラチン、分解ケラチン、カゼイン、
γ−グロブリン、ペゾシン、でん粉、タンニン、カルが
キシメチルセルローズ為ポリエチレングリコールなどの
高分子化合物。蔗糖、エチレンジアミンテトラ酢酸塩、
クエン酸、クエン酸塩など。その他、高級脂肪酸、パラ
フィン等の疎体性不活性物質。
かかる有機質添加剤は、石こうスラリー中の石こう10
0重量部に対し通常0.1〜10重量部の割合で添加さ
れる。
無機質添加材としては、石こう基材と電子線硬化性樹脂
との(とくに1コート仕上げでの)密着性を増与せしめ
る効果を有する珪砂、炭酸カルシウム、大理石粉、シリ
カを含むガラス質細骨材、硬質系ノ4−ライト等の人工
軽量細骨材等が挙げられる。これらは粒径3〜6号の範
囲のものが好ましく、石こうスラリー中の石こう100
重量部に対し通常20〜80重量部の割合で添加される
また、無機物質で石こうの硬化促進剤として用いられる
ものに微粉二水石こう、鉱酸およびその塩、水ガラス等
があり、硬化遅延剤としてホウ酸塩、アルカリ性炭酸塩
などがある。
本発明で石こうスラリーに添加される有機質又は無機質
繊維には、木質繊維(たとえば木毛、ノヤルゾ、サイザ
ル、スサ、麻など)、合成繊維(たとえばビニロン、ナ
イロン、ポリプロピレン、ポリエステルなど)など−の
有機質繊維や、金属繊維(たとえばステンレス、メッキ
処理スチール)、ガラス繊維(たとえばAガラス、Eガ
ラス、耐アルカリガラスなど)、シらす繊維、岩綿繊維
、石綿繊維、炭素繊維などの無機質繊維がある。
本発明における電子線硬化性樹脂とは、電子線の照射に
よって架橋・重合しうる被膜形成性樹脂を言い、飽和結
合を骨格とし、表−1に例示するがごとき官能、基を有
する基体樹脂に、該官能基と付加あるいは縮合反応しう
る基を有するビニル系単量体(表−2に例示)を従来公
知の反応方法によって反応せしめた電子線のエネルギー
によシ重合硬化可能な樹脂であって、基体樹脂とじては
、たとえばアクリル樹脂、ポリエステル樹脂、エポキシ
樹脂、アミノ樹脂(たとえばメラミン樹脂)、ポリアミ
ド樹脂、Iリウレタン樹脂等より選ばれた1種以上が挙
げられる。上記の各樹脂のうちアクリル樹脂が屋外用と
してとくに好適であシ、また内装用としても有利に使用
できる。これらの基体樹脂中に含有される各種の官能基
と反応させるべきビニル系単量体中の官能基の一例は表
−1に示すとおシである。また、かかる官能基を有する
ビニル系単量体の具体例は表−2に掲げたとおシである
また、上述の基体樹脂・ビニル系単量体反応生成物には
、所望により反応性希釈剤および/または架橋性オリゴ
マーを加えることができる。反応性希釈剤としては、た
とえばスチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン
、アクリル酸エステル類、メタクリル酸エステル類、ア
クリロニトリル、メタクリロニトリル、アクリルアミド
、酢酸ビニルなどがある。また、架橋性オリゴマーとし
ては、たとえば分子量1,000以下で2〜4個の重合
性ビニル基を有する化合物があシ、これらの具体例とし
てジアリルフタレート、エチレy f !J :=r−
/l/ジ(メタ)アクリレート、テトラエチレングリコ
ールジ(メタ)アクリレート、ビス−(エチレングリコ
ールフタレート)ジ(メタ)アクリレート、ビス−(ジ
エチレングリコールフタレート)ジ(メタ)アクリレー
ト、ポリノロレングリコールジ(メタ)アクリレート、
ポリノロピレングリコールS)(メタ)アクリレート、
トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ト
リレンジイソシアネートと(メタ)アクリル醗ヒドロキ
シアルキルエステルとの1=1(モル比)付加物とトリ
メチロールエタンアルいはトリメチロールプロパンとの
付加反応物、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アク
リレートなどかあシ、また(メタ)アクリル酸の長鎖エ
ステル(、、側、鎖に長鎖アルキル基、ポリエステル基
などを有するもの)などの不飽和オリゴマーも使用可能
である。
電子線硬化性樹脂は、上記の基体樹脂とビニル系単量体
の反応生成物について、該反応生成物の分子中に存在す
るエチレン性不飽和結合の存在量(不飽和度)が0.3
〜3.0モル/ゆ分子、好ましくは0.5〜2.0モル
/に9分子となるように付加あるいは縮合反応せしめた
重合硬化可能な樹脂であって、所望によシこの反応生成
物100重量部に対し上記の反応性希釈剤および/又は
架橋性オリゴマーを1〜300重量部、好ましくは50
〜150重量部の範囲で加えて、塗装性、硬化性、お・
よび塗膜性能め優れた電子線硬化性樹脂とすることがで
きる。なお、反応性希釈剤と架橋性オリゴマーを併用す
る場合、両者の比率は任意である。以上のような組成を
有する電子線硬化性樹脂には、塗料技術分野で公知の無
機顔料、有機顔料および金属顔料の一種以上を任意に配
合することができる。
かかる電子線硬化性樹脂は、塗装に適する粘度(通常0
.5〜20ポイズの範囲)に調製され、公知め塗装手段
たとえばノ・ケ塗り、スプレー塗装(常温エアスプレー
、ホットスプレー、エアレススプレー、静電スプレーな
ど)、゛流し塗装、ローラー塗り、しごき塗り等の方法
で塗布される。これらの塗装手段は、パッチ式、連続式
等任意の塗装装置によシ実施することができる。塗布量
は、特に制限されないが、20〜300 jiL、42
の範囲が一般的である。この場合、被塗物である石こう
基材は板状のものを最適とするが、曲面部、凹凸部等を
有する立体構造のものであっても差支えない。
表−1 表−1(つづき) 表−1(つづき) 表−2 表−2(つづき) は、電子線加速器〉夏コツククロフト型、コツククロフ
トクルトン型、絶縁コア変圧器型、ダイナミドロン型、
リニアフィラメント型または高周波型のものが用いられ
、これから放射される50〜1、 OOOKeV、好ま
しくは100〜700Ke■の加速エネヘヤーをもった
電子線が該樹脂の重合・硬化に機能する。なお、電子線
加速器はスキャニング型でもカーテンビーム型でもよい
が、照射線量は0.1〜30MR,好ましくは0.5〜
IOMR,照射距離は3〜50cIILとし、該樹脂を
塗布したのちポリエチレン、ポリエチレンテレフタレー
ト、テフロン、シリコーン処理ペーパ ”Jの樹脂フィ
ルムチ塗面を覆い、空気中の酸素を遮断して照射するこ
とが好ましい。また、この様な樹脂フィルムを用いずに
、照射室内の空気を不活性ガスたとえばチッ素、炭酸ガ
ス、ヘリウム、燃焼ガスなどで置換してもよい。樹脂フ
ィルムによる塗面被覆と不活性ガス置換とを併用するこ
ともできる。樹脂フィルムとしては、電子線照射後硬化
した塗面から容易に剥離できる材質が選定される。
照射に当っては、該樹脂の膜厚と樹脂フィルムの厚さを
加えた合計厚みについて、深部まで電子線を透過させう
る加速電圧が必要である。たとえば合計厚みが100μ
以下の場合は100kV。
100〜300μでは300 kV、300〜500μ
では500 kVの加速電圧が指針となる。
本発明にわける石こう材の代表例として石こうタイルを
選び、これを被塗物とした場合の塗装条件の一態様を第
1図に示す。同図は電子線硬化性樹脂またはそれを含有
する塗料の塗装粘度と石こうタイル成型時の水−石こう
比との関係を略示したものである。第1図中、線で囲ま
れた部分が実用的な塗装条件を示し、特に斜線を施した
部分は好ましい塗装条件であることを意味する。
次に本発明における石こう材、とくに石こうタイルの成
型における石こう打設技術について説明する。石こうタ
イルを作る場合、型枠にエンデス熾 化させると電子線硬化性樹脂又はそれを含む塗料が石こ
う成型物(とくにその表面)に存在する小さなピンホー
ルを拡大してクレータ−状のへコミを作る。打設するス
ラリーをあらかじめ真空ポンダでミキサーごと脱泡する
と上記のようなピンホールはほとんど存在しないが、連
続ベルトコンベアで生産を行う石こうタイルの場合は、
真空ポンダを用いたパッチ弐〇脱泡法は、生産効率の点
で採用できない。
そこで石こうスラリーを型枠に流し込む深さが0.4〜
611%好ましくは3−111前後の範囲になるだけの
量を打設し、コンベア上で5,000〜15,000V
−P−Mの振動を0.1〜60秒程度与えて脱泡すると
、スラリー断面方向への泡抜けがよく、必要に応じこの
スキン層に入れるマイブレーション剤(たとえば、各種
のエマルジョン、メラミン樹脂粉末など)、減水剤、繊
維質材料等の添加剤の量の調整を行うことが好ましい。
スキン層の石こうスラリーの水−石こう比は、28〜6
0の範囲で本発明の場合規定するが、裏〜打ち層につい
ては、β警手水石こうや裏継ぎ可能なスラリー、ツクネ
ル類、繊維シート類も使用することができる。
本発明によれば、紫外線硬化型樹脂に代って、電子線硬
化性樹脂を使用しているため、塗装時の樹脂粘度が一般
的に低く加熱が不要である利点がある。
本発明の方法によれば、α警手水石こうを用い、特定の
水−石こう比からなる石こうスラリー、所望によりさら
に各種添加剤を加えてなるスラリーを特定の条件下に脱
泡、成形、硬化、乾燥してなる石こう基材に電子硬化性
樹脂を塗布し、電子線を照射して硬化せしめることによ
シ、硬化後の表面硬度が高く、密着性、耐候性に優れ、
また硬化に用いられる。照射エネルギーが大きいため塗
膜に対する透過力が大きく、紫外線照射で硬化が不可能
ないし困難な不透明着色仕上げ、たとえば着色メタリッ
ク系の塗装ができる等の利点がある。
以上に述べたごとく、本発明を実施することによって、
デザインならびに美粧効果に優れ、焼成タイルの物性領
域にまで高められた耐久性卓抜な、7また、焼成タイル
では得られない美粧効果を有する表面仕上げ石こう材を
製造することが可能である。
本発明をさらに具体的に説明するため、以下に実隼例を
掲げる。なお、配分数値中の部および係は重量部および
重量%である。
実施例1 エンゴス模様を有する150X150X9mmのイタリ
アンタイルに型枠用二液混合型のシリコン樹脂液を流し
込み、3日間放置してシリコンゴム型枠を得た。この型
枠に下記配分の石こうスラリーを肉厚3nになるように
第1層として流し込み、ついでテーブルバイブレータ−
を5秒間かけて脱泡した。この上に第2層目の石こうス
ラリー(配合は第1層目と同じ)を肉厚約61t1にな
るようそそぐように流し込んだのち、面を金♂テでなら
して仕上げた。
石こうスラリーの配合 部 α警手水石こう        100.0水    
                42.0ガラス短繊
維(長さ約6 ax )         0.3メラ
ミン樹脂粉末        3.010qbクエン酸
ソーダ水溶液        0.1炭酸カルシウム 
        20.0165.4部 上記石こうスラリーを放置して硬化させた後脱型し、こ
れを60℃の電熱恒温器中で12時間乾燥させて石こう
基材を得た。
下記の組成よシなる電子線硬化性樹脂(液)100部中
に、常法に従い黄色酸化鉄粉4部および赤色酸化鉄粉1
部よシなる着色顔料を分散させ、オレンジ色の電子線硬
化塗料を作成した。この塗料の粘度は5ポイズ(25℃
)であった。
電子線硬化性樹脂(液)の作成: メチルメタクリレート400部、エチルアクリレート4
58部およびグリシジルメタクリレート142部よシな
る数平均分子量約15,000の共重合体に、アクリル
酸72部を反応せしめてエステル化し不飽和度0.93
モル/に9分子の不飽和アクリル樹脂を得た。この樹脂
に1,6−ヘキサンシオールジアクリレー)1,072
部およびトリメチロールゾロ・9ンドリアクリレ一ト1
28部を混和し、電子線硬化性樹脂液とした。
上記の電子線硬化塗料を石こう基材の表面にエアレスス
プレー塗装法により塗布量が約10of!7/rn2(
塗膜厚約100μ)になるように塗布した後、塗面を厚
さ80μのポリエチレンテレフタレートフィルムで覆い
、電子線を照射して硬化させた。
使用した電子線加速器はスキャニング型、加速電圧は3
00 kV、線源と塗面との距離は10m、照射線量は
5MRであった。
かくして型造した石こうタイルの表面は光沢度の高い美
麗なオレンジ色の仕上げであり、その表面硬度は6Hで
、屋外での耐久性の優れたものであった。この表面仕上
げ石こうタイルを多数使用し壁面に装着したところ、焼
成タイル以上の鮮明なカラーマトリックスを形成させる
ことができた。
実施例2゜ 0、3 msの塩化ビニル樹脂パックを、市販板チョコ
レート状の凹凸をもつ45x600x151aiのA?
 ネル状に加熱成形してzJ?ツクを得た。この型枠に
下記配合の石こうスラリーを約511諺の肉厚になるよ
う第1層として流し込み、ついでテーブルバイブレータ
−を3秒間かけて脱泡した。この上に第2層目用の石こ
うスラリーを肉厚約1011になるように流し込み、更
にテーブルバイブレータ−を5秒間かけた。こうして裏
面精度を出したところでクシ目状の千金ゴテでならして
裏面仕上げを行った。
石こうスラリーの配合 水              55     60・
ぐルゾ繊維          23アクリル樹脂エマ
ルジヨン    33寒水石粉(粒度1朋以下)  2
0   −180部  166部 上記石こうスラリーを放置しで硬化させた後脱型し、こ
れを60℃の電熱恒温器中で12時間乾燥させて石こう
基材を得た。
下記の組成よシなる電子線硬化性樹脂(液)を使用し、
これに次の配合によって着色メタリック塗料(メタリッ
クブルー)゛を作成した。この塗料の粘度は3ポイズ(
25℃)であった。
電子線硬化性樹脂(液)の作成: 分子量約1.000のポリカプロラクトン(ダイセル化
学工業会社袈、商品名ゾラクセル)1,000部にイソ
ホロンジイソシアネート444部をウレタン結合反応に
よって付加し、これに2−ヒドロキシエチルアクリレー
ト232部を反応させて分子量約1.700、不飽和度
1.2モル/kg与子の不飽和樹脂を得た。この樹脂1
.000部にネオペンチルグリコールジメタクリレート
550部を混和し1、電子線硬化性樹脂液とした。
着色メタリック塗料の配合 部 上記の電子線硬化性1樹脂液      100フタロ
シアニンブルー          5アルミニウム(
平均粒径約25ミクロン)     3108部 上記の着色メタリック塗料を石こう基材の表面にエアー
スプレー塗装法にょシ塗布量が約50 f/fn’(塗
膜厚約50μ)になるように塗布した後、塗装物を燃焼
ガス雰囲気中におき電子線を照射して硬化させた。使用
した電子線加速器はカーテンビーム型、加速電圧は10
0 kV’ 、線源と塗面との距離は10CIrLs照
射線量は2MRであった。
かくして得られた石こうタイルは美麗なブルーメタリッ
ク仕上げの表面を有しておシ、その表面硬度は4Hで、
屋外耐久性の優れたものであった。
また、壁面構成材として焼成タイルでは得られないメタ
リック仕上げによシ特殊な美粧効果を発揮した。
実施例3 第2図に略示した中央部に平坦な凸起を有する30cr
IL角のウレタンゴム製型枠を用い、この中へ下記配合
の石こうスラリー第1層目をモルタルガンで吹付けて肉
厚2111とした。これにテーブルバイブレータ−を5
秒間かけた後、第2層目用の石こうスラリーを肉厚が約
12mmになるように流し込んだ。
石こうスラリーの配合 第1層目用 第2層目用 部      部 α警手水石こう     100    100水  
           37     406号珪砂 
       45   50メラミン樹脂粉末   
   21 184.2部 191.4部 かくして得た成型石こうスラリーを実施例1と同様な条
件で養生して石こう基材を得た。
実施例1と同じ組成の電子線硬化性樹脂(液)100部
中に、常法に従いルチル型チタン白10部およびフタロ
シアニンゾルl−10部よシなる着色顔料を分散させ、
ブルーの電子線硬化塗料を作成した。この塗料の粘度は
8/イズ(25℃)であった。
上記の石こう基材の中央部のへこんだ部分に粒度約31
部1mに粉砕したカラーガラスの粒をばらまいた後、電
子線硬化塗料をホットカーテンフローコー“ターを用6
4′0℃において、塗布量が約1001廓2(塗膜厚約
100μ)になるように塗装し、ついでこれを燃焼ガス
雰囲気中におき電子線を照射して硬化させた。使用した
電子線加速器はスキャニング型、加速電圧は300kV
、線源と塗面との距離は10cIIL1照射線量は5 
MRであった。
かくして得られた石こうタイルは特殊な装飾ノ9ターン
を有し、中央部にカラーガラス粒による美麗な光輝性を
併せもち、壁面の立体デザイン材料として好適のもので
あった。
実施例4 実施例1と同様なシリコンゴム型枠に、実施例1と同じ
配合の石こうスラリーを肉厚5關になるように流し込み
、ついでテーブルバイブレータ−を約10秒間かけて脱
泡したのち、面を金ゴテでならして仕上げた。
この石こうスラリーを放置して硬化させた後脱型し、こ
れを60℃の電熱恒温器中で12時間乾燥させて石こう
基材を得た。
実施徊1と同様のオレンジ色の電子線硬化塗料を上記石
こう基材の表面にエアスプレー塗装法によシ塗布量が約
100g/rn2(塗膜厚的100μ)になるように塗
布した棟、塗装物を燃焼ガス雰囲気中におき電子−線を
照射して硬化させた。使用した電子線加速器はスキャニ
ング型、加速電圧は300kV、照射距離は10crI
L、照射線量は5 MRであった。
かくして製造した石こうタイルの表面は、実施例1と同
様に光沢度の高い美麗なオレンジ色の仕上げであシ、そ
の表面硬度は6H1屋外での耐久性の優れたものであっ
た@
【図面の簡単な説明】
樹脂または該樹脂を含む塗料の塗装粘度v(25℃、ポ
イズ)と石こうタイル成型時における石こう100重量
部当シの水の重量部Wとの関係を示す。 第2図は、石こうスラリーを成型するのに用いる型枠の
1例を示す略示断面図である。 第2図において1は型枠を示し、2は凸起を示す。 特許出願人 大成建設株式会社 (ほか1名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 α警手水石こうに水を加えてなシ、該石こう10
    0重量部当シ水28〜60重量部の石こうスラリーを、
    あらかじめデザインされた平板もしくはエンデスを施し
    た型枠にスラリー肉厚0.4〜6鱈に逐るように流し込
    み、得られ′たスラリ一層に振動を与えて脱泡したのち
    、硬化・乾燥せしめてなる石こう基材の表面に、電子線
    硬化性樹脂を塗布し、ついで電子線を照射して該樹脂を
    硬化せしめることを特徴とする表面仕上げ石とう材の製
    造方法。 2、 該スラリ一層に、脱泡後、同一配合もしくは、異
    なる配合の石こうスラリーをスラリー肉厚3〜20■と
    なるよう打継ぎ、得られた第2のスラリ一層に振動を与
    えて脱泡する工程よシさらに゛なる特許請求の範囲第1
    項記載の表面仕上げ石こう材の製造方法。 3、電子線硬化性樹脂の塗布後、塗面を樹脂フィルムで
    覆って電子線を照射する特許請求の範囲第1項または第
    2項記載の表面仕上げ石こう材の製造方法。 4、 電子線硬化性樹脂が、官能基含有基体樹脂と、該
    官能基と付加あるいは縮合反応しうる基を有す−るビニ
    ル系単量体との反応□生成物であって、該反応生成物の
    分子中にエチレン性不飽和結合を0.3〜3.0モル/
    に9分子有するものである特許請求の範囲第1項、第2
    項又は第3項記載の表面仕上げ石こう材の製造方法。 5、電子線硬化性樹脂が、官能基含有基体樹脂とビニル
    系単量体との反応生成物100重量部に対し、1〜30
    0重量部の反応性希釈剤および/または架橋性オリゴマ
    ーを含有する特許請求の範囲第4項記載の表面仕上げ石
    こう材の製造方法。 6、電子線硬化性樹脂における官能基含有基体樹脂がア
    クリル樹脂、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、アミン
    樹脂、f!リアミド樹脂およびポリウレタン樹脂より選
    ばれた1種以上である特許請求の範囲第4項または第5
    項記載の表面仕上げ石こう材の製造方法。 7、 電子線硬化性樹脂中に無機顔料、有機顔料および
    金属顔料よシ選ばれた1種以上を含有する特許請求の範
    囲第1項ないし第6項のうちの何れかに記載の表面仕上
    げ石こう材の製造方法。 8、 α警手水石こうに水を加えてなシ、該石こう10
    0重量部当シ、水28〜60重量部の石こうスラリーに
    有機質添加剤、無機質添加材および有機質もしくは無機
    質繊維から選ばれた1種以上を加え、あらかじめデディ
    ンされた平板もしくは、工/ゲスを施した型枠にスラリ
    ー肉厚0.4〜6aIになるように流し込み、得られた
    スラリ一層に振動を与えて脱泡したのち、硬化・乾燥せ
    しめてなる石とう基材の表面に、電子線硬化性樹脂を塗
    布し、ついで電子線を照射して該樹脂を硬化せしめるこ
    とを特徴とする表面仕上げ石こう材の製造方法。 9、 該スラリ一層に、脱泡後、同−配着もしくは異な
    る配合の石こうスラリーをスラリー肉厚3〜20■とな
    るよう打継ぎ、得られた第2のスラリ一層に振動を与え
    て脱泡する゛工程よシさらになる特許請求の範囲第8項
    記載の表面仕上げ石こう材の製造方法。 10、電子線硬化性樹脂の塗布後、塗面を樹脂フィルム
    で覆って電子線を照射する特許請求の範囲第8項または
    第9項記載の表面仕上げ石こう材の製造方法。 11、電子線硬化性樹脂が、官能基含有基体樹脂と、該
    官能基と付加あるいは縮合反応しうる基を有するビニル
    系単量体との反応生成物であって、該反応生成物の分子
    中にエチレン性不飽和結合を0.3〜3.0モル/に9
    分子有するものである特許請求の範囲第8項、第9項、
    又は第10項記載の表面仕上げ石こう材の製造方法。 12、電子線硬化性樹脂が、官能基含有基体樹脂とビニ
    ル系単量体との反応生成物100重量部に対し、1〜3
    00重量部の反応性希釈剤および/または架橋性オリゴ
    マーを含有する特許請求の範囲第11項記載の表面仕上
    げ石こう材の製造方法。 13、電子線硬化性樹脂における官能基含有基体樹脂が
    アクリル樹脂、/リエステル樹脂、エポキシ樹脂、アミ
    ノ樹脂、ポリアミド樹脂およびポリウレタン樹脂よシ選
    ばれた1種以上である特許請求の範囲第11項または第
    12項記載の表面仕上げ石ζう材の製造方法。 14、電子線硬化性樹脂中に無機顔料、有機顔料および
    金属顔料よシ選ばれた1種以上を含有する特許請求の範
    囲第8項ないし第13項の何れかに記載の表面仕上げ石
    こう材の製造方法。 15、有機質添加剤が表面硬度改質剤2発泡剤。 硬化促進剤および硬化遅延剤である特許請求の範囲第8
    項または第9項記載の表面仕上げ石こう材の製造方法。 16、無機質添加材が珪砂、炭酸カルシウム、大理石粉
    、シ□リカを含むガラス質細骨材および人工軽量細骨材
    である特許請求の範囲第8項または第9項記載の表面仕
    上げ石とう材の製造方法。 17、有機質又は無機質繊維が木質繊維および合成繊維
    、又は、金属−維、ガラス繊維、しらす繊維、岩綿繊維
    、石綿繊維鼻び炭素−維である特許請求の範囲第8項ま
    たは第9項記載の表面仕上げ石こう材の製造方法。
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