JPH0492045A - 天然石模様成型板の製造・成型方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

（産業上の利用分野） 本発明は、新設又は既設の建築物その他コンクリート構
造物の表面に使用される天然石や磁器りイルや各種人工
模様を簡便！Ｊ影形成る成型板の製造方法、並びに構造
物表面の天然石模様の成型プフ法に関する。 （従来の技術） コンクリ−ト構造物の床や壁面は、通常は什１−げ塗装
や張り旬りを行な一〕で、美感の表現がなされ、近年は
特に壁面に凹凸模様をイー」して建築物の美感を追求し
た仕」二げ工法が発達してきた。抗來の方法としては、
イ）」ンクリー１−杓設後、やＮ）時間を置いてその表
面に合成樹脂セメントモルタルを塗布し、その表面にロ
ーラー型や板状押し７型など咎転動、押付けをして、種
々の化粧模様を付ける方法、口）平面状の型枠内面にタ
イル又は天然石板を敷き並べておき、コンクリートを打
設する先付はタイル又は石張リブレキヤス１へコンクリ
ート板、ハ）内面に所望形状模様が賦型された合成樹脂
製型枠にコンクリートを打設シ２２、その仕１゜げ面に
凹凸模様を浮き出させるレリーフニー法などがあり、い
ずれも天然石、タイルや煉瓦の人工模様のおもしろさ（
・、コンクリートを利用し、た造形的な美しさがｔ１叫
ＪさｔＬ）“。 （発明が解決し、ようと・する課題） 従来方法の中で、イ）のローラ型や押型を使用する方法
は人毛に依存シ１．、熟練を要ｌ１、また口〜う型や押
型の形状の制限から、模様パターンに限眉があ−って斬
新さを追求できないとい）Ｎ点があった。また、口）の
天然イ】やタイルの先イ」け−１′、ｄ、は、使用ａｆ
能なタイルや煉瓦Ｊ、４−の形状ど配列によって模様が
定まるため、自由な模様を仕上げ面に付すには限界があ
った。ハ）のレリーフ上法においては、上記のような模
様パターン組−関する制限は少なく、型枠を合成樹脂製
として、自由に模様形状を選んで型枠に賦型できるので
　壁面にｊ彊Ｊる造形を楽しむことができるが、他方、
型枠内面の深い凹凸部では、生」ンクリート打設持にコ
ンクリートは十分に充填されずに、化粧」ンクリート面
上で欠損部となり、またコンクリート中の空気や余剰水
が残留して、当該表面に気孔を生ずる問題があった。こ
のような欠損部や気孔の発生を防止するには、流動性の
良好なコンクリ−署へを使用するか、又は流動性の低い
コンクリ−１・在・Ｅコマデイックハイブレ・−・夕も
し２くば壁掛式バイブＩノータによって締め固め４行な
う方法が採られるが５いず才１の方法もモルタル中の骨
材の沈ト分離な伴うので完全には解決し得ない。 レリーフ工法に関し、すてに本発明者らは、所望の凹凸
模様が賦型された型枠に樹脂モルタルな流入充填して、
当該樹脂モルタルが未硬化の状態で、構造物の被仕上−
げ粗面に押し付は定着させる方法を提案して（特開平１
−３１００５３号）、細孔部充填性の良好な合成樹脂エ
マルジョン配合セメントモルタルを利用することにより
、上記化粧コンクリート面の欠損部及び表面気孔を解決
す′るに至った。 また、本発明者らはコンクリート構造物表面の化粧模様
形成法について、所望の凹凸模様が賦型された大型の型
枠内面に、モルタル、樹脂モルタル、コンクリート等を
流し込み充填して、硬化させてのち脱型してなる成型物
な事前に準備しておき、その成型物を、その凹凸模様が
表面になるようＺ″構造物の被仕上げ粗面に樹脂モルタ
ルで定着させるようにした構造物表面の仕上げ方法を提
案し、た（特開平２−７１１０２号）。 これらレリーフ状の壁面仕上−げ成型方法は、多様な模
様を簡易な施］二により表現することができ、熟練を要
することなく美麗な仕上りとすることができるのである
が、レリーフ模様は造形的な美し２さに限ら九、表面は
コンクリートのままであるのが難点であった。 本発明は、コンクリート構造物表面に人口製又は天然産
の粒状骨材で表面仕上げを行な−、）て、自然石の色調
と風格のある模様を表現し２ようと意図するものであっ
て、このために天然の石の色彩・や形状を活かした模様
成型プｌノキャストコンクリート板や繊維強化セメント
板を製造して、施工現場に運搬して、構造物に組立て、
あるいは構造物表面に定着固定させて、仕」二げ施工を
完成させる方法を提供するものである６ （課題を解決するための手段） 本発明の天然石模様成型板は、天然産もしくは人工製の
粒状骨＋」と反応性硬化型合成樹脂Ｊ・から成る薄層の
化粧層の表面が、所望の凹凸模様し賦型され、当該化粧
層の背面がコンクリ−１〜層もしくは繊維配合セメント
モルタル層と接合さ才）、ｒ、成るものであり、その製
造方法につき、天然産も１，１くは人工製の粒状骨材に
反応竹液状合成樹脂杏混線被覆しで成る樹脂被覆骨材を
、所望の凹凸模様が賦、型さｊした型枠内面Ｌ−５塗布
し５て硬化させて化粧層となし５．当該化粧層の背面１
、゛コンクリー　１へに打設シ２．て、又は繊維を配合
したセメントモルタルもし２くは繊維と合成樹脂］マル
ジョンと右配合１５゜たセメントモルタルを流入充填し
、て養ノド硬化させてのち、当該型枠を除去することを
特徴とするものであって、さらに本発明は、所望の凹凸
模様が賦型された型枠内面に天然産もし、くは人ｒ−製
の粒状骨材を混練被覆（２て成る樹脂被覆骨材を塗布ｔ
、・で硬化させて形成した化粧層の背面を、生起型枠ご
と、もしくけ脱型し１、て、構造物の波付上、げ面１．
−ヤメントモルタル、樹脂セメントモルタル、しジンコ
ンクリ−１・もし２くはイＪ機系接着剤にで定着させる
ようにした打上：げ面の成型方法に特徴を有するもので
ある。 さらに、本発明は、天然産もし２くは人工製の粒状骨材
に反応性硬化型の液状合成樹脂を被覆混練して成る樹脂
被覆骨材を、所望の凹凸模様が賦型された型枠内面に、
塗布して後に硬化さゼＬ化料層となし、当該化粧層の背
面に樹脂セメントモルタルを塗布して接着層となし２、
コンクリ−＋−板もし１＜は軽量気泡コンクリートパネ
ルの１面杏当該接着層と接合させてなる天然石模様成型
板の製造方法をも特徴とするものである。 本発明に使用する型枠は、合成樹脂体、合成樹脂シート
２合成ゴム体、合成樹脂発泡シー＋−２金属薄板又は、
木質もしくは紙質の基材が使用され、これらの素材は、
所望の形状模様を表わした金型、木型、又は石膏型でプ
レス成型され又は減ハ゛により成型されて、所望の凹凸
模様が賦型される。 粒状骨材には、天然産の川石や砕わが使用され、人工製
の骨材には、セラミック質の粒体や粘土質の着色焼成し
た陶磁器粉が使用される。 合成樹脂は、その液体が粒状骨相に混練さ汎て、型枠内
において成型されて後、硬化するものであるから、反応
性硬化型の合成樹脂、即ち、エボギシ樹脂、常温硬化ア
クリル樹脂、ウレタン樹脂、−液湿気硬化型ウレタン樹
脂、次いでポリニスデル系樹脂が使用される。 化粧層は、骨材に、上記液状合成樹脂に被膜を形成する
ように混練した樹脂被覆骨材を、上記型枠中に流し込み
、裏面が平面に近くなるように充填し、て、放置し、硬
化させて形成される。型枠内面に接する化粧層の面が使
用に際しては化粧面となり、型枠内面に賦型された凹凸
模様が転写される。 硬化した化粧層の背面には、型枠を取りはずすことなく
、そのまま、コンクリートを打設し、又は繊維配合セメ
ントモルタルもしくは繊維と合成樹脂エマルジョンとの
配合セメントモルタルを一定の厚みでもって、流し込み
、養生硬化させる。 セメントモルタル中に配合される繊維としては、ガラス
繊維、合成樹脂繊維、炭素繊維もし５くは鋼繊維又は岩
綿が使用される。ガラス繊維は耐アルカリ性が改善さ肛
たＺｒＯ２含有のソーダ硅酸系ガラス質が好んで使用さ
れ、合成樹脂繊維はポリエチレン系やビニロン系などが
使用される。またセメントモルタル中に配合される合成
樹脂ゴ、ンルジョンには、酢酸ビニル重合体などのビニ
ル系やメチルメタクリレート重合体などのアクリル系の
重合体のエマルジョンが使用される。 ついで、当該化粧層背面への打設充填硬化後、その型枠
を取り外すと、天然石模様が付与されたプレキャストコ
ンクリート板、繊維補強セメント板もしくは繊維補強樹
脂セメント板が得られる。 本発明においては、当該型枠内で成型された当該化粧層
は、前述のように、裏打ちせずに、型枠を取りはずして
、又は、型枠のまま、コンクリート構造物の被仕上げ面
に固定接着させて、構造物の仕上げ面とする場合におい
て、接着剤には、上述の合成樹脂配合セメントモルタル
の他に、反応性硬化型合成樹脂液に適量の骨材を配合し
たレジンコンクリートやその他の接着剤が使用される。 また、上記化粧層の背面ｔ６、塗布１．で接着層を形成
し、別異の工程で成型されたコンクリ−１〜板や特に軽
量気泡コンクリートパネルをその接着層に一介して、当
該化粧層を接着固定させ、プレキャスト」ンクリ〜　ｌ
−板を製造する場合にも、接着層１、−は、同様に合成
樹脂配合セメントモルタルが使用される。 （作用） 所望の凹凸模様を有する型枠内面に、液状の合成樹脂で
被覆された分利が充填され又硬化４るど、所望の形状模
様がその表面に転写された化籾層が得られ、当該化粧層
の表面が、建築物の外壁等の仕↓−げ面となる。エポキ
シ系やアクリル系樹脂は硬化すれば、強度を発現するか
Ｌ′）、強固な化粧層どなる。 また、上記合成樹脂は、骨材粒の表面のみ塗布され、か
つ骨材粒相互に強固に結合されるので、多孔性化粧層ど
釘ることかでき、樹脂被覆は透明であるから、化粧層は
、砂や小石１敷きつめた外観４表現し２、型枠により転
写された所望の凹凸模様の発現夕ｆｆ　−ンで、複雑な
深みをも−）た天然石模様を表現することができる。 当該化粧層は、そのまま、その背面が、構造物の波性］
−げ面に密着固定されれば、当該化籾層の表の面が天然
石模様ち呪し７た仕−１＝げ而どなる。 化粧層の背面には、″］ンクリートもしくは繊維強化セ
メンＩ−ＩＪよ一〕て裏張りをするから、化粧層は具張
り」ンクリートによ−、で補強され、化粧層の層厚は薄
くて足りる。特筆すべきは、多孔質の化粧層は、コンク
リートを打設する時や、（ルタルで接着する時

【１゜、
当該化粧層の中まで・モルタル材が侵入し５て全体が一
体化することひ、浮いブ・〜す、脱落することは皆無で
あることである。 コンクリート板の表面に化粧層が添着さ朴たブレギヤス
トコンクリート板は構造物の壁面や床面に構造体どし・
で、そのまま、使用することができる。特し一１ｓｔｉ
ｓ強化セメントは強度、抗折力が高いから、鉄筋による
補強をしなくとも、軽量が”っ強固な成型板を製造する
ことができる。化粧層と繊維強化セメント層とからなる
成型板は工場で５の多猷生産も可能どなり、運搬が可能
であるから、工場で製造された当該形成板を施工現場の
構造物などの壁面に取イ」ることによっ又、外装パネル
やカーデンウカールに利用することができる。。また、
Ｓ張りされたセメント層の接合面は、通常平面として、
現場における構造物の波性−１１１ｒ、げ面シバ接着固
定が容易であるから、現場での仕−１，げ施、”、Ｉ”
−巻Ｍ素化することが可能となる。（実施例）本発明の
実施例を以トに説明する。 ［実施例］］ 第１図ａ）は、リブ付きハツリ模様を浮出すために使用
される型枠１髪表しており、同図ｂ）は、合成樹脂体も
しくは合成ゴム体で−・体に成型された型枠〕の断面の
一例を示す。また、同図０）はスチロール樹脂等の発泡
体で成型された型枠１０）断面であって、型枠髪−回限
り使用する場合には、好んで使用される。 型枠１の成型は、次のようにして行なう。肉厚のある木
型又は金型の中に液状のウレタン樹脂、アクリル樹脂、
メタクリル樹脂などを注入して、温度を七げて、硬化さ
せる。発泡性ポリスチレン場合には、スチレンの重合工
程でプロパン、ブタンなどの低沸点溶剤を含有させて重
合させたものを２発泡射出成型法にで成型し１、型枠１
どする。 このようにして成型された型枠１の内面には、母型上面
の凹凸模様が転写されている。 型枠］の大きさは、成型板の運搬の便宜、子の取扱の観
点から、最大約９Ｘ１８ｍの矩形どなり、型枠内面の凹
凸の深さは１〜５０部程度が可能である。 樹脂被覆骨材は次のように調製する。使用する骨材は天
然石としては鳴門五色、鳴門錦、鹿島などと名付けられ
た丸みのある石や採石、御影石、蛇紋６など、人工石と
してはガラス質の石や陶片、粒状結晶質のセラミックサ
ンドなどがある。粒状骨材の粒径は１〜５０部程度が適
当である。、この粒状骨材にウレタン系の樹脂、特に−
成型の湿気硬化型ウレタン樹脂あるいは、アクリル系樹
脂、特にメチルメタアクリレート樹脂の液状物を骨材１
００部に対して２〜１０部の比率で添加して骨材粒表面
に均一に、Ｊ−：記樹脂液塗膜が形成されるように混練
して、樹脂被覆骨材殻調製する。１樹脂液の塗布量が少
ないど、成型ざｔｌ、ｊニー化粧層４は多花性どなり、
骨＋４間の接着強度が弱く、脆くな１ｊ、−，８塗布量
が多いと、化籾層４は繊密どなるが、樹脂「１川、、−
骨材が埋没さ才１て、天然石模様かえられない。空隙率
を１５・〜５０％どして、化粧層表面の骨材粒が薄く被
覆され、かつ骨材同志が強固に結合４る程度が、強度の
観点から、まＩ、−１美感、」二好ましく見ＩＥｉれる
。 ついで、第２図ａ）にＢＸ’′Ｉように、剛性の高く、
表面精度の良い定盤２．と周辺型枠・３咎準備し１、イ
の底部にあらかじめ製造された凹凸模様をイ］する前記
合成樹脂型枠】を１９．置する。 調製きれノー上記樹脂被覆剰羊４は、模様ｍ１杏Ｊ二面
にし°も１周辺型枠：３の中に設置された型枠］−の内
面１１１、第２図　Ｆ））１１、示すように塗布゛する
。塗布厚みは５−・１０Ｉを標準どする。塗布後空気中
室温で保持ずれは硬化シ１．化粧層４どなる１、化粧層
４が前述のよ）に多孔質Ｃ′あＪｌ、ば、セメントモル
タルをその背面に充填したときに、セメント水が化粧層
４を透過シ２．で、表面の化粧面を汚すごどじなるので
、あらかじめ目止めのため、什。 粧層背面に粘稠な樹脂モルタル又はハイメトロ・−ズセ
メント混和ペーストを塗布し、乾燥さセておく必要があ
る。 次に、直径９圃程度の鉄筋で組立た鉄筋枠！−）を当該
型枠内の所定の位訂に止めつけた後に、化粧層４の背面
に、すなわち化粧層４４外すごどなく型枠内に、コンク
リートを打設すると共に、ルキシプル・バイブレータで
締めかためを行う。二１ンクリートの配合例として、水
セメント比５１％、単位水量１４７ｋｇ／ｍ’、所要空
気量４％、細骨材＄３７．６％、粗骨材０’）　Ｒ入行
２５　ＩＩＥＤ、スランプ！１６の程度である。コンク
リート養生硬化後１７．：、鋼製型枠３を除去【２、合
成樹脂型枠］を除去すれば、天然石模様成、型プレキャ
ストコンクリ−１・板かえられた。 ［実施例２］ ｐｌさ２■、大きさ６０Ｘ６０ｍ、最大深さコ３；５■
の自然石積み模様が賦、型されたポリーｘ−５１／ン製
型枠を準備Ｌ、実施例１ど同様（、樹脂被覆骨相を調製
し、」、記型枠内面に約５ｍのＩＶさて塗布充填ｔ１、
硬化後に、その背面から：３訂１程度の１−２目１トめ
処理をほどこす１、次いで、ガラス繊維を配合（、たセ
メン１−王ルタルを調製Ｌ　”’＜、−、、上記型枠ｉ
、１　／＜イブレータで振動巻・与えながら、流入充填
し１、約４８時間放置シ、て硬化さセた６ガラス繊維を
配合したセメントモルタルの配合例を；ｐｔと、セメン
１〜１部につき、骨相の７号硅砂：３部、Ｚｒ・０２含
冶１アルカリ性ガラス繊維を含有してある］゛チルメタ
クリレート梗脂工ンルジョン（，７ｃ２　」シボジット
（株）製Ｆ　−Ｇ　ＲＣコンポジット）０．５部に適量
の水各混合混線し７たものである。合成樹脂製の型枠１
を取り除くと、天然石模様成型ガラス繊維強化セメント
板かえられた。 ［実施例３］ コンクリ−・−ト建築物の被接着面に］−ボキシ系プラ
イマーを塗布して後、実施例２１．：より目止め処理を
し７た天然石模様成型板を、（の背面と当該被接着面に
接着用松脂モルタルを櫛目−］う゛１１．て４ｋｇ／ｌ
ｒｉの割合で塗布（２，で、当該成型板毎、押［、、（
□Ｖ１けで定着し、た。その後、当該成型板の化粧面を
覆−）でいろ型枠を取りはずして、当該建築物の表面汐
天然石模様の仕１−げ面とすることができた。 ［実施例４］ 実施例２により成型ｔ７．た天然石模様成型板を、その
化粧面をドにして、平面にに敷き並べ、その背面」７に
合成樹脂配合セメンｌ−モルタルを塗布し。 て接着層どなし、別異のＥ程で製造し２ノ′−プレｙヤ
ストコンクリート板を、その１面が上記接着層と接着す
るように」−２背面上に載せ置きして、放置養生した。 接着層の硬化後５合成樹脂型枠を除去して、天然石模様
成型プレキャストコンクリート板をえた。接着用の合成
樹脂配合セメントモルタルの配合を示すと、セメント１
０部に対して、５号硅砂２５部、エチレン酢酸ビニルエ
マルジョン１．５部、水３．５部であり、８〜ｌ　Ｑ　
Ｘ　１０’ｃｐｓの静止粘度を有するものであった。 （発明の効果） 本発明に実施ずれは、次のような効果を奏づ゛る４、１
．所望の凹凸模様が天然の小石によ−って表わされた外
観を有するプレキャストコンクリ−１−板や繊維強化セ
メント板が容易に成型され、その成型板を既設もしくは
新設の」ンクリ〜　ト建造物の内外の壁面や床面に使用
するかｌ−）、タイルや天然石を一個づつ壁面に張り付
ける方法に比して、特別な技仙も熟練も要づ−ることな
く、壁面を痛麗な仕上りにすることができる。 ２゜型枠に固定されたままの化粧層Ｋ、施−］−現場に
おいて、コンクリート建造物の被体−Ｙげ而に接着固定
することができるから、簡便かつ経済的に天然石模様の
壁ｍ、床面を構成することができる。 ３、化粧面は、合成樹脂被膜で被覆されているから、本
発明に係る化粧壁面は、耐候性があり、汚染され難く洗
浄が容易である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すリブ付ハツリ模様を表
オ〕した型枠−に面図と断面図、第２図は他の実施例に
おける型枠内でのプレキャストコンタノート板の成型過
程の型枠内断面図芥、それそ゛才１示す。 （符号の説明） 〕・・型枠、　４・化粧層、　　５・・鉄筋　６裏打コ
ンクリ−＋−。 一一以−ｌニ 出願人　株式会社　セン１−ラルエンジーニャリング代
理人　宜理１丁（６２３５）　　松野英彦（ａ） 第１図 （ａ） 第 図 と ６・・・裏打ちＴ］シクリ−１へ、

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、天然産もしくは人工製の粒状骨材に反応性硬化型の
   液状合成樹脂を被覆混練して成る樹脂被覆骨材を、所望
   の凹凸模様が賦型された型枠内面に、塗布充填して後に
   硬化させて化粧層となし、当該化粧層の背面にコンクリ
   ートを打設して、又は、繊維を配合したセメントモルタ
   ルもしくは繊維と合成樹脂エマルジョンとを配合したセ
   メントモルタルを流入充填して、養生硬化させて後、当
   該型枠を除去する天然石模様成型板の製造方法。 ２、天然産もしくは人工製の粒状骨材に反応性硬化型の
   液状合成樹脂を被覆混練して成る樹脂被覆骨材を、所望
   の凹凸模様が賦型された型枠内面に、塗布して後に硬化
   させて化粧層となし、上記型枠ごと、もしくは脱型して
   、当該化粧層を、その凹凸模様の賦型面を表にして、構
   造物の被仕上げ面にセメントモルタル、合成樹脂エマル
   ジョン配合セメントモルタル、レジンコンクリートもし
   くは接着剤によって定着させる様にする構造物の表面の
   天然石模様仕上面の成型方法。 ３、天然産もしくは人工製の粒状骨材に反応性硬化型の
   液状合成樹脂を被覆混練して成る樹脂被覆骨材を、所望
   の凹凸模様が賦型された型枠内面に、塗布して後に硬化
   させて化粧層となし、当該化粧層の背面に樹脂セメント
   モルタルを塗布して接着層となし、コンクリート板もし
   くは軽量気泡コンクリートパネルの１面を当該接着層と
   接合させてなる天然石模様成型板の製造方法。 ４、上記型枠が、合成樹脂体、合成樹脂シート、合成ゴ
   ム体、合成樹脂発泡体、金属薄板、又は木質もしくは紙
   質の基材から成る請求項１もしくは３記載の天然石模様
   成型板の製造方法又は請求項２記載の天然石模様仕上面
   の成型方法。