JPH032450A - 木目調表面を有するコンクリート製パネル材及びその製造方法 - Google Patents
木目調表面を有するコンクリート製パネル材及びその製造方法Info
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- JPH032450A JPH032450A JP13879089A JP13879089A JPH032450A JP H032450 A JPH032450 A JP H032450A JP 13879089 A JP13879089 A JP 13879089A JP 13879089 A JP13879089 A JP 13879089A JP H032450 A JPH032450 A JP H032450A
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- slurry
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- Pending
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Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Producing Shaped Articles From Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、建築構造物の壁材として使用される建築用パ
ネルに関し、特にその表面を木目調に仕上げた建築用の
コンクリート製パネル及び該パネルを製造する方法に関
する。
ネルに関し、特にその表面を木目調に仕上げた建築用の
コンクリート製パネル及び該パネルを製造する方法に関
する。
（従来技術）
近年、建築物の外壁を軽量気泡コンクリ−ト板（ＡＬＣ
板）で形成するものが増えて来ているが、ＡＬＣ板を建
築物の外装に使用する場合、ＡＬＣ板をそのまま使用さ
れることはなく、合成樹指当のコーティングを施したり
、タイルや鋼板をＡＬＣ板の外面に被覆したりしていた
。
板）で形成するものが増えて来ているが、ＡＬＣ板を建
築物の外装に使用する場合、ＡＬＣ板をそのまま使用さ
れることはなく、合成樹指当のコーティングを施したり
、タイルや鋼板をＡＬＣ板の外面に被覆したりしていた
。
（解決しようとする課題）
ところが、ＡＬＣ板の表面を樹脂コーティングするもの
では、色彩的には種々利用出来るが、表面模様が単調に
なり、利用幅が狭（なるという問題があった。また、タ
イルや鋼板で表面を被覆するものでは、被覆材料の重量
が重いため、タイル当の被覆材料を直接ＡＬＣ板に取り
付けることが困難で、特殊な取り付は金具を使用しなけ
ればこれらの被覆材料を取り付けることができないとい
う問題があった。
では、色彩的には種々利用出来るが、表面模様が単調に
なり、利用幅が狭（なるという問題があった。また、タ
イルや鋼板で表面を被覆するものでは、被覆材料の重量
が重いため、タイル当の被覆材料を直接ＡＬＣ板に取り
付けることが困難で、特殊な取り付は金具を使用しなけ
ればこれらの被覆材料を取り付けることができないとい
う問題があった。
本発明は、このような点に着目してなされたもので、暖
かさ、高級感、親しみのある木目調の表面を持つ建築用
パネル及びそのパネルを工場で容易に製造する方法を提
供することを目的とする。
かさ、高級感、親しみのある木目調の表面を持つ建築用
パネル及びそのパネルを工場で容易に製造する方法を提
供することを目的とする。
（課題を解決するための手段）
上記目的を達成するために本発明は、木材の表面模様を
写し取った型枠に無機質バインダーの泥漿体を流し込み
、この泥漿体を型枠内で均一に拡散させ、泥漿体内の気
泡を脱泡したのち、コンクリート製のパネル母材を泥漿
体上に設置して加圧し、加圧状態のまま泥漿体を養生硬
化させることにより、コンクリート製パネル材の表面に
無機質バインダーの被覆層を形成し、被覆層の硬化後に
脱型して、被覆層の表面に化粧を施すことにより、木目
調の表面を持つ建築用のパネル材を得るようにしたこと
を特徴としている。
写し取った型枠に無機質バインダーの泥漿体を流し込み
、この泥漿体を型枠内で均一に拡散させ、泥漿体内の気
泡を脱泡したのち、コンクリート製のパネル母材を泥漿
体上に設置して加圧し、加圧状態のまま泥漿体を養生硬
化させることにより、コンクリート製パネル材の表面に
無機質バインダーの被覆層を形成し、被覆層の硬化後に
脱型して、被覆層の表面に化粧を施すことにより、木目
調の表面を持つ建築用のパネル材を得るようにしたこと
を特徴としている。
（作 用）
本発明は、木材の表面模様を写し取った型枠に無機質バ
インダーの泥漿体を流し込み、この泥漿体を型枠内で均
一に拡散させ、泥漿体内の気泡を脱泡したのち、コンク
リート製のパネル母材を泥漿体上に設置して加圧し、加
圧状態のまま泥漿体を養生硬化させることにより、コン
クリート製パネル材の表面に無機質バインダーの被覆層
を形成し、被覆層の硬化後に脱型して、被覆層の表面に
化粧を施すようにしているので、表面が木目調の建築用
のパネル材を工場生産により、製造することができる。
インダーの泥漿体を流し込み、この泥漿体を型枠内で均
一に拡散させ、泥漿体内の気泡を脱泡したのち、コンク
リート製のパネル母材を泥漿体上に設置して加圧し、加
圧状態のまま泥漿体を養生硬化させることにより、コン
クリート製パネル材の表面に無機質バインダーの被覆層
を形成し、被覆層の硬化後に脱型して、被覆層の表面に
化粧を施すようにしているので、表面が木目調の建築用
のパネル材を工場生産により、製造することができる。
（実施例）
以下、本発明にかかる建築用パネル材の製造方法の実施
例を説明する。
例を説明する。
表面を火であぶることにより軟質部を欠損させて木目を
強調させた幅３００〜６００ＩＩＩＩ１１１長さ２００
０〜３０００ｍｍの杉板等を母型として、この母型の表
面の木目模様をウレタン等の高分子樹脂で写しとって印
象材を作成し、この木材の表面を写し取った印象材を枠
体内にその印象面を上面として水平に配置して型枠を形
成する。
強調させた幅３００〜６００ＩＩＩＩ１１１長さ２００
０〜３０００ｍｍの杉板等を母型として、この母型の表
面の木目模様をウレタン等の高分子樹脂で写しとって印
象材を作成し、この木材の表面を写し取った印象材を枠
体内にその印象面を上面として水平に配置して型枠を形
成する。
一方、白色セメント３５重量％、平均粒径Ｌ１の白色骨
材６５重量％を混合し、顔料、流動化剤、消泡剤等を添
加剤として添加し、対セメント比的６２％の水を入れて
混練して泥漿体を得る。
材６５重量％を混合し、顔料、流動化剤、消泡剤等を添
加剤として添加し、対セメント比的６２％の水を入れて
混練して泥漿体を得る。
この泥漿体を前記型枠内に流し込み、型枠全面で３〜５
ｍｍ程度の均一な厚みとなるようにコテで広げた後型枠
に振動を与えることにより、泥漿体を型枠全面に薄いセ
メント層を形成し、数分間静置して泥漿体内の気泡を脱
泡し、十分脱泡させた後、軽量気泡コンクリートパネル
（Ａ Ｌ Ｃ板）を型枠内の泥漿体上に設置して上から
加圧し、この加圧状態で養生硬化させる。なおこのとき
、ＡＬＣ板と泥漿体との接着性を向上させるために、Ａ
ＬＣ板の表面をアクリル系エマルジョンをブライマート
として施工してお（。
ｍｍ程度の均一な厚みとなるようにコテで広げた後型枠
に振動を与えることにより、泥漿体を型枠全面に薄いセ
メント層を形成し、数分間静置して泥漿体内の気泡を脱
泡し、十分脱泡させた後、軽量気泡コンクリートパネル
（Ａ Ｌ Ｃ板）を型枠内の泥漿体上に設置して上から
加圧し、この加圧状態で養生硬化させる。なおこのとき
、ＡＬＣ板と泥漿体との接着性を向上させるために、Ａ
ＬＣ板の表面をアクリル系エマルジョンをブライマート
として施工してお（。
そして、十分硬化したのち、ＡＬＣ板を型枠から脱型す
る。脱型したＡＬＣ板はその表面に木目模様の被覆層が
形成されているから、この被覆層の表面をプライマー処
理し、しかる後に目的とする木質に合わせた顔料、塗料
で化粧を施し、その上から固定用のコーテイング材を吹
き付ける。
る。脱型したＡＬＣ板はその表面に木目模様の被覆層が
形成されているから、この被覆層の表面をプライマー処
理し、しかる後に目的とする木質に合わせた顔料、塗料
で化粧を施し、その上から固定用のコーテイング材を吹
き付ける。
このようにして形成された建築用パネル材は、図面に示
すように母材（１）となるＡＬＣ板の表面に木目模様（
２）を有する薄い被覆層（３）が一体に形成されること
になるから、このパネル材を建築物の外面部分に使用す
ることにより木目模様の外壁が構築されることになる。
すように母材（１）となるＡＬＣ板の表面に木目模様（
２）を有する薄い被覆層（３）が一体に形成されること
になるから、このパネル材を建築物の外面部分に使用す
ることにより木目模様の外壁が構築されることになる。
（効 果）
本発明は、木材の表面模様を写し取った型枠に無機質バ
インダーの泥漿体を流し込み、この泥漿体を型枠内で均
一に拡散させ、泥漿体内の気泡を脱泡したのち、コンク
リート製のパネル母材を泥漿体上に設置して加圧し、加
圧状態のまま泥漿体を養生硬化させることにより、コン
クリート製パネル材の表面に無機質バインダーの被覆層
を形成し、被覆層の硬化後に脱型して、被覆層の表面に
化粧を施すようにしているので、表面に木目調模様を有
する建築用のパネル材を工場生産により、製造すること
ができる。
インダーの泥漿体を流し込み、この泥漿体を型枠内で均
一に拡散させ、泥漿体内の気泡を脱泡したのち、コンク
リート製のパネル母材を泥漿体上に設置して加圧し、加
圧状態のまま泥漿体を養生硬化させることにより、コン
クリート製パネル材の表面に無機質バインダーの被覆層
を形成し、被覆層の硬化後に脱型して、被覆層の表面に
化粧を施すようにしているので、表面に木目調模様を有
する建築用のパネル材を工場生産により、製造すること
ができる。
そして、このパネル材は表面が木目調であることから、
木の持っている暖かさ、親しみ、高級感を持つパネル材
となる。
木の持っている暖かさ、親しみ、高級感を持つパネル材
となる。
図面は本発明の一実施例を示す斜視図である。
１・・・パネル母材、２・・・木目模様、３・・・被覆
層。
層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、コンクリート製のパネル母材（１）の表面に無機質
バインダーの被覆層（３）を形成し、この被覆層（３）
の表面に木材表面から写し取った木目模様（２）を施し
てなる木目調表面を有するコンクリート製パネル材 ２、木材の表面模様を写し取った型枠に無機質バインダ
ーの泥漿体を流し込み、この泥漿体を型枠内で均一に拡
散させ、泥漿体内の気泡を脱泡したのち、コンクリート
製のパネル母材を泥漿体上に設置して加圧し、加圧状態
のまま泥漿体を養生硬化させることにより、コンクリー
ト製パネル材の表面に無機質バインダーの被覆層を形成
し、被覆層の硬化後に脱型して、被覆層の表面に化粧を
施すようにした木目調表面を有するコンクリート製パネ
ル材の製造方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13879089A JPH032450A (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | 木目調表面を有するコンクリート製パネル材及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13879089A JPH032450A (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | 木目調表面を有するコンクリート製パネル材及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH032450A true JPH032450A (ja) | 1991-01-08 |
Family
ID=15230277
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13879089A Pending JPH032450A (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | 木目調表面を有するコンクリート製パネル材及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH032450A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5910555A (en) * | 1996-05-16 | 1999-06-08 | Kaneka Corporation | Curable resin composition with improved adhesion of coatings |
| WO2008084651A1 (ja) | 2007-01-12 | 2008-07-17 | Kaneka Corporation | 硬化性組成物 |
| EP2233531A1 (en) | 2002-11-01 | 2010-09-29 | Kaneka Corporation | Curable composition |
| US11365328B2 (en) | 2017-02-23 | 2022-06-21 | 3M Innovative Properties Company | Air and water barrier article including inelastic porous layer |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4873935A (ja) * | 1971-12-30 | 1973-10-05 | ||
| JPS555450A (en) * | 1978-06-26 | 1980-01-16 | Kioritz Corp | Internal combustion engine ignition device |
-
1989
- 1989-05-30 JP JP13879089A patent/JPH032450A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4873935A (ja) * | 1971-12-30 | 1973-10-05 | ||
| JPS555450A (en) * | 1978-06-26 | 1980-01-16 | Kioritz Corp | Internal combustion engine ignition device |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5910555A (en) * | 1996-05-16 | 1999-06-08 | Kaneka Corporation | Curable resin composition with improved adhesion of coatings |
| EP2233531A1 (en) | 2002-11-01 | 2010-09-29 | Kaneka Corporation | Curable composition |
| EP2233532A1 (en) | 2002-11-01 | 2010-09-29 | Kaneka Corporation | Curable composition |
| WO2008084651A1 (ja) | 2007-01-12 | 2008-07-17 | Kaneka Corporation | 硬化性組成物 |
| US11365328B2 (en) | 2017-02-23 | 2022-06-21 | 3M Innovative Properties Company | Air and water barrier article including inelastic porous layer |
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