JPS60132755A - セメント製構造物及びその製造方法 - Google Patents
セメント製構造物及びその製造方法Info
- Publication number
- JPS60132755A JPS60132755A JP14024383A JP14024383A JPS60132755A JP S60132755 A JPS60132755 A JP S60132755A JP 14024383 A JP14024383 A JP 14024383A JP 14024383 A JP14024383 A JP 14024383A JP S60132755 A JPS60132755 A JP S60132755A
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- Japan
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- cement
- concrete
- types
- materials
- partition plate
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、2層構造のセメント製構造物及びその製造方
法に関する′ものである。
法に関する′ものである。
本明細書で言うセメント製構造物とは、コンクリ−′ト
ミモルタル、セメントペースト等から製造される構造物
を言う。構造物は、ブロック等の工場生産品、柱、基礎
等の現場生産品を含むものである。以下、コンクリート
製のものについて説明するが、その他のものでも同様で
ある。
ミモルタル、セメントペースト等から製造される構造物
を言う。構造物は、ブロック等の工場生産品、柱、基礎
等の現場生産品を含むものである。以下、コンクリート
製のものについて説明するが、その他のものでも同様で
ある。
コンクリ−1〜製の構造物には種々のものがあって、前
記した通り建築物の基礎のよう←、現場で型枠を組みこ
れにコンクリートを流し込んで成形し、そのまま地中に
埋め込んでしまうものもその一種である。
記した通り建築物の基礎のよう←、現場で型枠を組みこ
れにコンクリートを流し込んで成形し、そのまま地中に
埋め込んでしまうものもその一種である。
これはそれ自体全く目に、触れないもので、打ちっばな
しの状態のままである。また、コンクリートブロックや
コンクリートパネル等のようにコンクリートを成形した
状態のまま塀や壁面を構成ず・るごともある。
しの状態のままである。また、コンクリートブロックや
コンクリートパネル等のようにコンクリートを成形した
状態のまま塀や壁面を構成ず・るごともある。
しかし乍ら、ビルや家屋等の一般建箒構造物においては
基礎等目に、勢れない所は勿論そのままで。
基礎等目に、勢れない所は勿論そのままで。
もよいが、壁面等にはコンクリートやモルタル等の地肌
を露出させておくことは殺風景な念を抱かせずにはおか
ない。
を露出させておくことは殺風景な念を抱かせずにはおか
ない。
このため、外壁面には専ら吹き付は塗装を施したり、タ
イル等を張り付&Jたりして、表面に装飾模様を形成さ
せたりしている。
イル等を張り付&Jたりして、表面に装飾模様を形成さ
せたりしている。
このことは、ブロック塀や布基礎などにも言えることで
あるが、御影石等をこれに代えて用いることによ;て装
飾性を持たせる場合もあるが、当然のこと乍ら相当高価
になることは否めない。さらにまた、これらの表面に塗
装を施す方法もあるが、塗装に至るまで(塗装材を完全
に接着するための接着剤の塗布等)の下準備や塗装後の
養生に要する日数等工期が長くなると共にこれに伴う工
賃や工事費等が相当掛ってしまう。
あるが、御影石等をこれに代えて用いることによ;て装
飾性を持たせる場合もあるが、当然のこと乍ら相当高価
になることは否めない。さらにまた、これらの表面に塗
装を施す方法もあるが、塗装に至るまで(塗装材を完全
に接着するための接着剤の塗布等)の下準備や塗装後の
養生に要する日数等工期が長くなると共にこれに伴う工
賃や工事費等が相当掛ってしまう。
そこで本発明者は鋭意研究の結果、布基礎やコンクリー
トブロックを型枠内で成形する際に、仕切板で分離し、
夫々に異種のコンクリートを流し込んで盛形する構造物
及びその製造方法を開発した。
トブロックを型枠内で成形する際に、仕切板で分離し、
夫々に異種のコンクリートを流し込んで盛形する構造物
及びその製造方法を開発した。
本発明に係る構造物は、現場打設コンクリート構造物に
比較して品質管理が行き届いており、強度等のバラツキ
が少なく仕上がりが美しい。またその製造方法に関して
も、2種のコンクリートを仕切板で分離された型枠内に
夫々流し込み固化するものであり、2層の密着性が高(
、また仕上がり後の養生も通當のコンクリート製構造物
と同じように、ただ−回だり行なえばよく極めて簡単な
ものである。
比較して品質管理が行き届いており、強度等のバラツキ
が少なく仕上がりが美しい。またその製造方法に関して
も、2種のコンクリートを仕切板で分離された型枠内に
夫々流し込み固化するものであり、2層の密着性が高(
、また仕上がり後の養生も通當のコンクリート製構造物
と同じように、ただ−回だり行なえばよく極めて簡単な
ものである。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。
。
第1図(alば本発明の一実施例を禿ずもので、型枠(
h、)、%!その内部の一即に7−、−面バレンl−(
2)が設りられ、仕切板(3)によって’tjPi%t
されている。
h、)、%!その内部の一即に7−、−面バレンl−(
2)が設りられ、仕切板(3)によって’tjPi%t
されている。
仕切板(3)は取り外(可能に型枠(1)5内に嵌挿さ
れており、型枠+1)を基本型、(1a)々装飾型(l
b)に分離していする。これに夫々別個に基、本コ、ン
クリート(4)と化粧コンクリート(5)を流し込ん夕
後、1、仕切板(3)を抜き出して夫々の異種のコンク
リートを固化密着させて表面に凹凸模様、、牽有すや、
構造物を製造する。この、場合、凹凸模様!、形感じ易
いよう、つまり細かい模様が明確になるよう(、こ、化
粧コンクリ−) (+3)は小さ?)骨材を用いている
。
れており、型枠+1)を基本型、(1a)々装飾型(l
b)に分離していする。これに夫々別個に基、本コ、ン
クリート(4)と化粧コンクリート(5)を流し込ん夕
後、1、仕切板(3)を抜き出して夫々の異種のコンク
リートを固化密着させて表面に凹凸模様、、牽有すや、
構造物を製造する。この、場合、凹凸模様!、形感じ易
いよう、つまり細かい模様が明確になるよう(、こ、化
粧コンクリ−) (+3)は小さ?)骨材を用いている
。
、チー1−面バレット(2)は、単に凹凸模様を形成す
るだレノでなく、文字、記号や幾何学模様を形成させる
べく取り替え可能に型、枠(1)内に設、!すられてい
る。しかし、この、ア−1・面パレット(2)は別体と
して設けなくとも型枠(1)内の一面に凹凸模様を形成
してもよい。
るだレノでなく、文字、記号や幾何学模様を形成させる
べく取り替え可能に型、枠(1)内に設、!すられてい
る。しかし、この、ア−1・面パレット(2)は別体と
して設けなくとも型枠(1)内の一面に凹凸模様を形成
してもよい。
基本コンクリート(4)は、通常のコンクリート製構造
物を型枠等で成形する際に打設するセメントに各種の骨
材や混和材料を加えたものである。また化粧コンクリー
ト(5)は基本コンクリート(4)と仕切板(3)で分
離されているため、化粧コンクリート(5)にのみ着色
剤を加えたり、美麗な石の小片を混入することによって
、全体として天然石風に仕上げることができる。このよ
うにすると、高価な着色剤や石等が少量で済み、価格的
に非雷に有利となる。
物を型枠等で成形する際に打設するセメントに各種の骨
材や混和材料を加えたものである。また化粧コンクリー
ト(5)は基本コンクリート(4)と仕切板(3)で分
離されているため、化粧コンクリート(5)にのみ着色
剤を加えたり、美麗な石の小片を混入することによって
、全体として天然石風に仕上げることができる。このよ
うにすると、高価な着色剤や石等が少量で済み、価格的
に非雷に有利となる。
この場合、化粧コンクリート(5)にはモルタルやセメ
ントペースト或いは白セメント等を用いてもよい。
ントペースト或いは白セメント等を用いてもよい。
仕切板(3)を抜き出すのは、基本コンクリート(4)
と化粧コンクリ−1−+51を流し込んだ後でもよいが
成形する構造物の大きさや形状に応じ、第1図中)に示
すように仕切板(3)を抜き出し乍らコンクリート(4
1,(5)を流し込むようにしてもよい。
と化粧コンクリ−1−+51を流し込んだ後でもよいが
成形する構造物の大きさや形状に応じ、第1図中)に示
すように仕切板(3)を抜き出し乍らコンクリート(4
1,(5)を流し込むようにしてもよい。
また、仕切板(3)としてはどのような材質、形状のも
のが使用できることは言うまでもない。
のが使用できることは言うまでもない。
2屓構造についても、中心と外周という2層でもよく、
第2図に示す如く表面の一部にのみ他層を設けてもよい
。
第2図に示す如く表面の一部にのみ他層を設けてもよい
。
さらに、この仕切板(3)に木製の平板や薄鉄板或いは
金網を利用して、そのまま基本コンクリート(4)と化
粧コンクリート(5)に挟み付けたまま固化密着させる
ようにしてもよい。
金網を利用して、そのまま基本コンクリート(4)と化
粧コンクリート(5)に挟み付けたまま固化密着させる
ようにしてもよい。
さらに、一層の側を薄くして防水剤を混合してコンクリ
ートにはない防水性を持たせることもできる。このよう
にすれば、表面の防水加工(防水塗装等)がまったく不
要になる場合もある。
ートにはない防水性を持たせることもできる。このよう
にすれば、表面の防水加工(防水塗装等)がまったく不
要になる場合もある。
第′3図に示すものは、本発明に係る方法によっ”ζ成
形した布基礎ブロック(6)である。
形した布基礎ブロック(6)である。
この布基礎ブロック(6)は工場でコンクリートを型に
流し込んで成形したものを現場に運び込んで据えイ1け
るもので、本発明に係る方法を利用すれば化粧コンクリ
ート(5)を仕切板(3)を嵌挿した型枠(11に流し
込むだりで表面に凹凸模様を形成することができ、装飾
部に掛かる養生を全く省略することができるものである
。
流し込んで成形したものを現場に運び込んで据えイ1け
るもので、本発明に係る方法を利用すれば化粧コンクリ
ート(5)を仕切板(3)を嵌挿した型枠(11に流し
込むだりで表面に凹凸模様を形成することができ、装飾
部に掛かる養生を全く省略することができるものである
。
本発明でいう異なる材質とは、その成分が異なっている
ものすべてを含み、色や骨材の違いのみならず、外見は
ほとんど同様であってもその成分に差があるものも含む
。
ものすべてを含み、色や骨材の違いのみならず、外見は
ほとんど同様であってもその成分に差があるものも含む
。
以上のように本発明に係る構造物は、2種のコンクリー
トを同時に固化(固化するまでに多少の時間差はあるに
しても)させて密着させるものであるため、従来のよう
に後から吹き付は塗装等を行なったものに比べると密着
性が高く、剥離し難いものである。また、吹き付は塗装
等では塗装後の養生に時間が相当掛かってしまうが、本
発明に係る構造物には成形時に総て完了しているので装
飾模様を形成するのに費やす時間は無に等しい。
トを同時に固化(固化するまでに多少の時間差はあるに
しても)させて密着させるものであるため、従来のよう
に後から吹き付は塗装等を行なったものに比べると密着
性が高く、剥離し難いものである。また、吹き付は塗装
等では塗装後の養生に時間が相当掛かってしまうが、本
発明に係る構造物には成形時に総て完了しているので装
飾模様を形成するのに費やす時間は無に等しい。
そしてこれの製造方法に関しても、型枠内に流し込む2
種のコンクリートを分離するための仕切板を抜き出すだ
けでよく、また仕切板をそのまま両者のコンクリートの
間で固化挟着するようにしてもよく、極めて簡単に形成
することができるものである。
種のコンクリートを分離するための仕切板を抜き出すだ
けでよく、また仕切板をそのまま両者のコンクリートの
間で固化挟着するようにしてもよく、極めて簡単に形成
することができるものである。
第1図(a)及び(b)は本発明に係る構造物の製造方
法を示す概略断面図、第2図は他の実施例の斜視図、第
3図は本発明の一実施例である表面に凹凸模様を有する
構造物の斜視図である。 1・・・・・・型枠 2・・・・・・ア−1・面ノ、マレッ1−3・・・・・
・仕切板 4・・・・・・基本コンクリート 5・・・・・・化粧コンクリート 6・・・・・・布基礎ブロソク 手続補正書(几) 昭和60年1月31日 1、事件の表示 昭和58年特許願第140243号 2、発明の名称 セメント製構造物及びその製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 島根県邑智郡邑智町大字酒谷7−6番1氏名 幅
間 秀武 4、代理人 住所 大阪市北区天神橋二丁目3番10号6、補正の対
象 図面 7、 7ili正の内容 別紙の通り
法を示す概略断面図、第2図は他の実施例の斜視図、第
3図は本発明の一実施例である表面に凹凸模様を有する
構造物の斜視図である。 1・・・・・・型枠 2・・・・・・ア−1・面ノ、マレッ1−3・・・・・
・仕切板 4・・・・・・基本コンクリート 5・・・・・・化粧コンクリート 6・・・・・・布基礎ブロソク 手続補正書(几) 昭和60年1月31日 1、事件の表示 昭和58年特許願第140243号 2、発明の名称 セメント製構造物及びその製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 島根県邑智郡邑智町大字酒谷7−6番1氏名 幅
間 秀武 4、代理人 住所 大阪市北区天神橋二丁目3番10号6、補正の対
象 図面 7、 7ili正の内容 別紙の通り
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、異かつ庚材質の2種の蕃メント材から構成□される
2膚構造である□εとを特徴とするセメント製構造物。 ””2. 2種のをメント材は、夫々骨材の大きさが異
な為ものである特許請求の範囲第1項記載3.2種の゛
七メ7′1〜材は、美々着色が異なるも゛のである特許
請求の範囲第1項又は第2項記載のセメント製構造物。 4.2種のをメンi−iは□、夫々骨材の種類及び/又
は色が異なるものである特許請求の範囲第1項、第′2
項又は第3項記載のセメント製構造物。 ′ □ 5、取6外し可能な仕切板によって分離された型枠内の
夫々に、異種のセメント材を流し込み、2種のセメント
材を固化密着させて形成することを特徴とするセメント
製構造物の製造方法。 6、仕切板は、固化密着する前に型枠から抜き出すもの
である特許請求の範囲第5項記載のセメント製構造物の
製造方法。 7、仕切板は広き出さずにそのまま異種のコンクリ−1
・に固化挟着されるものである特許請求の範囲第′5項
記載のセメント製構造物の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14024383A JPS60132755A (ja) | 1983-07-30 | 1983-07-30 | セメント製構造物及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14024383A JPS60132755A (ja) | 1983-07-30 | 1983-07-30 | セメント製構造物及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60132755A true JPS60132755A (ja) | 1985-07-15 |
Family
ID=15264238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14024383A Pending JPS60132755A (ja) | 1983-07-30 | 1983-07-30 | セメント製構造物及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60132755A (ja) |
-
1983
- 1983-07-30 JP JP14024383A patent/JPS60132755A/ja active Pending
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