JP5373121B2 - 壁体の装飾用壁面タイル金型、及び該金型を使用して現場で壁体の装飾用壁面タイルを製造する方法 - Google Patents

壁体の装飾用壁面タイル金型、及び該金型を使用して現場で壁体の装飾用壁面タイルを製造する方法 Download PDF

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Description

本発明は、建材施工技術分野に関し、具体的には、壁体の装飾用壁面タイルの金型及び該金型を使用して現場で壁体の装飾用壁面タイルを製造する方法に関する。
従来の建築物の壁面タイルの装飾は、通常、壁面タイルを専用の接着材料で壁体に貼り付けられ、化装目地されてなる。このような伝統的な壁面タイルの貼り付け工法は、以下の欠点がある。
(1)壁面タイルによる装飾面全体の自重が大きい(約20kg/m2以上)。
(2)施工(貼り付け工程、化装目地工程など)効率が良くない(通常の練熟技工の能率が7-8m2/日・人)。
(3)壁面タイルと接着材料との弾性率の差異、及び接着材料、及び施工の制御可能性の差異により、壁面タイルの脱落、剥離という危険を引き起こす可能性がある。
(4)接着材料(一般的にセメントモルタル類)の塩分が表面に現れることにより壁面タイルによる装飾面の美観に影響を与える。
(5)化装目地の材料や施工を原因として、装飾箇所から水の浸入を引き起こすことがある。
(6)既製品の壁面タイルの図形が豊富でなく、複雑な図形の装飾が実現できない。
(7)大量の壁面タイルが消費されており、省エネルギー、環境保護、資源節約に貢献できない。
上記問題を克服するために、当業者は、接着材料の接着能力、及び化装目地材料の耐塩分出し、及び防水性能を向上させること実現し、また、できるだけ軽い壁面タイル(20kg/m2以下となるよう設定)を採用することで対策している。
これらの措置の欠点は、壁面タイル及び接着材料、化装目地材料に対して、より特殊な性能を要求するものであって、且つ施工過程の制御難さ及び壁面タイルによる装飾面全体の自重を大幅に減少できなく、同様に工事の長期安全質量の隠れた危険があることにある。
上記問題をさらに解決するために、技術者は以下のような方法を開発した。
一つの方法として、壁面タイルを貼り付ける固定強度を増加させるため、その壁面タイルの裏に凹溝を形成する方法がある。しかし、該方法は、依然として脱落の危険性があり、且つ一つの工程を増加し、コストを向上させるという問題がある。
また、他の方法として、凹凸状の形状が形成された金型を、壁体に塗布された下地層に押し付けて、凹凸状の形状を成形する方法がある。
なお、成形面の着色処理は、以下の二つの方法がある。
一つは、凹凸形状の成形後に塗料を凹部に充填して着色する方法、もう一つは、着色する塗料を凹凸状金型に塗布して、塗料を転写する方法が挙げられる。
しかし、この二つの方法とも、均一のカラーブロック効果を取得できない。凹部の色が不均一・不規則になるし、凸部の色は、押出しの不均一により両側の色が不均一・不規則になる。
また、金型が離型し易いように、金型に一つの約5°の離型角度が設けてられており、正視の状態で、模様の側面に色が不均一・不規則になると、カラーブロックの整斉性・美観性に多大な影響を与える。
さらに、他の方法として、装飾模様が透かし彫られた金型を、上塗りされた上塗面に押し込み、上塗面をこそぐ方法がある。スクリーン印刷技法に類似する。この方法は、上塗りした壁面に行い、上塗面が硬化した後に再び行わなければならなく、上塗面の平坦処理により、一定の平坦度の誤差が生じる。模様付き透かし彫り金型を一定の平坦度の誤差のある壁面に(この時に壁面が硬化)平らに押しつけると、金型と上塗面との間隙が生じる。
上塗面をこそげる時、凝集物の漏出を発生しやすく、装飾効果に影響する。また、金型を外力で固定する必要がある。且つ連続的な図形を作成する場合、金型と完成された装飾模様との間の続接部に対して必ず誤差があり、操作性が良くない。
一つ方法は、下地層が初期硬化する前、一定の厚さの板状の透かし彫り金型を下地層に押し付けて固定し、再び表面に上塗面を塗装し、離型後に図形を作成する。該方法は、離型過程で以下の問題がある。
下地層が湿りの状態で型を外すと、離型後に下地層の成形面に起毛現象が発生し、美観に多大な影響を与える。
また、下地層が硬化状態、上塗面が硬化状態で離型すると、金型を外した際の力や摩擦によって、成型面にヒビや・捲れ現象が発生する。
また、下地層が硬化状態で、上塗面が湿り状態にある場合で離型すると、上塗面が硬化しておらず、下地層にはめ込まれた金型を外すことによって、上塗面と金型との間の摩擦力が下地層の摩擦捲れを生じさせて上塗面を付いて脱離し、これが成型面に影響する。
同時に、上塗面は、骨材を含むことがあり、その上塗り工程は、塗布或は吹付け塗が採用され、施工面で数か所の割れ目及び装飾面の表面状況の差異により色差を生じるおそれがある。この方法は、色が均一で、図形が整斉な装飾効果を得るが困難である。
要するに、本技術分野には、建築物に現場で壁面タイルを製造し、且つ壁面タイルのカラーブロックが均一で、成形面が整斉な壁体の装飾用壁面タイルの金型とその現場で壁面タイルを製造する方法がない。
本発明の目的は、現場で建築物に壁面タイルを製造できるとともに、壁面タイルのカラーブロックが均一で、成形面が整斉な壁体の壁面タイルの金型を取得することにある。
本発明の第二の目的は、現場で建築物に壁面タイルを製造できるとともに、壁面タイルのカラーブロックが均一で、成形面が整斉な壁体の装飾用壁面タイルの金型の現場製造する方法を取得することにある。
本発明の第一の技術案は、現場で建築物の壁面タイルを製造するための壁体の装飾用壁面タイル金型を提供し、上記金型が、二次離型可能な板状透かし彫り金型であり、それは以下のような分離式の構造を備えている。
底表面に底層被膜を設け、底層被膜と建築物とが第一の結合力を具備する内層金型構造と、外表面に表層被膜を設ける外層金型構造と、を含み、外層金型構造と内層金型構造との間にステッカー接着層を設けることにより、外層金型構造と内層金型構造との間に第二の結合力を具備し、且つ、第二の結合力は第一の結合力よりも小さくなる。
本発明の第二の技術案は、現場で建築物に壁体の装飾用壁面タイルを製造する方法を提供し、方法は下記のような手順を含む。
上記建築物の表面に底層コーティングを塗装し、底層コーティングが可塑性を失う前、底層コーティングに外層金型構造及び内層金型構造を含んでなる二次離型可能な板状の透かし彫り金型を嵌入し密接し、第一の混合体を得て、且つ第一の混合体表面を平らに塗り、硬化後の第一の混合体上に中層コーティングを塗装し、中層コーティングが可塑性を失う前、二次離型可能な板状透かし彫り金型上の外層金型構造を外して硬化を行い、第二の混合体を得る。上記第二の混合体上に上層コーティングを塗装する。
二次離型可能な壁体の装飾用壁面タイル金型の内層金型構造を外して、上記現場作成された壁体の装飾用壁面タイルを得る。
図1は、本発明の金型において、本実施形態の一つを示す図であり、(a)は二次離型可能な壁体の装飾用壁面タイル金型の正面図、(b)は二次離型可能な壁体の装飾用壁面タイル金型の側面図である。 図2は、本発明における壁体装飾面を現場で製造する製造工程の一つを示す図であり、(a)は建築物壁面上に配設される二次離型可能な壁体の装飾用壁面タイル金型の正面図、(b)は第一の混合体の側面構造を示す図、(c)は第二の混合体の側面構造を示す図、(d)は第二の混合体の塗装面層の塗料の側面を示す図、(e)は製造された壁体の装飾用壁面タイルの側面を示す図である。
本発明は、単層の板状透かし彫り金型を、さらに改良したものである。発明者は、現場で壁体の装飾用壁面タイルを製造する時に、単層の板状透かし彫り金型を採用すると、現場での壁体の装飾用壁面タイルの製造が便利であるが、色が均一で、図形が整斉な装飾効果を得るように、より一層改良できることを発見した。
具体的に、単層の板状透かし彫り金型は、以下の改良を必要とする問題がある。
離型過程は、下地層が湿り状態で行うと、離型後、下地層の成形面に起毛現象があり、美観に多大な影響を与える。
一方で、下地層が硬化状態、上塗面が硬化状態で離型すると、離型した際の力や摩擦によって、成形面にヒビや・捲れ現象が生じる。
他方で、下地層が硬化状態、上塗面が湿り状態で離型を行うと、この時に上塗面は硬化していないため、下地層に嵌めこまれた金型を外すと、上塗面と金型と間の摩擦力により、下地層に摩擦捲れを生じ、上塗面に付いて脱離し成形面に影響する。
同時に、上塗面は、骨材付きコーティングを用いることがあり、その上塗り工程は、塗布或は吹付け塗が採用され、数回の施工面の割れ目及び装飾面の表面状況の差異により色差を生じる。
このため、この方法では一定の確率で捲れ現象があるので、作業後に検査する必要があり、検査された捲れ箇所に対して上塗りをやり直す必要がある。
このため、本発明者は、幅広く深入りの研究に基づき、金型の改良し、及び製造工程により、現場で壁体の装飾用壁面タイルを製造する製造方法及び専用金型を得た。
具体的に、建築物の表面に底層コーティングを塗装する。
且つ、上記底層コーティングが可塑性を失う前、上記底層コーティングに二次離型可能な板状透かし彫り専用の装飾用壁面タイル金型を押え付けて嵌入し、底層コーティングと壁体の装飾用壁面タイル金型との混合体を得る。
硬化された後の混合体上に中層コーティングを塗装し、中層コーティングが可塑性を失う前、壁体の装飾用壁面タイル金型における第一の層構造を外し、且つ硬化を行い、硬化された後の中層コーティング及び底層コーティングと壁体の装飾用壁面タイル金型(第二の層金型構造が残る)との混合体上に上層コーティングを塗装する。壁体の装飾用壁面タイルの第二の層構造を外して、上記の現場製造する壁体の装飾用壁面タイルを得ることができる。本発明の金型及び方法により作成された現場製造する壁体の装飾用壁面タイルの面は、捲れ・角欠けがなく、色が均一で、図形が整斉で、且つ装飾用壁面タイルの色刷り作業を行うことが便利になる。
本文に記載される「可塑性を失う」とは、コーティングを構成する物質が流動性を失うことをいう。具体的に、上記「コーティングを構成する物質」がセメントの場合、上記「可塑性を失う」とは、セメントが初期硬化する後に流動性を失うと指す。
また、「コーティングを構成する物質」が他のコーティングとする場合とは、他のコーティングが硬化して流動性を失った場合と指す。上記セメントの初期硬化とは、国家標準、業種標準或はメーカのマニュアルにより決められる。上記の他のコーティングの硬化とは、相応の国家標準、業種標準或はメーカのマニュアルにより決められる。
本文に記載される「建築物の表面」とは、別途説明するほかはなく、建築物の壁面や角となる面等を指す。例えば外壁、内壁、天井板。上記壁面は、保温壁であってもよく、普通の壁面であってもよい。
本文に記載される「板状透かし彫り金型」とは、別途説明すると、正面には透かし彫りにより模様・形状などのパターン(例えば、彫りこまれた孔)がある板状金型を指し、上記透かし彫りの模様・形状パターンが壁体の装飾用壁面タイルの形状を構成する。上記「正面」とは壁面の正面図と指す。
本文に記載される「二次離型可能な板状透かし彫り金型」とは、別途説明すると、その正面には透かし彫りパターンをあり、外層金型構造及び内層金型構造を具備する。つまり、上記金型は二次離型可能な構造を具備する。例えば、上記外層金型構造と内層金型構造とは、接着力が600g/m2のよりも小さいステッカーで接着される。
本文に記載される「底層コーティング」とは、別途説明すると、建築物の表面と直接的に接触する一層或は多層コーティング(上記コーティング、例えばモルタル)と指す。上記の一層或は多層コーティングでは、それぞれの層は、一回或は何度もを塗装して形成してもよい。
本文に記載される「中層コーティング」とは、別途説明すると、本発明の第一の混合体と直接的に接触する一層或は多層コーティングと指す。
上記の一層或は多層コーティングでは、それぞれの層は、一回或は何度も塗装して形成してもよい。
本文に記載される「第一の混合体」とは、上記底層コーティングが可塑性を失う前、上記底層コーティング上に二次離型可能な板状透かし彫り金型を押し付けてはめ込むことによってなり、底層コーティングと上記二次離型可能な板状透かし彫り金型との結合体と指す。
通常、上記二次離型可能な板状透かし彫り金型の表面は、上記底層コーティングに対して凹面或は凸面を形成する。このため、後続手順で使用するように、通常に上記第一の混合体表面を平らに塗る必要がある。上記の「平らに塗る」は具体的に制限せず、本発明の目的に対して制限を生じなればよい。当業者にとって、「平らに塗る」手順はに対して既知する。
本文に記載される「上層コーティング」とは、別途説明すると、第二の混合体と直接に接触する一層或は多層コーティングと指す。上記一層或は多層コーティングでは、それぞれの層は、一回或は何度も塗装して形成してもよい。
上記「第二の混合体」は中層コーティングと外層金型構造を外した第一の混合体との結合である。それは、下記の方法によりなる。硬化された後の上記第一の混合体上に中層コーティングを塗装し、中層コーティングが可塑性を失う前、上記二次型離れ可能な片状の透かし彫り金型における外層金型構造を外し、且つ硬化を行うことにより、第二の混合体を得る。上記「硬化」に具体的に制限せず、国家標準、業種標準或はメーカのマニュアルにより決める。
以下、本発明の各方面についてより具体的に記述を行う。
(壁体の装飾用壁面タイル金型)
発明者は、多くの実験研究を重ねることにより、本発明に係る二次離型可能な板状の透かし彫り金型を発明し、それは現場で壁体の装飾用壁面タイルを製造することが便利であって、現場で製造する過程で、捲れ現象を克服し、作業効率を向上させるとともに、製造された壁体の装飾面は非常に平らであって美観を生じ、やり直し率が極め低いものである。
このため、本発明は、現場で建築物に壁面タイルを製造するため、壁体の装飾用壁面タイル金型を提供し、上記金型が、二次離型可能の板状透かし彫り金型であり、それは以下のような分離式の側面を持った構造を含める。
底表面側に底層被膜を設け、上記底層被膜と建築物とは第一の結合力を備える内層金型構造と、外表面側に表層被膜を設ける外層金型構造と、を含み、上記外層金型構造と上記内層金型構造との間にステッカー接着層を設けることにより、上記外層金型構造と内層金型構造との間に第二の結合力を有し、且つ上記第二の結合力は第一の結合力よりも小さい。
本発明の壁体の装飾用壁面タイル金型の厚さは、実際の施工により決められ、通常に底層コーティングの厚さよりも小さい。具体的に、例えば0.3〜3mmの範囲にあり、好ましく1±0.5mmとする
本発明の上記壁体の装飾用壁面タイル金型のパターンは、任意的に設計でき、即ち、透かし彫り金型の正面形状により設計できる。本発明の壁体の装飾用壁面タイル金型上の透かし彫りパターンは、特に制限せず、本発明の発明目的により制限されず、壁体を構成する装飾用壁面タイルの形状により決められる。例えば、煉瓦形、玉石形、幾何図形、草花図形等とすることができる。
また、上記する内層金型構造の底面側に底層被膜を備えている。好ましく、上記する底層被膜は平滑な面が形成されていることにより、底層被膜が底層コーティングに介して上記建築物の表面に固定することができる。その長所は、金型を押え付けて湿った底層コーティングに入る時に金型の平滑な裏面である底層被膜が底層コーティングに固着させ密接することにある。
更に好ましく、上記する内層金型構造の材質は、押え付ける前に平滑であって、型離れする時に屈曲変形できる材質を選定する。屈曲変形の程度は、具体的に制限されず、型離れの際の抵抗を減少できればよい。例えば被膜紙、プラスチック或はそれらの組み合せであってもよい。更に他の材質を選定でき、上記底層被膜と建築物との間に底層コーティングにより第一の結合力を生じ、且つ上記第一の結合力がステッカー接着層の結合力を上回るものとすればよい。
使用時、上記底層被膜と上記底層コーティングとの間は接着性があり、且つ底層コーティングの硬化強度が増加する場合に底層コーティングとの接着力が増加する。
具体的に、内層金型構造が市販の被膜紙を用いる場合、上記の底層被膜とは被膜紙における建築物側に配置される被膜と指す。
上記内層金型構造が単層プラスチックを用いる場合、上記底層被膜とはプラスチックにおける建築物側に配置される底表面と指す。発明者は、市販の被膜紙を採用してもプラスチックの型離れ効果が達成することができ、且つ押え付ける前に平滑であるとともに、コストを低下させ、環境保護に対して影響しないことを発見した。
上記外層金型構造における表層被膜は、平滑な表面であることが好ましい。
この本発明の一つの好ましい実施形態によれば、正面側の平滑な表面は、上層コーティングの塗装が更に順調になる。上記表層被膜の結合力は具体的に制限されず、本発明の目的によって制限されない。
好ましく、上記の紙体に接する被膜が脱離しないように、上記ステッカー接着層は、塗布量が600g/m2(好ましく塗布量250〜600g/m2)よりも少ないステッカーの接着層である。
上記ステッカーがアクリル系樹脂とすることが好ましい。上記塗布量により型離れが更に便利になる。
本発明の二次型離可能な壁体の装飾用壁面タイル金型の長所は、押え付け金型を湿った底層コーティングに嵌め込む時に金型の平滑表面が底層コーティングに接着され、底層コーティングが硬化すると、底層コーティングと金型裏との接着力が同時に増強し、且つ金型正面用の600g/m2を下回るステッカーで接着する正面の二層の被膜との間の接着力よりも大きくなり、正面の最も外側の一層被膜構造を外すことは非常に便利になる。
(中層コーティング及び底層コーティング)
本発明の中層コーティング及び底層コーティングの成分は、特に制限はなく、本発明の目的によって制限されない。具体的に、例えば、中層コーティング又は底層コーティングは、材料、パッキン、顔料、任意選択可能な添加剤及び任意選択可能な骨材を含むゲル材料であってもよい。なお、上記ゲル材料は、無機ゲル材料、有機ゲル材料、或はそれらを組み合せたものであってもよい。
本発明の無機ゲル材料は、特に制限はなく、例えばセメント、石膏、石灰、水ガラス材料等を採用でき、本発明の目的により制限されない。
無機ゲル材料の用量は特に制限されず、本発明の目的に対して制限を生じなればよい。本発明の有機ゲル材料は具体的に現場で製造せず、本発明の目的に対して制限を生じなればよい。
本発明のパッキンは特に制限せず、本発明の目的に対して制限を生じなければよい。例えば、本技術分野の常用のカルシミン、繊維等を採用する。パッキンの用量は特に制限せず、本発明の目的に対して制限を生じなければよい。
本発明の添加剤は、特に制限はなく、本発明の目的に対して制限を生じなければよい。
具体的に、例えば、重合体ゼラチン粉、顔料、繊維素エーテル等の本技術分野の常用の添加剤とする。また、添加剤の用量は特に制限はなく、本発明の目的に対して制限を生じなければよい。
本発明の骨材は特に制限されず、本発明の目的に対して制限を生じなければよい。粗骨材、細骨材、或はそれらの組み合せたものを採用できる。具体的に、例えば、本技術分野の常用の粗骨材は、石英石、花崗岩、安山岩等を含む。本技術分野の常用の細骨材とは、石英砂、川砂利等を含む。また、粗骨材と細骨材との組み合せを採用する場合、それらの組み合せ比率は特に限定されず、本発明の目的に対して制限を生じなければよい。
本発明の底層コーティング或は中層コーティングに更に他の物質を追加できる。例えば、填充物を入れる。具体的に、予め成形された繊維構造とし、格子状の布を採用してもよい。なお、上記格子状の布の繊維原料は特に制限せず、本発明の目的に対して制限を生じなければよい。
壁体の装飾面用金型が上記底層コーティングに押し付けて接着させるために、上記底層コーティングの厚さは、壁体の装飾面用金型の厚さを上回る、更に好ましく底層コーティングの厚さは壁体の装飾用金型の厚さ1〜4mmを上回る。
(上層コーティング)
上記上層コーティングの成分は、骨材を以外の成分として、ゲル材料、パッキン、顔料、任意選択可能な添加剤を含む。
上記ゲル材料は、無機ゲル材料、有機ゲル材料、或はそれらの組み合せたものが挙げられる。上記の「無機ゲル材料」、「有機ゲル材料」、「パッキン」、「顔料」、「添加剤」の意味は、底層コーティングで説明した通りであり、また、上記各コーティングの具体的な成分が同じであっても、又は違ってもよい。
本発明の上層コーティング中に更に他の物質を追加でき、例えば、各種表面性能及び物理化学性能を生じる填充物を入れてもよい。なお、上記填充物は特に制限されず、本発明の目的に対して制限を生じなければよい。具体的に、発光粉、金属粉末、貝殻粉末等が好ましい。
(現場で壁体の装飾面煉瓦を製造する方法)
本発明の現場で建築物に壁体の装飾用壁面タイルを製造する方法は、下記のように手順を含む。
上記建築物の表面に底層コーティングを塗装し、上記底層コーティングが可塑性を失う前に、上記底層コーティング上に二次離型可能な板状の透かし彫り金型をはめ込むように押し付けて、第一の混合体を得るとともに、上記第一の混合体の表面を平らに塗り、上記二次離型可能な板状の透かし彫り金型は、外層金型構造及び内層金型構造を含み、硬化した後の上記第一の混合体上に中層コーティングを塗装し、中層コーティングが可塑性を失う前、を上記二次離型可能な板状の透かし彫り金型における外層金型構造を外し、且つ硬化させて、第二の混合体を得て、上記第二の混合体上に上層コーティングを塗装し、
二次離型可能な壁体の装飾用壁面タイル金型の内層金型構造を外して、上記現場で製造する壁体の装飾用壁面タイルを得る。
本発明の現場で壁体の装飾用壁面タイルを製造する方式は、各種建築物の表面に適用している。例えば、普通の外壁、保温性のある外壁、天井板等。本発明の現場で壁体の装飾面煉瓦を製造する方式は各種の保温性外壁に適用している。
上記保温外壁の製造方法は特に制限されず、各種の方式を採用できる。例えば、貼り付け材料でポリスチロール発泡板を外壁上に貼り付け、この板に、その間に格子布を入れた底層コーティングを塗装し、上記発泡板は更にアンカーボルトで固定する。或は、保温コーティング(例えばポリスチロール顆粒)を外壁に塗る。
本発明の底層コーティングの「可塑性を失う前」の具体的な時間は特に制限されず、コーティングは依然として可塑性を具備すればよい。例えば、コーティングを塗装した後の30分以内。通常、上記壁体の装飾面用金型の押え付ける手順が、可塑性を失う前に行う。具体的に、例えば底層コーティングを塗装した後30分以内に押え付ける。
本発明の壁体の装飾面用金型の押え付ける方式は特に制限せず、本発明の目的に対して制限を生じなければよい。通常、スパーテル、ロールにより金型を底層コーティングに押え付けてはめ込めればよい。好ましく、刺付きロールを採用して金型を便利に底層コーティングに押え付けてはめ込む。
本発明の底層コーティングと二次離型可能な壁体の装飾用壁面タイル金型との混合体の硬化時間は特に制限せず、底層コーティングと二次型離れ可能な壁体の装飾面用金型との結合が確実となればよい。好ましく、上記底層コーティングと二次離型可能な壁体の装飾用壁面タイル金型と混合体の硬化時間は天気状況により調節してもよく、より好ましく、壁体の装飾用壁面タイル金型を押え付けた後で12時間以上調節すればよい。
出願人は実験により、底層コーティングと二次離型可能な壁体の装飾用壁面タイル金型との混合体の硬化時間は、天気の変化により変化し、気温が5℃の場合、その硬化時間は12時間とすることが分かる。気温が高いと、その硬化時間は縮短する。
出願人は、実験により、底層コーティングが可塑性を失う(例えばセメントの初期硬化)前に、二次離型可能な壁体の装飾用壁面タイル金型を底層コーティングに押え付けて嵌めこみ、硬化後に底層図層の硬度が増すため、その結合強度が強まることが分かった。本発明の一つの具体的な実施方式では、気温5℃以上で二次離型可能な壁体の装飾用壁面タイル金型を底層コーティングに固定し、一年室外テストを経歴し、金型とグラウンドコートとの分離・脱落の現象が現れていない。
本発明の中層コーティングの「可塑性を失う前」の具体的に時間は特に制限されず、中層コーティングは、依然として可塑性を具備すればよい。好ましく、上記中層コーティングの可塑性を失う時間は、施工要求により調節を行い、より好ましく、中層コーティングを塗装した後に30分以内に調節する。
好ましく、中層コーティングが可塑性を失う前に、上記二次離型可能な壁体の装飾用壁面タイル金型の外層金型構造を外す。具体的に、例えば、中層コーティングを塗装した後の30分以内で、壁体の装飾用彫壁面タイル金型の外層金型構造を外す。
本発明の中層コーティングの硬化時間は、特に制限されず、中層コーティングの構造的な強度、中層コーティングと底層コーティングの接着強度は型離れ摩擦作用を十分に抵抗すればよい。好ましく、上記中層コーティングの乾燥時間可は天気状より況に調節を行い、より好ましく、中層コーティングを塗装した後に24時間以降で調節する。
本発明上記の二次離型可能な壁体の装飾用壁面タイル金型の壁体に残る部分の金型構造(二次離型可能な壁体の装飾面用金型の内層金型構造)の離脱は、時間的に制限されない。上層コーティングを塗装する直後に行ってもよく、上層コーティングを一定の時間で硬化した後に行ってもよい。好ましく、上記を外し二次離型可能な壁体の装飾用壁面タイル金型の壁体に残る部分の金型構造の離脱は、上層コーティングを一定の時間で硬化させた後に行ってもよく、より好ましく、上層コーティングの硬化時間は24時間以降とする。
本発明の各コーティングの塗装する方式は特に制限せず、本発明の目的に対して制限を生じなければよい。具体的に、吹付け塗装、こそげ塗装、転がり塗装方式等を採用する。好ましく、底層コーティング、中層コーティングは吹付け塗装、こそげ塗装方式、上層コーティング採用吹付け塗装、転がり塗装、刷塗方式を採用する。
上記底層コーティングと中層コーティングと上層コーティングとは、一回塗装或いは複数回塗装により得てもよい。好ましく、複数塗装することにより上記底層コーティングと中層コーティングと上層コーティングを得る。上記複数回塗装することは、二回或は二回以上で塗装を含む。出願人は、何度(二回或は二回以上)も塗装することにより、装飾された箇所の色差現象を除去できることを発見した。
本発明の上層コーティングの接着力は、特に制限されず、上層コーティングと中層コーティングと、上層コーティングと底層コーティングとの接着力が中層コーティングと底層コーティングとの接着力よりも小さくなればよい。
上層コーティングのゲル材料含量及び接着力に貢献する添加剤の含量は、中層コーティング及び底層コーティングにある相応材料の含量よりも少ないことが好ましい。
上記の現場で製造する装飾用壁面タイルには、更に一層或は多層のコーティングを塗装できる。上記外コーティングの種類及び層数は、特に制限はなく、本発明の目的に対して制限を生じなければよい。
上記する底層コーティングと中層コーティングと上層コーティングとが、同じであってもよいし、又は違ってもよい。例えば透明のコーティングや不透明のコーティングとしてもよい。
上記現場で装飾用壁面タイルを製造する方法は、更に他の工程を含み、これらの工程は本発明の目的に対して制限を生じなれければよい。例えば、底層コーティングを塗装する前に先ず壁面に、こそげ塗装を行う。また、例えば、中層コーティング及び/或は上層コーティング上に装飾面の作業し、具体的に平滑面、粗面或は半平滑・粗面等の模様などの装飾面を造形してもよい。
ある型離れ方式及び型離れ時間により、外層金型構造及び内層金型構造を含む二次離型可能な壁体の装飾用壁面タイル金型を用いて、離型を行った。具体的に、中層コーティングが可塑性を失う前に外層金型構造を外し、上層コーティングを塗装した後に内層金型構造を外した。
出願人は、この型離れ方式で色が均一で、壁体の装飾用壁面タイルが整斉で、捲れ・角欠けが無く、色刷り処理に便利であって、現場製造可能な装飾用壁面タイルであることを発見した。
出願人は、底層コーティングと二次離型可能な壁体の装飾用壁面タイル金型との混合体を一定の時間硬化させた後(約12h、具体的に天気状況)で、中層コーティングを塗装し、且つ中層コーティングが初期硬化する前に二次離型可能な壁体の装飾用壁面タイル金型の外層金型構造を外し、二次離型可能な壁体の装飾用壁面タイル金型の壁体に残る部分の金型構造が、底層コーティングに固着して外れないこと発見した。
そして、中層コーティングが初期硬化する前に、二次離型可能な壁体の装飾用壁面タイル金型の外層金型構造を外し、中層コーティングの成形面に、何れかの角欠け・辺落ち及び捲れの現象が生じない。中層コーティングが一定の硬度に達するまで24時間硬化し、この時に中層コーティングと底層コーティングとの接着力が増す。
上層コーティングを塗った後、二次離型可能な壁体の装飾用壁面タイル金型の壁体に残る部分の金型構造を底層コーティングから取り外す。一定の硬度を有する中層コーティングは、壁体に残る部分の金型構造(内層金型構造)の取り外しの際の摩擦によって剥がれることなく、硬化後に中層コーティングと底層コーティングとの接着力が強固なため、中層コーティングと底層コーティングとの間の剥離が生じない。
一定の硬度を具備する中層コーティング及び小部分の底層コーティングを被覆する上層コーティングは、骨材を含まないため、コーティングが0.1mmのみ程度の厚さがあるとともに、上層コーティングと中層コーティング、底層コーティングとの接着力は、中層コーティングと底層コーティングとの接着力よりも小さなくなるように、上層コーティングの接着力を調整し、この時に壁体に残る部分の金型構造を脱出することにより壁体に残る部分の金型構造に塗装して構造的な強度を具備する中層コーティング側面における離型の摩擦作用による小部分の上層コーティングを連れ出し、同時に上層コーティングには骨材がないため、その離型する際に上層コーティングの断面が非常に平らになる。
本発明の効果・長所は、次の通りである。
(1)従来の装飾用壁面タイルの敷き積め方法と比較すると、従来の装飾用壁面タイルの重さは15-20kgで、本発明を採用すれば壁面煉瓦システムの自重を15-20kg/m2軽減できる。
(2)本発明の採用する、二次離型可能な壁体の装飾用壁面タイル金型は、底層コーティングが初期硬化する前に、底層コーティングに押し付けてはめ込みが正確、信頼及び便利である。
そして、底層コーティングの硬化後、金型の裏面及び壁体と底層コーティングとの固着力は、二次離型可能な壁体の装飾用壁面タイル金型の正面の二層被膜との間のステッカーの接着力を上回る。
よって、中層コーティングが初期硬化する前に、金型正面の外層膜を外すことが容易であり、且つ内層金型構造を低層コーティングに固着させることができ、中層コーティングによる成形された装飾面は、整斉で、捲れ・角欠けがない。
(3)本発明における底層コーティング、中層コーティングの硬化工程は、底層コーティングと中層コーティングの硬度を増大させるとともに、底層コーティングと中層コーティング間との接着力を増大させるため、内層金型構造の取り外しにより、硬化した中層コーティングを破壊しないという効果がある。
(4)本発明の採用する上層コーティングと中層コーティングとの接着力は、中層コーティングと底層コーティングとの接着力よりも小さく、且つ上層コーティングの材料として骨材を含まない場合には、内層金型構造を外す時、最終的な壁体の装飾用壁面タイルの装飾面が整斉で、捲れ・角欠けがないことを保証する。
(5)本発明における二次離型可能な壁体の装飾用壁面タイル金型は、金型の正面側から外層被膜を外した後の内層金型構造により、中層コーティング上に均一の上層コーティングを塗装することが可能になり、且つ面塗りコーティングが塗装する時に底層コーティングが露出していないため、底層コーティング上に塗装されない。
同時に内層金型構造が存在するため、中層コーティング上に違う色の面塗りコーティングを塗装することが容易となる。
本発明を採用すれば、色が均一で、色刷り可能な現場で製造する装飾用壁面タイルを作成できる。
(6)本発明では、壁体の装飾用壁面タイル各種の装飾パターンに設計してなり、而壁面上に各類の景観装飾壁体の装飾面煉瓦を便利的に作成する。該システムは室内外壁面装飾分野に幅広くに応用でき、表面コーティング(例えば金属漆等)の塗料を結合して豊富な装飾効果を生じる可能である。
以下、具体的な実施例の例をあげて、本発明の詳細について説明する。なお、これらの実施例は、本発明の詳細を説明するためのものであって、本発明の範囲を制限して解釈してはならない。
本文に採用された全ての専門用語と科学用語は、当業者が通常有する技術的する用語と同じである。この外に、記載内容と同等な技術、或いは均等する方法及び材料は、本発明方法に応用することができる。
(実施例)
図1(a)は、二次離型可能な壁体の装飾用壁面タイル金型の正面図であり、図1(b)は二次離型可能な壁体の装飾用壁面タイル金型の側面図。
図1(a)に示すように、二次離型可能な壁体の装飾用壁面タイル金型は板状の透かし彫り構造を具備し、金型本体6に透かし彫りの図形となる穴7を具備する。
二次離型可能な壁体の装飾用壁面タイル金型の金型本体6の厚さは、図1(b)における各層の厚さの合計で約0.6mm程度とする。
図1(b)に示すように、その中で、内層金型構造は、底層被膜1、紙体2及び隔離被膜3の2層の被膜紙を含み、その中で底層被膜1は、被膜する紙体2の裏面に設けされる透明の被膜であり、約0.05mm程度とする。紙体2は被膜紙の中間層であり、約0.4mm程度とする。隔離被膜3は、紙体2の正面に設けされる透明の被膜であり、約0.05mmとする。
また、ステッカー接着層4では、コロイド塗布量が600g/m2を上回っていない。
外層金型構造は、表層被膜5とし、正面にある有色の被膜(その材質は底層被膜1と同じ。)であり、約0.1mm程度であって、有色の被膜の場合、金型の正面或は裏面の区分に便利である。上記底層被膜1、隔離被膜3、表層被膜5は、従来方法により、紙体2上に被覆する。
他の選択可能な具体的な実施方式として、上記内層金型構造は、単層のプラスチックとし、上記単層のプラスチックは、上記底層被膜1、紙体2及び隔離被膜3の被膜紙を代替できる。図2(a)は、建築物の壁体に固着される二次離型可能な壁体の装飾用壁面タイル金型の正面図である。
図2(b)は、底層コーティングに金型がはめ込まれてなる混合体が硬化された後、平坦な表面に中層コーティングを塗装する見取図であり、即ち、第一の混合体の側面構造を示す図である。
図2(b)中では、壁体8上に底層コーティング9を塗装し、塗装率は約2-2.5kg/m2である。底層コーティング9が初期硬化する前に、壁体の金型本体6を棘付きロールにより底層コーティング9に押え付けてはめ込み、スパーテルで底層コーティング9と壁体の金型本体6との第一の混合体を平らに塗り、12時間硬化させた後、底層コーティング9と壁体の二次離型可能な壁体の装飾用壁面タイル金型本体6との混合体上に中層コーティング10を塗装し、中層コーティングの塗装率が1.6-2.0kg/m2とする。
中層コーティング10が初期硬化する前、壁体の金型本体6における正面に設けされる有色表層被膜5を外し、図2(c)の示すような第二の混合体の構造を得る。ステッカー接着層4は、表層被膜5とともに外す。
有色な表層被膜5及びステッカー接着層4を外した後の壁体8の金型本体6は、内層金型構造は底層被膜1、紙体2及び隔離被膜3となる。中層コーティング10を24時間乾燥させ、骨材のない上層コーティング11を図2(c)に示すように、構造表面に転がり塗装して、図2(d)に示す構造を得る。骨材無し上層コーティングの塗装率が0.3kg/m2程度とする。上層コーティング11を24時間硬化させて、壁体に固着する金型本体6の内層金型構造、即ち、壁体の装飾用壁面タイル金型における底層被膜1、紙体2及び隔離被膜3を外して、図2(e)に示す構造を得る。
図2(e)の示すように、壁体の装飾用壁面タイルの金型本体6は、二段階目の金型を外すと、底層コーティング装飾面9の色と、中層コーティング10と、上層コーティング11とが露出した壁面タイルの結合体を残す。骨材のない上層コーティング11の塗装は、中層コーティング10の塗布方法よりも着色料をより均一にさせる。
他の具体的な実施方式では、中層コーティング10及び/或いは上層コーティング11の完成面は更に、設計要求により表面処理してもよく、例えば、粗削り加工、ナーリング等。そのほか、本発明の技術分野に属する当業者にとって自明な技術を利用してもよい。
他の具体的な実施方式では、必要に通じて完備な装飾面に各種コーティングを塗ることも可能である。上記した実施方式の長所は、二次離型可能な壁体の装飾用壁面タイル金型を底層コーティングに押え付けて嵌入し、且つ底層コーティングが一定の強度を具備するまで硬化させることにより、二次離型可能な壁体の装飾用壁面タイル金型の裏面の平滑な被膜と底層コーティングとは比較的強い接着力を具備し、この接着力が、二次離型可能な壁体の装飾用壁面タイル金型の正面の二層の平滑な表面の被膜の間のステッカーの接着力を上回ることにある。
この時、中塗りが初期硬化する前に壁体の装飾用壁面タイル金型の正面の最も外の一層被膜(ステッカーの接着箇所で断開)を外し、壁体の装飾用壁面タイル金型の正面の最も外の一層被膜を外す時に内層金型構造を連れ出すことでなく、中塗りが初期硬化する硬化し始める前にその型離れの抵抗がとても小さい。
(実施例)
1.1型離れ実験
実験条件:
(1)底層コーティング:セメントであり、パッキンは、粗度が70-140メッシュの砂とし、用量2kg/m2
(2)中層コーティング:セメントであり、パッキンは、粗度が40-70メッシュの砂とし、用量2kg/m2
(3)上層コーティング:砂無しセメント、0.3kg/m2
(4)気温:10℃
装飾用壁面タイルの外観品質許容範囲(GB/T4100-92)を参照して外観テストを行った。GB/T1346-2001「セメント標準稠度用水量、硬化時間、安定性の監視測定方法」Iを参照して底面コーティング、中層コーティングの初期硬化時間を決める。

Figure 0005373121

Figure 0005373121

Figure 0005373121
1.2接着力
実験条件は、底面コーティングが押え付けされた後に12時間乾燥させ、気温が10℃とする。テスト対象は、第一の結合力(壁体と底層被膜の結合力)と第二の結合力(外層金型構造と内層金型構造との間の接着力)との接着力実験で、ステッカー糊の塗布量で計算する。

Figure 0005373121
結論として、ステッカー糊の含有量が250〜600g/m2とする場合に二次型離れにより正常に使用できる。
1.3対照
類似する1.1型離れ実験中に記載の方法を採用して現場で壁面タイルを製造した。なお、この壁面タイルは、一次離脱金型を採用して現場で製造した壁面タイルであって、中層コーティングを省略することにある。即ち、底層コーティングが初期硬化する前に一次離脱壁体の装飾面用金型を押え付け、金型を外した後に上層コーティングを塗装した。
装飾用壁面タイルの外観品質許容範囲(GB/T4100-92)を参照して外観テストを行う。実験結果は次の通りである。

Figure 0005373121
発明者は、底層コーティングが初期硬化する前に、一次離型壁体の装飾面用金型を押え付け、なおかつ、底層コーティングに一次離型壁体の装飾用壁面タイル金型を平らに抑えつけた場合、一次離型壁体の装飾面用金型は完全に底層コーティングに嵌入することを発見している。
底層コーティング及び一次離型壁体の装飾用壁面タイル金型との混合体に、骨材のない上層コーティングを塗装する場合、骨材のない上層コーティングが0.1mm程度と非常に薄くなるため、型離れた後に成型体の側面に壁体の装飾用壁面タイル金型分の厚さ(約0.5mm)の底層コーティング色が残る。
且つ金型が厚くなるほど、成型体の側面底層コーティングのスパングルが厚くなる。これは、全体的な装飾効果に多大な影響を与える。骨材を含んだ上層コーティングを採用する場合、吹付け塗装及び塗布エンジニアリングを採用して塗装する必要があり、塗装過程における接続部及び塗装する装飾面の表面の着色料が不均一であって、装飾面の色差が簡単に生じてしまった。硬化した上層コーティング上に再びを一層の骨材のない装飾上層を塗装する場合、装飾上層の色差が減少されるが、この時に一次型離れ壁体の装飾面用金型はまだ離脱しないため、骨材のある硬化上層コーティングに対して型離れを行うのは、型離れの剪断作用により骨材上層コーティングには捲れ・角欠け現象が生じ、成型体図形の全体が不整斉になる。
内壁煉瓦の外観品質允許範囲(GB/T4100-92) を参照して外観テストを行い、上記の一次型離れ金型を用い現場で製造する壁面レンガは合格しない。つまり、再処理する必要があるため、多大な労力がかかる。
本発明は記載された全ての文献は、参考として本出願の文書中に引用され、これはそれぞれの文献は参考とするように単独に引用される場合と同様にある。この外に応理解、本発明の上記内容を閲読した後、当業者は本発明に対して各種の変更或は修改することができ、これらの等価形式は同様に本出願の付属請求の範囲に限定される範囲にある。
1 上記底層被膜
2 紙体
3 隔離被膜
4 ステッカー接着層
5 有色表層被膜
6 金型本体
7 穴
8 壁体
9 底層コーティング
10 中層コーティング
11 上層コーティング

Claims (6)

  1. 建築物の表面に底層コーティングを塗装し、
    前記底層コーティングが可塑性を失う前に、外層金型構造及び内層金型構造を含む二次離型可能な板状の透かし彫り金型を前記底層コーティングに嵌入し密接し、第一の混合体を得て、且つ前記第一の混合体表面を平らに塗り、硬化した後の前記第一の混合体上に中層コーティングを塗装し、
    前記中層コーティングが可塑性を失う前、前記二次型離可能な片状透かし彫り金型上の前記外層金型構造を外して硬化を行い、第二の混合体を得て、前記第二の混合体上に上層コーティングを塗装し、
    二次離型可能な壁体の装飾用壁面タイル用金型の前記内層金型構造を外して、現場作成された前記壁体の装飾用壁面タイルを得ることを特徴とする建築物の壁体の装飾用壁面タイルを製造する方法。
  2. 前記底層コーティングと前記中層コーティングは、ゲル材料、パッキン、顔料、任意選択可能な添加剤及び任意選択可能な骨材を含み、
    前記上層コーティングの成分は、骨材以外の、ゲル材料、パッキン、顔料、任意選択可
    能な添加剤を含み、
    前記ゲル材料は無機ゲル材料、有機ゲル材料、又は、それらの組み合せとすることを特
    徴とする、請求項に記載の建築物の壁体の装飾用壁面タイルを製造する方法。
  3. 前記二次離型可能な板状の透かし彫り金型の厚さの合計が0.3−3mmの範囲にあることを特徴とする、請求項に記載の建築物の壁体の装飾用壁面タイルを製造する方法。
  4. 前記外層金型構造と前記内層金型構造との間にステッカー接着層を設けることにより、前記外層金型構造と前記内層金型構造との間に第二の結合力を具備し、
    前記ステッカー接着層が塗布量250〜600g/mの接着層とすることを特徴とする、請求項に記載の建築物の壁体の装飾用壁面タイルを製造する方法。
  5. 前記二次離型可能な板状の透かし彫り金型において、
    前記内層金型構造は底層コーティングとの接触面上に底層被膜を設け、前記底層被膜と
    前記底層コーティングとは第一の結合力を具備し、
    前記外層金型構造の外表面上に表層被膜を設け、
    前記外層金型構造と前記内層金型構造との間に接着区を設けることで、前記外層金型構造と前記内層金型構造との間に第二の結合力を具備し、
    前記第二の結合力は前記第一の結合力よりも小さくなることを特徴とする、請求項に記載の建築物の壁体の装飾用壁面タイルを製造する方法。
  6. 前記内層金型構造は二層の被膜紙とすることを特徴とする、請求項に記載の建築物の壁体の装飾用壁面タイルを製造する方法。
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