JPS5835291B2 - マイクロプロセッサの暴走に対する自動リセット装置 - Google Patents

マイクロプロセッサの暴走に対する自動リセット装置

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Publication number
JPS5835291B2
JPS5835291B2 JP53162404A JP16240478A JPS5835291B2 JP S5835291 B2 JPS5835291 B2 JP S5835291B2 JP 53162404 A JP53162404 A JP 53162404A JP 16240478 A JP16240478 A JP 16240478A JP S5835291 B2 JPS5835291 B2 JP S5835291B2
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JP
Japan
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microprocessor
output
circuit
reset
interrupt
Prior art date
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JP53162404A
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JPS5592951A (en
Inventor
幸治 水島
考智 呂
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5592951A publication Critical patent/JPS5592951A/ja
Publication of JPS5835291B2 publication Critical patent/JPS5835291B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はマイクロプロセッサの暴走に対する自動リセッ
ト装置、特にマイクロプロセッサに外部から予め定めら
れた周期の割込みをかけて、該別込みにもとづいて予め
定められた命令が実行される周期性を監視し、異常があ
った場合にマイクロプロセッサを自動的にリセットする
装置に関するものである。
マイクロプロセッサの暴走を監視するための従来のこの
種の処理装置においては、ある処理を行なうプログラム
中の要所、要所にプログラムが暴走したり、空転してい
る状態を監視する命令を挿入しておいて実際に該プログ
ラムが実行された際にマイクロプロセッサのアドレスカ
ウンタ(プログラムカウンタ)により処理動作を行ない
ながら、上記命令を呼出して解読し、所定の順序にした
がってプログラムが正しく実行されているかどうかを検
出するようにしている。
すなわち、プログラムの進行状況を監視する上記命令が
適正な時点で正しく検出されるかどうか、そしてその命
令の通過する時点が正しく実行されているかどうかを監
視するというものであった。
したがって、上記監視命令が予め定められた時点で通過
し解読されなければプログラムが暴走あるいは空転して
いるかどうかが判明する。
しかしながら、これらの従来技術による監視方式におい
ては、処理プログラム中に上記監視命令を挿入しなけれ
ばならなかった。
このため、プログラム作成の際に余分な配慮を必要とし
、かつ作威すべきプログラムを複雑にしていた。
また処理すべきプログラムの変更に伴なって、上記監視
命令を変更しなければならなかった。
本発明は上記の問題を解決することを目的としており、
本発明のマイクロプロセッサの暴走に対する自動リセッ
ト装置は、割込み機能を備えたマイクロプロセッサにお
いて、割込みルーチンに特定のアドレスを指定する命令
を挿入すると共に、予め定めた周期で与えられる割込み
信号によって、前記割込みルーチンを実行するよう構成
され、かつ前記命令が実行される周期の下限と、周期の
上限とを再トリガ可能な第1の単安定回路と、第2の再
トリガ可能な単安定回路との縦続接続回路によって監視
し、前記命令が実行される周期が許容範囲を逸脱した場
合に該縦続接続回路の出力にしたがって前記マイクロプ
ロセッサをリセットスることを特徴としている。
以下、本発明による実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、本発明のマイクロプロセッサの暴走を防止す
る自動リセット装置の実施例、第2図は第1図の装置の
割込み動作を説明するプログラムの流れ図、第3図a、
b、c図は第1図に示される再トリガ可能単安定マルチ
バイブレークの動作波形図をそれぞれ示す。
第1図において、1はマイクロプロセッサ、2はランダ
ムアクセスメモリ(RAM)、3はり一ドオンリメモリ
(ROM)、4は入出力ポート、5はアドレス解読部(
アドレスデコーダ)、6は第1の再トリガ可能単安定マ
ルチバイブレーク(以下これを単に第1のマルチと称す
る)、1は第2の再トリガ可能単安定マルチバイブレー
タ(以下、これを第2のマルチと称する)、8は第3の
再トリガ可能単安定マルチバイブレータ(以下、これを
第3のマルチと称する)を示す。
R10,。R202−Rag3は第1のマルチ6、第2
のマルチ7、第3のマルチ8の出力パルスの幅をそれぞ
れ決める抵抗およびキャパシタを示す。
また抵抗R4sキャパシタC4の組合わせは電源投入時
のマイクロプロセッサのリセット動作時間を調整するも
のである。
マイクロプロセッサ1はプログラムの実行を所定の順序
で行なうアドレスカウンタ(プログラムカウンタ)AD
を備え、ROM3に内蔵されたプログラムを読出して所
定の演算を行なったり、マイクロプロセッサ1とRAM
2や入出力ポート4との間のデータおよび/またはアド
レス信号の転送を行なっている。
その際にアドレス解読部5により解読したアドレス信号
にしたがって各チップセレクトが行なわれる。
本発明においては、マイクロプロセッサ1の処理動作が
正しく行なわれているかどうかを監視するために、ある
周期のパルスを外部割込み信号としてマイクロプロセッ
サの割込み入力端子へ与える。
割込みルーチンには、データ処理には使用されていない
所定アドレスをアドレス・カウンタADにセットする命
令を用意しておいて、マイクロプロセッサ1が正常に動
作している場合には、アドレス解読部5から上記命令が
実行されることに対応して一定周期のパルスが出力され
るようになっている。
第1.i2.i3のマルチ6.1゜8はその出力パルス
の周期性を監視し、その出力パルスの周期がある許容範
囲から逸脱した場合にマイクロプロセッサ1ヘア・ンド
ゲート9を介してリセット信号を与え、プロセッサ1を
自動的にリセットしようとするものである。
以下、本発明の装置の動作を詳細に説明する。
マイクロプロセッサ1が正常に作動している時には、外
部割込み信号が入力されると実行中のプログラムは一時
中断されて第2図に示す割込みルーチンに入り、割込み
プログラムを実行しはじめる。
そして割込みプログラム中に用意されである前記特定の
命令を実行し、前記特定のアドレスをマイクロプロセッ
サ1内のアドレスカウンタADにセットし、アドレス解
読部5において解読を行なう。
解読部5は種々のチップセレクトを解読した信号にした
がって行なうが、上記命令が正常に実行された場合には
、S4端子から外部割込み信号に同期した周期パルス(
監視パルス)が第1のマルチ6の入力■1へ与えられる
第3図aに示す入力信号Aは上記監視パルスであり、第
1のマルチ6は入力信号Aの立下りで起動する。
第1のマルチの出力信号Bは第2のマルチγの入力とし
てその入力端子■2へ与えられる。
この第2のマルチ1も信号Bの立下りで作動する。
第3図aにおいて、監視すべきパルスが正常な場合の周
期をT1とする。
上記監視パルスを受けて起動する第1のマルチ6の出力
パルス巾をT1−αとし、第2のマルチTの出力パルス
巾をT1+βになるように設定しておく。
すなわち、監視すべき入力信号Aの周期T1が変化する
際の許容値α、βを第1および第2のマルチ6.7で定
めているわけである。
さて、このようにして人力信号Aの周期Tが変化する場
合の可能性を考えると次の3通りに分けられる。
上記1)の場合は、人力信号Aの周期が多少変動しても
入力パルスがT1−α<T<T、十βの許容範囲にあれ
ば正常であると見なすものである。
したがって、この場合には、第3図a図示の如く、第1
のマルチ6は周期T1でパルス巾T1−αなる出力パル
スを第2のマルチTの入力端子■2へ入力信号Bとして
与える。
第2のマルチ7の出力パルス巾はT1+βとなるように
設定されているので、入力信号Bの波形の立下りで第2
のマルチ1がトリガされても、その出力はすてにH(高
)レベル状態にあるので再トリがされても出力状態は変
らず、Hレベルのままとなる。
次に、上記i1)の場合、すなわち入力信号Aが下限値
T1−αより小さい場合には、第1のマルチ6はその出
力パルス巾T1−α以内に再トリガされるので第1のマ
ルチ6の出力はHレベル状態を保持する。
したがって第3図すに示すように、第2のマルチ7には
トリガ入力が与えられないのでトリガされず、その出力
はHレベルからL(低)レベルにその状態を変化する。
上記111)の場合、すなわち入力信号Aが上限値T1
+βを超えてしまう場合には、第1のマルチ6の出力信
号即ち第2のマルチ7への入力となる信号Bの立下りで
第2のマルチγがトリガされるが、入力信号Aの周期が
T1+βを超えると、第3図Cに示すように、第2のマ
ルチ7の出力信号は、再トリガ入力がないため、Hレベ
ルからLレベルに落ちてしまう。
したがって、上記の点から判るように、入力信号Aの周
期Tの変化が予め定められた許容範囲、T1−α<T<
T1+β内にあれば第2のマルチTの出力信号はHレベ
ルの状態を維持しているが、上記範囲から逸脱してTく
T1−αになったり、T〉T1+βになったりすると、
いずれも第2のマルチの出力はLレベルに落ちてしまう
ので入力信号Aのパルス周期の異常が監視できる。
したがって、この第2のマルチ1の出力を第3のマルチ
の入力端子I3へ与えておけば、マイクロプロセッサが
正常に動作している場合には第3のマルチ8の入力端子
■3には・l IIが与えられその出力は・1?ツとな
る。
しかしながら、マイクロプロセッサ1が何らかの原因に
より暴走、あるいは空転を生じるような異常状態になる
と、プロセッサ1は外部割込みに対して正常に作動しな
くなるので、第1のマルチ6への人力信号の周期が許容
範囲を超えて乱れてしまい第2のマルチTの出力が・O
nに変化する。
したがって、第3のマルチがトリガされその出力は一〇
・となり、これがアンドゲート9の一方の入力へ与えら
れる。
アンドゲート9の他方の入力には抵抗R4およびキャパ
シタC4からなる積分回路が接続されているので、電源
投入後所要時間を経過した定常状態では、積分回路の出
力は論理「1」にあり、アンドゲート9の出力はOとな
り、これがマイクロプロセッサ1に対してのリセット信
号として供給され、マイクロプロセッサが自動的にリセ
ットされる。
また、本発明においては定常状態におけるマイクロプロ
セッサの暴走監視のみならず、電源投入時にマイクロプ
ロセッサ1を自動的にリセットする作用も行なわせてい
る。
すなわち、積分回路を構成しているキャパシタ04のチ
ャージを利用して、第3のマルチ8の出力がマイクロプ
ロセッサ1が正常に動作していることを示す出力・1・
をアンドゲートに与えていたとしても、04R4の時定
数で定められる期間アンドゲート9が論理「0」を出力
し、強制的にマイクロプロセッサ1をリセット状態にす
る。
以上述べたように本発明においては監視しようとする入
力パルスがある許容範囲を超えて変動した場合に、再ト
リガ可能な単安定マルチバイブレークを利用してその変
動を検出してマイクロプロセッサの暴走を監視、検出し
てマイクロプロセッサを自動的にリセットしている。
また本発明においては、マイクロプロセッサおよび関連
装置について電源投入時に処理開始の際に誤りにつなが
る内部状態を回避するために、上記電源投入時にマイク
ロプロセッサを強制的に自動リセットを行なって誤りの
拡大を未然に防止している。
したがって、マイクロプロセッサを自動的にリセットで
きることから、これを常時、保守者のいない通信装置な
どに応用した場合に非常に有用である。
なお、本発明の装置は数個の集積回路、抵抗、キャパシ
タで構成できるので経済的かつ信頼性も高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるマイクロプロセッサの暴走を防
止する自動リセット装置の実施例、第2図は、第1図の
装置の割込み動作を説明するプログラムの流れ図、第3
a、b、c閤は、第1図の再トリガ可能単安定マルチバ
イブレークの動作波形図をそれぞれ示す。 1・・・・・・マイクロプロセッサ、2・・・・・・ラ
ンダムアクセスメモリ、3・・・・・リードオンリメモ
リ、4・・・・・・入出力ポート、5・・・・・・アド
レス解読部、6・・・・・・第1の再トリガ可能単安定
マルチバイブレーク、1・・・・・・第2の再トリガ可
能単安定マルチ、8・・・・・・第3の再トリガ可能単
安定マルチ、9・・・・・・アンドゲート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 割込み機能を備え、一定の周期で割込みがかけられ
    るマイクロプロセッサにおいて、割込みルーチンに特定
    のアドレスを指定する命令を挿入すると共に、予め定め
    た周期で与えられる外部割込み信号によって、前記割込
    みルーチンを実行するよう構成され、かつ前記命令が実
    行される周期の下限と、周期の上限とを再トリガ可能な
    第1の単安定回路と、第2の再トリガ可能な単安定回路
    との縦続接続回路によって監視し、前記命令が実行され
    る周期が許容範囲を逸脱した場合に該縦続接続回路の出
    力にしたがって前記マイクロプロセッサをリセットする
    ことを特徴とするマイクロプロセッサの暴走に対する自
    動リセット装置。 2 上記縦続接続回路は、前記第2の単安定回路の出力
    により内部状態が決定される第3の単安定回路を含み、
    かつ電源投入時に前記マイクロプロセッサにリセット信
    号を与える積分回路をもうけられており、前記第3の単
    安定回路の出力および前記積分回路の出力にしたがって
    開閉するゲート回路の出力によって、前記マイクロプロ
    セッサをリセットするよう構成されることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のマイクロプロセッサの暴走
    に対する自動リセット装置。
JP53162404A 1978-12-29 1978-12-29 マイクロプロセッサの暴走に対する自動リセット装置 Expired JPS5835291B2 (ja)

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JPS5592951A JPS5592951A (en) 1980-07-14
JPS5835291B2 true JPS5835291B2 (ja) 1983-08-02

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6364281A (ja) * 1986-09-04 1988-03-22 株式会社ニッカト− ランタンクロマイト系ユニツトヒ−タ−

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JPS59223860A (ja) * 1983-06-02 1984-12-15 Mitsubishi Electric Corp デ−タ処理装置の故障診断方法
KR100478886B1 (ko) * 1997-12-31 2005-08-02 서창전기통신 주식회사 자동리셋회로

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