JPS62134734A - システム監視機能を備えた情報処理システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、内蔵プロゲラｔ１制御による情報処理システ
ムにおけるシステム監視タイマに関し、特にシステム監
視タイマの制御方法に関するものである。

〔発明の背景〕

システム監視タイマは、プロゲラ１１のエラーによるシ
ステムの無限ループを監視するもので、一定時間以内に
プログラムによりクリアされる。従来、何らかの原因で
システｌｚ　監視タイマがオーバフローするとイニシャ
ルプロゲラ１１０−ドが実行されるか（Ｄ］０形自動交
換機　第９部　交換局プロゲラｔｚ　（その２）：１１
本？ｆｊ　（ｎ　’／１１話公社、第８５頁第１１３頁
）、あるいは、プロセッサに割り込みをかけ、障害処理
プロゲラｔ１に処理を委ねるかのいずれかであった。

前者の方式は、プロゲラ１１を初１ｌＩＩ設定しなおし
、早くシステ１１を稼動させようとするものであるが、
障害処理プロゲラ１１への通知がないため、システム監
視タイマがオーバフローしたときのプロゲラ１１の実行
情報を得ることができなかった。このため、プロゲラ１
１のバグ解析に多大な工数を要していた。

一方、後者の方式は、システム監視タイマの割り込みに
よる障害処理プログラムへの通知があるので、システム
監視タイマがオーバフローしたときのプロゲラ１１実行
情報を得ることができるが、もし、障害処理プログラム
にも無限ループに陥いろバグあると無限ループから脱は
出せず、システ１１全体が動作不能に陥ってしまう可能
性がある。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、情報処理システ１１における無限ルー
プの検出及びその時のプロゲラ１１実行状況の情報収集
と無限ループからの確実な脱出を保証する方法を実現す
ることである。

〔発明の概要〕

本発明は１−記［１的を達成するためシステム監視タイ
マ装’Ｒに、システｔ１監視タイマのオーバフロー回数
の計数かつ７を積する手段と、システｔ１監視タイマの
オーバフロー回数が所定回数未満の場合には、プロセッ
サに割り込む手段とシステム監視タイマのオーバフロー
回数が所定回数取！−の場合には、プロセッサにシステ
１１の初期；！９定を指示する手段を付加せしめたこと
を持けｔとする。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説
明する。

第１図は本発明の一実施例を示す情報処理システムのブ
ロック図である。

第１図に示す情報処理システムにおいて、プロセッサ１
とメモリ２とシステム監視タイマ：３は、プロセッサバ
ス４を介して接続され、通常プロセッサ１けメモリ２に
格納されているプログラムを実行することにより、シス
テＡ　Ｖ視タイマ３がオーバフローする時間より小さい
一定の周１ｔｌｌでシステＬ　’ｔｆ＜ｉ視タイマをリ
セットする。

もし、プログラムのバグにより、システムが無限ルーブ
レこ陥いると、一定向１υ１内でシステ１１監視タイマ
Ｘ３をリセットできないため、システム監視タイマ３が
オーバフローする。システム監視タイマ３はオーバフロ
ー回数により、所定の回数未満であればプロセッサ１に
割り込み信号６を送出し、所定の回数以上のときはプロ
セッサ１に初期設定信号５を送出する。

第２図はシステ１１監視タイマ；３の詳細なブロック構
成例を示す。システム監視タイマ３は、デコー’／：３
０．タイマ３１．タイマカウント川クロック：Ｓ　２　
、クロック制御フリップフロップ：３３．論理積ゲート
３４９割り込み信号制御フリップフロップ３５．論理和
ゲート３６．ストラップ端子３７で構成されている。

システム監視タイマ；３の初期設定は、割り込み信号制
御フリップフロップ３５のリセット命令。

タイマ３１のリセット命令及びクロック制御フリップフ
ロップ３３のセット命令で行い、これら３つの命令はプ
ロセッサハス４とデコーダ７ＳＯを介して各構成要素に
送られる７ タロツク制御フリップフロップ：３；３がセットされる
と、タイマカウント用クロック：１２が論理ｆ１１ｆゲ
ート；３４を介してタイマ３１へ供給され、タイマのカ
ウントが開始される。例えばタイマ３１のカウンタが６
４ｍ５でオーバフローするとすれば、タイマ３１の初期
設定以後、プログラムにより一定周期（例えば４８ｍ５
）ごとにタイマ３１をリセットすることになる。

さらに、システム監視タイマ３のオーバフロー回数の一
ヒ限を２回とすると、プログラムのバグにより無限ルー
プに陥ったときは、タイマ：３１が６４ｍ５後にオーバ
フローし、ストラップ端子；３７を介して、割り込み制
御フリップフロップ：３５をセットし、プロセッサ１へ
割り込み信号６を送出し、障害処理プロゲラ１１へ通知
する。さらに、６４ｍ５以内に障害処理プログラムでタ
イマ：３１がリセットされないときは、ストラップ端子
：３７を介してプロセッサ１へ初期設定信号５の送出及
び論理和ゲート３６を介してクロック制御フリップフロ
ップ３３をリセットし、タイマ３１に対するタイマカウ
ント用クロック３２の供給を停止上する。

通常、割り込み通知を受けた障害処理プログラムは、割
り込まれたときのプログラムの実行状況や各種レジスタ
情報等を収集し、かつ割り込まれたときから６４　ｍ　
５以内にシステｔｚ　監視タイマ３をリセットする。

また、ストラップ端子３７の接続を変えることで、オー
バフロー回数の上（恨を自由に、！ｕ定でき、ストラッ
プ端子３７はスイッチに置き換えることも可能である。

〔発明の効果〕

本発明によれば、システムの無限ループを検出したとき
は、まず障害処理プログラムへ割り込み通知されるので
、そのときのプログラム実行状況のデータ収集が可能に
なり、ソフトウェアの障害解析に非常に有効な手段とな
る。また、万か−、障害処理プログラムで無限ループに
陥いるようなで重な障害でも、確実に無限ループから脱
出することができ、システ１１ダウンに陥いる可能性を
排除し、信頼性の向」二が図れる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による情報処理システ１１の一実施例の
ブロックダイヤグラム、第２図はシステム監視タイマ装
置構成のブロックダイヤフラノ１図である。 １・・・プロセッサ、２・・・メモリ、３・・システＡ
　ＭＣ：視タイマ、４・・プロセッサバス、５・・・初
期設定信号。 ６・・・割り込み信号、３０・・・デコーダ、３１・・
・タイマ、３２・・・タイマカラン１〜用クロック、３
３・・クロック制御フリップフロップ、３４・・論理積
ゲート、３５・・・割り込み制御フリップフロップ、：
３６・・・論理和ゲート、３７・・・ストラップ端子。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、プロセッサ、メモリ及びシステム監視タイマ装置を
   情報処理システムにおいて、システム監視タイマ装置に
   システム監視タイマのオーバフローの回数を計数かつ蓄
   積する手段、上記システム監視タイマのオーバフロー回
   数が所定回数未満の場合には、プロセッサに割り込む手
   段及び上記システム監視タイマのオーバフローが所定回
   数以上の場合には、プロセッサにシステムの初期設定を
   指示する手段を付加せしめて構成したことより、システ
   ムの無限ループを監視することを特徴とするシステム監
   視方式。 ２、特許請求の範囲第１項記載において、外部手段によ
   り上記システム監視タイマのオーバフロー回数の上限値
   を自設定及び変更がするようにした事を特徴とするシス
   テム監視方式。