JPH0797337B2 - システム監視機能を備えた情報処理システム - Google Patents

システム監視機能を備えた情報処理システム

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JPH0797337B2
JPH0797337B2 JP60274947A JP27494785A JPH0797337B2 JP H0797337 B2 JPH0797337 B2 JP H0797337B2 JP 60274947 A JP60274947 A JP 60274947A JP 27494785 A JP27494785 A JP 27494785A JP H0797337 B2 JPH0797337 B2 JP H0797337B2
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JP
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program
timer
system monitoring
information processing
reset
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JP60274947A
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幸仁 前島
周造 大當
峰夫 荻野
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、内蔵プログラム制御による情報処理システム
に関し、特に、タイマによるシステム監視機能を備えた
情報処理システムに関する。
〔発明の背景〕
システム監視タイマは、プログラムのエラーによるシス
テムの無限ループを監視するもので、一定時間以内にプ
ログラムによりクリアされる。従来、何らかの原因でシ
ステム監視タイマがオーバーフローするとイニシヤルプ
ログラムロードが実行されるか(D10形自動交換機 第
9部 交換局プログラム(その2):日本電信電話公
社,第85頁第113頁),あるいは、プロセツサに割り込
みをかけ、障害処理プログラムに処理を委ねるかのいず
れかであつた。
前者の方式は、プログラムを初期設定しなおし、早くシ
ステムを稼動させようとするものであるが、障害処理プ
ログラムへの通知がないため、システム監視タイマがオ
ーバフローしたときのプログラムの実行情報を得ること
ができなかつた。このため、プログラムのバグ解析に多
大な工数を要していた。
一方、後者の方式は、システム監視タイマの割り込みに
よる障害処理プログラムへの通知があるので、システム
監視タイマがオーバフローしたときのプログラム実行情
報を得ることができるが、もし、障害処理プログラムに
も無限ループに陥いるバグあると無限ループから脱け出
せず、システム全体が動作不能に陥つてしまう可能性が
ある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、無限ループの検出及びその時のプログ
ラム実行状況の情報収集と無限ループからの確実な脱出
を保証するシステム監視機能を備えた情報処理システム
を提供することにある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するために、本発明では、リセットされ
ない限り一定周期でオーバーフローするシステム監視タ
イマを備え、上記オーバーフローが発生する前にプロセ
ッサからの制御出力によって上記システム監視タイマを
所定周期でリセットするようにした情報処理システムに
おいて、 上記システム監視タイマが、該タイマにおけるオーバー
フローの連続発生回数が所定の閾値未満の場合は割込み
信号を発生させ、オーバーフロー連続発生回数が上記閾
値以上となった場合は初期設定指示信号を発生させる信
号発生手段を有し、上記プロセッサが、上記信号発生手
段からの割込み信号に応答して、該割込み信号発生時点
で該プロセッサが実行中のプログラムについての状態情
報収集機能と上記タイマのリセット機能を備えた障害処
理プログラムを起動し、該障害処理プログラムの実行後
に上記割込み信号によって中断されていた上記プログラ
ムの実行を再開するための手段と、上記障害処理プログ
ラムを起動しても上記タイマがリセットされなかった場
合に上記信号発生手段から発生される初期設定指示信号
に応答して、上記実行中のプログラムを初期設定した
後、該プログラムを再実行するための手段とを有するこ
とを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説
明する。
第1図は本発明の一実施例を示す情報処理システムのブ
ロツク図である。
第1図に示す情報処理システムにおいて、プロセツサ1
とメモリ2とシステム監視タイマ3は、プロセツサバス
4を介して接続され、通常プロセツサ1はメモリ2に格
納されているプログラムを実行することにより、システ
ム監視タイマ3がオーバフローする時間より小さい一定
の周期でシステム監視タイマをリセツトする。
もし、プログラムのバグにより、システムが無限ループ
に陥いると、一定周期内でシステム監視タイマ3をリセ
ツトできないため、システム監視タイマ3がオーバフロ
ーする。システム監視タイマ3はオーバフロー回数によ
り、所定の回数未満であればプロセツサ1に割り込み信
号6を送出し、所定の回数以上のときはプロセツサ1に
初期設定信号5を送出する。
第2図はシステム監視タイマ3の詳細なブロツク構成例
を示す。システム監視タイマ3は、デコーダ30,タイマ3
1,タイマカウント用クロツク32,クロツク制御フリツプ
フロツプ33,論理積ゲート34,割り込み信号制御フリツプ
フロツプ35,論理和ゲート36,ストラツプ端子37で構成さ
れている。
システム監視タイマ3の初期設定は、割り込み信号制御
フリツプフロツプ35のリセツト命令,タイマ31のリセツ
ト命令及びクロツク制御フリツプフロツプ33のセツト命
令で行い、これら3つの命令はプロセツサバス4とデコ
ーダ30を介して各構成要素に送られる。
クロツク制御フリツプフロツプ33がセツトされると、タ
イマカウント用クロツク32が論理積ゲート34を介してタ
イマ31へ供給され、タイマのカウントが開始される。例
えばタイマ31のカウンタが64msでオーバフローするとす
れば、タイマ31の初期設定以後、プログラムにより一定
周期(例えば48ms)ごとにタイマ31をリセツトすること
になる。
さらに、システム監視タイマ3のオーバフロー回数の上
限を2回とすると、プログラムのバグにより無限ループ
に陥つたときは、タイマ31が64ms後にオーバフローし、
ストラツプ端子37を介して、割り込み制御フリツプフロ
ツプ35をセツトし、プロセツサ1へ割り込み信号6を送
出し、障害処理プログラムへ通知する。さらに、64ms以
内に障害処理プログラムでタイマ31がリセツトされない
ときは、ストラツプ端子37を介してプロセツサ1へ初期
設定信号5の送出及び論理和ゲート36を介してクロツク
制御プリツプフロツプ33をリセツトし、タイマ31に対す
るタイマカウント用クロツク32の供給を停止する。
通常、割り込み通知を受けた障害処理プログラムは、割
り込まれたときのプログラムの実行状況や各種レジスタ
情報等を収集し、かつ割り込まれたときから64ms以内に
システム監視タイマ3をリセツトする。
また、ストラツプ端子37の接続を変えることで、オーバ
フロー回数の上限を自由に設定でき、ストラツプ端子37
はスイツチに置き換えることも可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、システムの無限ループを検出したとき
は、まず障害処理プログラムへ割り込み通知されるの
で、そのときのプログラム実行状況のデータ収集が可能
になり、ソフトウエアの障害解析に非常に有効となる。
また、万が一、障害処理プログラムで無限ループに陥い
るような二重な障害でも、確実に無限ループから脱出す
ることができ、システムダウンに陥いる可能性を排除
し、信頼性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による情報処理システムの一実施例のブ
ロツクダイヤグラム、第2図はシステム監視タイマ装置
構成のブロツクダイヤフラム図である。 1……プロセツサ、2……メモリ、3……システム監視
タイマ、4……プロセツサバス、5……初期設定信号、
6……割り込み信号、30……デコーダ、31……タイマ、
32……タイマカウント用クロツク、33……クロツク制御
フリツプフロツプ、34……論理積ゲート、35……割り込
み制御フリツプフロツプ、36……論理和ゲート、37……
ストラツプ端子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大當 周造 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町180番地 日 立通信システム株式会社内 (72)発明者 荻野 峰夫 東京都杉並区西荻南2丁目2番8号 株式 会社リンク内 (56)参考文献 特開 昭61−29239(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リセットされない限り一定周期でオーバー
    フローするシステム監視タイマを備え、上記オーバーフ
    ローが発生する前にプロセッサからの制御出力によって
    上記システム監視タイマを所定周期でリセットするよう
    にした情報処理システムにおいて、 上記システム監視タイマが、該タイマにおけるオーバー
    フローの連続発生回数が所定の閾値未満の場合は割込み
    信号を発生させ、オーバーフロー連続発生回数が上記閾
    値以上となった場合は初期設定指示信号を発生させる信
    号発生手段を有し、 上記プロセッサが、上記信号発生手段からの割込み信号
    に応答して、該割込み信号発生時点で該プロセッサが実
    行中のプログラムについての状態情報収集機能と上記タ
    イマのリセット機能を備えた障害処理プログラムを起動
    し、該障害処理プログラムの実行後に上記割込み信号に
    よって中断されていた上記プログラムの実行を再開する
    ための手段と、上記障害処理プログラムを起動しても上
    記タイマがリセットされなかった場合に上記信号発生手
    段から発生される初期設定指示信号に応答して、上記実
    行中のプログラムを初期設定した後、該プログラムを再
    実行するための手段とを有する ことを特徴とするシステム監視機能を備えた情報処理シ
    ステム。
  2. 【請求項2】前記信号発生手段の閾値が可変になってい
    ることを特徴とする第1項記載のシステム監視機能を備
    えた情報処理システム。
JP60274947A 1985-12-09 1985-12-09 システム監視機能を備えた情報処理システム Expired - Lifetime JPH0797337B2 (ja)

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JPS62134734A JPS62134734A (ja) 1987-06-17
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6129239A (ja) * 1984-07-19 1986-02-10 Nec Corp プロセツサ異常再開方式

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JPS62134734A (ja) 1987-06-17

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