JPS5823696Y2 - 窓の水抜き構造 - Google Patents
窓の水抜き構造Info
- Publication number
- JPS5823696Y2 JPS5823696Y2 JP1979076696U JP7669679U JPS5823696Y2 JP S5823696 Y2 JPS5823696 Y2 JP S5823696Y2 JP 1979076696 U JP1979076696 U JP 1979076696U JP 7669679 U JP7669679 U JP 7669679U JP S5823696 Y2 JPS5823696 Y2 JP S5823696Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- window
- sash
- waterway
- opening
- drainage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、窓の水抜き構造に係り、特に、車体、建築物
等構造物に設けた開口の上部に引違い窓用サツシュな液
密的に組付けて当該開口の上部に引違い窓部な形威し、
かつ前記サツシュの下部と前記開口の下部周縁に嵌殺し
窓ガラスの外周縁部をウェザ−ストリップを介して液密
的に組付けて前記引違い窓部の下側Kli殺し窓部を形
成してなる窓の水抜き構造に関する。
等構造物に設けた開口の上部に引違い窓用サツシュな液
密的に組付けて当該開口の上部に引違い窓部な形威し、
かつ前記サツシュの下部と前記開口の下部周縁に嵌殺し
窓ガラスの外周縁部をウェザ−ストリップを介して液密
的に組付けて前記引違い窓部の下側Kli殺し窓部を形
成してなる窓の水抜き構造に関する。
上記型式の窓においては、引違い窓部にお・けるサツシ
ュのレール溝内に溜る水を如何にして室外へ排出するか
が、その技術的課題の一つであり、この課題を解決し得
る水抜き構造においては、レール溝内に溜った水を確実
に室外へ排出させ得ることは勿論のこと、室外からレー
ル溝内に向けて水が逆流し難いこと、及び経済的に実施
し得ること等が要求される。
ュのレール溝内に溜る水を如何にして室外へ排出するか
が、その技術的課題の一つであり、この課題を解決し得
る水抜き構造においては、レール溝内に溜った水を確実
に室外へ排出させ得ることは勿論のこと、室外からレー
ル溝内に向けて水が逆流し難いこと、及び経済的に実施
し得ること等が要求される。
本考案は、かかる諸要求を満足し得る水抜き構造を提供
しようとするもので、以下にその一実施例を図面に基づ
いて説明する。
しようとするもので、以下にその一実施例を図面に基づ
いて説明する。
第1図は、幼児専用マイクルバスの側部を示していて、
この側部には本考案を実施してなる窓W−Wが設けられ
ている。
この側部には本考案を実施してなる窓W−Wが設けられ
ている。
各席Wは、第2図にて拡大して示したように、車体10
に設けた開口11の上部に形成された引違い窓部W1と
、開口11の下部に形成された嵌殺し窓部W2からなる
。
に設けた開口11の上部に形成された引違い窓部W1と
、開口11の下部に形成された嵌殺し窓部W2からなる
。
引違い窓部W1ば、第3図にて示したように、開口11
の上部周縁にシール部材12を介して引違い窓用サツシ
ュ13を液密的に組付け、サツシュ13の平行なレール
溝13a、13b内にガラス・ラン・チャンネル14を
介して窓ガラス15.16をそれぞれ摺動可能に組付け
ることにより構成されている(第3図及び第4図参照)
。
の上部周縁にシール部材12を介して引違い窓用サツシ
ュ13を液密的に組付け、サツシュ13の平行なレール
溝13a、13b内にガラス・ラン・チャンネル14を
介して窓ガラス15.16をそれぞれ摺動可能に組付け
ることにより構成されている(第3図及び第4図参照)
。
嵌殺し窓W2は、第4図及び第5図にて示したように、
サツシュ13の下部と開口11の下部周縁にウェザ−ス
トリップ17を液密的に組付け、このウェザ−ストリッ
プ17に嵌殺し窓ガラス18を気密的に組付けることに
より構成されている。
サツシュ13の下部と開口11の下部周縁にウェザ−ス
トリップ17を液密的に組付け、このウェザ−ストリッ
プ17に嵌殺し窓ガラス18を気密的に組付けることに
より構成されている。
しかして、本実施例においては、サツシュ13の下部に
組付けられたウェザ−ストリップ17に、サツシュ13
の下部とにより密封状の水路Pを形成する凹所17aが
長手方向に設けられるとともに、水路Pを室外R1に連
通させる排水孔17b〜17bが第6図にて示したよう
に所定間隔を釦いて設けられている。
組付けられたウェザ−ストリップ17に、サツシュ13
の下部とにより密封状の水路Pを形成する凹所17aが
長手方向に設けられるとともに、水路Pを室外R1に連
通させる排水孔17b〜17bが第6図にて示したよう
に所定間隔を釦いて設けられている。
一方、サツシュ13の下部にはレール溝13a、13b
を水路Pに連通させる水抜孔13c、13dが第6図に
て示したように排水孔17b〜17bから横方向に離れ
た位置にて設けられている。
を水路Pに連通させる水抜孔13c、13dが第6図に
て示したように排水孔17b〜17bから横方向に離れ
た位置にて設けられている。
また各ガラス・ラン・チャンネル14には水抜孔13c
、13dに対応して連通孔14aがそれぞれ設けられて
いる。
、13dに対応して連通孔14aがそれぞれ設けられて
いる。
このように構成した本実施例においては、サツシュ13
及びガラス・ラン・チャンネル14に孔13c、13d
及び14aを設け、かつウェザ−ストリップ1Tに凹所
17a及び排出孔11bを設けることにより窓Wの水抜
き構造が構成されていて、その構成は極めて簡単であり
、経済的に実施し得る。
及びガラス・ラン・チャンネル14に孔13c、13d
及び14aを設け、かつウェザ−ストリップ1Tに凹所
17a及び排出孔11bを設けることにより窓Wの水抜
き構造が構成されていて、その構成は極めて簡単であり
、経済的に実施し得る。
またこの水抜き構造においては、洗車時あるいは降雨時
において窓ガラス15.16とガラス・ラン・チャンネ
ル14の間隙などから室内R2に向けて侵入してサツシ
ュ13のレール溝13a。
において窓ガラス15.16とガラス・ラン・チャンネ
ル14の間隙などから室内R2に向けて侵入してサツシ
ュ13のレール溝13a。
13b下部に溜まった水カニ連通孔14及び水抜孔13
c、13dを通って水路P内に流入し、水路P内を長手
方向に流れて排出孔17b〜17bから室外R1へ排出
される。
c、13dを通って水路P内に流入し、水路P内を長手
方向に流れて排出孔17b〜17bから室外R1へ排出
される。
これにより、室内R2への水の浸入が適確に防止される
。
。
また洗車時あるいは暴雨時において水が排水孔17b〜
17bからレール溝13a、13bに向けて吹込もうと
しても、その水は排水孔17b〜17bを通って水路P
にまでは至るものの、水抜孔13c、13dが排水孔1
7b〜17bに対して偏位しているため、水抜孔13c
、13dにまではほとんど至らず、室外R1からレール
溝13a、13bにまで水が逆流することがほとんどな
い。
17bからレール溝13a、13bに向けて吹込もうと
しても、その水は排水孔17b〜17bを通って水路P
にまでは至るものの、水抜孔13c、13dが排水孔1
7b〜17bに対して偏位しているため、水抜孔13c
、13dにまではほとんど至らず、室外R1からレール
溝13a、13bにまで水が逆流することがほとんどな
い。
以上の説明は本考案の一実施例に基づくものであり、本
考案は上記実施例に限らず、車体、建築物等構造物に設
けた開口の上部に引違い窓用サツシュな液密的に組付け
て当該開口の上部に引違い窓部を形成し、かつ前記サツ
シュの下部と前記開口の下部周縁に嵌殺し窓ガラスの外
周縁部をウェザ−ストリップを介して液密的に組付けて
前記引違い窓部の下側に嵌殺し窓部を形成してなる種々
の窓に適宜変更して実施し得るものである。
考案は上記実施例に限らず、車体、建築物等構造物に設
けた開口の上部に引違い窓用サツシュな液密的に組付け
て当該開口の上部に引違い窓部を形成し、かつ前記サツ
シュの下部と前記開口の下部周縁に嵌殺し窓ガラスの外
周縁部をウェザ−ストリップを介して液密的に組付けて
前記引違い窓部の下側に嵌殺し窓部を形成してなる種々
の窓に適宜変更して実施し得るものである。
以上要するに、本考案においては、上記型式の種々の窓
に卦いて、引違い窓用サツシュの下面に対向して位置す
る前記ウェザ−ストリップの上面に密封状の水路を形成
する凹所を長手方向に設けるとともに該水路を室外に連
通させる複数の排水孔を適宜な間隔にて同ウェザ−スト
リップを貫通して設け、一方前記サッシュの下側レール
溝を前記水路に連通させる水抜孔を同サツシュの下部に
前記排水孔から横方向に離れた位置にて設けて水抜き構
造を構成したことにその特徴があり、これにより頭書に
記載した諸要求を全て満足することができ、実用上極め
て有益である。
に卦いて、引違い窓用サツシュの下面に対向して位置す
る前記ウェザ−ストリップの上面に密封状の水路を形成
する凹所を長手方向に設けるとともに該水路を室外に連
通させる複数の排水孔を適宜な間隔にて同ウェザ−スト
リップを貫通して設け、一方前記サッシュの下側レール
溝を前記水路に連通させる水抜孔を同サツシュの下部に
前記排水孔から横方向に離れた位置にて設けて水抜き構
造を構成したことにその特徴があり、これにより頭書に
記載した諸要求を全て満足することができ、実用上極め
て有益である。
第1図は本考案の一実施例を示すマイクロバスの部分側
面図、第2図は第1図の部分拡大図、第3図は第2図の
■−■線に沿5縦断側面図、第4図は第2図のIV−I
V線に沿う縦断側面図、第5図は第2図の■−■線にa
5縦断側面図、第6図は第2図の■部拡犬図である。 符号の説明、10・・・車体、11・・・開口、13・
・・サツシュ、13a、13b−レール溝、13c。 13d・・・水抜孔、17・・・ウェザ−ストリップ、
17a・・・凹所、17b・・・排水孔、P・・・水路
、R1・・・室外、W・・・窓、W□・・・引違い窓部
、W2・・・嵌殺し窓部。
面図、第2図は第1図の部分拡大図、第3図は第2図の
■−■線に沿5縦断側面図、第4図は第2図のIV−I
V線に沿う縦断側面図、第5図は第2図の■−■線にa
5縦断側面図、第6図は第2図の■部拡犬図である。 符号の説明、10・・・車体、11・・・開口、13・
・・サツシュ、13a、13b−レール溝、13c。 13d・・・水抜孔、17・・・ウェザ−ストリップ、
17a・・・凹所、17b・・・排水孔、P・・・水路
、R1・・・室外、W・・・窓、W□・・・引違い窓部
、W2・・・嵌殺し窓部。
Claims (1)
- 車体、建築物等構造物に設けた開口の上部に弓違い窓用
サツシュを液密的に組付けて当該開口の上部に引違い窓
部な形威し、かつ前記サツシュの下部と前記開口の下部
周縁に嵌殺し窓ガラスの外周縁部をウェザ−ストリップ
を介して液密的に組付けて前記引違い窓部の下側に嵌殺
し窓部を形成してなる窓にかいて、前記サツシュの下面
に対向して位置する前記ウエザース) IJツブの上面
に密封状の水路を形成する凹所な長手方向に設けるとと
もに該水路を室外に連通させる複数の排水孔を適宜な間
隔にて同つエザース) IJツブを貫通して設け、一方
前記サッシュの下側レール溝を前記水路に連通させる水
抜孔を同サツシュの下部に前記排水孔から横方向に離れ
た位置にて設けたことを特徴とする窓の水抜き構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979076696U JPS5823696Y2 (ja) | 1979-06-05 | 1979-06-05 | 窓の水抜き構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979076696U JPS5823696Y2 (ja) | 1979-06-05 | 1979-06-05 | 窓の水抜き構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55175516U JPS55175516U (ja) | 1980-12-16 |
JPS5823696Y2 true JPS5823696Y2 (ja) | 1983-05-20 |
Family
ID=29310197
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979076696U Expired JPS5823696Y2 (ja) | 1979-06-05 | 1979-06-05 | 窓の水抜き構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5823696Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6345369Y2 (ja) * | 1980-12-25 | 1988-11-25 | ||
JP2671122B2 (ja) * | 1987-04-07 | 1997-10-29 | スズキ株式会社 | 車両の窓構造 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5725980Y2 (ja) * | 1977-09-09 | 1982-06-05 |
-
1979
- 1979-06-05 JP JP1979076696U patent/JPS5823696Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55175516U (ja) | 1980-12-16 |
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