JP3903261B2 - サッシ - Google Patents

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本発明は、サッシ枠に内障子と外障子を装着したサッシ、詳しくは内障子と外障子の召合せ部の止水部を越えて雨水等が室内側まで浸入しないようにする止水構造に関する。
特許文献1に、内障子と外障子の召合せ部の止水部を越えて雨水等が室内側まで浸入しないようにしたサッシが開示されている。
このサッシは、内障子の召合せ框と外障子の召合せ框との間を召合せシール材で止水し、その内・外障子の召合せ框の下面と下枠上面との間を下部風止部材で止水し、前記下部風止部材を、その上面が長手方向に不連続で、その不連続部分を下面まで連続する排水部を有する形状とし、この排水部を室外側に開口させる排水孔を下枠に形成したサッシである。
このサッシであれば、内・外障子の召合せ框の止水部や、内・外障子の召合せ框の下面と下部風止板の上面との間の止水部(つまり、召合せ部の止水部)を越えて浸入した雨水等が、下部風止部材の排水部を通して下枠の排水孔から室外側に排水されるので、召合せ部の止水部を越えて室内側まで雨水等が浸入することを防止できる。
特開平9−209664号公報
前述したサッシは、召合せ部の止水部を越えて室内側まで雨水等が浸入することを防止できるが、そのために、召合せ部から浸入した雨水等を室外側に排水する排水孔を下枠に穿ける必要があり、その排水孔を穿ける作業が面倒である。
また、下枠が、室内側金属部材と室外側金属部材を断熱材で連結した断熱形材であると、下部風止部材を断熱材の上に取付けることになるので、その断熱材に排水孔を穿けることになる。
しかし、断熱材に排水孔を穿けることは大変に困難で、また、その部分からの漏水の恐れや断熱性能を確保できなくなる恐れがあり、実際には断熱材に排水孔を穿けることができないから、下枠が断熱形材であるサッシの場合には、召合せ部の止水部を越えて雨水等が室内側まで浸入することを防止できない。
本発明の目的は、下枠に排水孔を穿けることなしに召合せ部の止水部を越えて雨水等が室内側まで浸入することを防止できるサッシとすることである。
第1の発明は、内障子の召合せ框と外障子の召合せ框との間を召合せシール材で止水し、
サッシ枠の下枠の上面と内障子の召合せ框の下面との間を下部風止部材で止水し、
この下部風止部材は、一次シール部と二次シール部との間に、前述の止水部から浸入した雨水等を室外側に向けて排水する排水用凹部を有し、
この排水用凹部よりも室外側寄りの下枠部分は、その排水用凹部よりも低く、雨水等が室外側まで流れる形状で、
前記排水用凹部よりも室外側寄りの下枠部分に外障子が装着され、この外障子の室内側下部と下枠との間の止水部が、前記排水用凹部の室外側端部よりも上方に位置しているサッシである。
第2の発明は、第1の発明において、内障子の召合せ框と外障子の召合せ框との間を、一次召合せシール材と二次召合せシール材でそれぞれ止水し、
この一次召合せシール材と二次召合せシール材との間に、排水用凹部が位置しているサッシである。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、内障子の召合せ框の室外側面に、外側に向う内煙返し片を設け、その内煙返し片の下方に排水用凹部が位置しているサッシである。
請求項1に係る発明によれば、内・外障子の召合せ框間の止水部、召合せ框の下面と下部風止部材との間の止水部、つまり、召合せ部の止水部を越えて浸入した雨水等は排水用凹部から室外側に向けて流れ、この排水用凹部よりも低い下枠部分から室外側に排水される。
よって、召合せ部の止水部を越えて浸入した雨水等が室内側まで浸入することを防止できる。
また、排水用凹部よりも室外側寄りの下枠部分を、その排水用凹部よりも低くすることで、雨水等を室外側まで流れるようにしたので、下枠に排水用孔を穿ける必要がない。
よって、金属製室内側部材と金属製室外側部材を断熱材で連結した断熱形材より成る下枠を用いたサッシであっても召合せ部の止水部を越えて雨水等が室内側まで浸入することを防止できる。
また、排水用凹部の室外側端部から流れ落ちた雨水等が、強風雨時に外障子の室外側下部と下枠との間から室内側に吹き込むことがない。
請求項2に係る発明によれば、一次召合せシール材による一次止水部を越えて浸入した雨水等は二次召合せシール材による二次止水部で止水されて下に落下し、排水用凹部に流れ込むので、一次止水部を越えて浸入した雨水等を確実に室外側に排水できる。
請求項3に係る発明によれば、召合せシール材による止水部を越えて浸入した雨水等は内煙返し片にぶつかって下に落下し、排水用凹部に流れ込むので、その止水部を越えて浸入した雨水等を確実に室外側に排水できる。
図1に示すように、サッシ枠1に内障子10と外障子20が装着してある。この実施の形態では内障子10と外障子20が面内方向に移動自在に装着されて引き違いサッシとしてあるが、これに限ることはない。例えば、内障子10と外障子20の一方を固定し、他方を移動自在としても良い。
前記サッシ枠1は、上枠2と下枠3と左右の縦枠4を方形状に連結してある。
前記内障子10は、上框11と下框12と戸当り框13と召合せ框14を方形状に連結し、その内部にパネル、例えば、ガラス15が取付けてある。
前記外障子20は、上框21と下框22と戸当り框23と召合せ框24を方形状に連結し、その内部にパネル、例えば、ガラス25が取付けてある。
図2と図3に示すように、前記上枠2は室内寄り下面2aに内上レール2bを備え、室外寄り下面2cに外上レール2dを備えている。
前記下枠3は室内寄り上面3aに内下レール3bを備え、室外寄り上面3cに外下レール3dを備えている。
前記室外寄り上面3cは室内寄り上面3aよりも低い。この室内寄り上面3aと室外寄り上面3bとの間に横向面3eと縦向面3fでほぼ鉤形状の部分を有する。この横向片3eは室外寄り上面3cよりも高く、縦向面3fが室外寄り上面3cと連続している。
図2に示すように、前記内上レール2bと内下レール3bに沿って内障子10が面内方向に移動する。
この内障子10の下面(召合せ框14の下面)は、下枠3の室内寄り上面3aと横向面3eと相対向している。
図3に示すように、前記外上レール2dと外下レール3dに沿って外障子20が面内方向に移動する。
この外障子20の下面(召合せ框24の下面)は、下枠3の室外寄り上面3cと相対向し、その外障子20の下部室内側面(下框22の下部室内側面)が前記縦向面3fと相対向している。
図4に示すように、前記内障子10の召合せ框14と外障子20の召合せ框24との間は一次召合せシール材30と二次召合せシール材31で止水されている。
例えば、外障子20の召合せ框24の室内側面24aに一次召合せシール材30が室内側に向けて装着され、内障子10の召合せ框14の室外側面14aに圧接する。その召合せ框14の室外側面14aに二次召合せシール材31が室外側に向けて装着され、外障子20の召合せ框24の室内側面24aに圧接している。
なお、一次、二次とは面内方向における左右方向で、一次は室外の空気と触れる側で、二次は室内の空気と触れる側である。
前記内障子10の召合せ框14の室外側面14aにおける二次召合せシール材31よりも外側寄りに内煙返し片32が外側に向けて備えている。
前記外障子20の召合せ框24の室内側面24aにおける一次召合せシール材30よりも内側寄りに外煙返し片33が内側に向けて備えている。
この外煙返し片33が内煙返し片32の室内側面に重なり合う。
図5と図6に示すように、下枠3の横向面3eにおける内外障子召合せ部と対向した位置に下部風止部材40が取付けてある。
この下部風止部材40は、一次シール部41と、二次シール部42と、その一次シール部41と二次シール部42との間の排水用凹部43を有し、その排水用凹部43は室内側が高く室外側が低い底面43aと内側縦面43bと外側縦面43cを有する形状で、その底面43aの室外側端部が前記下枠3の縦向面3fと連続し、この底面43aから雨水等が縦向面3fに沿って室外寄り上面3cに流れ落ち、その室外寄り上面3cから室外側に流れるようにしてある。つまり、下枠3における排水用凹部43よりも室外寄りの下枠部分は、その排水用凹部43より低く、雨水等が室外側まで流れる形状である。
そして、内・外障子10,20を閉じることで、図7、図8に示すように内障子10の召合せ框14の下面が下部風止部材40の一次シール部41、二次シール部42の上面に接して下枠3の上面と召合せ框14の下面との間を止水する。
また、前記二次召合せシール材31が排水用凹部43よりも内側で、前記一次召合せシール材30が排水用凹部43よりも外側となる。つまり、排水用凹部43が一次召合せシール材30と二次召合せシール材31との間に位置する。
前記内煙返し片32が排水用凹部43と対向する。
そして、前記排水凹部43が外障子20の召合せ框24の室内側面24aと相対向する。
前記外障子20の召合せ框24の室内側面24aの下部寄りに排水用孔26が形成してある。
この排水用孔26は図7に示すように下部風止部材40の排水用凹部43の底面43aにおける室外側端部と対向し、召合せ框24の中空部24b内に雨水等が入り込むことが可能としてある。
この実施の形態では、召合せ框24の中空部24bの下部に下部摺動片27が嵌合して取付けてあり、この下部摺動片27に孔28が形成されて、この孔28から下部摺動片27内に雨水等が入り込むことが可能としてある。
このようであるから、一次召合せシール材30と召合せ框14の室外側面14aの間の止水部を越えて浸入した雨水等は、その召合せ框14の室外側面14aに沿って流れて落ちて排水用凹部43内に流れ込む。
また、下部風止部材40の一次シール部41の上面と召合せ框14の下面との間の止水部を越えて浸入した雨水等も前述の排水用凹部43内に流れ込む。
また、一次シール部41の室外側縦面と召合せ框24の室内側面24a下部(この実施の形態では下部摺動片27)との間から浸入した雨水も前述の排水用凹部43内に流れ込む。
前述のように、排水用凹部43に流れ込んだ雨水等は、その底面43aに沿って室外側に向けて流れ、下枠3の縦向面3fと召合せ框24の室内側面24aとの間から流れ落ちて室外側に排水される。例えば、室外寄り上面3cに流れ落ち、外下レール3dに形成した切欠部から室外側に排水される。
前述の排水用凹部43から雨水等が勢い良く流れ落ちる場合や、多量の雨水等が流れ落ちる場合等には、その雨水等の一部が排水用孔26(孔28)より召合せ框24の中空部24b(下部摺動片27)内に流れ込んで排水するので、スムーズに排水できる。
また、前述したように内障子10の召合せ框14の室外側面14aに内煙返し片32を設け、その内煙返し片32を排水用凹部43と対向させることで、前述のように一次召合せシール材30と召合せ框14の室外側面14aの間の止水部を越えて浸入した雨水等は、その内煙返し片32にぶつかり、下方向へ落ちるので、より一層確実に排水用凹部43に流れ込むので、確実に排水できる。
前記内煙返し片32を設けなくとも浸入した雨水等を排水用凹部43まで流れ込むが、この場合には二次召合せシール材31を排水用凹部43と対向した位置とし、浸入した雨水等が二次召合せシール材31にぶつかり、下方向へ落ちるようにすることが好ましい。
なお、内煙返し片32、二次召合せシール材31がなくとも浸入した雨水等を排水用凹部43まで流れ込む。
前述のようにした場合に、排水用凹部43から流れ落ちた雨水等が外障子20の室内側下部と下枠3との間から強風雨時に室内側に吹き込む恐れがあるので、図5、図6に示すように下枠3における排水用凹部43の内側縦面43bよりも内側寄りで、かつ底面43aの室外側端部よりも上方位置(つまり、外障子閉じ側位置)に外障子下内横シール材29を室外側に向けて装着し、外障子下部と下枠3との間を止水する。
このようにすることで、外障子20の室内側下部と下枠3との間の止水部が排水用凹部43の室外側端部よりも上方に位置するから、排水用凹部43から流れ落ちた雨水等が外障子20室内側下部と下枠3との間から強風雨時に室内側に吹き込むことを防止できる。
次に、サッシの具体形状を説明する。
前記上枠2、下枠3、縦枠4は図2、図3、図4に示すように、室内側金属部材5と室外側金属部材6を断熱材7で連結した断熱形材である。
前記下枠3は図6に示すように、その断熱材7を内障子閉じ側の第1カバー材8、外障子閉じ側の第2カバー材9で被覆っている。
この第1カバー材8は図2と図6に示すように、横片8aとクランク形状の縦片8bを備えた断面形状の長尺材で、その横片8aが室内側金属部材5と室外側金属部材6に跨って接して断熱材7を被覆し、縦片8bの上部が下枠3の内下レール3bに接して取付けられ、内下レール3bの室外側面と第1カバー材8との間に中空部50を形成している。
この第1カバー材8の横片8aの室外側部分と縦片8bの鉤形となった部分が前述の下枠3における横向面3eを構成している。
前記第2カバー材9は図3と図6に示すように、下横片9aと室外側縦片9bと上横片9cと室内側立上り片9dを備えた断面形状の長尺材で、その下横片9aが室内側金属部材5と室外側金属部材6に跨って接して断熱材7を被覆し、室外側縦片9bに前述の外障子下内横シール材29が装着され、室内側立上り片9dが内下レール3bに接して取付けてある。
この第2カバー材9の上横片9cが前述の下枠3の横向面3eを構成している。
前記第1カバー材8は一方の縦枠4から召合せ部まで(つまり、内障子10の閉じ側部分)に亘って取付けられ、第2カバー材9は他方の縦枠4から召合せ部まで(つまり、外障子20の閉じ側部分)に亘って取付けてあり、召合せ部において間隔を置いて対向している。
前記下部風止板40の一次シール部41は、第1カバー材8の上面に接する略クランク形状の横板44と、その上面に設けたヒレ44aを備えている。
前記二次シール部42は、第2カバー材9の上横片9cに接する横板45と、その上面に設けたヒレ45aを備えている。
前記排水用凹部43は、二次シール部42の横板45と連続した内側縦板46と、一次シール部41の横板44と連続した外側縦板47と、この内側縦板46と外側縦板47間に設けたほぼU字形状の底板48を備えている。この内側縦板46、外側縦板47が前述の内側縦面43b、外側縦面43cで、底板48が前述の底面43aである。
前記下部風止板40は、一次シール部41の横板44が第1カバー材8の上面に接し、二次シール部42の横板45が第2カバー材9の上面に接し、底板48が下枠3に接するように取付けられる。
前記第1カバー材8の一端部と一次シール部41との間には、前記中空部50を室外側に開口する排水用通路51が形成してある。
例えば、前記第1カバー材8の一端面8cは外側縦板47と離隔し、かつ第1カバー材8の横片8aの室外側部の上面と横板44の室外側横片44bの下面が離隔して前述の排水用通路51を形成している。
前記下枠3の内下レール3bの内障子閉じ側に、図2に示すように前述の中空部50に開口した排水穴52を形成し、下枠3の室内寄り上面3aに溜った雨水等が排水穴52から中空部50に流れるようにする。
前記排水穴52は第1カバー材8で被覆されて室外側から見えない。
このようであるから、下枠3の室内寄り上面3aに溜った雨水等は排水穴52から中空部50に流れ、その中空部50に沿って下部風止部材40に向けて流れ、その第1カバー材8の一端部と一次シール部41との間の排水用通路51から室外側に排水される。
前記内・外障子10,20の上框、下框、戸当り框は、図2、図3、図4に示すように、金属製室内側部材60と金属製外側部材61を断熱材62で連結した断熱形材で、外障子20の召合せ框24は金属製である。
前記内障子10の召合せ框14は図4に示すように、金属製室内側部材70と、この面内方向外側の室外側部71に第1断熱材72で連結した金属製室外側部材73と、前記金属製室内側部材70の面内方向内側の室外側部74にビス75で取付けた金属製アタッチメント76と、この金属製アタッチメント76の室外側部と前記金属製室外側部材73に亘って取付けた第2断熱材77を備え、断熱性が優れたものであると共に、ビス75が見えずに意匠性が良い召合せ框としてある。
この召合せ框14は次のようにして組み立てする。
前記金属製室内側部材70と金属製室外側部材73を第1断熱材72で連結する。
その金属製室内側部材70に金属製アタッチメント76を面外方向に向うビス75で取付ける。
この金属製アタッチメント76と金属製室外側部材73の相対向した溝78に、板状に成型した第2断熱材77を長手方向からスライドして挿入し、その後にカシメて固着することで連結する。
また、前述の第2断熱材77はカシメ固定せず、召合せ框14の上下に取付けた上下の摺動片で挟み込んで固定しても良い。
なお、第2断熱材77を面外方向(室内外側方向)両側より圧入するようにしても良い。
前述の実施の形態では、下部風止部材40の一次シール部41、二次シール部42、排水用凹部43を一体としたが、一次シール部41と二次シール42を別体とすると共に、排水用凹部43を有する排水用部品を一次シール41と二次シール42との間に設けるようにしても良い。
サッシの概略内観図である。 図1のA−A拡大詳細断面図である。 図1のB−B拡大詳細断面図である。 図1のC−C拡大詳細断面図である。 下枠の召合せ部分の平面図である。 下枠の召合せ部分の斜視図である。 図5のD−D断面図である。 内外障子の召合せ部の斜視図である。
符号の説明
1…サッシ枠、2…上枠、3…下枠、4…縦枠、10…内障子、14…召合せ框、14a…室外側面、20…外障子、24…召合せ框、24a…室内側面、30…一次召合せシール材、31…二次召合せシール材、32…内煙返し片、33…外煙返し片、40…下部風止部材、41…一次シール部、42…二次シール部、43…排水用凹部。

Claims (3)

  1. 内障子の召合せ框と外障子の召合せ框との間を召合せシール材で止水し、
    サッシ枠の下枠の上面と内障子の召合せ框の下面との間を下部風止部材で止水し、
    この下部風止部材は、一次シール部と二次シール部との間に、前述の止水部から浸入した雨水等を室外側に向けて排水する排水用凹部を有し、
    この排水用凹部よりも室外側寄りの下枠部分は、その排水用凹部よりも低く、雨水等が室外側まで流れる形状で、
    前記排水用凹部よりも室外側寄りの下枠部分に外障子が装着され、この外障子の室内側下部と下枠との間の止水部が、前記排水用凹部の室外側端部よりも上方に位置しているサッシ。
  2. 内障子の召合せ框と外障子の召合せ框との間を、一次召合せシール材と二次召合せシール材でそれぞれ止水し、
    この一次召合せシール材と二次召合せシール材との間に、排水用凹部が位置している請求項1記載のサッシ。
  3. 内障子の召合せ框の室外側面に、外側に向う内煙返し片を設け、その内煙返し片の下方に排水用凹部が位置している請求項1又は2記載のサッシ。
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