JP4622176B2 - 屋外用下枠フラットサッシの下枠凹部止水装置 - Google Patents

屋外用下枠フラットサッシの下枠凹部止水装置 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、建築物の屋外開口部に備えられた、下枠上面が略フラットに形成されその上を障子がスライド開閉するサッシ構造における下枠凹部の止水構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
建築物屋外開口部の引き違い障子からなるサッシ構造として、サッシ下枠の上面をフラットに形成したバリアフリー構造にすると、風圧とともに雨水が下枠上面に流れ込み、滞留しやすいので下枠の上面に条状の細い溝を設け、その下に排水用の下枠凹部を設け、この下枠凹部の底部に設けた排水口から雨水を屋外に排水する構造にし、障子が安定してスライド開閉でき、かつ、障子と下枠の間をシールするのに障子下框から垂下した障子スライド片を上記下枠上面の条状の細い溝に挿入した構造を、本願出願人がこれまで提案している。
このような下枠構造の場合には、内障子が左右に開閉出来るように、下枠ほぼ全長にわたって例えば、図2に示すように内障子スライド溝11bを設け、その下に下枠凹部を設けることになる。
従って、内障子を閉じた際には、図2又は図3に示すように、内障子用下枠凹部は、室外から室内にかけて連通することになり、内障子下框の底部と下枠上面との隙間から下枠凹部に流れ込ませた雨水は、下枠凹部の底部に設けた下枠凹部排水口から排水されるとともに、この下枠凹部をつたわって室内側に雨水が流れ込んでくる恐れがあることになる。
【0003】
この内障子用下枠凹部をつたわって、室内側に雨水が流れ込むのを防止するために本願出願人は、図14に示すような下枠凹部の止水ブロック180構造を提案した(特願2001−012587)。
上記先願技術は、図14に示すように、下枠凹部の止水ブロックの弾性体全体をスポンジ状の弾性体180にて形成したので、下枠凹部を塞ぐのに適していて止水性には優れている。
しかし、スポンジ状の弾性体の上部は、内障子がスライドする際に、内障子スライド片に対してスポンジ状の弾性体がへこむように摺接するので障子の摺動抵抗が大きくなる場合があり、また、内障子スライド片が絶えず摺接するので、年月の経過とともにスポンジ状の弾性体が部分的にキズ付き、部分的にはがれ落ちる場合があることが分かってきた。
そこで、本願出願人は、かかる技術的課題を解決すべく本願改良発明に至ったものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本願発明は、上記実状に鑑みて、内障子のスライド抵抗が小さく、耐久性に優れ、止水性が良好な屋外用下枠フラットサッシの下枠凹部止水装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を達成するための手段】
請求項1記載の発明による屋外用下枠フラットサッシの下枠凹部止水装置は、上下枠と左右縦枠と摺動障子とを備え、召し合わせ位置の下枠凹部に下枠凹部止水ブロックが取付けてあり、摺動障子は、下枠凹部に垂下するスライド片を有し、下枠凹部止水ブロックは、下枠凹部の内壁と密着するスポンジ状の弾性体と、摺動障子のスライド片と摺接するヒレ状の弾性体の二重構造からなることを特徴とする。
【0006】
請求項2記載の発明による屋外用下枠フラットサッシの下枠凹部止水装置は、上下枠及び左右の縦枠にて構成され、下枠上面を略フラットに形成し、当該フラット面を戸車を介して、スライド開閉する引き違い障子の内、外障子下框側壁から、内、外障子スライド片を垂下し、内、外障子スライド片がスライドする内、外障子スライド溝を有する内、外障子用下枠凹部を下枠にそれぞれ設け、内、外障子が閉じた際に、内障子下框の底部と、下枠上面の間の隙間から内障子用下枠凹部に流入させた雨水が、当該内障子用下枠凹部をつたわって室内側に流れ込むのを防止するために、内障子召し合わせ部下部に位置する内障子用下枠凹部に下枠凹部止水ブロックを取り付け、当該下枠凹部止水ブロックの構成が下枠凹部とのシール面をスポンジ状の弾性体とし、内障子スライド片との摺接部をヒレ状の弾性体とした。請求項3記載の発明による屋外用下枠フラットサッシの下枠凹部止水装置は、請求項1又は2記載の発明の構成に加え、下枠凹部止水ブロックを、スポンジ状の弾性体の中央部にヒレ状の弾性体を挿入して形成し、内障子召し合わせ部下部に位置する内障子用下枠凹部に固定手段を用いて固定位置決めをしたことを特徴とする。
【0007】
このように、下枠凹部とのシール面をスポンジ状の弾性体としたことにより、圧縮変形比率が高いので下枠凹部に組み付けやすく、下枠凹部の形状に容易に追随し、止水性が確保出来るとともに、内障子スライド片との摺接部をヒレ状の弾性体としたので障子のスライド方向に容易に曲がりやすく、摺動抵抗が小さくなるとともに耐久性に優れる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本願発明に係るサッシ構造の縦断面図を図1に、横断面図を図2に示す。図1及び図13に示すように躯体にアンカー8にて取り付けられた下枠10及び上枠40と、図2に示すように左縦枠20及び右縦枠30のサッシにて枠体を形成し、その内側に屋外側から、外障子50、内障子60が装着されている。
下枠には従来のような突条のレールが無く、図13に示すように、下枠上面に障子下框の障子スライド片のほぼ肉厚に相当する2条の溝が形成されたフラット面になっていて、マンション等のベランダと室内側との境界に段差が無くなり、室内フローリング床面、下枠の上面、グレーチングを介してバルコニーの床面がほぼ水平に配置されたバリアフリー構造になっている。
【0009】
図1及び図2に示すように、外障子50は外障子下框51及び上框55と、外障子戸当框52及び外障子召合框53にて枠を形成し、内側にガラス等が装着されている。
外障子下框51の室内側には外障子スライド片51aが垂下されている。また、下框の下框凹部51bには外障子戸車54が取り付けられ、下枠10の略フラットな上面11を移動する。
【00010】
内障子60も外障子と同様に、内障子下框61及び上框65と、内障子戸当框62及び内障子召合框63にて枠を形成し、内側にガラス等が装着されている。
内障子下框61の室内側には内障子スライド片61aが垂下され、下框の下框凹部61bには内障子戸車64が取り付けられ下枠10の略フラットな上面11を移動する。
【0011】
下枠10には外障子及び内障子の下框に垂下した外障子スライド片51a、内障子スライド片61aがスライドする外障子スライド溝11a、内障子スライド溝11bを有する外障子用下枠凹部12a、内障子用下枠凹部12bを設け、凹部の室内側側壁に外障子用横タイト材嵌合溝13a、内障子用横タイト材嵌合溝13bを設け、外障子用横タイト材14a、内障子用横タイト材14bを配設し、これらの横タイト材は障子のスライド片に摺接している。
【0012】
下枠10はアルミニウム合金等を用いて押出成形された枠部材10a、10b、10cを嵌合組み合わせて構成されている。
これにより、下枠フラット面の切り欠き加工、下枠凹部の排水口の加工及び下枠凹部止水ブロックの取付等が容易になっている。
【0013】
図2に示すように、左縦枠20の枠内側には外障子の戸当框を受ける左縦枠凹部21が設けられ、この左縦枠凹部室内側側壁に左縦枠縦タイト材嵌合溝22を設け左縦枠縦タイト材23が配設されている。
右縦枠30の内側にも外障子の場合と同様に、内障子の戸当框を受ける右縦枠凹部31が設けられ、このに右縦枠凹部の室内側側壁に右縦枠縦タイト材嵌合溝32を設け、右縦枠縦タイト材33が配設されている。
【0014】
召し合わせ部においては図2に示すように、外障子50の外障子召合框53及び内障子60の内障子召合框63に設けた外障子突き合わせ片53aと内障子突き合わせ片63aが障子閉鎖時に当接し、内障子召し合わせ部に設けた召合框タイト材嵌合溝63bに、召合框タイト材66が取り付けられ外障子側面と摺接している。
なお、この召合框タイト材は気密性、水密性が確保されれば良く、外障子側に設けても良い。
【0015】
また、図4に示すように下枠にフラット面排水口15、左コーナー部排水口16a、右コーナー部排水口16b、外障子用下枠凹部排水口17a、内障子用下枠凹部排水口17b及び下枠屋外排水口18が設けられていて、(ロ)が障子召合わせ部、(イ)及び(ハ)がコーナー部の斜視図である。
なお、フラット面排水口の位置は上記内障子と外障子の召し合わせ部に限定されるものでなく、下枠フラット面に等間隔に複数個設けてもよく、また召合框止水ブロックの位置に関係なく設けてもよいが、特に召し合わせ部に雨水が集中しやすく、この部分に排水口を設けると外部から見えず外観見栄えも良いため、本実施の形態ではこの召し合わせ部分に設けたものである。
また、下枠屋外排水口18の外側には排水口を覆うように逆風、逆水止め部材19が上部で枢着されている。
【0016】
フラット面排水口に対応する内障子召合框の底部には図5に示すように、召合框止水ブロック70がビス等の召合框止水ブロック係止部材75にて取り付けられている。
召合框止水ブロック70には召合框止水ブロックベース部材73に弾性材からなるヒレ状のウオーターバリア71とヒレ状のウインドバリア72が設けれていて下枠上面及び外障子室内側側面に当接するように配設されている。
ウオーターバリアにて風圧を伴う雨水の流れが抑えられ、ウインドバリアにて気密性が確保されているので空気の室内への侵入が遮断され、その間に設けられたフラット面排水口に雨水が流し込まれる。
【0017】
内障子用下枠凹部の内、外障子召し合わせ部には、図2及び図3に示すように内障子の止水ライン線上で、かつ、内障子と外障子の召し合わせ部位置にほぼ対応させて内障子用下枠凹部に内障子用下枠凹部形状を塞ぐように弾性体からなる下枠凹部止水ブロック80が設けられていて内障子の下枠凹部に沿って外障子室内側に雨水が流れ込むのを防止している。
この下枠凹部止水ブロック80はその斜視図を図9に示し、構成部品を分解した状態を図10に示すように、下枠凹部の内壁と密着してシールするスポンジ状の弾性体81の中央部に、ヒレ状の弾性体取付止孔81aを設けて、芯体82を挿入し、接着剤等で固定されている。
芯体82の上部には、ヒレ状の弾性体83が形成され、下部には下枠凹部への取り付けピン部84が形成されている。
【0018】
このように構成された下枠凹部止水ブロック80の下枠凹部12bへの取り付け例を図11に示す。
下枠凹部12bの底部に設けた下枠凹部止水ブロック取り付け孔85に上記ブロックのピン部84を差し込むようにして上部の開口部から挿入する。
この際に、下枠凹部の側壁に横タイト材嵌合溝等の突起物があってもスポンジ状の弾性体81の外形が容易に変形し、挿入後には外形が元に戻ろうとして下枠凹部の内壁に密着し、シールされる。
【0019】
また、この下枠凹部止水ブロックの上部にヒレ状の弾性体83が設けられていて図7(イ)に側面図、図8(ロ)に上面図、図8(ハ)に正面図をそれぞれ示すように、内障子下框61の側壁から垂下された内障子スライド片61aが開閉する際に摺接することになるが、ヒレ状形状の弾性体になっているので、内障子スライド片の摺動方向に容易に曲がり変形し、従来のスポンジ状の弾性体当たりと比較して摺動抵抗が非常に小さくなり、かつ、複数のヒレが重なり合うことになり、止水性にも優れる。
従って、一つ一つのヒレ部自体に切れ目を入れて、83a、83b、83cのように分割するとより曲がりやすい。
また、下枠凹部止水ブロックの取り付け方法としては、図12(イ)上面図、図12(ロ)正面図を示すように、ブロックの両側に取り付け片86を設けて、ビス等の取り付け部材87にて下枠凹部に固定してもよく、また、耐水性の接着剤を用いて固定してもよい。
【0020】
以上のような部品構成による引き違い障子のシール構造を次に説明する。
図6に、内、外障子の召し合わせ部のシール構造を示し、(a)が平面図で(b)が側面図である。
下枠凹部止水ブロック80は、内障子が閉じた際に内障子召合框底部に取り付けた召合框止水ブロック70の垂下部(内障子スライド片)と当接し、内、外障子召し合わせ部と下枠上面との隙間を上記召合框止水ブロックのウオーターバリア71及びウインドバリア72が塞いでいる。
その結果、図3に示すように、外障子スライド片51aと外障子用横タイト材14aで止水ライン(A)を形成し、内障子スライド片61aと内障子用横タイト材14bで止水ライン(B)を形成し、この止水ライン(A)と止水ライン(B)を召合框止水ブロック70が止水ライン(C)を形成して連続的に繋ぐとともに、内障子召し合わせ部下部の内障子用下枠凹部12bに下枠凹部止水ブロックを取り付けて、内障子の下枠凹部をつたわって室内側に雨水が浸入してくるのを防ぐことになる。
【0021】
【発明の効果】
本願発明においては、下枠凹部止水ブロックの外形(下枠凹部内壁との当接面)をスポンジ状の弾性体としたので圧縮変形比率が高く、下枠凹部への取り付け性が良く、下枠凹部の形状に追随しやすいので、止水性に優れ、下枠凹部止水ブロックの内障子のスライド片への摺接部をヒレ形状の弾性体としたので、内障子のスライド方向に曲がりやすいので摺動抵抗が小さく、しかも、複数のヒレが重なり合うので止水性にも優れ、かつ、耐久性が良い。
また、内障子用下枠凹部にピン止め、ビス止め、接着剤等を用いてこの下枠凹部止水ブロックを固定したので、内障子の開閉に伴う左右へのズレを確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る下枠凹部止水構造を適用したサッシ構造の縦断面を示す。
【図2】本発明に係る下枠凹部止水構造を適用したサッシ構造の横断面を示す。
【図3】止水ラインの関係を示す。
【図4】排水口の配置図を示す。
【図5】召し合わせ部の止水構造を示す。
【図6】下枠凹部止水ブロックの位置関係を示す。
【図7】下枠凹部止水ブロックの取り付け(イ)側面図を示す。
【図8】下枠凹部止水ブロックの取り付け(ロ)上面図、(ハ)正面図を示す。
【図9】下枠凹部止水ブロックの斜視図を示す。
【図10】下枠凹部止水ブロックの分解図を示す。
【図11】下枠凹部止水ブロックの下枠凹部への取り付け例を示す。
【図12】他の下枠凹部止水ブロックの取り付け例を示す。
【図13】屋外開口部の断面図を示す。
【図14】従来の下枠凹部止水ブロックの例を示す。
【符号の説明】
8 アンカー
10 下枠
10a、10b、10c 下枠部材
11 フラット面(上面)
11a 外障子スライド溝 11b 内障子スライド溝
12a 外障子用下枠凹部 12b 内障子用下枠凹部
13a 外障子用横タイト材嵌合溝 13b 内障子用横タイト材嵌合溝
14a 外障子用横タイト材 14b 内障子用横タイト材
15 フラット面排水口
16a 左コーナー部排水口 16b 右コーナー部排水口
17a 外障子用下枠凹部排水口 17b 内障子用下枠凹部排水口
18 下枠屋外排水口
19 逆水止め部材
20 左縦枠 30 右縦枠
21 左縦枠凹部 31 右縦枠凹部
22 左縦枠縦タイト材嵌合溝 32 右縦枠縦タイト材嵌合溝
23 左縦枠縦タイト材 33 右縦枠縦タイト材
40 上枠
50 外障子 60 内障子
51 外障子下框 61 内障子下框
51a 外障子スライド片 61a 内障子スライド片
51b 外障子下框凹部 61b 内障子下框凹部
52 外障子戸当框 62 内障子戸当框
53 外障子召合框 63 内障子召合框
53a 外障子突き合わせ片 63a 内障子突き合わせ片
63b 召合框タイト材嵌合溝
54 外障子戸車 64 内障子戸車
55 外障子上框 65 内障子上框
66 召合框タイト材
70 召合框止水ブロック
71 ウオーターバリア
72 ウインドバリア
73 召合框止水ブロックベース部材
74 召合框止水ブロック垂直片
75 召合框止水ブロック係止部材
80 下枠凹部の止水ブロック
81 止水ブロック弾性体
81a ヒレ状の弾性体取付止孔
82 芯体
83 ヒレ状の弾性体
83a、83b、83c 分割されたヒレ状の弾性体
84 下枠凹部への取り付けピン部
85 下枠凹部止水ブロック取り付け孔
86 下枠凹部止水ブロック取り付け片
87 下枠凹部止水ブロックの取り付け部材

Claims (3)

  1. 上下枠と左右縦枠と摺動障子とを備え、召し合わせ位置の下枠凹部に下枠凹部止水ブロックが取付けてあり、摺動障子は、下枠凹部に垂下するスライド片を有し、下枠凹部止水ブロックは、下枠凹部の内壁と密着するスポンジ状の弾性体と、摺動障子のスライド片と摺接するヒレ状の弾性体の二重構造からなることを特徴とする屋外用下枠フラットサッシの下枠凹部止水装置
  2. 上下枠及び左右の縦枠にて構成され、下枠上面を略フラットに形成し、当該フラット面を戸車を介して、スライド開閉する引き違い障子の内、外障子下框側壁から、内、外障子スライド片を垂下し、内、外障子スライド片がスライドする内、外障子スライド溝を有する内、外障子用下枠凹部を下枠にそれぞれ設け、内、外障子が閉じた際に、内障子下框の底部と、下枠上面の間の隙間から内障子用下枠凹部に流入させた雨水が、当該内障子用下枠凹部をつたわって室内側に流れ込むのを防止するために、内障子召し合わせ部下部に位置する内障子用下枠凹部に下枠凹部止水ブロックを取り付け、当該下枠凹部止水ブロックの構成が下枠凹部とのシール面をスポンジ状の弾性体とし、内障子スライド片との摺接部をヒレ状の弾性体としたことを特徴とする屋外用下枠フラットサッシの下枠凹部止水装置。
  3. 下枠凹部止水ブロックを、スポンジ状の弾性体の中央部にヒレ状の弾性体を挿入して形成し、内障子召し合わせ部下部に位置する内障子用下枠凹部に固定手段を用いて固定位置決めをしたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の屋外用下枠フラットサッシの下枠凹部止水装置。
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