JPS58222808A - ブランクの製造方法及び装置 - Google Patents

ブランクの製造方法及び装置

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JPS58222808A
JPS58222808A JP58045246A JP4524683A JPS58222808A JP S58222808 A JPS58222808 A JP S58222808A JP 58045246 A JP58045246 A JP 58045246A JP 4524683 A JP4524683 A JP 4524683A JP S58222808 A JPS58222808 A JP S58222808A
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JP
Japan
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mold
pressure
cavity
liquid
slip
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JP58045246A
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English (en)
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ト−マス・ゲルスタ−
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KERAMITSUKU HORUDEINGU AG RAUF
KERAMITSUKU HORUDEINGU AG RAUFUEN
Original Assignee
KERAMITSUKU HORUDEINGU AG RAUF
KERAMITSUKU HORUDEINGU AG RAUFUEN
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Publication date
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Publication of JPS58222808A publication Critical patent/JPS58222808A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B28WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
    • B28BSHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
    • B28B1/00Producing shaped prefabricated articles from the material
    • B28B1/26Producing shaped prefabricated articles from the material by slip-casting, i.e. by casting a suspension or dispersion of the material in a liquid-absorbent or porous mould, the liquid being allowed to soak into or pass through the walls of the mould; Moulds therefor ; specially for manufacturing articles starting from a ceramic slip; Moulds therefor
    • B28B1/261Moulds therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B28WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
    • B28BSHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
    • B28B1/00Producing shaped prefabricated articles from the material
    • B28B1/26Producing shaped prefabricated articles from the material by slip-casting, i.e. by casting a suspension or dispersion of the material in a liquid-absorbent or porous mould, the liquid being allowed to soak into or pass through the walls of the mould; Moulds therefor ; specially for manufacturing articles starting from a ceramic slip; Moulds therefor
    • B28B1/265Producing shaped prefabricated articles from the material by slip-casting, i.e. by casting a suspension or dispersion of the material in a liquid-absorbent or porous mould, the liquid being allowed to soak into or pass through the walls of the mould; Moulds therefor ; specially for manufacturing articles starting from a ceramic slip; Moulds therefor pressure being applied on the slip in the filled mould or on the moulded article in the mould, e.g. pneumatically, by compressing slip in a closed mould

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、3ないし90重量%の液体を含む無機材料お
よび、あるいは有機材料を、少なくとも2個の多孔質鋳
型部の間に設けられたキャビティ内に導入し、隣接する
上記鋳型部に接触させて脱水することによって、中子鋳
込およびあるいは中空鋳込によって転化してブランクを
与える大量生産方法に係るものである。
本発明はまた、この方法を実施するための装置にも係わ
るものである。
水分を3ないし90重量%となし得る液状あるいはペー
スト状の混合物のブランクは、水分を除去することによ
って多孔質の鋳型内で調整し得ることが当業者には既知
である。この技術のある応用分野は、陶器および衛生セ
ラミック製品の大量生産である。だが、本発明に□”よ
る方法の応用は決してこの分野に限定されるものではな
い。圧力を付加しあるいは付加すること無しに流動せし
められ得ると共に、水あるいは他の液体により処理され
得る可能な、いかなる無機および、あるいは有機の出発
材料も本発明の使用の範囲内に含まれるものである。こ
こでは、固体のベース物質の粒子サイズ範囲は、0.5
μないし5mmの間において変えることができる。本文
において、好ましいものとして記載されているセラミッ
ク製品の製造に加えて1例としてアスベストのスリップ
、すなわちセメントを加えて調製ざしるアスベストのサ
スペンションの処理が関連技術として挙げられるであろ
う。
既知のように、陶器および衛生セラミック製品の製造に
一般的に使用される石こうの鋳型は、一方においては、
それらが限定された鋳込回数しか使用し得す、また他方
においては、ろ過工程、すなわち水分の除去によるセラ
ミック体の固化が非常に時間のかかるものであるという
欠陥を有するt cr> r (% 60 ’Ji M
・10′几11“71非   1、の形成には、約1時
間15分かかり、かつそれはさらに1時間経過するまで
収縮により石こう製鋳型からはずすことができない、と
いうことが一般に知られている。通例の石こう製鋳型が
使用される場合には、それ故に、乾燥および脱水工程後
まで次の鋳込が行なわれず、時間、およびエイ・ルギー
において高価なものとなる。そのような待機期間は、も
ちろん大量生産にとってかなりの障害でアル。(Han
dbuchder  Keramik(セラミックハン
ドブック)、Verlag  Schmid  Gmb
H。
1970.9ページ参照)。
これらの欠陥を排除するために、石こうをもっと耐久性
のある材料によって置換し、かっこの材料は、そのより
長い寿命に加えて、平滑な表面を有せしめるとともに、
可能ならばマイクロ領域の均一な微細孔構造を有せしめ
る試みがしばしばなされた。焼結金属およびプラスチッ
クのようなさまざまな多孔質材料について試験がなされ
たが、これらの場合においては、単に鋳型の材料を置換
するだけでは上記した問題が満足すべき程度にまでは解
決され得ないということが見出された。
例えば、未だに解決されずに残っている問題の1つは、
全調整工程中に多孔質の鋳型内において必然的に変動す
る水分の分散を慎重に制御することである。ここで、水
分の分散の制御は、単に導入されたスリップから水分が
できるだけ均一でかつ、できるだけ速やかに除去される
だけで々く、トラブルの無いセラミックの分離のために
鋳型も材料体との境界領域に充分な水分を保持するとと
もにこの「分離用水分」が分離の際には多孔質の鋳型材
料内には残存せずに上述した境界領域内に脱出し、かく
して理想的な放出クッションを形成するようにすること
である。この点について、上記分離用水が、単に水分の
薄膜の形で存在しているだけでなく、全ての側面におい
て均一な豊富な水クッションとして利用できることが重
要である。
ここで特に重要な事実は、そのような放出クッションを
空気の吸入とは無関係としなければならないことである
。というのは、もし均一な放出クッションが、比較的多
量の空気の吸入によって破壊されたならば、材料体と鋳
型の表面との間に曲部的に限定された接着が生じ、これ
により湿気を帯びた材料体に必然的に損傷を生せしめる
からである。
高い水分を包含しているにもかかわらず、鋳型内におい
て固化してしまった材料体は、鋳型が開放され、あるい
はブランクが放出される時にひびを形成する傾向がある
から、開放工程およびあるいは円滑な分離のための注意
深い準備もまた非常に重要なものである。多孔質プラス
チック鋳型についてこれまで行なわれた試験は、この放
出の問題の複雑さ及びこれに関連する多数の要因によっ
て失敗に終った。
例えば衛生セラミック製品の製造、およびある形状の陶
器の場合においては、実質的に不可欠であるいわゆる中
空鋳込において特定の問題が生ずる。これらの場合にお
いては、例えばセラミックの洗面器を鋳込む場合、水分
の除去によってセラミック体内に空胴が形成される。こ
れらの空胴内に安定した壁面を得るとともにこれら壁面
に付着する液体のスリップの流下を避けることは特に困
難なことである。
最後に、従来の中空鋳込方法は、さらに鋳型がら分離し
た後で残留スリップあるいは中空鋳込スリップをチェッ
クし、精製し、かつ新しく調製しなければならず、かつ
これは付加的な路線、装置および輸送手段を必要とし、
よってコストの増大を生ずるものである。
かくして本発明の目的は、上記した欠点を排除するのを
可能ならしめる、ブランク、特に陶器および衛生セラミ
ック製品を大量生産するための方法および設備を提供す
ることである。従って、本発明による方法は、特に・多
孔質プラスチック鋳型を使用した場合、調製方法の中途
において鋳型内で変動する液体の分布を、結果が単にろ
過工程のかなりな短縮になるだけでなく、セラミック体
の最適な放出にもなるように慎重にかつ特定の製造工程
の関数として制御するという目的に基ずくものである。
同時に、湿潤材料体の固化が所望されるが、言わば2次
旨な効果として、残留スリン゛    昌プあるいは中
空鋳込スリップがいかなるチェックあるいは精製もする
こと無しに再使用することができるということである。
この目的は、特許請求の範囲のうちの2つの独立項に定
義されている特徴の組合せによって達成される。好適な
実施例は、特許請求の範囲のうちの実施態様項に記載さ
れている。
以下に、本発明による方法の実施例を、添付図面を参照
して詳細に説明する。
第1図による装置は、多孔質プラスチックより成る相対
向する2個の鋳型部1aおよび1bを有している。これ
らの鋳型部1aおよび1bの相互に対向する表面は、そ
れらが移動せしめられて一体となった時(第4図参照、
)スリップを受止めてセラミック体を形成するのに役立
つキャビティFを形成するような形状とされている。こ
れら2個の鋳型部1aおよび1bは、各々後端面から前
端面Sa、Sbの近傍にまで内部に向って延設された相
互に平行な穿孔2を備えている。これらの穿孔2は各鋳
型部において共通の溝網3a、3bによって通水可能な
盲穴である。溝38,3bは、給水および排水溝5a、
5bを備えた圧接プレート4a、 4bの表面に機械切
削により形成されている。
好ましくは金属製例えばアルミニウム製とされる圧接ブ
レー)4a、4bは、鋳型部に対向する端面上に溝網3
a、3b (第2図参照)を有しており、かつ螺子6に
よってそれら鋳型部に固定されている。鋳型を閉じる目
的のため、上記した2個の圧接プレー)4a、4bは、
図示しない駆動装置、例えば適宜の水力アキュムレータ
によって相互に近接するように移動することができると
ともに、両鋳型部の間に存在する界面の最終的なシーリ
ングのための圧力を受けた状態に保持することができる
。圧力を伝達するために、例えば端フランジによって特
定の圧接プレート4a、4bに当接するピストン棒7が
使用される。
調製工程の開始時においては、第1図による2つの部分
より成る鋳型は開いている。これら2個の鋳型部1a、
1bは、上記溝網3a、3bを介して真空源に連結され
ている。圧接プレートの格子構造(第2図)を介して溝
3a、sbに伝達される真空は、鋳型部の多孔性により
、実質的に端面Sa、Sbにまで達する吸引効果を及ぼ
すものである。このようにして、当該鋳型部の遊離面か
らの注意深い脱水が真空によって慎重に制御される。
上記2個の鋳型部が相互に矢印(第1図)方向に一体化
するように移動してそれらのシーリング表面りが相互に
同一表面に来るやいなや、真空が適用され、圧力が降下
して鋳型部の溝網構造全体を通り(1させる通気弁が開
く。次いで鋳物の内部表面圧よりも大きな締付は圧力が
液圧式圧力保持システムおよびピストン棒7を介して付
加される。
このようにして鋳型はスリップを受は入れる準備を完了
する。
当該製造方法のための調製された出発材料を形成するス
リップは、3ないし90重量%の液体を有する無機材料
およびあるいは有機材料より成る1 ようにすることができる。この固体基礎物質の粒子の大
きさの範囲は、広い範囲内のもの、すなわち0.5μな
いし5mmのものとすることができる。
鋳型を充填する第1の段階においては、鋳込スリップが
、乱流を避けるために低い圧力、すなわち約0.1ない
し3バールの圧力下において導入される。このように流
入するスリップ混合物は、鋳物の空気を排除し、この空
気は適宜に設けられたオリフィス(中空鋳込オリフィス
)を介して排出する。この初期の準備段階で鋳型部の気
孔および未だ圧力を受けていない溝構造を介して少量の
水がすでに排出される。この場合つ水は、直前の調製工
程からの残留水であるかもしれないし、あるいは新規に
導入されたスリップから分離された水であるかもしれな
いものである。
第4図においてFなる記号を付された中空鋳型がスリッ
プを充填された後、10ないし50バールの正の圧力が
このスリップに付加され、これによって鋳物が水を除去
されて鋳型内において固化する。この正の付加圧力下に
おいて、鋳型部による水の吸収はかなり加速され、その
結果スリップ111 内に含まれる水のほぼ50%あるいはそれ以上が2.3
分のうちに排出する。加圧下のスリップから流出するこ
の水、いわゆるろ過水は、次に鋳型部を通して外方に押
し出されることはなく、その大部分は鋳物に対向する鋳
型部の表面の鋳型部の毛管内に残留する。このろ過水が
鋳型部の毛管内に含まれる空気を排出するとともに、こ
の空気は阻止されること無しに外部に排出し得るから、
後の鋳物の除去のために非常に重要である気密な水クッ
ションが鋳物に隣接す□る鋳型部の境界領域内に形成さ
れる。
鋳型内に存在する陶器のスリップには、例えばダイヤフ
ラムの補助による液圧手段によって圧力が付加される。
第4図に図示するように、遮断弁11および12を備え
た2個の溝9および1oがキャビティ部内に導入されて
いる。スリップが導入され0次にそこに真空を付加して
いる間、充填側遮断弁12は開いており、逆に放出側遮
断弁11は閉じている。キャビティS内に含まれている
空気は、多孔性鋳型と溝構造とを介して排出される。
圧力下におけるこの脱水および固化工程中は、溝3a、
3b、5aおよび5bは開いている。
脱水および固化の目的のために鋳込スリップが圧力下に
保持されている限り、溝3a、3b、5aおよび6bは
通気され、或は開いている。しかしながら、スリップの
組成および粘度と、多孔′質鋳型部の材料とにより、鋳
型部内部における湿気の吸収と分布とを慎重に制御する
目的のために、この段階では給水溝5a、5bを介して
空気圧あるいは液圧による逆圧を付加するのも有利なこ
とがある。外部から付加されるこの逆圧は、なかんずく
、スリップから鋳型部内にしみ込んだ水を、それが最後
の放出工程中においてもなお、利用「q能となるように
当該鋳型部内に保持する目的をもつしかしながら、本工
程の他の実施例によると、トラブルの無い放出工程のた
めに絶対的に必要であり、かつ(例えば比較的大きな空
気の吸入によって)損なわれない水クッションの形成は
、鋳型の溝構造に逆圧を作用させることとは全く無関係
に生じ得る。かくして、鋳型内における水分の吸収およ
び分布は、この段階においてはいかなる種類の逆圧によ
っても制御されないものであり、もっばらスリップ側の
圧力と、微細孔組織、および鋳型の構成、すなわち外部
からのシーリング、シーリング表面りの形等、の非常に
特殊な特性との関数なのである。
この実施例によると、スリップから鋳型内にしみ込んだ
水は、外部から付加される「逆圧」によって鋳物・鋳型
間の界面領域内に保持される必要は無いのである。それ
どころか、エラーあるいは誤まった処置によってさらに
水が移送されあるいは状態の変更がなされることが無け
れば1水クツシヨンはそこに存在する。この意味におけ
るエラーあるいは誤まった処置とは、 ・領域りにおける鋳型の表面の漏れ ・鋳型の外壁の漏れ ・スリップの圧力に比して鋳型からの真空が過大である
こと、あるいは中空鋳造後すなわちブランクの固化段階
中において過大なガス圧力が長すぎる期間付加されるこ
と が考えられる。
ろ過工程の途中においては、次に水の除去によリスリッ
プの塊が固化し、第5図に図示された記号13を有スる
セラミック体が鋳型部の端面Sa。
sb上に形成される。このセラミック体の形成が完了す
るとすぐに、すなわちこのセラミック体が所望の輪郭と
所望の肉厚とに達した時、弁11が開かれて残留スリッ
プすなわちキャビティのスリップが流出する。この排水
工程は、弁12を介して導入され得る圧縮空気によって
援助することができる。
経験が示すように、一方においては、キャビティ内の残
留スリップが排出された後にまだ湿気があるスリップが
キャビティの壁面上を「流下」し、それ故に線条が形成
される危険があるものであり、また、他方においては、
もし形成作用の所要時間が短かかったならば材料体が充
分な強度を有しないことが頻々あることが見出されてい
る。これらの欠点を排除するために、キャビティ内の残
留スリップが流出した後にキャビティH内における空気
圧が増大せしめられてこの空気圧が鋳型部の材料とによ
って所定期間保持される。例えば、セラミック洗面器が
製造された時には、15バールの空気圧が10ないし1
5秒間保持された。これによって上記した流下が防止さ
れると共に、形成されたブランクの壁面上に存在する水
がある程度そのブランク内にしみ込む。このようにして
圧縮空気によって処理されたセラミック体は、乾燥した
内表面を有するとともに、圧力によって処理されなかっ
たセラミック片よりも良好に固化されることが証明され
る。このことは、特に中空鋳造の場合に決定的に重要な
ことである。
空気圧を付加する工程は何回も繰返され得るものであり
、とかくするうちにさらに収集された残留スリップ材料
は排水弁を・一時的に開くことによって排出することが
できるものである。
かくしてキャビティHに空気圧を付加することは、流下
を防止するとともにブランクのより高い強度を達成する
のに役立つものである。さらに、セラミック体の形成中
にスリップから除去されたろ液は、セラミック体に隣接
する鋳型部の境界層内にしみ入り、そこで放出工程のた
めに不可欠な凝集性の水クッションを形成する。この段
階においては、材料体の固化の段階中における圧力の付
加が長すぎたりあるいは強すぎたりするとともに凝集さ
れた水クッションを排除あるいは分断して鋳型の表面か
らのセラミック体のトラブルの無い放出が保証できなく
ならないよう、空気がセラミック体中に侵入するのを防
止することが絶対的に必要なことである。
真実、鋳型内におけるブランクと水クッションとが直接
接触するのを空気の吸入あるいは多数個のより小さな空
気の泡によって妨げられるや否や、最も功妙な制御によ
ってさえも充分に均一な逆圧を材料体あるいは鋳型の表
面全体に加えることはもはや不可能となり、その結果生
ずる材料体に対する圧力の不規則な付加は結果として材
料体内におけるひずみおよび圧縮を生ずるとともに、そ
れにより欠陥を生ずる。
ある場合においては、鋳型部材内部の水分の分散はキャ
ビティ部内において付加される空気圧と溝5a、5bを
介して外部から付加される空気圧あるいは液圧による逆
圧との均衡のとれた整合によって付加的に制御され得る
ものである。
ブランクを放出するために、第6図によると、まずチャ
ンネル5bを介して一方の鋳型部1bに真空が適用され
、一方チヤンネル5aを介して他方の鋳型部1a上に空
気圧による放出圧力が作用する。その結果、材料体13
が鋳型部1aから強■ 制約に放出されて、真空によって鋳型部1bにより保持
される。このような工程は、第3図に最も良く示されて
いる。
第3図は、簡易断面図により、多孔質プラスチック材料
より成るとともに2個のプレート4a。
4bの間に挾持される2個の鋳型部14および15を示
している0これらのプレートは螺子18によって鋳型部
内に固定されている。2個の鋳型部14゜15によって
囲まれたキャビティHは、図示の段階において放出工程
に先立つ中空鋳造片の形成に用いられる。スリップの圧
力と、多孔質材料の毛管作用と、キャビティHに付加さ
れる空気圧とによってろ液がある程度鋳型部の相隣接す
る領域W内に排出される。第3図におけるWは、かくし
て材料体を完全に包囲する連続する水クッションを示す
ものである。もちろん、この水クッションは溝2を介し
て外部に排出してはならないものである。このことは、
空気の侵入を防止することによって水を材料体・鋳型間
の界面領域に保持することによって保証される。
この方法は・水に作用する開口した微細孔の毛細管力に
よって補助される。各段階において水クッションWの位
置を慎重に制御し得るためには、一方においては、キャ
ビティHに空気圧をf]加することか可能であり、また
他方においては溝2を介して外部からの液圧あるいは空
気圧による逆圧を鋳型部に付加することができる。水ク
ッションは、これらの圧力を相互に整合することによっ
て、鋳型からの放出が行なわれるまで第3図に示す位置
に保持することができる。
第3図あるいは第6図に関して説明したように、もし鋳
型部14に正の圧力が付加されると共に真空が鋳型部1
6に作用されたならば、貯蔵されたろ過水Wは、鋳型部
14と材料体13との間の界面に現出し、それ故に材料
体の放出を促進するまで再度キャビティHに向かって強
制的に送り返される。
次いで、同様にして残余の鋳型部1b(第5図)あるい
は15(第3図)から材料体13が除去される。
第4図および第5図によると、2個の鋳型部の間のシー
リング用空隙り内における気密性は、ピストン棒7とプ
レス7ランジ8とを介して伝達される液圧によって確保
されるものである。その場合、この接触圧力はあまり高
いレベルに選択してはならないということを実験によっ
て確認することができた。
圧縮可能な鋳型部の放出を考慮して、材料体上の応力と
スリップの圧力とを放出の際に低下せしめなければなら
ないことを考慮したならば、境界領域りにおける挾持圧
力あるいは接触圧力は、実質的にこれらの弾性的復元圧
力の和以上としてはならない。もし鋳型部のこの弾性的
復元力をFFとし、セラミック体の弾性的復元力をFに
とし、かつスリップの圧力をFSとしたならば、挟持圧
力FZは次の式によって表わされるものである。
すなわち、 FZ= (FF+FK十FS)xh ここで、シーリングが境界領域りにおいて保持されるの
を保証する係数りは、1.05ないし1.2とすべきで
ある。
さらに、単に選択された接触圧力のレベルのみでなく、
鋳型を開くのに係る作動のタイミングもまた放出工程中
に重要な役割を果すのである。形成される恐れのあるひ
びは、開放工程中の圧力の低下がブランクの特定の必要
条件に整合する場合、すなわち圧力の低下があらゆる場
合にゆっくりと行なわれるとともに、開放工程もまた、
大部分が中空鋳物より成る場合にはゆっくりと、だが大
部分が中子鋳物より成る場合には速やかに行なわれる時
にだけ確実に防止し得るものである。
第4図および第7図は、開放速度■、すなわち大部分が
中空鋳込法によって作られたブランクのための、時間の
関数としての開放工程中に2個のシーリング表面Saお
よびsbが相互に離隔するように移動する速度を示して
いる。Aという記号を付された第1の段階においては、
材料体および多孔質鋳型部内の応力は、最初、一方の鋳
型部の端面が材料体から分離され始めるまで低下する。
この場合は極めてゆっくりと行なわれる(放出段階B)
。この放出段階が完了した後、鋳型部は比較的速くセラ
ミック体からさらに離隔移動されることができる(速い
開放段階C)。
水分の均一な分布が可能であることによって、上記した
方法は、完全に制御がなされ得る放出工程と、現在の技
術レベルに比して顕著に強化された材料体とによって区
別されるものである。充填の後、スリップが簡単に圧力
下に保持される事実から、かなりの時間の節約が結果と
して生ずる。
しかしながら、経験が示すように、スリップを導入する
方法は、初期圧力をわずかに0.1ないし3バールとし
て行なわなければならない。何となれば、そうしなけれ
ば乱流が生ずるからである。少なくとも大部分のスリッ
プ材料が導入された後になってやっと圧力が何倍にも、
例えば10ないし50バールに増大することができる。
また、暖められた材料(例えば40度Cのスリップ)か
ら調製されたブランクが、鋳型からさらに容易に放出さ
れ得るとともに鋳型からの放出後にさらにより速くより
良く処理され得ることも見出されており・かつそれは実
験°0よりて確認されでいる。何となれば、それらはよ
り速やかに固化するからである。それ故に、材料を鋳型
内に導入する前にそれを25ないし50度Cに予熱する
のが有利である。
第1図において1bなる記号を付した鋳型部は、上記の
ように環状のシーリング表面りと端面sb(鋳込部)に
よって画成される突起とを有している。上記した圧力鋳
込方法が実行される間、これら2つの面りおよびsbは
、一方においては異なった回数、他方においては異なっ
た圧力により圧力を加えられる。
多孔質プラスチック製のこの鋳型部は、経験が示すよう
に、長期間のこの交替する圧力に耐えられない。シーリ
ング面りから鋳込面sbに移る部分においては、ノツチ
効果の影響によりすぐに細かいひびが発生し、かつこれ
らのひびは、当該鋳型部の使用が継続した場合にはその
鋳型部の破損を生じさせるものである。
このことは、同様に鋳型部1aにも該当するものである
作動の際に必要とされる強度を鋳型部1aおよび1bに
伝達するために、これらの鋳型部は1それらの特殊な構
造とそれらの材料とを考慮に入れた補強材を設けること
が好ましい。このようにして補強された鋳型部を示す実
施例を、第8図および第9図を参照して以下に説明する
本図においても鋳型部は第1図におけると同様に1bで
示される。
補強された構造を明白に示すために、水分を吸収するこ
とを主な機能としている多孔質プラスチックの塊は、第
8図および第9図において記号Kを付されている。この
プラスチック塊には、密着した補強格子Aによって貫通
されており、この補強格子Aは穿孔2の領域においては
これらの穿孔2のまわりをある距離をおいて取り囲んで
いるとともに穿孔2の深さに対応する深さまで下方に延
出している。補強格子Aのこの格子構造は、かくして全
ての穿孔2をその全長にわたって包囲する(第9図)と
ともに、鋳型部に、圧力の応力に対するかなりの抵抗を
付与するものである。図示の実施例においては、補強材
料Aは各別の穿孔2の間の空間を完全に貫通していると
ともに、かくして相互に交差する補剛壁の網を形成して
いるのである。
好適な実施例によると、補強格子Aは吸水塊Kを形成し
ているのと同一のプラスチックより成るが、このプラス
チックにはその製造中に微細孔形成用物質が添加されて
いないことが異なっている。
このことはベースの塊におよび補強材Aが相互に完全に
接着するのを保証するとともに、他方においては微細孔
を持たないことにより強度がかなり増大する結果となる
しかしながら、この好適な材料の代りに他の補強材を使
用することも可能である。
第9図からは、図示の変形例における補強格子への構造
が金属線の格子Gによって貫通され、かつここでは3個
のワイヤグリッドDが相互に間隔を置いて上下に配置さ
れていることがわかる。それらのピッチにおいて、グリ
ッドDは、第8図に示す補強格子への配置に正確に対応
している。
補強格子Aを固定するためには様々な方法が可能である
。好適な実施例によると、完成した鋳込鋳型部1a、l
bには、凹所がドリルあるいはフライス削りにより (
第1図におけるように)形成されており、穿孔2がスト
ッパーによって閉鎖された後に補強材がこれらの凹所内
に投入される。
しかしながら補強のために必要とされるこれらの凹所を
最初の鋳込中においてもやはり空にしておいて2回目の
鋳込によりそれら凹所を充填するようにすることも原則
として可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、衛生セラミック器物、例えばセラミック製洗
面器、の製造のための装置の簡易断面図を示す。 第2図は、鋳型部を保持するとともにガスおよび湿気を
給送および放出するのに使用されるプレートの簡易斜視
図を示す。 第3図は、鋳型の一部を示す拡大断面図を示す。 第4図ないし第6図は、製造方法の様々な段階を示す断
面図である・ 第7図は、主たる部分が中空鋳物より成るブランクを除
去あるいは放出する工程を説明するためのグラフである
。 第8図は補強格子を有する鋳型部を示す平面図である。 第9図は補強格子及び金属線格子を有する鋳型部を示す
拡大断面図を示す。 1a、1b・・・鋳型部、 2・・・穿孔、 3a。 3 b 、・・分配溝、  4a、4b1°プレートツ
7.8・・・接触圧力装置、 F・・・キャビティ。 A・・・補強材、 D・・・金属製補強材特許出願人 
   ケラミック ホルデイングアクチェンゲゼルシャ
フト ラウ フェン 代理人弁理士    大 野 克 躬 大  野  令  子 大 野 柳之輔 図面の浄書(内容に物更なし) FIG、1 FIG、 7 FIG R 1h lnQ 手続補正書C方式) %式% 2、発明の名称 ブランクの製造方法及び装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 図面第1図乃至第8図を別紙の通り補正する。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.3ないし90重量%の液体を含む材料を、少なくと
    も2個の多孔質鋳型部の間に設けられたキャビティ内に
    導入し、隣接する上記鋳型部に接触させて脱水すること
    により、鋳込によって転化してブランクを製造する大量
    生産方法において、上記材料の上記キャビティ内への導
    入を、乱流を避けるために第1段階において0.1ない
    し3バールの初期圧力下において行なうとともに、上記
    鋳型のキャビティを上記材料で充填した後圧力を数倍に
    増大してそれを上記材料が固化するまで保持し、それに
    よってこの増大した圧力下においてろ液を上記鋳型部内
    にしみ通らせてその微細孔および毛管内に存在する空気
    を排出させ、それによりろ液を上記ブランクに隣接する
    上記鋳型部の表面層においてブランクの放出工程に対し
    て利用可能としたことを特徴とする方法。
  2. 2.3ないし90重量%の液体を含む材料が無機材料で
    ある特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  3. 3.3ないし90重量%の液体を含む材料が有機材料で
    ある特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  4. 4.3ないし90重量%の液体を含む材料が無機材料及
    び有機材料である特許請求の範囲第1項に記載の方法。 5、上記ブランクが該キャビティの壁面上に形成された
    後、該液体を含んでいる残留材料をキャビティから吹出
    させ、かつその後一方においてはなおも流動可能な上記
    材料を上記キャビティの内壁面上に保持するとともに、
    該材料が下流するのを防止するために、また他方におい
    ては上記ブランクの固化を加速するために、上記キャビ
    ティ内においてガス圧力を増大するようにしたことを特
    徴とする、上記材料を中空鋳込あるいは中空鋳込と中子
    鋳込との組合せにより転化するための、特許請求の範囲
    第1項に記載の方法。 6、上記鋳型部の表面層内に存在する液体を、上記ガス
    圧力と外部から上記両鋳型部上に作用するガス圧力ある
    いは液体圧力との相互作用を均衡させることにより、上
    記キャビティ側の上記表面層内シこ保持するようにした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の方法。 7、 上記キャビティ内におけるガス圧力の増大を1回
    あるいは数回反復するようにしたことを特徴とする特許
    請求の範囲第5項に記載の方法。 8、スリップ混合物を上記キャビティ内に導入シて多孔
    質プラスチックより成る隣接する上記鋳型部と接触させ
    て脱水するようにした、陶器あるいは衛生セラミック製
    品を大量生産するための方法であって、上記キャビティ
    内に導入された上記スリップ混合物を、ろ過時間を低減
    するとともに材料体の強度の増大を達成するために、得
    られるべき材料体の肉厚に基づくある作用期間の間10
    ないし50バールの圧力下に保持するとともに、ろ液の
    一部を上記材料体に隣接する上記鋳型部の境界層内に転
    置させて該境界層内にもし適切ならば外部から上記多孔
    質鋳型部に付加されるガス圧力、あるいは液体圧力と相
    互作用によって保持するようにしたことを特徴とする特
    許請求の範囲第5項ないし第7項のいずれかに記載の方
    法。 9、材料体の形成後に残っている残留スリップあるいは
    キャビテイスリップをさらに処理すること無しに再使用
    するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第8項
    に記載の方法。 10、上記ガス圧力を増大するために、圧縮空気を使用
    して、これを上記鋳型部内の湯口あるいは中空鋳込湯口
    を介して上記キャビティ内に導入するようにしたことを
    特徴とする特許請求の範囲第8項に記載の方法。 11、上記スリップの導入中および導入後に上記2個の
    鋳型部をしっかりと一体的に保持する外部上方を異なっ
    た段階において解放し、その際、当初Oないし10mm
    、/秒の速度領域内において調整可能な、低い初期開放
    速度を、上記ブランクの円錐形と深さとの関数として、
    トラブルの無い開放のた    −、′めに必要な上記
    両鋳型部の間の空隙に達するやいなや前進的に高速度に
    変化させるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲
    第8項に記載の方法。 12、ガスあるいは液体を導入あるいは除去するための
    複数個の穿孔を備えるとともにキャビティを包囲してい
    る多孔質プラスチックより成る、少なくとも2個の鋳型
    部を備えた、3ないし90本量%の液体を含む材料から
    鋳込によって転化してブランクを製造するための装置で
    あって、精密に制御可能な接触圧力装置を上記鋳型部の
    相互に対向する外表面に作用させるようにするとともに
    、上記穿孔を相互に実質的に平竹な盲穴とし、該盲穴の
    外端部を格子状の分配溝網中に開口させ、かつ該分配溝
    を、該溝に対向する側に連結部を備えたプレート上に配
    設したことを特徴とする装置。 13、上記鋳型部の見切面を垂直に配置するとともに、
    上記鋳型部の相互に平行な上記盲穴を実質的に水平に配
    置したことを特徴とする特許請求の範囲第し項に記載の
    装置。 14、上記2個の鋳型部のうち、少なくとも一方に補強
    材?設けて該補強材を上記穿孔相互間の特定の上記鋳型
    部内に延在させたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    2項あるいは第13項に記載の装置。 15、上記補強材を、上記鋳型部の強度特性を改良する
    ために微細孔生成用材料成分を欠いた上記鋳型   ′
    部と同一のプラスチックから作成するとともに、このプ
    ラスチックを上記穿孔相互間に設けられた溝あるいは大
    向に鋳込むようにしたことを特徴とする特許請求の範囲
    第14項に記載の装置。 16、上記補強材を個々の上記穿孔の間の空間を貫通し
    て相互に交差する補剛壁の網を形成したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第14項あるいは第15項に記載の装
    置。 17、微細孔を有しないプラスチック製の上記補強材を
    、隣接する上記穿孔の長さを実質的に越える長さに延設
    したことを特徴とする特許請求の範囲第15項あるいは
    第16頃に記載の装置。 18、強度特性を改良するために、金属製補強材として
    、上記穿孔相互間の間隔・シこ整合する1個あるいはそ
    れ以上の金属製格子を微細孔を有しないプラスチック製
    の上記補強材内に挿入したことを特徴とする特許請求の
    範囲第15項ないし第17項のいずれかに記載の装置。
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