JPS58219177A - (+)−シアニダン−3−オ−ル誘導体を含む医薬製剤、置換(+)−シアニダン−3−オ−ル誘導体及び該誘導体の製造方法 - Google Patents
(+)−シアニダン−3−オ−ル誘導体を含む医薬製剤、置換(+)−シアニダン−3−オ−ル誘導体及び該誘導体の製造方法Info
- Publication number
- JPS58219177A JPS58219177A JP58096840A JP9684083A JPS58219177A JP S58219177 A JPS58219177 A JP S58219177A JP 58096840 A JP58096840 A JP 58096840A JP 9684083 A JP9684083 A JP 9684083A JP S58219177 A JPS58219177 A JP S58219177A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- hydrogen
- represent
- compound
- formula
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D311/00—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings
- C07D311/02—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems
- C07D311/74—Benzo[b]pyrans, hydrogenated in the carbocyclic ring
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D407/00—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D405/00
- C07D407/02—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D405/00 containing two hetero rings
- C07D407/04—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D405/00 containing two hetero rings directly linked by a ring-member-to-ring-member bond
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/33—Heterocyclic compounds
- A61K31/335—Heterocyclic compounds having oxygen as the only ring hetero atom, e.g. fungichromin
- A61K31/35—Heterocyclic compounds having oxygen as the only ring hetero atom, e.g. fungichromin having six-membered rings with one oxygen as the only ring hetero atom
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/33—Heterocyclic compounds
- A61K31/335—Heterocyclic compounds having oxygen as the only ring hetero atom, e.g. fungichromin
- A61K31/357—Heterocyclic compounds having oxygen as the only ring hetero atom, e.g. fungichromin having two or more oxygen atoms in the same ring, e.g. crown ethers, guanadrel
- A61K31/36—Compounds containing methylenedioxyphenyl groups, e.g. sesamin
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P1/00—Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
- A61P1/16—Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system for liver or gallbladder disorders, e.g. hepatoprotective agents, cholagogues, litholytics
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P9/00—Drugs for disorders of the cardiovascular system
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D311/00—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings
- C07D311/02—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems
- C07D311/04—Benzo[b]pyrans, not hydrogenated in the carbocyclic ring
- C07D311/58—Benzo[b]pyrans, not hydrogenated in the carbocyclic ring other than with oxygen or sulphur atoms in position 2 or 4
- C07D311/60—Benzo[b]pyrans, not hydrogenated in the carbocyclic ring other than with oxygen or sulphur atoms in position 2 or 4 with aryl radicals attached in position 2
- C07D311/62—Benzo[b]pyrans, not hydrogenated in the carbocyclic ring other than with oxygen or sulphur atoms in position 2 or 4 with aryl radicals attached in position 2 with oxygen atoms directly attached in position 3, e.g. anthocyanidins
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は6−及び/又は8−置換(+)−シアーダン−
3−オール誘導体を含む医薬製剤及びその治療上の用途
に関する。 6−及び/又は8−置換(+)−シアーメン−3−オー
ル誘導体が有用な薬理作用を有することが判明した。 従って、本発明は特に、式(I); 〔式中R′及びR1/は水素、非置換若しくは置換炭化
水素基、又はへテロ環式基、)・ロダン、ホルミル基、
遊離若しくは官能基で変形されたカルボキシル基、遊離
若しくはエーテル化若しくはエステル化ヒドロキシル基
、遊離、エーテル化若しくはオキシド化されたメルカプ
ト基、非置換若しくは置換スルファモイル基、アシル基
又は非置換若しくは置換アミン基を表すが、R′及びR
″は両方間時に水素であることはできず、R1、R8、
R,、R,及びRsはそれぞれ水素又は非置換若しくは
置換炭化水素基を表し、R1及びR3は一緒に非置換又
は置換メチレン基を表してもよく、R1はアシル基又は
アミド化カルボキシル基ヲ表してもよい〕の(+)−シ
アーダン−3−オール誘導体又はこれらの化合物の治療
に使用しうる塩を含む医薬製剤に関する。 以下の記載において、低級基は特に7個まで、殊に4
f[is]までの炭素原子を有する基を意味する。 非置換又は置換炭化水素基R′、R″、R1、R,、R
3、R4及びR,は例えば、脂肪族、脂環式、脂環式脂
肪族、芳香族、芳香脂肪族又はへテロ環式脂肪族の基で
ある。 非置換又は置換された脂肪族炭化水素基は、特にアルキ
ル基並びにアルケニル隻又はアルキニル基、殊に低級ア
ルキル基並びに低級アルケニル基又は低級アルギニル基
である。脂肪族炭化水素基の置換基は例えば、遊離、エ
ステル化若しくはエーテル化ヒドロキシル基、遊離若し
くはエーテル化メルカノト基、例えば低級アルカノイル
オキシ基、低級アルコキシ基又は低級アルケニルオキシ
基、低級アルキルチオ基、低級アルキルスルフィニル基
、ハロゲノ又はニトロ基、及び遊離若しくはエステル化
カルゲキシル基、例えば低級アルコキシカルボニル基で
ある。 低級アルキル基は例えば、メチル基並びにエチル基、n
−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブ
チル基、5ea−ブチル基、tart −ブチル基、n
−ペンチル基、インインチル基、ネオペンチル基、n−
ヘキシル基、イソヘキシル基又はn−へエチル基である
。低級アルケニル基は例えば、ビニル基、アリル基、1
−グロペニル基、インゾロベニル基、1−又は2−メチ
ルアリル基又は2−又は3−ブテニル基であり、低級ア
ルキニル基は例えば、グロパルギル基又は2−ブテニル
基である。置換低級アルキル基は例えばニトロ−低級ア
ルキル基、ヒドロキシ−低級アルキル基、トリフルオロ
メチル基、ヒドロキシシアノ−低級アルキル基、ヒドロ
キシアミノ−低級アルキル基、低級アルキルチオ−低級
アルキル基、アシルアルキル基又は遊離若しくはエステ
ル化カルデキシー低級アルキル基、例えば低級アルコキ
シカルがニルー低級アルキル基、例えばメトキシカルが
ニルエチル基、非置換若しくは置換イミノ低級アルキル
基、例えば遊離若しくはエステル化ヒドロキシイミノ−
低級アルキル基、低級アルキルイミノ−低級アルキル基
又は非置換若しくは置換フェニルイミノ−低級アルキル
基、アシルオキシイミノ−低級アルキル基、ノー低級ア
ルキルインモニオー低級アルキル基、アミノ−低級アル
キル基、ノー低級アルキルアミノ−低級アルキル基、又
は低級アルキレンアミノ−低級アルキル基、例えばぎロ
リゾノー若しくはピペリツノ−低級アルキル基である。 可能な置換低級アルキル基は更に、2,2−ノー低級ア
ルキル−4,6−ジオキソ−1,3−ジオキサン−5−
イリデン基で置換された低級アルキル基、例えば((2
,2−ジメチル−4゜6−ジオキソ−1,3−ノオキサ
ンー5−イリデン)−メチル基である。置換低級アルケ
ニル基は例えば遊離若しくはエステル化カルデキシー低
級アルケニル基、ニトロ−低級アルケニル基、低級アル
キルスルフィニル−低級アルケニル基、低級アルキルス
ルホニル−低級アルケニル基又はアリール基又は低級ア
ルキルチオ−低級アルケニル基である。 非置換又は置換脂環式又は脂環式脂肪族基は例えば単環
式、双環式又は多環式のシクロアルキル基又はシクロア
ルケニル基又はシクロアルキル−低級アルキル基、シク
ロアルケニル−低級アルキル基、シクロアルキル−低級
アルケニル基又はシクロアルケニル−低級アルケニル基
であり、これらの基においてシクロアルキル基は12個
以下、例えば3〜8個、特に3〜6個の環炭素原子を含
み、シクロアルケニル基は例えば12個以下、好ましく
は5〜6個の炭素原子及び1又は2個の二重結合を有す
る。指環式脂肪族基の脂肪族部分は7個以下、好ましく
は4個以下の炭素原子を含んでいてよい。前記の環式基
は必要に応じて、下記の芳香族基の場合と同様にモノ−
、ノー又はポリ−置換されていてよい。 非置換又は置換芳香族炭化水素基は例えば、単環式、双
環式又は多環式の芳香族基、例えばフェニル基又はナフ
チル基であり、これらの基はモノ−、ノー又はポリ−置
換されていてよい。これらの基は遊離若しくはエステル
化カルボキシル基、例えばメトキシカルボニル基、ヒド
ロキシ基又ハハロrン、例えば臭素又は弗素、又は低級
アルキル基、例えばメチル基、又は低級アルコキシ基、
例えばメトキシ基又はニトロ基又は非置換若しくは置換
アミン基、例えばジメチルアミン基、又はメチレンジオ
キシ基で置換されているのが好ましい。 非置換又は置換芳香脂肪族炭化水素基は例えば、置換さ
れていてもよい単環式、双環式又は多環式芳香族基を3
個まで有する脂肪族炭化水素基である。芳香脂肪族炭化
水素は、特にフェニル−低級へ アルキル基及びフェニル−低級アルケニル基又はフェニ
ル−低級アルキニル基である。これらの基は必要に応じ
て、芳香族部分及び脂肪族部分においてモノ−、ノー又
はポリ−置換されていてもよい。 ヘテロ環式基自体又はへテロ環式脂肪族基中のヘテロ環
式基は特に単環式基である。しかし、双環式又は多環式
であってもよく、特にアザ−、オキサ−、チアザ−、オ
キサナザー又はジアザ−環式基であり、この基は飽和又
は不飽和、例えば芳香族性を有し、2〜7個の環炭素原
子を含むのが好ましい。これらの基は前記の芳香族基に
ついて記載したように環部分に化ノー、ノー又はポリ−
置換されていてもよい。ヘテロ環式脂肪族基中の脂肪族
基は脂環式脂肪族基又は芳香族脂肪族基の脂肪族部分に
ついて記載したものを表す。 R′及びRLIで示すハロゲン原子は特に弗素、沃素及
び殊に臭素であるが、塩素原子であってもよい。 遊離又は官能基で変形されたカルボキシル基は例エバ、
カルボキシル基、エステル化カルゲキシ 1ル
基、特に低級アルコキシカルボニル基、例エバメトキシ
カル?ニル基若しくはエトキシカルブニル基、アミド化
カル、ipキシル基、特に鉾離又はアルキル基、ノー低
級アルキルアミノアルキル基又はフェニル基(非置換又
はハロダン、低級アルキル基又は低級アルコキシ基、又
はシアノ基で置換されていてもよい)で置換されたカル
バそイル基である。 エステル化若しくはエーテル化されたヒドロキシル基又
はエーテル化メルカプト基は特に低級アルコキシ基、置
換低級アルコキシ基、例えばハロダン、ヒドロキシル基
、化ノー又はノー低級アルキルアミノ基又はエポキシ基
で置換された低級アルコキシ基である。これらの基は更
に低級アルケニルオキシ基、シクロアルキルオキシ基、
フェニルオキシ基、フェニルアルコキシ基又は芳香族の
モノアザ−、モノオキザー又はモノチア−単環式基で置
換された低級アルコキシ基、例えばビリツルー低級アル
コキシ基、フリル−低級アルコキシ基又はチェニル−低
級アルコキシ基、低級アルキルチオ基、フェニルチオ基
又はフェニル−低級アルキルチオ基、トリフルオロメチ
ルメルカプト基、低級アルコキシカル?ニルオキシ基、
低級アルキルチオカルバモイルオキシ基、ノー低級アル
キルカルがニルオキシ基又はホルミルオキシ基を含めて
低級アルカノイルオキシ基、低級アルカノイルチオ基又
は非置換若しくは置換ベンゾイルオキシ基、例えばひち
かん若しくは置換ヒドロキシベンゾイルオキシ基又はべ
/ジイルチオ基である。 脂肪族カルボン酸のアシル基は、特にアルカンカルボン
酸、特に低級アルカンカルボン酸又は低級アルカンジカ
ルボン酸、更にアルケンカルボン酸、殊に低級アルケン
カルボン酸又は低級アルケンジカルボン酸及び更に、置
換低級アルカンカルボン酸、例えばトリフルオロ酢酸の
アシル基である。 脂環式、脂環式脂肪族、芳香族、芳香脂肪族カルボン酸
のアシル基R’、R”及びR1は、環部分に関しても、
場合により存在する脂肪族部分に関しても、対応する炭
化水素基の前記意味を有する。 これらの基は置換基、例えばヒドロキシル基、ハロゲン
、低級アルキル基及び低級アルコキシ基を有してもよい
。芳香族アシル基は例えばベンゾイル基である。 非置換又は置換アミン基は一級、二級又は三級アミン基
であってよい。二級又は三級アミノ基において、窒素原
子は置換基として非置換又は置換された脂肪族、脂環式
、脂環式脂肪族、芳香族及び芳香脂肪族炭化水素基を有
していてもよい。しかし、2個の置換基が一緒に非置換
又は置換された2価脂肪族炭化水素基、例えば低級アル
キレン基又は低級アルケニレン基であってよく、これら
の基において連鎖の炭素原子かへテロ原子、例えば酸素
、硫黄又は非置換若しくは置換窒素で遮断されていてよ
い。 二級又は三級アミン基は例えば、低級アルキルアミノ基
又はノー低級アルキルアミノ基、例えばメチルアミン基
、ツメチルアミノ基、エチルアミン基、ノエチルアミ7
基、ρ−プロピルアミノ基、・シーn−プロピルアミン
基、イングロビルアミン基、ノーイソゾロビルアミン基
又はノーn−ブチルアミノ基である。ヒドロキシル基が
窒素原子がら少なくとも2個、好ましくは2又は3個の
炭素原子だけ離れている、ヒドロキシル基で置換された
低級アルキルアミノ基又はジー低級アルキルアミノ基は
、例えば2−ヒドロキシエチルアミン基、N−(2−ヒ
ドロキシエチル)−N−メチルアミノ基又はノー(2−
ヒドロキシエチル)−アミノ基である。シクロアルキル
アミノ基又はN−シクロアルキル−N−低級アルキルア
ミノ基は、例えばシクロヘキシルアミノ基又はN−シク
ロペンチル−N−メチルアミン基である。 フェニル−低級アルキルアミノ基又はN−フェニル−低
級アルキル−N−低級アルキルアミノ基は例えばベンジ
ルアミノ基又はN−ベンジル−N−メチルアミノ基であ
る。 3〜8個、好ましくは5〜7個の環員を有する低級アル
キレンアミノ基は例えば、ピロリジノ基、2.5−ジメ
チルピロリジノ基、ピペリジノ基、2−メチル−ピペリ
ソノ基、3−エチル−ピペリジノ基、ヘキサヒドロ−I
H−アゼピノ基又はオクタヒドロアゾジノ基である。好
ましくは5〜7個の環員を有する低級アルケニレンアミ
ノ基は、例えば2.5−ノヒドローIH−ピロールー1
−イル基及び1,2,3.6−テトラヒドロ−1−ピリ
ジル基である。アザ窒素原子が非置換又は好ましくは例
えば低級アルキル基、ヒドロキシ−低級アルキル基、フ
ェニル基、フェニル−低級アルキル又はビリノル基で置
換され、アミノ窒素原子から少なくとも2個の炭素原子
だけ離れており、環員を6〜8個、好ましくは6個有す
るアザアルキレンアミノ基としては、例えばビ4ラジノ
基、4−メチルビペラツノ基及び4−(2−ヒドロキシ
エチル)−ピペリジノ基が挙げられる。 この関連で二級又は三級アミン基としては、アリールア
ミノ基若しくはアリールイミノ基で置換されたアミノ基
、例えばフェニルヒドラツノ基又はフェニルアゾ基、又
は低級アルキルアミノ基若しくは低級アルキルイミノ基
で置換されたアミン基、例えばメチルヒドラジノ基又は
メチルアゾ基が挙げられる。 R2及びR3によって一緒に形成されうるメチレン基の
置換基は、特に前記のような非置換又は置換炭化水素基
であり、例えばビフェニル−2゜2′−イレン基及び、
メチレン基を含めれば、例えばフルオレン−9,9−イ
リデン基である。 本発明による医薬製剤の化合物は有用な薬理作用を有す
る。これらの化合物は特に壊死及び肝臓線維症の予防に
有用な活性を示し、更に脂肪過酸化を抑制する。該化合
物はまた、免疫変調作用及び消炎作用を有し、リソソー
ム膜の安定性を増すことによってリンソーム酵素の放出
を抑制することができる。該化合物は更に血管の透過性
及び血圧に影響することができる。また、該化合物は粘
性分泌物の粘弾性を変性し、気管支の繊毛輸送を刺激す
る。 本発明の医薬製剤は肝臓疾患、例えば急性肝炎(ウィル
ス性、アルコール性、中毒性)、脂肪症、慢性肝炎及び
肝硬変、特にアルコール性肝硬変の治療に有用である。 ガラクトサミン、四塩化炭素又はエチルアルコールで誘
発した実験肝炎の治癒を、本発明による化合物を急性又
は慢性投与で25〜200■/kjの投与量で経口又は
腹腔内に予め投与したラッtについて、予防又は治療に
おいて証明すること力できる。急性の研究の場合、中毒
剤を投与した自24時間又は48時間に動物を殺し、下
記の試鋸で肝機能を調べるニ ー BSPクリアランス 一血漿中のビリルビンS度 一血漿中のトランスアミナーゼ濃度 −トリグリセリド濃度 一総肝脂質。 慢性試験では、前記のi9ラメータの他に肝臓コラ−ダ
ン濃度を測定する。ラットの急性ガラクトサミン性肝炎
で得られた代表的結果を下記の表に
3−オール誘導体を含む医薬製剤及びその治療上の用途
に関する。 6−及び/又は8−置換(+)−シアーメン−3−オー
ル誘導体が有用な薬理作用を有することが判明した。 従って、本発明は特に、式(I); 〔式中R′及びR1/は水素、非置換若しくは置換炭化
水素基、又はへテロ環式基、)・ロダン、ホルミル基、
遊離若しくは官能基で変形されたカルボキシル基、遊離
若しくはエーテル化若しくはエステル化ヒドロキシル基
、遊離、エーテル化若しくはオキシド化されたメルカプ
ト基、非置換若しくは置換スルファモイル基、アシル基
又は非置換若しくは置換アミン基を表すが、R′及びR
″は両方間時に水素であることはできず、R1、R8、
R,、R,及びRsはそれぞれ水素又は非置換若しくは
置換炭化水素基を表し、R1及びR3は一緒に非置換又
は置換メチレン基を表してもよく、R1はアシル基又は
アミド化カルボキシル基ヲ表してもよい〕の(+)−シ
アーダン−3−オール誘導体又はこれらの化合物の治療
に使用しうる塩を含む医薬製剤に関する。 以下の記載において、低級基は特に7個まで、殊に4
f[is]までの炭素原子を有する基を意味する。 非置換又は置換炭化水素基R′、R″、R1、R,、R
3、R4及びR,は例えば、脂肪族、脂環式、脂環式脂
肪族、芳香族、芳香脂肪族又はへテロ環式脂肪族の基で
ある。 非置換又は置換された脂肪族炭化水素基は、特にアルキ
ル基並びにアルケニル隻又はアルキニル基、殊に低級ア
ルキル基並びに低級アルケニル基又は低級アルギニル基
である。脂肪族炭化水素基の置換基は例えば、遊離、エ
ステル化若しくはエーテル化ヒドロキシル基、遊離若し
くはエーテル化メルカノト基、例えば低級アルカノイル
オキシ基、低級アルコキシ基又は低級アルケニルオキシ
基、低級アルキルチオ基、低級アルキルスルフィニル基
、ハロゲノ又はニトロ基、及び遊離若しくはエステル化
カルゲキシル基、例えば低級アルコキシカルボニル基で
ある。 低級アルキル基は例えば、メチル基並びにエチル基、n
−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブ
チル基、5ea−ブチル基、tart −ブチル基、n
−ペンチル基、インインチル基、ネオペンチル基、n−
ヘキシル基、イソヘキシル基又はn−へエチル基である
。低級アルケニル基は例えば、ビニル基、アリル基、1
−グロペニル基、インゾロベニル基、1−又は2−メチ
ルアリル基又は2−又は3−ブテニル基であり、低級ア
ルキニル基は例えば、グロパルギル基又は2−ブテニル
基である。置換低級アルキル基は例えばニトロ−低級ア
ルキル基、ヒドロキシ−低級アルキル基、トリフルオロ
メチル基、ヒドロキシシアノ−低級アルキル基、ヒドロ
キシアミノ−低級アルキル基、低級アルキルチオ−低級
アルキル基、アシルアルキル基又は遊離若しくはエステ
ル化カルデキシー低級アルキル基、例えば低級アルコキ
シカルがニルー低級アルキル基、例えばメトキシカルが
ニルエチル基、非置換若しくは置換イミノ低級アルキル
基、例えば遊離若しくはエステル化ヒドロキシイミノ−
低級アルキル基、低級アルキルイミノ−低級アルキル基
又は非置換若しくは置換フェニルイミノ−低級アルキル
基、アシルオキシイミノ−低級アルキル基、ノー低級ア
ルキルインモニオー低級アルキル基、アミノ−低級アル
キル基、ノー低級アルキルアミノ−低級アルキル基、又
は低級アルキレンアミノ−低級アルキル基、例えばぎロ
リゾノー若しくはピペリツノ−低級アルキル基である。 可能な置換低級アルキル基は更に、2,2−ノー低級ア
ルキル−4,6−ジオキソ−1,3−ジオキサン−5−
イリデン基で置換された低級アルキル基、例えば((2
,2−ジメチル−4゜6−ジオキソ−1,3−ノオキサ
ンー5−イリデン)−メチル基である。置換低級アルケ
ニル基は例えば遊離若しくはエステル化カルデキシー低
級アルケニル基、ニトロ−低級アルケニル基、低級アル
キルスルフィニル−低級アルケニル基、低級アルキルス
ルホニル−低級アルケニル基又はアリール基又は低級ア
ルキルチオ−低級アルケニル基である。 非置換又は置換脂環式又は脂環式脂肪族基は例えば単環
式、双環式又は多環式のシクロアルキル基又はシクロア
ルケニル基又はシクロアルキル−低級アルキル基、シク
ロアルケニル−低級アルキル基、シクロアルキル−低級
アルケニル基又はシクロアルケニル−低級アルケニル基
であり、これらの基においてシクロアルキル基は12個
以下、例えば3〜8個、特に3〜6個の環炭素原子を含
み、シクロアルケニル基は例えば12個以下、好ましく
は5〜6個の炭素原子及び1又は2個の二重結合を有す
る。指環式脂肪族基の脂肪族部分は7個以下、好ましく
は4個以下の炭素原子を含んでいてよい。前記の環式基
は必要に応じて、下記の芳香族基の場合と同様にモノ−
、ノー又はポリ−置換されていてよい。 非置換又は置換芳香族炭化水素基は例えば、単環式、双
環式又は多環式の芳香族基、例えばフェニル基又はナフ
チル基であり、これらの基はモノ−、ノー又はポリ−置
換されていてよい。これらの基は遊離若しくはエステル
化カルボキシル基、例えばメトキシカルボニル基、ヒド
ロキシ基又ハハロrン、例えば臭素又は弗素、又は低級
アルキル基、例えばメチル基、又は低級アルコキシ基、
例えばメトキシ基又はニトロ基又は非置換若しくは置換
アミン基、例えばジメチルアミン基、又はメチレンジオ
キシ基で置換されているのが好ましい。 非置換又は置換芳香脂肪族炭化水素基は例えば、置換さ
れていてもよい単環式、双環式又は多環式芳香族基を3
個まで有する脂肪族炭化水素基である。芳香脂肪族炭化
水素は、特にフェニル−低級へ アルキル基及びフェニル−低級アルケニル基又はフェニ
ル−低級アルキニル基である。これらの基は必要に応じ
て、芳香族部分及び脂肪族部分においてモノ−、ノー又
はポリ−置換されていてもよい。 ヘテロ環式基自体又はへテロ環式脂肪族基中のヘテロ環
式基は特に単環式基である。しかし、双環式又は多環式
であってもよく、特にアザ−、オキサ−、チアザ−、オ
キサナザー又はジアザ−環式基であり、この基は飽和又
は不飽和、例えば芳香族性を有し、2〜7個の環炭素原
子を含むのが好ましい。これらの基は前記の芳香族基に
ついて記載したように環部分に化ノー、ノー又はポリ−
置換されていてもよい。ヘテロ環式脂肪族基中の脂肪族
基は脂環式脂肪族基又は芳香族脂肪族基の脂肪族部分に
ついて記載したものを表す。 R′及びRLIで示すハロゲン原子は特に弗素、沃素及
び殊に臭素であるが、塩素原子であってもよい。 遊離又は官能基で変形されたカルボキシル基は例エバ、
カルボキシル基、エステル化カルゲキシ 1ル
基、特に低級アルコキシカルボニル基、例エバメトキシ
カル?ニル基若しくはエトキシカルブニル基、アミド化
カル、ipキシル基、特に鉾離又はアルキル基、ノー低
級アルキルアミノアルキル基又はフェニル基(非置換又
はハロダン、低級アルキル基又は低級アルコキシ基、又
はシアノ基で置換されていてもよい)で置換されたカル
バそイル基である。 エステル化若しくはエーテル化されたヒドロキシル基又
はエーテル化メルカプト基は特に低級アルコキシ基、置
換低級アルコキシ基、例えばハロダン、ヒドロキシル基
、化ノー又はノー低級アルキルアミノ基又はエポキシ基
で置換された低級アルコキシ基である。これらの基は更
に低級アルケニルオキシ基、シクロアルキルオキシ基、
フェニルオキシ基、フェニルアルコキシ基又は芳香族の
モノアザ−、モノオキザー又はモノチア−単環式基で置
換された低級アルコキシ基、例えばビリツルー低級アル
コキシ基、フリル−低級アルコキシ基又はチェニル−低
級アルコキシ基、低級アルキルチオ基、フェニルチオ基
又はフェニル−低級アルキルチオ基、トリフルオロメチ
ルメルカプト基、低級アルコキシカル?ニルオキシ基、
低級アルキルチオカルバモイルオキシ基、ノー低級アル
キルカルがニルオキシ基又はホルミルオキシ基を含めて
低級アルカノイルオキシ基、低級アルカノイルチオ基又
は非置換若しくは置換ベンゾイルオキシ基、例えばひち
かん若しくは置換ヒドロキシベンゾイルオキシ基又はべ
/ジイルチオ基である。 脂肪族カルボン酸のアシル基は、特にアルカンカルボン
酸、特に低級アルカンカルボン酸又は低級アルカンジカ
ルボン酸、更にアルケンカルボン酸、殊に低級アルケン
カルボン酸又は低級アルケンジカルボン酸及び更に、置
換低級アルカンカルボン酸、例えばトリフルオロ酢酸の
アシル基である。 脂環式、脂環式脂肪族、芳香族、芳香脂肪族カルボン酸
のアシル基R’、R”及びR1は、環部分に関しても、
場合により存在する脂肪族部分に関しても、対応する炭
化水素基の前記意味を有する。 これらの基は置換基、例えばヒドロキシル基、ハロゲン
、低級アルキル基及び低級アルコキシ基を有してもよい
。芳香族アシル基は例えばベンゾイル基である。 非置換又は置換アミン基は一級、二級又は三級アミン基
であってよい。二級又は三級アミノ基において、窒素原
子は置換基として非置換又は置換された脂肪族、脂環式
、脂環式脂肪族、芳香族及び芳香脂肪族炭化水素基を有
していてもよい。しかし、2個の置換基が一緒に非置換
又は置換された2価脂肪族炭化水素基、例えば低級アル
キレン基又は低級アルケニレン基であってよく、これら
の基において連鎖の炭素原子かへテロ原子、例えば酸素
、硫黄又は非置換若しくは置換窒素で遮断されていてよ
い。 二級又は三級アミン基は例えば、低級アルキルアミノ基
又はノー低級アルキルアミノ基、例えばメチルアミン基
、ツメチルアミノ基、エチルアミン基、ノエチルアミ7
基、ρ−プロピルアミノ基、・シーn−プロピルアミン
基、イングロビルアミン基、ノーイソゾロビルアミン基
又はノーn−ブチルアミノ基である。ヒドロキシル基が
窒素原子がら少なくとも2個、好ましくは2又は3個の
炭素原子だけ離れている、ヒドロキシル基で置換された
低級アルキルアミノ基又はジー低級アルキルアミノ基は
、例えば2−ヒドロキシエチルアミン基、N−(2−ヒ
ドロキシエチル)−N−メチルアミノ基又はノー(2−
ヒドロキシエチル)−アミノ基である。シクロアルキル
アミノ基又はN−シクロアルキル−N−低級アルキルア
ミノ基は、例えばシクロヘキシルアミノ基又はN−シク
ロペンチル−N−メチルアミン基である。 フェニル−低級アルキルアミノ基又はN−フェニル−低
級アルキル−N−低級アルキルアミノ基は例えばベンジ
ルアミノ基又はN−ベンジル−N−メチルアミノ基であ
る。 3〜8個、好ましくは5〜7個の環員を有する低級アル
キレンアミノ基は例えば、ピロリジノ基、2.5−ジメ
チルピロリジノ基、ピペリジノ基、2−メチル−ピペリ
ソノ基、3−エチル−ピペリジノ基、ヘキサヒドロ−I
H−アゼピノ基又はオクタヒドロアゾジノ基である。好
ましくは5〜7個の環員を有する低級アルケニレンアミ
ノ基は、例えば2.5−ノヒドローIH−ピロールー1
−イル基及び1,2,3.6−テトラヒドロ−1−ピリ
ジル基である。アザ窒素原子が非置換又は好ましくは例
えば低級アルキル基、ヒドロキシ−低級アルキル基、フ
ェニル基、フェニル−低級アルキル又はビリノル基で置
換され、アミノ窒素原子から少なくとも2個の炭素原子
だけ離れており、環員を6〜8個、好ましくは6個有す
るアザアルキレンアミノ基としては、例えばビ4ラジノ
基、4−メチルビペラツノ基及び4−(2−ヒドロキシ
エチル)−ピペリジノ基が挙げられる。 この関連で二級又は三級アミン基としては、アリールア
ミノ基若しくはアリールイミノ基で置換されたアミノ基
、例えばフェニルヒドラツノ基又はフェニルアゾ基、又
は低級アルキルアミノ基若しくは低級アルキルイミノ基
で置換されたアミン基、例えばメチルヒドラジノ基又は
メチルアゾ基が挙げられる。 R2及びR3によって一緒に形成されうるメチレン基の
置換基は、特に前記のような非置換又は置換炭化水素基
であり、例えばビフェニル−2゜2′−イレン基及び、
メチレン基を含めれば、例えばフルオレン−9,9−イ
リデン基である。 本発明による医薬製剤の化合物は有用な薬理作用を有す
る。これらの化合物は特に壊死及び肝臓線維症の予防に
有用な活性を示し、更に脂肪過酸化を抑制する。該化合
物はまた、免疫変調作用及び消炎作用を有し、リソソー
ム膜の安定性を増すことによってリンソーム酵素の放出
を抑制することができる。該化合物は更に血管の透過性
及び血圧に影響することができる。また、該化合物は粘
性分泌物の粘弾性を変性し、気管支の繊毛輸送を刺激す
る。 本発明の医薬製剤は肝臓疾患、例えば急性肝炎(ウィル
ス性、アルコール性、中毒性)、脂肪症、慢性肝炎及び
肝硬変、特にアルコール性肝硬変の治療に有用である。 ガラクトサミン、四塩化炭素又はエチルアルコールで誘
発した実験肝炎の治癒を、本発明による化合物を急性又
は慢性投与で25〜200■/kjの投与量で経口又は
腹腔内に予め投与したラッtについて、予防又は治療に
おいて証明すること力できる。急性の研究の場合、中毒
剤を投与した自24時間又は48時間に動物を殺し、下
記の試鋸で肝機能を調べるニ ー BSPクリアランス 一血漿中のビリルビンS度 一血漿中のトランスアミナーゼ濃度 −トリグリセリド濃度 一総肝脂質。 慢性試験では、前記のi9ラメータの他に肝臓コラ−ダ
ン濃度を測定する。ラットの急性ガラクトサミン性肝炎
で得られた代表的結果を下記の表に
【
本DE50%ASATはガラクトサミン中毒ラットの血
漿中のトランスアミナーゼASAT濃度の50%低下を
起こす投与t(μモル/ユ)である。 ベリー(Berry )及びフレンド(Fr1end
)の技術(: J、 Ce11. Biol、 43巻
506〜520頁、(1969))を使用して摘出した
ラットの肝細胞をクレブス−リンゲル(Krebs−R
lnger)の生理学的食塩溶液中で0.1〜1mp/
mlの量の本発明の化合物1種の存在で、種々の肝臓毒
物質を添加して培養することによって生存ラットの肝細
胞の正常又は病的代謝に関する作用を証明することがで
きる。他方、四塩化炭素による脂肪過酸化の抑制は、コ
ムポルティ(Comportl )、サコニ(5aca
onl)及びダンザニ(Danzanj )の方法〔工
/ツモロギア(Enzymologla )28巻18
5〜203頁(1965))を使用して証明することが
でき、4ml当たり5〜50μIの濃度の新規物質の存
在での脂肪過酸化の強度は生成するマロン酸ジアルデヒ
ドの量を定量することによって測定される。 本発明による化合物は生体の免疫反応の変化に関係する
病気、例えばすべての再発性又は持続性ウィルス感染、
例えばA型ウィルス及び非−A−非−B型ウィルスによ
る肝炎、又は再発性ヘルペスの治療、及び生体の防御機
構の刺激が患者の病状の治癒又は改善をもたらす病気の
治癒に有用である。後者の病気は特にウィルス、細菌又
は寄生虫感染、癌性疾患及びすべての自己免疫疾患、例
えばリウマチ性多発性関節炎の場合である。 これらの化合物の免疫変調作用は、腫瘍モデルにおいて
ばかりでなく、現在の免疫学的研究でも証明される。こ
れらの有用な免疫変調作用は、マウスの3種の実験で白
血病L 1210 Ha モデルを使用して検出するこ
とができる。例えば、同種同系CD2F1マウスをθ8
目に10 個の照射したL 1210 Ha細胞で処理
し、14日8に同じ同種白血病を有する生存細胞を種々
の鮭で接種する。接種前及び後に投与した、これらの化
合物の作用は、生存期間の増加及び30日口の生存動物
数の増加によって証明される。更に、CD2F1マウス
に105個のL 1210 Ha細胞を接種し、翌日、
107個の照射した腫瘍細胞を注入する。問題の化合物
を接種前及び後に投与する。投与した化合物の作用は、
これらの化合物が寿命の長さ及び60日での生存動物数
を増加するので、顕著である。更に、シクロホスファミ
ド150/1197に9の投与量で予め免疫を抑制した
動物における作用は、前記の結果が動物の反応性が完全
であることを示すので、前記結果と一致する。最後に、
10個のL 1210 Ha細胞を移植し、翌日アドリ
アマイシンで処理したCD2F1マウスは、本発明の化
合物を10〜500 m97に9の投与量範囲で投与し
た場合に、該化合物の有用な効果を同様に示した。 これらの化合物は腹水腫瘍又は白血病に対してばかりで
なく 固形腫瘍、即ちマウスのルイス・ラシグ(Lew
is Lung )(3LL )癌に対しても1 有用な効果を有する。実際、この腫瘍モデルはE。 0、R,T、 C,によってヒトの腫瘍に極めて近似す
るものと考えられている。本発明の化合物は3系列の試
験で顕著に陽性の結果を示す、これらの化合物を同種腫
瘍3LLに感染したC 57 B L/6マウスに10
日間投与する。メチルCCNIJ(メチルロムスチン)
で処理した後、本発明の化合物を腫瘍動物に10〜50
0m9/kl?の投与量で投与する。 −次腫瘍を外科的に除去した場合に、該化合物は転移を
制限する作用をする。 これらの化合物は更に免疫刺激活性を有する。 従って、これらの化合物の薬理効果を、癌細胞に対する
精製したマクロファージの細胞毒容量を増加する能力を
示すことによって生体内試験で証明した。実際、これら
のマクロファージの細胞毒容量はこれらの物質によって
明らかに増加し、これらのマクロファージは抗腫瘍抵抗
性及び免疫学的反応性の制御に重要な役割をはだす。 これらの化合物は、その作用が実際には宿主の反応性に
基づくものであることを証明する、非腫瘍状態における
抗体産生に対する陽性作用を疑う余地なく示すことによ
って治療効果を明瞭に示した。CD2F1マウスに10
個のヒツジ赤血球(5RBC)又は0.5 ttgの肺
炎球菌の多糖類を注射すると、特異抗体を産生しうる肺
臓細胞の数は、ノエーン(J@rne )及びノーディ
ン(Nordtn )による溶血グラフ分析で示すこと
ができるように、著しく増加する。抗体は本発明の化合
物を1回又は反復注射した後の反応のピークによって測
定される。 最後に、これらの化合物はリソソーム膜を安定化し、マ
クロファージの細胞毒容量を強化し、血管透過性を減少
するので、過分泌の現在の病理学が慢性炎症反応及び再
発性感染によって複雑化されている急性及び慢性気管支
炎のような病状の治療に有用である。 これらの化合物は、粘液分泌物の粘弾性を変性し、気管
支の繊毛輸送を刺激し、気管支の平滑筋を弛緩させる。 これらの性質により、これらの化合物は呼吸管の疾患、
例えば慢性気管支炎の治療に有用である。 これらの化合物による粘液試料の粘弾性の変性をマイク
ロレオメータで測定する。 粘液を新鮮なブタの背切片から採取し、使用前に生化学
的に精製する。試験化合物を特殊な溶剤、蒸溜水、燐酸
緩衝液、メタノール水性混合物又は0M80 (ジメチ
ルスルホキシド)中に溶かす。粘液50■に試験溶液5
〜10μlを添加する。試料を混合し、遠心分離し、3
0分静置して反応させる。次に、試料を振動球磁気マイ
クロレオメータのセル中に入れ、200μmの鉄球を試
料の中央に置き、5分休止させる。0.1〜20Hzの
周波数範囲で25℃で流動性を評価する。 繊毛輸送の刺激をカエルの口蓋の薬理モデルを用いて証
明する。この系で、カエルの口蓋の繊毛上皮による粒子
の輸送速度を測定する。カエルの口蓋上に試験化合物(
0,1〜1ダ/hl)の溶液を加えることにより輸送速
度の増加を測定する。 気管支平滑筋に対するこれらの化合物の弛緩作用ヲ、モ
ルモットのヒスタミンエアロゾールテ誘発した気管支痙
雫に対してこれらの化合物が生ずる保護によって証明す
る。モルモットを新規化合物(10〜100In9/k
g)の腹腔内投与によって前処理すると、動物はヒスタ
ミンエアロゾールに対して5分より長く耐える。対照動
物は1分及び30秒より長く耐えなかった。 これらの化合物は静脈又は動脈の循環障害の治療にも有
用である。 結合組織に対する化合物の消炎作用、向血管作用及び保
護作用を下記の試験で証明することができる。 1)非経口又は経口投与で100〜5007++9/k
gの投与量で、これらの化合物はガラクトサミン、熱及
び滑面による浮腫を減少することができる。 更に重要なことに、これらの有用な作用は中枢の血行に
対する作用がなくても認められる。これらの化合物は血
管の反応性を微少循環及び大循環の意味で好適に変性す
る。これらの化合物は末梢血液循環(足)を改善するこ
とができる。最後に、これらの物質は上皮細胞の培養物
中でヒスタミンの毒性作用に拮抗する。 下記の表には、静脈疾患モデルとして、D−ガラクトサ
ミン誘発浮腫の減少に関する試験の結果を示す。これら
の結果は、処理動物と同じ方法で中毒させた非処理標準
に対する浮腫の抑制/9−セントで示す。投与量はり/
kgで示し、投与方法は腹腔内(量、p、)である。 以下全白 2)リソンーム酵素の活便の抑制及びリソソーム膜の安
定性の向上を0.05〜2+y/mで、ニーブス(N1
ebes )およびポナード(Ponard )法によ
り試験管内で測定する( Bioahem、 Phar
maeol。 24巻905頁(1975))。 3)他の急性作用物質、例えばキニン、プロスタグラン
シン及びトロンデキサンの抑制を試験管内で測定する。 好ましい医薬製剤は、R′及びR//が水素、非置換若
しくは置換された脂肪族、脂環式、脂環式脂肪族、芳香
族又は芳香脂肪族の基、ノーロダン、ホルミル基、遊離
若しくは官能基で変形されたカル?キシル基、遊離若し
くはエーテル化若しくはエステル化ヒドロキシル基、又
はエーテル化メルカプト基、非置換若しくは置換脂肪族
アシル基、又は−級、二級若しくは三級71ノ基を表す
が、R′及びR”が両方同時に水素であることはできず
、R1、R1、R3、R4及びR5がそれぞれ水素又は
非置換若しくは置換された脂肪族、脂環式、脂環式脂肪
族若しくは芳香脂肪族の基を表し、R1及びR8が一緒
に非置換又は直換メチレン基を表してもよく、R1がア
シル基又はアミド化カルデキシル基を表してもよい式(
1)の化合物又はこれらの化合物の治療に使用しうる塩
を含む。 特に好−ましい医薬製剤はR′及びR11が水素又は非
置換若しくは置換されたアルキル基、アルケニル基若し
くはアルキニル基、非置換若しくは置換されたシクロア
ルキル基若しくはシクロアルケニル基、又はシクロアル
キル−低級アルキル基、シクロアルケニル−低級アルキ
ル基、シクロアルキル−低級アルケニル基、シクロアル
ケニル−低級アルケニル基、又は非置換若しくは置換さ
れた単環式、双環式若しくは多環式のアリール基若しく
はアリール−低級アルキル基、ハロダン、ホルミル基、
遊離若しくはエステル化カルボキシル基、アミド化カル
がキシル基、シアノ基、ヒドロキシル基、非置換若しく
は置換された低級アルコキシ基、低級アルケニルオキシ
基、低級アルキルチオ基、フェニルチオ基、フェニルア
ルキルチオ基、低級アルコキシカルgニルオキシ基、低
級アルカノイルオキシ基、ホルミルオキシ基、ベンゾイ
ルオキシ基、アルカノイル基、アルケノイル基、非置換
若しくはヒドロキシ基で置換された低級アルキルアミノ
基、ジ低級アルキルアミノ基、シクロアルキルアミノ基
、N−シクロアルキル−N−低級アルキルアミノ基、フ
ェニル−低級アルキルアミノ基、N−フェニル−低級ア
ルキル−N−低級アルキルアミノ基、低級−アルキレン
アミノ基、フェニルアゾ基又はフェニルヒドラジノ基を
表すが、R′及びR″が両方同時に水素を表さず、R1
%R2、R3、R4及びR11がそれぞれ水素、非置換
若しくは置換されたアルキル基、アルケニル基若しくは
アルキニル基、非置換若しくは置換されたシクロアルキ
ル基若しくはシクロアルケニル基、又はシクロアルキル
−低級アルキル基、シクロアルケニル−低級アルキル基
、シクロアルキル−低級アルケニル基又はシクロアルケ
ニル−低級アルケニル基、又は非置換若しくは置換され
たフェニルアルキル基を表し、R2及びR3が一緒に非
置換又は置換メチレン基を表してもよく、R1がアシル
基又はアミド化カルデキシル基を表してもよい式(1)
の化合物又はこれらの化合物の治療に使用しうる塩を含
む。 更に特に好ましい医薬製剤はR′及びR1/が水素、非
置換又はヒドロキシル基、オキソ基、アミノ基、イミノ
基、ノー低級アルキルアミノ基、ハロr/、ヒドロキシ
ルイミノ基、フェニルイミノ基、ニトロフェニルイミノ
基、アセチルイミノ基、シアン基、カルボキシル基若し
くは低級アルキルスルフィニル基で置換されたアルキル
基、非置換又はカルボキシル基、低級アルキルウ/1/
テキシル基、ニトロ基、メチルスルフィニル基若しくは
アセトキシメチルチオ基で置換されたアルケニル基、又
はアルキニル基、シクロアルキル基、シクロアルキル−
低級アルキル基、シクロアルキル−低級アルケニル基、
非置換若しくはハヮグン、例えば臭素或いは弗素、若し
くは低級アルキル基、例えばメチル基、若しくは低級ア
ルコキシ基、例えばメトキシ基、若しくはニトロ基、若
しくはノー低級アルキルアミノ基で置換されたフェニル
基又は非置換若しくはハロダン、例えば臭素或いは弗素
、若しくけ低級アルキル基、例えばメチル基、若しくは
低級アルコキシ基、例えばメトキシ基、若しくはニトロ
基、若しくはノー低級アルキルアミノ基で置換されたフ
ェニル−低級アルキル基を表すか、又1dR’及ヒR″
がノ・口ダン、ホルミル基、遊離カルボキシル基又は低
級アルキル基、例えばメチル基或いはエチル基でエステ
ル化されたカルボキシル基、アミド化カルボキシル基、
特にアルキル基、・ノー低級アルキルアミノ基若しくは
フェニル基で置換されたカルバモイル基、シアノ基、ヒ
ドロキシル基、非置換低級アルコキシ基又は710rン
、ヒドロキシル基、モノ−或いはジー低級プルキルアミ
ノ基若しくはエポキシ基で置換された低級アルコキシ基
を表すか、又は低級アルケニルオキシ基、低級アルキル
チオ基、フェニルアルコキシ基、フェニルチオ基、フェ
ニルアルキルチオ基、低級アルコキシカルrfニルオキ
シ基、低級アルカノイルオキシ基、ホルミルオキシ基、
ベンゾイルオキシ基、アルカノイル基、アルケノイル基
、゛ベンゾイル基、非置換若しくはヒドロキシル基で置
換された低級アルキルアミノ基、ノー低級アルキルアミ
ノ基、シクロアルキルアミノ基、N−シクロアルキル−
N−低級アルキルアミノ基、フェニル−低級アルキルア
ミノ基、N−フェニル−低9フルキルーN−低級アルキ
ルアミノ基、低級アルキレンアミノ基、フェニルアゾ基
又はフェニルヒドラジノ基を表すが、R′及びR/ l
が両方同時に水素を表すことはできず、R1x R2、
R8、R4及びR11がそれぞれ水素、低級アルキル基
、低級アルケニル基、低級アルキニル基、シクロアルキ
ル基、シクロアルケニル基、シクロアルキル−低級アル
キル基、シクロアルケニル−低級アルキニ基、シクロア
ルキル−低級アルケニル基又はシクロアルケニル−低級
アルケニル基又ハフェニルアルキル基を表し、R1及び
R3が一緒にフェニル基で置換されたメチレン基を表し
てもよく、R1がアシル基又はアミド化カルボキシル基
であってもよい式(1)の化合物又はこれら□の化合物
の治療に使用しうる塩を含む。 肝臓疾患治療用の特に好ましい医薬製剤はR′が水素、
ハロダン又は低級アルキルベンジル基を表し、R″が非
置換又はヒドロキシイミノ基で置換された低級アルキル
基、アセトキシメチルチオ基で置換された低級アルケニ
ル基、低級アルキルベンジル基、ハロダン、ホルミル基
、低級アルコキシ基又はトリフルオロアセチル基を表し
、R1、R2、R3、R4及びRSがそれぞれ水素、低
級アルキル基又はフェニル−低級アルキル基を表し、R
,が更に高級アシル基を表してもよい式(1)の化合物
又はこれらの化合物の治療に使用しうる塩を含む。 肝臓疾患治療用の最も好ましい医薬製剤は、下記の化合
物のうち1種、即ち、8−(ヒドロキシイミノメチル)
−(+)−シアーダン−3−オール、6,8−ジブロモ
−(+)−シアーダン−3−オール、8−(2−(アセ
トキシメチルチオ)エチニル)−3、5、7、3’、4
’−ペンタ−0−ベンジル−(+)−シアーダン−3−
オール、8−n−ブチル−(十)−シアーダン−3−オ
ール、8−n−プロピル−3−0−ベンジル−(+)−
シアーダン−3−オール、6,8−ジー(2−メチルベ
ンノル’) −(十)−シアーダン−3−オール、8−
tart−シトキシ−3,5,7,3’、4’−ベン
ター0−ベンツルー(+)−シアニf ノー3−オール
、8−トリフルオロアセチル−3−〇−ペンツルー(+
)−シアニジン−3−オール及ヒ、特に8−ホルミル−
3−Q −ノンルミトイルー(→−)−シアーダン−3
−オールヲ含tr。 静脈疾患の治療用の特に好ましい医薬製剤は、R′が水
素、低級アルキルベンジル基又はハロペンシル基を表し
、R″ が低級アルキル基、非置換ベンノル基又は低級
アルキル基若しくはハロダンで置換されたベンノル基を
表すか、又はカルがキシル基を表し、R1z RZ %
R3、R4及びR6がそれぞれ水素、低級アルキル基
又はフェニル−低級アルキル基を表す式(1)の化合物
又はこれらの化合物の治療に使用しうる塩を含む。 静脈疾7り治療用の最も好ましい医薬製剤は下記の化合
物のうち1種、即ち8−ベンツルー(+)−シアーダン
−3−オール、8−n−プロピル−3−0−ベンツルー
(+)−シアーダン−3−オール、8−ベンジル−3,
5,7,3’、4’−ペンタ−O−ベンジル−(−i)
−シアーダン−3−オール、8−(4−メチルベンジル
) −(+)−シアーダン−3−オール、8−(2−メ
チルベンノル)−(+)−シアーダン−3−オール、6
,8−ノー(2−ブロモベンジル)−(十)−シアーダ
ン−3−オール、8−カルボキシ−3,5,7゜3’、
4’−ペンタ−0−ベンジル−(+)−シアーダン−3
−オール、6.8−ジー(2−メチルベンノル)−(+
)−シアーダン−3−オール及び8−n−ブチル−(+
)−シアーダン−3−オールを含む。 本発明はまた、前記種類の病気の状態を治癒させるため
これらの医薬製剤を使用することに関する。 辺、l:余白 更に、本発明は、R′及びR“が水素、非置換若しくは
置換炭化水素基、ハロダン、ホルミル基、遊離若しくは
官能基で変形されたカルブキシル基、遊離若しくはエー
テル化若しくはエステル化ヒドロキシル基又は、メルカ
プト基、アシル基又は非・ 置換若しくは置換アミノ基
を表すが、R′及びRIが両方同時に水素であることは
できず、R1、R2、R11、R4及びR6がそれぞれ
水素又は非置換若しくは置換炭化水素基を表し、R2及
びR3が一緒に非置換又は置換メチレン基を表してもよ
く、R1がアシル基又はアミド化カルボキシル基を表し
てもよいが、R11R2、R3、R4及びR。 が水素である場合には、R′は水素を表さず、同時にR
”はベンジル基、2−ヒドロキシベンジル基、4−ヒド
ロキシペンノル基又はヒドロキシメチル基を表さす;R
′が水素を表さず、同時にR“が2−ヒドロキシペンノ
ル基又は4−ヒドロキシベンジル基を表さす;まだ、R
′及びRIはともにヒドロキシメチル基を表さf; R
2、Rs 、R4及びR6がベンジル基である場合には
、R′は水素でなく、同時にRIはベンジル基でなく、
R1は水素、メチル基又はアセチル基を表さないが、又
はR11R8、R4及びR,がメチル基である場合には
、基R′及びR“の一方は2−メトキシベンジル基又は
4−メトキシベンジル基を表さず、他方は水素を表さず
、同時にR1は水素を表さす;R′及びR1はともに2
−メトキシベンジル基を表さず、同時にR,は水素を表
さす;R′はカルブキシル基又はヒドロキシメチル基を
表さず、同時にR”は水素でなく、R1は水素又はベン
ジル基を表さす;R′はメトキシメチル基又はアセトキ
シメチル基を表さず、同時にR”は水素でなく、RIは
アセチル基を表さす;R′は臭素を表さず、同時にR“
は水素を表さず、R1は水素、ベンジル基又はアセチル
基を表さす;R′及びR11は共に臭素を表さず、同時
にR1は水素、メチル基、ベンジル基又はアセチル基を
表さす;基R′及びRIの一方はアセトキシ基又はメト
キシカルボニル基を表さず、他方は水素を表さず、同時
KRIは水素、ベンジル基又はアセチル基を表さす;ま
た、基R′及びR“の一方はヒドロキシル基を表さず、
他方は水素を表さず、同時にR,は水素又はペン・ゾル
基を表さないか、又はR2、R3、R4及びR5がメチ
ル基であり、R′が水素である場合には、RIは臭素を
表さず、同時にR1は水素、メチル基、ベンジル基又は
アセチル基を表さす;RIはベンノル基を表さず、同時
にR1は水素、ベンジル基又はメチル基を表さす;R“
はメトキシ基を表さず、同時にR1はメチル基又はアセ
チル基を表さす;R“はメチルチオ基を表さず、同時に
R1は水素又はアセチル基を表さず;また、R//はα
−ヒドロキシペンシル基を表さず、同時にR1はベンノ
ル基を表さない一般式(1)の新規置換(+)−シアニ
ジン−3−オール及びこれらの化合物の治療に使用しう
る塩に関する。 好ましい新規化合物は、R′及びR“が水素、非置換若
しくは置換された脂肪族、脂環式、脂環式脂肪族、芳香
族又は芳香脂肪族の基、ノ・ロダン、ホルミル基、遊離
若しくは官能基で変形されたカルメキシル基、遊離若し
くはエーテル化若しくはエステル化ヒドロキシル基、又
ハニーチル化メルカプト基、非置換若しくは置換脂肪族
アシル基、又は−級、二級若しくは三級アミ7基を表し
、R1、Ra 、R3、R4及びR,がそれぞれ水素又
は非置換若しくは置換された脂肪族、脂環式、脂環式脂
肪族若しくは芳香脂肪族の基を表し、R3及びR3が一
緒に非置換又は置換メチレン基を表してもよく、R1が
アシル基又はアミド化カルボキシル基を表してもよい式
(1)の化合物(前記の除外した化合物を除く)及びこ
れらの化合物の治療に使用しうる塩である。 式(1)の特に好ましい新規化合物は、R′及びRIが
水素又は非置換若しくは置換されたアルキル基、アルケ
ニル基若しくはアルキニル基、非置換若しくは置換され
たシクロアルキル基若しくはシクロアルケニル基、又は
シクロアルキル−低級アルキル基、シクロアルケニル−
低級アルキル基、シクロアルキル−低級アルケニル基、
シクロアルケニル−低級アルケニル基、又は非置換若し
くは置換された単環式、双環式若しくは多環式のアリー
ル基若しくはアリール−低級アルキル基、ハロゲン、ホ
ルミル基、遊離若しくはエステル化カルメキシル基、ア
ミド化カルボキシル基、シアノ基、ヒドロキシル基、非
置換若しくは置換された低級アルコキシ基、低級アルケ
ニルオキシ基、低級アルキルチオ基、フェニルチオ基、
フェニルアルキルチオ基、低級アルコキシカル?ニルオ
キシ基、低級アルカノイルオキシ基、ホルミルオキシ基
、ベンゾイルオキシ基、アルカノイル基、アルケノイル
基、非置換若しくはヒドロキシ基で置換された低級アル
キルアミノ基、ジ低級アルキルアミノ基、シクロアルキ
ルアミノ基、N−シクロアルキル−N−低級アルキルア
ミノ基、フェニル−1アルキルアミノ基、N−フェニル
−低級アルキル−N−低級アルキルアミノ基、低級−ア
ルキレンアミノ基、フェニルアゾ基又はフェニルヒドラ
ツノ基を表し、R1% R2、R3、R4及びRMがそ
れぞれ水素、非IW換若しくは置換されたアルキル基、
アルケニル基若しくはアルキニル基、非置換若しくは1
d換されたシクロアルギル基若しくはシクロアルケニル
基、又はシクロアルキル−低級アルキル基、シクロアル
ケニル−低級アルキル基、シクロアルキル−低級アルケ
ニル基又はシクロアルケニル−低級アルケニル基、又は
非置換若しくは置換されたフェニルアルキル基を表し、
R2及びR3が一緒に非置換又は置換メチレン基を表し
てもよく、R1がアシル基又はアミド化カルボキシル基
を表してもよい化合物(前記の除外した化合物を除く)
及びこれらの化合物の治療に使用しうる塩である。 更に特に好ましい新規化合物は、R′及びR“が水素、
非置換又はヒドロキシル基、オキソ基、アミノ基、イミ
ノ基、ジー低級アルキルアミノ基、ハロダン、ヒドロキ
シイミノ基、フェニルイミノ基、ニトロフェニルイミノ
基、アセチルイミノ基、シアン基、カルボキシル基若し
くは低級アルキルスルフィニル基で置換されたアルキル
基、非置換又はカルボキシル基、低級アルキルカルボキ
シル基、ニトロ基、メチルスルフィニル基若しくはアセ
トキシメチルチオ基で置換されたアルケニル基、又はア
ルキニル基、シクロアルキル基、シクロアルキル−低級
アルキル基、シクロアルキル−低級アルケニル基、非置
換若しくはハロダン、例えば臭素或いは弗素、若しくは
低級アルキル基、例えばメチル基、若しくは低級アルコ
キシ基、例えばメトキシ基、若しくはニトロ基、若しく
はノー低級アルキルアミノ基で置換されたフェニル基又
は非置換若しくはハロダン、例えば臭素或いは弗素、若
しくは低級アルキル基、例えばメチル基、若しくは低級
アルコキシ基、例えばメトキシ基、若しくはニトロ基、
若しくはノー低級アルキルアミノ基で置換されたフェニ
ル−低級アルキル基を表すか、又はR′及びR”がハロ
ゲン、ホルミル基、遊離カルボキシル基又は低級アルキ
ル基、例えばメチル基或いはエチル基でエステル化され
たカルバモイル基、アミド化カルボキシル基、特にアル
キル基、ノー低級アルキルアミノ基若しくはフェニル基
で置換されたカルバモイル基、シアノ基、ヒドロキシル
基、非置換低級アルコキシ基又はハロダン、ヒドロキシ
ル基、七ノー或いはノー低級アルキルアミノ基若しくは
エポキシ基で置換された低級アルコキシ基を表すか、又
は低級アルケニルオキシ基、)低級アルキルチオ基、フ
ェニルチオ基、フェニル低級アルキルチオ基、低級アル
コキシカルボニルオキシ基、低級アルカノイルオキシ基
、ホルミルオキシ基、ベンジルオキシ基、アルカノイル
基、アルケノイル基ζ非置換若しくはヒドロキシル基で
1d換された低級アルキルアミノ基、ジー低級アルキル
アミノ基、シクロアルキルアミン基、N−シクロアルキ
ル−N−低級アルキルアミノ基、フェニル−低級アルキ
ルアミノ基、N−フェニル−低級アルキル−N−低級ア
ルキルアミノ基、低級アルキレンアミノ基、フェニルア
ゾ基又はフェニルヒドラジノ基を表すが、R1、R2、
R1、R4及びR5がそれぞれ水素、低級アルキル基、
低級アルケニル基、低級アルキニル基、シクロアルキル
基、シクロアルケニル基、シクロアルキル−低級アルキ
ル基、シクロアルケニル−低級アルキル基、シクロアル
キル−低級アルケニル基又はシクロアルケニル−低級ア
ルケニル基又はフェニル低級アルキル基を表し、R1及
びR3が一緒に非置換又は置換メチレン基を表してよく
、R1がアシル基又はアミド化カルデキシル基であって
もよいが、R1、R,、R,、R4及びR5が水素であ
る場合には、R′は水素を表さず、同時にRIはベンジ
ル基又はヒドロキシメチル基を表さす;また、R′及び
R′は共にヒドロキシメチル基を表さないか、又はR2
、RR% R4及びRIがベンジル基である場合には、
R′は水素でなく、同時にRIはベンジル基でなく、R
1は水素、メチル基又はアセチル基を表さないか、又は
R3、R1%R4及びR,がメチル基である場合には、
基R′及びRIの一方は2−メトキシベンジル基又は4
−メトキシペンジル基を表さず、他方は水素を表さず、
同時にR1は水素を表さす;R′及びR“は共に2−メ
トキシペンシル基を表さす同時にR1は水素を表さす;
R′はカルはキシル基又はヒドロキシメチル基を表さず
、同時にRIは水素を表さず、R1は水素又はペンノル
基を表さす;R′は臭素を表さず、同時にR”は水素を
表さず、R1は水素、ペンノル基又はアセチル基を表さ
ず;R′及びRIは共に臭素を表さず、同時にR1は水
素、メチル基、ベンジル基又はアセチル基を表さす;基
R′及びR“の一方はアセトキシ基又はメトキシカルボ
ニル基を表さず、他方は水素を表さず、同時にR1は水
素、ベンジル基又はアセチル基を表さす;また基R′及
びRIlの一方はヒドロキシ基を表さず、他方は水素を
表さず、同時にR1は水素又はベンジル基を表さないか
、又はRgsRm、R4及びR,がメチル基であり、R
′が水素である場合には、RIは臭素を表さず、同時に
R1は水素、メチル基、ベンジル基又はアセチル基を表
さす;RIはペンノル基を表さず、同時にR1は水素、
ペンノル基又はアセチル基を表さす;RIはメトキシ基
を表さず、同時にR,はメチル基又はアセチル基を表さ
す;またRIはメチルチオ基を表さず、叩時にR1は水
素又はアセチル基を表さない式(1)の化合物及びこれ
らの化合物の治療に使用しうる塩である。 特に好ましい新規化合物は、R′が水素、ハロダン、低
級アルキルベンジル基又ハハロペンジル基を表し、RI
が低級アルキルヒドロキシイミノ−低級アルキル基又は
アセトキシ低級アルケニル基を表すか、又はベンジル基
、ノ・口ダン、ホルミル基、低級アルコキシ基又はトリ
フルオロアセチル基を表し、これらの基は非置換又はそ
れぞれ低級アルキル基又はハロゲンで置換されていてよ
く、或いはR“がカルボキシル基を表し、R1、R11
、R11、R4及びR5がそれぞれ水素、低級アルキル
基又はフェニル−低級アルキル基を表し、R1が更に高
級アルカノイル基を表してもよいが、R1、R2、R3
、R4、R1!及びR′が水素を表す場合には、RIは
ベンジル基を表さないか、又はR2、R3、R4及びR
5がベンジル基を表す場合には、R′は水素を表さず、
同時、にRIはベンジル基を表さず、R1は水素又はメ
チル基を表さないか、又はRR、R1、R4及びR5が
メチル基を表す場合には、R′は臭素を表さず、同時に
R〃は水素を表さず、R1は水素又はぺ/ジル基を表さ
ず、またR′及びR“は共に臭素を表さず、同時にR1
は水素、メチル基又はペンノル基を表さないか、又はR
11,Rm % R4及びR6がメチル基を表し、R′
が水素を表す場合には、R“は臭素を表さず、同時にR
1は水素、メチル基又はベンジル基を表さず、R“はベ
ンジル基を表さず、同時にR1は水素又はベンジル基を
表さず、また、R“はメトキシ基を表さず、同時にR1
がメチル基又はアセチル基を表さない式(1)の化合物
である。 最も好ましい化合物は下記のとお9である二8−(ヒド
ロキシイミノメチル) −(+)−シアーダン−3−オ
ール、8−(2−(アセトキシメチルチオ)エチニル)
−2、’ 5 、7 、3’ 、 4’−ペンタ−0
−ベンジル〒(±)−シアーダン−3−オール、8−n
−ブチル−(+)−シアーダン−3−オール、8−n−
プロピル−3−0−ペンツルー(+)−シアーダン−3
−オール、6,8−ノー(2−メチルベンシル)−(+
)−シアーダン−3−オール、13− tart −ブ
トキシ−3,57,3’、4’−ペンタ−0−ベンジル
−(+)−7アニメンー3−オール、8−トリフルオロ
アセ−ゴルー3−〇−ペンツルー(+)−ンアニグンー
3−オール、8−ポルミル−3−Q −/Qルミトイル
ー(十)−シアニグンー3−オール、8−n−ゾロビル
−3−0−ペンツルー(→−)−シアニダン〜3−オー
ル、8−ペンツルー3,5,7,3’。 4′−Rフタ−0−ベンツルー(+)−シアニダンー:
う−オール、8−(4−メチルペンノル)−(+)−シ
アニダンー3−オール、8−(2−メチルペンノル)−
(+)−シアニジン−3−t−ル、6.8−ノー(2−
ブロモベンジル)−(+)−シアニダンー3−オール、
8−n−ブチル−(+)−シアニダンー3−オール及び
8−カルボキシ−3,5,7,3’、4’−ペンタ−0
−ペンツルー(+)−ンアニダンー3−オール、並びに
これらの゛化合物の治療に使用しうる塩。 一般式(1)の化合物は自体公知の方法で製造すること
ができる。即ち、前記の一般式(1)の新規化合物(i
il記の除外した化合物を除く)及びこれらの1L合物
の治療に使用しつる塩は、式(II)以−1′糸白 〔式中R1’ % R2、R1% R4及びR,は前記
のものを表す〕の化合物の8−位及び/又は6−位の水
素原子の1又は2個を置換基R′及びR〃で置換し、生
成した式(1)の化合物を必要に応じて前記定義の式(
1)の別の化合物に変え、及び/又は得られた遊離化合
物を必要に応じて塩に変えるか、又は塩を遊離化合物又
は別の塩に変えることによって製造することができる。 式(n)の化合物の8−位及び/又は6−位の1又は2
個の水素原子を自体公知の方法で、例えばハロケ゛ン、
非置換若しくは置換炭化水素基、ホルミル基又はアシル
基で置換することができる。8−位及び/又は6−位の
水素を、ツーベン−ワイル(Houben−Weyl
)のメトーデン・デル・オルガニッシェン拳ヘミ−(M
ethoden der organischenCh
emic+ ) (四版)5/4巻、233〜249頁
により不活性溶剤中で元素状ハロケ゛ン、例えば臭素で
置換するか、又はツーペン−ワイル(四版)、5/3巻
、651〜673頁に記載されている方法により同様な
方法で塩素で置換することができる。例えば水素を臭素
で置換するため使用しうるハルダン化剤は更に、次亜臭
素酸、アシルヒポブロマイド及び有機臭素化合物、例え
ばN−ブロモスクシンイミド、N−ブロモアセトアミド
、N−ブロモフタルイミド、ピリジニウムパープロミド
、ジオキサンゾブロミド、1,3−ジブロモ−5゜5−
ツメチル−ヒダントイン及び2,4,4.6−テトラプ
ロモー2,5−シクロヘキサジエン−1−オンであり、
これらにより1又は2個の臭素原子を導入することがで
きる。 8−位及び/又は6−位の水素の交換は、テトラヘドロ
ン・レタース(Tetrahedron Letter
s )(1970)2211頁によりトリフルオロ酢酸
中で四塩化チタンを用いて又はJourn* Org。 Chem、 35巻、719頁(1970)により不活
性溶剤中でトリクロロシアヌール酸を用いて行うことも
できる。 8−位及び/又は6−位の水素の、沃素による置換は例
えば酸化水銀又は硝酸の存在で元素状沃素によって行う
ことができる。元素状沃素を使用する代わりに、例えば
タリウム塩、例えばテトラヘドロン・レタース(196
9)2427頁によりトリフルオロ酢酸タリウム(ト)
の存在で沃化カリウムを使用することもできる。 式(U)の化合物をアルキルハライド又はアリール−低
級アルキルハライドと一緒に加熱することによって8−
位及び/又は6−位に非置換又は置換炭化水素基、特に
非置換又は置換アルキル基及びアリール−低級アルキル
基、例えば非置換又は置換ペンツル基を導入することが
でき、この方法で1又は2個の水素原子を非置換又は置
換炭化水素基で置換することができる。式(n)の化合
物とアルキルハライド又はアリ′−ルー1氏級アルキル
ハライドとの反応を触媒量のルイス酸、例えば無水塩化
アルミニウムの存在でフリーデル・クラフッ反応(Or
g、Reaction 3巻1頁以下(1946))K
lより実施することもできる。Org、 Reacti
ons3巻1頁以下(1946)により、塩化アルミニ
ウムの代わりに、塩化鉄(至)又は塩化亜鉛(II)を
使用することもできる。アルキルハライドの代わりに、
三弗化硼素−エーテラートと一緒にアルコールを使用す
ることもできる。 ポルミル基による8−位及び/又は6−位の水素の交換
は、例えばビルスマイヤー(Vilameler)法に
よりN−置換ホルムアミド、例えばN、N−ジメチルホ
ルムアミドを用いて、ツーベン−フィル、第四版、7/
2巻29〜36頁及びBer。 60巻(1927)121頁によりオキシ塩化燐の存在
で実施することができる。ホルミル−モノメチル−アニ
リンは、オキシ塩化燐との錯体の反応性が高いので、ホ
ルミル化剤として最も適当である。別の態様として、適
iなホルミル化剤はホルムアミド、ホルミルピペリジン
及びジメチルホルムアミドである。この場合に使用する
オキシ塩化燐を若干の場合ホスダンで代えても好結果が
得られる。更にR1−R6が炭化水素基である式(n)
の化合物を対応する8−及び/又は6−金属化合物に、
例えばエーテル中でフェニルリチウムを用いてまず対応
するリチウム化合物に変え、次にこれをN、N−ジ置換
ホルムアミド、例えばN−メチルホルムアニリドと反応
させて式(1)の化合物を得ることもできる[ Org
a React、 8巻258頁(1954)参照〕。 8−位及び/又は6−位にホルミル基を導入するため′
適当な別法はガラターマン(L 、 Gatterma
n)の方法であり(ツーペン−ワイル、第四版、7/2
巻20〜27頁)、この方法ではシアン化水素、塩化水
素及び塩化アルミニウムの混合物を使用してホルミル化
を行い、最初に得られる反応生成物を次に例えば希鉱酸
、例えば希塩酸にょシ加水分解して所望のホルミル化合
物に変える。 R4及び/又はR5が水素である化合物のため、塩化ア
ルミニウムの代わりに適当なフリーデル・クラフッ触媒
は塩化亜鉛(II)である。この種の反応は40〜90
℃で実施するのが有利である。前記反応の一般に使用し
うる変形は塩化アルミニウムの存在又は不存在でシアン
化亜鉛(II)及び塩化水素を用いる反応である( J
、 Am、 Chem、Soc、 64巻、30頁、(
1942)参照〕。 R4及び/又はR,が水素である式(II)の化合物の
8−位及び/又は6−位にホルミル基を導入するため適
当な方法ライマー(K 、 Reimer )及びチー
マン(F、 Tiemann )の方法であり、この方
法は式(11)の化合物とクロロホルム及び水酸化ナト
リウム溶液との反応を含む(ツーペン−ワイル、第四版
、7/2巻36〜38頁参照)。 ホルミル基を導入する方法として更に、ツーペン−ワイ
ル、第四板7/2巻38〜43頁により酸化剤の存在で
式(n)の化合物をホルムアルデヒドと縮合させる方法
がある。使用する酸化剤は例えばフェニルヒドロキシル
アミノスルホン酸又はp−ニトロソジメチルアニリンで
ある。最初に得られるシッフの塩基を、例えば水酸化す
) IJウム溶液を用いて加水分解により分解する。 8−位及び/又は6−位にアシル基が存在する式(1)
の化合物は、例えばフリーデル・クラフッ法〔オラー(
G、A、 01ah )、フリーデル−クラフッ・アン
ド・リレイティド・リアクションズ(Fr1edal−
Crafts and Re1ated Reactl
oni)、1巻、インターサイエンス(Intermc
ience )、ニューヨーク、1963〜1965参
照〕を使用して、式(It)の化合物をルイス酸、例え
ば塩化アルミニウム、塩化アンチモン(至)又は塩化ア
ンチモン(V)、塩化鉄(Ill)、塩化亜鉛(]l)
又は三弗化硼素の存在で脂肪族、脂環式、脂環式脂肪族
、芳香族又は芳香脂肪族のカルセン酸の反応性官能性誘
導体、特にハライド又は無水物と反応させることによっ
て製造することができる。 8−位及び/又は6−位にアシル基を導入する別法はヘ
ラシュ(K、 Hoeach)及びツーペン(J。 Houban )によって開発された方法〔スペリイ(
P、 E、 5poerri )及び?イス(A、S、
duBols+)、ザ・ヘラシュ拳シンセシイス(T
he2Hoasch Syntheaim )、 Or
g、 Reactlons 5巻387頁以下(194
9)及びB、48巻1122頁(1915)参照〕であ
り、この方法は式(It)の化合物を不活性溶剤中でル
イス酸、例えば塩化アルミニウム又は塩化亜鉛(n)及
び塩化水素の存在でニトリルと反応させることから成る
。中間に生成するケトイミン塩酸塩を水の添加により加
水分解して所望のアシル化合物にする。 得られる式(1)の化合物を自体公知の方法で式(1)
の他の化合物に変えることができる。 例えば、R′及び/又はR”がシアノ基である式(1)
の化合物を、R′及び/又はR“がハロダンである対応
する化合物からOrg、 5ynth、 (1955)
Co1.Vol、 3.631.212 ; J、 A
m、Chem、Soc。 (1966→88.3318 : J、 Org、 C
hem。 (1952)17巻298頁により、ビリノン中で、好
ましくは25〜225℃の温度でシアン化銅(Dl と
反応させることにより得ることができる。同様の方法で
、J、 Org、 Chem、 (1961) 26巻
2522頁によりツメチルホルムアミド中で塩化鉄(I
ll)及び塩化水素の存在でシアン化銅(I)と反応さ
せることもできる。他の極性溶剤、例えばJ。 Org、 Chem、 (1961) 26巻2525
頁による1−メチル−2−ピロリドン: J、 Org
。 Chem、 (1969)、34巻3626頁による2
−ヘキサメチル一燐酸トリアミド又はProc。 Cham、 Soc、 (1962) 113によるジ
メチルスルホキシドを使用することができる。 R′及び/又はR“がハロゲンである式(1)の化合物
は、式(1)のハロダン化合物を有機金属化合物、特に
有機マグネシウム化合物、有機亜鉛化合物又は有機リチ
ウム化合物に変え、これをギ酸肪導体、例えばギ酸エス
テル、特にオルトギ酸エステル、N、N−ジ置換ホルム
アミド、特にN−置換ホルムアニリド又はN−アリール
ホルムイミノエステルと反応させ、直接反応生成物を分
解する〔ツーベン−ワイル、7/1巻64〜70頁;
Org。 5ynth、 (1955) Ca1. Vol、3.
701頁;(1943) Co1.Vol、 2.32
3べ−じ及びBer、 (1970) 103巻64
3頁;アンナーレン(Annalan ) (1912
) 393巻215頁;ヒミア(Chlmla ) (
1964) 18巻141頁; J、Chsm、 So
c、 (1965) 4691頁; J、Org、 C
hem、 (1970) 35巻711頁;J、 Or
g、 Chem、 (1941)6巻489頁参照〕こ
とにより、8−位及び/又は6−位にホルミル基を有す
る式(1)の対応する化合物に変えることによってR′
及び/又はR“がホルミル基である式(1)の化合物に
変えることができる。 更に、式(1)のハロダン化合物を有機金属化合物、特
に有機マグネシウム、有機カドミウム、有機亜鉛又は有
機リチウム化合物に変え、これを脂肪族、脂環式、脂環
式脂肪族、芳香族又は芳香脂肪族カルボン酸の反応性官
能性誘導体、特にハライド、無水物、エステル又はニト
リルと反応させ、得られる直接生成物を分解してR′及
び/又はR“がアシル基である式(1)の対応する化合
物にする〔ツーペン−ワイル、第四板7/2a巻558
〜597頁及びOrg、 React、 8巻28頁参
照〕ことによシ、R′及び/又はR“がハロゲンである
式(1)の化合物をR′及び/又はR“がアシル基であ
る式(1)の化合物に変えることができる。 式(1)のハロダン化合物を有機金属化合物、特に有機
マグネシウム、有機カドミウラ、有機亜鉛又は有機リチ
ウム化合物に変え、これを炭酸の反応性誘導体、特に二
酸化炭素、炭酸エステルハライド又はイソシアネート、
又は−酸化炭素と反応させる[ J、 Org、Che
m、(1959) 24巻504頁; J、 Am、
Cham、 Soc、 (1939) 61巻1371
頁;及びBull、 Chem、 Soc、 Jap。 (1967)40巻2203頁参照〕ことにより、R′
及び/又はR“がハロゲンである式(1)の化合物をR
′及び/又はR“が遊離又は官能基で変形されたカルぜ
キシル基である式(1)の化合物、特にエステル又はモ
ノ置換アミドに変えることができる。 R′及び/又はR“がハロダンである式(I)の化合物
を導入すべき基R′及び/又はR〃の有機金属化合物と
反応させることによって、R′及び/又はR“がハロダ
ンである式(1)の化合物をR′及び/又はR“が非置
換又は置換炭化水素基、特に非置換アルキル基、アリー
ル−低級アルキル基又はアリール基である式(1)の化
合物に変えることができる。 例えば、有機アルカリ金属化合物又は有機アルカリ土類
金属化合物、例えば、有機リチウム及び有機ナトリウム
化合物又は有機マグネシウム化合物をツーペン−ワイル
(第四版) 772 a巻486〜502頁に記載され
ている方法で反応させることができる( J、 Am、
Chem、 Soc、 (1968)90巻2423頁
;テトラヘドロン・レタース(1970)26巻404
1頁; 、L Am、 Chem。 8oc、 (1929) 51巻1483頁、J、 A
m。 Cham、 Soc、 (1938) 60巻2598
頁参照〕。 前記文献によりそれぞれの場合に反応させるべき基に対
応して2種のハロゲン化合物をアルカリ金属又はアルカ
リ土類金属の存在で、又はこれらの金属のうち1種を放
出する化合物、例えばブチルリチウムの存在で反応させ
ることもでき、この場合反応は中間段階として有i金属
化合物を経て進行する。しかし使用する化合物は、例え
ば有機アルミニウム化合物、有機銅−リチウム化合物又
は有機マンガン−リチウム化合物であってよい(J、
Org、 Chem、 (1970) 35巻532頁
;J、 Am、 Chem、 Soe、 (1968)
90巻5615頁;及びテトラヘドロン・レタース、(
1970)315頁参照〕。 R′及び/又はR”がハロダンである化合物を好ましく
は触媒、例えば硫酸銅(II)の存在で、強塩基、例え
ば水酸化ナトリウム又は水酸化カリウム溶液ので加水分
解することによってR′及び/又はR“がハロダンであ
る化合物をR′及び/又はR“がヒドロキシル基である
式(1)の化合物に変えることができる( Can、
J、 Chem、 (1962)40巻2175頁、又
はJ、 Org、 Chem、 (1939)4巻31
8頁参照〕。式(I)のモノ−又はシーツ・ロダン化合
物を対応するヒドロキシル化合物に変換する反応は、モ
ノ−又はジ−ハロダン化合物をアルカリ金属化合物、例
えばリチウム化合物、又はアルカリ土類金属化容物、例
えばマグネシウム化合物、又は重金属化合物、例えばノ
・ログン化水銀化合物に変え、この金属化合物を酸化条
件下に加水分解することによって実施することもできる
( J、 Org、 Chem、 (1957) 22
巻1001頁; J、 Am、 Chem、 Soc、
(1959) 81巻4230頁; Org、 5y
nth、 (1963) 43巻55頁;及びテトラヘ
ドロン・レタース(1970)2679頁参照〕。使用
する酸化剤は例えば過酸化水素、t−ブチルヒドロペル
゛オキシド及びそのリチウム塩、及びその過安息香酸エ
ステル、及び酸素又はオゾンであってよい。 更に、式(1)のモノ−又はノーノ10ダン化合物をハ
ロゲン化マグネシウム、特に臭化マグネシウム化合物と
反応させ、生成するマグネシウム有機化合物を過安息香
酸エステル、例えばt−ブチルエステルと反応させるこ
とによりR′及び/又はRIがハロゲンである式(1)
の化合物をR′及び/又はR”がエーテル化ヒドロキシ
ル基である弐0)の化合物に変えることができる( J
、 Am、 Chem。 Soc、(1959)81巻4230頁;及びOrg。 5ynth、 (1963) 43巻55頁参照〕。 式(1)のモノ−又はシーツ10ダン化合物をカル?ン
酸の金属塩、特に重金属塩、例えば銀又は銅塩、又はカ
ル)にン酸のアルカリ金属塩、例えばす) IJウム塩
又はカリウム塩と反応させることによってR′及び/又
はR“がノ・ロダンである式(1)の化合物をR′及び
/又はR〃がエステル化ヒドロキシル基である式(1)
の化合物に変えることができる[J。 Am、 Chem、 Soa、 (1951)73巻5
487頁;同(1949)71巻3214頁;及び同(
1966)88巻4521頁参照〕。 R′及び/又はRIがホルミル基である式(1)の化合
物を弱塩基性触媒、例えばアンモニア、二級及び三級ア
ミン、例えばノー又はトリーエチルアミン、ピペリジン
及びピリジンの存在で、マロン酸誘導体、例えばマロン
酸ジエチルエステル、シアノ酢酸並びにそのエステル及
びアミド、マロン酸、マロンニトリル、マロンアミド又
ハマロンモノアミドエステルと反応させることによって
、R′及び/又はR”がホルミル基である式(1)の化
合物をR′及び/又はR“が〔2,2−ノー(低級アル
コキシカルボニル)−ビニル〕基である(を換基におけ
る低級アルコキシカルブニル基は各場合にシアノ基又は
アミド基で置換されていてもよい)式(1)の化合物に
変えることができる〔ノヨーンズ(G、 Jor#ea
)、 Org−Reactiona 、 15巻20
4頁以下(1967):クネーペナーグル(E+ Kn
oevenagel )、 Ber、 dtsch、
chemaGes、29巻、(1896)121頁;3
1巻(1898)2598頁;37巻(1904)44
61頁;デプナー(Doebner )、Ber。 dtach、 chem、 Ge8a 33巻(190
0)2140;(1902)1137頁参照〕。 反応の出発原料として、マロン酸誘導体の代わりに活性
メチレン基を有する他の化合物、例えばアセト酢酸エス
テル及びβ−ノヶトン並びに一方又は両方のカルブニル
基がスルホ基で置換されている類縁体、並びにニトロア
ルカンを使用することもできる。 、、 生成するR′及び/又はR“が(2,2−−)−(低級
アルコキシカルがニル)−ビニ/’3基−1する式(1
)の化合物を脱炭酸によシR′及び/又はR〃がカルボ
キシエチニル基である式(I)の化合物に変えることが
できる。脱炭酸を熱分解又は、例えばアルカリ若しくは
酸性媒体中で加水分解することにより行うことができる
。 R′及び/又はR〃がホルミル基である式(1)の化合
物を酢酸無水物又は置換酢酸の無水物と塩基性縮合物、
特に酢酸す) IJウムの存在で反応させることによっ
てR′及び/又はR“がホルミル基でおる式([)の化
合物をR′及び/又はR”が非置換又は置換カルボキシ
エチニル基である式(1)の化合物に変えることもでき
る〔ジョンソン(J。 R,Johnson )、オーガニック、リアクション
ス(Organic Reactlona ) 1巻2
10頁(1942);ハウス(H,O,House )
、モダーン・シンセティック・リアクションス(Mod
ern 5ynthetic Reactions )
第二板(W、 A、 Benjamin : カリフ
ォルニア、1972)660〜663頁;リーク(P、
H。 Leake ) Chem、 Reviews 56巻
(1956)27頁参照〕。 式(1)のモノ−及び/又はシーホルミル化合物を酢酸
の存在でシアン化水素放出剤、例えばアルカリ金属シア
ン化物、特にシアン化カリウムと反応させるか、又はア
ルカリ性触媒、例えば水酸化カリウム溶液の存在で無水
シアン化水素と反応させるか〔ハスチット(H,H,H
uatedt )及びプファイル(E、 Pfall
)、Liebigs Ann、 Chem。 640巻(1961)15頁;ウルテ(A、J。 Ulte )、Receull Trav、 chim
、 Pays−Baa28巻(1909)1頁、248
頁、257頁;Bern dtach、 chems
Ge5a 39巻(1906)1856頁参照〕、又は
アンモニア又は−級若しくは二級アミンの存在でシアン
化水素又はシアン化水素放出剤と反応させる〔ストレッ
カー(A。 5trecker )SLiebigs Ann、 C
hem、 75巻(1850)27頁、91巻(I J
354 ) 349頁;又はミグルディチアン(Mlg
rdichian )、ザ・ケミストリー・オシ・オー
ガニック・サイアノーツエン・コンノ!ウンド(The
Chemis、tryof Organic Cya
nogen Compounds ) (=、−ヨーク
1947)198参照〕ことによって、式(1)のモノ
−及び/又はジホルミル化合物をR′及び/又はR“が
1−ヒドロキシシアノメチル基又は非置換若しくは置換
1−アミンメチルシアニドである式(1)の化合物に変
えることができる。 更に別の変法により、式(1)のホルミル化合物を強塩
基、例えばアルカリ金属水酸化物、例えば水酸化ナトリ
ウムの存在でジメチルスルホキシドと反応させるか、又
はジメチルスルホキシドと強塩基との反応生成物と反応
させる〔ジメチルスルホキシド、ディター・マーチン(
Dleter Martln)ら、アカデミ−・フェル
ラーク(AkademieVerlag )(1971
)344〜366頁参照〕ことによって、式(1)のモ
ノ−又はジ−ホルミル化合物をR′及び/又はR“とじ
て1−ヒドロキシ−2−メチルスルフィニル−エチル基
及び/又は2−メチルスルフィニル−エチニル基を有す
る対応する化合物に変えることができる。 式(I)のモノ−又はシーホルミル化合物をアルカリ縮
合剤、例えば金属ナトリウム又は水酸化ナトリウムの存
在で非置換又は置換酢酸低級アルキルエステルと反応さ
せる〔ツーペン−ワイル−ミュラー(Houbsn−W
eyl−Mualler ) 8巻(1952)514
頁、4巻It(1955)25頁; Org、 Rea
ctions 16巻1頁;ハウス、モダーン・シンセ
ティク・リアクション(ModernSynthetl
a Reactions ) (ベンジャミン、カリフ
ォルニア、第二版1972)632〜639頁;及びフ
ァイン(J、A、 Flna )、プラスキイ(Ph、
Pu1aski )、J 、 Org、 Cham、
38巻1747頁(1973)参照〕ことによって、
式(1)の七ノー又はジ−ホルミル化合物をR′及び/
又はR“が非置換又は置換2−低級アルコキシカル?ニ
ルエチニル基である式(1)の化合物に変えることがで
きる。 R′及び/又はR“がホルミル基である一般式(I)の
化合物を自体公知の方法で、R′及び/又はR〃が遊離
又は官能基で変形されたホルミル基、例えばアセタール
、オキシム、セミカルバゾン、チオセミカルバゾン、ヒ
ドラゾン、オキシムエーテル又は非置換若しくは置換イ
ミン、例えばシッフの塩基の基である式(1)の化合物
に変えることができる〔ケミカー・ツァイトゥング(c
h・mlkerZeltung ) rアディツオン
・アン・ディー・カルボニル・グルッペ(Addito
n an dlaCarbonyl Gruppe )
J 80巻376頁;ワイがンド(Weygand
)、ヒルrターク(Hllgetag)、Org* C
hem、 Experimentlerkunst、ラ
イゾチッヒ1970.第四版391〜396頁及び51
7〜528頁参照〕。 R′及び/又はR“がホルミル基又はアシル基である式
(1)の化合物を過酸化物、例えば有機又は無機の過酸
、例えばペルオキシモノ硫酸(カロ酸)、ペルオキシ安
息香酸、ペルオキシ酢酸、モノペルオキシフタル酸及び
トリフルオロペルオキシ酢酸と反応させる〔ハラサル(
C,H,Haasall )、オーガニック・9727
3729巻73頁(1957)ニスミス(P、A、S、
Sm1th )、P。 do Mayo編集、モレキュラー・リアレンジメンツ
(Mo1ecular Rearrangamentg
)、 1巻(ウイリイーインターサイエンス、ニュー
ヨーク)、568〜591頁;ピショフ(Ch、 B1
5choff)、Z、 Chem、 13巻11頁(1
973);デペール(A、 DaBoer )、エルワ
ンジャー(R,E。 Ellwangar )、J、 Org、 Chern
、 39巻77頁(1974);ハウス、モダーン・シ
ンセティック・リアクション(ペンノヤミン、ロンドン
、第二版1972)323〜327頁;モンティ(s。 A、 Monti )、ワード(Ch、 K、 War
d ) 、テトラヘドロン・レタース1971.697
;オカタ、サワキ、L Ame Chem、 Soc
、 94巻4189頁(1972);ライニック(M、
Winnik )、スト) (V、 5toute
)、Can、 J、 Chem、 51巻2788
頁(1973) ; J、 Am、 Cham、 So
c。 96巻1977頁(1974)ニアウニ(D、 H。 Aue )、トーツス(IL Thomaa )、J、
Org。 Cham、39巻3855頁(1974);オガタ等の
前掲文献、39巻216頁(1974)参照〕ことによ
りR′及び/又はR“がホルミル基又はアシル基である
式(1)の化合物をR′及び/又はR”がエステル化ヒ
ドロキシル基である式(1)の化合物に変えることがで
きる。 R′及び/又はR〃がホルミル基又はアシル基である式
(1)の化合物をフェ二をリチウムの存在で、メチレン
基が非置換又は置換されているトリフェニルホスフィン
メチレン又はこのトリフェニルホスフィンメチレンを放
出する試薬、例えばトリフェニルホスフィンメチルプロ
ミドと反応させる〔ウィツテイヒ(G、 Wittlg
)及びシェルコグフ(U、 5choellkopf
)、Bar、 87巻1318頁(1954);ウィ
ツテイヒ及びノ・−グ(w。 Haag )の前掲文献88巻1654頁(1955)
参照〕ことによりR′及び/又はR1がホルミル基又は
アシル基である式(1)の化合物をR′及び/又はR〃
が結合点で不飽和の基である式(1)の化合物、例えば
非置換又は置換エチニル化合物に変えることができる。 R′及び/又はR“がホルミル基又はアシル基であ込式
(1)の化合物を不活性溶剤、例えばエーテル、ベンゼ
ン、トルエン又はテトラヒドロフラン中テ金属亜鉛の存
在で非置換又は置換ハロ酢酸エステル、特にブロモ酢酸
低級アルキルエステルと反応させ、得られる有機亜鉛化
合物を加水分解してβ−ヒドロキシカルボン酸エステル
にし、次に鴨合により脱水してR′及び/又はR“が非
置換又は置換2−低級アルコキシカル?ニルビニル基で
アル不飽和化合物にすることによってR′及び又はR”
がホルミル基又はアシル基である式(1)の化合物をR
′及び/又はR71が非置換又は置換2−低級アルコキ
シ力ル♂ニルー1−ヒドロキシエチル基又は2−11級
アルコキシカルボニルビニル基テする式(1)の化合物
に変えることができる。反応を少量の元素状沃素の添加
によシ触媒することができる。金属亜鉛の代わりに、金
属リチウムを使用して有機リチウム化合物を製造するこ
ともできる〔シュライナー(R,L、 5hriner
)、オーガニック・リアクションス1巻1頁(194
2);ダイア/9− (D、G、M、 Diaper
)、カフシス(A。 Kukmls ) Chem、 Revs+ 59巻8
9頁(1959);ハウス、モダーン・シンセティック
・リアクシ!lイ、ス第二版(ベンジャミン、カリフォ
ルニア、1972)671〜682頁;ゴーデマ−(M
、 Gaudemar )、Organo−m@ta1
. Chem。 Rev、 5ect、 A 8巻183頁(1972)
ニラスケ(M、W、 Rathke ) 、オーガニッ
ク・リアクシ17222巻423頁(1975):パル
サモ(A、 Balaamo )ら、テトラヘドロン・
レタース1974.1005:ルッパート(J、F。 1’tuppert )、ホワイト(J、’D、 Wh
it@)、J。 Org、 Chem、 39巻269頁(1974);
パルドウイン(J、E、 Baldwin )、ウォー
カー(J。 A、 Walkor )、Chem、 Commun、
1973.117;クラッチ# (A、 r、Kra
pcho )ら、J。 Org、 Chem* 39巻1322.1650頁(
1974):テトラヘドロン・レタース、1974.2
721参照〕。 式(1)のモノ−又はジホルミル化合物又はジアジ′化
合物を還元す4こと口・て1′及び/又は
、、。 R〃が非置換又は置換α−ヒドロキシ炭化水素基2であ
る式(I)の化合物を得ることができる。還元は自体公
知の方法で、例えば触媒で活性化した水素又は発生期の
水素によって行うことができる。還元を金属水素化物、
例えば水素化アルミニウム、水素化硼素及びノ?ラン、
特に錯体金属水素化物、例えば水素化アルミニウムリチ
ウム、水素化硼素ナトリウム、水素化トリーts+rt
−ブチルアルミニウムを用いて行うこともできる。R′
及び/又はR〃がホルミル基又はアシル基である式(1
)の化合物をメーヤワインーポンドルフーペールリイ(
Mserweln−Ponndorf−Verly )
法によりアルミニウムトリインゾロビレートの存在で二
級アルコール、例えばイソグロノ9ノールを使用して還
元することができる。溶剤としては、芳香族炭化水素、
例えばベンゼン又はトルエンを使用することができる〔
ツーヘン−フィル、メトーデン・デル・オルガニランエ
ン手ヘミ−(Methoden der Org、 C
hemle)、第四版、7/1巻1086頁(1954
)、スナイダー(C,H,5nyder )、ミクルス
(M。 Micklua )、J、 Org、 Chem、 3
5巻、264頁(1970)参照〕。 式(1)のモノ−及び/又はジ−アルカノイル化合物、
特に七ノー又はジ−アセチル化合物を、アンモニウムポ
リスルフィドと反応させるか、又は硫黄及び−級又は二
級アミン、例えばモルホリンの存在で反応させることに
よp R1及び/又はR“がカルバモイル−低級アルキ
ル基、特にカルバモイルメチル基又はN−置換チオカル
バモイル−低級アルキル基、例えばモルホリノチオカル
バモイルメチル基である式(1)の化合物に変えること
ができる〔ウィルrロット(C,Wlllgaroth
)、Bar。 20巻2467頁(1β87):21巻534頁(18
88);キンドラ−(K、 Kindlsr )、An
n、 431巻193頁(1923):カルモック(M
、 Carmock )、スぎ一ルマン(M、A。 Splelman ) 、オーガニック・リアクション
ス3巻83頁(1946);及びアシンガー(F。 Aalnger )ら、Angew、 Cham、
Int、 Ed、 3巻19頁(1964)紗照〕。 R′及び/又はR“がアシル基であり、カルボニル基に
対してα−位に少なく1とも1個の水素原子を有する式
(1)の化合物をホルムアルデヒド及びアンモニア又は
−級若しくは二級アミンとマンニヒ(Mannich
)法により反応させ、場合により、始めに得られるアミ
ノメチル化合物からアンモニア又は使用した一級若しく
は二級アミンを除去する〔マ/ニヒ、クロッシェ(W、
Kroache )、Aroh、 Pharm、 2
50巻647頁(1912) ;ブリック(F、F、
B11cke )、Qrg、 Reactlona1巻
303頁(1942):ヘルマン(H。 Hellmann )、第1?ツツ(G、 0pltz
)、Angew、 Chem、 68巻265頁(1
956) ;モ/テ4 (S、A、 Montl )、
コスティロ(G、D。 Co5tlllo )、J、 Org、 Chem、
35巻3764頁(1970)参照〕ことにより、R′
及び/又はR“が非置換又は置換N−モノ−又はジ置換
α−アミノメチルアシル基又はα−メチレンアシル基で
ある式(1)の化合物を得ることができる。 以下余白 R′及び/又はR“が低紡アルキルスルフィニル基で置
換された低級脂肪族基、例えば低級アルキル基又は低級
アルケニル基、特にビニル基である式(1)の化合物を
塩基、例えば酢酸ナトリウム又はカリウムt@rt−ブ
チレートの存在で無水物、例えば酢酸無水物を用いて転
移させる〔タイルハイマー(Theilhalmar
) 15巻(1961)A177;タイルハイマー1
9巻(1965)A827;ホーナー(L、 Horn
@r )、カイデー(Ps kaiser )、Ann
、 626巻19頁(1959):ペラカー(H,Da
B@ckar )、ミニZ/l/(G、J。 Mlkol )、ラッセル(G、A@ Ru5sel
) 、J。 Am、 Ch@m、 Soc、 85巻3410頁(1
963)ニジw7ソン(C,R,Johnson )
、フィリップス(W、G、 Phillipm )、J
、 Am、 Ch@m、 Soa。 91巻682頁(1969)ニジヤギアラ(T。 Jagiara )ら、テトラヘドロン28巻2765
頁(1972)参照〕ことによって、前記出発原料化合
物をR′及び/又はR“ がα−アシルオキシ−低級ア
ルキルチオ−低級アルキル基又は−低級アルケニル基、
例えばアセトキシメチルチオ−ビニル基である式(りの
化合物に変えることができる。 式(1)のモノ−又はジホルミル化合物をアルカリ金属
シアニド及び選択的酸化剤、特に二酸化マンガンの存在
でアンモニア又は−級若しくは二級アミン又は低級アル
カノールと反応させる(米国特許第3948931号明
細書参照)ことによυ、前記出発原料をR′及び/又は
R”が非置換又は七ノー若しくはジー置換カルバモイル
基又は低級アルコキシカルボニル基である式(1)の化
合物に変えることができる。 R′及び/又はR“がホルミル基である式(1)の化合
物を有機又は無機塩基、例えばピリジン又はピペリジン
、塩基性イオン交換樹脂、例えばアン・々−ライト(A
mberlite ) IRA 400、又は水酸化ナ
トリウムの存在でニトロ−低級アルカンと反応させ、得
られる式(1)の化合物を場合によシ水素添加し、これ
によりR′及び/又はR“が2−二トロー低級アルキル
基、又は水素添加を続けると2−アミノ−低級アルキル
基である式(1)の化合物を得る〔シュミドル(C,J
、 8chmldle ) 、−r 7スフイールド(
R,C,Mansfield )、Ind。 Engng、 Chem、 44巻1388頁(195
2);スプラング(C,A、 Sprang )、デジ
リング(E、KD@g@ring )、J、 Amer
、 Chem、 Soc、 64巻1063頁(194
2);ハス(H,B、 Ril)、リイリイ(F、 R
il・y)、デ・ニトロパラフィンス(The N1L
roparafflns ) 、Chem、 I’に+
viaws32巻373〜42巻貝73〜420負照〕
ことによって、式(1)の前記化合物をR′及び/又は
R//が1−ヒドロキシ−2−二トロー低級アルキル基
又は2−ニトロ−1−低級アルケニル基である式(1)
の化合物に変えることができる。 R′及びR“がカルバモイル基、ホルミル基又はアリー
ル基である式(亘)の化合物を付加的無機酸、例えば鉱
酸、例えば塩酸又は、特に硫酸の存在又は不存在でアジ
化水素と反応させる〔ウォルフ(H,Wollf )、
オーガニック・リアクシ冒ンス3巻307頁(1946
)参照〕ことによって、式(りの前記化合物をR′及び
/又はw′がアミノ基又はシアノ基及び/又はホルムア
ミドである式(1)の化合物に変えることができる。 R′及び/又はR′がホルミル基又はアシル基である式
(1)の化合物をジアゾメタンと反応させ、生成するモ
ノ−又はビス−ノアゾニウムベタイン化合物を自体公知
の方法でR′及び/又はR“がジ置換2−オキシラニル
基、メチレン−同族アシル基又はアシルメチル基である
式(Oの化−合物に変える〔アイステルト(B、 1i
:lst@rt )、Ang、 Ch、 54巻99.
124頁(1941) :Ang、 Ch、 55巻1
18頁(1942)参照〕ことによって式(1)の前記
出発原料をR′及び/又はに′が非置換又は置換2−オ
キシラニル基である式(1)の化合物に変えることがで
きる。 記号ORB 、ORs 、ORs % OR4、OR1
%R′及びR′のうち少なくとも1個が容易に加溶剤分
解されるか、又は還元により容易に脱離される、特に容
易に水素添加分解されるエーテル基であ石か、又は記号
OR,、R’及びR“のうち少なくとも1個が容易に加
溶剤分解されるか又は水素添加分解されるアシルオキシ
基である式(1)の化合物又は式(至) 〔式中記号OR’、 、OR’、 、OR’、及びOR
14の少なくとも1個は容易に加溶剤分解されるか又は
水素添加分解されるアシルオキシ基を表し、残シの記号
はOR雪、OR,、OR,及びOR,について式(1)
の下に記載したものを表し、R,、R’及びR”は同様
に式(1)の下に定義したものを表す〕の化合物を加溶
剤分解又は還元することによυ、記号R′、Rm 1.
、Ra XR4及びR11の少なくとも1個が水素であ
り、及び/又は記号R′及びピの少なくとも1個が遊離
ヒドロキシル基であシ、残りの記号が式(1)の下に定
義したものである式(1)の化合物を得るとともできる
。 容易に加溶剤分解又は水素添加分解されうるエーテル基
又はアシルオキシ基は、例えば加水分解、アシドリシス
又はアルコ−リンスを含めて加溶剤分解、又は水素添加
分解を含めて還元によって脱離されつるエーテル基又は
アシルオキシ基である。 加溶剤分解で脱離されうるアシルオキシ基は、例えばア
シル基が有機カルがン酸の基、例えば低級アルカノイル
基、例えばアセチル基、ハロー低級アルカノイル基、例
えばハロアセチル基、例えばクロロアセチル基、又はカ
ルバモイル基、又はアロイル基、例えばベンゾイル基で
あるか、又はアシル基が炭酸半エステルの基、例えば低
級アルコキシカル、>lニル基、例えばメチキシカルボ
ニル基、エトキシカルビニル基又はtert−ブチルオ
キシカル7ドニル基、2−ハロー低級アルコキシカルボ
ニル基、例えば2,2.2−トリクロロエトキシカルボ
ニル基又は2−ヨードエトキシカルはニル基、非置換若
しくは置換1−7工ニルー低級アルコ゛キシ力ルゴニル
基、例、tばベンジルオキシカルがニル又ハシフェニル
メトキシカルがニル基、又はアロイルメトキシカルボニ
ル基、例エハフェナシルオキシカルゴニル基、更に非置
換若シくハ置換1−ポリフェニルー低級アルキル基(フ
ェニル基の置換基は例えば低級アルキル基又は低級アル
コキシ、例えばメチル基又はメトキシ基、及び特にトリ
チル基である)、又は有機シリル基、特にトリメチルシ
リル基であるアシルオキシ基である。 加溶剤分解によって脱離されうるエーテル基は例えば低
級アルコキシ基、例えばメトキシ基又はエトキシ基、又
はl−7工ニルー低級アルコキシ基、例えばベンジルオ
キシ基である。これらの基は低級アルコキシ基、例えば
メトキシ基又はエトキシ基、又は低級アルコキシエトキ
ク基、例えばメトキシエトキシ基で置換されていてよい
。 脱離されうるエーテル基としてのベンジルオキシ基ね一
非置換であるか、又は1個以上の置換基、例えば低級ア
ルキル基、例えばメチル基、エチル基、イソプロピル基
又はn−プロピル基、八ログン、例えば塩素又は臭f1
又は低級アルコキシ基、例えばメトキシ基又はエトキシ
基で置換されていてもよい。これらの置換基はオルト−
位又はバラ−位に存在するのが好せしい。 α−位がエーテル基で置換されている脂肪族エーテル、
例えばエトキシメトキシ基ブトキシメトキシ基又は1−
エトキシエトキシ基、及び特に同様の環式基、例えば1
−オキサシクロアルカン−2−イルオキシ基、特にテト
ラヒドロビラン−2−イルオキシ基、例えば4−メトキ
シテトラヒドロ2ラン−4−イルオキシ基は、同様に酸
性妓体中で加溶剤分解、特に加水分解又はアルコ−リン
スによって脱離されうる。 エーテル基又はアシルオキシ基の加溶剤分解を加水分解
によって実施する場合、これを脱離可能の基の性質に応
じて、有機酸、例えばp−)ルエンスルホン酸、又は鉱
酊、例えば塩酸又は硫酸の存在で、又はアルカリ金属又
はアルカリ土類金属の水酸化物又は炭酸塩の存在で、又
はアンモニア又はアミン例えばイソプロピルアミン、又
はヒドラジン水和物の存在で実施する。加溶剤分解をア
ルコール中で前記の酸1sを用いて、例えばエチルアル
コール中でp−トルエンスルホン酸ヲ用イて実施する場
合、加溶剤分解をアルコーリシスで実施する。 エーテル基、例えば低級アルコキシ基、特にメトキシ基
又はエトキシ基を溶液中又は融解液中で金属ハロダン化
物、例えばハロゲン化アルミニウム又はハロダン化硼素
、例えば三塩化アルミニウム、三臭化アルミニウム、三
塩化硼素又は三臭化硼素を用いて脱離することができる
。適当な溶剤は例えばベンゼン、ニトロベンゼン又は塩
化メチレンである[ J、 Cham、Soe、 (1
961)、1008:Bar、(1943)76B巻9
00頁;J、 Org、 Chsm、 (1962)
27巻2037頁;B@r、93巻(1960)276
1頁: J、 Am。 Chem、 Boa、 (1(368) 24巻228
9頁;及びテトラヘドロン・レタース(1966) 4
155参照〕。 アシドーリシスによって脱離されうるアシルオキシ基は
、アシル基が炭酸の半エステルの酸基、例えばt・rt
−低級アルコキシカル?ニル基又は非置換若しくは置換
ジフェニルメトキシカル?ニル基である。更に、エーテ
ル基、例えばt@rt −低級アルコキシ基をアシドー
リシスによって脱離することができる。アシドーリシス
による脱離は、適当な強有機カルゴン酸、例えば非置換
若しくはハロゲン、特に弗素で置換された低級アルカン
カル7I?ン酸、特にトリフルオロ酢酸(必要に応じて
活性化剤、例えばアニソールの存在で)、並びにギ酸で
処理することによって実施することができる。先に言及
していないが、前記の反応を溶剤又は溶剤混合物の存在
で実施するが、適当な反応体をそのまま作用させること
もできる。 還元、特に水素添加分解によって脱離されうるエーテル
基は特にα−アリール−低級アルキル基、例えば非置換
又は置換1−フェニル−低級アルキル基(低級アルキル
基は7個以下の炭素原子を有し、特にフェニル基の置換
基は例えばそれぞれ炭素原子数7個以下の低級アルキル
基又は低級アルコキシ基、例えばメチル基又はメトキシ
基であってよい)、特にベンジル基である。 エーテル基OR,,OR,、OR,、OR,、OR,、
R’又はVの還元脱離は、特に例えば触媒 −で
活性化した水素、例えば適尚表水素添加触媒、例えばニ
ッケル、白金又は・量ラジウム触媒、更にロジウム又は
ルテニウム触媒の存在ヤ水素で処理することによって実
施することができる。或いは工程を水素化物還元剤、例
えば水素化アルミニウムリチウムを用いて実施する。 水素添加分解によって脱離しうるアシルオキシ基とは、
化学的還元剤(%に還元性金属又は還元性金属化合物)
で処理することによって脱離される基である。このよう
な基は特に2−ノ・ロー低級アルコキシカルブニルオキ
シ基、例tif2,2.2−トリクロロエトキシカルボ
ニルオキシ基であシ、これは例えば逮元性重金属、例え
ば亜鉛、又は還元性重金属塩、例えばクロムω)塩、例
えば塩化クロム(II)又は酢酸クロム(IDを、通常
ギ酸又は酢酸の存在で用いて脱離させる。 前記の還元反応は、自体公知の方法で、通常不活性溶剤
の存在で、必要に応じて冷却又は加熱しながら、例えば
約−20℃〜約150℃の温度範囲で、及び/又は密閉
容器中で加圧下に実施する。 存在するエーテル基又はアシルオキシ基に応シて、フラ
ー(ン構造の変化を避けるため、前記の加溶剤分解又は
水素添加分解のうち最も緩和な方法を選択するのが好ま
しい。 更に、これらの加溶剤分解又は水素添加分解法により、
R1及び/又はVが一級又は二級アミノ基である式(1
)の化合物を得ることができ、この場合出発態別はR′
及び/又はに′が少なくとも1個の保護基で保瞳された
アミン基である式(1)の化合物である。 アミン保護基は特にアシル基、例えば脂肪族、芳香族又
は芳香脂肪族カル−ぐン酸のアシル基、特に低級アルカ
ノイル基、例えばアセチル基又はグロピオニル基、又は
アロイル基、例えばベンゾイル基、又はギ酸若しくは炭
酸半誘導体、例えば炭酸半エステルのアシル基、例えば
ホルミル基、低級アルコキシカルゲニル基、例えばエト
キシカル?ニル基又はtart−ブチルオキシカルビニ
ル基、又はアリール−低級アルコキシカルゼニル基、例
えばペンノルオキシカルがニル基である。 アミン保護基として使用されるアシル基の脱離は自体公
知の方法で、例えば加溶剤分解で、特にアルコ−リンス
や加水分解によって行う、アルコーリシスによるアシル
基の脱離は、例えば強塩基性試薬の存在で、温度を高め
て、例えば約り0℃〜約120℃で実施することができ
る。特に、低級アルカノール、例えばn−ブタノール又
はエタノール、及び強塩基としてアルカリ金属低級アル
カル−ト、例えばナトリウム又はカリウムの低級アルカ
ル−ト、例えばn−ブチレート又はエチレート、又はア
ルカリ金属水酸化物、例えば水酸化ナトリウム又は水酸
化カリウムを使用する。 アミノ保護基、例えば低級アルコキシカルメニル基、例
えばt@rt−ブチルオキシカルビニル基、1をアルコ
ーリシス、例えばトリフルオロ酢酸で処理することによ
って特に緩和に脱離させることができる。 特に緩和に脱離しうるアミノ保護基は更に、β−位に3
個の炭化水素基で置換されたシリル基、例えばトリフェ
ニルシリル基、ジメチルブチル−シリル基又は特にトリ
メチルシリル基を有するエトキシカルブニル基である。 この糧のβ−(トリメチルシリル)−エトキシカルボニ
ル基は、保護すべきアミノ基と共に対応するβ−トリメ
チルシリルエトキシカカルニルアミノ基を形成し、この
基は緩和な条件下に、弗素イオンと反応させることによ
って脱離することができる。弗素イオン放出剤は例えば
第四級有機塩基の弗化物、例えばテトラエチルアンモニ
ウムフルオリドである。 選択的に脱離され、式(1)の化合物の所望の構造を保
有するアミノ保護基だけを使用することを確実にすべき
である。 基OR+ 、ORs 、O’RH10R4−、ORB、
R′又はW′のうち少なくとも1個がAil記のエーテ
ル基の1つに対応し、他の記号が前記のものを表す式(
1)の化合物は、前記の記号の少なくとも1個が遊離、
金属化又はノ・ロダン水素酸でエステル化されたヒドロ
キシル基である式(1)の化合物を式(IV):X−R
IIION) 〔式中Xは遊離、金属化又は反応性にエステル化された
ヒドロキシル基であり、R・―はこれに結合された酸素
原子と一緒に、前記のエーテル基OR,、ORB 、O
R,X 08番 、OR,、R’又はR“のうち少なく
とも1個に対応するか、又は記号OR1、ORB 、
ORs 、08番、OR,、R’又はtのうち少なくと
も1個が遊離ヒドロキシル基である場合、X+R11’
はエーテル基Rg11を導入する化合物である〕の化合
物と反応させることによって得られる。 X −R”’がエーテル基R11・を導入する化合物で
ある場合には、この化合物は対応するジアゾ化合物、ア
ルコールR…に対応するアセタール又は対応するオルト
エステル、対応するオキソニウム、カルベニラム又はノ
・ロニウム塩又は対応するトリアゼン化合物である。式
(1)及びGV)中の基OR,、OR,、OR,、OR
,、OR,、R’、R“又はXからなる置換基が遊離ヒ
ドロキシル基である場合、反応をプロトン供与体の存在
で、即ち酸触媒を用いて実施する。使用すbプロトン供
与体は特に強無機酸又は有機スルホン酸、例えば鉱酸、
例えばハロゲン水素酸、例えば塩酸、硫酸、又は例えば
p−)ルエンスルホン酸、更にルイス酸、例工ば硼素、
アルずニウム若しくは亜鉛のハライド、例えば三弗化硼
素、塩化アルミニウム又は塩化亜鉛である。相応するア
ルコール溶液が適用する温度で液体状態である場合には
、エーテル化を、溶剤を添加することなく、相応するア
ルコール溶液、即ち弐R”’OHのアルコール中で実施
するのが好ましい。 1個以上の基OR,、OR,、OR,、OR,。 OR,、R’又はπ′が遊離ヒドロキシル基、又は金属
化、好ましくはアルカリ金属原子で金属化されたヒドロ
キシル基、例えばONmである場合には、Xは反応性ヒ
ドロキシル基として存在する。逆の場合、即ちXが遊離
又は金属化ヒドロキシル基である場合には、基OR,,
OR,、OR,、OR,、OR,、R’又はVの1個以
上はノ・ロダン水素酸でエステル化されたヒドロキシル
基である。反応性エステル化ヒドロキシル基Xは強い鉱
酸又はスルホン酸、例えばノ・ロダン水素酸、硫酸、低
級アルカンスルホン酸又はベンゼンスルホン酸、例工ば
塩酸、臭化水素酸、メタンスルホン酸、トリフルオロメ
タンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸又はp−)ルエン
スルホン酸でエステル化すレタヒトロキシル基であるの
が好ましい。このようなエステルは、殊にハロダン化低
級アルキル、シー低級アルキル硫酸エステル、例えばジ
メチル硫酸、史にフルオロスルホン酸エステル、例えば
低級アルキルエステル、例えばフルオロスルホン酸メチ
ルエステル、又は非置換若しくはノ・ロダン置換メタン
スルホン酸低級アルキルエステル、例えばトリフルオロ
メタンスルホン酸メチルエステルである。 しかし、式(1)又は(IV)の出発原料のヒドロキシ
ル基は例えば低級アルカンカルボン酸、例えば酢酸又ハ
ゾロビオン酸でエステル化されていてもよい。 式(1)又は(IV)の化合物中の基の1個が遊離ヒド
ロキシル基である場合には、生成する酸を結合する塩基
性縮合剤の存在でエーテル化を実施する。このような縮
合剤は、アルカリ金属又はアルカリ土類金属の炭酸塩又
は炭酸水素塩、例えば炭酸ナトリウム、炭酸カルシウム
、炭酸水素ナトリウム又は炭酸水素カルシウム、又は三
級アミン、例えばトリー低級アルキルアミン、ピリジン
又は低級アルキル化ピリノンである。出発原料を金属化
された化合物(例えばX1==ON&)の形で使用する
場合には、反応を中性反応条件下で実施する。最後に、
Xが低級アルカンカルがン酸でエステル化すれたヒドロ
キシル基、例えば酢酸でエステル化されたヒドロキシル
基である場合には、記号OR,、OR箕、ORs %
OR4,0RII 、R’又はR“の1個以上が遊離ヒ
ドロキシル基である式(1)の化合物の対応するアルコ
ールとの反応を酸性媒体中、好ましくは鉱酸、例えばハ
ロゲン水素酸、例えば塩酸の存在で実施することができ
る。必要に応じて、場合により・・ロダン化(例えば塩
素化)された脂肪族、脂環式又は芳香族炭化水素、例え
ば塩化メチレン、エーテル、例えばジオキサン又はテト
ラヒドロフラン、又はこれらの溶剤の混合物を添加して
反応を行う。 前記のエーテル化反応な転相触媒によって著しく促進す
ることができる〔デームロウωelnslow)、アン
ダパンテ・ヘミ−(Angewandte Chsmi
*)、5巻187頁(1974)参照〕。適当な転相触
媒は第四級ホスホニウム塩及び特に第四級アンモニウム
塩、例えば非置換若しくは置換テトラアルキルアンモニ
ウムハライド、例えばテトラプチルアンモニウネクロリ
ド、−グロミド又は−ヨーノド、又はベンジルトリエチ
ルアンモニウムクロリドであシ、触媒量又は等モル量ま
で使用する。使用する有機相は水と混合しうる溶剤、例
えば場合によυ・・ロダン化(例えば塩素化)された脂
肪族、脂環式又は芳香族炭化水素、例えばトリー又はテ
トラクロロエチレン、テトラクロロエタン、四塩化炭素
、クロロベンゼン、トルエン又ハキシレンであってよい
。縮合剤として適当なアルカリ金属炭酸塩又は炭酸水素
塩は、例えばカリウム又はすトリウムの炭酸塩又は炭酸
水素塩、アルカリ金桐燐酸塩、例えば燐酸カリウム、及
びアルカリ金属水酸化物、例えば水酸化ナトリウムであ
る。 記号OR1、OR詭、OR,、OR,、OR,、R′又
はビ′の1個以上が遊離ヒドロキシル基である式(1)
の化合物を、前記のように、相応するジアゾ化合物との
反応によってエーテル化することができる。このような
化合物は、例えばノアシー低級アルカン、例えばジアゾ
メタン、ジアゾエタン又はジアゾ−n−ブタン、更にフ
ェニル−シアシー低級アルカン、例えばフェニル−ジア
ゾメタンである。これらの反応体を適当な不活性溶剤、
例えば脂肪族、脂環式又は芳香族炭化水素、例えばヘキ
サン、シクロヘキサン、ベンゼン又バドルエンの存在で
、又はハロダン化脂肪族炭化水素、塩化メチレン、又は
エーテル、例えばジー低級アルキルエーテル、例えばジ
エt、ル臣−テルの存在で、又は環状エーテル、例えば
テトラヒドロフラン又はジオキサン、又は溶剤混合物の
存在で、ジアゾ反応体に応じて、冷却しながら、室温で
、又は僅かに加熱しながら、必要に応じて密閉容器中で
及び/又は不活性ガス、例えば窒素雰囲気中で適用する
。 記号OR,、OR,、OR,、OR,、OR,。 R又はR′の少なくとも1個がヒドロキシル基である場
合、エーテル化剤は更に、適当なアセタール化合物、例
えばgsm−ジー低級アルコキシ−低級アルカン、例え
ば2,2−ジメトキシプロノ臂ン(これらは強い有機ス
ルホン酸、例えばP−)ルエンスルホン酸及び適当な溶
剤、例えばジー低級アルキルスルホキシド又低級アルキ
レンスルホキシド、例えばジメチルスルホキシドの存在
で使用する)又は適当なオルトエステル、例えばオルト
ギ酸トリー低級アルキルエステル、例えばオルトギ酸−
トリエチルエステル(これらは強い鉱酸、例えば硫酸、
又は強い有機スルホン酸、例えばp−トルエンスルホン
酸、及び適当な溶剤、例えばエーテル、例えばジオキサ
ンの存在で使用する)である。 記号ORI 10RB s、ORa 、OR4,0
RII、R叉はVの基のうち少なくとも1個が遊離ヒド
ロキシル基である場合、エーテル化剤は更に、対応する
トリー置換オキソニウム塩(いわゆるメーヤワイン塩)
、又はジ置換カルベニウム又は・・ロ二つム塩(置換基
はエーテル化基Rである)、例えばトリー低級アルキル
オキソニウム塩、及びジー低級アルコキシカルベニラム
塩又はジー低級アルキルハロニウム塩、特に錯体弗素含
有酸との対応する塩、例えば対応するトリフルオロ?レ
ート、ヘキサフルオロホスフェート、ヘキサフルオロホ
スフェ−ト又はヘキサクロロアンチモネートである。こ
のような反応体は例えばトリメチルオキソニウム−又は
トリエチルオキソニウムーヘキサフルオロアンチモネー
ト、トリメチルオキソニウム−又はトリエチルオキソニ
ウムーヘキサクロロアンチモネート、トリメチルオキソ
ニウム−又はトリエチルオキソニウム−ヘキサフルオロ
ホスフェート又はトリメチルオキソニウム−又はトリエ
チルオキソニウム−テトラフルオロがレート、ジメトキ
シカルペニウムへキサフルオロホスフェート又はジメチ
ルプロモニウムキキサフルオロアンチモネートである。 これらのエーテル化剤は不活性溶剤中で、例えばエーテ
ル又はハロゲン化炭化水素、例えばジエチルエーテル、
テトラヒドロフラン又は塩化メチレン、又はその混合物
中で、必要に応じて塩基、例えば有機塩基、例えば、好
ましくは立体障害のある、トリー低級アルキルアミン、
例えばN、N−ジイソノロビル−N−エチルアミンの存
在て、冷却しながら、室温で又は僅かに加熱しながら、
例えば約−20℃〜約50℃で、必要に応じて密閉容器
中で、及び/又は不活性ガス中、例えば窒素雰囲気中で
使用するのが好ましい。 式(I)の化合物の置換基OR鳳、OR,、OR,、O
R4,0RI11 R′又はR′の1個が遊離ヒドロキ
シル基である場合、エーテル化剤は最後に、置換基がエ
ーテル化基Rであシ、アリール基が好ましくは非置換又
は置換フェニル基、例えば低級アルキルフェニル基、例
えヴ4−メチルフェニル基である、対応する1−置換3
−アリールトリアゼン化合物である。このようなトリア
ゼン化合物ハ3−アリールー1−低級アルキルトリアゼ
ン、例えば3−(4−メチルフェニル)−1−メチル−
トリアセン、3−(4−メチルフェニル)−1−エチル
−トリアゼン又は3−(4−メチルフェニル)−1−イ
ソノロビル−トリアゼンである。これらの反応体は、通
常不活性溶剤、例えば場合にょジハロダン化炭化水素又
はエーテル、例えばベンゼン、又は溶剤混合物の存在で
、冷却しながら、室温で、好ましくは温度を高めて、例
えば約20’C〜約100℃で、必要に応じて密閉容器
中及び/又は不活性ガス中、例えば窒素雰囲気中で使用
する。 式(1)の化合物において、ハロダン水素酸でエステル
化されたヒドロキシル基は例えば塩素、臭素又は沃素原
子である。 遊離ヒドロキシル基をハロダン水素酸でエステル化され
たヒドロキシル基、即ちハロダン原子に変換する反応は
、通常ハロダン化剤、特に塩素化剤での処理により行う
。このような試薬は、例えば塩化チオニル、臭化チオニ
ル、三臭化燐、オキシ臭化燐、オキシ塩化燐又は五塩化
燐であシ、通常、不活性溶剤又は希釈剤、例えばテトラ
ヒドロフラン、ジオキサン、塩化メチレン又はジメチル
スルホキシドの存在で使用する。 記号OR1、ORB 、OR,1、OR4、ORB、R
′、”% OR’l 、OR’a 、OR’4 、又は
OR’、ノ少なくとも1個がアシルオキシ基である式(
り又は前記式(ト)の化合物は、記号OR,、OR,、
OR1、OR,、OR,、R’又はに′の少なくとも1
個が遊離ヒドロキシル基である式(1)の化合物を有機
カルがン■の所望のアシル基、例えばアシルオキシ基を
導入するアシル化剤を用いて変換することによって得ら
れる。このようなアフル化剤は、例えば対応するカルが
ン酸又はその反応性誘導体、例えば無水物又は酸ハライ
ド、例えば酸クロリド又は酸プロミドである。反応を、
遊離カルがン酸の場合には、場合によシ縮合剤の存在で
、例えばカルボジイミド化合物、例えばジシクロへキシ
ルカルボジイミド、又はカルボニル化合物、例えばジイ
ミダゾリルカル12ニル基の存在で行うことができる。 酸銹導体、例えば酸ハライドを使用する場合、反応を塩
基性試薬、例えばトリー低級アルキルアミン、例えばト
リエチルアミンの存在で、又ハへテロ環式塩基、例えば
ピリジンの存在で行うのが有利である。 最終生成物の定義の範囲内で、得られた化合物中の置換
基を変化することができる。従って、式(1)の化合物
において、置換基ORI−、OR1、OR,、OR,、
OR6、R’又はVを、場合によシ酸の存在で、式R”
’ OHの別のアルコールで処理することによって別の
置換基OR”’に変えることができる。例えば、低級ア
ルコキシ基を公知方法で、例えばジアゾ−低級アルカン
との反応、又は例えば酸化銀又は炭酸銀の存在で、低級
アルキルハライド、例えばヨーシト又はノロミドとの反
応により別の低級アルコキシ基に変えることができる。 前記の反応は自体公知の方法で、希釈剤の存在又は不存
在で、好ましくは反応体に対して不活性で、反応体、触
媒、縮合剤又は中和剤を溶解する希釈剤中で、及び/又
は不活性雰囲気中で、冷却しながら、室温で又は温度を
高めて、好ましくは使用する溶剤の沸点で、常圧又は圧
力を高めて実施する。 R′及び/又はtがカルボキシル基であるか又はカルボ
キシル基が置換基として含まれている式(1)の化合物
及びこのような化合物と塩基との塩はカルボキシル基を
遊離させ、場合によシその後塩基で塩を形成させること
によって得ることができる。 カルメキシル基を自体公知の方法で、特に加水分解又は
官憲、特に水素添加分解によって遊離させることができ
る。加水分解に適当な官能基で変形されたカルメキシル
基は、例えばエステル基、特に低級アルキルエステル基
、即ち低級アルコキシカルボニル基、更に例えば非置換
若しくは(ベンジルオキシ基と同様に)置換されたベン
ジルオキシカルボニル基、更にフェナシルオキシカルボ
ニル基又はフタルイミドメトキシカル?ニル基、及び、
別の型で、アミド及びチオアミド基、及び飽和窒素含有
へテロ環の相応する誘導体、例えばカルバモイル基、七
ノー及びジー低級アルキルカルバモイル基、低級アルキ
レンカルバモイル基又はモルホリノカルボニル基、及び
これらのチオ−類縁体、例えばチオカルバモイル基又は
ウィルグロートーキンドラー反応で優先的に得られるモ
ルホリノカルボニル基である。ニトリル基及びこのよう
な基から自体公知の方法で好適に製造されるイミドエス
テル基、特にイミド−低級アルキルエステル基も適当で
ある。 加水分解反応は水性又は有機−水性、酸性又は塩基性媒
体中で室温〜反応媒体の沸騰温度で実施するのが好まし
い。この反応は、例えば低級アルカノール性アルカリ金
属水酸化物水溶液又はアルカリ金属炭酸塩水溶液中で実
施することができる。 最初に生成する遊離カルd−ン酸のアルカリ金属塩溶液
から、酸性にすることによって酸を遊離させるか、又は
濃縮又は蒸発及びその後の再結晶により対応する純粋な
アルカリ金属塩を直接得ることができる。使用する酸性
媒体は、例えば水で希釈した硫酸、例えば60〜70チ
硫酸、又は塩酸水溶液又は低級アルカノール性−水性塩
酸であってよい。塩化水素及び低級アルカノールで処理
することによジニトリルから生成させた・イミド−低級
アルキルエステル塩酸塩を、好ましくは温度を高めて、
水で直接処理する場合にも酸性媒体が生ずる。 還元により遊離カルボキシル基に交換しうる基は、必要
な目的物まで、化学的還元によシ脱離されうる基及び触
媒で活性化された水素で還元、即ち水素添加分解するこ
とによって脱離されうる基である。第一の基は特に2−
ハロダン化低級アルキルエステル基、例えば2,2.2
−)リクロロエトキシカルポニル基、更に非置換若しく
は(ベンジルオキシと同様に)置換されたフェナシル基
並びに7タルイミドメチル基であり、これらの基からカ
ルボキシル基を例えば、還元性金属及び酸、□1−1 例えば酢酸中の亜鉛で温度を高めて、例えば沸騰温度で
、処理することよ浸透能させることができる。水素添加
分解によシ脱離されうるエステル基は例えばα−アリー
ル−低級アルキルエステル基、特に非置換若しくはペン
ノルオキシ基について先に記岐したように環が置換され
ているペンソルオキシカルツ?ニル基、更に適当な水素
添加触媒、例えばニッケル、白金又はノfラジウム触媒
、及びロノウム又はルテニウム触媒の存在で水素で処理
することによって開裂されうる非置換若しくは同様に置
換されたフェナシル基である。 カルボキシル基の加水分解脱離及び還元又は水素添加分
解脱離は、アシルオキシ基又は還元又は水素添加分解に
よシ脱離されうるエーテル基からヒドロキシル基OR,
,OR,等を遊離させる操作と同様の操作で行うことが
できる。 R′及び/又はR“が官能基で変形されたカル4?キシ
ル基であるか、又はカルボキシル基を置換基として含む
式(1)の化合物は、R′及び/又はVが遊離又は異な
る官能基で変形されたカルボキシル基である、対応する
化合物からこれらの基を自体公知の方法で変換すること
によって得ることができる。 所望の官能基で変形されたカルボキシル基は、例−えば
エステル化カルがキシル基、特に低級アルコキシカルボ
ニル基又はアミド化カルボキフル基、特に非置換カルバ
モイル基又はアルキル基、ジー低級アルキルアミノアル
キル基、及び/又は非置換フェニル基又は猿がノ・ロダ
ン、低級アルキル基若しくは低級アルコキシ基で置換さ
れたフェニル基で置換されたカルバモイル基である。前
記方法を実施するため、例えばR′及び/又はVがカル
ボキシル基であるか、又は置換基としてカルボキシル基
を含む式(1)の化合物又はこのような化合物の反応性
官能性誘導体、例えば無水物、特に混成無水物、例えば
ノ・ロダン水素酸又は炭酸のモノエステルとの無水物、
更に活性化エステル、例えばシアノメチルエステル又1
dp−ニトロペンJ /l/ x ステル、及び更に低
級アルキルエステルをヒドロキシル化合物、特に低級ア
ルカノール、又はアンモニア又は−級若しくは二級アミ
ンと反応させる。 遊離カルビン酸の塩、特にアルカリ金属又はアルカリ土
類金属塩をヒドロキシル化合物、特に低級アルカノール
の反応性エステル、例えばノ八ロダン水素酸エステル、
又は有機スルホン酸、例えば低級アルカンスルホン酸の
エステル、又はアレンスルホン酸エステル、何重ばメタ
ンスルホン酸エステル又trip−トルエンスルホン酸
エステル、又は二級アミノから誘導したカルバミン酸ハ
ライド、特にカルバミン酸クロリドと反応させることが
できる。また、遊離カルボン酸をシアシー低級アルカン
と反応させて低級アルキルエステルにするか、又はイン
シアネートと反応させてN−モノ置換アミドにすること
もできる。更に、ニトリルを自体公知の方法でN−非置
換アミド又はエステル、特に低級アルキルエステルに変
換することができる。 一般式(1)で包括される遊離カルボン酸とヒドロキシ
ル化合物との反応は、水を分離する酸触媒、例えば塩酸
、臭化水素酸、硫酸、燐酸又は硼酸、ベンゼンスルホン
酸又バドルエンスルホン酸、又はルイス酸、例えば三弗
化硼素エーテラートの存在で又は過剰のヒドロキシル化
合物を使用して及び/又は不活性溶剤、例えばベンゼン
系の炭化水り例えばベンゼン又はトルエン、ハロダン化
炭化水素、例えばクロロホルム、塩化メチレン又はクロ
ロベンゼン、又はエーテル状溶剤、例えばテトラヒドロ
フラン中で、必要に応じて蒸溜、例えば共沸蒸溜によ如
反応中に放出される水を除去しながら実施するのが有利
である。反応を不活性有機溶剤、例えば前記の溶剤中で
他の水結合性縮合剤、例えば炭化水素基で置換されたカ
ルがジイミド、例えばN 、 N’−ジエチル−1N
、 N’−ジシクロへキシル−又はN−エチル−N’−
(3−ジメチルアミノプロピル)−カル−ジイミドの存
在で行うとともできる。ハライド及び他の混成無水物を
例えば酸結合剤、例えば有機の、特に三級窒素塩基、例
えばトリエチルアミン、N、N−ジイソゾロピル−N−
エチルアミン又はピリジンの存在、又は無機塩基、例え
ばアルカリ金属又はアルカリ土類金属の水酸化物又は炭
酸塩、例えばす)IJウム、カリウム又は力、ルシウム
の水酸化物又は炭酸塩の存在で、不活性有機溶剤、例え
ば前記溶剤中で、必要に応じて加熱しながら反応させる
。一般式(1)で包括されるカルボン酸の反応性エステ
ル、例えばシアンメチルエステル又はp−ニトロヘンシ
ルエステルとヒドロキシル化合物との反応は、例えば反
応体に対して不活性な溶剤、例えば炭化水素、例えばト
ルエン又はキシレン、エーテル性溶剤、例えばテトラヒ
ドロフラン又はジオキサン中で、又は緩和な温度でエス
テル、例えば酢酸エチル中で、約り℃〜約120℃の温
度範囲、好ましくは室温〜約60℃で実施する。一般式
(1)のカルぜン酸の低級アルキルエステルのエステル
交換には、エステル化された低級アルカノールより明ら
かに高い沸点を有するヒドロキシル化合物を使用し、反
応を例えば過剰のヒドロキシル化合物中で及び/又は好
ましくは低級アルカノールより明らかに高い沸点を有す
る不活性有機溶剤中で、好ましくは触媒、例えばアルカ
リ金属低級アルコキシド、例えばナトリウムメトキシド
又はカリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド又はカ
リウムエトキシドの存在で、温度を高めて、好ましくは
遊離した低級アルカソールを蒸溜により除去しながら行
う。一般式(1)で包括されるカルボン酸のイミドエス
テル、特にイミド−低級アルキルエステルの加水分解は
、例えば鉱酸水溶液、例えば塩酸又は硫酸水溶液を用い
て実施し、これによシ例えば、塩化水素とニトリルとの
付加反応及びその生成物と無水ヒドロキシル化合物、特
に低級アルカノールとの反応によって得られるイミドエ
ステル塩酸塩を、水を添加した後、直接対応するエステ
ルに加水分解することができる。或いは例えばニトリル
、ヒドロキシル化合物及び適当な含水率の硫酸の混合物
から、その場で生成するイミドエステルを単離すること
なく、一般式(1)で包括される対応するエステルを得
ることができる。 一般式(1)で包括される遊離カルボン酸とアンモニア
又は−級又は二級アミンとの反応は、例えば前記の水結
合剤の存在で、前記の不活性有機溶剤中で実施する。し
かし、遊離カルがン酸及びアンモニア又はアミンから生
成したアンモニウム塩を、場合により中程度又は高い沸
点を有する適当な有i 溶剤、キシレン、クロロベンゼ
ン又ハ1.2,3.4−テトラヒドロナフタリン中で加
熱し、反応中に遊離する水を蒸留、場合によシ共沸蒸溜
によυ除去することによって一般式(りで包括されたア
ミドに変えることができる。 アンモニア又は−級又は二級アミンと反応させる、式(
1)で包括される適当な反応性官能性誘導体並びに関連
する縮合剤及び溶剤は、ヒドロキシル化合物との反応に
関して先に記載したものと本質的に同一であるが、使用
する酸結合剤は反応させるべきアンモニアの過剰であっ
てもよく、使用する酸結合剤及び場合によシ単一の反応
媒体は殊に、即ち三級有機塩基、更に反応すべきアミン
の過剰であってよい。N−非置換アミドを形成すること
のできる、対応するニドIJルの部分的加水分解は、例
えば鉱酸水溶液、例えば塩酸又は希硫酸を用いて室温又
は緩和に高めた温度で実施することができる。更に、ニ
トリルを不活性反応媒体中、例えば水性低級アルカノー
ル中で緩和に加熱しながら過酸化物又はペルオキシ酸、
例えば過酸化水垢で処理することによって対応するN−
非置換アミドに変えることができる。 本発明方法において、式(ff)、(ト)及び(■)の
出発原料を一般に反応させることができ、新規化合物に
関する式の第二の定義において自体公知であるとして除
外した式(1)の化合物を生じない処理手段を適用すべ
きである。 式(I)の化合□物の酸付加塩を常法で、例えば酸又は
適当なアニオン交換体で処理することによって得ること
ができる。生成する塩を自体公知の方法で、例えば適尚
カ塩基性試薬、例えば金属水酸化物、アンモニア又はヒ
ドロキシルイオン交換体で処理することによシ遊離化合
物に変えることができる。他方、フェノール性ヒドロキ
シル基ヲ含tr化合物を自体公知の方法、例えばアルカ
リ金属水酸化物で処理することによ)アルカリ金属塩に
変えるととができる。遊離化合物は、酸で処理すること
によって得られる。 前記の治療上許容しうる塩が好ましい。これら又は他の
塩、例えばピクリン酸塩を、遊離塩基の精製に使用する
こともできる。塩基をその塩に変えることができ、塩を
分離し、塩基を塩から遊離させる。遊離形及びその塩の
形の新規化合物は密接な関係を有するため、前記及び下
記の記載において遊離化合物及び塩は場合により、意味
及び目的に関して適切である場合(は、それぞれ対応す
る塩及び遊離化合物をも意味するものとする。 異性体混合物である出発原料及び最終生成、物を自体公
知の方法で、例えば分溜、結晶及び/又はクロマトグラ
フィーによって分離することができる。ラセミ生成物を
例えばクロマトグラフィー及び/又は例えばd−又は1
−樟脳−スルホン酸塩、−マンデル酸塩、−酒石酸塩又
は−ジベンゾイル酒石酸塩の分別結晶によってジアステ
レオマー塩の分離によシ光学的対掌体に分離することが
できる。 本発明は、更に、本発明方法の任意の段階で得られる中
間体を出発原料として使用し、残りの処理工程を実施す
るか、又は処理を任意の段階で中断する実施態様、又は
反応争件下で出発原料を生成させるか、又は出発原料を
塩又は反応性誘嗜体の形で使用する実施態様に関する。 本発明は更に本発明方法から生ずる新却、中間体を含む
。 本発明方法において、使用する出発原料は始めに特に有
用であるとして記載した化合物を生じるものであるのが
好ましい。 本発明の化合物の製造方法に使用する出発原料は公知で
あるか、又は新規である場合には自体公知の方法で、例
えば実施例に記載したのと同様の方法で製造することが
できる。本発明は更に、新規出発原料に関する。 本発明による医薬製剤は常用の医薬賦形剤と一緒に、活
性物質として一般式(1)の化合物又はその塩を少なく
とも1種含む。賦形剤の種類は使用分野に著しく依存す
る。活性物質として一般式(1)の化合物を含む本発明
による医薬製剤は経口、非経口又は直腸内に投与するこ
とができる。 軽口投与には、特に固体投与単位製剤、例えば錠剤、糖
衣錠及びカプセル剤が皐げられ、これらは温抽動物に1
日1〜50m9/Klを投与するため一般式(1>の活
性物質又はその塩を10〜90チ含むのが好ましい。錠
剤又は糖衣錠コアを製造するには、一般式(1)の化合
物を固体の粉末賦形剤、例えば乳糖、蔗糖、ソルビット
、トウモロコシ澱粉、バレイショ澱粉又ハアミロベクチ
ン、セルロース誘導体又はゼラチンと、好ましくは滑沢
剤、例えばステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カ
ルシウム、又は適当な分子量のポリエチレングリコール
を添加して混合する。糖衣錠コアをその後側エバ、更に
アラビアゴム、タルク及び/又は二酸化チタンを含む濃
厚糖溶液、又は易揮発性溶剤又は溶剤混合物に溶かした
ラッカーで被覆する。例えば活性物質の異なる投与量を
示すため、これらの被釉に着色剤を添加することができ
る。軟質ゼラチンカプセル及び他の閉鎖カプセルは、例
えばゼラチンとグリセリンとの混合物から成シ、例えば
式(1)の化合物とポリエチレングリコールとの混合物
を含んでいてよい。乾式充填カプセルは、例えば固体の
粉末賦形剤、例えば乳糖、蔗糖、ソルビット、マンニッ
ト、澱粉、例えばパレイシ■澱粉、トウモロコシ澱粉又
はアミロペクチン、セルロース誘導体及びゼラチン及び
更にステアリン酸マグネシウム又はステアリン酸と一緒
に活性物質の顆粒を含む。 直腸内投与用の単位投与製剤は例えば、天然又は合成ト
リグリセリド(例えばカカオ脂)、ポリエチレングリコ
ール又は適当々高級脂肪アルコールを基質とする座薬基
剤と活性物質との混合物から成る座薬、及び活性物質と
ポリエチレングリコールとの混合物を含むゼラチン直腸
用カプセルである。 特に筋肉内又は静脈内に投与する非経口投与用アングル
溶液は一般式(1)の化合物又はその塩を、常用の可溶
化剤及び/又は乳化剤、及び場合により安定剤を用いて
製造した水性懸濁液、又は好ましくは一般式(1)の化
合物の医薬に許容しうる水溶性塩の水溶液として、好ま
しくは0.5〜5チの濃度で含む。 経口投与すべき液剤、例えばシロップ又はエリキシール
の活性物質の濃度は、1回の投与量を、例えば茶匙の容
量又は例えば5ydの計量スプーンとして、又はその容
量の複数倍獣として、容易に計量できるように選択する
。 下記の例a)〜C)は若干の代表的剤形の製造方法を駁
明するもので、これらの剤形に限定するものではない。 a)活性物質2501を乳糖5501及びバレイショ澱
粉292?と混合し、混合物をゼラチン8?のアルコー
ル性溶液で湿潤させ、篩に通して造粒する。乾燥した後
、タルク60 ff、ステアリン酸マグネシウム10を
及びコロイド状シリカ20iを加え、混合物を圧縮して
、それぞれ重さ119■で、活性物質25■を含む錠剤
i o、o o 。 個を作る。この錠剤には、必要に応じて、投与量を更に
微調整する分割線を設けてもよい。 b)活性物質100?、乳糖379を及びゼラチン6?
のアルコール性溶液から顆粒を製造し、乾燥した後、コ
ロイド状シリカ10t1タルク40i1バレイシヨ澱粉
609−及びステアリン酸マグネシウム5tと混合して
、糖衣錠コア10.000個を圧縮成形する。これらを
、その後、結晶性蔗糖533.5p、シェラツク20?
、アラビアがムr5ffX夛ルク250 Pl コロイ
ド状シリカ20f及び着色剤1.5?から成る濃厚シロ
ップで被覆し、乾燥する。生じた糖衣錠はそれぞれ15
0m9であj)、10Tvの活性物質を含む。 C)活性物質251及び微細に粉砕した座薬基剤(例え
ばカカオ脂)1975Nを充分に混合し、次いで融解さ
せる。攪拌によシ均一に保持した融解液から21の座薬
1000個を成形する。各座薬は251n9の活性物質
を含む。 次に、実施例に基づいて本発明を詳述するが、これらの
実施例は本発明の範囲を限定す不ものではない。温度は
摂氏で示し、部に関するデータは重量部に関する。特に
記載しない限り、溶剤の蒸発は減圧下、例えば約0.1
〜15mHgで実施す例1 0611の塩化ノ9ラノウムを90m1のメチルアルコ
ールに懸濁させた′M、濁液を激しく攪拌しながら水素
化する。水素吸収が停止したら、メチルアルコールを吸
引により除去し、触媒を酢酸エチルで2回すすぐ。2.
3.9の8−メチル−3、5、7、3’、 4’−ペン
タ−0−ベンジル−(+)−シアニジン−3−オールを
90m1の酢酸エチルに溶解した溶液を添加し、水素化
を行う。水素がもはや吸収されなくなったら、溶液を窒
素で精製し、触媒を濾過し、酢酸で洗浄する。p液を一
緒にし、完全に蒸発させる。残渣を5mlの水に入れ、
次いでほぼ完全に蒸発させる。最後に、残渣を五酸化燐
上で真空乾燥して一定重量にする。8−メチル−(+)
−シアーダン−3−オールが白色無定形固体として得ら
れる。m、p、 = 205℃。 例2 1.0gの8−ホルミル−3,5,7,3’、4’−ペ
ンタ−0−ベシノル−(十)−シアーダン−3−オール
を90m1の酢酸エチルに溶解した浴液を500■の5
チパラジウム付き活性炭上で水素化する。水素化には4
時間要する。E過および溶剤の真空蒸発後、生成物をシ
リカデうクロマト力ラム(溶離剤=ベンゼン/ジエチル
エーテル2:]l’C’ff製する。生成物を真空乾燥
し、8−メチル=(+)−シアニダンー3−オールヲ得
ル。m、p、 = 205℃。 例3 419の8−ブロモ−3,5,7,3’、4’−ペンタ
−0−ベンジル−(+)−シアーダン−3−オールを4
00m1の無水テトラヒドロフランに溶解する。 −70℃に冷却後、n−ブチルリチウムの147Mn−
ヘキサン溶液を添加する。10分後、13m1の前身っ
て濃縮した塩化メチルをゆっくり導入する。塩化メチレ
ンガスを軽く泡立たせながら温度を20℃に上げる。 3mlの水で加水分解後、テトラヒドロフランを蒸発除
去し、350m/!のジクロロメタンを添加する。得ら
れた溶液を水洗し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、次い
で完全に蒸発させる。得られた残渣ヲクロロホルムとメ
チルアルコールの混合物で再結晶させる。8−メ7.f
ルー3,5,7.3’、、i’ −−rンターO−ベン
ゾルー(+)−シアーダン−3−オールが得られる。m
、p、 =84−86℃。 塩化メチルの代りに、硫酸ジメチル(9,5m1)また
は沃化メチル(6,2m1)を使用することも出来る。 。 例4 2gの8−(1−ヒドロキシプロピル) −3,5゜7
.3’、4’−ペンター0−ペンツルー(+)−シアー
ダン−3−オールを200m1の酢酸エチルに溶解した
溶液を、1gの10係・9ラジウム付き活性炭上で水素
化する。水素化は50℃で36時間続ける。 通常の処理(例1参照)後、8−n−プロピル−(+)
−シアーダン−3−オールを白色固体として得る。m、
p、 = 134℃。 例5 3.6yの8−アリル−3,5,7,3’、4’−ペン
ター0−ベンジル−(+)−シアーダン−3−オールを
36(llの酢酸エチルに溶解した溶液を1.8gの1
0係パラジウム付き活性炭上で室温で水素化する。水素
化は2時間で完結する。通常の処理(例1を参照)後、
8−n−プロピル−(+)−シアニダンー3−オール(
例4と同じ物質)が得られる。 例6 225gの8−(1−ヒドロキシゾロピル)−3,5,
7,3’、 4’−ベンターO−ベンジル−(+)−シ
アニダンー3−オールを800m1の酢酸エチルに溶解
した溶液を、11.2.!i’の10チパラジウム付き
活性炭上で室温で水素化する。水素化は31時間続ける
。通常の処理(例1参照)後、8−n−プロピル−3−
〇−ベンジルー(+)−シアニダン−3′−オールを白
色固体として得る。m、p、 −61,5−62℃。 例7 26.9の8−(ブテン−1−イル)−3,5,7,3
’。 4′−ペンタ−O−ベンジル−(+)−シアニジン−3
−オールヲ酢酸エチルとエチルアルコールの混合物(9
:1)1.57に溶解した溶液を、13.9の10%・
平うノウム付き活性炭上で室温で水素化する。水素化は
24時間続ける。通常の処理(例18照)後、8−n−
ブチル−(+)−シアーダン−3−オールがa色囲体と
して単離される。m、p、 −1787℃。 例8 360gの8−(ブドー1−エニル)−3−0−メチル
−5,7,3’、4’−テトラ−0−ベンジル−(+)
−シア=p”ン−3−オー/l/を、360m1(D酢
酸エチルと40m1のエタノールの混合物に溶解する。 18、O,!i’の10%)やラジウム付き活性炭を添
加し、攪拌混合物を24時間水素化する。この後、触媒
を濾過し、溶剤を真空蒸発させて淡黄色の油を得る。通
常の処理(例I参照)後、8−n−ブチル−3−0−メ
チル−(+)−シ了ニダンー3−オールを白色固体とし
て得る。m、p、=94−95℃。 例9 例3と同じであるが、しかし10分後に、20反の新し
く蒸留した臭化アリルを徐々に添加する。 、′”l′:・ 残渣をクロロホルムとメチルアルコールの混合物中で再
結晶させる。かくして、8〜アリル−3,5゜7.3’
、4’−ペンタ−0−ベンジル−(+)−シアーダン−
3−オールを白色結晶として得る。m、p、 ””79
−82℃。 例10 032gのマグネシウムを5mlの無水エーテルに懸濁
させたa濁液を絶えず攪拌しながら加熱還流させる。1
.33Nの臭化n−プロピルを5mlのエーテルに溶解
した溶液を徐々に添加し、次いで還流加熱を1時間続け
る。その後、−59の8−ホルミル−3−〇−メチル−
5.7.3’、4’−テトラ−0−ベンジル−(+)−
シ了ニダンー3−オールを20m1の乾燥テトラヒドロ
フランに溶解した溶液を徐々に加え、次いで再び還流を
15時間続ける。 この混合物を室温に冷却し、次いで20rnlの水およ
び2N塩酸溶液を添加し、全ての鉱物質が溶解するまで
攪拌する。2相を分離し、水性相を30m1のエーテル
で抽出する。−緒にした有機溶液を50m1の水中で洗
浄し、次いで硫酸マグネシウム上で乾燥する。溶剤を真
空蒸発後、得られた生成物を、エチルアルコールと酢酸
エチルの混合物中で2回結晶化させる。真空乾燥後、8
−(ブテン−1−イル)−3−0−メチル−5,7,3
’、4’−テトラ−0−ベンジル−(+)−シアーダン
−3−オールを得る。m、p、 =128−129℃。 例11 539の8−ホルミル−3−〇−ブチルー5.7゜3/
、4L−テトラ−0−ベンジル−(→−シアニダンー3
−オールを用いることを除いて例10と同じ方法を繰り
返えす。エチルアルコールと酢酸エチルの混合物中での
再結晶化および真空乾燥後、8−(ブテン−1−イル)
−3−0−ブチル−5,7゜3/、4/−テトラ−O−
ペンツルー(+)−シアーダン−3−オールを得る。m
、p、=106−107°C0例12 66gの8−ホルミル−3−〇−バルミトイルー 5.
7.3’、4’−テトラ−O−ベンツルー(+)−シア
ーダン−3−オールを使用することを除いて例10と同
じ操作を繰り返えす。シリカケ゛ルクロマト力ラム(溶
離剤:石油エーテルb、p、60−80℃/クロロホル
ム2:1)を通過させた後、8−(ブテン−1−イル)
−3−0−バルミトイル−5,7゜3’、4’−テトラ
−0−ベンジル−(+)−シアーダン−3−オールを低
融点固体として得る。 例13 13.6gの臭化n−プロピルを50m1tD:r−−
fルに溶解した溶液を、3.2.9のマグネシウムを1
50m1の還流加熱エーテルに懸濁した懸濁液に徐々に
添加した。マグネシウムが完全に消失した後、57.F
の8−ホルミル−3,5,7,3’、4’−ペンタ−0
−ベンジル−(+)−シアーダン−3−オールを150
m1のテトラヒドロフランに溶解した溶液を徐々に添加
する。 還流を15時間維持する。冷却後、2N塩酸溶液を用い
て攪拌しながら加水分解を行い、無機物質を溶解させる
。層分離を行い、水性相をエーテルで2回抽出する。有
機相を一緒にして水洗し、次いで硫酸マグネシウムで乾
燥する。蒸発後、残渣全エチルアルコール中で粉砕しこ
れにより固体を単離させる。この固体をエチルアルコー
ルド酢酸エチルの混合物中で結晶化させ、8−(ブテン
−1−イル) −3,5,7,3’、4’−波ンター0
−ベンツルー(+)−シアーダン−3−オールを得る。 m、p。 =114−115℃。 例14 60.9のアセト了ミドを♀素工で95℃で加熱して溶
融し、2.9Iの(+)−シアーダン−3−オールを攪
拌しながら添加し、次いで428Iの臭化ベンジルを添
加する。95℃で2時間攪拌後、この混合物を冷却し、
100m1の水を添加し、溶液を酢酸エチルで抽出する
。有機抽出液を炭酸ナトリウムの1チ水溶液で洗浄し、
次いで水洗し、最後に硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾
過する。次いで、酢酸エチルを蒸発させ、得られた残渣
をエチルアルコールと水の混合物中で数回結晶化させて
、6.8−メタンジルー(+−)−シアーダン−3−オ
ールを得る。m、p、 = 126℃。 例15 561gの水酸化カリウム微粉末を70m1のジメチル
スルホキシドに加えて激しく攪拌し、懸濁液を調製する
。この懸濁液を約+5℃に冷却し、235gの6,8−
ジベンジル−(+)−シアーダン−3−オールを50m
1のジメチルスルホキシドに溶解した溶液および44.
3.S+の塩化ベンノルを同時に加える。これらの試薬
を添加して45分後、混合物を室温にして攪拌を75分
間続ける。次いで、混合物を粉砕木に注ぎ入れ、385
N硫酸水溶液でpH7に中和し、ジクロロメタンで抽出
を行う。 有機相を水洗し、無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、そ
して蒸発を行う。残渣をヘキサンとトルエンの混合物中
で結晶化させ、6,8−ジベンジル−3,5,7,3’
、4’−ペンタ−0−ペンジルシアニジン−3−オール
を得る。 例16 6.8−ジベンジル−(→−シアニダンー3−オールの
結晶化の母液(例14参照)を蒸発させ、残渣ヲシリカ
ダルの乾燥カラムに通Lクロロホルム、酢酸エチルおよ
び蟻酸の5:5:](容量基準)混合物を用いて溶離す
る。このようにして、純粋な6−ベンジル−(+)−シ
アーダン−3−オールの両分を得る。m、p、=174
−176℃。 以下余白 例17 19.0.9の8−ベンジル−(+)−シアーダン−3
−オールから出発することを除いて例15と同様にして
、8−ベンジル−3,5,7,3’、4’−ペンター0
−ベンツル−(+)−シアニダンー3−オールヲ得る。 m、p、=133−134°C0 例18 29gの(+)−シアーダン−3−オールを、400m
1のツメチルスルホキシドに溶解した溶液および76.
311の4−フルオロ−ベンジルブロマイドを、200
1niの2N水酸化す) IJウム水浴液に温度が25
°Cを越えないように滴下する。この溶液を25℃で1
時間30分攪拌し、次いで2N塩酸水溶液でpH7に中
和し、500m1の水を添加する一0沈殿が生成し、こ
れを−過し、酢酸エチルVC溶解する。得られた液体を
水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、ぞし
て蒸発乾固する。残渣を酢酸エチルとメタノールの混合
物に再び溶解し、次いで10チ・9ラジウム付き活性炭
上で水素化する。濾過および溶剤の蒸発後、残留固体を
メタノールと水の混合物中で結晶化する。このようKし
て、6.8−ノー(4−フルオロ−ベンジル)−(+)
−シアーダン−3−オールを得る。m、p、 =123
℃。 例19 68.4#の臭什ベンジルを使用することを除いて例1
18と同様にして6,8−ジベンジル−(+)−シ了ニ
ダンー3−オールを得る。m、p−: 126℃。 5 〔α)、 =−113”(C= 0.5 % 、エタノ
ール:水95;5中) 例20 3.7.9の2−メチルベンジルブロマイドを用いるこ
とを除いて例14と同様にして6.8−ジー(2−メチ
ルベンジル)−(+)−シアーダン−3−オールを得る
。m、p、=113℃。 例21 6.8−ジー(2−メチルベンジル)−(+)−シアー
ダン−3−オールの結晶化後の母液(例20参照)をエ
チルアルコールすべてが除去されるまで蒸発させること
により、ゴム状塊を沈殿させて除去し、次い〆結晶生成
物を濾過し、エチルアルコールと水の混合物中で結晶化
させる。6−(2−メチルベンジル)−(+)−シアー
ダン−3−オールが得られる。m、p、−192℃。 例22 1.46Fのマグネシウムを30m1の無水テトラヒド
ロフランに懸濁させた懸濁液を厳格な無水条件および窒
素化で調製する。104yの新しく蒸留した4−ブロモ
トルエンを10m1の乾燥テトラヒドロフランで希釈し
、このものを滴下し、沃素結晶を加える。1時間30分
還流加熱後、はとんどのマグネシウムが反応したら、3
079の8−ボルミルー3.5.7.3′、4’−ベン
ターO−ベンジル−(十)−シアーダン−3−オールを
1oomgの乾燥テトラヒドロフランに溶解した溶液を
反応器に入れる。還流加熱をさらに1時間30分維持し
、冷却後50m1の水を添加し、混合物を2N塩酸水溶
液で中和する。有機層を分離し、水性層を酢酸エチルで
抽出する。有機溶液を一緒にし、硫酸マグネシウム上で
乾燥し、濾過し、そして蒸発乾固する。残渣を3oom
xの酢酸エチルに溶解し、10チ・母うジウム付き活性
炭上で水素化する。触媒の濾過および溶剤の蒸発後、残
留化合物をエタノールと水の混合物に溶解し、この混合
物から結晶化させる。8−(4−メチルベンジル)−(
+)−シアニグンー3−オールが得られる。m、p、=
220−202℃。 例23 10.711の2−ブロモトルエンを添加しそしてエチ
ルアルコール、酢酸エチルおよび0.1%蟻酸の混合物
40Ornt中で50℃で水素化することを除いて例2
2を繰り返えす。水性エチルアルコール中で結晶化後、
8−(2−メチルベンジル)−一(+)−シアーダン−
3−オールを得る。m、p、 =198−201°C0 例24 37、0.9の8−ホルミル−3,5,7,3’、4’
−ペンタ−O−ベンジル−(+)−シアーダン−3−オ
ールを100m1の乾燥テトラヒドロフランに溶解した
溶液を、2.0.9の水素化アルミニウムリチウムな5
0m1の乾燥テトラヒドロフランに懸濁させた懸濁液の
還流加熱したものに加える。この混合物を2時間還流し
、室温に冷却し、水を徐々に加える。 固体を戸別後、これをテトラヒドロフラン中で洗浄する
。−緒にした有機相を蒸発させ、残渣をエチルアルコー
ル中で2回結晶化させる。真空乾燥後、8−ヒドロキシ
メチル−3,5,7,3’、4’−ペンタ−0−ベンツ
ルー(−1−)−シアーダン−3−オールを得る。m、
p、 =、96−97℃。 例25 7.79の臭化エチルを35meの乾燥エチルに溶解し
た溶液を、211のマグネシウムを35m1(D乾燥エ
ーテルに懸濁させた懸濁液にわずかの還流を維持する速
度で添加する。この混合物を1時間還流加熱し、次いで
41.3.9の8−ホルミル−3゜5.7.3’、4’
−ペンタ−0−ベンツルー(→→−シアニダンー3−オ
ールを140meの乾燥テトラヒドロフランに溶解した
溶液を添加する。この混合物をさらに1時間30分還流
する。冷却後、少量の水を添加し、次いで2NHClを
添加する。2つの相を分離し、水性相を50m1のエー
テルで2回抽出する。−緒にした有機相を硫酸マグネシ
ウム上で乾燥し、溶剤を蒸発させる。残渣をエチルアル
コールと酢酸エチルの混合物中で2回再結晶させる。 真空乾燥後1.8−(1−ヒドロキシメチル)−3、s
、7.3’、4′−−1!ンター0−ベンジル−(+)
−シアーダン−3−オールを得る。m、p 、= 10
8−108.5℃。 例26 165gのトリフルオル酢酸第二水銀を20 m、lj
の乾燥メタノール中でスラリー化し、次いで1.65g
の8−(ブドー1−エニル) −3,5,7,3’、4
.’−ペンター0−ベンジルー(+)−シアーダン−3
−オールを40m1の乾燥テトラヒドロフランに溶解し
た溶2液を添加する。得られた混合物を室温で3日間攪
拌する。8mlの3M水酸化す) IJウム溶液を添加
し、そして1時間攪拌すると、金属水銀の沈殿が生成す
る。分離した水性相に100m/!の水を添加し、生成
物を100mA’の二塩化メチレンで抽出する。有機溶
液を分別し、50i/の水で洗浄し、硫酸マグネシウム
で乾燥し、そして真空蒸発させて淡黄色ゴムを得る。粗
製生成物をシリカケ0ルでクロロホルムを溶離剤として
カラムクロマトグラフィーを行っゼ精製し、8−(2−
メトキシブチル)−3,5,7,3′、4’−ペンター
0−ペンツル−(+)−シ了ニダンー3−オール(両ノ
アステレオマーノ混合物)を低融点固体として得る。 例27 2211の第三酪酸カリウムおよび7.5jの液体アン
モニアを、460ワ、ト中圧ハノビアランゾを具備する
光分解反応器に入れ、無水炭酸とアセトンの混合物で冷
却する。この懸濁液を第三酪酸カリウムが溶解するまで
攪拌し、次いで12m1の無水アセトンおよび12.9
の8−ブロモ−3,5゜7.3’、4’−ペンタ−0−
メチル−(+)−シアーダン−3−オール(部分的VC
不溶性のままである)を添加する。この混合物を約−3
0℃に維持しながら窒素下で攪拌して3時間照射を行う
。得られた溶液に塩化アンモニウムを添加し、次いでア
ンモニアを徐々に蒸発除去する。次いで、残渣を200
m1のジクロロメタンに導入し、200m1の水で3回
抽出し、次いで一緒にした水性相を200m1のジクロ
ロメタンで抽出する。−緒にした有機相を50meの水
で抽出し、次いで硫酸マグネシウム上で乾燥し、その後
溶剤を完全に蒸発させる。得られた液体をシリカダルク
ロマトカラム〔溶離剤;酢酸エチル/石油エーテル(b
、9.60−80℃〕1:9〕に通し、次いで酢酸エチ
ルと石油エーテル(b、p、 60−80°C)の混合
物中で再結晶化して精製する。真空乾燥後、8−(2−
オキソゾロビル)−3,5,7,3’、4’−ペンター
0−メチル−(櫓−シアーダン−3−オールを白色固体
として得る。nl、p、−104−105℃。 例28 32.0.!7の8−(2−カルボキシエチニル)−3
,5,7,3’、4’−ペンター0−ペンツルー(+)
−シアーダン−3−オールを161の酢酸エチルに溶解
した溶液を、169の10チi9ラジウム付き活性炭上
で水素化する。水素化は60時間絖ける。通常の処理(
例1参照)後、8−(2−カルボキシエチル)−(+)
−シアーダン−3−オールを得る。 m、p、 = 82−83℃。 例29 20Iの8−ホルミル−3,5,7,3’、4’−ペン
ター o −メーy−ル−(++−シ了ユニダン−3−
オー/を100m1のジクロロメタンに溶解した溶液に
100〜の沃化亜鉛を添加する。55°で加温した後、
8′。8mlのトリメチルシリルシアナイドを添加する
。攪拌を1時間維持する。蒸発後、残渣を100m/の
メタノールに20時間溶解する。蒸発を行うと長時間の
保存で不安定である樹脂が得られる。それでも、分光学
データにより、この樹脂は8−(1−ジアツー1−ヒド
ロキシメチル) −3,5,7,3’。 4′−被ンター0−メチル−(+)−シアーダン−3−
オールであることが明示される。 例30 20.9の8−ホルミル−3,5,7,3’、4’−ペ
ンター0−メチル−(+)−シアーダン−3−オールを
100m/!のジクロロメタンに溶解して撹拌された溶
液に、100mQの沃化亜鉛を添加する。55℃で加温
後、87m1のトリメチルシリルシアナイドを添加し、
攪拌を1時間維持する。次いで、溶剤を蒸発させ、残渣
をlQQmj!の無水テトラヒドロフランに溶解する。 この溶Iを、3Iの水素化アルミニウムリチウムを50
m1の、無水テトラヒドロフランに懸濁させた10℃懸
濁液に徐々に添加する。1時間稜、80m1の飽和硫酸
ナトリウム溶液を注意深く添加し、沈殿をp遇する。加
温後、液相を蒸発させ、残渣を250+++lの塩化メ
チレンに溶解する。この溶液を100mJの0.5N塩
酸で抽出する。水相を水酸化ナトリウム溶液でアルカリ
性にし、ジクロロメタンで5回抽出する。有機相を水洗
し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発させる。残渣を
酢酸エチルとジイソプロピルエーテルの混合物中で再結
晶化して8−(2−アミノ−1−ヒドロキシエチル”)
−3,5,7,3’、4’−ペンター0−71チル−
(+)−シアーダン−3−オールヲ得る。m、p、=1
12−116℃。 例31 39の8−(2−アミノ−1−ヒドロキシエチル) −
3,5,7,3’、4’−ペンター0−メチル−(+)
−シアーダン−3−オールおよび07gの修酸ヲ25(
H++Jのメタノールに溶解した溶液を30分間還流す
る。溶剤を蒸発後、残渣を2oomlの還流酢酸エチル
に懸濁させる。冷却後、同相を濾過する。メタノール中
で再結晶させると、8−(2−アミノ−1−ヒドロキシ
エチル) −3,5,7,3’、4’−インター0−メ
チル−(+)−シ了ニダンー3−オールの修酸半エステ
ルが白色結晶として得られる。 m、p、=184−186℃。 例32 0、45 mlの氷酢酸を用いることを除いて例31を
繰り返えす。8−(2−アミノ−1−ヒドロキシエチル
) −3+5.7.3’−4′−<ンタ−0−)I−f
ルー(+)−シアーダン−3−オールの酢酸エステルを
白色粉末として得る。m、p、=162−165℃。 例33 089yのフマル酸から出発することを除いて例31を
繰り返えす。8−(2−アミノ−1−ヒドロキシエチル
) −3,5,7,3’、4’−々ンター〇−メチルー
(−r:−シアーダン−3−オールのフマル酸半エステ
ルを白色結晶として得る。m、p、=185−187℃
。 例34 39.6&の8−ホルミル−3,5,7,3’、4’−
ペンタ−0−ペン・ゾル−(+)−シアーダン−3−オ
ールから出発することを除いて例30を繰り返えす。 8−(2−アミノ−1−ヒドロキシ−エチル)=3.5
,7.3’、4’−ペンタ−0−ベンジル−(+)−シ
アーダン−3−オールを樹脂として得る。 例35 5.721;lの8−(2−アミノ−1−ヒドロキシエ
チル)−3,5,7,3’、4’−ペンタ−O−ベンジ
ル−(+)−シアーダン−3−オールから出発すること
を除いて例32を繰り返えす。対応する酢酸エステルを
白色粉末として得る。m、p、=151−153℃。 例36 5.721/の8−(2−アミノ−1−ヒドロキシエチ
ル) −3,5,7,3’、4’−ペンタ−0−ペンツ
ルー(→−シ了ニダンー3−オールから出発することを
除いて例31を繰り返えす。対斤する修酸牛ニスf ル
を白色粉末として得る。m、p、=152−155°C
0例37 5.72.li’の8−(2−了ミノー1−ヒドロキシ
エチル) −3,5,7,3’、4’−ペンター0−ベ
ンジル−(−I→−シアーダン−3−オールから出発す
ることを除いて例33を繰り返えす。対応するフマル酸
半エステルを白色粉末どして得る。m、p、−1fil
−164℃。 例:38 280mlのジメチルスルホキシドを11yの水酸化す
) IJウム(前取って石油エーテルで連続的に洗浄し
て油を除去した)に添加する。78℃に1時間加熱後、
ジメチルスルホキシドアニオンの163N溶液を得る。 この溶液70rneを、923gの8−ホルミル−3,
5,7,3’、4’−ペンタ−0−ベンジル−(+)−
シ了ニダンー3−オールを550mgのジメチルスルホ
キシドに溶解し冷却した溶液に添加する。30分後、こ
の溶液を500mgの飽オロ塩化アンモニウム浴液で加
水分解し、2.57の水を添加する。塩化メチレンで抽
出を行う。水洗、硫酸マグネシウム上の乾燥および溶剤
の除去後、残渣は、n−へキサン、酢酸エチルおよびメ
チルアルコールの40/60/1混合物を溶離剤として
シリカダルでクロマトグラフィーを行うことにより分離
される2成分の混合物からなることが観察される。20
.7121%)の8−(2−メチルスルフィニルエチニ
ル) −3,5,7,3’、4’−ペンタ−0−ベンジ
ル−(+)−シアーダン−3−オール(m、p。 =140−142℃)および65.9g(65チ)の8
−(1−ヒドロキシ−2−メチルスルフィニルエチニル
) −3,5,7,3’、4’−ペンタ−0−ベンジル
−(+)−シアーダン−3−オール(〔α〕20=
o4°、アセ1790.5%溶液)が単離される。 例39 169Iのトリフルオロメチル−水銀”ヲ10m1のN
−メチル−2−ピロリドンに溶解した溶液を1.4gの
乾燥銅粉末に窒素下で添加する。この混合物を140℃
に2時間加熱する。次いで、216Iの8−ヨード−3
,5,7,3’、4’−ペンター0−ベンジル−(+)
−シ了ニダンー3−オールを5mgのN−メチル−2−
ピロリドンに溶解したものを添加する。次いで、反応混
合物を150”Cに3時間加熱する。室温に冷却後、1
00meのジエチルエーテルを添加し、混合物を濾過す
る。得られた溶液を4回水洗し、硫酸マグネシウム上で
乾燥する。 溶剤を蒸発すると、褐色油が得られる。この褐色油をク
ロロホルムに溶解し、活性炭で処理する。 次いで、クロロホルムを除去し、生成物をジエチルエー
テル中で結晶化させる。真空乾燥後、8−トリフルオロ
メチル−3,5,7,3’、4’−ペンタ−〇−ベンジ
ル−(+)−シアニジン−3−オールヲ得る。 m、p、−=73−75℃。 例40 82IIのN、N’−メチレン−ビス−ピペリジンを2
0m/の乾燥エチルアルコールに溶解した溶液に、8.
9Fの3′、4′−〇、0−ジフェニルメチレンー(十
)−シアーダン−3−オールを200m1の乾燥エチル
アルコールに溶解した溶液を窒素下で添加する。 この溶液を室温で16時間攪拌し、生成沈殿を戸別し、
小針のエチルアルコール中で洗浄し、真空乾燥する。6
.8−ジー(1−ピペリゾルメチル)3’ 、 4’〜
0,0−ジフェニルメチレン−(+)−シ了ニダンー3
−オールを得る。m、p、” 169−170″00例
41 30.8&の8−ホルミル−3、5、7、3’、 4’
−ペンター0−ベンジル=(+)−シアーダン−3−オ
ールおよび0.34 #のビ及リジンを、5.0.9の
マロン酸を40mgの乾燥ピリジンに溶解した溶液に添
加する。この混合物を攪拌しながら100℃に2時間3
0分加熱する。冷却後、得られた溶液を氷と水の混合物
80m1に注ぎ入れる。デカンテーション後、生成した
油状液体を200m1のエーテル中に入れ、200m1
の塩酸中で洗浄し、次いで200m1の水中で洗浄する
。硫酸マグネシウム上での乾燥および溶剤の蒸発後、8
−(2−カルがキシエチニル) −3,5,7,3’、
4’−ペンター0−ベンジル−(+)−シアーダン−3
−オールを得る。m、p、 =64−65℃。 足下余白 例42 5.09の8−ホルミル−3、5、7、3’、 4’−
ペンタ−0−ベンゾルー←)−シアーダン−3−オール
および1.79のブロム酢酸エチルを10m1の乾燥ナ
ト2ヒドロフランと20m1の乾燥ベンゼンの混合物に
溶解した溶液を、085gの活性亜鉛に15分にわたっ
て添加する。沃素結晶を添加して反応を開始し、次いで
混合物を18時間還流加熱する。 室温に冷却後、20rdの5N硫酸を添加し、溶液を3
0分間激しく攪拌する。2つの相を分離し、有機相を2
0m1の水中で洗浄し、次いで20m1の飽和重炭酸す
) IJウム溶液中で洗浄する。硫酸マグネシウム上で
の乾燥および溶剤の蒸発後、8−(2−エトキシカルボ
ニルエーテル)−3,5゜7 、3′、 4’−ペンタ
−0−ベンツルー(1)−シアーダン−3−オールを得
る。m、p、 =I I 7−118℃。 例43 5.0.9の8−ホルミル−3、5、7、3’ 、 4
’−ペンタ−0−ベンジル−←)−シアーダン−3−オ
ールおよび1,49の2,2−ツメチル−1,3−ジオ
キサン−4,6−ジオンを30m/!の無水ピリジンに
溶解した溶液を75℃で16時間加熱する。 室温に冷却後、溶液を150m/の氷−水混合物に絶え
ず攪拌しながら注ぎ入れる。水を注ぎ出し、得られた油
状液体を20m/!のアセトンに溶解する。 この溶液をxsom/の氷−水混合物に注ぎ入れ、激し
く振盪する。溶剤を注ぎ出し、次いで上記操作を繰り返
えす。五酸化燐上で真空乾燥後、8−[(2,2−ツメ
チル−1,3−ジオキサン−4゜6−シオンー5−イリ
デン)−メチル)−3,5゜7.3’、4’−ペンタ−
0−ベンジル−(ト)−シアーダン−3−オールを黄色
固体として得る。m、p。 =85−86℃。 例44 12.9の8−(1−ヒドロキシ−2−メチルスルフィ
ニルエチル)−3,5,7,3’、4’−−’!タター
O−メチルー←)−シアーダン−3−オールおよび1.
29の無水修酸を120m1のトルエンに溶解した溶液
をモレキュラーシーブ3Xの存在下で50℃で15時間
加熱する。重炭酸ナトリウムの7%水溶液で中和後、溶
液を濾過し、水中で洗浄し、次いで硫酸マグネシウム上
で乾燥する。濃縮後得られた残渣をイソノロビルエーテ
ル中で再結晶させる。このようにして、8−(2−メチ
ルスルフィニルエーテル)−:(,5,7,3’、4’
−ペンタ−0−メfルー←)−シアーダン−3−オール
を得る。m、p、=148 151℃。 例45 93、IJ?の8−ホルミル−3,5,7,3’、4’
−ベンターO−メチルー任)−シアーダン−3−オール
を550m1のノメチルスルホギシドに溶解した溶液を
、5℃に冷却し、この溶液に、例38で調製した1、6
3Nツメチルスルホキシドアニオン溶液を140ゴ加え
る。30分後、500m/!の塩化アンモニウムで溶液
を加水分解し、2.51の水を添加する。塩化メチレン
による抽出、有機相の水中における洗浄、硫酸マグネシ
ウム上での乾燥および濃縮後、残渣を得る。この残渣を
イソノロビルエーテルとイソノロビルアルコールの混合
物中で再結晶させる。このように(て、8−(1−ヒド
ロキシ−2−メチルスルフィニルエチル)−3゜5.7
.3’、4’−ペンター0−メチル−(ト)−シアーダ
ン−3−オールの白色固体を得る。m、p==140−
141 ℃。 例46 129の8−(1−ヒドロキシ−2−メチルスルフィニ
ルエチル)−3,5,7,3’、4’−ペンタ−〇−ベ
ンジルー(ト)−シアーダン−3−オールから出発する
ことを除いて例44を繰り返えす。このようにして、エ
チルアルコール中で結晶化後8−(2−メチルスルフィ
ニルエチニル)−3,5,7゜3′+4′〜ペンタ−0
−ベンツルー(ト)−シアーダン−3−オールを得る。 例38と同じ物質。 例47 例45で得た粗製生成物65.8’を25ornlの無
水酢酸に溶解し、次いで65.Pの無水酢酸ナトリウム
を添加する。2時間の還流加熱後、溶液を冷却し、次い
で小さな乾燥シリカゲルカラムで濾過する。無水酢酸を
真空下で留去し、残渣をエチルアルコール中で再結晶さ
せる。このようにして、8−ホルミル−3,s、r、3
’、4’−−s:ンター〇−メチル〜←)−シアーダン
−3−オールに比較して81.5%である8−(2−ア
セトキシメチルチオエチニル)−3,5,7,3’、4
′−一々ンター0−メチル−←)−シアニダンーオール
を白色結晶として得る。m、p、=103−106℃。 例48 8、!i’の8−(2−メチルスルフィニルエチニル)
−3、5、7、3’ 、 4’−ペンタ−0−メチル−
←)−シアエタン−3−オールから出発することを除い
て例47を繰り返えす。このようにして、8−(2−ア
セトキシメチルチオエチニル)−3,5゜7 、3’
、 4’−ペンタ−0−メチル−(ト)−シアーダン−
3−オールを得る。例47と同じ物質。 例49 10.1)8−(2−メチルスルフィニルエチニル)
−3、5、7、3’ 、 4’−ペンタ−0−ベンツル
ー(0−シアーダン−3−オール、10.9の無水酢酸
ナトリウムおよび40m/!の無水酢酸を2時間還流混
合する。冷却後、混合物を短い乾燥シリカケ゛ルカ2ム
で濾過し、無水酢酸を真空下で留去する。 残渣をヘキサンとトルエンの混合物中で再結晶させる。 このようにして、8−(2−アセトキシメチルチオエチ
ニル)−3,5,7,3’、4’−ペンタ−0−ベンツ
ルー(ト)−シアーダン−3−オールを得る。m、p、
=125−126℃。 例50 例38で得た粗製混合物53.9から出発したことを除
いて例49を繰し返えす。このようにして、8−(2−
アセトキシメチルチオエチニル) −3。 5.7.3′14′−Rフタ−0−ベンジル−(ト)−
シアニダンー3−オールr得る。例49と同じ物質。 例51 109の8−(I−ヒドロキシ−2−メチルスルフィニ
ルエチル) −3、5、7、3’ 、 4’−ペンタ−
〇−ベンジルー(ト)−シアーダン−3−オールから出
発することを除いて例49を繰シ返えす。このようにし
て、8−(2−アセトキシメチルチオエチニル)−3,
5,7,3’、4’−ペンタ−0−べンノルー←)−シ
アーダン−3−オールを得る。例49と同じ物質。 例52 200gの8−(2−ニトロエチニル)−3゜s 、
7 、3’、 4’−−:ンターO〜ペンツルー←)−
シアーダン−3−オールを25omlcB酢酸エチルに
溶解し、10.9の5%パラノウム付き活性炭を加える
。攪拌された混合物を18時間水素化する。その後、触
媒を戸別し、溶剤を真空で蒸発させる。 残渣をシリカダルによるカラムクロマトグラフィーT梢
製fる。ベンゼン/ジエチルエーテル(3:2)で溶離
すると、8−(2−ニトロエチニル)−3−〇−ペンノ
ル〜←)−シアーダン−3−オールを白色固体として得
る。m、p、 −47−49℃。 例53 59.9の8−ポルミル−3,5,7,3’、4’−ペ
ンタ−0−ベンツルー(ト)−シアーダン−3−オール
を、5oomlの乾燥ピリジンと12.811のピペリ
ノンの混合物に溶解する。12.0.Pのニトロメタン
を絶えず攪拌しながら徐々に添加し、次いで混合物を6
5℃で3時間加熱する。冷却後、溶剤を真空で蒸発除去
し、残渣を4oorn/!のジクロロメタン中に入れる
。この溶液を2oomlの2N塩酸で洗浄し、次いで2
oomlの水で2回洗浄する。その溶液を硫酸マグネシ
ウム上で乾燥し、真空蒸発を行い、残渣をエチルアルコ
ールと酢酸エチルの混合物中で再結晶させる。真空乾燥
後、8−(2−ニトロエチニル)−3,5,7,3’、
4’−ペンタ−0−ペンツルー(ト)−シアーダン−3
−オールを得る。m、p、=153 154℃。 例54 10.7g(7)4−プロモフルオロベ/゛ビンをm加
しかつ水性層の抽出にジエチルエーテルを用いることを
除いて、例22を繰シ返えす。4oomlのエチルアル
コール中で70℃で2時間30分、次いで25℃で72
時間、水素化を行う。触媒の一過および溶剤の蒸発後、
残渣をシリカダルメルク60カラムに通し、酢酸エチル
とクロロホルムの混合物で溶離し、次いで興味ある両分
をエチルアルコールと水の混合物中で結晶化することに
よりa’jtLt6゜8−(4−フルオロベンノル)−
(ト)−シアーダン−3−オールを得る。m、P、=2
00−201℃。 例55 185gのマグネシウムを50m/の無水テトラヒドロ
フランに溶解した溶液を、厳格な無水条件および窒素下
で調製する。次いで、14.9の新しく蒸留シた4−ブ
ロモフルオロベンゼンを滴下し。 沃素結晶を加える。1時間還流加熱後、#:1とんどの
マグネシウムが反応したら、19.4.9の8−ホルミ
ル−3、5、7、3’ 、 4’−ペンタ−O−メチル
〜(→−シアニダンー3−オールを450 mlの乾燥
テトラヒドロフランに溶解した溶液を反応器に導入する
。還流加熱をさらに1時間維持し、冷却後50m1の水
および50m1の2N地酸を徐々に添加する。有機層を
分離し、水性層を酢酸エチルで抽出する。有機溶液を一
緒にし、硫酸マグネシウム上で乾燥し、溶剤を蒸発させ
る。残渣を300m1の酢酸エチルに溶解し、lO%パ
ラジウム付き活性炭上で水素化する。触媒の一過および
溶剤の蒸発後、残留化合物をメタノールと酢酸エチルの
混合物に溶解し、8−(4−フルオロベンノル)−3、
5、7、3’ 、 4’−ペンター0−メチル−←)−
シアーダン−3−オールを結晶化させる。m、p、=1
44℃。 例56 13.7.9の4−ブロモトルエンを添加することを除
いて例55を繰シ返えす。得られた化合物をエタノール
と水の混合物中で結晶化させ、8−(4−メチルベンジ
ル)−3,5,7,3’、4’−ペンタ−0−メfルー
(→−シアニダンー3−オールを得る。m、p、=97
−9B℃。 例57 59のブロモ−2−ベンジルブロマイドを使用しかつ9
5℃で6時間攪拌することを除いて例14を繰シ返えす
。6,8−ジー(2−ブロモベンジル)−(イ)−シア
ーダン−3−オールヲ得ル。 m、p、2120℃。 例58 1149の4−ブロモアニソールを添加しかつメタノー
ル、酢酸エチルおよび05%蟻酸の混合物中で水素化す
ることを除いて例22を繰シ返えす。エタノールと水の
混合物中で結晶化後、8−(4−メ)キシベンジル)−
(ト)−シアエタン−3−オールを得る。m、p、=1
88 189℃。 例59 15/の4−ブロモメトキシベンゼンを添加することを
除いて例55を繰り返えす。得られた化合物をメタノー
ル中で結晶化させ、8−(4−メトキシ−ベンツル)−
3,5,7,3’、4’−ペンタ−0−)’fルー(ト
)−シアーダン−3−オールヲ得る。m、p、 =95
−96℃。 例60 16/の4−グロモーN、N−ジメチルアニリンを添加
することを除いて例55を繰υ返えす。 02%の蟻酸を含有するメタノール中で10%パラジウ
ム付き活性炭上で水素化を行う。触媒の沖過および溶剤
の蒸発後、得られた化合物をメタノール中で結晶化させ
、8−(4−N、N−ツメチルアミノベンノル)−3,
5,7,3’、4’−ペンタ−0−メチル−(ト)−シ
アーダン−3−オールヲ得る。叱p、=101℃。 例61 5.4gの4−ニトロ−ベンジルプロマイ、ドラ使用し
かつ95℃で4時間攪拌することを除いて例14を繰り
返えす。6,8−ノー(4−ニトロベンジル)−(ト)
−シアーメン−3−オールヲ得る。 m、p、 ”’l 36−137℃。 例62 4.45#の3’ 、 4’−0、0−ジフェニルメチ
レン−(ト)−シアニダンー3−オールヲ70 ml
(D 乾% xチルアルコールに溶解した溶液を、5.
8#のN。 N′−ベンジリジン−ビスピペリジンを40ゴの乾燥エ
チルアルコールに溶解した溶液に窒素下で激しく攪拌し
ながら添加する。混合物を1時間30分還流加熱し、0
℃に冷却し、生成する固体をP別する。沈殿のエチルア
ルコール中での再結晶および真空乾燥後、6′、8−)
〔フェニル−(1−ピペリジル−メチル))−3’、4
’−0,0−ジフェニル−メチレン−(ト)−シアーダ
ン−3−オールを得る。m、p、=160−161℃。 例63 213ダの3 、5 、7 、3’ 、 4’−々ンタ
ーO−メチルー0→−シアニダン−3−オールを無水硫
酸ナトリウムを含有する2mlのノクロロメタンに溶解
した溶液に1007Qの7.2化キセノンを添加し、前
取って高真空(2,5,10閣Hg )で−196℃に
凍結する。容器をしっかり締めた後、温度を徐々に0℃
に上け、この水準で15分維持する。 溶剤および反応中に発生する7ツ化水素を真空で穏やか
に加熱することにより蒸発させる。クロロホルムを残渣
に添加し、WS濁液を沢過し、p液を蒸発乾固する。粗
製塊は、24%の所望の化合物を含有する。この化合物
をウオーエルムA II乾燥シリカゲルカラムに通して
溶離することにより単離する。8−フルオロ−3、5、
7−3’、4’−ペンター0−メチル−(1)−シアー
ダン−3−オールを得る。 m、p・=166−168
℃。 例64 n−ブチルリチウムの1.47Mn−へキサン溶液3.
4 mgを、41gの8−ブロモ3 + 5 + 7
+3’ 、 4’−ペンタ−0−ベンジル−(ト)−シ
アーダン−3−オールを40m/のテトラヒドロフラン
に溶解した溶液に一70℃で窒素下で徐々に添加する。 30分後、この溶液を、2&のフタ化過クロリルを40
m1のテトラヒドロフランに溶解した溶液に一70℃で
添加する。この混合物を一70℃で1時間、−30〜−
40℃で2時間、次いで室温で1時間攪拌する。真空で
ガスを除去した後、混合物を3oomlの水に入れる。 トルエンで抽出を行い、有機相を水洗し、硫酸マグネシ
ウム上で乾燥し、溶剤を蒸発させる。生成物をシリカダ
ルカラム(溶離剤二トルエン)でクロマトグラフィーを
行い、次いでシクロヘキサン中で再結晶させることによ
り精製する。8−フルオロ−3−,5,7゜3’ 、
4’−ペンタ−0−ベンジル−(ホ)−シアーダン−3
−オールを得る。m、p、 =96−98℃。 例65 209の3.5,7.3’、4’−ペンタキス−〇−ト
リメチルシリルー(ト)−シアニダン−3−オールを3
10m1の四塩化炭素に溶解した溶液に、127gの2
.4,4.6−テトラブロモ−2,5−シクロヘキサノ
エン−1−オンを添加する。2時間後、溶剤を蒸発させ
る。残渣を、300 mlの80チメチルアルコールで
還流下で5時間処理する。 溶剤を蒸発させ、残渣を凍結乾燥する。得られた生成物
を、ソックスレー抽出器でノクロロメタンで抽出し、残
留固体を七ファ7’ツクスLH26カラム(溶離剤;6
5%メチルアルコール)でクロマトグラフィーを行うこ
とより精製する。このようにして、8−ブロモ−(ト)
−シアーダン−3−オールを得る。m、p、 = 15
0℃、〔α)、 −−81,0°、(C=0.5.9
5チEtOH中)。 例66 20&の(ト)−シアーダン−3−オールを700m1
の酢酸エチルに還流下で溶解する。この溶液を冷却し、
57.Pの2.4.4.6−テトラプロモー2.5−シ
クロヘキサジエン−1−オンヲ添加する。室温で3時間
後、溶液を低温で蒸発させ、残渣をソックスレー抽出器
で塩化メチレンによシー晩抽出する。この抽出液から、
91%の6,8−ノプロモ−(ト)−シアニジン−3−
オールヲ含有する固体29gを得る。この固体をセファ
デックスLH26カラム(溶離剤として65チメチルア
ルコール)でクロマトグラフィーを行うことによシ99
%に精製する。m、p−= 195℃。 例67 5011のソオキサンを9.99の臭素で処理する。 この溶液を2001Llの水に注ぎ入れ、沈殿を除去し
、乾燥する。この臭素−ノオキサン錯体208Iを、4
6.5.Pの3−〇−メチルー5 、7 、3’、4’
−テ) ラ−0−ヘンシル−(ト)−シアーダン−3−
オールを1tの塩化メチレンに溶解した溶液に一20℃
で少しづつ添加する。温度を〜5℃に上げ、溶液を5%
重炭酸ナトリウム溶液で洗浄する。 次いで、この溶液を596重炭酸ナトリウムで中和し、
次いで水洗し:、 、、j t、て硫酸マグネシウムで
乾燥する。蒸発後得られた残渣をアセトンとヘキサンの
混合物中で2回結晶化する。このようにして、8−ブロ
モー3−〇−メチルー5.7.3’、4’−テトラ−0
−ペンツルー(ト)−シアーダン−3−オールを得る。 m、p、 = 120℃。 例68 227Iの臭素を500m1のノクロロメタンに溶解し
た溶液を、100.9の3.5.7.3’、4’−4ン
ター0−ベンノル゛−(ト)−シアニグンー3−オール
を1tのノクロロメタンに溶解した溶液に窒ノ 木下で攪拌しながら一10℃で1時間にわたって添加す
る。次いで、温度を2時間後に5℃になるように上げ、
5%重炭酸ナトリウム水溶液による洗浄を行う。得られ
た溶液を硫酸マグネシウムで乾燥し、溶剤を真空蒸発さ
せる。残渣を酢酸エチルとエチルアルコールの混合物中
で1回結晶化させる。このようにして、8−ブロモ−3
,5,7゜31.41−ヘンターO−ベンジル−(ト)
−シアーダン−3−オールを得る。m、p、 =110
−111℃。 例69 1.5.9の臭素ノオギサン(例67で調製)を、3.
7gの3.5,7.3’、4’−ペンタ−0−ペンツル
ー←)−シアーダン−3−オールを15tnlの塩化メ
チレンに溶解した溶液に一30℃で徐々に添加する。3
0分後、温度を+5℃に上げ、溶液を5%重亜硫酸ナト
リウム溶液で1次いで5%重炭酸ナトリウム溶液で、最
後に水で洗浄する。硫酸マグネシウム上で乾燥を行う。 溶剤を蒸発後、樹脂を得る。この樹脂をアセトンとヘキ
サンの混合物中で2回再結晶させる。3.2.9(78
%)の8−ブロモー3 、5 、7 、3’ 、 4’
−ペンタ−0−ペンツルー←)−シアーダン−3−オー
ルを得る。例68と同じ物質。 例70 100Iの3.5.7.3’、4’−ペンタ−0−ペン
ツルー←)−シアーダン−3−オールおよび21/の1
,3−ジブロモ−5,5−ツメチルヒダントインを1t
のアセトンに溶解した溶液を、室温で3−日攪拌する。 次いで、溶剤を真空蒸発させ、得られた油を1tのノク
ロロメタンに溶解する。この溶液を5多重亜硫酸ナトリ
ウム溶液で、5%重炭酸ナトリウム溶液でそして水で洗
浄し、乾燥し、そして溶剤を真空蒸発させる。次いで、
固体残渣を酢酸エチルとエチルアルコールの混合物中で
1回結晶化させる。この結果、8−ブロモ−3、5、7
、3’ 、 4’−ペンタ−O−ペンツルー←)−ンア
ニダン〜3−オールが得られる。例68と同じ物質。 例71 7.4yの3.5.7.3’、4’−ペンター0−ペン
ツルー(ト)−シアーダン−3−オールを150m/!
の四塩化炭素に溶解し、溶液を0℃に冷却し、3.31
の臭素を四塩化炭素に溶解した溶液65m1を25分に
わたって添加する。この溶液を15分間攪拌し、次いで
5mlの5%重亜硫酸ナトリウム水溶液で、50m1の
5%重炭酸ナトリウム水溶液で最後に5 lnAの水で
2回連続的に洗浄する。下部相を硫酸マグネシウム上で
乾燥し、rカンチージョンを行い、そして四塩化炭素を
蒸発除去する。固体残渣を、クロロホルム−ヘキサン混
合物から2回結晶化させ、6.8−ノブロモー3.5,
7゜3/ 、 4/−ペンタ−0−ペンツルー(ト)−
シアニダンー・3−オールを得る。m、p、=133−
135℃。 以下余白 例72 21.351の3 、5 、7 、3’、 4’−ペン
タ−0−ペンツルー(+)−シアーダン−3−オールを
32dのジクロロメタンおよび4mlのエチルアルコー
ルニ、7.9ノの沃素および6.24Pの黄色酸化第二
水銀を交互に少量づつ30分にわたって添加する。次い
で、この溶液を室温で2時間30分攪拌する。次に、浴
液を濾過し、沈殿を80mのジクロロメタンで洗浄する
。P液およびジクロロメタン抽出液を一緒にし、沃化ナ
トリウム水溶液で3回洗浄する。 硫酸マグネシウム上で乾燥後、溶剤を蒸発除去し、残渣
をアセトンと石油エーテル(p、e、60−80℃)の
混合物中で再結晶させる。このようにして、8−ヨード
−3、5、7、3’、 4’−ペンタ−0−ベンジル−
(+)−シアーダン−3−オールを得る。m、p、=1
15−117℃。 例73 20.6Fの3 、5 、7 、3’、 4’−ペンタ
−0−ベンジル−(ト)−シアーダン−3−オール19
0mのアセトニトリルに溶解した溶液に、15.15’
のトリノルオロ酢酸タリウム■を添加する。この溶液を
室温で20時間攪拌し、次いで107Fの沃化カリウム
を100mI!の水に溶解した溶液を徐々に添加する。 2時間攪拌後、12.5Pのメタ重亜硫酸ナトリウムを
50dの水に溶解1〜た溶液を添加し、混合物を45分
以上攪拌する。4N水酸化す) IJウム水溶赦を添加
して溶液をアルカリ性にし、次いで沈殿を戸別する。3
00mI!のエーテルをP液に添加後、2時間攪拌し、
沈殿を戸別する。P液の2相を分離し、水性相をエーテ
ルで2回抽出する。有機相を一緒にし、硫酸マグネシウ
ム上で乾燥し、その後溶剤を蒸発除去する。生成物を、
シリカゲルカラム(溶離剤=クロロホルム)でクロマト
グラフィーを行い、次いでアセトンと石油エーテルの混
合物中で再結晶化を行うことにより精製する。8−ヨー
ド−3、5、7、3’、 4’−ペンタ−O−ベンジル
−(+)−シアーダン−3−オールカ得うれる。m、p
、 =115−117℃。 例74 10j1の8−ホルミル−3、5、7、3’、 4’−
ペンター0−ベンジル−(+)−シアーダン−3−オー
ルを、lQQm/の酢酸エチルと50蝉のトルエンの混
合物に溶解し、次いで、2Fの5チパラジウム付き活性
炭を用いて室温で1時間30分水素化する。 触媒を戸別し、溶剤を蒸発させ、残渣をメタノールと水
(25ニア5V/V)の混合物中で結晶化させる。8−
ホルミル−(+)−シアーダン−3−オールが得られる
。m、p、=229−231℃。 例75 4、OFの8−ホルミル−3−〇−メチルー5.7゜3
′14′−テトラ−0−ベンジル−(→−シアニダンー
3−オールを350−の無水酢酸エチルに溶解した溶液
を、2.Opの5チ・やラジウム付き活性炭上で水素化
する。水素化は19時間続ける。通常の処理(例1参照
)後、8−ホルミル−3−〇−メチルー(+)−シアー
ダン−3−オールを得る。 m、p、=201−202℃。 例76 40、OFの8−ホルミル−3−0−n−ブチル−5、
7、3’、 4’ −ナト2−0−ベンゾルー(ト)
−シアニダンー3−オールを800i/の酢酸エチルに
溶解した溶液を、20ノの5チ・9ラジウム付き活性炭
上で水素化する。水素化f′i6時間続ける。通常の処
理(例1参照)後、8−ホルミル−3−〇−ブチルー(
+)−シアーダン−3−オールヲ得ル。 m、p、 =79−80℃。 例77 1.02の8−ホルミル−3−Q −A’ルミトイルー
5,7.3’、4’−テトラ−0−ベンジル−(+)−
シアーダン−3−オールを10011Ilの酢酸エチル
に溶解した溶液を、0.59の10%・ヤラジウム付き
活性炭上で水素化する。4水素当1を吸収(7時間)後
、触媒を濾過し、蒸発を行う。得られた黄色油状液体を
水に2回混入し、凍結乾燥する。五酸化燐上で真空乾燥
後、8−ホルミル−3−〇−バルミトイルー(→−シア
ニダンー3−オールを淡黄色固体として得る。m、p、
=57−58℃。 例78 29.69の3 、5 、7 、3’、 4’−ペンタ
ー0−ベンジル−(+)−シアーダン−3−オールを4
0m1の乾燥ツメチルホルムアミドに溶解する。10−
12℃に冷却後、6.4Fのオキシ塩化燐を徐々に添加
する。反応は発熱性であり、冷凍浴で温度′fr15℃
以下に維持する。室温で1時間攪拌後、100WLlの
水を添加する。油状沈殿をデカンテーシ璽ンにより分離
し、200+++4’の塩化メチレンに入れる。 有機相を飽和重炭酸ナトリウム溶液で中和し、水洗し、
硫酸マグネシウム上で乾燥する。蒸発および35℃真空
乾燥後、固体の褐色塊を得る。この塊ヲトルエンーn−
ヘキサン混合物から結晶化させ、8−ホルミル−3,5
,7,3’、4’−ペンター0−ベンジル−(+)−シ
アーダン−3−オールヲ得ル。 m、p、 =98−99℃。 例79 28.24Fの3−0−7’チル−5,7,3’、4’
−テトラ−0−ペンノル、−(+)−シアーダン−3−
オールから出発することを除いて例78を繰り返えし、
8−ホルミル−3−〇−ブチルー5.7.3’、4’−
テ)シー0−ベンジル−←)−シアーダン−3−オール
を固体の褐色樹脂として得る。 例80 27、 I Pの5 、7 、3’、 4’−テトラ−
0−ベンジル−(+)−シアーダン−3−オールおよび
12.89のオキシ塩化燐から出発することを除いて例
78を繰り返兄す。エチルアルコールと酢酸エチルの混
合物中で再結晶化後、8−ホルミル−3−0−ホルミル
−5、7、3’、 4’−テトラ−0−ベンジル−(→
−シアニダンー3−オールを白色結晶として得る。 m、p、 =145.5℃。 例81 35.52Fの3−〇−)臂ルミトイルー5 、7 、
3’。 4′−ナト2−0−ベンジル−(+)−シアーダン−3
−オールから出発す不ことを除いて例78を繰り返えす
。8−ホルミル−3−〇−バルミトイルー5.7.3’
、4’ −ナト2−0−ベンジル−←)−シアーダン−
3−オールを黄褐色固体として得る。m、p。 =65.5−67℃。 例82 30.8Fの3.0−フェニルカルバモイル−5,7゜
3’、4’−テトラ−0−ベンジル−(→−シアニダン
ー3−オールから出発することを除いて例78を繰り返
えす。8−ホルミル−3−0−フェニルカルバモイル−
5、7、3’、 4’ −テトラ−0−ベンジル−(→
−シアニダンー3−オールを白色固体として得る。m、
p、=159−160℃。 例83 325Eの3 、5 、7 、3’、 4’−ペンタ−
0−メチル−(→−シアニダンー3−オールを721n
lのジメチルホルムアミドに溶解した溶液を、9.7m
のオキシ塩化燐で処理する。水浴および制御された添加
速度により温度を10−15℃に保持する。15分後、
溶液を室温で1時間攪拌する。フラスコを再び水浴で冷
却し、250i/の飽和酢酸ナトリウム水溶液を徐々に
添加する。この結果、数分で白色沈殿が生成する。1時
間後、200i/の塩化メチレンを添加する。2相を分
離後、水性相を50m1の塩化メチレンで2回抽出する
。有機相を一緒にし、飽和塩化ナトリウム溶液で2回洗
浄し、10%重炭酸ナトリウム水溶液で中和し、次いで
飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄する。硫酸マグネシウム
土での乾燥、濾過および蒸発後、固体の白色残渣を得る
。この残渣をエチルアルコールとシクロヘキサンの混合
物中で再結晶させる。このようにして、8−ホルミル−
3、5、7、3’、 4’−ベンター〇−メチル−(→
−シアニダンー3−オールを白色結晶として得る。m+
p、=147.5−148℃。 例84 26.6Fの3−〇−メチルー5 、7 、3’、 4
’ −テトラ−0−ベンジル−(+)−シアーダン−3
−オールから出発することを除いて例78を繰り返えす
。 8−ホルミル−3−〇−メチルー5.7.3’、4’−
テトラ−0−ベンツルー(→−シアニダンー3−オール
を黄色がかった固体として得る。 例85 3dのジメチルホルムアミドを窒素下でかつ冷却後2.
5−の塩化チオニルで処理する。30分後、このものを
真空(40℃1.^8 +mHg )下に置き、生成し
た二酸化硫黄を除去する。得られた白色固体に10m1
のツメチルホルムアミドを添加し、3゜5 、7 、3
’、 4’ −ペンタ−0−メチル−(+)−クアニ
ダンー3−オール’120mのツメチルホルムアミドに
溶解した溶液に加える。1時間後、この溶液を低真空(
0,1mug )下で蒸発させ、残留固体を100m1
の無水テトラヒドロフランに導入する。この混合物を濾
過し、次いで2Qmlのテトラヒドロ7ランで3回すす
ぐ。五酸化燐上で乾燥後、無定形のピンク色粉末を得る
。この粉末は8− N、N−ツメチル−イミノメチル−
3,5,7,3’、4’−ベンター〇−メチル−(→−
シアニダンー3−オールである。 m、p、=190−191℃。 例86 20、Ojlの8−(N−(インゾロビル)−イミノメ
チル〕−3,5,7,3′、4′−ペンタ−O−ベンジ
ル−(+) −シアーダン−3−オールを、400vr
lの酢酸エチルでスラリー化し、10pの5q6ノやラ
ジウム付き炭素と49の5−白金付き活性炭の触媒混合
物を添加する。得られた混合物を5時間攪拌し、その彼
、触媒を濾過し、P液を真空蒸発させる。粗製残渣を、
溶離剤としてベンゼン/ジエチルエーテル(2:1)を
用いてシリカ・グルでカラムクロマトグラフィーを行う
ことによシ精製し、B−N−イソゾロピルイミノメチル
ー(→−シアニダンー3−オールを得る。m、p、 =
95−98℃。 ベンゼン/ジエチルエーテル(1;1)、次いでベンゼ
ン/フェーテル(1:2)を用いてシリカゲルカラムの
傾斜溶離をさらに行うと、8−(N−イソゾロピルイミ
ノメチル)−3−0−ペンy ルー (+)−シアーメ
ン−3−オールが得られる。 m、p、=118−122℃。 例87 19、OFの8−ホルミル−3、5、7、3’、 4’
−ペンタ−O−ペンノル=(+)−シアーダン−3−オ
ールを75m1のインゾロビルアミンに溶解した溶液を
17時間攪拌する。5QQm/!の水を添加し、沈殿を
戸別し、真空乾燥し、次いでエチルアルコール中で再結
晶させる。真空乾燥後、8−(N−イソゾロピルイミノ
メチル) −3,5,7,3’、4’−ペンター0−ベ
ンジル−←)−シアーダン−3−オールを得る。m、p
、=106−107℃。 以下余白 例88 7.7Fの8−ホルミル−3、5、7、3’、 4’−
ペンター0−ベンツルー(→−シアニダンー3−オール
、15mJのアニリンおよび10■のP−)ルエンスル
ホン酸をf3Qmlのトルエンに溶解する。この溶液を
17時間還流加熱し、この期間中ディーンアンドシュタ
ルク管を用いて共沸蒸留により水を除去する。その後、
溶液を室温に冷却し、40dの2N塩酸で2回、401
の水で、40−の飽和重炭酸ナトリウム溶液で、そして
4Qrnlの水で洗浄する。硫酸マグネシウムによる乾
燥および蒸発により、固体残渣が得られる。これを酢酸
エチルから2回結晶化させる。8−(N−フェニルイミ
ノメチル) −3,5,7,3’、4’−ペンター0−
ベンジル−(+)−シアーダン−3−オールを鮮明な黄
色固体として得る。m、p、=145−146℃。 例89 7.79の8−ホルミル−3、5、7、3’、 4’−
ベンター〇−ベンジル−(+)−シアーダン−3−オー
ル、2.8P(D4−ニトロアニリンおよび10ダのP
−トルエンスルホン酸’fr 80 mlノ)ルエンに
溶Mした溶液を還流温度で16時間加熱する。この期間
中、ディーンアンドシータルク管を用いて共沸蒸留によ
り水を除去する。次いで、溶液を室温に冷却し、40m
1(02N塩酸で2回、49m1の水で、4pmlの飽
和重炭酸ナトリウムで、そして40m1の水で洗浄する
。硫酸マグネシウムによる乾燥および蒸発の結果、8−
(N−4−二トロフェニルイミノメチル) −3,5,
7,3’、4’−ペンター0−ベンジル−(+)−シア
ーダン−3−オールを油トシて得る。 〔α〕ル0−32°(C−1、クロロホルム中)。 例90 400Fの8−ヒドロキシイミノメチル−3゜5 、7
、3’、 4’ −ペンター0−ベンジル−(→−シ
アニダンー3−オールおよび3.2Fの氷酢酸を、3.
6)の酢酸エチルと400−のエチルアルコールの混合
物に溶解した溶液を、20、ノの5チパラジウム課へ 付き活性炭上で水素化する。水素化は24時間続ける。 通常の処!(例1参照)後、8−ヒドロキシイミノメチ
ル−(+)−シアーダン−3−オールを得る。m、p、
=163−164℃。 例91 41.39の8−ホルミル−3、5、7、3’、 4’
−ペンタ−0−ペンツルー(→−シアニダンー3−オー
ルおよび7,7pの塩酸ヒドロキシルアミンを1751
nlの無水ピリジンに溶解した溶液を80℃で3時間加
熱する。冷却後、ピリジンを蒸発させ、残渣を300m
1のジクロロメタンに溶解し、150ijの2N塩酸で
そして100iJの水で洗浄する。硫酸マグネシウム上
での乾燥および溶剤の蒸発後、固体をエチルアルコール
と酢酸エチルの混合物中で再結晶させる。真空乾燥後、
36.7jl(87%)の8−ヒドロキシイミノメチル
−3,5,7,3’、4’−ペンタ−0−ベンジル−(
l−)−シアーダン−3−オールを得る。m、p、=1
33−134℃。 例92 5.02の8−ヒドロ、キシイミノメチル−3,5,7
゜3’、4’−ペンタ−O−ベンジル−←)−シアーダ
ン−3−オールと150iJの無水酢酸の混合物を、5
0℃で攪拌しながら10分間加熱する。得られた溶液を
10. Owrlの氷−水混合物に攪拌しながら徐々に
注ぎ入れる。攪拌を30分間続け、生成した固体を戸別
し、水中で洗浄する。真空乾燥後、8−アセトキシイミ
ノメチル−3、5、7、3’、 4’−ペンタ−0−ベ
ンジル−(→−シアニダンー3−、t−ルを得る。m、
p、=107−108℃。 例93 1、OFの8−カルブキシ−3、5、7、3’、 4’
−ペンタ−0−ペンツルー(+−)−シアーダン−3−
オールを5pmjの酢酸エチルに溶解した溶液を窒素で
フラッシュする。0.5ノの5%パラジウム付き活性炭
を添加し、懸濁液を攪拌し、水素を混合物に泡立たせる
。4時間後に反応を完了する。触媒を戸別し、溶液を真
空蒸発させて最初に油を得る。高真空下で18時間後、
油fi凝固として8−カルボキシ−(+)−シアーダン
−3−オールの白色固体となる。この化合物Vi200
℃で溶融することなく分解する。 例94 6Fの8−カルボキン−3−0−メチル−5,7I3’
、4’−テトラ−0−ベンジル−(→−シアニダンー3
−オールを600iJの酢酸エチルに溶解した溶液を3
9の19%)fラジウム付き活性炭上で室温で水素化す
る。水素化は2時間続ける。通常の処理(例1参照)後
、8−カル−キシ−3−〇−メチル−(ト)−シアーダ
ン−3−オールを無定形白色固体として得る。〔α几0
=−51,8°(C=0.5、エタノール中)。 例95 2、OFの8−カルボキン−3、5、7、3’、 4’
−ペンタ−0−ベンジル−(→−シアニダンー3−オー
ルを2001111の酢酸エチルに溶解した溶液を、窒
素でフラッシュする。0.59の5チパラジウム付き活
性炭を添加する。懸濁液を攪拌し、混合物に水素を1捧
時間泡立たせる。触媒を戸別し、溶液を真空蒸発させて
油を得る。粗製生成物を、溶離形トシてベンゼン/ジエ
チルエーテル(3:2)を用いてシリカゲルでカラムク
ロマトグラフィーを行うことにより精製し、8−カルが
キシ−3−〇−ベンジルー(+)−シアーダン−3−オ
ールを白色固体として得る。m、p、=147−149
℃。 例96 37.2ノの8−ブロモ−3−0−メチル−5,7゜3
’、4’−テトラ−0−ペンツルー(+)−シアーダン
−3−オールを、1ノの反応フラスコAに入れられた4
00rnlの無水テトラヒドロフランに溶解する。 −70℃に冷却後、n−ブチルリチウムの1.47Mn
−ヘキサン溶液を34m/添加する。第二反応フラスコ
Bを流量制御可能な管によりAに連結する。反応フラス
コBは、−70℃で3時間泡立たせて得られた二酸化炭
素を5oom/の乾燥テトラヒドロフランに飽和させた
溶液を含有する。フラスコAの溶液を、温度を約−70
℃に維持する速度で流入させる。2時間後、混合物を0
℃に加熱し、次いで100mJの0.5N塩酸水溶液で
加水分解する。テトラヒドロフランを蒸発除去し、35
0m1のジクロロメタンを添加する。得られた溶液を水
洗し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、次いで完全に蒸発
させる。得られた残渣をメチルアルコール中で結晶化さ
せ、メチルアルコールとクロロホルムの混合物中で再結
晶させる。このようにして、8−カルブキシ−3−0−
メチル−5、7、3’、 4’−テ)ニア−0−ベンジ
ル−(→−シアニダンー3−オールを白色結晶として得
る。m、p、=:142℃。 例97 419の8−ブロモ−3,5,7,3’、4’−ペンタ
−0−ベンジル−(−))−シアーダン−3−オールを
1ノのフラスコA中で400tnlの無水テトラヒドロ
7ランに溶解する。−70℃に冷却後、n−ブチルリチ
ウムの1.47Mn−ヘキサン溶液を添加する。 第二フラスコBを流量制御可能な管によpフラスコAに
連結する。フラスコBは、7.1451の乾燥フェニル
イソシアネートを20ゴの無水テトラヒドロフランに溶
解した溶液を含有する。フラスコBを一70℃に冷却後
、フラスコAから溶液を温度が約−70℃に保持される
ように徐々に添加する。その後、混合物□の温度を室温
に上げ、51nlの水で加水分解する。テトラヒドロ7
ランを蒸発除去シ、次いで350dのジクロロメタンを
添加する。得られた溶液を水中で洗浄し、硫酸マグネシ
ウム上で乾燥し、次いで完全に蒸発させる。残渣をメチ
ルアルコールと酢酸エチルの混合物中で結晶化させる。 8−N−フェニルカルsrキシアミド−3,5,7,3
’、4’−ペンタ−0−ベンジル−(→−シアニダンー
3−オールを白色粉末として得る。 m、p、=185−186℃。 例98 8)の8−メトキシカルボニル−3、5、7、3’、
4’ −ペンタ−0−ペンツルー(+)−シアーダン−
3−オールを30011Llの酢酸エチルに溶解した溶
液を、2.72の10%パラジウム付き活性炭の存在下
で大気圧で水素化する。24時間後、懸濁液をセライト
で濾過し、P液を真空下30℃で完全に蒸発させる。残
渣をエチルアルコールと水の混合物に溶解し、重沈殿が
得られるまで真空下で徐々に蒸発させる。この操作を繰
り返えし、沈殿を乾燥する。このようにして、8−メト
キシカルボニル−(+)−シアーダン−3−オールを得
る。m、p、=208−210℃。 以下余白 例99 反応器Bが9.45j1のクロル蟻酸メチルを65m1
のテトラヒドロ7ランに溶解したものを含有することを
除いて例97を繰9返えす。残渣を結晶化させることが
出来ないので、乾燥シリカゲルカラムを用いてジクロロ
メタンで溶離することにより精製する。8−メトキシカ
ルボニル−3,5,7゜3’、4’−ペンタ−0−ペン
ツルー(→−シアニダンー3−オールを得る。m、p、
=53−54℃。 辺、下余資 例】00 4ji’の8−エトキシカルボニル−3,5,7,3<
4′−ペンタ−O−ベンジル−(+)−シアーダン−
3−オールを、エチルアルコールと酢酸エチルの4:1
混合物300r/Llに溶解した溶液を、21の10%
パラジウム付き活性炭上で水素化する。水素化は2時間
続けられる。通常の処理(例1参照)後、8−エトキシ
カルがニル−(+)−シアーダン−3−オールを白色固
体として単離する。m、p、= 197−198℃。 例101 反応器Bが5.459のクロル蟻酸エチルヲ50m1の
テトラヒドロフランに溶解した溶液全含有することを除
いて、例97を繰り返えす。得られた残渣をシリカゲル
で乾式カラムクロマトグラフィーを行って精製する。ト
ルエンを用いて第1溶離を行い、次いで酢酸エチルを用
いて溶離を行い、8−エトキシカルボニル−3,5,7
,3? 4’−ペンタ−0−ベンジル−(+)−シアー
ダン−3−オールヲ得る。 例102 60.0Pの8−カルがキシ−3,5,7,3’、 4
’−ペンタ−O−ベンジル−(+)−シアーダン−3−
オールおよび15.5pのトリエチルアミンを250i
jのジクロロメタンに溶解した溶液に、18.2Pの塩
化チオニルを0−5℃で攪拌しながら添加する。 2時間後、90ノのイソプロビルアミンヲ徐々に添加し
、溶液を室温に加温する。この溶液全16時間攪拌し、
次いで250m1の水て、25(1m/の飽和重炭酸ナ
トリウム溶液でそして250ijの水で洗浄する。硫酸
マグネシウム上で乾燥後、溶剤を蒸発除去し、残渣をエ
チルアルコールと酢酸エチルの混合物中で結晶化させる
。生成物全真空乾燥し、46.3SF(73%)の8−
(N−イソプロピルカルボキシアミド) −3,s、7
.3<4’−ペンタ−0−ベンジル−(+)−シアーダ
ン−3−オールヲ得る・m、p、−177−1,,78
℃。 乳 例103 500〜の8−カルボキシ−3,5,7,3? 4’−
ペンタ−0−ベンツルー(→−シアニダンー3−オール
および160〜のトリエチルアミンf3mlのジクロロ
メタンに溶解した溶液に、100〜の塩化チオニル’1
o−5℃で攪拌しながら添加する。10分後、100m
9のれ一ブチルアミンを添加し、3時間還流加熱する。 この溶液を室温に冷却し、3m/の水中で洗浄し、硫酸
マグネシウム上で乾燥し、そして溶剤を完全に蒸発させ
る。残渣を酢酸エチルトエチルアルコールの混合物中で
再結晶させた後、8−(N(1−ブチル)カルがキシア
ミド〕−3,5,7,3’、 4’−ペンタ−0−ベン
ジル−(ト)−シアニダンー3−オール全得る。m、p
、= 173−175℃。 例104 3131の8−N−フェ;ルカル?キシアミド−3,5
,7,3’、 4’−ペンタ−0−ベンジル−(+)−
シア二タ9ンー3−オール’i600mJの酢酸エチル
に溶解した溶液を、151の10%パラジウム付き活性
炭上で通常の温度で水素化する。この工程を4時口11
続ける。通常の処理(例1参照)後、8−N−7エニル
カルがキシアミド−(+)−シアーダン−3−オールを
単離する。iil、p、m 234−235℃。 例105 反応器Bが二酸化炭素f2tの乾燥テトラヒドロフラン
に飽和させた溶液を含有することを除いて例97を繰り
返えす。反応器Aの溶液を導入中およびその後の1時間
の間、反応器BK二酸化炭素がスを泡立たせる。反応器
Bを室温に加温後、75m/の0.5M塩酸および60
0Mの水の溶液を添加する。得られた溶液を30分攪拌
12、テトラヒドロフラン全真空下で蒸発除去し、次い
で1.5tのジクロロメタンによる抽出を行う。硫酸マ
グネシウム上で乾燥後、溶剤を真空下で蒸発除去する。 残渣をクロロホルムとメチルアルコールの混合物中て結
晶化させ、次いで四塩化炭素とメチルアルコールの混合
物中で再結晶させる。真空乾燥後、8−カルボキシ−3
,5,7,3−4’−ペンタ−O−ベンジルー(+)−
シアーダン−3−オールvi−得る。 m、p、= 132−133℃。 例106 4001n9のB−カルミルキシ−3,5,7,3’、
4’−ペンター0−ベンジル−(+)−シアーダン−3
−オールふ・よび160m9のトリエチルアミンf 5
mlのジクロロメタンに溶解した溶液に、100WL
9の塩化チオニル全0−5℃で攪拌しながら添加する。 10分後、100m9ON、N−ノエチルエチレンジア
ミンを添加し、混合物を1時間攪拌し、次いで2時間還
流加熱する。冷却後、溶液を5mlの水で2回洗浄し、
硫酸マグネシウム上で乾燥し、溶剤を真空下で蒸発除去
する。エチルアルコール中での再結晶化および真空乾燥
後、8−[N−(M、N’−ジエチルアミノエチル)−
カル号?キシアミド〕−3、5,7,3’、 4′−被
ンターO−ベンジル−(+)−シアーダン−3−オール
を得る。m、p、= 149−150℃。 例107 17.01i1の8−シアノ−3,5,7,3’、 4
′−ペンタ−0−ベンジル−(+)−シアーダン−3−
オールを500mlのテトラヒドロフランと500m/
のメチ拘ζ1 ルアルコールの混合物に溶解した溶液’1m、10pの
10優・ぐラジウム伺き活性炭上で水素化する。 この水素化を8時間続ける。通常の処理(例1参照)後
、8−シアノ−(+)−シアーダン−3−オールを得る
。250−260℃で分解。 例108 5.0りの5−(O−ア七チルオキシイミノ)−3,5
,7,3’、 4’−ペンタ−0−ベンジル−(→−シ
アニダンー3−オールおよび50m/の無水酢酸の混合
物を、攪拌しながら15時間還流加熱する。得られた溶
液全、氷と水の混合物100m中に入れ、30分攪拌す
る。黄色の固体が生成する。この固体を戸別し、水中で
洗浄する。真空乾燥後、8−ジアツー3.5.7.3<
+′−−eンター0−ベンジルー(+)−シアーダン
−2−オールを白色固体として得る。 m、p、−68−69℃。 例109 45.1fIの3.5.7.友4′−ブロモーペンター
〇−ベンジル−(+)−シアニジン−3−オ〜ル、5.
911のシアン化銅(1)および28m1のジメチルホ
ルム1へ アミドの混合物を14時間還流加熱する。この混合物を
70℃に冷却し、次いで33m1の水と11m1のエチ
レンジアミン全添加する。40m1のジメチルホルムア
ミド全添加し、混合物を40℃で1時間撹拌し、室温に
冷却し、次いで400dのベンゼンと15m1の水を添
加する。2つの相を分離し、水性相f50mlのベンゼ
ンで3回抽出する。 −緒にしたベンゼン和音、12.5fIのシアン化ナト
リウム1250m/の水に溶解した溶液で抽出する。ベ
ンゼン全硫酸マグネシウム上で乾燥し、溶剤th発させ
る。シリカダルクロマトカラム(溶離剤−クロロホルム
)に通した後、8−シアノ−3、s、 7.3? 4’
−−zンターO−ベンジル−(+)−シアーダン−3
−オールを単離する。m、p、−68−69℃。 例110 20ノの8−ホルミルオキシ−3,5,7,314′−
ペンタ−O−メチル−(+)−シアーダン−3−オール
1300m/のメチルアルコール中に還流溶解する。 015+のカリウムを添加後、この溶液を室温に冷却す
る。生成した結晶を分離し、少蓋の冷メチルアルコール
ですすぐ。このようにして、8−ヒドロキシ−3,5,
7,3’、 4’−ペンタ−0−メチル−(+)−シア
ーダン−3−オールの無色結晶を得る。m、p。 157−158℃。 例111 例3金繰り返えすが、ただしtart−ブチルヒトロイ
ルオキシドのリチウム塩の冷溶液を次のようにして徐々
に添加する。250m/のフラスコにおいて、6.87
のtart−ブチルヒドロペルオキシドffi100m
A!の無水テトラヒドロ2ランに溶解する。−70℃に
冷却後、難−ブチルリチウムの1.47Mn−ヘキサン
溶液51dを徐々に添加する。50m1の飽和塩化アン
モニウム溶液で加水分解を行う。残渣をエチルアルコー
ルとトルエンの混合物中で結晶化式せて8−ヒドロキシ
−3、5,7,3’、 4′−ペンタ−0−ベンジル−
(+)−シアーダン−3−オールを得る。m、p、 =
94−95℃。 例112 20ノの8−ホルミルオキシ−3,5,7,3j 4’
−ペンタ−0−ベンジル−(→−シアニダンー3−オー
ル’t300mA!のメチルアルコール中に還流溶解す
る。011のカリウムを添加後、混合物を室温に冷却し
、数滴の蟻酸で中和稜完全に蒸発させる。 残渣全エチルアルコールとトルエンの混合物中で再結晶
させ、8−ヒドロキシ−3,5,7,3−4′−ペンタ
−0−ベンジル−(+)−シアスダン−3−オールを得
る。例111と同じ物質。 例113 30グの8−メトキシ−3,5,7,374′−ペンタ
−0−ベンジル−(→−シアニダンー3−オールを50
0m1の酢酸エチルに溶Wlシた溶液を、101の10
4/”ラジウム付き活性炭上で水素化する。 この水素化を4時間続ける。通常の処理(例1参照)後
、8−メトキシ−(+)−シアスダン−3−オールを白
色固体として得る。m、p、 = 217℃、〔α几0
−−18.57°(C= 0.5、アセトン中)。 例114 264ノの8−ヒドロキシ−3,5,7,3’、 4′
−ペンタ−O−メチル−(+)−シアーダン−3−オー
ル全260mJのテトラヒドロフランに溶解した溶液を
71の水素化カリウム上で窒素下で還流加熱する。 1時間後、懸濁液を冷却し、次いで10m1の沃化メチ
ルを添加する。30分後、この懸濁液を飽和塩化アンモ
ニウム溶液で加水分解する。得られた溶液ヲ塩化メチレ
ンで抽出し、有機相全水6t1次いで乾燥する。蒸発後
、残渣をメチルアルコール中で再結晶化させる。このよ
うにして、8−メトキシ−3,5,7,3< 4’−ペ
ンタ−0−メチル−(+)−シアスダン−3−オールを
得る。m、p、= 115−117℃。 例115 28.4yの8−ホルミルオキシ−3,5,7,3’、
4’ −ペンタ−O−メチル−(+)−シアーダン−
3−オール力、ら出発することを除いて、例114を繰
り近見す。同じようにして、8−メトキシ−3,5,7
,3< 4′−ペンタ−0−メチル−(→−シアニダン
ー3−オールを得る。例114と同じ物質。 例116 52.6gの8−ヒドロキシ−3,5,7,3? 4’
−ペンタ−0−ベンジル−(→−シアニダンー3−オー
ル”f400mlのテトラヒドロ2ランに溶解した溶液
を7.2ffの水素化カリウム上で窒素下で還流加熱す
る。1時間後、懸濁液を冷却し、次いで、10m1の沃
化メチルf180mlのテトラヒドロフランに溶解した
溶液を添加する。30分後、この混合物を飽和塩化アン
モニウム溶液で加水分解し、溶剤全蒸発させる。残渣を
短いシリカゲルカラムで塩化メチレンを用いてa製する
。蒸発後、得られた褐色生成物をイソゾロビルエーテル
と酢酸エチルの混合物中で再結晶させる。8−メトキシ
−13,5,7,3’、 4’ −dフタ−0−ベンジ
ル−(+)−シアスダン−3−オールを得る。m、P、
−92−94℃。 例117 545ノの8−ホルミルオキシ−3,5,7,:¥ 4
′−インター0−ベンジル−(+)−シアスダン−3−
オールから出発することを除いて例116を繰り返オす
。8−メトキシ−3,5,7,3’、 4′−ペンタ−
0−ベンツルー(+)−シアニダンー3−オールヲ得る
。 例116と同じ物質。 例118 30pの8− tert−ブ鼾キシ−3,5,7,3?
4′−ペンタ−0−ベンジル−(+)−シアスダン−
3−オールを”150m1σ酢酸エチルに溶解した溶液
を91の104.+ラジウム付き活性炭上で水素化する
。この水素化は3時間続ける。通常の処理(例1参照)
後、8− tert−ブトキシ−(→−シアニダンー3
−オールを白色固体として得る。m、p、=139−1
40℃、〔α”l =−1o、oo(C=0.5、9
5優エタノール)。 例119 93.4f?の8−ゾロモー3.5.7.3’、 4’
−ペンタ−0−ベンジル−(+)−シアニメンー3−オ
ールを500m1の子トラヒドロフランに溶解した溶液
ヲ、n−ジチルリチウムの1.47Mn−ヘキサン溶液
で一70℃で処理する。5分後、2439の臭化マグネ
ジ〜ムを添加し、温度を約0℃に上げる。 溶解が完了したら、温度を一60℃に低下させ、25
mlの安息香酸ter、t−ブチkk75mlのテトラ
ヒドロフランに溶解した溶液を徐々に添加する。 温度をO′CVc上げ、100 mlの水で加水分解を
行う。溶剤を真空(20℃、14錦Hg)で蒸発除去し
、残渣f500rnlの塩化メチレンで抽出する。 有機相を飽和物化アンモニウム溶液で、次いで水で洗浄
し、最後に乾燥する。蒸発後、得ら名た残渣をヘキサン
とアセトンの混合物中で2回再結晶化する。このように
しで、8− tart −ブトキシ−3,5,7,3’
、 4’−ペンタ−O−ベンジル−(+)−シアーダン
−3−オールを白色固体として得る。m、p。 −117−118℃、〔α:) =−40,0°(
C=05、アセトン中)。 例120 181の8−(2,3−工刀?キシゾロビルオキシ)3
、5.7.3j 4/ −−eフタ−0−メチル−(+
)−シアーダン−3−オールと450m1の0.IN水
酸化カリウム水溶液とに800m1のジメチルヌルホキ
シトに溶解した溶液を、100℃で一晩攪拌する。反応
混合物全400麻に′s!縮し、1.21の水を加える
。 ジクロロメタンによる抽出、有機相の水洗、硫酸マグネ
シウム上での乾燥および溶剤の蒸発後、粗jM黄色残渣
が得らねる。この残渣を地化メチレンとメタノールの混
合物全溶離剤としてシリカカラムクロマトグラフィによ
り精製する。最良の両分をイソプロ・9ノール中で再結
晶化し、純粋な8−(2,3−ジヒドロキシ−ゾロピル
オキシ)−3、5,7,314′−ペンタ−O−メチル
−(+)−シアーダン−3−オールを得る。m、p、−
119−120℃。 例121 10ノの8−(2,3’−エポキシゾロピルオキシ)−
3,5,7,3’、 4’−ペンタ−0−ベンジル−(
+)−シアーダン−3−オールと140m1の0.IN
水酸化カリウム水溶液とに400rnlのジメチルスル
ホキシドに溶解した溶液を100℃で2時間、次いで室
温で48時間攪拌する。塩化メチレンで抽出すると、固
体残渣が得られる。このものをエタノールと酢酸エチル
の混合物中で再結晶きせる。8−(2,3−ジヒドロキ
シゾロピルオキシ)−3,5,7゜314′−インター
0−ベンジル−(+)−シアニダンー3−オールを待る
。m、p、−127−129℃。 例122 40.5Pの8−ホルミルオキシ−3,5,7,3’、
4′−ペンタ−0−メチル−(+)−シアーダン−3
−オール、6.8Pの硫酸水素テトラブチルアンモニウ
ムおよび0.41のエピクロルヒドリン’ii、]tの
50係水酸化ナトリウム水溶液と室温で90分効率よく
攪拌する。0.61のジクロロメタンを添カロ後、有機
相を分離し、0.5tの水で3回洗浄し、硫酸マグネシ
ウム上で乾燥し、そして蒸発させる。 油状残’tllko、5tのリグロインに75℃で溶解
する。冷却すると固体が生成する。この固体を分離し、
エタノール中で2回再結晶させる。8−(2,3−エポ
キシゾロピルオキシ) −3,5,7,3j4’−ペン
タ−0−メチル−(→−シアニダンー3−オールを白色
粉末として得る。m、p、= 104−105℃。 例123 108)の8−ホルミルオキシ−3,5,7,314′
−ペンタ−0−ベンジル−(+)−シアーダン−3−オ
ール、8.8ffの硫酸水素テトラブチルアンモニウム
および1tのエピクロルヒドリンの混合物ヲ、1tの5
0係水酸化す) IJウム水溶液と室温で90分効率良
く攪拌する。1,5tのジクロロメタンを添加後、有磯
和音分離し、0.5tの水で3回洗浄し、硫酸マグネシ
ウム上で乾燥し、そして蒸発させる。油状残渣fo、5
tのリグロインに75℃で溶解する。冷却すると、固体
が生成する。この固体を分離し、エタノール中で窒素下
で再結晶させる。8−(2,3−エポキシゾロピルオキ
シ)−3,5,7,匣4′−ペンターO−ベンジル−(
→−シアニダンー3−オールを白色粉末として得る。 m、p、= 99−101℃0 例124 25)の8−(2,3−エポキシプロピルオキシ)−3
,5,7,3’、 4’−ペンタ−O−メチル−(+)
−シアーダン−3−オールを500m!!のイソプロピ
ルアミンに清浄化だ溶液を5日間攪拌・還流する。次い
で、イソプロピルアミンを留去し、油状残渣を真空乾燥
する。n−ヘキサンとアセトンの混合物中で再結晶化g
、5−(3−N−イソゾロピルアミノ−2−ヒドロキシ
ゾロピルオキシ) −3,5,7,3j4’−ペンタ−
0−メチル−(+)−シアーダン−3−オールを白色結
晶として得る。m、p、= 105−107℃。 以下余白 例125 1.23ffの8−(3−N−インゾロビルアミノ−2
−ヒドロキシープロビルオギシ)−3,5,7,3’:
4’−インター0−メチル−(+)−シアーダン−3−
オールと0.58fの7マル酸とf15mlのメタノー
ルに懸濁させた懸濁液全55℃で一晩加温する。 冷却すると結晶が生成する。無水エタノール中で再紀晶
させると、8−(3−N−イソプロピルアミノ−2−ヒ
ドロキシ−ノロビルオキシ)−3、5,7,3’、 4
’−ペンター0−メチル−(+−)−シアーダン−3−
オールの7マル酸半工ヌテルヲ白色結晶として得る。1
10−112℃。 例】26 4065ノの8−(2,3−エポキシゾロビルオキシ)
−3,5,7,3?4’−ペンタ−0−ベンジル−(
+)−シアーダン−3−オールf400mlのイソゾロ
ビルアミンに溶解した溶液を窒素下で45時間還J「す
る。次いで、イソゾロビルアミンを留去シ、油状残渣k
W燥する。イソプロ・千ノール中で再結晶後、8−(3
−N−イソプロピルアミノ−2−ヒドロキシゾロビルオ
キシ) −3,5,7,3<4′−−=ンター〇−ベン
ツルー(+)−シアーダン−3−オールを白色固体とし
て得る。m、p、=114−118℃。 例127 19.4ノの8−ポルミル−3,5,7,3; 4’−
ペンタ−〇−メチルー(→−シアニダンー3−オール金
100mJの1.2−ジクロロエタンに溶解した溶液を
、水浴中で冷却する。2.51の酢酸ナトリウム全添加
する。次いで、14.47の90係メタクa口過安息香
酸’ff118011Llの1.2−ジクロロエタンに
溶解した溶液を温[vf−20℃以下に保持しながら徐
々に添加する。60℃で1時間加熱し、次いで冷却後、
溶液全5優重炭酸ナトリウム溶液で中和し、次いで飽和
塩化す) IJウム溶液中で洗浄する。硫酸マグネシウ
ム上で乾燥後、溶剤を蒸発はせ、残液をイソfoビルア
ルコール中で再結晶きせる。8−ホルミル芭ヤシ−3,
5,7,374′−ペンタ−O−メチル−(+)−シア
ーダン−3−オールの白色針状結晶を得る。m、p、−
145−147℃。 以下余白 ベニyl−0−ペンツル−(+)−シアニグンー3−オ
ールヲ385m1の1.2−ジクロロエタンに溶解した
溶液を水浴中で冷却する。99の無水酢酸す) IJウ
ムを添加する。28.8#の90係メタクロロ過安息香
酸を340m1の1,2−ジクロロエタンに溶解した溶
液を温度20℃以下に保持しながら徐々に添加する05
0℃で30分間加熱し、次いで冷却後、溶液を5%重炭
酸尖トリウム溶液で中和し、次いで飽和塩化ナトリウム
溶液で洗浄する。硫酸マグネシウム上で乾燥後、溶液を
フロリシルで濾過する。蒸発後、8−ホルミルオキシ−
3,5,7,’3’、4’−ペンター0−ベンジル−(
+)−シアーダン−3−オールヲ得ル。 rn、p、 = 147℃。 例129 3.65Fの8−メトキシ−3,5,r、3′、4′−
インターO−メチル−(+)−シアニダンー3−オール
と7.2 mlのジメチルホルムアミドとを30m1の
クロロホルムに溶解した溶液を窒素下で0℃に冷却する
。8.5 mlのオキシ塩化燐を徐々に添加し、この攪
拌された混合物を一晩還流加熱する。0℃に冷却後、4
0m1の20%酢酸す) IJウム溶液を注意深く加え
る。塩化メチレンによる抽出、5qb重炭酸す) IJ
ウム溶液および水による有機相の洗浄、硫酸マグネシウ
ム上での乾燥および蒸発を行うと、粗製固体が得られる
。この固体をジイソプロビルエーテル中で再結晶させる
と純粋な6−ホルミル−8−メトキシ−3、5、7、3
’ 、 4’−ペンタ−O−メチル−(+)−シアーダ
ン−3−オールの白色結晶が得られる。m、p、−11
3−114℃。 例130 45.7.?の8−ブロモ−3,5,フ、3’、4’−
ペンタ−O−ベンツルー(+)−シアーダン−3−オー
ル、45.0.9のビス−トリフルオロメチルチオ−水
銀、25.5.!i’の銅粉末および150m1の乾燥
ヘキサメチルホスホルアミドの混合物を窒素下で170
℃で9.5時間加熱する。冷却後、反応混合物を、25
0 atのトルエンと500 tnlの水の攪拌された
混合物中に注ぎ入れる。濾過およびトルエンによる固形
物の洗浄により透明な液体が得られる。水性相を分離し
、廃棄する。トルエン層を500aの水で3回洗浄する
。a酸ナトリウムによる乾燥および蒸発後、粗製生成物
をトルエンを溶離剤としてシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーにより2!製する。シクロヘキサンからの結晶
化および高真空乾燥後、8−トリフルオロアチルチオ−
3、5、7、3’ 、 4’−ペンタ−0−ベンジル−
(+)−シアーダン−3−オールを白色固体として得る
Om、p、=115−116℃。 例131 681の8−トリフルオロアセチル−3,5゜7 、3
’ 、 4’−ペンタ−0−ベンジル−(+)−シアー
ダン−3−オール′ft400m1の酢酸エチルに溶解
した浴液を、20Iのl Q % /#ラゾウム付き活
性炭上で60℃、大気圧で水素化する。この水素化は2
時間続ける。通常の処理(例1参照)後、8−トリフル
オロアセテルー(+)−シアーダン−3−オールを黄色
固体として単離する。m、P、= 220℃(分解)。 以下余白 例132 189の塩化ツクラジウムを2.5!のメチルアルコー
ルに懸濁させた懸濁液を水素化する。水素化が完了した
ら、溶液をデカンテーションに供し、酢酸エチル中で数
回すすぐ。15gの8−トリフルオロアセチル−3、5
、7、3’ 、 4’−ペンタ−0−ベンジル−(+)
−シアーダン−3−オールf400 mlの酢酸エチル
に溶解した溶液を上記触媒上で水素化する。この水素化
は6時間続ける。通常の処理(例1参照)後、8−トリ
フルオロアセチル−3−0−ベンジル−(+)−シアー
ダン−3−オールの黄色固体を単離する。〔α発0 =
−50°(C=1.95%エタノール中)。 例133 7、15 atのトリフルオロ酢酸エチルを15m1の
テトラヒドロフランに溶解した溶液を10分後に滴下す
ることを除いて例3を繰9返えす。1時間後、温度を0
℃に上げ、次いで50/ILlの塩化アンモニウム溶液
で加水分解を行う。テトラヒドロフランを蒸発除去し、
次いで500dのジクロロメタンを添加する。得られた
溶液を水洗し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、次いで完
全に蒸発させる。 残渣を再結晶させることが出来なかった。しかし、残渣
をシクロヘキサンとイソグロビルエーテルノ1:1混合
物を用いてシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより
精製することが出来る。このようにして、8−トリフル
オロアセチル−3,5゜7 、3’ 、 4’−ペンタ
−O−ベンツルー(+)−シアーダン−3−オールをわ
ずかに褐色の樹脂として得る。 例134 反応器Bが9.79の過安息香酸tert−ブチルt
80 mlのテトラヒドロフランに溶解した溶液を含有
することを除いて例97を繰り返えす。残渣を結晶化さ
せることは出来ないので、それをシクロヘキサンとジイ
ソノロビルエーテルの混合物を溶離剤としてシリカゲル
による乾燥カラムクロマトグラフィーによって分離する
。得られた第1画分は1319(32%)の白色固体の
8− tert−ブトキシ−3、5、7、3’ 、 4
’−ペンター0−ベンジル−(+)−シアーダン−3−
オール(例119の物質に対応)である。次いで、溶離
剤中のジイソノロビルエーテルの割合を増加させること
により、8−ベンゾイル−3、5、7−3’ 、 4’
−ペンタ−0−ペンツルー(+)−シナニグンー3−オ
ールを固体の黄色がかったフオームとして得る。叱p、
=55−60℃。 例135 4.48#のアニリンを0−5℃に冷却された44m/
の3N塩酸に溶解した溶液に、9.6gの亜硝酸ナトリ
ウムを32 mlの水に溶解した溶液に温度が5℃を越
えないように徐々に添加する。この溶液を5℃でさらに
10分間攪拌し、次いで、4.81の尿素を20m1の
水に溶解した溶液を添加する。 次に、この溶液を、8.9Iの3’、4’−0,0−ジ
フェニルメチレン−(+)−シアーダン−3−オールを
520i/の0.5N水酸化ナトリウム溶液に溶解した
溶液に3℃で急速に攪拌しながら添加する。 この混合物を3−5℃で2時間攪拌し、80m1の2N
塩酸で酸性にし、生成する赤色沈殿を戸別し、水中で洗
浄する。生成物を真空乾燥し、エチルアルコールとアセ
トンの混合物中で、次いでメチルアルコールとクロロホ
ルムの混合物中で再結晶させる。真空乾燥後、6,8−
ノンェニルアゾ−3′。 4’−0,0−ノフェニルメテレンー(+)−シアーダ
ン−3−オールを得る。m、p、=161−162℃。 例136 399の8−ホルミル−3,5,7,3’、4’−ペン
タ−O−メタンg −(+)−シアーダン−3−オール
、17gのし一システィンメチルエステルヒドロクロラ
イド、17gの重炭酸ナトリウムおよび12yのWIM
マグネシウムを500#I/!のメタノールに懸濁させ
た懸濁液を窒素下、室温で2.5時間攪拌する。濾過お
よび真空漉網によシ、残渣を得る。この残渣をジクロロ
メタンに浴解し、アセトントノクロロメタンの混合物を
溶離剤としてシリカグルでクロマトグラフィーを行う。 最良の両分から、純粋なs−3+s+7+3’+4′−
ペンタ−O−メチル(カルボキシメトキシ−4−チアゾ
リノン−2−イル)−(+)−シアニグンー3−オール
を樹脂として得る。 例137 3.59の8−ホルミル−3−〇−ホルミルー5゜7
、3’ 、 4’−テトラ−O−ベンジル−(+)−シ
アーダン−3−オールを50m1のテトラヒドロフラン
に溶解した溶液を、o、s、pの5%パラジウム利き活
性脚上で45分間水素化する。触媒の濾過および溶剤の
蒸発後、゛残渣を乾燥シリカグう力ラムに通してクロロ
ホルムと酢酸エチルの混合物で溶離する。8−ホルミル
−3−0−ホルミル−(+1−シアーダン−3−オール
を得る。m、p、 =124125℃。 例138 9.42.Pのブロモベンゼン、および27.65.9
の8−ホルミル−3−〇−メチルー5.7.3’。 4′−テトラ−0−ベンゾルー(+)−シアーダン−3
−オールを100 #Ilの乾燥テトラヒドロ7ランに
溶解した溶液を添加することを除いて例22を繰シ返え
す。300m1の酢酸エチル中で10チパラソウム付き
活性炭上での水軍化、触媒の濾過および溶剤の蒸発後、
残留化合物を乾燥シリカグルウオーエルムA IIIカ
ラムに通し、クロロホルムと酢酸エチルの混合物で溶離
して精製する。8−ペンツルー3−0−メチル−(+)
〜シアニダンー3−オールを得る。m=p、=ios℃
。 例139 30.0gの8−ホルミル−(+)−シアーダン−3−
オールを100m/!の1,2−ジメトキシエタンに溶
解する。15m1のピリジノを添加し、次いで22.7
J/の酢酸第二銅−水化物を50m1の1,2−ジメト
キシエタンに溶解した溶液を添加し、得られた混合物を
15分間攪拌する。30.0gのソクロロソフェニルメ
タンを温度が35℃以上にならないような速度で45分
にわたって添加する、得られた混合物を20−25℃で
4時間攪拌し、その後、銅塩を濾過により除去する。p
液を蒸発させると、暗褐色の残渣が得られる。この残渣
を250m/の酢酸エチルでスラリー化し、次いでF遇
する。P液を蒸発させ、残渣を500m/のジクロロメ
タンで処理し、次いでP遇する。得られた溶液をエチレ
ンジアミン四酢酸水溶液で、次いで硼砂水溶液で洗浄す
る。沈殿が生成し、これを水溶液から分離する。有機層
を水洗し、硫酸マグネシウム上で乾燥する。溶剤を蒸発
させ、残渣をジイソプロピルエーテルに溶解し、この溶
液から少量のテトラフェニルエチレンが結晶化する。こ
の結晶を廃棄する。溶剤を再び蒸発させ、得られた化合
物をメタノールと水の混合物中で数回結晶化させる。3
’、4’−0,0−ジフェニルメチレン−8−ホルミル
−(+)−シアーダン−3−オールヲ得る。m、p、=
197−198.5℃。沈殿を含む硼砂水溶液を塩酸
で中和し、次いで、酢酸エチルで抽出する。有機相を蒸
発させ、得られた残渣を乾燥シリカグルウオーエルムA
IIIカラムに通し、トルエントノイソグロビルエーテ
ルの混合物で溶離して残渣にいまだ含まれる3’ 、
4’ −0、O−ジフェニルメチレン−8−ホルミル−
(+)−シアーダン−3−オールを除去する。他の両分
をエタノールと水の混合物中で結晶化させる。3.6’
−0,0−ジフェニルメチレン−8−ホルミル−(+)
−シアニダン−3−オールを得る。m、p、=300−
302℃。 例140 32.7E/の8−ホルミル−3−〇−ホルミルー(+
)−シアーダン−3−オールを用いることを除いて例1
39を繰9返えす。磯砂水溶液で抽出したノクロロメタ
ン溶液を水洗し、硫酸マグネシウム上で乾燥する。溶剤
を蒸発させ、残渣を乾燥シリカrルウオーエルムAII
Iカラムに通ジノクロロメタンと酢酸エチルの混合物で
溶離する。3’ 、 4’−0,0−ジフェニルメチレ
ン−8−ホルミル−3−0−ホルミル−(+)−シアー
ダン−3−オールを得る。m、p、工117−118℃
。 特許出願人 ライフ ソシエテ アノニム 特許出願代理人 弁理士 W 木 朗 パ 、 弁理士 西 舘 和 之 弁理士 内 1) 幸 男 弁理士 山 口 昭 之 第1頁の続き 0発 明 者 ビニール・コールバットスイス国126
oナイオン・ルート ・ドウ・ディボンネ2゜ 0発 明 者 ロバート・グラハム・ティソンイギリス
国ノ〜スウエルズ・ク ルウイド・プレスティティン・ アバ−コンウェイ・パーク15 0発 明 者 プレツク・レジナルト・パルマイギリス
国マーセイサイド・ウ イルラル・ヘスウオール・タワ ー・ロード・ノース(番地な し)ロヮン内 @発 明 者 デビット・ジョージ・トンプソン イギリス国ノースウェルズ・り 1ルウイド・フ
リント・フィール ド・クローズ27
漿中のトランスアミナーゼASAT濃度の50%低下を
起こす投与t(μモル/ユ)である。 ベリー(Berry )及びフレンド(Fr1end
)の技術(: J、 Ce11. Biol、 43巻
506〜520頁、(1969))を使用して摘出した
ラットの肝細胞をクレブス−リンゲル(Krebs−R
lnger)の生理学的食塩溶液中で0.1〜1mp/
mlの量の本発明の化合物1種の存在で、種々の肝臓毒
物質を添加して培養することによって生存ラットの肝細
胞の正常又は病的代謝に関する作用を証明することがで
きる。他方、四塩化炭素による脂肪過酸化の抑制は、コ
ムポルティ(Comportl )、サコニ(5aca
onl)及びダンザニ(Danzanj )の方法〔工
/ツモロギア(Enzymologla )28巻18
5〜203頁(1965))を使用して証明することが
でき、4ml当たり5〜50μIの濃度の新規物質の存
在での脂肪過酸化の強度は生成するマロン酸ジアルデヒ
ドの量を定量することによって測定される。 本発明による化合物は生体の免疫反応の変化に関係する
病気、例えばすべての再発性又は持続性ウィルス感染、
例えばA型ウィルス及び非−A−非−B型ウィルスによ
る肝炎、又は再発性ヘルペスの治療、及び生体の防御機
構の刺激が患者の病状の治癒又は改善をもたらす病気の
治癒に有用である。後者の病気は特にウィルス、細菌又
は寄生虫感染、癌性疾患及びすべての自己免疫疾患、例
えばリウマチ性多発性関節炎の場合である。 これらの化合物の免疫変調作用は、腫瘍モデルにおいて
ばかりでなく、現在の免疫学的研究でも証明される。こ
れらの有用な免疫変調作用は、マウスの3種の実験で白
血病L 1210 Ha モデルを使用して検出するこ
とができる。例えば、同種同系CD2F1マウスをθ8
目に10 個の照射したL 1210 Ha細胞で処理
し、14日8に同じ同種白血病を有する生存細胞を種々
の鮭で接種する。接種前及び後に投与した、これらの化
合物の作用は、生存期間の増加及び30日口の生存動物
数の増加によって証明される。更に、CD2F1マウス
に105個のL 1210 Ha細胞を接種し、翌日、
107個の照射した腫瘍細胞を注入する。問題の化合物
を接種前及び後に投与する。投与した化合物の作用は、
これらの化合物が寿命の長さ及び60日での生存動物数
を増加するので、顕著である。更に、シクロホスファミ
ド150/1197に9の投与量で予め免疫を抑制した
動物における作用は、前記の結果が動物の反応性が完全
であることを示すので、前記結果と一致する。最後に、
10個のL 1210 Ha細胞を移植し、翌日アドリ
アマイシンで処理したCD2F1マウスは、本発明の化
合物を10〜500 m97に9の投与量範囲で投与し
た場合に、該化合物の有用な効果を同様に示した。 これらの化合物は腹水腫瘍又は白血病に対してばかりで
なく 固形腫瘍、即ちマウスのルイス・ラシグ(Lew
is Lung )(3LL )癌に対しても1 有用な効果を有する。実際、この腫瘍モデルはE。 0、R,T、 C,によってヒトの腫瘍に極めて近似す
るものと考えられている。本発明の化合物は3系列の試
験で顕著に陽性の結果を示す、これらの化合物を同種腫
瘍3LLに感染したC 57 B L/6マウスに10
日間投与する。メチルCCNIJ(メチルロムスチン)
で処理した後、本発明の化合物を腫瘍動物に10〜50
0m9/kl?の投与量で投与する。 −次腫瘍を外科的に除去した場合に、該化合物は転移を
制限する作用をする。 これらの化合物は更に免疫刺激活性を有する。 従って、これらの化合物の薬理効果を、癌細胞に対する
精製したマクロファージの細胞毒容量を増加する能力を
示すことによって生体内試験で証明した。実際、これら
のマクロファージの細胞毒容量はこれらの物質によって
明らかに増加し、これらのマクロファージは抗腫瘍抵抗
性及び免疫学的反応性の制御に重要な役割をはだす。 これらの化合物は、その作用が実際には宿主の反応性に
基づくものであることを証明する、非腫瘍状態における
抗体産生に対する陽性作用を疑う余地なく示すことによ
って治療効果を明瞭に示した。CD2F1マウスに10
個のヒツジ赤血球(5RBC)又は0.5 ttgの肺
炎球菌の多糖類を注射すると、特異抗体を産生しうる肺
臓細胞の数は、ノエーン(J@rne )及びノーディ
ン(Nordtn )による溶血グラフ分析で示すこと
ができるように、著しく増加する。抗体は本発明の化合
物を1回又は反復注射した後の反応のピークによって測
定される。 最後に、これらの化合物はリソソーム膜を安定化し、マ
クロファージの細胞毒容量を強化し、血管透過性を減少
するので、過分泌の現在の病理学が慢性炎症反応及び再
発性感染によって複雑化されている急性及び慢性気管支
炎のような病状の治療に有用である。 これらの化合物は、粘液分泌物の粘弾性を変性し、気管
支の繊毛輸送を刺激し、気管支の平滑筋を弛緩させる。 これらの性質により、これらの化合物は呼吸管の疾患、
例えば慢性気管支炎の治療に有用である。 これらの化合物による粘液試料の粘弾性の変性をマイク
ロレオメータで測定する。 粘液を新鮮なブタの背切片から採取し、使用前に生化学
的に精製する。試験化合物を特殊な溶剤、蒸溜水、燐酸
緩衝液、メタノール水性混合物又は0M80 (ジメチ
ルスルホキシド)中に溶かす。粘液50■に試験溶液5
〜10μlを添加する。試料を混合し、遠心分離し、3
0分静置して反応させる。次に、試料を振動球磁気マイ
クロレオメータのセル中に入れ、200μmの鉄球を試
料の中央に置き、5分休止させる。0.1〜20Hzの
周波数範囲で25℃で流動性を評価する。 繊毛輸送の刺激をカエルの口蓋の薬理モデルを用いて証
明する。この系で、カエルの口蓋の繊毛上皮による粒子
の輸送速度を測定する。カエルの口蓋上に試験化合物(
0,1〜1ダ/hl)の溶液を加えることにより輸送速
度の増加を測定する。 気管支平滑筋に対するこれらの化合物の弛緩作用ヲ、モ
ルモットのヒスタミンエアロゾールテ誘発した気管支痙
雫に対してこれらの化合物が生ずる保護によって証明す
る。モルモットを新規化合物(10〜100In9/k
g)の腹腔内投与によって前処理すると、動物はヒスタ
ミンエアロゾールに対して5分より長く耐える。対照動
物は1分及び30秒より長く耐えなかった。 これらの化合物は静脈又は動脈の循環障害の治療にも有
用である。 結合組織に対する化合物の消炎作用、向血管作用及び保
護作用を下記の試験で証明することができる。 1)非経口又は経口投与で100〜5007++9/k
gの投与量で、これらの化合物はガラクトサミン、熱及
び滑面による浮腫を減少することができる。 更に重要なことに、これらの有用な作用は中枢の血行に
対する作用がなくても認められる。これらの化合物は血
管の反応性を微少循環及び大循環の意味で好適に変性す
る。これらの化合物は末梢血液循環(足)を改善するこ
とができる。最後に、これらの物質は上皮細胞の培養物
中でヒスタミンの毒性作用に拮抗する。 下記の表には、静脈疾患モデルとして、D−ガラクトサ
ミン誘発浮腫の減少に関する試験の結果を示す。これら
の結果は、処理動物と同じ方法で中毒させた非処理標準
に対する浮腫の抑制/9−セントで示す。投与量はり/
kgで示し、投与方法は腹腔内(量、p、)である。 以下全白 2)リソンーム酵素の活便の抑制及びリソソーム膜の安
定性の向上を0.05〜2+y/mで、ニーブス(N1
ebes )およびポナード(Ponard )法によ
り試験管内で測定する( Bioahem、 Phar
maeol。 24巻905頁(1975))。 3)他の急性作用物質、例えばキニン、プロスタグラン
シン及びトロンデキサンの抑制を試験管内で測定する。 好ましい医薬製剤は、R′及びR//が水素、非置換若
しくは置換された脂肪族、脂環式、脂環式脂肪族、芳香
族又は芳香脂肪族の基、ノーロダン、ホルミル基、遊離
若しくは官能基で変形されたカル?キシル基、遊離若し
くはエーテル化若しくはエステル化ヒドロキシル基、又
はエーテル化メルカプト基、非置換若しくは置換脂肪族
アシル基、又は−級、二級若しくは三級71ノ基を表す
が、R′及びR”が両方同時に水素であることはできず
、R1、R1、R3、R4及びR5がそれぞれ水素又は
非置換若しくは置換された脂肪族、脂環式、脂環式脂肪
族若しくは芳香脂肪族の基を表し、R1及びR8が一緒
に非置換又は直換メチレン基を表してもよく、R1がア
シル基又はアミド化カルデキシル基を表してもよい式(
1)の化合物又はこれらの化合物の治療に使用しうる塩
を含む。 特に好−ましい医薬製剤はR′及びR11が水素又は非
置換若しくは置換されたアルキル基、アルケニル基若し
くはアルキニル基、非置換若しくは置換されたシクロア
ルキル基若しくはシクロアルケニル基、又はシクロアル
キル−低級アルキル基、シクロアルケニル−低級アルキ
ル基、シクロアルキル−低級アルケニル基、シクロアル
ケニル−低級アルケニル基、又は非置換若しくは置換さ
れた単環式、双環式若しくは多環式のアリール基若しく
はアリール−低級アルキル基、ハロダン、ホルミル基、
遊離若しくはエステル化カルボキシル基、アミド化カル
がキシル基、シアノ基、ヒドロキシル基、非置換若しく
は置換された低級アルコキシ基、低級アルケニルオキシ
基、低級アルキルチオ基、フェニルチオ基、フェニルア
ルキルチオ基、低級アルコキシカルgニルオキシ基、低
級アルカノイルオキシ基、ホルミルオキシ基、ベンゾイ
ルオキシ基、アルカノイル基、アルケノイル基、非置換
若しくはヒドロキシ基で置換された低級アルキルアミノ
基、ジ低級アルキルアミノ基、シクロアルキルアミノ基
、N−シクロアルキル−N−低級アルキルアミノ基、フ
ェニル−低級アルキルアミノ基、N−フェニル−低級ア
ルキル−N−低級アルキルアミノ基、低級−アルキレン
アミノ基、フェニルアゾ基又はフェニルヒドラジノ基を
表すが、R′及びR″が両方同時に水素を表さず、R1
%R2、R3、R4及びR11がそれぞれ水素、非置換
若しくは置換されたアルキル基、アルケニル基若しくは
アルキニル基、非置換若しくは置換されたシクロアルキ
ル基若しくはシクロアルケニル基、又はシクロアルキル
−低級アルキル基、シクロアルケニル−低級アルキル基
、シクロアルキル−低級アルケニル基又はシクロアルケ
ニル−低級アルケニル基、又は非置換若しくは置換され
たフェニルアルキル基を表し、R2及びR3が一緒に非
置換又は置換メチレン基を表してもよく、R1がアシル
基又はアミド化カルデキシル基を表してもよい式(1)
の化合物又はこれらの化合物の治療に使用しうる塩を含
む。 更に特に好ましい医薬製剤はR′及びR1/が水素、非
置換又はヒドロキシル基、オキソ基、アミノ基、イミノ
基、ノー低級アルキルアミノ基、ハロr/、ヒドロキシ
ルイミノ基、フェニルイミノ基、ニトロフェニルイミノ
基、アセチルイミノ基、シアン基、カルボキシル基若し
くは低級アルキルスルフィニル基で置換されたアルキル
基、非置換又はカルボキシル基、低級アルキルウ/1/
テキシル基、ニトロ基、メチルスルフィニル基若しくは
アセトキシメチルチオ基で置換されたアルケニル基、又
はアルキニル基、シクロアルキル基、シクロアルキル−
低級アルキル基、シクロアルキル−低級アルケニル基、
非置換若しくはハヮグン、例えば臭素或いは弗素、若し
くは低級アルキル基、例えばメチル基、若しくは低級ア
ルコキシ基、例えばメトキシ基、若しくはニトロ基、若
しくはノー低級アルキルアミノ基で置換されたフェニル
基又は非置換若しくはハロダン、例えば臭素或いは弗素
、若しくけ低級アルキル基、例えばメチル基、若しくは
低級アルコキシ基、例えばメトキシ基、若しくはニトロ
基、若しくはノー低級アルキルアミノ基で置換されたフ
ェニル−低級アルキル基を表すか、又1dR’及ヒR″
がノ・口ダン、ホルミル基、遊離カルボキシル基又は低
級アルキル基、例えばメチル基或いはエチル基でエステ
ル化されたカルボキシル基、アミド化カルボキシル基、
特にアルキル基、・ノー低級アルキルアミノ基若しくは
フェニル基で置換されたカルバモイル基、シアノ基、ヒ
ドロキシル基、非置換低級アルコキシ基又は710rン
、ヒドロキシル基、モノ−或いはジー低級プルキルアミ
ノ基若しくはエポキシ基で置換された低級アルコキシ基
を表すか、又は低級アルケニルオキシ基、低級アルキル
チオ基、フェニルアルコキシ基、フェニルチオ基、フェ
ニルアルキルチオ基、低級アルコキシカルrfニルオキ
シ基、低級アルカノイルオキシ基、ホルミルオキシ基、
ベンゾイルオキシ基、アルカノイル基、アルケノイル基
、゛ベンゾイル基、非置換若しくはヒドロキシル基で置
換された低級アルキルアミノ基、ノー低級アルキルアミ
ノ基、シクロアルキルアミノ基、N−シクロアルキル−
N−低級アルキルアミノ基、フェニル−低級アルキルア
ミノ基、N−フェニル−低9フルキルーN−低級アルキ
ルアミノ基、低級アルキレンアミノ基、フェニルアゾ基
又はフェニルヒドラジノ基を表すが、R′及びR/ l
が両方同時に水素を表すことはできず、R1x R2、
R8、R4及びR11がそれぞれ水素、低級アルキル基
、低級アルケニル基、低級アルキニル基、シクロアルキ
ル基、シクロアルケニル基、シクロアルキル−低級アル
キル基、シクロアルケニル−低級アルキニ基、シクロア
ルキル−低級アルケニル基又はシクロアルケニル−低級
アルケニル基又ハフェニルアルキル基を表し、R1及び
R3が一緒にフェニル基で置換されたメチレン基を表し
てもよく、R1がアシル基又はアミド化カルボキシル基
であってもよい式(1)の化合物又はこれら□の化合物
の治療に使用しうる塩を含む。 肝臓疾患治療用の特に好ましい医薬製剤はR′が水素、
ハロダン又は低級アルキルベンジル基を表し、R″が非
置換又はヒドロキシイミノ基で置換された低級アルキル
基、アセトキシメチルチオ基で置換された低級アルケニ
ル基、低級アルキルベンジル基、ハロダン、ホルミル基
、低級アルコキシ基又はトリフルオロアセチル基を表し
、R1、R2、R3、R4及びRSがそれぞれ水素、低
級アルキル基又はフェニル−低級アルキル基を表し、R
,が更に高級アシル基を表してもよい式(1)の化合物
又はこれらの化合物の治療に使用しうる塩を含む。 肝臓疾患治療用の最も好ましい医薬製剤は、下記の化合
物のうち1種、即ち、8−(ヒドロキシイミノメチル)
−(+)−シアーダン−3−オール、6,8−ジブロモ
−(+)−シアーダン−3−オール、8−(2−(アセ
トキシメチルチオ)エチニル)−3、5、7、3’、4
’−ペンタ−0−ベンジル−(+)−シアーダン−3−
オール、8−n−ブチル−(十)−シアーダン−3−オ
ール、8−n−プロピル−3−0−ベンジル−(+)−
シアーダン−3−オール、6,8−ジー(2−メチルベ
ンノル’) −(十)−シアーダン−3−オール、8−
tart−シトキシ−3,5,7,3’、4’−ベン
ター0−ベンツルー(+)−シアニf ノー3−オール
、8−トリフルオロアセチル−3−〇−ペンツルー(+
)−シアニジン−3−オール及ヒ、特に8−ホルミル−
3−Q −ノンルミトイルー(→−)−シアーダン−3
−オールヲ含tr。 静脈疾患の治療用の特に好ましい医薬製剤は、R′が水
素、低級アルキルベンジル基又はハロペンシル基を表し
、R″ が低級アルキル基、非置換ベンノル基又は低級
アルキル基若しくはハロダンで置換されたベンノル基を
表すか、又はカルがキシル基を表し、R1z RZ %
R3、R4及びR6がそれぞれ水素、低級アルキル基
又はフェニル−低級アルキル基を表す式(1)の化合物
又はこれらの化合物の治療に使用しうる塩を含む。 静脈疾7り治療用の最も好ましい医薬製剤は下記の化合
物のうち1種、即ち8−ベンツルー(+)−シアーダン
−3−オール、8−n−プロピル−3−0−ベンツルー
(+)−シアーダン−3−オール、8−ベンジル−3,
5,7,3’、4’−ペンタ−O−ベンジル−(−i)
−シアーダン−3−オール、8−(4−メチルベンジル
) −(+)−シアーダン−3−オール、8−(2−メ
チルベンノル)−(+)−シアーダン−3−オール、6
,8−ノー(2−ブロモベンジル)−(十)−シアーダ
ン−3−オール、8−カルボキシ−3,5,7゜3’、
4’−ペンタ−0−ベンジル−(+)−シアーダン−3
−オール、6.8−ジー(2−メチルベンノル)−(+
)−シアーダン−3−オール及び8−n−ブチル−(+
)−シアーダン−3−オールを含む。 本発明はまた、前記種類の病気の状態を治癒させるため
これらの医薬製剤を使用することに関する。 辺、l:余白 更に、本発明は、R′及びR“が水素、非置換若しくは
置換炭化水素基、ハロダン、ホルミル基、遊離若しくは
官能基で変形されたカルブキシル基、遊離若しくはエー
テル化若しくはエステル化ヒドロキシル基又は、メルカ
プト基、アシル基又は非・ 置換若しくは置換アミノ基
を表すが、R′及びRIが両方同時に水素であることは
できず、R1、R2、R11、R4及びR6がそれぞれ
水素又は非置換若しくは置換炭化水素基を表し、R2及
びR3が一緒に非置換又は置換メチレン基を表してもよ
く、R1がアシル基又はアミド化カルボキシル基を表し
てもよいが、R11R2、R3、R4及びR。 が水素である場合には、R′は水素を表さず、同時にR
”はベンジル基、2−ヒドロキシベンジル基、4−ヒド
ロキシペンノル基又はヒドロキシメチル基を表さす;R
′が水素を表さず、同時にR“が2−ヒドロキシペンノ
ル基又は4−ヒドロキシベンジル基を表さす;まだ、R
′及びRIはともにヒドロキシメチル基を表さf; R
2、Rs 、R4及びR6がベンジル基である場合には
、R′は水素でなく、同時にRIはベンジル基でなく、
R1は水素、メチル基又はアセチル基を表さないが、又
はR11R8、R4及びR,がメチル基である場合には
、基R′及びR“の一方は2−メトキシベンジル基又は
4−メトキシベンジル基を表さず、他方は水素を表さず
、同時にR1は水素を表さす;R′及びR1はともに2
−メトキシベンジル基を表さず、同時にR,は水素を表
さす;R′はカルブキシル基又はヒドロキシメチル基を
表さず、同時にR”は水素でなく、R1は水素又はベン
ジル基を表さす;R′はメトキシメチル基又はアセトキ
シメチル基を表さず、同時にR”は水素でなく、RIは
アセチル基を表さす;R′は臭素を表さず、同時にR“
は水素を表さず、R1は水素、ベンジル基又はアセチル
基を表さす;R′及びR11は共に臭素を表さず、同時
にR1は水素、メチル基、ベンジル基又はアセチル基を
表さす;基R′及びRIの一方はアセトキシ基又はメト
キシカルボニル基を表さず、他方は水素を表さず、同時
KRIは水素、ベンジル基又はアセチル基を表さす;ま
た、基R′及びR“の一方はヒドロキシル基を表さず、
他方は水素を表さず、同時にR,は水素又はペン・ゾル
基を表さないか、又はR2、R3、R4及びR5がメチ
ル基であり、R′が水素である場合には、RIは臭素を
表さず、同時にR1は水素、メチル基、ベンジル基又は
アセチル基を表さす;RIはベンノル基を表さず、同時
にR1は水素、ベンジル基又はメチル基を表さす;R“
はメトキシ基を表さず、同時にR1はメチル基又はアセ
チル基を表さす;R“はメチルチオ基を表さず、同時に
R1は水素又はアセチル基を表さず;また、R//はα
−ヒドロキシペンシル基を表さず、同時にR1はベンノ
ル基を表さない一般式(1)の新規置換(+)−シアニ
ジン−3−オール及びこれらの化合物の治療に使用しう
る塩に関する。 好ましい新規化合物は、R′及びR“が水素、非置換若
しくは置換された脂肪族、脂環式、脂環式脂肪族、芳香
族又は芳香脂肪族の基、ノ・ロダン、ホルミル基、遊離
若しくは官能基で変形されたカルメキシル基、遊離若し
くはエーテル化若しくはエステル化ヒドロキシル基、又
ハニーチル化メルカプト基、非置換若しくは置換脂肪族
アシル基、又は−級、二級若しくは三級アミ7基を表し
、R1、Ra 、R3、R4及びR,がそれぞれ水素又
は非置換若しくは置換された脂肪族、脂環式、脂環式脂
肪族若しくは芳香脂肪族の基を表し、R3及びR3が一
緒に非置換又は置換メチレン基を表してもよく、R1が
アシル基又はアミド化カルボキシル基を表してもよい式
(1)の化合物(前記の除外した化合物を除く)及びこ
れらの化合物の治療に使用しうる塩である。 式(1)の特に好ましい新規化合物は、R′及びRIが
水素又は非置換若しくは置換されたアルキル基、アルケ
ニル基若しくはアルキニル基、非置換若しくは置換され
たシクロアルキル基若しくはシクロアルケニル基、又は
シクロアルキル−低級アルキル基、シクロアルケニル−
低級アルキル基、シクロアルキル−低級アルケニル基、
シクロアルケニル−低級アルケニル基、又は非置換若し
くは置換された単環式、双環式若しくは多環式のアリー
ル基若しくはアリール−低級アルキル基、ハロゲン、ホ
ルミル基、遊離若しくはエステル化カルメキシル基、ア
ミド化カルボキシル基、シアノ基、ヒドロキシル基、非
置換若しくは置換された低級アルコキシ基、低級アルケ
ニルオキシ基、低級アルキルチオ基、フェニルチオ基、
フェニルアルキルチオ基、低級アルコキシカル?ニルオ
キシ基、低級アルカノイルオキシ基、ホルミルオキシ基
、ベンゾイルオキシ基、アルカノイル基、アルケノイル
基、非置換若しくはヒドロキシ基で置換された低級アル
キルアミノ基、ジ低級アルキルアミノ基、シクロアルキ
ルアミノ基、N−シクロアルキル−N−低級アルキルア
ミノ基、フェニル−1アルキルアミノ基、N−フェニル
−低級アルキル−N−低級アルキルアミノ基、低級−ア
ルキレンアミノ基、フェニルアゾ基又はフェニルヒドラ
ツノ基を表し、R1% R2、R3、R4及びRMがそ
れぞれ水素、非IW換若しくは置換されたアルキル基、
アルケニル基若しくはアルキニル基、非置換若しくは1
d換されたシクロアルギル基若しくはシクロアルケニル
基、又はシクロアルキル−低級アルキル基、シクロアル
ケニル−低級アルキル基、シクロアルキル−低級アルケ
ニル基又はシクロアルケニル−低級アルケニル基、又は
非置換若しくは置換されたフェニルアルキル基を表し、
R2及びR3が一緒に非置換又は置換メチレン基を表し
てもよく、R1がアシル基又はアミド化カルボキシル基
を表してもよい化合物(前記の除外した化合物を除く)
及びこれらの化合物の治療に使用しうる塩である。 更に特に好ましい新規化合物は、R′及びR“が水素、
非置換又はヒドロキシル基、オキソ基、アミノ基、イミ
ノ基、ジー低級アルキルアミノ基、ハロダン、ヒドロキ
シイミノ基、フェニルイミノ基、ニトロフェニルイミノ
基、アセチルイミノ基、シアン基、カルボキシル基若し
くは低級アルキルスルフィニル基で置換されたアルキル
基、非置換又はカルボキシル基、低級アルキルカルボキ
シル基、ニトロ基、メチルスルフィニル基若しくはアセ
トキシメチルチオ基で置換されたアルケニル基、又はア
ルキニル基、シクロアルキル基、シクロアルキル−低級
アルキル基、シクロアルキル−低級アルケニル基、非置
換若しくはハロダン、例えば臭素或いは弗素、若しくは
低級アルキル基、例えばメチル基、若しくは低級アルコ
キシ基、例えばメトキシ基、若しくはニトロ基、若しく
はノー低級アルキルアミノ基で置換されたフェニル基又
は非置換若しくはハロダン、例えば臭素或いは弗素、若
しくは低級アルキル基、例えばメチル基、若しくは低級
アルコキシ基、例えばメトキシ基、若しくはニトロ基、
若しくはノー低級アルキルアミノ基で置換されたフェニ
ル−低級アルキル基を表すか、又はR′及びR”がハロ
ゲン、ホルミル基、遊離カルボキシル基又は低級アルキ
ル基、例えばメチル基或いはエチル基でエステル化され
たカルバモイル基、アミド化カルボキシル基、特にアル
キル基、ノー低級アルキルアミノ基若しくはフェニル基
で置換されたカルバモイル基、シアノ基、ヒドロキシル
基、非置換低級アルコキシ基又はハロダン、ヒドロキシ
ル基、七ノー或いはノー低級アルキルアミノ基若しくは
エポキシ基で置換された低級アルコキシ基を表すか、又
は低級アルケニルオキシ基、)低級アルキルチオ基、フ
ェニルチオ基、フェニル低級アルキルチオ基、低級アル
コキシカルボニルオキシ基、低級アルカノイルオキシ基
、ホルミルオキシ基、ベンジルオキシ基、アルカノイル
基、アルケノイル基ζ非置換若しくはヒドロキシル基で
1d換された低級アルキルアミノ基、ジー低級アルキル
アミノ基、シクロアルキルアミン基、N−シクロアルキ
ル−N−低級アルキルアミノ基、フェニル−低級アルキ
ルアミノ基、N−フェニル−低級アルキル−N−低級ア
ルキルアミノ基、低級アルキレンアミノ基、フェニルア
ゾ基又はフェニルヒドラジノ基を表すが、R1、R2、
R1、R4及びR5がそれぞれ水素、低級アルキル基、
低級アルケニル基、低級アルキニル基、シクロアルキル
基、シクロアルケニル基、シクロアルキル−低級アルキ
ル基、シクロアルケニル−低級アルキル基、シクロアル
キル−低級アルケニル基又はシクロアルケニル−低級ア
ルケニル基又はフェニル低級アルキル基を表し、R1及
びR3が一緒に非置換又は置換メチレン基を表してよく
、R1がアシル基又はアミド化カルデキシル基であって
もよいが、R1、R,、R,、R4及びR5が水素であ
る場合には、R′は水素を表さず、同時にRIはベンジ
ル基又はヒドロキシメチル基を表さす;また、R′及び
R′は共にヒドロキシメチル基を表さないか、又はR2
、RR% R4及びRIがベンジル基である場合には、
R′は水素でなく、同時にRIはベンジル基でなく、R
1は水素、メチル基又はアセチル基を表さないか、又は
R3、R1%R4及びR,がメチル基である場合には、
基R′及びRIの一方は2−メトキシベンジル基又は4
−メトキシペンジル基を表さず、他方は水素を表さず、
同時にR1は水素を表さす;R′及びR“は共に2−メ
トキシペンシル基を表さす同時にR1は水素を表さす;
R′はカルはキシル基又はヒドロキシメチル基を表さず
、同時にRIは水素を表さず、R1は水素又はペンノル
基を表さす;R′は臭素を表さず、同時にR”は水素を
表さず、R1は水素、ペンノル基又はアセチル基を表さ
ず;R′及びRIは共に臭素を表さず、同時にR1は水
素、メチル基、ベンジル基又はアセチル基を表さす;基
R′及びR“の一方はアセトキシ基又はメトキシカルボ
ニル基を表さず、他方は水素を表さず、同時にR1は水
素、ベンジル基又はアセチル基を表さす;また基R′及
びRIlの一方はヒドロキシ基を表さず、他方は水素を
表さず、同時にR1は水素又はベンジル基を表さないか
、又はRgsRm、R4及びR,がメチル基であり、R
′が水素である場合には、RIは臭素を表さず、同時に
R1は水素、メチル基、ベンジル基又はアセチル基を表
さす;RIはペンノル基を表さず、同時にR1は水素、
ペンノル基又はアセチル基を表さす;RIはメトキシ基
を表さず、同時にR,はメチル基又はアセチル基を表さ
す;またRIはメチルチオ基を表さず、叩時にR1は水
素又はアセチル基を表さない式(1)の化合物及びこれ
らの化合物の治療に使用しうる塩である。 特に好ましい新規化合物は、R′が水素、ハロダン、低
級アルキルベンジル基又ハハロペンジル基を表し、RI
が低級アルキルヒドロキシイミノ−低級アルキル基又は
アセトキシ低級アルケニル基を表すか、又はベンジル基
、ノ・口ダン、ホルミル基、低級アルコキシ基又はトリ
フルオロアセチル基を表し、これらの基は非置換又はそ
れぞれ低級アルキル基又はハロゲンで置換されていてよ
く、或いはR“がカルボキシル基を表し、R1、R11
、R11、R4及びR5がそれぞれ水素、低級アルキル
基又はフェニル−低級アルキル基を表し、R1が更に高
級アルカノイル基を表してもよいが、R1、R2、R3
、R4、R1!及びR′が水素を表す場合には、RIは
ベンジル基を表さないか、又はR2、R3、R4及びR
5がベンジル基を表す場合には、R′は水素を表さず、
同時、にRIはベンジル基を表さず、R1は水素又はメ
チル基を表さないか、又はRR、R1、R4及びR5が
メチル基を表す場合には、R′は臭素を表さず、同時に
R〃は水素を表さず、R1は水素又はぺ/ジル基を表さ
ず、またR′及びR“は共に臭素を表さず、同時にR1
は水素、メチル基又はペンノル基を表さないか、又はR
11,Rm % R4及びR6がメチル基を表し、R′
が水素を表す場合には、R“は臭素を表さず、同時にR
1は水素、メチル基又はベンジル基を表さず、R“はベ
ンジル基を表さず、同時にR1は水素又はベンジル基を
表さず、また、R“はメトキシ基を表さず、同時にR1
がメチル基又はアセチル基を表さない式(1)の化合物
である。 最も好ましい化合物は下記のとお9である二8−(ヒド
ロキシイミノメチル) −(+)−シアーダン−3−オ
ール、8−(2−(アセトキシメチルチオ)エチニル)
−2、’ 5 、7 、3’ 、 4’−ペンタ−0
−ベンジル〒(±)−シアーダン−3−オール、8−n
−ブチル−(+)−シアーダン−3−オール、8−n−
プロピル−3−0−ペンツルー(+)−シアーダン−3
−オール、6,8−ノー(2−メチルベンシル)−(+
)−シアーダン−3−オール、13− tart −ブ
トキシ−3,57,3’、4’−ペンタ−0−ベンジル
−(+)−7アニメンー3−オール、8−トリフルオロ
アセ−ゴルー3−〇−ペンツルー(+)−ンアニグンー
3−オール、8−ポルミル−3−Q −/Qルミトイル
ー(十)−シアニグンー3−オール、8−n−ゾロビル
−3−0−ペンツルー(→−)−シアニダン〜3−オー
ル、8−ペンツルー3,5,7,3’。 4′−Rフタ−0−ベンツルー(+)−シアニダンー:
う−オール、8−(4−メチルペンノル)−(+)−シ
アニダンー3−オール、8−(2−メチルペンノル)−
(+)−シアニジン−3−t−ル、6.8−ノー(2−
ブロモベンジル)−(+)−シアニダンー3−オール、
8−n−ブチル−(+)−シアニダンー3−オール及び
8−カルボキシ−3,5,7,3’、4’−ペンタ−0
−ペンツルー(+)−ンアニダンー3−オール、並びに
これらの゛化合物の治療に使用しうる塩。 一般式(1)の化合物は自体公知の方法で製造すること
ができる。即ち、前記の一般式(1)の新規化合物(i
il記の除外した化合物を除く)及びこれらの1L合物
の治療に使用しつる塩は、式(II)以−1′糸白 〔式中R1’ % R2、R1% R4及びR,は前記
のものを表す〕の化合物の8−位及び/又は6−位の水
素原子の1又は2個を置換基R′及びR〃で置換し、生
成した式(1)の化合物を必要に応じて前記定義の式(
1)の別の化合物に変え、及び/又は得られた遊離化合
物を必要に応じて塩に変えるか、又は塩を遊離化合物又
は別の塩に変えることによって製造することができる。 式(n)の化合物の8−位及び/又は6−位の1又は2
個の水素原子を自体公知の方法で、例えばハロケ゛ン、
非置換若しくは置換炭化水素基、ホルミル基又はアシル
基で置換することができる。8−位及び/又は6−位の
水素を、ツーベン−ワイル(Houben−Weyl
)のメトーデン・デル・オルガニッシェン拳ヘミ−(M
ethoden der organischenCh
emic+ ) (四版)5/4巻、233〜249頁
により不活性溶剤中で元素状ハロケ゛ン、例えば臭素で
置換するか、又はツーペン−ワイル(四版)、5/3巻
、651〜673頁に記載されている方法により同様な
方法で塩素で置換することができる。例えば水素を臭素
で置換するため使用しうるハルダン化剤は更に、次亜臭
素酸、アシルヒポブロマイド及び有機臭素化合物、例え
ばN−ブロモスクシンイミド、N−ブロモアセトアミド
、N−ブロモフタルイミド、ピリジニウムパープロミド
、ジオキサンゾブロミド、1,3−ジブロモ−5゜5−
ツメチル−ヒダントイン及び2,4,4.6−テトラプ
ロモー2,5−シクロヘキサジエン−1−オンであり、
これらにより1又は2個の臭素原子を導入することがで
きる。 8−位及び/又は6−位の水素の交換は、テトラヘドロ
ン・レタース(Tetrahedron Letter
s )(1970)2211頁によりトリフルオロ酢酸
中で四塩化チタンを用いて又はJourn* Org。 Chem、 35巻、719頁(1970)により不活
性溶剤中でトリクロロシアヌール酸を用いて行うことも
できる。 8−位及び/又は6−位の水素の、沃素による置換は例
えば酸化水銀又は硝酸の存在で元素状沃素によって行う
ことができる。元素状沃素を使用する代わりに、例えば
タリウム塩、例えばテトラヘドロン・レタース(196
9)2427頁によりトリフルオロ酢酸タリウム(ト)
の存在で沃化カリウムを使用することもできる。 式(U)の化合物をアルキルハライド又はアリール−低
級アルキルハライドと一緒に加熱することによって8−
位及び/又は6−位に非置換又は置換炭化水素基、特に
非置換又は置換アルキル基及びアリール−低級アルキル
基、例えば非置換又は置換ペンツル基を導入することが
でき、この方法で1又は2個の水素原子を非置換又は置
換炭化水素基で置換することができる。式(n)の化合
物とアルキルハライド又はアリ′−ルー1氏級アルキル
ハライドとの反応を触媒量のルイス酸、例えば無水塩化
アルミニウムの存在でフリーデル・クラフッ反応(Or
g、Reaction 3巻1頁以下(1946))K
lより実施することもできる。Org、 Reacti
ons3巻1頁以下(1946)により、塩化アルミニ
ウムの代わりに、塩化鉄(至)又は塩化亜鉛(II)を
使用することもできる。アルキルハライドの代わりに、
三弗化硼素−エーテラートと一緒にアルコールを使用す
ることもできる。 ポルミル基による8−位及び/又は6−位の水素の交換
は、例えばビルスマイヤー(Vilameler)法に
よりN−置換ホルムアミド、例えばN、N−ジメチルホ
ルムアミドを用いて、ツーベン−フィル、第四版、7/
2巻29〜36頁及びBer。 60巻(1927)121頁によりオキシ塩化燐の存在
で実施することができる。ホルミル−モノメチル−アニ
リンは、オキシ塩化燐との錯体の反応性が高いので、ホ
ルミル化剤として最も適当である。別の態様として、適
iなホルミル化剤はホルムアミド、ホルミルピペリジン
及びジメチルホルムアミドである。この場合に使用する
オキシ塩化燐を若干の場合ホスダンで代えても好結果が
得られる。更にR1−R6が炭化水素基である式(n)
の化合物を対応する8−及び/又は6−金属化合物に、
例えばエーテル中でフェニルリチウムを用いてまず対応
するリチウム化合物に変え、次にこれをN、N−ジ置換
ホルムアミド、例えばN−メチルホルムアニリドと反応
させて式(1)の化合物を得ることもできる[ Org
a React、 8巻258頁(1954)参照〕。 8−位及び/又は6−位にホルミル基を導入するため′
適当な別法はガラターマン(L 、 Gatterma
n)の方法であり(ツーペン−ワイル、第四版、7/2
巻20〜27頁)、この方法ではシアン化水素、塩化水
素及び塩化アルミニウムの混合物を使用してホルミル化
を行い、最初に得られる反応生成物を次に例えば希鉱酸
、例えば希塩酸にょシ加水分解して所望のホルミル化合
物に変える。 R4及び/又はR5が水素である化合物のため、塩化ア
ルミニウムの代わりに適当なフリーデル・クラフッ触媒
は塩化亜鉛(II)である。この種の反応は40〜90
℃で実施するのが有利である。前記反応の一般に使用し
うる変形は塩化アルミニウムの存在又は不存在でシアン
化亜鉛(II)及び塩化水素を用いる反応である( J
、 Am、 Chem、Soc、 64巻、30頁、(
1942)参照〕。 R4及び/又はR,が水素である式(II)の化合物の
8−位及び/又は6−位にホルミル基を導入するため適
当な方法ライマー(K 、 Reimer )及びチー
マン(F、 Tiemann )の方法であり、この方
法は式(11)の化合物とクロロホルム及び水酸化ナト
リウム溶液との反応を含む(ツーペン−ワイル、第四版
、7/2巻36〜38頁参照)。 ホルミル基を導入する方法として更に、ツーペン−ワイ
ル、第四板7/2巻38〜43頁により酸化剤の存在で
式(n)の化合物をホルムアルデヒドと縮合させる方法
がある。使用する酸化剤は例えばフェニルヒドロキシル
アミノスルホン酸又はp−ニトロソジメチルアニリンで
ある。最初に得られるシッフの塩基を、例えば水酸化す
) IJウム溶液を用いて加水分解により分解する。 8−位及び/又は6−位にアシル基が存在する式(1)
の化合物は、例えばフリーデル・クラフッ法〔オラー(
G、A、 01ah )、フリーデル−クラフッ・アン
ド・リレイティド・リアクションズ(Fr1edal−
Crafts and Re1ated Reactl
oni)、1巻、インターサイエンス(Intermc
ience )、ニューヨーク、1963〜1965参
照〕を使用して、式(It)の化合物をルイス酸、例え
ば塩化アルミニウム、塩化アンチモン(至)又は塩化ア
ンチモン(V)、塩化鉄(Ill)、塩化亜鉛(]l)
又は三弗化硼素の存在で脂肪族、脂環式、脂環式脂肪族
、芳香族又は芳香脂肪族のカルセン酸の反応性官能性誘
導体、特にハライド又は無水物と反応させることによっ
て製造することができる。 8−位及び/又は6−位にアシル基を導入する別法はヘ
ラシュ(K、 Hoeach)及びツーペン(J。 Houban )によって開発された方法〔スペリイ(
P、 E、 5poerri )及び?イス(A、S、
duBols+)、ザ・ヘラシュ拳シンセシイス(T
he2Hoasch Syntheaim )、 Or
g、 Reactlons 5巻387頁以下(194
9)及びB、48巻1122頁(1915)参照〕であ
り、この方法は式(It)の化合物を不活性溶剤中でル
イス酸、例えば塩化アルミニウム又は塩化亜鉛(n)及
び塩化水素の存在でニトリルと反応させることから成る
。中間に生成するケトイミン塩酸塩を水の添加により加
水分解して所望のアシル化合物にする。 得られる式(1)の化合物を自体公知の方法で式(1)
の他の化合物に変えることができる。 例えば、R′及び/又はR”がシアノ基である式(1)
の化合物を、R′及び/又はR“がハロダンである対応
する化合物からOrg、 5ynth、 (1955)
Co1.Vol、 3.631.212 ; J、 A
m、Chem、Soc。 (1966→88.3318 : J、 Org、 C
hem。 (1952)17巻298頁により、ビリノン中で、好
ましくは25〜225℃の温度でシアン化銅(Dl と
反応させることにより得ることができる。同様の方法で
、J、 Org、 Chem、 (1961) 26巻
2522頁によりツメチルホルムアミド中で塩化鉄(I
ll)及び塩化水素の存在でシアン化銅(I)と反応さ
せることもできる。他の極性溶剤、例えばJ。 Org、 Chem、 (1961) 26巻2525
頁による1−メチル−2−ピロリドン: J、 Org
。 Chem、 (1969)、34巻3626頁による2
−ヘキサメチル一燐酸トリアミド又はProc。 Cham、 Soc、 (1962) 113によるジ
メチルスルホキシドを使用することができる。 R′及び/又はR“がハロゲンである式(1)の化合物
は、式(1)のハロダン化合物を有機金属化合物、特に
有機マグネシウム化合物、有機亜鉛化合物又は有機リチ
ウム化合物に変え、これをギ酸肪導体、例えばギ酸エス
テル、特にオルトギ酸エステル、N、N−ジ置換ホルム
アミド、特にN−置換ホルムアニリド又はN−アリール
ホルムイミノエステルと反応させ、直接反応生成物を分
解する〔ツーベン−ワイル、7/1巻64〜70頁;
Org。 5ynth、 (1955) Ca1. Vol、3.
701頁;(1943) Co1.Vol、 2.32
3べ−じ及びBer、 (1970) 103巻64
3頁;アンナーレン(Annalan ) (1912
) 393巻215頁;ヒミア(Chlmla ) (
1964) 18巻141頁; J、Chsm、 So
c、 (1965) 4691頁; J、Org、 C
hem、 (1970) 35巻711頁;J、 Or
g、 Chem、 (1941)6巻489頁参照〕こ
とにより、8−位及び/又は6−位にホルミル基を有す
る式(1)の対応する化合物に変えることによってR′
及び/又はR“がホルミル基である式(1)の化合物に
変えることができる。 更に、式(1)のハロダン化合物を有機金属化合物、特
に有機マグネシウム、有機カドミウム、有機亜鉛又は有
機リチウム化合物に変え、これを脂肪族、脂環式、脂環
式脂肪族、芳香族又は芳香脂肪族カルボン酸の反応性官
能性誘導体、特にハライド、無水物、エステル又はニト
リルと反応させ、得られる直接生成物を分解してR′及
び/又はR“がアシル基である式(1)の対応する化合
物にする〔ツーペン−ワイル、第四板7/2a巻558
〜597頁及びOrg、 React、 8巻28頁参
照〕ことによシ、R′及び/又はR“がハロゲンである
式(1)の化合物をR′及び/又はR“がアシル基であ
る式(1)の化合物に変えることができる。 式(1)のハロダン化合物を有機金属化合物、特に有機
マグネシウム、有機カドミウラ、有機亜鉛又は有機リチ
ウム化合物に変え、これを炭酸の反応性誘導体、特に二
酸化炭素、炭酸エステルハライド又はイソシアネート、
又は−酸化炭素と反応させる[ J、 Org、Che
m、(1959) 24巻504頁; J、 Am、
Cham、 Soc、 (1939) 61巻1371
頁;及びBull、 Chem、 Soc、 Jap。 (1967)40巻2203頁参照〕ことにより、R′
及び/又はR“がハロゲンである式(1)の化合物をR
′及び/又はR“が遊離又は官能基で変形されたカルぜ
キシル基である式(1)の化合物、特にエステル又はモ
ノ置換アミドに変えることができる。 R′及び/又はR“がハロダンである式(I)の化合物
を導入すべき基R′及び/又はR〃の有機金属化合物と
反応させることによって、R′及び/又はR“がハロダ
ンである式(1)の化合物をR′及び/又はR“が非置
換又は置換炭化水素基、特に非置換アルキル基、アリー
ル−低級アルキル基又はアリール基である式(1)の化
合物に変えることができる。 例えば、有機アルカリ金属化合物又は有機アルカリ土類
金属化合物、例えば、有機リチウム及び有機ナトリウム
化合物又は有機マグネシウム化合物をツーペン−ワイル
(第四版) 772 a巻486〜502頁に記載され
ている方法で反応させることができる( J、 Am、
Chem、 Soc、 (1968)90巻2423頁
;テトラヘドロン・レタース(1970)26巻404
1頁; 、L Am、 Chem。 8oc、 (1929) 51巻1483頁、J、 A
m。 Cham、 Soc、 (1938) 60巻2598
頁参照〕。 前記文献によりそれぞれの場合に反応させるべき基に対
応して2種のハロゲン化合物をアルカリ金属又はアルカ
リ土類金属の存在で、又はこれらの金属のうち1種を放
出する化合物、例えばブチルリチウムの存在で反応させ
ることもでき、この場合反応は中間段階として有i金属
化合物を経て進行する。しかし使用する化合物は、例え
ば有機アルミニウム化合物、有機銅−リチウム化合物又
は有機マンガン−リチウム化合物であってよい(J、
Org、 Chem、 (1970) 35巻532頁
;J、 Am、 Chem、 Soe、 (1968)
90巻5615頁;及びテトラヘドロン・レタース、(
1970)315頁参照〕。 R′及び/又はR”がハロダンである化合物を好ましく
は触媒、例えば硫酸銅(II)の存在で、強塩基、例え
ば水酸化ナトリウム又は水酸化カリウム溶液ので加水分
解することによってR′及び/又はR“がハロダンであ
る化合物をR′及び/又はR“がヒドロキシル基である
式(1)の化合物に変えることができる( Can、
J、 Chem、 (1962)40巻2175頁、又
はJ、 Org、 Chem、 (1939)4巻31
8頁参照〕。式(I)のモノ−又はシーツ・ロダン化合
物を対応するヒドロキシル化合物に変換する反応は、モ
ノ−又はジ−ハロダン化合物をアルカリ金属化合物、例
えばリチウム化合物、又はアルカリ土類金属化容物、例
えばマグネシウム化合物、又は重金属化合物、例えばノ
・ログン化水銀化合物に変え、この金属化合物を酸化条
件下に加水分解することによって実施することもできる
( J、 Org、 Chem、 (1957) 22
巻1001頁; J、 Am、 Chem、 Soc、
(1959) 81巻4230頁; Org、 5y
nth、 (1963) 43巻55頁;及びテトラヘ
ドロン・レタース(1970)2679頁参照〕。使用
する酸化剤は例えば過酸化水素、t−ブチルヒドロペル
゛オキシド及びそのリチウム塩、及びその過安息香酸エ
ステル、及び酸素又はオゾンであってよい。 更に、式(1)のモノ−又はノーノ10ダン化合物をハ
ロゲン化マグネシウム、特に臭化マグネシウム化合物と
反応させ、生成するマグネシウム有機化合物を過安息香
酸エステル、例えばt−ブチルエステルと反応させるこ
とによりR′及び/又はRIがハロゲンである式(1)
の化合物をR′及び/又はR”がエーテル化ヒドロキシ
ル基である弐0)の化合物に変えることができる( J
、 Am、 Chem。 Soc、(1959)81巻4230頁;及びOrg。 5ynth、 (1963) 43巻55頁参照〕。 式(1)のモノ−又はシーツ10ダン化合物をカル?ン
酸の金属塩、特に重金属塩、例えば銀又は銅塩、又はカ
ル)にン酸のアルカリ金属塩、例えばす) IJウム塩
又はカリウム塩と反応させることによってR′及び/又
はR“がノ・ロダンである式(1)の化合物をR′及び
/又はR〃がエステル化ヒドロキシル基である式(1)
の化合物に変えることができる[J。 Am、 Chem、 Soa、 (1951)73巻5
487頁;同(1949)71巻3214頁;及び同(
1966)88巻4521頁参照〕。 R′及び/又はRIがホルミル基である式(1)の化合
物を弱塩基性触媒、例えばアンモニア、二級及び三級ア
ミン、例えばノー又はトリーエチルアミン、ピペリジン
及びピリジンの存在で、マロン酸誘導体、例えばマロン
酸ジエチルエステル、シアノ酢酸並びにそのエステル及
びアミド、マロン酸、マロンニトリル、マロンアミド又
ハマロンモノアミドエステルと反応させることによって
、R′及び/又はR”がホルミル基である式(1)の化
合物をR′及び/又はR“が〔2,2−ノー(低級アル
コキシカルボニル)−ビニル〕基である(を換基におけ
る低級アルコキシカルブニル基は各場合にシアノ基又は
アミド基で置換されていてもよい)式(1)の化合物に
変えることができる〔ノヨーンズ(G、 Jor#ea
)、 Org−Reactiona 、 15巻20
4頁以下(1967):クネーペナーグル(E+ Kn
oevenagel )、 Ber、 dtsch、
chemaGes、29巻、(1896)121頁;3
1巻(1898)2598頁;37巻(1904)44
61頁;デプナー(Doebner )、Ber。 dtach、 chem、 Ge8a 33巻(190
0)2140;(1902)1137頁参照〕。 反応の出発原料として、マロン酸誘導体の代わりに活性
メチレン基を有する他の化合物、例えばアセト酢酸エス
テル及びβ−ノヶトン並びに一方又は両方のカルブニル
基がスルホ基で置換されている類縁体、並びにニトロア
ルカンを使用することもできる。 、、 生成するR′及び/又はR“が(2,2−−)−(低級
アルコキシカルがニル)−ビニ/’3基−1する式(1
)の化合物を脱炭酸によシR′及び/又はR〃がカルボ
キシエチニル基である式(I)の化合物に変えることが
できる。脱炭酸を熱分解又は、例えばアルカリ若しくは
酸性媒体中で加水分解することにより行うことができる
。 R′及び/又はR〃がホルミル基である式(1)の化合
物を酢酸無水物又は置換酢酸の無水物と塩基性縮合物、
特に酢酸す) IJウムの存在で反応させることによっ
てR′及び/又はR“がホルミル基でおる式([)の化
合物をR′及び/又はR”が非置換又は置換カルボキシ
エチニル基である式(1)の化合物に変えることもでき
る〔ジョンソン(J。 R,Johnson )、オーガニック、リアクション
ス(Organic Reactlona ) 1巻2
10頁(1942);ハウス(H,O,House )
、モダーン・シンセティック・リアクションス(Mod
ern 5ynthetic Reactions )
第二板(W、 A、 Benjamin : カリフ
ォルニア、1972)660〜663頁;リーク(P、
H。 Leake ) Chem、 Reviews 56巻
(1956)27頁参照〕。 式(1)のモノ−及び/又はシーホルミル化合物を酢酸
の存在でシアン化水素放出剤、例えばアルカリ金属シア
ン化物、特にシアン化カリウムと反応させるか、又はア
ルカリ性触媒、例えば水酸化カリウム溶液の存在で無水
シアン化水素と反応させるか〔ハスチット(H,H,H
uatedt )及びプファイル(E、 Pfall
)、Liebigs Ann、 Chem。 640巻(1961)15頁;ウルテ(A、J。 Ulte )、Receull Trav、 chim
、 Pays−Baa28巻(1909)1頁、248
頁、257頁;Bern dtach、 chems
Ge5a 39巻(1906)1856頁参照〕、又は
アンモニア又は−級若しくは二級アミンの存在でシアン
化水素又はシアン化水素放出剤と反応させる〔ストレッ
カー(A。 5trecker )SLiebigs Ann、 C
hem、 75巻(1850)27頁、91巻(I J
354 ) 349頁;又はミグルディチアン(Mlg
rdichian )、ザ・ケミストリー・オシ・オー
ガニック・サイアノーツエン・コンノ!ウンド(The
Chemis、tryof Organic Cya
nogen Compounds ) (=、−ヨーク
1947)198参照〕ことによって、式(1)のモノ
−及び/又はジホルミル化合物をR′及び/又はR“が
1−ヒドロキシシアノメチル基又は非置換若しくは置換
1−アミンメチルシアニドである式(1)の化合物に変
えることができる。 更に別の変法により、式(1)のホルミル化合物を強塩
基、例えばアルカリ金属水酸化物、例えば水酸化ナトリ
ウムの存在でジメチルスルホキシドと反応させるか、又
はジメチルスルホキシドと強塩基との反応生成物と反応
させる〔ジメチルスルホキシド、ディター・マーチン(
Dleter Martln)ら、アカデミ−・フェル
ラーク(AkademieVerlag )(1971
)344〜366頁参照〕ことによって、式(1)のモ
ノ−又はジ−ホルミル化合物をR′及び/又はR“とじ
て1−ヒドロキシ−2−メチルスルフィニル−エチル基
及び/又は2−メチルスルフィニル−エチニル基を有す
る対応する化合物に変えることができる。 式(I)のモノ−又はシーホルミル化合物をアルカリ縮
合剤、例えば金属ナトリウム又は水酸化ナトリウムの存
在で非置換又は置換酢酸低級アルキルエステルと反応さ
せる〔ツーペン−ワイル−ミュラー(Houbsn−W
eyl−Mualler ) 8巻(1952)514
頁、4巻It(1955)25頁; Org、 Rea
ctions 16巻1頁;ハウス、モダーン・シンセ
ティク・リアクション(ModernSynthetl
a Reactions ) (ベンジャミン、カリフ
ォルニア、第二版1972)632〜639頁;及びフ
ァイン(J、A、 Flna )、プラスキイ(Ph、
Pu1aski )、J 、 Org、 Cham、
38巻1747頁(1973)参照〕ことによって、
式(1)の七ノー又はジ−ホルミル化合物をR′及び/
又はR“が非置換又は置換2−低級アルコキシカル?ニ
ルエチニル基である式(1)の化合物に変えることがで
きる。 R′及び/又はR“がホルミル基である一般式(I)の
化合物を自体公知の方法で、R′及び/又はR〃が遊離
又は官能基で変形されたホルミル基、例えばアセタール
、オキシム、セミカルバゾン、チオセミカルバゾン、ヒ
ドラゾン、オキシムエーテル又は非置換若しくは置換イ
ミン、例えばシッフの塩基の基である式(1)の化合物
に変えることができる〔ケミカー・ツァイトゥング(c
h・mlkerZeltung ) rアディツオン
・アン・ディー・カルボニル・グルッペ(Addito
n an dlaCarbonyl Gruppe )
J 80巻376頁;ワイがンド(Weygand
)、ヒルrターク(Hllgetag)、Org* C
hem、 Experimentlerkunst、ラ
イゾチッヒ1970.第四版391〜396頁及び51
7〜528頁参照〕。 R′及び/又はR“がホルミル基又はアシル基である式
(1)の化合物を過酸化物、例えば有機又は無機の過酸
、例えばペルオキシモノ硫酸(カロ酸)、ペルオキシ安
息香酸、ペルオキシ酢酸、モノペルオキシフタル酸及び
トリフルオロペルオキシ酢酸と反応させる〔ハラサル(
C,H,Haasall )、オーガニック・9727
3729巻73頁(1957)ニスミス(P、A、S、
Sm1th )、P。 do Mayo編集、モレキュラー・リアレンジメンツ
(Mo1ecular Rearrangamentg
)、 1巻(ウイリイーインターサイエンス、ニュー
ヨーク)、568〜591頁;ピショフ(Ch、 B1
5choff)、Z、 Chem、 13巻11頁(1
973);デペール(A、 DaBoer )、エルワ
ンジャー(R,E。 Ellwangar )、J、 Org、 Chern
、 39巻77頁(1974);ハウス、モダーン・シ
ンセティック・リアクション(ペンノヤミン、ロンドン
、第二版1972)323〜327頁;モンティ(s。 A、 Monti )、ワード(Ch、 K、 War
d ) 、テトラヘドロン・レタース1971.697
;オカタ、サワキ、L Ame Chem、 Soc
、 94巻4189頁(1972);ライニック(M、
Winnik )、スト) (V、 5toute
)、Can、 J、 Chem、 51巻2788
頁(1973) ; J、 Am、 Cham、 So
c。 96巻1977頁(1974)ニアウニ(D、 H。 Aue )、トーツス(IL Thomaa )、J、
Org。 Cham、39巻3855頁(1974);オガタ等の
前掲文献、39巻216頁(1974)参照〕ことによ
りR′及び/又はR“がホルミル基又はアシル基である
式(1)の化合物をR′及び/又はR”がエステル化ヒ
ドロキシル基である式(1)の化合物に変えることがで
きる。 R′及び/又はR〃がホルミル基又はアシル基である式
(1)の化合物をフェ二をリチウムの存在で、メチレン
基が非置換又は置換されているトリフェニルホスフィン
メチレン又はこのトリフェニルホスフィンメチレンを放
出する試薬、例えばトリフェニルホスフィンメチルプロ
ミドと反応させる〔ウィツテイヒ(G、 Wittlg
)及びシェルコグフ(U、 5choellkopf
)、Bar、 87巻1318頁(1954);ウィ
ツテイヒ及びノ・−グ(w。 Haag )の前掲文献88巻1654頁(1955)
参照〕ことによりR′及び/又はR1がホルミル基又は
アシル基である式(1)の化合物をR′及び/又はR〃
が結合点で不飽和の基である式(1)の化合物、例えば
非置換又は置換エチニル化合物に変えることができる。 R′及び/又はR“がホルミル基又はアシル基であ込式
(1)の化合物を不活性溶剤、例えばエーテル、ベンゼ
ン、トルエン又はテトラヒドロフラン中テ金属亜鉛の存
在で非置換又は置換ハロ酢酸エステル、特にブロモ酢酸
低級アルキルエステルと反応させ、得られる有機亜鉛化
合物を加水分解してβ−ヒドロキシカルボン酸エステル
にし、次に鴨合により脱水してR′及び/又はR“が非
置換又は置換2−低級アルコキシカル?ニルビニル基で
アル不飽和化合物にすることによってR′及び又はR”
がホルミル基又はアシル基である式(1)の化合物をR
′及び/又はR71が非置換又は置換2−低級アルコキ
シ力ル♂ニルー1−ヒドロキシエチル基又は2−11級
アルコキシカルボニルビニル基テする式(1)の化合物
に変えることができる。反応を少量の元素状沃素の添加
によシ触媒することができる。金属亜鉛の代わりに、金
属リチウムを使用して有機リチウム化合物を製造するこ
ともできる〔シュライナー(R,L、 5hriner
)、オーガニック・リアクションス1巻1頁(194
2);ダイア/9− (D、G、M、 Diaper
)、カフシス(A。 Kukmls ) Chem、 Revs+ 59巻8
9頁(1959);ハウス、モダーン・シンセティック
・リアクシ!lイ、ス第二版(ベンジャミン、カリフォ
ルニア、1972)671〜682頁;ゴーデマ−(M
、 Gaudemar )、Organo−m@ta1
. Chem。 Rev、 5ect、 A 8巻183頁(1972)
ニラスケ(M、W、 Rathke ) 、オーガニッ
ク・リアクシ17222巻423頁(1975):パル
サモ(A、 Balaamo )ら、テトラヘドロン・
レタース1974.1005:ルッパート(J、F。 1’tuppert )、ホワイト(J、’D、 Wh
it@)、J。 Org、 Chem、 39巻269頁(1974);
パルドウイン(J、E、 Baldwin )、ウォー
カー(J。 A、 Walkor )、Chem、 Commun、
1973.117;クラッチ# (A、 r、Kra
pcho )ら、J。 Org、 Chem* 39巻1322.1650頁(
1974):テトラヘドロン・レタース、1974.2
721参照〕。 式(1)のモノ−又はジホルミル化合物又はジアジ′化
合物を還元す4こと口・て1′及び/又は
、、。 R〃が非置換又は置換α−ヒドロキシ炭化水素基2であ
る式(I)の化合物を得ることができる。還元は自体公
知の方法で、例えば触媒で活性化した水素又は発生期の
水素によって行うことができる。還元を金属水素化物、
例えば水素化アルミニウム、水素化硼素及びノ?ラン、
特に錯体金属水素化物、例えば水素化アルミニウムリチ
ウム、水素化硼素ナトリウム、水素化トリーts+rt
−ブチルアルミニウムを用いて行うこともできる。R′
及び/又はR〃がホルミル基又はアシル基である式(1
)の化合物をメーヤワインーポンドルフーペールリイ(
Mserweln−Ponndorf−Verly )
法によりアルミニウムトリインゾロビレートの存在で二
級アルコール、例えばイソグロノ9ノールを使用して還
元することができる。溶剤としては、芳香族炭化水素、
例えばベンゼン又はトルエンを使用することができる〔
ツーヘン−フィル、メトーデン・デル・オルガニランエ
ン手ヘミ−(Methoden der Org、 C
hemle)、第四版、7/1巻1086頁(1954
)、スナイダー(C,H,5nyder )、ミクルス
(M。 Micklua )、J、 Org、 Chem、 3
5巻、264頁(1970)参照〕。 式(1)のモノ−及び/又はジ−アルカノイル化合物、
特に七ノー又はジ−アセチル化合物を、アンモニウムポ
リスルフィドと反応させるか、又は硫黄及び−級又は二
級アミン、例えばモルホリンの存在で反応させることに
よp R1及び/又はR“がカルバモイル−低級アルキ
ル基、特にカルバモイルメチル基又はN−置換チオカル
バモイル−低級アルキル基、例えばモルホリノチオカル
バモイルメチル基である式(1)の化合物に変えること
ができる〔ウィルrロット(C,Wlllgaroth
)、Bar。 20巻2467頁(1β87):21巻534頁(18
88);キンドラ−(K、 Kindlsr )、An
n、 431巻193頁(1923):カルモック(M
、 Carmock )、スぎ一ルマン(M、A。 Splelman ) 、オーガニック・リアクション
ス3巻83頁(1946);及びアシンガー(F。 Aalnger )ら、Angew、 Cham、
Int、 Ed、 3巻19頁(1964)紗照〕。 R′及び/又はR“がアシル基であり、カルボニル基に
対してα−位に少なく1とも1個の水素原子を有する式
(1)の化合物をホルムアルデヒド及びアンモニア又は
−級若しくは二級アミンとマンニヒ(Mannich
)法により反応させ、場合により、始めに得られるアミ
ノメチル化合物からアンモニア又は使用した一級若しく
は二級アミンを除去する〔マ/ニヒ、クロッシェ(W、
Kroache )、Aroh、 Pharm、 2
50巻647頁(1912) ;ブリック(F、F、
B11cke )、Qrg、 Reactlona1巻
303頁(1942):ヘルマン(H。 Hellmann )、第1?ツツ(G、 0pltz
)、Angew、 Chem、 68巻265頁(1
956) ;モ/テ4 (S、A、 Montl )、
コスティロ(G、D。 Co5tlllo )、J、 Org、 Chem、
35巻3764頁(1970)参照〕ことにより、R′
及び/又はR“が非置換又は置換N−モノ−又はジ置換
α−アミノメチルアシル基又はα−メチレンアシル基で
ある式(1)の化合物を得ることができる。 以下余白 R′及び/又はR“が低紡アルキルスルフィニル基で置
換された低級脂肪族基、例えば低級アルキル基又は低級
アルケニル基、特にビニル基である式(1)の化合物を
塩基、例えば酢酸ナトリウム又はカリウムt@rt−ブ
チレートの存在で無水物、例えば酢酸無水物を用いて転
移させる〔タイルハイマー(Theilhalmar
) 15巻(1961)A177;タイルハイマー1
9巻(1965)A827;ホーナー(L、 Horn
@r )、カイデー(Ps kaiser )、Ann
、 626巻19頁(1959):ペラカー(H,Da
B@ckar )、ミニZ/l/(G、J。 Mlkol )、ラッセル(G、A@ Ru5sel
) 、J。 Am、 Ch@m、 Soc、 85巻3410頁(1
963)ニジw7ソン(C,R,Johnson )
、フィリップス(W、G、 Phillipm )、J
、 Am、 Ch@m、 Soa。 91巻682頁(1969)ニジヤギアラ(T。 Jagiara )ら、テトラヘドロン28巻2765
頁(1972)参照〕ことによって、前記出発原料化合
物をR′及び/又はR“ がα−アシルオキシ−低級ア
ルキルチオ−低級アルキル基又は−低級アルケニル基、
例えばアセトキシメチルチオ−ビニル基である式(りの
化合物に変えることができる。 式(1)のモノ−又はジホルミル化合物をアルカリ金属
シアニド及び選択的酸化剤、特に二酸化マンガンの存在
でアンモニア又は−級若しくは二級アミン又は低級アル
カノールと反応させる(米国特許第3948931号明
細書参照)ことによυ、前記出発原料をR′及び/又は
R”が非置換又は七ノー若しくはジー置換カルバモイル
基又は低級アルコキシカルボニル基である式(1)の化
合物に変えることができる。 R′及び/又はR“がホルミル基である式(1)の化合
物を有機又は無機塩基、例えばピリジン又はピペリジン
、塩基性イオン交換樹脂、例えばアン・々−ライト(A
mberlite ) IRA 400、又は水酸化ナ
トリウムの存在でニトロ−低級アルカンと反応させ、得
られる式(1)の化合物を場合によシ水素添加し、これ
によりR′及び/又はR“が2−二トロー低級アルキル
基、又は水素添加を続けると2−アミノ−低級アルキル
基である式(1)の化合物を得る〔シュミドル(C,J
、 8chmldle ) 、−r 7スフイールド(
R,C,Mansfield )、Ind。 Engng、 Chem、 44巻1388頁(195
2);スプラング(C,A、 Sprang )、デジ
リング(E、KD@g@ring )、J、 Amer
、 Chem、 Soc、 64巻1063頁(194
2);ハス(H,B、 Ril)、リイリイ(F、 R
il・y)、デ・ニトロパラフィンス(The N1L
roparafflns ) 、Chem、 I’に+
viaws32巻373〜42巻貝73〜420負照〕
ことによって、式(1)の前記化合物をR′及び/又は
R//が1−ヒドロキシ−2−二トロー低級アルキル基
又は2−ニトロ−1−低級アルケニル基である式(1)
の化合物に変えることができる。 R′及びR“がカルバモイル基、ホルミル基又はアリー
ル基である式(亘)の化合物を付加的無機酸、例えば鉱
酸、例えば塩酸又は、特に硫酸の存在又は不存在でアジ
化水素と反応させる〔ウォルフ(H,Wollf )、
オーガニック・リアクシ冒ンス3巻307頁(1946
)参照〕ことによって、式(りの前記化合物をR′及び
/又はw′がアミノ基又はシアノ基及び/又はホルムア
ミドである式(1)の化合物に変えることができる。 R′及び/又はR′がホルミル基又はアシル基である式
(1)の化合物をジアゾメタンと反応させ、生成するモ
ノ−又はビス−ノアゾニウムベタイン化合物を自体公知
の方法でR′及び/又はR“がジ置換2−オキシラニル
基、メチレン−同族アシル基又はアシルメチル基である
式(Oの化−合物に変える〔アイステルト(B、 1i
:lst@rt )、Ang、 Ch、 54巻99.
124頁(1941) :Ang、 Ch、 55巻1
18頁(1942)参照〕ことによって式(1)の前記
出発原料をR′及び/又はに′が非置換又は置換2−オ
キシラニル基である式(1)の化合物に変えることがで
きる。 記号ORB 、ORs 、ORs % OR4、OR1
%R′及びR′のうち少なくとも1個が容易に加溶剤分
解されるか、又は還元により容易に脱離される、特に容
易に水素添加分解されるエーテル基であ石か、又は記号
OR,、R’及びR“のうち少なくとも1個が容易に加
溶剤分解されるか又は水素添加分解されるアシルオキシ
基である式(1)の化合物又は式(至) 〔式中記号OR’、 、OR’、 、OR’、及びOR
14の少なくとも1個は容易に加溶剤分解されるか又は
水素添加分解されるアシルオキシ基を表し、残シの記号
はOR雪、OR,、OR,及びOR,について式(1)
の下に記載したものを表し、R,、R’及びR”は同様
に式(1)の下に定義したものを表す〕の化合物を加溶
剤分解又は還元することによυ、記号R′、Rm 1.
、Ra XR4及びR11の少なくとも1個が水素であ
り、及び/又は記号R′及びピの少なくとも1個が遊離
ヒドロキシル基であシ、残りの記号が式(1)の下に定
義したものである式(1)の化合物を得るとともできる
。 容易に加溶剤分解又は水素添加分解されうるエーテル基
又はアシルオキシ基は、例えば加水分解、アシドリシス
又はアルコ−リンスを含めて加溶剤分解、又は水素添加
分解を含めて還元によって脱離されつるエーテル基又は
アシルオキシ基である。 加溶剤分解で脱離されうるアシルオキシ基は、例えばア
シル基が有機カルがン酸の基、例えば低級アルカノイル
基、例えばアセチル基、ハロー低級アルカノイル基、例
えばハロアセチル基、例えばクロロアセチル基、又はカ
ルバモイル基、又はアロイル基、例えばベンゾイル基で
あるか、又はアシル基が炭酸半エステルの基、例えば低
級アルコキシカル、>lニル基、例えばメチキシカルボ
ニル基、エトキシカルビニル基又はtert−ブチルオ
キシカル7ドニル基、2−ハロー低級アルコキシカルボ
ニル基、例えば2,2.2−トリクロロエトキシカルボ
ニル基又は2−ヨードエトキシカルはニル基、非置換若
しくは置換1−7工ニルー低級アルコ゛キシ力ルゴニル
基、例、tばベンジルオキシカルがニル又ハシフェニル
メトキシカルがニル基、又はアロイルメトキシカルボニ
ル基、例エハフェナシルオキシカルゴニル基、更に非置
換若シくハ置換1−ポリフェニルー低級アルキル基(フ
ェニル基の置換基は例えば低級アルキル基又は低級アル
コキシ、例えばメチル基又はメトキシ基、及び特にトリ
チル基である)、又は有機シリル基、特にトリメチルシ
リル基であるアシルオキシ基である。 加溶剤分解によって脱離されうるエーテル基は例えば低
級アルコキシ基、例えばメトキシ基又はエトキシ基、又
はl−7工ニルー低級アルコキシ基、例えばベンジルオ
キシ基である。これらの基は低級アルコキシ基、例えば
メトキシ基又はエトキシ基、又は低級アルコキシエトキ
ク基、例えばメトキシエトキシ基で置換されていてよい
。 脱離されうるエーテル基としてのベンジルオキシ基ね一
非置換であるか、又は1個以上の置換基、例えば低級ア
ルキル基、例えばメチル基、エチル基、イソプロピル基
又はn−プロピル基、八ログン、例えば塩素又は臭f1
又は低級アルコキシ基、例えばメトキシ基又はエトキシ
基で置換されていてもよい。これらの置換基はオルト−
位又はバラ−位に存在するのが好せしい。 α−位がエーテル基で置換されている脂肪族エーテル、
例えばエトキシメトキシ基ブトキシメトキシ基又は1−
エトキシエトキシ基、及び特に同様の環式基、例えば1
−オキサシクロアルカン−2−イルオキシ基、特にテト
ラヒドロビラン−2−イルオキシ基、例えば4−メトキ
シテトラヒドロ2ラン−4−イルオキシ基は、同様に酸
性妓体中で加溶剤分解、特に加水分解又はアルコ−リン
スによって脱離されうる。 エーテル基又はアシルオキシ基の加溶剤分解を加水分解
によって実施する場合、これを脱離可能の基の性質に応
じて、有機酸、例えばp−)ルエンスルホン酸、又は鉱
酊、例えば塩酸又は硫酸の存在で、又はアルカリ金属又
はアルカリ土類金属の水酸化物又は炭酸塩の存在で、又
はアンモニア又はアミン例えばイソプロピルアミン、又
はヒドラジン水和物の存在で実施する。加溶剤分解をア
ルコール中で前記の酸1sを用いて、例えばエチルアル
コール中でp−トルエンスルホン酸ヲ用イて実施する場
合、加溶剤分解をアルコーリシスで実施する。 エーテル基、例えば低級アルコキシ基、特にメトキシ基
又はエトキシ基を溶液中又は融解液中で金属ハロダン化
物、例えばハロゲン化アルミニウム又はハロダン化硼素
、例えば三塩化アルミニウム、三臭化アルミニウム、三
塩化硼素又は三臭化硼素を用いて脱離することができる
。適当な溶剤は例えばベンゼン、ニトロベンゼン又は塩
化メチレンである[ J、 Cham、Soe、 (1
961)、1008:Bar、(1943)76B巻9
00頁;J、 Org、 Chsm、 (1962)
27巻2037頁;B@r、93巻(1960)276
1頁: J、 Am。 Chem、 Boa、 (1(368) 24巻228
9頁;及びテトラヘドロン・レタース(1966) 4
155参照〕。 アシドーリシスによって脱離されうるアシルオキシ基は
、アシル基が炭酸の半エステルの酸基、例えばt・rt
−低級アルコキシカル?ニル基又は非置換若しくは置換
ジフェニルメトキシカル?ニル基である。更に、エーテ
ル基、例えばt@rt −低級アルコキシ基をアシドー
リシスによって脱離することができる。アシドーリシス
による脱離は、適当な強有機カルゴン酸、例えば非置換
若しくはハロゲン、特に弗素で置換された低級アルカン
カル7I?ン酸、特にトリフルオロ酢酸(必要に応じて
活性化剤、例えばアニソールの存在で)、並びにギ酸で
処理することによって実施することができる。先に言及
していないが、前記の反応を溶剤又は溶剤混合物の存在
で実施するが、適当な反応体をそのまま作用させること
もできる。 還元、特に水素添加分解によって脱離されうるエーテル
基は特にα−アリール−低級アルキル基、例えば非置換
又は置換1−フェニル−低級アルキル基(低級アルキル
基は7個以下の炭素原子を有し、特にフェニル基の置換
基は例えばそれぞれ炭素原子数7個以下の低級アルキル
基又は低級アルコキシ基、例えばメチル基又はメトキシ
基であってよい)、特にベンジル基である。 エーテル基OR,,OR,、OR,、OR,、OR,、
R’又はVの還元脱離は、特に例えば触媒 −で
活性化した水素、例えば適尚表水素添加触媒、例えばニ
ッケル、白金又は・量ラジウム触媒、更にロジウム又は
ルテニウム触媒の存在ヤ水素で処理することによって実
施することができる。或いは工程を水素化物還元剤、例
えば水素化アルミニウムリチウムを用いて実施する。 水素添加分解によって脱離しうるアシルオキシ基とは、
化学的還元剤(%に還元性金属又は還元性金属化合物)
で処理することによって脱離される基である。このよう
な基は特に2−ノ・ロー低級アルコキシカルブニルオキ
シ基、例tif2,2.2−トリクロロエトキシカルボ
ニルオキシ基であシ、これは例えば逮元性重金属、例え
ば亜鉛、又は還元性重金属塩、例えばクロムω)塩、例
えば塩化クロム(II)又は酢酸クロム(IDを、通常
ギ酸又は酢酸の存在で用いて脱離させる。 前記の還元反応は、自体公知の方法で、通常不活性溶剤
の存在で、必要に応じて冷却又は加熱しながら、例えば
約−20℃〜約150℃の温度範囲で、及び/又は密閉
容器中で加圧下に実施する。 存在するエーテル基又はアシルオキシ基に応シて、フラ
ー(ン構造の変化を避けるため、前記の加溶剤分解又は
水素添加分解のうち最も緩和な方法を選択するのが好ま
しい。 更に、これらの加溶剤分解又は水素添加分解法により、
R1及び/又はVが一級又は二級アミノ基である式(1
)の化合物を得ることができ、この場合出発態別はR′
及び/又はに′が少なくとも1個の保護基で保瞳された
アミン基である式(1)の化合物である。 アミン保護基は特にアシル基、例えば脂肪族、芳香族又
は芳香脂肪族カル−ぐン酸のアシル基、特に低級アルカ
ノイル基、例えばアセチル基又はグロピオニル基、又は
アロイル基、例えばベンゾイル基、又はギ酸若しくは炭
酸半誘導体、例えば炭酸半エステルのアシル基、例えば
ホルミル基、低級アルコキシカルゲニル基、例えばエト
キシカル?ニル基又はtart−ブチルオキシカルビニ
ル基、又はアリール−低級アルコキシカルゼニル基、例
えばペンノルオキシカルがニル基である。 アミン保護基として使用されるアシル基の脱離は自体公
知の方法で、例えば加溶剤分解で、特にアルコ−リンス
や加水分解によって行う、アルコーリシスによるアシル
基の脱離は、例えば強塩基性試薬の存在で、温度を高め
て、例えば約り0℃〜約120℃で実施することができ
る。特に、低級アルカノール、例えばn−ブタノール又
はエタノール、及び強塩基としてアルカリ金属低級アル
カル−ト、例えばナトリウム又はカリウムの低級アルカ
ル−ト、例えばn−ブチレート又はエチレート、又はア
ルカリ金属水酸化物、例えば水酸化ナトリウム又は水酸
化カリウムを使用する。 アミノ保護基、例えば低級アルコキシカルメニル基、例
えばt@rt−ブチルオキシカルビニル基、1をアルコ
ーリシス、例えばトリフルオロ酢酸で処理することによ
って特に緩和に脱離させることができる。 特に緩和に脱離しうるアミノ保護基は更に、β−位に3
個の炭化水素基で置換されたシリル基、例えばトリフェ
ニルシリル基、ジメチルブチル−シリル基又は特にトリ
メチルシリル基を有するエトキシカルブニル基である。 この糧のβ−(トリメチルシリル)−エトキシカルボニ
ル基は、保護すべきアミノ基と共に対応するβ−トリメ
チルシリルエトキシカカルニルアミノ基を形成し、この
基は緩和な条件下に、弗素イオンと反応させることによ
って脱離することができる。弗素イオン放出剤は例えば
第四級有機塩基の弗化物、例えばテトラエチルアンモニ
ウムフルオリドである。 選択的に脱離され、式(1)の化合物の所望の構造を保
有するアミノ保護基だけを使用することを確実にすべき
である。 基OR+ 、ORs 、O’RH10R4−、ORB、
R′又はW′のうち少なくとも1個がAil記のエーテ
ル基の1つに対応し、他の記号が前記のものを表す式(
1)の化合物は、前記の記号の少なくとも1個が遊離、
金属化又はノ・ロダン水素酸でエステル化されたヒドロ
キシル基である式(1)の化合物を式(IV):X−R
IIION) 〔式中Xは遊離、金属化又は反応性にエステル化された
ヒドロキシル基であり、R・―はこれに結合された酸素
原子と一緒に、前記のエーテル基OR,、ORB 、O
R,X 08番 、OR,、R’又はR“のうち少なく
とも1個に対応するか、又は記号OR1、ORB 、
ORs 、08番、OR,、R’又はtのうち少なくと
も1個が遊離ヒドロキシル基である場合、X+R11’
はエーテル基Rg11を導入する化合物である〕の化合
物と反応させることによって得られる。 X −R”’がエーテル基R11・を導入する化合物で
ある場合には、この化合物は対応するジアゾ化合物、ア
ルコールR…に対応するアセタール又は対応するオルト
エステル、対応するオキソニウム、カルベニラム又はノ
・ロニウム塩又は対応するトリアゼン化合物である。式
(1)及びGV)中の基OR,、OR,、OR,、OR
,、OR,、R’、R“又はXからなる置換基が遊離ヒ
ドロキシル基である場合、反応をプロトン供与体の存在
で、即ち酸触媒を用いて実施する。使用すbプロトン供
与体は特に強無機酸又は有機スルホン酸、例えば鉱酸、
例えばハロゲン水素酸、例えば塩酸、硫酸、又は例えば
p−)ルエンスルホン酸、更にルイス酸、例工ば硼素、
アルずニウム若しくは亜鉛のハライド、例えば三弗化硼
素、塩化アルミニウム又は塩化亜鉛である。相応するア
ルコール溶液が適用する温度で液体状態である場合には
、エーテル化を、溶剤を添加することなく、相応するア
ルコール溶液、即ち弐R”’OHのアルコール中で実施
するのが好ましい。 1個以上の基OR,、OR,、OR,、OR,。 OR,、R’又はπ′が遊離ヒドロキシル基、又は金属
化、好ましくはアルカリ金属原子で金属化されたヒドロ
キシル基、例えばONmである場合には、Xは反応性ヒ
ドロキシル基として存在する。逆の場合、即ちXが遊離
又は金属化ヒドロキシル基である場合には、基OR,,
OR,、OR,、OR,、OR,、R’又はVの1個以
上はノ・ロダン水素酸でエステル化されたヒドロキシル
基である。反応性エステル化ヒドロキシル基Xは強い鉱
酸又はスルホン酸、例えばノ・ロダン水素酸、硫酸、低
級アルカンスルホン酸又はベンゼンスルホン酸、例工ば
塩酸、臭化水素酸、メタンスルホン酸、トリフルオロメ
タンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸又はp−)ルエン
スルホン酸でエステル化すレタヒトロキシル基であるの
が好ましい。このようなエステルは、殊にハロダン化低
級アルキル、シー低級アルキル硫酸エステル、例えばジ
メチル硫酸、史にフルオロスルホン酸エステル、例えば
低級アルキルエステル、例えばフルオロスルホン酸メチ
ルエステル、又は非置換若しくはノ・ロダン置換メタン
スルホン酸低級アルキルエステル、例えばトリフルオロ
メタンスルホン酸メチルエステルである。 しかし、式(1)又は(IV)の出発原料のヒドロキシ
ル基は例えば低級アルカンカルボン酸、例えば酢酸又ハ
ゾロビオン酸でエステル化されていてもよい。 式(1)又は(IV)の化合物中の基の1個が遊離ヒド
ロキシル基である場合には、生成する酸を結合する塩基
性縮合剤の存在でエーテル化を実施する。このような縮
合剤は、アルカリ金属又はアルカリ土類金属の炭酸塩又
は炭酸水素塩、例えば炭酸ナトリウム、炭酸カルシウム
、炭酸水素ナトリウム又は炭酸水素カルシウム、又は三
級アミン、例えばトリー低級アルキルアミン、ピリジン
又は低級アルキル化ピリノンである。出発原料を金属化
された化合物(例えばX1==ON&)の形で使用する
場合には、反応を中性反応条件下で実施する。最後に、
Xが低級アルカンカルがン酸でエステル化すれたヒドロ
キシル基、例えば酢酸でエステル化されたヒドロキシル
基である場合には、記号OR,、OR箕、ORs %
OR4,0RII 、R’又はR“の1個以上が遊離ヒ
ドロキシル基である式(1)の化合物の対応するアルコ
ールとの反応を酸性媒体中、好ましくは鉱酸、例えばハ
ロゲン水素酸、例えば塩酸の存在で実施することができ
る。必要に応じて、場合により・・ロダン化(例えば塩
素化)された脂肪族、脂環式又は芳香族炭化水素、例え
ば塩化メチレン、エーテル、例えばジオキサン又はテト
ラヒドロフラン、又はこれらの溶剤の混合物を添加して
反応を行う。 前記のエーテル化反応な転相触媒によって著しく促進す
ることができる〔デームロウωelnslow)、アン
ダパンテ・ヘミ−(Angewandte Chsmi
*)、5巻187頁(1974)参照〕。適当な転相触
媒は第四級ホスホニウム塩及び特に第四級アンモニウム
塩、例えば非置換若しくは置換テトラアルキルアンモニ
ウムハライド、例えばテトラプチルアンモニウネクロリ
ド、−グロミド又は−ヨーノド、又はベンジルトリエチ
ルアンモニウムクロリドであシ、触媒量又は等モル量ま
で使用する。使用する有機相は水と混合しうる溶剤、例
えば場合によυ・・ロダン化(例えば塩素化)された脂
肪族、脂環式又は芳香族炭化水素、例えばトリー又はテ
トラクロロエチレン、テトラクロロエタン、四塩化炭素
、クロロベンゼン、トルエン又ハキシレンであってよい
。縮合剤として適当なアルカリ金属炭酸塩又は炭酸水素
塩は、例えばカリウム又はすトリウムの炭酸塩又は炭酸
水素塩、アルカリ金桐燐酸塩、例えば燐酸カリウム、及
びアルカリ金属水酸化物、例えば水酸化ナトリウムであ
る。 記号OR1、OR詭、OR,、OR,、OR,、R′又
はビ′の1個以上が遊離ヒドロキシル基である式(1)
の化合物を、前記のように、相応するジアゾ化合物との
反応によってエーテル化することができる。このような
化合物は、例えばノアシー低級アルカン、例えばジアゾ
メタン、ジアゾエタン又はジアゾ−n−ブタン、更にフ
ェニル−シアシー低級アルカン、例えばフェニル−ジア
ゾメタンである。これらの反応体を適当な不活性溶剤、
例えば脂肪族、脂環式又は芳香族炭化水素、例えばヘキ
サン、シクロヘキサン、ベンゼン又バドルエンの存在で
、又はハロダン化脂肪族炭化水素、塩化メチレン、又は
エーテル、例えばジー低級アルキルエーテル、例えばジ
エt、ル臣−テルの存在で、又は環状エーテル、例えば
テトラヒドロフラン又はジオキサン、又は溶剤混合物の
存在で、ジアゾ反応体に応じて、冷却しながら、室温で
、又は僅かに加熱しながら、必要に応じて密閉容器中で
及び/又は不活性ガス、例えば窒素雰囲気中で適用する
。 記号OR,、OR,、OR,、OR,、OR,。 R又はR′の少なくとも1個がヒドロキシル基である場
合、エーテル化剤は更に、適当なアセタール化合物、例
えばgsm−ジー低級アルコキシ−低級アルカン、例え
ば2,2−ジメトキシプロノ臂ン(これらは強い有機ス
ルホン酸、例えばP−)ルエンスルホン酸及び適当な溶
剤、例えばジー低級アルキルスルホキシド又低級アルキ
レンスルホキシド、例えばジメチルスルホキシドの存在
で使用する)又は適当なオルトエステル、例えばオルト
ギ酸トリー低級アルキルエステル、例えばオルトギ酸−
トリエチルエステル(これらは強い鉱酸、例えば硫酸、
又は強い有機スルホン酸、例えばp−トルエンスルホン
酸、及び適当な溶剤、例えばエーテル、例えばジオキサ
ンの存在で使用する)である。 記号ORI 10RB s、ORa 、OR4,0
RII、R叉はVの基のうち少なくとも1個が遊離ヒド
ロキシル基である場合、エーテル化剤は更に、対応する
トリー置換オキソニウム塩(いわゆるメーヤワイン塩)
、又はジ置換カルベニウム又は・・ロ二つム塩(置換基
はエーテル化基Rである)、例えばトリー低級アルキル
オキソニウム塩、及びジー低級アルコキシカルベニラム
塩又はジー低級アルキルハロニウム塩、特に錯体弗素含
有酸との対応する塩、例えば対応するトリフルオロ?レ
ート、ヘキサフルオロホスフェート、ヘキサフルオロホ
スフェ−ト又はヘキサクロロアンチモネートである。こ
のような反応体は例えばトリメチルオキソニウム−又は
トリエチルオキソニウムーヘキサフルオロアンチモネー
ト、トリメチルオキソニウム−又はトリエチルオキソニ
ウムーヘキサクロロアンチモネート、トリメチルオキソ
ニウム−又はトリエチルオキソニウム−ヘキサフルオロ
ホスフェート又はトリメチルオキソニウム−又はトリエ
チルオキソニウム−テトラフルオロがレート、ジメトキ
シカルペニウムへキサフルオロホスフェート又はジメチ
ルプロモニウムキキサフルオロアンチモネートである。 これらのエーテル化剤は不活性溶剤中で、例えばエーテ
ル又はハロゲン化炭化水素、例えばジエチルエーテル、
テトラヒドロフラン又は塩化メチレン、又はその混合物
中で、必要に応じて塩基、例えば有機塩基、例えば、好
ましくは立体障害のある、トリー低級アルキルアミン、
例えばN、N−ジイソノロビル−N−エチルアミンの存
在て、冷却しながら、室温で又は僅かに加熱しながら、
例えば約−20℃〜約50℃で、必要に応じて密閉容器
中で、及び/又は不活性ガス中、例えば窒素雰囲気中で
使用するのが好ましい。 式(I)の化合物の置換基OR鳳、OR,、OR,、O
R4,0RI11 R′又はR′の1個が遊離ヒドロキ
シル基である場合、エーテル化剤は最後に、置換基がエ
ーテル化基Rであシ、アリール基が好ましくは非置換又
は置換フェニル基、例えば低級アルキルフェニル基、例
えヴ4−メチルフェニル基である、対応する1−置換3
−アリールトリアゼン化合物である。このようなトリア
ゼン化合物ハ3−アリールー1−低級アルキルトリアゼ
ン、例えば3−(4−メチルフェニル)−1−メチル−
トリアセン、3−(4−メチルフェニル)−1−エチル
−トリアゼン又は3−(4−メチルフェニル)−1−イ
ソノロビル−トリアゼンである。これらの反応体は、通
常不活性溶剤、例えば場合にょジハロダン化炭化水素又
はエーテル、例えばベンゼン、又は溶剤混合物の存在で
、冷却しながら、室温で、好ましくは温度を高めて、例
えば約20’C〜約100℃で、必要に応じて密閉容器
中及び/又は不活性ガス中、例えば窒素雰囲気中で使用
する。 式(1)の化合物において、ハロダン水素酸でエステル
化されたヒドロキシル基は例えば塩素、臭素又は沃素原
子である。 遊離ヒドロキシル基をハロダン水素酸でエステル化され
たヒドロキシル基、即ちハロダン原子に変換する反応は
、通常ハロダン化剤、特に塩素化剤での処理により行う
。このような試薬は、例えば塩化チオニル、臭化チオニ
ル、三臭化燐、オキシ臭化燐、オキシ塩化燐又は五塩化
燐であシ、通常、不活性溶剤又は希釈剤、例えばテトラ
ヒドロフラン、ジオキサン、塩化メチレン又はジメチル
スルホキシドの存在で使用する。 記号OR1、ORB 、OR,1、OR4、ORB、R
′、”% OR’l 、OR’a 、OR’4 、又は
OR’、ノ少なくとも1個がアシルオキシ基である式(
り又は前記式(ト)の化合物は、記号OR,、OR,、
OR1、OR,、OR,、R’又はに′の少なくとも1
個が遊離ヒドロキシル基である式(1)の化合物を有機
カルがン■の所望のアシル基、例えばアシルオキシ基を
導入するアシル化剤を用いて変換することによって得ら
れる。このようなアフル化剤は、例えば対応するカルが
ン酸又はその反応性誘導体、例えば無水物又は酸ハライ
ド、例えば酸クロリド又は酸プロミドである。反応を、
遊離カルがン酸の場合には、場合によシ縮合剤の存在で
、例えばカルボジイミド化合物、例えばジシクロへキシ
ルカルボジイミド、又はカルボニル化合物、例えばジイ
ミダゾリルカル12ニル基の存在で行うことができる。 酸銹導体、例えば酸ハライドを使用する場合、反応を塩
基性試薬、例えばトリー低級アルキルアミン、例えばト
リエチルアミンの存在で、又ハへテロ環式塩基、例えば
ピリジンの存在で行うのが有利である。 最終生成物の定義の範囲内で、得られた化合物中の置換
基を変化することができる。従って、式(1)の化合物
において、置換基ORI−、OR1、OR,、OR,、
OR6、R’又はVを、場合によシ酸の存在で、式R”
’ OHの別のアルコールで処理することによって別の
置換基OR”’に変えることができる。例えば、低級ア
ルコキシ基を公知方法で、例えばジアゾ−低級アルカン
との反応、又は例えば酸化銀又は炭酸銀の存在で、低級
アルキルハライド、例えばヨーシト又はノロミドとの反
応により別の低級アルコキシ基に変えることができる。 前記の反応は自体公知の方法で、希釈剤の存在又は不存
在で、好ましくは反応体に対して不活性で、反応体、触
媒、縮合剤又は中和剤を溶解する希釈剤中で、及び/又
は不活性雰囲気中で、冷却しながら、室温で又は温度を
高めて、好ましくは使用する溶剤の沸点で、常圧又は圧
力を高めて実施する。 R′及び/又はtがカルボキシル基であるか又はカルボ
キシル基が置換基として含まれている式(1)の化合物
及びこのような化合物と塩基との塩はカルボキシル基を
遊離させ、場合によシその後塩基で塩を形成させること
によって得ることができる。 カルメキシル基を自体公知の方法で、特に加水分解又は
官憲、特に水素添加分解によって遊離させることができ
る。加水分解に適当な官能基で変形されたカルメキシル
基は、例えばエステル基、特に低級アルキルエステル基
、即ち低級アルコキシカルボニル基、更に例えば非置換
若しくは(ベンジルオキシ基と同様に)置換されたベン
ジルオキシカルボニル基、更にフェナシルオキシカルボ
ニル基又はフタルイミドメトキシカル?ニル基、及び、
別の型で、アミド及びチオアミド基、及び飽和窒素含有
へテロ環の相応する誘導体、例えばカルバモイル基、七
ノー及びジー低級アルキルカルバモイル基、低級アルキ
レンカルバモイル基又はモルホリノカルボニル基、及び
これらのチオ−類縁体、例えばチオカルバモイル基又は
ウィルグロートーキンドラー反応で優先的に得られるモ
ルホリノカルボニル基である。ニトリル基及びこのよう
な基から自体公知の方法で好適に製造されるイミドエス
テル基、特にイミド−低級アルキルエステル基も適当で
ある。 加水分解反応は水性又は有機−水性、酸性又は塩基性媒
体中で室温〜反応媒体の沸騰温度で実施するのが好まし
い。この反応は、例えば低級アルカノール性アルカリ金
属水酸化物水溶液又はアルカリ金属炭酸塩水溶液中で実
施することができる。 最初に生成する遊離カルd−ン酸のアルカリ金属塩溶液
から、酸性にすることによって酸を遊離させるか、又は
濃縮又は蒸発及びその後の再結晶により対応する純粋な
アルカリ金属塩を直接得ることができる。使用する酸性
媒体は、例えば水で希釈した硫酸、例えば60〜70チ
硫酸、又は塩酸水溶液又は低級アルカノール性−水性塩
酸であってよい。塩化水素及び低級アルカノールで処理
することによジニトリルから生成させた・イミド−低級
アルキルエステル塩酸塩を、好ましくは温度を高めて、
水で直接処理する場合にも酸性媒体が生ずる。 還元により遊離カルボキシル基に交換しうる基は、必要
な目的物まで、化学的還元によシ脱離されうる基及び触
媒で活性化された水素で還元、即ち水素添加分解するこ
とによって脱離されうる基である。第一の基は特に2−
ハロダン化低級アルキルエステル基、例えば2,2.2
−)リクロロエトキシカルポニル基、更に非置換若しく
は(ベンジルオキシと同様に)置換されたフェナシル基
並びに7タルイミドメチル基であり、これらの基からカ
ルボキシル基を例えば、還元性金属及び酸、□1−1 例えば酢酸中の亜鉛で温度を高めて、例えば沸騰温度で
、処理することよ浸透能させることができる。水素添加
分解によシ脱離されうるエステル基は例えばα−アリー
ル−低級アルキルエステル基、特に非置換若しくはペン
ノルオキシ基について先に記岐したように環が置換され
ているペンソルオキシカルツ?ニル基、更に適当な水素
添加触媒、例えばニッケル、白金又はノfラジウム触媒
、及びロノウム又はルテニウム触媒の存在で水素で処理
することによって開裂されうる非置換若しくは同様に置
換されたフェナシル基である。 カルボキシル基の加水分解脱離及び還元又は水素添加分
解脱離は、アシルオキシ基又は還元又は水素添加分解に
よシ脱離されうるエーテル基からヒドロキシル基OR,
,OR,等を遊離させる操作と同様の操作で行うことが
できる。 R′及び/又はR“が官能基で変形されたカル4?キシ
ル基であるか、又はカルボキシル基を置換基として含む
式(1)の化合物は、R′及び/又はVが遊離又は異な
る官能基で変形されたカルボキシル基である、対応する
化合物からこれらの基を自体公知の方法で変換すること
によって得ることができる。 所望の官能基で変形されたカルボキシル基は、例−えば
エステル化カルがキシル基、特に低級アルコキシカルボ
ニル基又はアミド化カルボキフル基、特に非置換カルバ
モイル基又はアルキル基、ジー低級アルキルアミノアル
キル基、及び/又は非置換フェニル基又は猿がノ・ロダ
ン、低級アルキル基若しくは低級アルコキシ基で置換さ
れたフェニル基で置換されたカルバモイル基である。前
記方法を実施するため、例えばR′及び/又はVがカル
ボキシル基であるか、又は置換基としてカルボキシル基
を含む式(1)の化合物又はこのような化合物の反応性
官能性誘導体、例えば無水物、特に混成無水物、例えば
ノ・ロダン水素酸又は炭酸のモノエステルとの無水物、
更に活性化エステル、例えばシアノメチルエステル又1
dp−ニトロペンJ /l/ x ステル、及び更に低
級アルキルエステルをヒドロキシル化合物、特に低級ア
ルカノール、又はアンモニア又は−級若しくは二級アミ
ンと反応させる。 遊離カルビン酸の塩、特にアルカリ金属又はアルカリ土
類金属塩をヒドロキシル化合物、特に低級アルカノール
の反応性エステル、例えばノ八ロダン水素酸エステル、
又は有機スルホン酸、例えば低級アルカンスルホン酸の
エステル、又はアレンスルホン酸エステル、何重ばメタ
ンスルホン酸エステル又trip−トルエンスルホン酸
エステル、又は二級アミノから誘導したカルバミン酸ハ
ライド、特にカルバミン酸クロリドと反応させることが
できる。また、遊離カルボン酸をシアシー低級アルカン
と反応させて低級アルキルエステルにするか、又はイン
シアネートと反応させてN−モノ置換アミドにすること
もできる。更に、ニトリルを自体公知の方法でN−非置
換アミド又はエステル、特に低級アルキルエステルに変
換することができる。 一般式(1)で包括される遊離カルボン酸とヒドロキシ
ル化合物との反応は、水を分離する酸触媒、例えば塩酸
、臭化水素酸、硫酸、燐酸又は硼酸、ベンゼンスルホン
酸又バドルエンスルホン酸、又はルイス酸、例えば三弗
化硼素エーテラートの存在で又は過剰のヒドロキシル化
合物を使用して及び/又は不活性溶剤、例えばベンゼン
系の炭化水り例えばベンゼン又はトルエン、ハロダン化
炭化水素、例えばクロロホルム、塩化メチレン又はクロ
ロベンゼン、又はエーテル状溶剤、例えばテトラヒドロ
フラン中で、必要に応じて蒸溜、例えば共沸蒸溜によ如
反応中に放出される水を除去しながら実施するのが有利
である。反応を不活性有機溶剤、例えば前記の溶剤中で
他の水結合性縮合剤、例えば炭化水素基で置換されたカ
ルがジイミド、例えばN 、 N’−ジエチル−1N
、 N’−ジシクロへキシル−又はN−エチル−N’−
(3−ジメチルアミノプロピル)−カル−ジイミドの存
在で行うとともできる。ハライド及び他の混成無水物を
例えば酸結合剤、例えば有機の、特に三級窒素塩基、例
えばトリエチルアミン、N、N−ジイソゾロピル−N−
エチルアミン又はピリジンの存在、又は無機塩基、例え
ばアルカリ金属又はアルカリ土類金属の水酸化物又は炭
酸塩、例えばす)IJウム、カリウム又は力、ルシウム
の水酸化物又は炭酸塩の存在で、不活性有機溶剤、例え
ば前記溶剤中で、必要に応じて加熱しながら反応させる
。一般式(1)で包括されるカルボン酸の反応性エステ
ル、例えばシアンメチルエステル又はp−ニトロヘンシ
ルエステルとヒドロキシル化合物との反応は、例えば反
応体に対して不活性な溶剤、例えば炭化水素、例えばト
ルエン又はキシレン、エーテル性溶剤、例えばテトラヒ
ドロフラン又はジオキサン中で、又は緩和な温度でエス
テル、例えば酢酸エチル中で、約り℃〜約120℃の温
度範囲、好ましくは室温〜約60℃で実施する。一般式
(1)のカルぜン酸の低級アルキルエステルのエステル
交換には、エステル化された低級アルカノールより明ら
かに高い沸点を有するヒドロキシル化合物を使用し、反
応を例えば過剰のヒドロキシル化合物中で及び/又は好
ましくは低級アルカノールより明らかに高い沸点を有す
る不活性有機溶剤中で、好ましくは触媒、例えばアルカ
リ金属低級アルコキシド、例えばナトリウムメトキシド
又はカリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド又はカ
リウムエトキシドの存在で、温度を高めて、好ましくは
遊離した低級アルカソールを蒸溜により除去しながら行
う。一般式(1)で包括されるカルボン酸のイミドエス
テル、特にイミド−低級アルキルエステルの加水分解は
、例えば鉱酸水溶液、例えば塩酸又は硫酸水溶液を用い
て実施し、これによシ例えば、塩化水素とニトリルとの
付加反応及びその生成物と無水ヒドロキシル化合物、特
に低級アルカノールとの反応によって得られるイミドエ
ステル塩酸塩を、水を添加した後、直接対応するエステ
ルに加水分解することができる。或いは例えばニトリル
、ヒドロキシル化合物及び適当な含水率の硫酸の混合物
から、その場で生成するイミドエステルを単離すること
なく、一般式(1)で包括される対応するエステルを得
ることができる。 一般式(1)で包括される遊離カルボン酸とアンモニア
又は−級又は二級アミンとの反応は、例えば前記の水結
合剤の存在で、前記の不活性有機溶剤中で実施する。し
かし、遊離カルがン酸及びアンモニア又はアミンから生
成したアンモニウム塩を、場合により中程度又は高い沸
点を有する適当な有i 溶剤、キシレン、クロロベンゼ
ン又ハ1.2,3.4−テトラヒドロナフタリン中で加
熱し、反応中に遊離する水を蒸留、場合によシ共沸蒸溜
によυ除去することによって一般式(りで包括されたア
ミドに変えることができる。 アンモニア又は−級又は二級アミンと反応させる、式(
1)で包括される適当な反応性官能性誘導体並びに関連
する縮合剤及び溶剤は、ヒドロキシル化合物との反応に
関して先に記載したものと本質的に同一であるが、使用
する酸結合剤は反応させるべきアンモニアの過剰であっ
てもよく、使用する酸結合剤及び場合によシ単一の反応
媒体は殊に、即ち三級有機塩基、更に反応すべきアミン
の過剰であってよい。N−非置換アミドを形成すること
のできる、対応するニドIJルの部分的加水分解は、例
えば鉱酸水溶液、例えば塩酸又は希硫酸を用いて室温又
は緩和に高めた温度で実施することができる。更に、ニ
トリルを不活性反応媒体中、例えば水性低級アルカノー
ル中で緩和に加熱しながら過酸化物又はペルオキシ酸、
例えば過酸化水垢で処理することによって対応するN−
非置換アミドに変えることができる。 本発明方法において、式(ff)、(ト)及び(■)の
出発原料を一般に反応させることができ、新規化合物に
関する式の第二の定義において自体公知であるとして除
外した式(1)の化合物を生じない処理手段を適用すべ
きである。 式(I)の化合□物の酸付加塩を常法で、例えば酸又は
適当なアニオン交換体で処理することによって得ること
ができる。生成する塩を自体公知の方法で、例えば適尚
カ塩基性試薬、例えば金属水酸化物、アンモニア又はヒ
ドロキシルイオン交換体で処理することによシ遊離化合
物に変えることができる。他方、フェノール性ヒドロキ
シル基ヲ含tr化合物を自体公知の方法、例えばアルカ
リ金属水酸化物で処理することによ)アルカリ金属塩に
変えるととができる。遊離化合物は、酸で処理すること
によって得られる。 前記の治療上許容しうる塩が好ましい。これら又は他の
塩、例えばピクリン酸塩を、遊離塩基の精製に使用する
こともできる。塩基をその塩に変えることができ、塩を
分離し、塩基を塩から遊離させる。遊離形及びその塩の
形の新規化合物は密接な関係を有するため、前記及び下
記の記載において遊離化合物及び塩は場合により、意味
及び目的に関して適切である場合(は、それぞれ対応す
る塩及び遊離化合物をも意味するものとする。 異性体混合物である出発原料及び最終生成、物を自体公
知の方法で、例えば分溜、結晶及び/又はクロマトグラ
フィーによって分離することができる。ラセミ生成物を
例えばクロマトグラフィー及び/又は例えばd−又は1
−樟脳−スルホン酸塩、−マンデル酸塩、−酒石酸塩又
は−ジベンゾイル酒石酸塩の分別結晶によってジアステ
レオマー塩の分離によシ光学的対掌体に分離することが
できる。 本発明は、更に、本発明方法の任意の段階で得られる中
間体を出発原料として使用し、残りの処理工程を実施す
るか、又は処理を任意の段階で中断する実施態様、又は
反応争件下で出発原料を生成させるか、又は出発原料を
塩又は反応性誘嗜体の形で使用する実施態様に関する。 本発明は更に本発明方法から生ずる新却、中間体を含む
。 本発明方法において、使用する出発原料は始めに特に有
用であるとして記載した化合物を生じるものであるのが
好ましい。 本発明の化合物の製造方法に使用する出発原料は公知で
あるか、又は新規である場合には自体公知の方法で、例
えば実施例に記載したのと同様の方法で製造することが
できる。本発明は更に、新規出発原料に関する。 本発明による医薬製剤は常用の医薬賦形剤と一緒に、活
性物質として一般式(1)の化合物又はその塩を少なく
とも1種含む。賦形剤の種類は使用分野に著しく依存す
る。活性物質として一般式(1)の化合物を含む本発明
による医薬製剤は経口、非経口又は直腸内に投与するこ
とができる。 軽口投与には、特に固体投与単位製剤、例えば錠剤、糖
衣錠及びカプセル剤が皐げられ、これらは温抽動物に1
日1〜50m9/Klを投与するため一般式(1>の活
性物質又はその塩を10〜90チ含むのが好ましい。錠
剤又は糖衣錠コアを製造するには、一般式(1)の化合
物を固体の粉末賦形剤、例えば乳糖、蔗糖、ソルビット
、トウモロコシ澱粉、バレイショ澱粉又ハアミロベクチ
ン、セルロース誘導体又はゼラチンと、好ましくは滑沢
剤、例えばステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カ
ルシウム、又は適当な分子量のポリエチレングリコール
を添加して混合する。糖衣錠コアをその後側エバ、更に
アラビアゴム、タルク及び/又は二酸化チタンを含む濃
厚糖溶液、又は易揮発性溶剤又は溶剤混合物に溶かした
ラッカーで被覆する。例えば活性物質の異なる投与量を
示すため、これらの被釉に着色剤を添加することができ
る。軟質ゼラチンカプセル及び他の閉鎖カプセルは、例
えばゼラチンとグリセリンとの混合物から成シ、例えば
式(1)の化合物とポリエチレングリコールとの混合物
を含んでいてよい。乾式充填カプセルは、例えば固体の
粉末賦形剤、例えば乳糖、蔗糖、ソルビット、マンニッ
ト、澱粉、例えばパレイシ■澱粉、トウモロコシ澱粉又
はアミロペクチン、セルロース誘導体及びゼラチン及び
更にステアリン酸マグネシウム又はステアリン酸と一緒
に活性物質の顆粒を含む。 直腸内投与用の単位投与製剤は例えば、天然又は合成ト
リグリセリド(例えばカカオ脂)、ポリエチレングリコ
ール又は適当々高級脂肪アルコールを基質とする座薬基
剤と活性物質との混合物から成る座薬、及び活性物質と
ポリエチレングリコールとの混合物を含むゼラチン直腸
用カプセルである。 特に筋肉内又は静脈内に投与する非経口投与用アングル
溶液は一般式(1)の化合物又はその塩を、常用の可溶
化剤及び/又は乳化剤、及び場合により安定剤を用いて
製造した水性懸濁液、又は好ましくは一般式(1)の化
合物の医薬に許容しうる水溶性塩の水溶液として、好ま
しくは0.5〜5チの濃度で含む。 経口投与すべき液剤、例えばシロップ又はエリキシール
の活性物質の濃度は、1回の投与量を、例えば茶匙の容
量又は例えば5ydの計量スプーンとして、又はその容
量の複数倍獣として、容易に計量できるように選択する
。 下記の例a)〜C)は若干の代表的剤形の製造方法を駁
明するもので、これらの剤形に限定するものではない。 a)活性物質2501を乳糖5501及びバレイショ澱
粉292?と混合し、混合物をゼラチン8?のアルコー
ル性溶液で湿潤させ、篩に通して造粒する。乾燥した後
、タルク60 ff、ステアリン酸マグネシウム10を
及びコロイド状シリカ20iを加え、混合物を圧縮して
、それぞれ重さ119■で、活性物質25■を含む錠剤
i o、o o 。 個を作る。この錠剤には、必要に応じて、投与量を更に
微調整する分割線を設けてもよい。 b)活性物質100?、乳糖379を及びゼラチン6?
のアルコール性溶液から顆粒を製造し、乾燥した後、コ
ロイド状シリカ10t1タルク40i1バレイシヨ澱粉
609−及びステアリン酸マグネシウム5tと混合して
、糖衣錠コア10.000個を圧縮成形する。これらを
、その後、結晶性蔗糖533.5p、シェラツク20?
、アラビアがムr5ffX夛ルク250 Pl コロイ
ド状シリカ20f及び着色剤1.5?から成る濃厚シロ
ップで被覆し、乾燥する。生じた糖衣錠はそれぞれ15
0m9であj)、10Tvの活性物質を含む。 C)活性物質251及び微細に粉砕した座薬基剤(例え
ばカカオ脂)1975Nを充分に混合し、次いで融解さ
せる。攪拌によシ均一に保持した融解液から21の座薬
1000個を成形する。各座薬は251n9の活性物質
を含む。 次に、実施例に基づいて本発明を詳述するが、これらの
実施例は本発明の範囲を限定す不ものではない。温度は
摂氏で示し、部に関するデータは重量部に関する。特に
記載しない限り、溶剤の蒸発は減圧下、例えば約0.1
〜15mHgで実施す例1 0611の塩化ノ9ラノウムを90m1のメチルアルコ
ールに懸濁させた′M、濁液を激しく攪拌しながら水素
化する。水素吸収が停止したら、メチルアルコールを吸
引により除去し、触媒を酢酸エチルで2回すすぐ。2.
3.9の8−メチル−3、5、7、3’、 4’−ペン
タ−0−ベンジル−(+)−シアニジン−3−オールを
90m1の酢酸エチルに溶解した溶液を添加し、水素化
を行う。水素がもはや吸収されなくなったら、溶液を窒
素で精製し、触媒を濾過し、酢酸で洗浄する。p液を一
緒にし、完全に蒸発させる。残渣を5mlの水に入れ、
次いでほぼ完全に蒸発させる。最後に、残渣を五酸化燐
上で真空乾燥して一定重量にする。8−メチル−(+)
−シアーダン−3−オールが白色無定形固体として得ら
れる。m、p、 = 205℃。 例2 1.0gの8−ホルミル−3,5,7,3’、4’−ペ
ンタ−0−ベシノル−(十)−シアーダン−3−オール
を90m1の酢酸エチルに溶解した浴液を500■の5
チパラジウム付き活性炭上で水素化する。水素化には4
時間要する。E過および溶剤の真空蒸発後、生成物をシ
リカデうクロマト力ラム(溶離剤=ベンゼン/ジエチル
エーテル2:]l’C’ff製する。生成物を真空乾燥
し、8−メチル=(+)−シアニダンー3−オールヲ得
ル。m、p、 = 205℃。 例3 419の8−ブロモ−3,5,7,3’、4’−ペンタ
−0−ベンジル−(+)−シアーダン−3−オールを4
00m1の無水テトラヒドロフランに溶解する。 −70℃に冷却後、n−ブチルリチウムの147Mn−
ヘキサン溶液を添加する。10分後、13m1の前身っ
て濃縮した塩化メチルをゆっくり導入する。塩化メチレ
ンガスを軽く泡立たせながら温度を20℃に上げる。 3mlの水で加水分解後、テトラヒドロフランを蒸発除
去し、350m/!のジクロロメタンを添加する。得ら
れた溶液を水洗し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、次い
で完全に蒸発させる。得られた残渣ヲクロロホルムとメ
チルアルコールの混合物で再結晶させる。8−メ7.f
ルー3,5,7.3’、、i’ −−rンターO−ベン
ゾルー(+)−シアーダン−3−オールが得られる。m
、p、 =84−86℃。 塩化メチルの代りに、硫酸ジメチル(9,5m1)また
は沃化メチル(6,2m1)を使用することも出来る。 。 例4 2gの8−(1−ヒドロキシプロピル) −3,5゜7
.3’、4’−ペンター0−ペンツルー(+)−シアー
ダン−3−オールを200m1の酢酸エチルに溶解した
溶液を、1gの10係・9ラジウム付き活性炭上で水素
化する。水素化は50℃で36時間続ける。 通常の処理(例1参照)後、8−n−プロピル−(+)
−シアーダン−3−オールを白色固体として得る。m、
p、 = 134℃。 例5 3.6yの8−アリル−3,5,7,3’、4’−ペン
ター0−ベンジル−(+)−シアーダン−3−オールを
36(llの酢酸エチルに溶解した溶液を1.8gの1
0係パラジウム付き活性炭上で室温で水素化する。水素
化は2時間で完結する。通常の処理(例1を参照)後、
8−n−プロピル−(+)−シアニダンー3−オール(
例4と同じ物質)が得られる。 例6 225gの8−(1−ヒドロキシゾロピル)−3,5,
7,3’、 4’−ベンターO−ベンジル−(+)−シ
アニダンー3−オールを800m1の酢酸エチルに溶解
した溶液を、11.2.!i’の10チパラジウム付き
活性炭上で室温で水素化する。水素化は31時間続ける
。通常の処理(例1参照)後、8−n−プロピル−3−
〇−ベンジルー(+)−シアニダン−3′−オールを白
色固体として得る。m、p、 −61,5−62℃。 例7 26.9の8−(ブテン−1−イル)−3,5,7,3
’。 4′−ペンタ−O−ベンジル−(+)−シアニジン−3
−オールヲ酢酸エチルとエチルアルコールの混合物(9
:1)1.57に溶解した溶液を、13.9の10%・
平うノウム付き活性炭上で室温で水素化する。水素化は
24時間続ける。通常の処理(例18照)後、8−n−
ブチル−(+)−シアーダン−3−オールがa色囲体と
して単離される。m、p、 −1787℃。 例8 360gの8−(ブドー1−エニル)−3−0−メチル
−5,7,3’、4’−テトラ−0−ベンジル−(+)
−シア=p”ン−3−オー/l/を、360m1(D酢
酸エチルと40m1のエタノールの混合物に溶解する。 18、O,!i’の10%)やラジウム付き活性炭を添
加し、攪拌混合物を24時間水素化する。この後、触媒
を濾過し、溶剤を真空蒸発させて淡黄色の油を得る。通
常の処理(例I参照)後、8−n−ブチル−3−0−メ
チル−(+)−シ了ニダンー3−オールを白色固体とし
て得る。m、p、=94−95℃。 例9 例3と同じであるが、しかし10分後に、20反の新し
く蒸留した臭化アリルを徐々に添加する。 、′”l′:・ 残渣をクロロホルムとメチルアルコールの混合物中で再
結晶させる。かくして、8〜アリル−3,5゜7.3’
、4’−ペンタ−0−ベンジル−(+)−シアーダン−
3−オールを白色結晶として得る。m、p、 ””79
−82℃。 例10 032gのマグネシウムを5mlの無水エーテルに懸濁
させたa濁液を絶えず攪拌しながら加熱還流させる。1
.33Nの臭化n−プロピルを5mlのエーテルに溶解
した溶液を徐々に添加し、次いで還流加熱を1時間続け
る。その後、−59の8−ホルミル−3−〇−メチル−
5.7.3’、4’−テトラ−0−ベンジル−(+)−
シ了ニダンー3−オールを20m1の乾燥テトラヒドロ
フランに溶解した溶液を徐々に加え、次いで再び還流を
15時間続ける。 この混合物を室温に冷却し、次いで20rnlの水およ
び2N塩酸溶液を添加し、全ての鉱物質が溶解するまで
攪拌する。2相を分離し、水性相を30m1のエーテル
で抽出する。−緒にした有機溶液を50m1の水中で洗
浄し、次いで硫酸マグネシウム上で乾燥する。溶剤を真
空蒸発後、得られた生成物を、エチルアルコールと酢酸
エチルの混合物中で2回結晶化させる。真空乾燥後、8
−(ブテン−1−イル)−3−0−メチル−5,7,3
’、4’−テトラ−0−ベンジル−(+)−シアーダン
−3−オールを得る。m、p、 =128−129℃。 例11 539の8−ホルミル−3−〇−ブチルー5.7゜3/
、4L−テトラ−0−ベンジル−(→−シアニダンー3
−オールを用いることを除いて例10と同じ方法を繰り
返えす。エチルアルコールと酢酸エチルの混合物中での
再結晶化および真空乾燥後、8−(ブテン−1−イル)
−3−0−ブチル−5,7゜3/、4/−テトラ−O−
ペンツルー(+)−シアーダン−3−オールを得る。m
、p、=106−107°C0例12 66gの8−ホルミル−3−〇−バルミトイルー 5.
7.3’、4’−テトラ−O−ベンツルー(+)−シア
ーダン−3−オールを使用することを除いて例10と同
じ操作を繰り返えす。シリカケ゛ルクロマト力ラム(溶
離剤:石油エーテルb、p、60−80℃/クロロホル
ム2:1)を通過させた後、8−(ブテン−1−イル)
−3−0−バルミトイル−5,7゜3’、4’−テトラ
−0−ベンジル−(+)−シアーダン−3−オールを低
融点固体として得る。 例13 13.6gの臭化n−プロピルを50m1tD:r−−
fルに溶解した溶液を、3.2.9のマグネシウムを1
50m1の還流加熱エーテルに懸濁した懸濁液に徐々に
添加した。マグネシウムが完全に消失した後、57.F
の8−ホルミル−3,5,7,3’、4’−ペンタ−0
−ベンジル−(+)−シアーダン−3−オールを150
m1のテトラヒドロフランに溶解した溶液を徐々に添加
する。 還流を15時間維持する。冷却後、2N塩酸溶液を用い
て攪拌しながら加水分解を行い、無機物質を溶解させる
。層分離を行い、水性相をエーテルで2回抽出する。有
機相を一緒にして水洗し、次いで硫酸マグネシウムで乾
燥する。蒸発後、残渣全エチルアルコール中で粉砕しこ
れにより固体を単離させる。この固体をエチルアルコー
ルド酢酸エチルの混合物中で結晶化させ、8−(ブテン
−1−イル) −3,5,7,3’、4’−波ンター0
−ベンツルー(+)−シアーダン−3−オールを得る。 m、p。 =114−115℃。 例14 60.9のアセト了ミドを♀素工で95℃で加熱して溶
融し、2.9Iの(+)−シアーダン−3−オールを攪
拌しながら添加し、次いで428Iの臭化ベンジルを添
加する。95℃で2時間攪拌後、この混合物を冷却し、
100m1の水を添加し、溶液を酢酸エチルで抽出する
。有機抽出液を炭酸ナトリウムの1チ水溶液で洗浄し、
次いで水洗し、最後に硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾
過する。次いで、酢酸エチルを蒸発させ、得られた残渣
をエチルアルコールと水の混合物中で数回結晶化させて
、6.8−メタンジルー(+−)−シアーダン−3−オ
ールを得る。m、p、 = 126℃。 例15 561gの水酸化カリウム微粉末を70m1のジメチル
スルホキシドに加えて激しく攪拌し、懸濁液を調製する
。この懸濁液を約+5℃に冷却し、235gの6,8−
ジベンジル−(+)−シアーダン−3−オールを50m
1のジメチルスルホキシドに溶解した溶液および44.
3.S+の塩化ベンノルを同時に加える。これらの試薬
を添加して45分後、混合物を室温にして攪拌を75分
間続ける。次いで、混合物を粉砕木に注ぎ入れ、385
N硫酸水溶液でpH7に中和し、ジクロロメタンで抽出
を行う。 有機相を水洗し、無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、そ
して蒸発を行う。残渣をヘキサンとトルエンの混合物中
で結晶化させ、6,8−ジベンジル−3,5,7,3’
、4’−ペンタ−0−ペンジルシアニジン−3−オール
を得る。 例16 6.8−ジベンジル−(→−シアニダンー3−オールの
結晶化の母液(例14参照)を蒸発させ、残渣ヲシリカ
ダルの乾燥カラムに通Lクロロホルム、酢酸エチルおよ
び蟻酸の5:5:](容量基準)混合物を用いて溶離す
る。このようにして、純粋な6−ベンジル−(+)−シ
アーダン−3−オールの両分を得る。m、p、=174
−176℃。 以下余白 例17 19.0.9の8−ベンジル−(+)−シアーダン−3
−オールから出発することを除いて例15と同様にして
、8−ベンジル−3,5,7,3’、4’−ペンター0
−ベンツル−(+)−シアニダンー3−オールヲ得る。 m、p、=133−134°C0 例18 29gの(+)−シアーダン−3−オールを、400m
1のツメチルスルホキシドに溶解した溶液および76.
311の4−フルオロ−ベンジルブロマイドを、200
1niの2N水酸化す) IJウム水浴液に温度が25
°Cを越えないように滴下する。この溶液を25℃で1
時間30分攪拌し、次いで2N塩酸水溶液でpH7に中
和し、500m1の水を添加する一0沈殿が生成し、こ
れを−過し、酢酸エチルVC溶解する。得られた液体を
水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、ぞし
て蒸発乾固する。残渣を酢酸エチルとメタノールの混合
物に再び溶解し、次いで10チ・9ラジウム付き活性炭
上で水素化する。濾過および溶剤の蒸発後、残留固体を
メタノールと水の混合物中で結晶化する。このようKし
て、6.8−ノー(4−フルオロ−ベンジル)−(+)
−シアーダン−3−オールを得る。m、p、 =123
℃。 例19 68.4#の臭什ベンジルを使用することを除いて例1
18と同様にして6,8−ジベンジル−(+)−シ了ニ
ダンー3−オールを得る。m、p−: 126℃。 5 〔α)、 =−113”(C= 0.5 % 、エタノ
ール:水95;5中) 例20 3.7.9の2−メチルベンジルブロマイドを用いるこ
とを除いて例14と同様にして6.8−ジー(2−メチ
ルベンジル)−(+)−シアーダン−3−オールを得る
。m、p、=113℃。 例21 6.8−ジー(2−メチルベンジル)−(+)−シアー
ダン−3−オールの結晶化後の母液(例20参照)をエ
チルアルコールすべてが除去されるまで蒸発させること
により、ゴム状塊を沈殿させて除去し、次い〆結晶生成
物を濾過し、エチルアルコールと水の混合物中で結晶化
させる。6−(2−メチルベンジル)−(+)−シアー
ダン−3−オールが得られる。m、p、−192℃。 例22 1.46Fのマグネシウムを30m1の無水テトラヒド
ロフランに懸濁させた懸濁液を厳格な無水条件および窒
素化で調製する。104yの新しく蒸留した4−ブロモ
トルエンを10m1の乾燥テトラヒドロフランで希釈し
、このものを滴下し、沃素結晶を加える。1時間30分
還流加熱後、はとんどのマグネシウムが反応したら、3
079の8−ボルミルー3.5.7.3′、4’−ベン
ターO−ベンジル−(十)−シアーダン−3−オールを
1oomgの乾燥テトラヒドロフランに溶解した溶液を
反応器に入れる。還流加熱をさらに1時間30分維持し
、冷却後50m1の水を添加し、混合物を2N塩酸水溶
液で中和する。有機層を分離し、水性層を酢酸エチルで
抽出する。有機溶液を一緒にし、硫酸マグネシウム上で
乾燥し、濾過し、そして蒸発乾固する。残渣を3oom
xの酢酸エチルに溶解し、10チ・母うジウム付き活性
炭上で水素化する。触媒の濾過および溶剤の蒸発後、残
留化合物をエタノールと水の混合物に溶解し、この混合
物から結晶化させる。8−(4−メチルベンジル)−(
+)−シアニグンー3−オールが得られる。m、p、=
220−202℃。 例23 10.711の2−ブロモトルエンを添加しそしてエチ
ルアルコール、酢酸エチルおよび0.1%蟻酸の混合物
40Ornt中で50℃で水素化することを除いて例2
2を繰り返えす。水性エチルアルコール中で結晶化後、
8−(2−メチルベンジル)−一(+)−シアーダン−
3−オールを得る。m、p、 =198−201°C0 例24 37、0.9の8−ホルミル−3,5,7,3’、4’
−ペンタ−O−ベンジル−(+)−シアーダン−3−オ
ールを100m1の乾燥テトラヒドロフランに溶解した
溶液を、2.0.9の水素化アルミニウムリチウムな5
0m1の乾燥テトラヒドロフランに懸濁させた懸濁液の
還流加熱したものに加える。この混合物を2時間還流し
、室温に冷却し、水を徐々に加える。 固体を戸別後、これをテトラヒドロフラン中で洗浄する
。−緒にした有機相を蒸発させ、残渣をエチルアルコー
ル中で2回結晶化させる。真空乾燥後、8−ヒドロキシ
メチル−3,5,7,3’、4’−ペンタ−0−ベンツ
ルー(−1−)−シアーダン−3−オールを得る。m、
p、 =、96−97℃。 例25 7.79の臭化エチルを35meの乾燥エチルに溶解し
た溶液を、211のマグネシウムを35m1(D乾燥エ
ーテルに懸濁させた懸濁液にわずかの還流を維持する速
度で添加する。この混合物を1時間還流加熱し、次いで
41.3.9の8−ホルミル−3゜5.7.3’、4’
−ペンタ−0−ベンツルー(→→−シアニダンー3−オ
ールを140meの乾燥テトラヒドロフランに溶解した
溶液を添加する。この混合物をさらに1時間30分還流
する。冷却後、少量の水を添加し、次いで2NHClを
添加する。2つの相を分離し、水性相を50m1のエー
テルで2回抽出する。−緒にした有機相を硫酸マグネシ
ウム上で乾燥し、溶剤を蒸発させる。残渣をエチルアル
コールと酢酸エチルの混合物中で2回再結晶させる。 真空乾燥後1.8−(1−ヒドロキシメチル)−3、s
、7.3’、4′−−1!ンター0−ベンジル−(+)
−シアーダン−3−オールを得る。m、p 、= 10
8−108.5℃。 例26 165gのトリフルオル酢酸第二水銀を20 m、lj
の乾燥メタノール中でスラリー化し、次いで1.65g
の8−(ブドー1−エニル) −3,5,7,3’、4
.’−ペンター0−ベンジルー(+)−シアーダン−3
−オールを40m1の乾燥テトラヒドロフランに溶解し
た溶2液を添加する。得られた混合物を室温で3日間攪
拌する。8mlの3M水酸化す) IJウム溶液を添加
し、そして1時間攪拌すると、金属水銀の沈殿が生成す
る。分離した水性相に100m/!の水を添加し、生成
物を100mA’の二塩化メチレンで抽出する。有機溶
液を分別し、50i/の水で洗浄し、硫酸マグネシウム
で乾燥し、そして真空蒸発させて淡黄色ゴムを得る。粗
製生成物をシリカケ0ルでクロロホルムを溶離剤として
カラムクロマトグラフィーを行っゼ精製し、8−(2−
メトキシブチル)−3,5,7,3′、4’−ペンター
0−ペンツル−(+)−シ了ニダンー3−オール(両ノ
アステレオマーノ混合物)を低融点固体として得る。 例27 2211の第三酪酸カリウムおよび7.5jの液体アン
モニアを、460ワ、ト中圧ハノビアランゾを具備する
光分解反応器に入れ、無水炭酸とアセトンの混合物で冷
却する。この懸濁液を第三酪酸カリウムが溶解するまで
攪拌し、次いで12m1の無水アセトンおよび12.9
の8−ブロモ−3,5゜7.3’、4’−ペンタ−0−
メチル−(+)−シアーダン−3−オール(部分的VC
不溶性のままである)を添加する。この混合物を約−3
0℃に維持しながら窒素下で攪拌して3時間照射を行う
。得られた溶液に塩化アンモニウムを添加し、次いでア
ンモニアを徐々に蒸発除去する。次いで、残渣を200
m1のジクロロメタンに導入し、200m1の水で3回
抽出し、次いで一緒にした水性相を200m1のジクロ
ロメタンで抽出する。−緒にした有機相を50meの水
で抽出し、次いで硫酸マグネシウム上で乾燥し、その後
溶剤を完全に蒸発させる。得られた液体をシリカダルク
ロマトカラム〔溶離剤;酢酸エチル/石油エーテル(b
、9.60−80℃〕1:9〕に通し、次いで酢酸エチ
ルと石油エーテル(b、p、 60−80°C)の混合
物中で再結晶化して精製する。真空乾燥後、8−(2−
オキソゾロビル)−3,5,7,3’、4’−ペンター
0−メチル−(櫓−シアーダン−3−オールを白色固体
として得る。nl、p、−104−105℃。 例28 32.0.!7の8−(2−カルボキシエチニル)−3
,5,7,3’、4’−ペンター0−ペンツルー(+)
−シアーダン−3−オールを161の酢酸エチルに溶解
した溶液を、169の10チi9ラジウム付き活性炭上
で水素化する。水素化は60時間絖ける。通常の処理(
例1参照)後、8−(2−カルボキシエチル)−(+)
−シアーダン−3−オールを得る。 m、p、 = 82−83℃。 例29 20Iの8−ホルミル−3,5,7,3’、4’−ペン
ター o −メーy−ル−(++−シ了ユニダン−3−
オー/を100m1のジクロロメタンに溶解した溶液に
100〜の沃化亜鉛を添加する。55°で加温した後、
8′。8mlのトリメチルシリルシアナイドを添加する
。攪拌を1時間維持する。蒸発後、残渣を100m/の
メタノールに20時間溶解する。蒸発を行うと長時間の
保存で不安定である樹脂が得られる。それでも、分光学
データにより、この樹脂は8−(1−ジアツー1−ヒド
ロキシメチル) −3,5,7,3’。 4′−被ンター0−メチル−(+)−シアーダン−3−
オールであることが明示される。 例30 20.9の8−ホルミル−3,5,7,3’、4’−ペ
ンター0−メチル−(+)−シアーダン−3−オールを
100m/!のジクロロメタンに溶解して撹拌された溶
液に、100mQの沃化亜鉛を添加する。55℃で加温
後、87m1のトリメチルシリルシアナイドを添加し、
攪拌を1時間維持する。次いで、溶剤を蒸発させ、残渣
をlQQmj!の無水テトラヒドロフランに溶解する。 この溶Iを、3Iの水素化アルミニウムリチウムを50
m1の、無水テトラヒドロフランに懸濁させた10℃懸
濁液に徐々に添加する。1時間稜、80m1の飽和硫酸
ナトリウム溶液を注意深く添加し、沈殿をp遇する。加
温後、液相を蒸発させ、残渣を250+++lの塩化メ
チレンに溶解する。この溶液を100mJの0.5N塩
酸で抽出する。水相を水酸化ナトリウム溶液でアルカリ
性にし、ジクロロメタンで5回抽出する。有機相を水洗
し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発させる。残渣を
酢酸エチルとジイソプロピルエーテルの混合物中で再結
晶化して8−(2−アミノ−1−ヒドロキシエチル”)
−3,5,7,3’、4’−ペンター0−71チル−
(+)−シアーダン−3−オールヲ得る。m、p、=1
12−116℃。 例31 39の8−(2−アミノ−1−ヒドロキシエチル) −
3,5,7,3’、4’−ペンター0−メチル−(+)
−シアーダン−3−オールおよび07gの修酸ヲ25(
H++Jのメタノールに溶解した溶液を30分間還流す
る。溶剤を蒸発後、残渣を2oomlの還流酢酸エチル
に懸濁させる。冷却後、同相を濾過する。メタノール中
で再結晶させると、8−(2−アミノ−1−ヒドロキシ
エチル) −3,5,7,3’、4’−インター0−メ
チル−(+)−シ了ニダンー3−オールの修酸半エステ
ルが白色結晶として得られる。 m、p、=184−186℃。 例32 0、45 mlの氷酢酸を用いることを除いて例31を
繰り返えす。8−(2−アミノ−1−ヒドロキシエチル
) −3+5.7.3’−4′−<ンタ−0−)I−f
ルー(+)−シアーダン−3−オールの酢酸エステルを
白色粉末として得る。m、p、=162−165℃。 例33 089yのフマル酸から出発することを除いて例31を
繰り返えす。8−(2−アミノ−1−ヒドロキシエチル
) −3,5,7,3’、4’−々ンター〇−メチルー
(−r:−シアーダン−3−オールのフマル酸半エステ
ルを白色結晶として得る。m、p、=185−187℃
。 例34 39.6&の8−ホルミル−3,5,7,3’、4’−
ペンタ−0−ペン・ゾル−(+)−シアーダン−3−オ
ールから出発することを除いて例30を繰り返えす。 8−(2−アミノ−1−ヒドロキシ−エチル)=3.5
,7.3’、4’−ペンタ−0−ベンジル−(+)−シ
アーダン−3−オールを樹脂として得る。 例35 5.721;lの8−(2−アミノ−1−ヒドロキシエ
チル)−3,5,7,3’、4’−ペンタ−O−ベンジ
ル−(+)−シアーダン−3−オールから出発すること
を除いて例32を繰り返えす。対応する酢酸エステルを
白色粉末として得る。m、p、=151−153℃。 例36 5.721/の8−(2−アミノ−1−ヒドロキシエチ
ル) −3,5,7,3’、4’−ペンタ−0−ペンツ
ルー(→−シ了ニダンー3−オールから出発することを
除いて例31を繰り返えす。対斤する修酸牛ニスf ル
を白色粉末として得る。m、p、=152−155°C
0例37 5.72.li’の8−(2−了ミノー1−ヒドロキシ
エチル) −3,5,7,3’、4’−ペンター0−ベ
ンジル−(−I→−シアーダン−3−オールから出発す
ることを除いて例33を繰り返えす。対応するフマル酸
半エステルを白色粉末どして得る。m、p、−1fil
−164℃。 例:38 280mlのジメチルスルホキシドを11yの水酸化す
) IJウム(前取って石油エーテルで連続的に洗浄し
て油を除去した)に添加する。78℃に1時間加熱後、
ジメチルスルホキシドアニオンの163N溶液を得る。 この溶液70rneを、923gの8−ホルミル−3,
5,7,3’、4’−ペンタ−0−ベンジル−(+)−
シ了ニダンー3−オールを550mgのジメチルスルホ
キシドに溶解し冷却した溶液に添加する。30分後、こ
の溶液を500mgの飽オロ塩化アンモニウム浴液で加
水分解し、2.57の水を添加する。塩化メチレンで抽
出を行う。水洗、硫酸マグネシウム上の乾燥および溶剤
の除去後、残渣は、n−へキサン、酢酸エチルおよびメ
チルアルコールの40/60/1混合物を溶離剤として
シリカダルでクロマトグラフィーを行うことにより分離
される2成分の混合物からなることが観察される。20
.7121%)の8−(2−メチルスルフィニルエチニ
ル) −3,5,7,3’、4’−ペンタ−0−ベンジ
ル−(+)−シアーダン−3−オール(m、p。 =140−142℃)および65.9g(65チ)の8
−(1−ヒドロキシ−2−メチルスルフィニルエチニル
) −3,5,7,3’、4’−ペンタ−0−ベンジル
−(+)−シアーダン−3−オール(〔α〕20=
o4°、アセ1790.5%溶液)が単離される。 例39 169Iのトリフルオロメチル−水銀”ヲ10m1のN
−メチル−2−ピロリドンに溶解した溶液を1.4gの
乾燥銅粉末に窒素下で添加する。この混合物を140℃
に2時間加熱する。次いで、216Iの8−ヨード−3
,5,7,3’、4’−ペンター0−ベンジル−(+)
−シ了ニダンー3−オールを5mgのN−メチル−2−
ピロリドンに溶解したものを添加する。次いで、反応混
合物を150”Cに3時間加熱する。室温に冷却後、1
00meのジエチルエーテルを添加し、混合物を濾過す
る。得られた溶液を4回水洗し、硫酸マグネシウム上で
乾燥する。 溶剤を蒸発すると、褐色油が得られる。この褐色油をク
ロロホルムに溶解し、活性炭で処理する。 次いで、クロロホルムを除去し、生成物をジエチルエー
テル中で結晶化させる。真空乾燥後、8−トリフルオロ
メチル−3,5,7,3’、4’−ペンタ−〇−ベンジ
ル−(+)−シアニジン−3−オールヲ得る。 m、p、−=73−75℃。 例40 82IIのN、N’−メチレン−ビス−ピペリジンを2
0m/の乾燥エチルアルコールに溶解した溶液に、8.
9Fの3′、4′−〇、0−ジフェニルメチレンー(十
)−シアーダン−3−オールを200m1の乾燥エチル
アルコールに溶解した溶液を窒素下で添加する。 この溶液を室温で16時間攪拌し、生成沈殿を戸別し、
小針のエチルアルコール中で洗浄し、真空乾燥する。6
.8−ジー(1−ピペリゾルメチル)3’ 、 4’〜
0,0−ジフェニルメチレン−(+)−シ了ニダンー3
−オールを得る。m、p、” 169−170″00例
41 30.8&の8−ホルミル−3、5、7、3’、 4’
−ペンター0−ベンジル=(+)−シアーダン−3−オ
ールおよび0.34 #のビ及リジンを、5.0.9の
マロン酸を40mgの乾燥ピリジンに溶解した溶液に添
加する。この混合物を攪拌しながら100℃に2時間3
0分加熱する。冷却後、得られた溶液を氷と水の混合物
80m1に注ぎ入れる。デカンテーション後、生成した
油状液体を200m1のエーテル中に入れ、200m1
の塩酸中で洗浄し、次いで200m1の水中で洗浄する
。硫酸マグネシウム上での乾燥および溶剤の蒸発後、8
−(2−カルがキシエチニル) −3,5,7,3’、
4’−ペンター0−ベンジル−(+)−シアーダン−3
−オールを得る。m、p、 =64−65℃。 足下余白 例42 5.09の8−ホルミル−3、5、7、3’、 4’−
ペンタ−0−ベンゾルー←)−シアーダン−3−オール
および1.79のブロム酢酸エチルを10m1の乾燥ナ
ト2ヒドロフランと20m1の乾燥ベンゼンの混合物に
溶解した溶液を、085gの活性亜鉛に15分にわたっ
て添加する。沃素結晶を添加して反応を開始し、次いで
混合物を18時間還流加熱する。 室温に冷却後、20rdの5N硫酸を添加し、溶液を3
0分間激しく攪拌する。2つの相を分離し、有機相を2
0m1の水中で洗浄し、次いで20m1の飽和重炭酸す
) IJウム溶液中で洗浄する。硫酸マグネシウム上で
の乾燥および溶剤の蒸発後、8−(2−エトキシカルボ
ニルエーテル)−3,5゜7 、3′、 4’−ペンタ
−0−ベンツルー(1)−シアーダン−3−オールを得
る。m、p、 =I I 7−118℃。 例43 5.0.9の8−ホルミル−3、5、7、3’ 、 4
’−ペンタ−0−ベンジル−←)−シアーダン−3−オ
ールおよび1,49の2,2−ツメチル−1,3−ジオ
キサン−4,6−ジオンを30m/!の無水ピリジンに
溶解した溶液を75℃で16時間加熱する。 室温に冷却後、溶液を150m/の氷−水混合物に絶え
ず攪拌しながら注ぎ入れる。水を注ぎ出し、得られた油
状液体を20m/!のアセトンに溶解する。 この溶液をxsom/の氷−水混合物に注ぎ入れ、激し
く振盪する。溶剤を注ぎ出し、次いで上記操作を繰り返
えす。五酸化燐上で真空乾燥後、8−[(2,2−ツメ
チル−1,3−ジオキサン−4゜6−シオンー5−イリ
デン)−メチル)−3,5゜7.3’、4’−ペンタ−
0−ベンジル−(ト)−シアーダン−3−オールを黄色
固体として得る。m、p。 =85−86℃。 例44 12.9の8−(1−ヒドロキシ−2−メチルスルフィ
ニルエチル)−3,5,7,3’、4’−−’!タター
O−メチルー←)−シアーダン−3−オールおよび1.
29の無水修酸を120m1のトルエンに溶解した溶液
をモレキュラーシーブ3Xの存在下で50℃で15時間
加熱する。重炭酸ナトリウムの7%水溶液で中和後、溶
液を濾過し、水中で洗浄し、次いで硫酸マグネシウム上
で乾燥する。濃縮後得られた残渣をイソノロビルエーテ
ル中で再結晶させる。このようにして、8−(2−メチ
ルスルフィニルエーテル)−:(,5,7,3’、4’
−ペンタ−0−メfルー←)−シアーダン−3−オール
を得る。m、p、=148 151℃。 例45 93、IJ?の8−ホルミル−3,5,7,3’、4’
−ベンターO−メチルー任)−シアーダン−3−オール
を550m1のノメチルスルホギシドに溶解した溶液を
、5℃に冷却し、この溶液に、例38で調製した1、6
3Nツメチルスルホキシドアニオン溶液を140ゴ加え
る。30分後、500m/!の塩化アンモニウムで溶液
を加水分解し、2.51の水を添加する。塩化メチレン
による抽出、有機相の水中における洗浄、硫酸マグネシ
ウム上での乾燥および濃縮後、残渣を得る。この残渣を
イソノロビルエーテルとイソノロビルアルコールの混合
物中で再結晶させる。このように(て、8−(1−ヒド
ロキシ−2−メチルスルフィニルエチル)−3゜5.7
.3’、4’−ペンター0−メチル−(ト)−シアーダ
ン−3−オールの白色固体を得る。m、p==140−
141 ℃。 例46 129の8−(1−ヒドロキシ−2−メチルスルフィニ
ルエチル)−3,5,7,3’、4’−ペンタ−〇−ベ
ンジルー(ト)−シアーダン−3−オールから出発する
ことを除いて例44を繰り返えす。このようにして、エ
チルアルコール中で結晶化後8−(2−メチルスルフィ
ニルエチニル)−3,5,7゜3′+4′〜ペンタ−0
−ベンツルー(ト)−シアーダン−3−オールを得る。 例38と同じ物質。 例47 例45で得た粗製生成物65.8’を25ornlの無
水酢酸に溶解し、次いで65.Pの無水酢酸ナトリウム
を添加する。2時間の還流加熱後、溶液を冷却し、次い
で小さな乾燥シリカゲルカラムで濾過する。無水酢酸を
真空下で留去し、残渣をエチルアルコール中で再結晶さ
せる。このようにして、8−ホルミル−3,s、r、3
’、4’−−s:ンター〇−メチル〜←)−シアーダン
−3−オールに比較して81.5%である8−(2−ア
セトキシメチルチオエチニル)−3,5,7,3’、4
′−一々ンター0−メチル−←)−シアニダンーオール
を白色結晶として得る。m、p、=103−106℃。 例48 8、!i’の8−(2−メチルスルフィニルエチニル)
−3、5、7、3’ 、 4’−ペンタ−0−メチル−
←)−シアエタン−3−オールから出発することを除い
て例47を繰り返えす。このようにして、8−(2−ア
セトキシメチルチオエチニル)−3,5゜7 、3’
、 4’−ペンタ−0−メチル−(ト)−シアーダン−
3−オールを得る。例47と同じ物質。 例49 10.1)8−(2−メチルスルフィニルエチニル)
−3、5、7、3’ 、 4’−ペンタ−0−ベンツル
ー(0−シアーダン−3−オール、10.9の無水酢酸
ナトリウムおよび40m/!の無水酢酸を2時間還流混
合する。冷却後、混合物を短い乾燥シリカケ゛ルカ2ム
で濾過し、無水酢酸を真空下で留去する。 残渣をヘキサンとトルエンの混合物中で再結晶させる。 このようにして、8−(2−アセトキシメチルチオエチ
ニル)−3,5,7,3’、4’−ペンタ−0−ベンツ
ルー(ト)−シアーダン−3−オールを得る。m、p、
=125−126℃。 例50 例38で得た粗製混合物53.9から出発したことを除
いて例49を繰し返えす。このようにして、8−(2−
アセトキシメチルチオエチニル) −3。 5.7.3′14′−Rフタ−0−ベンジル−(ト)−
シアニダンー3−オールr得る。例49と同じ物質。 例51 109の8−(I−ヒドロキシ−2−メチルスルフィニ
ルエチル) −3、5、7、3’ 、 4’−ペンタ−
〇−ベンジルー(ト)−シアーダン−3−オールから出
発することを除いて例49を繰シ返えす。このようにし
て、8−(2−アセトキシメチルチオエチニル)−3,
5,7,3’、4’−ペンタ−0−べンノルー←)−シ
アーダン−3−オールを得る。例49と同じ物質。 例52 200gの8−(2−ニトロエチニル)−3゜s 、
7 、3’、 4’−−:ンターO〜ペンツルー←)−
シアーダン−3−オールを25omlcB酢酸エチルに
溶解し、10.9の5%パラノウム付き活性炭を加える
。攪拌された混合物を18時間水素化する。その後、触
媒を戸別し、溶剤を真空で蒸発させる。 残渣をシリカダルによるカラムクロマトグラフィーT梢
製fる。ベンゼン/ジエチルエーテル(3:2)で溶離
すると、8−(2−ニトロエチニル)−3−〇−ペンノ
ル〜←)−シアーダン−3−オールを白色固体として得
る。m、p、 −47−49℃。 例53 59.9の8−ポルミル−3,5,7,3’、4’−ペ
ンタ−0−ベンツルー(ト)−シアーダン−3−オール
を、5oomlの乾燥ピリジンと12.811のピペリ
ノンの混合物に溶解する。12.0.Pのニトロメタン
を絶えず攪拌しながら徐々に添加し、次いで混合物を6
5℃で3時間加熱する。冷却後、溶剤を真空で蒸発除去
し、残渣を4oorn/!のジクロロメタン中に入れる
。この溶液を2oomlの2N塩酸で洗浄し、次いで2
oomlの水で2回洗浄する。その溶液を硫酸マグネシ
ウム上で乾燥し、真空蒸発を行い、残渣をエチルアルコ
ールと酢酸エチルの混合物中で再結晶させる。真空乾燥
後、8−(2−ニトロエチニル)−3,5,7,3’、
4’−ペンタ−0−ペンツルー(ト)−シアーダン−3
−オールを得る。m、p、=153 154℃。 例54 10.7g(7)4−プロモフルオロベ/゛ビンをm加
しかつ水性層の抽出にジエチルエーテルを用いることを
除いて、例22を繰シ返えす。4oomlのエチルアル
コール中で70℃で2時間30分、次いで25℃で72
時間、水素化を行う。触媒の一過および溶剤の蒸発後、
残渣をシリカダルメルク60カラムに通し、酢酸エチル
とクロロホルムの混合物で溶離し、次いで興味ある両分
をエチルアルコールと水の混合物中で結晶化することに
よりa’jtLt6゜8−(4−フルオロベンノル)−
(ト)−シアーダン−3−オールを得る。m、P、=2
00−201℃。 例55 185gのマグネシウムを50m/の無水テトラヒドロ
フランに溶解した溶液を、厳格な無水条件および窒素下
で調製する。次いで、14.9の新しく蒸留シた4−ブ
ロモフルオロベンゼンを滴下し。 沃素結晶を加える。1時間還流加熱後、#:1とんどの
マグネシウムが反応したら、19.4.9の8−ホルミ
ル−3、5、7、3’ 、 4’−ペンタ−O−メチル
〜(→−シアニダンー3−オールを450 mlの乾燥
テトラヒドロフランに溶解した溶液を反応器に導入する
。還流加熱をさらに1時間維持し、冷却後50m1の水
および50m1の2N地酸を徐々に添加する。有機層を
分離し、水性層を酢酸エチルで抽出する。有機溶液を一
緒にし、硫酸マグネシウム上で乾燥し、溶剤を蒸発させ
る。残渣を300m1の酢酸エチルに溶解し、lO%パ
ラジウム付き活性炭上で水素化する。触媒の一過および
溶剤の蒸発後、残留化合物をメタノールと酢酸エチルの
混合物に溶解し、8−(4−フルオロベンノル)−3、
5、7、3’ 、 4’−ペンター0−メチル−←)−
シアーダン−3−オールを結晶化させる。m、p、=1
44℃。 例56 13.7.9の4−ブロモトルエンを添加することを除
いて例55を繰シ返えす。得られた化合物をエタノール
と水の混合物中で結晶化させ、8−(4−メチルベンジ
ル)−3,5,7,3’、4’−ペンタ−0−メfルー
(→−シアニダンー3−オールを得る。m、p、=97
−9B℃。 例57 59のブロモ−2−ベンジルブロマイドを使用しかつ9
5℃で6時間攪拌することを除いて例14を繰シ返えす
。6,8−ジー(2−ブロモベンジル)−(イ)−シア
ーダン−3−オールヲ得ル。 m、p、2120℃。 例58 1149の4−ブロモアニソールを添加しかつメタノー
ル、酢酸エチルおよび05%蟻酸の混合物中で水素化す
ることを除いて例22を繰シ返えす。エタノールと水の
混合物中で結晶化後、8−(4−メ)キシベンジル)−
(ト)−シアエタン−3−オールを得る。m、p、=1
88 189℃。 例59 15/の4−ブロモメトキシベンゼンを添加することを
除いて例55を繰り返えす。得られた化合物をメタノー
ル中で結晶化させ、8−(4−メトキシ−ベンツル)−
3,5,7,3’、4’−ペンタ−0−)’fルー(ト
)−シアーダン−3−オールヲ得る。m、p、 =95
−96℃。 例60 16/の4−グロモーN、N−ジメチルアニリンを添加
することを除いて例55を繰υ返えす。 02%の蟻酸を含有するメタノール中で10%パラジウ
ム付き活性炭上で水素化を行う。触媒の沖過および溶剤
の蒸発後、得られた化合物をメタノール中で結晶化させ
、8−(4−N、N−ツメチルアミノベンノル)−3,
5,7,3’、4’−ペンタ−0−メチル−(ト)−シ
アーダン−3−オールヲ得る。叱p、=101℃。 例61 5.4gの4−ニトロ−ベンジルプロマイ、ドラ使用し
かつ95℃で4時間攪拌することを除いて例14を繰り
返えす。6,8−ノー(4−ニトロベンジル)−(ト)
−シアーメン−3−オールヲ得る。 m、p、 ”’l 36−137℃。 例62 4.45#の3’ 、 4’−0、0−ジフェニルメチ
レン−(ト)−シアニダンー3−オールヲ70 ml
(D 乾% xチルアルコールに溶解した溶液を、5.
8#のN。 N′−ベンジリジン−ビスピペリジンを40ゴの乾燥エ
チルアルコールに溶解した溶液に窒素下で激しく攪拌し
ながら添加する。混合物を1時間30分還流加熱し、0
℃に冷却し、生成する固体をP別する。沈殿のエチルア
ルコール中での再結晶および真空乾燥後、6′、8−)
〔フェニル−(1−ピペリジル−メチル))−3’、4
’−0,0−ジフェニル−メチレン−(ト)−シアーダ
ン−3−オールを得る。m、p、=160−161℃。 例63 213ダの3 、5 、7 、3’ 、 4’−々ンタ
ーO−メチルー0→−シアニダン−3−オールを無水硫
酸ナトリウムを含有する2mlのノクロロメタンに溶解
した溶液に1007Qの7.2化キセノンを添加し、前
取って高真空(2,5,10閣Hg )で−196℃に
凍結する。容器をしっかり締めた後、温度を徐々に0℃
に上け、この水準で15分維持する。 溶剤および反応中に発生する7ツ化水素を真空で穏やか
に加熱することにより蒸発させる。クロロホルムを残渣
に添加し、WS濁液を沢過し、p液を蒸発乾固する。粗
製塊は、24%の所望の化合物を含有する。この化合物
をウオーエルムA II乾燥シリカゲルカラムに通して
溶離することにより単離する。8−フルオロ−3、5、
7−3’、4’−ペンター0−メチル−(1)−シアー
ダン−3−オールを得る。 m、p・=166−168
℃。 例64 n−ブチルリチウムの1.47Mn−へキサン溶液3.
4 mgを、41gの8−ブロモ3 + 5 + 7
+3’ 、 4’−ペンタ−0−ベンジル−(ト)−シ
アーダン−3−オールを40m/のテトラヒドロフラン
に溶解した溶液に一70℃で窒素下で徐々に添加する。 30分後、この溶液を、2&のフタ化過クロリルを40
m1のテトラヒドロフランに溶解した溶液に一70℃で
添加する。この混合物を一70℃で1時間、−30〜−
40℃で2時間、次いで室温で1時間攪拌する。真空で
ガスを除去した後、混合物を3oomlの水に入れる。 トルエンで抽出を行い、有機相を水洗し、硫酸マグネシ
ウム上で乾燥し、溶剤を蒸発させる。生成物をシリカダ
ルカラム(溶離剤二トルエン)でクロマトグラフィーを
行い、次いでシクロヘキサン中で再結晶させることによ
り精製する。8−フルオロ−3−,5,7゜3’ 、
4’−ペンタ−0−ベンジル−(ホ)−シアーダン−3
−オールを得る。m、p、 =96−98℃。 例65 209の3.5,7.3’、4’−ペンタキス−〇−ト
リメチルシリルー(ト)−シアニダン−3−オールを3
10m1の四塩化炭素に溶解した溶液に、127gの2
.4,4.6−テトラブロモ−2,5−シクロヘキサノ
エン−1−オンを添加する。2時間後、溶剤を蒸発させ
る。残渣を、300 mlの80チメチルアルコールで
還流下で5時間処理する。 溶剤を蒸発させ、残渣を凍結乾燥する。得られた生成物
を、ソックスレー抽出器でノクロロメタンで抽出し、残
留固体を七ファ7’ツクスLH26カラム(溶離剤;6
5%メチルアルコール)でクロマトグラフィーを行うこ
とより精製する。このようにして、8−ブロモ−(ト)
−シアーダン−3−オールを得る。m、p、 = 15
0℃、〔α)、 −−81,0°、(C=0.5.9
5チEtOH中)。 例66 20&の(ト)−シアーダン−3−オールを700m1
の酢酸エチルに還流下で溶解する。この溶液を冷却し、
57.Pの2.4.4.6−テトラプロモー2.5−シ
クロヘキサジエン−1−オンヲ添加する。室温で3時間
後、溶液を低温で蒸発させ、残渣をソックスレー抽出器
で塩化メチレンによシー晩抽出する。この抽出液から、
91%の6,8−ノプロモ−(ト)−シアニジン−3−
オールヲ含有する固体29gを得る。この固体をセファ
デックスLH26カラム(溶離剤として65チメチルア
ルコール)でクロマトグラフィーを行うことによシ99
%に精製する。m、p−= 195℃。 例67 5011のソオキサンを9.99の臭素で処理する。 この溶液を2001Llの水に注ぎ入れ、沈殿を除去し
、乾燥する。この臭素−ノオキサン錯体208Iを、4
6.5.Pの3−〇−メチルー5 、7 、3’、4’
−テ) ラ−0−ヘンシル−(ト)−シアーダン−3−
オールを1tの塩化メチレンに溶解した溶液に一20℃
で少しづつ添加する。温度を〜5℃に上げ、溶液を5%
重炭酸ナトリウム溶液で洗浄する。 次いで、この溶液を596重炭酸ナトリウムで中和し、
次いで水洗し:、 、、j t、て硫酸マグネシウムで
乾燥する。蒸発後得られた残渣をアセトンとヘキサンの
混合物中で2回結晶化する。このようにして、8−ブロ
モー3−〇−メチルー5.7.3’、4’−テトラ−0
−ペンツルー(ト)−シアーダン−3−オールを得る。 m、p、 = 120℃。 例68 227Iの臭素を500m1のノクロロメタンに溶解し
た溶液を、100.9の3.5.7.3’、4’−4ン
ター0−ベンノル゛−(ト)−シアニグンー3−オール
を1tのノクロロメタンに溶解した溶液に窒ノ 木下で攪拌しながら一10℃で1時間にわたって添加す
る。次いで、温度を2時間後に5℃になるように上げ、
5%重炭酸ナトリウム水溶液による洗浄を行う。得られ
た溶液を硫酸マグネシウムで乾燥し、溶剤を真空蒸発さ
せる。残渣を酢酸エチルとエチルアルコールの混合物中
で1回結晶化させる。このようにして、8−ブロモ−3
,5,7゜31.41−ヘンターO−ベンジル−(ト)
−シアーダン−3−オールを得る。m、p、 =110
−111℃。 例69 1.5.9の臭素ノオギサン(例67で調製)を、3.
7gの3.5,7.3’、4’−ペンタ−0−ペンツル
ー←)−シアーダン−3−オールを15tnlの塩化メ
チレンに溶解した溶液に一30℃で徐々に添加する。3
0分後、温度を+5℃に上げ、溶液を5%重亜硫酸ナト
リウム溶液で1次いで5%重炭酸ナトリウム溶液で、最
後に水で洗浄する。硫酸マグネシウム上で乾燥を行う。 溶剤を蒸発後、樹脂を得る。この樹脂をアセトンとヘキ
サンの混合物中で2回再結晶させる。3.2.9(78
%)の8−ブロモー3 、5 、7 、3’ 、 4’
−ペンタ−0−ペンツルー←)−シアーダン−3−オー
ルを得る。例68と同じ物質。 例70 100Iの3.5.7.3’、4’−ペンタ−0−ペン
ツルー←)−シアーダン−3−オールおよび21/の1
,3−ジブロモ−5,5−ツメチルヒダントインを1t
のアセトンに溶解した溶液を、室温で3−日攪拌する。 次いで、溶剤を真空蒸発させ、得られた油を1tのノク
ロロメタンに溶解する。この溶液を5多重亜硫酸ナトリ
ウム溶液で、5%重炭酸ナトリウム溶液でそして水で洗
浄し、乾燥し、そして溶剤を真空蒸発させる。次いで、
固体残渣を酢酸エチルとエチルアルコールの混合物中で
1回結晶化させる。この結果、8−ブロモ−3、5、7
、3’ 、 4’−ペンタ−O−ペンツルー←)−ンア
ニダン〜3−オールが得られる。例68と同じ物質。 例71 7.4yの3.5.7.3’、4’−ペンター0−ペン
ツルー(ト)−シアーダン−3−オールを150m/!
の四塩化炭素に溶解し、溶液を0℃に冷却し、3.31
の臭素を四塩化炭素に溶解した溶液65m1を25分に
わたって添加する。この溶液を15分間攪拌し、次いで
5mlの5%重亜硫酸ナトリウム水溶液で、50m1の
5%重炭酸ナトリウム水溶液で最後に5 lnAの水で
2回連続的に洗浄する。下部相を硫酸マグネシウム上で
乾燥し、rカンチージョンを行い、そして四塩化炭素を
蒸発除去する。固体残渣を、クロロホルム−ヘキサン混
合物から2回結晶化させ、6.8−ノブロモー3.5,
7゜3/ 、 4/−ペンタ−0−ペンツルー(ト)−
シアニダンー・3−オールを得る。m、p、=133−
135℃。 以下余白 例72 21.351の3 、5 、7 、3’、 4’−ペン
タ−0−ペンツルー(+)−シアーダン−3−オールを
32dのジクロロメタンおよび4mlのエチルアルコー
ルニ、7.9ノの沃素および6.24Pの黄色酸化第二
水銀を交互に少量づつ30分にわたって添加する。次い
で、この溶液を室温で2時間30分攪拌する。次に、浴
液を濾過し、沈殿を80mのジクロロメタンで洗浄する
。P液およびジクロロメタン抽出液を一緒にし、沃化ナ
トリウム水溶液で3回洗浄する。 硫酸マグネシウム上で乾燥後、溶剤を蒸発除去し、残渣
をアセトンと石油エーテル(p、e、60−80℃)の
混合物中で再結晶させる。このようにして、8−ヨード
−3、5、7、3’、 4’−ペンタ−0−ベンジル−
(+)−シアーダン−3−オールを得る。m、p、=1
15−117℃。 例73 20.6Fの3 、5 、7 、3’、 4’−ペンタ
−0−ベンジル−(ト)−シアーダン−3−オール19
0mのアセトニトリルに溶解した溶液に、15.15’
のトリノルオロ酢酸タリウム■を添加する。この溶液を
室温で20時間攪拌し、次いで107Fの沃化カリウム
を100mI!の水に溶解した溶液を徐々に添加する。 2時間攪拌後、12.5Pのメタ重亜硫酸ナトリウムを
50dの水に溶解1〜た溶液を添加し、混合物を45分
以上攪拌する。4N水酸化す) IJウム水溶赦を添加
して溶液をアルカリ性にし、次いで沈殿を戸別する。3
00mI!のエーテルをP液に添加後、2時間攪拌し、
沈殿を戸別する。P液の2相を分離し、水性相をエーテ
ルで2回抽出する。有機相を一緒にし、硫酸マグネシウ
ム上で乾燥し、その後溶剤を蒸発除去する。生成物を、
シリカゲルカラム(溶離剤=クロロホルム)でクロマト
グラフィーを行い、次いでアセトンと石油エーテルの混
合物中で再結晶化を行うことにより精製する。8−ヨー
ド−3、5、7、3’、 4’−ペンタ−O−ベンジル
−(+)−シアーダン−3−オールカ得うれる。m、p
、 =115−117℃。 例74 10j1の8−ホルミル−3、5、7、3’、 4’−
ペンター0−ベンジル−(+)−シアーダン−3−オー
ルを、lQQm/の酢酸エチルと50蝉のトルエンの混
合物に溶解し、次いで、2Fの5チパラジウム付き活性
炭を用いて室温で1時間30分水素化する。 触媒を戸別し、溶剤を蒸発させ、残渣をメタノールと水
(25ニア5V/V)の混合物中で結晶化させる。8−
ホルミル−(+)−シアーダン−3−オールが得られる
。m、p、=229−231℃。 例75 4、OFの8−ホルミル−3−〇−メチルー5.7゜3
′14′−テトラ−0−ベンジル−(→−シアニダンー
3−オールを350−の無水酢酸エチルに溶解した溶液
を、2.Opの5チ・やラジウム付き活性炭上で水素化
する。水素化は19時間続ける。通常の処理(例1参照
)後、8−ホルミル−3−〇−メチルー(+)−シアー
ダン−3−オールを得る。 m、p、=201−202℃。 例76 40、OFの8−ホルミル−3−0−n−ブチル−5、
7、3’、 4’ −ナト2−0−ベンゾルー(ト)
−シアニダンー3−オールを800i/の酢酸エチルに
溶解した溶液を、20ノの5チ・9ラジウム付き活性炭
上で水素化する。水素化f′i6時間続ける。通常の処
理(例1参照)後、8−ホルミル−3−〇−ブチルー(
+)−シアーダン−3−オールヲ得ル。 m、p、 =79−80℃。 例77 1.02の8−ホルミル−3−Q −A’ルミトイルー
5,7.3’、4’−テトラ−0−ベンジル−(+)−
シアーダン−3−オールを10011Ilの酢酸エチル
に溶解した溶液を、0.59の10%・ヤラジウム付き
活性炭上で水素化する。4水素当1を吸収(7時間)後
、触媒を濾過し、蒸発を行う。得られた黄色油状液体を
水に2回混入し、凍結乾燥する。五酸化燐上で真空乾燥
後、8−ホルミル−3−〇−バルミトイルー(→−シア
ニダンー3−オールを淡黄色固体として得る。m、p、
=57−58℃。 例78 29.69の3 、5 、7 、3’、 4’−ペンタ
ー0−ベンジル−(+)−シアーダン−3−オールを4
0m1の乾燥ツメチルホルムアミドに溶解する。10−
12℃に冷却後、6.4Fのオキシ塩化燐を徐々に添加
する。反応は発熱性であり、冷凍浴で温度′fr15℃
以下に維持する。室温で1時間攪拌後、100WLlの
水を添加する。油状沈殿をデカンテーシ璽ンにより分離
し、200+++4’の塩化メチレンに入れる。 有機相を飽和重炭酸ナトリウム溶液で中和し、水洗し、
硫酸マグネシウム上で乾燥する。蒸発および35℃真空
乾燥後、固体の褐色塊を得る。この塊ヲトルエンーn−
ヘキサン混合物から結晶化させ、8−ホルミル−3,5
,7,3’、4’−ペンター0−ベンジル−(+)−シ
アーダン−3−オールヲ得ル。 m、p、 =98−99℃。 例79 28.24Fの3−0−7’チル−5,7,3’、4’
−テトラ−0−ペンノル、−(+)−シアーダン−3−
オールから出発することを除いて例78を繰り返えし、
8−ホルミル−3−〇−ブチルー5.7.3’、4’−
テ)シー0−ベンジル−←)−シアーダン−3−オール
を固体の褐色樹脂として得る。 例80 27、 I Pの5 、7 、3’、 4’−テトラ−
0−ベンジル−(+)−シアーダン−3−オールおよび
12.89のオキシ塩化燐から出発することを除いて例
78を繰り返兄す。エチルアルコールと酢酸エチルの混
合物中で再結晶化後、8−ホルミル−3−0−ホルミル
−5、7、3’、 4’−テトラ−0−ベンジル−(→
−シアニダンー3−オールを白色結晶として得る。 m、p、 =145.5℃。 例81 35.52Fの3−〇−)臂ルミトイルー5 、7 、
3’。 4′−ナト2−0−ベンジル−(+)−シアーダン−3
−オールから出発す不ことを除いて例78を繰り返えす
。8−ホルミル−3−〇−バルミトイルー5.7.3’
、4’ −ナト2−0−ベンジル−←)−シアーダン−
3−オールを黄褐色固体として得る。m、p。 =65.5−67℃。 例82 30.8Fの3.0−フェニルカルバモイル−5,7゜
3’、4’−テトラ−0−ベンジル−(→−シアニダン
ー3−オールから出発することを除いて例78を繰り返
えす。8−ホルミル−3−0−フェニルカルバモイル−
5、7、3’、 4’ −テトラ−0−ベンジル−(→
−シアニダンー3−オールを白色固体として得る。m、
p、=159−160℃。 例83 325Eの3 、5 、7 、3’、 4’−ペンタ−
0−メチル−(→−シアニダンー3−オールを721n
lのジメチルホルムアミドに溶解した溶液を、9.7m
のオキシ塩化燐で処理する。水浴および制御された添加
速度により温度を10−15℃に保持する。15分後、
溶液を室温で1時間攪拌する。フラスコを再び水浴で冷
却し、250i/の飽和酢酸ナトリウム水溶液を徐々に
添加する。この結果、数分で白色沈殿が生成する。1時
間後、200i/の塩化メチレンを添加する。2相を分
離後、水性相を50m1の塩化メチレンで2回抽出する
。有機相を一緒にし、飽和塩化ナトリウム溶液で2回洗
浄し、10%重炭酸ナトリウム水溶液で中和し、次いで
飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄する。硫酸マグネシウム
土での乾燥、濾過および蒸発後、固体の白色残渣を得る
。この残渣をエチルアルコールとシクロヘキサンの混合
物中で再結晶させる。このようにして、8−ホルミル−
3、5、7、3’、 4’−ベンター〇−メチル−(→
−シアニダンー3−オールを白色結晶として得る。m+
p、=147.5−148℃。 例84 26.6Fの3−〇−メチルー5 、7 、3’、 4
’ −テトラ−0−ベンジル−(+)−シアーダン−3
−オールから出発することを除いて例78を繰り返えす
。 8−ホルミル−3−〇−メチルー5.7.3’、4’−
テトラ−0−ベンツルー(→−シアニダンー3−オール
を黄色がかった固体として得る。 例85 3dのジメチルホルムアミドを窒素下でかつ冷却後2.
5−の塩化チオニルで処理する。30分後、このものを
真空(40℃1.^8 +mHg )下に置き、生成し
た二酸化硫黄を除去する。得られた白色固体に10m1
のツメチルホルムアミドを添加し、3゜5 、7 、3
’、 4’ −ペンタ−0−メチル−(+)−クアニ
ダンー3−オール’120mのツメチルホルムアミドに
溶解した溶液に加える。1時間後、この溶液を低真空(
0,1mug )下で蒸発させ、残留固体を100m1
の無水テトラヒドロフランに導入する。この混合物を濾
過し、次いで2Qmlのテトラヒドロ7ランで3回すす
ぐ。五酸化燐上で乾燥後、無定形のピンク色粉末を得る
。この粉末は8− N、N−ツメチル−イミノメチル−
3,5,7,3’、4’−ベンター〇−メチル−(→−
シアニダンー3−オールである。 m、p、=190−191℃。 例86 20、Ojlの8−(N−(インゾロビル)−イミノメ
チル〕−3,5,7,3′、4′−ペンタ−O−ベンジ
ル−(+) −シアーダン−3−オールを、400vr
lの酢酸エチルでスラリー化し、10pの5q6ノやラ
ジウム付き炭素と49の5−白金付き活性炭の触媒混合
物を添加する。得られた混合物を5時間攪拌し、その彼
、触媒を濾過し、P液を真空蒸発させる。粗製残渣を、
溶離剤としてベンゼン/ジエチルエーテル(2:1)を
用いてシリカ・グルでカラムクロマトグラフィーを行う
ことによシ精製し、B−N−イソゾロピルイミノメチル
ー(→−シアニダンー3−オールを得る。m、p、 =
95−98℃。 ベンゼン/ジエチルエーテル(1;1)、次いでベンゼ
ン/フェーテル(1:2)を用いてシリカゲルカラムの
傾斜溶離をさらに行うと、8−(N−イソゾロピルイミ
ノメチル)−3−0−ペンy ルー (+)−シアーメ
ン−3−オールが得られる。 m、p、=118−122℃。 例87 19、OFの8−ホルミル−3、5、7、3’、 4’
−ペンタ−O−ペンノル=(+)−シアーダン−3−オ
ールを75m1のインゾロビルアミンに溶解した溶液を
17時間攪拌する。5QQm/!の水を添加し、沈殿を
戸別し、真空乾燥し、次いでエチルアルコール中で再結
晶させる。真空乾燥後、8−(N−イソゾロピルイミノ
メチル) −3,5,7,3’、4’−ペンター0−ベ
ンジル−←)−シアーダン−3−オールを得る。m、p
、=106−107℃。 以下余白 例88 7.7Fの8−ホルミル−3、5、7、3’、 4’−
ペンター0−ベンツルー(→−シアニダンー3−オール
、15mJのアニリンおよび10■のP−)ルエンスル
ホン酸をf3Qmlのトルエンに溶解する。この溶液を
17時間還流加熱し、この期間中ディーンアンドシュタ
ルク管を用いて共沸蒸留により水を除去する。その後、
溶液を室温に冷却し、40dの2N塩酸で2回、401
の水で、40−の飽和重炭酸ナトリウム溶液で、そして
4Qrnlの水で洗浄する。硫酸マグネシウムによる乾
燥および蒸発により、固体残渣が得られる。これを酢酸
エチルから2回結晶化させる。8−(N−フェニルイミ
ノメチル) −3,5,7,3’、4’−ペンター0−
ベンジル−(+)−シアーダン−3−オールを鮮明な黄
色固体として得る。m、p、=145−146℃。 例89 7.79の8−ホルミル−3、5、7、3’、 4’−
ベンター〇−ベンジル−(+)−シアーダン−3−オー
ル、2.8P(D4−ニトロアニリンおよび10ダのP
−トルエンスルホン酸’fr 80 mlノ)ルエンに
溶Mした溶液を還流温度で16時間加熱する。この期間
中、ディーンアンドシータルク管を用いて共沸蒸留によ
り水を除去する。次いで、溶液を室温に冷却し、40m
1(02N塩酸で2回、49m1の水で、4pmlの飽
和重炭酸ナトリウムで、そして40m1の水で洗浄する
。硫酸マグネシウムによる乾燥および蒸発の結果、8−
(N−4−二トロフェニルイミノメチル) −3,5,
7,3’、4’−ペンター0−ベンジル−(+)−シア
ーダン−3−オールを油トシて得る。 〔α〕ル0−32°(C−1、クロロホルム中)。 例90 400Fの8−ヒドロキシイミノメチル−3゜5 、7
、3’、 4’ −ペンター0−ベンジル−(→−シ
アニダンー3−オールおよび3.2Fの氷酢酸を、3.
6)の酢酸エチルと400−のエチルアルコールの混合
物に溶解した溶液を、20、ノの5チパラジウム課へ 付き活性炭上で水素化する。水素化は24時間続ける。 通常の処!(例1参照)後、8−ヒドロキシイミノメチ
ル−(+)−シアーダン−3−オールを得る。m、p、
=163−164℃。 例91 41.39の8−ホルミル−3、5、7、3’、 4’
−ペンタ−0−ペンツルー(→−シアニダンー3−オー
ルおよび7,7pの塩酸ヒドロキシルアミンを1751
nlの無水ピリジンに溶解した溶液を80℃で3時間加
熱する。冷却後、ピリジンを蒸発させ、残渣を300m
1のジクロロメタンに溶解し、150ijの2N塩酸で
そして100iJの水で洗浄する。硫酸マグネシウム上
での乾燥および溶剤の蒸発後、固体をエチルアルコール
と酢酸エチルの混合物中で再結晶させる。真空乾燥後、
36.7jl(87%)の8−ヒドロキシイミノメチル
−3,5,7,3’、4’−ペンタ−0−ベンジル−(
l−)−シアーダン−3−オールを得る。m、p、=1
33−134℃。 例92 5.02の8−ヒドロ、キシイミノメチル−3,5,7
゜3’、4’−ペンタ−O−ベンジル−←)−シアーダ
ン−3−オールと150iJの無水酢酸の混合物を、5
0℃で攪拌しながら10分間加熱する。得られた溶液を
10. Owrlの氷−水混合物に攪拌しながら徐々に
注ぎ入れる。攪拌を30分間続け、生成した固体を戸別
し、水中で洗浄する。真空乾燥後、8−アセトキシイミ
ノメチル−3、5、7、3’、 4’−ペンタ−0−ベ
ンジル−(→−シアニダンー3−、t−ルを得る。m、
p、=107−108℃。 例93 1、OFの8−カルブキシ−3、5、7、3’、 4’
−ペンタ−0−ペンツルー(+−)−シアーダン−3−
オールを5pmjの酢酸エチルに溶解した溶液を窒素で
フラッシュする。0.5ノの5%パラジウム付き活性炭
を添加し、懸濁液を攪拌し、水素を混合物に泡立たせる
。4時間後に反応を完了する。触媒を戸別し、溶液を真
空蒸発させて最初に油を得る。高真空下で18時間後、
油fi凝固として8−カルボキシ−(+)−シアーダン
−3−オールの白色固体となる。この化合物Vi200
℃で溶融することなく分解する。 例94 6Fの8−カルボキン−3−0−メチル−5,7I3’
、4’−テトラ−0−ベンジル−(→−シアニダンー3
−オールを600iJの酢酸エチルに溶解した溶液を3
9の19%)fラジウム付き活性炭上で室温で水素化す
る。水素化は2時間続ける。通常の処理(例1参照)後
、8−カル−キシ−3−〇−メチル−(ト)−シアーダ
ン−3−オールを無定形白色固体として得る。〔α几0
=−51,8°(C=0.5、エタノール中)。 例95 2、OFの8−カルボキン−3、5、7、3’、 4’
−ペンタ−0−ベンジル−(→−シアニダンー3−オー
ルを2001111の酢酸エチルに溶解した溶液を、窒
素でフラッシュする。0.59の5チパラジウム付き活
性炭を添加する。懸濁液を攪拌し、混合物に水素を1捧
時間泡立たせる。触媒を戸別し、溶液を真空蒸発させて
油を得る。粗製生成物を、溶離形トシてベンゼン/ジエ
チルエーテル(3:2)を用いてシリカゲルでカラムク
ロマトグラフィーを行うことにより精製し、8−カルが
キシ−3−〇−ベンジルー(+)−シアーダン−3−オ
ールを白色固体として得る。m、p、=147−149
℃。 例96 37.2ノの8−ブロモ−3−0−メチル−5,7゜3
’、4’−テトラ−0−ペンツルー(+)−シアーダン
−3−オールを、1ノの反応フラスコAに入れられた4
00rnlの無水テトラヒドロフランに溶解する。 −70℃に冷却後、n−ブチルリチウムの1.47Mn
−ヘキサン溶液を34m/添加する。第二反応フラスコ
Bを流量制御可能な管によりAに連結する。反応フラス
コBは、−70℃で3時間泡立たせて得られた二酸化炭
素を5oom/の乾燥テトラヒドロフランに飽和させた
溶液を含有する。フラスコAの溶液を、温度を約−70
℃に維持する速度で流入させる。2時間後、混合物を0
℃に加熱し、次いで100mJの0.5N塩酸水溶液で
加水分解する。テトラヒドロフランを蒸発除去し、35
0m1のジクロロメタンを添加する。得られた溶液を水
洗し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、次いで完全に蒸発
させる。得られた残渣をメチルアルコール中で結晶化さ
せ、メチルアルコールとクロロホルムの混合物中で再結
晶させる。このようにして、8−カルブキシ−3−0−
メチル−5、7、3’、 4’−テ)ニア−0−ベンジ
ル−(→−シアニダンー3−オールを白色結晶として得
る。m、p、=:142℃。 例97 419の8−ブロモ−3,5,7,3’、4’−ペンタ
−0−ベンジル−(−))−シアーダン−3−オールを
1ノのフラスコA中で400tnlの無水テトラヒドロ
7ランに溶解する。−70℃に冷却後、n−ブチルリチ
ウムの1.47Mn−ヘキサン溶液を添加する。 第二フラスコBを流量制御可能な管によpフラスコAに
連結する。フラスコBは、7.1451の乾燥フェニル
イソシアネートを20ゴの無水テトラヒドロフランに溶
解した溶液を含有する。フラスコBを一70℃に冷却後
、フラスコAから溶液を温度が約−70℃に保持される
ように徐々に添加する。その後、混合物□の温度を室温
に上げ、51nlの水で加水分解する。テトラヒドロ7
ランを蒸発除去シ、次いで350dのジクロロメタンを
添加する。得られた溶液を水中で洗浄し、硫酸マグネシ
ウム上で乾燥し、次いで完全に蒸発させる。残渣をメチ
ルアルコールと酢酸エチルの混合物中で結晶化させる。 8−N−フェニルカルsrキシアミド−3,5,7,3
’、4’−ペンタ−0−ベンジル−(→−シアニダンー
3−オールを白色粉末として得る。 m、p、=185−186℃。 例98 8)の8−メトキシカルボニル−3、5、7、3’、
4’ −ペンタ−0−ペンツルー(+)−シアーダン−
3−オールを30011Llの酢酸エチルに溶解した溶
液を、2.72の10%パラジウム付き活性炭の存在下
で大気圧で水素化する。24時間後、懸濁液をセライト
で濾過し、P液を真空下30℃で完全に蒸発させる。残
渣をエチルアルコールと水の混合物に溶解し、重沈殿が
得られるまで真空下で徐々に蒸発させる。この操作を繰
り返えし、沈殿を乾燥する。このようにして、8−メト
キシカルボニル−(+)−シアーダン−3−オールを得
る。m、p、=208−210℃。 以下余白 例99 反応器Bが9.45j1のクロル蟻酸メチルを65m1
のテトラヒドロ7ランに溶解したものを含有することを
除いて例97を繰9返えす。残渣を結晶化させることが
出来ないので、乾燥シリカゲルカラムを用いてジクロロ
メタンで溶離することにより精製する。8−メトキシカ
ルボニル−3,5,7゜3’、4’−ペンタ−0−ペン
ツルー(→−シアニダンー3−オールを得る。m、p、
=53−54℃。 辺、下余資 例】00 4ji’の8−エトキシカルボニル−3,5,7,3<
4′−ペンタ−O−ベンジル−(+)−シアーダン−
3−オールを、エチルアルコールと酢酸エチルの4:1
混合物300r/Llに溶解した溶液を、21の10%
パラジウム付き活性炭上で水素化する。水素化は2時間
続けられる。通常の処理(例1参照)後、8−エトキシ
カルがニル−(+)−シアーダン−3−オールを白色固
体として単離する。m、p、= 197−198℃。 例101 反応器Bが5.459のクロル蟻酸エチルヲ50m1の
テトラヒドロフランに溶解した溶液全含有することを除
いて、例97を繰り返えす。得られた残渣をシリカゲル
で乾式カラムクロマトグラフィーを行って精製する。ト
ルエンを用いて第1溶離を行い、次いで酢酸エチルを用
いて溶離を行い、8−エトキシカルボニル−3,5,7
,3? 4’−ペンタ−0−ベンジル−(+)−シアー
ダン−3−オールヲ得る。 例102 60.0Pの8−カルがキシ−3,5,7,3’、 4
’−ペンタ−O−ベンジル−(+)−シアーダン−3−
オールおよび15.5pのトリエチルアミンを250i
jのジクロロメタンに溶解した溶液に、18.2Pの塩
化チオニルを0−5℃で攪拌しながら添加する。 2時間後、90ノのイソプロビルアミンヲ徐々に添加し
、溶液を室温に加温する。この溶液全16時間攪拌し、
次いで250m1の水て、25(1m/の飽和重炭酸ナ
トリウム溶液でそして250ijの水で洗浄する。硫酸
マグネシウム上で乾燥後、溶剤を蒸発除去し、残渣をエ
チルアルコールと酢酸エチルの混合物中で結晶化させる
。生成物全真空乾燥し、46.3SF(73%)の8−
(N−イソプロピルカルボキシアミド) −3,s、7
.3<4’−ペンタ−0−ベンジル−(+)−シアーダ
ン−3−オールヲ得る・m、p、−177−1,,78
℃。 乳 例103 500〜の8−カルボキシ−3,5,7,3? 4’−
ペンタ−0−ベンツルー(→−シアニダンー3−オール
および160〜のトリエチルアミンf3mlのジクロロ
メタンに溶解した溶液に、100〜の塩化チオニル’1
o−5℃で攪拌しながら添加する。10分後、100m
9のれ一ブチルアミンを添加し、3時間還流加熱する。 この溶液を室温に冷却し、3m/の水中で洗浄し、硫酸
マグネシウム上で乾燥し、そして溶剤を完全に蒸発させ
る。残渣を酢酸エチルトエチルアルコールの混合物中で
再結晶させた後、8−(N(1−ブチル)カルがキシア
ミド〕−3,5,7,3’、 4’−ペンタ−0−ベン
ジル−(ト)−シアニダンー3−オール全得る。m、p
、= 173−175℃。 例104 3131の8−N−フェ;ルカル?キシアミド−3,5
,7,3’、 4’−ペンタ−0−ベンジル−(+)−
シア二タ9ンー3−オール’i600mJの酢酸エチル
に溶解した溶液を、151の10%パラジウム付き活性
炭上で通常の温度で水素化する。この工程を4時口11
続ける。通常の処理(例1参照)後、8−N−7エニル
カルがキシアミド−(+)−シアーダン−3−オールを
単離する。iil、p、m 234−235℃。 例105 反応器Bが二酸化炭素f2tの乾燥テトラヒドロフラン
に飽和させた溶液を含有することを除いて例97を繰り
返えす。反応器Aの溶液を導入中およびその後の1時間
の間、反応器BK二酸化炭素がスを泡立たせる。反応器
Bを室温に加温後、75m/の0.5M塩酸および60
0Mの水の溶液を添加する。得られた溶液を30分攪拌
12、テトラヒドロフラン全真空下で蒸発除去し、次い
で1.5tのジクロロメタンによる抽出を行う。硫酸マ
グネシウム上で乾燥後、溶剤を真空下で蒸発除去する。 残渣をクロロホルムとメチルアルコールの混合物中て結
晶化させ、次いで四塩化炭素とメチルアルコールの混合
物中で再結晶させる。真空乾燥後、8−カルボキシ−3
,5,7,3−4’−ペンタ−O−ベンジルー(+)−
シアーダン−3−オールvi−得る。 m、p、= 132−133℃。 例106 4001n9のB−カルミルキシ−3,5,7,3’、
4’−ペンター0−ベンジル−(+)−シアーダン−3
−オールふ・よび160m9のトリエチルアミンf 5
mlのジクロロメタンに溶解した溶液に、100WL
9の塩化チオニル全0−5℃で攪拌しながら添加する。 10分後、100m9ON、N−ノエチルエチレンジア
ミンを添加し、混合物を1時間攪拌し、次いで2時間還
流加熱する。冷却後、溶液を5mlの水で2回洗浄し、
硫酸マグネシウム上で乾燥し、溶剤を真空下で蒸発除去
する。エチルアルコール中での再結晶化および真空乾燥
後、8−[N−(M、N’−ジエチルアミノエチル)−
カル号?キシアミド〕−3、5,7,3’、 4′−被
ンターO−ベンジル−(+)−シアーダン−3−オール
を得る。m、p、= 149−150℃。 例107 17.01i1の8−シアノ−3,5,7,3’、 4
′−ペンタ−0−ベンジル−(+)−シアーダン−3−
オールを500mlのテトラヒドロフランと500m/
のメチ拘ζ1 ルアルコールの混合物に溶解した溶液’1m、10pの
10優・ぐラジウム伺き活性炭上で水素化する。 この水素化を8時間続ける。通常の処理(例1参照)後
、8−シアノ−(+)−シアーダン−3−オールを得る
。250−260℃で分解。 例108 5.0りの5−(O−ア七チルオキシイミノ)−3,5
,7,3’、 4’−ペンタ−0−ベンジル−(→−シ
アニダンー3−オールおよび50m/の無水酢酸の混合
物を、攪拌しながら15時間還流加熱する。得られた溶
液全、氷と水の混合物100m中に入れ、30分攪拌す
る。黄色の固体が生成する。この固体を戸別し、水中で
洗浄する。真空乾燥後、8−ジアツー3.5.7.3<
+′−−eンター0−ベンジルー(+)−シアーダン
−2−オールを白色固体として得る。 m、p、−68−69℃。 例109 45.1fIの3.5.7.友4′−ブロモーペンター
〇−ベンジル−(+)−シアニジン−3−オ〜ル、5.
911のシアン化銅(1)および28m1のジメチルホ
ルム1へ アミドの混合物を14時間還流加熱する。この混合物を
70℃に冷却し、次いで33m1の水と11m1のエチ
レンジアミン全添加する。40m1のジメチルホルムア
ミド全添加し、混合物を40℃で1時間撹拌し、室温に
冷却し、次いで400dのベンゼンと15m1の水を添
加する。2つの相を分離し、水性相f50mlのベンゼ
ンで3回抽出する。 −緒にしたベンゼン和音、12.5fIのシアン化ナト
リウム1250m/の水に溶解した溶液で抽出する。ベ
ンゼン全硫酸マグネシウム上で乾燥し、溶剤th発させ
る。シリカダルクロマトカラム(溶離剤−クロロホルム
)に通した後、8−シアノ−3、s、 7.3? 4’
−−zンターO−ベンジル−(+)−シアーダン−3
−オールを単離する。m、p、−68−69℃。 例110 20ノの8−ホルミルオキシ−3,5,7,314′−
ペンタ−O−メチル−(+)−シアーダン−3−オール
1300m/のメチルアルコール中に還流溶解する。 015+のカリウムを添加後、この溶液を室温に冷却す
る。生成した結晶を分離し、少蓋の冷メチルアルコール
ですすぐ。このようにして、8−ヒドロキシ−3,5,
7,3’、 4’−ペンタ−0−メチル−(+)−シア
ーダン−3−オールの無色結晶を得る。m、p。 157−158℃。 例111 例3金繰り返えすが、ただしtart−ブチルヒトロイ
ルオキシドのリチウム塩の冷溶液を次のようにして徐々
に添加する。250m/のフラスコにおいて、6.87
のtart−ブチルヒドロペルオキシドffi100m
A!の無水テトラヒドロ2ランに溶解する。−70℃に
冷却後、難−ブチルリチウムの1.47Mn−ヘキサン
溶液51dを徐々に添加する。50m1の飽和塩化アン
モニウム溶液で加水分解を行う。残渣をエチルアルコー
ルとトルエンの混合物中で結晶化式せて8−ヒドロキシ
−3、5,7,3’、 4′−ペンタ−0−ベンジル−
(+)−シアーダン−3−オールを得る。m、p、 =
94−95℃。 例112 20ノの8−ホルミルオキシ−3,5,7,3j 4’
−ペンタ−0−ベンジル−(→−シアニダンー3−オー
ル’t300mA!のメチルアルコール中に還流溶解す
る。011のカリウムを添加後、混合物を室温に冷却し
、数滴の蟻酸で中和稜完全に蒸発させる。 残渣全エチルアルコールとトルエンの混合物中で再結晶
させ、8−ヒドロキシ−3,5,7,3−4′−ペンタ
−0−ベンジル−(+)−シアスダン−3−オールを得
る。例111と同じ物質。 例113 30グの8−メトキシ−3,5,7,374′−ペンタ
−0−ベンジル−(→−シアニダンー3−オールを50
0m1の酢酸エチルに溶Wlシた溶液を、101の10
4/”ラジウム付き活性炭上で水素化する。 この水素化を4時間続ける。通常の処理(例1参照)後
、8−メトキシ−(+)−シアスダン−3−オールを白
色固体として得る。m、p、 = 217℃、〔α几0
−−18.57°(C= 0.5、アセトン中)。 例114 264ノの8−ヒドロキシ−3,5,7,3’、 4′
−ペンタ−O−メチル−(+)−シアーダン−3−オー
ル全260mJのテトラヒドロフランに溶解した溶液を
71の水素化カリウム上で窒素下で還流加熱する。 1時間後、懸濁液を冷却し、次いで10m1の沃化メチ
ルを添加する。30分後、この懸濁液を飽和塩化アンモ
ニウム溶液で加水分解する。得られた溶液ヲ塩化メチレ
ンで抽出し、有機相全水6t1次いで乾燥する。蒸発後
、残渣をメチルアルコール中で再結晶化させる。このよ
うにして、8−メトキシ−3,5,7,3< 4’−ペ
ンタ−0−メチル−(+)−シアスダン−3−オールを
得る。m、p、= 115−117℃。 例115 28.4yの8−ホルミルオキシ−3,5,7,3’、
4’ −ペンタ−O−メチル−(+)−シアーダン−
3−オール力、ら出発することを除いて、例114を繰
り近見す。同じようにして、8−メトキシ−3,5,7
,3< 4′−ペンタ−0−メチル−(→−シアニダン
ー3−オールを得る。例114と同じ物質。 例116 52.6gの8−ヒドロキシ−3,5,7,3? 4’
−ペンタ−0−ベンジル−(→−シアニダンー3−オー
ル”f400mlのテトラヒドロ2ランに溶解した溶液
を7.2ffの水素化カリウム上で窒素下で還流加熱す
る。1時間後、懸濁液を冷却し、次いで、10m1の沃
化メチルf180mlのテトラヒドロフランに溶解した
溶液を添加する。30分後、この混合物を飽和塩化アン
モニウム溶液で加水分解し、溶剤全蒸発させる。残渣を
短いシリカゲルカラムで塩化メチレンを用いてa製する
。蒸発後、得られた褐色生成物をイソゾロビルエーテル
と酢酸エチルの混合物中で再結晶させる。8−メトキシ
−13,5,7,3’、 4’ −dフタ−0−ベンジ
ル−(+)−シアスダン−3−オールを得る。m、P、
−92−94℃。 例117 545ノの8−ホルミルオキシ−3,5,7,:¥ 4
′−インター0−ベンジル−(+)−シアスダン−3−
オールから出発することを除いて例116を繰り返オす
。8−メトキシ−3,5,7,3’、 4′−ペンタ−
0−ベンツルー(+)−シアニダンー3−オールヲ得る
。 例116と同じ物質。 例118 30pの8− tert−ブ鼾キシ−3,5,7,3?
4′−ペンタ−0−ベンジル−(+)−シアスダン−
3−オールを”150m1σ酢酸エチルに溶解した溶液
を91の104.+ラジウム付き活性炭上で水素化する
。この水素化は3時間続ける。通常の処理(例1参照)
後、8− tert−ブトキシ−(→−シアニダンー3
−オールを白色固体として得る。m、p、=139−1
40℃、〔α”l =−1o、oo(C=0.5、9
5優エタノール)。 例119 93.4f?の8−ゾロモー3.5.7.3’、 4’
−ペンタ−0−ベンジル−(+)−シアニメンー3−オ
ールを500m1の子トラヒドロフランに溶解した溶液
ヲ、n−ジチルリチウムの1.47Mn−ヘキサン溶液
で一70℃で処理する。5分後、2439の臭化マグネ
ジ〜ムを添加し、温度を約0℃に上げる。 溶解が完了したら、温度を一60℃に低下させ、25
mlの安息香酸ter、t−ブチkk75mlのテトラ
ヒドロフランに溶解した溶液を徐々に添加する。 温度をO′CVc上げ、100 mlの水で加水分解を
行う。溶剤を真空(20℃、14錦Hg)で蒸発除去し
、残渣f500rnlの塩化メチレンで抽出する。 有機相を飽和物化アンモニウム溶液で、次いで水で洗浄
し、最後に乾燥する。蒸発後、得ら名た残渣をヘキサン
とアセトンの混合物中で2回再結晶化する。このように
しで、8− tart −ブトキシ−3,5,7,3’
、 4’−ペンタ−O−ベンジル−(+)−シアーダン
−3−オールを白色固体として得る。m、p。 −117−118℃、〔α:) =−40,0°(
C=05、アセトン中)。 例120 181の8−(2,3−工刀?キシゾロビルオキシ)3
、5.7.3j 4/ −−eフタ−0−メチル−(+
)−シアーダン−3−オールと450m1の0.IN水
酸化カリウム水溶液とに800m1のジメチルヌルホキ
シトに溶解した溶液を、100℃で一晩攪拌する。反応
混合物全400麻に′s!縮し、1.21の水を加える
。 ジクロロメタンによる抽出、有機相の水洗、硫酸マグネ
シウム上での乾燥および溶剤の蒸発後、粗jM黄色残渣
が得らねる。この残渣を地化メチレンとメタノールの混
合物全溶離剤としてシリカカラムクロマトグラフィによ
り精製する。最良の両分をイソプロ・9ノール中で再結
晶化し、純粋な8−(2,3−ジヒドロキシ−ゾロピル
オキシ)−3、5,7,314′−ペンタ−O−メチル
−(+)−シアーダン−3−オールを得る。m、p、−
119−120℃。 例121 10ノの8−(2,3’−エポキシゾロピルオキシ)−
3,5,7,3’、 4’−ペンタ−0−ベンジル−(
+)−シアーダン−3−オールと140m1の0.IN
水酸化カリウム水溶液とに400rnlのジメチルスル
ホキシドに溶解した溶液を100℃で2時間、次いで室
温で48時間攪拌する。塩化メチレンで抽出すると、固
体残渣が得られる。このものをエタノールと酢酸エチル
の混合物中で再結晶きせる。8−(2,3−ジヒドロキ
シゾロピルオキシ)−3,5,7゜314′−インター
0−ベンジル−(+)−シアニダンー3−オールを待る
。m、p、−127−129℃。 例122 40.5Pの8−ホルミルオキシ−3,5,7,3’、
4′−ペンタ−0−メチル−(+)−シアーダン−3
−オール、6.8Pの硫酸水素テトラブチルアンモニウ
ムおよび0.41のエピクロルヒドリン’ii、]tの
50係水酸化ナトリウム水溶液と室温で90分効率よく
攪拌する。0.61のジクロロメタンを添カロ後、有機
相を分離し、0.5tの水で3回洗浄し、硫酸マグネシ
ウム上で乾燥し、そして蒸発させる。 油状残’tllko、5tのリグロインに75℃で溶解
する。冷却すると固体が生成する。この固体を分離し、
エタノール中で2回再結晶させる。8−(2,3−エポ
キシゾロピルオキシ) −3,5,7,3j4’−ペン
タ−0−メチル−(→−シアニダンー3−オールを白色
粉末として得る。m、p、= 104−105℃。 例123 108)の8−ホルミルオキシ−3,5,7,314′
−ペンタ−0−ベンジル−(+)−シアーダン−3−オ
ール、8.8ffの硫酸水素テトラブチルアンモニウム
および1tのエピクロルヒドリンの混合物ヲ、1tの5
0係水酸化す) IJウム水溶液と室温で90分効率良
く攪拌する。1,5tのジクロロメタンを添加後、有磯
和音分離し、0.5tの水で3回洗浄し、硫酸マグネシ
ウム上で乾燥し、そして蒸発させる。油状残渣fo、5
tのリグロインに75℃で溶解する。冷却すると、固体
が生成する。この固体を分離し、エタノール中で窒素下
で再結晶させる。8−(2,3−エポキシゾロピルオキ
シ)−3,5,7,匣4′−ペンターO−ベンジル−(
→−シアニダンー3−オールを白色粉末として得る。 m、p、= 99−101℃0 例124 25)の8−(2,3−エポキシプロピルオキシ)−3
,5,7,3’、 4’−ペンタ−O−メチル−(+)
−シアーダン−3−オールを500m!!のイソプロピ
ルアミンに清浄化だ溶液を5日間攪拌・還流する。次い
で、イソプロピルアミンを留去し、油状残渣を真空乾燥
する。n−ヘキサンとアセトンの混合物中で再結晶化g
、5−(3−N−イソゾロピルアミノ−2−ヒドロキシ
ゾロピルオキシ) −3,5,7,3j4’−ペンタ−
0−メチル−(+)−シアーダン−3−オールを白色結
晶として得る。m、p、= 105−107℃。 以下余白 例125 1.23ffの8−(3−N−インゾロビルアミノ−2
−ヒドロキシープロビルオギシ)−3,5,7,3’:
4’−インター0−メチル−(+)−シアーダン−3−
オールと0.58fの7マル酸とf15mlのメタノー
ルに懸濁させた懸濁液全55℃で一晩加温する。 冷却すると結晶が生成する。無水エタノール中で再紀晶
させると、8−(3−N−イソプロピルアミノ−2−ヒ
ドロキシ−ノロビルオキシ)−3、5,7,3’、 4
’−ペンター0−メチル−(+−)−シアーダン−3−
オールの7マル酸半工ヌテルヲ白色結晶として得る。1
10−112℃。 例】26 4065ノの8−(2,3−エポキシゾロビルオキシ)
−3,5,7,3?4’−ペンタ−0−ベンジル−(
+)−シアーダン−3−オールf400mlのイソゾロ
ビルアミンに溶解した溶液を窒素下で45時間還J「す
る。次いで、イソゾロビルアミンを留去シ、油状残渣k
W燥する。イソプロ・千ノール中で再結晶後、8−(3
−N−イソプロピルアミノ−2−ヒドロキシゾロビルオ
キシ) −3,5,7,3<4′−−=ンター〇−ベン
ツルー(+)−シアーダン−3−オールを白色固体とし
て得る。m、p、=114−118℃。 例127 19.4ノの8−ポルミル−3,5,7,3; 4’−
ペンタ−〇−メチルー(→−シアニダンー3−オール金
100mJの1.2−ジクロロエタンに溶解した溶液を
、水浴中で冷却する。2.51の酢酸ナトリウム全添加
する。次いで、14.47の90係メタクa口過安息香
酸’ff118011Llの1.2−ジクロロエタンに
溶解した溶液を温[vf−20℃以下に保持しながら徐
々に添加する。60℃で1時間加熱し、次いで冷却後、
溶液全5優重炭酸ナトリウム溶液で中和し、次いで飽和
塩化す) IJウム溶液中で洗浄する。硫酸マグネシウ
ム上で乾燥後、溶剤を蒸発はせ、残液をイソfoビルア
ルコール中で再結晶きせる。8−ホルミル芭ヤシ−3,
5,7,374′−ペンタ−O−メチル−(+)−シア
ーダン−3−オールの白色針状結晶を得る。m、p、−
145−147℃。 以下余白 ベニyl−0−ペンツル−(+)−シアニグンー3−オ
ールヲ385m1の1.2−ジクロロエタンに溶解した
溶液を水浴中で冷却する。99の無水酢酸す) IJウ
ムを添加する。28.8#の90係メタクロロ過安息香
酸を340m1の1,2−ジクロロエタンに溶解した溶
液を温度20℃以下に保持しながら徐々に添加する05
0℃で30分間加熱し、次いで冷却後、溶液を5%重炭
酸尖トリウム溶液で中和し、次いで飽和塩化ナトリウム
溶液で洗浄する。硫酸マグネシウム上で乾燥後、溶液を
フロリシルで濾過する。蒸発後、8−ホルミルオキシ−
3,5,7,’3’、4’−ペンター0−ベンジル−(
+)−シアーダン−3−オールヲ得ル。 rn、p、 = 147℃。 例129 3.65Fの8−メトキシ−3,5,r、3′、4′−
インターO−メチル−(+)−シアニダンー3−オール
と7.2 mlのジメチルホルムアミドとを30m1の
クロロホルムに溶解した溶液を窒素下で0℃に冷却する
。8.5 mlのオキシ塩化燐を徐々に添加し、この攪
拌された混合物を一晩還流加熱する。0℃に冷却後、4
0m1の20%酢酸す) IJウム溶液を注意深く加え
る。塩化メチレンによる抽出、5qb重炭酸す) IJ
ウム溶液および水による有機相の洗浄、硫酸マグネシウ
ム上での乾燥および蒸発を行うと、粗製固体が得られる
。この固体をジイソプロビルエーテル中で再結晶させる
と純粋な6−ホルミル−8−メトキシ−3、5、7、3
’ 、 4’−ペンタ−O−メチル−(+)−シアーダ
ン−3−オールの白色結晶が得られる。m、p、−11
3−114℃。 例130 45.7.?の8−ブロモ−3,5,フ、3’、4’−
ペンタ−O−ベンツルー(+)−シアーダン−3−オー
ル、45.0.9のビス−トリフルオロメチルチオ−水
銀、25.5.!i’の銅粉末および150m1の乾燥
ヘキサメチルホスホルアミドの混合物を窒素下で170
℃で9.5時間加熱する。冷却後、反応混合物を、25
0 atのトルエンと500 tnlの水の攪拌された
混合物中に注ぎ入れる。濾過およびトルエンによる固形
物の洗浄により透明な液体が得られる。水性相を分離し
、廃棄する。トルエン層を500aの水で3回洗浄する
。a酸ナトリウムによる乾燥および蒸発後、粗製生成物
をトルエンを溶離剤としてシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーにより2!製する。シクロヘキサンからの結晶
化および高真空乾燥後、8−トリフルオロアチルチオ−
3、5、7、3’ 、 4’−ペンタ−0−ベンジル−
(+)−シアーダン−3−オールを白色固体として得る
Om、p、=115−116℃。 例131 681の8−トリフルオロアセチル−3,5゜7 、3
’ 、 4’−ペンタ−0−ベンジル−(+)−シアー
ダン−3−オール′ft400m1の酢酸エチルに溶解
した浴液を、20Iのl Q % /#ラゾウム付き活
性炭上で60℃、大気圧で水素化する。この水素化は2
時間続ける。通常の処理(例1参照)後、8−トリフル
オロアセテルー(+)−シアーダン−3−オールを黄色
固体として単離する。m、P、= 220℃(分解)。 以下余白 例132 189の塩化ツクラジウムを2.5!のメチルアルコー
ルに懸濁させた懸濁液を水素化する。水素化が完了した
ら、溶液をデカンテーションに供し、酢酸エチル中で数
回すすぐ。15gの8−トリフルオロアセチル−3、5
、7、3’ 、 4’−ペンタ−0−ベンジル−(+)
−シアーダン−3−オールf400 mlの酢酸エチル
に溶解した溶液を上記触媒上で水素化する。この水素化
は6時間続ける。通常の処理(例1参照)後、8−トリ
フルオロアセチル−3−0−ベンジル−(+)−シアー
ダン−3−オールの黄色固体を単離する。〔α発0 =
−50°(C=1.95%エタノール中)。 例133 7、15 atのトリフルオロ酢酸エチルを15m1の
テトラヒドロフランに溶解した溶液を10分後に滴下す
ることを除いて例3を繰9返えす。1時間後、温度を0
℃に上げ、次いで50/ILlの塩化アンモニウム溶液
で加水分解を行う。テトラヒドロフランを蒸発除去し、
次いで500dのジクロロメタンを添加する。得られた
溶液を水洗し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、次いで完
全に蒸発させる。 残渣を再結晶させることが出来なかった。しかし、残渣
をシクロヘキサンとイソグロビルエーテルノ1:1混合
物を用いてシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより
精製することが出来る。このようにして、8−トリフル
オロアセチル−3,5゜7 、3’ 、 4’−ペンタ
−O−ベンツルー(+)−シアーダン−3−オールをわ
ずかに褐色の樹脂として得る。 例134 反応器Bが9.79の過安息香酸tert−ブチルt
80 mlのテトラヒドロフランに溶解した溶液を含有
することを除いて例97を繰り返えす。残渣を結晶化さ
せることは出来ないので、それをシクロヘキサンとジイ
ソノロビルエーテルの混合物を溶離剤としてシリカゲル
による乾燥カラムクロマトグラフィーによって分離する
。得られた第1画分は1319(32%)の白色固体の
8− tert−ブトキシ−3、5、7、3’ 、 4
’−ペンター0−ベンジル−(+)−シアーダン−3−
オール(例119の物質に対応)である。次いで、溶離
剤中のジイソノロビルエーテルの割合を増加させること
により、8−ベンゾイル−3、5、7−3’ 、 4’
−ペンタ−0−ペンツルー(+)−シナニグンー3−オ
ールを固体の黄色がかったフオームとして得る。叱p、
=55−60℃。 例135 4.48#のアニリンを0−5℃に冷却された44m/
の3N塩酸に溶解した溶液に、9.6gの亜硝酸ナトリ
ウムを32 mlの水に溶解した溶液に温度が5℃を越
えないように徐々に添加する。この溶液を5℃でさらに
10分間攪拌し、次いで、4.81の尿素を20m1の
水に溶解した溶液を添加する。 次に、この溶液を、8.9Iの3’、4’−0,0−ジ
フェニルメチレン−(+)−シアーダン−3−オールを
520i/の0.5N水酸化ナトリウム溶液に溶解した
溶液に3℃で急速に攪拌しながら添加する。 この混合物を3−5℃で2時間攪拌し、80m1の2N
塩酸で酸性にし、生成する赤色沈殿を戸別し、水中で洗
浄する。生成物を真空乾燥し、エチルアルコールとアセ
トンの混合物中で、次いでメチルアルコールとクロロホ
ルムの混合物中で再結晶させる。真空乾燥後、6,8−
ノンェニルアゾ−3′。 4’−0,0−ノフェニルメテレンー(+)−シアーダ
ン−3−オールを得る。m、p、=161−162℃。 例136 399の8−ホルミル−3,5,7,3’、4’−ペン
タ−O−メタンg −(+)−シアーダン−3−オール
、17gのし一システィンメチルエステルヒドロクロラ
イド、17gの重炭酸ナトリウムおよび12yのWIM
マグネシウムを500#I/!のメタノールに懸濁させ
た懸濁液を窒素下、室温で2.5時間攪拌する。濾過お
よび真空漉網によシ、残渣を得る。この残渣をジクロロ
メタンに浴解し、アセトントノクロロメタンの混合物を
溶離剤としてシリカグルでクロマトグラフィーを行う。 最良の両分から、純粋なs−3+s+7+3’+4′−
ペンタ−O−メチル(カルボキシメトキシ−4−チアゾ
リノン−2−イル)−(+)−シアニグンー3−オール
を樹脂として得る。 例137 3.59の8−ホルミル−3−〇−ホルミルー5゜7
、3’ 、 4’−テトラ−O−ベンジル−(+)−シ
アーダン−3−オールを50m1のテトラヒドロフラン
に溶解した溶液を、o、s、pの5%パラジウム利き活
性脚上で45分間水素化する。触媒の濾過および溶剤の
蒸発後、゛残渣を乾燥シリカグう力ラムに通してクロロ
ホルムと酢酸エチルの混合物で溶離する。8−ホルミル
−3−0−ホルミル−(+1−シアーダン−3−オール
を得る。m、p、 =124125℃。 例138 9.42.Pのブロモベンゼン、および27.65.9
の8−ホルミル−3−〇−メチルー5.7.3’。 4′−テトラ−0−ベンゾルー(+)−シアーダン−3
−オールを100 #Ilの乾燥テトラヒドロ7ランに
溶解した溶液を添加することを除いて例22を繰シ返え
す。300m1の酢酸エチル中で10チパラソウム付き
活性炭上での水軍化、触媒の濾過および溶剤の蒸発後、
残留化合物を乾燥シリカグルウオーエルムA IIIカ
ラムに通し、クロロホルムと酢酸エチルの混合物で溶離
して精製する。8−ペンツルー3−0−メチル−(+)
〜シアニダンー3−オールを得る。m=p、=ios℃
。 例139 30.0gの8−ホルミル−(+)−シアーダン−3−
オールを100m/!の1,2−ジメトキシエタンに溶
解する。15m1のピリジノを添加し、次いで22.7
J/の酢酸第二銅−水化物を50m1の1,2−ジメト
キシエタンに溶解した溶液を添加し、得られた混合物を
15分間攪拌する。30.0gのソクロロソフェニルメ
タンを温度が35℃以上にならないような速度で45分
にわたって添加する、得られた混合物を20−25℃で
4時間攪拌し、その後、銅塩を濾過により除去する。p
液を蒸発させると、暗褐色の残渣が得られる。この残渣
を250m/の酢酸エチルでスラリー化し、次いでF遇
する。P液を蒸発させ、残渣を500m/のジクロロメ
タンで処理し、次いでP遇する。得られた溶液をエチレ
ンジアミン四酢酸水溶液で、次いで硼砂水溶液で洗浄す
る。沈殿が生成し、これを水溶液から分離する。有機層
を水洗し、硫酸マグネシウム上で乾燥する。溶剤を蒸発
させ、残渣をジイソプロピルエーテルに溶解し、この溶
液から少量のテトラフェニルエチレンが結晶化する。こ
の結晶を廃棄する。溶剤を再び蒸発させ、得られた化合
物をメタノールと水の混合物中で数回結晶化させる。3
’、4’−0,0−ジフェニルメチレン−8−ホルミル
−(+)−シアーダン−3−オールヲ得る。m、p、=
197−198.5℃。沈殿を含む硼砂水溶液を塩酸
で中和し、次いで、酢酸エチルで抽出する。有機相を蒸
発させ、得られた残渣を乾燥シリカグルウオーエルムA
IIIカラムに通し、トルエントノイソグロビルエーテ
ルの混合物で溶離して残渣にいまだ含まれる3’ 、
4’ −0、O−ジフェニルメチレン−8−ホルミル−
(+)−シアーダン−3−オールを除去する。他の両分
をエタノールと水の混合物中で結晶化させる。3.6’
−0,0−ジフェニルメチレン−8−ホルミル−(+)
−シアニダン−3−オールを得る。m、p、=300−
302℃。 例140 32.7E/の8−ホルミル−3−〇−ホルミルー(+
)−シアーダン−3−オールを用いることを除いて例1
39を繰9返えす。磯砂水溶液で抽出したノクロロメタ
ン溶液を水洗し、硫酸マグネシウム上で乾燥する。溶剤
を蒸発させ、残渣を乾燥シリカrルウオーエルムAII
Iカラムに通ジノクロロメタンと酢酸エチルの混合物で
溶離する。3’ 、 4’−0,0−ジフェニルメチレ
ン−8−ホルミル−3−0−ホルミル−(+)−シアー
ダン−3−オールを得る。m、p、工117−118℃
。 特許出願人 ライフ ソシエテ アノニム 特許出願代理人 弁理士 W 木 朗 パ 、 弁理士 西 舘 和 之 弁理士 内 1) 幸 男 弁理士 山 口 昭 之 第1頁の続き 0発 明 者 ビニール・コールバットスイス国126
oナイオン・ルート ・ドウ・ディボンネ2゜ 0発 明 者 ロバート・グラハム・ティソンイギリス
国ノ〜スウエルズ・ク ルウイド・プレスティティン・ アバ−コンウェイ・パーク15 0発 明 者 プレツク・レジナルト・パルマイギリス
国マーセイサイド・ウ イルラル・ヘスウオール・タワ ー・ロード・ノース(番地な し)ロヮン内 @発 明 者 デビット・ジョージ・トンプソン イギリス国ノースウェルズ・り 1ルウイド・フ
リント・フィール ド・クローズ27
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、式(1): 〔式中W及びR′′は水素、非置換若しくは置換炭化水
素基、又はへテロ環式基、ハロダン、ホルミル基、遊離
若しくは官能基で変形されたカルがキシル基、遊離若し
くはエーテル化若しくはエステル化ヒドロキシル基、遊
離、エーテル化若しくはオキシド化されたメルカプト基
、非置換若しくは置換スルファモイル基、アシル基又は
非置換若しくは置換アミノ基を表すが、R′及びR“は
両方同時に水素であることはできず、R1、R2、R,
、R4及びR3はそれぞれ水素又は非置換若しくは置換
炭化水素基を表し、R1及びUSは一緒に非置換又は置
換メチレン基を表してもよく、R1はアシル基又はアミ
ド化カルがキシル基を表してもよい〕の(+)−シアー
ダン−3−オール誘導体又はこれらの化合物の治療に使
用しうる塩を含む医薬製剤。 2、R′及びR“が水素、非置換若しくは置換された脂
肪族、脂環式、脂環式脂肪族、芳香族又は芳香脂肪族の
基、ハロゲン、ホルミル基、遊離若しくは官能基で変形
されたカルがキシル基、遊離若しくはエーテル化若しく
はエステル化ヒドロキシル基、又はエーテル化メルカプ
ト基、非置換若しくは置換脂肪族アシル基、又は−級、
二級若しくは三級アミノ基を表すが、R′及びW′が両
方同時に水素であることはできず、R1% R11、R
a、R4及びRSがそれぞれ水素又は非置換若しくは置
換された脂肪族、脂環式、脂環式脂肪族若しくは芳香脂
肪族の基を表し、R2及びR3が一緒に非1ハ′換又は
置換メチレン基を表してもよ<、R1がアシル基又はア
ミド化カルボキシル基をffLでもよい式(1)の化合
物又はこれらの化合物の治療に使用しうる塩を含む特許
請求の範囲第1項記載の医薬製剤。 3、R′及びR〃が水素又は非置換若しくは置換された
アルキル基、アルケニル基若しくはアルキニル基、非置
換若しくは置換されたシクロアルキル基若しくはシクロ
アルケニル基、又はシクロアルキル−低級アルキル基、
シクロアルケニル−低級アルキル基、シクロアルキル−
低級アルケニル基、シクロアルケニル−低級アルケニル
基、又は非置換若しくは置換された却環式、双環式若し
くは多環式のアリール基若しくはアリール−低級アルキ
ル基、ハロダン、ホルミル基、遊離若しくはエステル化
カルがキシル基、アミド化カルボキシル基、シアン基、
ヒドロキシル基、非置換若しくは置換された低級アルコ
キシ基、低級アルケニルオキシ基、低級アルキルチオ基
、フェニルチオ基、フェニルアルキルチオ基、低級アル
コキシカル+j/ニルオキシ基、低級アルカノイルオキ
シ基、ホルミルオキシ基、ベンゾイルオキシ基、アルカ
ノイル基、アルケノイル基、非置換若しくはヒドロキシ
基で置換された低級アルキルアミノ基、ジ低級アルキル
アミノ基、シクロアルキルアミノ基、N−シクロアルキ
ル−N−低級アルキルアミノ基、フェニル−低級アルキ
ルアミノ基、N−フェニル−1fMアルキルーN−低級
アルキルアミノ基、低級−アルキレンアミノ基、フェニ
ルアゾ基又はフェニルヒドラジノ基を表すが、W及びR
“が両方同時に水素を表さず、R1% R2、R3、R
4及びR,がそれぞれ水素、非置換若しくは置換された
アルキル基、アルケニル基若しくはアルキニル基、非置
換若しくは置換されたシクロアルキル基若しくはシクロ
アルケニル基、又はシクロアルキル−低級アルキル基、
シクロアルケニル−低級アルキル基、シクロアルキル−
低級アルケニル基又はシクロアルケニル−低級アルケニ
ル基、又は非置換若しくは置換されたフェニルアルキル
基を表し、R2及びR3が一緒に非置換又は置換メチレ
ン基金表してもよく、R1がアシル基又はアミド化カル
+4?キシル基を表してもよい式(1)の化合物又はこ
れらの化合物の治療に使用しうる塩を含む特許請求の範
囲第1項記載の医薬製剤。 4、 1’及びR〃が水素、非置換又はヒドロキシル基
、オキソ基、アミノ基、イミノ基、ノー低級アルキルア
ミノ基、ハロケ9ン、ヒドロキシルイミノ基、フェニル
イミノ基、ニトロフェニルイミノ基、アセチルイミノ基
、シアノ基、カル日ζキシル基若しくは低級アルキルス
ルフィニル基で置換されたアルキル基、非置換又はカル
ボキシル基、低級アルキルカルボキシル基、ニトロ基、
メチルスルフィニル基若しくはアセトギシメチルチオ基
で置換されたアルケニル基、又はアルキニル基、シクロ
アルキル基、シクロアルキル−低級アルキル基、シクロ
アルキル−低級アルケニル基、lk4換若しくはハロケ
゛ン、例えば臭素或いは弗素、若しくは低級アルキル基
、例えばメチル基、若しくは低級アルコキシ基、例えば
メトキシ基、若しくはニトロ基、若しくはノー低級アル
キルアミノ基で置換されたフェニル基又は非置換若しく
はハロダン、例えば臭素或いは弗素、若しくは低級アル
キル基、例えばメチル基、若しくは低級アルコキシ基、
例えばメトキシ基、若しくはニトロ基、若しくはノー低
級アルキルアミノ基で置換されたフェニル−低級アルキ
ル基を表すか、又はR′及びR”がハロダン、ホルミル
基、遊離カルざキシル基又は低級アルキル基、例えばメ
チル基或いはエチル基でエステル化されたカルバモイル
基、アミド化カルボキシル基、特にアルキル基、ジー低
級アルキルアミノ基若しくはフェニル基で置換されたカ
ルバモイル基、シアノ基、ヒドロキシル基、非置換低級
fルコキシ基又ハハロrン、ヒドロキシル基、モノ−或
いはジー低級アルキルアミノ基若しくはエポキシ基で置
換された低級アルコキシ基を表すか、又は低級アルケニ
ルオキシ基、低級アルキルチオ基、フェニルアルコキシ
基、フェニルチオ基、フェニルアルキルチオ基、低級ア
ルコキシカルボニルオキシ基、低級アルカノイルオキシ
基、ポルミルオキン基、ベンゾイルオキシ基、アルカノ
イル基、アルケノイル基、ベンゾイル基、非置挨若しく
はヒドロキシル基で置換された低級アルキルアミノ基、
ノー低級アルキルアミン基、シクロアルキルアミノ基、
N−シクロアルキル−N−圓級アルキルアミノ基、フェ
ニル−低級アルキルアミノ基、N−フェニル−低級アル
キル−N−低級アルキルアミノ基、低級アルキレンアミ
ノ基、フェニルアゾ基又はフェニルヒドラジノ基を表す
が R/及びに′が両方同時に水素を表すことはできず
、R1、R2、R3、R4及びR6がそれぞれ水素、低
級アルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、
シクロアルキル基、シクロアルケニル基、ジクロアルキ
ルーパ級アルキル基、シクロアルケニル−低級アルキル
基、シクロアルキル−11フルケニル基又ハンクロアル
ケニル一低級アルケニル基又はフェニルアルキル基’(
i[し、R3及びR3が一緒にフェニル基で置換された
メチレン基を表してよく、R1がアシル基又はアミド化
カルがキシル基であってもよい式(1)の化合物又はこ
れらの化合物の治”療に使用しうる塩を含む特許請求の
範囲第1項記載の医薬製剤。 5、R′が水素、ハロダン又は低級アルキルベンジル基
を表し、W′が非置換又はヒドロキシイミノ基で置換さ
れた低級゛rルキル基、アセトキシメチルチオ基で置換
された低級アルケニル基、低級アルキルベンツル基、ハ
ロダン、ホルミル基、低級アルコキシ基又はトリフルオ
ロアセチルMを表し、R1、Rjl 、R3、R4及び
R5がそれぞれ水素、低級アルキル基又はフェニル−低
級アルキル基を表し、R1が更に高級アシル基を表して
もよい式(1)の化合物又はこれらの化合物の治療に使
用しうる塩を含む肝臓疾患の治療用の、特許請求の範囲
第1項記載の医薬製剤。 6.8−(ヒドロキシイミノメチル)−(+)−ンアニ
ダンー3−オール又はその治療上活性な塩を含む肝臓疾
患の治療用の、特許請求の範囲第1項記載の医薬製剤。 7.6.8−ジブロモ−(+)−シアーダン−3−オー
ル又はその治療上活性な塩を含む肝臓疾患の治療用の、
特許請求の範囲第1項記載の医薬製剤。 B 8−〔2−(アセトキシメチルチオ〕エチニル:
]−3,5,7,3’、4’−ペンタ−0−ベンツルー
(+)−シアーダン−3−オール又はその治療上活性な
塩を含む肝臓疾患の治療用の、特許請求の範囲第1項記
載の医薬製剤。 9.8−n−ブチル−(+)−シアーダン−3−オール
又はその治療上活性な塩を含む、肝臓疾患の治療用の特
許請求の範囲第1項記載の医薬製剤。 10.8−n−プロピル−3−0−ペンツルー(+)−
シアーダン−3−オール又はその治療上活性な塩を含む
、肝臓疾患の治療用の特許請求の範囲第1項記載の置薬
製剤。 +1. 6 、8−ノー(2−メチルベンジル)−(+
)−シアーダン−3−オール又はその治療上活性な塩を
含む、肝臓疾患の治療用の特許請求の範囲第1項記載の
医薬製剤。 12、8−’tertloシトキシー3.5.7.3’
。 4′−ペンタ−0−ペンツルー(+)−シアーダン−3
−オール又はその治療上活性な塩を含む、肝臓疾患の治
療用の特許請求の範囲第1項記載の医薬製剤。 13.8−トIJフルオロアセチルー3−〇−ベンジル
−(+)−シアーダン−3−オール又はその治療上活性
な塩を含む、肝臓疾患の治療用の特許請求の範囲第1項
記載の医薬製剤。 14.8−ホルミル−3−〇−バルミトイルー(+)−
シアーダン−3−オール又はその治療上活性な塩を含む
、肝臓疾患の治療用の%許梢求の範囲第1項記載の医薬
製剤。 15、 R’が水素、低級アルキルベンジル基又はハロ
ペンシル基を表し、R′が低級アルキル基、非置換又は
低級アルキル基で置換されたベンノル基又はハロダン又
はカルボキシル基を表し、R1゜R2、Rs 、R4及
びR,がそれぞれ水素、低級アルキル基又はフェニル−
低級アルキル基を表す式(1)の化合物又はこれらの化
合物の治療上活性な塩を含む、静脈疾患の治療用の特許
請求の範囲第1項6C載の医薬製剤。 16.8−ペンツルー(+)−シアーダン−3−オール
又はその治療上活性な塩を含む、静脈疾患の治療用の特
許請求の範囲第1m記載の医薬製剤。 17.8−n−グロビル−3−0−ベンジル−(+)−
シアーダン−3−オール又はその治療上活性な塩を含む
、静脈疾患の治療用の特許請求の範囲第1項記載の医薬
製剤。 18.8−ベンジル−3、5、7、3’ 、 4’−ペ
ンター0−ベンジル−(+)−シアーダン−3−オール
又はその治療上活性な塩を含む、静脈疾患の治療用の特
許請求の範囲第1項記載の医薬製剤。 19.8−(4−メチルベンノル) −(十)−シアー
ダン−3−オール又はその治療上活性な塩を含む、静脈
疾患の治療用の特許請求の範囲第1項H己載の医薬製剤
。 20.8−(2−メチルベンノル)−(+)−シアーダ
ン−3−オール又はその治療上活性な塩を含む、静脈疾
患の治療用の特許請求の範囲第1項記載の医薬製剤。 21、6 、8−ノー(2−ブロモベンノル)−(+)
−シアーダン−3−オール又はその治療上活性な塩を含
む、静脈疾患の治療用の特許請求の範囲第1項記載の医
薬製剤。 22.8−カルrJ?キシ−3、5、7、3’ 、4’
−ペンタ−0−ベンツルー(+)−シアーダン−3−オ
ール又はその治療上活性な塩を含む、静脈疾患の治療用
の特許請求の範囲第1項記載の医薬製剤。 23、6 、8−ノー(2−メチルベンノル)−(+)
−シアーダン−3−オール又はその治療上活性な塩を含
む、静脈疾患の治療用の特許請求の範囲第1項記載の医
薬製剤。 24.8−n−ブチル−(十)−シアーダン−3−オー
ル又はその治療上活性な塩を含む、静脈疾患の治療用の
特許請求の範囲第1項記載の医薬製剤。 25、式(I); 以下余白 〔式中R′及びに′は水素、非置換若しくは置換炭化水
素基、)・ロダン、ホルミル基、遊離若しくは官能基で
変形されたカルボキシル基、遊離若しくはエーテル化若
しくはエステル化ヒドロキシル基又はメルカプト基、ア
シル基又は置換若しくは置換アミノ基を表すが R/及
びR1”は両方同時に水素であることはできず、Rz
、Ri 、R11、R4及びR,はそれぞれ水素又は非
置換若しくは置換炭化水素基を表し、R2及びR3は一
緒に非置換又は置換メチレン基を表してもよく、R1は
アシル基又はアミド化カルボキシル基を表してもよいが
、RI X R2、R3、R4及びR,が水素である場
合には、R′は水素を表さず、同時にtはベンノル基、
2−ヒドロキシベンジル基、4−ヒドロキシベンジル基
又はヒドロキシメチル基を表さす;R′が水素を表さず
、同時にR”が2−ヒドロキシヘンシル基又は4−ヒド
ロキシペンノル基ヲ表さす;また、R′及びtはともに
ヒドロキシメチル基を表さずS R,、R3、R4及び
R,がベンジル基である場合には、R′は水素でなく、
同時にR“はベンジル基でなく、Rtは水素、メチル基
又はアセチル基を表さないか、又はR1,RB、R4及
びR,がメチル基である場合には、基R′及ヒR“の一
方は2−メトキシベンジル基又は4−メトキシベンジル
基を表さず、他方は水素を表さず、同時にR1は水素を
表さす;R′及びR“はともに2−メトキシベンジル基
を表さず、同時にR,は水素を表さす;R′はカルボキ
シル基又はヒドロキシメチル基を表さず、同時にR“は
水素でなく、R1は水素又はペンシル基を表さす;R′
はメトキシメチル基又はアセトキシメチル基を表さず、
同時にR”は水素でなく、R1はアセチル基を表さず;
ピは臭素を表さず、同時にR“は水素を表さず、R1は
水素、ペンノル基又はアセチル基を表さす;R′及びR
“は共に臭素を表さず、同時VcR,は水素、メチル基
、ペンノル基又はアセチル基を表さす;基R′及びR”
の一方はアセトキシ基又はメトキシカルがニル基を表さ
ず、他方は水素を表さず、同時にR1は水素、ペンツル
基又はアセチル基を表さす;また、基R′及びR“の一
方はヒドロキシル基を表さず、他方は水素を表さず、同
時にR1は水素又はベンジル基を表さないか、又はRs
、R3、R4及びR,がメチル基であり、R′が水素
である場合には、wノは臭素を表さず、同時にR1は水
素、メチル基、ベンジル基又はアセチル基を表さす;R
′′はベンジル基を表さず、同時KR,は水素、ペンノ
ル基又はメチル基を表さす;ビはメトキシ基を表さず、
同時にR1はメチル基又はアセチル基を表さす;R“は
メチルチオ基を表さず、同時にR1は水素又はアセチル
基を表さす;また1、R“はα−ヒドロキシベンジル基
を表さず、同時にR1はベンジル基を表さない〕の置換
(+)−シアニダノール誘導体及びこれらの化合物の治
療に使用しつる塩。 26、 R’及びR“が水素、非置換若しくは置換され
た脂肪族、脂環式、脂環式脂肪族、芳香族又は芳香脂肪
族の基、ハーク9ン、ホルミル基、遊離若しくは官能基
で変形されたカルボキシル基、遊離若しくはエーテル化
若しくはエステル化ヒドロキシル基、又はエーテル化メ
ルカノト基、非置換若しくは置換脂肪族アシル基、又は
−級、二級若しくは三級アミン基を表し、R1% R2
、R1、R4及びR5がそれぞれ水素又は非置換若しく
は置換された脂肪族、脂環式、脂環式脂肪族若しくは芳
香脂肪族の基を表し、R2及びRsが一緒に非置換又は
置換メチレン基を表してもよく、R1がアシル基又はア
ミド化カルボキシル基を表してもよい式(1)の化合物
及びこれらの化合物の治療に使用しうる塩であシ、前記
の除外した化合物を除く特許請求の範囲第25項記載の
化合物。 27、 R’及びR“が沓素又は非置換若しくは置換
されたアルキル基、アルケニル基若しくはアルキニル−
1非置換若しくは置換されたシクロアルキル基若シくは
シクロアルケニル基、又はシクロアルキル−低級アルキ
ル基、シクロアルケニル−低級アルキル基、シクロアル
キル−低級アルケニル基、シクロアルケニル−低級アル
ケニル基、又は非置換若しくは置換された単環式、双環
式若しくは多環式のアリール基若しくはアリール−低級
アルキル基、ハロゲン、ホルミル基、遊離若しくはエス
テル化カルがキシル基、アミド化カルボキシル基、シア
ノ基、ヒドロキシル基、非置換若しくは置換され&低級
アルコキシ基、低級アルキニルオギシ基、低級アルキル
チオ基、フェニルチオ基、フェニルアルキルチオ基、低
級アルコキシカルがニルオキシ基、低級アルカノイルオ
ギシ基、ポルミルオキシ基、ベンゾイルオキシ基、アル
カノイル基、アルケノイル基、非置換若しくはヒドロキ
シ基で置換された低級アルキルアミノ基、ジ低級アルキ
ルアミノ基、ンクロアルキルアミノ基、N−シクロアル
キル−N−低級アルキルアミノ基、フェニル−低級アル
キルアミノ基、N−フェニル−ffMアルキル−N−低
級アルキルアミノ基、低級−アルキレンアミノ基、フェ
ニルアゾ基又はフェニルヒドラツノ基を表し、R1,、
R,、R,。 R4及びRsがそれぞれ水素、非置換若しくは置換され
たアルキル基、アルケニル基若しくはアルキニル基、非
置換若しくは置換されたシクロアルキル基若しくはシク
ロアルケニル基、又はシクロアルキル−低級アルキル基
、シクロアルケニル−低級アルキル基、シクロアルキル
−低級アルケニル基又はシクロアルケニル−低級アルケ
ニル基、又は非置換若しくは置換されたフェニルアルキ
ル基を表し、R1及びR3が一緒に非置換又は置換メチ
レン基を表してもよく、R1がアシル基又はアミド化カ
ルボキシル基を表してもよい式(1)の化合物及びこれ
らの化合物の治療に使用しうる塩であり、前記の除外し
た化合物を除く特許請求の範囲第25項記載の化合物。 28、 R’及びR“が水素、非置換又はヒドロキシル
基、オキソ基、アミノ基、イミノ基、ジー低級アルキル
アミノ基、ハロダン、ヒドロキシイミノ基、フェニルイ
ミノ基、ニトロフェニルイミノ基、アセチルイミノ基、
シアノ基、カルゲキシル基若しくは低級アルキルスルフ
ィニル基で置換されたアルキル基、執置換又はカルボキ
シル基、低級アルキルカルボキシル基、ニトロ基、メチ
ルスルフィニル基若しくはアセトギシメチルチオ基で置
換されたアルケニル基、又はアルキニル基、シクロアル
キル基、シクロアルキル−低級アルキル基、シクロアル
キル−低級アルケニル基、非置換若しくは・・ロダン、
例えば臭素或いは弗素、若しくは低級アルキル基、例え
ばメチル基、若しくは低級アルコキシ基、例えばメトキ
シ基、若しくはニトロ基、若しくはノー低級アルキルア
ミノ基で置換されたフェニル基又は非置換若しくは・・
ロダン、例えば臭素或いは弗素、若しくは低級アルキル
基、例えばメチル基、若しくは低級アルコキシ基、例え
ばメトキシ基、若しくはニトロ基、若しくはジー低級ア
ルキルアミノ基で置換されたフェニル−低級アルキル基
を表すか、又はR′及びR“がノ・ロダン、ホルミル基
、遊離カルボキシル基又は低級アルキル基、例えばメチ
ル基或いはエチル基でエステル化されたカルボキシル基
、アミド化カルがキシル基、特にアルキル基、ノー低級
アルキルアミノ基若しくはフェニル基で置換されたカル
バモイル基、シアン基、ヒドロキシル基、非置換低級ア
ルコキシ基又はハロゲノ、ヒドロキシル基、七ノー或い
はジー低級アルキルアミノ基若しくはエポキシ基で置換
された低級アルコキシ基を表すか、又は低級アルケニル
オキシ基、低級アルキルチオ基、フェニルチオ基、フェ
ニル低級アルギルチオ基、低級アルコキシカルボニルオ
キシ基、低級アルカノイルオキシ基、ホルミルオキシ基
、ベンジルオキシ基、アルカノイル基、アルケノイル基
、非置換若しくはヒドロキシル基で置換された低級アル
キルアミノ基、ノー低級アルキルアミノ基、シクロアル
キルアミノ基、N−シクロアルキル−N−[ftiアル
キルアミノ革、フェニル−低級アルキルアミノ基、N−
フェニル−低級アルキル−−低級アルキルアミラ基、低
級アルキレンアミノ基、フェニルアゾ基又はフェニルヒ
ドラノ/基ヲ表すが、R1 、R2 、Rm % R4
及びR.がそれぞれ水素、低級アルキル基、低級アルケ
ニル基、低級アルキニル基、シクロアルギル基、シクロ
アルケニル基、シクロアルキル−低級アルキル基、シク
ロアルケニル−低級アルキル基、シクロアルキル−1氏
級アルケニル基又はシクロアルケニル−低級アルケニル
基又はフェニル低級アルキニ基ヲ表し、R4及びR3が
一緒に非置換又は置換メチレン基を表してよく、8里が
アシル基又はアミド化カルボキシル基であってもよいが
、Rt XRz、RB 、R4及びRSが水素である場
合には、R1は水素を表さず、同時にに′はベンジル基
又はヒドロキシメチル基を表さず;また、ビ及びR//
は共にヒドロキシメチル基を表さないか、又はR2、R
11、R4及びR5がベンジル基である場合には、R′
は水素でなく、同時にR′′はベンジル基でなく、R1
は水素、メチル基又はアセチル基金衣さないか、又はR
g % R’J 、R4及びRBがメチル基である場合
には、基R′及びR“の一方は2−メトキシベンジル基
又は4−メトキシベンジル基を表さず、他方は水素を表
さず、同時にR.は水素を表さす;R′及びR″は共に
2−メトキシベンジル基を表さず、同時KR東は水素を
表さす;R′はカルボキシル基又はヒドロキシメチル基
を表さス、同時にR“は水素を表さず、R1は水素又は
ベンジル基を表さず;R′は臭素を表さず、同時にR′
/は水素を表さず、R1 は水素、ベンジル基又はアセ
チル基を表さす;R′及びR“は共に臭素を表さず、同
時にR1は水素、メチル基、ペンノル基又はアセチル基
を表さす;基R′及びR“の一方はアセトキシ基又はメ
トキシカルがニル基を表さず、他方は水素を表さず、同
時にR1は水素、ベンシル基又はアセチル基を表さす;
まだ基R′及びR”の一方はヒドロキシ基を表さず、他
方は水嵩を表さず、同時にR1は水素又はベンノル基を
表さないか、又はRg 、R. 、R4及びR.がメチ
ル基であり、R′が水素である場合には、R”は臭素を
表さず、同時にR1は水素、メチル基、ベンノル基又は
アセチル基を表さす;R”はベンジル基を表さず同時に
R1は水素、ベンジル基又はアセチル基を表さす;R”
はメトキシ基を表さず、同時にR1はメチル基又はアセ
チル基を表さす;またR”はメチルチオ基を表さず、同
時にR1は水素又はアセチル基を表さない式(I)の化
合物及びこれらの化合物の治療に使用しうる塩である特
許請求の範囲第25項記載の化合物。 29、 R’が水素、ハロダン、低級アルキルペンノル
基又はハロペンノル基を表し、R“が低級アルキルヒド
ロキシイミノ−低級アルキル基又はアセトキシ低級アル
ケニル基を表すか、又はペンノル基、ハロダン、ホルミ
ル基、低級アルコキシ基又はトリフルオロアセチル基を
表し、これらの基は非置換又はそれぞれ低級アルキル基
又はノ・ロダンで置換されていてよく、或いはR”がカ
ルがキシル基を表し、R1、R2、R3、R4及びRs
がそれぞれ水素、低級アルキル基又はフェニル−低級ア
ルキル基を表し、R1が更に高級アルカノイル基を表し
てもよいが、R1% R2、R3、R4、R5及びR
′が水素を表す場合には、R“はペンに ゾル基を表さないか、又はR2、R8、R4及びR5が
ペンノル基を表す場合には、R′は水素を表さず、同時
にR”はベンジル基を表さず、R1は水素又はメチル基
を表さないか、又はR1、R3、R4及びR5がメチル
基を表す場合には、R′は臭素を表さず、同時にR“は
水素を表さず、R1は水素又はベンジル基を表さず、ま
たR′及びR”は共に臭素を表さず、同時にR1は水素
、メチル基又はベンジル基を表さないか、又はR1、R
3、R4及びR5がメチル基を表し R/が水素を表す
場合には、R”は臭素を表さず、同時にR1は水素、メ
チル基又はベンジル基を表さず、R“はベンジル基を表
さず、同時にR1は水素又はベンジル基を表さず、また
、R”はメトキシ基を表さず、同時にR1がメチル基又
はアセチル基を表さない式(1)の化合物及びこれらの
化合物の治療に使用しうる塩である特許請求の範囲第2
5項記載の化合物。 30.8−(ヒドロキシイミノメチル)−(+)−シア
ーダン−3−,オールである特許請求の範囲第25項記
載の化合物。 31.8−[2−(アセトキシメチルチオ)エチニル]
−2、5、7、3’ 、 4’−ペンタ−0−ベンツ
ルー(+)−シアニダンー3−オール%許請求の範囲第
25項記載の化合物。 32、8− n−ブチル−(+)−シアーダン−3−オ
ールである特許請求の範囲第25項記載の化合物。 33.8−n−ノロビル−3−0−ベンジル−(+)−
シアーダン−3−オールである特許請求の範囲第25項
記載の化合物。 34、6 、8−ノー(2−メチルペンノル)−(+)
−シアーダン−3−オールである特許請求の範囲第25
項記載の化合物。 35、8− tertloシトキシ−3,5,7,3’
。 4′−ペンタ−0−ベンジル−(+)−シアーダン−3
−オールである特許請求の範囲第25項記載の化合物。 36.8−1フルオロアセチル−3−〇−ペンツルー(
+)−シアーダン−3−オールである特許inn求の範
囲第25項記載の化合物。 37.8−ホルミル−3−0−ノにルミトイルー(+)
−シアーダン−3−オールである% 許精求の範囲第2
5項記載の化合物。 38、8− n−プロピル−3−〇−ベンゾルー(+)
−シアーダン−3−オールである特許請求の範囲第25
項記載の化合物。 398−ペンツルー3,5,7.3’、4’−ペンタ−
0−ペンツルー(+)−シアーダン−3−オールである
特許請求の範囲第25項記載の化合物。 40.8−(4−メチルペンツル)−(+)−シアーダ
ン−3−オールである特2014求の範囲第25項記載
の化合物。 41.8−(2−メチルベンジル)−(+)−シアーダ
ン−3−オールである特許請求の範囲第25項記載の化
合物。 42、6 、8−ノー(2−ブロモペンノル)−(+)
−シアーダン−3−オールである特許請求の範囲第25
項記載の化合物。 43.8−n−ブチル−(+)−シアーダン−3−オー
ルである特許請求の範囲第25項記載の化合物。 44.8−カルブキシ−3、5、7、3’ 、 4’−
ペンター〇−ペンツルー(十)−シアニダンー3−オー
ルである特許請求の範囲第25項記載の化合物。 45、式(■): 〔式中、R′及びR”は水素、非置換若しくは置換炭化
水素基、ハロゲン、ホルミル基、遊離若しくは官能基で
変形されたカルがキシル基、遊離若しくはエーテル化若
しくはエステル化ヒドロキシル基、メルカプト基、アシ
ル基又は非置換若しくは1?1換アミノ基を表すが、R
′及びR“は両方同時に水素であることはできず、・R
1、R2、Rm、R4及びR5はそれぞれ水素又は非置
換若しくは置換炭化水素基を表し、R2及びR3は一緒
に非置換又は置換メチレン基を表してもよ<、R1はア
シル基又はアミド化カル?キシル基を表してもよいが、
R1、R,、R3、R4及びR1が水素である場合には
、R′は水素を表さず、同時にR“ハヘンノル基、2−
ヒドロキシベンジルM、4−ヒドロキシペンシル基又は
ヒドロキシメチル基を表さず;R′が水素を表さず、同
時にR“が2〜ヒドロキシペンツル基又t;t 4−ヒ
ドロキシペンツル基を表さす;また、R′及びR“はと
もにヒドロキシメチル基を表さず; Ra 、R8%
R4及びR6がペンノル基である場合には R/は水素
でなく、同時にR”はベンジル基でなく、R1は水素、
メチル基又はアセチル基を表さないか、又はR,、R3
、R4及びR,がメチル基である場合には、基R′及び
R“の一方は2−メトキシベンジル基又は4−メトキシ
ベンジル基を表さず、他方は水素を表さず、同時にR,
は水素を表さす;R′及びR“はともに2−メトキシベ
ンジル基を表さず、同時にR1は水素を表さす;R′は
カルゲキシル基又はヒドロキシメチル基を表さず、同時
にR“は水素でなく、R1は水素又はペンノル基を表さ
f ; R’はメトキシメチル基又はアセトキシメチル
基を表さず、同時にR”は水素でなく、R1はアセチル
基を表さす;R′は臭素を表さず、同時にに′は水素を
表さず、R1は水素、ベンジル基又はアセチル基を表さ
ずl R/及びR”は共に臭素を表さず、同時にR1は
水素、メチル基、ベンジル基又はアセチル基を表さす;
基R′及びR“の一方はアセトキシ基又はメトキシカル
ボニル基を表さず、他方は水素を表さず、同時にR1は
水素、ペンノル基又はアセチル基を表さす;まだ、基R
′及びR“の一方はヒドロキシル基を表さず、他方は水
素を表さず、同時にR1は水素又はベンジル基を表さな
いか、又はR2、R3、R4及びR,がメチル基であシ
、R′が水素である場合には、R”は臭素を表さず、同
時にR1は水素、メチル基、ペンノル基又はアセチル基
を表さす;R”はベンジル基管表さず、同時にR1は水
素、ペンツル基又はメチル基を表さす;R“はメトキシ
基を表さず、同時にR3はメチル基又はアセチル基を表
さす;Raはメチルチオ基を表さず、同時にR1は水素
又はアセチル基乞辰さず;また、R”はα−ヒドロキシ
ペンツル基を表さず、同時KR,はベンジル基を表さな
い〕の化合物及びこれらの化合物の治療に使用しうる塩
を製造するため、式(■);R4 〔式中R1、R1、R3、R4及びR5は前記のものを
表す〕の化合物の8−位及び/又は6−位の水素原子の
1又は2個を置換基R′及びR“で置換し、生成した式
(I)の化合物を必要に応じて前記定義の式(Dの別の
化合物に変え、及び/又は得られた遊離化合物を必要に
応じて塩に変えるが、又は塩を遊離化合物又は別の塩に
変えることを特徴とする(+)−シアニジン−3−オー
ル誘導体の製造方法。 46、式(II)の化合物の8−位及び/又は6−位の
水素原子のl又は2個をハロゲンで置換する特許請求の
範囲第45項記載の方法。 47、式(0)の化合物の8−位及び/又は6−位の水
素原子の1又は2個を置換又は非置換炭化水素で置換す
る特許請求の範囲第45項記載の方法。 48 式(II)の化合物の8〜位及び/又は6−位の
水素原子をホルミル基でth換する特許請求の範囲第4
5項記載の方法。 49、式(II)の化合物の8−位及び/又は6−位に
アシル基を導入する特許請求の範囲第45項記載の方法
。 50、特許請求の範囲第45]Jに定義した式(1)の
化合物を自体公知の方法で相許請求の範囲第45項に定
義した式(1)の他の化合物に変える特許請求の範囲第
45項記載の方法。 51゜R′及び/又はR“が・・ロケ゛ンでおる化合物
をR′及び/又はR〃がシアノ基である化合物に変える
特許請求の範囲第50’項記載の方法。 52、 R’及び/又はR“がハロゲンである式(1
)の化合物をR′及び/又はR“がホルミル基である式
(1)の化合物に変える特許請求の範囲第50項記載の
方法。 53、 R’及び/又はR“がハロダンである式(I)
の化合物をR′及び/又はR“がアシル基である式(I
)の化合物に変える特許請求の範囲第50項記載の方法
。 54、 R’及び/又はR〃がハロゲンである式(1)
の化合物をR′及び/又はR“が遊離又は官能基で変形
されたカル?キシル基である式(1)の化合物に変える
特許請求の範囲第50項記載の方法。 55、 R’及び/又はR“がハロダンである式(I)
の化合物をR′及び/又はR〃が非置換又は置換炭化水
素基である式(1)の化合物に変える特許請求の範囲第
50項記載の方法。 56、 R’及び/又はR“がハロゲンである式(1)
の化合物をR′及び/又はR“がヒドロキシル基である
式(1)の化合物に変える特許請求の範囲第50項記載
の方法。 57、 R’及び/又はR“がハロゲンである式(I
)の化合物をR′及び/又はR“がエーテル化ヒドロキ
シル基である式(1)の化合物に変える特許請求の範囲
第50項記載の方法。 58、 R’及び/又はR“がハorンである式(1)
の化合物をR′及び/又はR“がエステル化ヒドロキシ
ル基である式(1)の化合物に変える特許請求の範囲第
50項記載の方法。 59、 R’及び/又はR“がホルミル基である式(1
)の化合物をR′及び/又はR“が〔2,2−ジー(l
Ii級アルコキシカルボニル)−ビニル)基テする式(
1)の化合物に変える特許請求の範囲第50項記載の方
法。 60、 R’及び/又はR“が〔2,2−ジー(低級ア
ルコキシカルがニル)−ビニル〕基である式(1)の化
合物の脱炭酸によってR′及び/又はR“がカルボキシ
エチニル基である式(1)の化合物に変える特許請求の
範囲第50項記載の方法。 61、 R’及び/又はR“がホルミル基である式(1
)の化合物をR′及び/又はR“が非置換又は置換カル
ボキシエチニル基である式(1)の化合物に変える特許
請求の範囲第50項記載の方法。 62、式(1)の七ノー及び/又はジホルミル化合物を
R′及び/又はRA’が1−ヒドロキシシアノメチル基
又は非置換若しくは置換l−アンノシアノメチル基であ
る対応する化合物に変える特許請求の範囲第50項記載
の方法。 63、式(1)のモノ−及び/又はジホルミル化合物を
R′及び/又はR#としてl−ヒドロキシ−2−メチル
スルフィニル−エチル基及び/又は2−メチルスルフィ
ニル−エチニル基を有する対応する化合物に変える特許
請求の範囲第50項記載の方法。 64、式(1)の七ノー及び/又はジホルミル化合物を
R′及び/又はR“が非置換又は置換2−低級アルコキ
シカルdζニルエチニル基である式(I)の化合物に変
える特許請求の範囲第50項記載の方法。 65、 R’及び/又はR“がホルミル基である式(I
)の化合物をR′及び/又はR”が遊離又は官能基で変
形されたホルミル基である式(1)の化合物に変える特
許請求の範囲第50項記載の方法。 66、 R’及び/又はR“がホルミル基又はアシル基
である式(1)の化合物をR′及び/又はR“がエスチ
ル化ヒドロキシル基である式(1)の化合物に変える特
許請求の範囲第50項記載の方法。 67、 R’及び/又はR“がホルミル基である式(
1)の化合物をR′及び/又はR“が結合点で不飽和の
基、例えば非置換又は置換エチニル基である式(1)の
化合物に変える特許請求の範囲第50項記載の方法。 68、 R’及び/又はR“がホルミル基又はアシル基
である式(1)の化合物をR′及び/又はR“が非置換
又は置換2−低級アルコキシカル?ニル−1−ヒドロキ
シエチル基又は2−低級アルコキシカルがニルビニル基
である式(1)の化合物に変える特許請求の範囲第50
項記載の方法。 69、 R’及び/又はR“が非置換又は置換α−ヒド
ロキシ−炭化水素基である式(1)の化合物を得るため
、式(1)のモノ−若しくはジホルミル化合物又はノア
シル化合物を還元する特許請求の範囲第50項記載の方
法。 70、式(1)のモノ−及び/又はシアルカッイル化合
物をR′及び/又はR“がカルバモイル低級アルキル基
である式(1)の化合物に変える特許請求の範囲第50
項記載の方法。 71、 R’及び/又はR“がアシル基である式(1)
の化合物をR′及び/又はR#力徘置換又は置換された
N−モノ−若しくはノー置換α−アミノメチルアシル基
又はα−メチレンアシル基である式(■)ノ化合物に変
える特許請求の範囲第50TJ記載の方法。 72、 R’及び/又はR“が非置換又は低級アルキル
スルフィニル基で置換された低級脂肪族基、例えば低級
アルキル基又は低級アルケニル基である式(1)の化合
物をR′及び/又はR“がα−アシルオキシ−低級アル
キルチオ−低級アルキル基又はα−アシルオキシー低級
アルキルチオ−低級アルケニル基である式(1)の化合
物に変える特許請求の範囲第50項記載の方法。 73、 、 E (1)のモノ−又はジホルミル化合物
をR′及び/又はR“が非樟、換若しくはモノ置換若し
く、い はジ置換カルバモイル基又は低級アルコキシカルボニル
基である式(1)の化合物に変える特許請求の範囲第5
0項記載の方法。 74、 R’及び/又はR“がホルミル基である式(1
)の化合物をR′及び/又はR“が1−ヒドロキシ−2
−ニトロ−低級アルキル基又は2−ニトロ−1−1氏級
アルケニル基である式(1)の化合物に変える特許請求
の範囲第50項記載の方法。 75、 R’及び/又はR“がカルボニル基、ホルミル
基又はアシル基でkる式(1)の化合物を付加的な無機
酸の存在又は不存在でアジ化水素と反応させることによ
り、R′及び/又はR”がアミノ基又はシアノ基及び/
又はホルミルアミド基、又はモノ置換カルバモイル基及
び/又はアシルアミノ基である式(1)の化合物に変え
る特許請求の範囲第50項記載の方法。 76、 R’及び/又はR”がホルミル基又はアシル基
である式(I)の化合物を、この出発原料をソアゾメタ
ンと反応させ、生成するモノ−又はビス−ジアゾニウム
ベタイン化合物を変換することにより、R′及び/又は
R“が非置換又はジ置換2−オキシラニル基である式(
1)の化合物に変える特許請求の範囲第50項記載の方
法。 77、記号R1% R2、R3、R4及びRIIの少な
くとも1個が水素であυ、及び/又は記号R′及びR“
の少なくとも1個が遊離ヒドロキシル基であり、残りの
記号が式(1)の下に記載したものを表す式(1)の化
合物を得るため、記号OR,、OR,。 OR3、OR4、OR,、R’及びR“の少なくとも1
個が容易に加溶剤分解されうるか、又は還元によシ谷易
に脱離されうるエーテル基であるか、又は記号OR1,
R’及びR“の少なくとも1個が容易に加溶剤分解又は
水素添加分解されうるアシルオキシ基でおる化合物にお
いて、加溶剤分解又は還元、特に水素添加分解を行う特
許請求の範囲第50項記載の方法。 78、式(イ) OR’4 〔式中記号OR’ 2 % OR’ 3、OR/4及
びOR’ 、 の少なくとも1個はアシルオキシ基で
あり、残りの記号はOR2、OR3、OR,及びOR,
について式(1)の下に記載したものを表し、R1、R
’及びR”は同様に式(1)の下に記載したものを表す
〕の化合物を加溶剤分解又は水素添加分解する特許請求
の範囲第50項記載の方法。 79、 R’及び/又はR“が−級又は二級アミン基を
表口てもよい式(1)の化合物を得るため、R′及び/
又はR“が少なくとも1個の保護基で保膿されたアミノ
基である式(1)の化合物を加溶剤分解又は水素添加分
解する特許請求の範囲第50項記載の方法。 80、記号OR,、OR2、OR3、OR4,0RII
。 R′又はR“の少なくとも1個が前記のエーテル基のう
ちの1個に対応する式(1)の化合物を得るため、記号
OR1% ’ OR2、ORs、OR4、OR5、R′
又はR”の少なくとも1個が遊離、金属化、又はノ・ロ
ケ°ン水素酸でエステル化されたヒドロキシル基である
式(1)の化合物を弐θ■ X−ビ′ ■〔式中Xは遊離
、金属化又は反応性エステル化ヒドロキシル基であり、
R″はこれに結合する酸累原子と一緒に前記のエーテル
基ORB、OR2、OR3、OR4、OR,、R′又は
R“の少なくとも1個に対応するか、又は記号OR,、
OR2、OR3、OR4、OR,、R’又はR”の少な
くとも1個が遊離ヒドロキシル基でおる場合には、X−
R”はエーテル基R#を導入する化合物である〕の化合
物と反応させる特許請求の範囲第50項記載の方法。 81、遊離ヒドロキシル基を有する式(1)の化合物を
ハロダン水素酸でエステルされたヒドロキシル基を含む
化合物にエステル化する特許請求の範囲第50項記載の
方法。 82、記号ORI 、ORs 、 OR3、OR4、O
R,、R’又はR“の少なくとも1個が遊離ヒドロキシ
ル基である式(I)の化合物を、所望の有機カルがン酸
のアシル基を導入するアシル化剤を用いて、少なくとも
1個のアシルオキシ基を含む対応する化合物に変える特
許請求の範囲第50項記載の方法。 83R/及び/又はR”が保護されたカルボキシル基で
あるか、又はこの基を含む式(1)の化合物を加水分解
又は還元によって遊離させて、R′及び/又はR“がカ
ルボキシル基であるか、又はカルがキシル基を置換基と
して含む式(1)の化合物にする特許請求の範囲第50
項記載の方法。 V、下余白
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8215867 | 1982-06-01 | ||
GB8215867 | 1982-06-01 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58219177A true JPS58219177A (ja) | 1983-12-20 |
Family
ID=10530750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58096840A Pending JPS58219177A (ja) | 1982-06-01 | 1983-05-31 | (+)−シアニダン−3−オ−ル誘導体を含む医薬製剤、置換(+)−シアニダン−3−オ−ル誘導体及び該誘導体の製造方法 |
Country Status (19)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4644011A (ja) |
EP (1) | EP0096007B1 (ja) |
JP (1) | JPS58219177A (ja) |
KR (1) | KR840005124A (ja) |
AT (1) | ATE28641T1 (ja) |
AU (1) | AU568301B2 (ja) |
CA (1) | CA1234103A (ja) |
DD (1) | DD210687A5 (ja) |
DE (1) | DE3372764D1 (ja) |
DK (1) | DK245283A (ja) |
ES (2) | ES522814A0 (ja) |
FI (1) | FI831926L (ja) |
GB (1) | GB2122608B (ja) |
GR (1) | GR78346B (ja) |
IL (1) | IL68832A (ja) |
NO (1) | NO831950L (ja) |
NZ (1) | NZ204422A (ja) |
PT (1) | PT76782B (ja) |
ZA (1) | ZA833908B (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001233842A (ja) * | 1999-12-15 | 2001-08-28 | Ciba Specialty Chem Holding Inc | オキシムエステルの光開始剤 |
JP2013528574A (ja) * | 2010-04-12 | 2013-07-11 | ベルケム エス.ア. | 安定化ポリフェノール誘導体、その生産方法、及びその使用 |
JP2014509312A (ja) * | 2011-01-27 | 2014-04-17 | スファエラ ファーマ ピーティーイー リミテッド | ポリフェノールの新規合成方法 |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5141745A (en) * | 1986-03-27 | 1992-08-25 | The Lubrizol Corporation | Nodulation inducing factors |
US4743694A (en) * | 1986-04-11 | 1988-05-10 | Mercek & Co., Inc. | Diastereocontrolled synthesis of 2-amino alcohols |
AU601992B2 (en) * | 1986-06-21 | 1990-09-27 | Dainippon Ink And Chemicals Inc. | Isoliquiritigenin for the treatment of kidney and liver diseases |
US6207842B1 (en) | 1997-10-09 | 2001-03-27 | Mars Incorporated | Process for preparing procyanidin(4-6 or 4-8) oligomers and their derivatives |
US6156912A (en) * | 1999-04-09 | 2000-12-05 | Mars, Incorporated | 88, 66, and 68 catechin and epicatechin dimers and methods for their preparation |
US7015338B1 (en) | 1999-04-15 | 2006-03-21 | Mars Incorporated | Synthetic methods for preparing procyanidin oligomers |
US6476241B1 (en) * | 2000-09-05 | 2002-11-05 | Mars Incorporated | Synthesis of 4α-arylepicatechins |
US7067679B2 (en) * | 2002-10-02 | 2006-06-27 | Mars, Inc. | Synthesis of dimeric, trimeric, tetrameric pentameric, and higher oligomeric epicatechin-derived procyanidins having 4,8-interflavan linkages and their use to inhibit cancer cell growth through cell cycle arrest |
US20070004796A1 (en) * | 2005-06-29 | 2007-01-04 | Romanczyk Leo Jr | Processes for the preparation of protected-(+)-catechin and (-)-epicatechin monomers, for coupling the protected monomers with an activated, protected epicatechin monomer, and for the preparation of epicatechin-(4B,8)-epicatechin or -catechin dimers and their digallates |
CN106518802B (zh) * | 2016-11-17 | 2018-11-09 | 山东铂源药业有限公司 | 一种2-(3-醛基-4-羟基苯基)-4-甲基噻唑-5-甲酸乙酯的合成方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1575004A (en) * | 1976-03-23 | 1980-09-17 | Iverni Della Beffa Spa | Pharmacologically active polyphenolic substances |
US4255336A (en) * | 1977-11-25 | 1981-03-10 | Ciba-Geigy Corporation | Process for the preparation of O-substituted derivatives of (+)-cyanidan-3-01 |
EP0037800B1 (de) * | 1980-04-03 | 1987-08-12 | Zyma SA | Verwendung von O-substituierten Derivaten von (+)-Cyanidanol-3 als Verbindungen mit immunomodulatorischen Eigenschaften |
-
1983
- 1983-05-10 GB GB08312765A patent/GB2122608B/en not_active Expired
- 1983-05-26 EP EP83810222A patent/EP0096007B1/en not_active Expired
- 1983-05-26 DE DE8383810222T patent/DE3372764D1/de not_active Expired
- 1983-05-26 AT AT83810222T patent/ATE28641T1/de not_active IP Right Cessation
- 1983-05-30 CA CA000429160A patent/CA1234103A/en not_active Expired
- 1983-05-30 FI FI831926A patent/FI831926L/fi not_active Application Discontinuation
- 1983-05-30 GR GR71509A patent/GR78346B/el unknown
- 1983-05-30 ZA ZA833908A patent/ZA833908B/xx unknown
- 1983-05-30 ES ES522814A patent/ES522814A0/es active Granted
- 1983-05-31 DD DD83251542A patent/DD210687A5/de not_active IP Right Cessation
- 1983-05-31 AU AU15255/83A patent/AU568301B2/en not_active Ceased
- 1983-05-31 DK DK245283A patent/DK245283A/da not_active Application Discontinuation
- 1983-05-31 KR KR1019830002400A patent/KR840005124A/ko not_active Application Discontinuation
- 1983-05-31 IL IL68832A patent/IL68832A/xx unknown
- 1983-05-31 NZ NZ204422A patent/NZ204422A/en unknown
- 1983-05-31 PT PT76782A patent/PT76782B/pt unknown
- 1983-05-31 JP JP58096840A patent/JPS58219177A/ja active Pending
- 1983-05-31 NO NO831950A patent/NO831950L/no unknown
-
1984
- 1984-10-01 ES ES536423A patent/ES8704919A1/es not_active Expired
-
1985
- 1985-07-09 US US06/754,181 patent/US4644011A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001233842A (ja) * | 1999-12-15 | 2001-08-28 | Ciba Specialty Chem Holding Inc | オキシムエステルの光開始剤 |
JP2013528574A (ja) * | 2010-04-12 | 2013-07-11 | ベルケム エス.ア. | 安定化ポリフェノール誘導体、その生産方法、及びその使用 |
JP2014509312A (ja) * | 2011-01-27 | 2014-04-17 | スファエラ ファーマ ピーティーイー リミテッド | ポリフェノールの新規合成方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ES8507533A1 (es) | 1985-09-16 |
EP0096007B1 (en) | 1987-07-29 |
ATE28641T1 (de) | 1987-08-15 |
DE3372764D1 (en) | 1987-09-03 |
EP0096007A2 (en) | 1983-12-07 |
NZ204422A (en) | 1986-09-10 |
GB8312765D0 (en) | 1983-06-15 |
PT76782B (en) | 1986-05-20 |
ES536423A0 (es) | 1987-04-16 |
FI831926L (fi) | 1983-12-02 |
GB2122608A (en) | 1984-01-18 |
GB2122608B (en) | 1985-10-02 |
DD210687A5 (de) | 1984-06-20 |
ES8704919A1 (es) | 1987-04-16 |
DK245283D0 (da) | 1983-05-31 |
NO831950L (no) | 1983-12-02 |
IL68832A (en) | 1988-06-30 |
ZA833908B (en) | 1984-01-25 |
US4644011A (en) | 1987-02-17 |
AU1525583A (en) | 1983-12-08 |
DK245283A (da) | 1983-12-02 |
AU568301B2 (en) | 1987-12-24 |
GR78346B (ja) | 1984-09-26 |
CA1234103A (en) | 1988-03-15 |
ES522814A0 (es) | 1985-09-16 |
IL68832A0 (en) | 1983-09-30 |
KR840005124A (ko) | 1984-11-03 |
FI831926A0 (fi) | 1983-05-30 |
EP0096007A3 (en) | 1984-01-04 |
PT76782A (en) | 1983-06-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4417622B2 (ja) | Parpの阻害剤として用いるためのチエノ[2,3−c]イソキノリン | |
JPS58219177A (ja) | (+)−シアニダン−3−オ−ル誘導体を含む医薬製剤、置換(+)−シアニダン−3−オ−ル誘導体及び該誘導体の製造方法 | |
JP2978850B2 (ja) | 2−アミノベンズアゼピン誘導体 | |
UA120035C2 (uk) | Індукуючі апоптоз засоби для лікування злоякісної пухлини й імунологічних і аутоімунних захворювань | |
JP3545416B2 (ja) | フペルジンa誘導体、その製造およびその使用 | |
TW410224B (en) | Precursory forms and new analogues of camptothecin, the processes for their preparation, their medical application and the pharmaceutical substances that contain them | |
JP4269144B2 (ja) | 自己免疫疾患および炎症障害の処置のためのトリプトリドアナログ | |
CN102584690A (zh) | 吡啶-2-酮类化合物,其制备方法以及所述吡啶-2-酮类化合物的应用 | |
EP1968569A1 (en) | Benzopyranone derivatives and their use as anti-coronaviral agents | |
JP2001514668A (ja) | Cox−2阻害薬としての酸素連結部を有する(メチルスルホニル)フェニル−2−(5h)−フラノン類 | |
EP0096008B1 (en) | (+)-cyanidan-3-ol derivatives, processes for their manufacture, pharmaceutical preparations that contain such compounds, and the use of the latter | |
CN111620816B (zh) | 螺桨烷类衍生物、其制备方法、药物组合物和用途 | |
RU2712140C2 (ru) | Композиции для лечения фиброза и связанных с фиброзом состояний | |
JP3338854B2 (ja) | 新しいアレノ〔e〕インドールの製造方法 | |
FR2758560A1 (fr) | Nouveaux derives d'acides aminophenylboronique, leur procede de preparation et les compositions pharmaceutiques qui les contiennent | |
US11879125B2 (en) | GalNAc compositions for improving siRNA bioavailability | |
CN111362882B (zh) | 三环二萜并2-甲基嘧啶类似物及其制备方法和应用 | |
AU628400B2 (en) | Prostaglandin-derivatives having antithrombotic activity | |
Albert et al. | Cyanidan-3-ol derivatives, pharmaceutical preparations that contain such compounds, and the use of the latter to treat liver or venous diseases | |
JP2000128818A (ja) | 抗癌活性があるチモ―ル誘導体及びこれを包含する抗癌剤 | |
RU2193559C1 (ru) | 2,4-ксилидид и м-фенетидид 2-ацетилиминокумарин-3-карбоновой кислоты, обладающие антикоагулянтной активностью | |
WO2024059200A1 (en) | Nek7 inhibitors | |
KR880001754B1 (ko) | 에테르류 화합물의 제조방법 | |
BE899255R (fr) | Betta-oxo-alpha-carbanoyl-pyrrolpropionitriles, procede pour leur preparation, preparations pharmaceutiques contenant ces composes, ainsi que leur application therapeutique. | |
JP2008201751A (ja) | MAPKK核外移行阻害物質peumusolideAの類縁体とその利用 |