JPS58215636A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPS58215636A
JPS58215636A JP57097865A JP9786582A JPS58215636A JP S58215636 A JPS58215636 A JP S58215636A JP 57097865 A JP57097865 A JP 57097865A JP 9786582 A JP9786582 A JP 9786582A JP S58215636 A JPS58215636 A JP S58215636A
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JP
Japan
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mode
circuit
value
spot
transistor
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JP57097865A
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JPH0514258B2 (ja
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Yoshihisa Yonetani
米谷 美久
Katsuhiko Tsunefuji
恒藤 克彦
Masabumi Yamazaki
正文 山崎
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS58215636A publication Critical patent/JPS58215636A/ja
Publication of JPH0514258B2 publication Critical patent/JPH0514258B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B7/00Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
    • G03B7/28Circuitry to measure or to take account of the object contrast

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 影モードと部分測光撮影モードとを切換可能なカメラに
関する。
周知のように、従来のカメラにおける測光方法は、平均
測光方法と部分(スポット)測光方法とに大別される。
上記平均測光方法は、さらに全画面平均が11光方法と
、中央重点平均測光方法とに別けられるが、一般には中
央重点平均測光方法が採用されている。
この平均測光方法は、通常の被写体に対しては無難な結
果が得られるため、部分測光方法に較べて使い易さで勝
り、一般のカメラではほとんどこの方法が採用されてい
る。
上記部分測光方法は、明暗比の大きい被写体の(・ずれ
か一方に露出を合わせたい場合等に有効であるが、操作
が面倒であると共に、不適正露出の写真を撮影してしま
うおそれが太きいという欠点がある。
このように、平均測光方法は、通常の被写体を撮影する
うえにおいては、部分…り元方法に較べ゛(優れた方法
であるといえる。
しかし、実際の被写体は、明暗比の少ない被写体ばかり
ではなく、逆光の被写体,舞台撮影の場合の被写体,窓
から外を眺めた構図の被写体等のように、明暗比の大き
い被写体が数多く存在する。
特に、撮影者の技術が向上すればするほど、このような
明暗比の大きな被写体を撮影する機会が多くなる。とこ
ろが、明暗比の大きな被写体を平均測光方法を採用する
自動露出カメラで撮影した場合には、平均化された被写
体輝度に基づいて露出が制御されてしまうので、明暗比
の大きい被写体のし・ずれか一方に露出を合わせたい場
合等に、撮鞍者の作画意図を充分反映させることができ
ない。
従って、従来はこのような特殊な被写体を撮影する場合
には、極めて挟角の測光角を有する、いわゆるスポット
露出計で、撮影する被写体の複数個所を…り光し、得ら
れた被写体輝度情報と、適正露出を与える部分をどこに
するか、暗部をどの程度の暗部とするか等の撮影意図と
に基づいて、絞り、シャッター秒時等の露出要素を決定
し、カメラをマニュアル操作状態にして写真撮影を行な
うようにしていた。また、スタジオ撮影等の被写体に近
づくことができるときは、入射光式露出計で撮影する被
写体の所望の複数個所を測光し、同じように露出要素を
決定して、マニュアル操作状態で写真撮影を行なってい
た。
しかし、このようなカメラとは別体の露出計を用いて部
分1111光を行なって露出要素を決定する方法は、手
順が面倒で時間がかかると共に、複雑な計算を必要とす
るという欠点があった。
そこで、平均測光手段および部分測光手段を配設して、
両側光手段を選択的に測光状態にすることにより、平均
測光撮影モードと部分測光撮影モードとを切換可能なカ
メラが1、既に提案されて(・る。このカメラは、別体
の露出計を用いることなしに平均測光撮影モードでも部
分測光撮影モードでも任意に選択して簡単に写真撮影を
行なうことができるという利点がある。しかし、従来の
この種カメラは、平均測光撮影モードと部分ill光撮
影モードとの切換を、撮影モード切換用の操作部材を操
作することにより行なうようになっていたので、平均測
光撮影モードに比べてきわめて稀にしか撮影を行なわな
い部分測光撮影モードで撮影した後に、上記操作部材を
平均測光撮影モードを選択する位置に戻し忘れた場合に
は、次回以降の撮影が部分測光撮影モードで行なわれて
、撮影者の意図しない不適正露出の写真が撮影されてし
まうというおそれがあった。
本発明の目的は、上述の点に鑑み、部分測光撮影モード
から平均測光撮影モードへの切換が、部分測光撮影動作
の完了に関連して自動的に行なわれるようにしたカメラ
を提供するにある。
本発明によれば、部分測光撮影の後はカメラが自動的に
平均両光撮影モードに戻るので、撮影モード切換用の操
作部材を操作しない限り、次回以降の撮影が、部分i1
1+1光撮影モードに比べて一般に無難な写真が得られ
る平均測光撮影モードで行なわれる。よって、上記操作
部材を戻し忘れた部分測光撮影モードのままで撮影が行
なわれて、不適正露出の写真を撮影してしまうというお
それがなくなる。
以下、本発明を図示の一実施例基づ(・て説明する。
第1図および第2図は、本発明の一実施例を示すカメラ
の正面図および平面図をそれぞれ示している。このカメ
ラ10は、(・わゆる−眼レフレックスカメラであって
、カメラ本体1の前面の中央部に撮影レンズ鏡筒2が着
脱自在に装着されていると共に、上面の中央部にはペン
タプリズム収納部3が三角屋根型に突設されて(・る。
上記撮影レンズ鏡筒2には、周知のように撮影レンズ4
が収納されて保持されていると共に、同鏡筒2の外周部
には、前部から後部にかけて、絞り値設定環5゜撮影距
離設定環6およびマニーアルシャソター秒時設定環7が
、回転操作可能に順次配設されている。また、カメラ本
体1の工・面の、上記ペンタプリズム収納部3で仕切ら
れた左半部には、フィルム巻上レバー8.フィルム駒数
表示窓9.シャッターレリーズ釦11.セルフタイマー
指令操作ノブ12、メモリー指令操作ノブ13.ヌボッ
ト入力釦14゜・・イライト指令釦15およびシャドウ
指令釦16がそれぞれ設けられている。一方、カメラ本
体1の上面の右半部には、フィルム巻戻ノブ17.フィ
ルム感度設定ダイヤル18.フィルム感度表示窓19゜
撮影モード切換用操作ノブ21.露出補正用操作ノブ2
2.およびバッテリーチェック表示用発光窓23がそれ
ぞれ設けられている。また、上記ペンタプリズム収納部
3の上面の後端部寄りには、ストロボ取付用シュー24
が鷲熟〈熟配設されており、更に、カメラ本体lの前向
の右端上部寄りには、ストロボ(図示されず)を接続コ
ート(図示されず)を介して接続するためのコネクター
25が設けられて(・る。なお1、第1図および第2図
中、符号26は撮影レンズ鏡筒2をカメラ本体1に装着
するための操作釦を、27はカメラ本体1にストランプ
(図示されず)を取り付けるための金具を、28はファ
インダー接眼窓枠を、それぞれ示して(・る。
上記メモリー指令操作ノブ13は、シャッターレリーズ
釦11の台座の基部に回動操作可能に配設されていて、
平生は自己の復帰習性によって、カメラ本体1の上面に
表記された「IVIEM(JRYJ指標と[CLEAR
J指標との中間位置に、同ノブ13に表記された指標を
対応させて停止している。このメモリー指令操作ノブ1
3は、一旦記憶された露出レベルで複数駒に亘って撮影
を行なうメモリー撮影モード(以下、単にメモリーモー
ドと称す。)を選択したり、解除したりするための操作
部材であって、後述するメモリースイッチSW、(第7
図参照)およびクリアースイッチSW7’(第7図参照
)に連動するようになっている。メモリー指令操作ノブ
13を回動操作して同ノブ13の指標をl”MEMOR
,YJ指標に合わせると、メモリースイッチSW6が閉
成されてメモリー撮影モー、ドが選択され、「CLEA
R,J指標に合わせると、クリアースイッチSW7が閉
成されてメモリー撮影モードが解除されるようになって
いる。操作ノブ13から回動力を取り去ると、同ノブ1
3は自己の習性で平生位置に自動的に復帰するが、メモ
リー撮影モードやこれを解除した状態はそのまま保持さ
れる。この点については、後に第7図の説明において詳
述する。
上記スポット入力釦14は、撮影レンズ4を通じて部分
測光された被写体の輝度値をカメラ10の電気回路に入
力させて記憶させる役目をする自己復帰型の押釦であっ
て、後述するスポット入″カスイッチ5W8(第7図参
照)に連動するようになっている。このスポット入力釦
14を押し込むと、スポット入力スイッチSW8が閉成
して、記憶された部分測光値に基づいて露出レベルを制
御するスポット撮影モードが選択されると同時に、部分
測光された輝度値が記憶されるようになっている。スポ
になっている。なお、スポット入力釦14の自己復帰に
よってはスポット撮影モードは解除されず、同撮影モー
ドの解除は、1回の撮影動作の完了に関連して行なわれ
るようになっている。
上記ハイライト指令釦15は、上記スポット入力釦14
の操作により記憶された部分測光値のうちの最高輝度値
を基準として、これより2−!−Evだけ世い露出値で
露出を行なうハイライト基準撮影モード(以下、単に・
・イライトモードと称す。)を選択するための自己復帰
型の押釦であって、後述するハイライトスイッチSW。
(第7図参照)に連動するようになっている。このハイ
ライト指令釦15を奇数回押し込むと、ハイライトモー
ドが選択され、偶数回押し込むと、ハイライトモードが
解除されるようになっている。また、上記シャドウ指令
釦16は、上記スポット入力釦14の操作により記憶さ
れた部分測光値のうちの最低輝度値を基準として、これ
より23 EV だけ萬(・露出イ直で露出を行なうシ
ャドウ基準撮影モード(以下、単にシャドウモードと称
す。)を選択するための自己復帰型の押釦であって、後
述するシャドウスイッチSVV+o (第7図参照)に
連動するようになっている。
このシャドウ指令釦16を奇数回押し込むと、シャドウ
モードが選択され、偶数回押し込むと、シャドウモード
が解除されるようになっている。なお、上記ハイライト
指令釦15およびシャドウ指令釦16を押し込んだ時点
で部分測光値が記憶されていない場合には、ハイライト
モードおよびシャドウモードは選択されないようになっ
ている。また、ノ・イライトモードの状態でシャドウ指
令釦16が押された場合には、ハイライトモードが解除
されてシャドウモードが選択され、シャドウモードの状
態でハイライト指令釦15が押された場合には、シャド
ウモードが解除されてノ・イライトモードが選択される
ようになっている。
上記撮影モード切換用操作ノブ21は、フィルム巻戻ノ
ブ17の台座の基部に回動操作自在に配設されていて、
カメラ本体1の上面に表記された11vIANUALJ
 、 [0FFJ 、 「ALITOJ および「cH
EcKJの各指標に対応する位置で、それぞれクリック
ストップをかけられて暫定的に停止するようになってい
る。そして、この撮影モード切換用操作ノブ21は、マ
ニュアルスイッチ5W3(第7図参照)。
オートスイッチ5W4(第7図参照)およびバッテリー
チェックスイッチSW、(第11図参照)にそれぞれ連
動するようになっており、操作ノブ21を「MANtJ
ALJ指標に対応させたときには、マニュアルスイッチ
SW3が閉成されて、手動設定されたマニーアルシャッ
ター秒時でシャッター(図示されず)を作動させて露出
を制御するマニーアル露出撮影モード(以下、単にマニ
ーアルモードと称す。)が、rOFFJ指標に対応させ
たときには、回路的に一定のシャッター秒時でシャッタ
ーが作動されるオフ撮影モード(以下、単にオフモード
と称す。)が、「A U T OJ 指標に対応させた
ときには、オートスイッチsw4が閉成されて、被写体
の測光輝度値からシャッター秒時を演算し、このシャッ
ター秒時で7ヤツターを作動させて露出を制御するオー
ト露出撮影モード(以下、単にオートモードと称す。)
が、[CHECKJ指標に対応させたときには、バッテ
リーチェックスイッチSW。
点灯表示されるバッテリーチェック状態が、それぞれ得
られるようになっている。
第3図は、本発明のカメラ10内に配設された一眼レフ
レックスカメラの光学系を示して(・る。周知のように
一眼レフレックスカメラの光学系には、平生は撮影光路
に対して45°傾いた可動反射ミラー31が回動自在に
配設されていて、このファインダー光路形成位置におい
て、撮影レンズ4を通じてカメラ10内に入射した被写
体光を直角上方に向けて反射して、ファインダー光学系
に入射させるようになって(・る。ファインダー光学系
は、撮影フィルム34の感光面に対して光学的に共役と
なる位置に配設されたピントグラス35と、このピント
グラス35の直上に配置されたコンテンサーレンズ36
と、更にこのコンデンサーレンズ36の直上に配設され
たペンタプリズム37と、このペンタプリズム37の光
出射端面である後端面に対向するように配設されたファ
インダー接眼レンズ38とで構成されており、上記ピン
トグラス35とコンデンサーレンズ36との間の後端縁
部がゎには、後述する光透過型の液晶表示板でなる撮影
情報表示装置39が配設されている。また、上記可動反
射ミラー31の− 中央部は、ハーフミラ−加工が施さ
れて、または、全透過のスリットが列設されて、半透過
部31aとなっており、この半透過部31aと対応する
可動反射ミラー31の背面がゎには、全反射ミラー32
が可動反射ミラー31と所定の角度をなすように可動自
在に取り付けられている。この全反射ミラー32は、可
動反射ミラー31の半透過部31aを通過した被写体光
をカメラ1oの底部がゎに配置された測光用受光装置4
1に向けて反射させる役目をする。測光用受光装置41
は、第4図に示すように、長方形状に形成されて(・て
、カメラ本体1の後部に配置された撮影フィルム34の
感光面ないしはフォーカルプレンシャッター33の表面
、および上記全反射ミラー32を卸ぎ見るように、カメ
ラ本体1の底部前端寄りに傾けられて配設されている。
この測光用受光装置41は、N型半導体基板42の表面
に、旧形状および四角形状のP型半導体領域43a。
43bを形成した後、N型半導体基板42にカソード電
極44を、P型半導体領域43’a、43bにアノード
電極45a、45bを、それぞれ付設して構成されてお
り、領域43aと基板42とは、撮影フィルム34の感
光面ないしはフォーカルプレンシャッター33の表面で
反射された被写体光を平均ダイレクト測光する光起電力
素子PD、 (第8図参照)を形成し、また・領域43
bと基板42とは、全反射ミラー32で反射された被写
体光をスポット記憶測光する光電変換素子PD2(第8
図参照)を形成している。
第5図は、本発明Oカメラ10における電気回路の構成
の概要を示すブロック図である。この電気回路は、回路
全体を制御する中央処理装置としてのマイクロコンピュ
ータ−(以下、CPUと略記する。)50と被写体光を
測光して、測光積分出力S2および輝度値信号S6を出
力するヘッドアンプ回路51と、トリガー信号S1を出
力して、ヘッドアンプ回路51の測光開始時機を制御す
るトリガータイミング調整回路52と、絞り値、フィル
ム感度値、補正値等のアナログ露出情報を回路に入力さ
せるためのアナログ露出情報導入回路53と、上記ヘッ
ドアンプ回路51からの測光積分出力S2とアナログ露
出情報導入回路53からの出力を比較して、ダイレクト
測光時のシャッター制御信号817を出力する第1の比
較回路54と、この第1の比較回路54からのダイレク
ト側光時のシャッター制御信号S17とCPU50から
出力されるメモリーモード。
マニュアルモード、スポットモート時のシャッター制御
信号816とのいずれかを選択して出力する第1の選択
回路55と、この第1の選択回路55から出力されるシ
ャッター制御信号によって制御されるマグネット駆動回
路56と、上記ヘッドアンプ回路51からの輝度値信号
S6とアナログ露出情報導入回路53かもの(フィルム
感度値−絞り値)信号(SV−AV、)とのいずれか一
方を、CPU50からの入力選択信号S7に基づいて選
択的に出力する第2の選択回路57と、上記CPU5o
からの8ビツトのデジタル情報をD−A変換するD−A
n換回路58と、このD−A変換回路58かも出力され
るアナログ信号と上記第2の選択回路57から出力され
る被A−DK換アナログ信号S8とを比較してデジタル
情報としてcpugo・に入力する第2の比較回路59
と、マニュアルシャッター秒時および補正値をデジタル
露出情報としてCPU so内に入力するためのデジタ
ル罎出情報導入回路60と、CPU50からの出力を受
けて駆動される上記撮影情報表示装置39とで、その主
要部が構成されている。
また、この他に、ストロボの充電完了を表示させるため
のストロボ判定回路62と、電源電圧Vccが規定電圧
以上あるか否かを判定するバッテリーチェック回路63
と、電源の自己保持を解除する電源ホールド解除回路6
4と、ストロボ光による露出がオーバーであったかアン
ダーであったかを判定するストロボオーバーアンダー判
定回路65と、ストロボの自動調光信号を発生するスト
ロボ制御回路66とが、それぞれ付設されている。さら
に、回路全体への給電を保持する電源ホールド回路67
、各種時間信号を発生するタイマー回路68および各種
基準電圧を作り出す基準電圧回路69がそれぞれ設けら
れている。
第6図は、本発明のカメラ10における制御システムの
中枢となる上記CPU5oの内部構成を示すブロック図
である。図において、クロック発生器(CLOCK)7
1は、CPU50の動作の基準となるパルスを発生する
部分であり、制御回路(CONT)72は、CPTJ5
0の全体の動作な制御する中枢となる部分である。CP
U5oは、決められたプログラム順序に従って、いろ(
・ろな2進数のデータを順序よく転送処理して行く必要
があるか、そのためには、CPU5o内部のゲートをい
つ、どれだけの時間開いたらよいか、またどのフリップ
フロッグをセントあるいはリセツトしたら良いのか等を
CPU50の状態と入力の状態とによって決定する部分
をCPU50の内部に持っている必要がある。この仕事
をするのがC0NT72である。インストラクションレ
ジスター(I N ij) 73は、後述するランダム
アクセスメモリー(R,A〜1)84の内容を一時的に
保持する部分であり、C0NT72はこのlNR73の
内容によりCPtJ50の各部の状態を決定する。プロ
グラムカウンター(PC)76は、プログラムを)唄序
正しく行なうために、これから実行しようとする番地を
記憶する部分であり、美行する順序にメモ1ノ一番地の
小さい方から太き(・方へと1つずつ大きくなってゆく
。スタックポインター(SP)77&ま、割込み命令が
発生した場合や、サフ゛ルーチンへの飛び越し命令が発
生した場合などに、PC76、、後述するアキ−ムレ−
ター(ACC) 79.同じく後述するインテンクスレ
ジスター(、I)(、)78等の内容を壊さずに、それ
らの命令から復帰して再び使(・たいときに、内容を一
時的に保持してオdくためのレジスターである。lX7
8は、インテックスアドレス形式で命令を実行する場合
の命令実行番地を記憶するためのレジスターである。演
算処理回路(ALU)81は、命令の実行のうち演算に
関する操作を行なう部分であり、加算や減算を行なった
り、メモリーの内容(°1′か′0′か)を反転させる
インバート命令を実行したり、2つのメモリーの論理和
あるいは論理積等を求める論理演算を行なっタリスる。
コンディションコードレジスター(C(JL)82は、
分岐命令等の判断を要する命令を実行する際に、状態検
出に用いるコードをフラッグに蓄えておくためのレジス
ターである。CPU5oにとって判断機能は重要な位置
を占めており、本発明のカメラ10の制御におし・でも
、後述するように、各入力ボートの状態(1′か“0°
が)を判断して、次に実行するプログラムの流れを変え
るが、ある(・は流れを変えないでそのまま命令を実行
するかの分岐命令を実行する箇所が頻繁に出てくる。こ
れは、CCRs2にあるフラッグの状態を判別すること
により行なっている。CCR82は、命令の実行によっ
てその結果が2の補数でマイナスになったときに°1′
、プラスになったときに°0′になるネガティブフラッ
グ、結果か0′のときに°1′。
“0′でないときに°0′となるゼロフラッグ、結果が
2の補数のオーバーフローを起こしたときに°1′。
そうでないときに°0゛となるオーバーフローフラッグ
、演算の結果、符号なし2進数からキャリーあるいはボ
ローが生じたときに°1′、生じなかったときに”Ol
 となるキャリーフラッグ等の各種フラッグで構成され
ている。メモリーバッファレジスター(MBR)75は
、ストレージアドレスレジスター(SAR)74に読み
出すべ・きアドレスが入った段階で、メモリーに対して
読み出しを指示すると、指示した番地の内容が読み出さ
れるレジスターである。
リードオンリーメモリー(ROM)83は、CPU50
に内容を順次読み出させながら命令を実行させて行くた
めのものである。また、ランダムアクセスメモリー(R
AM)84は、演算処理途中の値やその結果を、あるい
は各種入力情報を一時的に記憶するメモリーである。表
示用ランダムアクセスメモリー(DRAM)85は、後
に第19図(a)ノ説明において詳述する撮影rへ−報
表示装置39を形成する液晶表示板の各セグメントに1
対1に対応するエリアを有して(・て、DRAM ss
のある特定番地の内容が°1゛となれば、それに対応し
た液晶表示板のセグメントが発色するように構成されて
(・る。液晶駆動回路(LCDD)61は、前述したよ
うに、液晶表示板でなる撮影′清報表示装置39を発色
駆動するための回路であって、本発明のカメラ】0では
、後述するように表示装置39の男チーーティ・跳バイ
アス駆動制御方法を採用している関係上、セグメントラ
インは39本、コモンラインは3本それぞれ引き出され
ている。入力ポート(INPP)88は、後述するよう
に、17個の入力ポート10−116で、出力ボート(
OUTPP)89は、同じく後述するように、10個の
入カポ−)Oo−09で、それぞれ形成されている(第
7図参照)。なお、0UTPP 89の出力は、すべて
ラッチ出力である。
次に、以上のように構成されたCPU5oの制御の流れ
を簡単に説明する。
CPU5oは、まずP C76が指示したメモリー内の
アドレスに格納されている命令をロードするフエンチサ
イクルと、次にその命令を実行するエグゼキュートサイ
クルとの2つのサイクルを繰り返している。そして、初
めに、PC76の値が5AR74に転送される。それと
同時に、PC76には、今までPC76に入っていた内
容に1を加えたものが格納される。5AR74に読み出
すべきアドレスが入った段階で、メモリーに対して読み
出しを指示すると、しばらくしてMBR,75に指示し
た番地の内容が読み出される。そのらちのインストラク
シミンコード部分を、lNR73に転送する。これがン
エンチサイクルである。これに続いてエグゼキュートサ
イクルに入るのであるが、この動作はlNR73の内容
によって異なる。−例として、いまlNR73にACC
79にメモリーの内容をロードする命令(LDA命令)
が入っていたとする。〜出R75に残っている命令のア
ドレス部分をsAlも74に転送し、続いてメモリーに
読み出しを指令し、しばらくしてMBR75に得られた
チーターをACC79に転送して命令を終了する。もう
1つの例として、後に述べるフローチャートの中でも頻
繁に出て(る条件分岐命令がどのように実行されるかを
示す。いま、入力ボートのあるポー)(Aポートとする
。)の状態を判別して条件分岐したい場合、上側の場合
と同様に、フェッチサイクルにお(・てMBPL75に
Aポートの内容が読み出される。Aポートのビットは、
メモリーの最上位ビットにあるものとする。いま、I 
NR73にACC79にメモリーの内容を格納するLD
A命令が入ってし・たとするACC79に転送される。
続いて、PC76により次に実行すべきアドレスが指示
され、全く同様にして命令がMBR75に格納される。
いま、INH,73にACC79の最上位ビットをCC
I(・82 のうちのキャリーフラッグにシフトする命
令(R,OL命令)が入っていたとすると、次のエグゼ
キーートサイクルにおいて、キャリーフラッグにはAポ
ートの状態(“0°か“1“か)が格納されたことにな
る。
次K PJ様にして、キャリーフラッグの状態ヲ#44
 glJして、もしキャリーフラッグが′19であれば
分岐し、そうでなければそのまま次のプログラムを実行
する命令(BC8命令)を実行することによって目的を
果すことができる。後者の例で(ま、LDA。
ROL およびBC8命令の3命令を使ったが、このよ
うに数十種類の命令を任意に組み合わせることにより、
所望の制御を行なうことができる。
なお、後に述べるフローチャートにおいては、第6図に
示した各ブロックを具体的にどのように使ってプログラ
ムを実行して行くかを、機械語のレベルでは示していな
いがこ・プログラム中にある転送命令、加減算等は、公
知の方法で簡単に実現できるものである。
第7図は、上記CP TJ 5.0の周辺のインターフ
ェースを示している。この図で、符号10〜116はC
PU soの人力ボートを、符号00−09は出力ポー
トをそれぞれ示している。人カポ−) IOは、オート
モードであるか否かを検出するだめのものであって、上
記撮影モード切換用操作ノブ21に連動するオートスイ
ッチ−8W4の一端に接続されていると共に、プルダウ
ン抵抗R,を通じて接地されている。オートスイッチS
W4の他端には、電源電圧Vccが印加されている。よ
って、人カポ−)IOは、オートスイッチSW4が開放
した状態でL’t”ベルとなって°0゛を採り、閉成し
た状態でH’レベルどなって1′を採る。そして、°1
′となったときに、オートモードが検出されたことを示
す。
上記オートスイッチSW4の一端は、ノット回路G。
を介して後述するノア回路G4の第1の入力端にも接続
されている。捷だ、人力ポートIIは、マニュアルモー
ドであるか否かを検出するためのものであって、上記撮
影モード切換用操作ノブ21に連動するマニュアルスイ
ッチSW3の一端に接続されていると共に、プルダウン
抵抗R2を通じて接地されている。マニュアルスイッチ
SW、の他端には、電源電圧Vccが印加されている。
従って、入力ポート■1は、マニュアルスイッチSW3
が開放した状態で゛Lルベルとなって、0°となり、閉
成1−だ状態で°H’レベルとなって1′を採る。そし
て、l”となったときに、マニュアルモードが検出され
たことを示す。
人力ボートI6は、メモリーモードであるか否かを検出
するだめのものであって、ナンド回路G3の出力端に接
続されている。ナンド回路G3の出力端は、ナンド回路
G5の一方の入力端にも接続され、ナンド回路G5の出
力端は、ナンド回路G3の他方の入力端に接続されてい
℃、両回路G3. G、はメモリーモード検出用のRS
フリップフロップ回路を構成している。このRSフリッ
プフロップ回路のりセント入力端となるナンド回路GJ
の一方の入力端は、ナンド回路G2の出力端゛に、接続
されており、セット入力端となるナンド回路G5の他方
の入力端1は、ノア回路G4の出力端に接続されている
。ノア回路G4の出力端は、ナンド回路G2の他方の入
力端にも接続されている。ナンド回路G2の一方の入力
端は、上記メモリー指令操作ノブ13に連動するメモリ
ースイッチSW6の一端((接続されて〜・ると共に、
抵抗R3を通じて接地されて℃・る。メモリースイッチ
SW6は自己復帰型のスイッチであって、他端((は電
源電圧Vccが印加されている。上記ノア回路G4の第
2の入力端には、ストロボ電源オン信号S14が印加さ
れるようになっており、第3の入力端((は、メモリー
タイマー信号T7が印加されるようになっている。また
、第4め人力・端は、後述するクリアースイッチSW7
の一端に接続されている。
上記ノア回路G4は、リセット用のゲートであり、人カ
ポ−)IOが0′のとき、即ちオートモードでない場合
、カメラIOにストロボが装着され、ストロボの電源が
投入されている場合、メモリータイマーが切れている場
合、および手動でクリアー信号が人力されている場合に
は、メモリーモードが解除されるようにするだめのゲー
トである。また、ナンド回路G2は、メモリーモード選
択信号に優先してノア回路0.1の出力でR87921
7021回路をリセットするだめのゲートである。
人力ポートI2は、スポットモードであるか否かを検出
するだめのものであって、ナンド回路G、の出力端に接
続されており、同出力端がI Hlレベルとなったとき
に1′となり、スポットモードであることを示す。ナン
ド回路q、は、ナンド回路G、と共に、上記ナンド回路
G8.電の場合と同様に、Itsフリップフロップ回路
を構成している。このスポットモード検出用のR879
217021回路のセフ)入力端となるナンド回路G7
の一方の入力端は、ノア回路G6の出力・瑞に接続され
ており、リセット入力端となるナンド回路G0の他方の
入力端は、ナンド回路G8の出力端に接続されている。
壕だ、ノア回路q、の出力端は、ナンド回路G8の一方
の入力端にも接続されている。ノア回路G6の一方の入
力端は、スポットモード解除用の出力ポート00に接続
されており、他方の入力端は、上記メモリー指令操作ノ
ブ13に連動する自己復帰型のクリアースイッチSW7
の一端に接続されていると共に、抵抗R4を通じて接地
されている。クリアースイッチSW7の他端には、電源
電圧Vccが印加されている。ノア回路G6u、  リ
セット用のゲートでおり、クリアースイッチSW7が押
されたとき、まだは、プログラムによってソフトウェア
的に00にパルス信号が出力されたときに、スポットモ
ードが解除されるようにしている。また、ナンド回路q
8の他方の入力端は、スポット人力スイッチSW8の一
端に接続されており、このナンド回路G3は、スポット
人力信号に優先してノア回路G6の出力でR87921
7021回路をリセットするだめのゲートの役目をする
人カポ−)I3は、スポット人力の有無を検出するだめ
のものであって、ナンド回路G11の出力端に接続され
ており、同出力端が“H’レベルとなったときに1′と
なって、スポット入力がある状態を示す。ナンド回路G
、、7d、ナンド回路G、2と共に、上記ナンド回路G
3.G、の局舎と同様に、R879217021回路を
構成している。このスポット人力検出用のR87921
7021回路のりセント入力端となるナンド回路G、の
一方の入力端は、ノット回路GIOの出力端に接続され
ており、セット入力端となるナンド回路G、2の他方の
入力端は、ノット回路q13の出力端に接続されている
。上記ノット回路G、。の入力端は、コンデンサーC1
を介して自己復帰型のスポット人力スイッチSW8の一
端に接続されていると共に、抵抗R6を通じて接地され
ている。また、NPN型トランジスターQ7oのコレク
タにも接続されており、同トランジスターQ70のエミ
ッタは接地されている。
さらに、同トランジスターQyoのベースは、抵抗R1
,を通じて、スポット人力解除用の出力ポート01  
に接続されており、この出力ポートO1は、上記ノット
回路G13の入力端にも接続されている。
また、上記スポット入力スイッチSW8の一端1は、既
述したように、ナンド回路G8の他方の入力端に接続さ
れていると共に、抵抗R5を通じて接地されており、同
スイッチSW8の他端1(は電源電圧Vccが印加され
ている。上記ナンド回路G、、 l G12でなるR8
79217021回路は、スポットモード状態にあって
、複数回のスポット測光操作信号を人力するだめに、ス
ポット人力スイッチSW8が閉成されるたびにその信号
を保持するだめのものである。スポット測光操作信号が
人力され、CPtJ50の内部でンヤノター秒時の演算
が終了すると、出力ポート01に正のパルス信号を出力
して、R,Sフリップフロップ回路をセントし、再びス
ポット測光操作信号人力待ちの状態となる。
人カポ−)I4は、ハイライトモード検出用のもので、
ナンド回路Gj5の出力端に接続されており、同出力端
が゛H’レベルとなったときに°l°となって、ハイラ
イトモードであることを示す。また、自己復帰型スイッ
チSW、は、ハイライト基準撮影のため9指令スイツチ
であって、同スイッチSW9が閉成されると、ナンド回
路G15 + G+aでなるRSフリップフロップ回路
の出力が°ト(ゝレベルとなり、ハイライトモードが選
択される。このハイライトモードの解除は、出カポ−)
 02に正のパルスを出力することによって行なわれる
。一方、人力ポートI5 は、シャドウモード、検出用
のもので、ナンド回路G1.の出力端に接続されており
、同出力・瑞が°Hルベルになったときに°1′となっ
て、シャドウモードであることを示す。まだ、自己復帰
型スイッチSW、oは、シャドウ基準撮影のだめの指令
スイッチであって、同スイッチSW、、が閉成されると
、ナンド回路G、91021でなるRSフリップフロッ
プ回路の出力が゛Hルベルとなり、ンヤドウモードが選
択される。この7ヤドウモードの解除は、出カポ−)0
3に正のパルスを出力することによって行なわれる。な
お、スイッチSW、、抵抗I(ワ、几、、 R,2,コ
ンデンサーC4,NPN型トランジスターQ71.ノッ
ト回路GI41(3+7およびナンド回路G、、 + 
G、、でなるハイライトモード検出回路、並びに、スイ
ッチSW、o、抵抗R,,R,o。
R13,コンデンサーC,,NPN型トランジスターQ
72.ノット回路G、、 t G2oおよびナンド回路
GIQ+G2.でなるシャドウモード検出回路の接続態
様は、上記スイッチSW8.抵抗R,’、 、R,、R
,、、コンデンサーC&、NPN型トランジスターQ 
 ノット回76 ′ 路G、。、G13およびナンド回路G、、 、 G、2
でなるスポット測光操作信号人力検出回路とほぼ同様に
構成されて℃・るので、その詳しい説明を鼓に省略する
次に、上記スポット測光操作信号人力検出回路。
ハイライトモード検出回路、シャドウモード検出回路の
動作を、スポット測光操作信号人力検出回路を例にとっ
て説明する。まず、スポット人力スイッチSW8が閉成
されると、コンデンサーC3を介してノット回路G1o
の入力端に°Hルベルの短いパルス信号が発生する。す
ると、ナンド回路GII。
G12でなるRSフリップフロップ回路の出力端は′H
ルベルとなり、人カポ−) I3が1′となって、CP
U5oはスポット測光操作がなされたことを検出し、所
定時間を経過後に、出力ボート01に゛Hルベルのパル
ス状のリセット信号を出力して、R87リノプ7Oツブ
回路をリセットする。
ここで、もし、コンデンサ、G3.抵抗R6の時定数が
上記所定時間tよりも長いと、リセット信号が出力され
ても、RSフリップフロップ回路は、再びセット状態に
なり、CPU5oは再びスポット測光操作信号が人力さ
れたものと誤認するおそれがある。このため、抵抗R1
6と並列にトランジスターQ7oを接続し、リセット信
号により同トランジスターQ7oヤオンさせて、コンデ
ンサーc3を強制的にフル充電するようにしている。
出カポ−ト04は、測光モード指令信号s3 を出力す
るポートであり、同信号s3がl′であるとき、後述す
るヘンドアンプ回路51(第8図参照)において平均測
光モードが選択され、“0”であるとき、スポット測光
モードが選択されるようになっている。まだ、出フ〕ポ
ー) 05i1.入力選択信号S7を出力するポートで
あり−、同信号s7が°l′であるとき、後述する第2
の選択回路57(第8図参照)において、輝度値信号S
6が被A−D変換アナログ信号S8として出力され、°
0°であるとき、フィルム感度呟と絞り値とのアナログ
演算値信号(S’V−AV)が被A−D変換アナログ信
号S8として出力されるようになろている。出力ポート
06ば、上記D−A変換回路(DAC)58の各ビット
の符号を決めるための出力ポートで、並列8ビツトで構
成されている。人力ボート■7は、A−D変換されたデ
ジタル情報を人力するだめのポートであって、上記D 
、−A変換回路58と共に、逐次比較型のA−D変換回
路を形成する第2の比較回路59としてのコンパレータ
ーA 12の出力端に接続されている。このコンパレー
ターA 12の反転入力端子はD−A変換回路58の出
力端に接続され、非反転入力端には被A−D変換アナロ
グ信号S8が印加されるようになっている。
出力ポート07は、液晶駆動回路61のコモン出力端と
なっていて、3本のラインで形成されており、撮影情報
表示装置39の液晶表示板(LCD)に接続されている
。また、出力ポート08は液晶駆動回路61のセグメン
ト出力端となっていて、39゛本のラインで形成されて
いて、撮影情報表示装置39の液晶表示板(LCD)に
接続されている。入力ポート■8は、マニュアルシャッ
ター秒時入力用のポートであり、4本の入力ラインでな
っている。また、入カポ−)I9は補正値入力用のポー
トであり、4本の入力ラインでなっている。この両人カ
ポ−)I8およびI9は、上記テジタル露出情報導入回
路60に接続されて(・る。入カポ−) 110は、レ
リーズ信号検出用の入力ポートであり、レリーズ信号S
Oが印加されるよう罠なっている。また、入カポ−)I
l+は、トリガー信号検出用の入力ポートであり、ノッ
ト回路G tooを通じてトリガー信号S1の反転信号
が印加されるようになっている。さら((、入力ボート
T]2は、露出終了信号検出用の入力ポートであり、露
出終了信号813が印加されるようになっている。
さらにまた、入力ポート■13は、ストロボ電源オン信
号検出用入力ボートで、ストロボ電源オン信号814が
印加されるようになっている。入力ポート■14は、ス
トロボ撮影において露出がオーバーであったか否かを検
出するためのストロボ撮影オ、(−信号検出用入力ポー
トで、ストロボ撮影オ、<−信号S9が印加されるよう
になっている。
また、入力ポート■15は、ストロボ撮影において露出
がアンダーであったか否かを検出するためのストロボ撮
影アンダー信号検出用入力ポートで、ストロボ撮影アン
ダー信号810が印加されるようになっている。出力ポ
ート09は、メモリーモード、マニュアルモード、スポ
ットモート時ノシャッター制御信号816を出力するた
めのポートである。また、入力ポート116は、ストロ
ボ撮影において露出が適正であった場合に、ストロボ発
光後約2秒間の間適正表示を行なわせるためのストロボ
発光適正信号S20を入力するポートである。
第8図は、上記ヘッドアンプ回路51の詳細な電気回路
を示している。このヘッドアンプ回路51は、基本的に
は、開放平均測光における輝度情報と開放スポット測光
における輝度情報とを発生する回路、ダイレクトfil
l光時の積分回路およびアナログスイッチとで構成され
ている。オペアンプA1はバイポーラ−トランジスター
人力のオペアンプで、非反転入力端には基準電圧V。が
印加され、反転入力端はオペアンプA2の出力端に接続
されている。
このオペアンプA、は、オフセット調整しなくとも、入
力オフセット電圧を1mV以内に抑えることができる。
オペアンプA1の出力端は、PNP型トランジスターQ
、のエミッタに接続されており、トランジスターQ1の
コレクタは、抵抗1(、、6を通じてオペアンプA2の
出力端に接続されて(・ると共に、対数圧縮用トランジ
スターQ2のコレクタおよびベースに接続されている。
対数圧縮用トランジスターQ2は、マルチエミッタのP
NP型トランジスターで、一方のエミッタは平均θり光
用光起電力素子PD1のアノードに、他方のエミッタは
スポット測光用の光起電力素子PI)2のアノードに、
それぞれ接続されている。トランジスターQ2のベース
およびコレクタはオペアンプA3の非反転入力端にも接
続されている。上記光起電力素子PD、 、PI)2の
カソードは、オペアンプA2の反転入力端に接続され、
アノードは、オペアンプA2の一方の非反転入力端およ
び他方の非反転入力端にそれぞれ接続されている。
オペアンプA2は、MO8型トランジスター人力のオペ
アンプで2つの非反転入力端を有しており、制御信号入
力端に印加される測光モード指令信号83カ’I−T°
レベルか“L′し°ベルかによって、有効となる非反転
入力端が切り換えられるようになっている。即ち、測光
モード指令信号S3が°Hルベルのとき、他方の非反転
入力端が有効となり、光起電力素子PD1のアノード・
カソード間が零ノ(イアスに保たれて、トランジスター
Q2の゛ベース・コレクタ間の電位は光起電力素子P店
の受光量に応じて変化することになる。また、測光モー
ド指令信号S3が°L゛レベルのとき、一方の非反転入
力端が有効となり、光起電力素子PI)2のアノード・
カソード間が零バイアスに保たれて、トランジスターQ
2のベース・コレクタ間の電位は光起電力素子PD2の
受光量に応じて変化することになる0なお、オペアンプ
A2のバイアス切換信号入力端には、抵抗貼、を通じて
バイアス切換信号S4が印加されるようになっていて、
この信号S4がダイレクト測光時に°Hルベルになると
、オペアンプA2のバイアス電流が増加してオペアンプ
A2は高速動作が可能となり、信号S4が記憶測光時に
I L lレベルになると、オペアンプA2のバイアス
電流は減少して消費電力が節減される。
コンデンサーC,,C2は、ダイレクト測光時の積分コ
ンデンサーで、両コンデンサーC,,C2の一端は、上
記平均測光用の光起電力素子PD、のアノードにそれぞ
れ接続されている。また、コンデンサーC,の他端は接
地され、コンテンサーC2の他端は、NPN型トランジ
スターQ6のコレクタに接続されている。トランジスタ
ーQ6は、積分容量切換用のトランジスターで、エミッ
タが接地されていると共に、ベースにし↓抵抗R11g
を通じて積分容量切換信号S5が印加されるようになっ
ている。また、トランジスターQ6のコレクタは、抵抗
R58を通じてオペアンプA2の出力端にも接続されて
いる。上記積分容量切換信号S5は、フィルム感度に応
じて切り換えられろ信号で、ラッチ回路DFO(第9図
参照)の出力IQから出力される。ダイレクト測光は、
積分回路の測光積分出力82(オペアンプA2の出力)
がフィルム感度に応じた所定の電圧レベルになったとき
に露出を終了させるものであるが、その判定電圧は高フ
ィルム感度になれば、数mVのオーダーとなり、静電気
などのノイズの影響を受は易くなる。このため、本回路
では、高フィルム感度のときには、積分容量切換信号S
5をl L lレベルにしてトランジスターQ6をオフ
し、積分コンデンサーの容量をコンデンサー〇、のみの
容量として少なくすることにより、逆に積分電圧の判定
レベルを高くしている。また、低フィルム感度のときに
は、積分容量切換信号S5を゛H’レベルにしてトラン
ジスターQ6をオンし、積分コンデンサーの容量をコン
デンサーC1,C2の並列容量とすることにより、積分
電圧の判定レベルを低くしてダイナツクレンジを広げて
いる。トランジスターQ、のコレクタを抵抗R18を通
じてオペアンプA2の出力端に接続したのは、トランジ
スターQ6がオフのときに、コンデンサーC2の、容量
を実質的に零にするためである。
上記オペアンプA3は、バッファ用のオペアンプで、そ
の出力端は同アンプA3の反転入力端に接続されている
と共に、PNIJ型のトランジスターQ7のコレクタに
接続されている。トランジスターQ7のペースは、オペ
アンプA3の非反転入力端に接続され、エミッタは、上
記第2の選択回路57を形成するオペアンプA−9(第
9図参照)の一方の非反転入力端に接続されて(・ると
共に、定Nk回1gcc+の一端に接続されている。定
電流回路CC,の他端には、電源電圧Vccが印加され
ていて、同電流回路CC,には、一定電流■。が流れる
ようになっている。
上記トランジスターQ7のエミッタには、光起電力素子
PD、またはPI)2に発生した光電流の対数圧縮値の
絶対温度に比例した電圧が現われ、この電圧が輝度値信
号S6として導出されるようになっている。
上記トランジスターQ1のベースは、NPN型トランジ
スターQ、のコレクタに接続されている。トランジスタ
ーQ5のペースには、抵抗R,,を通じて電源電圧Vc
cが印加されており、トランジスターQ、のエミッタは
接地されている。また、トランジスターQ、のペース・
エミッタ間には、ダイオード接続されたNPNPN型ト
ランジスターQ、NPNPN型トランジスターQそれぞ
れ接続されている。
トランジスターQ3のベースは1.抵抗RI、を通じて
ノット回路G+o+(第12図参照)の出力端に接続さ
れており、同回路G、。、からトリガー信号S1の印加
を受けるようになっている。
次に、このように構成されたヘッドアンプ回路51の動
作について簡単に説明する。いま、トリガー信号S1が
“L゛レベルあったとすると、トランジスターQ3がオ
フ、トランジスターQ、がオンし、トランジスターQ、
がオンする。これにより、オペアンプA、の出力は、ト
ランジスターQ、、Q2およびオペアンプA2を介して
オペアンプA、の反転入力端にフィードバックされるよ
うになり、負帰還回路が形成される。従って、オペアン
プA2の出力電圧は、基準電圧V。に等しくなる。ここ
で、トランジスターQ7のエミッタには、光起電力素子
PD。
またはPD2の受光光量に応じた電圧が発生する。
ダイレクト唄す光電には、露出開始とともに、トリガー
信号S1がI−(°レベルに転じ、トランジスターQ3
がオン、トランジスターQ、がオフして、トランジスタ
ーQ、がオフし、オペアンプA、およびA2で主体が形
成される負帰還回路は断たれて、トランジスターQ2の
ベース・コレクタ電位は、オペアンプA2の出力と同電
位となる。よって、コンデンサ−C,、C2の電荷は、
光起電力素子PD1に発生する光電流に応じて光電を開
始する。この際、トランジスターQ2のエミッタ・ベー
ス間の電圧は、オペアンプA2のオフセット電圧だけと
なり、トランジスターQ2のベース・エミッタ間および
エミッタ・コレクタ間のリーク電流は非常に少ない。ま
た、オペアンプA2は、MO8型トランジスター人カ入
力ペアンプであるので、コンデンサーC,,C2の放電
電流はほとんど光電流によるものだけとなり、長時間露
出秒時を高精度に創り出すことができる。
そして、コンデンサーC,,C2が充電を続け、オペア
ンプA2の出力端に、ダイレクトIjIl]光の積分出
力S2が出力される。そして、この積分出力S2の電圧
が、トランジスターQ2.(第9図参照)のコレクタ電
位より高くなれば、オペアンプA8(第10図参照)の
出力が反転し、露出が終了する。
第9図は、上記アナログ露出情報導入回路53および第
2の選択回路57の詳細な電気回路図を示している。オ
ペアンプA4の非反転入力端には基準電圧V。が印加さ
れており、オペアンプA4の反転入力端には、補正値入
力用可変抵抗RVoを通じて、定電流回路CC2により
絶対温度に比例した電流I、が流れている。そして、オ
ペアンプA4の出力端と反転入力端との間には、フィル
ム感度入力用可変抵抗R,V、 、ダイレフ) 1ll
l光の露出レベル調整用半固定抵抗RV2.表示レベル
調整用半固定抵抗R■3および絞り情報入力用可変抵抗
RV4の直列回路が接続されている。このため、オペア
ンプA4の出力端には、フィルム感度値Svと絞り値A
vとの差のアナログ演算値(SV−AV)に対応する電
圧が現われ、これが第2の選択回路57を形成するオペ
アンプA。
の他方の非反転入力端に印加されるようになってイル。
オペアンプA、の一方の非反転入力端には、上記輝度値
信号S6がトランジスターQ、(第8図参照)のエミッ
タより印加されている。オペアンプA、の出力端は、同
アンプA、の反転入力端に接続されていると共に、コン
パレーターA12(第7図参照)の非反転入力端に接続
されている。また、オペアンプA、の制御信号入力端に
は、出力ポート05(第7図参照)より、大刀選択信号
s7が印加されており、同信号S7が゛H’レベルのと
き、一方の非反転入力端が有効となって、オペアンプA
、の出力端には、輝度値信号s6が破A−D変換アナロ
グ信号S8として出力され、同信号s7がl L lレ
ベルのとき、他方の非反転入力端が有効となって、オペ
アンプA、の出力端には、演算値(sv−A V )に
対応する電圧が被A−1)変換アナログ信号S8として
出力されるようになっている。
オペアンプA、およびその後段のトランジスタ一群は、
ダイレジト−11光時の積分回路出力s2の判定電圧を
発生したり、フィルム感度に応じて積分コンテンサーC
,,C2の容量を切り換えるための信号を発生したりす
るために設けられている。オペアンプA、の非反転入力
端、は、基準電圧V。が抵抗R3゜およびR31によっ
て分圧されている、両抵抗R3o。
R3,の接続点に接続されている。また、オペアンプA
5の反転入力端には、抵抗R32を通じて基準電圧V。
が印加されている。オペアンプA5の出力端と反転入力
端との間には、NPN型トランジスターQ+oが、エミ
ッタを出力端に、コレクタを非反転入力端に接続されて
介挿されており、トランジスターQ、。のベースは、補
正値入力用可変抵抗RV。
と定電流回路CC2との接続点に接続されている。
また、オペアンプA、の出力端はNPN型トランジスタ
ーQ1.のエミッタにも接続されており、このトランジ
スターQ+ +のベースは、半固定抵抗RV2とRV3
との接続点に接続されている。そして、トランジスター
Q11のコレクタは、PNP型トランジスターQ+ 3
のコレクタおよびPNP型トランジスターQ+2のベー
スに、それぞれ接続されている。
トランジスターQ 13はエミッタに電源電圧Vccを
印加されており、ベースをPNP型トランジスタ−Q1
4のベースに接続されて(・ると共に、トランジスター
Q+2のエミッタにも接続されている。トランジスター
Q +2のコレクタは、接地されて(・る。
トランジスターQ14は、エミッタに電源電圧Vccを
印加されており、コレクタをNPN型トランジスターQ
22のコレクタおよびベースに接続されて(・る。上記
トランジスターQ+ 3とQ10とは、トランジスター
Q ++のコレクタに流れる電流と等しく・電流を、ト
ランジスターQ 22のコレクタに流すためのカレント
ミラー回路を構成している。トランジスターQ22は、
エミッタを接地されており、ベースをNPN型トランジ
スターQs+のコレクタに接続すると共に、n個のNP
N型トランジスタ一群Qaoの各々のトランジスターの
ベースにそれぞれ接続されている。トランジスタ一群Q
 aoの各々のトランジスターのエミッタは接地されて
おり、コレクタはPNP型トランジスターQ+sノコレ
クタに接続されていると共に、PNP型トランジスタQ
+6のベースに接続されている。トランジスターQ22
とトランジスタ一群Q8oの各々のトランジスターとは
、カレントミラー回路を構成してお゛す、トランジスタ
ーQ1.のコレクタには、トランジスターQ2□のコレ
クタに流れる電流の0倍の電流が流れるようになってい
る。トランジスターQs +は、エミッタを接地され、
ベースを抵抗R33を通じてラッチ回路DFoの出力端
Qに接続されて(・る。
ランチ回路DFoから出力される積分容量切換信号S5
が’H’レベルのときには、トランジスターQ s+が
オンして、トランジスターQ 22およびトランジスタ
一群Qgoがオフし、トランジスターQ、5のコレクタ
電流が零となる。
トランジスターQ+ sは、エミッタに電源電圧Vcc
を印加され、ベースをPNP型トランジスタQ+7およ
びQ +sのベースにそれぞれ接続されていると共に、
PNP型トランジスターQ16のエミッタにも接続され
ている。トランジスターQ16のコレクタは接地されて
いる。トランジスターQ + 7は、エミッタに電源電
圧Vccを印加され、コレクタをPNP型トランジスタ
ーQ20のコレクタに接続されると共に、コンパレータ
ーAs(第10図参照)の非反転入力端に接続されて(
・る。また、トランジスターQ +8は、エミッタに電
源電圧Vccを印加され、コレクタをl) N P型ト
ランジスターQ+oのコレクタに接続されると共に、コ
ンパレーターA7(第10図参照)の非反転入力端に接
続されている。
トランジスターQ、5とトランジスターQ + 7およ
びQ +sとは、カレントミラー回路を構成していて、
トランジスターQ+7およびQ +sのコレクタには、
トランジスターQ+5のコレクタ電流と同じ電流が流れ
る。上記トランジスターQ +oおよびQ10は、エミ
ッタに電源電圧Vccを印加され、コレクタに抵抗R3
4およびR35を通じて基準電圧V。を印加されている
。そして、トランジスターQ +oおよびQ20は、ベ
ースをトランジスターQ+ 3のベースにそれぞれ接続
されて、同トランジスターQ13とそれぞれカレント6
2〜回路を構成している。従って、トランジスターQ+
 oおよびQ2oのコレクタには、トランジスターQ 
)3のコレクタ電流と同じ電流が流れる。上記l・ラン
シスターQ 1sのベースは、また、PNP型トランジ
スターQ21のベースにも接続されており、トランジス
ターQ21は、エミッタに電源電圧Vccの印加を受け
ていると共に、コレクタを積分コンデンサーC,,C2
の容量の切替点の調整用の半固定抵抗Rv、を通じて接
地されている。
そして、トランジスターQ2+のコレクタは、コンパレ
ーター八〇の非反転入力端に接続されている。
コンパレーターA6の反転入力端は、基準電圧V。を分
圧する抵抗R36とR37との接続点に接続されており
、出力端はラッチ回路DFoの入力端りに接続されてい
る。このコンパレーターA6は、フィルム感度に応じて
積分容量を切換えるか否かを判別する役目をする。上記
ラッチ回路DFoの制御信号入力端には、トランジスタ
ーQ32(第11図参照)のコレクタよりレリーズ信号
SOが印加されるようになっていて、ラッチ回路DFo
は、シャッターレリーズ時には、出力端Qから出力され
る積分容量切換信号S5が反転しないように保持する役
目をする。なお、上記抵抗R34の抵抗値は、上記抵抗
R135の抵抗値の42倍に設定されている。
次に、このように構成されたアナログ露出情報導入回路
53の動作について簡単に説明する。オペアンプA4の
出力端には、基準電圧V。を基準に、抵抗RV、 −R
V、の直列抵抗値に絶対温度に比例した定電流■、を掛
けた値の電圧降下分が加算された電圧が発生する。絞り
またはフィルム感度の1段当りの変化に相当する電圧は
、定温で約xsmVである。従って、オペアンプA4の
出力は、補正値入力用可変抵抗RVoによる電圧降下の
影響はない。トランジスターQIOのベース電位は、基
#!電圧V。より抵抗R・Voの電圧降下分だけ低い値
−ηある。一方、トランジスターQ ++のベース電位
は、基準電圧V。
よりフィルム感度入力用可変抵抗RV、および露出レベ
ル調整用半固定抵抗J(、V2の直列抵抗の電圧降下分
だけ高い電圧となり、トランジスターQIoとQ、10
ベース間電圧は、フィルム感度と補正値に相応した値と
なる。(・ま、トランジスターQ ++のコレクタ電流
をIcとすれば、トランジスターQ8゜がオンのとき、
抵抗R3,、’R35に流れる電流はいずれも(1+n
 )Icとなる。ここで、フィルム感度入力用可変抵抗
R■1が低い値のとき、即ち、高感度フィルムを使用し
たときは、トランジスターQ11のコレクタ電流Icは
少なくなり、従って、(可変抵抗RV5の抵抗値)×(
トランジスターQ21のコレクタ電流1c)の値である
トランジスターQ 21のコレクタ電位は低くなり、コ
ンノくレータ−A6の出力は゛Lルベルとなる。よって
、トランジスタQs+はオフとなり、抵抗R34,几、
、の電圧降下は大きくなる。このため、コンパレーター
A7.A。
の反転入力端に印加される電圧が上昇する。このことは
、ダイレクト測光時の積分回路の判定電圧レベルが上が
って、判定電圧幅が広がったことを意味する。判定電圧
の幅が広がっても、同時に積分コンデンサーの容量が一
方のコンデンサーC1のみの容量となるので、正しい露
出が得られる。どのフィルム感度レベルで切替を行なう
かは、半固定抵抗RV、を調節することによってあらか
じめ設定しておく。ところで、コンパレーター八〇の2
つの入力端の電位差が少なく、露出中にノイズ等により
コンパレーター八〇の出力が不安定になると、露出に誤
差を与えるので、シャッターレリーズ操作後はレリーズ
信号SOがl Hlレベルとなって、ラッチ回路DFo
の出力をラッチする。
第10図は、上記ストロボオーバーアンダー判定回路6
5および第1の比較回路54の詳細な電気回路を示して
いる。ストロボオーバーアンダーf4J定回路65は、
ダイレクト側光でストロボ撮影を行なったときに、露出
レベルがオーバーであったが、アンダーであったかを判
定する部分である。コンパレーターA7およびA8の反
転入力端は、前述したように、トランジスターQ+8お
よびQ、7(第9図参照)のコレクタにそれぞれ接続さ
れており、非反転入力端には、上記オペアンプA2(第
8図参照)の出力端からダイレクト測光の積分出力S2
がそれぞれ印加されて(・る。コンパレーターA7の出
力端は、3人力ナンド回路G2゜の第1の入力端に接続
されており、コンパレーターA8の出力端は、ナンド回
路G22の第2の入力端、D型フリップフロップ回路D
F、の入力端り、およびノット回路G2Bの入力端にそ
れぞれ接続されている。上記コンパレーターA8は、ダ
イレクト測光時の露出制御用のコンパレーターであって
、ヘッドアンプ回路51からの積分出力S2と、アナロ
グ露出情報導入回路53からの出力を比較して、ダイレ
クト測光時の露出レベルを決定する第1の比較回路54
を形成している。また、コンパレーターA7モ積分出力
S2の判定用コンパレーターであるが、このコンパレー
ターA7)判定レベルはコンパレーターA8の判定レベ
ルの5倍に設定されている。即ち、上記抵抗几。4とR
3,との抵抗値の比が5倍に設定されているため、コン
パレーターA7の反転入力端の電位は、コンパレーター
A8のそれのσ倍となって(・る。上記り型フリップフ
ロップ回路DF、は、クロック入力端にクロックパルス
CKが印加されていると共に、反転出力端Qがナンド回
路G22の第3の入力端に接続されている。ナンド回路
G22の出力端は、ナンド回路G23 + 024で形
成されるRSフリップフロップ回路の、リセット入力端
であるナンド回路q23の一方の入力端に接続されてい
る。また、RSフリップフロップ回路のセット入力端で
あるナンド回路G24の他方の入力端は、RSフリソブ
フロップ回路R8F4(第16図参照)の反転出力端Q
からストロボ充電ゲート信号T4の印加を受けるように
なっている。そして、R879717071回路の出力
端であるナンド回路G23の出力端がらは、ダイレクト
測光でストロボ撮影したときに露出オーバーであれば、
“Hlレベルのストロボ撮影オーバー信号S9が、スト
ロボ充電ゲート信号T4が“Hlレベルの間だけCPU
50の入力ポートj14に出力されるようになって(・
る。また、R,Sクリップフロップ回路の反転出力端で
あるナンド回路G24の出力端は、3人力アンド回路G
、8の第1の入力端に接続されている。一方、上記ノッ
ト回路G28の出力端からは、ダイレクト測光時のシャ
ッター制御信号S17が第1の選択回路55(第15図
参照)に向けて出力されるようになっており、この信号
S17はナンド回路G2□の他方の入力端にも入力され
ている。ナンド回路G27の一方の入力端には、RSS
フリップフロラ回回路8F6C第16図参照)の反転出
力端からストロボアンダーリミット信号T6が印加され
るようになっている。そして、ナンド回路G2.の出力
端は、ナンド回路G25 + G26で形成されるR8
79717071回路の、リセット入力端であるナンド
回路G26の他方の入力端に接続されている。また、R
879717071回路のセット入力端であるナンド回
路G25の一方の入力端には、上記ストロボ充電ゲート
信号T4が印加されるようになっている。R87971
7071回路の出力端であるナンド回路G26の出力端
からは、ダイレクト測光でストロボ撮影したときに露出
がアンダーであれば、l Hlレベルのストロボ撮影ア
ンダー信号S10が、ストロボ充電ゲート信号T4が゛
Hルベルの間だけ、CPU50の人カポ−) 115に
入力されるようになっている。また、R8797170
71回路の反転出力端であるナンド回路G2.の出力端
は、上記アンド回路G98の第3の入力端に接続されて
いる。
アンド回路G08の第2の入力端には、上記ストロボ充
電ゲート信号T4が印加されており、アンド回路G、8
の出力端は人力ボート116に接続されていて、ストロ
ボ発光後ストロボ適市の場合にのみ約2秒間の間’H“
レベルになるストロボ発光適正信号820を出力する。
なお、上記ストロボ充電ゲート信号T4は、第18図(
glに示すように、ストロボ同調秒時信号T3が°L°
レベルに反転すると同時に1」’レベルに転じ、この後
2秒間°H“レベルとなる信号である。また、上記スト
ロボアンダーリミッタ−信号T6は、第18図(hlに
示すように、トリガー信号S1が“Hlレベルに反転し
てがら22m5経過後にH’レベルに転する信号である
。さらに、上記クロックパルスCKは、第18図(a)
に示すように、32,768 KHzで+ H+レベ/
l/ 、 ’ L ’レペヤを繰り返す矩形波信号であ
る。
次に、このように構成されたストロボオーバーアンダー
判建回路65の動作について簡単に説明する。ンヤノタ
ーのレリーズ直後、積分出力S2が小さいので、コンパ
レーターA8の出力は°L’レベルとなっている。従っ
て、この時点で、■)型フリソプフロンプ回路DF、の
反転出力端Qの出力およびノット回路(3zsの出力は
 I)I“レベルとなっている。しかし、ナンド回路G
22の第2の入力端およびナンド回路G27の一方の入
力端は、それぞれl L lレベルとなっており、ナン
ド回路G2□およびG27の出力は、l Hlレベルと
なっている。まだ、第18図(glから判るように、レ
リーズ直後ストロボ充電ゲート信号T4は°L′し°ペ
ルであるので、R879717071回路の出力である
ストロボ撮影オーバー信号S9およびストロボ撮影アン
ダー信号810は、それぞれ°L°レベルにリセットさ
れた状態にある。いま、カメラ10の撮影モードがダイ
レクト測光撮影モードであったとする。第12図に示す
トリガースイッチSW2が開くと、第8図に示すヘラ下
アンプ回路51の積分出力S2の電位が次第に上昇して
くる。シャッターが全開となり、第15図に示すX接点
の役目をするストロボトリガー用サイリスターSCR,
がオンすると、ストロボの閃光発光が行なわれる。積分
出力S2の電位がコンパレーターA8の非反転入力端の
電位よりも高くナルト、コンパレーターA8の出力が゛
Hルベルに反転すると同時に、D型フリップフロップ回
路DF、の反転出力端Qの出力は、クロックパルス■の
lパル2分だけ遅れて°Lルベルに転する。その結果、
ナンド回路G22の出力端には、コンパレーターA7の
出力の反転出方がコンパレーターA8の出力カlHルベ
ルに転じてからクロックパルスcKの一周期分だけ出力
されることになる。ここで、前述したように、コンパレ
ーターA70判定レベルは、コンパレーターA8の判定
レベルのQ−倍に設定されているので、ノット回路G2
8を通じてシャッター制御信号S17となるコンパレー
ターA8の出力が°H’レベルに転じてから、クロック
パルスCKの1周期である100μs以内に露出が0,
5Ev以とであれば、コンパレーターA7の出力が′H
”レベルとなり、従って、ナンド回路G22の出力が゛
L°レペ、ルとなって、R879217011回路の出
力であるストロボ撮影オーバー信号S9が°I−1’レ
ベルにセットされ、後述するように露出オーバーの警告
表示がなされる。
一方、ストロボ発光後、6ms以後もコンパレーターA
8の出力が°L゛レベルのままであるとき、即ち、まだ
露出レベルがアンダーのとき、ストロボアンダーリミッ
ト信号T6が°Hルベルに転することにより、ナンド回
路G27の出力が°L゛レベルに反転し、RSクリップ
フロップ回路の出力であるストロボ撮影アンター−信号
S10は′Iゼレベルに設定され、後述するように露出
アンダーの警告表示が行なわれる。シャッター制御信号
S17が発生してからシャッター後幕が撮影画枠内に走
行してくるまで、約1’imsの時間がかかるので、露
出アンダーの判定もそれ寸で遅らせているのである。
なお、露出オーバーおよび露出アンダーの警告表示は、
CPU50における撮影モードの判断により、ダイレク
ト測光によるストロボ撮影時にのみ、これを行なうよう
にしている。また、露出オーバーおよび露出アンダーの
警告表示は、ストロボ発光後2秒間が経過すると、スト
ロボ充電ゲート信号T4がl L lレベルに転するの
で、ナンド回路G23゜G 、でなるR8792170
11回路およびナンド回路G 251 G26でなる1
1.Sクリップフロップ回路が、それぞれリセットされ
、ストロボ撮影オーバー信号S9およびストロボ撮影ア
ンダー信号sl。
がそれぞれ°Lルベルに反転することによって停止され
る。
また、ストロボ発光後、露出オーバーでも露出アンダー
でもなかった場合には、アンド回路G、8の第1および
第3の入力端が“ト1ルベルとなっているので、ストロ
ボ充電ゲート信号T4が°H’レベルである2秒間の間
、アンド回路G、8の出力端からは°Hルベルのストロ
ボ発光適市信号820が出力される。これにより、CP
TJ50のプログラムによって、ダイレクト測光による
ストロボ撮影時には、露出適IEの表示が2秒間の間貸
なわれる。
第11図は、上記電源ホールド回路67の詳細な電気回
路を示している、この電源ホールド回路67は、シャッ
ターレリーズ後、マグネント駆動回路56およびストロ
ボ制御回路66に電源を供給(〜、露出終了後t41、
電源を自動的に遮断する回路である。電源電池E1の正
極からは動作電圧供給ラインL1が、負極からは共通ア
ースラインL。が−それぞれ引へ出されており、アース
ラインし。は接地されている。そして、両うインL、、
Lo間には、バッテリーチェックスイッチSW6.抵抗
R38およびR3゜の直列回路が接続されている。上記
バッテリーチェックスイッチSW、は、上記モード切換
用操作ノブ21の「CHECKJ指標への対応操作に連
動して閉成される自己復帰型のスイッチであり、同スイ
ッチSW5と抵抗R38との接続点は、アンド回路G3
8(第13図参照)の一方の入力端に接続されているっ
また、上記抵抗R3gとR2Hとの接続点は、NPN型
トランジスターQ23のベースに接続されている。
トランジスターQ 23のコレクタは抵抗R4oを通じ
てトランジスターQ34のベースに接続されており、エ
ミッタは接地されて(・る。また、トランジスターQ2
3のベースは、NPN型トランジスターQ 24のコレ
クタに接続されており、トランジスターQ24のエミッ
タは接地され、ベースは抵抗R41を通じて、PNP型
トランジスターQ25のコレクタに接続されて(・る。
トランジスターQ25は、エミッタをラインL、に接続
され、ベースをPNP型トランジスターQ28 y G
20 + G30 + G31 + G32およびQ3
3のベースにそれぞれ接続されており、各トランジスタ
ーQ 25 + Q29 + Q30 + Q31 r
 Q32および。、3はエミッタをそれぞれラインL、
に接続されていて、トランジスターQ28とカレントミ
ラー回路を構成している。
また、ラインL、 、 Lo間には、レリーズスイッチ
SW、 、 コア テア サーc6.抵抗R44および
R43の直列回路が接続されている。上記レリーズスイ
ッチSW1は、上記可動反射ミラー31に連動して開閉
するスイッチで、ミラー31の上昇初期で閉成し、下降
終期で開放するようになっている。このレリーズスイッ
チSW1とコンデンサーc6の接続点は、抵抗R42を
通じて接地されている。また、抵抗R44とR33との
接続点は、NPN型トランジスター。260ベースに接
続されており、同トランジスターQ26のエミッタは接
地され、コレクタはNPN型トランジスターQ27のエ
ミッタに接続されている。トランジスターQ27は、ベ
ースが抵抗R9,を通じてトランジスターQ3.(第1
2図参照)のエミッタに接続されており、コレクタがN
PN型トランジスターQsyのコレクタに接続されてい
る。トランジスターQ35は、コレクタが抵抗R*s¥
通じて上記トランジスターQ2gのコレクタおよびベー
スにも接続されており、エミッタが接地され、ベースが
抵抗R46を通じて、抵抗R48とR4□との接続点に
接続されている。抵抗R48のπ端は上記トランジスタ
ーQ 29のコレクタに接続され、抵抗R17の他端は
接地されている。また、抵抗R48とR47との接続点
は、NPN型トランジスターQ3eのコレラにも接続さ
れており、同トランジスターQ36のエミッタは接地さ
れ、ベースは抵抗R6,(第13図参照)を通じて、ナ
ンド回路G、3(第13図参照)の出力端に接続されて
いる。上記トランジスターQ30のコレクタは、抵抗R
49を通じて、トランジスターQ、6(第12図参照)
のべっスに接続されている。
また、上記トランジスターQ 3+のコレクタは、抵抗
Lo’に通じて接地されていると共に、ノット回路G1
o2(第13図参照)の入力端にも接続されている。さ
らに、上記トランジスターQ32のコレクタは、抵抗R
3,を通じて接地されていると共に、上記ラッチ回路I
)Fo(第9図参照)の制御信号入力端に接続されて(
・て、同トランジスターQ32のコレクタ電圧がレリー
ズ信号SOとして供給されるようになっている。さらに
まだ、上記トランジスターQ33のコレクタは、PNP
型トランジスターQ34のコレクタに接続されて(・る
と共に、抵抗R152を通じてNPN型トランジスター
Q、7のベースに接続されている。トランジスターQ3
□のエミッタは接地されており、コレクタはマグネット
駆動回路56およびストロボ制御回路66の一端にそれ
ぞれ接続されている。マグネット駆動回路56およびス
トロボ制御回路66の他端は、ラインL1にそれぞれ接
続されている。従って、トランジスターQ37は、マグ
ネット駆動回路56およびストロボ制御回路66への給
電を制御するスイッチングトランジスターの役目をする
。また、トランジスターQ 37のコレクタは、バッテ
リーチェック表示用の発光ダイオードDo(第13図参
照)のカソードおよび抵抗FL5g (第13図参照)
の一端にもそれぞれ接続されている。上記トランジスタ
ーQs+Vx、エミッタをラインL、に、ベースを抵抗
R4oを通じて、トランジスターQ 23のコレクタに
接続されており、バッテリーチェック動作中に強制的に
オンされ、マグネット駆動回路56およびストロボ制御
回路66に電源を供給した最大消費電流の状態でバッチ
IJ−チェックが行なわれるようにするだめのものであ
る。
第12図は、上記トリガータイミング調整回路52の詳
細な電気回路を示している。このトリガータイミング調
整回路52は、上記ヘッドアンプ回路51での測光開始
時期を調整するための回路である。
トリガースイッチSW2は、シャッター先幕の走行開始
に連動して開放し、フィルムの巻上完了に連動して閉成
するスイッチであり、一端に電源電圧Vccの印加を受
けていると共に、他端がNPNPN型トランジスターQ
のベースに接続されて見・る。
トランジスターQ3oは、コレクタをPNP型トランジ
スターQ3++のコレクタに、エミッタを抵抗R0゜(
第11図参照)を通じてトランジスターQ27(第11
図参照)のベースに接続されて(・る。トランシスター
Q3sは、エミッタに電源電圧Vccの印加を受け、ベ
ースがPNP型トランジスターQ401Q48のベース
にそれぞれ接続されている。上記トリガースインチSW
2と並列にトリガータイミング遅延用コンデンサーC7
が接続されており、このコンデンサー07の、トランジ
スターQ39のベースがわの一端は、PNP型トランジ
スターQ41ノベースおよび上記コンデンサー07とと
もにトリガル遅延時間を決定する時定数用半固定抵抗R
V6の一端にそれぞれ接続されて(・る。トランジスタ
ーQ、++のコレクタは接地され、エミッタはPNP型
トランジスターQ420ベースに接続されている。トラ
ンジスターQ42のエミッタは、」二記トランジスタQ
4oのコレクタに接続され、トランジスターQ40のエ
ミッタには電源電圧Vccが印加されている。
また、トランジスターQ42のコレクタは、NPN型ト
ランジスターQ47のベースに接続されていると共に、
NPN型トランジスターQ43のコレクタに接続されて
いる。トランジスターQ43のエミッタは接地されてお
り、ベースはNPN型トランジスターQ44のベースお
よびコレクタに接続されている。トランジスターQ44
のエミッタは接地されており、コレクタはPNP型トラ
ンジスターQ4゜のコレクタに接続されている。トラン
ジスターQ4Gのエミッタは、上記トランジスターQ4
0のコレクタに接続され、ベースはPNP型トランジス
ターQ45のエミッタに接続されている。トランジスタ
ーQ45のコレクタは接地され、ベースは抵抗R。
を通じて電源電圧Vccの印加を受けていると共に、抵
抗R54を通じてNPN型トランジスターQ46のコレ
クタに接続されている。トランジスターQ 46のエミ
ッタは接地され、ベースは抵抗R4,(第11図参照)
を通じてトランジスターQ3. (第11図参照)のコ
レクタに接続されている。また、トランジスターQ、6
のコレクタは、上記時定数用半固定抵抗RV6の他端に
接続されていると共に、抵抗R61を通じて上記トラン
ジスターQ 4gのコレクタおよびヘースニ接続されて
℃・る。トランジスタQ<s”エミッタには電源電圧V
ccが印加されており、同トランジスターQ 48は、
上記トランジスターQ38およびQ40とそれぞれカレ
ントミラー回路を形成している。また、上記トランジス
ターQ4□は、エミッタを接地されており、コレクタに
抵抗R55を通じて電の電圧Vccの印加を受けている
と共に、このコレクタがナンド回路G3□(第13図参
照)の一方の入力端およびノット回路GIOIの人力端
にそれぞれ接続されている。上記トランジスターQ40
〜Q4Qおよび抵抗R53〜几syt 、 R1,、は
、差動増幅回路を構成しており、トランジスターQ4+
のベースが非反転入力端、トランジスターQ460ペー
スが反転入力端、トランジスターQ4□のコレクタが出
力端となっている。との出カドランシスターQ4□のコ
レクタが入力端に接続された上記ノット回路G1o+の
出力端は、抵抗R1,(第8図参照)を通じてhランシ
スターQ3(第8図参照)のベースに接続されていて、
同トランジスターQ3にトリガースイッチSW2の開放
後所定の経過時間で°Hルベルに反転するトリガー信号
S1を供給する(第18図(bl参傅)。
第13図は、上記バッテリーチェック回路63および電
源ホールド解除回路64の詳細な電気回路を示している
。まず、電源ホールド解除回路64の構成から説明する
。電源ホールド解除回路64は、上記電源ホールド回路
67の電源ホールド状態を解除するだめの回路であるが
、電源ホールドを解除する場合としては、電源電圧Vc
c’が規定電圧以下であった場合、シャッターが閉成さ
れて所定時間が経過した場合、および長時間露光のとき
これを強制的に切る場合の3つの態様があるので、電源
ホールド解除回路64の出力端となるナンド回路G33
には、3つの入力端が設けられている。第1の入力端に
は、ナンド回路q32の出力端が接続され、ナンド回路
G、2の一方の入力端は、トランジスターQ、7(第1
2図参照)のコレクタに、他方の入力端はノット回路C
t34を介してコンパレーターA1oの出力端に接続さ
れている。電源電圧Vccが規定レベル以下であったと
きには、コンパレーターA1゜の出力がl L lレベ
ルとなるので、ナンド回路G1,2の出力は゛Lルベル
となり、電源ホールドが解除される。ただし、電源電圧
Vccの低下による電源ホールドの解除は、露出中に電
源電圧Vccが低下して電源ホールドが解除された場合
には、露出誤差が犬きくなったり、後幕保持用マグネッ
トMGI(第15図参照)の動作が不安定になったりす
るので、露出動作がなされる以前にのみ行なわれるよう
にして℃・る。即ち、トランジスターQ47(第12図
参照)のコレクタ電圧(トリガー信号)とノット回路G
34の出力との論理積の反転信号を1つの電源ホールド
解除のだめの信号としている。
また、上記ナンド回路G33の第2の入力端には、ディ
レィ回路DLo(第15図参照)から露出終了信号S1
3の遅延信号でなる電のホールド解除信号812が印加
されるよう蹟なっている。さらに、ナンド回路G3.の
第3の入力端は、R,Sフリップフロン1回路asp2
(第16図参照)の出力端Qに接続されていて、電源リ
ミッタ−信号の役目を兼ねるオートリミンター信号T2
の印υ口を受けるようになっている。そして、ナンド回
路G33の出力端は、抵抗R59を通じてトランジスタ
ーQ36(第11図参照)のペースに接続されている。
一方、バッテリーチェック回路63は、電源電圧Vcc
が規定電圧以上あるか否かを検出するだめの回路である
。この回路には、一端に電源電圧Vccが印加された抵
抗R,6,R,7およびR38の直列回路が設けられて
おり、抵抗R66とR67との接続点はコンパレーター
AIOの非反転入力端に、抵抗R1゜とRとの接続点は
コンパレーターA11の非反転入力端に、それぞれ接続
されている。また、両コンパレーターA1oおよびA1
1の反転入力端には、基準電圧v1がそれぞれ印QDさ
れている。コン・くレータ−A I 6の出力端は、3
人力ナンド回路035の第2の入力端、3人力ナンド回
路G36の第3の入力端およびノット回路G34の入力
端に、それぞれ接続されている。また、コンパレーター
A11の出力端は、上記ナンド回路q、6の第2の入力
端に接続されている。ナンド回路035の第1の入力端
には、第16図に示すタイマー回路68から約10H2
のパルス信号でなる点滅周期信号T8が印加されている
。また、ナンド回路G3.の第3の入力端およびナンド
回路G36の第1の入力端には、アンド回路G38の出
力端が接続されており、アンド回路G38の一方の入力
端はバノテリーチエックスイノチSW、(第11図参照
)の一端((接続され、他方の入力端はノット回路GI
02を介してトランジスターQ3.(第11図参照)の
コレクタに接続されている。
上記ナンド回路G35およびG36の出力端は、ナンド
回路G37の一方および他方の人力・端にそれぞれ接続
されており、ナンド回路G3゜の出力端は抵抗R6oを
通じてパンテリーチェック表示用発電ターイオードD。
のアノードに接続されて(・る。この発光ダイオードI
)。は、上記バッテリーチェック表示用発光窓23に対
応するように配設されて(・て、そのカソードはトラン
ジスターQ37(第11図参照)のコレクタに接続され
ている。
次に、上記第11図な℃・し第13図に示した電のホー
ルド回路67、)IJガータイミング調整回路52゜電
源ホールド解除回路64およびパンテリーチェック回路
63の動作について簡mに説明する。いま、シャッター
レリーズ釦11(第1.2図参照)が押下されると、こ
れに連動するレリーズスイッチSW1が閉成され、コン
デンサーC6および抵抗R44を通じてトランジスター
Q26がオンする。この時点では、トリガースイッチS
W2が閉じているので、トランジスターQ27(dオン
しており、抵抗R4,を通じてトランジスターQ28が
オンし、トランジスタ二Q2oおよびQ ssがオンす
る。、トランジスターQ35は一旦オンすると、それ以
降はトランジスターQ2゜のコレクタからベース電流が
供給されるので、電源ホールド状態を維持する。そして
、トランジスターQ28がオンすると、トランジスター
Q 2o〜Q、3がすべてオンするので、トランジスタ
ーQ3□もオンし、マグネット駆動回路56およびスト
ロボ制御回路66に電源が供給される。一方、トリガー
タイミング調整回路52にも、トランジスターQ 3o
を通じてトランジスターQ 46にべ、−スミ流が供給
される。そして、次に、可動反射ミラー31が上昇を完
了し、シャッター先幕が走行を開始してトリガースイッ
チSW2が開放すると、トランジスターQ、llのペー
ス電位が次第に低下し、コンデンサーC7と半固定抵抗
RV6でなる遅延回路の時定数と、抵抗R53、RI5
4の比とで決する遅延時間の後、出カドランシスターQ
4□がオンし、ノット回路G、o、の出力はH”レベル
に反転する(第18図(I))参照)、。この°H’レ
ベルの信号は、トリガー信号S1として抵抗R15(第
8図参照)を通じてトランジスターQ3のペースに印加
され、同トランジスターQ3がオンしトランジスターQ
、、Q、がオフして、ダイレクト測光による光電流の積
分が可能となる。続いて、後幕保持用マグネノ)MG、
(第15図参照)が消磁され、ンヤソター後幕が走行を
開始してから所定の遅延時間が経過すると、ディレィ回
路DLo(第15図参照)から゛L°レベルの電源ホー
ルド解除信号S12が出力されて、ナンド回路G33の
出力は“I4°レベルとなり、トランジスターQ36が
オンし、トランジスターQ3.のペース電流が遮断され
て、電源ホールド状態が解除される。即ち、トランジス
ターQ35がオフすると、トランジスターQ28゜Q 
33 I Q 37が1lfi次オフし、マグネット駆
動回路56およびストロボ制御回路66への通電が断た
れる。
まだ、電の電圧VCCが規定電圧以下のとき((は、コ
ンパレーター A、oの出力が゛Lルベルとなり、ナン
ド回路G32の一方の入力端は平生は°Hルベルなので
、ナンド回路G3□の出力はl L ルベルに反転する
。このため、トランジスターQ36がオフされ、前述し
たのと同様に、電源ホールド状態が解除される。ところ
で、どの電源電圧Vcc低丁低下る電源ホールド状態の
解除は、露出中に電源電圧VCCが低下した場合、電源
ホールドが断たれると露出誤差が犬きくなったり、後幕
保持用マグネッ) MG、 (第15図参照)の動作が
不安定になったりするので、これを防止するために、露
出中には行なわれないようになっている。即ち、露出中
は、トリガー信号となるトランジスターQ4□のコレク
タ電圧が“Lルベルとなるので、この信号とコンパレー
ターA、。の出力の反転信号との論理積の反転出力を電
源ホールドを解除rるため01つの信号としてナンド回
路G33の第1の入力端に人力するようにしている。従
って、電源電圧Vccの低下による電源ホールドの解除
は、トリガースイッチSW2が開くまでの間IC行なっ
ているが、この間に電源ホールドが解除された場合には
、機械的に可動反射ミラー31を上昇途中位置でロック
するようにしている。
さらに、電源ホールド回路67は、非常に暗いところで
撮影し、長時間露出になるような場合、所定時間が経過
すると電源ホールドが強制的に断たれるようになってい
る。これは露出時間が数分にも及ぶような場合には、撮
影よりも電源電池E、の消耗を防し・だ方が親切との配
慮からである。このだめ、ナンド回路G33の第3の入
力端に電源リミノ・ター信号を兼ねるオートリミッタ−
信号T2が入力されるようになっており、この信号T2
が、第18図(elに示すように、トリガーが開放して
から所定時間(120S )経過後に゛Lルベルに反転
して、前述と同様にして電源ホールドが断たれる。
なお、トランジスターQ soのエミッタからトランジ
スターQ2□に抵抗R0,を通じて信号が供給されるよ
うになっているが、これは、レリーズスイッチkw、が
可動反射ミラー31の降下時に開放する際、チャタリン
グが発生して電源ホールド回路67が再び電源ホールド
状態になることがあるので、トリガースイッチSW2の
開放時には、トランジスターQ27をオフして、電源ホ
ールド状態となるのを防止するためである。
一方、バッテリーチェックを行なう場合には、上記撮影
モード切換用操作ソ、ブ21(第2図参照)を1−CH
ECKJ指標に対応させる。すると、バッテリーチエノ
クスイノチSW、がオンし、ナンド回路G38の一方の
入力端が゛Hルベルとなる。いま、電源ホールド回路6
7が電のホールド状態以外の場合、即ち、シャッターレ
リーズ動作中以外の平生時には、ノット回路G l 0
20出カは゛11ルベルであるので、ナンド回路G38
の出力は°H’レベルとなる。まず、第1の場合として
、電源電圧Vccが規定電圧以上ある市常時には、コン
・シレーターAIOおよびAIlの出力がともに゛H’
レベルとなるので、ナンド回路G3.の出力端ICは点
滅周期信号T8が出力され、ナンド回路G、6の出力端
は°Lルベルとなる。従って、ナンド回路G36の゛L
ルベル出力が優先され、ナンド回路G37の出力端は°
H°しベルどなって、バッテリーチェック表示用発光ダ
イオードD。は点灯状態になる。よって、電源電圧Vc
cが規定電圧以上ある旨の表示がなされる。次に、第2
の場合として、電源電圧Vcc h″−ある規定電圧以
上あるが、他の規定電圧より低い場合+=Vは、即ち、
基準電圧■1に比べて、抵抗R76と亀、との接続点の
電位は高いが、抵抗R,とR58との接続点の電位が低
いときには、コンパレーターA H6の出力1t”i’
H”レベル、コンパレーターA11の出カバ+ L l
レベルとなり、ナンド回路G36の出力が°H’レベル
となる一方、ナンド回路G35の出力端には点滅周期信
号T8が出力される。従って、こんどはナンド回路G3
7に点滅周期信号T8が出力され、発光ダイオードD。
ば、約to)hで点滅を操り返す成豚となる。よって、
電源電圧Vccが低下してきた旨が表示され、電源電池
Elの交換を促F。さらに、第3の場合として、電源電
圧Vccが上記他の規定電圧以下に低下して、カメラ1
0の電気回路が作動できないようになった場合には、コ
ノバレーターAHおよびAllの出力がともに゛Lルベ
ルとなり、ナンド回路G、、 、 G3.の出力が℃・
ずれもl Hlレベルとなって、ナンド回路G37の出
力は+ L lレベルとなる。このため、発光ダイオー
ドD。
は点灯することなく消灯状態を継続1.、電源電圧Vc
cが規定電圧以下である旨が表示される。
なお、シャッターレリーズ動作中に撮影モード切換用操
作ノブ21が操作されてバンチリーチx’yクスイノチ
SW、が閉じられた場合には、ノット回路GI02の出
力が゛Lルベルとなるので、ナンド回路G38の出力が
I L ルベルとなり、従って、ナンド回路037つ出
力が°Lルベルとなって、発光ダイオードD。によるパ
ンテリーチェック表示はなされなI4゛・。まだ、バッ
テリーチェック時には、トランジスター9232通じて
トランジスターQ 34を強制的にオンさせて、マグネ
ット駆動回路56およびストロボ制御回路66に強制的
に通電17、消費電流が最大の状態でバッテリーチェッ
クが行なわれるようにし℃いる。
第14図は、上記ストロボ判定回路62の詳細な電気回
路を示している。このストロボ判定回路62は、ストロ
ボの電源がオンされているか否か、充電が完了している
か否かを、ストロボからの1本の信号線を通じて人力さ
れる信号815の電流レベルを判定することによって検
出するための回路である。NPN型トランジスターQ、
。0よダイオード接続されたトランジスターであって、
エミッタに電源電圧Vccが印加されていると共に、コ
レクタおよびベースは上記ストロボ取付用シュー24捷
だはストロボ接続用コネクター25(第1,2図参照)
の電気接点を通じてストロボ(図示されず)の電気回路
(C接続されるようになっている。そして、このトラン
ジスターQ50と並列に抵抗R67とR+65との直列
回路が接続されており、さらに抵抗R6□には、PNP
型トランジスターQ5□がエミッタを電びがわ、コレク
タをストロボがわとして並列に接続されている。このト
ランジスターQ51のコレクタはPNP型トランジスタ
ーQ 520ベースにも接続されてセリ、ベースはトラ
ンジスターQ5□CつエミッタおよびP N P m 
トランジスターQ ?? I Q!16のベースに、そ
れぞれ接続されている。上記トランジスターQ、2のコ
レクタは抵抗R6gを通じて接地されており、トランジ
スターQ77のエミッタには電源電圧Vccが印加され
、コレクタは抵抗R70゜R6,を直列に介して接地さ
れている。抵抗R7゜。
R6,の接続点は、NPN型トランジスターQ53のベ
ースに接続されており、同、トランジスターQ 。
のエミッタは接地され、コレクタは抵抗11+7. 、
R172を直列に通じて電源電圧Vccの印加を受けて
いる。
抵抗R71とR72との接続点は、PNP型トランジス
ターQ、およびQiiのベースにそれぞれ接続されてお
り、トランジスターQ54’)エミッタには電源電圧V
ccが印υ口され、コレクタは抵抗R7,を通じて接地
されている。また、トランジスターQ、4   ″のコ
レクタからは、ストロボ電源オン信号S14を伝達する
ための信号線が引き出されており、CPU50(第7図
参照)の人力ポート■13に接続されている。上記トラ
ンジスターQC5’/’;J−、エミッタに電源電圧V
ccを印加され、コレクタは抵抗R73を通じて、NP
N型トランジスターQ、70ベースおよびコレクタ、並
びに、NPN型トランジスターQ 511のベースに、
それぞれ接続されている。トランジスターQ5□のエミ
ッタは接地されており、トランジスターQ58のコレク
タは上記トランジスターQ、6のコレクタに接続され、
エミッタは抵抗R7,を通じて接地されている。トラン
ジスター。56ば、エミッタに電源電圧Vccを印加さ
れ、コレクタをさらに抵抗R7,を通じて接地されてい
ると共に、抵抗R,をAしてNPN型トランジスター。
5.のベースに接続されて見・る。トランジスター。5
9ば、コレクタに抵抗R77を通じて電源電圧VCCを
印加されていると共に、コレクタを接地されている。
また、トランジスターQ5Qlは、コレクタをノット回
路G3゜の人力端に接続されており、ノット回路G3.
の出力端は、アンド回路q4oの一方の入力端に接続さ
れて℃・る。アンド回路G40の他方の入力端は、ノッ
ト回路G4、を介してRSフリップフロップ回路R,5
F4(第16図#照)の反転出方端蚕に接続されており
、ストロボ充電ゲート信号T4の反転信号を受けるよう
になっている。そして、アンド回路G4oの出力端は、
抵抗R1,8を通じてNPN型トランジスターQ 6o
のベースに接続されており、トランジスターQ aoの
エミッタは接地され、コレクタはストロボ充電完了表示
用発光ダイオードD10カソードに接続されている。こ
の発光ダイオードD、は、上記撮影情報表示装置39内
に組み込まれていて、ファインダー内に゛ストロボの充
電完了を“9″状に発光表示するようになっている。発
光ダイオードD、のアノードは定電流回路CC3の一端
に接続され、定電流回路CC3の他端は電源電圧Vcc
が印加されている。
次に、このように構成されたストロボ判定回路62の動
作について簡単に説明する。まず、図示しないストロボ
の電源スィッチが投入されると、ストロボがわIC向け
て約10μAの電流がストロボ電源信号S15として流
れる。すると、トランジスターQ、□がオンし、続℃・
て、トランジスターQ9.。
Q 77 、 Q53 + Q54の各トランジスター
が順次オンする。従って、トランジスターQ 54のコ
レクタがl Hlレベルとなる。また、トランジスター
Q6.。
Q 561 Q 5gもオンするが、ストロボ電源信号
s15カlOμA程度ではトランジスターQ560ベー
ス電流が小さく、コレクタ電位がトランジスターQ 5
Qのベースに電流を充分供給できる程高くないため、ト
ランジスターQ s gはオフの1まである。よって、
ノット回路G1.の出力は、+ L ルベルとなり、ア
ンド回路G4oの出力も°Lルベルドア’、Cっでトラ
ンジスターQ6oがオンせず、充電完了表示用発光ダイ
オードD、ハ点灯しない。次に、ストロボの充電が完了
すると、ストロボがゎに向けて約100μAの電流がス
トロボ充電信号815として流れるようになる。すると
、トランジスターQ 56のコレクタ電位は充分に高く
なり、トランジスター。5.に充分なベース電流が流れ
てトランジスターQ5oがオンする。これにより、トラ
ンジスターQ5gのコレクタ電位は低下し、ノット回路
q1.の出力は°H。
レベルとなる。上記ストロボ充電ゲート信号T4は、ス
トロボが発光してから約2秒間I Hlレベルとなる信
号であるので、ストロボ発光後2秒間・はアンド回路G
4oの出力’d、 ’ L’レベルであるが、これ以外
の期間はアンド回路G4oの出力は°H°レベルとなり
、トランジスターQeoがオンする。よって、発光ダイ
オードD、に定電流回路CC3から電流が流れて同ダイ
オードD1が発光し、ストロボの充電完了が表示される
。ストロボ発光後2秒間の間ストロボの充電完了表示を
行なわないようにしだのは、上記ストロボ電源信号1.
ストロボ充電信号S15と同じ信号線を通じて、ストロ
ボ発光後ストロボがわから約iooμA でオン、オフ
を操り返えす露出適市信号が送られてくるので、この間
発光ダイオードI)Iの作物を不能にする必要があるか
らである。なお、ストロボ撮影適旧表示は、後述するよ
うに撮影情報表示装置39の液晶表示板を点滅駆動する
ことによって行なう。
第15図は、上記第1図の選択回路55.マグネット駆
動回路56およびストロボ制御回路66の詳細な電気回
路を示している。上記第1の選択回路55は、撮影モー
ドに応じてマグネット駆動回路56を、ダイレクト測光
によるシャッター制御信号Sz7で制御すべきか、CP
U 50から出力されるンヤノター制御信号816で制
御すべきかを選択するだめの回路である。ナンド回路G
48の第1の入力端はオートスイッチSW、(第7図参
照)の一端に接続され、CpHJ50の人カポ−)IO
″″−、人力されるのと同じオートモード時にのみ゛H
’レベルとなる信号が印加されるよってなっている。ま
た、ナンド回路q48の第2の入力端は、ノット回路(
146を介してナンド回路G、(第7図参照)の出力端
に接続されており、CPU50の入カポ−)16へ人力
されるのと同じメモリーモード時にのみ゛11°レベル
となる信号の反転信号が印カロされるようになっている
。さらに、ナンド回路G48の第3の入力端は、ノット
回路G4゜を介してナンド回路G、  (第7図参照)
の出力端に接続されており、cpusoの人カポ−ト■
2に人力されるのと同じスポットモード時のみ゛Hルベ
ルとなる信号の反転信号が印加されるようになっている
。従って、ナンド回路G48は、オートモードであって
、メモリーモー ドでもなく、かつスポットモードでも
ないモード、即チ、平均タイレフトオートモードが選択
されたときにのみ全人力が“Hルベルとなり、その出力
が+1.ルベルとなる。ナンド回路G51の一方の入力
端には、ノット回路G4゜を介して上記ナンド回路G4
8の第1の入力端に印加される信号の反転信号が人力さ
れるようになっており、他方イり入力端は、ノット回路
G1.を介してマニュアルスイッチ5W3(第7図参照
)の一端に接続されていて、CPU50の入力ポート■
1に人力されるのと同じマニュアル時にのみ′H゛レベ
ルとなる信号の反転信号が人力されるようになっている
。従って、ナンド回路q、1の出力は、オートモードで
もなく、かつ、マニュアルモードでもない撮影モート、
即チ、オフモー ド時にのみ°Lルベルとなる。ナンド
回路G48の出力端は、ナンド回路G s 2の一方の
入力端に接続され、ナンド回路q、lの出力端は、ナン
ド回路G5□の他方の入力端に接続されると共に、ナン
ド回路62の一方の入力端およびノット回路G、3を通
じてナンド回路G64の一方の入力端にもそれぞれ接続
されている。ナンド回路G、2の出力端I′、1、アン
ド回路G 70の他方の入力端、並びに、ナンド回路G
、6およびアンド回路G6.の一方の入力端にそれぞれ
接続されていると共に、ナツト回路q、4の一方の入力
端およびノット回路G5.を通じてナンド回路G55の
他方の入力端にそれぞれ接続されている。この+ンド回
路Q52の出力は、ナンド回路a、8tたはG6.の(
・ずれかの出力が゛L゛レベルのとき′11ルベルとな
る。即ち、平均ダイレクトオートモードまたはオフモー
 ドか、それ以外の撮影モー ドかが判別され、平均ダ
イレクトオートモードまたはオフモードのときにのみナ
ンド回路G 52の出力が゛Hルベルとなる。従って、
結果的には、オフモー ド時には、最長露出時間が規制
されるだけで、平均ダイレクトオートモードと同じ測光
方式で撮影が行なわれることになる。なお、このナンド
回路52の出力は、バイアス切換信号S4として、オペ
アンプA2(第8図参照)に人力され、前述したように
撮影モードに応じてオペアンプA2のバ・fアス電流を
切り換える役目もする。
上記ナンド回路Q 54の他方の入力端は、ノットれる
ようになっており、また、上記ナンド回路G55の一方
の入力端は、CPU50(第7図参照)の出力ポート0
9に接続され、メモリー、マニュアル。
スポットの各モード時におけるシャッター制御信号81
6が人力されるようになっている。ナンド回路G54の
出力端は、3人力ナンド回路G57の第2の入力端に接
続され、ナンド回路G55の出力端は、ナンド回路G5
7の第3の入力端に接続されている。
また、ナンド回路G、の第1の入力端は、ノット回路G
56を介して、R,Sフリップフロラプ回路aspo 
(第16図参照)の出力・l#IQに接続されており、
トリガーが開いてから約500μsの間+ Hlレベル
を保持する高速リミッタ−信号To(第18図1(C)
参照)の反転信号が人力されるようになって℃・る。
この高速リミッタ−信号TOは、ンヤノタ−の最短秒時
を決めるだめの信号である。即ち、い寸、平均ダイレク
トオートモードまたはオフモードカス選択されていると
すると、ナンド回路G 54の出力はターイレクト測光
によるシャッター制御信号817が゛H’レベルの期間
のみ°L°レベルとなる。一方、ナンド回路G1.の出
力は、マニュアルモード時等のシャッター制師信号81
60レベルによらf’H’レベルであるので、ナンド回
路G5□の出力は、ノット回路G、6の出力が゛I−1
’レベルであれば、ナンド回路G、4の出力により規制
され、シャッター制御信号817が°H’レベルのとき
にのみ゛Hルベルとなる。換言すれば、ナンド回路G5
7の出力端(では、ダイレクト測光によるシャッター制
御信号S17が出力される。同様にして、メモリーホー
ルド。
マニュアルモード、スポットモード時+Cii 、ナン
ド回路G、の出力端には、シャッター制御信号816が
出力される。ここで、高速リミッタ−信号T。
は、第18図(cl K示すように、トリガーが開いて
かう約500μsの間’ 11 ’レベルを保持するの
で、ナンド回路G、の出力は、ナンド回路G、IG、5
の出力の如何に拘らず、この間’H”レベルとなり、後
幕保持用マグネノ)MG、が消磁されることがない。
つ1す、シャッターの最短秒時が信号Toによって 、
72600秒に限定される。
上記アンド回路G7oの一方の人力端は、トランジスタ
ーQ54(第14図参照)のコレクタに接続されていて
、ストロボ電源オン信号S14が入力されるようになっ
ている。そして、アンド回路G7oの出力端は、ナンド
回路G6oの一方の人力端およびノット回路G5.を通
じてナンド回路G、8の他方の入力端に接続されている
。ナンド回路G58の一方の入力端は、上記ナンド回路
G、の出力端に接続されており、ナンド回路G6oの他
方の人力端は、RSSフリツブフロ1回回路8F、(第
16図参照)の出力端QK接続されて℃・て、ストロボ
同調秒時信号T3が人力されるようになっている。この
ストロボ同調秒時信号T3は、第18図(flに示すよ
うに、トリガーが開いてからも16m5の間”H’レベ
ルを保つ信号である。上記ナンド回路G58の出力端は
、ナンド回路GHの一方の人力端に接続され、ナンド回
路G6oの出力端は、ナンド回路G61の他方の入力端
に接続されている。い1、平均ダイレクトオートモード
またはオフモードであって、ストロボの電源が投入され
ていないか、またはストロボがカメラ10に装着されて
いないとき、ストロボ電源オン信号814はl L ル
ベルであり、従って、ナンド回路G e+の出力端には
、ナンド回路G、の出力信号と同じ信号が出力される。
捷だ、この状態からストロボが装着されて電源が投入さ
れると、ストロボ電源オン信号814が’)I’レベル
となり、ナンド回路G。1の出力端には、ストロボ同調
秒時信号T3が出力されるようになる。このため、シャ
ッター秒時は、定速のV2O秒となる。なお、平均ダイ
レクトオートモードまたはオフモード以外の撮影モード
のときには、アンド回路G7oの出力が“Lルベルとな
り、ストロボ同調秒時信号T3はシャッター制菌に関与
しなくなる。ところで、ストロボの電のがオフされて(
・る限り、ンヤッター秒時をかならずストロボ同調秒時
にしてストロボを発光させるようにしたのは、従来のカ
メラではンヤノター秒時が約1/6o秒μ上の高速のと
きにはストロボを発光させない方式を採用して℃・だが
、この方式では撮影者の撮影意図に反することになるの
で、これを長面するためである。即ち、従来のカメラで
は、被写体が明るい高速7ヤノタ一秒時の場合には、ス
)oボを発光させる必要がほとんどないので、ストロボ
の電源の消費節約になるとの観点からストロボを発光さ
せないようにしていたが、このようにしたときには、撮
影者の作画意図と反する場合も生じ不都合であるので、
シャッター秒時を強制的にスl”oボ同調秒時にして、
ストロボを発光させるようにしだものである。
上記ナンド回路G61の出力端は、抵抗R9+を通じて
、マグネット駆動回路56のマグネット制御用トランジ
スターQe60ベースに接続されている。
このマグネット制(財)用トランジスター蛎、6は、N
PN型トランジスターで形成されていて、そのエミッタ
は接地され、コレクタは後幕保持用マグネノ)MG、の
コイルを通じて電源電圧Vccの印加を受けるようにな
っている。この電標電圧Vccの印加が、電源ホールド
回路67(第14図参照)の電源ホールド時にのみ行な
われることは、前述1−だ通りである。また、ナンド回
路G6.の出力端は、CPU50 (第7図参照)の人
力ポート112に接続されていて、同回路G6+の出力
が露出終了信号S13として人カポ−) 112に入力
されるようになっている。さらに、ナンド回路G6.の
出力端は、ディレィ回路DLoを通じてナンド回路G3
3(第13図参照)の第2の入力端に接続されており、
同回路G61の出力がディレィ回路DLoで所定時間遅
延されて、電源ホールド解除信号812と1−てナンド
回路G3゜に入力されるよう(Cなっている一上記ディ
レイ回路J)Loを設けたのは、ンヤノター駆動回路5
6およびストロボ制御回路66は、電源ホールド回路6
7(第11図参照)を通じて電源が供玲されているもの
であり、もし、ナンド回路G61から出力される露出終
了信号813で直接電源ホールド回路67を解除させる
ようにすると、ストロボ制量回路66が正常に作動し得
ないおそれが生ずるので、これを防止するためである。
前述l−だように、ナンド回路(35+の出力端は、ナ
ンド回路G。2の一方の入力端およびノット回路G63
を通じてナンド回路Q64の−、方の入力端にも接続さ
れている。上記ナンド回路G62の他方の入力端は、R
,Sフリップフロップ回路n、5p2(第16図参照)
の出力端Qに接続されていて、同回路R8F2よりオー
トリミッタ−信号T2が入力されるようになっている。
このオートリミッタ−信号T2は、第18図(elに示
すように、トリガー開放後も120sの間+ Hlレベ
ルを保持する信号であって、オートモードでの最長露出
秒1時を規制する信号である。まだ、上記ナンド回路G
64の他方の入力端は、RSSフリツブフロ2回回路、
SF、 (第16図参照)の出力端Qに接続されていて
、同回路R8F3よりオフリミッタ−信号Tlが人力さ
れるようになっている。このオフリミッタ−信号T1は
、第18図(dlに示すように、トリガー開放後、24
m5の間’ H’レベルを保持する信号で、オフモー 
ドでのンヤッター秒時を決定する信号である。ナンド回
路G、12の出力端は、アンド回路G65の一方の入力
端1・ζ接続され、ナンド回路G64の出力端は、アン
ド回路065の他方の入力端に接続されて℃・る。
そして、アンド回路G6.の出力端は、抵抗R8oを通
じてNPN型トランジスターQ63のベースに接続され
ており、トランジスターQasのエミソフは接地され、
コレクタは上記トランジスターQaaのベースに接続さ
れて℃・る。いま、ナンド回路G srの出力が°Lル
ベルのとき、即ちオフモードのどき、ノット回路G63
の出力が゛H°レベルとなり、アンド回路G65の出7
)端にはオフリミッタ−信号TIの反転信号が出力され
る。従って、トリガー開放後、24m5経過するとトラ
ンジスターQa3がオンし、ナンド回路G61の出力の
如何にかかわらず、トランジスターQ66がオフし、マ
グネットM(3,が消磁されてンヤソターが閉成する。
また、オフモード以外のときは、アンド回路065の出
力端にはオートリミッタ−信号゛P2の反転信号が出力
される。従って、トリガー開放後、約2分間が経過する
と、トランジスターQ63がオンし、同様にしてシャッ
ターが強制的に閉成される。
次に、ストロボ制御回路66につ(・て述べる。PNP
型トランジスターQ 64は、ベースを抵抗R85を通
じて、R,Sフリソゲフロップ回路R8F、 (第11
図参照)の出力SIIMQK接続されており、ストロボ
同調秒時信号T3の印加を受けるようになっている。そ
して、このトランジスターQ64のコレクタは、接地さ
れ、エミッタは、抵抗R86を通じてPNP型トランジ
スターQ65のベースに接続すれている。トランジスタ
ーQ65のベースは、抵抗R117を通じて同トランジ
スターQ asのエミッタに接続されており、このエミ
ッタには電源電圧VCCカ印加されている。まだ、トラ
ンジスター Q65のコレクタは、抵抗R88,Rs。
の直列回路を通じて接地されていて、動抵抗R8,、R
189の接続点は、コンデンサーC8を介してストロボ
トリガー用サイリスターSCR,のゲートに接続されて
いる。サイリスク−8CR,のゲートは、抵抗R0oを
通じて接地されており、カンードは直接接地されている
。まだ、サイリスターSCR,のアノードは、上記スト
ロボ取付用・/x  24 (第2図参照)または接続
用コネクター 25(第1図参照)の電気接点を通じて
ストロボの電気回路(・ζ接続されるようになって卦り
、サイリスターSCR,,の点弧時には、ストロボ発光
信号S19をストロボ゛に伝達するようになっている。
いま、カメラlOにストロボを装着して充電完了後、シ
ャッターレリーズ釦11(第1,2図参照)を押下した
とする。すると、シャンター先幕がボ行してトリガー開
放談、約16+nSが経過すると、ストロボ同調秒時’
liE 151’ 31〕” ’ L ’レベルとなる
ので、トランジスターQ641″=オンし、トランジス
ターQ、。
がオンして、サイリスターSC用のゲートにはコンデン
サー08を通じてパルス電j三が印加され、同サイリス
ク−S(1,はオンする。すると、サイリスター5CI
(、、を通じてストロボからトリガ電流がストロボ発光
信号Stつとして流オし、ストロボが発光する。
他方、ナンド回路06gの−かの入力端は、トランジス
ターQ、4(第14図参照)のコレクタに接続されて、
ストロボ電掠オン信号S]、4を人力されるように〜な
っており、また、他方の入力端は、ノット回路G28(
第10図参照)の出力端に接続されていて、ダイレクト
測光1(よるシャッター制#侶号817を人力されるよ
うになっている。そして、ナンド回路G6.の出力端は
、ア/ド回路G6.の他方の入力端およびノット回路G
6□を介してナンド回路G66の他方の入力端にそれぞ
れ接続されている。
ナンド回路G66およびアンド回路G6゜の一方の入力
端は、ナンド回路G52の出力端にそれぞれ接続されて
いる。ナンド回路Gasの出力端は、抵抗R81を通じ
てPNP型トランジスターQ6+のペース1(接続され
、アンド回路G69の、′出力端は、抵抗Rg2を通じ
てNPN型トランジスターQ62のベースに接続されて
いる。トランジスターQa+のエミッタには電の電圧V
ccが印加されており、コレクタは抵抗R83,Rs4
の直列回路を通じてトランジスタQ 62のコレクタに
接続されている。トランジスターQ 62のエミッタは
接地されている。そして、上記抵抗R183,R184
の接続点は、上記ストロボ取付用シー−24(第2図参
照)または接続用コネクター25(第1図参照)の電気
接点を通じてストロボの電気回路に接続されるようにな
っており、ストロボにストロボ調光信号S18を伝達す
るようになっている。いま、平均ダイレクトオートモー
ドまたはオフモー ドのとき、ナンド回路G52の出力
は“H’レベルとなっているので、ナンド回路G66お
よびアンド回路06gのゲートが開き、アンド回路G6
.の出力線1コは、ナンド回路G6gの出力信号が、ナ
ンド回路G66の出力端には、ナンド回路G68の出力
の反転信号が、それぞれ出力される。カメラ10にスト
ロボを装着してダイレクト測光によるストロボ撮影を行
なうとき、ストロボ電のオン信号514id’l−1’
レベルであるので、ナンド回路G68の出力端には、ダ
イレクト測光時の7ヤノタ一制御信号S17の反転信号
が出力される。いま、この状態からシャッターレリーズ
釦U(第1,2図参照)を押下し、/ヤノター先幕が走
行して露出が開始されたとする。露出レベルが適正に達
しない間は、シャッター制御信号S17は°I(ルベル
であり、従って、ナンド回路a6aの出力は゛Lルベル
アンド回路G6.の出力も“Lルベルとなる。従って、
トランジスターQ□がオン、トランジスターQ 62が
オフして、抵抗R33とR84の接続点は、抵抗R83
を通じて電源がわに電気的に接続され、ストロボ調光信
号S18は゛Hルベルとなる。ストロボが発光して、露
出光敬が適正レベルに達すると、シャッター制御信号8
17が°Lルベルに反転し、こんどは、トランジスター
Q6+がオフ、トランジスターQ6□がオンして、スト
ロボ調光信号5t8idILIとなる。これにより、図
示しないストロボの調光回路が作動し、ストロボの発光
が停止される。
なお、・カメラlOが平均ダイレ、クトオートモードで
もなく、オフモードでもないときには、ナンド回路G、
の出力は°Lルベルとなるので、ナンド回MG66の出
力は°H”レベル、アンド回路G6.の出力?ま“Lル
ベルとなり、トランジスターQe、およびQ 52がい
ずれもオフとなり、ストロボ調光信号818は、ストロ
ボがわの調光回路に何らの影響も及ぼすことがなくなる
第16図は、上記タイマー回路68の詳細な電気回路を
示している。このタイマー回路68は、本発明のカメラ
lOを制御するだめの各種タイマー信号を創り出す回路
であって、32 、768 Kl(zの基本側a数のク
ロックパルスCK(第18図!al参照)をもとに、縦
続接続された27個のT型フリップフロップ回路TFo
〜TF26  と、このT型フリップフロソプ回路TF
o−TF21.の出力を選択ないし組合せて、所望のタ
イマー信号を創り出す選択回路と、タイマー回路68の
初期設定のためのりセット回路とから構成されている。
上記縦続接続されたT型フリップフロップ回路TFo 
=TF2o は、2進カウンターを形成しており、各T
型フリップフロップ回路’rFo−TF2.の出力端Q
。〜Q261fl−1..2ハn+1)×32.768
 KHz (ただし、nは0≦n≦26の任意の整数で
、回路TFnの添字に対応する。)のパルス信号が出力
される。一方、D型フリノブフロンプQo 路D F 
2のデーター入力端りは、ナンド回路G3(第7図参照
)の出力端に接続されて(・て、CPU50の人力ボー
トI6に人力される信号と同じメモリーモード検出信号
を人力されている。壕だ、このD型フリップフロップ回
路DF2のクロック入力端CKには、基本周波数32.
768 KHzのクロックパルスCKが人力されている
。D型フリップ70ツブ回路DF20反転出力端Qは、
ナンド回KG7゜の一方の入力端に接続されており、ナ
ンド回路G7゜の・他方の入力端には、上記人カポ−)
I6に入力されるメモーリ−モード検出信号が人力され
ている。
プフロノブ回路DF2のデーター入力端が°Hルベルに
なった瞬間から、クロックパルスCKに同期した負のパ
ルスをナンド回゛路G7.の出力端に発生する。また、
D型フリップフロップ回路DF3のデーター入力端りは
、トランジスターQ32(第11図参照)のコレクタに
接続されていて、レリーズ信号Soを入力されるように
なっており、クロック入力端CKにはクロックパルスC
Kが印加されている。このフリップフロップ回路DF3
0反転出力端Qは、ナンド回路G、。の一方の入力端に
接続され、ナンド回路G8oの他方の入力端にはレリー
ズ信号SOが印加されて、フリップ20ノブ回路DF3
とナンド回路G80は、上記回路DF2.G?。と同様
に、同期微分回路を形成している。さらに、D型フリッ
プフロップ回路DF4のデーター入力端りは、ノット回
路G0゜を介してノット回路G、。1の出力端忙接続さ
れていて、トリガー信号S1の反転信号が人力されるよ
うになってセリ、クロック入力端CKにはクロックパル
スCKが印加されている。このフリップフロップ回路D
F40反転入カ端Qは、ナンド回路Gs+の一方の人力
端に接続され、ナンド回路G g Hの他方の入力端1
1こは、上記トリガー信号S1の反転信号が印加される
ようになっていて、フリップフロップ回路DF’4°と
ナンド回路G81は、上記回路DF、、、G7.と同様
に、同期微分回路を形成して(・る。上記3つの同期微
分回路は、タイマー回路68をリセットするだめの回路
であって、メ゛ビリーモー ドが選択されたとき、シャ
ッターがレリーズされたとき(実際には電源ボールド回
路(57に通電が行なわれたとき)、露出が開始された
とき(トリガー信号が°L°レベルとなったとき)の各
場合に、リセットパルスを発生する。
タイマー回路68は、どの時点からタイマーの作動を開
始するかの基準時点を指示してやる必要があるが、上記
リセットパルス((よってタイマー回路68をリセット
するととてよりこれを行なう、りめである。リセットパ
ルスが出力されるナンド回路Q 7g + Gsoおよ
びG8.の出力端は、3人力アンド回路G82の各入力
端に接続されており、アンド回路G8□の出力端は、ノ
ット回路q、、を通じてT型フリップフロップ回路TF
o−TF26の各リセット入力端に接続されている。ま
だ、アンド回路G8□の出力端は、選択回路を形成す、
るRSフリップフロップ回回路8Fo〜R8F3. R
8F、 、 R8F、の各リセット入力端Rに、それぞ
れ接続されており、オア回路G84の一方の入力端にも
接続されている。
上記RSフリップフロップ回路R,S Foのセット入
力端には、T型フリップフロップ回路TF、の反転出力
端Q3が接続されていて、出力端Qかもげ、第18図(
clに示すように、トリガー信号Slが“H’レベルに
反転してかもも0.5 m 30間’ H’レペ/lz
ヲ保持し、しかる後に°L゛レベルに反転する高速リミ
ッタ−信号Toが出力されるようになっている。
まだ、RSフリップフロップ回路R8F’3のセット入
力端Sには、ナンド回路G83の出力端が接続されて(
・て、ナンド回路G83の一方の入力端にはT型フリン
プフロップ回路TF8の出力端Q、が接続され、他方の
入力端にはT型フリップフロップ回路TF、の出力端Q
7が接続されている。このだめ、Ft、Sフリップフロ
ップ回路R8P3の出力端QKは、第18図(diに示
すように、トリガー信号s1が゛H’レベルに反転して
からも24m5の間°I(ゝレベルを維持し、しかるの
ちに“Lルベルに反転するオフリミッタ−信号TIが出
力されるようになっている。さらに、RSフリップフロ
ップ回路R8F2のセット入力端Sには、T型フリップ
フロップ回路TF2.  の反転出力端Q 21が接続
されていて、出方端Qには、第18図[elに示すよう
(、て、トリガー信号Slが°Hルベルに反転してがら
も1205の間’H。
レベルを維持し、しかる後に゛Lルベルに反転スるオー
トリミッタ−信号T2が出力されるようになっている。
さらにまた、R,Sフリップフロップ回路R8F、のセ
ット入力端Sには、T型フリップフロップ回路TF8の
反転用カ端岡、が接続されていて、出力端Qには、第1
8図(flに示すように、トリガー信号S1が°Hルベ
ルに反転してがらも16m5]IJI ’ H’レベル
を維持し、しかる後に゛Lルベルに反転するストロボ同
調秒時信号T3が出力されるようになっている。そして
、このRSフリップフロップ回路R8F、の反転出力端
Qは、D型フリップフロップ回路DF5のデーター入力
端りに接続されると共に、ナンド回路q89の一方の入
力端にも接続されている。D型フリップフロップ回路D
F5のクロック入力端CKには、クロックパルスCKが
印加されており、同口路DF50反転出力端Qは、ナン
ド回路G8.の他方の入力端に接続されている。ナンド
回路G8.の出力端は、RSフリップフロップ回路R8
F、のセッ回路力端Sに接続されており、RSフリップ
フロップ回路R8F、のりセ回路入力端Rは、上記オア
回路G84の出力端に接続されている。オア回路G84
の他方の入力端は、′1゛型フリップフロップ回路TF
、、の反転出力端Q +sに接続されて℃・る。従って
、RSフリップフロップ回路I’(S F、の反転出力
端Qからは、第18図(g)にベルに復帰するストロボ
充電ゲート信号’v4が出力されるようになっている。
また、RSクリップフロップ回路R8F、のセット入力
端Sには、3人力ナンド回路G、5の出力端が接続され
ており、ナンド回路G85の各入力端には、T型フリッ
プフロップ回路TF8. TF6オヨヒTF、 ノ各出
力端Qs +Q6およびQ5がそれぞれ接続されている
。従って、RSフリップフロップ回路R8F6の反転出
力端Qには、第18図(11)に示すように、トリガー
信号S1が゛H’レベルに反転してから22m5経過後
に゛H’レベルに反転するストロボアンダーリミッタ−
信号T6が出力されるようになっている。さらに捷だ、
RSフリップフロップ回路R8F7のセット入力端Sに
は、T型フリップフロップ回路TF2.の反転出力端Q
26が接続されており、よって出力端QKは、〜第18
図(1)に示すように、トリガー信号S1カ°[(”レ
ベルに反転してから約70分で゛Lルベルに反転するメ
モリーリミッタ−信号T7か出力されるようになってい
る。なお、T型フリップフロップ回路TF、、の出力端
Q1.からは、約1o Hzに近い上記点滅周期信号T
8が出力されるようになっている。
第17図は、上記D−A変換回路58の詳細な電気回路
を示している。このD−A変換回路58は、第2の比較
回路59を形成するコンパレーターA、2(第7図参照
)と共に逐次比較型のA−D変換回路を構成し、輝度値
信号S6またはフィルム感度呟SVと絞り値AVとのア
ナログ演算値(SV−AV)をデジタル信号に変換して
、CPU5oに入力させる役目をする。このD−A変換
回路58は、公知の8ピットラダー型D−A変換回路で
あり、16個のアナログスイッチAso−As7.AS
、o−As17と、8個のノット回路G1.。〜G7,
7と、16個の抵抗R149〜1′L+57+R,6o
% R,66と、オペアンプA2.とで構成されている
。上記アナログスイッチASo−As7.AS、o〜A
s、7 のうちの半数のアナログスイッチASo〜AS
7の入力端には、基準電圧Vr+がそれぞれ印加されて
おり、残りの半数のアナログスイッチAs、。
〜As、7の入力端には、上記基準電圧Vr+より高い
基準電圧Vr2がそれぞれ印加されている。また、アナ
ログスイッチAso−As、の一方の制御入力端および
アナログスイッチAs、o−As、7の他方の制御入力
端には、CPU5oの出力ポート06より各ビット信号
す。−b7がそれぞれ印加されており、アナログスイッ
チASo〜AS7 の他方の制御入力端およびアナログ
スイッチAs、o−As、7 の一方の制御入力端には
、ノット回路Gl、。〜G2,7を通じて上記各ビット
信号す。−b70反転信号がそれぞれ印加されるように
なっている。さらに、アナログスイッチASo−As7
の出力端と、アナログスイッチAs、o−As、7 の
出力端とは、それぞれ一対ずつ接続されて、抵抗R) 
58□ R157の一端にそれぞれ接続されている。抵
抗R,,,,,−R,,7の他端は、直列に接続された
抵抗R1,、、、R,、、、−R,,6の各接続点に接
続されている。即ち、抵抗R1,。の他端は抵抗R14
,とR,、oとの接続点に、抵抗11+、5□の他端は
抵抗R1,,0とR,6,との接続点に、抵抗R452
の他端は抵抗R56,とR76,との接続点に、抵抗R
153の他端は抵抗R162とR3゜3との接続点に、
抵抗RI54の他端は抵抗R763とR164との接続
点に、抵抗R155の他端は抵抗1”+64と几、65
との接続点に、抵抗礼、。の他端は抵抗R16,とR,
66との接続点に、抵抗R0,7の他端は抵抗R166
とオペアンプA2.の非反転入力端との接続点に接続さ
れている。抵抗R14,の一端には上記基準電圧Vr+
が印加されており、各抵抗R04,〜R1,7の抵抗値
は、各抵抗R+ao−R,6,の抵抗値の2倍となるよ
うに設定されている。゛上、記オペアンプA21は、反
転入力端が出力端に接続されていてボルテージホロア回
路を形成しており、その出力端はコンパレーターA、□
(第7図参照)の反転入力端に接続されている。
このように構成されたD−A変換回路58の出力端とな
るオペアンプA 2 、の出力端には、CPU50かも
出力される各ビット信号の採る値によって、十b 42
  +b 32  + b 22  +b 12+ b
o 2)なる出力屯田VDAが得られる。なお、このD
−A変換回路58は、既に公知のものであり、がっ、本
発明の主旨とも関係しないので、その詳しい動作の説明
を鼓に省略する。また、このD−A変換回路58とコン
パレーターAI2との組合せでなる逐次比較型のA−D
変換回路の動作については、後のフローチャートの説明
のところで詳しく述べる。
第19図FA)および(B)は、上記撮影情報表示装置
39を形成する液晶表示板の電極構造をそれぞれ示して
おり、第19図(A)は表示用のセグメント電極のパタ
ーンを、第19図(B)は上記セグメント電極に液晶層
を介して対向される背面電極のパターンを、それぞれ示
している。この撮影情報表示装置39においては、後に
詳述するように、るアーーティ・/3バイアスの駆動方
法を採用しており、上記背面電極は、第1ないし第3の
背面電極R,E、〜RE。
に分割されている。また、この第1ないし第3の背面電
極R・E、〜RE3に対応するセグメント電極は、最大
3つを1組として1本の信号ラインで接続されていて、
第20図に示すように、同一の信号ラインで接続された
各セグメント電極はそれぞれ異なる背面電極R1′2.
〜RE 、にのみ対応するようになっている。従って、
セグメント電極は、第1の背面電極RE 、に対応する
第1のセグメント電極群と、第2の背面電極RE2に対
応する第2のセグメント電極群と、第3の背面電極BE
3に対応する第3のセグメント電極群とに区別すること
ができる。第1のセグメント電極群に含まれるセグメン
ト電極としては、最上位に横方向に直線状に順次列設さ
れた横長の長方形状のポイント表示用セグメント電極(
“’ OV E I(、”電極、“’LONG”  電
極の上位に形成されたものを含む)、および補正表示用
の″十′” 電極がある。また、第2のセグメント電極
群に含まれるセグメント電極としては、中程に横方向に
直線状にlllil次列設された横長の長方形状のバー
表示用セグメント電極、“’ OV E R”電極。
L ON G ”電極、“MEMO”電極、および°“
5POT”電極がある。さらに、第3のセグメント電極
群としては、“1″〜“” 2000 ’”のシャック
−秒時電極、このシャッター秒時電極の下位に円形およ
び三角形状に形成された定点合致指標電極、この定点合
致指標電極の左右の対応する位置に設けられたストロボ
撮影時の露出オーバー、露出アンダー表示用の“−″お
よび゛十″電極、並びに“’MANTJAL”。
“AUTO” 、’“I−110H“、“5HDW”の
各モード表示用電極がある。工ないし3個のセグメント
電極を接続する信号ラインは全部で39本設けられてい
て、各信号ラインは後述するレベル変換回路(第23図
参照)の出力端であるMO8型電界効果トランジスター
Q + 06 + Q +07の接続点に接続され、セ
グメント駆動信号JO〜J38が印加されるようになっ
ている。一方、第1ないし第3の背面電極RE。
〜RE3は、後述するコモン信号出力回路(第24図参
照)の出力端であるMO8型電界効果トランジスターQ
100 + QIOI + Q+02 + Q+03お
よびQ +04 + Q+05の接続点にそれぞれ接続
されており、コモン信号HO〜[]2を印加されている
。なお、“′θ“には、信号ラインが接続されていない
が、このマークは液晶表示されるものではなく、上記ス
トロボの充電完了表示用発光ダイオードIも(第14図
参照)によって表示されるものであるので、液晶表示用
の信号ラインの接続は必要ない。また、上記セグメント
電極、信号ラインおよび背面電極RE、〜RE3は、透
明電極で創られていて、撮影情報表示装置39は光透過
形に形成されている。さらに、以下、上記セグメント電
極ないしはセグメント電極に対応して発色される液晶の
表示領域を、単にセグメントということにする。
第21図は、上記液晶駆動回路61の詳細な電気回路図
を示している。この液晶駆動回路61は、上記撮影情報
表示装置39を形成する液晶表示板を発色駆動する回路
である。JKフリップフロップ回回路KFoとJKI”
、とは、回路JKFoの出力端Qが回路JKF、の入力
端Jに、回路JKF、の反転出力端Qが回路JKFoの
入力端Jにそれぞれ接続され、入力端Kに電源電圧Vc
cがそれぞれ印加されると共に、クロック入力端Tにク
ロックパルスCKがそれぞれ印加されて、公知の同期式
の3進カウンターを構成しており、各回路JKFo、J
KF、の出力AO,Alは、それぞれ第25図(b) 
、 (C)に示すようになる。また、JKフリップフロ
ップ回回路KF2は、入力端Jを上記JKクリップ70
ツブ回路JKF、の出力端QK接続され、入力端Kをノ
ント回路G l 90を介して上記回路JKF、の出力
端Qに接続されており、クロック入力端Tにクロックパ
ルスCKの印加を受けて、D型フリップフロップ回路を
形成して(・る。このD型フリップフロップ回路は、J
Kフリップフロップ回回路KF、の出力A1を、クロッ
クパルスCKの1周期分だけ遅らせる回路で、その出力
A2は第25図(dlに示すようになる。さらに、JK
フリノプフロンプ回路JKF3は、入回路JおよびKに
電源電圧Vccがそれぞれ印加され、クロック入力端T
がJKフリップフロップ回回路KF2の出力端Qに接続
されて、2進カウンターを形成しており、その出力A3
は、第25図(e)に示すように、回路JK千゛2の出
力A2を1//2に分周したものとなる。
表示用RAM(DRAM)85は、CPU5oによりア
ドレスバスおよびデーターバスを通じて直接アクセスさ
れるメモリーであって、1月(、AMssの各メモリー
エリアと、撮影情報表示装置39の表示用セグメントと
は一対一に対応している。撮影情報表示装置39は、1
02個の表示用セグメントを有して構成されているので
、I)R,AMssには、102個のメモリーエリアS
 E Go =S E Gto+が確保されて(・て、
これらメモリーエリアS BGo=S EG+o+の内
容が102個の出力端より信号合成回路100に出力さ
れるようになっている。
上記信号合成回路100は、撮影情報表示装置39を4
1ニーアイ・Aバイアスで駆動するために、1) R,
A M 85の出力端から出力される102個の信号を
時分割により39本のラインに出力信号Ko−に38と
して出力するための回路である。■/3デーーティ・2
バイアスの駆動方法を採用することにより、撮影情報表
示装置39と液晶駆動回路61との間の接続ライン数を
少なくしている。この信号合成回路100は、その一部
を第22図に示すように、原則的には、4つのナンド回
路と1つのエクスクルーンヴオア回路とを1単位とし、
これらが複数個設けられて構成されている。例えば、ナ
ンド回路G2o。
の一方の入力端には、上記JKフリッグフロップ回路J
KF2の出力A2が印加されており、他方の入力端はI
) RA M 85がらメモリーエリア5EGoの内容
に対応する信号を印加されている。また、ナンド回路G
 2o、の一方の入力端には、上記JKフリップフロッ
プ回路JKF、の出力A1が印加されており、他方の入
力端はI)RAM85からメモリーエリアSBG、の内
容に対応する信号を印加されている。更に、ナンド回路
G 202の一方の入力端には、上記JKツクリップフ
ロン回路JKFoの出力AOが印加されており、他方の
入力端はDRAMssからメモリーエリア5EG2の内
容に対応する信号を印加されている。各ナンド回路G2
001 G 2o、 。
G202の出力端は、3人力ナンド回路G 2LIQの
各入力端にそれぞれ接続されており、ナンド回路G 2
(Hlの出力端は、エクスクルーシヴオア回路G212
の一方の入力端に接続されている。エクスクルーシヴオ
ア回路G2,2の他方の入力端には、JKフリップ70
ツノ二回回路KF3の出力A3が印加されていて、エク
スクルーシヴオア回路G2,2の出力端からは信号KO
が出力されるようになっている。この信号KOは、例え
ば第25図(ilに示すように、DRAMssの出力端
から出力される信4を、1/に時分割する信号となって
いる。同様にして、ナンド回路G2o3〜G2o6.3
人力ナンド回路’j210およびエクスクルーシヴオア
回路G213により、D几A、M 85のメモリーエリ
ア5EG3〜SEG、の内容に対応する信号が、1/3
に時分割されて信号に1として出力され、ナンド回路G
2o6〜G208 r 3人力ナンド回路G21.およ
びエクスクルージヴオア回路G2,4により、DRAM
ssのメモリーエリアS E G6−5EG8の内容に
対応する信号が、1乙に時分割されて信号に2として出
力される。このようにして、DRAM ssの102個
のメモリーエリアS EGo=S EG+o+の内容に
対応する信号は、全部で39個の信号KO〜に38とし
て出力される。そして、信号KO〜に38は、第2″3
図に示すレベル変換回路を通じて、それぞれセグメント
[・動信号JO〜J38として変換され、撮影情報表示
装置39の表示用セグメントに印加されるようになって
いる。第25図(」)には、セグメント駆動信号の一例
として、信号JOの波形が示されている。上記レベル変
換回路は、ノット回路G22!IIPチャンネルMO8
型電界効果トランジスターQI06およびnチャンネル
MO8型電界効果トランジスターQ+07で構成されて
いる。ノット回路G225の入力端には、上記信号Kn
 (n=o 〜38)が印加されており、ノット回路G
225の出力端は、トランジスターQ、。6.Q、。7
のゲートにそれぞれ接続されている。トランジスターQ
+06のソースは定電圧■oが印加され、トランジスタ
ーQ、。7のソースは−V。の定電位となっている。ま
た、トランジスタQ+06とQ+07のドレインは互い
に接続され、この接続点より上記セグメント駆動信号J
n(n=0〜38)が取り出されるようになっている。
このようなレベル変換回路がセグメント駆動信号JO〜
J38の数だけ、即ち39個設けられていることは云う
までもない。
第24図は、上記液晶駆動回路61におけるコモン信号
出力回路を示している。このコモン信号出力回路は、ノ
ット回路G 215 H(7222〜G224と、ナン
ド回路q216〜G2□、と、PチャンネルMO8型電
界効果トランジスターQ100 + Q+02 + Q
+04と、nチャンネルMO8型電界効果トランジスタ
ーQIOI + Q+03 rQ+05と、抵抗R20
0−R202とで構成されている。ナンド回路G216
の一方の入力端には、JK)1ノツフ゛70ツブ回路J
KF3の出力A3が印加されており、他方の入力端には
、JKフリップフロップ回回路KFoの出力AOが印加
されている。そして、ナンド回路G216の出力端は、
PチャンネルMO8型電界効果トランジスターQ I’
o。のゲートに接続されている。また、ナンド回路G2
17の一方の入力端には、ノット回路G2□5を通じて
上記出力A3の反転信号が印加されており、他方の入力
端に&ま、上記出力AOが印加されている。そして、ナ
ンド回路G21.の出力端は、ノット回路G2,2を通
じてnチャンネルMO8型電界効果トランジスターQ1
゜、のゲ−)に接続されている。上記トランジスターQ
 +o。
のソースには定電圧+2■0が印加されており、トラン
ジスターQ+o+のソースは一2■0の定電位となって
いる。そして、トランジスターQ1゜。+ Qto+の
ドレインは互いに接続されていて、この接続点(ま、抵
抗R2ooを通じて接地されている。第1のコモン信号
HOは、トランジスターQIO0+Q+01のドレイン
の接続点から取り出されるようになって(・る。
また、まったく同様にして、第2のコモン信号H1を出
力する回路が、ナンド回路0218 + G 219 
+ノット回路G223+トランジスターQ1021 Q
+03および抵抗R2o、で構成され、第3のコモン信
号H2を出力する回路が、ナンド回路G2□O+G2□
1.ノット回路”224+)シンシスターQ+041 
Q+05および抵抗R2o2で構成されている。上記第
1ないし第3のコモン信号Ho−82の波形は、第25
図(f)ないしくh)のようになる。
次に、液晶駆動回路61の動作を、第25図(a)〜(
m)のタイムチャートを参照しながら説明する。
−例として、セグ) ン、) 5EGo、SEG、、5
EG2(以下、DI’tAM85のメモリーエリア5E
Go 〜SEG、。1に対応する表示用セグメントを、
メモリーエリアの符号と同一の符号を付して示す。)の
動作に着目して、セグメン) 5EGo、5EG2が発
色、セグメントSEQ、が発色しない状態の動作につい
て説明する。いま、セグメン) SEG、、 5EG2
は発色するので、DRA、Mssの対応するメモリーエ
リアの内容は°1′である。一方、セグメン)SEG。
に対応するメモリーエリアの内容は”0′である。
出力A2.AI 、AOは、メモリーエリア5EGo。
SEG、、5EG2の内容に相応する信号を順次ナンド
回路G209の出力端に出力させるためのゲート信号の
役目をする(第25図(b) 、 (C) 、 (d+
参照)。ナンド回路G 20oの出力は、出力’A−3
(第25図(e)参照)とエクスクルーシヴオアされて
回路G2H□の出力端より信号KOとして出力される(
第25図(1)参照)。
信号KOは、コモン信号HO〜H2(第25図(D 、
 (g) 。
(h)参照)のいずれかが“Hルベルの区間は、ナンド
回路G211の出力が゛Hルベルであれば゛Lルベルと
なり、ナンド回路G2011の出力が゛L’レベルであ
れば゛H’レベルとなる。また、信号KOは、コモン信
号HO〜H2のいずれかが°Lルベルの区間は、ナンド
回路G20Qの出力が°H゛し、ベルであればl Hl
レベルとなり、ナンド回路G2o9の出力が゛Lルベル
であれば°L’レベルとなる。これにより、ナンド回路
G2ogの出力がI」ルベルならば、後で述べるセグメ
ント駆動信号JOとコモン信号1−10〜H2との電位
差が3voとなることにより、セグメントに対応する液
晶が発色する。また、ナンド回路G2o9の出力が“L
″レベルらば、セグメント駆動信号JOとコモン信号H
o −1−12との電位差がvoどなることにより、セ
グメントに対応する液晶ハ発色しなし・。いま、セグメ
:、’) 5EGo、5EG2に対応するDRAM85
のメモリーエリアの内容は1”で、セグメントSEG、
に対応するI)R,AM85のメモリーエリアの内容は
°0′であるので、信号に、0の波形は第25図(1)
に示すようになる。従って、レベル変換後のセグメント
駆動信号J Oは、第25図(j)に示すようになる。
よって、コモン信号1−1 。
とセグメント駆動信号Joとの電位差1−(o〜J o
は、第25図(k+に示すようになり、セグメントSE
G。
は騒デーーディで発色することになる。また、コモン信
号)L+とセグメント駆動信号Joとの電位差1−(1
〜Joは、第25図(”lに示すように常にV。となり
、セグメントSEG、は発色しな(・。さらに、コモン
信号Hzとセグメント駆動信号Jo  との電位差IJ
2〜JOは、第25図(m)に示すようになり、セグメ
ント5EG2は%デユーティで発色することになる。他
のセグメン)SEG3〜SEG、。、についても、全く
同様にして発色が制御される。なお、上述のようにセグ
メントが%デユーティで発色されても、人の眼には連続
的に発色しているように見えることは云うまでもない。
また、上記メモリーエリアS E Go =S E G
+ot゛の添字は、説明のために付されたもので、メモ
リーエリア5EGo〜SEG、o、の番地とは直接的に
は関係がない。
ここで、表示用セグメントとD几AMssのメモリーエ
リアの番地との対応関係について簡単に説明する。原則
として、ポイント表示用データーは、そのままDRAM
s5のメモリーエリアの番地を指定する。例えば、ポイ
ント表示用のセグメント列の最左端(高速秒時がわ)の
セグメントが、用県85のメモリーエリアの0番地に対
応していたとする。右に1つずつセグメントが移動する
ごとに、そのセグメントに対応するメモリーエリアの番
地は1番地ずつ増えてゆくことになる。いま、ポイント
表示用データーが°4′だったとすると、DIIAM8
5のメモリーエリアの4番地に°】′をストアすること
により、ポイント表示用セグメント列の最左端から5番
目のセグメントを発色表示することになる。この番地の
指定は、任意に設定することができ、本発明のカメラ1
0では、後述するプログラムからも判る通り、ポイント
表示用セグメント列の、“OV ER”セグメントの上
位に対応する最左端のセグメントをメモリーエリアのC
41番地に、”LONG”セグメントの上位に対応する
最右端のセグメントをC40(二C41−1−35)番
地に指定している。なお、後述するプログラムでは、ポ
イント表示用デークーとバー表示用データーとを同じ演
算式を用いて求めており、その番地指定のまま表示する
と重複する。これは、バー表示の場合には、表示データ
ーにある定数を加算してI)RAMss。
メモリーエリアの番地指定をずらすことにより解決され
るが、プログラム上はその定数の加算については、特に
明示しなかった。
第26図は、メモリー撮影を行なう場合のシャッター秒
時の計数方法をグラフで示したものである。
実際には、CPU50の内部でソフトウェア的に行なわ
れるもので、後に詳細に説明するが、ここではまず簡単
にその概要について説明しておく。メモリーモードは、
実際にダイレクト測光で撮影した実露出時間を計数し、
これに基づいて露出制御を行なうものであるが、露光量
を記憶するため、メモリーモード撮影中に絞り′あるい
はフィルム感度を変更した場合は、それに応じて露光量
が一定となるように記憶値を変更する必要がある。この
場合、絞り値およびフィルム感度値は、本発明のカメラ
10では、最小有効ビット(Least  51g1f
icantBit 、 LSB )’A2 Ev (D
精度をもった対数圧縮情報であるので、上記実露出時間
も絞り値、フィルム感度値と同系列の数値に変換する必
要がある。
このための方法としては、(1)実露出時間を同一の周
期のパルスで計数した後、CPU5oでI、SB/2E
vのTv値に変換する方法、(2)計数の基準となるク
ロックのパルス周期を時間と共に変え、計数値そのもの
なI、SB 1名”2 Evの時間値(以下、Tv値と
記す。)相当の値となるようにする方法、の2つの方法
が考えられる。本発明のカメラ10では、後者の方法を
採用している。実露出時間を厳密にTv値に変換するに
しま、クロック周波数の制御が非常に複雑になる。この
ため、本発明のカメラ10では、露出時間が倍々になる
ごとにクロック周期も倍々になるように制御している。
第26図は、実露出時間をTv値に変換するための理想
曲線Aと、本発明のカメラ10が採用する方法による変
換曲線Bとの関係を示しており、本発明のカメラ10の
採用する方法によれば、理想曲線Aかもの誤差は、量子
化誤差を含めても最大約o、os Ev程度しがなく、
カメラとしては充分な精度を発輝することができるもの
である。
なお、第5図中に示したデジタル露出情報導入回路60
は、マニーアル7ヤノター秒時および補正値CVをC’
PTIJso内にデジタル量のまま入力させる回路であ
るが、既に周知の回路手段を用いて容易に構成すること
ができるので、詳しい説明および図示を舷に省略する。
また、基準電圧回路69についても同様に、詳しい説明
および図示を鯨に省略する0 以上のように、本発明のカメラ10は構成されている。
次に、このカメラ10の動作の説明に入る前に、本発明
のカメラ10における撮影モードにつ(・て簡単に概説
する。まず、カメラ10の撮影モードは、オートモード
と、マニュアルモードと、オフモードとの3つの基本的
な撮影モードに大別される。
オートモードは、被写体の明るさを測光してシャッター
秒時を自動的に決定するいわゆる自動露出撮影モードで
あって、撮影モード切換用操作ノブ21を「A U T
 OJ指標に対応させることによって選択される。この
オートモードは、更に、平均ダイレクトオートモード、
スポットオートモード、ストロボオートモードに分けら
れる。平均ダイレクトオートモードは、露出中にフィル
ム面およびシャッター幕面から反射する被写体光を平均
測光して適正露出となった時点で自動的にシャッターを
閉成する撮影モードであり、このモードにおいては、上
記メモリー指令操作ノブ13の指標を「MEMORYJ
指標に対応させることによって、メモリーモードの選択
が可能である。このメモリーモードが選択されると、選
択後1駒目の撮影時のシャッター秒時がカメラ10内に
記憶され、以降は、上記メモリー指令操作ノブ13の指
標を「CLEARj指標に対応させることによってメモ
リーモードがクリアーされない限り、何駒分でも同一の
露出レベルで撮影が行なわれる。また、上記スポットオ
ートモードは、撮影前に複数の被写体部位をスポット測
光して、各被写体部位の輝度値の平均値を用いて適正露
出となるようにシャッターが自動的に作動される撮影モ
ードであり、オートモードの状態で上記スポット入力釦
14を押下することによってスポットオートモードが選
択されると同時に、スポット測光値の入力および記憶も
なされるようになっている。なお、スボツ) 1ll1
1元値としては、上記部分測光用の光起電力素子PD2
に光学的に対応するようにファインダー内に設けられた
スポット測光指標(図示されず)に映し出された被写体
部位の測光値が入力される。このスポットオートモード
においては、ハイライト指令釦15またはシャドウ指令
釦16を押下することによって、さらにノ・イライトモ
ードまたはシャドウモードの選択カー可能である。ノ・
イライトモードの場合には、複数のスポット測光値のう
ちで、最大輝度のスポット測光値を基準として、これよ
り2 ’/3 Evだけ露出ht低下するようにシャッ
ター秒時が決定されて露出制御が行なわれる。また、シ
ャドウモードの場合には、複数のスポット測光値のうち
で最小輝度のスボソ) 11111元値を基準として、
これより2/3Evだけ露出が高くなるようにシャッタ
ー秒時が決定されて撮影が行なわれる。さらに、上記ス
ポットオートモードは、オートモードの状態でストロボ
取付用シー−24にストロボを装着しあるいは接続用コ
ネクター25にストロボを接続し、かつ、同ストロボの
電源をオンさせたときに選択される撮影モードであり、
シャッターがストロボ同調秒時である1/60秒で作動
されると共に、適正露出でストロボが自動調光さ、れる
上記マニュアルモードは、上記マニュアルシャッター秒
時設定環7によって設定されたシャッター秒時でシャッ
ターを作動させる撮影モードであって、上記撮影モード
切換用操作ノブ21をIMANUALJ指標に対応させ
ることによって選択される。
このマニュアルモードは通常マニュアルモードと、スポ
ットマニュアルモートド、ストロボマニュアルモードと
に分けられる。しかし、この3つのモードは、撮影情報
表示装置39における表示の態様が異なるだけで、シャ
ッターがマニュアルシャッター秒時で作動される点にお
いては同じである。
なお、マニュアルモードではメモリーモードの選択はで
きず、捷だ、スポットマニュアルモードでは、・・イラ
イトモード、ンヤドウモードの選択が可能である。
上記オフモードは、撮影モード切換用操作ノブ21をr
OFFj指標に対応させることによって選択される撮影
モードで、平均ダイレクト測光で被写体光が測光され、
シャッター秒時が’40秒より短い場合にはそのシャッ
ター秒時でシャッターが閉成され、し秒より長(・場合
には、l/4o秒で強制的に0 シャッターが閉成される。
次に、第27図のフローチャートを参照しながら、カメ
ラ10の動作およびCPU5oにおけるプログラムの流
れについて概説する。まず、カメラ10に電源が投入さ
れると、CPU50およびインターフェースが初期状態
にリセットされ、次に、カメラ10の撮影モードに応じ
て所定°のプログラムへの分岐が行なわれる。まず、カ
メラ10がダイレクトオートモードであった場合には、
オートであるか否かの判定をイエス(以下、フローチャ
ート上ではイエスの分岐方向をYで示す。)で、ストロ
ボ電源オンであるか否かの判定をノー(以下、フローチ
ャート上ではノーの分岐方向をNで示す。)で、スポッ
トモードであるか否かの判定をノーで、それぞれ抜けて
、ダイレクトオートモードのだめのプログラムに入る。
なお、いまメモリーモードは選択されていないとする。
このプログラムでは、まずモード切換直後であるか否か
の判定が行なわれ、モード切換直後の場合には1.ファ
インダー内表示、インターフェースおよびCPU so
の内部レジスターのリセットが行なわれる。次に、開放
測光による平均輝度値(以下、輝度値をBv値と記す。
)。
(フィルム感度値−絞り値)の演算値(μ下、 5v−
Av値と記す。)および補正値(以下、Cv値と記す。
)が順次入力され、この後メモリーホールドであるか否
かの判定が行なわれる。メモリーホールドとは、ダイレ
クト測光による実露出時間が既に記憶された状態をいい
、同じメモリーモードでありながら、単にメモリーモー
ドが選択されただけで実露出時間が記憶されていないメ
モリーセントの状態とは区別される。メモリーホールド
状態であればTv値の演算に用いる平均Bv値等を既に
ホールドしたものと変更■7、しかる後にTv値の演算
を行なう。そI、てTv値の演算が終了したなら行なわ
れ、シャッターレリーズがされていなければ、■−■を
通じてフローチャートの初めに戻り、シャッターがレリ
ーズされるまで、ループを繰り返す。このだめ、撮影情
報表示装置39には、常j(最新の適![ンヤッター秒
時(Tv値)がバー表示される。シャッターがレリーズ
されると、トリガー開か否かの判定でループして露出が
開始されるまで時期12、トリガーが開くと、メモリー
モードでなげればダイレクト測光による積分出力が所定
レベルに達しだ時点でシャッターが閉じて露出が終了さ
れる。まだ、メモリーモードであってメモリーホールド
でなければ、実露出時間のカウントが同時に行なわれる
。さらに、メモリーモー ドであってメモリーホールド
でちれば、既に記憶されているTv値に基づいてシャッ
ター秒時が制御される。そして、露出終了後は、■−■
を通じてフローチャートの初めに戻って、次の撮影のた
めの表示を繰り返す。
また、カメラ10がスポットオートモードであった場合
1(は、オートモードでちるか否かの判定をイエスで、
ストロボ電源オンでちるが否かへ〜駕の判定をノーで、
スポットモー ドであるが否かの判定をイエスでそれぞ
れ抜けて、スポットオートモードのだめのプログラムに
入る。このプログラムでは、まずスポット入力があるが
否かの判定が行なわれるが、スポ7)モード選択時には
かならずスポット人力があったことになるので、まず、
スポットオートモードでスポット入力ありのプログラム
に入り、次に、モー ド切換直後であるか否かの判定が
行なわれ、切換直後の場合には、ファインダー内表示、
インター フェースおよびCP U3Oの内部レジスタ
ーのリセットが行なわれる。
次に、開放測光によるスポツ) Bv値、Sv −Av
値が順次人力され、Tv値の演算を行なった後、このT
v値を記憶すると共に、ポイント表示する(第48図参
照)。続いて、ノ・イライトモードまたはシャドウモー
ドかの判定を行ない、これらのモードでなければ、Cv
値の入力を行ない、補正を加味したうえで、Tv値の単
純平向の演算を行なった後、これをバー表示する(第5
0図参照)。ここで、Tv値のポイント表示にお℃・て
け、Cv値を加えず、バー表示においてはとれを0口味
したのは、ポイント表示は被写体輝度の表示が原則であ
って、実際はスポット人力時の被写体輝度をもとに適正
レベル(つTv値換算の表示を行なっているためであり
、一方、バー表示は実露出時間レベルの表示なので補正
を加味してこれを表示するようにしたためである。平均
値のバー表示の後、レリーズか否かの判定が行なわれ、
レリーズされていなければ、■−■を通じてモード判別
のプログラムに戻り、再びスポット入力があるか否かめ
判定に入る。スポット入力後2回目のループでは、スポ
ット人力状態が1回目のループの中で解除されているの
で、こんどは、スポット人力なしのプログラムに入る。
ことでは、まず、5v−Av値が人力され、記憶された
複数のスポツ)Bv値に基づいてTv値がそれぞれ演算
され、各Tv値のポイント表示の変更がなされる。即ち
、スポット人力操作による記憶はあくまでも露光量の記
憶であるので、露光量が一定となるように人カポインド
の変更を行なう。次に、ハイライトモードまたはシャド
ウモードであるか否かの判定が行なわれ、これらのモー
 ドでなければ、Cv値を入力した後に、補正を加味し
てTv値の単純平均を演算し、この平均値をバー表示す
る(第50図参照)。続いて、現在測光中のスボ7)B
V値を人力し、このBv値を適正な露出を与えるTv値
に換算してポイント表示する。このポイント表示は、点
滅表示によって行なわれ、既に入力したBv値に基づ(
Tv値と区別される。次に、メモリーホールドであるか
否かの判定を行ない、メモリーホールドであればレリー
ズか否かの判定に抜け、そうでなければ、ハイライトモ
ードでちるか否か、およびシャドウモードであるか否か
の判定に入る。もし、ハイライトモードでもシャドウモ
ー ドでもなければ、レリーズであるか否かの判定に抜
ける。
次に、スポットオートモードで、ハイライトモードまた
はシャドウモードであった場合について述べる。いま、
スポット入力操作がなされ、Tv値のポイント−表示が
終ったとする。次に、ハイライトモードまたはシャドウ
モードであれば、パー表示の変更は行なわず、シャッタ
ーレリーズの判定により再びモード判別のプログラムへ
分岐する。
そして、再びスポット人力の判定に至ると、こんどはス
ポット人力なしのプログラムに入り、露光量が一定とな
るように、ポイント表示のシフトが行なわれ、しかる後
に、)・イライトモー ドまたはシャドウモー ドの判
別が行なわれる。いま、ノ・イライトモー ドまたはシ
ャドウモー ドでおるので、バー表示のシフトは行なわ
ず、現測光値のポイント表示を行なった後、メモリーホ
ールドでなければ、次に・・イライトモードであるか否
かを判別する。もし、ノ・イラ・イトモー ドであれば
、スポット入力操作により記憶した複数の輝度値のうち
の最高輝度値に対1.2 /3Evだけオーバーとなる
Tv値をバー表示する(第52図参照)。乙のバー表示
の際には、撮影者がどの測光ポイントを基準に2hEv
オーバーがわなのかを明確に知ることができるようにす
るだめ、バー表示の先端は、一旦最高輝度値;C対応す
るTv値まで伸び(第51図参照)、この後、その点か
ら21/3gvオーバーがわに停止する(第52図参照
)。他方、もし、シャドウモードであれば、スポット人
力操作により記憶1−だ複数の輝度値のうちの最低輝度
値に対し22/3FJvアンダーとなる7I’v値をバ
ー表示する(第56図参照)。
こ、の場合でも、バー表示の先端は、一旦最低輝度値に
対応するTv値まで戻り(第55図参照)、この後、そ
の点から22//3Evアンダーがわに停止する(第5
6図参照)。
そして、スポットオートモードで、シャッターがレリー
ズされると、次+c、トリガーが開いたか否かの判定で
ループして露出が開始されるまで侍期し、トリガーが開
くと、タイマーカウンターに設定されたパー表示情報に
相応する露出時間情報に基づき、露出時間の計時を行な
う。そl−て、このタイマーカウンターの値が所定値1
(達すると、シャッターが閉じて露出が終了される。こ
の後、■−■を通じて、再びモード判別のプログラムに
戻る。
次に、ダイレクトオートモー ドで、かつ、メモリーモ
ードがセットされた場合について説明する。
いま、メモリーホールドでないものとする。すると、オ
ートモードであるか否かの判定を1ニスで、ストロボ電
源オンであるか否か・の判定をノーで、ダイレクトオー
トかつ、メモリーホールドの判定ヲノーで、スポットモ
ードであるか否かの判定をノーでそれぞれ抜けて、ダイ
レクトオートモー ドのプログラムに入る。そして、レ
リーズ前は、通常の々゛イレクトオートモード場合と全
く同様にTv値のバー表示が行なわれる(第57図参照
)。
シャッターがレリーズされると、トリガー開脣で時期し
た後、メモリーホールドの判定をノーに抜けることによ
り、夕゛イレクトオートモ−ドでの実露出時間のカウン
トを行なうと同時に、アペックス値への変更を行なう。
この後露出が終了すると、再びモード判別のプログラム
へ分岐する。ここで、もし、メモリーモー ドが解除さ
れなければ、自動的にメモリーホールド状態となる。な
お、メモリーホールド状態となれば、バー表示および“
M g M O”の表示が低速で点滅表示される(第5
8図参照)。これにより、撮影者に対しメモリーモード
による撮影状態であることを積極的に表示し、誤ったモ
ードで撮影するおそれを少なくしている。
次に、ダイレクトオートモードであり、かつ、メモリー
ホールド状態であるという判定をイエスに抜け、新だな
平均Bv値を入力することなしに、Sv −Av値、 
Cv値を人力するステップに入る。
ここで、新たな平均Bv値を人力しないのは、メモリー
ホールドは露光量記憶であるので、Bv値は既に人力さ
れて記憶されており、Sv −Av値およびCv値の情
報だけが人力されればよいからである。
Cv値の入力が終ると、メモリーホールドであるか否か
の判別を行ない、いまメモリーホールドであるので、タ
°イレクト測光によるメモリーホールド時の5v−Av
値およびCv値から現在の5v−Av値およびCv値に
変更があった場合には、これ1(応じてバー表示の変更
を行なう。これは、メモリーホールドは露出時間の記憶
ではなく、露光量の記憶を行なっているからである。次
に、シャッターがレリーズされると、メモリーホールド
であるので、バー表示情報に相応した値が設定されてい
るタイマーカウンターにより、メモリー撮影情報による
露出制御が行なわれる。つまり、メモリーホールド前の
ターイレクト測光撮影時の露光量と同じレベルでの撮影
が行なわれる。なお、Cv値に応じてバー表示はシフト
するので、露光量は補正可能でちり、厳密には露光量記
憶とはいえないが、補正をかけたときにファインダー内
表示および実露出においてバー表示が変化しないのはカ
メラ10の故障ではないのかとまちがえられるおそれが
あるので、メモリーモードでも補正が可能となるように
している。
次に、スポットオートモードにおけるメモリー撮影につ
いて述べる。この場合、スポット人力操作は無効となり
、プログラムは、直接スポットオートモードでスポット
人力なしのフローに分岐する。また、)〜イライト基準
のTv値のノく一表示およびシャドウ基準のTv値のノ
(−表示は行なわれな(・。
その他のプログラムの流れは、上記スポットオートモー
ドのところで説明したのとほとんど同様である。このス
ポットモードにおけるメモリーホールド状態では、“M
EMO”表示2人カポインド表示、およびバー表示が低
速で点滅し、現測光値のポイント表示はより速い通常の
速度で点滅する。なお、露出制御はあくまでもバー表示
データーに基づ(・て行なわれる。
次に、オートモードにおけるストロボ撮影について説明
する。オートモードにおいてストロボの電源をオンする
と、自動的にダイレクト測光疋より露出制御がなされる
。まず、プログラムは、オートモードであるか否かの判
定をイエスで、ストロボ電源オンであるか否かの判定を
イエスで抜けて、ストロボオートモードのだめのフロー
に入る。
そして、初めに、モード切換直後でちるか否かが判断さ
れ、切換直後であれば、ファインダー内表示の初期設定
を行なった後、平均Bv値+ S v  Av値、 C
v値がそれぞれ人力される。次に、この平均Bv値、 
Sv −Av lii 、 Cv値からTv値がアペッ
クス演算される。ここで、ストロボ撮影時のファイング
−円表示は、ストロボ同調秒時“60′′の表示と定点
指標の表示とを行なう(第71図参照)。即ち、シャッ
ター秒時]、/60秒の露出レベルに対する偏差のポイ
ント表示を行なう。次(こ、ストロボ撮影が露出オーバ
ーかアンダーかの判定が行なわれ、露出オーバー 、ア
ンダーまだは適正が表示される。
この表示は、ストロボ発光後2秒間だけ行なわれ、露出
オーバーであれば“+”マークを点滅させ、アンダーで
あれば“−”マークを点滅させる(第70図および第7
1図参照)。そして、いずれでもなければ、透面露出と
いうことで、定点指標“ム“を点滅させる(第73図参
照)。な訃、ストロボ発光後2秒間以外の平生時には、
たんに定点指標“ム”を連続表示させる。次に、レリー
ズされているか否かを判別し、もしレリーズされていな
ければ、再びモード判別のプログラムに戻り、もしレリ
ーズされていれば、トリガー開の判定でループして露出
開始まで時期する。そ1.て、トリガ〜が開(と、ダイ
レクト測光による積分を開始すると共に、シャッターが
全開になったところでストロボを発光させる。どのダイ
レクト測光による露出制御とストロボ制御は、前述lま
たように)・−ド的に行なう。
モード判別のプログラムにおいて、オートモードでなか
った場合には、次に、マニュアルで一ドであるか否かの
判別が行なわれ、マニーアルモードでもなかった場合に
は、オフモードであるので、オフモードのフローに分岐
する。オフモードでは、ファインダー内表示がすべて消
去されて電源の消耗が防止されたうえで、■−■を通じ
てモード判別のプログラムに戻る。そして、シャッター
がレリーズされた場合には、前述したように最長露出時
間が限られた範囲内でダイレクト測光による露出制御が
行なわれるっこの露出制御は、CPU5゜のプログラム
ではなく、ハード的に行なわれる。
次に、マニュアルモードが選択されていた場合には、続
いて、ストロボの電源が投入されているか否かの判別が
行なわれる。いま、ストロボの電源がオンされていない
ときには、次に、スポットモードか否かの判定が行なわ
れ、スポットモード、でなければ、プログラムは通常マ
ニュアルモードのフローに分岐するっここでは、まず、
モード切換直後か否かの判定が行なわれ、直後であれば
、変数の初期設定や表示の初期設定が行なわれる。
続いて、aニーアル設定秒時に対応したマニュアルデー
ターの入力を行ない、マニュアルシャッター秒時の表示
を行なう。第61図においては、シャッター秒時か/6
0秒に設定された状態が示されている。次に、平均Bv
値、5v−Av値、 Cv値がそれぞれ順次入力され、
上記マニュアルデーター。
平均Bv値、5y−Av値およびCv値から標準露出レ
ベルに対するずれ量(以・下1、偏差という。)が演算
され、これがバー表示される(第61図)。続いて、レ
リーズされているか否かが判別され、レリーズされてい
なければ再びモード判別のプログラムに戻り、もしレリ
ーズされていれば、トリガー開の判定のループで露出開
始まで時期する。そして、トリガーが開かれると、タイ
マーカウンターに設定されたマニュアルデーターに基づ
き、露出時間をカウントし、タイマーカウンターの値が
所定値に達したら露出を終了し、再びモード判別のプロ
グラムに分岐する。
上記スポットモードの判別において、スポットモードが
選択されていた場合には、スポットマニュアルモードな
ので、スポットマニュアルモードのためのフローに分岐
する。ここでは、まず、スポット入力操作がなされてい
るか否かが判定されるが、スポットモード選択後1圓目
のプログラムの流れでは、かならず同時にスポット入力
がなされているので、続いて、モード切換直後か否かの
判別が行なわれる。モード切換直後であれば、変数のリ
セット、表示のリセット、インターフェースのリセット
が行なわれる。次に、マニーアル設定秒時に対応したマ
ニュアルデーターの入力が行なわれ、マニュアルシャッ
ター秒時の表示が行なわれる(第63図の°’125”
の表示参照)。続いて、スポットBv l’11i 、
 Sv −Av値の入力を順次行ない、上記マニュアル
データー、 Bv値、Sv −Av値とから標準露出レ
ベルに対する偏差の演算および記憶が行なわれ、これが
ポイント表示される(第63図参照)。次に、ハイライ
トモードまたはシャドウモードか否かを判別し、いずれ
かのモードの場合には、直接レリーズか否かの判断に入
る。いずれのモードでもなければ、Cv値を入力し、記
憶されたスポット入力値の単純平均値の標準露出レベル
に対する偏差の演算を行なって、これをバー表示する(
第63図参照)。次に、レリーズされているか否かを判
別する。もしレリーズされていなければ、モード判別の
プログラムに戻る。そして、再びスポット入力の判断ま
でくると、この間にスポットモードの解除がなされてい
ない限り、次に、スポット入力なしのフローk・分岐す
る。ここでは、まず、マニュアルデーターの入力を行な
い、マニュアルシャッター秒時の表示を行なう。次に、
Sv−Av値を入力した後、5v−Av値の変化量に応
じて露光量が一定となるようにポイント表示の変更を行
なう。続いて、ノ・イライトモードまたはシャドウモー
ドか否かの判別を行ない、いずれでもなければ6、Cv
値の入力を行なった後に、Sv −Av値、 CV値の
変化量に応じて露光量が一定となるようにバー表示の変
更を行なう。ここで、ポイント表示には、Cv値が加味
されず、バー表示にはCv値が加味されている。これは
、オートモードの説明において述べたのと同様に、ポイ
ント表示はあくまでも被写体輝度の表示を原則としてい
るが、実際にはスポット入力時の被写体輝度をもとに、
標準露出レベルに対する偏差を表示している。これに対
し、バー表示は、実露出レベルの指標となるものなので
、Cv値を加味している。次に、スポラ) Bv値の入
力を行なった後に、このBv値と5v−Av値とから標
準露出レベルに対する偏差のポイント表示を行なう。こ
の表示は、現測光ポイントの表示であるので、既入カポ
インドと区別するために、点滅表示となっている(第6
3図参照)。(・ま、ハイライトモードでも、シャドウ
モードでもないとすると、次に、レリーズされているが
否かの判断に入り、レリーズされていなければ、再びモ
ード判別のプログラムへ戻る。第64図は、入カポイン
ドの単純平均値の偏差がバー表示されている状態を、第
65図は、補正が入力されている状態を、それぞれ示し
て(・る。
次に、スポットマニュアルモードでハイライトモードま
たはシャドウモードが選択されている場合につ(・て述
べる。いま、スポットモードは選択さ庇ているが、スポ
ット入力操作がなされていないとき、前記のように、ス
ポット入力のポイント表示の変更を行なった後に、ハイ
ライトモードかまたはシャドウモードかの判別を行なう
。いま、ハイライトモードであるとすると、スポット入
力値の単純平均に対するバー表示の変更は行なわず、前
記したように、現測光ポイントの点滅表示を行なった後
に、ハイライトモー下か否かの判別を行なう。いまハイ
ライトモードであるので、多点式カポインドの最高輝度
値より21AEvマイナスがわにバー表示を行なう(第
66図参照)。この場合、オートモードでの表示と同様
に、どのスポット入カポインドを基準に2/3Evマイ
ナスがわなのかを撮影者に知らせるため、バー表示の先
端は一旦最高輝度値まで伸び、この後多点式カポインド
の最高輝度値より2 、/a Evマイナス側にバー表
示を変更する。次に、レリーズされているか否かを判別
し、レリーズされていなければ、再びモード判別のプロ
グラムへ分岐する。
次に、シャドウモードが選択されていた場合について述
べる。現側光ポイントの点滅表示までは、ハイライトモ
ードの場合と同様であるので、それ以降のプログラムに
つ(・て説明する。いま、シャドウモードであるので、
多点式カポインドの最低輝度値より275 Evだけグ
ラスがわにバー表示を行なう(第67図参照)。この場
合、バー表示の先端は、一旦最低輝度値まで退き、この
後最低輝度値より227/3EVプラスがわにバー表示
が伸びる。
つぎに、レリーズされているか否かが判別され、レリー
ズされていなければ、再びモード判別のプログラムに戻
る。
スポットモードにおいて、レリーズされていたときには
、つぎにトリガーが開いているか否かを判別し、トリガ
ーが開いていれば、タイマーカウンターに設定されたマ
ニュアルデーターに基づき露出時間を計時し、タイマー
カウンターが所定値に達したときに露出を終了する。露
出終了後は再びモード判別のプログラムへ戻る。
次に、マニュアルモードでストロボの電源がオンされて
いる場合について説明する。いま、ストロボの電源がオ
ンされてストロボマニーアル撮影を行なうとき、まずモ
ード切換直後か否かを判別し、切換直後であれば、表示
のリセットを行なう。
第73図に示す“’MANU”の表示と定点指標の表示
とがこれにあたる。次に、マニュアルデーターの入力を
行なった後に、シャッター秒時の表示を行7’、C5゜
第73図では、マニュアルシャッター秒時として1/3
o秒が設定され℃いる状態を示す。続いて、平均Bv値
、 Sv −Av値、 Cv値の順に入力され、これら
の値から、標準露出レベルに対する偏差を演算し、これ
をポイント表示する(第73図参照)。
次に、レリーズされているか否かを判別し、レリーズさ
れていなければモード判別のプログラムへ分岐する。な
お、オートモードまたはオフモードでは、ストロボ撮影
においては、シャッター秒時はすべてストロボ同調秒時
となるが、マニーアル撮影では、マニュアルで設定され
たシ、ヤーツター秒時でシャッターが制御される。
次に、本発明のカメラ10の動作を、第28図〜第44
図の詳細なフローチャートを参照にしながら、CPU5
oにおけるプログラムの流れと共に説明する。まず、第
28図に示すように電源を投入する。
これはカメラ10の電池収納室内に規定電圧以上の起電
力および容量をもった電池を収納したことに相当する。
次に、表示のクリアを行なう。これはDRAM85の内
容をすべて10′にすることに相当する。また、インタ
ーフェースのリセットを行なう。ここでは、出力ボート
OO〜03に正のパルスを出力し、スポットモード検出
用フリップフロップ回路(G7.G9)、スポット入力
検出用フリップフロップ回路(Gll 、 G、2)、
ハイライトモー02、)の各フリップフロップ回路をリ
セットする。
これにより、各入力ポート12〜■5が°0′になる。
次に、変数のリセットを行なう。ここでは、まず、フラ
ッグMIOの内容(MIQ)を“l“にする。このフラ
ッグMIOはメモリーホールド検出7ラソグであり、(
MIO)=0でメモリーホールド状態を示す。
次に、撮影モード検出フラッグM13にオフモード定数
C22をストアする。この撮影モード検出フラッグM1
3は、各撮影モードに応じた定数が設定されるもので、
同じ撮影モード検出フラッグM12とベアで撮影モード
の変更直後か否かの判別等を行なうに用いられる。続い
て、ノ・イライト入力直後検出フラッグM17に°0′
をストアする。このノ・イライト入力直後検出フラッグ
M17は、ノ・イライト入力直後か否かを判別するため
のフラッグである。次に、シャドウ入力直後検出フラッ
グM1Bに°0′をストアする。このシャドウ入力直後
検出フラッグM18は、シャドウ入力直後か否かの検出
フラッグである。前述したように、ノ蔦イライト基準撮
影またはシャドウ基準撮影のときには、そのモードが選
択された直後、−変人カポイントの最高輝度値または最
低輝度値までノ(−表示の先端が伸び、この後所定の露
出レベルに)(−表示が設定される。従って、一旦)・
イライトモードまたをまシャドウモードが選択されると
、それ以後に入力されたスポット入カポインドに対する
バー表示のシフトにおいては、定められた所定の露出レ
ベルに/く一表示を変更するのみで、最高輝度値または
最低輝度値にバー表示を再び設定するという動作は行な
わない。このため、ノ・イライト入力、シャドつ入力が
なされた直後か否かの判別が必要になる。
ハイライト入力直後検出フラッグM17.シャドつ入力
直後検出フラッグM18は、この検出のためのフラッグ
である。続(・て、点滅表示フラッグM22に°1゛を
ストアする。この点滅表示フラッグM22は、点滅表示
を行なわせるためのフラッグであって、このフラッグM
22の符号を反転させることにより、表示を行なったり
消去したりして、点滅表示が行なわれるようになってい
る。
このようにし℃、電源投入後の初期設定h′−行なわれ
ると、続いて、入力ポート■0が°1′であるか否かの
判定により、オートモードである力・歪力・が判別され
る。いま、10−]であった、即ち、オートモードが選
択されていたとすると、次に、入カポ−)113が1′
であるか否かの判別が行なわれる。入カポ−) 113
は、ストロボの電源カー投入されているときに113=
1となるが、(・ま、ストロボの電源が投入されておら
ず、113=Oであったどする。すると、次に、メモリ
ーモード検出出入カポ−)I6が°1′であるか否かの
検出力1行なわれる。この人カポ−)I6は、メモ1ノ
ーモードのときに■6−1となる。いま、メモリーモー
ドカ;選択されておらず、■6−0だったとする。次に
、メモリーホールド検出フラッグMIOの内容を1゛に
する0これは、(為まメモリーホールド状態でないので
、フラッグMIOの内容をリセットするために行なわれ
る。続いて、“”MEMO”の表示h!−り1ノアされ
る。これは、“”MEMO”のセグメントに対応するI
)RAM85のメモリーエリアの内容を0′にすること
により行なわれる。次に、メモ1)−モード検出フラッ
グMllに非メモリ一定数C26をストアする。この非
メモリ一定数C26に’!、後述する定数C20〜C2
4,C30、C31とは異なる値の定数である。次に、
フラッグM 1.1の内容(Mll)カー平均ダイレク
トオートモード定数C21と同じカ・歪力・の判定が行
なわれる。メモリーモードに1′i、オートモードでダ
イレクト測光による露出制御を11なう平均ダイレクト
オートメモリーの場合と、オートモードでスポット測光
による露出制御をイテ/ようスポットオートメモリーの
場合とがあることは前述した通りであるが、平均ダイレ
クトオートメモリーモードの場合には、メモリーモード
検出フラッグMllには、平均ダイレクトオートモード
定数C2]がストアされ、また、スポットオートメモリ
ーモードの場合には、メモリーモード検出フラッグM1
1には、スポットオートモード定数020がストアされ
ている。いま、いずれでもないので、次に、スポットモ
ード検出用入力ボートI2が’1’であるかどっがが判
定される。スポットモードのとき、l2=1となるが、
いま、スポットモードでないとすると、撮影モードは、
平均ダイレクトオートモードになり、プログラムは、■
−■を通じて、第29図に示す平均ダイレクトオートモ
ードのためのフ化−に分岐する。ここでは、まず、撮影
モード検出フラッグM12に平均ダイレクトオートモー
ド定数C21をストアする。次に、撮影モード検出フラ
ッグM13の内容(’ M’x3)がオフモード定数C
22であるが否かを判別する。このフラッグM13には
、電源投入直後の変数のリセットにおいて、定数C22
が設定されているので、いま、電源投入直後の1回目の
プログラムの流れであるとすれば、次に変数のリセット
が行なわれる。また、(MI3)−C22でなければ、
次に、撮影モード検出フラッグM12とMI3との内容
(Ml 2 )と(Ml、3)とが互いに等しいか否か
の判別が行なわれ、(MI3)=(MI2)でないとき
には、他の撮影モードから平均ダイレクトオートモード
に変更された直後であるので、次に変数のリセットが行
なわれる。(MI3)=(MI2)のときには、平均ダ
イレクトオートモードに切換後、1回目以降のプログラ
ムの流れであるので、変数のりセント2表示のリセツト
を行なう必要・がな(、これらのりセントは行なわれな
い。(・ま、平均ダイレクトオートモードに変更後1回
目のプログラムの流れであったとする。このときには、
まず変数のリセットとして、バー表示スタートポイント
の初期設定を行なう。これは、バー表示スタート番地格
稍エリアM14に、第19図(alに示すバー表示用セ
グメントの最右端に対応するI)RAMssのメモリー
エリアの番地をストアすることによって行なわれる。モ
ード変更直後のバー表示においては、セグメントの表示
は最右端のセグメントからスタートし、新しいモードで
の撮影が始まったことを撮影者に積極的に知らせるので
、このためのスタートポイントを指示する必要があるか
らである。次に、表示のりセットが行なわれる。ここで
は、第45図に示す“A U T O”セグメントおよ
び“LONG”、・・1・・〜・・2000・“’0V
ER”の各セグメントに対応するI) RA Mssの
メモリーエリアに°1′をストアすると共に、他のDR
A、Mssのメモリーエリアをすべて0゛にすることが
行なわれる。
一一一一 次に、撮影モード検出フラッグM13に、撮影モード検
出フラッグM12の内容(Ml 2 )が転送され、撮
影モードの記憶が行なわれる。このため、2回目以降の
プログラムの流れでは、かならず(MI3)=(MI2
 )となり、変数のリセットおよび表示のリセットは行
なわれない。次に、メモリーホールド検出フラッグM4
oの内容(MIO)が°O′か否かの判別が行なわれる
。いま、メモリーホールド状態でないのでフラッグMI
Oの内容(MI O)は°1′となっており、このため
(MIO) = 00内容をノー(N)で抜け、続いて
、平均By値格納エリアMoに、入力ポートI7 より
入力された平均Bv値BVIがストアされる。
ここで、ヘッドアンプ回路51から出力されるアナログ
信号の平均Bv値がどのようにして、デジタル値に変換
されるかについ又説明する。まず、CPU50は、出力
ポート04を+1′にして平均By値入力であることを
指定する。次に、出力ポート05をl′にして、Bv値
の入力であることを指定する。
ちなみに、被A −D変換アナログ信号S8 の内容と
、出・カポート04およびo5がら出力される信号S3
およびS7との関係は、信号83.S7が’1’、’1
’  (7)とき、信号s8は平均Bv値、* s M
 o FのときスポットIJv値、+01 、+1+の
とき5v−Av値 10+ 、 +01のとき信号入力
禁止となる。いま、信号83.87を1°、゛1″とし
たので、被A−D変換アナログ信号S8は、平均Bv値
となる。A−D変換が開始されるまえには、第17図に
示すD−A変換回路58の各入力はすべて+01である
。、A−D変換開始とともに、まず最」三位ビットb7
のみをl′にし、次に、D −A変換回路58の出力電
圧VDAと被A−D変換アナログ信号s8の電圧VAG
とを比較する。いま、もし、VAG≧VDAのときコン
パレーターA12の出力は、1′となる。CPU50は
、次にA−D変換信号入カポ−)I7が1′ならば最り
位ビットb、を°1′にしたままにすると共に、A−D
変換結果をストアするレジスターの最上位ビットに1′
を立てるっもし、VAG (VDAのときは、最上位ピ
y ) b、を0′にすると共に、A、−D変換結果を
ストアするレジスターの最上位ビットを+olにする。
以上の動作をb7〜b、まで繰り返すことにより、最終
的にA−D変換結果をストアするレジスターに平均Bv
値に対応したデジタル値がストアされる。次に、この平
均Bv値に対応したデジタル値は、一旦アキュムレータ
ー(ACC)79を介して、MO番地にストアされる。
なお、後に説明するスポットBv値および5v−Av値
のA−D変換も全く同様にして行なわれる。
再び第29図に戻って、平均By値格納エリアMOに平
均Bv値がストアされると、次に、再び(Mlo)−〇
か否かの判別を行ない、メモリーホールド状態でないの
で、5v−Av値格納エリアMIKSv−A v値S■
−AVをストアする。そして、再び(Ml O)=Oの
判別を行ない、メモリーホールド状態でないので、入カ
ポ−)I9からCV値C■をCv値格納エリアM2にス
トアする。そして、(M2)=Oであるか否かの判定を
行なって、補正入力がないときには(M2 )=Oであ
るので1±1グメントの表示を消去し、補正入力がある
ときには(M2 )’(oであるので°±′セグメント
の表示を行なう。次に、再び(MIO)−〇の判定によ
ってメモリーホールドであるか否かの判別を行なって、
いまメモリーホールドでないので、続℃・てTV値の演
算に入る。まず、平均BY値(MO)と3v−J1v値
(Ml)とを加算した後、加算値を1/4にする。
これは、Bv値、5v−Av値がL S B  /12
Evの分解能でストアされているのに対し、表示は1/
3Evの単位で行なっているためである。次に、CV値
(M2)を加える。CV値はLSBI/3EVの分解能
で入力されているので、補正の必要はない。次に、定数
C2を加えてレベル補正を行なったのち、この演算結果
値をバー表示データー格納エリアM3にストアする。次
に、バー表示用セグメントは34個で表示できる範囲は
11/3EVの範囲しかないのに対して、エリアM3に
ストアされる演算結果値は、約O〜20EVにもなるの
で、表示用できる範囲にあるか否かの判断が必要となる
。そこで、次に、演算結果値(M3)を表示用データー
に変換するために、データー変換用のサブルーチンr 
((M3 ))を実行する。
上記サブルーチンt ((M3 ))は、値(M3)の
表示用データーへの変換用関数プログラムであって、具
体的には、第43図に示すようなフローチャートで示さ
れる。次に、このフローチャートについて説明する。
定数C41は、”0VER”セグメントに対応するD 
RAM 85のメモリーエリアの番地を示す定数である
。(M3)≦C41のとき、バー表示データー格納エリ
アM3にストアされたTV値はすべてオーバー領域にあ
るので、エリアM3の内容をC41にする。
いま、(M3)≦C41でないとき、次に、エリアM3
の内容(M3)と定数C40とを比較する。定数C40
はLONG”セグメントに対応するDRAMss゛のメ
モリーエリアの番地を示す定数である。(M3)≧C4
0のとき、エリアM3にストアされたTV値はれば、T
V値はバー表示できる領域内にあることを意味し、その
ままサブルーチンf((M3))を終える。この後、サ
ブルーチンf((M3))は、元のプログラムへリター
ンする。
再び、第29図の平均ダイレクトオートモードのプログ
ラムに戻って、サブルーチンfl(M3))が終了する
と、次にある所定時間の遅延命令(インターバル命令)
を実行した後、レリーズ信号入力ポート■10が°l′
かどうかの判定に入る。ここで、インターバル命令の役
割については、特にメモリー撮影において重要になるの
で、その説明のところで述べることにする。上記入カポ
−) 110は、“1′でレリーズされたことを示すが
、いまレリーズされていなかったとすると、次にバー表
示データー(M3)にもとづき、バー表示を行なう。こ
のバー表示は、第44図に示すバー゛表示用のサブルー
チンで行なわれる。バー表示の方法は各撮影モードによ
って多種多様であるので、バー表示用サブルーチンのプ
ログラムについては、全体のプログラムの説明を終えて
から説明するものとし、それまではバー表示の態様につ
いて、のみ説明する。
いま、C41((M3)<C40のとき、第45図に示
すような表示がなされる。この場合、モード変更直後の
1回目のプログラムの流れにおいては、バー表示は最右
端のセグメントから順次発色してゆき、第45図では、
シャッター秒時l/15秒を示す”15”セ、グメント
に対応する位置で停止する。モード変更直後から2回4
目以随のプログラムの流れにあっては、バー表示は前回
のバ°−表示の先端からスタートして所定の表示位置で
停止する。もし、(M3)=C41のときには、第46
図に示すように、バー表示は最左端まで伸び、0VEr
L”セグメントを点滅表示する。また、(M3)−C4
0のときには、第47図に示すよ5に、バー表示はなさ
れず、”LONG”セグメントのみが点滅表示される。
次に、平均ダイレクトオートモードのプログラムの流れ
の中で、シャッターがレリーズされたとすると、110
−1の判定をイエスに抜け、続℃・て、メモリーモード
検出用入力ボートI6が°1′であるか否かの判定が行
なわれる。入力ボート■6は1′でメモリーモードを示
すが、いまはメモリーモードが選択されていないとして
いるので、判定をノーで逝け、続(・て露出終了信号入
カポ−) 112の判別を行なう。入カポ−) 112
は、露出終了信号813が入力されるボートで、後幕保
持用マグネッ)MGIが消磁されるまではl′であるの
で、プログラムの流れは露出終了までI 12 = 1
の判定でループし入カポ−) TI2が0′に転じて露
出が終了すると、相定I 12 = 11をノーで抜け
る。そして、次に、遅延のためのインターバル命令を実
行する。このインターバル命令は、例えば、レジスター
にある数値を記憶した後、1′ずつ減算命令を実行し、
それが所定値に達したと×に実′行を終了するようにし
たものである。測光は可動反射ミラー31が降下し、測
光光学系が安定してから行なう必要があるが、後幕保持
用マグネットMG1の消磁信号である露出終了信号S1
3が゛Lルベルになってからミラー31が完全に降下し
、測光光学系が安定するのに数十mSを要するため、イ
ンターバル命令が必要とな戻る0 次に、スポットオートモードのプログラムの流れについ
て説明する。カメラ10がオートモードの状態でスポッ
ト入力釦14(第2図参照)を押圧したとすると、スポ
ット入力スイッチSW、(第7図参照)瀘閉成し、CP
U5oのスポットモード検出用人カポ−下I2およびス
ポット入力検出用入力ボートI3が、それぞれ1′とな
る。従って、オートモードにおいて、スポットオートモ
ードが選択され、かつ、スポット入力がなされたことに
なる。このスポットオートモードは、上記平均ダイレク
トオートモードと同様にオートモードであることには変
わりないので、第28図のモード判別のプログラムでは
、上記平均ダイレクトオートモードが■を通じて分岐7
した■2−1の判定まで達して、この判定をこんどはイ
エスで抜けて、次に撮影モード検出フラッグM13の内
容(M13)がスポットマニュアルモード定数C24と
等しいか否かの判別が行なわれる。この判別は、カメラ
100電気回路の構成上次のような場合が生ずるので必
要となる。マニュアルモードには通常マニュアルモード
とスポットマニュアルモードとがアル。スポノトマニ3
アルモードの状態では、スポットモード検出用人カポ−
)I2が°1゛となっ又おり、この状態からオートスイ
ッチSW4を閉成してオートモードに変更したとすると
、スポットマニュアルモードがら直接スポットオートモ
ードに変更されることになる。
一般に、スポットモードで撮影する場合は、全体の撮影
頻度に比べると比較的少なく、特にスポット操作を行な
わない限り、平均ダイレクトオートモード、または通常
マニュアルモードにするのが適切である。従って、本発
明のカメラ10では、マニュアルモードからオートモー
ドへの切換にお℃・では平均ダイレクトオートモードに
、オートモードからマニュアルモードへの切換((おい
ては通常マニュアルモードに切り換わるようにしている
。いま、スポットマニュアルモードからオートモードへ
の変更直後には、後述するスポットオートモードのプロ
グラム(第35図参照)の初期で、撮影モード検出フラ
ッグM13がスポットマニュアルモード定数C24に設
定されているので、このときには出力ポートoo 。
01に’l’のパルスを送り、スボノ)モード検出用フ
リップフロップ回路(G、、G、)と、スポット入力検
出用フリップフロップ回路(Gt+ 、GI2 )とを
リセットし、入カポ−)I2113を10′にしている
スポットマニュアルモードからオートモードへの変更直
後でなかった場合には、次に、(MIO)−〇の判定を
行なう。いま、メモリ°−ホールド状態でないので、メ
モリーホールド検出フラッグM10の内容(MIO)は
′1′となっており、この判定をノーで抜ける。続いて
、X3−1の判定が行なわれる。
いま、スポット入力検出用入力ポートエ3が°1′、即
ち、スポット入力があったことになっているので、プロ
グラムは、■−■を通じて、第30図に示すスポットオ
ートモードであってスポット入力ありのフローチャート
に分岐する。ここでは、まず、Bv値格納エリアMOに
スポットBV値BV2をストアする。A−D変換してか
らデジタル値としてスポットBv値BV2をエリアMO
にストアする方法は、平均By値BVIをストアする際
の説明のところで述べた通りである。次に、スポッ)B
y値の値(MO)がある設定値C1より小さいか否かを
判別し、もしくMO)≧01のときには、エリアMOに
定数C1を転送する。一般に、測光回路において測光で
きる被写体輝度には限界があり、特に微弱光の方が問題
となる。それは、被写体の輝度が低くなると、光電流が
小さくなり、リーク電流、ノイズによる誤差や、対数圧
縮ダイオードの直線性が失われることによる誤差が大き
くなるからである。そのため、スポットBv値(MO)
が本来は低輝度を示す大きな値であるにもかかわらず小
さな値になり、この値に基づ℃・て露出制御を行なった
とき、大きな誤差を生ずる心配がある。そこで、スポッ
トBv値(MO)がある測光限界値01以上である場合
には、スポットBv値(MO)をその限界値に固定する
ようにしたものである。次に、撮影モード検出フラッグ
M12にスポットオートモード定数C20をストアして
、撮影モードを記憶する。続℃・て、上記平均ダイレク
トオートモードのときと同様に、電源投入直後か、モー
ド切換直後かの判別を(Ml 3 )−C22および(
Ml 3 )−(Ml 2 )の判定によつ又貸ない、
該当する場合には、変数のり七ノ]・2表示のりセット
、インターフェースのリセットに入る。なお、前記した
撮影モード検出フラッグM13の内容(M+ 3 )が
、スポットマニュアルモード定数024に等しいか否か
の判定は、ここで行なうようにしてもよいことは言うま
でもない。上記変数、即ち内部レジスターのり七ノドで
あるが、こ°こでは最初に重なり検出フラッグM5の内
容を°1′にする。スポットモードでは、現測光ポイン
トの演算結果を高速点滅表示することにしているので、
この表示の際、現測光ポイントの表示とスポット入カポ
インドの表示とが重なった場合、現測光ポイントの表示
を優先して点滅表示させる。重なり検出フラッグM5は
、このための検出フラッグである。これにっU・ては、
後に詳述する。次に、ハイライト入力検出フラッグM6
の内容を°l°にする。まjこ、シャドウ入力検出フラ
ッグM7の内容な°l′にする。雨検出フラッグM6.
M7は、JTでハイライトおよびシャドウモードでない
ことを示す。続いて、バー表示スタート番地格納エリア
M14に、バー表示のスタ、−トセグメントのアドレス
をストアする。モード変更直後のバー表示のスタートセ
グメントが最右端のセグメントであることは、前述した
通りである。また、スポット入力データー数格納エリア
M15の内容を°0′にする。エリアM15は、スポッ
ト入力データー数をカウントしてストアするためのもの
である。次に、表示の初期設定を行なう。ここでは、第
48図に示すように、”5POT”、LONG”。
0VER”、”AUTO”および1”〜″2ooo”の
各セグメントの表示を行なう。スポットオートモードで
は、これらの表示は不可欠であるので、モード変更直後
にこれらの表示を行なわせるものである。
次に、インターフェースの初期設定を行なう。ここでは
、出カポ−)02,03に1′のパルスを出力して、ハ
イライトモード検出用フリップフロップ回路(GI5 
、 Gto )およびシャドウモード検出用ノリノブフ
ロップ回路CGto 、G2+ )のりセットを行なう
また、出力ポート09に°l°を出力し、シャッター制
御信号816を通電時期状態にする。
次に、撮影モード検出フラッグM13に、撮影モード検
出フラッグM12にストアされたスポットオートモード
定数C20を転送する。これで、次回のプログラムの流
れからは、初期設定が行なわれないようになる。続いて
、スポット入力データー数格納エリアM15の内容を1
つインクリメントする。
次に、Bv値格納エリアMOにストアされたスポッ)B
yv値V2を、レジスターのMBN番地に転送する。こ
こで、MBN番地のNは、エリアM15の内容に対応し
たアドレスを意味するものとする。次に、5v−Av値
格納エリアMlに3v−Ay値(SV−AV)をストア
する。続いて、スポットBv値(MO)と、S v −
A v値(Ml)とを加算し、その結果をV4にした後
、定数02を加えてレジスターのMTN番地にストアす
る。ここで、MTN番地のNは、エリアM15の内容に
対応したアドレスを意味するものとする。
また、上記演算式の意味するところは、平均ダイレクト
オートモードの説明で述べた通りである。
次に、MTN番地の内容を変数として前記サブルーチン
f((MTN))(第43図参照)を実行し、演算結果
を表示データーに変換して、再びMTN番地にストアす
る。次に、スポット入カポインドのT■値(MTN)の
ポイント表示を行なう(第48図参照)。
この段階では、バー表示および現測光ポイントの点滅表
示はいまだなされていない。続いて、出カポ−)01に
正のパルスを出力する。スポットモードでは、スポント
モード検出用フリンプフロツプ回路(G、、G、)とス
ポット入力検出用フリップフロップ回路(Get 、 
G12)との2つのクリップフロップ回路が働くがスポ
ット入力に対するシーケンスが終了したら、スポット入
力検出用フリップフロップ回路((3+t 、 GI2
 )をリセットし、再びスポット入力状態を時期する必
要がある。出カポ−)01に正のパルスを出力するのは
このためである。次に、ハイライト入力検出フラッグM
6の内容(MO)が°−1“であるか否かの判定、およ
びシャドウ入力検出フラッグM7の内容(Ml)が−1
′である力)否h・の判定を行なう。もし、(MO)−
−1またしi(Ml)=−1であった場合には、ノ・イ
ライトモードまたを1シヤドウモードであるので、スポ
ット入力データーの加算平均によるバー表示は行なわな
℃・。℃・ま、ハイライトモードでもなく、シャドウモ
ードでもなくて、(MO)\−1かつ(Ml)\−1で
あれば、次に、スポット入力データーの加算平均による
ツク−表示のプログラムへ入る。ここでは、まず、スポ
ット入力操作により得られたスポツ)Bv値(M B 
n )れなバー表示データー格納工+jアM3にストア
する。次に、補正値CV値C■を、Cv値格納エリアM
2にストアする。そして、補正操作がなされているか否
かを、補正値(M2)が0′であるか否かを判別するこ
とによって判定し、補正がある場合には、6±″セグメ
ントの表示を行ない(第50図参照)、補正がない場合
には”土”セグメントの表示を消去する(第48図参照
)。続いて、スポ7)BV値の加算平均値(M3)と、
5v−Av値(Ml )と、CV値を4倍にした値4 
(M2 )と、定数C3とを加えた値を、シャッター秒
時格納エリアM8にストアする。ここで、CV値(M2
)を4倍にして加え合せるのは、LSBの重みを等しく
するためである。
即ち、Bv値(M3)、5v−AV値(Ml )のLS
Bはl/12Evであり、CV値(M2)のI、SBは
17”I EVであるので、CV値(M2)を4倍にし
て、BV値(M3  )、 5v−Av値(Ml)との
重みを一致させるためである。従って、エリアM8の内
容(M8)は、露出制御のためのシャッタースピード情
報となるもので、レリーズ後に、内容(M8)に相応し
た値をタイマーカウンターに設定して、露出制御を行な
う。これについては、後に詳述する。次に、5v−Av
値(Ml)とスポットBV値の加算平均値(M3)とを
加算し、1/4にした後に、O値(M2)と定数C2と
を加えて、バー表示データー格納エリアM3にストアす
る。続(・て、エリアM3の内容(M3)を変数として
サブルーチンf((M3))を実行し、内容(M3)を
バー表示のためのTV値に変換した後、バー表示のため
のサブルーチンを実行し、TV値(M3)のバ・−表示
を行なう(第48図参照)。ここで、スポット入力が1
回目の入力であれば、バー表示は最右端のセグメントの
表示から始まり、2回目以降の入力であれば、前回のバ
ー表示の先端のセグメントから所望の位置のセグメント
まで移動する。そして、もし、バー表示データー変換後
のTV値(M3)が定数041に等しいときには、第4
9図に示すように、バー表示は最左端のセグメントまで
延びると同時に、”0VER”のセグメントを点滅表示
する。また、バー表示データー変換後のTV値(M3)
が定数C40に等しいときには、バー・表示は消え、”
LONG”のセグメントが点滅表示される。なお、バー
表示の詳細については後述する。
バー表示が終了するか、または上記(M6)−−1ある
いは(Ml)−一1の判定をイエスで抜けたときは、次
に、I]O=1の判定によってシャッターがレリーズさ
れているか否かの判別が行なわれる。
レリーズされていないときには、入カポ−) 110は
°0′であるので、判定I 10=1をノーで抜け、■
−■を通じて再び第28図のモード判別のプログラムに
戻る。また、シャッターがレリーズされたときには、■
−■を通じて、第29図中の露出制御のためのプログラ
ムに入る。このプログラムにっ℃・ては、後述する。
次に、同じスポットオートモードであっても、スポット
入力がされないとき、即ち、■2−1の状態で13−0
のときのプログラムの流れについて説明する。この場合
には、第28図のモード判別のプログラムにおいて、■
2−1の判定をイエスで抜け、工3−1の判定をノーで
抜け、■−■を通じて第31図に示すプログラムへ分岐
する。ここでは、まず、Sv −A、 v値格納エリア
M1に5v−Av値(SV’−AV)がストアされる。
次に、Cv値格納エリアM2にCV値C■が入力される
。いま、スポット入力状態ではないので、スポツ)BV
値が入力されないことは言うまでもな〜・。続℃・て、
(M2)−〇の判定を行ない、補正があれば+”セグメ
ントの表示を行ない(第50図参照)、補正がなければ
”±″セグメント消去を行なう(第48図参照)。次に
、表示用のスポット入力データー(MTn)(n=1〜
N)の表示をすべて消去する。これは、スポット入力デ
ーターのポイント表示は、スポット入力操作が行なわれ
た直後の被写体輝度(スポットBV値)と各時点(7)
Sv−Av値とから得られるTV値のポイント表示であ
るため、3 v −A V値の変化に応じて、ポイント
表示を変更する必要があるからである。各々のスポット
入力によるスポットBV値が個々のレジスターMBn(
n=1〜N)にストアされていることは前述した。次に
、レジスターMBn(n=1〜N)にストアされたスポ
ツ) BV値に対するTV値を、17 ((Ml)+(
MBn’)J+02 (n=1〜N5により演算し、各
MBn番地にストアされたスボyトBV値に対応する個
々のレジスターMTnにストアする。そして、各レジス
ターMTnの内容(MTn)に対し、サブルーチンf(
(MTn)]を実行し、TV値(MTn)(n=1−N
)をそれぞれ表示データーに変換する。次に、表示デー
ター変換後のTV値(MTn)(n=1〜N)をそれぞ
れポイント表示する。次に、ノ・イライト入力検出フラ
ッグM6の内容(M6)が° s +であるか否かの判
定、およびシャドウ入力検出フラッグM7の内容(Ml
)が°−1′であるか否かの判定を行なう。もし、(M
6)=−1または(Ml)=−1であった場合には、ハ
イライトモードまたはシャドウモードであるので、次に
述べるスポット入力データーの加算平均によるバー表示
は行なわず、後述するスポットBV値の入力(MO←B
V2)のステップまで飛ぶ。いま、ノ・イライトモード
でもなく、シャドウモードでもない場合には、次に、ス
ポット入力データーの加算平均によるバー表示のプログ
ラムに入る。まず、スポット入力されたスポットBv値
(MBn ) (n−=1−N )の加算平均値 Σ(
MBn)/Nを演n = 1 算し、これをバー表示データー格納エリアM3にストア
する。次に、スポットBv値の加算平均値(Ms ) 
、 5v−Av値(Ml)、4倍のCV値4(M2)お
よび定数03を加え、シャッター秒時格納エリアM8に
ストアする。このエリアM8の内容(Ms)は、前述し
たのと同様に、露出制御データーとなる。なお、以後、
演算式の意味につ(・ては、既に説明したものは詳細な
説明を省略する。次に、”/、((Ml)+(Ms))
 +(M2)+C2により、賀値を求め、これをバー表
示データー格納エリアM3にストアする。続℃・て、サ
ブルーチンf((Ms))の実行によりエリアM3の内
容(Ms)を表示用データーに変換した後、バー表示の
サブルーチンを実行することにより、バー表示させる。
次に、現測光ポイントの点滅表示のプログラムに入る。
ここでは、現測光ポイントの表示データの演算と、現測
光ポイントの点滅表示がスポット人カポインドと重なっ
たときに、現測光ポイントの表示の態様、即ち、点滅表
示を優先させる処理と、ある点滅周期で現測光ポイント
を点滅表示させる処理とを行なっている。まず、現測光
ポイントの表示データー演算について述べる。初めに、
Bv値格納エリアMOに、スポットBv値BV2をスト
アする。次に、V ((MO)+ (Mi))+C2に
よりTV値を演算した後、これをポイント表示データー
格納エリアM4にストアする。続いて、サブルーチンf
((M4))の実行により、エリアM4の内容(M4)
を表示データーに変更後、再びエリアM4にストアする
。現在ポイント表示されている現測光ポイン(の表示が
更新されるとき、古いポイント表示は、消去する必要が
ある。即ち、そのポイント表示に対応したDRAMss
のメモリーエリアの番地の内容を10′にする必要があ
る。しかし、現測光ポイントの表示とスポット人カポイ
ンドの表示が重なって(・たが、現測光ポイントが更新
されて表示位置が変わったような場合には、古い現測光
ポイントはスポット人カポインドとして表示されたまま
にしなければならない。次に行なわれるのが、この処理
のためのプログラムである。まず、重なり検出フラッグ
M5の内容(Ms)が°1′であるか否かを判別し、(
Ms)41で重なりがあるときには、これから表示しよ
うとしている現測光ポイントの表示データー(M4)と
、現在表示されている現測光ポイントの表示データー(
Ms)とが等しいか否かの判別を行なう。もし、データ
ー(M4)と(Ms)とが等しくないときには、現在表
示されている現測光ポイントの表示データー(Ms)と
複数のスポット人カポインドデーター(MTn) (n
 = 1〜N )のいずれかと等しくないかの判別を行
なう。もし、等しいものがあれば、データー(Ms)の
ポイント表示を行ない、等しいものがなければ、新たな
表示に更新するためにデーター(Ms)の表示、をクリ
アする。また、上記(Ms)=+の判定で、イエスのと
きには、最初の現測光ポイントの表示であるということ
を意味するので、更新する必要がない。続いて、M5番
地に新たな現測光ポイントの表示データー(M4)を転
送する。次に、IIO= 1の判定により、レリーズさ
れているか否かの判別を行ない、110 = iのとき
には、■−■を通じて、第29図中に示す露出制御のプ
ログラム、に分岐する。また、110〜1のときには、
レリーズされていないので、次に、現測光ポイントの点
滅表示を行なうプログラムに入る。まず、表示点滅周期
格納エリアM23に、表示点滅周期定数C50をストア
する。続いて、第41図に示す点滅表示のだめのサブル
ーチンWAIT3に移る。このサブルーチンWAIT3
においては、まず、点滅表示のだめのフラッグM22の
反転と、点滅周期のカウントを行なう第40図に示すサ
ブルーチンWA I T 2に飛び、遅延のためのプロ
グラムが実行される。このサブルーチンWA I T 
2とスポットオートモード時のプログラム実行時間とに
よって表示の点滅周期が決定される。まず、サブルーチ
ンWAIT2においては、表示点滅周期格納エリアM2
3の内容を1つずつデクリメントして再びエリアM23
にストアする。次にエリアM23の内容(M23)が1
01か否かを判別し、(Mz3)4oのときには、再び
内容(M23)をデクリメントする。そして、(M23
) = 0となると判定をイエスに抜けて、次に、点滅
表示フラッグM22の符号の反転を行なった後、リター
ンする。このサブルーチンWAIT2の実行により、所
定の遅延時間が得られる。このサブルーチンWAIT2
の実行後、ザブルーチンWAIT3では、フラッグM2
2が°1′であるか否かを判別し、イエスならば、現測
光ポイントの表示データー(Ms)のポイント表示を行
ない、ノーならばデーター(Ms)の表示のクリアを行
なう。なお、次回のプログラムの流れでは、フラッグM
22がサブルーチンWA I T 2内で反転されるの
で、表示されたポイントが消されるか、または消された
ポイントが表示される。
このようにして、毎回のプログラムの流れごとに表示状
態が反転され、現測光ポイントの点滅表示が行なわれる
。そして、データー(Ms)の表示またはクリアが行な
われたら、ザブルーチンWA I T 3の処理は終了
し、リターンする。ここで、データー(Ms)の表示と
は、DRAMssのメモリーエリアの(Ms)番地に−
19をストアすることであり、データー(Ms)のクリ
アとは、DRAMssのメモリーエリアの(Ms)番地
に“0″をストアすることである。
次に、第31図のプロゲラ・ムロは、■−■を通じて、
第32図に示すハイライトモードおよびシャドウモード
のための処理のプログラムに入る。まず、 (MIO)
=0の判定により、メモリーホールド状態であるか否か
の判別が行なわれる。いま、メモリーホールドでない(
(MIO) = 1 )ので、判定をノーテ抜け、次に
l4=1の判定により、・・イライト人力があるか否か
の判別が行なわれる。いま、ハイライト人力がなく、l
4=oであるので、次に、l5=1の判定により、シャ
ドウ入力があるか否かの判別が行なわれる。いま、シャ
ドウ入力がなく、l5=0であるので、続いて、ハイラ
イト入力検出フラッグM6およびシャドウ入力検出フラ
ッグM7の検出が行なわれる。ハイライトまたはシャド
ウモードにおいては、ハイライト人力またはシャドウ入
力が偶数回人力されると、そのモードが解除されると共
に、ハイライトからシャドウまたはンヤドウからハイラ
イトにモードが切り換えられたときには、最後に選択さ
れたモードに切り換えられる方法を採っている。ハイラ
イト人力検出フラッグM6およびシャドウ入力検出フラ
ッグM7は、このために必要となるフラッグである。い
ま、ハイライトモードでもシャドウモードでもなく、(
M6)−1、(M7)=1であるので、次に、110=
’lの判定によりレリーズされているか否かの判別が行
なわれる。レリーズされ又いない場合には、■−■を通
じて、再び第28図のモード判別プログラムに戻る。レ
リーズされていた場合には、■−■を通じて、第29図
中の露出制御のプログラムに分岐する。
次に、第29図における露出制御のプログラムについて
説明する。まず、シャッター秒時格納エリアM8の内容
(Ms)をタイマーカウンターに設定する。ここで、T
v値(Ms)は、LSB/Evの精度で2 あるので、Tv値(Ms)に次のような近似変換を行な
ってタイマーカウンターに設定してやる必要がある。い
ま、エリアM8の内容であるTv値を、12進数で表わ
すと、 TV−12(12X+Y十署。Z)・・・・・(1)(
ただし、X、Y、Zは整数) と表わすことができる。従って、露出時間Tは、”  
3”パゝ−”2X+Y+込・z +、++。(2)T−
(/f) 2   − (/f)2・(ただし、fはク
ロックパルスCKの周波数)で表わされ、これは近似的
に、 T= (1) (1+缶2)・212X+7 ・・・・
・(3)となる。従って、Tv値(Ms)をタイマーカ
ウンターに設定するときには、まず、Tv値(Ms)を
4゜にして、小数点以下(ここでは4ビツトとする)を
求める。次に、タイマーカウンターの最下位ピントにl
 i lをたて、続いて、上記小数点以下4ビツトをタ
イマーカウンターの最下位から上位がわに1ピツトずつ
シフトしながらロードする。従って、最下位ビットから
5ビツト目には必ずl′がロードされ、下位4ビツトに
は、上記小数点以下4ビツトカロードされたことになる
。次に、この5ビツトを上位側にさらに12X+Y−4
ビツトだけシフトする。これにより、Tv値(MB)が
上記(3)式を満たすようにロードされ、タイマーカウ
ンターの設定が終了したことになる。次に、111=0
の判定により、トリガーが開く捷で待期し、トリガーが
開くと人カポ−)IIIがt1′となるので、次にタイ
マーカウンターを沓の周期で減算し、露出時間の計時を
行なう。そして、タイマーカウンターの内容が40)に
なったら、露出を終了しなければならないので、出カポ
−)09に“0′を出力して、露出を終了させる。次に
、インターバル命令を実行した後、■−■を通じて、再
び第28図のモード分別プログラムに戻る。インターバ
ル命令の実行は、シャッター制御信号816が出力され
、後幕保持用マグネノ) MG、が消磁されてから可動
反射ミラー31が降下し、再び測光可能になるには、数
十msを要するので、この時間を創り出すために行なわ
れる。
次に、スポットオートモードにおいて、ハイライトモー
ドが選択されている場合のプログラムの流れについて説
明する。い捷、スポットオートモードにおいて、スポッ
ト人力でなくI3二〇であったとすると、この場合には
、第28図のモード判別のプログラムにお−て、■3=
1の判定をノーで抜け、■−〇を通じて第31図のスポ
ットオートモードでスポット人力なしのためのプログラ
ムに分岐する。以下、通常のスポットオートモードと共
通するプログラムについては6、その説明を省略する。
いま、プログラムの流れが進行し、スポット人カポイン
ドの表示の変更が終了したものとする。
つまり、第31図のフローにおいて、データー(MTn
)(n=1〜N)のポイント表示のステップが終了した
ものとする。次に、(M6) =−1、(M7) =−
1の判定により、ハイライト人力があるか否か、シャド
ラム力があるか否かの判別が行なわれるが、この段階で
はいまだ(M6) = 1 、 (M7) = 1であ
るので、通常のスポットオートモードのプログラムを実
行し、バー表示データー(MB)のバー表示は行なわれ
る。更にプログラムの流れが進行すると、■−〇を通じ
て第32図、のプログラムに入る。ここでは、まず(M
IO) = 0の判定により、メモリーホールドである
か否かが判別されるが、いまメモリーホールド状態でな
いので判定をノーで抜け、次に、ハイライトモード検出
用人カポ−)I4のレベル検出を行なう。いま、ノ・イ
ライト人力されており、■4=1であるので、判定■4
=1をイエスで抜け、次に、ハイライト人力直後検出フ
ラッグM17に11′をストアする。このフラッグM1
7は、ノ・イライトモード選択後、1回目のプログラム
の実行であるかどうかを検出するためのフラッグである
次に、ハイライト人力検出用フリップフロップ回路(G
15 、Gee )をリセットするため、出力ボート0
2に正のパルスを出力する。続いて、ハイライト人力検
出フラッグM6の内容を反転する。いま、(M6)−−
1のときハイライトモードとなり、(M6)=1のとき
ハイライトモードは解除される。即ち、ノ・イライト入
力検出用フリップフロップ回路(G+5−616)が偶
数回設定されると(M6)=1となり、ハイライトモー
ドは解除され、奇数回設定されると(M6)−−1とな
り、ハイライトモードが選択される。いま、(M6)=
−1でハイライトモードが選択されていたとする。次に
、HIGH”セグメントの表示を行なう(第51図参照
)。続いて、スポット人力されたスポツ)BV(直MB
n (n= 1− N )のうちの最小値MIN(MB
n ) (n = 1〜N )を求め、シャッター秒時
格納エリアM8にストアする。次に、ノ・イライト人力
直後検出フラッグM17の内容(Ml7 )が1′であ
るか否かの判別゛を・行ない、(Ml7)−1の場合、
即ち、ノ・イライトモードに切換後1回目のプログラム
の流れである場合には、前述したように、バー表示がま
ず最小値MIN(MBn )に対応したスポット入カポ
インドまで伸びる必要がある(第51図)。次に、この
処理のためのプログラムについて説明する。まず、−(
(Ml) −1−(MB ) ) +C5により、Tv
値を演算し、バー表示データー格納エリアM3にストア
する。ここで、(Ml)は5v−AV値、(MB)はス
ポット人力されたスポットBy値の最小値、C5は定数
である。次に、Tv値(MB)をサブルーチンf ((
MB) )の実行により表示データーに変換した後、T
v値(MB)のバー表示を行なう。続いて、インターバ
ル命令を実行する。このインターバル命令は、最高輝度
値(MB)を示す上記Tv値(MB)のバー表示を行な
った後に、この値(MB)より2末Evオーバーのシャ
ッター秒時のバー表示を実行するまでの時期時間を創り
出す役目をする。
このインターバル命令を行なわないと、バー表示が最高
輝度値捷で伸びた後、すぐに2/a Evオーバーの表
示に移ることにより、表示の確認が困難となるので、こ
れを防止するためである。もし、(Ml7) −−1の
ときには、上記最高輝度値のバー表示は行なわず、次に
述べる命令の実行に移る。続いて、最高輝度値に対応し
たスポット人力データーのポイント表示から2/3Ev
オーバーのバー表示を行なう。まず、/、i ((Mt
 ) + (Ms ) l + (M2)+C5+7に
よりTv値を演算し、これをエリアM3にストアする。
ここで、加算される数“7′は、2/3 Evに相当す
る。また、この演算には補正値(M2)が加味される。
そして、サブルーチンf ((MB) )の実行により
、データー(MB)を表示用データーに変換した後、再
びエリアM3にストアし、データー(MB)のバー表示
を行なう(第52図参照)。次に(Mt ) 」−4(
M2)+ (Ms) +C6により、ハイライトモード
における露出時間を求め、これをシャッター秒時格納エ
リアM8にストアする。ここで、(Mt)は5v−Ay
値、(M2)はCv値、(MB)は最高輝度のBy値、
C6は定数である。以上は、ハイライトモード検出フラ
ッグM6の判別において、(M6)=−1であった場合
についての説明であるが、(M6)=1の場合には、”
HIGH″セグメントの表示の消去が行なわれる。続い
て、ハイライト人力直後検出フラッグM17を°0′に
し、ノ・イライトモードに移って1回目のプログラムの
流れが終了した旨が、フラッグM17に設定される。次
に、シャドラム力、検出フラッグM−7を′1′にし、
同フラッグM7をリセットする。しかる後、l1O=1
の判定により、シャッターレリーズか否かが判別され、
■−■または■−■を通じて、プログラムが所定のフロ
ーチャートにそれぞれ分岐されることは、通常のスポッ
トオートモードの場合と同様である。
次に、スポットオートモードにおいて、シャドウモード
が選択されている場合について説明する。
通常のスポットオートモードおよびハイライトモードと
同じプログラムの流れについては、詳細な説明を省略す
る。第32図のフロチャートにおいてシャドウモードの
場合には、(MIO) = 0および■4=1の判定を
それぞれノーで抜け、■5=1の判定に入る。シャドラ
ム力があると、工5=1となるので、次に、シャドラム
力直後検出フラッグM]8に119をストアする。この
フラッグM18は、シャドウモードに変更後1回目のプ
ログラムの流れであるか否かを検出するためのフラッグ
であり、”1′″で1回目であることを示す。次に、出
力ボート03に正のパルスを出力し、シャドウモード検
出用フリップフロップ回路(an 、 G21 )のリ
セットを行なう。これにより、■5=0となる。続いて
、シャドラム力検出フラッグM7の符号を反転する。こ
れは、ハイライトモードの場合と同様に、偶数回シャド
ウモードを連続して選択したときには、シャドウモード
がクリアされるようにするためである。第30図の変数
のリセットにおいて、(M?)−1としたので、いま1
回目のプログラムの流れにおいては、(M7)=−1と
なり、次の(M?)=1の判定はノーとなる。よって、
次にまず”5HDW”セグメントの表示が行なわれる(
第55図参照)。続いて、スポット人力された最低輝度
値MAX(MBn ) (n = 1〜N)を求める。
ここで、データー(MBn)が大きくなるほど、輝度値
は小さくなるので、データー(MBn)の最大値が最低
輝度値に相当する。求められた最低輝度値MAX(MB
n )は、シャッター秒時格納エリアM8にストアされ
る。次に、(Mt8)=1の判定によりシャドウモード
変更後1同目のプログラムの流れであるか否かが判別さ
れ、いま、1回目のプログラムの流れで(Mt8) =
 1であるので、続いて、最低輝度値MAX (MB 
n )に対応したバー表示データーの演算を行なう。こ
れは、1/((Ml ) + (MB) ) +C5に
よって求められ、バー表示データー格納エリアM3にス
トアされる。ここで、(Ml)は5v−Av値、(Ms
)は最低輝度値MAX(MBn)。
(M2)はCv値、C5は定数である。次に、サブルー
チンf ((MB) >の実行により、データー(MB
)のバー表示データーへの変換を行なった後、最低輝度
値MAX (MB n )に対応するバー表示を行なう
(第55図参照)。次にインターバル命令を実行するが
、この命令の目的は、ハイライトモードの説明のところ
で述べたのと同様である。このように、シャドウモード
切換後、1回目のプログラムの流れでは、一旦最低輝度
値に対応したスポットポイント表示に対応する位置まで
バー表示を戻す。2回目以降のプログラムの流れにおい
ては、この表示は必要ないので、この場合には(Ml8
) = 1の判定をノーで抜けて直接次に述べるプログ
ラムに分岐する。次は、最低輝度値より、2/Evアン
ダーのバー表示を行なうためのプログラムが実行される
。ここでは、まず、最低輝度値よ−リ2/gvアンター
ニ対応(,7(Tv値の演算7111”之((Ml)+
(Ms) )+ (M2) 十Cs −8により行なわ
れ、この結果がバー表示デー、ター格納エリアM3にス
トアされる。ここで、(Ml)は5v−Av値、(Ms
)は最低輝度値MAX(MBn )、(M2)はCv値
、Csは定数である。また、減算される°8′は、2/
 gv  に対応する。次に、サブルーチンf ((M
s) )の実行によりデーター(Ms)をパー表示デー
ターに変換した後、データー(Ms)のバー表示を行な
う(第56図参照)。
続いて、(Ml) + (Ms ) + 4(M2) 
十06により、シャドウモードにおける露出時間情報を
求め、これをシャッター秒時格納エリアM8にストアす
る。一方、上記(M7)=1の判定において、シャドラ
ム力検出フラッグM7が電11のと、きには、シャドウ
モード解除であるので、”5HDW”セグメントの表示
を消去して、上記最低輝度値に対応するバー表示および
これより2/Evアンダーのバー表示は行なわない。続
いて、シャドラム力直後検出フラッグM]8に0°をス
トアする。これにより、次回以降のシャドウモードのプ
ログラムにおいては、フラッグM・)8の内容(Ml8
)を判別して、最低輝度値に対応するバー表示は行なわ
ない。また、ハイライトモード検出フラッグM6を11
′にリセットし、次に、■10−1の判別によりシャッ
ターレリーズか否かを判別して、■−■または■−■を
通じてそれぞれのプログラムに分岐する。
上記ハイライトおよびシャドウモードにおいて、2回目
以降のプログラムの流れでは、I4= o、 Is=。
となっている。このときには、I4= ] 、l5=1
の判定をそれぞれノーで抜け、続いて、(M6)=−1
゜(M7)=−1の判定を行なう。(M6)−−1のと
きには、・・イライトモードが選択されている状態であ
るので、前記ノ・イライトモードのプログラムが実行さ
れる。また、(M7)−−1のときには、シャドウモー
ドが選択されているので、前記シャドウモードのプログ
ラムが実行される。いずれでもない場合には、110=
1の判定に直接抜ける。そして、11o=1の判定によ
り、ンヤノターレリーズであるか否かの判別が行なわれ
、■−■または■−■゛・を通じて、それぞれのプログ
ラムに分岐する。
次に、メモリーモードについて述べる。メモリーモード
には、ダイレクトオートメモリーモードと、スポットオ
ートメモリーモードとがあることについては、既に述べ
た通りである。1ず、夕°イレクトオートメモリーモー
ドについて説明する。
いま、第28図のモード判別のプログラムの流れの中で
、オートモードでの113=1のストロボ電源オンの判
定の後に、メモリーモード検出用人カポ−)I60レベ
ル判別が行なわれる。この人力ボート■6は、メモリー
スイッチSW、を閉成してメモリーモードを選択すると
16−1となるので、判定■6=1をイエスで抜け、次
にメモリーホールド検出フラッグMIOの判別が行なわ
れる。このフラッグM1o  は、メモリーセット°の
状態では1′、メモリーホールドではlOfになるフラ
ッグである。
い1、メモリーセントであったとすると、(、Mto)
−tであるので、続いて、実露出時間のアペックス値を
格納するためのエリアM21が0′に初期設定される。
次に、”MEMO”セグメントの表示が行なわれる(第
57図参照)。続いて、メモリーモード検出フラッグM
uの判別が行なわれる。このフラッグMl+は、メモリ
ーモードにおける撮影モード、即めのエリアである。い
捷、フラッグM1+には、通常のオートモードのプログ
ラムで定数C26がストアされているので、(Mu)へ
C21、(Mll)〜C20である。ここで、C21は
平均2”イレクトオートモ−ド定数、C20はスポット
オートモード定数である。従って、次に入カポ−)I2
のレベルの判別が行なわれる。いま、平均ダイレクトオ
ートメモリーモードで12−0であるので、■−■を通
じて第29図の平均ダイレクトオートモードのプログラ
ムへ分岐する。ここでは、まず、撮影モード検出フラッ
グM12に平均ダイレクトオートモード定数C21がス
トアされる。以下、メモリーモードに特有な部分につい
てだけ説明し、平均ダイレクトオートモードと共通の部
分については説明を省略する。
メモリーセントの状態では、レリーズまではMEMO”
表示がなされている以外、平均ターイレクトオートモー
ドと差はない。いま、シャッターがレリーズされたとす
ると、 l1o=1の判定をイエスで抜け、さらに、■
6−1の判定をイエスで抜けて、 (Mlo)=。
の判定に到る。いま、メモリーセクトの状態であるので
、(Mlo)=oの判定をノーで抜け、続いて、111
.=Oの判定によってトリガーが開いているかどうかの
検出を行なう。トリガーが開くとl1l=0の判定をイ
エスで抜けて、実露出時間のカウントを行なう。この場
合、露出制御は平均夕”イレクト測光による。上記実露
出時間のカウントは、第42図に示す実露出時間カウン
トのすブルーチンを実行することによって行なわれる。
次に、このサブルーチンのプログラムについて説明する
。実露出時間のカウント方法の概嚢については、既に第
26図を用いて説明した通りである〃;、もう一度簡幣
に再現すると、実露出時間のカウントは、カウントパル
ス12個をカウントするごとにカウントパルスの周期を
倍々にして行くことによって11なわれる。こうするこ
とによって、最終的なカウント値そのものが、LSBイ
2Evの1枠,を待ったアペックス値相当の値となる。
このサブルーチンにおいては、1ず、基準ノ(ルス周期
格納工1ノブM32に、定@C60をストアすると共に
、基準・Zルスカウント数格納エリアM3oに°0゛を
初期設定する。次に、エリアM31に基準・zルス周期
(M32)をストアする。そして、エリアM31の内容
(M31)を1ずつデクリメントしながら、これをエリ
アM31にストアし、(M31)二〇の判定によりエリ
アMatの内容が90′になる1で、デクリメントが繰
り返される。
エリアM31の内容がIO′になると、(M31) =
 00判定をイエスで抜け、続いて、実露出時間のアペ
ックス演算値格納エリアM21および基準パルスカウン
ト数格納エリアM30を、それぞれlだけインクリメン
トする。次に、露出終了信号人力ポート1120レベル
の検出を行なう。露出が終了していなければ112=1
であるので、1.12=Oの判定を抜け、続いて、(M
2O)=12の判定が行なわれる1。
この判定はパルスが12個数えられたか否かを判別する
もので、カウント数が12に満たない場合には、再びエ
リアM3]に基準パルス周期(M32)をストアするプ
ログラムに戻る。そして、このループが12回繰り返さ
れて、(M2O) −12となると、こんどは、基準パ
ルス周期(M32)を2倍に設定しなおした後、カウン
ト数格納エリアM30を0′にリセットし、再びエリア
M31に基準パルス周期(M32)をストアするプログ
ラムまで戻る。以上のプログラムをダイレクト測光によ
る露出が終了するまで繰り返し、露出が終了すると11
2= 0の判定をイエスで抜けてリターンし、第29図
のプログラムに戻る。よって、エリアM21には、露出
時間のアペックス演算値相当の値がストアされたこと゛
になる。次に、平均タ゛イレクトオート撮影による実露
出時間をメモリーホールドしたことを示すために、メモ
リーホールド検出フラッグMIOに°0′をストアし、
インターバル命令を実行した後、■−■を通シて第28
図に示すモード判別のプログラムへ戻る。
続いて行なわれるメモリーホールド状態での1回目のプ
ログラムでは、メモリーセットのときと同様に、第28
図の16=1の判定をイエスで抜けた後、(MIO) 
= Oの判定に入る。こんどはメモ電ノーホールドでM
IO = 0となっているので、この判定をイエスで抜
け、メモリーホールド検出フラッグMllに、撮影モー
ド検出フラッグM12の内容(5)12)をストアする
。いま、フラッグM12には、平均タ゛イレクトオート
モード定数C21がストアされているので、フラッグM
llには定数C21が設定される。
次に、シャッター制御信号出カポ−)09を°1′にし
て、シャッター制御信号816を弓1tレベルにする。
続いて、(Mu)二C21の判定に入るが、上記の如く
、フラッグM11の内容は定数C2’lとなっているの
で、この判定をイエスで抜け、■−■を通じて、第29
図の平均ダイレクトオートモードプログラムにおける、
撮影モード検出フラッグM12の内容を撮影モード検出
フラッグM]3に転送するステップに分岐する。いま、
メモリーホールド状態でMl t)=Oであるので、以
下の(Mlo) −〇の判定においてはイエスとなり、
エリアMI9にS v −A v値(S V−AV)が
ストアされ、エリアM20[Cvv値Vがストアされる
。次に、(M2) −〇の判定によりCv値が人力され
て(M2)〜0であれば、”±″セグメント表示を行な
い、そうでなければ°゛±゛′±゛′セグメント消去す
る。続いて、再び(MIO) −〇の判定をイエスで抜
け、捷ず、メモリーセット時に人力された5v−A、v
値(Ml)とメモリーホールド時に人力された5v−A
v値(Ml9)との差を求め、これをエリアMI9にス
トアする。次に、メモリーセット時に人力されたCv値
(M2)とメモリーボールド時に人力されたCv値(M
 20 )との差を求め、これをエリアM20にストア
する。続いて、(M21)+(Ml9)+4 (M2O
) +040により、ターイレクトオートメモリーモー
ドによる露出時間を演算し、これを7ヤノタ一秒時格納
エリアM8にストアする。ここで、この式の意味すると
ころを説明する。上述したように、(M21)は、ダイ
レクト1jlll光による実露出時間のアペックス演算
値である。この値は、Bv値、5v−Av値、Cv値を
含んだ値であり、従って、(M21) + (Ml、9
) +4 (M2C1) +040は、絞りやフィルム
感度を変えても、メモリー七ノド状態でのダイレクト測
光撮影のときと露出レベルが同じになるような演算式で
ある。
また、4(M2O)を加えることにより、メモリーホー
ルドに補正をかけることができるようにしたが、その理
由については既に述べた通りである。次に、’/、  
f (Mo ) + (Ml ) l + (M2) 
+C2により、バー表示のためのTv値の演算を行なう
。ここで、(M(+)は、メモリーセット状態でシャッ
ターレリーズされる直前の平均Bv値で、メモリーホー
ルドである限り変わることはない。続いて、サブルーチ
ンf((M3)lを実行することによって、演算値(M
3)のバー表示データーへの変換を行ない、この後バー
表示を行なう。このバー表示においては、バー表示全体
が点滅される(第58図参照)。次に、実行するインタ
ーバル命令は、メモリーセット時に特に必要となるもの
で、ここで、この目的について述べる。人力ポート■l
Oのレベルは、シャッター上昇過渡時にI+o = t
になるようにしている。表示の測光は、ミラーの反射光
によって行なっているので、もし人力された平均Bv値
(MO)が、このミラー上昇過渡時のものであれば、メ
モリーホールド時の表示データーと、メモリーホールド
による実露出時間データーとが一致しなくなる。従って
、レリーズ、直前にホールドされるBv値は必ずミラー
」二昇直前のものでなければならない。プログラムは、
大寸かにいえば、平均By値人人力レリーズの判別→平
均Bv値データーの記憶の繰り返しになるのであるが、
この平均Bv値の人力からレリーズ判別までの時間を、
ミラー31が上昇を開始してから入カポ−)110のレ
ベルが714になる寸での時間より長くすれば、この問
題を解決できる。インターバル命令の実行は、このため
に必要となる。
次に、平均ダイレクトオートメモリーモードでレリーズ
されていたときには、IIO= 1の判定をイエスで抜
けて続いて人力ポー十■6のレベル判別を行なう。いま
、メモリーモードで■6=1であるので、次に(MIO
) = Oの判定に入り、メモリーホールドなのでこの
判定をイエスで抜けて、続いて、シャンター秒時格納エ
リアM8の内容(M8)をタイマーカウンターに設定す
る。このタイマーカウンターの設定方法については、既
に述べた通りである。また、以降のプログラムについて
は、既に説明したので、ここではその詳しい説明を省略
する。
次に、スポットオートメモリーモードについて説明する
。スポットオートモードは、もともと記憶測光で、しか
も露出は手動操作により人力された測光値に基づいての
み行なわれるものであるから、原則的には、スポットオ
ートメモリーモードは新たな測光値が入力されないよう
にするだけでよい。まず、メモリーセットの状態におい
ては、MEMO”表示がなされるだけでスポットオート
モードのフローと何ら差はない。上記”MEMO”表示
については、ダイレクトオートメモリーの場合と同様に
行なわれるので説明を省略する。また、メモリーモード
検出フラッグM11には、スポットオートモード定数C
20がセットされているので、第28図のモード判別の
プログラム中の(Mll)二C20の判定によって、か
ならず■−■を通じて、第31図に示すスポットオート
モードでスポット人力なしのプログラムに分岐する。即
ち、スポットオートメモリーモードでは、スポット入力
は無視される。また、ハイライト人力、ンヤドウ入力の
検出も行なわない。即ち、第32図のプログラムにおい
て、(Mzo) = oの判定をイエスで抜けることに
より、I4= 1 、I5= 1の判別は無視される。
さらに、バー表示を点滅させる。以上述べたこと以外に
ついては、スポットオートモード時とすべて同じである
。なお、バー表示については、後に一括して詳細に説明
する。
次K、オートモードにおいてストロボの電源をオンした
場合について説明する。ストロボの電源がオンされると
、ストロボ電源オン信号814が′Hルベルになること
により、人カポ−) 113が(1′となる。このため
、第28図のモード判別のプログラムにおいて、判定1
13−1’をイエスで抜け、■−■を通じて、第33図
に示すストロボオートモードのプログラムに分岐する。
ここでは、まず、出カポ−)Oo〜03に正のパルスを
出力し、インターフェースの対応する各フリップフロッ
プ回路をリセットする。次に、メモリーホールド検出フ
ラッグM10に+1′を転送し、同フラッグM1oをリ
セットする。続いて、撮影モード検出フラッグMI2に
、ストロボオートモード定数030をストアする。次に
、(Ml3) = C22および(Ml3) −(Ml
2)の判定を行ない、電源投入直後か否か、および、モ
ード切換直後か否かの判別をそれぞれ行ない、電源投入
直後またはモード切換直後であれば、表示のりセットを
行なう(第68図参照)。この表示のリセットにおいて
は、”AUTO”セグメント、定点指標およびストロボ
同調秒時の60”セグメントの表示をそれぞれ行なう。
これは、ストロボオートモードにおいては、ストロボ同
調秒時/6o 秒に対する測光値の偏差を、バー表示用
セグメント列にポイント表示するためである。次に、B
v値格納エリアMoに平均BV値BVIを、S v −
A v値格納エリアM1にS v −A v値(SV−
AV)を、Cv値格納エリアM2にCv値CV を、そ
れぞれストアする。続いて、(M2)−〇の判定により
、補正があるときには、”±”セグメントの表示を行な
い、補正がないときには±”セグメントの表示を消去す
る。次に、4f (MO) +(Ml ) l+ (M
2)十C100により、イ。秒の7ヤノタ一秒時に対す
る測光値の偏差を求め、これをポイント表示データー格
納エリアM4にストアする。次に、サブルーチンg l
 (M4月の実行により、データー(M4)を表示デー
ターに変換した後、これをバー表示用のセグメント列に
ポイント表示する(第68図参照)。ここで、g ((
M4月は、表示データー範囲外のデーターを限界値に設
定するサブルーチンで、上記サブルーチンN(M3月に
おいて限界設定値C40、C41だけが異なるものと考
えてよい。従って、このサブルーチンg((M4月の詳
細なフローチャートは、図示および説明を鼓に省略する
。次に、表示点滅周期格納エリアM23に、表示点滅周
期定数C35をストアする。この定数C35ば、ストロ
ボオート撮影後の、露出アンダー、露出オーバー°、′
露出適正などの点滅表示の周期を決めるための定数であ
る。続いて、サブルーチンWA I T +のプログラ
ム(第39図参照)に移り、これの実行が開始される。
まず、サブルーチンWAIT2に飛び、定数035に応
じたインターバルを創り出したのち、点滅表示フラッグ
M22を反転させてサブルーチンWAITIに戻ってく
る。
続いて、フラッグM22が+1′かどうかの判別を行な
い、(M22) = 1のときには、オーツ(−、アン
ダーまたは適正の表示のためのレベル判定、並びに表示
のプログラムを実行する。まず、人力ポート114が°
1′であるか否かの判定を行ない、I+4 =1である
ときには、露出オーバーであるので、6+”セグメント
の表示(第70図参照)を行ない、リターンする。また
、114へ1であるときには、入力ボー) 115が°
1′であるか否かの判定に入る。115=1であれば、
露出アンダーであるので、”−”セグメントの表示(第
71図参照)を行なってからリターンし、11s−!a
xであればストロボ適正であるので、6ム“′セグメン
ト表示を行なってリターンする。そして、次回のプログ
ラムの流れでは、サブルーチンWAIT2内でフラッグ
M22の符号が反転されるので、(M22) −−1と
なり、”−,”+”セグメントの表示が消去される。さ
らに、116=1のときには、I16 = 1の判定に
より、゛ム″表示が消去されて、リターンする。上記人
カポ−) 114 。
■15.■36は、ストロボ発光後約2秒間だけ1′と
なるものであるから、この間は、プログラムの流れによ
って、露出アンタ゛−9露出オーバー、露出適正に応じ
て”−パ、”十′、” ″の表示がそれぞΔ れ点滅するものである。また、ストロボ発光後2秒間以
外のときには、”ム゛の表示のみが連続的に表示される
ものである。サブルーチンWAITIの実行後第33図
に示すプログラムに戻ると、続いて、I+o = 1の
判定により、シャッターレリーズがされているか否かの
判別が行なわれる。レリーズされていなければ、■−■
を通じて直接第28図のモード判別のプログラムに戻り
、レリーズされていれば、前述したように、シャッター
制御およびストロボの制御はハードウェアで行なわれる
ので、プログラムは、Ill = oの判定によりトリ
ガーの開放をまって、■−■を通じ第28図のモード判
別のプログラムに戻る。
次に、マニュアルモードについて述べる。いま、撮影モ
ード切換用操作ノブ21を1MANULj  指標に合
わせてマニーアルモードを選択したとすると、マニーア
ルスイノチSW、が閉成して、人力ボート■1が°1′
となる。よって、第28図のモード判別のプログラムに
おいて、■0 =1の判定をノーで抜け、l1=1の判
定をイエスで抜けて、113 = 1の判定に入る。い
ま、ストロボの電源がオンされていないとすると、II
3 = oとなり、次にスポットモード検出用人力ポー
トI2のレベル判定に入る。
いま、スポットモードも選択されておらず、通常のマニ
ーアルモードとすると、l2=0となるので、プログラ
ムは、■−■を通じて、第34図に示す通常マニュアル
モードのためのフローチャートに分岐する。ここでは、
1ず、出カポ−)09に°1′を出力する。このことに
より、後幕保持用マグネットMG、に通電され、後幕が
保持時期状態となる。次に、撮影モード検出フラッグM
12に、通常マニュアルモード定数C23がストアされ
る。次に、(M]3)−C22および(MI3) −(
MI2)の判定により、電源リセットおよび表示のリセ
ットを行なう。まず、変数のりセントにおいては、バー
表示スタート番地格納エリアM14にバー表示スタート
ポイントのアドレスを設定する。次に、表示のりセント
においては、MANU″および定点指標の表示(I +
 I+。
”−″の表示を含む。)を行なう(第61図参照)。続
いて、撮影モード検出フラッグM13に撮影モード検出
フラッグM12の内容(MI2)を転送する。次に、エ
リアMo、M4およびM2に、平均Bv値BVI、5v
−Av値(SV−A、V)およびCv値C■を、それぞ
れストアする。続いて、(M2)=Oの判定を行ない、
補正が人力されているときは”±”の表示を行ない(第
62図参照)、補正が人力されていないときには“土”
の表示を消去する。次に、マニーアル設定秒時(M8)
の表示のクリアを行なう。なお、この表示のクリアは、
後に述べるマニュアル設定秒時(M8)の表示の更新直
前に行なうようにしてもよい。次に、エリアM8にバイ
ナリ−コードで人力されたマニーアル設定秒時を人力す
る。マニュアル設定秒時は、LSBIEvの重みを持つ
ので、次の表示のため、LSB/3Evの値に変換する
目的で、内容(M8)を3倍にして再びエリアM8にス
トアする。次に、マニーアル設定秒時(M8)の表示を
行なう。第61図においては、マー−アル設定秒時がし
 秒に設0 定されていた場合が示されている。即ち、各シャッター
秒時を表示するためのセグメント”1″〜”2000°
゛に対応したDRAMssのメモリーエリアの番地と、
マニーアル設定秒時とは1対1に対応している。次に、
標準露出レベル(第61図では/秒0 のシャッター秒時)に対する偏差のバー表示データーを
求める演算/、 i(Mo)+(M+月→−(M2 )
 −(Ms )十C8を行ない、これをエリアPI3に
ストアする。ここで、(Mo)は平均By値、(Ml)
は5v−Av値。
(M2)はCv値、(Ms)はマニュアル設定秒時、C
sは定数である。続いて、演算値(Ms)を表示データ
ーに変換するために、サブルーチンhf(Ms) )を
実行する。ここで、ザブルーチンhf(Ms)lは、標
準露出レベルに対する偏差が表示データー範囲外にある
ときに、これを範囲内に限定するためのザブルーチンで
あって、上記ザブルーチンf((Ms)]において限界
設定値C40、C41だけが異なるものと考えてよい。
従って、このサブルーチンh((Ms)1の詳細なフロ
ーチャートについては、図示および説明を鼓に省略する
。このサブルーチンh((Ms))は、標準露出−レベ
ルに対する偏差(Ms)がある値、  より太きいとき
には、その限界値にデーター(Ms)を固定し、偏差が
ある値より小さいときには、その限界値にデーター(M
s)を固定する。即ち、バー表示は、第61図に示す”
十″、”−″のセグメント間に対応する範囲内で行なわ
れることになる。次に、110 = 1の判定により、
シャッターレリーズの有無が判別され、シャッターレリ
ーズでないときには、偏差(Ms)のバー表示を行なっ
た後に、■−■を通じて、第28図に示すモード判別の
プログラムに戻る。1だ、シャッターレリーズのときに
は、■−■を通じて第29図中に示・す露出制御のプロ
グラムに入る。ここでは、まずタイマーカウンターの設
定が行なわれるが、カウンターに設定される値はエリア
M8にストアされたマニュアル設定秒時である。この場
合、上記(3)式におけるZは°0′となり、スポット
オート時の露出制御の場合と同様な演算によりタイマー
カウンターの設定がなされる。以下のプログラムの流れ
は、スポットオート時と変わらないので、ここでは説明
を省略する。
次ニ、マニュアルモードにおいて、スポット入力がされ
た場合について説明する。マニュアルモードにおいてス
ポット入力スイッチSW8がオンされ、スポット人力が
行なわれfc場合には、スポットモード検出用人力ポー
ト■2が1′となる。従って、第28図のモード判別の
プログラムにおいて、通常マニュアルモード時に■に向
けて分岐した判定I2−1がイエスとなり、続いて(M
l3) = C20の判定が行なわれる。いま、(Ml
3) −C20のときには、直前の撮影モードがスポッ
トオートモードであったことを示すので、この場合には
、出カポ−)00,01に正のパルスを出力し、スポッ
ト遣N案モード検出用フリップフロップ回路(G7.G
、)およびスポット人力検出用フリップフロップ回路(
Gl、 、 G、)をリセットする。これは、スポット
オートモードのところでも説明したが、スポットオート
モードから直接マニュアルモードが選択された場合にス
ポットマニュアルモードになるのを防止するためである
。即ち、オートモードとマニュアルモードとの基本的な
撮影モード間の変更においては、必ず単なるオートモー
ドオたはマニュアルモードが選択されるようにして、変
更後スポットモードにならないようにしている。そして
、出カポ−)00,01への正のパルスの出力の後には
、■−■を通じて、モード判別のプログラムの初めの方
に戻るようにして、再びモード判別をやり直させるよう
にしている。一方、直前の撮影モート。
がスポットマニュアルモードでなかった場合には、(M
l3) −C20の判定をノーで抜け、次に人力号シー
)I3のレベル判定を行なう。スポット人力スイッチS
W8を閉じると、スポットマニュアルモードカー選択さ
れると同時に、スポグト人力検出用フリップフロップ回
路(a++ 、Gl2)もセットされるσつで、13−
1となり、■−■を通じて、第35図に示すスポットマ
ニュアルモードでスポット人力ありのフ。
ログラムに分岐する。ここでは、まずBv値格納エリア
MOにスポラ) Bv値B■2をストアする。次に、撮
影モード検出フラッグM12にスポットマニュアルモー
ド定数C24をストアする。次に、(Ml3)−C22
および(Ml3) −(Ml2)の判定により、電源投
入直後か、モード切換直後かの判別を行な℃・、電源投
入直後またはモード切換直後の場合には、変数のリセッ
ト、表示のりセント、インターフェースのリセットをそ
れぞれ行なう。まず、表示のリセットにおいては、重な
り検出フラッグM5.ノ・イライト人力検出フラッグM
6およびシャドウム力検出フラッグM7に、それぞれ°
1′をストアする。次に、バー表示スタート番地格納エ
リアM14にバー表示のスタートセグメントのアドレス
をストアする。1だ、スポット人力データー数格納エリ
アM16に、°0′をストアしてリセットする。次に、
表示のリセットにおいては、MANU″、”5POT”
および定点指標の表示(”+パ、”−”の表示を含む。
)が行なわれる(第63図参照)。続いて、インターフ
ェースのリセットにおいては、出カポ−)02,03に
正のパルスを出力し、ハイライト人力検出用フリップフ
ロップ回路(G15 、G+6)およびシャドウ人力検
出用フッノブフロップ回路(Goo 、G21 )のリ
セッ トを行なう。
次に、撮影モード検出フラッグM13に、撮影モード検
出フラッグM12の内容(Ml2)を転送する。これに
より、次回以降の同一のプログラムの流れでは、(Ml
3) −(Ml2)となるので、変数。
表示およびインターフェースのり七ノドは行なわれない
。次に、スポット入力データー数格納エリアM16 ’
i 1つインクリメントする。続いて、 レジスターM
BNおよびエリアMIK、  スポットBV値(MO)
およびSv −AV値(SV−AV)をストアする。こ
こで、レジスターMBNのNは、 スポット入力回数に
対応した値、即ちエリアM16 の内容(Ml6)に対
応した値で、最初のスポット入力においては1゛ とな
る。従って、複数回のスポット入力によるスポットBV
値は、それぞれ別個のレジスターに記憶されることにな
る。続いて、マニュアル設定秒時(Ms)の表示のクリ
アを行なう。
次に、エリアM8に、入力ボート■8に設定されたマニ
ーアル設定秒時データー(I8)’eストアする。続い
−(、マニュアル設定秒時(Ms)を3倍にして重み変
換し、再びエリアM8 [ストアする。そして、エリア
(Ms)の内容を表示する。
第63図においては、マニュアル設定秒時が1/125
秒に設定されていた場合が示されている。次に、標準露
出レベル(第63図では’/1.25秒の7ヤノタ一秒
時)に対する偏差の演算層((M B N) + (M
l))−(Ms)+Csを行ない、これをレジスターM
T N Kストアする。ここで、レジスターMTN+7
)Ntd、上記レジスターM B NのNと同様に、ス
ポット入力回数に対応した値である。続いて、サブルー
チンh((MTN)lを実行し、偏差(MTN)を表示
用データーに変換した後、これをボイノト表示する(第
63図参照)。
次に、スポット人力値の加算平均値によるバー表示を行
なうのであるが、もし、ハイライトモードまたはンヤド
ウモードで、(M6)=−1または(M7)=−1の場
合には、以下に述べる加算平均fiMの演算を行なわず
、直接スポット入力状態の解除((J1←几)のプログ
ラムへ飛ぶ。いま、ハイライトモードでもなくンヤドウ
モードでもなく、(M6 )−1、(M7 )−1であ
るので、次に、これまで入力されたスポッ)BV値(M
 Bn )(n=1〜N)の加算平均値Σ(MBn)ハ
を演算リアM2にCV値CVをストアし、(M2)へO
であれば“±”の表示を行ない(第65図参照)、 (
M2)−〇であれば“±”の表示をi′去する。次に標
準露出レベルに対する、加算平均値(Ms)によって得
られる露出レベルの偏差の演算1/4((M 1 ) 
+ (Ms )1+(M2) −(Ms)+C8を行な
い、これをエリアM3にストアする。続いてサブルーチ
ンh((Ms))を実行し、演算値(Ms)のバー表示
データーへの変換を行なう。次に、出力ボート01に正
のパルスを出力して、スポット入力検出用フリップフロ
ップ回路(Oll、GI2)のりセットを行ないスポッ
ト入力状態を解除する。続いて、110=1の判定によ
り、ンヤッターレリーズの有無を判別し、レリーズされ
ていなければ 偏差(Ms)のノく一表示を行なった後
(第64図参照)、■−■を通じて第28図のモード判
別のプログラムへ戻る。また、レリーズされていれば、
■−■を通じて、第29図中の露出制御のプログラムに
分岐する。ここでは、マニュアル設定秒時(Ms )が
タイマーカウンターに設定され、この値に基づいて露出
制御が行なわれる。そして、既に述べたプログラムの実
行を終え、■−■を通じて、第28図のモード判別のプ
ログラムに戻る。
次に、スポットモード選択後の2回目以降のプログラム
の流れでは、スポットモードが解除されず、かつ、スポ
ット入力がないものとすれば、l2=I、13=oとな
るノテ、第28図ノモート判別のプログラムにおいて、
l2=1の判定をイエス。
l3=1の判定をノーで抜け、■−■を通じて、第36
図に示すスポットマニュアルモードでスポット入力なし
のプログラムへ分岐する。ここでは、まず、エリアM1
およびM2K、Sv −Av値(sv−A、V)および
Cv値(CV)をそれぞれ入力する。続いて(M2) 
−〇の判定を行ない、補正があれば“±”の表示を行な
い、補正がなければ1±”の表示を消去する。次に、マ
ニュアル設定秒時(Ma)の表示を消去する。続いて、
エリアM8にマニュアル設定秒時データー(■8)をス
トアした後、エリアM8の内容(Ma)を3倍にして再
びエリアM8にストアする。次にマニュアル設定秒時(
Ma)の表示を行なう(第63図参照)。続いて、Sv
 −Av値の変更に伴うスポット入力ポイント表示の変
更のため、一旦すべてのスポット入カポ、イン) (M
Tn ) (n=1〜N)の表示を消去する。次に、ス
ポット入力された各スポットBv値(MBn ) (n
=t −N )による標準露出レベルに対する偏差の演
算−((MBn)+(Ml)) −(Ms)+C5(n
=t 〜N)を行ない、これらをレジスターMTn(n
−1〜N)にそれぞれストアする。次に、各偏差(MT
n)(n=1〜N)に対してサブルーチンh((MTn
))を実行することにより、これらを表示データーに変
換し、再びレジスターMTn(n=1〜N)にストアす
る。続いて、各表示データー(MTn)(n=1〜N)
に基づいて、各偏差のポイント表示を行なう。即ち、ス
ポット入力のポイント表示は、常に露出レベルが一定と
なるように変更される。次に、(M6)−−1,(M7
)−−1の判定により、・・1ライトモードが7ヤドウ
モードかの判別を行ない、ハイライトモードまたはシャ
ドウモードのときは、後述するスポットBv値の入力(
MO+−BV2)のプログラムへ飛ぶ。ハイライトモー
ドおよびンヤドゥモードのいずれでもない場合には、次
に、スポット入力されたスポラ)Bv値の加算平均値に
対する、Cv値を含めた標準露出レベルに対するバー表
示のプログラムに入る。まず、スポット入力されたスポ
ットBv値(MBn)(n〜 +(Ma)l+(M2) −(Ma)+C8により、ス
ポット入力されたスポットBv値の加算平均値に対する
、標準露出レベルの偏差の演算を行ない、これをエリア
M3にストアする。次に偏差(Ma)をサブルーチンh
((Ma))の実行により、表示データーに変換した後
、偏差(Ma)のバー表示を行なう。
次に、エリアMoにスポットBv値BV2 iストアす
る。これは、スポット入力操作によらず、自動的に行な
われるもので、現測光ポイントの偏差のポイント表示の
ためのBv値である。続いて、前回入力した5v−Av
値(”L  マニュアル設定秒時データー(Ma)およ
び定数08との間で、”/4((MO)+(Ml)l−
(Ma)+C8の演算を行ない、これをエリアM4にス
トアする。次に、サブルーチンh((M4))を実行し
て、偏差(M4)を表示データーに変換する。次に、現
、測光ポイントの偏差のポイント表示と、スポット入力
による偏差のポイント表示との重なりを検出するプログ
ラムが実行される。現測光ポイントの偏差のポイント表
示と、スポット入力による偏差のポイント表示とは、ス
ポットオートモードの場合と同様に、ポイント表示用の
セグメント列を共通に用いて表示するため、現測光ポイ
ントの偏差のポイント表示の変更に際し、それがスポッ
ト入力による偏差のポイント表示と重なっていた場合は
、その表示を残し、もし重なっていなかった場合は、そ
の表示を消去する必要がある。この重なりを検出するの
が次のプログラムである。まず、(M5)=1の判定を
行ない、重なり検出フラッグM5が1′であった場合に
は、スポットモードに変更後1回目のグログラムの流れ
であるので、い筐だ現測光ポイントの偏差の表示がなさ
れておらず、重なりの心配がない。よってフラッグM5
へのポイント表示データー(M4)の転送のプログラム
に直接飛び、フラッグM5にデータ=(M4)をストア
する。これで、2回目以降のプログラムの流れにおいて
は、フラングM5には前回のプログラムの流れにおいて
求められた現測光ポイントの偏差の表示データーがスト
アされていることになる。従って、2回目以降のプログ
ラムの流れでは、(Ms)−1の判定をノーで抜け、次
に、(M4)=(Ms)の判定に入る。
(M4 )−(Ms )のときには、現測光ポイントの
偏差の表示には変更がないということであるので、直接
データー転送(M5←(M4 ) )のプログラムに入
る。また(M4)キ(Ms)のときには、現測光ポイン
トの偏差の表示に変更があるということなので、次に、
現在表示している現測光ポイントの偏差の表示データー
(Ms)が、スポット入力による偏差のポイント表示デ
ーター(MTn)(n=1〜N)のいずれかと等しいか
どうかの判別を順次行なう。
そして、もし、(MTn)−(Ms)なるものがあれば
、データー(Ms)のポイント表示を行ない、(MTn
)=(Ms)なるものがなければ、データー(Ms)の
ポイント表示はクリアする。続いて、新たな現測光ポイ
ントの偏差(M4)をフラッグM5に転送する。次に、
110=1の判定に、より、シャッターレリーズされて
いるか否かの判別を行なう。/ヤノターがレリーズされ
ていなければ、現測光ポイントの偏差(Ms)のポイン
ト表示を点滅表示で行なうため、表示点滅周期格納エリ
アM23に表示点滅周期定数Csoを転送し、しかる後
、第41図のサブルーチンWAIT3を実行する。この
サブルーチンWAIT3のプログラムの流れおよび点滅
動作の目的については、スポットオートモードのところ
で詳細に述べたので、ここでは省略する。一方、ンヤッ
ターがレリーズされていなければ、■−■を通じて、第
29図中に示す露出制御のプログラムに飛び、このプロ
グラムの実行の後、■−■を通じて、第28図のモード
判別のプログラムに戻る。
上記サブルーチンWAIT3の実行が終了すると、プロ
グラムは、次に■−■を通じて、第37図に示すハイラ
イトモードまたはンヤドゥモードのためのフローチャー
トに移る。ここでは、まずl4=1の判定により、ハイ
ライト入力であるが否かの判別が行なわれる。いま、ハ
イライト入力されていないとすると、l4=0であるの
で、判定をノーであるか杏かの判別が行なわれる。いま
、シャドウ入力でもないとすると、l5=oであるので
、判定をノーで抜け、続いて、ハイライト入力検出フラ
ッグM6が“−1゛であるか否かを判別する。丑だ、(
M6)矢−1であれば、続いてシャドウ大刀検出フラッ
グM7が−1′であるか否かを判別する。ハイライト入
力またはンヤドウ入力においては、入カポ−)I4tた
は■5が°1“に設定されるが、これはハイライトモー
ドまたはンヤドウモードの1回目のプログラムの流れの
中ですぐに°0”にリセフトされてし1つ。そこで、ハ
イライトモード状態またはシャドウモード状態は、ハイ
ライト入力検出7ラソグM6またはンヤドウ入力検出フ
ラッグM7という内部フラッグに記憶保持させるように
している。従って、ここで、フラッグM6お1となって
、ハイライトモードおよびシャドウモードの処理のプロ
グラムを通゛過せず、直接110−1の判定に到り、シ
ャッターレリーズか否かの判別を行なう。レリーズされ
ていない、とすると、110=Oであるので、■−■を
通じて、第28図のモード判別のプログラムへ戻る。ま
た、レリーズされているとすると、110=1であるの
で、■−〇を通じて、第29図中の露出制御のプログラ
ムに分岐する。ここでは、タイマーカウンターにマニュ
アル設定秒時データー(Ms)を設定し、このタイマー
カウンターの内容に応じて露出見舞が行なわれる。そし
て、露出終了後は、■−■を通じて、第28図のモード
判別のプログラムに戻る。
次に、上記スポットマニュアルモードでノ・イライトモ
ードが選択されている場合のプログラムの流れについて
説明する。いま、プログラムが進行して、現測光ポイン
トの偏差のポイント表示が終了し、第37図の■まで達
したとする。次に、I4−1の判定により、ハイライト
大刀検出のための入力ポート 14のレベルの判別が行
なわれる。いま、ハイライトモード選択後、1回目のプ
ログラムの流れであったとすると、l4=1となってい
るので、判定をイエスで抜け、次にハイライト入力直後
検出フラッグM17に1′がストアされる。このフラッ
グM17は、ハイライトモードが選択された後の1回目
のプログラムの流れであるがどうかを検出するためのフ
ラッグであり、これが′l゛であるとき、1回目のプロ
グラムの流れであることを示す。次に、出力ボート02
に正のパルスを出力し、ハイライト人力検出用フリップ
フロップ回路(O15−016)をリセットする。続い
て、ハイライト入力検出フラッグM6の符号を反転させ
る。
い捷、/ヤドウスイノチSW、oを閉成した後または閉
成することなく、ハイライトスイッチsw、=2奇数回
閉成したとすると、フラッグM6は′−1°となり、(
M6)−tの判定をノーで抜けて、続いて’HI GH
”の表示が行なわれる。また、ハイライトスイッチSW
、を偶数回閉成したとするζ、フラッグM6は°1′と
なり、(M6)−1の判定をイエスで抜けて、続いて’
HIGI−1″表示の消去が行なわれる。この“HIG
H”表示の消去の後は、後述するハイライト入力直後検
出フ゛ラッグM17のリセット(M17←0)のプログ
ラムへ飛ぶ。いま、ハイライトスイッチSW、が奇数回
閉成されていて、’H1、OH”表示がなされたとする
。次には、スポット入力値(MBn ) (n=1−N
 )のうちの最高輝度値MIN(MBn)を求め、これ
を輝度値格納エリアM9にストアする。次に、(M1?
)=1の判定により、ハイライトモード選択後1ロ目の
プログラムの流れであるか否かの判別が行なわれ、(M
I7)−1のときには、1回目のプログラムの流れであ
るので、スポットオートモードのところで述べたのと同
様に、まず、最高輝度値MIN(MBn)に対応した標
準露出レベルに対する偏差のバー表示を行なう。このた
め、x/4((Ml )+(M9 ) l−(Ms )
 +C9により、MI N (MBn )に対応した標
準鱈出レベルに対する偏差の演算を行ない、これをエリ
アM3にストアする。そして、偏差(Ms)をサブルー
チンh((Ms))の実行によりバー表示データーに変
換した後、これをバー表示する。しかる後に、インター
バル命令を実行し、続いて’/4((Ml)十(M9.
) )+(M2)−(M8)十C9+7により、最高輝
度値MIN(MBn)から2TEVマイナスがわに対応
した標準露出レベルに対する偏差を演算し、この結果全
エリアM3にストアする。ここで、演算式に加えられる
°7′は、2 a E■に対応するデーターである。
次に、サブルーチンh((Ms)lを実行して、偏差(
Ms)を表示データーに変換した後、これをバー表示す
る(第66図参照)。続いて、ハイライト人力直後検出
フラッグM17を°0°にリセットする。
次に、ンヤドウ入力検出フラノグヲ°1′にリセットす
る。そして、11o=tの判定によりレリーズされたか
否かを判別し、レリーズされていなかった場合には、■
−■を通じて第28図のモード判別のプログラムに戻り
、レリーズされていた場合には、■−■を通じて第29
図中の露出制御のプログラムに戻る。露出制御のプログ
ラムの終了後は、■−■を通じて第28図のモード判別
のプログラムに戻る。
ハイライトモードでの2回目以降のプログラムの流れに
おいては、l4=0となっているので、 l4=1の判
定をノーで抜け、(M6)=−1の判定を通じてgHI
G)l”表示のプログラムに入ることになり、(MI7
)=1の判定により、最高輝度値MIN(MBn)に対
応した標準露出レベル(対する偏差のバー表示は行なわ
れず、最高輝度値MIN(MBn)より2 a Evマ
イナスがわに対応した標準露出レベルに対する偏差のバ
ー表示のみが行なわれる。
次に、上記スポットマニュアルモードで7ヤドウモード
が選択されている場合のプログラムの流れについて説明
する。いま、プログラムの流れが、現測光ポイントの偏
差のポイント表示まで進行し、第37図の0まで達した
とする。次に、14=1の判定をノーで抜け、l5=1
の判定により、/ヤドウ入力であるか否かの判別が行な
われる。いま、シャドウモード選択後、1回目のプログ
ラムの流れであったとすると、l5=1となっているの
で、判定をイエスで抜け、次に、シャドウ入力直後検出
フラッグM18に11′がストアされる。このフラッグ
M18は、シャドウモードが選択された後の1回目のプ
ログラムの流れであるかどうかを検出するためのフラッ
グであり、これが1′であるとき、1回目のプログラム
の流れであることを示す。次に、出力ポート03に正の
パルスを出力し、/ヤドウ入力検出用フリノグフロ、プ
回路(G+o 、021)をリセットする。続いて、/
ヤドウ入力検出フラッグM7の符号を反転させる。いま
、ハイライトスイッチSW9を閉成した後または閉成す
ることなく、ンヤドウスイノチ5W1oを奇数回閉成し
たとすると、フラッグM7は°−1゛となり、(M7)
=1の判定をノーで抜けて、続いて5HDW”の表示が
行なわれる(第67図参照)。捷た、ンヤドウスイノチ
sw、o1偶数回閉成したとすると、フラッグM7は“
1′ となり、(M7)=1の判定をイエスで抜けて、
続いて’5HI)W”表示の消去が行なわれる。
この′5HDW”表示の消去の後は、後述する7ヤドウ
入力直後検出フラッグM18のリセッIIMIs←0)
のプログラムへ飛ぶ。い1、ンヤドウスイソチSW、o
が奇数回閉成されていて、’5I−11)W″表示なさ
れたとする。次には、スポット入力値(MBn)(n=
1〜N)(7)うちの最低輝度値MAX (MBn )
を求め、ハイライトモードの場合と同様にして、この最
低輝度値MAX(MBn)に対応した標準露出レベルに
対する偏差のバー表示が行なわれる。また、最低輝度値
MAX(MBn)より2 a Evプラスがわに対応し
た標準露出レベルに対゛する偏差のバー表示が行なわれ
る。シャドウモードでの2回目以降のプログラムの流れ
においては、l5=Oとなってい、bのf、(M7)=
−1の判定ヲ通り、て’5HDW”表示のプログラムに
入ることになり、(M2S)=1の判定により、最低輝
度値MAX(MBn)に対応した標準露出レベルに対す
る偏差のバー表示は行なわれず、最低輝度値MAX(M
Bn)よりZ a Evプラスがわに対応した標準露出
レベルに対する偏差のバー表示のみが行なわれる。
ここで、以上述べたスポットマニュアルモードにおける
ハイライトモードまたはシャドウモードのプログラムの
流れを要約すると、1ず、モード選択においては、ハイ
ライト指令釦15が連続して奇数回押されたらハイライ
トモードが選択され。
/ヤドウ指令釦16が連続して奇数回押されたらツヤド
ウモードが選択される。偶数回連続して押されると、い
ずれのモードも解除されろ。1だ、ハイライトモード選
択後最初のフローにおいては、一旦スポット入力値の最
高輝度値に対応した標準露出レベルに対する偏差のバー
表示を行なった後に、スポット入力値の最高輝度値より
2 a Evマイナスがわに対応した標準露出レベルに
対する偏差のバー表示を行なう。連続した2回目以降の
フローにおいては、スポット入力値の最高輝度値より2
1/3 EV マイナスがわに対応した標準露出レベル
に対する偏差のバー表示のみを行なう。また、シャドウ
モード選択後最初のフローにおいては、一旦スポット入
力値の最低輝度値に対応した標準露出レベルに対する偏
差のバー表示を行なった後に、スポット人力値の最低輝
度値より2TEVプラスがわに対応した標準露出レベル
に対する偏差のバー表示を行なう。連続した2回目以降
のフローにおいては、スポット入力値の最低輝度値より
2 a Evプラスがわに対応した標準露出レベルに対
する偏差のバー表示のみを行なう。ハイライトモードま
たはツヤドウモードのプログラムの実行を終了すると、
次に、シャッターがレリーズされているかどうかを判別
する。レリーズされていなければ、モード判別のプログ
ラムへ戻る。レリーズされていれば、マニュアル設定秒
時゛(Ms)をタイマーカウンターに設定した後、タイ
マーカウンターの内容に応じた露出制御を行ない、しか
る後、モード判別のプログラムへ戻る。
次に、マニュアルモードにおけるストロボ撮影のプログ
ラムについて説明する。マニュアルモードでストロボを
装着し、ストロボの電源をオンすると、入力ポート11
3が°1′となる。従って、第28図のモード判別のプ
ログラムにおいて、  113−1の判定がイエスとな
り、o−0を通じて、第38図に示すストロボマニュア
ルモードのプログラムに分岐する。ここでは、1ず、出
力ポート00〜03に正のパルスを出力し、スポットモ
ード検出用、スポット入力検出用、ノ・イライト入力検
出用およびシャドウ入力検出用の各フリップフロノプ回
路(G7. G、 : G、□、 G、2: G、3.
 G1.およびGIo、G2I)をそれぞれリセットす
る。次に、撮影モード検出フラッグM、12に、ストロ
ボマニュアルモート定数C31をストアする。続いて、
(Ml3)=C22および(Ml3)−(Ml2)の判
定により、電源投入直後か、モード切換直後かの判別を
行ない、電源投入直後またはモード切換直後の場合には
、表示のリセットを行なう。この表示のりセントにおい
ては、第73図に示すように、’MANU”の表示、′
+”、“−”を除く定点指標の表示を行なう。なお、す
”の表示は、ストロボ充電完了表示でこれが発光ダイオ
ードD、の発光により表示されることについては、電気
回路のところで既に述べた。電源投入直後でなく、かつ
、モード切換直後でもない場合には、上記表示のりセン
トを行なわず、直ちに次のマニュアル設定秒時(M8)
の表示の消去に入る。
続いて、エリアM8にマニーアル設定秒時データー(i
s)を入力する。次に、データー(M8)を3倍にした
のち、これを再びエリアM8にストアする。そして、こ
のマニーアル設定秒時データー(M8)の表示を行なう
。第73図においては、マニーアル設定秒時が1/30
秒に設定されていた場合が示されている。次に、各エリ
アMO,Ml およびM2に、平均Bv値BV 1 、
 Sv −Av値(SV−AV)およびCv値CViそ
れぞれ入力する。続いて1/4((MO)+(Ml)l
+(M2)二(M8)+08により、標準露出レベルに
対する偏差の演算を行なった後に、この結果をエリアM
4にストアする。次に、サブルーチンh((M4))の
実行により、偏差(M4)をバー表示データーに変換し
た後、これをバー表示用のセグメント列にポイント表示
する(第73図参照)。次に、110=1の判定により
、レリーズされているか否かを判別し、レリーズされて
いなければ、■−■を通じて第28図のモード判別のプ
ログラムに戻り、レリーズされていれば、■−■を通じ
て、第29図中の露出制御のプログラムに分岐する。露
出制御のプログラムにおいては、マニーアル設定秒時(
M8)に基づいて露出が制御され、しかる後、モード判
別のプログラムに戻る。
次に、オフモードのプログラムの流れについて説明する
。オフモードでは、オートモードでもなく、マニュアル
モードでもないので、Io矢x、Itキlとなり、第2
8図に示すモード判別のプログラムにおいて、■0=1
および■1−1の判定をそれぞれノーで抜ける。従って
、次に、表示が全部消去され、続いて、撮影モード検出
フラッグM 12にオフモード定数C22がストアされ
る。次に、メモリーホールド検出フラッグM1oが+l
+にリセットされ、出力ポート00〜03にそれぞれ正
のパルスが出力されて、スポットモード検出用、スポッ
ト入力検出用、ハイライト入力検出用およびンヤドゥ入
力検出用の各フリップフロップ回路(07,09:o、
、 、 o、2; o、5. o、6およびGIo 、
()21 )がそれぞれリセットされる。そして、しか
る後に、■−■を通じてモード判別のプログラムの初め
に戻り、ループを繰り返す。なお、シャッターの制御は
すべて電気回路によってハード的に行なわれる。
次に、第44図に示すバー表示のためのサブルーチンの
プログラムについて説明する。このプログラムにおいて
は、筐ず、入力ボートI6のレベルの判別が行なわれる
。メモリーモードが選択されていると、■6=1 とな
り、次に、M10=OI7)判定が行なわれる。メモリ
ーモードにおいて、(Mlo)=1でメモリーセット、
(MIO)=Oでメモリーホールドとなる。いま、メモ
リーセットの状態であったとすると、次に、゛・“ME
MO”の表示が行なわれる。続いて、(M3)−040
の判定により、表示データー(M3)が露出アンダーの
データーであるか否かが判別され、イエスの場合には、
バー表示スタート番地格納エリアM14にスタート番地
(C40−1)をストアし、’LONG”の表示を行な
った後にリターンする。(M3)〜C40で露出アンダ
ーでないときには、次にスタート番地格納エリアM14
に定数C55をストアする。ここで、定数055は、バ
ー表示スタートポイントの番地より1だけ大きい定数で
ある。ところで、バー表示用のセグメント列および’0
VER”、 #L(JNG”のセグメントに対応するD
RAM85のメモリーエリアの番地は、’0VER”の
セグメントをX番地とすると、最左端のセグメントがX
十1番地に対応していて、右に移るに従い、1番地ずつ
増えて行く。従って、最右端のセグメントは、X+34
番地に対応し、−LONG”のセグメントがX+35番
地に対応する。
ポイント表示のためのセグメント列に対応するDRAM
8sのメモリーエリアの番地も同様になっており、“0
VER”に対応するセグメントをY番地とすると、右に
移るに従って、セグメントに対応したDRA、M2Sの
メモリーエリアの番地も1番地ずつ増えていき、最右端
の’LONG”に対応するセグメントの、DRAM85
におけるメモリーエリアの地は、Y+35番地となって
いる。上記エリアM14への定数C55のストアの後、
番地(Ml 4 )から1だけ減算され、結果が再びエ
リアM14にストアされる。続いて、I)RAM85 
の(Ml4)番地のメモリーエリアに1′がストアされ
る。これにより、DRAMssの(Ml 4 )番地の
メモリーエリアに対応したバー表示を構成するセグメン
トが発色する。次に、(Ml 4 )−C4tの判定に
より、番地(Ml 4 )が’0VER’のセグメント
に対応したDRAM85のメモリーエリアの番地である
か否かが判別され、(Ml4):!5C41であれば、
続いて(Ml4)−(M3)の判定により、バー表示終
了か否かの判別が行なわれる。バー表示終了のときには
、そのままリターンし、バー表示が終了していないとき
には、再び番地減算のプログラム(M14←(Ml4)
−1)に戻り、番地(Ml 4 )に対応した次のセグ
メントを発色させる。一方、もし、(Ml4)−C41
となったら、最左端のセグメントまでバー表示されたこ
とになるので、次に、エリアM14に定数C41に1を
加えた数をストアし、’0VER″表示を行なった後に
、リターンする。以上のプログラムの流れを要約すれば
、バー表示はバー表示データー(M3)に対応したセグ
メントまで、右がわから順次発色してゆくことになる。
しかし、このプログラムは瞬時のうちに実行されるので
、人の眼にはあたかもバー表示全体が一度に表示された
かのように感知される。
次に、メモリーホールドの場合には、M10=0の判定
がイエスとなり、続いて、表示点滅周期格納エリアM2
3に、表示点滅周期定数CSOがストアされる。次に、
第40図に示すサブルーチンWAIT2が実行され、所
定の遅延時間が創り出されると共に、点滅表示フラッグ
M22が反転される。続いて、(M22)=1の判定に
より、発色周期であるか消去周期であるかの判別が行な
われ、発色周期であった場合には、上記’MEMO”表
示以下のプログラムの実行に入る。また、消去周期であ
った場合には、′MEMO”表示およびバー表示全体を
一瞬のうちに消去し、しかる後にリターンする。次回の
バー表示すブルーチンのプログラムの流れでは、フラッ
グM22の符号が反転するので、消去されていた″ME
MO″表示およびバー表示が発色され、または、発色し
ていた′MEMO″表示およびバー表示が消去されて、
これthり返すことにより、メモリーホールドにおいて
は、−MEMO”およびバー表示全体が定数080で決
まる周期で点滅表示されることになる。
他方、メモリーモートリ、外のときには、1.6=0と
なるので、l6=tの判定がノーで抜け、次に、(M3
)<(Ml、4)の判定により、表示するデーター(M
3)が前回表示したデーター(Ml4)よりlJ・さい
か否かが判別される。いま、モード変更後最初のバー表
示のためのプログラムの流れであったとすると、エリア
M14には初期設定において、バー表示スタートセグメ
ントに対応するD RAM s sのメモリーエリアの
番地がストアされている。このため、通常は(M3)<
(Ml4)となり、続いて’LONG”の表示が行なわ
れる。次に番地(Ml4 )から1だけ減算され、結果
が再びエリアM14 にストアされる。続いて、DRA
M85の(Ml4)番地のメモリーエリアに“1′がス
トアされ、これにより、バー表示用のセグメント列の最
右端のセグメントが発色される。次に、インターバル命
令を実行した後、(Ml4 ) =C4iの判定により
、バー表示を最左端のセグメントまで行ない、  ’0
VEI−L”のセグメントを表示したか否かの判定が行
なわれる。
ここで定数C41は、’0VER″のセグメントに対応
し7’vDRAM85 のメモリーエリアの番地を示す
(Ml 4 )〜C41のとき、次に(Ml4) = 
(M3)の判定により、バー表示が終了したか否かの判
別が行なわれる。(Ml4 )〜(Ma)のとき、再び
番地(Ml4)から°l′を減算し、結果をエリアM1
4にストアする。以下、前述したのと同様のプログラム
を実行し、(Ml4)−C41になると、’0VER’
表示がなされたことになるので、次回のバー表示のタメ
のバー表示スタートセグメントに対応するDRAMss
 ノメモIJ −:r−IJ 7 ノ番地(C41+1
)をエリアM14にストアする。このとき、バー表示が
、最左端のセグメントtで伸びていることは云うまでも
ない。また、(M4)キC41のときに、(Ml4)−
(Ma)となれば、バー表示は終了し、そのまま以下の
プログラムに向う。ここで、バー表示の態様を要約する
と、モード切換後最初のバー表示においては、バー表示
は最右端のセグメントからスタートシ、順に所定の位置
まで1セグメントずつ伸びてゆく。インターバル命令は
、バー表示の移動が確認できるようにするための遅延命
令である。
次のバー表示においては、現在表示されているバー表示
の先端からバー表示が移動を開始することになる。次に
、(Ma) −C41の判定により、表示データー(M
a)が露出オーバーに対応するか否かを判別し、イエス
の場合には、’0VER”表示を点滅させるために、以
下のプログラムを実行する。
まず、表示点滅周期格納エリアM23に点滅周期定数(
,7ofストアする。次に、第40図に示すサブルーチ
ンWA I T 2を実行し、所定の遅延時間を創り出
すと共に、点滅表示フラッグM22の符号を反転させる
。続いて、フラッグM22の内容を判別し、(M22)
−1のときには’0VER’表示を行ない、M22キ1
のときには一0VER”表示をクリアする。
毎回のプログラムの流れのごとに、フラッグM22の符
号が反転するので、’0VER”表示は点滅することに
なる。壕だ、(Ma)キC41のときには、単に’0V
ER”の連続表示が行なわれる。そして、上記“0VE
R”の表示または消去の後は、プログラムはリターンす
る。
次に、  (Ma)<(Ml4)でなかった場合のプロ
グラムの流れについて説明する。(Ma)<(Ml4)
でなかった場合には、次に、  (Ma)>(Ml4)
の判定により、表示するデータ=(Ma)が前回表示し
たデーター(Ml4)より大きいか否がか判別される。
(Ma ))(Ml4 )でなかった場合には、表示す
るデーターが前回表示したデーターと同じであるので、
そのままリターンする。また、(Ma)>(Ml4 )
の場合には、まず、DRAMssの(Ml 4 )番地
のメモリーエリアに°0′をストアし、バー表示の先端
セグメントを消去する。次に、インターバル命令を実行
した後、次に、(Ml4)−C40の判定により、バー
表示の最右端のセグメントまで消去したか否かの判別を
行ない、(Ml4)=C40であれば、エリアM14に
次回のバー表示のスタートセグメントに対応するDRA
M85のメモリーエリアの番地(C40−1)をストア
して、後段のプログラムへ抜ける。壕だ、(Ml4)4
C40であれば、番地(Ml4 )に°1′を加算して
エリアIVi14にストアし、番地(M i 4 )を
更新する。次に、(Ml4) −(Ma)の判定により
、バー表示の先端がデーター(Ma)に対応した位置ま
で達したか否がを判別し、(Mx4)+;:(Ma )
の場合には、再びI)RA、M2Sの番地(Ml4)の
メモリーエリアに′0′をストアし、以上述べたプログ
ラムを繰り返す。上記インターバル命令の実行により、
所定の遅延時間が創り出され、バー表示を構成するセグ
メントの表示が左端から順次視認できる速さで消去され
、所定のバー表示が行なわれる。続いて、(Ma)−C
,ioの判定により、表示データー(Ma)が露出アン
ダーに対応するか否かが判別され、アンダーの場合には
’LONG” 表示が点滅され、そうでない場合にはL
ONG” 表示が連続的に表示されたままとなる。この
プログラムについては、前記露出オーバーの場合と同様
のプログラムとなるので、その詳しい説明は省略する。
バー表示の態様を要約すれば、エリアM14には、バー
表示の先端のセグメントに対応したDRAM85のメモ
リーエリアの番地がストアされ、モード変更がない限り
、バー表示はその先端から移動する。モード変更直後に
おいては、エリアM14は初期設定され、バー表示は最
右端のセグメントからスタートスル。
以上述べたように、本発明によれば、明細書冒頭に述べ
た従来の不具合を解消し、種々の撮蔽)−ドが簡単な操
作で選択できて、撮影者の作画意図を充分に反映させる
ことができろ、使用上甚だ便利なカメラを提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すカメラの正面図、 第2図は、上記第1図に示したカメラの平面図、第3図
は、上記第1図に示したカメラ内に配設された光学系を
示す要部側面図、 第4図は、上記第3図に示した光学系中に配設された測
光用受光装置の正面図、 第5図は、上記第1図に示したカメラ内に配設された電
気回路の構成の概要を示すブロック図、第6図は、上記
第5図中に示された中央処理装置としてのマイクロコン
ピュータ−の内部構成を示すブロック図、 第7図は、上記第6図に示したマイクロコンピュータ−
周辺のインターフェースを示す電気回路図、 第8図は、上記第5図中に示したヘンドアンプ回路の電
気回路図、 第9図は、上記第5図中に示したアナログ露出情報導入
回路および第2の選択回路の電気回路図、第10図は、
上記第5図中に示したストロボオーバーアンダー判定回
路および第1の比較回路の電気回路図、 第11図は、上記第5図中に示した電源ホールド回路の
電気回路図、 第12図は、上記第5図中に示したトリガータイミング
調整回路の電気回路図、 第13図は、上記第5図中に示したバッテリーチェック
回路および電源ホールド解除回路の電気回路図、 第14図は、上記第5図中に示したストロボ判定回路の
電気回路図、 第15図は、上記第5図中に示した第1の選択回路、マ
グネット駆動回路およびストロボ制御回路の電気回路図
、 第16図は、上記第5図中に示したタイマー回路の電気
回路図、 第17図は、上記第5図中に示したD−A変換回路の電
気回路図、 第18図(a)〜(I)は、上記第16図に示したタイ
マー回路から出力される各種タイマー信号の波形を示す
タイムチャート、 第19図(イ)および(13)は、上記第4図中に示し
た撮影情報表示装置39の主体を形成する液晶表示板の
、表示用セグメント電極および背面電極を、それぞれ示
す平面図、 第20図は、上記第19図(5)および(ハ)に示した
表示用セグメント電極と背面電極との対応関係を示す要
部平面図、 第21図は、上記第6図中に示した液晶駆動回路の電気
回路図、 第22図は、上記第21図中に示した信号合成回路を示
す要部電気回路図、 第23図は、上記第22図に示した電気回路が接続され
るレベル変換回路の要部電気回路図、第24図は、上記
第6図中に示した液晶駆動回路におけろコモン信号出力
回路の電気回路図、第25図(a)〜に)は、上記第2
1図ないし第24図に示した液晶駆動回路における各種
信号の出力波形を示すタイムチャート、 第26図は、メモリーモード撮影におけるシャッター秒
時の計数方法を示す線図、 第27図は、第6図に示したマイクロコンピュータ−に
おけるプログラムの概要を示す70−チャート、 第28図は、上記第27図に示したフローチャートにお
ける。モード判別のプログラムを詳細に示すフローチャ
ート、 第29図は、上記第27図に示したフローチャートにお
ける、平均ダイレクトオート撮影モードのプログラムを
詳細に示すフローチャート、第30図は、上記第27図
に示したフローチャートにおける、スポットオート撮影
モードでスポット入力ありの場合の詳細なフローチャー
ト、第31図は、上記第27図に示したフローチャート
における、スポットオート撮影モードでスポット入力な
しの場合の詳細なフローチャート、第32図は、上記第
31図に示したスポットオート撮影モードでスポット入
力なしの場合のフローチャートに続いて実行される、ハ
イライト基準撮影モードおよびシャドウ基準撮影モード
のためのプログラムを詳細に示すフローチャート、第3
3図は、上記第27図に示したフローチャートにおける
、ストロボオート撮影モードのプログラムを詳細に示す
フローチャート、 第34図は、上記第27図に示したフローチャートにお
ける、通常マニーアル撮影モードのプログラムを詳細に
示すフローチャート、 第35図は、上記第27図に示したフローチャートにお
ける、スポットマニュアル撮影モードでスポット入力あ
りの場合の詳細なフローチャート、第36図は、上記第
27図に示したフローチャートにおける、スポットマニ
ュアル撮影モードでスポット入力なしの場合の詳細なフ
ローチャート、第37図は、上記第36図に示したスポ
ットマニュアル撮影モードでスポット入力なしの場合の
フローチャートに続いて実行される、ハイライト基準撮
影モードおよびシャドウ基準撮影モードのためのプログ
ラムを詳細に示すフローチャート、第38図は、上記第
27図に示したフローチャートにおける、ストロボマニ
ュアル撮影モードのプログラムを詳細に示すフローチャ
ート、 第39図は、上記第33図に示したフローチャート中で
実行される、サブルーチンWA I T lの詳細なプ
ログラムを示すフローチャート。 第40図は、上記第39図に示したサブルーチンWAI
TI、後記第41図に示すサブルーチンWAIT3およ
び第44図に示すバー表示のサブルーチン中で実行され
る、サブルーチンWAIT2の詳細なプログラムを示す
フローチャート、 第41図は、上記第31図および第36図に示したフロ
ーチャート中で実行される、サブルーチンWAIT3の
詳細なプログラムを示すフローチャート、第42図は、
上記第29図に示したフローチャート中で実行される、
実露出時間カウントのためのサブルーチンの詳細なプロ
グラムを示すフローチャート、 第43図は、上記第28図ないし第38図に示すフロー
チャート中で実行される。サブルーチンf((M3))
の詳細なプログラムを示すフローチャート、第44図は
、上記第28図ないし第38図に示すフローチャート中
で実行される、バー表示のためのサブルーチンの詳細な
プログラムを示すフローチャート 第45図ないし第47図は、平均ダイレクトオート撮影
モードにおける撮影情報表示装置の表示の態様をそれぞ
れ示していて、第45図はTv値のバー表示が表示範囲
内でなされた場合、第46図はTv値のバー表示が表示
範囲よりオーバーであった場合、第47図はTv値のバ
ー表示が表示範囲よりアンダーであった場合をそれぞれ
示す、 第48図ないし第50図は、スポットオート撮影モード
における撮影情報表示装置の表示の態様をそれぞれ示し
ていて、第48図は平均Tv値のバー表示が表示範囲内
でなされた場合、第49図は平均Tv値のバー表示が表
示範囲よりオーバーであった場合、第50図は補正が加
えられた場合を、それぞれ示す、第51図ないし第54
図は、スポットオート撮影モードでハイライト基準撮影
モードを選択したときの撮影情報表示装置の表示の態様
をそれぞれ示していて、第51図は平均TV値のバー表
示が一旦最高輝度値に対応する位置まで延びた状態、第
52図は、第51図に示した状態から平均Tv値のバー
表示が2−!−EVだけマイナスがわに移動した状態、
第53図は、第52図に示した状態からSv −Av値
を変化させて平均TV値のパー表示′f:シフトさせた
状態、第54図は、第53図に示した状態から補正を加
えた状態を、それぞれ示す、 第55図および第56図は、スポットオート撮影モード
でシャドウ基準撮影モードを選択したときの撮影情報表
示装置の表示の態様をそれぞれ示していて、第55図は
平均TV値のバー表示が一旦最低輝度値に対応する位置
まで戻った状態、第56図は、第55図に示した状態か
ら平均TV値のバー表示が22−E■だけプラスがわに
移動した状態を、それぞれ示す、 第57図ないし第59図は、ダイレクトオートメモリー
撮影モードにおける撮影情報表示装置の表示の態様をそ
れぞれ示していて、第57図はメモリーセントの状態、
第58図はメモリーホールドの状態、第59図はメモリ
ーホールドで補正を加えた状態を、それぞれ示す、 第60図は、スポットオートメモリー撮影モードにおけ
る撮影情報表示装置の表示の態様を示す図、第61図お
よび第62図は、通常マニュアル撮影モードにおける撮
影情報表示装置の表示の態様をそれぞれ示していて、第
61図は標準露出レベルに対する偏差のバー表示がなさ
れている状態、第62図は、標準露出レベルに対する偏
差のバー表示に補正が加えられた状態を、それぞれ示す
、第63図ないし第65図は、スポットマニュアル撮影
モードにおける撮影情報表示装置の表示の態様をそれぞ
れ示していて、第63図は標準露出レベルに対する偏差
の加算平均のバー表示がなされている状態、第64図は
、第63図に示した状態から新たにスポット入力を行な
った状態、第65図は、第64図に示した状態から補正
を加えた状態を、それぞれ示す、 第66図は、スポットマニュアル撮影モードでハイライ
ト基準撮影モードを選択したときの撮影情報表示装置の
表示の態様を示す図、 第67図は、スポットマニュアル撮影モードでシャドウ
基準撮影モードを選択したときの撮影情報表示装置の表
示の態様を示す図、 第68図ないし第72図は、ストロボオート撮影モード
における撮影情報表示装置の表示の態様をそれぞれ示し
ていて、第68図は、標準露出レベルに対する偏差のポ
イント表示がなされている状態、第69図は、第68図
に示す状態から補正が加えられた状態、第70図は、撮
影後露出オーバーであった状態、第71図は、撮影後露
出アンダーであった状態、第72図は、撮影後露出適正
であった。状態を、それぞれ示す、 第73図は、ストロボマニュアル撮影モードにおける撮
影情報表示装置の表示の態様を示す図である。 5・・・・・・・・・絞シ値設定環 7・・・・・・・・・マニュアルシャッター秒時設定環
10・・・・・・・・カメラ 11・・・・・・シャッターレリーズ釦13・・・・・
・・・・メモリー指令操作ノブ14・・・・・スポット
入力釦 15・・・・・・・・ノ・イライト指令釦16・・・・
・・・・・シャドウ指令釦18・・・・・・・・・フィ
ルム感度設定ダイヤル21・・・・・・・・撮影モード
切換用操作ノブ22・・・・・・・・・露出補正用操作
ノブ39・・・・・・・撮影情報表示装置(撮影情報表
示部)41・・・・・・・・・測光用受光装置50・・
・・・・・・マイクロコンピュータ−(CPU)BVI
・・・・・・・・平均測光による輝度値BV2・・・・
・・・スポット測光による輝度値CV・・・・・・・補
正値 り、・・・・・・・・・充電完了表示用発光ダイオード
no −H2・・・・・・コモン信号 JO〜J3B・・・・・・セグメント駆動信号PD、・
・・・・・・・平均測光用光起電力素子PD2・・・・
・・・・・スポット測光用光起電力素子BEo−RE、
・・・・・背面電極 SEG、〜SEG、o、・・・・・・セグメント(表示
領域)SV−AV・・・・・・フィルム感度値と絞υ値
との演算値SW1・・・・・・・・・レリーズスイッチ
SW2・・・・・・・・トリガースイッチSW3・・・
・・・・・・マニュアルスイッチSW4・・・・・・・
・・オートスイッチSW、・・・・・・・・・バッテリ
ーチェックスイッチSW6・・・・・・・・・メモリー
スイッチSW7・・・・・・・・クリアースイッチSW
8・・・・・・・・・スポット入力スイッチSW、・・
・・・・・・・ハイライトスイッチSW、o・・・・・
・・・シャドウスイッチ是 1 区 //10 外2区 勉22区 −V。 応24図 (m) O %″33区 %38区 %43区 O回画D %45区 一一一一會−−■−−−備一 。)9 2000000 デΩご01乙 ω 刃 15  8 
 4  2  1UTO 藁46区 整47閃 0VER−一 □〇Mω250125ω犯+5 8 4 2 1−小A
−℃ %48区 易49図 馬−50図 馬51区 Hつl AUエフ %52区 IGH 八〇m も53区 ら54図 %55区 %″E)区 UTO 外5γ図 %″E3図 %ジ閃 策イ0図 外61図 モロ2図 %口開 発−区 兇イ万図 疹口開 形67区 形田凶 ω “ AUTO・ ・ ・ ・ ム ・ ・ ・ ・3田 ω   □ Aυ丁0°@・・ム 茶西℃ ALn’O巻・ ・ ・ の ム %71 喘      ・  ・ ・ ・ ム 馬72園 ω2.。 AUTO・ ・ ・ ・ らム; ・ 芹73し ± ン ] 司 手  続  補  正  書  (自発)昭和57年8
月18日 2、発明の名称  カ メ ラ 3、補正をする者 事件との関係  特詐出願人 名 称   (037)  オリンパス光学工業株式会
社4、代 理 人 住 所  東京都世田谷区松原5丁目52番14号氏 
 名   (7655)  藤  川  七  部、(
置  324−2700) 5、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄、および図面6、補
正の内容 (1)  明細書第21頁第11行中に記載した「入力
ポート」を、「出力ボート」に改める。 (2)同 第34買初行末尾に記載した「第8図」を、
「第9図」に改める。 (3)同 第40頁下から4行目中に記載した「ダイチ
ックレンジ」を、「ダイナミックレンジ」に改める。 (4)  同 第43頁下かも5行目末尾に記載した「
放」を、「充」に改める。 (5)同 第64頁第9行末尾に記載した「コレン」を
、「コレクタ」に改める。 (6)同 第86頁下から7行目中に記載した「第1図
」を、「第5図」K改める。 (7)同 第169頁下から4行目中に記載した「終了
すると、」の次に、下記の文を加入する。 「次に、出カポ−)Oo、01にそれぞれ正のパルスを
出力する。これは、スポットオートモードまたはスポッ
トマニ瓢アルモードの撮影が終了すると、自動的に平均
撮影モードにするためである。次に、」 (8)願書に添付した図面中、第29図を別添の訂正図
面に代替する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 平均測光用および部分側光用の側光手段を有していて、
    両(υり元手段を選択的に副光状態にすることにより、
    平均11i1+光撮影モードと部分i1!+1光撮影モ
    ードとを切換可能なカメラにおいて、平均副光撮影モー
    トから部分411j光撮影モードへの切換は、部分測光
    撮影モード選択用の操作部材を操作することにより切り
    換えられるようにし、部分測光撮影モードから平均測光
    撮影モートへの切換【ま、部分測光撮影動作の完了に関
    連して自動的に行なわれるようにしたことを特徴とする
    カメラ。
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