JPS58215637A - カメラ - Google Patents

カメラ

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Publication number
JPS58215637A
JPS58215637A JP9786682A JP9786682A JPS58215637A JP S58215637 A JPS58215637 A JP S58215637A JP 9786682 A JP9786682 A JP 9786682A JP 9786682 A JP9786682 A JP 9786682A JP S58215637 A JPS58215637 A JP S58215637A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
mode
value
output
transistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9786682A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Yonetani
米谷 美久
Katsuhiko Tsunefuji
恒藤 克彦
Masabumi Yamazaki
正文 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp, Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Corp
Priority to JP9786682A priority Critical patent/JPS58215637A/ja
Publication of JPS58215637A publication Critical patent/JPS58215637A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B7/00Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
    • G03B7/28Circuitry to measure or to take account of the object contrast

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
値に相異なる演算を施すことにより、複数の撮影モード
を選択できるようにしたカメラに関する。 周知のように、従来のカメラにおける測光方法は、平均
測光方法と部分(スポット)側光方法とに大別される。 上記平均測光方法は、さらに全画面平均測光方法と、中
央重点平均測光方法とに別けられるが、一般には中央重
点平均測光方法が採用されている。 この平均測光方法は、通常の被写体に対°しては無難な
結果か得られるため、部分測光方法に較べて使い易さで
勝り、一般のカメラではほとんどこの方法が採用されて
いる。 上記部分測光方法は、明暗比の大きい被写体のいずれか
一方に露出を合わせたい場合等に有効であるが、操作が
面[Yllであると共に、不適正露出の写真を撮影して
しまうおそれが大きり・とい5欠点がある。 このように、平均測光方法は、通常の被写体を撮影する
うえにお(・では、部分測光方法に較べて優れた方法で
あるといえる。 しかし、実際の被写体は、明暗比の少ない被写体ばかり
ではなく、逆光の被写体、舞台撮影の場合の被写体、窓
から外を眺めた構図の被写体等のように、明暗比の大き
い被写体が数多く存在する。 特に、撮影者の技術が向上すればするほど、このような
明暗比の大きな被写体を撮影する機会が多くなる。とこ
ろが、明暗比の大きな被写体を平均111J光方法を採
用する自動露出カメラで撮影した場合には、平均化され
た被写体輝度に基づいて露出が制御されてしまうので、
明暗比の大きい被写体のいずれが一方に露出を合わせた
い場合等に、撮影者の作画意図を充分反映させることが
できない。 従って、従来はこのような特殊な被写体を撮影する」弱
含には、極めて挟角の測光角を有する、いわゆるスポッ
ト露出計で、撮影する被写体の複数個所を…り光し、得
られた被写体輝度情報と、適正露出を与える部分をどこ
にするか、暗部をどの程度の暗部とするか等の撮影意図
とに基づいて、絞り、シャッター秒時等の露出要素を決
定し、カメラをマニーアル操作状態にして写真撮影を行
なうようにしていた。また、スタジオ撮影等の被写体に
近づくことができるときは、入射光式露出計で(最影す
る被写体の所望の複数個所を測光し、同じように露出要
素な決定して、マニーアル操作状態で写真撮影を行なっ
て(・た。 しかし、このようなカメラとは別体の露出計を用(・て
部分測光を行なって露出要素を決定する方法は、手順が
面倒で時間がかかると共に、複雑な訓算を必要とすると
いう欠点があった。 そこで、部分測光手段を配設して部分測光撮影が簡単に
行なえるようにしたカメラが既に提案されているが、従
来のこの種カメラでは、露出レベルを決定する方式とし
て、部分測光輝度値の単純平均ないし加重平均に基づい
て露出レベルを決定する演算方式が一般に採用されてい
た。このため、平均測光撮影に比べて撮影者の作画意図
を反映させることができるとはいえ、いまだ充分である
とは(・えなかった。 本発明の目的は、上述の点に!み、部分測光輝度値の単
純平均値ないしは加重平均値に基づいて露出レベルを決
定する通常スポット撮影モードと、最高輝度値より所定
レベル低し・輝度値により露出レベルを決定するハイラ
イト基準撮影モードと、最低輝度値より所定レベル高い
輝度値により露出レベルを決定するシャドウ基準撮影モ
ードとを選択可能としたカメラを提供するにある。 本発明によれば、部分測光撮影モードにおいても、通常
スポット撮影モードと、ハイライト基準撮影モードと、
シャドウ基準撮影モードとが選択できるので、撮影者は
し・ずれかの撮影モードを選択することにより、作画意
図を充分に反映させることができるようになる。 また、ハイライト基準撮影モードまたはツヤドウ基準撮
影モードの選択用の操作部拐の操作は、部分測光輝度値
が1つ以上入力されていないときには無効となるように
したので、平均側光撮影モード状態でハイライトまたは
シャドウ基準撮影、モードとなるおそれがないと共に、
緊急時に操作部材を操作してハイライトまたはシャドウ
基準撮影モードをいちいち解除する必要がなく、シャッ
ターチャンスを逃すおそれが少なくなる。 以下、本発明を図示の一実施例に基づ(・て説明する。 第1図および第2図は、本発明の一実施例を示すカメラ
の正面図および平面図をそれぞれ示している。このカメ
ラ1oは、いわゆる−眼レフレックスカメラであって、
カメラ本体Jの前面の中央部に撮影レンズ鏡筒2が着脱
自在に装着されていると共に、上面の中央部にはペンタ
プリズム収納部3が三角屋根型に突設されている。上記
撮影レンズ鏡筒2には、周知のように撮影レンズ4が収
納されて保持されていると共に、同鏡筒2の外周部には
、前部から後部にかげて、絞り値設定環5゜撮影距離設
定環6およびマニーアルシャノター秒時設定環7が、回
転操作可能に順次配設されている。また、カメラ本体1
の上面の、上記ペンタプリズム収納部3で仕切られた左
半部には、フィルム巻上レバー8.フィルム駒数表示窓
9.シャッターレリーズ釦11.セルフタイマー指令操
作ノブ12、メモリー指令操作ノブ13.スポット入力
釦+4゜ハイライト指令釦15およびシャドウ指令釦1
6がそれぞれ設けられている。一方、カメラ本体1の上
面の右半部には、フィルム巻戻ノブ17.フィルム感度
設定ダイヤル18.フィルム感度表示窓19゜撮影モー
ド切換用操作ノブ2】、露出補正用操作ノブ22.およ
びバッテリーチェック表示用発光窓23かそれぞれ設け
られている。また、上記ペンタプリズム収納部3の上面
の後端部寄りには、ストロボ取イづ用シー−24が鷲覧
埼覧配設されており、更に、カメラ本体1の前面の右端
上部寄りには、ストロボ(図示されず)を接続コード(
1z]示されず)を介して接;税するためのコネクター
25が設けらhて(・る。なお、第1図および第2図中
、符号26(ま撮影レンズ鏡筒2をカメラ本体1に装着
するための操作釦を、27はカメラ本体1にストラップ
(図示されず)を取り付けるため゛の金具を、28はフ
ァインダー接眼窓枠を、それぞれ示してし・る。 上記メモリー指令操作ノブJ3は、/ヤツターレリーズ
釦11の台座の基部に回動操作可能に配設されていて、
平生は自己の復帰習性によって、カメラ本体】の上面に
表記された「MEMOIjYJ指標と「cLEAI(J
指標との中間位置に、同ノブ13に表記された指標を対
応させて停止している。このメモリー指令操作ノブ13
は、一旦記憶された露出レベルで複数駒に亘って撮影を
行なうメモリー撮影モード(以下、単にメモリーモード
と称す。)を選択したり、解除したりするための操作部
材であって、後述するメモリースイッチ5W6(第7図
参照)およびクリアースイッチSW、(第7図参照)に
連動するようKなっても・る。メモリー指令操作ノブ1
3を回動操作して同ノブ13の指標をINEMORYJ
指標に合わせると、メモリースイッチSW6が閉成され
てメモリー撮影モードが選択され、1cLEARJ指標
に合わせると、クリアースイッチSW7が閉成されてメ
モリー撮影モードが解除されるようになっている。操作
ノブ13から回動力を取り去ると、同ノブ13は自己の
習性で平生位置に自動的に復帰するが、メモリー撮影モ
ードやこれを解除した状態はそのまま保持される。この
点につ(・ては、後に第7因の説明において詳述する。 上記スポット入力釦14は、撮影レンズ4を通じて部分
測光された被写体の輝度値をカメラ10の電気回路に入
力させて記憶させる役目をする自己復帰型の押釦であっ
て、後述するスポット入力スイッチ5W8(第7図参照
)に連動するようになっている。このスポット入力釦1
4を押し込むと、スポット入力スイッチSW8が閉成し
て、記憶された部分測光値に基づ(・て露出レベルを制
御するスポット撮影モードが選択されると同時に、部分
測光された輝度値が記憶されるようになっている。スポ
になっている。なお、スポット入力釦14の自己復帰に
よってはスポット撮影モードは解除されず、同撮影モー
ドの解除は、1回の撮影動作の完了に関連して行なわれ
るようになっている。 上記ハイライト指令釦15は、上記スポット入力釦14
の操作により記憶された部分測光値のうちの最高輝度値
を基準として、これより2−EVだけ世い露出値で露出
を行な5)・イライト基準撮影モード(以下、単に・・
イライトモードと称す。)を選択するための自己復帰型
の押釦であって、後述するハイライトスイッチSW、(
第7図参照)に連動するようになっている。このノ・イ
ライト指令釦】5を奇数回押し込むと、ノ・イライトモ
ードが選択され、偶数回押し込むと、ノ・イライトモー
ドが解除されるようになっている。また、上記シャドウ
指令釦16は、上記スポット入力釦14の操作により記
憶された部分測光1直のうちの最低輝度値を基準として
、これより2TEV だけ島い露出値で露出を行なうシ
ャドウ基準撮影モード(以下、単にシャドウモードと称
す。)を選択するための自己復帰型の押釦であって、後
述するシャドウスイッチSW+o (第7図参照)に連
動するようになっている。 このシャドウ指令釦16を奇数回押し込むと、シャドウ
モードが選択され、偶数回押し込むと、シャドウモード
が解除されるようになっている。なお、上記ハイライト
指令釦15およびシャドウ指令釦16を押し込んだ時点
で部分測光値が記憶されていない場合には、ハイライト
モードおよびシャドウモードは選択されないようになっ
て(・る。また、ハイライトモードの状態でシャドウ指
令釦16が押された場合には、ハイライトモードが解除
されてシャドウモードが選択され、シャドウモードの状
態でハイライト指令釦15が押された場合には、シャド
ウモードが解除されてハイライトモードが選択されるよ
うになっている。 上記撮影モード切換用操作ノブ21は、フィルム巻戻ノ
ブ17の台座の基部に回動操作自在に配設されて(・て
、カメラ本体1の上面に表記された「MANUALJ 
、 「0FFJ 、 [AUTOjおよびf−CHEC
KJの各指標に対応する位置で、それぞれクリックスト
ップをかけられて暫定的に停止するようになっている。 そして、この撮影モード切換用操作ノブ21は、マニュ
アルスイッチ5W3(第7図参照)。 オートスイッチSW、(第7図参照)およびバッテリー
チェックスイッチ5W5(第11図参照)にそれぞれ連
動するようになっており、操作ノブ21を「MANUA
LJ指標に対応させたときには、マニュアルスイッチS
W3が閉成されて、手動設定されたマニュアルシャッタ
ー秒時でシャッター(図示されず)を作動させて露出を
制御するマニーアル露出撮影モード(以下、単にマニー
アルモードと称す。)が、[0FFJ指標に対応させた
ときには、回路的に一定のシャッター秒時でシャツ6、
ターが作動されるオフ撮影モード(以下、単にオフモー
ドと称す。)が、「A U T OJ 指標に対応させ
たときには、オートスイッチSW4が閉成されて、被写
体の測光輝度値からシャッター秒時を演算し、このシャ
ッター秒時でシャッターを作動させて露出を制御するオ
ート露出撮影モード(以下、単にオートモードと称す。 )が、「cHEcKJ指標に対応させたときには、バッ
テリーチェックスイッチSW。 が閉成されて、電源電圧Vccが規定電圧以上あること
が上記バッテリーチェック表示用発光窓23に点灯表示
されるバッテリーチェック状態が、それぞれ得られるよ
うになっている。 第3図は、本発明のカメラ10内に配設された一眼レフ
レックスカメラの光学系を示している。周知のように一
眼レフレックスカメラの光学系には、平生は撮影光路に
対して45°傾いた可動反射ミラー31が回動自在に配
設されていて、このファインダー光路形成位置において
、撮影レンズ4を通じてカメラ10円に入射した被写体
光を直角上方に向けて反射して、ファインダー光学系に
入射させるようになって(・る。ファインダー光学系は
、撮影フィルム34の感光面に対して光学的に共役とな
る位置に配設されたピントグラス35と、このピンドグ
2ス35の面上に配置されたコンデンサーレンズ36と
、更にこのコンデンサーレンズ36の直上に配設された
ペンタプリズム37と、このペンタプリズム37の光出
射端面である後端面に対向するように配設されたファイ
ンダー接眼レンズ38とで構成されており、上記ピント
グラス35とコンデンサーレンズ36との間の後端縁部
がわには、後述する光透過型の液晶表示板でなる撮影情
報表示装置39が配設されている。また、上記可動反射
ミラー31の中央部は、ハーフミラ−加工が施されて、
または、全透過のスリットが列設されて、半透過部31
aとなっており、この半透過部31aと対応する可動反
射ミラー31の背面がわには、全反射ミラー32が可動
反射ミラー31と所定の角度をなすように可動自在に取
り付けられている。この全反射ミラー32は、可動反射
ミラー31の半透過部31aを通過した被写体光をカメ
ラ10の底部がわに配置された測光用受光装置41に向
けて反射させる役目をする。測光用受光装置41は、第
4図に示すように、長方形状に形成されていて、カメラ
本体1の後部に配置された撮影フィルム34の感光面な
(・しはフォーカルプレンシャッター33の表面、およ
び上記全反射ミラー32を仰ぎ見るように、カメラ本体
1の底部的端寄りに傾けられて配設されている。この測
光用受光装置41は、N型半導体基板420表面に、円
形状および四角形状のP型半導体領域43a。 43bを形成した後、N型半導体基板42にカソード電
極44を、P型半導体領域43a、43bにアノード電
極45a、45bを、それぞれ付設して構成されており
、領域43aと基板42とは、撮影フィルム34の感光
面ないしは7オーカルプレンシヤツター33の表面で反
射された被写体光を平均ダイレクト測光する光起電力素
子PD、 (第8図参照)を形成し、また、領域43b
と基板42とは、全反射ミラー32で反射された被写体
光をスポット記憶測光する光電変換素子PD2(第8図
参照)を形成している。 第5図は、本発明のカメラ10における電気回路の構成
の概要を示すブロック図である。この電気回路は、回路
全体を制御する゛中央処理装置としてのマイクロコンピ
ー−ター(以下、CPUと略記する。)50と被写体光
を測光して、測光積分出力S2および輝度値信号s6を
出力するヘッドアンプ回路51と、トリガー信号S1を
出力して、ヘッドアンプ回路51の測光開始時機を制御
するトリガータイミング調整回路52と、絞り値、フィ
ルム感度値、補正値等のアナログ露出情報を回路に入力
させるためのアナログ露出情報導入回路53と、上記ヘ
ッドアンプ回路51からの油+]−光積分出力S2とア
ナログ露出情報導入回路53かもの出力を比較して、ダ
イレクト測光時のシャッター制御信号S17を出力する
第1の比較回路54と、この第1の比較回路54からの
ダイレクト測光時のシャッター制御信号S17とCPU
5oから出力されるメモリーモード。 マニュアルモード、スポットモード時のシャッター制御
信号S16とのいずれかを選択して出力する第1の選択
回路55と、この第1の選択回路55から出力されるシ
ャッター制御信号によって制御されるマグネット駆動回
路56と、上記ヘッドアンプ回路51からの輝度値信号
S6とアナログ露出情報導入回路53からの(フィルム
感度値−絞り値)信号(Sv−AV)トノイずレカ一方
ヲ、CPU50からの入力選択信号S7に基づいて選択
的に出力する第2の選択回路57と、上記CPU5oか
らの8ビツトのデジタル情報をD−A変換するD−A変
換回路58と、このD−A変換回路58から出力される
アナログ信号と上記第2の選択回路57から出力される
被A−D変換アナログ信号S8とを比較してデジタル情
報としてCPU50に入力する第2の比較回路59と、
マニュアルシャッター秒時および補正値をデジタル露出
情報としてCPU so内に入力するためのテジタル露
出情報導入回路60と、CPU50からの出力を受けて
駆動される上記撮影情報表示装置39とで、その主要部
が構成されている。 また、この他に、ストロボの充電完了を表示させるだめ
のストロボ判定回路62と、電源電圧Vccが規定電圧
以上あるか否かを判定するバッテリーチェック回路63
と、電源の自己保持を解除する電源ホールド解除回路6
4と、ストロボ光による露出がオーバーであったかアン
ダーであったかを判定するストロボオーバーアンダー判
定回路65と、ストロボの自動調光信号を発生するスト
ロボ制御回路66とか、それぞれ付設されている。さら
に、回路全体への給電を保持する電源ホールド回路67
、各種時間信号を発生するタイマー回路68および各種
基準電圧を作り出す基準電圧回路69がそれぞれ設けら
れている。 第6図は、本発明のカメラ10における制御システムの
中枢となる上記CPtMo′の内部構成を示すブロック
図である。図において、クロック発生器(CLOCK)
71は、CPU5oの動作の基準となるパルスを発生す
る部分であり、制御回路(C0NT )72は、CPU
5oの全体の動作を制御する中枢となる部分である。C
PU5oは、決められたプログラム順序に従って、いろ
いろな2進数のデータを順序よく転送処理して行(必要
があるが、そのためには、CPU5o内部のゲートをい
つ、どれだけの時間開いたらよいか、またどのフリップ
フロップをセットあるいはリセットしたら良いのか等を
CPU50の状態と入力の状態とによって決定する部分
をCPU50の内部に持っている必要がある。この仕事
をするのがC0NT72である。インストラクションレ
ジスター(INR)73は、後述するランダムアクセス
メモ!J −(Rlvi) s4の内容を一時的に保持
する部分であり、C0NT72はこのINR,73の内
容によりCPU5oの各部の状態を決定する。プログラ
ムカウンター(PC)、76は、プログラムを順序正し
く行なうために、これから実行しようとする番地を記憶
する部分であり、実行する順序にメモリ一番地の小さい
方から大きい方へと1つずつ大きくなってゆく。スタッ
クポインター(SP)77は、割込み命令が発生した場
合や、サブルーチンへの飛び越し命令が発生した場合な
どに、PC,76、後述するアキ−ムレ−ター(ACC
)79.同じく後述するインデックスレジスター(IX
)78等の内容を壊さずに、それらの命令から復帰して
再び使いたいときに、内容を一時的に保持しておくため
のレジスターである。lX78は、インデックスアドレ
ス形式で命令を実行する場合の命令実行番地を記憶する
ためのレジスターである。演算処理回路(ALU)81
は、命令の実行のうち演算に関する操作を行なう部分で
あり、加算や減算を行なったり、メモリーの内容(°1
′か°0′か)を反転させるインバート命令を実行した
り、2つのメモリーの論理和あるいは論理積等を求める
論理演算を行なっタリスル。コンディションコードレジ
スター(CCR)82は、分岐命令等の判断を要する命
令を実行する際に、状態検出に用いるコードをフラッグ
に蓄えておくためのレジスターである。CPU50にと
って判断機能は重要な位置を占めており、本発明のカメ
ラ10の制御においても、後述するように、各入力ボー
トの状態(“1′か0′か)を判断して、次に実行する
プログラムの流れを変えるか、あるいは流れを変えない
でそのまま命令を実行するかの分岐命令を実行する箇所
が頻繁に出てくる。これは、CCR82にあるフラッグ
の状態を判別することにより行なっている。CCR82
は、命令の実行によってその結果が2の補数でマイナス
になったときに°1′、プラスになったときに0′にな
るネガティブフラッグ、結果が0′のときに°】′。 °0′でないときにゞ0゛となるゼロフラッグ、結果が
2の補数のオーバーフローを起こしたときに1′。 そうでないときに°0゛となるオーバーフローフラッグ
、演算の結果、符号なし2進数からキャリーあるいはボ
ローが生じたときに1′、生じなかったときに0′ と
なるキャリーフラッグ等の各種フラッグで構成されてい
る。メモリーバッファレジ、(ター(MBJ75は、ス
トレージアドレスレジスター(SAR,)74に読み出
すべきアドレスが入った段階で、メモリーに対して読み
出しを指示すると、指示した番地の内容が読み出される
レジスターである。 リードオンリーメモリー(ROM)83は、CPU50
に内容を順次読み出させながら命令を実行させて行くた
めのものである。また、ランダムアクセスメモ’)−(
RA、M)s4は、演算処理途中の値やその結果を、あ
る(・は各種入力情報を一時的に記憶するメモリーであ
る。表示用ランダムアクセスメモリー(DRAM)85
は、後に第19図(a)の説明において詳述する撮影情
報表示装置39を形成する液晶表示板の各セグメントに
1対1に対応するエリアを有して(・て、DRAMs5
のある特定番地の内容が1′となれば、それに対応した
液晶表示板のセグメントが発色するように構成されてい
る。液晶駆動回路(LCDD)61は、前述したように
、液晶表示板でなる撮影情報表示装置39を発色駆動す
るための回路であって、本発明のカメラ10では、後述
するように表示装置39の情デーーティ・%バイアス駆
動制御方法を採用している関係上、セグメントラインは
39本、コモンラインは3本それぞれ引き出されている
。入カポ−) (INPP)88は、後述するように、
17個の入カポ−) 10〜116で、出力ポート(O
UTPP)89は、同じく後述するように、10個の入
力ボートOO〜09で、それぞれ形成されている(第7
図参照)。なお、OU’l”i)P 89の出力は、す
べてラッチ出力である。 次に、以上のように構成されたCPU50の制御の流れ
を簡単に説明する。 CPU5oは、まずP C76が指示したメモリー内の
アドレスに格納されている命令をロードするフェッチサ
イクルと、次にその命令を実行するエグゼキュートサイ
クルとの2つのサイクルを繰り返している。そして、初
めに、PC76の値がSAR74に転送される。それと
同時に、PC76には、今までPC76に入っていた内
容に1を加えたものが格納される。5AR74に読み出
すべきアドレスが入った段階で、メモリーに対して読み
出しを指示すると、しばらくしてMBR75に指示した
番地の内容が読み出される。そのうちのインストラクシ
ョンコード部分を、lNR73に転送する。これがフェ
ッチサイクルである。これに続いてエグゼキュートサイ
クルに入るのであるが、この動作はI N R73の内
容によって異なる。−例として、いまlNR73にAC
C79にメモリーの内容をロードする命令(LDA命令
)が入って(・たとする。MBR75に残っている命令
のアドレス部分をSAR,74に転送し、続いてメモリ
ーに読み出しを指令し、しばらくしてMBR75に得ら
れたデータ〜をACC79に転送して命令を終了する。 もう1つの例として、後に述べるフローチャートの中で
も頻繁に出てくる条件分岐命令がどのように実行される
かを示す。いま、入力ポートのあ乞ポー)(Aボートと
する。)の状態を判別して条件分岐したい場合、上例の
場合と同様に、フェッチサイクルにおいてMB几75に
Aボートの内容が読み出される。Aポートのピットは、
メモリーの最上位ビットにあるものとする。いま、lN
R73にA、 CC79にメモリーの内容を格納するL
DA命令が入っていたとすると、上例の場合と同様にし
−e1.hポートの内容がACC79に転送される。続
いて、PC76により次に実行すべきアドレスが指示さ
れ、全く同様にして命令がMBR75に格納される。い
ま、INI(,73にA、CC79の最上位ビットをC
CR82のうちのキャリーフラッグにシフトする命令(
ROL命令)が入っていたとすると、次のエグゼキュー
トサイクルにおいて、キャリーフラッグにはAボートの
状態(°0′か°l′か)が格納されたことになる。 次に同様にして、キャリーフラッグの状態を判別して、
もしキャリーフラッグが°1°であれば分岐し、そうで
なければそのまま次のプログラムを実行する命令(BC
8命令)を実行することによって目的を果すことができ
る。後者の例では、Ll)A。 ROL およびBC8命令の3命令を使ったが、このよ
うに数十種類の命令を任意に組み合わせることにより、
所望の制御を行なうことができる。 なお、後に述べるフローチャートにおいては、第6図に
示した各ブロックを具体的にどのように使ってプログラ
ムを実行して行くかを、機械語のレベルでは示していな
(・が、プログラム中にある転送命令、加減算等は、公
知の方法で簡単に実現できるものである。 第7図は、上記CPU5oの周辺のインターフェースを
示している。この図で、符号■0〜116はCPU5o
の人力ポートを、符号OO〜09は出力ボートをそれぞ
れ示している。人カポ−) IOは、オートモードであ
るか否かを検出するだめのものであって、上記撮影モー
ド切換用操作ノブ21に連動するオートスイッチSW4
の−端1心接続されていると共に、プルダウン抵抗ルを
通じて接地されている。オートスイッチSW4の他端に
は、電源電圧Vccが印加されている。よって、人カポ
−)IOは、オートスイッチSW4が開放した状態で°
Lルベルとなって0°を採り、閉成した状態で゛Hルベ
ルどなって111を採る。そして、+1+となったとき
に、オートモードが検出されたことを示す。 上記オートスイッチSW4の一端は、ノット回路G。 を介して後述するノア回路G4の第1の入力端にも接続
されている。また、人力ポート■lは、マニュアルモー
ドであるか否かを検、出するだめのものであって、上記
撮影モード切換用操作ノブ21に連動するマニュアルス
イッチSW3の一端に接続されていると共に、プルダウ
ン抵抗R2を通じて接地されている。マニュアルスイッ
チSWJの他端には、電源電圧Vccが印加されている
。従って、人カポ−)IIH、マニュアルスイッチSW
3が開放1−た状態で°Lルベルとなって、°0゛とな
り、閉成1−た状態で°H°レベルとなって°1′を採
る。そして、°1゛となったときに、マニュアルモード
が検出されたことを示す。 人力ポート■6は、メモリーモードであるか否かを検出
するだめのものであって、ナンド回路G3の出力端に接
続されている。ナンド回路G3の出力端は、ナンド回路
q、の一方の入力端にも接続され、ナンド回路G、の出
力端は、ナンド回路G3の他方の入力端に接続されてい
て、両回路G3.G、はメモリーモード検出用のRSク
リップフロップ回路を構成している。このRSフリップ
フロップ回路のリセット入力端となるナンド回路GJの
一方の入力端は、ナンド回路G2の出力端に接続されて
おり、セット入力端となるナンド回路G5の他方の入力
端1は、ノア回路G4の出力端に接続されている。ノア
回路G4の出力端は、ナンド回路G2の他方の入力端に
も接続されて(・る。ナンド回路G2の一方の入力端は
、上記メモリー指令操作ノブ13に連動するメモリース
イッチSW6の一端に接続されていると共に、抵抗R3
を通じて接地されている。メモリースイッチSW6は自
己復帰型のスイッチであって、他端には電の電圧Vcc
が印加されている。上記ノア回路G4の第2の入力端に
は、ストロボ電源オン信号814が印加されるようにな
っており、第3の入力端には、メモリータイマー信号T
7が印加されるようになっている。また、第4の入力端
は、後述するクリアースイッチSW7の一端に接続され
ている。 上記ノア回路G4は、リセット用のゲートであり、人力
ポートIOが°0゛のとき、即ちオートモードでない場
合、カメラ10にストロボが装着され、ストロボの電源
が投入されている場合、メモリータイマーが切れている
場合、および手動でクリアー信号が人力されている場合
に、は、メモリーモードが解除されるようにするだめの
ゲートである。また、ナンド回路G2は、メモリーモー
ド選択信号に優先してノア回路G4の出力でRSフリッ
プフロップ回路をリセットするだめのゲートである。 人カポ−)I2は、スポットモードであるか否かを検出
するだめのものであって、ナンド回路G9の出力端に後
続されており、同出力端が゛I−1ルベルとなったとき
に′1′となり、スポットモードであることを示す。ナ
ンド回路G、は、ナンド回路G、と共に、上記ナンド回
路G3. G、の場合と同様に、Rsスフリップフロ2
回路を構成している。このスポットモード検出用のRS
フリップフロップ回路のセット入力端となるナンド回路
G7の一方の入力端は、ノア回路G6の出力端に接続さ
れており、リセット入力端となるナンド回路G、の他方
の人力端は、ナンド回路G8の出力端に接続されている
。寸だ、ノア回路G。の出力端は、ナンド回路G8の一
方の入力端にも接続されている。ノア回路G6の一方の
入力端は、スポットモード解除用の出カポ−) 00に
接続されており、他方の入力端は、上記メモリー指令操
作ノブ13に連動する自己復帰型のクリアースイッチS
W7の一端1(接続されていると共に、抵抗R4を通じ
て接地されている。クリアースイッチSW7の他端には
、電源電圧Vccが印加されている。ノア回路G6は、
リセット用のゲートであり、クリアースイッチSW7が
押されたとき、または、プログラムによってノットウェ
ア的((Ooにパルス信号が出力されたときに、スポッ
トモードが解除されるようにしている。また、ナンド回
路G8の他方の入力端は、スポット人力スイッチSW8
の一端に接続されており、このナンド回路G、は、スポ
ット人力信号に優先してノア回路G6の出力でR,Sフ
リップフロップ回路をリセットするだめのゲートの役目
をする。 人カポ−)I3は、スポット人力の有無を検出するだめ
のものであって、ナンド回路Gl+の出力端に接続され
ており、同出力端が′Hルベルとなったときに′1′と
なって、スポット人力がある状態を示す。ナンド回路G
11は、ナンド回路GI2と共に、上記ナンド回路G、
、、G、の場合と同様に、R・Sフリップフロップ回路
を構成して℃・る。このスポット人力検出用のRSフリ
ップフロップ回路のりセント入力端となるナンド回路G
1.の一方の入力端は、ノット回路G1oの出力・端に
接続されており、セット入力端となるナンド回路G、2
の他方の入力端は、ノット回路G13の出力端に接続さ
れている。上記ノット回路G、。の入力端は、コンデン
サーC3を介して自己復帰型のスポット人力スイッチS
W8の一端に接続されていると共に、抵抗R6を通じて
接地されて(・る。まだ、NPN型トランジスターQ、
。のコレクタにも接続されており、同トランジスターQ
70のエミッタは接地されて見・る。 サラに、同トランジスターQ?Oのペースは、抵抗R8
1を通じて、スポット入力解除用の出力ボート01  
に接続されており、この出カポ−)01  は、上記ノ
ット回路G13の入力端にも接続されている。 寸だ、上記スポット人力スイッチSW8の一端は、既述
したように、ナンド回路G8の他方の入力端に接続され
てし・ると共に、抵抗R6を通じて接地されており、同
スイッチSW8の他端1(は電源電圧Vccが印加され
ている。上記ナンド回路G、、l G、2でなるR、S
フリップフロップ回路は、スポットモード状態にあって
、複数回のスポット測光操作信号を人力するだめに、ス
ポット人力スイッチSW8が閉成されるたびにその信号
を保持するだめのものである。スポット測光操作信号が
人力され、CPTJ50の内部で7ヤンタ一秒時の演算
が終了すると、出力ポート01に正のパルス信号を出力
して、R879117011回路をセットし、再びスポ
ット測光操作信号人力待ちの状態となる。 人カポ−) I4は、ハイライトモード検出用のもので
、ナンド回路GI5の出力端に接続されており、同出力
端が°H“レベルとなったときにl゛となって、ハイラ
イトモードであることを示す。まだ、自己復帰型スイッ
チSW、は、ノ・イライト基準撮影のだめの指令スイッ
チであって、同スイッチSW。 が閉成されると、ナンド回路GI5 + G+eでなる
R・Sフリップフロップ回路の出力が°Hルベルとなり
、ハイライトモードが選択される。このノ・イライトモ
ードの解除は、出力ポート02に正のノ;ルスを出力す
ることによって行なわれる。一方、人カポ−)I5は、
シャドウモード検出用のもので、ナンド回路G7.の出
力端に接続されており、同出力端が’ I−1’レベル
になったときに11′ となって、シャドウモードであ
ることを示す。捷だ、自己復帰型スイッチSW、oは、
シャドウ基準撮影のだめの指令スイッチであって、同ス
イッチ5W1oが閉成されると、ナンド回路Q Hl 
+ G2、でなるR879117011回路の出力が°
Hルベルと、なり、シャドウモードが選択される。この
ンヤドウモードの解除は、出力ポート03に正の・くル
スを出力することによって行なわれる。なお、スイッチ
SW0.抵抗R+7. R+8. R,2,コンデンサ
ーC,、NPN型トランジスターQ?1.ノット回路G
141G+7およびナンド回路G、、 、 G、6でな
るハイライトモード検出回路、並びに、スイッチSW、
o、抵抗R,、R,。。 R73,コンデンサーC6,NPN型トランジスターQ
7□、ノット回路G18v G20およびナンド回路G
IO+GHでなるシャドウモード検出回路の接続態様は
、上記スイッチSW8.抵抗R15,R+6.R,、、
コンデンサーCy、NPN型トランジスターQ  ノッ
ト回76 ′ 路G、。、G、3およびナンド回路G、、 、 G、□
でなるスポット測光操作信号入力検出回路とほぼ同様に
構成されているので、その詳しい説明を鼓に省略する。 次に、上記スポット測光操作信号入力検出回路。 ハイライトモード検出回路、シャドウモード検出回路の
動作を、スポット測光操作信号人力検出回路を例にとっ
て説明する。まず、スポット人力スイッチSW8が閉成
されると、コンデンサー03を介してノット回路G1o
の入力端に゛IT’レベルの短いパルス信号が発生する
。すると、ナンド回路G、。 G1□でなるRSフリップ70ツブ回路の出力端は゛[
Iルベルとなり、人カポ−) I3が°1°となって、
CP U 50はスポット測光操作がなされたことを検
出し、所定時間を経過後に、出カポ−) 01に°Hル
ベルのパルス状のリセット信号を出力して、R8791
17011回路をリセットする。 ここで、もし、コンデンサーC3,抵抗R6の時定数が
上記所定時間tよりも長いと、リセット信号が出力され
ても、R879117011回路は、再びセット状態に
なり、CPU5oは再びスポット測光操作信号が人力さ
れたものと誤認するおそれがある。このため、抵抗R6
と並列にトランジスターQ70を接続し、リセット信号
により同トランジスターQ70 ’&オンさせて、コン
デンサーC3を強制的にフル充電するようにしている。 出カポ−ト04は、測光モード指令信号S3 を出力す
るボートであり、同信号S3が°l′であるとき、後述
するヘッドアンプ回路51(第8図参照)において平均
測光モードが選択喜れ、“0′であるとき、スポット測
光モードが選択されるようになっている。−1だ、出カ
ポ−)05は、人力選択信号S7を出力するポートであ
り、同信号S7が°l′であるとき、後述する第2の選
択回路57(第8図参照)において、輝度値信号S6が
被A−D変換アナログは号S8として出力され、l o
 lであるとき、フィルム感度匝と絞り値とのアナログ
演算値信号(SV−AV)が被A−D変換アナログ信号
s8として出力されるようになっている。出力ポート0
6は、上記D  A 変換口m (DAC) 58 ノ
各ヒツトの符号を決めるための出力ポートで、並列8ビ
ツトで構成されている。人カポ−)I7は、A’−D変
換され:そデジタル情報を人力するだめのボートであっ
て、上記D−A変換回路58と共に、逐次比較型のA−
D変換回路を形成する第2の比較回路59としてのコン
パレーターA12の出力端に接続されている。このコン
パレーターA、20反転入カ端子はD−A変換回路58
の出方端に接続され、非反転入力端には被A −D変換
アナログ信号s8が印加されるようになっている。 出力ポート07は、液晶駆動回路61のコモン出力端と
なっていて、3本のラインで形成されており、撮影情報
表示装置39の液晶表示板(T、 CD )に接続され
ている。また、出カポ−) 08は液晶駆動回路61の
セグメント出力端となっていて、39本のラインで形成
されていて、撮影情報表示装置39の液晶表示板(LC
I))に接続されている。入カポ−)1Bは、マニュア
ルシャッター秒時入力用のボートであり、4本の入力ラ
インでなっている。また、入力ポート19は補正値入力
用のボートであり、4本の入力ラインでなっている。こ
の両人力ポートI8および■9は、上記テジタル露出情
報導入回路60に接続されている。入力ポート■10は
、レリーズ信号検出用の入力ポートであり、レリーズ信
号SOが印加されるようだなっている。また、入力ポー
ト111は、トリガー信号検出用の入力ポートであり、
ノット回路G100を通じてトリガー信号S1の反転信
号が印加されるようになっている。さらに、入カポ−)
 112は、露出終了信号検出用の入力ポートであり、
露出終了信号813が印加されるようになっている。 さらにまた、入カポ−) 113は、ストロボ電源オン
信号検出用入力ボートで、ストロボ電源オン信号814
が印加されるようになっている。入力ポート114は、
ストロボ撮影において露出がオーバーであったか否かを
検出するためのストロボ撮影オーバー信号検出用入力ポ
ートで、ストロボ撮影オーバー信号S9が印加されるよ
うになっている。 また、入力ポート115は、ストロボ撮影において露出
がアンダーであったか否かを検出するためのストロボ撮
影アンダー信号検出用入力ポートで、ストロボ撮影アン
ダー信号810か印加されるようになっている。出力ポ
ート09は、メモリーモード、マニュアルモード、スポ
ットモート時のシャッター制御信号816を出力するた
めのボートである。また、入力ポート116は、ストロ
ボ撮影において露出が適正であった場合に、ストロボ発
光後約2秒間の間適正表示を行なわせるためのストロボ
発光適正信号5620を入力するボートである。 第8図は、上記ヘッドアンプ回路5】の詳細な電気回路
を示している。このヘッドアンプ回路51は、基本的に
は、開放平均測光における輝度情報と開放スポット6す
光における輝度情報とを発生する回路、ダイレクト測光
時の積分回路およびアナログスイッチとで構成されてい
る。オペアンプA、はバイポーラ−トランジスター人力
のオペアンプで、非反転入力端には基準電圧V。が印加
され、反転入力端はオペアンプA2の出力端に接続され
ている。 このオペアンプA1は、オフセット調整しなくとも、入
力オフセット電圧を1inV−以内に抑えることができ
る。オペアンプA1の出力端は、PNP型トランジスタ
ーQ1のエミッタに接続されており、トランジスターQ
1のコレクタは、抵抗R16を通じてオペアンプA2の
出力端に接続されていると共に、対数圧縮用トランジス
ターQ2のコレクタおよびベースに接続されている。対
数圧縮用トランジスターQ2は、マルチ′エミッタのP
NP型トランジスターで、一方のエミッタは平均測光用
光起電力素子P1〕1のアノードに、他方のエミッタは
スポット側光用の光起電力素子PD2のアノードに、そ
れぞれ接続されている。トランジスターQ2のベースお
よびコレクタはオペアンプA3の非反転入力端にも接続
されている。上記光起電力素子PD、、PD2のカソー
ドは、オペアンプA2の反転入力端に接続され、アノ−
ドは、オペアンプA2の一方の非反転入力端および他方
の非反転入力端にそれぞれ接続されている。 オペアンプA2は、MO8型トランジスター人力のオペ
アンプで2つの非反転入力端を有しており、制御信号入
力端に印加される測光モード指令信号83が’H’レベ
ルか゛Lルベルかによって、有効となる非反転入力端が
切り換えられるようになっている。即ち、測光モード指
令信号S3が+ 8 ルベルのとき、他方の非反転入力
端が有効となり、光起電力素子PD、のアノード・カソ
ード間が零バイアスに保たれて、トランジスターQ2の
ベース・コレクタ間の電位は光起電力素子PD、の受光
量に応じて変化することになる。また、測光モード指令
信号S3が°Lルベルのとき、一方の非反転入力端が有
効となり、光起電力素子PD2のアノード・カソード間
が零バイアスに保たれて、トランジスターQ2のベース
・コレクタ間の電位は光起電力素子PD2の受光量に応
じて変化することになる。なお、オペアンプA2のバイ
アス切換信号入力端には、抵抗R87を通じてバイアス
切換信号S4が印加されるようになっていて、この信号
84 hlり゛イレクト測しジに゛H°レベルになると
、オペアンプ゛A2のバイアス電流が増加してオペアン
プA2に!高速動作が可能となり、信号S4が記憶測光
時にILIレベルになると、オペアンプA2の/(イア
スミ流(ま減少して消費電力が節減される。 コンデンサーC,,C,は、ダイレクト測光時の積分コ
ンデンサーで、両コンデンサーC,,C2の一端は、上
記平均測光用の光起電力素子FD、のアノードにそれぞ
れ接続されている。また、コンテンサーC,の他端は接
地され、コンテンサーC2の他端を上、NPNPN型ト
ランジスターQコレクタに接続されている。トランジス
ターQ6は、積分容量切換用のトランジスターで、エミ
ッタが接地されて(・ると共に、ベースには抵抗R2,
を通じて積分容量切換信号S5が印加されるようになっ
ている。また、トランジスターQ6のコレクタは、抵抗
R18を通じてオペアンプA2の出力端にも接続されて
(・る。上記積分容量切換信号S5は、フィルム感度に
応じて切り換えられる信号で、ラッチ回路DFo (第
9図参照)の出力端Qから出力される。タ゛イレクト測
光は、積分回路の測光積分出力、92(オペアンプA2
の出力)がフィルム感度に応じた所定の電圧レベルにな
ったときに露出を終了させるものであるが、その判定電
圧は高フィルム感度になれ髪イ、数111■のオーダー
となり、静電気などのノイズの影響を受は易くなる。こ
のため、本回路でしま、高フィルム感度のときには、積
分容量切換信号S5をL“レベルにしてトランジスター
Q、をオフし、積分コンデンサーの容量をコンデンサー
01のみの容量として少なくすることにより、逆に積分
電圧の判定レベルを高くして(・る。また、イ氏フィル
ム感度のときには、積分容量切換信号S5を°11ルベ
ルにしてトランジスターQ6をオンし、積分コンf 7
 ”j −(D容量をコンデンサーC,,C2の並夕1
j容量とすることにより、積分電圧の!I!Il定レベ
ルを低くしてダイナツクレンジを広げて(・る。トラン
ジスターQ6のコレクタを抵抗R18を通じてオペアン
プ゛A2の出力端に接続したのは、トランジスターQ、
力tオフのときに、コンデンサーC2の容量を実質的に
零にするためである。 上記オペアンプA3は、](ツファ用のオペアンプ。 で、その出力端は同アンプA3の反転入)J端に接続さ
れていると共に、PNP型のトランジスターQ7のコレ
クタに接続されて(・る。トランジスターQ。 のベースは、オペアンプA、め伸反転入)J端に接続さ
れ、エミッタは、上記第2の選択回路57を形成するオ
ペアンプA9(第9図参照)の一方のlI反転入力端に
接続されていると共に、定電流口紅:CC1の一端に接
続されている。定電流回路CC,の1也端には、電源電
圧Vccが印加されて(・て、同電流回路CC,には、
一定電流I。が流れるようになって(する。 上記トランジスターQ?のエミッタにしま、光起電ノフ
素子PD、またはPD2に発生した光電流の対数圧縮値
の絶対温度に比例した電圧力1現」〕れ、こΩ電圧が輝
度値信号S6として導出されるようになっている。 上記トランジスターQ1のベースtJJ、、NPN型ト
ランジスターQ、のコレクタに接続されて(・る。トラ
ンジスターQ、のベースに(i、抵抗R04を通じて電
源電圧Vccが印加されており、トランジスターQ、の
エミ・ツタは接地されている。また、トランジスターQ
、のベース・エミッタ間には、ダイオード接続されたN
PN型トランジスターQ4と、NPN型トランジスター
Q3がそれぞれ接続されている。 トランジスターQ3のベースは、抵抗RI5を通じてノ
ント回路G、o、 (第12図参照)の出力端に接続さ
れており、同回路G、。、からトリガー信号S1の印加
を受けるようになっている。 次に、このように構成されたヘッドアンプ回路51の動
作について簡単に説明する。いま、トリガー信号S1が
゛Lルベルであったとすると、トランジスターQ、がオ
フ、トランジスターQ、がオンし、トランジスターQ1
がオンする。これにより、オペアンプA1の出力は、ト
ランジスターQ、、Q2およびオペアンプA2を介して
オペアンプA1の反転入゛力端にフィードバックされる
ようになり、負帰還回路が形成される。従って、□′オ
ペアンプA2の出力電圧は、基準電圧V。に等しくなる
。ここで、トランジスターQ7のエミッタには、光起電
力素子PD。 またはPD2の受光光量に応じた電圧が発生する。 ダイレクト測光時には、露出開始とともに、トリガー信
号S1が“Hルベルに転じ、トランジスターQ3がオン
、トランジスターQ、がオフして、トランジスターQ、
がオフし、オペアンプA、およびA2で主体が形成され
る負帰還回路は断たれて、トランジスターQ2のベース
・コレクタ電位は、オペアンプA2の出力と同電位とな
る。よって、コンデンサー C,、C2の電荷は、光起
電力素子PD、に発生する光電流に応じて光電を開始す
る。この際、トランジスターQ2のエミッタ・ベース間
の電圧は、オペアンプA2のオフセット電圧だけとなり
、トランジスターQ2のベース・エミッタ間およびエミ
ッタ・コレクタ間のリーク電流は非常に少ない。また、
オペアンプA2は、MO8型トランジスター人力のオペ
アンプであるので、コンデンサーC,,C2の放電電流
はほとんど光電流によるものだけとなり、長時間露出秒
時を萬精度に創り出すことができる。 そして、コンデンサーC1,C2が充電を続け、オペア
ンプA2の出力端に、ダイレクト測光の積分出力S2が
出力される。そして、この積分出力S2の電圧が、トラ
ンジスターQ2o(第9図参照)のコレクタ電位より高
くなれば、オペアンプAs(第10図参照)の出力が反
転し、露出が終了する。 第9図は、上記アナログ露出情報導入回路53オよび第
2の選択回路57の詳細な電気回路図を示して(・る。 オペアンプA4の非反転入力端には基準電圧■。が印加
されており、オペアンプA、の反転入力端には、補正値
入力用可変抵抗RVoを通じて、定電流回路CC2によ
り絶対温度に比例した電流■1が流れている。そして、
オペアンプA4の出力端と反転入力端との間には、フィ
ルム感度入力用可変抵抗ItV、 、ダイレクト測光の
露出レベル調整用半固定抵抗RV2.表示レベル調整用
半固定抵抗RV3および絞り情報入力用可変抵抗RV4
の直列回路が接続されている。このため、オペアンプA
4の出力端には、フィルム感度値Svと絞り値Avとの
差のアナログ演算値(SV−AV)に対応する電圧が現
われ、これが第2の選択回路57を形成するオペアンプ
A9の他方の非反転入力端に印加されるようになってい
る。オペアンプA、の一方の非反転入力端には。 上記輝度値信号S6がトランジスターQ7(第8図参照
)のエミッタより印加されている。オペアンプA9の出
力端は、同アンプA、の反転入力端に接続されていると
共に、コンパレーターA12(第7図参照)の非反転入
力端に接続されている。また、オペアンプA、の制御信
号入力端には、出力ボートOS(第7図参照)より、入
力選択信号S7が印加されており、同信号S7が°Hル
ベルのとき、一方の非反転入力端が有効となって、オペ
アンプA、の出力端には、輝度値信号S6が被A−1)
変換アナログ信号S8として出力され、同信号S7がl
 L lレベルのとき、他方の非反転入力端が有効とな
って、オペアンプA、の出力端には、演算値(SV−A
V)に対応する電圧が被A−D変換アナログ信号S8と
して出力されるようになっている。 オペアンプA、およびその後段のトランジスタ一群は、
ダイレクト側光時の積分回路出力S2の判定電圧を発生
したり、フィルム感度に応じて積分コンデンサーC,,
C2の容量を切り換えるための信号を発生したりするた
めに設けられている。オペアンプA、の非反転入力端は
、基準電圧V。が抵抗R3゜およびR3,によって分圧
されている、両抵抗R13o。 R31の接続点に接続されている。また、オペアンプA
、の反転入力端には、抵抗R32を通じて基準電圧■。 が印加されている。オペアンプA、の出力端と反転入力
端との間には、NPN型トランジスターQ +oが、エ
ミッタを出力端に、コレクタを非反転入力端に接続され
て介挿されており、トランジスターQ、。のベースは、
補正値入力用可変抵抗RV。 と定電流回路CC2との接続点に接続されている。 また、オペアンプA、の出力端はNPN型トランジスタ
ーQ+ +のエミッタにも接続されており、このトラン
ジスターQI+のベースは、半固定抵抗RV2とRV3
との接続点に接続されている。そして、トランジスター
Q1゜のコレクタは、PNP型トランジスターQ13の
コレクタおよびPNP型トランジスターQ’+2のベー
スに、それぞれ接続されている。 トランジスターQ + 3はエミッタに電源電圧Vcc
を印加されており、ベースをPNP型トランジスターQ
14のベースに接続されていると共に、トランジスター
Q12のエミッタにも接続されている。トランジスター
Q 12のコレクタは、接地されて(・る。 トランジスターQ +4は、エミッタに電源電圧Vcc
を印加されており、コレクタをNPN型トランジスター
Q2□のコレクタおよびベースに接続されている。上記
トランジスターQ+3とQ10とは、トランジスターQ
 ++のコレクタに流れる電流と等しく・電流を、トラ
ンジスターQ2□のコレクタに流すためのカレントミラ
ー回路を構成している。トランジスターQ22は、エミ
ッタを接地されており、ベースをNPN型トランジスタ
ーQs+のコレクタに接続すると共に、n個のNPN型
トランジスタ一群Qsoの各々のトランジスターのベー
スにそれぞれ接続されている。トランジスタ一群Q 8
0の各々のトランジスターのエミッタは接地されており
、コレクタはPNP型トランジスターQ、5のコレクタ
に接続されていると共に、PNP型トランジスターQ+
6のベースに接続されている。トランジスターQ22と
トランジスタ一群Qsoの各々のトランジスターとは、
カレントミラー回路を構成しており、トランジスターQ
1.のコレクタには、トランジスターQ 22のコレク
タに流れる電流のn倍の電流が流れるようになっている
。トランジスターQ8、は、エミッタを接地され、ベー
スを抵抗R13を通じてラッチ回路1)Foの出力端Q
に接続されている。 ランチ回路DFoがら出力される積分容量切換信号S 
5 カ’11’レベルのときには、トランジスター。8
1がオンして、トランジスターQ 22およびトランジ
スタ一群Q80がオフし、トランジスターQ+5(7)
コレクタ電流が零となる。 トランジスターQ + 5は、エミッタに電源電圧Vc
cを印加され、ベースをP N I)型トランジスタQ
+7およびQ18のベースにそれぞれ接続されていると
共に、PNP型トランジスターQ + 6のエミッタに
も接続されている。トランジスターQ +6のコレクタ
は接地されている。トランジスターQ +7は、エミッ
タに電rfi、電圧Vccを印加され、コレクタをP 
N P型トランジスターQ20のコレクタに接続される
と共に、コンパレーターA s (第10図参照ンの非
反転入力端に接続されている。また、トランジスターQ
 +sは、エミッタに電源電圧Vccを印加され、コレ
クタをPNP型トランジスターQI9のコレクタに接続
されると共に、コンパレーターA7(第10図参照)の
非反転入力端に接続されている。 トランジスターQ liとトランジスターQ1□および
Q +8とは、カレントミラー回路を構成していて、ト
ランジスターQ+7およびQ +sのコレクタには、ト
ランジスターQ+iのコレクタ電流と同じ電流が流れる
。上記トランジスターQ3.およびQ2oは、エミッタ
に電源電圧Vccを印加され、コレ、フタに抵抗R34
およびR3,を通じて基準電圧V。を印υIJされてい
る。そして、トランジスターQ + 、およびQ20は
、ベースをトランジスターQ、3のベースにそれぞれ接
続されて、同トランジスターQ、3とそれぞれカレント
ミラー回路を構成している。従って、トランジスターQ
+oおよびQ 20のコレクタには、トランジスターQ
 +3のコレクタ電流と同じ電流が流れる。上記トラン
ジスターQ +3のベースは、また、PNP型トランジ
スターQ 21のベースにも接続されており、トランジ
スターQ2+は、エミッタに電源電圧Vccの印加を受
けていると共に、コレクタを積分コンデンサーC,,C
2の容量の切替点の調整用の半固定抵抗RV、を通じて
接地されている。 そして、トランジスターQ21のコレクタは、コンパレ
ーター八〇の非反転入力端に接続されている。 コンパレーターAoの反転入力端は、基準電圧V。を分
圧する抵抗R136とR3□との接続点に接続されてお
り、出力端はランチ回路DFoの入力端りに接続されて
いる。このコンパレーターA6は、フィルム感度に応じ
て積分容量を切換えるか否かを判別する役目をする。上
記ラッチ回路I)Foの制御信号入力端には、トランジ
スターQ32(第11図参照)のコレクタよりレリーズ
信号SOか印加されるようになっていて、ランチ回路D
Foは、シャッターレリーズ時には、出力端Qから出力
される積分容量切換信号S5が反転しないように保持す
る役目をする。なお、上記抵抗R34の抵抗値は、上記
抵抗■t35の抵抗値の42倍に設定されている。 次に、このように構成されたアナログ露出情報導入回路
53の動作について簡単に説明する。オペアンプA4の
出力端には、基準電圧V。を基準に、抵抗RV、〜KV
、の直列抵抗値に絶対温度に比例した定電流■1を掛け
た値の電圧降下分が加算された電圧が発生する。絞りま
たはフィルム感度の1段当りの変化に相当する電圧は、
定温で約18mVである。従って、オペアンプA、の出
力は、補正値入力用可変抵抗RVoによる電圧降下の影
響はない。トランジスターQ+oのベース電位は、基準
電圧■。より抵抗RVoの電圧降下分だけ低い値である
。一方、トランジスターQ ++のベース電位は、基準
電圧V。 よりフィルム感度入力用可変抵抗RV、および露出レベ
ル調整用半固定抵抗RV2の直列抵抗の電圧降下分だけ
高い電圧となり、トランジスターQ、oとQ ++のベ
ース間電圧は、フィルム感度と補正値に相応した値とな
る。いま、トランジスターQ、1のコレクタ電流なIc
とすれば、トランジスターQs+がオンのとき、抵抗R
3,、R3,に流れる電流はいずれも(1+n)Icと
なる。ここで、フィルム感度入力用可変抵抗RV、が低
い値のとき、即ち、高感度フィルムを使用したときは、
トランジスターQ11のコレクタ電流Icは少なくなり
、従って、(可変抵抗RV、の抵抗値)×(トランジス
ターQ21のコレクタ電流Ic)の値であるトランジス
ターQ21のコレクタ電位は低くなり、コンパレーター
A6の出力は“L゛レベルなる。よって、トランジスタ
ーQ8゜はオフとなり、抵抗R34,R3,の電圧降下
は大きくなる。このため、コンパレーターA7.A8の
反転入力端に印加される電圧が上昇する。このことは、
ダイレクト卯]レジの積分回路の判定電圧レベルが上が
って、判定電圧幅が広がったことを意味する。判定電圧
の幅が広がっても、同時に積分コンテンサーの容量が一
方のコンデンサ−01のみの容量となるので、正しい露
出が得られる。どのフィルム感度レベルで切替を行なう
かは、半固定抵抗I’LV、を調節することによってあ
らかじめ設定しておく。ところで、コンパレーター八〇
の2つの入力端の電位差が少なく、露出中にノイズ等に
よりコンパレーターA6の出力が不安定になると、露出
に誤差を与えるので、シャッターレリーズ操作後はレリ
ーズ信号SOが°H゛レベルとなって、ラッチ回路DF
oの出力をラッチする。 第10図は、上記ストロボオーバーアンダー判定回路6
5および第1の比較回路54の詳細な電気回路を示して
いる。ストロボオーツく−アンダー判定回路65は、ダ
イレクト測光で名トロボ撮影を行なったときに、露出レ
ベルがオーバーであったか、アンダーであったかを判定
する部分である。コンパレーターA7およびA8の反転
入力端は、前述したように、トランジ−スターQ+ s
およびQ1□(第9図参照)のコレクタにそれぞれ接続
されており、非反転入力端には、上記オペアンプA2(
第8図参照)の出力端からダイレクト測光の積分出力S
2がそれぞれ印加されている。コンパレーターA7の出
力端は、3人力ナンド回路G22の第1の入力端に接続
されており、コンパレーターA8の出力端は、ナンド回
路G22の第2の入力端、D型フリップフロップ回路D
F、の入力端り、およびノット回路G28の入力端にそ
れぞれ接続されて(・る。上記コンノくレータ−A8は
、ダイレクト測光時の露出制御用のコンパレーターであ
って、ヘッドアンプ回路51かもの積分出力S2と、ア
ナログ露出情報導入回路53からの出力を比較して、ダ
イレクト測光時の露出レベルを決定する第1の比較回路
54を形成している。また、コンパレーターA7モ積分
出力S2の判定用コンパレーターであるが、このコンパ
レーターハフ0判定レベルはコンパレーターA8の判定
レベルのE倍に設定されている。即ち、上記抵抗R。 とR35との抵抗値の比が5倍に設定されているため、
コンパレーターA7の反転入力端の電位は、コンパレー
ターA8のそれのf倍となって(・る。上記り型フリッ
プフロップ回路DF、は、クロック入力端にクロックパ
ルスCKが印すロされていると共に、反転出力端Qがナ
ンド回路G2□の第3の入力端に接続されている。ナン
ド回路G、の出力端は、ナンド回路G231 G24で
形成されるRSフリップフロップ回路の、リセット入力
端であるナンド回路G23の一方の入力端に接続されて
いる。また、RSフリップフロップ回路のセント入力端
であるナンド回路G2.の他方の入力端は、RSSフリ
ップフロップ回路R8F (第16図参照)の反転出力
端Qからストロボ充電ゲート信号T4の印加を受けるよ
うになっている。そして、RSフリップフロップ回路の
出力端であるナンド回路G23の出力端力・らは、ダイ
レクト測光でストロボ撮影したときに露出オーバーであ
れば、’H”レベルのストロボ撮影オーバー信号S9が
、ストロボ充電ゲート信号T4が“Hlレベルの間だけ
CPU5oの入力ボート114に出力されるようになっ
ている。また、RSフリップフロップ回路の反転出力端
であるナンド回路G24の出力端は、3入力アンド回路
q、8の第1の入力端に接続されている。一方、上記ノ
ット回路026の出力端からは、ダイレクト測光時のシ
ャッター制御信号S17が第1の選択回路55(第15
図参照)に向けて出力されるようになっており、この信
号817はナンド回路G2□の他方の入力端にも入力さ
れている。ナンド回路q27の一方の入力端には、RS
クリップ70ツブ回路R8F6(第16図参照)の反転
出力端からストロボアンダーリミット信号T6が印加さ
れるようになっている。そして、ナンド回路G2□の出
力端は、ナンド回路G25.G26で形成されるR、S
フリップフロップ回路の、リセット入力端であるナンド
回路G26の他方の入力端に接続されて号・る。寸だ、
R,Sフリップフロップ回路のセット入力端であるナン
ド回路G2.の一方の入力端には、上記ストロボ充電ゲ
ート信号T4が印加されるようになっている。RSフリ
ップフロップ回路の出力端であるナンド回路G 26の
出力端からは、ダイレクト測光でストロボ撮影したとき
に露出がアンダーであれば、l Hlレベルのストロボ
撮影アンダー信号SIOが、ストロボ充電ゲート信号T
4が°H’レベルの間だけ、CPU5oの人カポ−) 
115に入力されるようになっている。また、II、S
フリップフロップ回路の反転出力端であるす・ンド回路
G25の出力端は、上記アンド回路(3gBの第3の入
力端に接続されている。 アンド回路G、8の第2の入力端には、上記ストロボ充
電ゲート信号T4が印加されており、アンド回路GHの
出力・瑞は人カポ−) ■16に接続されていて、スト
ロボ発光径ストロボ撮影の場合にのみ約2秒間の間I 
Hlレベルになるストロボ発光適正信号820を出力す
る。なお、上記ストロボ充電ゲート信号T4は、第18
図(g)に示すように、ストロボ同調秒時信号T3がL
“レベルに反転すると同時に°Hルベルに転じ、この後
2秒間°11ルベルとなる信号である。また、上記スト
ロボアンダーリミッタ−信号T 6は、第18図(h)
に示すように、トリガー信号S1が′I]°レベルに反
転してから22 ms経過後に°H’レベルに転する信
号である。さらに、上記クロックパルスCKは、第18
図(a)に示すように、32.768 KHzでI−1
’レベル、°Llレベルを繰り返す矩形波信号である。 次に、このように構成されたストロボオーツ(−アンダ
ー判定回路65の動作について簡単に読切する。シャッ
ターのレリニズ直後、積分出力S2か小さいので、コン
パレーター八8の出力は′Lルベルとなっている。従っ
て、この時点で、D型フリップフロップ回路・DF,の
反転出力r% Qの出力およびノット回路0 2 8の
出力は、’ I−1ルベルとなっている。しかし、ナン
ド回路G、の第2の入力端およびナンド回路q2□の一
方の人力端は、それぞれ“L°レベルとなっており、ナ
ンド回路G 22およびG27の出力は、l Hlレベ
ルとなっている。また、第18図(glから判るように
、レリーズ直後ストロボ充電ゲート信号T4は°L°レ
ベルであるので、R879117071回路の出力であ
るストロボ撮影オーバー信号s9およびストロボ撮影ア
ンダー信号SlOは、それぞれ゛Lルベルにリセットさ
れた状態にある。いま、カメラ1oの撮影モードがダイ
レクト測光撮影モードであったとする。第12図に示す
トリガースイッチsw2が開くと、第8図に示すヘッド
アンプ回路51の積分出力s2の電位が次第に上昇して
ぐる。シャッターが全開となり、第15図に示すX接点
の役目をするストロボトリガmmすイリスターsc几、
がオンすると、ストロボの閃光発光が行なわれる。積分
出力s2の電位がコンパレーターA8の非反転入力端の
電位よりも高くナルト、コンパレーターA8の出方が゛
Hルベルに反転すると同時に、D型フリップフロップ回
路DF、の反転出力端Qの出方は、クロックパルスαの
1パルス分だけ遅れて°Lルベルに転する。その結果、
ナンド回路G22の出力端には、コンパレーターA7の
出力の反転出力がコンパレーターA8の出力が9 Hl
レベルに転じてからクロックパルスCKの一周期分だけ
出力されることになる。ここで、前述したように、コン
パレーターA70判定レベルは、コンパレーターA80
判定レベルのQ−倍に設定されているので、ノット回路
G28を通じてシャッター制御信号S17となるコンパ
レーターA8の出方が°Hルベルに転じてから、クロッ
クパルスCKの1周期である100μS以内に露出がQ
、5EV以上であれば、コンパレーターA7の出力が°
H“レベルとなり、従って、ナンド回路G22の出力が
゛Lルベルとなって、R879117071回路の出力
であるストロボ撮影オーバー信号S9’が°Hルベルに
セットされ、後述するように露出オーバーの警告表示が
なされる。 一方、ストロボ発光後、6ms以後もコンパレーターA
8の出力が“Lルベルのままであるとき、即ち、まだ露
出レベルがアンダーのとき、ストロボアンダーリミット
信号T6が“H’レベルに転することにより、ナンド回
路G27の出力が°Lルベルに反転し、RSフリッフリ
ロ、プ回路の出力であるストロボ撮影アンタ゛−信号s
1oは°H’レベルに設定され、後述するように露出ア
ンダーの警告表示が行なわれる。シャッター制御信号8
17が発生してから/ヤノター後幕が撮影画枠内に走行
してくるまで、約6msの時間かがかるので、露出アン
ダーの判定もそれまで遅らせているのである。 なお、露出オーバーおよび露出アンダーの警告表示は、
CPU5oにおける撮影モードの判断により、タ゛イレ
クト測光によるストロボ撮影時にのみ、これを行なうよ
うにしている。また、露出オーバーおよび露出アンダー
の警告表示は、ストロボ発光後2秒間が経過すると、ス
トロボ充電ゲート信号T4が゛Lルベルに転するので、
ナンド回路G23゜G24でなるr(Sフリッ回路ロン
1回路赴よびナンド回路G 251 G26でなるR8
79117071回路が、それぞれリセットされ、スト
ロボ撮影オーバー信号S9およびストロボ撮影アンダー
信号810がそれぞれ゛L9レベルに反転することによ
って停止される。 また、ストロボ発光後、露出オーバーでも露出アンダー
でもなかった場合には、アンド回路G98の第1および
第3の入力端が゛II’レベルとなっているので、スト
ロボ充電ゲート信号T4が′I]ルベルである2秒間の
間、アンド回路G、8の出力端からはI Hlレベルの
ストロボ発光透面信号820が出力される。これにより
、CPU50のプログラムによって、ダイレクト測光に
よるストロボ撮影時には、露出適I五の表示が2秒間の
間室なわれる。 第11図は、上記電源ホールド回路67の詳細な電気回
路を示している、この電源ホールド回路67は、シャッ
ターレリーズ後、マグネット駆動回路56およびストロ
ボ制御回路66に電源を供給1〜、露出終了後は、電源
を自動的に遮断する回路である。電源電池E、の正極か
らは動作電圧供給ラインL1が、負極からは共通アース
ラインL。がそJtソれ引き出されており、アースライ
ンし。は接地されて℃・る。そして、両うインL、、L
0間には、バッテリーチェックスイッチSW5.抵抗R
38およびR3,の直列回路が接続されている。上記バ
ッテリーチェックスイッチSW、は、上記モード切換用
操作ノブ21のl’−CHECKj指標への対応操作に
連動して閉成される自己復帰型のスイッチであり、同ス
イッチSW5と抵抗R38との接続点は、アンド回路G
38(第13図参照)の一方の入力端に接続されている
。 また、上記抵抗R38とR4,との接続点は、NPN型
トランジスターQ 23のベースに接続されている。 トランジスターQ23のコレクタは抵抗R4oを通じて
トランジスターQ34のペースに接続されており、エミ
ノ、りは接地されている。また、トランジスターQ23
のペースは、NPN型トランジスターQ24のコレクタ
に装甲されており、トランジスターQ24のエミッタは
接地され、ペースは抵抗R4、を通じて、PNP型トラ
ンジスターQ25のコレクタに接続されている。トラン
ジスターQ25は、エミッタヲラインLlに接続され、
ベースをPNP型トランジスターQ28HQ2g 、 
Q3o+ Q30.Q32および。33のペニスにそれ
ぞれ接続されており、各トランジスターQ 251 Q
29 + Q30 + Q31 r Q32およびQ、
3はエミッタをそれぞれラインL1に接続されていて、
トランジスターQ28とカレントミラー回路を構成して
いる。 まだ、ラインL、、Lo間には、レリーズスイッチSW
、 ;コンデンサーC6,抵抗R44およびR43の直
列回路が接続されている。上記レリーズスイッチSWI
は、上記可動反射ミラー31に連動して開閉するスイッ
チで、ミラー31の上昇初期で閉成し、下降終期で開放
するようになっている。このレリーズスイッチSW、ト
コンデンサー〇、の接続点は、抵抗R42を通じて接地
されている。まだ、抵抗R44とR43との接続点は、
NPN型トランジスターQ260ベースに接続されてお
り、同トランジスターQ26のエミッタは接地され、コ
レクタはNPN型トランジスターQ2?のエミッタに接
続されている。トランジスターQ27は、ペースが抵抗
R99を通じてトランジスターQ3.(第12図参照)
のエミッタに接続されており、コレクタがNPN型トラ
ンジスターQssのコレクタに接続されている。トラン
ジスターQ3sは、コレクタが抵抗R,45を通じて上
記トランジスターQ2gのコレクタおよびペースにも接
続されており、エミッタが接地され、ベースが抵抗R4
6を通じて、抵抗R146とR47との接続点に接続さ
れている。抵抗R48の一端は上記トランジスターQ 
2Gのコレクタに接続され、抵抗R47の他端は接地さ
れている。まだ、抵抗RI411とR+47との接続点
は、NPN型トランジスターQ36のコレ2にも接続さ
れており、同トランジスターQ、6のエミッタは接地さ
れ、ベース(は抵抗R5,(第13図参照)を通じて、
ナンド回路G、、(第13図参照)の出力端((接続さ
れている。上記トランジスターQ30のコレクタは、抵
抗R4Q’に通じて、トランジスターQ、、(第12図
参照)のベースに接続されている。 まだ、上記トランジスターQ 3+のコレクタは、抵抗
R7゜4通じて接地されていると共に、ノット回路G、
o、、(第13図参照)の入力端にも接続されている。 さらに、上記トランジスターQ32のコレクタは、抵抗
R51を通じて接地されて(・ると共に、上記ラッチ回
路DF。(第9図参照)の制御信号入力端に接続されて
いて、同トランジスターQ3□のコレクタ電圧がレリー
ズ信号SOとして供給されるようになっている。さらに
まだ、上記トランジスターQ33のコレクタは、PNP
型トランジスターQ34のコレクタに接続されでいると
共に、抵抗R152を通じてNPN型トランジスターQ
370ベースに接続されている。トランジスターQ 3
7のエミッタは接地されており、コレクタはマグネット
駆動回路56およびストロボ制御回路66の一端にそれ
ぞれ接続されている。マグネット駆動回路56およびス
トロボ制御回路66の他端は、ラインL1にそれぞれ接
続されている。従って、トランジスターQ37は、マグ
ネット駆動回路56およびストロボ制御回路66への給
電を制御するスイッチングトランジスターの役目をする
。また、トランジスターQ、7のコレクタは、バッテリ
ーチェック表示用の発光ダイオードD。(第13図参照
)のカソードおよび抵抗R58(第13図参照)の一端
にもそれぞれ接続されている。上記トランジスターQ3
4は、エミッタをラインL、に、ベースを抵抗R4oを
通じて、トランジスターQ23のコレクタに接続されて
おり、バッテリーチェック動作中に強制的1(オンされ
、マグネット駆動回路56およびストロボ制御回路66
に電源を供給した最大消費電流の状態でバッチIJ−チ
ェックが行なわれるようにするだめのものである。 第12図は、上記トリガータイミング調整回路52の詳
細な電気回路を示している。このトリガータイミング調
整回路52は、上記ヘッドアンプ回路51での測九開始
時期を調整するだめの回路である。 トリガースイッチSW2は、シャッター先幕の走行開始
に連動して開放し、フィルムの巻上完了に連動して閉成
するスイッチであり、一端に電源電圧Vccの印加を受
けて℃・ると共K、他端がNPN型トランジスターQ 
3+1のベースに接続されている。 トランジスターQ3.′/′i、コレクタをPNP型ト
ランジスターQ3sのコレクタに、エミッタを抵抗R0
゜(第11図参照)を通じてトランジスターQ27(第
11図参照)のベースに接続されて(・る。トランジス
ターQ38は、エミッタに電源電圧Vccの印加を受け
、ベースがPNP型トランジスターQ401Q48のベ
ースにそれぞれ接続されて℃・る。上記トリガースイッ
チSW2と並列にトリガータイミング遅延用コンデンサ
ー07が接続されており、このコンデンサーC7の、ト
ランジスZQ390ベースがわの一端は、PNP型トラ
ンジスターQ41のベースおよび上記コンデンサーC7
とともにトリガー遅延時間を決定する時定数用半固定抵
抗R■6の一端にそれぞれ接続されて℃・る。トランジ
スターQ11のコレクタは接地され、エミッタはPNP
型トランジスターQ4□のベースに接続されている。ト
ランジスターQ、□のエミッタは、上記トランジスター
Q4oのコレクタに接続され、トランジスターQ40の
エミッタには電源電圧Vccが印加されて℃・る。 また、トランジスターQ42のコレクタは、NPN型ト
ランジスターQ47のベースに接続されていると共に、
NPN型トランジスターQ43のコレクタに接続されて
いる。トランジスターQ43のエミッタは接地されてお
り、ベースはNPN型トランジスターQ44のベースお
よびコレクタに接続されている。トランジスターQ 4
4のエミッタは接地されており、コレクタはPNP型ト
ランジスターQ、。 のコレクタに接続されている。トランジスターQ4Qの
エミッタは、上記トランジスターQ40のコレクタに接
続され、ベースはPNP型トランジスターQ45のエミ
ッタに接続されている。トランジスターQ45のコレク
タは接地され、ベースは抵抗R。 を通じて電源電圧Vccの印加を受けていると共に、抵
抗R54な通じてNPN型トランジスターQ46のコレ
クタに接続されている。トランジスターQ 46のエミ
ッタは接地され、ベースは抵抗R4,(第11図参照)
を通じてトランジスターQ3. (第11図参照)のコ
レクタに接続さに0・る。また、トランジスターQ +
eのコレクタは、上記時定数用半固定抵抗RV、の他端
に接続されていると共に、抵抗R6、を通じて上記トラ
ンジスターQ 48のコレクタおよびベースに接続され
ている。トランジスターQ48のエミッタには電源電圧
Vccが印加され℃おり、同トランジスターQ 48は
、上記トランジスターQ、8およびQ4oとそれぞれカ
レントミラー回路を形成している。また、上記トランジ
スターQ4□は、エミッタを接地されており、コレクタ
に抵抗R55を通じて電源電圧Vccの印加を受けてい
ると共に、このコレクタがナンド回路G3□(第13図
参照)の一方の入力端およびノット回路G、o、の入力
端にそれぞれ接続されている。上記トランジスターQ4
゜〜Q+oおよび抵抗R,〜R,,,R6,ば、差動増
幅回路を構成しており、トランジスターQ41のベース
が非反転入力端、トランジスターQ460ベースが反転
入力端、トランジスターQ47のコレクタが出力・瑞と
なっている。この出カドランシスターQ4□のコレクタ
が入力端に接続された上記ノット回路GIOIの出力端
は、抵抗R1,(第8図参照)を通じてトランジスター
Q3(第8図参照)のベースに接続されて℃・て、同ト
ランジスターQ3VCトリガースイッチSW2の開放後
所定の経過時間で゛H’レベルに反転するトリガー信号
Slを供給する(第18図(bi参照)。 第13図は、上記バッテリーチェック回路63および電
源ホールド解除回路64の詳細な電気回路を示している
。まず、電源ホールド解除回路64の構成から説明する
。電源ホールド解除回路64ば、上記電源ホールド回路
67の電源ホールド状態を解除するだめの回路であるが
、電源ホールドを解除する場合としては、電源電圧Vc
cが規定電圧以下であった場合、シャッターが閉成され
て所定時間が経過した場合、および長時間露光のときこ
れを強制的に切る場合の3つの態様があるので、電源ホ
ールド解除回路64の出力端となるナンド回路G33に
は、3つの入力端が設けられている。第1の入力端には
、ナンド回路G32の出力端が接続され、ナンド回路q
32の一方の入力端は、トランジスターQ47(第12
図参照)のコレクタに、他方の入力端はノット回路G3
4を介してコンパレーターA HOの出力端に接続され
てし・る。電源電圧Vccが規定レベル以下であったと
きには、コンパレーターAIOの出力が°Lルベルとな
るので、ナンド回路qJ2の出力ば°Lルベルとなり、
電源ホールドが解除される。ただし、電源電圧Vccの
低下による電源ホールドの解除は、露出中に電源電圧V
ccが低下して電源ホールドが解除された場合には、露
出誤差が犬きくなったり、後幕保持用マグネッ)MG+
(第15図参照)の動作が不安定になったりするので、
露出動作がなされる以前にのみ行なわれるようにしてい
る。即ち、トランジスターQ47(第12図参照)のコ
レクタ電圧(トリガー信号)とノット回路G34の出力
との論理積の反転信号を1つの電源ホールド解除のため
の信号として℃・る。 また、上記ナンド回路q33の第2の人力・端には、デ
ィレィ回路DLo(第15図参照)から露出終了信号8
13の遅延信号でなる電源ホールド解除信号312が印
IJOされるようになっている。さらに、ナンド回路G
33の第3の入力端は、RSフリップフロップ回路R8
F2(第16図参照)の出力端Qに接続されていて、電
のリミッタ−信号の役目を兼ねるオートリミッタ−信号
T2の印加を受けるようになっている。そして、ナンド
回路G33の出力端は、抵抗R1を通じてトランジスタ
ーQ361!11図参照)のベースに接続され℃いる。 一方、バッテリーチェック回路63ば、電源電圧Vcc
が規定電圧以上あるか否かを検出するだめの回路である
。この回路には、一端に電源電圧Vccが印加された抵
抗R56、R5□およびR58の直列回路が設けられて
おり、抵抗R56とR,との接続点はコンパレーターA
 I6の非反転入力端に、抵抗R57と几、8との接続
点はコンパレーターA、□の非反転入力端に、それぞれ
接続されている。また、両コンパレーターA、。および
A H1の反転人力端には、基準電圧V、がそれぞれ印
θ口されている。コンパレーターA、 10の出力端は
、3人力ナンド回路G1,5の第2の入力端、3人力ナ
ンド回路q36の第3の入力端およびノット回路G34
の入力端に、それぞれ接続されている。1だ、コンパレ
ーターA1.の出力端は、上記ナンド回路G3.の第2
の人力端に接続されている。ナンド回路G3.の第1の
入力端には、第16図に示すタイマー回路68から約1
oHzの・2ルス信号でなる点滅周期信号T8が印す口
されている。tだ、ナンド回路G35の第3の入力端お
よびナンド回路G 3oの第1の人力端には、アンド回
路G38の出力端が接続されており、アンド回路G38
の一方の入力端はバッテリーチェックスイッチSW、(
第11図参照)の一端に接続され、他方の入力端はノッ
ト回路G1o2を介してトランジスターQ3.(第11
図参照)のコレクタに接続されている。 上記ナンド回路G35およびq36の出力・端ハ、ナン
ド回路G37の一方および他方の入力端にそれぞれ接続
されており、ナンド回路G37の出力端は抵抗R6oを
通じてバッテリーチェック表示用発光ダイオードD。の
アノードに接続されている。この発光ダイオードD。は
、上記バッテリーチェック表示用発光窓23にX”J 
Eするように配設されていて、そのカソードはトランジ
スターQ、7(第11図参照)のコレクタに接続されて
いる。 次に、上記第11図ないし第13図に示した電源ホール
ド回路67、トリガータイミング調整回路52゜電源ホ
ールド解除回路64およびバッテリーチェック回路63
の動・作について簡mK説明する。いま゛、ンヤッター
レリーズ釦11(第1,2図参照)が押下されると、こ
れに連動するレリーズスイッチSWIが閉成され、コン
デンサー06および抵抗R44を通じてトランジスター
Q2aがオンする。この時点では、トリガースイッチS
W2が閉じて(・るので、トランジスターQ2tklオ
ンしており、抵抗R4,を通じてトランジスターQ 2
8がオンし、トランジスターQ2.およびQ 35がオ
ンする。トランジスターQ35は一旦オンすると、それ
以降はトランジスターQ2Qのコレクタからペース電流
が供給されるので、電源ホールド状態を維持する。そし
て、トランジスターQ28がオンすると、トランジスタ
ーQ 2o〜Q、3がすべてオンするので、トランジス
ターQ37モオンし、マグネット駆動回路56およびス
トロボ制御回路66に電源が供給される。一方、トリガ
ータイミング調整回路52にも、トランジスターQ 3
oを通じてトランジスターQ 46にベース電流が供給
される。そして、次に、可動反射ミラー31が上昇を完
了し、シャッター先幕が走行を開始してl−IJガース
インチSW2が開放すると、トランジスターQ41のペ
ース電位が次第に低下し、コンデンサー07と半固定抵
抗R■6でなる遅延回路の時定数と、抵抗R1,、R5
4の比とで決まる遅延時間の後、出カドランシスターQ
47がオンし、ノット回路G、o、の出力は°H゛レベ
ルに反転する(第18図(1))参照)。この゛Hルベ
ルの信号は、トリガー信号S1として抵抗R1,(第8
図参照)を通じてトランジスターQ3のペースに印加さ
れ、同ト之ンジスターQ3がオンしトランジスターQ、
、、Q、がオフして、ダイレクト測光だよる光電流の積
分が可能となる。続いて、後幕保持用マグネソ) M(
3,(第15図参照)が消磁され、シャッター後幕が走
行を開始してから所定の遅延時間が経過すると、ディレ
ィ回路1)L。(第15図参照)から゛L゛レベルの電
源ホールド解除信号312が出力されて、ナンド回路G
3.の出力はl Hlレベルとなり、トランジスターQ
 36がオンし、トランジスターQs5のベース電流が
遮断されて、電源ホールド状態が解除される。即ち、ト
ランジスターQ、5がオフすると、トランジスターQQ
81Q33.Q、4□が順次オフし、マグネット駆動回
路56およびストロボ制御回路66への通電が断たれる
。 また、電源電圧Vccが規定電圧以下のとき1(は、コ
ンパレーター A、。の出;M+”L’レベルトナリ、
ナンド回路(J32の一方の入力端は平生はl Hlレ
ベルなので、ナンド回路G32の出力は゛Lルベルに反
転する。このため、トランジスターQ36がオフされ、
前述したのと同様に、電源ホールド状態が解除される。 ところで、この電源電圧Vcc低丁低下る電源ホールド
状態の解除は、露出中に電源電圧Vccが低Fした場合
、電源ホールドが断たれると露出誤差が太きくなったり
、後幕保持用マグネノ) MG、 (第15図参照)の
動作が不安定になったりするので、これを防止するため
に、露出中には行なわれないようになっている。即ち、
露出中ハ、トリガー信号となるトランジスターQ4□の
コレクタ電圧が11.ルベルとなるので、この信号とコ
ンパレーターA1oの出力の反転信号との論理積の反転
量υを電源ホールドを解除rるための1つの信号として
ナンド回路G33の第1の入力端に人力するようにして
いる。従って、電源電圧Vc(の低下による電源ホール
ドの解除は、トリガースイッチSW2が開くまでの間1
(行なって(・るが、この間に電源ホールドが解除され
た場合には、機械的に可動反射ミラー31を上昇途中位
置でロックするようにしている。 さらに、電源ホールド回路67は、非常に暗いところで
撮影し、長時間露出になるような場合、所定時間が経過
すると電源ホニルドが強制的に断たれるようになってい
る。これは露出時間が数分にも及ぶような場合には、撮
影よりも電源電池E1の消耗を防(・だ方が親切との配
慮からである。このだめ、ナンド回路G1.の第3の入
力端に電源リミッタ−信号を兼ねるオートリミッタ−信
号T2が人力されるようになっており、この信号T2が
、第18図telに示すように、トリガーが開放してか
ら所定時間(120S )経過後に゛Lルベルに反転し
て、前述と同様にして電源ホールドが断たれる。 なお、トランジスターQ 3Qのエミッタからトランジ
スターQ2□に抵抗1’(tooを通じて信号が供給さ
れるようになっているが、これは、レリーズスイッチS
W1が可動反射ミラー31の降下時に開放する際、チャ
タリングが発生して電源ホールド回路67が再び電源ホ
ールド状態になることがあるので、トリガースイッチS
W2の開放時には、トランジスターQ27’+’オフし
て、電源ホールド状態となるのを防止するためである。 一方、バッテリーチェックを行なう場合には、上記撮影
モード切換用操作ノブ21(第2図参照)を[cHEc
Kj指標に対応させる。すると、パンテリーチェックス
イッチSW、がオンし、ナンド回路Q38の一方の)に
力水が“H’レベルとなる。(・ま、電源ホールド回路
67が電源ホールド状態以外の場合、即ち、ンヤッター
レリーズ動作中以外の平生時には、ノット回路G102
の出力1fよ’H“レベルであるので、ナンド回路G3
8の出力は゛H’レベルとなる。まず、第1の場合とし
て、電源電圧Vccが規定電圧以下ヒある市常時には、
コノ・ぐレータ−AIOおよびA11の出力がともに°
H’レベルとなるので、ナンド回路G35の出力端には
点滅周期信号T8が出力され、ナンド回路G36の出力
端は゛Lルベルとなる。従って、ナンド回路G36の°
Lルベル出力が優先され、ナンド回路G37の出力端は
°Hルベルどなって、パンテリーチェック表示用発光ダ
イオードD。は点灯状態になる。よって、電源電圧Vc
cが規定電圧以上ある旨の表示がなされる。次に、第2
の場合として、電源電圧Vccがある規定電圧以上ある
が、他の規定電圧より低い場合1・′Cは、即ち、基準
電圧V1に比べて、°抵抗R76とR17との接続点の
電位は高いが、抵抗R77とR58との接続点の電位が
低いときには、コンバレルターA、。の出力u’ )l
’レベル、コンパレーターA IHの出カバl L l
レベルとなり、ナンド回路G36の出力が゛トIルベル
となる一方、ナンド回路G1.の出力端には点滅周期信
号T8が出力される。従って、こんどはナンド回路G 
37に点滅周期信号T8が出力され、発光ダイオードD
。は、約101(zで点滅を操り返す状態となる。よっ
て、電源電圧Vccが低下してきた旨が表示され、電源
電池E1の交換を促t0 さらに、第3の場合として、
電源電圧Vccが上記他の規定電圧以下に低下、して、
カメラ10の電気回路が作動できないよってなった場合
には、コンパレーターA、。およびA、Iの出力がとも
に°L’レベルとなり、ナンド回路G3. 、 G36
の出力がいずれもl Hlレベルとなって、ナンド回路
G37の出力は°Lルベルとなる。このだめ、発光ダイ
オードD。 は点灯することなく消灯状態を継続12、電源電圧Vc
cが規定電圧以下である旨が表示される。 なお、ンヤッターレリ〜ズ動作中に撮影モード切換用操
作ノブ21が操作されてパンテリーチェックスイッチS
W、が閉じられた場合には、ノット回路GI02の出力
が′Lルベルとなるので、ナンド回路03gの出力が°
Lルベルとなり、従って、ナンド回路63□の出力が゛
Lルベルとなって、発光ダイオードD。によるバッテリ
ーチェック表示はなされない。まだ、パンテリーチェッ
ク時には、トランジスタ G23シ通じてトランジスタ
ーQ34ヲ強制的にオンさせて、マグネット駆動回路5
6およびス)oボill #回路66に強制的に通電t
7、消費電流が最大の状態でパンテリーチェックが行な
われるようにしている。 第14図は、上記ストロボ判定回路62の詳細な電気回
路を示している。このストロボ判定回路62は、ストロ
ボの電源がオンされているか否か、充電が完了している
か否かを、ストロボからの1本の信号線を通じて人力さ
れる信号815の電流レーくルを判定することによって
検出するだめの回路である。NPN型トランジスターQ
!+1はダイオード接続されたトランジスターであって
、エミッタに電源電圧Vccが印加されていると共に、
コレクタおよびベースは上記ストロボ取付用ノー−24
またはストロボ接続用コネクター25(第1.2回診凹
)の電気接点を通じてストロボ(図示されず)の電気回
路に接続されるようになっている。そ1.て、このトラ
ンジスター G50と並列に抵抗R167とR6゜との
直列回路が接続されており、さらに抵抗R67には、P
NP型トランジスターQ5、がエミッタを電源がわ、コ
レクタをストロボがわとして並列に接続されている。こ
のトランジスターQ5+のコレクタはPNP型トランジ
スターQ5□のベースにも接続されて訃り、ペースはト
ランジスターQS2のエミッタ〉よびPNP型トランジ
スターQ771 Qyeのペースに、それぞれ接続され
ている。上記トランジスターQ52のコレクタは抵抗R
08を通じて接地されており、トランジスターQ77の
エミッタには電源電圧VCCが印加され、コレクタは抵
抗R+70゜R6gを直列に介して接地されている。抵
抗R+78゜Roの接続点は、NPN型トランジスター
Qa3のベースに接続されており、同トランジスターQ
 ssの−[ミッタは接地され、コレクタは抵抗R17
,、R172を直列に通じて電源電圧Vccの印加を受
けて(・る。 抵抗R71と几72との接続点は、PNP型トランジス
ターQ、4およびQ5sのベースにそれぞれ接続されて
おり、トランジスターQ34’)エミッタには電の電圧
Vccが印υ口され、コレクタは抵抗R79を通じて接
地されて(・る。寸だ、トランジスターQ 54のコレ
クタからは、ストロボ電源オン信号S14を伝達するだ
めの。信号線が引き出されており、CPU50(第7図
参照)の入力ポート■13に接続されている。上記トラ
ンジスターQ、5′/′i、エミッタに電源電圧Vcc
を印加され、コレクタは抵抗R73を通じて、NPN型
トランジスターQs7のベースおよびコレクタ、並びに
、NPN型トランジスターQ isのベースに、それぞ
れ接続されている。トランジスターQ、のエミッタは接
地されており、トランジスターQ、8のコレクタは上記
トランジスターQ、6のコレクタに接続され、エミッタ
は抵抗R74を通じて接地されている。トランジスター
Q、6h、エミッタに電源電圧Vccを印加、され、コ
レクタをさらに抵抗R75を通じて接地されていると共
に、抵抗FLt6を通じてNPN型トランジスターQ、
のベースに接続されている。トランジスターQ59ば、
コレクタに抵抗R77を通じて電源電圧Vccを印加さ
れていると共に、コレクタを接地されている。 また、トランジスターQ59は、コレクタをノット回路
G3.の入力端に接続されており、ノット回路G3.の
出力端は、アンド回路G4oの一方の入力端に接続され
ている。アンド回路G4oの他方の入力端は、ノット回
路G41を介してRSフリップフロップ回回路8F4 
(第16図参照)の反転出力・瑞Q足接続されており、
ストロボ充電ゲート信号T 40反転信号を受けるよう
になっている。そして、アンド回路G40の出力端は、
抵抗R2,8を通じてNPN型トランジスターQ eo
のベースに接続されており、トランジスターQ eoの
エミッタは接地され、コレクタはストロボ充電完了表示
用発光ダイオードD。 のカソードに接続されている。この発光ダイオードI)
Iは、上記撮影情報表示装置39内に組み込まれていて
、ファイング−内にストロボの充電完了を“θ′′状に
発光表示するようになって℃・る。発光ダイオードD1
のアノードは定電流回路CC3の一端に接続され、定電
流回路CC3の他端id電源電圧Vccが印加されてい
る。 次に、このように構成されたストロボ判定回路62の動
作について簡単に説明する。まず、図示しないストロボ
の電源スィッチが投入されると、ストロボがわ1(向け
て約10μAの電流がストロボ電源信号815として流
れる。すると、トランジスターQ5□がオンし、続(・
て、トランジスターQThllQ7□+ G53 + 
G54の各トランジスターが順次オンする。従って、ト
ランジスターQ54のコレクタが°■
【ルベルとなる。 また、トランジスターQ、5゜Q S61 Q 58も
オンするが、ストロボ電源信号S15が1θμ八程へで
はトランジスターQ、+6のベース電流が小さく、コレ
クタ電位がトランジスターQ 30のベースに電流を充
分供給できる程高くな℃・だめ、トランジスターQ5.
はオフのままである。よって、ノット回路G3.の出力
は、゛Lルべ、セとなり、アンド回路G400出力も“
LルベルとなってトランジスターQeoがオンせず、充
電完了表示用発光ダイオードDIは点灯しない。次に、
ストロボの充電が完了すると、ストロボがわに向けて約
100μAの電流がストロボ充電信号815として流ね
、るようになる。すると、トランジスターQ 56のコ
レクタ電位は充分に高くなり、トランジスターQ5[K
充分なべ〜スミ流が流れてトランジスターQ50がオン
する。これにより、トランジスターQ1.のコレクタ電
位は低下し、ノット回路G3.の出jJは°11“レベ
ルとなる。上記ストロボ充電ゲート信号T4は、ストロ
ボが発光してから約2秒間°[■°し・〈ルとなる信号
であるので、ストロボ発光後2秒間・はアンド回路G4
0の出力[’ L’レベルであるが、これ以外の期間は
アンド回路G4゜の出力は゛H゛レベルとなり、トラン
ジスターQ6oがオンする。よって、発光ダイオードD
、に定電流回路CC3から電流が流れて同ダイオードD
、が発光し、ストロボの充電完了が表示される。ストロ
ボ発光後2秒間の間ストロボの充電完了表示を行なわな
し・ようにしだのは、上記ストロボ電源信号、ストロボ
充電信号815と同じ信号線を通じて、ストロボ発光後
ストロボがわから約100μA でオン、オフを繰り返
えす露出透面信号が送られてぐるので、この間発光ダイ
オードI)Iの作動を不能にする必要があるからである
。なお、ストロボ撮影適市表示は、後述するように撮影
情報表示装置39の液晶表示板を点滅駆動することによ
って行なう。 第151Aは、上記第1図の選択回路55.マグネット
駆動回路56およびストロボ側脚回路66の詳細な電気
回路を示している。上記第1の選択回路55は、撮影モ
ードに応じてマグネット駆動回路56を、ダイレクト測
光によるンヤッター制御信号Si7で制御すべきか、C
PU50から出力されるシャッター制御信号S16で制
御すべきかを選択するだめの回路でちる。ナンド回路0
4gの第1の入力端はオートスイッチSL#、(第7図
参咥)の一端に接続され、CPU50の人カポ−)IO
へ人力されるのと同じオートモード時にのみ゛H’レベ
ルとなる信号が印加されるようになっている。また、ナ
ンド回路G48の第2の入力端は、ノ、ソト回路(34
6を介してナンド回路G3(第7図参照)の出力端に接
続されており、CPU5oの人カポ−)16へ人力さね
。 るのと同じメモリーモード時にのみ゛II’レベルとな
る信号の反転信号が印加されるようになっている。さら
に、ナンド回路G48の第3の入力端(は、ノット回路
G4□を介してナンド回路G、  (第7図参傅)の出
力端に接続されており、CP(Jsoの人力ポートI2
に人力されるのと同じスポットモード時のみ゛l−1’
レベルとなる信号の反転信号−が印加されるようになっ
ている。従って、ナンド回路G44は、オートモードで
あって、メモリーモー ドでもなく、かつスポットモー
ドでもないモード、即ち、平均ダイレクトオートモード
が選択されたときにのみ全人力が“H”レベルとなり、
その出力が°Lルベルとなる。ナンド回路G51の一方
の入力端には、ノット回路q4.を介して上記ナンド回
路aSSの第1の入力端((印加される信号の反転信号
が人力されるようになっており、他方の入力端は、ノッ
ト回路G、oを介してマニュアルスイッチ5W3(第7
図参照)の一端に接続されていて、CPU50の人力ボ
ートIlに人力されるのと同じマニュアル時にのみ11
”レベルとなる信号の反転信号が人力されるようになっ
ている。従って、ナンド回路G5.の出力は、オートモ
ードでもなく、かつ、マニュアルモードでもない撮影モ
ート、即チ、オフモー ド時にのみ°Lルベルとなる。 ナンド回路048の出力端は、ナンド回路G 52の一
方の入力端に接続され、ナンド回路G5.の出力端は、
ナンド回路Q 52の他方の入力端に接続されると共に
、ナンド回路62の一方の入力端およびノット回路G6
3を通じてナンド回路G64の一方の入力端にもそれぞ
れ接続されている。ナンド回路G 52の出力端は、ア
ンド回路G70の他方の入力端、並びに、ナンド回路G
、16およびアンド回路G。の一方の入力端にそれぞれ
接続されていると共に、ナツト°回路G、4の一方の入
力端およびノット回路G 53を通じてナンド回路G5
5の他方の入力端にそれぞれ接続されている。このナン
ド回路G52の出力は、ナンド°回路G48”たはG5
1のいずれかの出力が°L’レベルのとき゛H°レベル
となる。即、ち、平均ダイレクトオートモードまたはオ
フモー ドか、それ以外の撮影モー ドかが判別され、
平均ダイレクトオートモードまたはオフモードのときに
のみナンド回路G52の出力がH”レベルとなる。従っ
て、結果的には、オフモー ド時には、最長露出時間が
規制されるだけで、平均ダイレクトオートモードと同じ
測光方式で撮影が行なわれることにな゛る。なお、この
ナンド回路52の出力は、バイアス切換信号S4として
、オペアンプA2(第8図参照)に人力され、前述した
ように撮影モードに応じてオペアンプA、のバイアス電
流を切り換える役目もする。 上記ナンド回路G54の他方の入力端は、ノノトれるよ
うになっており、1だ、上記ナンド回路G、。 の一方の入力端は、CPtJso (第7図参照)の出
力ポート09に接続され、メモリー、マニュアル。 スポットの各モード時におけるシャッター制御信号81
6が入力されるようになっている。ナンド回路G、4の
出力端は、3人力ナンド回路G、の第2の入力端に接続
され、ナンド回路G5iの出力端は、ナンド回路G57
の第3の入力端に接続されている。 まだ、ナンド回路G57の第1の入力端は、ノット回路
G56を介して、RSフリップフロップ回回路8Fo(
第16図参照)の出力端Qに接続されており、トリガー
が開℃・てかも約500μsの間゛H“レベルを保持す
る高速リミッタ−信号TO(第181EI (cl参照
)の反転信号が入力されるようになっている。 この高速リミッタ−信号TOは、シャッターの最短秒時
を決めるだめの信号である。即ち、い捷、平均ダイレク
トオートモー ドまたはオフモードが選択されていると
すると、ナンド回路G54の出力はダイレクト測光によ
るシャッター制御信号817が゛H’レベルの期間のみ
°L”レベルとなる。一方、ナンド回路G6.の出力は
、マニュアルモード時等のシャッター制御信号8160
レベルによらず゛H’レベルであるので、ナンド回路G
 、の出力は、ノット回路G、6の出力が゛Hルベルで
あれば、ナンド回路G、4の出力により規制され、シャ
ッター制御信号317が゛Hルベルのときにのみ°H’
レベルとなる。換言すれば、ナンド回路Gf17の出力
端には、ダイレクト測光によるシャッター制御信号S1
7が出力される。同様にして、メモリーホールド。 マニュアルモード、スポットモード時にハ、ナンド回路
G、の出力端には、シャッター制御信号816が出力さ
れる。ここで、高速リミンター信号′rOは、第18図
(clに示すように、トリガーが開い℃かう約500μ
sの間°Hルベルを保持するので、ナンド回路G、7の
出力は、ナンド回路G541 G55の出力の如何に拘
らず、この間°[1ルベルとなり、後幕保持用マグネッ
)MG、が消磁されることがない。 つまり、シャッターの最短秒時が信号TOによって1/
2o−に限定される。 上記アンド回路G7oの一方の入力端は、トランジスタ
ーQ、4(第14図参照)のコレクタに接続されていて
、ストロボ電源オン信号814が人力されるようになっ
て(・る。そして、アンド回路G7oの出力端は、ナン
ド回路G6oの、一方の入力端およびノット回路G6.
を通じてナンド回路G6.の他方の入力端に接続されて
いる。ナンド回路G、8の一方の入力端は、上記ナンド
回路G57の出力端に接続されており、ナンド回路G6
oの他方の入力端は、RSSフリップフロラ回回路8F
、(第16図参照)の出力端Qに接続されていて、スト
ロボ同調秒時信号T3が人力されるようになっている。 このストロボ同調秒時信号T3は、第18図(flに示
すように、トリガーが開いてからも16m5の間°I]
ルベルを保つ信号である。上記ナンド回路Gs8の出力
端は、ナンド回M G、、の一方の入力端に接続され、
ナンド回路G、loの出力端は、ナンド回路G6Iの他
方の入力端に接続されて(・る。いま、平均ダイレクト
オートモードまたはオフモードであって、ストロボの電
源が投入されていないか、またはストロボがカメラ10
に装着されていないとき、ストロボ電源オン信号814
は“Lルベルであり、従って、ナンド回路G0.の出力
端には、ナンド回路G 57の出力信号と同じ信号が出
力される。また、この状態からストロボが装着されて電
源が投入されると、ストロボ電源オン信号814が°H
ルベルとなり、ナンド回路G61の出力端には、ストロ
ボ同調秒時信号T3が出力されるようになる。このため
、シャッター秒時は、定速のV2O秒となる。なお、平
均ダイレクトオートモードまたはオフモード以外の撮影
モードのときには、アンド回路G7oの出力が゛Lルベ
ルとなり、ストロボ同調秒時信号T3はシャッター制御
に関句しなくなる。ところで、ストロボの電源がオンさ
れている限り、シャッター秒時をかならずストロボ同調
秒時にしてストロボを発光させるようにしたのは、従来
のカメラではシャッター秒時が約1/6o秒以上の高速
のときにはストロボを発光させない方式を採用していた
が、この方式では撮影者の撮影意図に反することになる
ので、これを長上するだめである。即ち、従来のカメラ
では、被写体が明るい高速シャッター秒時の場合には、
ストロボを発光させる必要がほとんどないので、ストロ
ボの電源の消費節約になるとの観点からストロボを発光
させないようにしていたが、このようにしたときには、
撮影者の作画意図と反する場合も生じ不都合であるので
、シャッター秒時を強制的にストロボ同調秒時にして、
ストロボを発電させるようにしだものである。 上記ナンド回路G6Iの出力端は、抵抗R0,を通じて
、マグネット駆動回路56のマグネット制御用トランジ
スターQ660ベースに接続されている。 このマグネット制両用トランジスターQ66は、NPN
型トランジスターで形成されていて、そのエミッタは接
地され、コレクタは後幕保持用マグネノ)MG、のコイ
ルを通じて電源電圧Vccの印加を受けるようになって
いる。この電源電圧Vccの印加が、電源ホールド回路
67(第11図参照)の電源ホールド時にのみ行なわれ
ることは、前述1〜た通りである。また、ナツト回路G
61の出力端は、CPU50 (第7図参照)の人力ボ
ート112に接続されていて、同回路G6+の出力が露
出終了信号813として人力ボート■12に入力される
ようになっている。さらに、ナツト回路G61の出力1
薯は、ディレィ回路DLoを通じてナンド回路G、、(
第13図参照)の第2の入力端に接続されており、同回
路G、4Bの出力がディレィ回路D V、oで所定時間
遅延されて、電源ホールド解除信号S1.2とJ−てナ
ンド回路G33に人力されるよう(てなっている−上記
ディレィ回路DLoを設けたのは、シャッター駆動回路
56およびストロボ制御回路66は、電源ホールド回路
67(第11図参照)な通じて電源が供給されているも
のであり、もし、ナンド回路G6Iから出力される露出
終了信号813で直接電源ホールド回路67を解除させ
るようにすると、ストロボ制「甲回路66が正常に作動
し得ないおそれが生ずるので、これを防止するためであ
る。 前述1〜だように、ナンド回路G5+の出力端は、ナン
ド回路G62の一方の入力端およびノット回路G63を
通じてナンド回路G64の一方の入力端にも接続されて
いる。上記ナンド回路G62の他方の入力端は、11.
Sフリップフロップ回路R8F’2(第16図参照)の
出力端Qに接続されていて、同回路R8F2よりオート
リミッタ−信号T2が人力されるようになっている。こ
のオートリミッタ−信号T2は、第18図(elに示す
ように、トリガー開放後も120sの間“11’レベル
を保持する信号であって、オートモードでの最長露出秒
時な規制する信号である。また、上記ナンド回路G64
の他方の入力端は、RSフリップフロップ回路R8F3
(第16図参照)の出力端Qに接続されていて、同回路
R8F3よりオフリミッタ−信号TIが人力されるよう
になっている。このオフリミッタ−信号Tlは、第18
図(diに示すように、トリガー開放後、24m5の間
゛I」ルベルを保持する信号で、オフモー ドでのンヤ
ソター秒時を決定する信号である。ナンド回路G62の
出力端は、アンド回路G 65の一方の入力端に接続さ
れ、ナンド回路G64の出力端は、アンド回路G65の
他方の入力端((接続されている。 そして、アンド回路G65の出力端は、抵抗R80を通
じてNPN型トランジスターQ63のベースに接続され
ており、トランジスターQ63のエミッタは接地され、
コレクタは上記トランジスターQae’ペースに接続さ
れている。いま、ナンド°回路G、lの出力が°Lルベ
ルのとき、即ちオフモート°のとき、ノット回路G63
の出力が゛H゛レベルとなり、アンド回路G6.の出力
端にはオフリミツターイ言号Tlの反転信号が出力され
る。。従って、トリガー開放後、24m5経過するとト
ランジスターQ63”″−オンし、ナンド回路G61の
出力の如何しこ力・力・わC。 ず、トランジスターQeaがオフし、マグネットM(」
1が消磁されてシャッターが閉成する。まだ、オフモー
ド以外のときは、アンド回路G65の出−)E端にはオ
ートリミッタ−信号’r2の反転信号カー出力される。 従って、トリガー開放後、約2分間カー経過すると、ト
ランジスターQ637′J−オンし、同5Hにしてシャ
ッターが強制的に閉成される。 次に、ストロボ制御回路66ムでつし・てう1くる。P
NP型トランジスターQ 64は、ペースを抵抗R85
を通じて、RSフリッグフロノブ回回路8F、 (第1
6図参照)の出力端Q K接続されており、ストロボ同
調秒時信号T3の印加を受けるよう(でなっている。そ
して、このトランジスターQ64のコレクタは、接地さ
れ、エミッタは、抵抗R86を通じてPNP型トランジ
スターQ65のベースに接続されている。トランジスタ
ーQ asのベースは、抵抗R8□を通じて同トランジ
スターQ 6Hのエミッタに接続されており、このエミ
ッタには電源電圧Vccが印加されている。まだ、トラ
ンジスターQ65のコレクタは、抵抗R188,R,、
の直列回路を通じて接地されていて、面抵抗R88,R
8,の接続点は、コンデンサーC8を介してストロボト
リガニ用サイリスターSCR,のゲートに接続されてい
る。サイリスターSC几、のゲートは、抵抗’l(1’
!al’通じて接地されており、カソードは直接接地さ
れている。また、サイリスターSCR,のアノードは、
上記ストロボ取付用ンー−24(第2図参照)または接
続用コネクター25(第1図参照)の電気接点を通じて
ス+ロボの電気回路に接続されるようになって卦り、サ
イリスタ〜S CR,の点弧時には、ストロボ発光1言
号S19をストロボに伝達するようになっている。 いま、カメラ10にストロボを装着して充電室T後、シ
ャッターレリーズ釦11(第1.2図参照) ・k押下
したとする。すると、シャッター先幕が走行してトリガ
ー開放後、約16m5が経過すると、ストロボ同調秒時
信号′1゛3がL”レベルとなるので、トランジスター
Q647]・1オンし、トランジスターQ6゜がオンし
て、サイリスターSt;用のゲートにはコンデンサーC
8を通じてパルス電圧が印加され、同サイリスター 5
cit、はオンする。すると、サイリスターSC[(、
を通じてストロボからトリガ電流がストロボ発光信号S
t9として流!し、ストロボが発光する。 他方、ナンド回路aUの−nの入力端は、トランジスタ
ー Q、、(第14図参照)のコレクタに接続されて、
ストロボ電源オン信号814を入力されるようになって
おり、また、他方の入力端は、ノット回路G281:第
10図参照)の出力端に接続されていて、ダイレクト剣
光によるシャッター制#信号817を入力されるように
なっている。そして、ナンド回路G68の出力端は、ア
ンド回路G6.の他方の入力端およびノット回路G67
を介してナンド回路G6.lの他方の入力端にそれぞれ
接続されている。 ナンド回路G66およびアンド回路a6Oの一方の入力
端は、ナンド回路G、2の出力端にそれぞれ接続されて
いる。ナンド回路G 66の出力端は、抵抗R3゜を通
じてPNP型トランジスターQ61のベースに接続され
、アンド回路aaOの出力端は、抵抗R82を通じてN
PN型トランジスターQ62のベースに接続されている
。トランジスターQe+のエミッタには電源電圧Vcc
が印υ口されており、コレクタは抵抗R83+ Rg4
の直列回路を通じてトランジスターQ、;2の:ルクタ
に接続されている。トランジスターQ 62のエミッタ
は接地されている。そして、上記抵抗”83 + R8
4の接続点は、上記ストロボ取付用シュー24(第2図
参照)または接続用コネクター25(第1図参照)の電
気接点を通じてストロボの電気回路に接続されるように
なっており、ストロボにストロボ調光信号818を伝達
するようになっている。いま、平均ダイレクトオートモ
ードまだはオフモー ドのとき、ナンド回路G、2の出
力td’lT’レベルとなっているので、ナンド回路G
 66およびアンド回路06gのゲートが開き、アンド
回路G6.の出力端には、ナンド回路G68の出力信号
が、ナンド回路G6eの出力端には、ナンド回路G68
の出力の反転信号が、それぞれ出力される。カメラlO
にストロボを装着してダイレクト測光によるストロボ撮
影を行なうとき、4ストロボ電源オン信号814は゛H
ルベルであるので、ナンド回路G6gの出力端には、タ
゛イレクト測しジのシャッター制御信号S17の反転信
号が出力される。(・ま、この状態からシャッターレリ
ーズ釦11(第1,2回診叩)を押下し、シャッター先
幕が走行して露出が開始されたとする。露出レベルが適
正に達しない間は、シャッター制御信号817は“H’
レベルであり、従って、ナンド回路G66の出力は°L
ルベル。 アンド回路G 60の出力t’L”レベルとなる。従っ
て、トランジスターQ6+がオン、トランジスターQ 
62がオフして、抵抗R33とR84の接続点は、抵抗
R1[13を通じて電源がわに電気的に接続され、スト
ロボ調光信号818は゛Hルベルとなる。ストロボが発
光して、露出光量が適正レベルに達すると、シャッター
制御信号817が°L゛レベルに反転シ、こんどは、ト
ランジスターQ6Iがオフ、トランジスターQ 62が
オンして、ストロボ調光信号818はl L lとなる
。これにより、図示しないストロボの調光回路が作動し
、ストロボの発電が停止される。 なお、カメラ10が平均ダイレクトオートモードでもな
く、オフモードでもないときには、ナンド回路G、2の
出力は°Lルベルとなるので、ナンド回路G66の出力
ば゛II’レベル、アンド回路G6.の出力U’L’レ
ベルとなり、トランジスターQ61およびQ 52がい
ずれもオフとなり、ストロボ調光信号S18は、ストロ
ボがわの調光回路に何らの影響も及ぼすことがなくなる
。 第16図は、上記タイマー回路68の詳細な電気回路を
示している。このタイマー回路68は、本発明のカメラ
IOを制御するだめの各種タイマー信号を創り出す回路
であって、32.768 KHzの基本周波数のクロッ
クパルスCK(第18図tal参照)をもとに、縦続接
続された27個のT型フリップフロップ回路TFo−T
F2.  と、このT型フリソプフロンプ回路TFo−
TF2.の出力を選択ないし組合せて、所望のタイマー
信号を創り出す選択回路と、タイマー回路68の初期設
定のだめのりセント回路とから構成されている。上記縦
続接続されたT型フリップフロップ回路TFo−TF2
6 は、2進カウンターを形成しており、各T型フυノ
ブフロップ回路TFo−TF26の出力端Q。−Q26
 には、2−(n+1)×32.768 KHz (た
だし、nは0≦n≦26の任意の整数で、回路TFnの
添字に対応する。)のパルス信号が出力される。一方、
D型フリップフロップ回路DF2のデーター入力端DH
、ナンド回路G3(第7図参照)の出力端に接続されて
いて、CPU50の人カポ−ト■6に人力される信号と
同じメモリーモード検出信号を人力されている。また、
このD型フリップフロップ回路J)F2のクロック入力
端CKには、基本周波数32,768 KHzのクロッ
クパルスCKが人力されている。D型フリップフロップ
回路DF2の反転中力端Qは、ナンド回路G7゜の一方
の入力端に接続されており、ナンド回路G7゜の他方の
入力端には、上記人カポ−)I6に入力されるメモリー
モード検出信号が人力されている。 プフロノプ回路DF2のデーター入力端が゛Hルベルに
なった瞬間から、クロックパルスCKに同期1−だ負の
パルスをナンド回路G7.の出力端に発生する。捷だ、
D型フリップフロップ回路DF3のデーター入力端りは
、トランジスターQ32(第11図参照)のコレクタに
接続されて℃・て、レリーズ信号SOを人力されるよう
になっており、クロック入力端CKにはクロックパルス
CKが印加されて℃・る。このフリップフロップ回路1
)F、の反転出力端Qは、ナンド回路G8oの一方の入
力端に接続され、ナンド回路G8oの他方の入力端には
レリーズ信号SOが印加されて、フリップフロップ回路
DF3とナンド回路G8o′ri、上記回路DF2.Q
7.と同様に、同期微分回路を形成している。さらに、
D型フリップフロップ回路I)F4のデーター入力端D
H、ノット回路G9oを介してノット回路G、。1の出
力端に接続されていて、トリガー信号81の反転信号が
人力されるようになっており、クロック入力端CKには
クロックパルスCKが印加されている。このフリップフ
ロップ回路DF4の反転入力端Qは、ナンド回路Ga+
の一方の入力端に接続され、ナンド回路G8、の他方の
入力端には、上記トリガー信号Slの反転信号が印加さ
れるようになっていて、フリップフロップ回路DF4と
ナンド回路G81は、上記回路DF2 、G7oと同様
に、同期微分回路を形成している。上記3つの同期微分
回路は、タイマー回路68をリセットするだめの回路で
あって、メモリーモー ドが選択されたとき、シャッタ
ーがレリーズされたとき(実際には電のホールド回路6
7に通電が行なわれだとき)、露出が開始されたとき(
トリガー信号が“Lルベルとなったとき)の各場合に、
リセットパルスを発生する。 タイマー回路68は、どの時点からタイマーの作動を開
始するかの基準時点を指示してやる必要があるが、上記
リセットパルス(Cよってタイマー回路68をリセット
することによりこれを行なう、rめである。リセットパ
ルスが出力されるナンド回路G79 r Gsoおよび
G81の出力端は、3人力アンド回路G82の各入力端
に接続されており、アンド回路G8□の出力端は、ノッ
ト回路G、Iを通じてT型フリップフロップ回路TFo
−TF26の各リセット入力端に接続されている。また
、アンド回路G8□の出力端は、選択回路を形成するR
、Sフリッ回路ロア1回路R8Fo〜R8F3. R8
P6. R8F?の各リセット入力端FLY、それぞれ
接続されており、オア回路G84の一方の入力端1(も
接続されて℃・る。 上記RSフリップフロップ回路R,SFoのセット入力
端には、T型フリップフロップ回路TF3の反転出力端
Q、が接続されて(・て、出力端Qからは、第18図(
cl K示すように、トリガー信号SlがLHルベルに
反転してからも0.5 m sの間゛I(+レベルを保
持し、しかる後に°Lルベルに反転する高速リミッタ−
信号TOが出力されるようになっている。 まだ、R,Sフリップフロ回路回路R8F3のセット人
力端Sには、ナンド回路G83の出力端が接続されてい
て、ナンド回路G83の一方の入力端にはT型フリップ
フロップ回路TF8の出力端Q、が接続され、他方の入
力端にはT型フリップフロップ回路TF、の出力端Q7
が接続されている。このため、RSフリップフロップ回
路R8F3の出力端QKは、第18図fdlに示すよう
に、トリガー信号SlがIHIレベルに反転してからも
24m5の間’Il’レベルを維持し、しかるのちに°
L′しさルに反転するオフリミッタ−信号TIが出力さ
れるようになっている。さらに、R,Sフリッ回路ロン
1回路R,S F2のセット入力端Sには、T型フリッ
プフロップ回路TF2.  の反転出力端酊、が接続さ
れていて、出力端Qには、第18図telに示すように
、トリガー信号S1が°H”レベルに反転してからも1
20sの間’H”レベルを維持し、しかる後に°Lルベ
ルに反転スるオートリミッタ−信号T2が出力されるよ
うになっている。さらにまた、R,Sフリップフロップ
回路R8F、のセット入力端Sには、T型フリップフロ
ップ回路TF8の反転出力端Q8が接続されて(・て、
出力端Qには、第18図(f)に示すように、トリガー
信号S1が“Hルベルに反転してからも16m5の間°
I]ルベルを維持し、しかる後に゛Lルベルに反転する
ストロボ同調秒時信号T3が出力されるようになって(
・る。そして、このRSフリップフロップ回路R8F、
の反転出力端Qは、D型フリップフロップ回路DF、の
データー人力端りに接続されると共に、ナンド回路G8
.の一方の人力端にも接続されている。D型フリップフ
ロップ回路1)F5ツクoツク人カ端CKには、クロッ
クパルスCKが印加されており、同回路DF、の反転出
力端Qは、ナンド回路G8.の他方の人力端に接続され
ている。ナンド回路G8.の出力端は、RSSフリツブ
フロ2回回路8F、のセット人力端Sに接続されており
、RSフリップフロップ回路R8F、のリセット入力端
Rは、上記オア回路G8.の出力端に接続されている。 オア回路G84の他方の人力端は、′1゛型フリップフ
ロップ回路TF、、の反転比カ端鈷。 に接続されている。従って、R,Sフリンプフロップ回
路1%SF4の反転出力端Qがらは、第18図(g+に
ベルに復帰するストロボ充電ゲート信号T4が出力され
るようになっている。また、RSSフリツブフロ2回回
路、5F60セツト入力端Sには、3人力ナンド回路G
85の出力端が接続されており、ナンド回路G85の各
入力端には、T型フリップフロップ回路TF8.TF6
およびTF、の各出力端Qs +Q6およびQ、がそれ
ぞれ接続されている。従って、RSSフリツブフロ2回
回路8F60反転出力端Qには、第18図(hlに示す
ように、トリガー信号Slが゛Hルベルに反転してから
22m5経過後に°11’ニル ベルに反転する不トロボアンタ′−リミッター信号T6
が出力されるようになっている。さらにまた、RSフリ
ップフロップ回路R8F70セット入力端Sには、T型
フリップフロップ回路TF2.の反転出力端C6が接続
されており、よって出力端Qには、第18図(1)に示
すように、トリガー信号S1カ’ H’レベルに反転し
てから約70分で゛Lルベルに反転するメモリーリミッ
タ−信号T7が出力されるようになっている。なお、T
型フリップフロップ回路TF、、の出力端Q ++から
は、約10 F(zに近い上記点滅周期信号T8が出力
されるようになっている。 築17図は、上記D−A変換回路58の詳細な電気回路
を示している。このD−A変換回路58は、第2の比較
回路59を形成するコンパレーターA12(第7図参照
)と共に逐次比較型のA−D変換回路を構成し、輝度値
信号S6またはフィルム感度呟svと絞り値AVとのア
ナログ演算値(SV−AV)をデジタル信号に変換して
、CPU5oに入力させる役目をする。このD−A変換
回路58は、公知の8ビツトラダー型D −A変換回路
であり、16個のアナログスイッチAso−As7.A
S、o−As、、7と、8個のノット回路G5.。〜G
1,7と、16個の抵抗R349〜R+、、。 R,6o〜”+66 ト、 、!l−<アンプA21と
で構成されている。上記アナログスイッチAso=AS
7.AS+o〜A S、7 のうちの半数のアナログス
イッチAso〜AS7の入力端には、基準電圧Vr+が
それぞれ印加されており、残りの半数のアナログスイッ
チAs、。 〜As、、の入力端には、上記基準電圧Vr+より高い
基準電圧Vrzがそれぞれ印加されている。また、アナ
ログスイッチASo−As7の一方の制御人力端および
アナログスイッチASIo −A S 、、の他方の制
御入力端には、CPU5oの出カポ−)06より各ビッ
ト信号す。−R7がそれぞれ印加されており、アナログ
スイッチAs、−AS7 の他方の制御入力端およびア
ナログスイッチAS、。〜AS1□ の一方の制御入力
端には、ノット回路G+5o= G 、、を通じて上記
各ビット信号す。−R7の反転信号がそれぞれ印加され
るようになっている。さらに、アナログスイッチASo
−As7の出力端と、アナログスイッチAS、o−As
、□ の出力端とは、それぞれ一対ずつ接続されて、抵
抗R,5o% R,、の一端にそれぞれ接続されている
。抵抗几5.。〜馬、7の他端は、直列に接続された抵
抗R1,、o、 R1,、、、〜Rl 66の各接続点
に接続されている。即ち、抵抗R1,。の他端は抵抗R
84,とR1,、oとの接続点に、抵抗R1,1の他端
は抵抗R1,、oとR1,、、との接続点に、抵抗R1
,52の他端は抵抗R16,とR86□との接続点に、
抵抗R1,3の他端は抵抗R562とR263との接続
点に、抵抗組3.の他端は抵抗R163とR16,との
接続点に、抵抗R13,の他端は抵抗R164とR+、
6.との接続点に、抵抗R1,6の他端は抵抗R−,6
,とR566との接続点に、抵抗R8,7の他端は抵抗
)”+66とオペアンプA2Iの非反転入力端との接続
点に接続されている。抵抗R44,の一端には上記基準
電圧Vr+が印加されており、各抵抗R149〜R1,
,の抵抗値は、各抵抗R1,6o−几、66の抵抗値の
2倍となるように設定されている。上記オペアンプA2
1は、反転入力端が出力端に接続されていてボルテージ
ホロア回路を形成しており、その出力端はコンパレータ
ーA12(第7図参照)の反転入力端に接続されている
。 このように構成された゛D−A変換回路58の出力端と
なるオペアンプA2.の出力端には、CPU50から出
力される各ビット信号の採る礒によって、十す、2  
+b、2  +b22  +b、2  +bo2  )
なる出力電圧VDAが得られる。なお、このD−A変換
回#S58は、既に公知のものであり、がっ、本発明の
主旨とも関係しないので、その詳しい動作の説明を厳に
省略する。また、このD−A変換回路58とコンパレー
ターA12との組合せでなる逐次比較型のA−D変換回
路の動作については、後のフローチャートの説明のとこ
ろで詳しく述べる。 第19図(5)およ゛び(B)は、上記撮影情報表示装
置39を形成する液晶表示板の電極構造をそれぞれ示し
ており、第19図(A)は表示用のセグメント電極のパ
ターンを、第19図(B)は上記セグメント電極に液晶
層を介して対向される背面電極のパターンを、それぞれ
示している。この撮影情報表示装置39においては、後
に詳述するように、ルアー−ティ・/3バイアスの駆動
方法を採用しており、上記背面電極1゛よ、第i ?、
(い、第3.)背つ電極。。1〜□。3に分割されてい
る。また、この第1ないし第3の背面電極RE、〜RE
3に対応するセグメント電極は、最大3つを1組として
1本の信号ラインで接続されていて、第20図に示すよ
うに、同一の信号ラインで接続された各セグメント電極
はそれぞれ異なる背面電極几E1〜RE3にのみ対応す
るようになっている。従って、セグメント電極は、第1
の背面□電極RE、に対応する第1のセグメント電極群
と、第2の背面電極BE2に対応する第2のセグメント
電極群と、第3の背面電極RE3に対応する第3のセグ
メント電極群とに区別することができる。第1のセグメ
ント電極群に含まれるセグメント電極としては、最上位
に横方向に直線状に順次列設された横長の長方形状のポ
イント表示用セグメント電極(ovga”電極、“L 
ON G ”  電極の上位に形成されたものを含む)
、および補正表示用の±″ 電極がある。また、第2の
セグメント電極群に含まれるセグメント電極としては、
中程に横方向に直線状に11辿次列設された横長の長方
形状のバー表示用セグメント電極、” OV ER”電
極。 ”LONG”電極、MEMO’”電極、および“5PO
T”電極がある。さらに、第3のセグメント電極群とし
ては、1″〜“’ 2000 ’“のシャッター秒時電
極、このシャッター秒時電極の下位に円形および三角形
状に形成された定点合致指標電極、この定点合致指標電
極の左右の対応する位置に設けられたストロボ撮影時の
露出オーバー、露出アンダー表示用の“−″および“十
″電極、並びに゛”MANUAL”。 “AUTO”、“HIGH” 、’“5HDW”の各モ
ード表示用電極がある。1ない階3個のセグメント電極
を接続する信号ラインは全部で39本設けられて(・て
、各信号ラインは後述するレベル変換回路(第23図参
照)の出力端であるMO8型電界効果トランジスターQ
 +06 + Q+07の接続点に接続され、セグメン
ト駆動信号JO〜J38が印加されるようになっている
。一方、第1ないし第3の背面電極RH1〜RE3は、
後述するコモン信う出力回路(第24図参照)の出力端
であるMO8型電界効果トランジスターQ+o。r Q
IOI + Q+02 + Q+03およびQ+04 
+ Q105の接続点にそれぞれ接続、されており、コ
モン信号Ho〜H2を印加されている。なお、θ″には
、信号ラインが接続されていないが、このマークは液晶
表示されるものではなく、上記ストロボの°充電完了表
示用発光ダイオードD+(第14図参照)によって表示
されるものであるので、液晶表示用の信号ラインの接続
は必要ない。また、上記セグメント電極、信号ラインお
よび背面電極RE、〜几E3は、透明電極で創られてい
て、撮影情報表示装置39は光透過形に形成されている
。さらに、以下、上記セグメント電極ないしはセグメン
ト電極に対応して発色される液晶の表示領域を、単にセ
グメントということにする。 第21図は、上記液晶駆動回路61の詳細な電気回路図
を示して(・る。この液晶駆動回路61は、上記撮影情
報表示装置39を形成する液晶表示板を発色駆動する回
路である。JKフリップフロップ回回路KFoとJKF
、とは、回路JKFoの出力端Qが回路JKF、の入力
端Jに、回路J KF、の反転出力端Qが回路JKI!
’。の入力端Jにそれぞれ接続され、入力端Kに電#を
電圧Vccがそれぞれ印加されると共に、クロック入力
端TにクロックパルスCKがそれぞれ印加されて、公知
の同期式の3進カウンターを構成しており、各回路JK
Fo、JKF、の出力AU、AIは、それぞれ第25図
(b) 、 (C)に示すようになる。また、JKフリ
ップ70ッグ回路JKF2は、入力端Jを上記JKフリ
ップフロン、グ回路JK、I”、の出力端Qに接続され
、入力端Kをノット回路G30.を弁して上記回路J 
KF、の出力端Qに接続されており、クロック入力端T
にクロノクツくパスCKの印加を受けて、D型フリップ
フロッグ回路を形成している。このD型フリップフロッ
プ回路は、J、にフリップフロップ回路JKF、の出力
A1を、クロックパルスCKの1周期分だけ遅らせる回
路で、その出力A2は第25゛図(d)に示すようにな
る。さらに、JKフリップフロップ回回路KF3は、入
力端JおよびKに電源電圧Vccがそれぞれ印加され、
クロック入力端11がJKフリップフロップ回回路KF
2の出力端Qに接続されて、2進カウンターを形成して
おり、その出力A3は、第25図(e)に示すように、
回路J、KF2の出力A2を1/2に分周したものとな
る。 表示用RAM(DRAM)85は、CPU50によりア
ドレスバスおよびデーターパスを通じて直接アクセスさ
れるメモリーであって、D RAM ssの各メモリー
エリアと、撮影情報表示装置39の表示用セグメントと
は一対一に対応している。撮影情報表示装置39は、1
02個の表示用セグメントを有して構成されているので
、D RAM 85には、】02個のメモリーエリアS
 EGo−8EG、。、が確保されていて、これらメモ
リーエリアS EGo−8EG、。、の内容が102個
の出力端より信号合成回路100に出力されるようにな
っている。 上記信号合成回路100は、撮影情報表示装置39を4
 アユ−アイ・4バイアスで駆動するために、DI%A
、M2Sの出力端から出力される102個の信号を時分
割により39本のラインに出力信号KO〜に38として
出力するための回路である。1/3デー−ティ・zバイ
アスの駆動方法を採用することにより、撮影情報表示装
置39と液晶駆動回路61との間の接続ライン数を少な
くしている。この信号合成回路100は、その一部を第
22図に示すように、原則的には、4つのナンド回路と
1つのエクスクルーシヴオア回路とを1単位とし、これ
らが複数個設けられて構成されている。例えば、ナンド
回路G 2o。 の一方の入力端には、上記JKタフリップフロ2回路J
K、F2の出力A2が印加されており、他方の入力端は
I)RAMgsからメモリーエリア5EGoの内容に対
応する信号を印加されている。また、ナンド回路G 2
o、の一方の入力端には、上記JKタフリップフロ2回
路JKF、の出力A1が印加されており、他方の入力端
はDR,AM85からメモリーエリアSEG、の内容に
対応する信号を印加されている。更に、ナンド回路G2
02の一方の入力端には、上記JKフリップフロツ・プ
回路JKPoの出力AOが印加されており、他方の入力
端はI)RAM85からメモリーエリア5BG2の内容
に対応する信号を印加されている。各ナンド回路G 2
001 G 20 l +G 202の出力端は、3人
力ナンド回路02ggの各入力端にそれぞれ接続されて
おり、ナンド回路G2o。 の出力端は、エクスクルーシヴオア回路G2,2の一方
の入力端に接続されて(・る。□エクスクルーシヴオア
回路G2.2の他方の入力端には、JKフリップフロッ
プ回回路KF3の出力A3が印加されていて、エクスク
ルーシヴオア回路G212の出力端からは信号KOが出
力されるようになっている。この信号KOは、例えば第
25図(i)に示すように、DRAM85の出力端から
出力される信号を、1/3に時分割する信号となってい
る。同様にして、ナンド回路G2o3〜G2o6.3人
力ナンド回路’210およびエクスクルーシヴオア回路
q213により、D RA M 85のメモリーエリア
5EG3〜5EG5の内容に対応する信号が、1//3
に時分割されて信号に1として出力され、ナンド回路0
206〜G208 r 3人力ナンド回路G211およ
びエクスクル−/グオア回路G2.4により、D RA
M 85 ty) 、7’ モ’)  、x リフ S
 B G6−8 B Gs ノ内容に対応する信号が、
1/3に時分割されて信号に2として出力される。この
ようにして、DRAM s5の102個のメモリーエリ
ア5EGo−8EG、。、の内容に対応する信号は、全
部で39個の信号Ko〜に38として出力される。そし
て、信号Ko−に3sは、第23図に示すレベル変換回
路を通じて、それぞれセグメント駆動信号Jo−J38
として変換され、撮影情報表示装置39の表示用セグメ
ントに印加されるようになっている。第25図(j)に
は、セグメント駆動信号の一例として、信号Joの波形
が示されている。上記レベル変換回路は、ノット回路G
225.PチャンネルMO8型電界効果トランジスター
Q106およびnチャンネルMO8型電界効果トランジ
スターQ+07で構成されている。ノット回路G225
の入力端には、上記信号Kn (n=o 〜38)が印
加されており、ノット回路G22.の出力端は、トラン
ジスターQ+06 + Q+07のゲートにそれぞれ接
続されている。トランジスターQ、。6のソースは定電
圧■oが印加され、トランジスI −Q+07のソース
は−V。の定電位となっている。また、トランジスタQ
+oeとG407のドレインは互いに接続され、この接
続点より上記セグメント駆動信号Jn(n = O〜3
8)が取り出されるようになっている。このようなレベ
ル変換回路がセグメント駆動信号JO〜J38の数だけ
、即ち39個設けられていることは云うまでもない。 第24図は、上記液晶駆動回路61におけるコモン信号
出力回路を示している。このコモン信号出力回路は、ノ
ット回路G2151 G2□2〜G224と、ナンド回
路G216〜G221と、PチャンネルMO8型電界効
果トランジスターQ100 + Q+02 + Q+0
4と、nチャンネルMO8型電界効果トランジスターQ
IOI + Q+03・Q+05と、抵抗R12oo−
几2゜2とで構成されている。ナンド回路G216の一
方の入力端には、JKフリップフロップ回回路KF3の
出力A3が印加されており、他方の入力端には、JKフ
リップフロップ回回路KFoの出力AOが印加されてい
る。そして、ナンド回路G216の出力端は、Pチャン
ネルMO8型電界効果トランジスターQ +00のゲー
トに接続されて(・る。また、ナンド回路G21□の一
方の入力端には、ノット回路G2l5を通じて上記出力
A3の反転信号が印加されており、他方の入力端には、
上記出力AOが印加されている。そして、ナンド回路G
217の出力端は、ノット回路G2□2を通じてnチャ
ンネルMO8型電界効果トランジスターQIO+のゲー
トに接続されている。上記トランジスターQ、。。 のソースには定電圧+2Voが印加されており、トラン
ジスターQ、。1のソースは一2Voの定電位となって
いる。そして、トランジスターQIOQ I QIO+
のトレインは互いに接続されて(・て、この接続点は、
抵抗R2ooを通じて接地されている。第1のコモン信
号l−10は、トランジスターQ100 + QIO+
のドレインの接続点から取り出されるようになっている
。 また、まったく同様にして、第2のコモン信号1−(]
を出力する回路が、ナンド回路G2181G2□0.ノ
ット回路G2231)ランシスターQ、。21QI03
および抵抗R2,、で構成され、第3のコモン信号H2
を出力する回路が、ナンド回路q220 、 G 2゜
1.ノット回路G224.トランジスターQ+04 +
’ Q+05および抵抗R2゜2で構成されている。上
記第1ないし第3のコモン信号N o −f(20波形
は、第25図(f)ないしくh)のようになる。 次に、液晶駆動回路61の動作を、第25図(a)〜(
m)のタイムチャートを参照しながら説明する。 −例として、セグメント5EGo、SEG、、5EG2
(以下、DRAM85のメモリーエリアS1うG。〜S
EG、。、に対応する表示用セグメントを、メモリーエ
リアの符号と同一の符号を付して示す。)の動作に着目
して、セグメン) 5EGo、SEG、、が発色、セグ
メン)SEG、が発色しない状態の動作について説明す
る。いま、セグメン) 5EGo、5EG2は発色する
ので、DRAM85の対応するメモリーエリアの内容は
°l′である。一方、セグメン)SEG。 に対応するメモリーエリアの内容は0′である。 出力A2.Al 、AOは、メモリーエリア5EGo。 SEG、、5EG2の内容に相応する信号を順次ナンド
回路G2o、の出力端に出力させるためのゲート信号の
役目をする(第25図(b) 、 (c) 、 (d)
参照)。ナンド回路”r2flGの出力は、出力A3(
第25図(e)参照)とエクスクルーシヴオアされて回
路G212の出力端より信号KOとして出力される(第
25図(i)参照)。 信号KOは、コモン信号IO−[−H(第25図(f)
 、 (g) 。 (11)参照)のいずれかかl Hlレベルの区間は、
ナンド回路G 、、。、の出力が゛Hルベルであれば゛
L゛レベルとなり、ナンド回路G2o、の出力が゛Lル
ベルであれば′■1ルベルとなる。また、信号KOは、
コモン信号Ho〜■−12のいずれかが゛Lルベルの区
間は、ナンド回路G 20 gの出力が゛H’レベルで
あれば′11゛レベルとなり、ナンド回路020Gの出
力が°L“レベルであればl L lレベルとなる。こ
れにより、ナンド回路G2011の出力が1(ルベルな
らば、後で述べろセグメント駆動信号JOとコモン信号
HO〜H2との電位差が3■oどなることにより、セグ
メントに対応する液晶が発色する。また、ナンド回路G
 200の出力が゛Lルベルならば、セグメント駆動信
号JOとコモン信号1(0〜H2との電位差力t■oと
なることにより、セグメントに対応する液晶は発色しな
い。(・ま、セグメントS EGo 、 S EG2に
対応するD RAM 85のメモ°す、−エリアの内容
をマ°1′で、セグメントSEG、に対応するI)IL
AMssのメモリーエリアの内容はO1であるので、イ
言号KOの波形は第25図(1)に示すようになる。従
って、レベル変換後のセグメント駆動信号J(Nま、第
25図(J)に示すようになる。よって、コモンイ言号
110とセグメント駆動信号JOとの電位差110〜J
Ok’l、第25図(k)に示すようになり、セグメン
ト5EG0は比デーーティで発色することになる。また
、コモン信号H1とセグメント駆動信号JOとの電位差
H1〜JOは、第25図(i)に示すように常に〜10
となり、セグメントSEG、は発色しな(・。さらに、
コモン信号H2とセグメント駆動信号JOとの電位差i
(2〜JOは、第25図(rη)に示すようになり、セ
グメント5EG2はAアー−アイで発色することになる
。他のセグメント5E63〜SEG、。、についても、
全く同様にして発色が制御される。なお、上述のように
セグメントが14デー−ティで発色されても、人の眼に
は連続的に発色しているように見えることは云うまでも
ない。また、上記メモリーエリア5EGo=SE(3+
o+ の添字は、説明のために付されたもので、メモリ
ーエリア5EGo〜SEG、o、の番地とは直接的には
関係がない。 ここで、表示用セグメントとDRAM85のメモリーエ
リアの番地との対応関係について簡単に説明する。原則
として、ポイント表示用データーは、そのままI)RA
Mssのメモリーエリアの番地を指定する。例えば、ポ
イント表示用のセグメント列の最左端(高速秒時がわ)
のセグメントが、DRAM85のメモリーエリアの0番
地に対応していたとする。右に1つずつセグメントが移
動するごとに、そのセグメントに対応するメモリーエリ
アの番地は1番地ずつ増えてゆくことになる。いま、ポ
イント表示用データーが4′だったとすると、DRAM
85のメモリーエリアの4番地に1′をストアすること
により、ポイント表示用セグメント列の最左端から5番
目のセグメントを発色表示することになる。この番地の
指定は、任意に設定することができ、本発明のカメラ1
0では、後述するプログラムからも判る通り、ポイント
表示用セグメント列の、“OV E R”セグメント°
の上位に対応する最左端のセグメントをメモリーエリア
のC41番地に、”LONG”セグメントの上位に対応
する最右端のセグメントをC40(=C41+35 )
番地に指定している。なお、後述するプログラムでは、
ポイント表示用データーとバー表示用データーとを同じ
演算式を用いて求めており、その番地指定のまま表示す
ると重複する。これは、バー表示の場合には、表示デー
ターにある定数を加算してDR,AM85のメモリーエ
リアの番地指定をずらすことにより解決されるが、プロ
グラム上はその定数の加算については、特に明示しなか
った。 第26図は、メモリー撮影を行なう場合の7ヤツタ一秒
時の計数方法をグラフで示したものである。 実際には、cpusoの内部でソフトウェア的に行なわ
れるもので、後に詳細に説明するが、ここではまず簡単
にその概要につ(・て説明しておく。メモリーモードは
、実際にダイレクト測光で撮影した実露出時間をM1数
し、これに基づいて露出制御を行なうものであるが、露
光量を記憶するため、メモリーモード撮影中に絞りある
いはフィルム感度を変更ビた場合は、それに応じて露光
量が一定となるように記憶値を変更する必要がある。こ
の場合、絞り値およびフィルム感度値は、本発明のカメ
ラ10では、最小有効ビット(Least  S ig
i ficant13it 、 LSB ) /i2 
P2v (7)精度をもった対数圧縮情報であるので、
上記実露出時間も絞り値、フィルム感度値と同系列の数
値に変換する必要がある。 このための方法としては、(1)実露出時間を同一の周
期のパルスで計数した後、cpusoでLSB /iz
1弓■の1′V値に変換する方法、(2)計数の基準と
なるクロックのパルス周期を時間と共に変え、計数値そ
のものをL=、S B 17゜EVの時間値(以下、T
v値と記す。)相当の値となるようにする方法、02つ
の方法が考えられる。本発明のカメラ10では、後者の
方法を採用している。実露出時間を厳密にE’v値に変
換するには、クロック周波数の制御が非常に複雑になる
。このため、本発明のカメラ10では、露出時間が倍々
になるごとにクロック周期も倍々になるように制御して
いる。第26図は、実露出時間をTv値に変換するため
の埋°想・曲線Aと、本発明のカメラ10が採用する方
法による変換曲線Bとの関係を示しており、本発明のカ
メラ10の採用する方法によれば、理想曲線Aからの誤
差は、量子化誤差を含めても最大的0.08 Ev程度
しかなく、カメラとしては充分な精度を発輝することが
できるものである。 なお、第5図中に示したデジタル露出情報導入回路60
は、マニュアルシャッター秒時および補正値CVをCP
U5o内にデジタル量のまま入力させる回路であるが、
既に周知の回路手段を用いて容易に構成することができ
るので、詳しい説明および図示を鼓に省略する。また、
基準電圧回路69についても同様に、詳しい説明および
図示を妹に省略するO 以上のように、本発明のカメラ1oは構成されている。 次に、このカメラ10の動作の説明に入る前に、本発明
のカメラ10における撮影モードについて簡単に概説す
る。まず、カメラ1oの撮影モードは、オートモードと
、マニュアルモートド、オフモードとの3つの基本的な
撮影モードに大別される。 オートモードは、被写体の明るさを測光してシャッター
秒時を自動的に決定する(・わゆる自動露出撮影モード
であって、撮影モード切換用操作ノブ21を「AUTO
J指標に対応させることによって選択される。このオー
トモードは、更に、平均ダイレクトオートモード、スポ
ットオートモート、ストロボオートモードに分けられる
。平均ダイレクト+−−トモート)!、露出中にフィル
ム面およヒシャッター幕面から反射する被写体光を平均
測光して適正露出となった時点で自動的にシャッターを
閉成する撮影モードであり、このモードにおいては、上
記メモリー指令操作ノブ13の指標を「MEM01’l
、YJ指標に対応させることによって、メモリーモート
の選択が可能である。このメモリーモードが選択される
と、選択後1駒目の撮影時のシャッター秒時がカメラ1
0内に記憶され、以降は、上記メモリー指令操作ノブ1
3の指標を[cLEARJ指標に対応させることによっ
てメモリーモードがクリアーされない限り、何駒分でも
同一の露出レベルで撮影が行なわれる。また、上記スポ
ットオートモードは、撮影前に複数の被写体部位をスポ
ット測光して、各被写体部位の輝度値の平均値を用いて
適正露出となるようにシャッターが自動的に作動される
撮影モードであり、オートモードの状態で上記スポット
入力釦14を押下することによってスポットオートモー
ドが選択されると同時に、スポット測光値の入力および
記憶もなされるようになっている。なお、スポット測光
値としては、上記部分測光用の光起電力素子PD2に光
学的に対応するようにファインダー内に設けられたスポ
ット測光指標(図示されず)に映し出された被写体部位
の測光値が入力される。このスポットオートモートにお
いては、ハイライト指令釦15またはシャドウ指令釦1
6を押下することによって、さらにハイライトモードま
たはシャドウモードの選択が可能である。ハイライトモ
ードの場合には、複数のスポット測光値のうちで、最大
輝度のスポット測光値を基準として、これより2 ”7
3 Evだケ露出が低下するようにシャッター秒時が決
定されて露出制御が行なわれる。また、シャドウモード
の場合には、複数のスポットil’l11元値のうちで
最小輝度のスポット測光値を基準として、これより2 
/3 Evだげ露出が高(なるようにシャッター秒時が
決定されて撮影が行なわれる。さらに、上記ストロボオ
ートモードは、オートモードの状態でストロボ取付用シ
ー−24にストロボを装着しあるいは接続用コネクター
25にストロボを接続し、がっ、同ストロボの電源をオ
どさせたときに選択される撮影モードであり、シャッタ
ーがストロボ同調秒時である1/60秒で作動されると
共に、適正露出でストロボが自動調光される。 上記マニュアルモードは、上記マニュアルシャッター秒
時設定環7によって設定されたシャッター秒時でシャッ
ターを作動させる撮影モードであって、上記撮影モード
切換用操作ノブ21をrMANU A L J指標に対
応させることによって選択される。 コノマニュアルモードは通常マニュアルモードと、スポ
ットマニュアルモートド、ストロボマニュアルモードと
に分けられる。じがし、この3つのモードは、撮影情報
表示装置39における表示の態様が異なるだけで、シャ
ッターがマニュアルシャッター秒時で作動される点にお
いては同じである。 なお、マニュアルモードではメモリーモードの選択はで
きず、また、スポットオ−トモードでは、ハイライトモ
ード、シャドウモードの選択が可能である。 上記オフモードは、撮影モード切換用操作ノブ21をr
OFFJ指標に対応させることによって選択される撮影
モードで、平均ダイレクト測光で被写体光が測光され、
シャッター秒時が’40秒より短い場合にはそのシャッ
ター秒時でシャッターが閉成され、署。秒より長し・場
合には”4o秒で強制的にシャッターが閉成される。 次に、第27図のフローチャートを参照しながら、カメ
ラ10の動作およびCPU5oにおけるプログラムの流
れにつ℃・て概説する。1ず、カメラlOに電源が投入
されると、CPU50およびインターフェースが初期状
態にリセットされ、次に、カメラ10の撮影モードに応
じて所定のプログラムへの分岐が行なわれる。まず、カ
メラ10がダイレクトオートモードであった場合には、
オートであるか否かの判定をイエス(以下、フローチャ
ート上ではイエスの分岐方向をYで示す。)で、ストロ
ボ電源オンであるか否かの判定をノー(以下、フローチ
ャート上ではノーの分岐方向をNで示す。)で、スポッ
トモードであるか否かの判定をノーで、それぞれ抜けて
、ダイレクトオートモードのだめのプログラムに入る。 なお、(・まメモリーセントハ選択されていなし・とす
る。このプログラムでは、まずモード切換直後であるか
否かの判定が行なわれ、モード切換直後の場合には、フ
ァインダー内表示、インターフェースおよびCPU 5
oの内部レジスターのりセットが行なわれる。次に、開
放測光による平均輝度値(以下、輝度値をBv値と記す
。)。 (フィルム感度値−絞り値)の演算値(μ下、5v−A
v値と記す。)および補正値(以下、Cv値と記す。)
が順次人力され、この後メモリーホールドであるか否か
の判定が行なわれる。メモリーホールドとは、タ°イレ
クト測光・による実露出時間が既に記憶された状態をい
い、同じメモリーモードでありながら、単にメモリーモ
ー ドが選択されただけで実露出時間が記憶されていな
いメモリーセントの状態とは区別される。メモリーホー
ルド状態であればTv値の演算に用いる平均Bv値等を
既にホールドしたものと変更し、しかる後にTv値の演
算を行なう。そ1.てTv値の演算が、終了したなら行
なわれ、シャッターレリーズがされていなげれば、■−
■を通じてフローチャートの初めに戻り、シャッターが
レリーズされるまで、ループを繰り返す。このため、撮
影情報表示装置39には、常((最新の適IEシャッタ
ー秒時(Tv値)がバー表示される。シャッターがレリ
ーズされると、トリガー開か否かの判定でループして露
出が開始されるまで時期17、トリガーが開くと、メモ
リーモードでなければダイレクト測光による積分出力が
所定レベル((達した時点でシャッターが閉じて露出が
終了される。捷だ、メモリーモードであってメモリーホ
ールドでなければ、実露出時間のカウントが同時に行な
われる。さらに、メモリーモー ドであってメモリーホ
ールドであれば、既に記憶されているTv値に基づいて
シャッター秒時が制御される。そして、露出終了後は、
■−■を西じてフローチャートの初めに戻って、次の撮
影のだめの表示を繰り返す。 まだ、カメラ10がスポットオートモードであった場合
1・ては、オートモードであるか否かの判定をイエスC
、ストロボ電源オンであるか否か〜判蔦の判定ヲノーで
、スポットモードであるか否かの判定をイエスでそれぞ
れ抜けて、スポットオー トモードのだめのプログラム
に入る。このプログラムでは、まずスポット人力がある
か否かの判定が行なわれるが、スポットモード選択時に
はかならずスポット人力があったことになるので、まず
、スポットオートモードでスポット入力ありのプログラ
ムに入り、次に、モー ド切換直後でちるか否かの判定
が行なわれ、切換直後の場合には、ファインダー内表示
、インターフェースおよびCPU50の内部レジスター
のリセットが行なわれる。 次に、開放測光によるスポツ) Bv値、Sv −Av
値が順次入力され、Tv値の演算を行なった後、このT
v値を記憶すると共に、ポイント表示する(第48図参
照)。続いて、ノ・イライトモードまたはンヤドウモー
ドかの判定を行ない、これらのモードでなければ、Cv
値の入力を行な(・、補iEを加味したうえで、Tv値
の皐純平吻の演算を行なった後、これをバー表示する(
第50図参照)。ことで、Tv値のポイント表示におい
ては、Cv値を加えず、ノく一表示においてはこれをl
ノロ味したのは、ポイント表示は被写体輝度の表示が原
則であって、実際はスポット人力時の被写体輝度をもと
に適正レベルのTv値換算の表示を行なっているためで
あり、−方、バー表示は実露出時間レベルの表示なので
補正を加味してこれを表示するようにしたためである。 平均値のバー表示の後、レリーズが否かの判定が行なわ
れ、レリーズされていなければ、■−■を通じてモー 
ド判別のプログラムに戻り、再びスポット入力があるか
否かの判定に入る。スポット入力後2回目のループでは
、スポット人力状態が1回目のループの中で解除されて
いるので、こんどは、スポット人力なしのプログラムに
入る。 ここて゛は、まず、5v−Av値が人力され、記憶され
た複数のスポットBv値に基づし・てTv値がそれぞれ
演算され、各Tv値のポイント表示の変更がなされる。 即ち、スポット人力操作による記憶はあくまでも露光量
の記憶であるので、露光量が一定となるように入カポイ
ンドの変更を行なう。次に、ハイライトモー ドまたは
シャドウモードであるが否かの判定が行なわれ、これら
のモー ドでなければ、Cv値を人力した後に、補正を
加味してTv値の単純平均を演算し、仁の平均値をバー
表示する(第51図参照)。続いて、現在測光中のスボ
7)BV値を入力し、このBv値を適正な露出を与える
Tv値に換算してポイント表示する。このポイント表示
は、点滅表示によって行なわれ、既匠人カしたBv値に
基づくTv値と区別される。次に、メモリーホールドで
あるか否かの判定を行ない、メモリーホールドであれば
レリーズか否かの判定に抜け、そうでなければ、ハイラ
イトモードであるか否か、およびシャドウモー ドであ
るか否かの判定に入る。もし、ハイライトモー ドでも
シャドウモードでもなければ、レリーズであるが否かの
判定に抜ける。 次に、スポットオートモードで、ハイライトモードまだ
はシャドウモードであった場合にっ(・て述べる。いま
、スポット入力操作がなされ、Tv値のポイント表示が
終ったとする。次に、ハイライトモードまたはシャドウ
モードであれば、バー表示の変更は行なわず、シャッタ
ーレリーズの判定により再びモード判別のプログラムへ
分岐する。 そして、再びスポット入力の判定に至ると、こんどはス
ポット人力なしのプログラムに入り、露光量が一定とな
るように、ポイント表示のシフトが行なわれ、しかる後
に、ハイライトモー ドまたはシャドウモー ドの判別
が行なわれる。いま、ハイライトモー ドまたはシャド
ウモー ドであるので、バー表示のシフトは行なわず、
現測光値のポイント表示を行なった後、メモリーホール
ドでなければ、次にハイライトモードであるが否かを判
別する。もし、ハイライトモー ドであれば、スポット
人力操作により記憶した複数の輝度値のうちの最高輝度
値に対し2 /3EvだけオーバーとなるTv値をバー
表示する(第52図参照)。このバー表示の際には、撮
影者がどの測光ポイントを基準に2!/3Evオーバー
がわなのかを明確に知ることができるようにするだめ、
バー表示の先端は、一旦最高輝度値1(対応するTv値
まで伸び(第51図参照)、この後、その点から2 ”
/3 Evオーバーがゎに停止する(第52図参照)。 他方、もし、シャドウモードであれば、スポット人力操
作により記憶した複数の輝度値のうちの最低輝度値に対
し22/E■アンダーとなるTv値をバー表示する(第
56図参照)。 この場合でも、バー表示の先端は、一旦最低輝度値に対
応するTv値まで戻り(第55図参照)、この後、その
点から22/3Evアンダーがわ忙停止する(第56図
参照)。 そして、スポットオートモードで、シャッターがレリー
ズされると、次に、°小すガーが開いたか否かの判定で
ループして露出が開始されるまで侍期し、トリガーが開
くと、タイマーカウンターに設定されたバー表示情報に
相応する露出時間情報に基づき、露出時間の計時を行な
う。そ1−て、このタイマーカウンターの値が所定値に
達すると、シャッターが閉じて露出が終了される。この
後、■−■を通じて、再びモード判゛別のプログラムに
戻る。 次に、ダイレクトオートモー ドで、かつ、メモリーモ
ードがセットされた場合について説明する。 い捷、メモリーホールドでないものとする。すると、オ
ートモードであるか否かの判定を−fニスで、ストロボ
電源オンであるか否かの判定をノーで、ダイレクトオー
トかつ、メモリーホールドの判定をノーで、スポットモ
ードであるが否かの判定をノーでそれぞれ抜けて、ダイ
レクトオートモー ドのプログラムに入る。そ1−で、
レリーズ前は、通常のり゛イレクトオートモードの場合
と全く同様にTv値のバー表示が行なわれる(第57図
参照)。 シャッターがレリーズされると、トリガー開捷で時期し
た後、メモリーホールドの判定をノーに抜けることによ
り、ダイレクトオートモー ドでの実露出時間のカウン
トを行なうと同時に、アペックス値への変更を行なう。 この後露出が終了すると、再びモード判別のプログラム
へ分岐する。ここで、もし、メモリーモー ドが解除さ
れなければ、自動的にメモリーホールド状態となる。な
お、メモリーホールド状態となれば、バー表示および“
flMO”の表示が低速で点滅表示される(第58図参
照)。これにより、撮影者に対しメモリーモードによる
撮影状態であることを積極的に表示し、誤ったモードで
撮影するおそれを少なくしている。 次に、ダイレクトオートモードであり、かつ、メモリー
ホールド状態であるという判定をイエスに抜け、新たな
平均Bv値を入力することな1.に、Sv −Av値、
 Cv値を入力するステップに入る。 ここで、新たな平均Bv値を入力しないのは、メモリー
ホールドは露光量記憶であるので、Bv値は既に人力さ
れて記憶されており、Sv −Av値およびCv値の情
報だけが人力されれ、ばよいからである。 Cv値の入力が終ると、メモリーホールドでおるか否か
の判別を行ない、いまメモリーホールドであるので、ダ
イレクト測光によるメモリーホールド時のSv −Av
値およびCv値から現在の5v−Av値およびCv値に
変更があった場合には、これに応じてバー表示の変更を
行なう。これは、メモリーホールドは露゛出時間の記憶
ではなく、露光量の記憶を行なっているからである。次
に、シャッターがレリーズされると、メモリーホールド
であるので、バー表示情報に相応した値が設定されてい
るタイマーカウンターにより、メモリーm 影情報によ
る露出制御が行なわれる。つまり、メモリーホールド前
のダイレクト測光撮影時の露光量と同じレベルでの撮影
が行なわれる。なお、Cv値に応じてバー表示はンフト
するので、露光量は補正可能であり、厳畜には露光量記
憶とはいえないが、補正をかげたときにファインダー内
表示および実露出1(おいてバー表示が変化しないのは
力IうlOの故障で(dないのかとまちがえられるおそ
れがあるので、メモリーモードでも補正が可能となるよ
うにしている。 次に、スポットオートモー ドにおけるメモリー撮影に
ついて述べる。この場合、スポット人力操作は無効とな
り、プログラムは、直接スポットオートモードでスポッ
ト人力なしのフローに分岐する。−1,4、ハイライト
基準の1′v値のバー表示および/ヤドウ基準のTv(
直のバー表示は行なわれない。 その他のプログラムの流れは、上記スポットオートモー
ドのところで説明したのとほとんど同様である。このス
ポットモードにおけるメモリーホールド状、郷では、“
MEMO”表示、入カポインド表示、およびバー表示が
低速で点滅し、現測光値のポイント表示はより速い通常
の速度で点滅する。なお、露出制f卸はらくまでもバー
表示データーに基づいて行なわれる。 次に、オートモードにおけるストロボ撮影について説明
する。オートモードにおいてストロボの電源をオンする
と、自動的L・こダイレクト測光てより露出制御がなさ
れる。まず、プログラムは、オートモードであるか否か
の巾」定をイエスで、ストロホ電源オンであるか否かの
判定をイエスで抜けて、ストロボオートモードのだめの
フローに入る。 そして、初めに、モード切換直後でちるか否かが判断さ
れ、切換直後であれば、ファインダー内表示の初期設定
を行なった後、平均Bv (直、 Sv −Av値、 
Cv値がそれぞれ人力される。次に、この平均Bv (
ii、 Sv −Av l直、 Cv値からTv値がア
ペックス演算される。ことで、ストロボ撮影時のノア1
ンタ゛−内表示は、ストロボ同調秒時“60°゛の表示
と定点指標の表示とを行なう(第68回診(押)。即ち
、シャッター秒時1./6o秒の露出レベルに灼する偏
差ノボインド表示を行なう。次に、ストロボ?MEが露
出オーバーかアンダーかの判定が行なわれ、露出オーバ
ー 、アンダーまたは適正が表示される。 この表示は、ストロボ発電後2秒間だけ行なわれ、露出
オーバーであれば“十パマークを点滅さす、アンダーで
あれば“−”マークを点滅させる(第70図および第7
1図参照)。そして、(・ずれでもなければ、透面露出
と(・うことで、定点指標“ム”を点滅させる(第63
図参照)。なお、ストロボ発光後2秒間以外の平生時に
は、たんに定点指標“ム°゛を連続表示さぜる。次に、
レリーズされているか否かを判別1〜、も1−レリーズ
されていなければ、再びモード判別のプログラムに戻り
、もしレリーズされていれば、トリガー開の判定でルー
プして露出開始まで時期する。そして、トリガーが開ぐ
と、ダイレクト測光による積分を開始すると共に、シャ
ッターが全開になったところでストロボを発光させる。 このダイレクト測光による露出制御とストロボ制御は、
前述1.たようにノ・−ド的に行なう。 モード判別のプロゲラ台において、オートモードでなか
った場合には、次に、マニュアルモードであるか否かの
判別が行なわれ、マニュアルモードでもなかった場合に
は、オフモードであるので、オフモードのフローに分岐
する。オフモードでは、ファインダー内表示がすべて消
去されて電源の消耗が防止されたうえで、■−のを通じ
てモード判別のプログラムに戻る。そして、シャッター
がレリーズされた場合には、前述・したように最長露出
時間が限られた範囲内でダイレクト測光による露出制御
が行なわれる。この露出制御は、CP U 50のプロ
グラムではなく、ハード的に行なわれる。 次ニ、マニュアルモードが選択されていた場合には、続
いて、ストロボの電源が投入されているか否かの判別が
行なわれる。いま、ストロボの電源がオンされていない
ときには、次に、スポットモードか否かの判定が行なわ
れ、スポットモードでなければ、プログラムは通常マニ
ュアルモード(7)70−に分岐スるっここでは、まず
、モード切換直後か否かの判定が行なわれ、直後であれ
ば、変数の初期設定や表示の初期設定が行なわれる。 続いて、マニュアル設定秒時に対応したマニュアルデー
ターの入力を行ない、マニュアルデーター秒時の表示を
行なう。第61図においては、シャッター秒時か/60
秒に設定された状態が示されて(・る。次に、平均Bv
値、Sv −Av値、 Cv値がそれぞれ11戸次入力
され、上記マニュアルデーター。 平均f3v値、5v−Av値およびCv値から標準露出
レベルに対するずれ量(以下、偏差という。)が演算さ
れ、これがバー表示される(第61図)。続(・て、レ
リーズされているか否かが判別され、レリーズされてい
なければ再びモード判別のプログラムに戻り、もしレリ
ーズされていれば、トリガー開の判定のループで露出開
始まで時期する。そして、トリガーが開かれると、タイ
マーカウンターに設定されたマニュアルデーターに基づ
き、露出時間をカウントし、タイマーカウンターの値が
所定値に達したら露出を終了し、再びモード判別のプロ
グラムに分岐する。 上記スポットモードの判別において、スポットモードが
選択されていた場合には、スポットマニュアルモートナ
ので、スポットマニュアルモードのためのフローに分岐
する。ここでは、まず、スポット入力操作がなされてい
るか否かが判定されるが、スポットモード選択後1目目
のプログラムの流れでは、かならず同時にスポット入力
がなされているので、続いて、モード切換直後か否かの
判別が行なわれる。モード切換直後であれば、変数のリ
セット、表示のりセント、インターフェースのリセット
が行なわれる。次に、マニュアル設定秒時に対応したマ
ニュアルデーターの入力が行なわれ、マニュアルデータ
ー秒時の表示が行なわれる(第63図の“125°゛の
表示参照)。続いて、スポッ) Bv ff直、 5v
−Av値の入力を順次行ない、上記マニュアルデーター
、 Bv値、 Sv −Av値とから標準露出レベルに
対する偏差の演算および記憶が行なわれ、これがポイン
ト表示される(第63図参照)。次に、ハイライトモー
ドまたはシャドウモードか否かを判別し、いずれかのモ
ードの場合には、直接レリーズか否かの判断に入る。い
ずれのモードでもなければ、Cv値を入力し、記憶され
たスポット入力値の単純平均値の標準露出レベルに対す
る偏差の演算を行なって、これをバー表示する(第63
図参照)。次に、レリーズされているか否かを判別する
。もしレリーズされていなければ、モード判別のプログ
ラムに戻る。そして、再びスポット入力の判断までくる
と、この間にスポットモードの解除がなされていない限
り、次に、スポット入力なしのフローに分岐する。ここ
では、まず、マニュアルデーターの入力を行ない、マニ
ュアルシャッター秒時の表示を行なう。次に、Sv−A
v値を入力した後、Sv −AV値の変化量に応じて露
光量が一定となるようにポイント表示の変更を行なう。 続いて、ハイライトモードまたはシャドウモードか否か
の判別を行ない、(・ずれでもなければ、Cv値の入力
を行なった後に、Sv −AV値、 CV値の変化量に
応じて露光量が一定となるようにバー表示の変更を行な
う。ここで、ポイント表示には、Cv値が加味されず、
バー表示にはCv値が加味されている。これは、オート
モードの説明において述べたのと同様に、ポイント表示
(まあくまでも被写体輝度の表示を原則としているが、
実際にはスポット入力時の被写体輝度をもとに、標準露
出レベルに対する偏差を表示している。これに対し、バ
ー表示は、実露出レベルの指標となるものなので、Cv
値を加味している。次に、スポラ) Bv値の入力を行
なった後に、このBv値と5v−Av値とから標準露出
レベルに対する偏差のポイント表示を行なう。この表示
は、現測光ポイントの表示であるので、既入カポインド
と区別するために、点滅表示となっている(第63図参
照)。いま、ハイライトモードでも、シャドウモードで
もないとすると、次に、レリーズされているか否かの判
断に入り、レリーズされていなければ、再びモード判別
のプログラムへ戻る。第64図は、入カポインドの単純
平均値の偏差がバー表示されている状態を、第65図は
、補正が入力されている状態を、それぞれ示している。 次に、スポットマニュアルモードでノーイライトモード
またはシャドウモードが選択されている場合について述
べる。いま、スポットモードは選択されているが、スポ
ット入力操作がなされていないとき、前記のように、ス
ポット入力のポイント表示の変更を行なった後に、ハイ
ライトモードがまたはシャドウモードかの判別を行なう
。いま、ハイライトモードであるとすると、スポット入
力値の単純平均に対するバー表示の変更は行なわず、前
記したように、現測光ポイントの点滅表示を行なった後
に、ハイライトモードが否かの判別を行なう。いまハイ
ライトモードであるので、多点入力ポイントの最高輝度
値より2 ’/f+ Evマイナスがわにバー表示を行
なう(第66図参照)。この場合、オートモードでの表
示と同様に、どのスポット入カポインドを基準に2//
3Evマイナスがゎなのかを撮影者に知らせるため、バ
ー表示の先端は一旦最高輝度呟まで伸び、この後多点式
カポインドの最高輝度値より2乙Evマイナス側にバー
表示を変更する。次に、し、リーズされているが否かを
判別し、レリーズされていなければ、再びモード判別の
プログラムへ分岐する。 次に、シャドウモードが選択されていた場合につ(・て
述べる。現側光ポイントの点滅表示までは、ハイライト
モードの場合と同様であるので、それ以降のプログラム
について説明する。いま、シャドウモードであるので、
多点式カポインドの最低輝度値より22/3E■だけプ
ラスがわにバー表示を行なう(第67図参照)。この場
合、バー表示の先端は、一旦最低輝度値まで退き、この
後最低輝度値より2 ”/a Evプラスがわにバー表
示が伸びる。 つぎに、レリーズされているか否かが判別され、レリー
ズされていなければ、再びモード判別のプログラムに戻
る。 スポットモードにおいて、レリーズされていたときには
、つぎにトリガーが開いているか否かを一判別し、トリ
ガーが開いていれば、タイマーカウンターに設定された
マニュアルデーターに基づき露出時間を計時し、タイマ
ーカウンターが所定値に達したときに鮪出を終了する。 露出終了後は再びモード判別のプログラムへ戻る。 次に、マニュアルモードでストロボの電源がオンされて
いる場合について説明する。いま、ストロボの電源がオ
ンされてストロボマニュアルmEを行なうとき、まずモ
ード切換直後か否かを判別し、切換直後であれば、表示
のリセットを行なう。 第73図に示す“MANU″の表示と定点指標の表示と
がこれにあたる。次に、マニ二アルデータ一の入力を行
なった後に、シャッター秒時の表示を行なう。第73図
では、マニュアルシャッター秒時として/30秒が設定
されている状態を示す。続いて、平均By値、5v−A
v値、 Cv値の順に入力され、これらの値から、標準
露出レベルに対する偏差を演算し、これをポイント表示
する(第73図参照)。 次に、レリーズされているか否かを判別し、レリーズさ
れていなければモード判別のプログラムへ分岐する。な
お、オートモードまたはオフモードでは、ストロボ撮影
においては、シャッター秒時はすべてストロボ同調秒時
となるが、マニーアル撮影では、マニーアルで設定され
たシャッター秒時でシャッターが制御される。 次に、本発明のカメラIOの動作を、第28図〜第44
図の詳細なフローチャートを参照にしながら、CPU5
oにおけるプログラムの流れと共に説明する。マス、第
28図に示すように電源を投入する。 これはカメラ10の電池収納室内に規矩電圧以上の起電
力および容量をもった電池を収納したことに相当する。 次に、表示のクリアを行なう。これはDRAMssの内
容をすべて0′にすることに相当する。また、インター
フェースのリセットを行なう。ここでは、出カポ−) 
00〜03に正のパルスを出力し、スポットモード検出
用ノリツブフロップ回路(G7.G、)、スポット入力
検出用フリップフロップ回路(Get 、GI2 )−
71イライトモー02、)の各フリップフロップ回路を
リセットする。 これにより、各入力ポート■2゛〜■5が°0′になる
。 次に、変数のリセットを行なう。ここでは、まず、フラ
ッグMlOの内容(MIO)を1′にする。このフラッ
グMIOはメモリーホールド検出フラッグであり、(M
lo)=oでメモリーホールド状態を示す。 次に、撮影モード検出フラッグM13にオフモード定数
C22をストアする。この撮影モード検出フラッグM1
3は、各撮影モードに応じた定数が設定されるもので、
同じ撮影モード検出フラッグM12とベアで撮影モード
の変更直後か否かの判別等を、  行なうに用いられる
。続いて、ハイライト入力直後検出フラッグM17に0
′をストアする。このノ・イライト入力直後検出フラッ
グM]7は、ハイライト入力直後か否かを判別するため
のフラッグである。次に、シャドウ入力直後検出フラッ
グM18に°0′をストアする。このシャドウ入力直後
検出フラッグM18は、シャドウ入力直後か否かの検出
フラッグである。前述したように、ハイライト基準撮影
またはシャドウ基準撮影のときには、そのモードが選択
された直後、−変人カポイントの最高輝度値または最低
輝度値までバー表示の先端が伸び、この後所定の露出レ
ベルにバー表示が設定される。従って、一旦ハイライト
モードまたはシャドウモードが選択されると、それ以後
に入力されたスポット入カポインドに対するバー表示の
シフトにおいては、定められた所定の露出レベルにバー
表示を変更するのみで、最高輝度値または最低輝度値に
バー表示を再び設定するという動作は行なわない。この
ため、ノ・イライト入力、シャドウ入力がなされた直後
か否かの判別が必要になる。 ハイライト入力直後検出フラッグM17.シャドウ入力
直後検出フラッグM18は、この検出のためのフラッグ
である。続いて、点滅表示フラッグM22に1′をスト
アする。この点゛滅表示フラッグM22は、点滅表示を
行なわせるためのフラッグであって、このフラッグM2
2の符号を反転させることにより、表示を行なったり消
去したりして、点滅表示が行なわれるようになっている
。 このようにして、電源投入後の初期設定が行なわれると
、続いて、入力ボートIOが1′であるか否かの判定に
より、オートモードであるか否かが判別される。いま、
■0−1であった、即ち、オートモードが選択されてい
たとすると、次に、入力ポート113が゛】“であるか
否かの判別が行なわれる。入力ポート113は、ストロ
ボの電源が投入されて(・るときにIt3==xとなる
が、いま、ストロボの電源が投入されておらず、113
=0であったとする。すると、次に、メモリーモード検
出用入力ポート■6が°1′であるか否かの検出が行な
われる。この人カポ−)I6は、メモリーモードのとき
に16=1となる。いま、メモリーモードが選択されて
おらず、■6−〇だったとする。次に、メモリーホール
ド検出フラッグMIOの内容を°1“にする。これは、
いまメモリーホールド状態でないので、フラッグMzo
の内容をリセットするために行なわれる。続いて、ME
MO’“の表示がクリアされる。これは、MEMO”の
セグメントに対応するI)RAM85のメモリーエリア
の内容な0′にすることにより行なわれる。次に、メモ
リーモード検出フラッグMJ1に非メモリ一定数C26
をストアする。この非メモリ一定数C26は、後述する
定数C20〜C24,C3o 、 C31とは異なる値
の定数である。次に、フラッグM11の内容(Mll)
が平均ダイレクトオートモード定数021と同じか否か
の判定が行なわれる。メモリーモードには、オートモー
ドでダイレクト測光による露出制御を行な°  う平均
ダイレクトオートメモリーの場合と、オートモードでス
ポット測光による露出制御を行なうスポットオートメモ
リーの場合とがあることしま前述した通りであるが、平
均ダイレクトオートメモリーモードの場合には、メモリ
ーモード検出フラッグMuには、平均ダイレクトオート
モード定数C21がストアされ、また、スポットオート
メモリーモードの場合には、メモリーモード検出フラッ
グMllには、スポットオートモード定数C211スト
アされている。(・ま、いずれでもないので、次に、ス
ポットモード検出用人カポ−)12が′1”であるかど
うかが判定される。スポットモードのとき、l2=1と
なるが、いま、スポットモードでな(・とすると、撮影
モードは、平均ダイレクトオートモードになり、プログ
ラムは、■−■を通じ゛て、第29図に示す平均ダイレ
クトオートモードのためのフローに分岐する。ここでは
、まず、撮影モード検出フラッグM12に平均ダイレク
トオートモード定数C21をストアする。次に、撮影モ
ード検出フラッグM13の内容(Ml3)がオフモード
定数C22であるか否かを判別する。このフラッグM1
3には、電源投入直後の変数のリセットにおいて、定数
C22が設定されているので、いま、電源投入直後の1
回目のプログラムの流れであるとすれば、次に変数のり
セントが行なわれる。また、(Ml3 )=C22でな
ければ、次に、撮影モード検出フラッグM12とMl3
との内容(Ml2)と(Ml 3 )とが互いに等しい
か否かの判別が行なわれ、(Ml3)=(Mlz)でな
いときには、他の撮影モードから平均ダイレクトオート
モードに変更された直後であるので、次に変数のリセッ
トが行なわれる。(Ml3)=(Ml2)のときには、
平均ダイレクトオートモードに切換後、1回目以降のプ
ログラムの流れであるので、変数のりセント1表示のり
セットを行なう必要がなく、これらのりセントは行なわ
れない。(・ま、平均ダイレクトオートモードに変更後
1回目のプログラムの流れであったとする。このときに
は、まず変数のリセットとして、バー表示スタートポイ
ントのW期設定を行なう。これは、バー表示スタート番
地路網エリアM]4に、第19図(alに示すバー表示
用セグメントの最右端に対応するDRAM85のメモリ
ーエリアの番地をストアすることによって行なわれる。 モード変更直後のバー表示においてレマ、セグメントの
表示は最右端のセグメントからスタートし、新しいモー
ドでの撮影が始まったことを撮影者に積極的に知らせる
ので、゛このためのスタートポイントを指示する必要が
ある力・らである。次に、表示のリセットが行なわり、
る。ここでは、第45図に示す“AUTO“’ セフl
 7トおよび“LONG”、“1″〜“2000”′。 “OV E R”の各セグメントに対応するL3RAM
85のメモリーエリアに゛1パをストアすると共に、他
のDRAM85のメモリーエリアをすべて“0°にする
ことが行なわれる。 /−一一一一 次に、撮影モード検出フラッグM13に、撮影モード検
出フラッグM12の内容(Ml2 )が転送され、撮影
モードの記憶が行なわれる。このため、2回目以降のプ
ログラムの流れでは、がならず(Ml 3 )=(Ml
2)となり、変数のリセットおよび表示のリセットは行
なわれない。次に、メモリーボールド検出フラッグMI
Oの内容(Mlo)が0°が否がの判別が行なわれる。 いま、メモリーボールド状態でないのでフラッグMIO
の内容(Mlo )は°1′となっており、このため(
MIO) = Oの内容をノー(N)で抜け、続いて、
平均Bv 値格納エリアMOに、入カポ−) I7 よ
り入力された平均Bv値B■1がストアされる。 ここで、ヘッドアンプ回路51がら出力されるアナログ
信号の平均BV、値がどのようにして、デジタル値に変
換されるかについて説明する。まず、・  CPU5o
は、出カポ−)04を°1′にして平均By値入力であ
ることを指定する。次に、出力ポート05を°1′にし
て、Bv値の入力であることを指定する。 ちなみに、被A、−D変換アナログ信号s8 の内容と
、出カポ−)04および05から出力される信号S3お
よびS7との関係は、信号83.87がJZ!、° の
とき、信号S8は平均Bv値、Jl、+04のときスポ
ットBv値、101.911のとき5v−AV値、fO
+ 、 +01のとき信号入力禁止となる。いま、信号
83.87を11.JTとじHので、被A−D変換アナ
ログ信号S8は、平均Bv値となる。A−D変換が開始
されるまえには、第17図に示すD−A変換回路58の
各入力はすべて0′である。A−D変換開始とともに、
まず最上位ピットb7のみを°1′にし、次に、D−A
変換回路58の出力電圧VDAと被A−D変換アナログ
信号S8の電圧VAGとを比較する。いま、・もし、V
AG≧VDAのときコンパレーターA12の出力は、°
1′となる。CPU5oは、次にA−D変換信号入力ポ
ート■7が1′ならば最り位ピットb、を°1°にした
ままにすると共に、A−D変換結果をストアするレジス
ターの最上位ピットに1°を立てる。もし、VAG (
VDAのときは、最上位ピットb、を°0′にすると共
に、A−D変換結果をストアするレジスターの最上位ピ
ットを0′にする。以上の動作をb7〜b6まで繰り返
すことニヨリ、最終的にA−D変換結果をストアするレ
ジスターに平均Bv値に対応したデジタル値がストアさ
れる。次に、この平均Bv値に対応したデジタル値は、
一旦アキュムレーター(ACC)79を介して、MO番
地にストアされる。なお、後に説明するスポラ)Bv値
および5v−AV値のA−り変換も全く同様にして行な
われる。 再び第29図に戻って、平均Bv値格納エリアM。 に平均Bv値がストアされると、次に、再び(Mlo)
二〇か否かの判別を行ない、メモリーホールド状態でな
いので、5v−Av値格納エリアMIKSV−A v値
8V−AVをストアする。そして、再び(Mlo)=o
の判別を行ない、メモリーホールド状態でないので、入
カポ−)I9がらCv値c■をCv値格納エリアM2に
ストアする。そして、(M2)=0であるか否かの判定
を行なって、補正入力がないときには(M2 )=0で
あるので°+1グメントの表示を消去し、補正入力があ
るときには(M2)\0であるので1±2セグメントの
表示を行なう。次に、再び(MIO)−〇の判定によっ
てメモリーホールドであるか否かの判別を行なって、い
まメモリーホールドでないので、続いてTV値の演算に
入る。まず、平均Bv値(MO)と5v−AV値(Ml
)とを加算した後、加算値を1/4にする。 これは、Bv値、5v−AV値がL ’S B”/’1
2 Evの分解能でストアされているのに対し、表示は
1//3Evの単位で行なっているためである。次に、
Cv値(M2)を加える。Cv値はL8B1/3EVの
分解能で入力されているので、補正の必要はない。次に
、定数02を加えてレベル補正を行なったのち、この演
算結果値をバー表示データー格納エリアM3にストアす
る。次に、バー表示用セグメントは34個で表示できる
範囲は11/、EVの範囲しがないのに対して、エリア
M3にストアされる演算結果値は、約0〜20E Vに
もなるので、表示用できる範囲にあるか否かの判断が必
要となる。そこで、次に、演算結果値(M3)を表示用
データーに変換するために、データー変換用のサブルー
チンr ((M3 ))を実行する。 上記サブルーチンr ((Ma ))は、値(Ma)の
表示用データーへの変換用関数プログラムであって、具
体的には、第43図に示すようなフローチャートで示さ
れる。次に、このフローチャートについて説明する。 定数C41は、”0VER”セグメントに対応するDR
AMssのメモリーエリアの番地を示す定数である。(
Ma)≦C41のとき、バー表示データー格納エリアM
3にストアされたTV値はすべてオーバー領域にあるの
で、エリアM3の内容をC41にする。 いま、(Ma)≦C41でないとき、次に、エリアM3
の内容(Ma)と定数C40とを比較する。定数040
は’LONG”′セグメントに対応するDRA、MB2
のメモリーエリアの番地を示す定数である。(Ma)≧
C40のとき、エリアM3にストアされたTV値はれば
、′Fv値はバー表示できる領域内にあることを意味し
、そのままサブルーチンf((Ma))を終える。この
後、サブルーチンr((Ma))は、元のプログラムへ
リターンする。 再び、第29図の平均ダイレクトオートモードのプログ
ラムに戻って、サブルーチンfl(Ma))が終了する
と、次にある所定時間の遅延命令(インターバル命令)
を実行した後、レリーズ信号入力ボート■10が°l′
がどうかの判定に入る。ここで、インターバル命令の役
割については、特にメモリー撮影にお℃・て重要になる
ので、その説明のところで述べることにする。上記入力
ポート11oは、“1′でレリーズされたことを示すが
、いまし17−ズされていなかったとすると、次にバー
表示データー(Ma)にもとづき、バー表示を行なう。 このバー表示は、第44図に示すバー表示用のサブルー
チンで行なわれる。バー表示の方法は各撮影モードによ
って多種多様であるので、バー表示用サブルーチンのプ
ログラムについては、全体のプログラムの説明を終えて
から説明するものとし、それまではバー表示の態様につ
いてのみ説明する。 いま、C41((Ma)<C40ノとき、第45図に示
すような表示がなされる。この場合、モード変更直後の
1回目のプログラムの流れにおいては、バー表示は最右
端のセグメントから順次発色してゆき、第45図では、
シャッター秒時1/15秒を示す”15″セグメントに
対応する位置で停止する。モード変更直後から2回目以
降のプログラムの流れにあっては、バー表示は前回のバ
ー表示の先端からスタートして所定の表示位置で停止す
る。もし、(Ma)=C41のときには、第46図に示
すように、バー表示は最左端まで伸び、”0VER”セ
グメントを点滅表示する。また、(Ma)−C40のと
きには、第47図に示すように、バー表示はなされず、
”LONG’セグメントのみが点滅表示される。 次に、平均ダイレクトオートモードのプログラムの流れ
の中で、シャッターがレリーズされたとすると、I]0
=1の判定をイエスに抜け、続(・て、メモリーモード
検出用人カポ−)T6が°1′であるか否かの判定が行
なわれる。入力ポートI6は°1′でメモリーモードを
示すが、いまはメモリーモードが選択されて℃・ないと
しているので、判定をノーで抜け、続(・て露出終了信
号入力ポート112の判別を行なう。入カポ−) 11
2は、露出終了信号S13が入力されるボートで、後幕
保持用マグネノ)MGIが消磁されるまでは”1′であ
るので、プログラムの流れは露出終了まで112−1の
判定でループし入カポ−) 112が@09に転じて露
出が終了すると、判定I 12 = 1をノーで抜ける
。そして、次に、遅延のためのインターバル命令を実行
する。このインターバル命令は、例えば、レジスターに
ある数値を記憶した後、゛】′ずつ減算命令を実行し、
それが所定値に達したときに実行を終了するようにした
ものである。測光は可動反射ミラー31が降下し、測光
光学系が安定してから行なう必要があるが、後幕保持用
マグネットMG1の消磁信号である露出終了信号813
が゛Lルベルになってからミラー31が完全に降下し、
測光光学系が安定するのに数十mSを要するため、イン
ターバル命令が必要とな戻る。 次に、スポットオートモードのプログラムの流れについ
て説明する。カメラ10がオートモードの状態でスポッ
ト入力釦14(第2図参照)を押圧したとすると、スポ
ット人カスイノチSW、(第7図参照)が閉成し、CP
U5oのスポットモード検出用入力ボート12およびス
ポット入力検出用人カポ−)I3が、それぞれ°1′と
なる。従って、オートモードにおいて、スポットオート
モードが選択され、かつ、スポット入力がなされたこと
になる。このスポットオートモードは、上記平均ダイレ
クトオートモードと同様にオートモードであることには
変わりないので、第28図のモード判別のプログラムで
は、上記平均ダイレクトオートモードが■を通じて分岐
した■2=1の判定まで達して、この判定をこんどはイ
エスで抜けて、次に撮影モード検出フラッグM13の内
容(Ml3)がスポットマニュアルモード定数C24と
等し℃・か否かの判別が行なわれる。この判別は、カメ
ラ10の電気回路の構成り次のような場合が生ずるので
必要となる。マニュアルモードには通常マニュアルモー
ドとスポノトマニュアルモートトカアル。スポットマニ
ュアルモードの状態では、スポットモード検出用人カポ
−)I2が1”となっており、この状態からオートスイ
ッチSW4を閉成してオートモードに変更したとすると
、スポットマニュアルモードから直接スポットオートモ
ードに変更されることになる。 一般に、スボ7)モードで撮影゛する場合は、全体の撮
影頻度に比べると比較的少なく、特にスポット操作を行
なわない限り、平均ダイレクトオートモード、または通
常マニュアルモードにするのが適切である。従って、本
発明のカメラ10では、マニュアルモードからオートモ
ードへの切換にお℃・ては平均ダイレクトオートモード
に、オートモードからマニュアルモードへの切換におい
ては通常マ= z 7 /l/モードに切り換わるよう
にして℃・る。℃・ま、スポットマニュアルモードから
オートモードへの変更直後には、後述するスポットオー
トモードのプログラム(第35図参照)の初期で、撮影
モード検出フラッグM13がスポットマニュアルモード
定数024に設定されているので、このときには出力ボ
ートoo 。 01に°1′のパルスを送り、スポットモード検出用フ
リップフロップ回路(G2.G、)と、スポット入力検
出用フリップフロップ回路(Gn 、GI2 )とをリ
セットし、入力ボートI2.I3を0′にしている。 スポットマニュアルモードからオートモードへの変更直
後でなかった場合には、次に、(MIO)=00判定を
行なう。いま、メモリーホールド状態でないので、メモ
リーホールド検出フラッグM1oの内容(MIO)は°
l“どなっており、この判定をノーで抜ける。続−・て
、IF=1の判定が行なわれる。 いま、スポット入力検出用人カポ−) I3が1′、即
ち、スポット入力があったことになっているので、プロ
グラムは、■−■を通じて、第30図に示すスポットオ
ートモードであってスポット入力ありのフローチャート
に分岐する。ここでは、まず、13v値格納工リアMO
にスポツ)Bv値BV2をストアする。A−D変換して
からデジタル値としてスポツ)Bv値BV2をエリアM
oにストアする方法は、平均Bv値BVIをストアする
際の説明のところで述べた通りである。次に、スポット
Bv値の値(MO)がある設定値C1より小さいか否か
を判別し、もしくMo )≧C1のときには、エリアM
Oに定数C1を転送する。一般に、測光回路において測
光できる被写体輝度には限界があり、特に微弱光の方が
問題となる。それは、被写体の輝度が低くなると、光電
流が小さくなり、リーク電流、ノイズによる誤差や、対
数圧縮ダイオードの直線性が失われることによる誤差が
大きくなるからである。そのため、スポットBv値(M
O)が本来は低輝度を示す大きな値であるにもかかわら
ず小さな値になり、この値に基づし・て露出制御を行な
ったとき、大きな誤差を生ずる心配がある。そこで、ス
ポツ)Bv値(MO)がある測光限界値C1以上である
場合には、スポットBv値(Mo)をその限界値に固定
するようにしたものである。次に、撮影モード検出フラ
ッグM12にスポットオートモード定数C20をストア
して、撮影モードを記憶する。続いて、上記平均ダイレ
クトオートモードのときと同様に、電源投入直後か、モ
ード切換直後かの判別を(Ml3)=C22および(M
l 3 )=(Ml 2 )の判定によって行ない、該
当する場合には、変数のリセット、表示のりセノド、イ
ンターフェースのりセットに入る。なお、前記した撮影
モード検出フラッグM13の内容(Ml 3 )が、ス
ポットオ−トモード定数C24に等しいか否かの判定は
、ここで行なうようにしてもよい゛ ことは言うまでも
ない。上記変数、即ち内部レジスターのリセットである
が、ここでは最初に重なり検出フラッグM5の内容を+
1′にする。スポットモードでは、現測光ポイントの演
算結果を高速点滅表示することにしているので、この表
示の際、現測光ポイントの表示とスポット入カポインド
の表示とが重なった場合、現測光ポイントの表示を優先
して点滅表示させる。重なり検出フラッグM5は、この
ための検出フラッグである。これについては、後に詳述
する。次に、ハイライト入力検出フラッグM6の内容を
′l′にする。また、シャドウ入力検出フラッグM7の
内容を°l′にする。雨検出フラッグM6.M7は、°
l′でハイライトおよびシャドウモードでないことを示
す。続(・て、バー表示スタート番地格納エリアM14
に、バー表示のスタートセグメントのアドレスをストア
する。モード変更直後のバー表示のスタートセグメント
が最右端のセグメントであることは、前述した通りであ
る。また、スポット入力データー数格納エリアM15の
内容を°0′にする。エリアM15は、スポット入力デ
ーター数をカウントしてストアするためのものである。 次に、表示の初期設定・を行なう。ここでは、第48図
に示すように、”5POT”、”LONG’“。 ” OV E R” 、”AUTO”および゛lパ〜”
 2000 ”の各セグメントの表示を行なう。スポッ
トオートモードでは、これらの表示は不可欠であるので
、モード変更直後にこれらの表示を行なわせるものであ
る。 次に、インターフェースの初期設定を行なう。ここでは
、出カポ−)02,03に°1”のパルスを出力して、
ハイライトモード検出用フリップフロップ回路(’GI
5 、(3+6 )およびシャドウモード検出用フリッ
プフロップ回路(GIG 、G2+ ’)のリセットを
行なう。 また、出力ポート09に°1′を出力し、シャッター制
御信号816を通電時期状態にする。 次に、撮影モード検出フラッグM13に、撮影モード検
出フラッグM12にストアされたスポットオートモード
定数C20を転送する。これで、次回のプログラムの流
れからは、初期設定が行なわれないようになる。続いて
、スポット入力データー数格納エリアM15の内容を1
つインクリメントする。 次に、Bv値格納エリアMOにストアされたスポットB
y値BV2を、レジスターのMBN番地に転送する。こ
こで、MSN番地のNは、エリアM15の内容に対応し
たアドレスを意味するものとする。次に、5v−Av値
格納エリアM1に5v−Av値(81−AV)をストア
する。続℃・て、スポツ)By値(MO)と、5v−A
v値(Ml)とを加算し、その結果をV4にした後、定
数02を加えてレジスターのMTN番地にストアする。 ここで、MTN番地のNは、エリアM15の内容に対応
したアドレスを意味するものとする。 また、上記演算式の意味するところは、平均ダイレクト
オートモードの説明で述べた通りである。 次に、M T N番地の内容を変数として前記サブルー
チンf((MTN))(第43図参照)を実行し、演算
結果を表示データーに変換して、再びMTN番地にスト
アする。次に、スポット入カポインドのTv値(MTN
)のポイント表示を行なう(第48図参照)。 この段階では、バー表示および現測光ポイントの点滅表
示はいまだなされていない。続いて、出力ポート01に
正のパルスを出力する。スポットモードでは、スポット
モード検出用フリップフロップ回路(G、 、 G、)
とスポット人力′検出用フリップフロップ回路(G11
.G、2)との2つのフリップフロップ回路が働くがス
ポット入力に対するシーケンスが終了したら、スポット
入力検出用フリップフロップ回路(G11.GI2 )
をリセットし、再びスポット入力状態を時期する必要が
ある。出力ポート01に正のパルスを出力するのはこの
ためである。次に、ハイライト入力検出フラッグM6の
内容(MO)が°−1′であるか否かの判定、およびシ
ャドウ入力検出フラッグM7の内容(Ml)が−1′で
あるか否かの判定を行なう。もし、(MO)=−1また
は(Ml)−一1であった場合には、ノ・イライトモー
ドまたしまシャドウモードであるので、スポット入力デ
ーターの加算平均によるパー表示は行なわない。℃・ま
、ハイライトモードでもなく、シャドウモードでもなく
て、(M6)\−1かつ(Ml)\−1であれば、次に
、スポット入力データーの加算平均によるバー表示のプ
ログラムへ入る。ここでは、まず、スポット入力操作に
より得られたスポットBV値(M B n )れをバー
表示データー格納エリアM3にストアする。次に、補正
値CV値Cvを、Cv値格納エリアM2にストアする。 そして、補正操作がなされているか否かを、補正値(M
2)が0′であるか否かを判別することによって判定し
、補正がある場合には、”±゛′′セグメント示を行な
い(第50図参照)、補正がない場合には゛土′”セグ
メントの表示を消去する(第48図参照)。続いて、ス
ポツ)BV値の加算平均値(M3)と、3v−Av値(
Mt)と、CV値を4倍にした値4(M2)と、定数0
3とを加えた値を、シャッター秒時格納エリアM8にス
トアする。ここで、CV値(M2)を4倍にして加え合
せるのは、LSBの重みを等しくするためである。 即ち、By値(M 3 ) 、 S v−AV値(Ml
)の、L S Bは1/12EVであり、CV値(M2
)のLSBはIAEvであるので、CV値(M2)を4
倍にして、BV値(M3  )、5v−Av値(Ml)
との重みを一致させるためである。従って、エリアM8
の内容(M8)は、露出制御のためのシャッタースピー
ド情Iとなるもので、レリーズ後に、内容(M8)に相
応した値をタイマーカウンターに設定して、露出制御を
行なう。これについては、後に詳述する。次に、5v−
AV値(Ml)とスポットBV値の加算平均値(M3)
とを加算し、1/4にした後に、0値(M2)と定数0
2とを加えて、バー表示データー格納エリアM3にスト
アする。続いて、エリアM3の内容(M3)を変数とし
てサブルーチンf((M3))を実行し、内容(M3)
をバー表示のためのTV値に変換した後、バー表示のた
めのサブルーチンを実行し、TV値(M3)のバー表示
を行なう(第48図参照)。ここで、スポット入力が1
回目の入力であれば、バー表示は最右端のセグメントの
表示から始まり、2回目以降の入力であれば、前回のバ
ー表示の先端のセグメントから所望の位置のセグメント
まで移動する。そして、もし、バー表示データー変換後
のTV値(M3)が定数C41に等しいときには、第4
9図に示すように、バー表示は最左端のセグメントまで
延びると同時に、”0VER”のセグメントを点滅表示
する。また、バー表示データー変換後のTV値(M3)
が定数C40に等しいときには、バー表示は消え、′L
ONG’”のセグメントが点滅表示される。なお、バー
表示の詳細については後述する。 バー表示が終了するが、または上記(M6)=−1)る
いは(Ml)−一1の判定をイエスで抜けたときは、次
に、I 10=1の判定によってシャッターがレリーズ
されているが否かの判別が行なわれる。 レリーズされて℃・ないときには、入力ボート■1゜は
0′であるので、判定110=1をノーで抜け、■−■
を通じて再び第28図のモード判別のプログラムに戻る
。また、シャッターがレリーズされたときには、■−■
を通じて、第29図中の露出制御のためのプログラムに
入る。このプログラムにつり・ては、後述する。 次に、同じスポットオートモードであっても、スポット
入力がされないとき、即ち、I2−1の状態で13−0
0ときのプログラムの流れについて説明する。この場合
には、第28図のモード判別のプログラムにおいて、■
2=1の判定をイエスで抜け、■3−1の判定をノーで
抜け、■−■を通じて第31図に示すプログラムへ分岐
す゛る。ここでは、まず、3 v −A V値格納エリ
アM1に5v−AV値(SV−A、V)がストアされる
。次に、CV値格納エリアM2にCV値C■が入力され
る。いま、スポット入力状態ではないので、スポツ)B
V値が入力されないことは言うまでもない。続いて、(
M2)=Oの判定を行ない、補正があれば”±″セグメ
ント表示を行ない(第50図参照)、補正がなければ°
゛±“セグメントの消去を行なう(第48図参照)。次
に、表示用のスポット入力データー(MTn)(n=1
〜N)の表示をすべて消去する。これは、スポット入力
データーのポイント表示は、スポット入力操作が行なわ
れた直後の被写体輝度(スポットBV値)と各時点の5
V−AV値とから得られるTV値のポイント表示である
ため、3v−AV値の変化に応じて、ボイント表示を変
更する必要があるからである。各々のスポット入力によ
るスポットBv値が個々のレジスターMB n (n=
 1−N )にストアされていることは前述した。次に
、レジスターMBn(n二1〜N)にストアされたスポ
ットBv値に対するTV値を、 4 ((M ] )+
(MBn )J+C2(n−1〜N)により演算し、各
MBn番地にストアされたスポットBv値に対応する個
々のレジスターMTnにストアする。そして、各レジス
ターMTnの内容(MTn)に対し、サブルーチンf(
(MTn)7を実行し、TV値(Mi、” n ) (
n= I 〜N )をそれぞれ表示データーに変換する
。次に、表示データー変換後のTV値(MTn)(n=
1〜N)をそれぞれポイント表示する。次に、ハイライ
ト久方検出フラッグM6の内容(MO)が−1′である
が否かの判定、およびシャドウ入力検出フラッグM7の
内容(Ml)が−1°であるか否かの判定を行なう。も
し、(MO)=−1または(Ml)=−1であった場合
には、ハイライトモードまたはシャドウモードであるの
で、次に述べるスポット入力データーの加算平均による
バ・−表示は行なわず、後述するスポットBv値の入力
(Mo←BV2)のステップまで飛ぶ。いま、ハイライ
トモードでもなく、シャドウモードでもない場合には、
次に、スポット入力データーの加算平均によるバー表示
のプログラムに入る。まず、スポット入力されたスポッ
トBv値(MBn)(n=1〜N)の加算平均値 X 
(MBn)/Nを演−−1 算し、これをバー表示データー格納エリアM3にストア
する。次に、スポットBv値の加算平均値(Ms ) 
、 3v−AV値(Ml )、4倍のCV値4(M2)
および定数C3を加え、シャッター秒時格納エリアM8
にストアする。このエリアM8の内容(Ms)は、前述
したのと同様に、露出制御データーとなる。なお、以後
、演算式の意味につ(・では、既に説明したものは詳細
な説明を省略する。次に、を求め、これをバー表示デー
ター格納エリアM3にストアする。続いて、サブルーチ
ンf((Ms)、)の実行によりエリアM3の内容(M
s)を表示用データーに変換した後、バー表示のサブル
ーチンを実行することにより、バー表示させる。 次に、現測光ポイントの点滅表示のプログラムに入る。 ここでは、現測光ポイントの表示データの演算と、現測
光ポイントの点滅表示がスポット人カポインドと重なっ
たときに、現測光ポイントの表示の態様、即ち、点滅表
示を優先させる処理と、ある点滅周期で現測光ポイント
を点滅表示させる処理とを行なっている。まず、現測光
ポイントの表示データー演算について述べる。初めに、
Bv値格納エリアMOに、スポッ)Bv値BV2をスト
アする。次に、’/ ((MO)+ (Ml)l +C
2によりTv値を演算した後、これをポイント表示f−
ター格納エリアM4にストアする。続℃・て、ザブルー
チンf((Mi)1の実行により、エリアM4の内容(
Mi)を表示データーに変更後、再びエリアM4にスト
アする。現在ポイント表示されている現測光ポイントの
表示が更新されるとき、古いポイント表示は、消去する
必要がある。即ち、そのポイント表示に対応したI)R
AM85のメモリーエリアの番地の内容を°O′にする
必要がある。しかし、現測光ポイントの表示とスポット
人カポインドの表示が重なっていたが、現測光ポイント
が更新されて表示位置が変わったような場合には、古い
現測光ポイントはスポット人カポインドとして表示され
たま1にしなければならない。次に行なわれるのが、こ
の処理のためのプログラムである。まず、重なり検出フ
ラッグM5の内容(Ms)が′1′で、あるか否かを判
別し、(Ms)4.+で重なりがあるときには、これか
ら表示しようとしている現測光ポイントの表示データー
(Mi)と、現在表示されている現測光ポイントの表示
データー(Ms)とが等しいか否かの判別を行なう。も
し、データー(Mi)と(Ms)とが等しくないときに
は、現在表示されている現測光ポイントの表示データー
(Ms)と複数のスボント人カポインドデー1= (M
Tn) (n = 1〜N )のいずれかと等しくない
かの判別を行なう。もし、等しいものがあれば、データ
ー(Ms)のポイント表示を行ない、等しいものがなけ
れば、新たな表示に更新するためにデーター(Ms)の
表示をクリアする。また、上記(Ms)=1の判定で、
イエスのときには、最初の現測光ポイントの表示である
ということを意味するので、更新する必要がない。続い
て、M5番地に新たな現測光ポイントの表示データー(
M4)を転送する。次に、■l0−1の判定により、レ
リーズされているか否かの判別を行ない、110=1の
ときには、■−■を通じて、第29図中に示す露出制御
のプログラムに分岐する。まだ、■io 41のときに
は、レリーズされそいないので、次に、現測光ポイント
の点滅表示を行なうプログラムに入る。まず、表示点滅
周期格納エリアM23に、表示点滅周期定数C50をス
トアする。続いて、第41図に示す点滅表示のだめのサ
ブルーチンWAIT3に移る。このサブルーチンWAI
T3にお℃・ては、1ず、点滅表示のだめのフラッグM
220反転と、点滅周期のカウントを行なう第40図に
示すサブルーチンWA I T 2に飛び、遅延のため
のプログラムが実行される。このザブルーチンWA I
 T 2とスポットオートモード時のプログラム実行時
間とによって表示の点滅周期が決定される。1ず、サブ
ルーチンWAIT2においては、表示点滅周期格納エリ
アM23の内容を1つずつデクリメントして再びエリア
M23にストアする。次にエリアM23の内容(M 2
3 )が“0′か否かを判別し、(M 23 )ギ0の
ときには、再び内容(M23)をデクリメントする。そ
して、(M23) = 0となると判定をイエスに抜け
て、次に、点滅表示フラッグM22の符号の反転を行な
った後、リターンする。このサブルーチンWA I T
 2の実行により、所定の遅延時間が得られる。このサ
ブルーチンWAIT2の実行後、サブルーチンWAIT
3では、フラッグM22が°19であるか否かを判別し
、イエスならば、現測光ポイントの表示データー(Ms
)のポイント表示を行ない、ノーならばデーター(Ms
)の表示のクリアを行なう。なお、次回のプログラムの
流れでは、フラッグM22がサブルーチンWA I T
 2内で反転されるので、表示されたポイントが消され
るか、または消されたポイントが表示される。 このようにして、毎回のプログラムの流れごとに表示状
態が反転され、現測光ポイントの点滅表示が行なわれる
。そして、データー(Ms)の表示またはクリアが行な
われたら、サブルーチンWA I T 3の処理は終了
し、リターンする。ここで、データー(Ms)の表示と
は、DRAM85のメモリーエリアの(Ms)番地に′
1′をストアすることでアリ、データー(Ms)のクリ
アとは、DI%AMssのメモリーエリアの(Ms)番
地に′O′金ストアすることである。 次に、第31図のプログラムは、■−■を通じて、第3
2図に示すハイライトモードおよびシャドウモードのた
めの処理のプログラムに入る。まず、(Mlo)=0の
判定により、メモリーホールド状態であるか否かの判別
が行なわれる。いま、メモリーホールドでない((Ml
o) −] )ので、判定をノーで抜け、次に14=1
の判定により、ハイライト人力があるか否かの判別が行
なわれる。い1、ノ・イライト人力がなく、14=0で
あるのて、次に、■5−1の判定により、シャドウ入力
があるか否かの判別が行なわれる。いま、7ヤドウムカ
がなく、■5−0であるので、続いて、・・イライト人
力検出フラッグM6およびシャドラム力検出フラッグM
7の検出が行なわれる。ハイライトまたはンヤドウモー
ドにおいては、ハイライト人力寸たはシャドウ入力が偶
数回入力されると、そのモードが解除されると共に、ハ
イライトからシャドウまたはシャドウからハイライトに
モードが切り換えられたときには、最後に選択されたモ
ードに切り換えられる方法を採っている。ハイライト入
力検出フラッグM6およびシャドラム力検出フラノ゛グ
M7は、このために必要となるフラッグである。い捷、
ノ・イライトモードでもシャドウモードでもなく、(M
6)=1 、(M7)−1であるので、次に、l1O=
1の判定によりレリーズされているか否かの判別が行な
われる。レリーズされていない場合には、■−■を通じ
て、再び第28図のモード判別プログラムに戻、る。レ
リーズされていた場合には、■−■を通じて、第29図
中の露出制御のプログラムに分岐する。 次に、第29図における露出制御のプログラムについて
説明する。まず、シャッター秒時格納エリアMsノ内容
(Ms)をタイマーカウンターに設定する。ここで、T
v値(Ms)は、LSBイ2Evの精度であるので、T
v値(Ms)に次のような近似変換を行なってタイマー
カウンターに設定してやる必要がある。いま、エリアM
8の内容であるTv値を、12進数で表わすと、 TV=12(12X+Y十署、Z)・・・・・(1)(
ただし、X、Y、Zは整数) と表わすことができる。従って、露出時間Tは、1  
 (Tv/12)   1  12X+Y+ ’/ Z
T−(/1)2  −(/(C12・・・・・(2)(
ただし、fはクロックパルスCKの周波数)で表わされ
、これは近似的に、 T −(’/r ) (、+ ”/ )・2”′X+7
12         ・・・・・(3)となる。従っ
て、Tv値(M8)をタイマーカウンターに設定すると
きには、まず、Tv値(M8)を呂2にして、小数点以
下(ここでは4ビツトとする)を求める。次に、タイマ
ーカウンターの最下位ピットに111をたて、続いて、
上記小数点以下4ピツトをタイマーカウンターの最下位
から上位がゎに1ビツトずつシフトしながらロードする
。従って、最下位ビットから5ビツト目には必ず°l′
がロードされ、下位4ビツトには、上記小数点以下4ピ
ツトがロードされたことになる。次に、この5ビツトを
上位…1jにさらに12X+Y−4ピツトだけシフトす
る。これにより、Tv値(M8)が上記(3)式を満た
すようにロードされ、タイマーカウンターの設定が終了
したことになる。次に、111=0の判定により、トリ
ガーが開く壕で待期し、トリガーが開くと人力ポート■
11が+1′となるので、次にタイマーカウンターを4
の周期で減算腰露出時間の計時を行なう。そして、タイ
マーカウンターの内容が+0′になったら、露出を終了
しなければならないので、出力ポート09に+0′を出
力して、露出を終了させる。次に、インターバル命令を
実行した後、■−■を通じて、再び第28図のモード分
別プログラムに戻る。インターバル命令の実行は、シャ
ッター制御信号816が出力され、後幕保持用マグネッ
トMG、が消磁されてから可動反射ミラー31が降下し
、再び測光可能になるには、数十msを要するので、こ
の時間を創り出すために行なわれる。 次に、スポットオートモードにおいて、ハイライトモー
ドが選択されている場合のプログラムの流れについて説
明する。いま、スポットオートモードにおいて、スポッ
ト人力でなくIa=oであったとすると、この場合には
、第28図のモード判別のプログラムにおいて、l3=
1の判定をノーで抜け、■−■を通じて第31図のスポ
ットオートモードでスポット人力なしのためのプログラ
ムに分岐する。以下、通常のスポットオートモードと共
通するプログラムについては、その説明を省略する。い
ま、プログラムの流れが進行し、スポット人カポインド
の表示の変更が終了したものとする。 つまり、第31図のフローにおいて、データー(MTn
 )(n−1〜N)のポイント表示のステップが終了し
たものとする。次に、(M6) −一1 、 (M7)
 =−1の判定により、ハイライト人力があるか否か、
シャドラム力があるか否かの判別が行なわれるが、この
段階ではい1だ(M6) = t 、 (M7) = 
1であるので、通常のスポットオートモードのプロクラ
ムを実行し、バー表示データー(M3)のバー表示は行
なわれる。更にプログラムの流れが進行すると、■−■
を通じて第32図のプログラムに入る。ここでは、まず
(MIO) −〇の判定により、メモリーホールドであ
るか否かが判別されるが、いまメモリーホールド状態で
ないので判定をノーで抜ケ、次に、ハイライトモード検
出用人力ポート■4のレベル検出を行なう。t/′1ま
、ハイライト入力されており、l4=1であるので、判
定■4=1をイエスで抜け、次に、ハイライト人力直後
検出フラッグM17に+1′をストアする。このフラッ
グM17は、ノ・イライトモード選択後、1回目のプロ
グラムの実行であるかどうかを検出するためのフラッグ
である。 次に、・・イライト人力検出用フリップフロップ回路(
G、5. G、6)をリセットするため、出力ポート0
2に正のパルスを出力する。続いて、ハイライト人力検
出フラッグM6の内容を反転する。いま、(M6)=−
1のときハイライトモードとなり、(M6)−1のとき
ハイライトモードは解除される。即ち、ハイライト人力
検出用フリップフロップ回路(G、5゜G16)が偶数
回設定されると(M6)−1となり、ハイライトモード
は解除され、奇数回設定されると(M6)=〜1となり
、ハイライトモードが選択される。いま、(M6)=−
1でハイライトモードが選択されていたとする。次に、
”HIGH”セグメントの表示を行なう(第51図参照
)。続いて、スポット人力されたスポットBvf直MB
n(n=t〜N)のうちの最小値MIN(MBn ) 
(n = I 〜N )を求め、シャッター秒時格納エ
リアM8にストアする。次に、ハイライト人力直後検出
フラッグM17の内容(Ml7 )がI′であるか否か
の判別を行ない、(Ml7)−1の場合、即ち、ハイラ
イトモードに切換後1回目のプログラムの流れである場
合には、前述したように、バー表示が塘ず最小値MIN
(MBn)に対応したスポット人カポインドまで伸びる
必要がある(第51図)。次に、この処理のためのプロ
グラムについて説明する。才ず、署((N+ ) +(
Ms ) ) +Cs Kより、Tv値を演算し、バー
表示データー格納エリアM3にストアする。ここで、(
Ml)は5v−Av値、(Ms)はスポット人力された
スポツ)Bv値の最小値、C5は定数である。次に、l
1lv値(Ms)をサブルーチンf ((Ms) )の
実行により表示データーに変換した後、Tv値(Ms)
のべ一表示を行なう。続いて、インターバル命令を実行
する。このインターバル命令は、最高輝度値(Ms)を
示す上記Tv値(Ms)のバー表示を行なった後に、こ
の値(Ms)より2 占Evオーバーのシャッター秒時
のバー表示を実行するまでの時期時間を創り出す役目を
する。 このインターバル命令を行なわないと、バー表示が最高
輝度値まで伸びた後、すぐに2J’ Evオーバ−の表
示に移ることにより二1表示の確認が困難となるので、
これを防止するためである。もし、(Ml7) −−1
のときには、上記最高輝度値のバー表示は行なわず、次
に述べる命令の実行に移る。続いて、最高輝度値に対応
したスポット人力データーのポイント表示から2 /3
Evオーバーのバー表示を行なう。捷ず、/、f (M
l) +(Ms) l + (M2)+C5+7により
Tv値を演算し、これをエリアM3にストアする。ここ
で、加算される数゛7′は、23/EVに相当する。ま
た、この演算には補正値(M2)が加味される。そして
、サブルーチンf ((Ms) )の実行により、デー
ター(Ms)を表示用データーに変換した後、再び・エ
リアM3にストアし、データー(Ms)のバー表示を行
なう(第52図参照)。次に(Ml) + 4(M2)
+ (Ms ) 十C6により、ハイライトモードにお
ける露出時間を求め、これをシャッター秒時格納エリア
M8にストアする。ここで、(Ml)は5v−Av値、
(M2)はCv値、(Ms)は最高輝度のBy値、C6
は定数である。以上は、ハイライトモード検出フラッグ
M6の判別において、(M6)=−1であった場合につ
いての説明であるが、(M6)−1の場合には、“HI
 GH”セグメントの表示の消去が行なわれる。続いて
、ハイライト人力直後検出フラッグM17を90′にし
、ハイライトモードに移って1回目のプログラムの流れ
が終了した旨が、フラッグM17に設定される。次に、
シャドウ入力検出フラッグM7を!1′にし、同フラッ
グM7をリセットする。しかる後、110=1の判定に
より、シャッターレリーズか否かが判別され、■−■捷
たは■−■を通じて、プログラムが所定のフローチャー
トにそれぞれ分岐されることは、通常のスポットオート
モードの場合と同様である。 次に、スポットオートモードにおいて、シャドウモード
が選択されている場合について説明する。 通常のスポットオートモードおよびハイライトモードと
同じプログラムの流れについては、詳細な説明を省略す
る。第32図のフロチャートにおいてシャドウモードの
場合には、  (MIO) = 0およびl4=1の判
定をそれぞれノーで抜け、l5=tの判定に入る。シャ
ドウ人力があると、l5=1となるノテ、次に、シャド
ウ人力直後検出フラッグM18に1゛19をストアする
。このフラッグM18は、シャドウモードに変更後1回
目のプログラムの流れであるか否かを検出するためのフ
ラッグであり、°1′で1回目であることを示す。次に
、出力ポートo3に正のパルスを出力し、シャドウモー
ド検出用フリップフロップ回路(G□、G2I)のリセ
ットを行なう。これにより、■5二〇となる。続いて、
シャドウ入力検出フラッグM7の符号を反転する。これ
は、ハイライトモードの場合と同様に、偶数回シャドウ
モードを連続して選択したときには、シャドウモードが
クリアされるようにするためである。第30図の変数の
リセットにおいて、(M7)−1としたので、いま1回
目のプログラムの流れにおいては、(M7)=−1とな
り、次の(M7)−1の判定はノーとなる。よって、次
にまず”S HDW ”セグメントの表示が行なわれる
(第55図参照)。続いて、スポット人力された最低輝
度値MAX(MBn )(n = 1〜N)を求める。 ここで、データー(MBn)が大きくなるほど、輝度値
は小さくなるので、データー (MBn)の最大値が最
低輝度値に相当する。求められた最低輝度値MAX (
M B n )は、シャッター秒時格納エリアM8にス
トアされる。次に、(Ml8)=1の判定によりシャド
ウモード変更後1目目のプログラムの流れであるか否か
が判別され、いま、1回目のプログラムの流れで(Ml
8)=1であるので、続いて、最低輝度値MAX (M
 B n )に対応したバー表示チーターの演算を行な
う。これは、イ((Ml) + (Ms) l +C5
によって求められ、バー表示データー格納エリアM3に
ストアされる。ここで、(Ml)は5v−Av値、(M
s)は最低輝度値MAX(MBn)。 (Mz)はCv値、C5は定数である。次に、サブルー
チンf ((Mz) lの実行により、データー(Mz
)のバー表示データーへの変換を行なった後、最低輝度
値MAX(MBn)に対応するバー表示を行なう(第5
5図参照)。次にインターバル命令を実行するが、この
命令の目的は、ノ・イライトモードの説明のところで述
べたのと同様である。このように、シャドウモード切換
後、1回目のプログラムの流れでは、一旦最低輝度値に
対応したスポットポイント表示に対応する位置まで、・
く−表示を戻す。2回目以降のプログラムの流れにおい
ては、この表示は必要ないので、この場合には(Ml8
) = iの判定をノーで抜けて直接抜に述べるプログ
ラムに分岐する。次は、最低輝度値より、2 /3Ev
アンダーのバー表示を行なうためのプログラムが実行さ
れる。ここでは、まず、最低輝度値より2 < Lvア
ンターニ対応L;rtTv値の演算が之((Mt )+
(Ms) )+ (Mz) +c5− sにより行なわ
れ、この結果がノ(−表示データー格納エリアM3にス
トアされる。ここで、(Ml)は5v−Av値、(MB
)は最低輝度値MAX (MB n ) 、 (Mz 
)はCv値、C5は定数である。また、減算される°8
′は、2/3Ev に対応する。次に、サブルーチンf
 ((Mz) )の実行によりデーター(Mz)をバー
表示データーに変換した後、データー(Mz)のバー表
示を行なう(第56図参照)。 続いて、(Ml) + (Ms) + 4(Mz) +
06により、シャドウモードにおける露出時間情報を求
め、これをシャッター秒時格納エリアM8にストアする
。一方、上記(M7)−1の判定において、シャドラム
力検出フラッグM7がvl)のときには、シャドウモー
ド解除であるので、’”5HDW”セグメントの表示を
消去して、上記最低輝度値に対応するバー表示およびこ
れより2/ EVアンダーのバー表示は行なわない。続
いて、シャドラム力直後検出フラッグM18に0′をス
トアする。これにより、次回以降のシャドウモードのプ
ログラムにおいては、フラッグM]8の内容(Ml8)
を判別して、最低輝度値に対応するバー表示は行なわな
い。また、ハイライトモード検出フラッグM6を+1′
にリセットし、次に、110=1の判別によりシャッタ
ーレリーズか否かを判別して、■−■″!!たは■−■
を通じてそれぞれのプログラムに分岐する。 上記ハイライトおよびシャドウモードにおいて、となっ
ている。このときには、I4= 1.I5= 1の判定
をそれぞれノーで抜け、続いて、(M6)=−1゜(M
7)=−1の判定を行なう。(M6)=−1のときには
、ハイライトモードが選択されている状態であるので、
前記ノ・イライトモードのプログラムが実行される。寸
だ、(M7)=7−1のときには、シャドウモードが選
択されているので、前記シャドウモードのプログラムが
実行される。いずれでもない場合には、L+o二1の判
定に直接抜ける。そして110=]の判定により、シャ
ッターレリーズであるか否かの判別が行なわれ、■−■
または■−■を通じて、それぞれのプログラムに分岐す
る。 次に、メモリーモードについて述べる。メモリーモード
には、ダイレクトオートメモリーモードと、スポットオ
ートメモリーモードとがあることについては、既に述べ
た通りである。捷ず、夕゛イレクトオートメモリーモー
ドについて説明する。 いま、第28図のモード判別のプログラムの流れの中で
、オートモードでの113=1のストロボ電源−ト■6
のレベル判別が行なわれる。この人力ボート■6は、メ
モリースイッチSW6を閉成してメモリーモードを選択
すると■6−1となるので、判定■6−1をイエスで抜
け、次にメモリーホールド検出フラッグMIOの判別が
行なわれる。このフラッグMIOは、メモリーセットの
状態では+11、メモリーホールドでは+09になるフ
ラッグである。 いま、メモリーセントであったとすると、(Mho)=
1であるので、続いて、実露出時間のアペックス値を格
納するためのエリアM21が′0“に初期設定される。 次に、”MEMO”セグメントの表示が行なわれる(第
57図参照)。続いて、メモリーモード検出フラッグM
llの判別が行なわれる。このフラッグMuは、メモリ
ーモードにおける撮影モード、即めのエリアである。い
ま、フラッグM11には、通常のオートモードのプログ
ラムで定数C26がストアされているので、(Mll)
へC2] 、 (Mll)へC20である。ここで、C
21は平均ターイレクトオートモード定数、C20はス
ポットオートモード定数である。従って、次に人力ボー
ト■2のレベルの判別が行なわれる。いま、平均ダイレ
クトオートメモリーモードで12=0であるので、■−
■を通じて第29図の平均ターイレクトオートモードの
プログラムへ分岐する。ここでは、まず、°撮影モード
検出フラッグMI2に平均ダイレクトオートモード定数
C21がストアされる。以下、メモリーモードに特有な
部分についてだけ説明し、平均ダイレクトオートモード
と共通の部分については説明を省略する。 メモリーセントの状態では、レリーズまてはMEMO”
表示がなされている以外、平均ダイレクトオートモード
と差はない。いま、シャンターがレリーズされたとする
と、 ll0= 1の判定をイエスで抜け、さらに、■
6−1の判定をイエスで抜けて、(Mho)−。 の判定に到る。いま、メモリーセントの状態であるので
、(Mlo)=oの判定をノーで抜け、続いて、In・
=0の判定によってトリガーが開いているかどうかの検
出を行なう。トリガーが開くとI11二〇の判定をイエ
スで抜けて、実露出時間のカウントを行なう。この場合
、露出制御は平均ターイレクト測光による。上記実露出
時間のカウントは、第42図に示す実露出時間カウント
のサブルーチンを実行することによって行なわれる。次
に、このサブルーチンのプログラムについて説明する。 実露出時間のカウント方法の概要については、既に第2
6図を用いて説明した通りであるが、もう一度簡単に再
読すると、実露出時間のカウントは、カウントパルス1
2個をカウントするごとにカウントパルスの周期を倍々
にして行くことによって行なわれる。こうすることによ
って、最終的なカウント値そのものが、LSB 、/’
2Ev の重みを持ったアペックス値相当の値となる。 このザブルーチンにおいては、まず、基準パルス周期格
納エリアM32に、定数C60をストアすると共に、基
準パルスカウント数格納エリアM30に“0′を初期設
定する。次に、エリアM3]に基準パルス周期(MB2
)をストアする。そして、エリアM31の内容(M31
)を1ずつデクリメントしながら、これをエリアM31
にストアし、(M3+) = Oの判定によりエリアM
31の内容が90+になるまで、デクリメントが繰り返
される。 エリアM31の内容が°O′になると、(M31) =
 Oの判定をイエスで抜け、続いて、実露出時間のアペ
ックス演算値格納エリアM2]および基準パルスカウン
ト数格納エリアM30を、それぞれ1だけインクリメン
トする。次に、露出終了信号人力ポートI]2のレベル
の検出を行なう。露出が終了していなければII2 =
 ]であるので、I]2 = oの判定を抜け、続いて
、(M2O)−12の判定が行なわれる1、この判定は
パルスが121固数えられたか否かを判別するもので、
カウント数が12に満たない場合には、丙びエリアM3
1に基準パルス周期(MB2)をストアするプログラム
に戻る。そして、このループが12回繰り返されて、(
M2O) −12となると、こんどは、基準パルス周期
(MB2)を2倍に設定しなおした後、カウント数格納
エリアM30をIO“にり七ノドし、再びエリアM31
 K基準パルス周期(MB2) ヲストアするプログラ
ム捷で戻る。以上のプログラムをダイレクト測光による
露出が終了する寸で繰り返し、露出が終了すると112
= oの判定をイエスで抜けてリターンし、第29図の
プログラムに戻る。よって、エリアM21には、露出時
間のアペックス演算値相当の値がストアされたことにな
る。次に、平均ダイレクトオート撮影による実露出時間
をメモリーホールドしたことを示すために、メモリーホ
ールド検出フラッグMIOに90′をストアし、インタ
ーバル命令を実行した後、■−■ヲ通シて第28図に示
すモード4′I」1jのプログラムへ戻る。 続いて行なわれるメモリーホールド状態での1回目のプ
ログラムでは、メモリーセットのときと同様に、第28
図のl6=1の判定をイエスて抜けた後、(MIO) 
= 0の判定に入る。こんどはメモリーホールドでM+
o = oとなっているので、この判定をイエスで抜け
、メモリーホールド検出フラッグM]1に、撮影モード
検出フラッグMI2の内容(Ml2)をストアする。い
捷、フラッグMI2には、平均ダイレクトオートモード
定数C21がストアされているので、フラッグMIIK
は定数C21が設定される。 次に、/ヤノター制御信号出カポー[)9を@1′にし
て、ンヤノター制御信号SI6をIl、、(!レベルに
する。続いて、(Mll) =C21の判定に入るが、
上記の如く、フラッグMllの内容は定数C21となっ
ているので、この判定をイエスで抜け、■−■を通じて
、第29図の平均ダイレクトオートモードプログラムに
おける、撮影モード検出フラッグM12の内容を撮影モ
ード検出フラッグM13に転送するステップに分岐する
。いま、メモリーホールド状態でMJo=oであるので
、以下の(MIO) −〇の判定においてはイエスとな
り、エリアM19に5v−Av値(S V−AV)がス
トアされ、エリアM20にCv値Cvがストアされる。 次に、(M2)−〇の判定によりCv値が人力されて(
M2)〜0であれば、゛°±″セグメントの表示を行な
い、そうでなければ”±″セグメント表示を消去する。 続いて、再び(Mlo) = oの判定をイエスで抜け
、1ず、メモリーセット時に人力されたSv −Av値
(Ml)とメモリーホールド時に人力された5v−Av
値(Ml9)との差を求め、こハ、をエリアM]9にス
トアする。次に、メモリーセント時に人力されたCv値
(M2)とメモリーホールド時に人力されたCV値(M
2O)との差を求め、これをエリアM20にストアする
。続イテ、(M21)+(Ml9)+4 (M2O) 
+C40により、ダイレクトオートメモリーモードによ
る露出時間を演算し、これを7ヤノタ一秒時格納エリア
M8にストアする。ここで、この式の意味するところを
説明する。上述したように、(M21)は、ダイレクト
測光による実露出時間のアペックス演算値である。この
値は、Bv値、Sv =Av値、Cv値を含んだ値であ
り、従って、(M2]) +(Ml9)−+4 (M2
O) +C40は、絞りやフィルム感度を変えても、メ
モリー七ノド状態でのダイレクト測光撮影のときと露出
レベルが同じになるような演算式である。 寸た、4(M2O)を加えることにより、メモリーホー
ルドに補正をかけることができるようにしたが、その理
由については既に述べた通りである。次に、’4((M
O> + (Ml ) l +(M2) +C2により
、バー表示のためのTv値の演算を行なう。ここで、(
Mo)は、メモリーセット状態でシャッターレリーズさ
れる直前の平均Bv値で、メモリーホールドである限り
変わることはない。続いて、サブルーチンf((M3)
lを実行することによって、演算値(M3)のバー表示
データーへの変換を行ない、この後・ぐ−表示を行なう
。このバー表示においては、バー表示全体が点滅される
(第58図参照)。次に、実行するインターバル命令は
、メモリーセット時に特に必要となるもので、ここで、
この目的について述ヘル。人カホ−)110のレベルは
、ンヤノター上昇過渡時にI]O=1になるようにして
いる。表示の測光は、ミラーの反射光によって行なって
いるので、もし人力された平均TJv値(MO)が、こ
のミラー上昇過渡時のものであれば、メモリーホールド
時の表示デー、ターと、メモリーホールドによる実露出
時間データーとが一致しなくなる。従って、レリーズ直
前にホールドされるBv値は必ずミラー上昇直前のもの
でなければならない。プログラムは、大1かにいえば、
平均Bv値人人力レリーズの判別→平均Bv値データー
の記憶の繰り返しになるのであるが、この平均Bv値の
入力からレリーズ判別までの時間を、ミラー31が上昇
を開始してから人カポ−)110のレベルが914にな
る1での時間より長くすれば、この問題を解決できる。 インターバル命令の実行は、このために必要となる。 次に、平均ダイレクトオートメモリーモードでレリーズ
されていたときには、11o = ]の判定をイエスで
抜けて続いて入カポ−)I6のレベル判別を行なう。い
ま、メモリーモードで16−1であるので、次K (M
IO) −〇の判定に入り、メモリーホールドなのでこ
の判定をイエスで抜けて、続いて、シャッター秒時格納
エリアM8の内容(M8)をタイマーカウンターに設定
する。このタイマーカウンターの設定方法については、
既に述べた通りである。また、以降のプログラムについ
ては、既に説明したので、ここではその詳しい説明を省
略する。 次に、スポットオートメモリーモードについて説明する
。スポットオートモードは、もともと記憶測光で、しか
も露出は手動操作により人力された測光値に基づいての
み行なわれるものであるから、原則的には、スポットオ
ートメモリーモードは新たな測光値が入力されないよう
にするだけでよい。まず、メモリーセットの状態におい
ては、”MEMO”表示がなされるだけでスポットオー
トモードのフローと何ら差はない。上記″MEMO”表
示については、ダイレクトオートメモリーの場合と同様
に行なわれるので説明を省略する。捷た、メモリーモー
ド検出フラッグMllには、スポットオートモード定数
C20がセットされているので、第28図のモード判別
のプログラム中の(Mll) = C20の判定によっ
て、かならず■−■を通じて、第31図に示すスポット
オートモードでスポット人力なしのプログラムに分岐す
る。即ち、スポットオートメモリーモードでは、スポッ
ト人力は無視される。才た、ハイライト人力、/ヤドウ
ム力の検出も行なわない。即ち、第32図のプログラム
において、(MIO) −〇の判定をイエスで抜けるこ
とにより、I4= 1 、 Is= ]の判別は無視さ
れる。さらに、バー表示を点滅させる。以上述べたこと
以外については、スポットオートモード時とすべて同じ
である。なお、バー表示については、後に一括して詳細
に説明する。 次に、オートモードにおいてストロボの電源ヲオンした
場合について説明する。ストロボの電源がオンされると
、ストロボ電源オン信号814が′Hルベルになること
により、人力ポート■I3が1′となる。このため、第
28図のモード判別のプログラムにおいて、判定113
 = 1をイエスで抜け、■−■を通じて、第33図に
示すストロボオートモードのプログラムに分岐する。こ
こでは、まず、出力ポートOo〜03に正のパルスを出
力し、インターフェースの対応する各フリップフロップ
回路をリセットする。次に、メモリーホールド検出フラ
ッグM10に1′を転送し、同フラッグMhoをリセッ
トする。続いて、撮影モード検出フラッグMI2に、ス
トロボオートモード定数C30をストアする。次に、(
Ml3) = C22お、よび(Ml3) = (Ml
2)の判定を行ない、電源投入直後が否が、および、モ
ード切換直後か否かの判別をそれぞれ行ない、電源投入
直後またはモード切換直後であれば、表示のりセットを
行なう(第68図参照)。この表示のリセットにおいて
は、A U T O”セグメント、定点指標およヒスト
ロボ同調秒時の”60”セグメントの表示をそれぞれ行
なう。これは、ストロボオートモードにおいては、ス)
ロボ同調秒時//6o秒に対する測光値の偏差を、バー
表示用セグメント列にポイント表示するためである。次
に、Bv値格納エリアMOに平均Bv値BV+を、5v
−Av値格pエリアM1にS■−AV値C5V−AV 
)を、Cv値格納エリアM2にCv値CV を、それぞ
れストアする。続いて、(M2)−〇の判定により、補
正があるときには、±”セグメントの表示を行ない、補
正がないときには”十パセグメントの表示を消去する。 次に、/ I (MO) +(Ml ) l+(M2)
+ C1ooにより、イ。秒のシャッター秒時に対する
測光値の偏差を求め、これをポイント表示データー格納
エリアM4にストアする。次に、ザブルーチンg ((
M4月の実行により、データー(M4)を表示データー
に変換した後、これをバー表示用のセグメント列にポイ
ント表示する(第68図参照)。ここで、g ((M4
月は、表示データー範囲外のチーターを限界値に設定す
るサブルーチンで、上記ザブルーチンf ((M3月に
おいて限界設定値C40、C41だけが異なるものと考
えてよい。従って、このサブルーチンgf(M4月の詳
細なフローチャートは、図示および説明を舷に省略する
。次に、表示点滅周期格納エリアM23に、表示点滅周
期定数C35をストアする。この定数C35は、ストロ
ボオート撮影後の、露出アンダー、露出オーバー、露出
適正などの点滅表示の周期を決めるための定数である。 続いて、サブルーチンWA I−T 1のプログラム(
第39図参照)に移り、これの実行が開始される。まず
、サブルーチンWAI’l”2に飛び、定数C35に応
じたインターバルを創り出したのち、点滅表示フラッグ
M22を反転させてサブルーチンWAIT+に戻ってく
る。 続いて、フラッグM22が1′かどうかの判別を行ない
、(M22) −1のときには、オーバー、アンダーま
たは適正の表示のためのレベル判定、並びに表示のプロ
グラムを実行する。まず、人力ボート114が1′であ
るか否かの判定を行ない、II4 =1であるときには
、露出オーバーであるので、”十”セグメントの表示(
第70図参照)を行ない、リターンする。また、114
〜1であるときには、人カポ−) 115が°1′であ
るか否かの判定に入る。115−1であれば、露出アン
ター−であるので n  ++上セグメント表示(第7
1図参照)を行なってからリターンし、115〜1であ
ればストロボ適正であるので、”ム″セグメント表示を
行なってリターンする。そして、次回のプロゲラ゛ムの
流れでは、サブルーチンWAITZ内でフラッグM22
の符号が反転されるので、(M22) −一1となり、
II  II、”+°°セグメントの表示が消去される
。さらに、116=1のときには、II6=1の判定に
より、”ム“表示が消去されて、リターンする。上記入
力ボートII4 。 115、116ば、ストロボ発光後約2秒間だけ1′と
なるものであるから、この間は、プログラムの流れによ
って、露出アンダー、露出オーツ;−9露出適正に応じ
て”−′°、”十′′、”Δパの表示がそれぞれ点滅す
るものである。また、ストロボ発光後2秒間以外のとき
には、”ム゛の表示のみが連続的に表示されるものであ
る。サブルーチンWA、IT](7)実行後第33図に
示すプログラムに戻ると、続いて、110 = 1の判
定により、シャッターレリーズがされているか否かの判
別が行なわれる。レリーズされていなければ、■−■を
通じて直接第28図のモード判別のプログラムに戻り、
レリーズされていれば、前述したように、シャッター制
御およびストロボの制御はハードウェアで行なわれるの
で、プログラムは、I]1=00判定によりトリガーの
開放をまって、■−■を通じ第28図のモード判別のプ
ログラムに戻る。 次に、マニュアルモードについて述べる。いま、撮影モ
ード切換用操作ノブ21を1MANULj  指標に合
わせてマニュアルモードを選択したとすると、マニュア
ルスイッチSW3が閉成して、人力ボート■lがIl+
となる。よって、第28図のモード判別のプログラムに
おいて、I0 =1の判定をノーで抜け、l1=1の判
定をイエスで抜けて、113=1の判定に入る。い捷、
ストロボの電源がオンされていないとすると、113=
Oとなり、次にスポットモード検出用人カポ−)I2の
レベル判定に入る。 いま、スポットモードも選択されておらず、通常のマニ
ュアルモードとすると、l2=0となるので、プログラ
ムは、■−■を通じて、第34図に示すilk常マニュ
アルモードのためのフローチャートに分岐する。ここで
は、まず、出力ポート09に11′を出力する。このこ
とにより、後幕保持用マグネットMG、に通電され、後
幕が保持時期状態となる。次に、撮影モード検出フラッ
グM12に、通常マニュアルモード定数C23がストア
される。次に、(MI3)=C22および(M13) 
= (M12)の判定により、電源リセットおよび表示
のりセントを行なう。まず、変数のりセットにおいては
、ノく一表示スタート番地格納エリアM14にノく一表
示スタート月ミイントのアドレスを設定する。次に、表
示のりセントにおいては、”MANU”および定点指標
の表示じ」嘆。 ”−パの表示を含む。)を行なう(第61図参照)。続
いて、撮影モード検出フラッグM13に撮影モード検出
フラッグM12の内容(M12)を転送する。次に、エ
リアMO,MlおよびM2に、平均By値BVI 、 
Sv−、Av値(SV−AV)およびCv値C■を、そ
れぞれストアする。続いて、(M2)−〇の判定を行な
い、補正が人力されているときは“±”の表示を行ない
(第62図参照)、補正が人力されていないときには”
±”の表示を消去する。次に、マニーアル設定秒時(M
s)の表示のクリアを行なう。なお、この表示のクリア
は、後に述べるマニュアル設定秒時(Ms)の表示の更
新直前に行なうようにしてもよい。次に、エリアM8に
バイナリ−コードで人力されたマニーアル設定秒時を人
力する。マニュアル設定秒時は、LSBIEvの重みを
持つので、次の表示のため、LSB/ Evの値に変換
する目的で、内容(Ms)を3倍にして再びエリアM8
にストアする。次に、マニーアル設定秒時(Ms)の表
示を行なう。第61図においては、マニーアル設定秒時
が/6o秒に設定されていた場合が示されている。即ち
、各シャッター秒時を表示するためのセグメント″1”
〜”2000 ”に対応したD几AMssのメモリーエ
リアの番地と、マニュアル設定秒時とは1対1に対応し
ている。次に、標準露出レベル(第61図では/秒0 の/ヤノター秒時)に対する偏差のバー表示デー−ター
を求める演算/、 ((Mo)+(Ml))+ (M2
) −(Ms)−l−C8を行ない、これをエリアM3
にストアする。ここで、(Mo)は平均By値、(Ml
)は5v−Av値。 (M2)はCv値、(Ms)はマニュアル設定秒時、C
sは定数である。続いて、演算値(Ms)を表示データ
ーに変換するために、サブ)v−チンh ((Ms) 
]を実行する。ここで、サブルーチンl+ ((Ms 
) lは、標準露出レベルに対する偏差が表示データー
範囲外にあるときに、これを範囲内に限定するためのサ
ブルーチンであって、上記ザブルーチンf((Ms)]
において限界設定値C40、C41だけが異なるものと
考えてよい。従って、このサブルーチンh((Ms)1
の詳細なフローチャートについては、図示および説明を
妓に省略する。このサブルーチンh ((Ms ) 1
は、標準露出レベルに対する偏差(Ms)がある値より
大きいときには、その限界値にデーター(Ms)を固定
し、偏差がある値より小さいときには、その限界値にデ
ーター(Ms)を固定する。即ち、・(−表示は、第6
1図に示すN + TI、−”のセグメント間に対応す
る範囲内で行なわれることになる。次に、110 = 
1の判定により、シャッターレリーズの有無が判別され
、シャッターレリーズでないときには、偏差(Ms)の
バー表示を行なった後に、■−■を通じて、第28図に
示すモード判別のプログラスに戻る。また、ンヤノター
レリーズのときには、■−〇を通じて第29図中に示す
露出制御のプログラムに入る。ここでは、捷ずタイマー
カウンターの設定が行なわれるが、カウンターに設定さ
れる値はエリアM8にストアされたマニュアル設定秒時
である。この場合、上記(3)式におけるZは°0′と
なり、スポットオート時の露出′制御の場合と同様な演
算によりタイマーカウンターの設定がなされる。以下の
プログラムの流れは、スポットオート時と変わらないの
で、ここでは説明を省略する。 次に、マニュアルモードにおいて、スポット人力がされ
た場合について説明する。マニュアルモートにおいてス
ポット入力スイッチSW8がオンされ、スポット入力が
行なわれた場合には、スポットモード検出用入力ボート
I2が1′となる。従って、第28図のモード判別のプ
ログラムにおいて、通常マニュアルモート時に■に向け
て分岐した判定工2−1がイエスとなり、続いて(Ml
3) = C20の判定が行なわれる。いま、(Ml3
) = C20のときには、直前の撮影モードがスポッ
トオートモードであったことを示すので、この場合には
、出力ボート00,01に正のパルスを出力し、スポッ
ト〜”V%モード検出用フリップフロップ回路(G7.
(3o)およびスポット入力検出用フリップフロップ回
路(Gl、、 Gl2)をリセットする。これは、スポ
ットオートモードのところでも説明したが、スポットオ
ートモードから直接マニュアルモードが選択された場合
にスポットマニュアルモードになるのを防止するためで
ある。即ち、オートモードとマニュアルモードとの基本
的な撮影モード間の変更においては、必ず単なるオート
モードまたはマニュアルモートが選択されるようにして
、変更後スポットモードにならないようにしている。そ
して、出力ボートoo、otへの正のノ(ルスの出力の
後には、■−■を通じて、モード判別のプログラムの初
めの方に戻るようにして、再びモード判別をやり直させ
るようにしている。一方、直前の撮影モードがスポット
マニュアルモードでなかった場合には、(Ml3) −
C20の判定をノーで抜け、次に人カポート■3ルベル
判定を行なう。スポット人力スイッチSW8を閉じると
、スポットマニュアルモート力選択されると同時に、ス
ポント人カ検出用フリップフロップ回路(Gl+ 、G
12)もセットされるので、l3=1となり、■−〇を
通じて、第35図に示すスポットマニュアルモードでス
ポット人力ありのプログラムに分岐する。ここでは、ま
ずBv値格納エリアMICスポットBv値BV2をスト
アする。次に、撮影モード検出フラッグM]2にスポッ
トマニュアルモード定数C24をストアする。次に、(
Ml3)=C22および(Ml3) −(Ml2)の判
定により、電源投入直後か、モード切換直後かの判別を
行ない、電源投入直後またはモード切換直後の場合には
、変数のリセット、表示のリセット、インターフェース
のリセットをそれぞれ行なう。まず、表示のリセットに
おいては、重なり検出フラッグM5.ハイライト入力検
出フラッグM6およびシャドウ人力検出フラッグM7に
、それぞれ1°をストアする。次に、バー表示スタート
番地格納エリアM14にバー表示のスタートセグメント
のアドレスをストアする。また、スポット人力データー
数格納エリアM16に、°0”をストアしてリセットす
る。次に、表示のリセットにおいてはごMANU” 、
 ”5POT′および定点指標の表示(”+“°、゛−
”の表示を含む。)が行なわれる(第63図参照)。続
いて、インターフェースのリセットにおいては、出力d
6−)02,03に正のパルスを出力し、ノ・イライト
入力検出用フリップフロップ回路(GI5 、G16 
)およびシャドラム力検出用フリップフロップ回路(G
4.+ G21 )のリセットを行なう。 次に、撮影モード検出フラッグM13に、撮影モード検
出フラッグM12の内容(Ml2)を転送する。これに
より、次回以降の同一のプログラムの流れでは、(Ml
3) −(M’12)となるので、変数。 表示およびインターフェースのりセットは行なわれない
。次に、スポット入力データー数格納エリアM16 i
 1つインクリメントする。続いて、 レジスターMB
NおよびエリアM1に、スポ7 ) Bv値(MO)お
よびSv −A、v値(SV−、AV)をストアする。 ここで、レジスターMBNのNは、 スポット入力回数
に対応した値、即ちエリアM16 の内容(Ml6)に
対応した値で、最初のスポット入力においては1° と
なる。従って、複数回のスポット入力によるスポットB
v値は、それぞれ別個のレジスターに記憶されることに
なる。続いて、マニュアル設定秒時(M8)の表示のク
リアを行なう。 次に、エリアM8に、入力ポート■8に設定されたマニ
ュアル設定秒時データー(18)’tストアする。続い
−(、マニュアル設定秒時(M8)を3倍にして重み変
換し、再びエリアM8にストアする。そして、エリア(
M8)の内容を表示する。 第63図においては、マニュアル設定秒時がt、’l 
25秒に設定されていた場合が示されている。次に、標
準露出レベル(第63図では1/125秒のシャッター
秒時)に対する偏差の演算−((M B N) + (
Ml)1−(M8)+08を行ない1.これをレジスタ
ーMTNにストアする。ここで、レジスターM、 T 
NのNは、上記レジスターM B−NのNと同様に、ス
ポ\ 7ト入力回数に対応した値ゝである。続いて、ザブルー
チンh((MTへ))を実行し、偏差(M’I’N)を
表示用データーに変換した後、これをポイント表示する
(第63図参照)。 次に、スポット入力値の加算平均値によるバー表示を行
なうのであるが、もし、ノ・イライトモードまたはシャ
ドウモードで、(M6)=−1または(M7)=−1の
場合には、以下に述べる加算平均値の演算を行なわず、
直接スポット入力状態の解除(01←几)のプログラム
へ飛ぶ。いま、ハイライトモードでもなく/ヤドウモー
ドでもなく、(M6)−1、(M7)−1であるので、
次に、これまで入力されたスポットBV値(M Bn 
)N (n−1〜N)の加算平均値Σ(MBn)ハを演算し、
これをエリアM3にストアする。続いて、エリアM 2
 KCvCv値をストアし、(M2)〜0であれば±”
の表示を行ない(第63図参照λ(M2)−〇であれば
“±”の表示を消去する。次に標準露出レベルに対する
、加算平均値(M3)によって得られる露出レベルの偏
差の演算1/4((Mx ) +(M3))−1−(M
 2 ) −(M 8 ) −1−C8を行ない、これ
を工I77 M 3 Kストアする。続いてサブルーチ
ンh((M3))を実行し、演算値(M3)のバー表示
データーへの変換を行なう。次に、出力ボート01に正
のパルスを出力して、スポット入力検出用フリソゲフロ
ップ回路(G11 、G12)のリセットを行ないスポ
ット入力状態を解除する。続いて、1to=tの判定に
より、/ヤノターレリーズの有無を判別し、レリーズさ
れていなければ 偏差(M3)のバー表示を行なった後
(第64図参照)、■−■を通じて第28図のモード判
別のプログラムへ戻る。また、レリーズされていれば、
■−■を通じて、第29図中の露出制御のプログラムに
分岐する。ここでは、マニュアル設定秒時(M8)がタ
イマーカウンターに設定され、この値に基づいて露出制
御が行なわれる。そして、既に述べたプログラムの実行
を終え、■−■を通じて、第28図のモード判別のプロ
グラムに戻る。      “ 次に、スポットモード選択後の2回目以降のプログラム
の流れでは、スポットモードが解除されず、かつ、スポ
ット入力がないものとすれば、12二1.l3=0とな
るので、第28図のモード判別のプログラムにおいて、
12二1の判定をイエス。 13−1の判定をノーで抜け、o−0を通じて、第36
図に示すスポットマニュアルモードでスポット入力なし
のプログラムへ分岐する。ここでは、まず、エリアM1
およびM2IL、5V−Av値(−SV−AV)および
Cv値(CV)をそれぞれ入力する。続いて(M2)−
〇の判定を行ない、補正があれば“±”の表示を行ない
、補正がなければ“±”の表示を消去する。次に、マニ
ーアル設定秒時(M8)の表示を消去する。続いて、エ
リアM8にマニーアル設定秒時データー(■8)をスト
アした後、エリアM8の内容(M8)を3倍にして再び
エリアM8にストアする。次にマニーアル設定秒時(M
8)の表示を行なう(第63図参照)。続いて、Sv 
−AV値の変更に伴うスポット入カポインド表示の変更
のため、一旦すべてのスポット入カポインド(MTn)
(n=1〜N)の表示を消去する。次に、スポット入力
された各スポットBV値(MBn)(n=1〜N)によ
る標準露出レベルに対する偏差の演算17’4 ((M
Bn ) +(Ml)l −(M8)+C5(n=1〜
N)を行ない、これらをレジスターMTn(n=1〜N
)にそれぞれストアする。次に、各偏差(MTrr) 
(n=1〜N)に対してザブルーチンh((MTn)l
を実行することにより、これらを表示データーに変換し
、再びレジスターM ’i’n (n=1〜N)にスト
アする。続いて、各表示データー(M’l’n ) (
n=1−N) K基づイテ、各偏差のポイント表示を行
なう。即ち、スポット入力のポイント表示は、常に露出
レベルが一定となるように変更されろ。次に、(M6 
) =−t 、 (M7 ) −一1の判定により、ハ
イライトモードか/ヤドウモードかの判別を行ない、ノ
1イライトモードまたはシャドウモードのときは、後述
するスポットBV値の入力(MO4−BV2)のプログ
ラムへ飛ぶ。ノ・イライトモードおよびシャドウモード
のいずれでもない場合には、次に、スポット入力された
スポットBV値の加算平均値に対する、CV値を含めた
標準露出レベルに対するバー表示のプログラムに入る。 まず、スポット入力されたスポツ1−BV値(M13n
 ) (n〜 +(M3))+(M2) −(M8)+C8により、ス
ポット入力されたスポラ)BV値の加算平均値に対する
、標準露出レベルの偏差の演算を行ない、これをエリア
M3にストアする。次に偏差(M3)をサブル−チンh
((M3))の実行により、表示データ隷変換゛した後
、偏差(M3)のノく一表示を行なう。 次に、エリアMOにスポツ)BV値BV2 kストアす
る。これは、スポット入力操作によらず、自動的に行な
われるもので、現測光ボイ/トの偏差のポイント表示の
ためのBv値である。続いて、前凹入力した5v−Av
値(MIL  マニュアル設定秒時データ=(Ms)お
よび定数08との開で%  ’/4+(MO)+(Ml
)l−(Ms)+Csの演算を行ない、これをエリアM
4にストアする。次に、サブルーチンh ((M 4 
) lを実行して、偏差(M4)を表示データーに変換
する。次に、現測光ポイントの偏差のポイント表示と、
スポット入力による偏差のポイント表示との重なりを検
出するプログラムが実行される。現測光ポイントの偏差
のポイント表示と、スポット入力による偏差のポイント
表示とは、スポットオートモードの場合と同様に、ポイ
ント表示用のセグメント列を共通に用いて表示するため
、現測光ポイントの偏差のポイント表示の変更に際し、
それがスポット入力による偏差のポイント表示と重なっ
ていた場合は、その表示を残し、もし重なっていなかっ
た場合は、その表示を消去する必要がある。この重なり
を検出するのが次のプログラムである。′!ず、(Ms
)−1の判定を行ない、重なり検出フラッグM5が1′
であった場合には、スポットモードに変更後1回目のプ
ログラムの流れであるので、いまだ現測光ポイントの偏
差の表示がなされておらず、重な9の心配がない。よっ
てフラッグM5へのポイント表示データー(M4)の転
送のプログラムに直接飛び、フラッグM5にデーター(
M4)をストアする。これで、2回目以降のプログラム
の流れにおいては、フラッグM5には前回のプログラム
の流れにおいて求められた現測光ポイントの偏差の表示
データーがストアされていることになる。従って、2回
目以降のプログラムの流れでは、(Ms)−1の判定を
ノーで抜け、次に、(M4)=(Ms)の判定に入る。 (M4)=(Ms)のときには、現測光ポイントの偏差
の表示には変更がないということであるので、直接デー
ター転送(M5←(M4))のプログラムに入る。また
(M4):!Ii−(Ms)のときには、現測光ポイン
トの偏差の表示に変更があるということなので、次に、
現在表示している現測光ポイントの偏差の表示データー
(Ms)が、スポット入力による偏差のポイント表示デ
ーター(MTn)(n=1〜N)のいずれかと等しいか
どうかの判別を順次行なう。 そして、もし、(MTn)=(Ms)なるものがあれば
、データー(Ms)のポイント表示を行ない、(MTn
)−(Ms)なるものがなければ、データー(Ms)の
ポイント表示はクリアする。続いて、新たな現測光ポイ
ントの偏差(M4)をフラッグM5に転送する。次に、
110=1の判定により、シャッターレリーズされてい
るか否かの判別を行なう。シャッターがレリーズされて
いなければ、現測光ポイントの偏差(Ms)のポイント
表示を点滅表示で行なうため、表示点滅周期格納エリア
M23に表示点滅周期定数C50を転送し、しかる後、
第41図のサブルーチンWAIT3を実行する。このサ
ブルーチンWAIT’3のプログラムの流れおよび点滅
動作の目的については、スポットオートモードのところ
で詳細に述べたので、ここでは省略する。一方、ンヤッ
ターがレリーズされていなければ、■−■を通じて、第
29図中に示す露出制御のプログラムに飛び、このプロ
グラムの実行の後、■−■を通じて、第28図のモード
判別のプログラムに戻る。 上記サブルーチンWAIT3の実行が終了すると、プロ
グラムは、次に0−oを通じて、第37図に示すハイラ
イトモードまたはンヤドウモードのためのフローチャー
トに移る。ここでは、まず■4−1の判定により、ノ・
イライト入力であるか否かの判別が行なわれる。いま、
ノーイライト入力されていないとすると、l4=Oであ
るので、判定をノーで抜け、次に15−1の判定により
、シャドウ入力であるか否かの判別が行なわれる。いま
、シャドウ入力でもないとすると、l5=oであるので
、判定をノーで抜け、続いて、ハイライト入力検出フラ
ッグM6が°−1゛であるか否かを判別する。また、(
M6)へ−lであれば、続いてシャドウ入力検出フラッ
グM7が’、−1’であるか否かを判別する。ノ・イラ
イト入力またはンヤドウ入力においては、入力ポート■
4または■5が1゛に設定されるが、これはハイライト
モードまたはシャドウモードの1回目のプログラムの流
れの中ですぐに°0”にリセットされてしまう。そこで
、ノ・イライトモード状態またはシャドウモード状態は
、ノhイライト入力検出フラッグMf、Jたはンヤドウ
入力検出フララグM7という内部フラッグに記憶保持さ
せるようにしている。従って、ここで、フラッグM6お
1となって、ハイライトモードおよびシャドウモードの
処理のプログラムを通過せず、直接110−1の判定に
到り、シャッターレリーズが否かの判別を行なう。レリ
ーズされていないとすると、I I O=0であるので
、■−■を通じて、第28図のモード判別のプログラム
へ戻る。また、レリーズされているとすると、110=
1であるので、■−〇を通じて、第29図中の露出制御
のプログラムに分岐する。ここでは、タイマーカウンタ
ーにマニュアル設定秒時データー(Ms)を設定し、こ
のタイマーカウンターの内容に応じて露出制御が行なわ
れる。そして、露出終了後は、■−■を通じて、第28
図のモード判別のプログラムに戻る。 次に、上記スポットマニュアルモードでハイライトモー
ドが選択されている場合のプログラムの流れについて説
明する。いま、プログラムが進行して、現測光ポイント
の偏差のポイント表示が終了し、第37図の■まで達し
たとする。次に、I4−1の判定により、ハイライト入
力検出のための入力ポート14のレベルの判別が行なわ
れる。いま、ハイライトモード選択後、1回目のプログ
ラムの流れであったとすると、・■4−1となっている
ので、判定をイエスで抜け、次にハイライト入力直後検
出フラッグM17に1゛がストアされる。このフラッグ
M17は、ハイライトモードが選択された後の1回目の
プログラムの流れであるかどうかを検出するためのフラ
ッグであり、これが°l。 であるとき、1回目のプログラムの流れであることを示
す。次に、出力ボート02に正のパルスを出力し、ハイ
ライト入力検出用フリップフロップ回路(Gas 、G
le )をリセットする。続いて、ハイライト入力検出
フラッグM6の符号を反転させる。 い1.シャドウスイッチSW、oを閉成した後または閉
成することす<、ハイライトスイッチsw、−1奇数回
閉成したとすると、フラッグM6は°−1°となり、(
M6)−1の判定をノーで抜けて、続いて’H1()H
″の表示が行なわれる。また、ハイライトスイッチSW
9を偶数回閉成したとすると、フラッグM6はl′とな
り、(M6)−1の判定をイエスで抜けて、続いて’I
(IGH″表示の消去が行なわれる。この“I−4I 
GH”表示の消去の後は、後述するハイライト入力直後
検出フラッグM]7のりセント(M17←0)のプログ
ラムへ飛ぶ。いま、ハイライトスイッチSW、が奇数回
閉成されていて、′■11UH”表示がなされたとする
。次には、スポット人力圃(MBn)(n=1〜N)の
うちの最高輝度値MIN(MBn)を求め、これを輝度
値格納エリアM9にストアする。次に、(Mi7)−1
の判定により、ハイライトモード選択後1ロ目のプログ
ラムの流れであるか否かの判別が行なわれ、(Mi7)
=′のときには、1回目のプログラムの流れであるので
、スポットオートモードのところで述べたのと同様に、
まず、最高輝度値MIN(MBn)に対応した標準露出
レベルに対する偏差のバー表示を行なう。このため、1
/4((Mi )+(M9 ) l−(Ms ) 4−
C9により、MIN(MBn)に対応した標準露出レベ
ルに対する偏差の演算を行ない、これをエリアM3にス
′〒アする。そして、偏差(Ms)をサブルーチンh(
(Ms))の実行によりバー表示データーに変換した後
、これをバー表示する。しかる後に、インターバル命令
を実行し、続いて’/、i((Mt)+(M9) )+
(M2)−(Ms)+09+7により、最高輝度値MI
N(MBn)から2 a Evマイナスがわに対応した
標準露出レベルに対する偏差を演算し、この結果をエリ
アM3にストアする。ここで、演算式に加えられる7゛
は、2TEVに対応するデーターである。 次に、サブルーチンh((Ms))を実行して、偏差(
Ms)を表示データーに変換した後、これをバー表示す
る(第66図参照)。続いて、ハイライト人力直後検出
7ラソグM17を°0°にリセットする。 次に、シャドウ入力検出フラ、グヲ゛1′にリセットす
る。そして、110=1の判定によりレリーズされたか
否かを判別し、レリーズされていなかった場合には、■
−■を通じて第28図のモード判別のプログラムに戻り
、レリーズされていた場合には、■−■を通じて第29
図中の露出制御のプログラムに戻る。露出制御のプログ
ラムの終了後は、■−■を通じて第28図のモード判別
のプログラムに戻る。 ハイライトモードでの2回目以降のプログラムの流れに
おいては、l4=Oとなっているので、 l4=1の判
定をノーで抜け、(M6)=−1の判定を通じて’ H
I G H=表示のプログラムに入ることになり、(M
17)=1の判定により、最高輝度値MIN(MBn)
に対応した標準露出レベルに対する偏差のバー表示は行
なわれず、最高輝度値MIN(MBn)より2 a E
vマイナスがわに対応した標準露出レベルに対する偏差
のバー表示のみが行なわれる。 次に、上記スポットマニュアルモードでンヤドウモード
が選択されている場合のプログラムの流れについて説明
する。い捷、プログラムの流れが、現測光ポイントの偏
差のポイント表示まで進行し、第37図の■まで達した
とする。次に、l4=1の判定をノーで抜け、15−1
の判定により、シャドウ入力であるか否かの判別が行な
われる。いま、シャドウモード選択後、1回目のプログ
ラムの流れであったとすると、l5=1となっているの
で、判定をイエスで抜け、次に、シャドウ久方直後検出
フラ、グ処18に°1′がストアされる。このフラッグ
M18は、シャドウモードが選択された後の1回目のプ
ログラムの流れであるがどうかを検出するためのフラッ
グであり、これがl′であるとき、1回目のプログラム
の流れであることを示す。次に、出力ポート03に正の
パルスを出力し、シャドウ入力検出用7リソプフロノプ
回路(G19.021)をリセットする。続いて、シナ
ドラム力検出フラッグM7の符号を反転させる。い捷、
ハイライ゛トスインチSW9を閉成した後または閉成す
ることなく、シャドウスイッチsw、o1奇数回閉成し
たとすると、フラッグM7は“−1“となり、(M7)
−1の判定をノーで抜けて、続いて“5HDW”の表示
が行なわれる(第67図参照)。また、シャドウスイッ
チ5WIoff:偶数回閉成したとすると、フラッグM
7は“1′ となり、(M7)−1の判定をイエスで抜
けて、続いて″5HDW″表示の消去が行なわれる。 この’SH,DW″表示の消去の後は、後述するシャド
ウ入力直後検出フラッグM18のリセット(M18←0
)のプログラムへ飛ぶ。いま、シャドウスイッチSW、
oが奇数回閉成されていて、・S H])W”表示がな
されたとする。次には、スポット入力値(MBn)(n
=1〜N)のうちの最低輝度値MAX(MBn)を求め
、ハイライトモードの場合と同様にして、この最低輝度
値MAX (MBn )に対応した標準露出レベルに対
する偏差のバー表示が行なわれる。また、最低輝度値M
A、X(MBn)より2 a Evプラスがゎに対応し
た標準露出レベルに対する偏差のバー表示が行なわれる
。ンヤドゥモードでの2回目以降のプログラムの流れに
おいては、l5=Oとなっているので、(M7)=−1
の判定を通じて’5HDW″表示のプログラムに入るこ
とになり、(Mls)=1の判定により、最低輝度値M
A、X(MBn)に対応した標準露出レベルに対する偏
差のバー表示は行なわれず、最低輝度値MAX (MB
n )より2TEV プラスがわに対応した標準露出レ
ベルに対する偏差のバー表示のみが行なわれる。 ここで、以上述べたスポットマニュアルモードにおける
ハイライトモードまたはシャドウモードのプログラムの
流れを要約すると、捷ず、モード選択においては、ハイ
ライト指令釦15が連続して奇数回押されたらハイライ
トモードが選択され、7ヤドウ指令釦16が連続して奇
数回押されたらンヤドウモードが選択される。偶数回連
続して押されると、いずれのモードも解除される。捷だ
、ハイライトモード選択後最初のフローにおいては、一
旦スポット入力値の最高輝度値に対応した標準露出レベ
ルに対する偏差のバー表示を行なった後に、スポット入
力値の最高輝度値より2 a Evマイナスがわに対応
した標準露出レベルに対する偏差のバー表示を行なう。 連続した2回目以降の70−においては、スポット入力
値の最高輝度値より21/3 EV マイナスがわに対
応した標準露出レベルに対する偏差のバー表示のみを行
なう。また、シャドウモード選択後最初のフローにおい
ては、一旦スボット入力値の最低輝度値に対応した標準
露出レベルに対する偏差のバー表示を行なった後に、ス
ポット入力値の最低輝度値より2−uEvプラスがわに
対応した標準露出レベルに対する偏差のバー表示を行な
う。連続した2回目以降のフローにおいては、スポット
入力値の最低輝度値よυ2丁Evプラスがわに対応した
標準露出レベルに対する偏差のバー表示のみを行なう。 ハイライトモードまたはシャドウモードのプログラムの
実行を終了すると、次に、シャッターがレリーズされて
いるがどうかを判別する。レリーズされていなければ、
モード判別のプログラムへ戻る。レリーズされていれば
、マニュアル設定秒時(Ms)1タイマーカウンターに
設定した後、タイマーカウンターの内容に応じた露出制
御を行ない、しかる後、モード判別のプログラムへ戻る
。 次に、マニュアルモードにおけるストロボ撮影のプログ
ラムについて説明する。マニュアルモードでストロボを
装着し、ストロボの電源をオンすると、入カポ−) 1
13が°1゛となる。従って、第28図のモード判別の
プログラムにおいて、  113=1の判定がイエスと
なり、0−0を通じて、第38図に示すストロボマニュ
アルモードのプログラムに分岐する。ここでは、まず、
出カポ−)00〜03に正のパルスを出力し、スポット
モード検出用、スポット入力検出用、ハイライト入カ検
出用オヨヒシャドゥ大刀検出用の各7リツプフロソプ回
路(G7. G、 : G、、 、 G、 : G、、
 、 o、6およびOso 、G21 )をそれぞれリ
セットする。次に、撮影モード検出フラッグM、12に
、ストロボマニュアルモード定数031をストアする。 続いて、(Ml3)=C22および(Ml3)−(Ml
2)の判定により、電源投入直後か、モード切換直後か
の相j“別を行ない、電源投入直後またはモード切換直
後の場合には、表示のリセットを行なう。この表示のリ
セットにおいては、第73図に示すように、’MANU
″の表示、り+”、′−”を除く定点指標の表示を行な
う。なお gl”の表示は、ストロボ充電完了表示でこ
れが発光ダイオードD1 の発光により表示されること
については、電気回路のところで既に述べた。電源投入
直後でなく、かつ、モード切換直後でもない場合には、
上記表示のリセットを行なわず、直ちに次のマニーアル
設定秒時(Ms)の表示の消去に入る。 続いて、エリアM8にマニュアル設定秒時データー(I
s)を入力する。次に、データー(Ms)を3倍にした
のち、これを再びエリアM8にストアする。そして、こ
のマニュアル設定秒時データー(Ms)の表示を行なう
。第73図においては、マニーアル設定秒時が1/30
秒に設定されていた場合が示されている。次に、各エリ
アMO,Ml およびM2に、平均Bv値BVI 、 
Sv −Av値(SV−AV)およびCv値CVをそれ
ぞれ入力する。続いて1/4((MO)+(Ml)l+
(M2)−(Ms)+C8により、標準露出レベルに対
する偏差の演算を行なった後に、この結果をエリアM4
にストアする。次に、サブルーチンh ((M4 ) 
lの実行により、偏差(M4)をバー表示データーに変
換した後、これをバー表示用のセグメント列にポイント
表示する(第73図参照)。次に、110=1の判定に
より、レリーズされているか否かを判別し、レリーズさ
れていなければ、■−■を通じて第28図のモード判別
のプログラムに戻り、レリーズされていれば、■−■を
通して、第29図中の露出制御のプログラムに分岐する
。露出制御のプログラムにおいては、マニュアル設定秒
時(Ms)に基づいて露出が制御され、しかる後、モー
ド判別のプログラムに戻る。 次に、オフモードのプログラムの流れについて説明する
。オフモードでは、オートモードでもなく、マニュアル
モードでもないので、IOキt 、 Itキ1となり、
第28図に示すモード判別のプログラムにおいて、10
−1お裏び11=1の判定をそれぞれノーで抜ける。従
って、次に、表示が全部消去され、続いて、撮影モード
検出フラッグM12にオフモード定数C22がストアさ
れる。次に、メモリーホールド検出フラッグM10が′
1“にリセットされ、出力ポートOO〜03にそれぞれ
正のパルスが出力されて、スポットモード検出用、スポ
ット入力検出用、ハイライト入力検出用および/ヤドウ
入力検出用の各フリツプフロツプ回路(Gy 、Go 
:G、、 、 G12; G、5. G、6およびG+
a 、G21 )がそれぞれリセットされる。そして、
しかる後に、■−■を通じてモード判別のプログラムの
初めに戻り、ループを繰り返す。なお、シャッター〇側
脚はすべて電気回路によってハード的に行なわれる。 次に、第44図に示すバー表示のためのサブルーチンの
プログラムについて説明する。このプログラムにおいて
は、1ず、入力ポートI6のレベルの判別が行なわれる
。メモリーモードが選択されていると、I6 = 1 
 となり、次に、M1o=oの判定が行なわれる。メモ
リーモードにおいて、  (Mlo ) =1でメモリ
ーセット、(MIO)−〇  でメモリーホールドとな
る。いま、メモリーセットの状態であったとすると、次
に、’MEMO’の表示が行なわれる。続いて、(M3
)−C40の判定により、表示データー(M3)が露出
アンダーのデーターであるか否かが判別され、イエスの
場合には、バー表示スタート番地格納エリアM14にス
タート番地(C40−’1)をストアし、’LONG’
の表示を行なった後にリターンする。(M3)キC40
で露出アンダーでないときには、次にスタート番地格納
エリアM14に定数Cs5tストアする。ここで、定数
055は、バー表示スタートポイントの番地より1だけ
大きい定数である。ところで、バー光示用のセグメント
列および’0VER”、σL(JNG”のセグメントに
対応するDRAM85のメモリーエリアの番地は、−0
VER”のセグメントをX番地とすると、最左端のセグ
メントがX+1番地に対応していて、右に移るに従い、
1番地ずつ増えて行く。従って、最右端のセグメントは
、X+34番地に対応し、−LONG”のセグメントが
X+35番地に対応する。 ポイント表示のためのセグメント列に対応するDRAM
ssのメモリーエリアの番地も同様になっておジ、” 
0VER,″に対応するセグメントをY番地とすると、
右に移るに従って、セグメントに対応したDRAM85
のメモリーエリアの番地も1番地ずつ増えていき、最右
端の′LONG”に対応するセグメントの、DRAM8
5におけるメモリーエリアの地は、Y+35番地となっ
ている。上記エリアM14への定数C55のストアの後
、番地(Ml4)から1だけ減算され、結果が再びエリ
アM14にストアされる。続いて、DRAM85 の(
Ml 4 )番地のメモリーエリアに′l′がストアさ
れる。これにより、DRAM85の(Ml 4 )番地
のメモリーエリアに対応したバー表示を構成するセグメ
ントが発色する。次に、(Ml4)−041の判定によ
り、番地(Ml4)が−0VER”のセグメントに対応
したDRAM8sのメモリーエリアの番地であるか否か
が判別され、(Ml4):!1Fc41であれば、続い
て(Ml4)−(M3)の判定比より、バー表示終了が
否かの判別が行なわれる。バー表示終了のときには、そ
のままリターンし、バー表示が終了していないときには
、再び番地減算のプログラム(M14←(Ml4)−t
)に戻り、番地(Ml4)に対応した次のセグメントを
発色させる。一方、もし、 (Ml4)−C41となっ
たら、最左端のセグメントまでバー表示されたことにな
るので、次に、エリアM14に定数C41に1を加えた
数をストアし、’0VER”表示を行なった後に、リタ
ーンする。以上のプログラムの流れを要約すれば、バー
表示はバー表示データー(M3)に対応したセグメント
まで、右がわから順次発色してゆくことになる。しかし
、このプログラムは瞬時のうちに実行されるので、人の
眼にはあたかもバー表示全体が一度に表示されたかのよ
うに感知される。 次に、メモリーホールドの場合には、Mlo−0の判定
がイエスとなり、続いて、表示点滅周期格納エリアM2
3に、表示点滅周期定数Csoがストアされる。次に、
第40図に示すサブルーチンWA1.T2が実行され、
所定の遅延時間が創9出されると共に、点滅表示フラッ
グM22が反転される。続いて、(M22)= 1の判
定により、発色周期であるか消去周期であるかの判別が
行なわれ、発色周期であった場合には、上記’MEMO
’”表示以下のプログラムの実行に入る。また、消去周
期であった場合には、−MEMO”表示およびバー表示
全体を一瞬のうちに消去し、しかる後にリターンする。 次回のバー表示すブルーチンのプログラムの流れでは、
フラッグM22の符号が反転するので、消去されていた
’MEMO”表示およびバー表示が発色され、または、
発色していた’MEMO”表示およびバー表示が消去さ
れて、これを繰り返すことにより、メモリーホールドに
おいては、’MEMO”およびバー表示全体が定数Cs
oで決まる周期で点滅表示されることになる。 他方、メモリーモード以外のときには、16=。 となるので、l6=1の判定がノーで抜け、次に、(M
3 ) <(Ml 4 )の判定により、表示するデー
タ−(M3)が前回表示したデーター(Ml4)より小
さいか否かが判別される。いま、モード変更後最初のバ
ー表示のためのプログラムの流れであったとすると、エ
リアM14には初期設定において、バー表示スタートセ
グメントに対応するD RAM 85のメモリーエリア
の番地がストアされている。このため、通常は(M3 
)<(Ml 4 )となり、続いて〆LONG”の表示
が行なわれる。次に番地(Ml 4 )から1だけ減算
され、結果が再びエリアM14 にストアされる。続い
て、DRAM85の(Ml4)番地のメモリーエリアニ
′1′がストアされ、これにより、バー表示用のセグメ
ント列の最右端のセグメントが発色される。次に、イン
ターバル命令を実行した後、(Ml4 ) −C41の
判定により、バー表示を最左端のセグメントまで行ない
、’0VER”のセグメントを表示したか否かの判定が
行なわれる。 ここで定数C41は、′0VER″のセグメントに対応
したDRAM85 のメモリーエリアの番地を示す。 (Ml4)〜C41のとき、次に(Ml4) = (M
3)の判定により、バー表示が終了したか否かの判別が
行なわれる。(Ml4 )〜(M3)のとき、再び番地
(Ml4)からl“を減算し、結果をエリアM14にス
トアする。以下、前述したのと同様のプログラムを実行
(、、(Ml4)=C41Keると、’ OVF、ル“
表示がなされたことになるので1次回のバー表示のタメ
のバー表示スタートセグメントに対応するDR,AM8
5のメモリーエリアの番地(C41+1)をエリアM1
4にストアする。このとき、バー表示が。 最左端のセグメント列で伸びていることは云うまでもな
い。また、(M4)、4C41のときに、(Ml4 )
=(M3)となれば、バー表示は終了し、そのまま以下
のプログラムに向う。ここで、バー表示の態様を要約す
ると、モード切換後最初のバー表示においては、バー表
示は最右端のセグメントからスタートし、順に所定の位
置まで1セグメントずつ伸びてゆく。インターバル命令
は、バー表示の移動が確認できるようにするための遅延
命令である。 次のバー表示においては、現在表示されているバー表示
の先端からバー表示が移動を開始することになる。次に
、(M3)=C41の判定により、表示データー(M3
)が露出オーバーに対応するが否が全判別し、イエスの
場合には、’0VER”表示を点滅させるために、以下
のプログラムを実行する。 まず、表示点滅周期格納エリアM23に点滅周期定数0
70をストアする。次に、第4θ図に示すサブルーチン
WA I T 2を実行し、所定の遅延時間を創り出す
と共に、点滅表示フラッグM22の符号を反転させる。 続いて、フラッグM22の内容を判別し、(M22)−
1のときには’0VER”表示を行ない、M22キ1の
ときには“0VER,”表示をクリアする。 毎回のプログラムの流れのごとに、フラッグM22の符
号が反転するので、’0VER”表示は点滅することに
なる。捷だ、(M3)=yC4tのときには、単に’0
VER”の連続表示が行なわれる。そして、上記’0V
EIL”の表示または消去の後は、プログラムはリター
ンする。 次に、(M3)<(Ml4)でなかった場合のプログラ
ムの流れについて説明する。(M3)<(Ml4)でな
かった場合には、次に、  (M3))(Ml4)の判
定により、表示するデーター(M3)が前回表示したデ
ーター(Ml4 )より大きいか否かが判別される。(
M3 )>(Ml4 )でなかった場合には、表示する
データーが前回表示したデーターと同じであるので、そ
のままリターンする。また、(M3)>(Ml4)の場
合には、まず、DRAM85の(Ml4)番地のメモリ
ーエリアに°0′をストアし、バー表示の先端セグメン
トを消去する。次に、インターバル命令を実行した後、
次に、(Ml4)−040の判定により、バー表示の最
右端のセグメントまで消去したか否かの判別を行ない、
(Ml4)=C40であれば、エリアML4に次回のバ
ー表示のスタートセグメントに対応するDRAMssの
メモリーエリアの番地(C40−t)をストアして、後
段のプログラムへ抜ける。また、(Ml4)キC40で
あれば、番地(Ml4 )に°1′を加算してエリア1
vIL4にストアし、番地(Ml4)を更新する。次に
、(Ml4) −(M3)の判定により、バー表示の先
端がデーター(M3)に対応した位置まで達したか否か
を判別し、(Ml4)キ(M3)の場合には、再びDR
AM85の番地(Ml4)のメモリーエリアに“0′を
ストアし、以上述べたプログラムを繰り返す。上記イン
ターバF ! ル命令の実行により、所定の遅延時間が創り出され、バ
ー表示を構成するセグメントの表示が左端から順次視認
できる速さで消去され、所定のバー表示が行なわれる。 続いて(M3)=C40の判定により、表示データー(
M3)が露出アンダーに対応するか否かが判別され、ア
ンダーの場合には’LONG” 表示が点滅され、そう
でない場合には’LONG” 表示が連続的に表示され
た1まとなる。このプログラムについては、前記露出オ
ーバーの場合と同様のプログラムとなるので、その詳し
い説明は省略する。バー表示の態様を要約すれば、エリ
アM14には、バー表示の先端のセグメントに対応シた
DRAM85のメモリーエリアの番地がストアされ、モ
ード変更がない限り、バー表示はその先端から移動する
。モード変更直後においては、エリアM14は初期設定
され、バー表示は最右端のセグメントからスタートする
。 以上述べたように、本発明によれば、明細書冒頭に述べ
た従来の不具合を解消し、種々の撮影モードが簡単な操
作で選択できて、撮影者の作画意図を充分に反映させる
ことができる、使用上甚だ便利なカメラを提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すカメラの正面図、 第2図は、上記第1図に示したカメラの平面図、第3図
は、上記第1図に示したカメラ内に配設された光学系を
示す要部側面図、 第4図は、上記第3図に示した光学系中に配設された測
光用受光装置の正面図、 第5図は、上記第1図に示したカメラ内に配設された電
気回路の構成の概要を示すブロック図、第6図は、上記
第5図中に示された中央処理装置としてのマイクロコン
ピュータ−の内部構成を示すブロック図、 第7図は、上記第6図に示したマイクロコンピュータ−
周辺のインターフェースを示す電気回路図、 第8図は、上記第5図中に示したヘッドアンプ回路の電
気回路図、 第9図は、上記第5図中に示したアナログ露出情報導入
回路および第2の選択回路の電気回路図、第1O図は、
上記第5図中に示したストロボオーバーアンダー判定回
路および第1の比較回路の電気回路図、 第11図は、上記第5図中に示した電源ホールド回路の
電気回路図、 第12図は、上記第5図中に示したトリガータイミング
調整回路の電気回路図、 第13図は、上記第5図中に示したバッテリーチェック
回路および電源ホールド解除回路の電気回路図、 第14図は、上記第5図中に示したストロボ判定回路の
電気回路図、 第15図は、上記第5図中に示した第1の選択回路、マ
グネット駆動回路およびストロボ制御回路の電気回路図
、 第16図は、上記第5図中に示したタイマー回路の電気
回路図、 第17図は、上記第5図中に示したD−A変換回路の電
気回路図、 第18図(a) 〜(i) ld、上記第16図に示し
たタイマー回路から出力される各種タイマー信号の波形
を示すタイムチャート、 第19図(5)および但)は、上記館4図中に示した撮
影情報表示装置39の主体を形成する液晶表示板の、表
示用セグメント電極および背面電極を、それぞれ示す平
面図、 第20図は、上記第19図(8)および(ハ)に示した
表示用セグメント電極と背面電極との対応関係を示す要
部平面図、 第21図は、上記第6図中に示した液晶駆動回路の電気
回路図、 第22図は、上記第21図中に示した信号合成回路を示
す要部電気回路図、 第23図は、上記第22図に示した電気回路が接続され
るレベル変換回路の要部電気回路図、第24図は、上記
第6図中に示した液晶駆動回路におけるコモン信号出力
回路の電気回路図、第25図(a)〜に)は、上記第2
1図ないし第24図に示した液晶駆動回路における各種
信号の出力波形を−示すタイムチャート、 第26図は、メモリーモード撮影におけるシャッター秒
時の計数方法を示す線図、 第27図は、第6図に示したマイクロコンピュータ−に
おけるプログラムの概要を示すフローチャート、 第28図は、上記第27図に示したフローチャートにお
ける、モード判別のプログラムを詳細に示すフローチャ
ート、 第29図は、上記第27図に示したフローチャートにお
ける、平均ダイレクトオート撮影モードのプログラムを
詳細に示すフローチャート、第30図は、上記第27図
に示したフローチャートにおける、スポットオート撮影
モードでスポット入力ありの場合の詳細なフローチャー
ト、第31図は、上記第27図に示したフローチャート
における、スポットオート撮影モードでスポット入力な
しの場合の詳細なフローチャート、第32図は、上記第
31図に示したスポットオート撮影モードでスポット入
力なしの場合のフローチャートに続いて実行される、ハ
イライト基準撮影モードおよびシャドウ基準撮影モード
のためのプログラムを詳細に示すフローチャート、第3
3図は、上記第27図に示したフローチャートにおける
、ストロボオート撮影モードのプログラムを詳細に示す
70−チャート、 第34図は、上記第27図に示したフローチャートにお
ける、通常マニュアル撮影モードのプログラムを詳細に
示すフローチャート、 第35図は、上記第27図に示したフローチャートにお
ける、スポットマニュアル撮影モードでスポット入力あ
りの場合の詳、11IIなフローチャート、第36図は
、上記第27図に示したフローチャートにおける、スポ
ットマニュアル撮影モードでスポット入力なしの場合の
詳細なフローチャート、第37図は、上記第36図に示
したスポットオ−ト撮影モードでスポット入力なしの場
合の70−チャートに続いて実行される。ノ・イライト
基準撮影モードおよびシャドウ基準撮影モードのための
プログラムを詳細に示すフローチャート。 第38図は、上記第27図に示したフローチャートにお
ける、ストロボマニュアル撮影モードのプログラムを詳
細に示すフローチャート、 第39図は、上記第33図に示したフローチャート中で
実行される、サブルーチンWA I T 1の詳細なプ
ログラムを示すフローチャート、 第40図は、上記第39図に示したサブルーチンWA1
.T1.後記第41図に示すサブルーチンWAIT3お
↓び第44図に示すバー表示のサブルーチン中で実行さ
れる、サブルーチンWA I T 2の詳細なプログラ
ムを示す70−チャート、 第41図は、上記第31図および第36図に示したフロ
ーチャート中で実行される、サブルーチンWAIT3の
詳細なプログラムを示すフローチャート、第42図は、
上記第29図に示したフローチャート中で実行される、
実露出時間カウントのためのサブルーチンの詳細なプロ
グラムを示すフローチャート、 第43図は、上記第28図ないし第38図に示すフロー
チャート中で実行される、サブルーチンf((M3))
の詳細なプログラムを示す71−・−チャート、第44
図は、上記第28図ないし第38図に示すフローチャー
ト中で実行される、バー表示のためのサブルーチンの詳
細なプログラムを示すフローチャート、 第45図ないし第47図は、平均ダイレクトオート撮影
モードにおける撮影情報表示装置の表示の態様をそれぞ
れ示していて、第45図はTV値のバー表示が表示範囲
内でなされた場合、第46図はTV値のバー表示が表示
範囲よりオーバーであった場合、第47図はTV値のバ
ー表示が表示範囲よりアンダーであった場合をそれぞれ
示す、 第48図ないし第50図は、スポットオート撮影モード
における撮影情報表示装置の表示の態様をそれぞれ示し
ていて、第48図は平均TV値のバー表示が表示範囲内
でなされた場合、第49図は平均TV値のバー表示が表
示範囲よりオーバーであった場合、第50図は補正が加
えられた場合を、それぞれ示す、第51図ないし第54
図は、スポットオート撮影モードでハイライト基準撮影
モードを選択したときの撮影情報表示装置の表示の態様
をそれぞれ示していて、第51図は平均Tv値のバー表
示が一旦最高輝度値に対応する位置まで延びた状態、第
52図り。 第51図に示した状態から平均Tv値のバー表示が2−
¥EVだけマイナスがわに移動した状態、第53図は、
第52図に示した状態からSv −Ay値を変化させて
平均Tv値のバー表示をシフトさせた状態、第54図は
、第53図に示した状態から補正を加えた状態を、それ
ぞれ示す、 第55図および第56図は、スポットオート撮影モード
でシャドウ基準撮影モード金選択したときの撮影情報表
示装置の表示の態様をそれぞれ示していて、第55図は
平均Tv値のバー表示が一旦最低輝度値に対応する位置
まで戻った状態、第56図社、第55図に示した状態か
ら平均Tv値のバー表示がJ−EVだけプラスがわに移
動した状態を、それぞれ示す、 第57図ないし第59図は、ダイレクトオートメモリー
撮影モードにおける撮影情報表示装置の表示セットの状
態、第58図はメモリーホールドの状態、第59図はメ
モリーホールドで補正を加えた状態を、それぞれ示す、 第60図は、スポットオー1メモリー撮影モードにおけ
る撮影情報表示装置の表示の態様を示す図、第61図お
よび第62図は、通常マニュアル撮影モードにおける撮
影情報表示装置の表示の態様をそれぞれ示していて、第
61図は標準露出レベルに対する偏差のバー表示がなさ
れている状態、第62図は、標準露出レベルに対する偏
差のバー表示に補正が加えられた状態を、それぞれ示す
、第63図ないし第65図は、スポットマニュアル撮影
モードにおける撮影情報表示装置の表示の態様をそれぞ
れ示していて、第63図は標準露出レベルに対する偏差
の加算平均のバー表示がなされている状態、第64図は
、第63図に示した状態から新たにスポット入力を行な
った状態、第65図は、第64図に示した状態から補正
を加えた状態を、それぞれ示す、 第66図は、スポットマニーアル撮影モードでハイライ
ト基準撮影モードを選択したときの撮影情報表示装置の
表示の態様を示す図、 第67図は、スポットマニーアル撮影モードでシャドウ
基準撮影モードを選択したときの撮影情報表示装置の表
示の態様を示す図、 第68図ないし第72図は、ストロボオート撮影モード
における撮影情報表示装置の表示の態様をそれぞれ示し
ていて、第68図は、標準露出レベルに対する偏差のポ
イント表示がなされている状態、第69図は、第68図
に示す状態から補正が加えられた状態、第70図は、撮
影後露出オーバーであった状態、第71図は、撮影後露
出アンダーであった状態、第72図は、撮影後露出適正
であった状態を、それぞれ示す、 第73図は、ストロボオ−ト撮影モードにおける撮影情
報表示装置の表示の態様を示す図である。 5・・・・・・・・絞り値設定環 7・・・・・・・・・マニュアルシャッター秒時設定環
10・・・・・・・・−カメラ 11・・・・・・・・シャッターレリーズ釦13・・・
・・・・・・メモリー指令操作ノブ14・・・・・・・
・−スポット入力釦15・・・・・・・・・ハイライト
指苓釦、16・・・・・・・・・シャドウ指令釦18・
・・・・・・・フィルム感度設定ダイヤル21  ・・
・・・・撮影モード切換用操作ノブ22・・・・・・・
・・露出補正用操作ノブ39・・・・・・・・・撮影情
報表示装置(撮影情報表示部)41・・・・・・・・測
光用受光装置 50・・・・・・・・・マイクロコンピュータ−(CP
U)EV4・・・・・・・・平均測光による輝度値BV
2・・・・・・・・・スポット測光による輝度値CV・
・・・・・・・補正値 り、・・・・・・・・・充電完了表示用発光ダイオード
Ho −H2・・・・・・コモン信号 JO−J3B・・・・・・セグメント駆動信号PD、・
・・・・・・・・平均測光用光起電力素子PD、・・・
・・・・・・スポット測光用光起電力素子REo−4E
2・・・・背面電極 5E()1〜SEG、。、・・・・・セグメント(表示
領域)SV−AV・・・・フィルム感度値と絞り値との
演算値SW、・・・・・・・・・レリーススイッチ5W
2−・・・・・トリガースイッチ SW3・・・・・・・・・マニュアルスイッチSW4・
・・・・・・オートスイッチ SW、・・・・・・・バッフ−IJ −fニックスイッ
チSW、・・・−・・・・メモリースイッチSw7・・
・・・・・−・クリアースイッチSW8・・・・・・・
・・スボ、7)入カスイノチSW、・・・・・・・・ハ
イライトスイッチSW、。・・・・・−・・・シャドウ
スイッチ特許出願人   オリンパス光学工業株式会社
代 理  人   藤   川   七   吋、+ 
、y、l−、)、+、。 ル 1 図 に10 外2区 馬22図 −V。 一2M) 鍮25区 外記区 発45区 煮も区 、発47区 %48区 ^UTO も工区 UTO ・馬51図 外52閃 653区 76喫区 是45【 梵d石図 外57区 外58区 発59凶 爺(D閃 f@@@@    ム   1   響   @   
1   −筋(5凶 も田園 形67区 馬田閃 ω 1 ALJTO・  ・ ・ ・ ム ・ ・ ・ ・外田
閃 60    ″ AUTO・ ・ ・ ・ ム ・ ・ 梵」0図 eO″ ALITD      →[:  ・    拳   
・   ・   ム   ・   ・う71閃 o− ALJTO・ ・ ・ ・ ム ・ ・茶■2区 ω  1 ALJTO°   ・  ・   ・  ミム; ・ 
  ・芳7′3区 1i!AhLl            30”・ ・
 ・ ・ ム ・ ・ 、   士 り N−噸l+ ・ ・ −示ζ 手 続 補 正 書 (自発) 昭和5.7年S月ウジ7日 2、発明の名称  カメラ 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名 称   (037)  オリンパス光学工業株式会
社4代 理 人 住 所  東京都世田谷区松原5丁目52番14号氏 
 名   (7655)  藤  川  七  部・1
.・(置 324−2700)  ’ 5、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄、および図面6、補
正の内容 (1)明細書第22頁第11行中に記載した「入力ボー
ト」を、「出力ボート」に改める。 (3)同 第41頁下から4行目中に記載した「ダイチ
ックレンジ」を、「ダイナミックレンジ」に改める。 第44頁下かも5行目末尾に記載した「放」「充」に改
める。 (5)  同 第65頁第9行末尾に記載した「コレラ
」を、「コレクタ」に改める。 (6)  同 第87頁下かも7行目中に記載した「第
1図」を、「第5図」に改める。 (7)同 第170頁下から4行目中に記載した「終了
すると、」の次に、下記の文を加入する。 「次に、出カポ−)00,01にそれぞれ正のパルスを
出力する。これは、スポットオートモードまたはスポッ
トマニュアルモードの撮影が終了すると、自動的に平均
撮影モードにするためである。次に、」 (8)願書に添付した図面中、第29図を別添の訂正図
面に代替する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  部分測光手段によって被写体の複数個所を部
    分的に測光し、これにより得られた各部分の輝度値に演
    算を施して、その演算結果値に基づいて露出レベルを決
    定するようにしたカメラにお(・て、上記各輝度値の単
    純平均ないしは加重平均による演算結果値に基づいて露
    出レベルを決定する通常スポット撮影モードと、上記各
    輝度値のうちの最高輝度値を基準にして露出レベルを決
    定するハイライト基準撮影モートと、上記各輝度値のう
    ちの最低輝度値を基準にして露出レベルを決定するンヤ
    ドゥ基準撮影モードとを、選択的に切り換えられるよう
    にしたことを特徴とするカメラ。
  2. (2)  上記ハイライト基準撮影モーt゛またはシャ
    ドウ基準撮影モードへの撮影モードの切換は、ハイライ
    ト基準撮影モード選択用の操作部材またはシャドウ基準
    撮影モード選択用の操作部材を操作することにより切り
    換えられるようにすると共に、ことら操作部材の操作は
    、上記部分測光による輝度値が少なくとも1つ以上入力
    されていない状態では無効となるようにしたことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のカメラ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6214128A (ja) * 1985-07-10 1987-01-22 Minolta Camera Co Ltd カメラの測光モ−ド設定装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6214128A (ja) * 1985-07-10 1987-01-22 Minolta Camera Co Ltd カメラの測光モ−ド設定装置

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