JPS58199073A - 衣類の表地または裏地等の可撓性平坦部片の補強方法 - Google Patents

衣類の表地または裏地等の可撓性平坦部片の補強方法

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JPS58199073A
JPS58199073A JP58065772A JP6577283A JPS58199073A JP S58199073 A JPS58199073 A JP S58199073A JP 58065772 A JP58065772 A JP 58065772A JP 6577283 A JP6577283 A JP 6577283A JP S58199073 A JPS58199073 A JP S58199073A
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    • D06M15/00Treating fibres, threads, yarns, fabrics, or fibrous goods made from such materials, with macromolecular compounds; Such treatment combined with mechanical treatment
    • D06M15/70Treating fibres, threads, yarns, fabrics, or fibrous goods made from such materials, with macromolecular compounds; Such treatment combined with mechanical treatment combined with mechanical treatment
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は可撓性平坦部片、特に衣類の表地または裏地の
強化方法に関する。この方法ではこれら平坦部片がその
片側に水性の架橋性懸濁状ベーストを用いて写真凹版印
刷法によりまず印刷され、次いで好ましい繊維状フロッ
クを用いて静電的にフロック加工が施こされ、フロック
がペーストと接着し、一方ペーストは熱凝固および/l
たは予備乾燥によシ予備安定化され、次いでさらに凝固
反応を受ける。
西独特許公開公報路3014656号VcFi、衣類用
表地片の背面補強方法およびその方法に従9た装置が記
載されている。この方法では、第一作業ニーにおいてフ
ロック結合用の架橋性懸濁状ペーストを用いてスクリー
ン形式で表地を印刷し、一方前記懸濁状ペーストをまず
フロックに静電的に塗布し、次いで熱凝固および/また
は予備乾燥して予備安定化し、最後に更なる作業工程に
おいて90〜140℃、好ましくは100〜130℃の
加熱室内で凝固反応させる。
2o縮8反応は蒜・・、シく、積層、ゎえ細片□用いて
実施される。主にフロックとしては、−次繊維、例えば
下地綿繊維、下地または切断されたレーヨン繊維および
合成繊維、4IKポリアミド繊維を使用できる。上記方
法の実施は以下のことを示す。すなわち、熱凝固および
/または予備乾燥にょシ予備安定化が行なわれる竹業段
階、および凝固反応が高湿度下において積層物中で行な
われる更なる作業段階に熱処理を分割す2ことけ、一方
で黄ばむことを避け、他方では、工程をさらに複雑化す
るばかシでなく切断部片の寸法変化をももたらす乾燥状
態を避けるために重要であるということである。適切な
衣類であるためには、フロック加工工程時および凝固反
応時、正確な寸法を維持することと共にフロック加工層
を備える衣類の正面部と通常は処理されない袖、側部、
背部との間の色調Qノ変化を除去することがまさに非常
にX*である。
上記加熱室で積層物の凝固反応を行ない得るようkする
ためには、第一作業段階から得らhた表地片を手動によ
り位置ぎめし、そして、加熱室内の積層物を裏返すこと
が必要である。しかし、多くの場合、フロック加工部片
の凝固反応が行なえるようにするためKFi、このよう
な手動操作を不要とすることが望ましい。
篤くべきことには、上記の如く命名された形式の凝固反
応1福を、圧力下、90〜175℃の温度範囲内で侵入
空気を実質的に排して行なうとき、他の欠点を伴うこと
なく、黄ばみ、乾燥および収縮の現象を避は得ることが
わかった。
特に好ましい温度範囲は100〜165℃、さらに好ま
しくは110〜155℃である。
上記凝固反応を、空気を実質的に完全に排除して、平坦
部片め上に加圧下で横たえられた平坦状あるいは弓形状
カバーの間で行なうことができる。上記カバーは例えば
金属、シリコンゴム、カラスaml m 強化シリコン
ゴム、テフロン、カラス繊維強化テフロンまたは同様の
耐熱性材料よシなる。
第一作業段階から得られ、比較的高湿気状態にある予備
安定化平坦部片は、圧力下で、それらと接合していて、
空気の侵入を防止するかまたt」少なくともその侵入を
遅らせ、かつ急速な熱交換を可能にする、カバーの間に
蒸気クッションを形成する。驚くべきことに1凝固反応
は蒸気雰囲気によって不利な影響倉受けない。
100℃以上の温度では蒸気は過熱されでいる。
本発明の好ましい実施態様に従えば、凝固反応は減圧下
で行なわれる。これは、ギ#勢の還元性成分の混合、さ
らに好ましいことには、使用される懸濁状ペーストの分
解または分離生成物の排出によって達成できる。このよ
うに、上記条件下ではフロックバインダーが微量のホル
ムアルデヒドを放出する懸濁状ペーストを、例えば使用
できる。
ホルムアルデヒドをわずかに含有する蒸気界囲気は、雰
囲気酸素の酸化作用を抑制し、そのため、その酸化作用
に基づく黄ばみ現象を明らかに抑制し、加えて、カバー
表面の圧力によって表地片が確実に寸法的に安定した状
態に留まる。結局、この方法で凝固反応を受ける叶坦部
片は、凝固反応後であってさえも多かれ少なかれ高程度
の湿気が残った状態を維持する。これは、カバーの間で
つづいて冷却を行なうとき特に高く、積層体の凝固反応
について全く問題が生じないばかりか単品(すなわち、
非積層品)の凝固反応でも可能である。
凝固反応の前に行なわれ、本発明に従った方法の処理工
程については、本出願人により提案されている画独国特
詐公開公報第3014656号および同第30 21 
039号に明示されておシ、その適切な見解は、上記点
について充分に開示されていると見なされる。
本発明の凝固反応は以下の如く行な−うことかできる。
すなわち、まずその反応は、よシ高温、例えば150℃
である点以外は基本的に上記公開公報第30 14 6
56号と同じ方法で行なうことができるが、上記温度の
保持時間は10〜20分間である。背部がフロック加工
され、10〜30単位の朧さに積層された平坦部片、例
メば、フロック層を有する左右の正面部分をそれぞれ互
いに向かい合わせた切断正面部片をその頂部及び底部の
土から、支柱で固定された厚さ約1smのアルミニウム
平板で、被覆する。アルミニラ板の端部は切断部片の端
部を超えて突出させる。
2枚のアルミニウム板の間隔を、圧力を加えることKよ
って、圧力を加えないときの表地層の厚さの約半分に減
少させる。例えばアルミニウム板端部の両側に横方向に
取付けられる発泡体のようなカバー片によシかつアゴ部
を止めるととrcよって、頂部の板を底部の板と連結し
て閉塞された積層体を形成する。次いでこれらの多くの
閉塞積層体はその間に空気間隙がない状態で積層され、
約15分間で150℃にセットされた対応する形状の返
送空気炉内で加熱される。
次いで温度を120℃に減少し、この温度で60分間に
亘プ積層体を返送空気炉内に保持する。
加熱および凝固反応終了後、積層体を除去し、80℃以
下の温度に冷却放置し、次いで同定アゴ部tMRシ外す
表地部は自然の湿度状態にあシ、かつ平滑である。その
フロック側は絹のように柔らかい感触を示し、魅力的な
外観を有する。
平板に代えて弓形状の板を用いて、胸部の曲線を模倣す
る衣類の正面部等の弓形状の平坦部を得ることもできる
積層体全体の凝固反応に代えて、単一部分の凝固反応ま
たは例えばフロック加工側を互いに向い合わせて置いた
衣料の左右上山部の凝固反応を行なうことも可能である
。単一部分の場合には、力2ス繊維強化テフロンよシな
る加熱されたカバー片の間の凝固反応が特に好ましい。
本発明方法の範囲内では、圧力t−5〜5 o o i
ajの範囲に制御することが特に好ましい。さらに好ま
しい圧力の値は10〜150P151の範囲にある。
挿入された平坦部片における所望の接合圧力を得るため
に、テフロンベルトは所望の温度、例えば150〜16
0℃でわずか、に湾曲した加熱板上の装用反応領域で滑
動させる。滑動していくテフロンベルトと接触する第2
のテフロンベルトの反対側には赤外線で加熱することが
できる。原理的には、ベルト装置は、織物接着剤がスク
リーン状に塗布される裏地材料を固定するための通常の
連続固定プレスに対応する。第一作業段階から予備乾燥
炉および予備安定化炉に直接続く移送ベルトを備えた凝
固反応装置を設置することも可能であるが、予備安定化
された平坦部片上の過剰のフロック繊維を除去するため
に清浄仕工程を介在させることが好ましく、また一方で
は、予備安定化されフロック加工された表地片が凝固反
応装置内に到達する前に、例えばジャケット正面の胸部
および肩部を補強するためにさらに固定裏地片を貼着す
ることも可能である。通常の連続固定プレスを用いるよ
うに裏地を表地片に押圧する2個の押圧ローラーが装置
の出口に備えられるとき、織物接着剤塗布層し1凝固反
応装置内で溶解し1、フロック層と接合される。2個の
抑圧ローラーの後段でに、2個のカバーリング無端移送
ベルトは分離され、凝固反応を受け、裏地が適宜に固定
(膠化)された平坦部片をそれらは今や放出する。無端
移送ベルトは、次いで、凝固反応領域を通る接合ガイド
の上方または下方を方向変換用ローラーを介して逆運性
して平坦部片を入れる地点にまで戻る。ベルトはその場
所で方向変換用ローラーによって再び一緒にされ、それ
らの間に運ばれる平坦部片に所望の圧力を付与するため
に加熱板の上に接触し張力下で滑動する。
凝固反応領域の要求される長さは、選択される温度の程
度、フロックバインダーとしての懸濁状ペーストの反応
性、および予備強化された平坦部片がフロック加工領域
および予備安定化領域より出る速度に依存する。凝固反
応領域が155℃では、通常約1分間の継続時間で充分
であり、これは予備安定化領域からの供給速度4m/―
で約4mの長さの凝固反応領域に相当する。
最後に、2個の移送ベルトに代えて、大きな加熱用回転
ドラムを用いることも可能であるがそのドラムはべ是ト
の1個と同期され、そのベルトによって被包されている
0次いで平坦部片は加熱ドラムの壁と移送ベルトの間に
置かれ、加熱ドラムが回転する間凝固反応が行なわれる
加熱ドラム周囲の移送ベルトの張力により、必要な圧力
ふよび雰囲気酸素の影響に対して要求される保験が与え
られる、 以下、本発明方法の実施例を図面に基つき説明する。
餉1図および第2図に示された装置は、弓形状型3用の
凹部を有する平坦状置板を備オ、その型は、服地片の場
合、男性用ジャケットのほぼ胸部曲線を与えることがで
きる。そのあ板IJKは、例えばフロック側を相互に対
面させ、任意に凹部内に平らな補助板を挿入して積層体
片が置かれる。次いで約20個の積層体片よりなる積層
体に第2の板、すなわち頂板2をかぶせる。この頂板2
は前述した胸部曲線を形成する底板10凹部の上に弓形
状部2′を有する。強い圧力を力・けて頂板2および底
板1を固定ネジ4または他の固定治具によって一緒に固
定して積層板を形成する。上記弓形状型3を凹部内に押
しこみ、底板2と一体化する。頂板2および底板lの間
に固定された平坦部片は、挿入された型3によって弓形
状とされる。この弓形状はつづいて行なう凝固反応装置
によシ固足されるので、後に化学洗浄工程においてそC
・曲線を消失することはない。しかし凝固反応は平板の
間で行なうこともできる。平らな型の間および弓形状型
の間の凝固反応の両方について、板の端部に発泡ゴム片
、例えば発泡シリコンゴム片を位置させて余分な空気の
排出を行なうことが適当である。
台板の間に収納されるこれら多くの積層体は、相互間に
空気間隙を生じさせないようにお互いの上部に置かれて
、例えば迅速に160℃に加熱される返送空気炉内で凝
固反応を行なうべく挿入される。再循環空気がこの温度
に達するとすぐに1弱い通風によって返送空気Q2温度
を約15〜30分以内で120℃に低下Xせる。この温
度は凝固反応が終了する1−で保持される。全部で70
分間の加熱および凝固終了後、積層体は取シ出され、8
0℃以下の温度に冷却され、かつ固定治具が取り外され
る。炉処理の間に積層体の芯の表地部片は板壁子で12
0〜130℃の温度に達する。それらは自然の湿度状態
になり、表面が平滑である。フロック側は絹のように柔
らかい感触を与え、魁力的な外観を有する。高価な返送
空気圧よる加熱に代えて、高周波加熱も用いることがで
き、この場合、加熱工程が短縮されるという利点がある
第3図K11t1通常の連続固定プレスに相当する例え
ば凝固反応装置が示されでいる。洗浄領域からくる生成
物Ar/′i、対のベルト5を有するテフロンベルト4
を介して加熱板6上、すなわち赤外線照射−置7がそれ
ぞれ配設される領域に導かれる。この装置を通過した後
、生成物は充分に反応して凝固し、循環ベルト4から取
出すことができる。
【図面の簡単な説明】
@1図は積層凝固反応用弓形部の縦断面図、第2図は弓
形部の底面図、および第3図は凝固反応装置の実施例の
縦断面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  最初に可撓性平坦部片の片面に架橋可能な水
    性懸濁状ペーストを用いてグラビア印刷を施し、次いで
    、フロックを前記ペースト上に付着させる一方上記ペー
    ストを熱凝固および/またけ予備乾燥によシ予備安定イ
    〔シ、その後凝固反応を起させることによシ前記平坦部
    片に好ましい繊維状フロックを用いて静電的にフロック
    加工を行なう、衣類の表地または裏地等の可撓性平坦部
    °片の補強方法であって、上記凝固反応を、1)導入空
    気を実質的に排した状態で、b)圧力″′F(#記平坦
    部片に加えられるL c)9o−;t7s℃の温度範囲
    で行なうことを特徴とする補強方法。 (2)前記凝固反応を導入空気をすべて排した状態で行
    なう特許請求の範囲第1項記載の方法。 0)上記圧力が5〜500 p/ai、好ましくは10
    〜150p/cIiである特許請求の範囲餉1項記載の
    方法。 (4)上記凝固反応を110〜155℃で行なう特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 (5)上記圧力が、上記平坦部片が収納される平坦状ま
    たは弓形状カバーの間に加えられる特許請求の範囲第1
    項〜第4項のいずれかに記載の方法。 (6)上記凝固反応を減圧雰囲気で行なう特許請求の範
    囲第1項〜第5項のいずれかに記載の方法。 (7)上記減圧雰囲気が、使用される上記懸濁状ペース
    トの分解生成物または分離生成物の排出により形成され
    る特許請求の範囲第6項記載の方法。 (8)J記凝固反応を1〜60分間行なう特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 (9)上記凝固反応を、加熱室、例えば、連続固定プレ
    ス内で行なう特許請求の範囲第1項記載の方法。 −前記凝固反応に当って、上記平坦部片が、それらKl
    lk合圧力を加えて収納される間、空気および湿気不透
    過性ベルトの関に案内される一方、前記ベルトは加熱手
    段を過ぎたところで張力を付して導かれる特許請求の範
    囲嫡1項記載の方法。 卸 前記平坦部片が、回転式の好ましくは加熱されたド
    ラムの周囲に導かれ、かつ前記ドラムの周囲に緊張状態
    で少なくとも部分的に掛けられるベル)Kよって前記ド
    ラム表面に抑圧される特許請求の範11に1項記載の方
    法。 @ 前記予備安定化されフロック加工された表地片の凝
    固反応を、前記表地片に載置され、スクリーン型織物接
    着層を有する裏地片を固定し、その後押圧する特許請求
    の範囲第1項〜第11項のいずれかに記載の方法。
JP58065772A 1982-05-13 1983-04-15 衣類の表地または裏地等の可撓性平坦部片の補強方法 Granted JPS58199073A (ja)

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CA (1) CA1192093A (ja)
CH (1) CH647136A5 (ja)
CS (1) CS246061B2 (ja)
FR (1) FR2526821B1 (ja)
GB (1) GB2120129B (ja)
HU (1) HU191829B (ja)
MX (1) MX159157A (ja)
PL (1) PL136464B1 (ja)
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