JPS58193745A - デイスポ−ザ− - Google Patents

デイスポ−ザ−

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JPS58193745A
JPS58193745A JP7601182A JP7601182A JPS58193745A JP S58193745 A JPS58193745 A JP S58193745A JP 7601182 A JP7601182 A JP 7601182A JP 7601182 A JP7601182 A JP 7601182A JP S58193745 A JPS58193745 A JP S58193745A
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JP
Japan
Prior art keywords
disposer
fixed
tooth
teeth
drain case
Prior art date
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Application number
JP7601182A
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English (en)
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JPS6112747B2 (ja
Inventor
海野 尭
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6112747B2 publication Critical patent/JPS6112747B2/ja
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  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ディスポーザーに係り、その生産性と粉砕性
能とが共にすぐれたディスポーザーに関するものである
ディスポーザーの粉砕作用は、ディスク状の回転歯と、
この回転歯の外周に近接して設けられる円環状の固定歯
とにより達成されるものである。
そして、ディスポーザーの理想的な運転状態というのは
、まず、その粉砕粒度が均一で細かく、しかも、被粉砕
物片が歯に挾まって回転歯が簡単に拘束されないことで
ある。
この理想の運転状態に近づけるためには、回転歯の外周
と固定歯との径方向の隙間を極力小さくするとともに、
その隙間を全周均一にできる構造が必要である。
このような構造を作シ出すために、従来一般にどのよう
な構成を採用しているかについて、第1図に示す従来例
に従い説明する。
ここで、第1図は、従来例のディスポーザーの要部断面
図である。
すなわち、ドレンケース1の内部に固定歯2を装着し、
回転歯5は、モーター7のモーター軸8の先端に固定す
るものである。
ここで1回転歯5の外周と固定歯2の歯面との隙間を極
小にし、しかも回転歯5が固定歯2Fc接触することな
く回転しうるようにするために、ドレンケース1と固定
歯2との当接嵌合部分である図示A部における相互の部
品について、高精度の切削加工をするものである。
しかも、ドレンケース1の当該部分の切削は、モーター
7の取付部分であるB部と同容に仕上げる必要がある。
しかして、上記において、ドレンケースlの前記A部の
切削において、切削加工をすることは直ちに部品単価の
上昇につながること、またドレンケース1を樹脂で製作
した場合の前記切削による切削熱の影響または旋盤に固
定したときにドレンケース1がチャックなどへの固定時
の押力などによシ変形しているために、加工後に旋盤か
ら外すと寸法が狂ってしまい、必要寸法を正確に出すこ
とは非常に難しいこと、さらに当該部分の寸法は季節の
気温の差により変化するため、樹脂製のドレンケース1
と金属製の固定歯2の伸縮寸法の相異により、前記A部
の嵌合が不可能になること。
などの諸問題がある。
また、ドレンケース1の上述したB部の切削加工におい
ては、前記のA部に係る同一の問題のほかに、A部の切
削は1図面上、上方より加工し。
B部の切削は下方より加工しなければならない。
すなわち、ドレンケース1は、旋盤上で、一度向定し直
してAおよびB部を加工するため、A部の径の中心と、
B部の径の中心とを同一にすることは至難の業であL 
これは大きな問題である。
さらに、固定歯2をドレンケース1に正しく組込むため
に、シール9を組込む穴1aを基準にしてドレンケース
1の内周を切削し、さらに固定歯2の外周を切削するも
ので、この結果、製造原価が高くなり、また折角、切削
しても、ドレンケースlに樹脂材を使用し、固定歯2に
2■前後の厚さのステンレス板を使用した場合、切削機
械忙取付けたときに変形するため、適正な精度に仕上げ
ることは非常に難しいものである。
なお、第1図で、3はケース、4はパツキン、6はスイ
ングハンマー、10は締付バンドである。
本発明は、上述した従来例に係る諸問題点を解決し、そ
の生産性と粉砕性能とが共にすぐれたディスポーザーの
提供を、その目的とするものである。
本発明の特徴は、ドレンケースの側壁に組付けた固定歯
と、この固定歯の内周へその外縁を近接させて回転せし
めるとともに上面に複数の揺動するハンマーを有する回
転歯により粉砕作用を行わせるようにしたディスポーザ
ーにおいて、歯部と多数の透孔とを設けた板体により端
部に間隙を有する円環状体を形成し、この円環状体を樹
脂製のドレンケースにインサート成形して円環状の固定
歯を構成するようにしたディスポーザーにある。
次に、本発明に係る実施例を、第2.3図により説明す
る。
ここで、第2図は1本発明の一実施例に係るディスポー
ザーの一部開披断面正面図、第3図は、固定歯に係る円
環状体の拡大斜視図である。
図において、11はフランジ、12はコネクター、13
はケース、14はドレンケース、14aは貫通孔、15
は締付バンドであり、16は回転歯、17は固定歯で、
18は細長く形成された透孔、19は、揺動するハンマ
ーに係るスイングハンマー、20はシール、21はモー
ター、22は排出口、23は、歯部に係る突起であり%
Rは、固定歯に係る円環状体、Sは間隙である。
すなわち、フランジ11は、その上部で流し台などの排
水口に係合し、その下部にゴム製のコネクター12を介
して本体を吊下げ固定するものである。
また、ケース13は、ドレンケース14と共に粉砕室を
構成するもので、これらケース13とドレンケース14
とは締付バンド15により組立てられるものである。
そして、前記のドレンケース14は、樹脂製で、底面中
央に貫通孔14aを設け、この貫通孔14aと同意の周
壁には固定歯17.をインサート成形したものである。
この固定歯17のインサート前の詳細構造は第3図に示
すとおりである。
すなわち、2■前後の厚さのステンレス板の、当該板幅
のほぼ中央に、その幅方向に細長い透孔18を多数設け
、片側端縁に複数個の突起23を設けた板体を、ロール
加工で丸めて製作し、その巻き終りの端部の部分に間隙
Sを残すようにして、円環状体Rとしたものである。な
お、上記間隙Sにより、インサート後も、若干の間隙が
残存するように形成されたものである。
しかして、上述した貫通孔14aの上端には、シール2
0を圧入装着し、その下端の図示C部には、ここを基準
としてモーター21を組込んでドレンケース14の下側
に固定したものである。
そして、そのモーター21の先端はドレンケース14内
に位置し、当該先端には複数のスイングハンマー19を
取付けた回転歯16を一体に固定したものである。
また、この回転歯16の外周は、固定歯17の内周に近
接し、透孔18の高さ方向のほぼ中央で対向するように
位置させたものである。
さらに、ドレンケース14の側面下部には、排出口22
を設けたものである。
以上の構成において、まず、円環状体Rを成形型に取付
け、樹脂製のドレンケース14の成形時にインサート成
形して固定歯17を形成するようにしたので、従来のよ
うな切削加工が全く不要となり、生産性の向上、原価の
低減などの面で著しい効果が得られるものである。
また、無切削により、固定歯17の同容度、真円度が飛
躍的に向上するので1組立性の向上、性能の向上に著効
を所期しうるものである。
これらの点で、さきにも述べたとおシ、従来は、固定歯
をドレンケースに正しく組込むために、シールを組込む
穴を基準にしてドレンケースの内周を切削し、さらに固
定歯の外周を切削する結果。
製造原価が高くなり%また折角、切削しても、ドレンケ
ースに樹脂材を使用し、固定歯に21前後の厚さのステ
ンレス板を使用した場合、切削機械に取付けたとき変形
するために適正な精度に仕上げることは非常に離しかっ
た問題点を、全て解決したものである。
さらに上記実施例に係る構成において、固定歯17は、
帯状の板に、その幅方向に細長い透孔18を長手方向へ
多数打抜き、また、その長手方向端面に複数個の突起2
3を設けた板体を、ロール加工により成形して円環状と
し、その端部に間隙Sを残す形状とした円環状体Rを用
いて構成するようにしたので、次のような格別の効果を
併有するものである。
すなわち、最初から円環状にプレス成形したのでは製作
困難な固定歯を、極めて容易に製作し見られるようにし
たものである。
しかも1円環状体Rの一部に間隙Sを残す構成としたの
で、インサート金具として最適な条件を備えた、固定歯
17に係る部材を実現することができたものである。
すなわち1間隙Sを設けることにより、固定歯17に係
る円環状体Rにおける円環形状は、曲率または径寸法の
点で微調節が可能であるから、成形型に装着する際に、
当該型へのなじみが良く。
その型をかじることなく円°滑に入るものである。
また、成形後の固定歯17は、成形型の形状に矯正され
て、極めて正確な同容度および真円度を得ることができ
たものである。
さらに、プラスチックなどの合成樹脂による射出成形に
おいて、重要なポイントの一つであるが。
成形用金型に装着する、固定歯17に係る円環状体Rは
、当該型の溝に無理なく挿入することができるので、成
形後、金型から成形品を取り出す際。
金型に固定歯が残ることなく、極めて容易、円滑であっ
た。
しかして、ディスポーザーの作動において、突起23は
歯部として作用するものであり、′また透孔18は、粉
砕屑の出入通路であるとともに、出人時における切削歯
部としても作用するものであって、この透孔18の高さ
方向のほぼ中央で回転歯16の外周が対向させるように
したため、粉砕屑の出入は効率的に行えるものである。
以上に述べたところをも総合して、本発明によるときは
、生産性と粉砕性能とが共にすぐれたディスポーザーを
得ることができるもので、実用的効果にすぐれた発明と
いうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来例のディスポーザーの要部断面図、第2
図は、本発明の一実施例に係るディスポーザーの一部開
披断面正面図、第3図は、固定歯に係る円環状体の拡大
斜視図である。 14・・・ドレンケース、14a・・・貫通孔、16・
・・回転歯、17・・・固定歯、18・・・透孔、19
・・・スイングハンマー、23・・・突起、R・・・円
環状体、S・・・間隙。 代理人、弁理士 福田幸作1 (ほか1名)− 第 (I!]

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 ドレンケースの側壁に組付けた固定歯と、この固
    定歯の内周へその外縁を近接させて回転せしめるととも
    に上面に複数の揺動する/・ンマーを有する回転歯とに
    より粉砕作用を行わせるようにしたディスポーザーにお
    いて、歯部と多数の透孔とを設けた板体によシ端部に間
    隙を有する円環状体を形成し、この円環状体を樹脂製の
    ドレンケースにインサート成形して円環状の固定歯を構
    成するようにしたことを特徴とするディスポーザー。。 2、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて。 板体を2ttm前後の厚さのステンレス板とし、透孔は
    、前記板体を円環状体としたとき軸方向に細長い透孔と
    なるように形成するとともに、板体の片側端縁に複数個
    の歯部に係る突起を設けるようにしたものであるディス
    ポーザー。 3、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて。 透孔は、板体を円環状体としたとき軸方向に細長い透孔
    となるように形成し、固定歯における前記透孔の高さ方
    向のほぼ中央で回転歯の外周が対向し位置するようにし
    たものであるディスポーザー。
JP7601182A 1982-05-08 1982-05-08 デイスポ−ザ− Granted JPS58193745A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7601182A JPS58193745A (ja) 1982-05-08 1982-05-08 デイスポ−ザ−

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JP7601182A JPS58193745A (ja) 1982-05-08 1982-05-08 デイスポ−ザ−

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Publication Number Publication Date
JPS58193745A true JPS58193745A (ja) 1983-11-11
JPS6112747B2 JPS6112747B2 (ja) 1986-04-09

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ID=13592871

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JP7601182A Granted JPS58193745A (ja) 1982-05-08 1982-05-08 デイスポ−ザ−

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JP (1) JPS58193745A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006239606A (ja) * 2005-03-04 2006-09-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd ディスポーザーおよびそれを備えた流し台
JP5019690B2 (ja) * 2000-03-14 2012-09-05 エマーソン エレクトリック カンパニー 食品ゴミディスポーザ用粉砕機構

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5019690B2 (ja) * 2000-03-14 2012-09-05 エマーソン エレクトリック カンパニー 食品ゴミディスポーザ用粉砕機構
JP2006239606A (ja) * 2005-03-04 2006-09-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd ディスポーザーおよびそれを備えた流し台

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JPS6112747B2 (ja) 1986-04-09

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